概要
エスコンは、1995年に大阪で設立された不動産デベロッパーである。分譲マンション「レ・ジェイド」「グラン レ・ジェイド」「DIAMAS(ディアマス)」の開発・販売を柱に、商業施設「tonarie(トナリエ)」、賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」、物流施設、ホテル等の開発、さらに上場リートや私募ファンドの運用まで手がける。東京都港区に本社を置き、連結従業員は487名。2026年3月期の売上高は1,370億円、営業利益261億円である。
5つの事業セグメントで構成されるグループ体制
エスコングループは、住宅分譲事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、資産管理事業、その他事業の5区分で事業を展開する。住宅分譲事業では、首都圏・関西圏・北海道など5大都市圏を対象に、基幹ブランド「レ・ジェイド」、上位ブランド「グラン レ・ジェイド」、ハイエンド「DIAMAS」を供給する。連結子会社を通じて戸建て事業も行う。不動産開発事業では、「tonarie」シリーズや「TOPAZ」、ホテル、オフィス、物流施設などを開発し、グループ内のリートや私募ファンド、外部投資家へ売却する。不動産賃貸事業は、自社保有物件からのストック収入を獲得する。資産管理事業は、上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」の運用や物件管理、分譲マンション管理を行う。その他事業には海外出資や納骨堂事業、スポーツによる地域活性化などが含まれる。
首都圏・関西圏を中心とした5大都市圏戦略
同社の事業エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県などの首都圏、大阪府・兵庫県・京都府などの関西圏、北海道、中部圏、九州圏の5大都市圏を中心とする。2026年3月期の分譲マンション売上高エリア別割合は、関西圏が54.2%と最大、関東圏24.8%、九州11.6%、中部9.4%であった。商業施設や賃貸物件も同様のエリアで開発・保有する。また、北海道千歳市の物流施設や兵庫県明石市の開発用地など、地方都市での大型案件も手がける。今後は国内エリア拡大とグローバル展開も目指す。
グループ一貫の資産循環モデルとAUM積み上げ
エスコングループは、用地取得から開発、販売、運用、管理までをグループ内で完結させる一貫体制を持つ。開発した物件は、グループが運用する上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」や、連結子会社が組成する私募ファンドへ売却することで、資本効率の高い収益化を実現する。2026年3月期には、これらのリート・ファンドへの物件売却が収益に大きく寄与した。また、売却後も資産管理事業を通じて運用・管理に関与し、AUM(運用資産残高)の拡大を図る。こうした資産循環モデルにより、開発収益とストック収益の両方を獲得する。
過去最高益を更新した2026年3月期
2026年3月期の連結業績は、売上高1,370億円(前期比20.6%増)、営業利益261億円(同22.5%増)と、売上高・営業利益ともに過去最高となった。主力の住宅分譲事業は引渡し戸数減少で減収減益(売上高636億円、セグメント利益115億円)だったが、不動産開発事業が売上高520億円(同83.0%増)、セグメント利益149億円(同46.0%増)と大幅に伸び、全体をけん引した。また、不動産賃貸事業と資産管理事業のストック収益も着実に拡大した。経常利益は172億円(同0.8%減)と微減だが、親会社株主帰属当期純利益は122億円(同8.9%増)と増益を達成した。
業界の中での役割は総合不動産デベロッパーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2024/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 不動産販売事業 | 996億円 | 83.8% | 207億円 | 20.8% |
| 不動産賃貸事業 | 183億円 | 15.4% | 78億円 | 42.6% |
| 不動産企画仲介 コンサル事業 | 9億円 | 0.8% | 4億円 | 44.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01住宅分譲事業主力
分譲マンション「レ・ジェイド」「グラン レ・ジェイド」、ハイエンドレジデンス「DIAMAS(ディアマス)」等のブランドで、首都圏・関西圏・北海道など5大都市圏を中心に用地取得から企画・開発・販売まで一貫体制で展開。連結子会社で戸建て事業も行う。
- レ・ジェイド
- 基幹ブランドの分譲マンション。立地や地域特性を活かした高付加価値住まい。
- グラン レ・ジェイド
- レ・ジェイドの上位ブランド。希少価値を追求した分譲マンション。
- DIAMAS(ディアマス)
- ハイエンドレジデンスブランド。最高級の品質とデザイン。
- 戸建て住宅
- 連結子会社による注文住宅・建売住宅の販売。
02不動産開発事業主力
地域密着型商業施設「tonarie(トナリエ)」シリーズ、賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」、ホテル、オフィス、商業底地、区画整理事業等の開発・運営。開発物件を上場リート・私募ファンド・外部投資家等へ戦略的に売却。
- tonarie(トナリエ)
- 地域密着型商業施設。ショッピングセンター等。
- TOPAZ(トパーズ)
- 賃貸レジデンスブランド。都心立地の高品質賃貸マンション。
- ホテル
- 開発・運営するホテル事業。
- オフィス
- 開発・運営するオフィスビル。
- 商業底地
- 商業用地の開発・販売。
- 区画整理事業
- 土地区画整理事業の施行。
03不動産賃貸事業準主力
自社開発物件を含む商業施設(tonarie等)、賃貸レジデンス(TOPAZ等)、商業底地等を保有・賃貸。中長期的なストック収益の柱として、バリューアップによる収益最大化を図る。
- 商業施設賃貸
- tonarie等の商業施設を賃貸。テナントからの賃料収入。
- 賃貸レジデンス賃貸
- TOPAZ等の賃貸マンションを賃貸。入居者からの賃料収入。
- 商業底地賃貸
- 商業用地の底地を賃貸。地上権等に基づく収入。
04資産管理事業準主力
上場リート・私募ファンドの運用(アセットマネジメント)、収益物件の管理運営(プロパティマネジメント)、分譲マンション管理業務等。AUM拡大によるフィービジネスと不動産価値向上を担う。
- アセットマネジメント
- 上場リート・私募ファンドの運用・管理業務。
- プロパティマネジメント
- 収益物件の管理・運営業務。テナント管理、清掃、保守等。
- マンション管理
- 分譲マンションの管理組合運営支援・清掃等。
05その他事業副次
海外事業出資、都市型納骨堂事業、不動産コンサルティング・販売仲介、スポーツを含むエンターテイメントによる地域活性化事業等。新たな成長領域の開拓を推進。
- 都市型納骨堂
- 都心部の納骨堂事業。
- 不動産コンサルティング
- 不動産に関するコンサルティング業務。
- 販売仲介
- 不動産の売買仲介業務。
- 地域活性化事業(スポーツ等)
- スポーツイベント等を通じた地域活性化事業。
製品と技術
分譲マンション3ブランド「レ・ジェイド」「グラン レ・ジェイド」「DIAMAS」
住宅分譲事業の中核は、基幹ブランド「レ・ジェイド」、その上位に位置する「グラン レ・ジェイド」、最上級のハイエンドレジデンス「DIAMAS(ディアマス)」の3ブランドである。いずれも首都圏・関西圏・北海道などの5大都市圏の好立地に供給される。2026年3月期は、「DIAMAS葉山」「グラン レ・ジェイド三宿通り」などの高額物件の引渡しが完了。また、「レ・ジェイド名古屋」「レ・ジェイド西宮甲子園」といった大型物件や、商業施設等との一体開発「レ・ジェイドシティ千里藤白台」なども竣工した。引渡し総戸数は971戸(前期比18.7%減)だった。
地域密着型商業施設「tonarie」と多様な開発アセット
不動産開発事業では、地域密着型商業施設「tonarie(トナリエ)」シリーズを展開。ショッピングセンターを核に、日常の買い物需要に応える。その他、賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」、物流施設「LOGITRES(ロジトレス)」、ホテル、オフィスビル、商業底地など、多様なアセットタイプを開発する。2026年3月期には、北海道千歳市の物流施設や兵庫県明石市の開発用地など大型物件の売却が収益をけん引した。これらの物件は、グループのリートやファンドへ供給され、資産循環の一部となる。
資産管理事業の要:エスコンジャパンリート投資法人
資産管理事業の中核は、2015年に設立された上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」である。同リートの運用は連結子会社のエスコンアセットマネジメントが担う。2026年3月期には、エスコンジャパンリート投資法人に対して商業底地「コーナンtonarie大和高田店」を売却した。また、連結子会社のエスコンインベストメントパートナーズが組成する私募ファンドにも、複数の賃貸レジデンスを売却。これらを通じてAUM(運用資産残高)の拡大を図り、グループ全体のフィービジネスを積み上げている。
連結子会社を通じた戸建て住宅と賃貸管理
住宅分譲事業の戸建て部門は、連結子会社のエスコンホームとエスコンクラフトが担う。2026年3月期の戸建住宅売上高は31億円(前期比9.5%増)と堅調に推移した。一方、不動産賃貸事業では、ピカソグループや芝リアルエステートが賃貸レジデンスの保有・管理を行い、ストック収益を得る。また、エスコンリビングサービスは分譲マンションの管理業務を手がける。これらの子会社群が、開発から販売、管理までの一貫体制を支えている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
マンション分譲中堅、首都圏に特化
エスコンは首都圏中心のマンション分譲を主力とする不動産会社。売上高1136億円、営業利益率18.75%と高収益。同業の大東建託(売上高約1.8兆円)やタスキホールディングス(約500億円)と比較し、規模は中堅。2026年3月期には売上高1370億円、利益率19.05%とさらなる成長を見込む。首都圏の需要を背景に好調。
強み
- 営業利益率約19%と業界トップクラスの収益性。
- 需要堅調な首都圏マンション事業に特化。
- 2025年3月期1136億円から2026年3月期1370億円へ増収見込み。
- プロジェクト単位のリスク管理で在庫リスクを抑制。
課題
- 首都圏依存で、同地域の地価下落が直撃。
- 住宅ローン金利上昇で需要減退のリスク。
- 大手デベロッパーとの競争で用地取得が困難。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字がエスコン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8934サンフロンティア不動産 | 1,285億円 | 8.5倍 |
| 2 | 9304澁澤倉庫 | 1,258億円 | 18.5倍 |
| 3 | 9347日本管財ホールディングス | 1,183億円 | 14.7倍 |
| 4 | 5943ノーリツ | 1,157億円 | 15.2倍 |
| 5 | 8237松屋 | 1,097億円 | 49.1倍 |
| 6 | 8892エスコン | 1,080億円 | 8.6倍 |
| 7 | 7943ニチハ | 1,060億円 | 41.5倍 |
| 8 | 9997ベルーナ | 1,029億円 | 8.8倍 |
| 9 | 9008京王電鉄 | 941億円 | 10.8倍 |
| 10 | 2353日本駐車場開発 | 934億円 | 17.6倍 |
| 11 | 7226極東開発工業 | 925億円 | 24.0倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
建築設計会社として発足した1995年
1995年4月、大阪市北区に「株式会社デザート・イン」として設立された。建築の設計及び管理を目的としていたが、翌1996年4月に商号を「株式会社日本エスコン」に変更し、宅地建物取引業免許を取得。同年8月には奈良市帝塚山で用地取得を行い、不動産企画販売事業に進出した。1997年には分譲マンション第一号「ネバーランド西宮駅前」プロジェクトに着手し、住まいの開発事業を本格化させた。
首都圏進出と株式公開(2000〜2004年)
2000年2月、東京支店を開設し首都圏へ進出。同年7月には国営免許を取得し、東京都国立市で分譲マンション事業の首都圏展開を開始した。2001年8月、日本証券業協会に店頭登録。2003年5月には本店を東京都千代田区に移転し、東京本社体制へ移行。2004年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場し、資金調達力を高めた。
上場市場の変遷とグループ会社の設立(2010〜2015年)
2010年4月、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。2013年7月には東京証券取引所JASDAQに上場した。2014年から2015年にかけて、資産管理会社やリビングサービス会社など複数の連結子会社を設立。2015年2月には東京証券取引所市場第二部に市場変更し、同年7月には第一部に指定替えされた。同年、エスコンジャパンリート投資法人を設立し、11月に東証REIT市場へ上場。また、中部電力と資本業務提携を締結し、第三者割当増資により中部電力の連結子会社となった。
M&Aによる事業拡大と拠点拡充(2015〜2016年)
2015年から2016年にかけて、戸建て事業を行うワンズオウンハウス(現エスコンホーム)やライズホーム(現エスコンクラフト)、賃貸管理のピカソグループ、了聞など複数の会社の株式を取得しグループ化した。また、福岡(九州)支店、名古屋支店、北海道支店を開設し、全国展開を加速。2016年には東京本社を東京都港区虎ノ門に移転し現在に至る。貸金業登録も行い、金融サービスにも進出した。
長期ビジョン2030と収益基盤の拡大(2018〜2023年)
2018年以降、売上高は543億円から増加を続け、2022年12月期には994億円に達した。2023年5月には決算期を12月から3月に変更し、2024年3月期の売上高は1,189億円となった。この間、同社は「長期ビジョン2030」を策定し、経常利益300億円、不動産アセット1兆円を目標に掲げた。不動産開発事業の大型物件売却やストック収益の積み上げにより、収益基盤を拡大した。
過去最高益を更新した2026年3月期
2026年3月期の連結売上高は1,370億円、営業利益261億円と過去最高を記録した。不動産開発事業の大型物件売却(北海道千歳市物流施設、明石市開発用地など)や、リート・私募ファンドへの物件供給が増収に貢献した。また、不動産賃貸事業と資産管理事業のストック収益も堅調に推移した。一方、住宅分譲事業は引渡し戸数が減少したが、契約進捗率は70.7%と高く、翌期以降の収益基盤は確保されている。
年表23件を開く
1990年代
- 1995年4月創業大阪市北区菅原町11番10号に建築の設計及び管理事業を目的として、「株式会社デザート・イン」設立
- 1996年4月商号変更商号を「株式会社日本エスコン」に変更するとともに、本店を大阪市北区西天満五丁目6番4号に移転
- 1996年6月宅地建物取引業の大阪府知事免許を取得。不動産関連業務受託事業を開始
- 1996年8月不動産企画販売事業の第一号として、大手デベロッパー向けに奈良市帝塚山で用地取得を行い、同事業に進出開始
- 1997年12月分譲マンション事業の第一号となる「ネバーランド西宮駅前」プロジェクトに着手し、同事業への進出開始
2000年代
- 2000年2月東京都中央区八丁堀三丁目7番1号に東京支店開設
- 2000年7月宅地建物取引業の建設大臣免許(現 国土交通大臣免許)を取得 東京都国立市西に用地取得を行い、分譲マンション事業の首都圏進出を開始
- 2000年11月一級建築士事務所大阪府知事登録
- 2001年4月本店を大阪市中央区谷町一丁目3番12号に移転 ㈳不動産協会加盟 ㈳首都圏不動産公正取引協議会加盟
- 2001年6月東京支店を東京都千代田区内幸町二丁目2番2号に移転
- 2001年8月日本証券業協会に店頭登録
- 2001年9月東京支店を東京本店に改組
- 2003年5月本店を東京都千代田区内幸町二丁目2番2号に移転するとともに、東京本店を東京本社に改組
- 2003年6月一級建築士事務所東京都知事登録
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2006年9月不動産特定共同事業許可取得
- 2007年5月大阪本社を大阪市中央区伏見町四丁目1番1号に移転
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場 大阪証券取引所(JASDAQ市場、ヘラクレス市場及びNEO市場)の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2012年3月東京本社を東京都千代田区内神田二丁目15番9号に移転
- 2013年5月株式会社エスコンプロパティ(現・連結子会社)を設立
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2014年7月株式会社エスコンアセットマネジメント(現・連結子会社)を設立
- 2015年2月上場株式会社エスコンアセットマネジメントにおいて第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録 東京証券取引所市場第二部に市場変更 東京本社を東京都千代田区神田駿河台四丁目2番地5に移転 東京証券取引所市場第一部に指定替え エスコンジャパンリート投資法人を設立 株式会社エスコンリビングサービス(現・連結子会社)を設立 第二種金融商品取引業登録 福岡支店(現・九州支店)を開設 中部電力株式会社と資本業務提携契約を締結 エスコンジャパンリート投資法人が発行する投資口が、東京証券取引所不動産投資信託市場へ上場 名古屋支店を開設 ワンズオウンハウス株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンホーム)及びライズホーム株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンクラフト)の株式を取得 東京本社を東京都港区虎ノ門2丁目10番4号に移転 貸金業登録 北海道支店を開設 株式会社了聞(現・連結子会社)の株式を取得 第三者割当増資により中部電力株式会社の連結子会社化 株式会社ピカソ(現・連結子会社)及び同社グループ7社の株式を取得 FUEL株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンインベストメントパートナーズ)の株式
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 経常利益2030年度まで300億円
- 不動産アセット2030年度まで1兆円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
事業戦略の深化と進化
主力事業の成長、中部電力グループとのシナジー、収益構造の安定、資本コスト意識を深化。開発多様化、エリア拡大、グローバル展開、新規事業、新しいまちづくり、DX推進を進化させる。
- 02
サステナビリティ経営の深化と進化
多様な人材活用、コンプライアンス徹底、ガバナンス強化を深化。脱炭素社会推進、ウェルビーイングな社会実現を進化させる。
- 03
事業ポートフォリオの最適化
住宅、商業施設、物流施設、オフィス、ホテル等多面的展開で特定依存を回避し、経済変動に強い経営基盤を確立する。
- 04
人的資本の充実
人材育成方針策定、教育研修体系構築、多様な人材が活躍できる環境整備を進め、持続的成長を支える組織を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で487人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は790万円で、9期前と比べて+24.9%。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は5.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 125 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 158 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 181 | — |
| 2019年12月 | 633 | 39.0 | 4.0 | 234 | — |
| 2020年12月 | 632 | 39.0 | 4.0 | 278 | — |
| 2021年12月 | 671 | 39.0 | 4.0 | 344 | — |
| 2022年12月 | 685 | 39.0 | 4.0 | 398 | — |
| 2024年3月 | 668 | 40.0 | 5.0 | 442 | — |
| 2025年3月 | 721 | 40.0 | 5.0 | 475 | 4,484 |
| 2026年3月 | 790 | 40.0 | 5.0 | 487 | 5,359 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社17社(国内 16 / 海外 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社 エスコンアセットマネジメント東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社 エスコンリビングサービス東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社エスコンホームさいたま市 大宮区議決権100.0%
- 国内株式会社エスコンクラフトさいたま市 大宮区議決権100.0%
- 国内株式会社ピカソ大阪市中央区議決権100.0%
- 国内優木産業株式会社大阪市中央区議決権100.0%
- 国内株式会社四条大宮ビル京都市下京区議決権100.0%
- 国内株式会社エスコンインベストメントパートナーズ(注)5東京都港区議決権100.0%
- 国内株式会社芝リアルエステート(注)6東京都港区議決権100.0%
- 国内ESCON USA Ⅴ LLC(注)11アメリカ デラウェア議決権100.0%
- 国内株式会社モンテディオフットボールパーク(注)7山形県山形市議決権97.8%
- 国内株式会社了聞(注)9東京都港区議決権51.0%
残りのグループ会社5社を開く
- 株式会社エスコンスポーツ &エンターテイメント東京都港区51%
- ESCON JAPAN(THAILAND)CO.,LTD. (注)2タイ バンコク49%
- 合同会社TSUNAGU Community Farm (注)10静岡県袋井市31%
- Alia Venture, L.P.(注)4アメリカ デラウェア
- Kuilei Venture, L.P.(注)4アメリカ デラウェア
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,370億円、営業利益は261億円。前期と比べると増収増益で、売上が+20.6%、利益が+22.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,450億円 | 1,370億円 |
| 営業利益 | 265億円 | 261億円 |
| 純利益 | 140億円 | 122億円 |
| 1株あたり配当 | ¥53 | ¥53 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は100億円、営業利益は6億円。前年の2023年1Qと比べると、売上は−64.9%、営業利益は−87.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 285 | 49 | 17.2 | 30 |
| 2023年2Q | 194 | 19 | 9.8 | 12 |
| 2023年3Q | 141 | 13 | 9.2 | 4 |
| 2024年3Q | 1,032 | 168 | 16.3 | 98 |
| 2024年4Q | 157 | — | — | 3 |
| 2025年2Q | 310 | 43 | 13.9 | 15 |
| 2025年4Q | 826 | 170 | 20.6 | 97 |
| 2026年2Q | 352 | 49 | 13.9 | 19 |
| 2026年4Q | 1,018 | 212 | 20.8 | 103 |
| 2027年1Q | 100 | 6 | 6.0 | −7 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は102億円から1,370億円へ13.4倍に増えた。直近期の営業利益率は19.1%。純利益は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 102 | — | 9 | — | 4 |
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年12月 | 136 | — | 12 | — | 19 |
| 株式会社エスコンアセットマネジメント(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2014年12月 | 188 | — | 21 | — | 24 |
| 株式会社エスコンアセットマネジメントにおいて第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録 東京証券取引所市場第二部に市場変更 東京本社を東京都千代田区神田駿河台四丁目2番地5に移転 東京証券取引所市場第一部に指定替え エスコンジャパンリート投資法人を設立 株式会社エスコンリビングサービス(現・連結子会社)を設立 第二種金融商品取引業登録 福岡支店(現・九州支店)を開設 中部電力株式会社と資本業務提携契約を締結 エスコンジャパンリート投資法人が発行する投資口が、東京証券取引所不動産投資信託市場へ上場 名古屋支店を開設 ワンズオウンハウス株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンホーム)及びライズホーム株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンクラフト)の株式を取得 東京本社を東京都港区虎ノ門2丁目10番4号に移転 貸金業登録 北海道支店を開設 株式会社了聞(現・連結子会社)の株式を取得 第三者割当増資により中部電力株式会社の連結子会社化 株式会社ピカソ(現・連結子会社)及び同社グループ7社の株式を取得 FUEL株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンインベストメントパートナーズ)の株式 | |||||
| 2015年12月 | 277 | — | 31 | — | 30 |
| 2016年12月 | 343 | — | 36 | — | 39 |
| 2017年12月 | 447 | — | 60 | — | 55 |
| 2018年12月 | 543 | — | 105 | — | 72 |
| 2019年12月 | 721 | — | 118 | — | 82 |
| 2020年12月 | 773 | — | 112 | — | 77 |
| 2021年12月 | 790 | — | 91 | — | 60 |
| 2022年12月 | 994 | — | 140 | — | 73 |
| 2024年3月 | 1,189 | — | 166 | — | 101 |
| 2025年3月 | 1,136 | 213 | 173 | 18.8 | 112 |
| 2026年3月 | 1,370 | 261 | 172 | 19.1 | 122 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,370億円のうち、営業利益として残るのは261億円で19.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は122億円、売上の8.9%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.1%960億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.9%149億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益19.1%261億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが104億円、投資CFが−122億円で、差し引きのフリーCFは−18億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は621億円で、売上の5.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 11 | 2 | −6 | 13 | 19 |
| 2013年12月 | 41 | 23 | −44 | 64 | 38 |
| 2014年12月 | −18 | −10 | 34 | −28 | 43 |
| 2015年12月 | −39 | 1 | 37 | −38 | 42 |
| 2016年12月 | −147 | 77 | 110 | −70 | 82 |
| 2017年12月 | −107 | 92 | 40 | −15 | 106 |
| 2018年12月 | −71 | 2 | 128 | −69 | 166 |
| 2019年12月 | 1 | −48 | 105 | −47 | 224 |
| 2020年12月 | 1 | −97 | 110 | −96 | 238 |
| 2021年12月 | −108 | −297 | 503 | −405 | 336 |
| 2022年12月 | 15 | −16 | 21 | −1 | 356 |
| 2024年3月 | −689 | −326 | 1,146 | −1,015 | 487 |
| 2025年3月 | −248 | −173 | 395 | −421 | 461 |
| 2026年3月 | 104 | −122 | 178 | −18 | 621 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は5,098億円。このうち返さなくてよい自己資本が861億円で、自己資本比率は17.0%(業種中央値32.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 459 | 42 | 417 | 9.2 |
| 2013年12月 | 437 | 96 | 341 | 21.9 |
| 2014年12月 | 501 | 117 | 384 | 23.2 |
| 2015年12月 | 581 | 140 | 441 | 24.1 |
| 2016年12月 | 737 | 174 | 563 | 23.6 |
| 2017年12月 | 864 | 214 | 650 | 24.8 |
| 2018年12月 | 1,097 | 274 | 823 | 24.9 |
| 2019年12月 | 1,327 | 335 | 992 | 25.3 |
| 2020年12月 | 1,494 | 386 | 1,108 | 25.8 |
| 2021年12月 | 2,528 | 626 | 1,902 | 24.8 |
| 2022年12月 | 2,637 | 641 | 1,996 | 25.0 |
| 2024年3月 | 3,997 | 707 | 3,290 | 18.1 |
| 2025年3月 | 4,598 | 787 | 3,812 | 17.2 |
| 2026年3月 | 5,098 | 861 | 4,237 | 17.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で131社中22位あたり、逆に低いのは自己資本比率で131社中127位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,096で、1年前と比べて+11.7%。過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.6倍 |
| PER (会社予想) | 7.2倍 |
| PBR | 1.28倍 |
| 配当利回り | 4.84% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価1114円。1ヶ月で+5.1%上昇し、25日線(1089.4円)を上回る。52週高値1267円からは-12%で、週足は75日線(1113.04円)を下回る場面もあるが、直近は同線を回復。出来高は平均並み。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER 8.75倍は業界平均14.0倍を大きく下回り、PBR 1.23倍も平均1.73倍を下回る。配当利回り4.37%と高水準だが、配当性向77.8%と高く、今後の増配余地は限定的。ROE 14.7%は良好で、株主資本を効率的に活用していると言える。割安だが、配当の伸びには注意が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.6倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 7.2倍 | — |
| PBR | 1.28倍 | 1.84倍 |
| ROE | 14.7% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
戸建分譲住宅販売を主軸に急成長。ROE14.7%、PBR1.2倍と高収益。2025年3月期営業利益率18.75%。強気派は、低金利下の住宅需要と供給制約による価格上昇が業績を押し上げると見る。弱気派は、住宅需要の頭打ちや金利上昇による顧客の買い控え、同業との競争激化で成長鈍化リスクを指摘。また、営業利益率の高い水準が持続可能か懐疑的。
- 高い収益性
営業利益率18.75%は業界トップクラス。スケールメリットが効いている。
- 旺盛な住宅需要
首都圏の持ち家志向と低金利が需要を下支え。
- 成長期待
売上高は2026年3月期1,370億円と見込み、利益拡大が続く。
- 大型分譲マンション引渡し増加2026年Q2影響強
2026/3期売上1370億円、引渡し好調で営業利益261億円
- 首都圏不動産市況の堅調持続2026年下期影響中
マンション価格上昇で利益率改善、営業利益5%増
- 海外投資家の日本不動産需要継続影響中
外国人購入が販売単価押し上げ、EPS10%向上
- 自己株式取得の可能性次回決算発表後影響弱
PBR1.2倍、株主還元強化で株価支援
- 金利上昇リスク
変動金利上昇で住宅ローンの借り控えが起こる可能性。
- 競争激化
大手ハウスメーカーや同業との価格競争が利益率を圧迫。
- 需要の一巡感
住宅取得支援策の効果が一巡し、需要が減速する懸念。
- 金利上昇による住宅ローン需要減退金融政策次第影響強
長期金利上昇で販売戸数10%減、営業利益20億円減
- 建築費高騰による利益率圧迫継続影響中
資材高で原価率上昇、営業利益率19%から17%に低下
- 不動産規制強化のリスク2026年Q4影響中
投機規制で販売減、営業利益10%減少
- 同業他社との競争激化継続影響弱
大手デベロッパーのシェア拡大で受注競争激化
- 受注残高
- 将来の売上高を予測する先行指標。
- 営業利益率
- 高収益が維持できるか注視。競争激化で低下リスク。
- 販売戸数
- 売上高の源泉。四半期ごとの推移を確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり53円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.84%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 15 | — | 25.1 |
| 2017年12月 | 18 | 20.0 | 22.3 |
| 2018年12月 | 32 | 77.8 | 30.2 |
| 2019年12月 | 36 | 12.5 | 30.6 |
| 2020年12月 | 38 | 5.6 | 33.7 |
| 2021年12月 | 38 | 0.0 | 52.2 |
| 2022年12月 | 38 | 0.0 | 51.0 |
| 2024年3月 | 48 | 26.3 | 54.4 |
| 2025年3月 | 48 | 0.0 | 55.1 |
| 2026年3月 | 48 | 0.0 | 77.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥53
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ28,106人。区分でいちばん多いのは事業法人で57.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が65.7%を占め、残る34.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 48.0 | 62.0 | 61.9 | 57.6 | 57.4 | 57.5 |
| 個人・その他 | 32.8 | 25.9 | 26.3 | 27.8 | 27.3 | 27.6 |
| 金融機関 | 11.0 | 7.6 | 9.0 | 7.9 | 10.0 | 8.2 |
| 外国法人 | 4.7 | 1.8 | 2.3 | 5.0 | 4.6 | 5.1 |
| 証券会社 | 0.4 | 0.4 | 0.4 | 1.5 | 0.6 | 1.3 |
| 自己株式 | 3.3 | 2.0 | 1.9 | 1.8 | 1.5 | 1.3 |
| 外国人個人 | 3.1 | 2.3 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 中部電力株式会社 | 50.31 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 4.97 |
| 03 | 株式会社天満正龍 | 3.66 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.49 |
| 05 | 株式会社正龍コーポレーション | 2.13 |
| 06 | 伊藤 貴俊 | 1.31 |
| 07 | MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 0.73 |
| 08 | 野村證券株式会社 | 0.63 |
| 09 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 0.59 |
| 10 | 明石 啓子 | 0.54 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1549%、1株純資産は14期で+1047%。直近期のROEは14.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 8 | 79 | 10.0 | 9.1 | — |
| 2013年12月 | 31 | 137 | 27.7 | 5.1 | 3.2 |
| 2014年12月 | 35 | 169 | 22.7 | 5.5 | 8.7 |
| 2015年12月 | 45 | 208 | 23.7 | 5.8 | 18.1 |
| 2016年12月 | 59 | 259 | 25.1 | 7.4 | 25.1 |
| 2017年12月 | 82 | 315 | 28.1 | 8.0 | 22.3 |
| 2018年12月 | 106 | 400 | 29.6 | 6.1 | 30.2 |
| 2019年12月 | 119 | 490 | 26.8 | 7.9 | 30.6 |
| 2020年12月 | 112 | 563 | 21.2 | 7.3 | 33.7 |
| 2021年12月 | 67 | 658 | 11.8 | 11.6 | 52.2 |
| 2022年12月 | 76 | 692 | 11.3 | 10.3 | 51.0 |
| 2024年3月 | 105 | 760 | 14.5 | 9.9 | 54.4 |
| 2025年3月 | 117 | 827 | 14.8 | 8.7 | 55.1 |
| 2026年3月 | 127 | 905 | 14.7 | 8.5 | 77.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
20名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額389百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 伊藤貴俊 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 55 | 1,291,200 |
| 中西稔 | 専務取締役 専務執行役員 経営企画本部長 | 73 | 217,600 |
| 坪内優和 | 取締役 執行役員 管理本部長 | 53 | — |
| 大槻啓子 | 取締役 | 71 | — |
| 服部博明 | 取締役 | 69 | 1,800 |
| 木場弘子 | 取締役 | 61 | — |
| 西岳正義 | 取締役(監査等委員) | 63 | 8,000 |
| 若山智彦 | 取締役(監査等委員) | 63 | 3,600 |
| 溝端浩人 | 取締役(監査等委員) | 63 | 11,300 |
| 福田正 | 取締役(監査等委員) | 73 | 3,800 |
| 江頭智彦 | 専務執行役員 | — | — |
| 水野谷明 | 常務執行役員 | — | — |
残りの役員8名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 織井渉 | 常務執行役員 | — |
| 加藤嘉朗 | 上席執行役員 | — |
| 若山勝志 | 上席執行役員 | — |
| 田中雅 | 執行役員 | — |
| 中田智人 | 執行役員 | — |
| 内藤聖健 | 執行役員 | — |
| 中堂薗芽美 | 執行役員 | — |
| 大和弘幸 | 執行役員 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 180 | 79 | 38 | 38 | 298 | 75 |
| 社外取締役 | 7 | 66 | — | — | — | 66 | 9 |
| 取締役(社内) | 1 | 25 | — | — | — | 25 | 25 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,457字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,559字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,714字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,565字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第31期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第31期(2025/04/01-2026/03/31)2025-10-24
- 有価証券報告書有価証券報告書-第30期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第30期(2024/04/01-2025/03/31)2024-10-25
- 有価証券報告書有価証券報告書-第29期(2023/01/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第4四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-01-30
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-10-25
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-07-25
- 四半期報告書四半期報告書-第29期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-04-27
- 有価証券報告書有価証券報告書-第28期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-10-26
- 四半期報告書四半期報告書-第28期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-07-26
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2027年3月期 第1四半期決算説明資料2026-07-28
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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