概要
株式会社ヨコオは、自動車向けワイヤーハーネスや車載アンテナを主力とする電機メーカーである。1922年に東京・墨田区で創業し、1962年に東京証券取引所第二部に上場、現在はプライム市場に所属する。2025年3月期の連結売上高は829億円、営業利益42億円、純利益22億円。従業員数は7,624名で、アジアを中心に世界14カ国に製造・販売拠点を持つ。車載用アンテナモジュールでは世界トップクラスのシェアを誇り、高周波同軸ケーブル、燃料電池部品、医療機器用微細部品なども手掛ける技術立脚型企業である。
四つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ
ヨコオの事業は、車載用アンテナと通信モジュールを扱うVCCS(Vehicle Connectivity Communication System)、高周波同軸ケーブルやワイヤーハーネスを供給するCTC(Cable and Component)、燃料電池関連部品と医療機器向け微細加工部品のFC・MD、そしてAI・ロボティクスなどの先端分野向け試作品を手掛けるインキュベーションセンターの4区分で構成される。2025年3月期のセグメント別売上高(外部顧客)は、VCCSが約460億円、CTCが約230億円、FC・MDが約130億円、インキュベーションセンターが約10億円。VCCSが全社売上の約55%を占める最大セグメントであり、自動車産業の電動化・コネクテッド化に支えられて堅調に推移している。CTCは半導体検査需要の拡大を背景に成長が加速しており、FC・MDは燃料電池普及の動きと医療機器の高性能化に伴い事業基盤を固めつつある。
アジアを中心としたグローバル生産・販売網
ヨコオは本社を東京都千代田区に置き、国内製造子会社3社、海外製造子会社6社、海外販売子会社12社、関連会社2社でグループを形成する。海外生産拠点は台湾、香港、シンガポール、マレーシア、中国(東莞)、韓国、タイ、ベトナム、フィリピン、メキシコ(2022年に解散)、インド(合弁)など多岐にわたる。特にベトナムとフィリピンではVCCS製品の量産設備への投資を積極化しており、2025年3月期には両拠点で合計約15億円の設備投資を実施した。販売面では北米、欧州にも子会社を配置し、現地自動車メーカーや通信機器メーカーへの直接販売チャネルを持つ。全従業員の約8割が海外で働いており、グローバルな調達・生産・販売網を構築している。
安定した収益基盤と中期的な成長目標
ヨコオの売上高は2013年3月期の292億円から2025年3月期の829億円へと約2.8倍に成長した。営業利益率は過去5年平均で約5%台と安定しているが、2025年3月期の営業利益率は5.0%と前期(4.9%)から微増にとどまった。同社は中期経営計画で「ミニマム10(売上高営業利益率・投下資本利益率・自己資本利益率を10%以上)」と「連結売上高1,000億円」を目標に掲げる。特にCTC事業の半導体検査関連製品とMD事業の医療機器部品を成長エンジンと位置づけ、2025年には株式会社光波のネットワークソリューション事業を承継し、CTCの製品ラインナップを拡充した。一方でVCCSは「キャッシュカウ事業」と位置付け、安定収益を生み出すとともに、固定費構造改革による収益性改善を進めている。
グループ全体を支える研究開発と技術基盤
ヨコオは「技術立脚企業」を標榜し、アンテナ技術、マイクロウェーブ技術、表面改質材料技術、微細精密加工技術の四つを中核技術とする。研究開発は本社の開発本部と富岡工場、先端デバイスセンター、MEMS開発センターなどで行われ、2025年3月期の研究開発費は約40億円と推定される(売上高比約4.8%)。VCCSではADAS(先進運転支援システム)向けアンテナの量産を開始し、CTCでは生成AI向け半導体の検査工程に対応した高周波プローブカードを開発。FC・MDでは燃料電池セパレータの表面処理技術や、カテーテル用極細ワイヤの加工技術を磨いている。インキュベーションセンターでは社外パートナーとの連携による新規事業創出を狙い、M&Aやアライアンスも積極的に活用する方針である。
業界の中での役割は車載電子部品・高周波ケーブルのメーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01VCCS(Vehicle Connectivity Communication System)主力
車載用アンテナモジュール、通信モジュール等を提供。自動車のTV・ラジオ・GPS・携帯電話通信等の無線システムに不可欠なアンテナ製品を独自開発・製造。国内外の自動車メーカー・部品メーカー向け。
- 車載用アンテナモジュール国内シェア首位
- TV、ラジオ、GPS、セルラー、V2X等に対応した統合アンテナ。自動車のルーフやガラスに内蔵される。
02CTC(Cable and Component)主力
高周波同軸ケーブル、ワイヤーハーネス、コネクタ等を提供。携帯電話基地局、通信機器、測定器、車載機器向けに高品質なケーブルアセンブリを供給。
- 高周波同軸ケーブル
- 低損失・高シールド性能を実現した同軸ケーブル。無線通信機器の内部配線や接続に使用。
- ワイヤーハーネス
- 複数の電線・ケーブルを束ねた配線部品。車載や産業機器向けにカスタム設計。
03FC・MD(Fuel Cell / Medical Device)準主力
燃料電池関連部品(セパレータ、スタック部品等)及び医療機器向け部品(カテーテル用ワイヤ、内視鏡用部品等)を提供。燃料電池の普及や医療機器の高性能化に対応した精密加工技術を活かす。
燃料電池用セパレータでは独自のプレス成形技術
- 燃料電池関連部品
- 燃料電池スタックのセパレータ等、水素エネルギー関連の精密部品。
- 医療機器向け部品
- カテーテル用ワイヤ、ガイドワイヤ、内視鏡用部品等、高精度な医療用金属部品。
04インキュベーションセンター副次
未来技術や新事業の育成を目的とし、AI・ロボティクス・バイオ等の先進分野向け試作品・少量生産を手掛ける。社内ベンチャー的な位置づけで、新規事業創出を担う。
- 先進分野向け試作品・少量生産品
- AI、ロボティクス、バイオ等先端分野の研究開発向けカスタム電子機器・部品。
製品と技術
車載用アンテナモジュール:統合無線を一つの筐体に
VCCSセグメントの主力製品は、自動車のルーフやガラスに内蔵される車載用アンテナモジュールである。テレビ、ラジオ、GPS、携帯電話通信(セルラー)、V2X(車車間・路車間通信)など複数の無線システムに対応し、一つのアンテナ筐体で多周波数帯をカバーする。ヨコオはこの分野で世界トップクラスのシェアを持ち、国内外の自動車メーカーに供給している。近年はADAS(先進運転支援システム)向けアンテナの需要が拡大しており、2025年3月期にはADAS製品の量産を開始した。また、インド市場向けのローコスト製品も開発し、成長市場でのシェア拡大を狙う。生産はベトナム、フィリピン、中国などの海外拠点で行われ、自動車の電子化・コネクテッド化に対応するため、高周波設計技術と電磁波シミュレーション技術に強みを持つ。
高周波同軸ケーブルとワイヤーハーネス:通信と検査の基幹部品
CTCセグメントでは、高周波同軸ケーブル、ワイヤーハーネス、コネクタなどを提供する。高周波同軸ケーブルは低損失で高シールド性能を持ち、携帯電話基地局、通信機器、測定器、車載機器の内部配線に使用される。特に半導体検査装置向けの高周波ケーブルアセンブリは、生成AI向け半導体のテスト需要拡大に伴い受注が急増している。ワイヤーハーネスは複数の電線を束ねた配線部品で、車載や産業機器向けにカスタム設計される。2025年には光波のネットワークソリューション事業を承継し、光通信関連のケーブルアセンブリや測定器用ケーブルもラインアップに加わった。これらの製品は、マレーシアや日本の工場で生産され、高周波特性の評価技術や自動組立技術によって品質を支えている。
燃料電池部品と医療機器部品:精密加工が生きる二つの分野
FC・MDセグメントは、燃料電池関連部品と医療機器向け部品の二本柱で構成される。燃料電池分野では、燃料電池スタックのセパレータや周辺部品を供給する。表面改質技術を活用し、導電性や耐食性を高めたセパレータが特徴で、水素エネルギーの普及を見据えて量産設備への投資を進めている。医療機器分野では、カテーテル用ワイヤ、ガイドワイヤ、内視鏡用部品など、微細精密加工技術を活かした金属部品を製造する。2006年に生産を開始し、2025年3月期には医療製販業認可を取得、自社企画製品の上市を目指す。これにより、部品供給から自社ブランド製品へと事業領域を拡大する計画である。両分野とも、ヨコオが得意とする微細加工・表面処理・高周波技術の応用範囲を広げる戦略的な位置づけにある。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 国内シェア首位車載用アンテナモジュール国内シェアトップVCCS(Vehicle Connectivity Communication System)
- FC・MD(Fuel Cell / Medical Device)燃料電池用セパレータでは独自のプレス成形技術
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
電子部品メーカー、安定成長・高収益
ヨコオは売上高829億円、営業利益率5.1%の電子部品メーカー。同業のイビデンや日清紡HDと比べ規模は中堅だが、自動車向けコネクタなどで安定した収益基盤を持つ。売上高は緩やかに成長し、経営の安定性が強み。
強み
- 売上高829億円、営業利益率5%超と堅調。
- 車載向け部品で安定受注、EV化も追い風。
- コネクタなどで長年の実績と顧客信頼。
- 自己資本比率が高く、投資余力を確保。
課題
- 電子部品業界は価格競争が激しく、収益圧迫。
- 自動車市場の成熟で成長率が限定的。
- EV・自動運転向け新技術開発が不可欠。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
自動車部品・電池・販売の時価総額近傍。太字がヨコオ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7839SHOEI | 1,105億円 | 16.8倍 |
| 2 | 5195バンドー化学 | 1,087億円 | 9.6倍 |
| 3 | 6463TPR | 1,081億円 | 11.3倍 |
| 4 | 6282オイレス工業 | 966億円 | 16.9倍 |
| 5 | 6961エンプラス | 939億円 | 16.6倍 |
| 6 | 6800ヨコオ | 892億円 | 22.5倍 |
| 7 | 4290プレステージ・インターナショナル | 886億円 | 14.9倍 |
| 8 | 5851リョービ | 881億円 | 8.3倍 |
| 9 | 7199プレミアグループ | 835億円 | 13.1倍 |
| 10 | 7239タチエス | 829億円 | 8.7倍 |
| 11 | 2734サーラコーポレーション | 800億円 | 10.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(自動車部品・電池・販売)に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
墨田区で創業し、カーアンテナで自動車部品に参入
1922年、横尾忠太郎が東京都墨田区でヨコオの前身となる個人事業を創業した。当初は金属加工を手掛けていたが、1951年に株式会社に改組。1956年にはロッドアンテナの生産を開始し(2003年に撤退)、翌1957年にはカーアンテナの生産を始めた。これが現在のVCCS事業の原点となる。1959年にはスポーツ用品事業にも進出したが、こちらも1995年に撤退している。1962年には東京証券取引所第二部に株式を上場し、資本市場から資金を調達する基盤を整えた。創業から40年余りの間に、自動車部品と通信機器の分野で技術を蓄積し、後の多角化の礎を築いた。
アジア進出を皮切りに海外生産体制を構築
1967年、台湾に初めての海外拠点として「台湾横尾工業股イ分有限公司」(現・友華科技股イ分有限公司)を設立した。その後1973年には香港、1978年にはシンガポール、1987年にはマレーシアと、東南アジアに製造・販売子会社を次々と設立。1984年にはアメリカ法人、1986年にはヨーロッパ法人を設立し、グローバルな販売網を拡大した。1994年には中国・東莞に進出し、自動車部品と通信機器の生産を開始。これらの海外子会社は、現地の自動車メーカーや通信機器メーカーへの納入を担い、ヨコオの国際的な事業基盤を支えている。1990年には社名を「株式会社ヨコオ」に変更し、ブランドの統一を図った。
上場市場の変更と新たな事業分野への進出
2001年、ヨコオは東京証券取引所第一部に指定替えとなり、より多くの投資家から資金を調達できるようになった。2002年には米国(マニュファクチャリング)と韓国に子会社を設立し、北米と韓国市場でのプレゼンスを強化。2006年には医療機器用微細精密加工部品の生産を開始し、MD事業に参入した。2008年にはジェネシス・テクノロジーからプローブカード事業を譲り受け、半導体検査分野へ本格進出。同年、MEMS開発センターを開設し、微細加工技術の内製化を進めた。2011年にはベトナムに製造子会社を設立し、低コスト生産拠点を拡大。2022年の市場区分再編ではプライム市場に移行し、上場企業としての地位を維持している。
新中期計画の策定と光波事業承継による成長加速
2024年5月、ヨコオは「新中期経営計画2024-2028」を公表し、売上高1,000億円と利益率10%以上の達成を目標に掲げた。2025年3月期には、半導体検査需要の拡大を追い風にCTC事業が大幅増益となり、全社の営業利益は前期比18.7%増の50億円に達した。同年、株式会社光波からネットワークソリューション事業を承継し、CTCの製品ラインナップを拡充。一方で中国生産拠点の事業構造改革費用など特別損失を計上したが、負ののれん発生益もあり最終利益は前期比74.4%増の39億円となった。本社も2021年にJR神田万世橋ビルへ移転し、働きやすい環境を整備している。今後の注力分野として、インド市場への拡大や光電融合などの新技術領域への投資を計画している。
年表36件を開く
1920年代
- 1922年創業故横尾忠太郎が東京都墨田区において創業。
1950年代
- 1951年株式会社に改組。
- 1956年ロッドアンテナ生産開始(2003年事業撤退)。
- 1957年カーアンテナ生産開始。
- 1959年スポーツ用品生産開始(1995年事業撤退)。
1960年代
- 1962年上場東京証券取引所第二部上場。
- 1967年台湾横尾工業股イ分有限公司(現・連結子会社友華科技股イ分有限公司)設立。
1970年代
- 1973年香港横尾有限公司(現・連結子会社香港友華有限公司)設立。
- 1978年YOKOWO (SINGAPORE) PTE.LTD.(現・連結子会社)設立。
- 1979年回路検査機器事業開始。
1980年代
- 1981年創業N.V.YOKOWO(EUROPE)S.A.設立。
- 1983年衛星放送受信機器開発開始。
- 1984年YOKOWO AMERICA CORPORATION(現・連結子会社)設立。
- 1986年欧州・米国向衛星放送受信機器生産開始。回路検査機器製品を拡充。スプリングコネクタの生産開始。
- 1987年マイクロ波応用機器製品を拡充。 YOKOWO ELECTRONICS (M) SDN.BHD.(現・連結子会社)設立。
- 1989年東京本社社屋完成。開発本部拡充。
1990年代
- 1990年商号変更社名を株式会社ヨコオに変更。
- 1994年創業東莞友華電子有限公司設立。(2017年東莞友華汽車配件有限公司を存続会社とする吸収合併により消滅)
- 1995年東莞友華汽車配件有限公司(現・連結子会社)設立。
- 1996年マイクロウェーブセラミックス生産開始。
- 1999年東莞友華通信配件有限公司(現・連結子会社)設立。 YOKOWO EUROPE LTD.設立(2023年解散)。
2000年代
- 2000年創業ヨコオ・ディ・エス設立(2008年吸収合併)。
- 2001年上場東京証券取引所第一部上場。
- 2002年YOKOWO MANUFACTURING OF AMERICA LLC.(現・連結子会社)設立。 YOKOWO KOREA CO.,LTD.(現・連結子会社)設立。
- 2004年合弁会社インペックヨコオ株式会社設立(韓国)(2008年譲渡)。
- 2005年YOKOWO (FRANCE) S.A.S. 設立(2010年解散)。友華貿易(香港)有限公司(現・連結子会社)設立。中国工場拡充。
- 2006年医療機器用微細精密加工部品、生産開始。
- 2007年先端デバイスセンター開設。 YOKOWO (THAILAND) CO.,LTD.(現・連結子会社)設立。富岡工場拡充。
- 2008年ジェネシス・テクノロジー㈱からプローブカード事業譲受。 MEMS開発センター開設。
2010年代
- 2011年YOKOWO VIETNAM CO.,LTD.(現・連結子会社)設立。
- 2015年創業YOKOWO de MEXICO S.A de C.V.設立(2022年解散)。
- 2019年合弁会社LTCCマテリアルズ株式会社(現・持分法適用会社)設立。
2020年代
- 2020年YOKOWO EUROPE GmbH(現・連結子会社)設立。 YOKOWO MANUFACTURING OF THE PHILIPPINES,INC.(現・連結子会社)設立。 Lumax Yokowo Technologies Pvt. Ltd.(現・持分法適用会社)設立。
- 2021年JR神田万世橋ビルに本社を移転。
- 2022年東京証券取引所の市場区分再編によりプライム市場に移行。株式会社ヨコオみらいサポート設立。 YOKOWO ELECTRONICS VIETNAM CO., LTD.(現・連結子会社)設立。
- 2025年㈱光波からネットワークソリューション事業を承継。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高営業利益率2029年3月期まで10%以上
- 投下資本利益率2029年3月期まで10%以上
- 自己資本利益率2029年3月期まで10%以上
- 連結売上高2029年3月期まで1,000億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業ポートフォリオマネジメントの強化
VCCS事業等の安定収益基盤から創出したキャッシュを活用し、CTC/MD事業等の注力事業へ積極投資することで成長を加速するとともに、安定収益事業では規律ある投資運営で財務健全性を確保する。
- 02
両利きの経営の推進
既存事業のビジネスモデル変革による深化と、光電融合等の新たな事業領域の探索を両輪で進める。新技術獲得やM&A/アライアンスにも積極的に取り組み、新規事業創出を目指す。
- 03
人的資本経営とサステナビリティの推進
従業員の育成を通じて組織の能力向上を図り、中長期的な企業価値向上につなげる。同時に、持続可能な社会への貢献を目指したサステナビリティ活動を推進する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で7,624人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は816万円で、9期前と比べて+15.0%。平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は10.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 7,061 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 7,927 | — |
| 2019年3月 | 710 | 41.0 | 12.6 | 7,694 | — |
| 2020年3月 | 726 | 41.1 | 12.4 | 8,334 | — |
| 2021年3月 | 730 | 40.9 | 12.2 | 8,238 | — |
| 2022年3月 | — | 40.7 | 11.9 | 8,306 | — |
| 2023年3月 | 751 | 40.7 | 12.2 | 7,895 | — |
| 2024年3月 | 768 | 41.1 | 11.8 | 8,055 | — |
| 2025年3月 | 778 | 40.7 | 11.5 | 7,733 | 54 |
| 2026年3月 | 816 | 40.7 | 10.8 | 7,624 | 66 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社21社(国内 8 / 海外 13、うち連結子会社 14) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ヨコオ 通信システム群馬県富岡市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ヨコオ プレシジョン群馬県富岡市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ユアー コンサルティング東京都北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ヨコオみらい サポート群馬県富岡市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ナンシン長野県 上伊那郡飯島町 · 連結子会社議決権90.0%
- 海外YOKOWO AMERICA CORPORATIONROLLING MEADOWS ILLINOIS U.S.A. · 連結子会社議決権100.0%
- 海外YOKOWO MANUFACTURING OF AMERICA LLCHILLIARD OHIO, U.S.A. · 連結子会社議決権100.0%
- 海外YOKOWO EUROPE GmbHMUNCHEN GERMANY · 連結子会社議決権100.0%
- 海外香港友華 有限公司KWAI CHUNG HONG KONG · 連結子会社議決権100.0%
- 海外友華貿易(香港)有限公司KWAI CHUNG HONG KONG · 連結子会社議決権100.0%
- 国内東莞友華汽車 配件有限公司中華人民共和国 広東省東莞市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内東莞友華通信 配件有限公司中華人民共和国 広東省東莞市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社9社を開く
- 友華科技股イ分 有限公司台湾台北市100%
- YOKOWO ELECTRONICS (M) SDN.BHD.KULIM INDUSTRIAL ESTATE, KEDAH MALAYSIA100%
- YOKOWO (SINGAPORE) PTE.LTD.LAVENDER STREET SINGAPORE100%
- YOKOWO (THAILAND) CO.,LTD.BANGKOK THAILAND100%
- YOKOWO VIETNAM CO.,LTD.NINH BINH PROVINCE VIETNAM100%
- YOKOWO MANUFACTURING OF THE PHILIPPINES,INC.HERMOSA BATAAN PHILIPPINES100%
- YOKOWO ELECTRONICS VIETNAM CO., LTD.HUNG YEN PROVINCE VIETNAM100%
- LTCCマテリアルズ㈱群馬県富岡市30%
- LUMAX YOKOWO TECHNOLOGIES PVT. LTD.GURGAON, HARYANA, INDIA50%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は901億円、営業利益は50億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.7%、利益が+19.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,010億円 | 901億円 |
| 営業利益 | 80億円 | 50億円 |
| 純利益 | 56億円 | 39億円 |
| 1株あたり配当 | ¥64 | ¥64 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は259億円、営業利益は20億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+42.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 177 | — | — | −13 |
| 2024年1Q | 182 | −3 | −1.6 | 8 |
| 2024年2Q | 186 | 2 | 1.1 | 2 |
| 2024年3Q | 203 | 8 | 3.9 | 0 |
| 2024年4Q | 198 | — | — | 5 |
| 2025年2Q | 408 | 21 | 5.1 | 6 |
| 2025年4Q | 421 | 21 | 5.0 | 16 |
| 2026年2Q | 427 | 15 | 3.5 | 13 |
| 2026年4Q | 474 | 35 | 7.4 | 26 |
| 2027年1Q | 259 | 20 | 7.7 | 17 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は292億円から901億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は5.5%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益兆円 | 営業利益率% | 純利益兆円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.03 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| 2014年3月 | 0.03 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| YOKOWO de MEXICO S.A de C.V.設立(2022年解散)。 | |||||
| 2015年3月 | 34.41 | — | 1.71 | — | 1.61 |
| 2016年3月 | 0.04 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| 2017年3月 | 0.04 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| 2018年3月 | 0.05 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| 合弁会社LTCCマテリアルズ株式会社(現・持分法適用会社)設立。 | |||||
| 2019年3月 | 0.05 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| YOKOWO EUROPE GmbH(現・連結子会社)設立。 YOKOWO MANUFACTURING OF THE PHILIPPINES,INC.(現・連結子会社)設立。 Lumax Yokowo Technologies Pvt. Ltd.(現・持分法適用会社)設立。 | |||||
| 2020年3月 | 0.06 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| 2021年3月 | 0.06 | — | 0.01 | — | 0.00 |
| 東京証券取引所の市場区分再編によりプライム市場に移行。株式会社ヨコオみらいサポート設立。 YOKOWO ELECTRONICS VIETNAM CO., LTD.(現・連結子会社)設立。 | |||||
| 2022年3月 | 0.07 | — | 0.01 | — | 0.00 |
| 2023年3月 | 0.08 | — | 0.01 | — | 0.00 |
| 2024年3月 | 0.08 | — | 0.00 | — | 0.00 |
| 2025年3月 | 0.08 | 42 | 0.00 | 5.1 | 0.00 |
| 2026年3月 | 0.09 | 50 | 0.01 | 5.5 | 0.00 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高901億円のうち、営業利益として残るのは50億円で5.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は39億円、売上の4.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.2%723億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.2%128億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.5%50億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが43億円、投資CFが−44億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は182億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF兆円 | 投資CF兆円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高兆円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.00 | −0.00 | −6 | 0 | 0.00 |
| 2014年3月 | 0.00 | −0.00 | 1 | −10 | 0.00 |
| 2015年3月 | 1.76 | −1.24 | −4,264 | 5,140 | 3.55 |
| 2016年3月 | 0.00 | −0.00 | 11 | −2 | 0.00 |
| 2017年3月 | 0.00 | −0.00 | 4 | 14 | 0.01 |
| 2018年3月 | 0.00 | −0.00 | −5 | −5 | 0.00 |
| 2019年3月 | 0.00 | −0.00 | 23 | 3 | 0.01 |
| 2020年3月 | 0.01 | −0.00 | 21 | 32 | 0.01 |
| 2021年3月 | 0.01 | −0.00 | 19 | 5 | 0.02 |
| 2022年3月 | 0.00 | −0.01 | 2 | −23 | 0.01 |
| 2023年3月 | 0.01 | −0.01 | 15 | 14 | 0.02 |
| 2024年3月 | 0.00 | −0.01 | −3 | −3 | 0.02 |
| 2025年3月 | 0.01 | −0.00 | −46 | 31 | 0.02 |
| 2026年3月 | 0.00 | −0.00 | −2 | −1 | 0.02 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は894億円。このうち返さなくてよい自己資本が603億円で、自己資本比率は67.4%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.02 | 0.02 | 0.01 | 67.8 |
| 2014年3月 | 0.03 | 0.02 | 0.01 | 68.5 |
| 2015年3月 | 28.73 | 20.24 | 8.49 | 70.4 |
| 2016年3月 | 0.03 | 0.02 | 0.01 | 64.5 |
| 2017年3月 | 0.03 | 0.02 | 0.01 | 62.5 |
| 2018年3月 | 0.04 | 0.02 | 0.01 | 62.9 |
| 2019年3月 | 0.04 | 0.02 | 0.02 | 57.2 |
| 2020年3月 | 0.05 | 0.03 | 0.02 | 55.1 |
| 2021年3月 | 0.06 | 0.04 | 0.02 | 63.6 |
| 2022年3月 | 0.07 | 0.04 | 0.02 | 66.2 |
| 2023年3月 | 0.07 | 0.05 | 0.02 | 66.7 |
| 2024年3月 | 0.08 | 0.05 | 0.03 | 65.8 |
| 2025年3月 | 0.08 | 0.05 | 0.02 | 68.1 |
| 2026年3月 | 0.09 | 0.06 | 0.03 | 67.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で224社中65位あたり、逆に低いのは配当利回りで224社中157位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,740で、1年前と比べて+173.1%。過去52週の値幅のなかでは46%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 22.5倍 |
| PER (会社予想) | 15.6倍 |
| PBR | 1.40倍 |
| 配当利回り | 1.71% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月19日に9.23%下落し3835円。7月17日から8月7日まで4300〜4600円で推移していたが、8月5日の4645円をピークに一貫して下落。25日線4268円を約10%下回り、75日線4960円を下回る。52週高値6510円からは約41%下落。RSIは54.38と中立圏。1ヶ月で-11.7%と弱含み、出来高は8月7日に53万株と急増後、8月19日に30万株。週足では高値圏から反落し、下値固めの局面。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 50/100)。
PERは26.38倍と業界平均28.92倍をやや下回る。PBRは1.70倍と業界平均2.17倍を下回る。ROE6.9%と低めだが、配当利回り1.27%は業界平均2.34%より低い。増収増益基調ながら割安感は限定的で、ほぼ妥当な水準。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 22.5倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 15.6倍 | — |
| PBR | 1.40倍 | 2.58倍 |
| ROE | 6.9% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長ストーリーの真偽が論点。強気派は、車載通信モジュールやADAS向け製品の需要拡大により、2026年3月期に売上高901億円、営業利益率5.55%と過去最高益を更新する見通しを評価。PBR1.7倍、PER26倍は成長を織り込みつつも、時価総額1000億円超で流動性も十分。一方、弱気派は自動車生産の不確実性や部品値下げ圧力、為替感応度の高さを挙げ、業績予想の達成は楽観的すぎると警告。また、株価が1年で3倍に上昇しており、バリュエーションの割高感も指摘。
- コネクテッドカー需要の取り込み
車載通信モジュールの受注拡大見込み
- 収益性改善の計画
2026年3月期営業利益率5.55%、前期比改善
- グローバルな事業基盤
世界シェアトップのルーフアンテナが強み
- 売上高8.7%増と利益成長2026/3期影響強
売上高901億円(前期比8.7%増)、営業利益50億円。
- 純利益77%増の大幅拡大2026/3期影響中
純利益39億円(前期比77%増)、EPS押し上げ。
- 営業利益率の改善傾向継続影響中
営業利益率5.1%→5.5%へ改善、高収益事業へのシフト。
- PBR1.7倍の適正評価継続影響弱
PBR1.7倍で業界平均並み、割高感はない。
- 株価の急騰・バリュエーション懸念
1年で約200%上昇、PER26倍と割高感
- 自動車生産の不透明感
EVシフトや生産調整リスク
- 為替変動リスク
海外売上高比率が高く、円高で業績悪化
- PER26.4倍の高バリュエーション継続影響強
PER26.4倍と過去5年で高水準、業績悪化時割高に。
- ROE6.9%の低資本効率継続影響中
ROE6.9%と低く、成長の質に疑問。
- 株価200%上昇後の反動短期影響中
1年で株価が200%上昇し、利益確定売りリスク。
- 業績計画の下振れリスク不定影響弱
受注変動により計画未達の可能性、株価調整材料。
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗を測る重要指標
- 自動車関連売上高
- コア事業の動向を把握
- 為替感応度
- 想定為替レートと実績の乖離
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり64円で、前期から+16.7%。いまの株価に対する利回りは1.71%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 18 | — | 41.4 |
| 2018年3月 | 22 | 22.2 | 30.3 |
| 2019年3月 | 26 | 18.2 | 56.7 |
| 2020年3月 | 30 | 15.4 | 40.7 |
| 2021年3月 | 32 | 6.7 | 33.8 |
| 2022年3月 | 40 | 25.0 | 22.5 |
| 2023年3月 | 50 | 25.0 | 39.8 |
| 2024年3月 | 44 | −12.0 | — |
| 2025年3月 | 48 | 9.1 | — |
| 2026年3月 | 56 | 16.7 | 43.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥64
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ5,083人。区分でいちばん多いのは金融機関で38.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.7%を占め、残る54.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 47.8 | 48.7 | 43.6 | 41.7 | 45.1 | 38.5 |
| 外国法人 | 20.2 | 21.4 | 24.5 | 21.2 | 21.1 | 31.6 |
| 個人・その他 | 23.1 | 21.8 | 23.2 | 26.7 | 25.9 | 20.7 |
| 事業法人 | 7.7 | 7.4 | 7.8 | 7.6 | 6.3 | 7.3 |
| 証券会社 | 1.2 | 0.7 | 0.9 | 2.8 | 1.6 | 1.9 |
| 自己株式 | 2.4 | 2.3 | 2.3 | 2.3 | 2.3 | 1.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 13.56 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行 | 6.03 |
| 03 | 株式会社群馬銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 4.15 |
| 04 | SILVERCAPE INVESTMENTS LIMITED(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.61 |
| 05 | ヨコオ取引先持株会 | 3.21 |
| 06 | 三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 2.49 |
| 07 | BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 2.22 |
| 08 | ヨコオ自社株投資会 | 2.05 |
| 09 | 第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 1.89 |
| 10 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.87 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-12株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告1.76%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+457%、1株純資産は14期で+216%。直近期のROEは6.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 30 | 818 | 3.8 | 17.1 | 33.4 |
| 2014年3月 | 31 | 888 | 3.7 | 17.8 | 15.5 |
| 2015年3月 | 80 | 1,011 | 8.5 | 8.8 | 17.1 |
| 2016年3月 | 21 | 946 | 2.1 | 25.1 | 119.2 |
| 2017年3月 | 119 | 1,035 | 12.0 | 11.6 | 41.4 |
| 2018年3月 | 116 | 1,151 | 10.6 | 16.9 | 30.3 |
| 2019年3月 | 109 | 1,209 | 9.3 | 14.8 | 56.7 |
| 2020年3月 | 170 | 1,307 | 13.5 | 12.7 | 40.7 |
| 2021年3月 | 185 | 1,640 | 12.2 | 14.7 | 33.8 |
| 2022年3月 | 202 | 1,899 | 11.6 | 12.8 | 22.5 |
| 2023年3月 | 135 | 2,023 | 6.9 | 15.5 | 39.8 |
| 2024年3月 | 65 | 2,158 | 3.1 | 24.4 | — |
| 2025年3月 | 96 | 2,228 | 4.4 | 14.3 | — |
| 2026年3月 | 167 | 2,584 | 6.9 | 17.7 | 43.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
25名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は25名。2026/3期の役員報酬は総額319百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 徳間孝之 | 代表取締役会長 CEO | 72 | 296,000 |
| 横尾健司 | 取締役副会長 | 66 | 96,000 |
| 柳澤勝平 | 代表取締役 執行役員社長 | 63 | 46,000 |
| 小谷直仁 | 取締役 執行役員常務 | 58 | 13,000 |
| 戸張眞 | 取締役 | 77 | — |
| 姜秉祐 | 取締役 | 43 | — |
| 米田惠美 | 取締役 | 42 | — |
| ヘザー・モンゴメリ | 取締役 | 56 | — |
| 蒲地謙児 | 常勤監査役 | 62 | 5,000 |
| 栃木敏明 | 監査役 | 77 | — |
| 佐藤正治 | 常勤監査役 | 55 | 4,000 |
| 坂田毅 | 執行役員 常務 | — | 13,000 |
残りの役員13名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 井下原博 | 執行役員 常務 | — | 8,000 |
| 赤尾剛 | 執行役員 常務 | — | 5,000 |
| 川田直樹 | 執行役員 | — | 11,000 |
| 角田達朗 | 執行役員 | — | 9,000 |
| 星野智久 | 上席理事 | — | 6,000 |
| 髙橋一弘 | 理事 | — | 2,000 |
| 江尻等 | 理事 | — | 2,000 |
| 後藤修 | 理事 | — | 4,000 |
| 郷清二 | 理事 | — | 4,000 |
| 菅原亮 | 理事 | — | 2,000 |
| 内田晴久 | 理事 | — | 1,000 |
| 平岡成一 | 理事 | — | — |
| 杉田貴浩 | 理事 | — | 1,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 186 | 58 | 244 | 61 |
| 社外取締役 | 7 | 57 | — | 57 | 8 |
| 監査役 | 1 | 18 | — | 18 | 18 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容683字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,357字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,694字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,332字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第88期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第88期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第87期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第86期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第85期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第85期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-04
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