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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

TPR

TPR CO .,LTD.6463 · Prime · 機械

自動車エンジン周辺部品の専業メーカー。ピストンリング、シリンダライナ等のエンジン部品を中心に、外装部品や純正用品、工業用ゴム製品も手掛ける。

概要

TPRは、自動車エンジン用ピストンリングを主力とする機械メーカーである。1939年に大阪で創業し、ピストンリング、シリンダライナ、バルブシートなど内燃機関の核心部品をグローバルに供給する。2026年3月期の連結売上高は1905億円、従業員数は6925人。東京証券取引所プライム市場に上場し、グループは子会社46社(うち海外30社)および関連会社13社で構成される。業界トップクラスのシェアを持ち、安定した収益基盤を有する。

パワートレイン分野とフロンティア分野の二軸経営

TPRグループは、エンジン部品を中核とする「パワートレイン分野」と、それ以外の新事業を担う「フロンティア分野」の両輪で事業を展開する。パワートレイン分野ではピストンリング、シリンダライナ、バルブシートを主力とし、内燃機関の熱効率向上やハイブリッド車向け開発を加速。フロンティア分野ではゴム・樹脂事業、EV関連商品、ナノ素材、自動車外装・関連機器などを重点領域に掲げ、中長期的な成長を目指す。2026年3月期のセグメント別売上高は、TPRグループ(除くファルテックグループ)が1176億円、ファルテックグループが729億円であり、ファルテックグループは自動車メーカーの生産台数減少により減収となった。

日本・アジア・北米の3極で売上高の9割超

地域別の売上構成を見ると、日本は507億円、アジアは484億円、北米は157億円、その他地域は25億円、ファルテックグループは729億円(2026年3月期)。日本とアジアで全体の約52%を占め、北米・欧州を含むグローバルな販売網を持つ。アジア地域では中国現地自動車メーカーの販売好調が増収に寄与し、北米では日系メーカー向けが堅調。一方、欧州などその他地域は自動車メーカーへの販売が増加した。工場は日本(長野、大阪、岐阜、山形)、中国、インド、米国、英国、ドイツ、トルコ、韓国、インドネシアなどに点在する。

連結子会社46社で構成されるグループ体制

当社グループは、当社、子会社46社(海外30社)、関連会社13社(海外9社)から成る。主な連結子会社として、TPR商事(販売)、TPR工業(シリンダライナ製造)、TPRアルテック(アルミ製品)、ファルテック(自動車外装・用品)がある。海外ではTPRアメリカ、TPRヨーロッパ、中国の合弁会社(安慶帝伯格茨活塞環など)が中核。持分法適用関連会社にはインドのフェデラル・モーグルTPR(インディア)社や韓国のY&Tパワーテック社などが含まれる。グループ全体で部品の開発・製造・販売を一貫して行い、相互に補完し合う体制を構築している。

安定収益と研究開発への積極投資

TPRの収益構造は、売上高が約1900億円、営業利益率5%台と安定している。2026年3月期の営業利益は102億円(前年比8.3%減)だが、経常利益は161億円(同2.4%増)と持分法投資利益や資産売却益が寄与した。研究開発費は増加傾向にあり、電動化やカーボンニュートラル対応のための技術開発を推進。設備投資も年間120億円超と積極的で、グローバル最適生産配分を追求する。自己資本比率は約70%と財務体質は健全で、配当性向は30%前後を維持している。

業界の中での役割は自動車部品メーカー(エンジン部品中心)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,906億円
営業利益
103億円
営業利益率
5.4%
純利益
94億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/3
事業売上構成比利益利益率
ファルテック グループ1,051億円50.0%69億円6.6%
日本495億円23.5%16億円3.2%
アジア398億円18.9%60億円15.1%
北米135億円6.4%-9億円-6.7%
その他地域(注)23億円1.1%2億円8.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車部品業界(エンジン関連)主力

ピストンリング、シリンダライナ、バルブシートなど、エンジンの心臓部となる部品を開発・製造・販売。自動車メーカーや部品サプライヤーに供給。

主な製品・サービス3
ピストンリング
ピストンとシリンダ壁の間をシールし、オイル消費やガス漏れを防ぐエンジン部品。
シリンダライナ
エンジンブロックに組み込まれる円筒状の部品で、ピストンの摺動面を提供。
バルブシート
吸排気バルブが着座する部分で、気密性と放熱性を確保するエンジン部品。

02自動車完成車・用品市場準主力

自動車外装部品(樹脂・メッキ部品等)や自動車純正用品(アクセサリー類)、自動車関連機器の製造販売。

03工業用ゴム・樹脂市場副次

自動車以外の産業向けに工業用ゴム部品や樹脂製品を製造販売。

製品と技術

ピストンリング:エンジン性能を左右する精密部品

ピストンリングは、ピストンとシリンダ壁の間をシールし、オイル消費や燃焼ガスの漏れを防ぐエンジン部品である。TPRはこの分野で業界トップクラスのシェアを持ち、ガソリンエンジンからディーゼルエンジン、大型船舶用まで幅広いサイズ・材質のリングを製造する。製品は鍛造や焼結プロセスにより生産され、耐摩耗性、耐熱性、摺動特性を最適化。ハイブリッド車向けには高回転・高負荷に対応した薄肉リングを開発し、燃費向上に貢献する。また、カーボンニュートラル燃料(水素、アンモニアなど)に対応したリングの研究も進めている。

シリンダライナ:ピストンの摺動面を支える円筒部品

シリンダライナ(シリンダスリーブとも呼ばれる)は、エンジンブロックに組み込まれる円筒状の部品で、ピストンの往復運動の摺動面を提供する。TPRは鋳鉄製とアルミ製の両方を手掛け、遠心鋳造や精密加工技術により高精度な内面仕上げを実現。船舶用中大型ライナでは特殊な鍍金加工を施し、耐食性と耐摩耗性を向上させている。中国の合弁会社「安慶帝伯格茨缸套有限公司」などグローバルな生産拠点を持ち、自動車メーカーに供給する。近年は軽量化要求に応える薄肉ライナや、樹脂コーティングによる低フリクション化技術も開発している。

バルブシートと粉末冶金技術

バルブシートは、吸排気バルブが着座する部分で、気密性と放熱性を確保する重要部品である。TPRは焼結(粉末冶金)技術を用いてバルブシートを製造し、高い耐摩耗性と熱伝導性を実現している。2000年1月には中国で「安慶帝伯粉末冶金有限公司」を設立し、焼結バルブシートの生産を開始。粉末冶金技術は他のエンジン部品(バルブガイドなど)にも応用されている。また、同社は工業用ゴム・樹脂製品も手掛けており、自動車以外の産業向けにシール部品や防振部品を供給している。これらの多様な素材技術が、TPRのエンジン部品における総合力を支えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

自動車部品向け機械、収益力低下

TPRは自動車エンジン向けピストンリングなどを製造。同業の日本製鋼所や三浦工業と競合するが、自動車部品に特化。売上高1,906億円と規模は中程度。営業利益率5.4%と低下傾向で、EVシフトが逆風。新興国向け需要はあるが、内燃機関の減少が構造的な課題。

強み

  • ピストンリングで世界トップクラスのシェアと品質。
  • 主要自動車メーカーとの長期取引関係を構築。
  • 海外生産拠点を持ち、新興国需要を取り込む。
  • エンジン部品以外にシールや金型も手掛ける。

課題

  • 内燃機関需要減少でピストンリングの需要縮小。
  • 営業利益率が5.8%から5.4%に低下傾向。
  • 自動車業界に大きく依存し、需要変動の影響大。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がTPR

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19832オートバックスセブン1,287億円14.7倍
26209リケンNPR1,114億円7.6倍
35122オカモト1,110億円22.2倍
47839SHOEI1,105億円16.8倍
55195バンドー化学1,087億円9.6倍
66463TPR1,081億円11.3倍
76282オイレス工業966億円16.9倍
86961エンプラス939億円16.6倍
96800ヨコオ892億円22.5倍
104290プレステージ・インターナショナル886億円14.9倍
115851リョービ881億円8.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

航空機用ピストンリングの専業メーカーとして創業(1939年)

1939年12月、大阪において「テーピ」の前身が設立された。当初は航空機用および船舶用のピストンリングを製造。戦時中の1940年には長野県岡谷市に工場を新設し(現・長野工場)、生産能力を拡大した。しかし1945年6月、戦災により大阪工場を廃止。戦後は民需転換を余儀なくされ、各種ピストンリングのほか、シリンダスリーブ、シリンダライナ、グリッド、抵抗器、一般鋳物など多品種の製造に乗り出した。この時期が内燃機関部品メーカーとしての基盤形成期となった。

上場と販売網の分離独立(1960~1970年代)

1960年1月、大阪工場を新設し、船舶用中大型ライナの鍍金加工を開始。1961年10月には東京証券取引所市場第二部に上場し、資本市場からの資金調達が可能となった。1967年4月には販売専門子会社「テーピ販売㈱」(現・TPR商事㈱)を設立し、製造と販売の分業体制を整備。1970年6月には山形県寒河江市に「テーピ工業㈱」(現・TPR工業㈱)を設立し、シリンダライナの専用工場として稼働させた。1976年12月には岐阜県可児工業団地に岐阜工場を建設し、国内生産拠点を拡充した。

グローバル合弁による海外事業の拡大(1990~2000年代)

1990年4月に現地法人「テーピコーポレーションオブアメリカ社」を設立し、北米市場に進出。1991年4月には欧州で「テイコク ヨーロッパ社」を設立。1996年3月、中国ではT&N社(現テネコ社)および安慶活塞環廠との合弁で「安慶帝伯格茨活塞環有限公司」を設立し、中国でのピストンリング製造を開始した。1997年5月にはインドでゲッツェ テーピ(インディア)社を設立。1999年6月には米国でシリンダライナ合弁会社を設立するなど、1990年代から2000年代初頭にかけて、世界各地のパートナーとの合弁事業を積極的に展開した。

東証一部昇格と品質認証の取得(1999~2004年)

1999年10月、東京証券取引所市場第一部に上場し、企業格付けが向上。2001年9月には米国でのピストンリング合弁会社「ユナイテッド ピストンリング社」を設立、2002年11月にはドイツでピストンリング合弁会社を設立するなど欧州でのプレゼンスを強化。品質面では2001年12月にISO14001(環境マネジメント)を、2004年6月にはISO/TS16949(自動車品質マネジメント)を取得し、国際標準に対応した生産体制を構築した。同時期にアルミ製品子会社(TPRアルテック)を子会社化し、事業領域を拡大した。

新たな合弁と製品多様化(2000年代後半~2010年代)

2002年7月、中国で自動温度調節弁の合弁会社「南京帝伯熱学有限公司」を設立。2003年1月には韓国でシリンダライナ合弁会社「Y&Tパワーテック社」を、トルコでもシリンダライナ合弁会社を設立した。2004年7月には中国でシリンダライナ製造の「安慶帝伯格茨缸套有限公司」を設立。これらの合弁により、ピストンリング以外のエンジン部品や新たな地域への展開を加速。2010年代に入ると、ファルテックグループを通じて自動車外装部品や純正用品事業を強化し、エンジン部品に依存しない収益の柱を育成した。

電動化とカーボンニュートラルへの対応(2020年代)

2020年代、自動車業界の電動化やカーボンニュートラルの潮流を受け、TPRは内燃機関向け部品の高機能化と同時に、EV関連商品やナノ素材などの新分野への投資を加速。2024年4月からスタートした26中期経営計画では、パワートレイン分野の利益最大化とフロンティア分野の拡大を掲げ、2040年の創立100周年を見据えた経営を推進している。2026年3月期の売上高は1905億円と、コロナ禍からの回復基調にあるが、営業利益は102億円とやや減少。持分法投資利益や資産売却益により純利益は増加した。

年表28件を開く

1930年代

  • 1939年12月創業大阪において設立。主として航空機用、船舶用ピストンリングを製造。

1940年代

  • 1940年12月長野県岡谷市に工場を新設。(現 長野工場)
  • 1945年6月戦災のため大阪工場を廃止。
  • 1945年10月民需に転換し、各種ピストンリング、シリンダスリーブ、シリンダライナ、グリッド、抵抗器、一般鋳物等を製造。

1960年代

  • 1960年1月大阪工場を新設。船舶用中大型ライナの鍍金加工を開始。
  • 1961年10月上場東京証券取引所市場第二部上場。
  • 1967年4月テーピ販売㈱(現 TPR商事㈱)設立。

1970年代

  • 1970年6月山形県寒河江市にテーピ工業㈱(現 TPR工業㈱)設立。シリンダライナを製造。
  • 1976年12月岐阜県可児工業団地に岐阜工場建設。

1980年代

  • 1982年12月長野県岡谷市にテーピ興産㈱(現 TPRトータルサービス㈱)設立。

1990年代

  • 1990年4月創業テーピコーポレーションオブアメリカ社(現 TPRアメリカ社)設立。
  • 1991年4月創業テイコク ヨーロッパ社(現 TPRヨーロッパ社)設立。
  • 1996年3月T&N社(現 テネコ社)、安慶活塞環廠(現 安徽環新集団有限公司)との合弁で中国でのピストンリング製造、販売の安慶帝伯格茨活塞環有限公司を設立。
  • 1997年5月T&N社(現 テネコ社)、GIL社との合弁でインドでのピストンリング製造、販売のゲッツェ テーピ(インディア)社(現 フェデラル・モーグルTPR(インディア)社)を設立。
  • 1999年6月フェデラル・モーグル社(現 テネコ社)との合弁で米国でのシリンダライナ製造、販売のフェデラル・モーグル テーピ ライナーズ社を設立。
  • 1999年10月上場東京証券取引所市場第一部上場。

2000年代

  • 2000年1月安慶活塞環廠(現 安徽環新集団有限公司)、安慶帝伯格茨活塞環有限公司との合弁で中国での焼結バルブシート製造、販売の安慶帝伯粉末冶金有限公司を設立。
  • 2000年5月フェデラル・モーグル社(現 テネコ社)との合弁で英国でのピストンリング製造のフェデラル・モーグル テーピ サンダーランド社を設立。
  • 2000年12月日本ピストンリング㈱とシリンダライナの素材の相互供給及びインドネシアにおけるピストンリング共同出資会社PT.NTピストンリング インドネシアを設立。
  • 2001年9月フェデラル・モーグル社(現 テネコ社)との合弁で米国でのピストンリング製造、販売のユナイテッド ピストンリング社を設立。
  • 2001年12月ISO14001認証取得。
  • 2002年2月M&Aアルミ製品の製造、販売のテーピアルテック㈱(現 TPRアルテック㈱)を子会社化。
  • 2002年7月南京航海航標装備総廠との合弁で中国での自動温度調節弁製造、販売の南京帝伯熱学有限公司を設立。
  • 2002年11月フェデラル・モーグル社との合弁でドイツでのピストンリング製造、販売のフェデラル・モーグル テーピ ヨーロッパ社を設立。それに伴いフェデラル・モーグル テーピ サンダーランド社に関する合弁事業を解消。
  • 2003年1月柳成企業社との合弁で韓国でのシリンダライナ製造、販売のY&Tパワーテック社を設立。フェデラル・モーグルインベストメント社との合弁でトルコでのシリンダライナ製造、販売のフェデラル・モーグル テーピ ライナ ヨーロッパ社を設立。
  • 2003年10月安徽環新集団有限公司との合弁で中国でのピストンリング等自動車エンジン部品販売の帝伯環新国際貿易(上海)有限公司を設立。
  • 2004年6月ISO/TS16949:2002認証取得。
  • 2004年7月安慶帝伯格茨活塞環有限公司及び現地資本との合弁で中国でのシリンダライナ製造、販売の安慶帝伯格茨缸套有限公司を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    パワートレイン分野の競争力強化

    内燃機関の熱効率向上追求、HEV・PHEV向け開発、CN燃料対応など顧客課題解決型商品の開発を加速。DXを活用したコスト競争力強化とグローバル最適生産配分により収益力向上を図る。

  2. 02

    フロンティア分野への積極投資

    ゴム・樹脂事業、EV関連商品、ナノ素材、未来技術、自動車外装・関連機器を重点領域に据え、新規市場開拓や事業化を加速。M&Aや協業を通じて成長領域を拡大する。

  3. 03

    経営基盤の強化

    最高品質活動の推進、安全・衛生・環境目標の達成、BCPの深化、情報セキュリティ強化、コーポレートガバナンス・コンプライアンスの継続的強化、DXによる業務改革を加速する。

  4. 04

    サステナビリティ経営の推進

    ダイバーシティ&インクルージョン推進、人権尊重、働き方改革・エンゲージメント向上。環境配慮商品開発、3R活動、CO2削減を通じて2050年までにScope3を含むカーボンニュートラルを目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で6,925人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は747万円で、9期前と比べて+0.2%平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は17.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月6,928
2018年3月7,104
2019年3月74543.820.77,171
2020年3月74443.320.16,923
2021年3月67843.119.96,886
2022年3月72243.220.06,672
2023年3月72843.219.86,935
2024年3月73843.520.16,959
2025年3月74843.519.06,740166
2026年3月74742.217.96,925149

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社44(国内 13 / 海外 31) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
本社・工場 神奈川県川崎市幸区他9,592百万円
ファルテックグループ
長野工場 — 長野県岡谷市9,436百万円
日本
本社・工場 山形県 寒河江市5,951百万円
日本
本社・工場 中国安徽省4,978百万円
アジア
本社・工場中国安徽省4,940百万円
アジア
本社・工場 ベトナムビンズオン省4,035百万円
アジア
本社・工場 インドネシア西ジャワ州3,649百万円
アジア
本社・工場 米国イリノイ州他3,211百万円
北米
岐阜工場 — 岐阜県可児市1,629百万円
日本
主な関係会社
  • 国内
    TPR工業㈱(注)3
    山形県 寒河江市
    議決権100.0%
  • 国内
    TPR商事㈱
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    TPRトータルサービス㈱
    長野県 岡谷市
    議決権100.0%
  • 国内
    TPRプリメック㈱
    長野県 岡谷市
    議決権100.0%
  • 国内
    TPRアルテック㈱
    岡山県 津山市
    議決権100.0%
  • 国内
    TPRサンライト㈱
    埼玉県 三郷市
    議決権100.0%
  • 国内
    TPRエンプラ㈱
    富山県 砺波市
    議決権100.0%
  • 国内
    TPRノブカワ㈱
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    TPR大阪精密機械㈱
    大阪府 東大阪市
    議決権100.0%
  • 海外
    TPRアメリカ社
    米国 イリノイ州
    議決権100.0%
  • 海外
    フェデラル・モーグル テーピ ライナーズ社(注)3
    米国 ミネソタ州
    議決権54.0%
  • 海外
    ユナイテッド ピストンリング社(注)3
    米国 ウィスコンシン州
    議決権93.2%
残りのグループ会社32社を開く
  • TPRフェデラル・モーグル テネシー社(注)3米国 テネシー州100%
  • TPRヨーロッパ社ドイツ デュッセルドルフ100%
  • フェデラル・モーグル テーピ ライナ ヨーロッパ社(注)3,4トルコ イスタンブール県50%
  • TPRアジアンセールス(タイランド)社(注)4タイ バンコク市49%
  • TPRブラジル社(注)3ブラジル サンパウロ州100%
  • PT.TPR セールス インドネシアインドネシア ジャカルタ州100%
  • PT.TPRインドネシア(注)3インドネシア 西ジャワ州100%
  • TPRベトナム社(注)3ベトナム ビンズオン省100%
  • TPRオートパーツ MFG.インディア社(注)3インド ラジャスタン州100%
  • 安慶帝伯粉末冶金 有限公司(注)3中国 安徽省50%
  • 安慶帝伯格茨缸套 有限公司(注)3,4中国 安徽省42%
  • 安慶安帝技益精機 有限公司(注)3中国 安徽省60%
  • 南京帝伯熱学有限公司中国 江蘇省60%
  • 帝伯三徠拓橡塑製品(上海)有限公司中国 上海市100%
  • 帝伯愛爾(天津)企業 管理有限公司中国 天津市100%
  • 安慶帝伯功能塑料 有限公司中国 安徽省60%
  • ㈱ファルテック(注)3,5,6神奈川県 川崎市幸区56%
  • ㈱アルティア(注)7東京都 中央区100%
  • ㈱北九州ファルテック福岡県 北九州市若松区97%
  • ファルテック アメリカ社米国 テネシー州100%
  • ファルテック ヨーロッパ社(注)3英国 タインアンドウエア州100%
  • 佛山発爾特克汽車零部件有限公司(注)3中国 広東省100%
  • ファルテック SRG グローバル(タイランド)社(注)3タイ チャチェンサオ県80%
  • 湖北発爾特克汽車零部件有限公司(注)3中国 湖北省51%
  • ケーテー自動車工業㈱大阪府 枚方市27%
  • 安慶帝伯格茨活塞環 有限公司中国 安徽省36%
  • フェデラル・モーグル テーピ ヨーロッパ社ドイツ ブアシャイド33%
  • Y&Tパワーテック社韓国 忠清北道40%
  • フェデラル・モーグルTPR(インディア)社インド バンガロール40%
  • 柳伯安麗活塞環 有限公司中国 河北省35%
  • 輝門環新(安慶)粉末冶金有限公司中国 安徽省20%
  • 愛信(安慶)汽車零部件有限公司(注)8中国 安徽省50%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,906億円営業利益103億円前期と比べると減収減益で、売上が-1.0%、利益が-8.0%。

売上高
-1.0%
1,906億円
営業利益
-8.0%
103億円
純利益
+5.6%
94億円
営業利益率
5.4%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,941億円1,906億円
営業利益112億円103億円
純利益87億円94億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は471億円、営業利益は21億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+6.8%、営業利益は+61.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q49014
2024年1Q441132.913
2024年2Q480306.321
2024年3Q502377.423
2024年4Q51525
2025年2Q949485.133
2025年4Q976646.656
2026年2Q903444.950
2026年4Q1,003595.944
2027年1Q471214.512

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,336億円から1,906億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。純利益は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,33611856
2014年3月1,49115664
2015年3月1,658231127
2016年3月1,746241118
2017年3月1,754233123
2018年3月1,874240122
2019年3月1,926218115
2020年3月1,78516473
2021年3月1,52014155
2022年3月1,63514681
2023年3月1,78610238
2024年3月1,93816182
2025年3月1,9251121585.889
2026年3月1,9061031625.494

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,906億円のうち、営業利益として残るのは103億円5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は94億円、売上の4.9%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.1%1,489億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.5%314億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%103億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
21.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.2pt
5.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.0pt
4.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.1pt
5.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが227億円、投資CFが−135億円で、差し引きのフリーCFは92億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は594億円で、売上の3.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月103−12587−22167
2014年3月160−91−5469198
2015年3月162−119−5243203
2016年3月252−131−80121249
2017年3月277−121−89156313
2018年3月269−197−1572373
2019年3月248−143−98105370
2020年3月215−104−11111467
2021年3月163−94−11469419
2022年3月199−134−10365402
2023年3月211−146−3965446
2024年3月244−96−105148507
2025年3月217−46−99171608
2026年3月227−135−11692594

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,056億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,130億円で、自己資本比率は57.3%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,48054493629.4
2014年3月1,75075999134.6
2015年3月2,0119891,02238.6
2016年3月1,9711,02794440.7
2017年3月2,0891,15493542.8
2018年3月2,3351,3121,02344.1
2019年3月2,3231,35596845.9
2020年3月2,4051,3901,01545.4
2021年3月2,4411,4311,01047.6
2022年3月2,5541,59895650.4
2023年3月2,6471,65998850.5
2024年3月2,9011,8961,00554.2
2025年3月2,9181,98693155.8
2026年3月3,0562,13092657.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
616億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,196億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
175億円
在庫として抱えている分
負債合計
926億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り209社中50位あたり、逆に低いのは売上成長率209社中151位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.6%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.4%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.3%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
-1.0%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,624で、1年前と比べて+44.1%過去52週の値幅のなかでは96%の位置にある。

¥1,624-1.2%1ヶ月+8.8%1年+44.1%時価総額1,081億円
過去52週の値幅
安値¥1,143高値¥1,644

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.3倍
PER (会社予想)12.0倍
PBR0.59倍
配当利回り3.69%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+6.7%と堅調。7/30終値1502円は25日線(1419円)を+5.9%上回り、52週高値1517円に迫る。出来高は7/30に19.7万株と増加。週足では75日線(1359円)を明確に上抜け、強い上昇トレンド。RSI71.9でやや過熱感。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER 10.5倍は業界平均22.9倍を大きく下回り、PBR 0.55倍は平均1.48倍を大幅に下回る。ROE 5.6%は低いものの、配当利回り3.73%は平均2.79%より高く、安定した還元が見込める。過小評価された資産価値に着目し、割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.3倍22.7倍
PER (予想)12.0倍
PBR0.59倍1.50倍
ROE5.6%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

内燃機関向けパーツで確固たる地位を持つが、EVシフトによる需要減少リスクが常に付きまとう。強気派は、ハイブリッド車の需要拡大や電動化対応製品の成長により、収益が維持されると主張。一方、弱気派は、EVの普及加速で内燃機関部品が長期的に減少し、売上・利益が縮小すると警戒する。直近の業績は安定しているが、PBR0.55倍と割安評価も、将来成長への懐疑が背景にある。

プラスに働く材料7
  • HV需要の恩恵

    ハイブリッド車は内燃機関搭載で、ピストンリング需要が継続

  • 電動化対応の進展

    電動化向け新製品開発でEVシフトにも対応可能

  • 安定収益と株主還元

    営業利益率5%台、配当利回り3.7%と安定

  • 営業利益112億円と高水準、収益基盤安定2025/3期影響

    2025/3期営業利益112億円。自動車部品需要堅調で高水準維持。

  • PBR0.55倍と割安、資本効率改善余地継続影響

    PBR0.55倍、ROE5.6%。資本コスト意識高まり、株主還元や事業再編期待。

  • 配当利回り3.73%と高く、下支え期待継続影響

    年間配当56円(2025/3期実績)。安定配当継続でバリュエーション下支え。

  • 自己株式取得による株主還元の可能性次回株主総会影響

    手元資金豊富。自社株買い実施でEPS向上、株価サポート材料。

マイナスに働く材料7
  • EVシフトの長期リスク

    EVが普及すれば内燃機関部品需要は不可避に減少

  • 成長鈍化懸念

    売上高は横ばい、営業利益率も低水準

  • PBR低位の理由

    0.55倍の割安は将来の収益悪化を織り込む

  • 売上高減少傾向、2026/3期1906億円2026/3期影響

    売上高1925億→1906億(前期比-1.0%)。自動車生産台数減少影響。

  • 営業利益103億円と減益転換リスク2026/3期影響

    営業利益112億→103億(▲8%)。コスト上昇と数量減で利益圧迫。

  • 自動車業界の電動化シフトで需要構造変化2027年〜2028年影響

    内燃機関向け部品需要減少。EV向け部品への転換遅れで収益悪化懸念。

  • ROE5.6%と低く、資本効率改善急務通年影響

    ROE5.6%は東証要求水準8%を下回る。改善なければ市場評価低下。

次の決算で確かめる点
EV向け売上比率
電動化対応の進捗と収益多角化の指標
営業利益率
収益性の維持・改善を確認するため
配当利回り
株主還元策の持続性を示す

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+12.0%いまの株価に対する利回りは3.69%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
3.69%
いまの株価に対して
配当性向
32.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2622.8
2018年3月262.024.8
2019年3月273.825.2
2020年3月3011.167.6
2021年3月21−30.099.8
2022年3月2938.126.7
2023年3月290.044.6
2024年3月3520.750.6
2025年3月5042.944.0
2026年3月5612.032.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ25,552人。区分でいちばん多いのは金融機関40.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が60.5%を占め、残る39.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関42.742.541.440.440.740.2
個人・その他17.118.520.919.521.222.2
事業法人18.219.020.019.819.720.3
外国法人20.419.016.118.817.115.8
自己株式4.33.81.01.02.92.3
証券会社1.61.01.71.51.31.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.84
02明治安田生命保険相互会社7.20
03損害保険ジャパン株式会社6.89
04株式会社みずほ銀行4.56
05ヒューリック株式会社3.70
06東京建物株式会社2.81
07TPR取引先持株会2.65
08みずほ信託銀行株式会社2.30
09株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・日野自動車株式会社退職給付信託口)2.24
10株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.11

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−10%、1株純資産は14期で+119%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1591,23814.79.320.9
2014年3月1811,71912.28.717.3
2015年3月3592,20118.39.022.6
2016年3月3342,26515.08.820.6
2017年3月3472,52514.510.522.8
2018年3月3432,90412.69.024.8
2019年3月3253,00211.06.525.2
2020年3月2063,0786.85.667.6
2021年3月1553,3714.810.499.8
2022年3月1171,8676.65.526.7
2023年3月561,9852.911.944.6
2024年3月1222,3345.69.950.6
2025年3月1322,4545.58.844.0
2026年3月1432,7155.68.632.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

19名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額509百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
藤城豪二代表取締役 会長兼CEO61220
末廣博代表取締役67669
矢野和美代表取締役69686
塚原稔取締役 常務執行役員58243
塚本英貴取締役 常務執行役員59154
鮎澤紀昭取締役 常務執行役員59160
本家正隆取締役81111
加藤敏久取締役72108
大澤加奈子取締役5570
宗藤謙治取締役6543
助川豊常勤監査役6632
北原正裕常勤監査役66106
残りの役員7名を開く
氏名役職年齢保有株数
小島亮治常勤監査役608
米川孝監査役6860
田中信哉監査役6723
大和康二代表取締役 社長兼COO5674
福田加奈子取締役61
真鍋新一常勤監査役64
山中英二郎監査役63

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)712020538755
社外取締役713688212
監査役2404020

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容236字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社46社(うち海外30社)及び関連会社13社(うち海外9社)で構成されており、主としてピストンリング、シリンダライナ、バルブシート、自動車外装部品、自動車純正用品、自動車関連機器等の製造販売を行っており、そのほか工業用ゴム部品、樹脂製品等の製造販売の事業活動を展開しております。 当社グループが営んでいる主な事業内容と、各関係会社の位置付け並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。 ☆連結子会社、○持分法適用関連会社
経営方針・対処すべき課題2,798字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、動力機構の高度化を原点に、主に内燃機関の低燃費化、軽量化に資する高機能部品の開発とそれらのグローバルでの安定供給により、クリーンでクオリティの高い地球社会の実現に貢献してまいりました。 一方で、当社を取り巻く経営環境は、電動化や多燃料化をはじめとするカーボンニュートラルの対応をはじめ、モビリティ社会の変革が進展しております。また、人々の嗜好やニーズが多様化し、より環境に寄り添った美しく豊かな暮らしが重視される時代へと変わってきております。 このような中、当社は、従来の動力機構の概念を広げて様々な「動く」~それはモノやクルマにとどまらずヒトやココロも含めた「動く」~に関わり、人々の生活空間において不可欠な存在となりたい、との想いに基づき、『「動く」をきわめ、社会を支える TPR』をコーポレートメッセージに設定しております。 このコーポレートメッセージを体現すべく、未来を見据えて『さらなる成長を仕込む』ステージとして、取り組むべく事業運営に取り組んでおります。 (2)経営戦略 当社グループは、コーポレートメッセージの実現に向けて、未来を見据えて、『さらなる成長を仕込む』ステージとして、2024年4月からスタートする3ヶ年の26中期経営計画(以下、「26中計」という。)を策定しました。 当社グループは、カーボンニュートラルなど社会課題への取組みを一層強化するとともに、創立100周年を超える2040年に向けて、エンジン部品であるピストンリング、シリンダライナ、バルブシート等を製造する「パワートレイン分野」での利益の最大化と、パワートレイン以外の事業である「フロンティア分野」の拡大と成長という両輪経営を強力に推進するとともに、経営基盤強化とサステナビリティ経営に取り組むことにより、持続的成長及び企業価値向上を目指してまいります。 ① 26中計の骨太方針 ② 26中計の財務目標 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 世界経済は、世界各国における金融・関税等の政策などに伴う景気後退の懸念や地政学リスクの継続により、引き続き不透明な状況が続いております。当社グループが主として関連する自動車業界においては、サプライチェーンにおける、労務費、物流費、エネルギー価格、原材料費等の高騰は、今後も継続すると想定しております。また、CASE技術の発展といったモビリティ社会の変革が進展しており、電動化や多燃料化をはじめとする加速するカーボンニュートラルへの対応が求められております。この様な環境変化に対応して以下の取り組みを推進します。 ① パワートレイン分野・・・業界をリードするものづくりの実現 26中計においては、これまで培った技術力・開発力・生産力を進化させ、内燃機関の熱効率向上への徹底的な追求、HEV(ハイブリッド)・PHEV(プラグインハイブリッド)に注目した開発、カーボンニュートラル燃料への対応等お客様の課題解決に貢献する商品の開発を加速させております。 また、良いものをより安く、スピーティーにグローバルに提供するために、製品別・地域別・顧客別の事業戦略をもとに、DXを活用したものづくりのコスト競争力の強化をさらに図ってまいります。グローバル最適生産配分の検討・実施を通じて、コスト構造の最適化を推進し、さらなる収益力の向上に向けて取り組んでまいります。 ② フロンティア分野・・・成長分野に積極的に投資、新しい柱事業の育成 中長期目標を掲げて、ゴム・樹脂事業、EV関連商品、ナノ素材事業、未来を支える技術創出、自動車外装・関連機器事業を重点領域として積極展開を進めてまいります。ゴム・樹脂事業においては、主要顧客のシェアアップ、新規市場開拓と共に、技術の強化、新製品の開発に取り組みます。EV関連商品については、EV先進国の中国での開発・営業の強みを発揮しながら、グローバルの展開を含めた事業拡大を進めております。ナノ素材、未来創出の開発においては、外部との連携強化を通じて事業化を加速してまいります。自動車外装、関連機器事業においては、顧客層の拡大、新商品の強化、新たなモビリティへの対応を進めてまいります。 また、シナジー創出が見込める会社への出資やM&Aなど、固定概念にとらわれず、幅広くグループ内外にネットワークを作り、協業・協創をベースとした成長領域の拡大も継続してまいります。 ③ 経営基盤強化 製品やサービスの品質向上と顧客満足度のさらなる向上を目指して、製造の原点に立ち戻り、最高品質活動を推進しております。社員が健康・安全であることは、会社が果たすべき責任であり、心身ともに健全で楽しく仕事ができるよう安全・衛生、環境方針の目標達成に努めてまいります。事業継続計画(BCP)については、防災・減災に向けた準備を整えるのみならず、感染症拡大等のリスクにも即時対応ができるよう、更なる深掘り・訓練を実施してまいります。情報セキュリティについては、従業員向けのセキュリティ教育を行うとともに、システムの脆弱性診断及びサイバー攻撃対策をさらに強化して進めております。経営の根幹であるコーポレート・ガバナンス、コンプライアンスについても継続的に強化してまいります。また、RPA、デジタル技術の活用やデータ分析などDX手法による業務の改革も加速させてまいります。 ④ サステナビリティ取組み推進 当社グループは、営業・技術・生産・調達・品質・海外事業・管理等、全部門において、企業グループ経営の効率化、高度化を図ります。世界6極に事業展開する当社グループは、性別・国籍・宗教などにかかわらず多様性を重視し、“個人を尊重し、認め合い、良いところを活かす”ダイバーシティ&インクルージョンの取組みに努めており、人権尊重の取り組みでは、「TPRグループ人権方針」を制定し、人権啓発に取り組んでいます。働き方改革としても、ハラスメント撲滅等を徹底するとともに、人材育成と人材投資を進めてエンゲージメントの向上を図り、風通しの良い職場、全社員が成長と働き甲斐を実感できる職場づくりを推進いたします。 環境にやさしい商品開発の促進、全ての事業活動におけるReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の取り組み、CO2削減環境活動と遵法重要性の教育を通じて、2050年にScope3を含めたカーボンニュートラルの実現に取組んでまいります。
事業等のリスク6,424字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が判断する連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であり、これらのリスク管理体制等については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。 (1)市場に関するリスク ① 他社との競合について 当社グループが主に事業展開するパワートレイン製品、自動車外装製品、ゴム・樹脂製品等の業界では、世界の自動車メーカー等の開発競争の激化から、品質、技術並びに価格に対する顧客の要請はより厳しいものになっております。開発段階から品質、技術、価格の面で顧客ニーズに沿い優位性を保つため、世界市場において、知財戦略や性能優位な製品開発力で、シェアの維持、拡大を図り市場機会を失うことがないように努めておりますが、安定的に保証されているわけではありません。市場機会を失った場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ② 経済環境、自動車市場の需要動向 当社グループが主に事業展開するパワートレイン製品、自動車外装製品、ゴム・樹脂製品等は、世界の各自動車メーカー等の拠点に納入されております。当連結会計年度における世界経済は、インフレの鈍化や金融引締めの一巡により回復傾向を示したものの、各国の高金利環境の長期化、中東情勢を含む地政学的緊張の継続、エネルギー・資源価格の変動、米国の通商政策や関税政策の動向等により、依然として先行き不透明な情勢が続いています。日本経済は所得環境の改善により回復基調にあるものの、実質賃金の伸び悩みや物価上昇の影響もあり、回復は限定的となっております。中国では不動産市場の低迷が続く中で、自動車販売促進策等により景気の下支えが図られています。米国では良好な所得環境により個人消費を中心とした国内需要に支えられているものの、高金利環境の継続や通商政策の変化への懸念が残っています。 当社グループが主として関連する自動車業界においては、各地域で電動車の普及や内燃機関車の構成見直しが進む一方、地域別の需要動向には差があり、自動車生産台数は国・地域ごとに強弱がみられます。 今後の中東情勢の緊迫化に伴い、完成車生産や部品供給への影響、原油価格や輸送費の上昇を通じて、自動車業界全体の調達・物流コストを押し上げる可能性があります。また、米・中間の政治・経済的対立を含む地政学的リスクの顕在化は、自動車業界全体に悪影響を及ぼす可能性があり、当社グループにおいても、製品や原材料の輸出入に係るコストが増加し、事業活動に影響を及ぼすおそれがあります。これらの不確実な要因の推移によって当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業に関するリスク ① 技術革新及び顧客ニーズへの対応について 当社グループが主に事業展開するパワートレイン製品については、自動車用をはじめとした内燃機関への供給が主であり、電動化、シェアリング等の進展により内燃機関搭載車等の自動車販売台数が減少した場合には、連結業績に大きな影響を与える可能性があります。自動車業界は、電動化や多燃料化をはじめとするカーボンニュートラルへの対応や、CASE技術の発展といったモビリティ社会の変革が進展しております。このような動きに対応するために、当社の新26中計ではパワートレイン分野とフロンティア分野の両輪経営の進化を骨太方針として掲げ、多燃料対応、HEV・PHEVに注目した開発をさらに進めると同時に、開発リソースをゴム・樹脂製品、CASE対応製品、既存技術応用、ナノ素材事業化、未来予測にもとづいたベンチャービジネス、自動車外装・関連機器事業など新製品・新規事業の展開にシフトし、将来の経営基盤の多角化を図っております。しかし、当社が有する技術、知的財産、原材料や部品調達などを含む製造能力の状況により、価格競争力のある新商品を適時・適切に開発・製造できないリスクがあります。その場合は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ② 企業買収、スタートアップ企業等への出資について 当社グループは経営戦略の一環として、企業買収やスタートアップ企業等への出資を行っております。投資は将来の収益性等を検討した上で意思決定をしており、企業買収に伴い発生したのれんについては、将来の収益力を適切に反映しているものと判断しております。しかし、内部・外部の不確定要因により、想定した収益、成果が得られない場合は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ③ 他社との業務提携 当社グループは、海外事業に関して国内外の他企業と戦略的業務提携を結んでおります。多くの海外拠点については、事業リスクの分散を図るため、主に他企業との提携による合弁会社の形で進出しております。提携先とは、定期ミーティング等を開催し、方針・戦略の意思統一を図っておりますが、提携先が戦略上の目標を変更した場合や提携関係を望まなくなった場合等、海外事業戦略に支障が出る可能性があり、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ④ 原材料や部品の調達 当社グループは、製品の製造に必要な原材料、部品を複数のサプライヤーから調達する方針を取っていますが、調達部品によって、特定のサプライヤーに依存しているものがあります。その特定のサプライヤーからの調達ができない場合、生産面への影響を受ける可能性があります。サプライヤーとは基本取引契約を締結し、安定的な調達を前提としておりますが、需要の急激な変化、サプライヤーの災害の被災等による供給能力の低下、自然災害や紛争での物流の寸断等により、必要調達量を確保できない場合は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ⑤ 製品の品質不具合 当社グループは「最高品質を追求し、世界一よいものを、世界一多く、早く、安くつくる事により、TPRグループの信頼とお客様満足度を継続的に向上します」を品質方針に据え、お客様クレームゼロの実現に向けて日々取り組んでいます。その結果、多くのお客様から品質表彰を毎年受賞しています。今後も将来にわたって全ての製品について品質不具合がなく、お客様への流出もないように努めてまいりますが、重大な品質不具合が発生し、お客様に損害を与えるような場合は、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を及ぼすことが考えられ、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 (3)金融・経済・市況のリスク ① 為替相場の変動 当社グループは、グローバルで自動車関連部品をはじめとした事業を展開しているため、多通貨の外貨取引があり、連結子会社及び持分法適用会社の連結財務諸表の作成には円換算をしておりますので為替変動の影響を受けております。外貨取引について先物為替予約取引等の利用を実施しておりますが、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローが影響を受ける可能性があります。 ② 投資有価証券について 当社グループは、市場性のある投資有価証券を保有しており、株式の市場価格の変動により、保有する株式の評価損を計上しております。定期的に時価や発行元企業の経営状態を把握しておりますが、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローが影響を受ける可能性があります。 ③ 退職給付債務 当社グループにおける退職給付費用及び債務は、割引率、期待収益率等の条件に基づいて算出されておりますが、市場の変化等により運用収益の低下など条件の変更が生じた場合や退職給付信託に拠出した株式の市場価格の変動により、退職給付債務の積立不足の増加等、費用処理される債務金額が増加する可能性があります。年金資産については、当社では資産管理を委託する資産運用機関での運用目標の達成状況及び必要に応じた資産構成の見直しについて、定期的な監視を行い、退職給付信託株式についても、定期的に株価や発行元企業の経営状態を把握しておりますが、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ④ 原材料価格変動の影響について 当社グループの主力製品であるピストンリング、シリンダライナ、焼結、ゴム・樹脂製品等の原材料であるステンレス鋼、銑鉄、希少金属、ナフサ等の価格は、需給バランス、為替の変動等に起因して市況価格が変動します。市況価格が高騰し、生産性向上などの内部努力や、販売価格への転嫁等により影響を吸収できない場合は、当社グループの将来の収益性に悪影響を与える可能性があります。 ⑤ 労務費上昇の影響について 当社グループは、グローバルで製品を製造・供給しており、労務費が主要なコストの一部となっております。各国の労働市場の逼迫や最低賃金の引上げ等により労務費が上昇し、その増加分を販売価格へ転嫁できない場合、当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 物流価格変動の影響について 当社グループは、グローバルで事業を展開しているため、原油価格高騰による軽油等燃料価格の上昇等に起因する輸送費用、海上運賃の高騰が物流コストの増加につながります。生産性向上など製造原価の低減に努めておりますが、これらのコスト上昇分を吸収しきれない場合、また販売価格への転嫁ができない場合は、当社グループの利益率の低下を引き起こすリスクがあります。 (4)政治・規制・法的手続・災害等に関するリスク ① 法的規制等について 当社グループは、事業を展開する各国において、規制の変更、法令の適用及び行政上の運用の変更など様々なリスクにさらされています。当社グループは、グループ・ガバナンス統轄室及び海外事業部を中心に各拠点と連携を図り、法的規制に対して、グループ全体を統轄管理しておりますが、これらを遵守できなかった場合、事業の活動が制限され、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ② 自然災害・安全等について 当社グループが事業を展開する各国において、地震等の自然災害リスク、火災等の安全リスク等に対し事業継続計画(BCP)を策定しております。地震等の自然災害リスク発生時に備え、安全在庫の確保、安否確認システムの導入、初動対応・早期復旧マニュアルを策定し訓練を実施しております。火災等の安全リスクに対しては、発生源対策、初期消火訓練等を実施しております。これらのリスク等発生時には、当社グループの事業活動の停滞に加えて、サプライチェーン寸断により取引先の生産において遅延・停止する事態が発生する等、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ③ 感染症の蔓延について 当社グループが事業を展開する各国において、感染症等の衛生リスクに対しては、各国政府・自治体の行政指針に基づき、勤務体制の構築の実施、感染防止策の奨励により感染リスクの低減を図っております。また、事業継続計画(BCP)を策定し、事業活動への影響を最小限とする対応を実施しておりますが、これらのリスク等発生時には、当社グループの事業活動の停滞に加えて、サプライチェーン寸断により取引先の生産において遅延・停止する事態が発生する等、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ④ 環境規制について 当社グループは、各国の環境規制情報等を入手し、環境負荷物質等の管理・撤廃、環境汚染の防止へ万全を期しておりますが、生産の過程において環境に影響を及ぼす物質等の使用があり、不測の事態により排出量が規制の基準値を超える可能性があります。また環境規制強化により主要部材が利用できないリスク等もあります。これらに対する環境規制及び基準に対する義務の遵守による負担は、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ⑤ 情報セキュリティについて 当社グループは、事業活動において、顧客情報・個人情報等、また営業上・技術上の機密情報を保有しており、これらの各種情報の取り扱い、機密保持には細心の注意を払っております。サイバー攻撃、改ざん、破壊、漏洩、消失等を防止するために機密性・安全性を確保し、各種規程に則り、適切な管理体制と安全措置を講じております。 特に近年、企業に対するサイバーテロなどの犯罪は日々巧妙さ、苛烈さを増しているため、当社グループはウイルス対策、従業員への教育訓練を強化しております。万が一、情報漏洩等の事故が発生した場合には、生産活動の停止、社会的信用の低下及び訴訟等のリスクがあり、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 ⑥ 知的財産権について 当社グループの知的財産権については知的財産管理担当部署を中心に、秘密情報の厳重管理、海外を含めた体制強化、特許情報の精査等の対応を図っておりますが、第三者からの侵害や、過失による当社の不正使用等により、当社グループに対する訴訟等のリスクがあります。特に海外においては、類似製品の製造を完全に防止できない場合、当社が損害を被る可能性があります。これらの権利侵害による費用負担となる場合には、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を与える可能性があります。 (5)人材確保に関するリスク ① 従業員高齢化のリスク 当社グループは、日本国内において、定年退職者の増加により従業員の減少が見込まれております。その対策の一環として、定年延長、再雇用制度を充実させる等、長く従業員が勤め続けることができるような人事制度を検討するとともに、DX、デジタルの推進などによる技術伝承や、生産性を高める取組みも並行して進めてまいります。 また、海外の人材を含めた多様な人材の活用など、人的資本投資を拡充して対応してまいります。このような対策を講じたとしても想定通りの効果が得られない場合は、当社グループの財政状態及び経営成績等に悪影響が生じる可能性があります。 ② 人材採用・離職のリスク 当社グループは、両輪経営を進めるにあたり、若手や専門性を有する人材を継続的に確保、定着することが求められています。その対策として、当社グループは、社内外の種々の広報活動によりコーポレートブランド力を高めるとともに、グループ一体感の醸成、社員のエンゲージメントを高めることにより社員の定着を図っております。 また、国内の各大学等に積極的に訪問するなど、新卒採用活動を強化するとともに、キャリア採用も積極的に行っており、優秀な人材・多様なスキルの充足に向けた環境整備を進めております。人材の継続的な確保、定着ができない場合は、当社グループの事業、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、中東情勢による原油価格高騰をはじめ、不透明感の高まる展開となりました。米国では関税影響による物価上昇が起因し個人消費が伸び悩んだ一方、中国では雇用の不透明感があるものの、対米輸出の他地域への切り替えにより外需好調となり、堅調な推移となりました。また、日本では物価上昇の影響を受けつつも、賃上げや投資拡大により底堅い推移となりました。 当社グループが主として関連する自動車業界においては、米国ではEVを中心に販売が低迷したものの、ハイブリッド車の販売が増加しました。中国では中国系メーカーを中心に、国内販売及び輸出が引き続き堅調に推移しました。一方、アセアンでは高金利や融資基準の厳格化により需要の伸びが鈍化し、販売は伸び悩みました。日本では販売が軟調に推移しました。 このような経営環境のもと、当社グループの当連結会計年度においては、前年同期比で売上高はファルテックグループでの減少が主因となり減収、営業利益は品種構成の影響により減益となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、持分法投資利益及び保有資産売却益により増益となりました。 総資産につきましては、前連結会計年度末と比較して138億4百万円増加し、3,055億83百万円となりました。これは主に投資有価証券が80億86百万円、出資金が32億3百万円、退職給付に係る資産が21億28百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 負債につきましては、前連結会計年度末と比較して5億76百万円減少し、925億67百万円となりました。これは主に繰延税金負債が22億3百万円増加した一方で、短期借入金が23億16百万円、退職給付に係る負債が8億44百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。 純資産につきましては、前連結会計年度末と比較して143億80百万円増加し、2,130億16百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が49億27百万円、利益剰余金が39億39百万円、非支配株主持分が23億62百万円、退職給付に係る調整累計額が19億72百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度の業績数値につきましては、次のとおりであります。 売上高 1,905億53百万円 (前年同期比   1.0%減) 営業利益 102億78百万円 ( 〃    8.3%減) 経常利益 161億62百万円 ( 〃    2.4%増) 親会社株主に帰属する当期純利益  93億94百万円 ( 〃    6.0%増) セグメントの業績概況は、次のとおりであります。 セグメント状況 日本   アジア   北米 その他地域   ファルテックグループ <TPRグループ(除くファルテックグループ)> a.日本 日本は、販売は堅調となった一方、品種構成の影響及び研究開発費の増加により増収減益となりました。売上高は507億55百万円で、前年同期比13億80百万円の増収となり、セグメント利益は4億4百万円で、前年同期比10億12百万円の減益となりました。 b.アジア アジア地域は、中国現地自動車メーカーの販売好調により増収増益となりました。売上高は484億97百万円で、前年同期比20億81百万円の増収となり、セグメント利益は80億25百万円で、前年同期比2億80百万円の増益となりました。 c.北米 北米地域は、日系自動車メーカーの販売好調により増収増益となりました。売上高は157億77百万円で、前年同期比5億58百万円の増収となり、セグメント損失は3億25百万円で、前年同期比2億50百万円の増益となりました。 d.その他地域 その他地域は、欧州自動車メーカーへの販売が堅調となり、増収増益となりました。売上高は25億97百万円で、前年同期比10百万円の増収となり、セグメント利益は3億32百万円で、前年同期比61百万円の増益となりました。 <ファルテックグループ> 自動車メーカーの生産・販売台数減により減収減益となりました。売上高は729億25百万円で、前年同期比59億73百万円の減収となり、セグメント利益は14億3百万円で、前年同期比7億90百万円の減益となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減   増減率 営業活動による キャッシュ・フロー(百万円)   21,743   22,721   977   4.5% 投資活動による キャッシュ・フロー(百万円)   △4,582   △13,544   △8,961   195.5% 財務活動による キャッシュ・フロー(百万円)   △9,932   △11,583   △1,650   16.6% 現金及び現金同等物の 期末残高(百万円)   60,797   59,369   △1,428   △2.3% キャッシュ・フロー 対有利子負債比率   1.5年   1.3年   △0.2年   - インタレスト・カバレッジ・レシオ   64.8倍   53.9倍   △10.9倍   - 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して14億28百万円減少し、593億69百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、227億21百万円(前年同期比4.5%増)となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益160億32百万円、減価償却費118億4百万円、法人税等の支払額39億94百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、135億44百万円(前年同期比195.5%増)となりました。主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出121億23百万円、出資金の払込による支出21億51百万円、有形及び無形固定資産の売却による収入25億48百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、115億83百万円(前年同期比16.6%増)となりました。主な内訳は、配当金の支払額33億6百万円、リース債務返済による支出26億17百万円、自己株式の取得による支出25億円、短期借入金の純減少額20億71百万円であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) TPRグループ(除くファルテックグループ)   日本(百万円)   52,341   105.3 アジア(百万円)   43,634   106.9 北米(百万円)   14,662   105.7 その他地域(百万円)   1,602   103.0 計   112,241   105.9 ファルテックグループ(百万円)   61,509   92.7 合計(百万円)   173,750   100.8 (注)1.金額は、販売価格によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 b.受注実績 確定受注は主に納期直前であり、販売実績と重要な相違は無いため記載は省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) TPRグループ(除くファルテックグループ)   日本(百万円)   50,755   102.8 アジア(百万円)   48,497   104.5 北米(百万円)   15,777   103.7 その他地域(百万円)   2,597   100.4 計   117,627   103.6 ファルテックグループ(百万円)   72,925   92.4 合計(百万円)   190,553   99.0 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (財政状態) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減   増減率 資産合計(百万円)   291,779   305,583   13,804   4.7% 負債合計(百万円)   93,143   92,567   △576   △0.6% 純資産合計(百万円)   198,635   213,016   14,380   7.2% 1株当たり純資産(円)   2,453.65   2,714.91   261.26   - 自己資本比率   55.8%   57.3%   1.4 ポイント   - ※当社は、2025年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり純資産」を算定しております。 a.流動資産 流動資産は、前期末に比べ2億16百万円増加(0.1%)の1,497億45百万円となりました。 これは主に、受取手形が12億83百万円、現金及び預金が8億44百万円、仕掛品が6億29百万円それぞれ減少した一方、売掛金が17億38百万円、商品及び製品が12億19百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 b.固定資産 固定資産は、前期末に比べ135億88百万円増加(9.6%)の1,558億38百万円となりました。 これは主に、上場株式の株価上昇等により投資有価証券が80億86百万円、中国事業における資本参加等により出資金が32億3百万円、年金資産の期末時価の上昇等により退職給付に係る資産が21億28百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 c.流動負債 流動負債は、前期末に比べ13億60百万円減少(△2.1%)の626億7百万円となりました。 これは主に、支払手形及び買掛金が18億27百万円、未払法人税等が8億58百万円それぞれ増加した一方、支払サイトの短縮等により電子記録債務が39億51百万円減少したこと等によるものであります。 d.固定負債 固定負債は、前期末に比べ7億84百万円増加(2.7%)の299億59百万円となりました。 これは主に、退職給付に係る負債が8億44百万円、約定弁済により長期借入金が6億20百万円それぞれ減少した一方、株価上昇に伴う投資有価証券の評価益の増加等により繰延税金負債が22億3百万円増加したこと等によるものであります。 e.純資産 純資産は、前期末に比べ143億80百万円増加(7.2%)の2,130億16百万円となりました。 これは主に、株価上昇によりその他有価証券評価差額金が49億27百万円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が39億39百万円、非支配株主持分が23億62百万円、年金資産の期末時価の上昇等により退職給付に係る調整累計額が19億72百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。 (経営成績) 当連結会計年度は、売上高は1,905億円となり、主にファルテックグループの顧客の減産により前年同期比で減収となりました。営業利益は102億円となり、主に品種構成の影響や売上減少による操業度減、研究開発費や賃上げによる労務費の増加により前年同期比で減益となりました。経常利益は161億円となり、主に中国事業好調による持分法投資利益の増加や為替差益の影響により前年同期比で増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は93億円となり、前年同期比で増益となりました。 TPRグループ(除くファルテックグループ)については、減益要因として品種構成の影響、国内の研究開発費の増加やグローバルでの賃上げによる労務費の増加等があった一方、増益要因としてグローバルでの原価低減努力や中国事業における資本参加による持分法利益の増加等により、経常利益は16億円増加しました。 ファルテックグループについては、顧客の生産・販売台数減少による操業度の低下や受取補償金の減少等により経常利益は12億円減少しました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 運転資金需要及び設備投資・出資資金などの長期資金需要に対しては、手元資金を充当することとし、必要に応じて金融機関からの借入れによって調達しております。また、キャッシュ・マネジメント・システムを導入し、資金活用の効率化と有利子負債の削減を図っております。 現金及び預金の残高は、事業規模に応じた適正額を維持することとしております。また、事業及び金融リスクに対応するため、金融機関と特別当座貸越契約を締結し、手元流動性を確保しております。 また、予期せぬ資金調達リスクに備えるため、当社は取引金融機関との間で総額95億円のコミットメントライン契約を締結しております。なお、本契約による借入れは実行しておりません。 当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は301億93百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は593億69百万円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における資産、負債、収益及び費用の報告金額について見積り及び仮定を使用することが必要となります。当社グループの経営陣は過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。 連結財務諸表の作成のための重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 また、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、26中計の財務目標として、売上高、経常利益、経常利益率、親会社純利益、ROE、株主還元率を掲げております。それぞれの指標の初年度の実績、最終年度の目標は次のとおりであります。 引き続き、「26中計」目標の達成に向けて邁進してまいります。 2025年3月期 (26中計1年目の実績)   2026年3月期 (26中計2年目の実績)   2027年3月期 (26中計目標) 売上高   1,924億円   1,905億円   2,100億円 経常利益   157億円   161億円   220億円 経常利益率   8.2%   8.5%   10.5% 親会社純利益   88億円   93億円   125億円 ROE   5.5%   5.6%   8.0% 配当性向   37.9%   39.1%   40%以上

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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