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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,030.3+263ドル円158.87-1NASDAQ26,199.46+100S&P 5007,668.94+37SOX 指数11,309.66+219/2終値

エスコン

ES-CON JAPAN Ltd.8892 · Prime · 不動産業

首都圏・関西・北海道を中心に「レ・ジェイド」など高付加価値マンションを開発・販売する総合不動産デベロッパー。収益不動産開発・賃貸・アセットマネジメントも展開。

概要

エスコンは、1995年に大阪で設立された不動産デベロッパーである。分譲マンション「レ・ジェイド」「グラン レ・ジェイド」「DIAMAS(ディアマス)」の開発・販売を柱に、商業施設「tonarie(トナリエ)」、賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」、物流施設、ホテル等の開発、さらに上場リートや私募ファンドの運用まで手がける。東京都港区に本社を置き、連結従業員は487名。2026年3月期の売上高は1,370億円、営業利益261億円である。

5つの事業セグメントで構成されるグループ体制

エスコングループは、住宅分譲事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、資産管理事業、その他事業の5区分で事業を展開する。住宅分譲事業では、首都圏・関西圏・北海道など5大都市圏を対象に、基幹ブランド「レ・ジェイド」、上位ブランド「グラン レ・ジェイド」、ハイエンド「DIAMAS」を供給する。連結子会社を通じて戸建て事業も行う。不動産開発事業では、「tonarie」シリーズや「TOPAZ」、ホテル、オフィス、物流施設などを開発し、グループ内のリートや私募ファンド、外部投資家へ売却する。不動産賃貸事業は、自社保有物件からのストック収入を獲得する。資産管理事業は、上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」の運用や物件管理、分譲マンション管理を行う。その他事業には海外出資や納骨堂事業、スポーツによる地域活性化などが含まれる。

首都圏・関西圏を中心とした5大都市圏戦略

同社の事業エリアは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県などの首都圏、大阪府・兵庫県・京都府などの関西圏、北海道、中部圏、九州圏の5大都市圏を中心とする。2026年3月期の分譲マンション売上高エリア別割合は、関西圏が54.2%と最大、関東圏24.8%、九州11.6%、中部9.4%であった。商業施設や賃貸物件も同様のエリアで開発・保有する。また、北海道千歳市の物流施設や兵庫県明石市の開発用地など、地方都市での大型案件も手がける。今後は国内エリア拡大とグローバル展開も目指す。

グループ一貫の資産循環モデルとAUM積み上げ

エスコングループは、用地取得から開発、販売、運用、管理までをグループ内で完結させる一貫体制を持つ。開発した物件は、グループが運用する上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」や、連結子会社が組成する私募ファンドへ売却することで、資本効率の高い収益化を実現する。2026年3月期には、これらのリート・ファンドへの物件売却が収益に大きく寄与した。また、売却後も資産管理事業を通じて運用・管理に関与し、AUM(運用資産残高)の拡大を図る。こうした資産循環モデルにより、開発収益とストック収益の両方を獲得する。

過去最高益を更新した2026年3月期

2026年3月期の連結業績は、売上高1,370億円(前期比20.6%増)、営業利益261億円(同22.5%増)と、売上高・営業利益ともに過去最高となった。主力の住宅分譲事業は引渡し戸数減少で減収減益(売上高636億円、セグメント利益115億円)だったが、不動産開発事業が売上高520億円(同83.0%増)、セグメント利益149億円(同46.0%増)と大幅に伸び、全体をけん引した。また、不動産賃貸事業と資産管理事業のストック収益も着実に拡大した。経常利益は172億円(同0.8%減)と微減だが、親会社株主帰属当期純利益は122億円(同8.9%増)と増益を達成した。

業界の中での役割は総合不動産デベロッパーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,370億円
営業利益
261億円
営業利益率
19.1%
純利益
122億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2024/3
事業売上構成比利益利益率
不動産販売事業996億円83.8%207億円20.8%
不動産賃貸事業183億円15.4%78億円42.6%
不動産企画仲介 コンサル事業9億円0.8%4億円44.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01住宅分譲事業主力

分譲マンション「レ・ジェイド」「グラン レ・ジェイド」、ハイエンドレジデンス「DIAMAS(ディアマス)」等のブランドで、首都圏・関西圏・北海道など5大都市圏を中心に用地取得から企画・開発・販売まで一貫体制で展開。連結子会社で戸建て事業も行う。

主な製品・サービス4
レ・ジェイド
基幹ブランドの分譲マンション。立地や地域特性を活かした高付加価値住まい。
グラン レ・ジェイド
レ・ジェイドの上位ブランド。希少価値を追求した分譲マンション。
DIAMAS(ディアマス)
ハイエンドレジデンスブランド。最高級の品質とデザイン。
戸建て住宅
連結子会社による注文住宅・建売住宅の販売。

02不動産開発事業主力

地域密着型商業施設「tonarie(トナリエ)」シリーズ、賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」、ホテル、オフィス、商業底地、区画整理事業等の開発・運営。開発物件を上場リート・私募ファンド・外部投資家等へ戦略的に売却。

主な製品・サービス6
tonarie(トナリエ)
地域密着型商業施設。ショッピングセンター等。
TOPAZ(トパーズ)
賃貸レジデンスブランド。都心立地の高品質賃貸マンション。
ホテル
開発・運営するホテル事業。
オフィス
開発・運営するオフィスビル。
商業底地
商業用地の開発・販売。
区画整理事業
土地区画整理事業の施行。

03不動産賃貸事業準主力

自社開発物件を含む商業施設(tonarie等)、賃貸レジデンス(TOPAZ等)、商業底地等を保有・賃貸。中長期的なストック収益の柱として、バリューアップによる収益最大化を図る。

主な製品・サービス3
商業施設賃貸
tonarie等の商業施設を賃貸。テナントからの賃料収入。
賃貸レジデンス賃貸
TOPAZ等の賃貸マンションを賃貸。入居者からの賃料収入。
商業底地賃貸
商業用地の底地を賃貸。地上権等に基づく収入。

04資産管理事業準主力

上場リート・私募ファンドの運用(アセットマネジメント)、収益物件の管理運営(プロパティマネジメント)、分譲マンション管理業務等。AUM拡大によるフィービジネスと不動産価値向上を担う。

主な製品・サービス3
アセットマネジメント
上場リート・私募ファンドの運用・管理業務。
プロパティマネジメント
収益物件の管理・運営業務。テナント管理、清掃、保守等。
マンション管理
分譲マンションの管理組合運営支援・清掃等。

05その他事業副次

海外事業出資、都市型納骨堂事業、不動産コンサルティング・販売仲介、スポーツを含むエンターテイメントによる地域活性化事業等。新たな成長領域の開拓を推進。

主な製品・サービス4
都市型納骨堂
都心部の納骨堂事業。
不動産コンサルティング
不動産に関するコンサルティング業務。
販売仲介
不動産の売買仲介業務。
地域活性化事業(スポーツ等)
スポーツイベント等を通じた地域活性化事業。

製品と技術

分譲マンション3ブランド「レ・ジェイド」「グラン レ・ジェイド」「DIAMAS」

住宅分譲事業の中核は、基幹ブランド「レ・ジェイド」、その上位に位置する「グラン レ・ジェイド」、最上級のハイエンドレジデンス「DIAMAS(ディアマス)」の3ブランドである。いずれも首都圏・関西圏・北海道などの5大都市圏の好立地に供給される。2026年3月期は、「DIAMAS葉山」「グラン レ・ジェイド三宿通り」などの高額物件の引渡しが完了。また、「レ・ジェイド名古屋」「レ・ジェイド西宮甲子園」といった大型物件や、商業施設等との一体開発「レ・ジェイドシティ千里藤白台」なども竣工した。引渡し総戸数は971戸(前期比18.7%減)だった。

地域密着型商業施設「tonarie」と多様な開発アセット

不動産開発事業では、地域密着型商業施設「tonarie(トナリエ)」シリーズを展開。ショッピングセンターを核に、日常の買い物需要に応える。その他、賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」、物流施設「LOGITRES(ロジトレス)」、ホテル、オフィスビル、商業底地など、多様なアセットタイプを開発する。2026年3月期には、北海道千歳市の物流施設や兵庫県明石市の開発用地など大型物件の売却が収益をけん引した。これらの物件は、グループのリートやファンドへ供給され、資産循環の一部となる。

資産管理事業の要:エスコンジャパンリート投資法人

資産管理事業の中核は、2015年に設立された上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」である。同リートの運用は連結子会社のエスコンアセットマネジメントが担う。2026年3月期には、エスコンジャパンリート投資法人に対して商業底地「コーナンtonarie大和高田店」を売却した。また、連結子会社のエスコンインベストメントパートナーズが組成する私募ファンドにも、複数の賃貸レジデンスを売却。これらを通じてAUM(運用資産残高)の拡大を図り、グループ全体のフィービジネスを積み上げている。

連結子会社を通じた戸建て住宅と賃貸管理

住宅分譲事業の戸建て部門は、連結子会社のエスコンホームとエスコンクラフトが担う。2026年3月期の戸建住宅売上高は31億円(前期比9.5%増)と堅調に推移した。一方、不動産賃貸事業では、ピカソグループや芝リアルエステートが賃貸レジデンスの保有・管理を行い、ストック収益を得る。また、エスコンリビングサービスは分譲マンションの管理業務を手がける。これらの子会社群が、開発から販売、管理までの一貫体制を支えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

マンション分譲中堅、首都圏に特化

エスコンは首都圏中心のマンション分譲を主力とする不動産会社。売上高1136億円、営業利益率18.75%と高収益。同業の大東建託(売上高約1.8兆円)やタスキホールディングス(約500億円)と比較し、規模は中堅。2026年3月期には売上高1370億円、利益率19.05%とさらなる成長を見込む。首都圏の需要を背景に好調。

強み

  • 営業利益率約19%と業界トップクラスの収益性。
  • 需要堅調な首都圏マンション事業に特化。
  • 2025年3月期1136億円から2026年3月期1370億円へ増収見込み。
  • プロジェクト単位のリスク管理で在庫リスクを抑制。

課題

  • 首都圏依存で、同地域の地価下落が直撃。
  • 住宅ローン金利上昇で需要減退のリスク。
  • 大手デベロッパーとの競争で用地取得が困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字がエスコン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18934サンフロンティア不動産1,285億円8.5倍
29304澁澤倉庫1,258億円18.5倍
39347日本管財ホールディングス1,183億円14.7倍
45943ノーリツ1,157億円15.2倍
58237松屋1,097億円49.1倍
68892エスコン1,080億円8.6倍
77943ニチハ1,060億円41.5倍
89997ベルーナ1,029億円8.8倍
99008京王電鉄941億円10.8倍
102353日本駐車場開発934億円17.6倍
117226極東開発工業925億円24.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

建築設計会社として発足した1995年

1995年4月、大阪市北区に「株式会社デザート・イン」として設立された。建築の設計及び管理を目的としていたが、翌1996年4月に商号を「株式会社日本エスコン」に変更し、宅地建物取引業免許を取得。同年8月には奈良市帝塚山で用地取得を行い、不動産企画販売事業に進出した。1997年には分譲マンション第一号「ネバーランド西宮駅前」プロジェクトに着手し、住まいの開発事業を本格化させた。

首都圏進出と株式公開(2000〜2004年)

2000年2月、東京支店を開設し首都圏へ進出。同年7月には国営免許を取得し、東京都国立市で分譲マンション事業の首都圏展開を開始した。2001年8月、日本証券業協会に店頭登録。2003年5月には本店を東京都千代田区に移転し、東京本社体制へ移行。2004年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場し、資金調達力を高めた。

上場市場の変遷とグループ会社の設立(2010〜2015年)

2010年4月、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。2013年7月には東京証券取引所JASDAQに上場した。2014年から2015年にかけて、資産管理会社やリビングサービス会社など複数の連結子会社を設立。2015年2月には東京証券取引所市場第二部に市場変更し、同年7月には第一部に指定替えされた。同年、エスコンジャパンリート投資法人を設立し、11月に東証REIT市場へ上場。また、中部電力と資本業務提携を締結し、第三者割当増資により中部電力の連結子会社となった。

M&Aによる事業拡大と拠点拡充(2015〜2016年)

2015年から2016年にかけて、戸建て事業を行うワンズオウンハウス(現エスコンホーム)やライズホーム(現エスコンクラフト)、賃貸管理のピカソグループ、了聞など複数の会社の株式を取得しグループ化した。また、福岡(九州)支店、名古屋支店、北海道支店を開設し、全国展開を加速。2016年には東京本社を東京都港区虎ノ門に移転し現在に至る。貸金業登録も行い、金融サービスにも進出した。

長期ビジョン2030と収益基盤の拡大(2018〜2023年)

2018年以降、売上高は543億円から増加を続け、2022年12月期には994億円に達した。2023年5月には決算期を12月から3月に変更し、2024年3月期の売上高は1,189億円となった。この間、同社は「長期ビジョン2030」を策定し、経常利益300億円、不動産アセット1兆円を目標に掲げた。不動産開発事業の大型物件売却やストック収益の積み上げにより、収益基盤を拡大した。

過去最高益を更新した2026年3月期

2026年3月期の連結売上高は1,370億円、営業利益261億円と過去最高を記録した。不動産開発事業の大型物件売却(北海道千歳市物流施設、明石市開発用地など)や、リート・私募ファンドへの物件供給が増収に貢献した。また、不動産賃貸事業と資産管理事業のストック収益も堅調に推移した。一方、住宅分譲事業は引渡し戸数が減少したが、契約進捗率は70.7%と高く、翌期以降の収益基盤は確保されている。

年表23件を開く

1990年代

  • 1995年4月創業大阪市北区菅原町11番10号に建築の設計及び管理事業を目的として、「株式会社デザート・イン」設立
  • 1996年4月商号変更商号を「株式会社日本エスコン」に変更するとともに、本店を大阪市北区西天満五丁目6番4号に移転
  • 1996年6月宅地建物取引業の大阪府知事免許を取得。不動産関連業務受託事業を開始
  • 1996年8月不動産企画販売事業の第一号として、大手デベロッパー向けに奈良市帝塚山で用地取得を行い、同事業に進出開始
  • 1997年12月分譲マンション事業の第一号となる「ネバーランド西宮駅前」プロジェクトに着手し、同事業への進出開始

2000年代

  • 2000年2月東京都中央区八丁堀三丁目7番1号に東京支店開設
  • 2000年7月宅地建物取引業の建設大臣免許(現 国土交通大臣免許)を取得 東京都国立市西に用地取得を行い、分譲マンション事業の首都圏進出を開始
  • 2000年11月一級建築士事務所大阪府知事登録
  • 2001年4月本店を大阪市中央区谷町一丁目3番12号に移転 ㈳不動産協会加盟 ㈳首都圏不動産公正取引協議会加盟
  • 2001年6月東京支店を東京都千代田区内幸町二丁目2番2号に移転
  • 2001年8月日本証券業協会に店頭登録
  • 2001年9月東京支店を東京本店に改組
  • 2003年5月本店を東京都千代田区内幸町二丁目2番2号に移転するとともに、東京本店を東京本社に改組
  • 2003年6月一級建築士事務所東京都知事登録
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年9月不動産特定共同事業許可取得
  • 2007年5月大阪本社を大阪市中央区伏見町四丁目1番1号に移転

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場 大阪証券取引所(JASDAQ市場、ヘラクレス市場及びNEO市場)の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2012年3月東京本社を東京都千代田区内神田二丁目15番9号に移転
  • 2013年5月株式会社エスコンプロパティ(現・連結子会社)を設立
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
  • 2014年7月株式会社エスコンアセットマネジメント(現・連結子会社)を設立
  • 2015年2月上場株式会社エスコンアセットマネジメントにおいて第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録 東京証券取引所市場第二部に市場変更 東京本社を東京都千代田区神田駿河台四丁目2番地5に移転 東京証券取引所市場第一部に指定替え エスコンジャパンリート投資法人を設立 株式会社エスコンリビングサービス(現・連結子会社)を設立 第二種金融商品取引業登録 福岡支店(現・九州支店)を開設 中部電力株式会社と資本業務提携契約を締結 エスコンジャパンリート投資法人が発行する投資口が、東京証券取引所不動産投資信託市場へ上場 名古屋支店を開設 ワンズオウンハウス株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンホーム)及びライズホーム株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンクラフト)の株式を取得 東京本社を東京都港区虎ノ門2丁目10番4号に移転 貸金業登録 北海道支店を開設 株式会社了聞(現・連結子会社)の株式を取得 第三者割当増資により中部電力株式会社の連結子会社化 株式会社ピカソ(現・連結子会社)及び同社グループ7社の株式を取得 FUEL株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンインベストメントパートナーズ)の株式

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 経常利益2030年度まで300億円
  • 不動産アセット2030年度まで1兆円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    事業戦略の深化と進化

    主力事業の成長、中部電力グループとのシナジー、収益構造の安定、資本コスト意識を深化。開発多様化、エリア拡大、グローバル展開、新規事業、新しいまちづくり、DX推進を進化させる。

  2. 02

    サステナビリティ経営の深化と進化

    多様な人材活用、コンプライアンス徹底、ガバナンス強化を深化。脱炭素社会推進、ウェルビーイングな社会実現を進化させる。

  3. 03

    事業ポートフォリオの最適化

    住宅、商業施設、物流施設、オフィス、ホテル等多面的展開で特定依存を回避し、経済変動に強い経営基盤を確立する。

  4. 04

    人的資本の充実

    人材育成方針策定、教育研修体系構築、多様な人材が活躍できる環境整備を進め、持続的成長を支える組織を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で487人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は790万円で、9期前と比べて+24.9%平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は5.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月125
2017年12月158
2018年12月181
2019年12月63339.04.0234
2020年12月63239.04.0278
2021年12月67139.04.0344
2022年12月68539.04.0398
2024年3月66840.05.0442
2025年3月72140.05.04754,484
2026年3月79040.05.04875,359

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 16 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
tonarie南千里 アネックス — 大阪府吹田市8,311百万円
不動産賃貸事業
市川ホームセン ター — 千葉県市川 市5,070百万円
不動産 賃貸事業
WOB京橋 — 大阪市城東区4,156百万円
不動産 賃貸事業
ヨシヅヤYストア西春店 — 愛知県北名古屋市3,876百万円
不動産賃貸事業
菱化ビル — 東京都港区3,350百万円
不動産 賃貸事業
プラネシア阪急 大宮ビル — 京都市中京区2,797百万円
不動産 賃貸事業
土地 — 東京都小金井市2,796百万円
不動産 賃貸事業
Oh!Me大津テラス — 滋賀県大津市2,655百万円
不動産賃貸事業
SWISS難波西 — 大阪市浪速区2,592百万円
不動産 賃貸事業
ピカソ三国ビル — 大阪市淀川区2,539百万円
不動産 賃貸事業
ほか32件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社 エスコンアセットマネジメント
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 エスコンリビングサービス
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エスコンホーム
    さいたま市 大宮区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エスコンクラフト
    さいたま市 大宮区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ピカソ
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    優木産業株式会社
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社四条大宮ビル
    京都市下京区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エスコンインベストメントパートナーズ(注)5
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社芝リアルエステート(注)6
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ESCON USA Ⅴ LLC(注)11
    アメリカ デラウェア
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社モンテディオフットボールパーク(注)7
    山形県山形市
    議決権97.8%
  • 国内
    株式会社了聞(注)9
    東京都港区
    議決権51.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • 株式会社エスコンスポーツ &エンターテイメント東京都港区51%
  • ESCON JAPAN(THAILAND)CO.,LTD. (注)2タイ バンコク49%
  • 合同会社TSUNAGU Community Farm (注)10静岡県袋井市31%
  • Alia Venture, L.P.(注)4アメリカ デラウェア
  • Kuilei Venture, L.P.(注)4アメリカ デラウェア

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,370億円営業利益261億円前期と比べると増収増益で、売上が+20.6%、利益が+22.5%。

売上高
+20.6%
1,370億円
営業利益
+22.5%
261億円
純利益
+8.9%
122億円
営業利益率
19.1%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,450億円1,370億円
営業利益265億円261億円
純利益140億円122億円
1株あたり配当¥53¥53

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は100億円、営業利益は6億円。前年の2023年1Qと比べると、売上は−64.9%、営業利益は−87.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q2854917.230
2023年2Q194199.812
2023年3Q141139.24
2024年3Q1,03216816.398
2024年4Q1573
2025年2Q3104313.915
2025年4Q82617020.697
2026年2Q3524913.919
2026年4Q1,01821220.8103
2027年1Q10066.0−7

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は102億円から1,370億円へ13.4倍に増えた。直近期の営業利益率は19.1%。純利益は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月10294
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
2013年12月1361219
株式会社エスコンアセットマネジメント(現・連結子会社)を設立
2014年12月1882124
株式会社エスコンアセットマネジメントにおいて第二種金融商品取引業及び投資助言・代理業登録 東京証券取引所市場第二部に市場変更 東京本社を東京都千代田区神田駿河台四丁目2番地5に移転 東京証券取引所市場第一部に指定替え エスコンジャパンリート投資法人を設立 株式会社エスコンリビングサービス(現・連結子会社)を設立 第二種金融商品取引業登録 福岡支店(現・九州支店)を開設 中部電力株式会社と資本業務提携契約を締結 エスコンジャパンリート投資法人が発行する投資口が、東京証券取引所不動産投資信託市場へ上場 名古屋支店を開設 ワンズオウンハウス株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンホーム)及びライズホーム株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンクラフト)の株式を取得 東京本社を東京都港区虎ノ門2丁目10番4号に移転 貸金業登録 北海道支店を開設 株式会社了聞(現・連結子会社)の株式を取得 第三者割当増資により中部電力株式会社の連結子会社化 株式会社ピカソ(現・連結子会社)及び同社グループ7社の株式を取得 FUEL株式会社(現・連結子会社 株式会社エスコンインベストメントパートナーズ)の株式
2015年12月2773130
2016年12月3433639
2017年12月4476055
2018年12月54310572
2019年12月72111882
2020年12月77311277
2021年12月7909160
2022年12月99414073
2024年3月1,189166101
2025年3月1,13621317318.8112
2026年3月1,37026117219.1122

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,370億円のうち、営業利益として残るのは261億円19.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は122億円、売上の8.9%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.1%960億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.9%149億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益19.1%261億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+9.5pt
19.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.7pt
8.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.8pt
14.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが104億円、投資CFが−122億円で、差し引きのフリーCFは−18億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は621億円で、売上の5.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月112−61319
2013年12月4123−446438
2014年12月−18−1034−2843
2015年12月−39137−3842
2016年12月−14777110−7082
2017年12月−1079240−15106
2018年12月−712128−69166
2019年12月1−48105−47224
2020年12月1−97110−96238
2021年12月−108−297503−405336
2022年12月15−1621−1356
2024年3月−689−3261,146−1,015487
2025年3月−248−173395−421461
2026年3月104−122178−18621

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は5,098億円。このうち返さなくてよい自己資本が861億円で、自己資本比率は17.0%(業種中央値32.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月459424179.2
2013年12月4379634121.9
2014年12月50111738423.2
2015年12月58114044124.1
2016年12月73717456323.6
2017年12月86421465024.8
2018年12月1,09727482324.9
2019年12月1,32733599225.3
2020年12月1,4943861,10825.8
2021年12月2,5286261,90224.8
2022年12月2,6376411,99625.0
2024年3月3,9977073,29018.1
2025年3月4,5987873,81217.2
2026年3月5,0988614,23717.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
629億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
588億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
4,237億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
51
/ 100
安定性自己資本比率11 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率131社中22位あたり、逆に低いのは自己資本比率131社中127位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
14.7%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
19.1%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
17.0%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
20.6%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.8%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,096で、1年前と比べて+11.7%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥1,096-1.8%1ヶ月+2.2%1年+11.7%時価総額1,080億円
過去52週の値幅
安値¥990高値¥1,267

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.6倍
PER (会社予想)7.2倍
PBR1.28倍
配当利回り4.84%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価1114円。1ヶ月で+5.1%上昇し、25日線(1089.4円)を上回る。52週高値1267円からは-12%で、週足は75日線(1113.04円)を下回る場面もあるが、直近は同線を回復。出来高は平均並み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 8.75倍は業界平均14.0倍を大きく下回り、PBR 1.23倍も平均1.73倍を下回る。配当利回り4.37%と高水準だが、配当性向77.8%と高く、今後の増配余地は限定的。ROE 14.7%は良好で、株主資本を効率的に活用していると言える。割安だが、配当の伸びには注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.6倍14.9倍
PER (予想)7.2倍
PBR1.28倍1.84倍
ROE14.7%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

戸建分譲住宅販売を主軸に急成長。ROE14.7%、PBR1.2倍と高収益。2025年3月期営業利益率18.75%。強気派は、低金利下の住宅需要と供給制約による価格上昇が業績を押し上げると見る。弱気派は、住宅需要の頭打ちや金利上昇による顧客の買い控え、同業との競争激化で成長鈍化リスクを指摘。また、営業利益率の高い水準が持続可能か懐疑的。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性

    営業利益率18.75%は業界トップクラス。スケールメリットが効いている。

  • 旺盛な住宅需要

    首都圏の持ち家志向と低金利が需要を下支え。

  • 成長期待

    売上高は2026年3月期1,370億円と見込み、利益拡大が続く。

  • 大型分譲マンション引渡し増加2026年Q2影響

    2026/3期売上1370億円、引渡し好調で営業利益261億円

  • 首都圏不動産市況の堅調持続2026年下期影響

    マンション価格上昇で利益率改善、営業利益5%増

  • 海外投資家の日本不動産需要継続影響

    外国人購入が販売単価押し上げ、EPS10%向上

  • 自己株式取得の可能性次回決算発表後影響

    PBR1.2倍、株主還元強化で株価支援

マイナスに働く材料7
  • 金利上昇リスク

    変動金利上昇で住宅ローンの借り控えが起こる可能性。

  • 競争激化

    大手ハウスメーカーや同業との価格競争が利益率を圧迫。

  • 需要の一巡感

    住宅取得支援策の効果が一巡し、需要が減速する懸念。

  • 金利上昇による住宅ローン需要減退金融政策次第影響

    長期金利上昇で販売戸数10%減、営業利益20億円減

  • 建築費高騰による利益率圧迫継続影響

    資材高で原価率上昇、営業利益率19%から17%に低下

  • 不動産規制強化のリスク2026年Q4影響

    投機規制で販売減、営業利益10%減少

  • 同業他社との競争激化継続影響

    大手デベロッパーのシェア拡大で受注競争激化

次の決算で確かめる点
受注残高
将来の売上高を予測する先行指標。
営業利益率
高収益が維持できるか注視。競争激化で低下リスク。
販売戸数
売上高の源泉。四半期ごとの推移を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり53で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.84%。

年間配当
¥53
1株あたり
配当利回り
4.84%
いまの株価に対して
配当性向
77.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1525.1
2017年12月1820.022.3
2018年12月3277.830.2
2019年12月3612.530.6
2020年12月385.633.7
2021年12月380.052.2
2022年12月380.051.0
2024年3月4826.354.4
2025年3月480.055.1
2026年3月480.077.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥53

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ28,106人。区分でいちばん多いのは事業法人57.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が65.7%を占め、残る34.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人48.062.061.957.657.457.5
個人・その他32.825.926.327.827.327.6
金融機関11.07.69.07.910.08.2
外国法人4.71.82.35.04.65.1
証券会社0.40.40.41.50.61.3
自己株式3.32.01.91.81.51.3
外国人個人3.12.30.10.20.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01中部電力株式会社50.31
02日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)4.97
03株式会社天満正龍3.66
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.49
05株式会社正龍コーポレーション2.13
06伊藤 貴俊1.31
07MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.73
08野村證券株式会社0.63
09JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.59
10明石 啓子0.54

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1549%、1株純資産は14期で+1047%。直近期のROEは14.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月87910.09.1
2013年12月3113727.75.13.2
2014年12月3516922.75.58.7
2015年12月4520823.75.818.1
2016年12月5925925.17.425.1
2017年12月8231528.18.022.3
2018年12月10640029.66.130.2
2019年12月11949026.87.930.6
2020年12月11256321.27.333.7
2021年12月6765811.811.652.2
2022年12月7669211.310.351.0
2024年3月10576014.59.954.4
2025年3月11782714.88.755.1
2026年3月12790514.78.577.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

20名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は20名。2026/3期の役員報酬は総額389百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
伊藤貴俊代表取締役社長 社長執行役員551,291,200
中西稔専務取締役 専務執行役員 経営企画本部長73217,600
坪内優和取締役 執行役員 管理本部長53
大槻啓子取締役71
服部博明取締役691,800
木場弘子取締役61
西岳正義取締役(監査等委員)638,000
若山智彦取締役(監査等委員)633,600
溝端浩人取締役(監査等委員)6311,300
福田正取締役(監査等委員)733,800
江頭智彦専務執行役員
水野谷明常務執行役員
残りの役員8名を開く
氏名役職年齢
織井渉常務執行役員
加藤嘉朗上席執行役員
若山勝志上席執行役員
田中雅執行役員
中田智人執行役員
内藤聖健執行役員
中堂薗芽美執行役員
大和弘幸執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)418079383829875
社外取締役766669
取締役(社内)1252525

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,457字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、分譲マンション事業や収益不動産開発・販売事業、不動産賃貸事業、アセットマネジメント・プロパティマネジメント事業、海外等出資事業等を中心に事業展開しております。事業セグメント別の内容は以下の通りです。 なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)住宅分譲事業 分譲マンション事業において、基幹ブランドである「レ・ジェイド」、希少価値を追求した「グラン レ・ジェイド」及びハイエンドレジデンス「DIAMAS(ディアマス)」といったブランドを展開しております。首都圏・関西圏・北海道をはじめとする5大都市圏を中心に、用地取得から独自の企画・開発・販売に至る一貫体制を構築し、立地や地域特性を活かした高付加価値の住まいの提供を通じて、安定的な収益の確保に努めております。また、連結子会社を通じて、戸建て事業も行っております。 当該事業は、当社並びに連結子会社である株式会社エスコンホーム及び株式会社エスコンクラフトが主に行っております。 (2)不動産開発事業 地域密着型商業施設「tonarie(トナリエ)」シリーズや賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」に加え、ホテル、オフィス、商業底地、区画整理事業など、多様なアセットタイプの開発・運営を行っております。市場動向をとらえた用地取得・開発を行い、開発物件を当社グループの上場リート及び私募ファンドや外部投資家等へ戦略的に売却することで、資本効率の高い収益化を実現しております。 なお、当該事業は当社が主に行っております。 (3)不動産賃貸事業 自社開発物件を含む、地域密着型商業施設や賃貸レジデンス、商業底地等を中心とした収益不動産を保有・賃貸し、中長期的なストック収益の柱となる賃貸アセットのポートフォリオ構築を推進しております。戦略的なリーシングやリノベーション等によるバリューアップを図り、収益の最大化に努めております。 なお、当該事業は当社並びに連結子会社である株式会社ピカソ、優木産業株式会社、株式会社四条大宮ビル及び株式会社芝リアルエステートが主に行っております。 (4)資産管理事業 上場リート及び私募ファンドの運用(アセットマネジメント)業務、収益物件の管理運営(プロパティマネジメント)及び分譲マンションの管理業務等を行っております。AUM(運用資産残高)の拡大を通じたフィービジネスの積み上げを図るとともに、適切なアセット管理による不動産価値向上に努め、グループ全体のストック収益基盤の拡充を担っております。 なお、当該事業は連結子会社である株式会社エスコンプロパティ、株式会社エスコンアセットマネジメント、株式会社エスコンリビングサービス及び株式会社エスコンインベストメントパートナーズが主に行っております。 (5)その他 海外における事業出資のほか、都市型納骨堂事業、不動産コンサルティング業務及び販売仲介等を行っております。また、スポーツを含むエンターテイメントを通じた地域活性化事業にも参画しており、地方での新たな価値創造と成長領域の開拓を推進しております。 なお、当該事業は当社並びに連結子会社である株式会社了聞、株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメント及び連結子会社5社、持分法適用関連会社6社が主に行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示しますと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,559字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。 (1)会社の経営の基本方針 当社は、「パーパス」「ビジョン」「行動理念」を経営の根幹に据え、経営の健全性と透明性を高めることで、中長期的な企業価値の向上を目指しております。永続的に社会から信頼され、必要とされる企業であり続けるため、コーポレート・ガバナンスの充実と強化を最重要の経営課題に掲げております。 <パーパス(当社グループが社会に存在する意義、社会にとっての存在価値)> 「Ideal to Real―理想を具現化し、新しい未来を創造する」 地域社会に根差した価値を創造し、そこに暮らす人たちが、誇り、愛し、いつくしむ「街」と「住まい」を。私たちが創造する価値が、社会にとって果実となり、その結果私たち一人一人が目指す個性的な『自己実現』を。理想の未来を想い描き、あらゆるステークホルダーにとって唯一無二の存在として「新しい未来」を創造していきます。 <ビジョン(パーパス達成のためのあるべき姿)> 「ライフ・デベロッパー」 ハードの開発だけではなく、そこで暮らす人たちの幸せを想い描き、暮らしそのものを開発すること。それこそが、私たちが目指すべきライフ・デベロッパー。部門の垣根を越えたチームにより、「常識」の先にある、まだ見ぬソリューションを提供することで、「新しい理想の豊かさ」を創造し、人と人、社会と未来をつなぎます。 <行動理念(ビジョン実現のために取るべき行動)> 1.新たな価値の提供:情報力、企画力、商品開発力により、不動産が持つ無限の可能性を引き出し、あらゆるお客様に心から満足いただける新たな価値を提供する。 2.サステナビリティ経営:多様な社会課題に的確に対応し、自社と社会がともに持続的に成長していくことを追求する。 3.成長と安定:単に量や規模を追わず、資本とキャッシュの効率を意識した質の高い成長を志向するとともに、あらゆる事業リスクに対応できる強固な財務基盤・事業基盤を構築する。 4.経営者意識:グループ全社員が経営者意識を持ち、意思決定の速い会社であり続けることで、常に先手を取った攻めのできる経営を目指す。 5.コンプライアンス:国内外の法令や社会規範に従い、高いコンプライアンス及びガバナンス意識を持ち、人として正しい行動を取り、ボトムアップの風通しの良い組織形成を行う。 6.感謝の心:社内社外を問わず、常に同僚(他社)を敬い、感謝し、優良な協力関係を維持、構築する。 (2)中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標 当社が持続的・長期的成長を続けるための指針・戦略として、2030年度までに当社がありたい姿や目指すべき方向性を定めた「長期ビジョン2030」を策定しております。 当社が目指すべき方向性は以下の各項目における「深化」「進化」と捉え、様々な取組みを進めてまいります。 ①事業戦略上の重点テーマ(目指すべき方向性) ≪深化≫ (ア)主力事業のさらなる成長 (イ)中部電力グループとのシナジー効果発揮 (ウ)収益構造のさらなる安定 (エ)資本コストや株価を意識した経営 ≪進化≫ (ア)開発事業・ジャンルの多様化 (イ)国内エリア拡大 (ウ)グローバル展開 (エ)新規事業領域への挑戦 (オ)新しいまちづくり・マネジメント (カ)DXの推進 ②サステナビリティ経営上の重点テーマ(マテリアリティ/目指すべき方向性) ≪深化≫ (ア)多様な人材の活用 (イ)コンプライアンスの徹底 (ウ)グループ会社を含むガバナンス・リスク管理の強化 ≪進化≫ (ア)脱炭素社会の推進 (イ)ウェルビーイングな社会の実現 ③2030年度指標 経常利益300億円、不動産アセット1兆円 詳細については、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」に記載しております。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ①経営環境の認識と対応方針 当社グループを取り巻く経営環境は、為替の変動や物価上昇に加え、金利動向や地政学的リスクの高まりに伴うエネルギー・建築資材の価格変動や調達状況等が経済活動に与える影響を注視すべき局面にあります。また、気候変動や少子高齢化、ジェンダー平等といった社会課題への対応、DXによる産業構造の変革、さらには顧客の価値観や消費行動の多様化など、既存のビジネスモデルの延長線上では、持続的成長を維持することや、急激な環境変化に適応することが困難な状況にあります。 このような変革期において、当社グループが持続的成長を実現していく上で、既成概念にとらわれない柔軟な思考と、地域活性化に資する独自の価値創造が求められております。戦略的かつ効率的な資本活用と財務の安定性を確保しつつ、お客様の幸せと理想を具現化し、未来を創造する「ライフ・デベロッパー」として、人々の豊かな暮らしを開発・創出することへ取り組み続けることを、最優先の課題と位置付けております。 ②事業ポートフォリオの最適化と経営基盤の強化 当社グループは、住宅、商業施設、物流施設、オフィス、ホテル等の開発及び賃貸事業、アセットマネジメント事業及び海外事業等、不動産ビジネスを多面的に展開しております。特定の事業領域に過度に依存しない事業ポートフォリオを構築することで、経済環境の変化に対応できる強固な経営基盤を確立してまいります。 ③人的資本の充実と持続可能な経営の推進 持続的な成長を支える源泉は人材であるとの認識のもと、人的資本のさらなる充実を重要課題と位置付けております。人材育成方針等の策定、教育・研修体系構築及び多様な人材が活躍できる環境整備を進め、組織の強化を図るとともに、人的資本に係る情報開示の拡充に努めてまいります。 このように、「事業戦略」と「サステナビリティ経営」を両輪として組織を「深化」・「進化」させることで、社会課題の解決と持続的な成長の好循環を創出し、財務面・非財務面の両面から真の企業価値の向上を推進してまいります。
事業等のリスク7,714字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載しております第2 事業の状況、第5 経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあると考えております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済情勢、金利動向、不動産市況等の変動による影響について 住宅分譲事業及び不動産開発事業においては、優良な事業用地を厳選して取得し、その立地特性を最大限に活かした開発を行い、魅力ある商品の提供に努めております。また、物件の開発に際して、様々な要素を考慮し慎重に計画を策定しておりますが、景気動向、経済情勢、金利、税制、地価の動向等による需給バランスの悪化及び建築費の高騰や調達難等により、販売が計画に沿って進捗しないリスクを有しております。 また、開発段階において、予期せぬ地中障害等の瑕疵、建築段階における施工不良等の各種要因により引渡時期の遅延や予定外のコスト負担が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 不動産賃貸事業におきましても、景気動向や経済情勢等の影響に加え、商業施設における主要テナントの退去及び利用状況等によっては、賃料下落や保有資産の稼働率の低下を招く事態が生じた場合等、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)法的規制等について 会社法や金融商品取引法の規制のほか、当社グループが属する不動産業界では、「国土利用計画法」、「宅地建物取引業法」、「建築基準法」、「建設業法」、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」、「不動産特定共同事業法」、「資産の流動化に関する法律」、「信託業法」、「貸金業法」及び「犯罪収益移転防止法」等により法的規制を受けております。 また、当社グループは、不動産業者として、「宅地建物取引業法」、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」及び「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」等に基づく免許の取得又は登録を行い、不動産販売及び関連事業を行っておりますが、これらの改廃や「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」等の法的規制の新設によっては当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループが取得している許認可、免許及び登録等の状況は以下のとおりであります。 (株式会社エスコン) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   国土交通省   国土交通大臣免許 (6)第6034号   2025年7月7日から 2030年7月6日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 建設業許可 (国土交通大臣-特定) 建築・内装   国土交通省   国土交通大臣許可 (特-7) 第29790号   2026年1月22日から 2031年1月21日まで   管理責任者不在等の要件欠如に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条) 一級建築士 事務所登録 (①大阪) (②東京)   ①大阪府   ②東京都   ①大阪府知事登録 (ヘ)第18579号 ②東京都知事登録 第48798号   ①2025年7月31日から  2030年7月30日まで ②2023年6月10日から  2028年6月9日まで   不正な手段による登録の取得や役員の欠格条項違反に該当した場合は登録の抹消(建築士法第23条の8) 不動産特定 共同事業   金融庁 国土交通省   金融庁長官・ 国土交通大臣 第47号   2006年9月20日取得 期間の定め無し   不正な手段による許可の取得や定められた資本金等の額が定められた額を満たさなくなった等の不適合となった場合は許可の取消(不動産特定共同事業法第36条) 金融商品取引業 (第二種金融商品取引業)   金融庁   関東財務局長 (金商) 第3018号   2017年10月10日取得 期間の定め無し   不正な手段による登録や資本金不足、業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥る恐れがある場合は登録の取消(金融商品取引法第52条) 貸金業登録       東京都   東京都知事登録 (2)第31813号     2023年9月1日から 2026年8月31日まで   不正な手段による登録や名義貸し行為に該当したり役員の所在を確知出来ない場合は登録の取消(貸金業法第24条) (株式会社エスコンプロパティ) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   国土交通省   国土交通大臣免許 (3)第8527号   2023年10月26日から 2028年10月25日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (株式会社エスコンアセットマネジメント) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   東京都   東京都知事 (3)第97008号   2024年9月13日から 2029年9月12日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 取引一任 代理等認可   国土交通省   国土交通大臣認可 第105号   2016年3月30日取得 期間の定め無し   不正な手段による認可の取得や業務に関し取引の関係者に損害を与え情状が特に重い場合は認可の取消(宅地建物取引業法第67条の2) 金融商品取引業 (投資運用業)   金融庁   関東財務局長 (金商) 第2825号   2016年8月25日取得 期間の定め無し   不正な手段による登録や資本金不足、業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥る恐れがある場合は登録の取消(金融商品取引法第52条) (株式会社エスコンリビングサービス) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   国土交通省   国土交通大臣免許 (2)第9381号   2023年6月30日から 2028年6月29日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) マンション管理の適正化の推進に関する法律に基づくマンション管理業者登録   国土交通省   国土交通大臣 (2)第034245号   2021年10月5日から 2026年10月4日まで   不正な手段による登録の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は登録の取消(マンションの管理の適正化の推進に関する法律第83条) 建設業許可 (大阪府知事 -特定)建築   大阪府   大阪府知事許可 (特-4) 第158526号   2022年9月2日から 2027年9月1日まで   管理責任者不在等の要件欠如に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条) (株式会社エスコンホーム) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   埼玉県   埼玉県知事 (2)第24114号   2024年12月25日から 2029年12月24日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (株式会社エスコンクラフト) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 建設業許可 (埼玉県知事 -一般)建築   埼玉県   埼玉県知事許可 (般-7) 第59652号   2025年4月4日から 2030年4月3日まで   管理責任者不在等の要件欠如に該当した場合は許可の取消(建設業法第29条) 二級建築士 事務所登録   埼玉県   埼玉県知事登録 (2)第11584号   2026年3月30日から 2031年3月29日まで   不正な手段による登録の取得や役員の欠格条項違反に該当した場合は登録の抹消(建築士法第23条の8) (株式会社ピカソ) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   大阪府   大阪府知事 (1)第63029号   2021年10月1日から 2026年9月30日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 賃貸住宅管理業   国土交通省   国土交通大臣 (01)第005122号   2022年5月14日から 2027年5月13日まで   不正の手段により登録を受けた場合は登録取消(賃貸住宅管理業法第23条) (優木産業株式会社) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   大阪府   大阪府知事 (6)第44897号   2021年11月21日から 2026年11月20日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (株式会社エスコンインベストメントパートナーズ) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   東京都   東京都知事 (1)第108078号   2022年7月16日から 2027年7月15日まで     不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) 金融商品取引業 (第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)   金融庁   関東財務局長 (金商) 第2123号   (第二種金融商品取引業) 2009年1月26日取得 (投資助言・代理業) 2023年10月5日取得 期間の定め無し   不正な手段による登録や資本金不足、業務又は財産の状況に照らし支払不能に陥る恐れがある場合は登録の取消(金融商品取引法第52条) (株式会社四条大宮ビル) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   京都府   京都府知事 (1)第14795号   2024年3月8日から 2029年3月7日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメント) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   東京都   東京都知事 (1)第111489号   2024年10月19日から 2029年10月18日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (株式会社芝リアルエステート) 許認可等の 名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   法令違反の要件及び 主な許認可取消事由 宅地建物 取引業免許   東京都   東京都知事 (1)第112630号   2025年7月26日から 2030年7月25日まで   不正な手段による免許の取得や役員等の欠格条項違反に該当した場合は免許の取消(宅地建物取引業法第66条) (3)有利子負債への依存等について 当社グループは、不動産事業に係る用地取得費等については、主にプロジェクトファイナンスをはじめとした金融機関からの借入金によって調達しており、用地取得から事業化又は売却までに時間を要すため、有利子負債残高が総資産に対して高い割合となっております。当社グループとしては、主力取引銀行をはじめとする金融機関との良好な取引関係の構築・維持に努めるとともに、中部電力株式会社の連結子会社となったことを契機に機動的な資金調達環境を構築しておりますが、調達金利の上昇や金融環境の大幅な悪化等により、資金調達が不十分あるいは不調に至ったときには、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、最近3連結会計年度における有利子負債等の状況は次のとおりであります。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 有利子負債残高(百万円)   (A)   293,794   336,394   369,769 総資産額(百万円)   (B)   399,696   459,847   509,773 有利子負債依存度(%)   (A/B)   73.5   73.2   72.5 支払利息(百万円)       2,650   3,685   5,439 (4)人材について 当社グループが推進する不動産に係る事業については様々なノウハウを要する業務であり、人材は極めて重要な経営資源であります。そのため、当社グループは、「成長を支える人材の確保」「人材育成の強化」及び「社員の安全・健康の推進」を三位一体で進め、強固な人材基盤を構築していくことを中長期の戦略として掲げております。 当社グループが確実な事業推進と企業成長を実現していくためには、ノウハウ・情報の共有化や従業員の継続的な能力の向上に努めるとともに、専門性の高い人材の確保やマネジメント層並びに次世代を担う若手社員の採用及び育成・教育が不可欠であります。しかしながら、当社グループが求める人材の確保や育成が十分できない場合、あるいは現時点における有能な人材が社外流出した場合には、当社グループの経営成績、財政状態及び今後の事業展開等に影響を及ぼす可能性があります。 (5)個人情報等の漏洩及び情報システムに関するリスクについて 当社グループは、多角的な事業を展開に伴い、分譲マンション及び分譲戸建住宅の購入者及び検討者、賃貸マンションの居住者、納骨堂販売事業における永代使用権購入者及び検討者、並びに取引先等の多岐にわたる個人情報を有しており、「個人情報の保護に関する法律」に定められている個人情報取扱事業者であります。当社グループは、これら個人情報の保護を重要課題と認識し、内部体制の整備並びに個人情報の取扱いに関するルール(基本方針・規程・マニュアル)を設定しております。社内システムにおいては、個人データのファイルへのアクセス権限の制限や保管の厳重化、監視ソフトの導入等を実施し、個人情報以外の情報の取扱いも含めて、ハード・ソフトの両面から情報管理全般にわたる体制強化を図っております。 また、当社はマンションの販売にあたり販売業者にその販売を一部委託しておりますが、個人情報が他者に流出することのないよう、これらの販売業者に当社の管理システムの利用を義務付け、機密保持及び目的外利用の禁止等の監督を行っております。 情報システムについては、高度化するサイバー攻撃の脅威に対し、最新のセキュリティツールの導入や定期的な社員へのセキュリティ教育を通じて、システムリスクの最小化に努めております。 しかしながら、予期せぬサイバー攻撃やコンピュータウイルスの侵入、あるいは機器の故障等の事態により、個人情報の漏洩や重要システムの停止・不具合等が発生した場合、当社グループの社会的信用の失墜、損害賠償義務の発生、事業活動の停滞等を招く恐れがあり、その結果、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (6)重要な訴訟について 訴訟等の対象となるリスクについては、取締役及び各部署長等で構成されるリスク管理委員会においてリスク状況の監視及び全社的情報共有をしております。将来、重要な訴訟等が提起された場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。 (7)気候変動に係るリスクについて 今後気象災害等が増加する社会が想定され、気候変動による事業継続のリスクが高まり当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 2022年に、「気候変動が事業にもたらすリスクや機会を分析するとともに、その情報開示を推進する」というTCFD提言へ賛同を表明し、気候変動が当社事業にもたらす影響について、TCFDの枠組みに基づき情報を開示しております。 内容の詳細は、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載しております。 (8)法令違反によるリスクについて 当社グループが事業を行う上で関連する法令(会社法、宅地建物取引業法、建設業法、建築士法、金融商品取引法、投資信託及び投資法人に関する法律、個人情報の保護に関する法律、貸金業法、マンションの管理の適正化の推進に関する法律、賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律、下請代金支払遅延等防止法(2026年1月1日より中小受託取引適正化法)、労働基準法、職業安定法及び特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律等)に対し、当社グループ及び当社役職員が違反した場合には、関係当局から行政処分等を受ける場合があります。この場合、当社グループの社会的信用の失墜、損害賠償義務の発生等により、当社グループの経営成績、財政状態及び市場での評価等に影響を及ぼす可能性があります。 (9)M&Aに関するリスクについて 当社グループでは、戦略的なM&Aの実施により、事業領域の拡大及び収益構造の転換を図り、持続的な成長を推進していく方針であります。しかしながら、今後、当社グループの事業戦略に合致する適切な対象企業候補が見出されたとしても、当該企業との間で、適切な条件によるM&Aが成立する確証はありません。また、実施に際しては、事前に対象企業の財務内容や事業内容について十分な検討を実施しておりますが、当初想定した事業計画に沿って予定どおり進捗しない等の場合には、のれんの減損処理等により当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,565字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 当連結会計年度の経営成績は、不動産開発事業が収益をけん引したことなどを背景に、売上高137,029百万円(前年同期比20.6%増)、営業利益26,101百万円(同22.5%増)と、売上高及び営業利益において過去最高となりました。一方で、持分法による投資損失を営業外費用に計上したこと等により、本業の伸長により当該損失を一定程度吸収したものの、経常利益17,190百万円(同0.8%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては12,191百万円と(同8.9%増)と前年同期を上回る結果となりました。なお、一部の連結子会社においては、資本政策により、外形標準課税適用法人へ移行しております。当該移行に伴う翌連結会計年度以降に適用される法定実効税率の変更により、繰延税金負債の取崩しが発生し、法人税等調整額が1,224百万円減少しております。 事業セグメント別では、住宅分譲事業において引渡し戸数が減少したものの、不動産開発事業における物件売却が大幅に増加したほか、不動産賃貸事業及び資産管理事業におけるストック収益が着実に伸長いたしました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 〔住宅分譲事業〕 住宅分譲事業は、売上高63,630百万円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益11,493百万円(同4.6%減)と、分譲マンションにおいて、複数の大型物件の竣工が重なった前連結会計年度と比較して引渡し戸数が減少したこと等から、減収減益となりました。 当連結会計年度においては、希少性の高い立地に位置する「DIAMAS葉山」や「グラン レ・ジェイド三宿通り」等といったハイエンドレジデンスの引渡しが完了いたしました。「レ・ジェイドシリーズ」においては、「レ・ジェイド名古屋」や「レ・ジェイド西宮甲子園」などの大型物件や、閑静な住宅エリアに位置する「レ・ジェイド帝塚山」、さらには商業施設・クリニック・認可保育園等との一体開発プロジェクトである「レ・ジェイドシティ千里藤白台」が順次竣工いたしました。 翌連結会計年度(2027年3月期)の分譲マンション引渡しは910戸を見込んでおり、2026年3月末時点での契約進捗率は70.7%であります。 2026年3月期 住宅分譲事業実績   (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   66,908   63,630   △4.9% 分譲マンション   64,063   60,514   △5.5% 戸建住宅   2,845   3,116   9.5% セグメント利益   12,045   11,493   △4.6% セグメント利益率   18.0%   18.1%   0.1ポイント 引渡し総戸数   1,195戸   971戸   △18.7% 2026年3月の分譲マンション売上高エリア別割合 関東   関西   中部   九州   合計 24.8%   54.2%   9.4%   11.6%   100.0% 〔不動産開発事業〕 不動産開発事業は、売上高52,019百万円(前年同期比83.0%増)、セグメント利益14,913百万円(同46.0%増)と、大幅な増収増益となりました。 当連結会計年度は、北海道千歳市の物流施設や兵庫県明石市の開発用地等の大型案件の売却に加え、当社グループ会社の株式会社エスコンアセットマネジメントが運営する上場リートであるエスコンジャパンリート投資法人への商業底地の売却及び当社グループ会社の株式会社エスコンインベストメントパートナーズが組成する私募ファンドへの複数の賃貸レジデンスの売却が大きく収益に寄与いたしました。また、賃貸事業を展開する連結子会社のピカソグループ及び株式会社芝リアルエステートが保有する賃貸レジデンスを中心とした収益物件の戦略的売却を推進したことが収益に寄与したことも、利益成長をけん引いたしました。 これらの上場リートや私募ファンドへの継続的な物件供給を通じて、グループ一体での資産循環型モデルによるAUM(運用資産残高)積み上げと、開発から運用までを一貫して担う体制によって収益の最大化に努めております。 当社グループでは、収益機会の多様化を目的に、以下のような多様なアセットタイプの開発・供給を積極的に推進しております。 ・地域密着型商業施設「tonarie」(トナリエ) ・物流施設「LOGITRES」(ロジトレス) ・賃貸マンション「TOPAZ」(トパーズ) ・ホテル ・オフィスビル ・商業底地 等 2026年3月期 不動産開発事業実績   (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   28,427   52,019   83.0% セグメント利益   10,212   14,913   46.0% セグメント利益率   35.9%   28.7%   △7.3ポイント 2026年3月期の主な売却実績 前連結会計年度   当連結会計年度 売却実績   ・tonarie星田(商業施設) ・星田駅北地区(商業底地) ・西宮市室川町(商業底地) ・台東区寿4丁目(賃貸レジデンス) ・WOB西宮レジデンス (賃貸レジデンス) ・SWISS京都堀川EAST (賃貸レジデンス) ・LOGITRES佐野(物流施設) ・LOGITRES習志野芝園(物流施設) ・seven x seven糸島(ホテル) ・ESCON九段北ビル(オフィスビル) ・ピカソ日本一ビル (オフィスビル) ・足立区東和5丁目(その他) ・明石市大久保町(その他) ・吹田市藤白台5丁目(その他)   ・コーナンtonarie大和高田店(商業底地)(注)1 ・東京都中野区(賃貸レジデンス) ・大阪府大阪市(賃貸レジデンス) ・東京都町田市(賃貸レジデンス)(注)2 ・神奈川県厚木市(賃貸レジデンス)(注)2 ・大阪府吹田市(賃貸レジデンス)(注)2 ・北海道千歳市(物流施設) ・兵庫県明石市(その他) ・ピカソグループ、芝リアルエステート保有物件(賃貸レジデンス等計32件) 注1:当社グループ会社の株式会社エスコンアセットマネジメントが運営する上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」へ売却しております。 注2:当社グループ会社の株式会社エスコンインベストメントパートナーズが組成・運用する私募ファンドへ売却しております。 2026年3月期に取得した主な事業用地 アセットタイプ   所在地 賃貸レジデンス   大阪府東大阪市 賃貸レジデンス   東京都大田区 商業開発   茨城県つくば市 ホテル   北海道富良野市 ホテル   北海道函館市 複合開発(隣接地取得)   愛知県刈谷市 区画整理事業保留地   大阪府堺市 区画整理事業保留地   大阪府茨木市 〔不動産賃貸事業〕 不動産賃貸事業は、売上高17,262百万円(前年同期比10.7%増)、セグメント利益8,033百万円(同14.4%増)の増収増益となりました。 当社グループは、持続的かつ安定的な収益構造構築に向け、本事業を住宅分譲事業及び不動産開発事業と並ぶコア事業として位置付けております。商業施設、賃貸マンション、ホテル及び物流施設等の多様な収益物件の開発・取得を推進するとともに物件価値の向上に努めております。 当連結会計年度においては、2025年3月に開業した商業施設「tonarie北広島」及び「エスコンフィールド HOKKAIDO ホテル 北広島駅前」の通期稼働に加え、既存の商業施設におけるテナント入替えに伴う賃料増を実現いたしました。また、2025年4月に新たに連結子会社化した株式会社芝リアルエステートの保有賃貸不動産による収益も加わり、安定的な収益基盤のさらなる拡充を実現いたしました。 2026年3月期 不動産賃貸事業実績   (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   15,600   17,262   10.7% セグメント利益   7,021   8,033   14.4% セグメント利益率   45.0%   46.5%   1.5ポイント 〔資産管理事業〕 資産管理事業は、売上高2,207百万円(前年同期比34.2%増)、セグメント利益1,291百万円(同29.5%増)の増収増益となりました。 アセットマネジメント事業においてAUM(運用資産残高)が拡大(同30.8%増)したことに伴って運用報酬が増加したほか、プロパティマネジメント事業及びマンション管理事業における受託物件数も伸長いたしました。また、上場リートや私募ファンドにおける物件取得及び入替えによる各種手数料の計上が、セグメント利益のさらなる押し上げに貢献いたしました。 2026年3月期 資産管理事業実績   (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   1,645   2,207   34.2% セグメント利益   997   1,291   29.5% セグメント利益率   60.6%   58.5%   △2.1ポイント AM事業運用資産残高   78,900   103,200   30.8% 〔その他〕 その他事業は、主に海外事業における投資案件からの分配金収入等の影響により、売上高1,909百万円(前年同期比87.1%増)、セグメント利益653百万円(同104.9%増)の増収増益となりました。 2026年3月期 その他事業実績   (単位:百万円) 前連結会計年度   当連結会計年度   前年同期比増減率 売上高   1,020   1,909   87.1% セグメント利益   319   653   104.9% セグメント利益率   31.3%   34.3%   3.0ポイント キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて16,003百万円増加し、62,053百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動により増加した資金は10,362百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益17,735百万円、棚卸資産の増加額5,116百万円(前期の棚卸資産の増加額46,063百万円より抑制)、減価償却費2,017百万円、持分法による投資損失4,227百万円及び法人税等の支払額9,811百万円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動により減少した資金は12,164百万円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出1,657百万円、固定資産の取得による支出1,380百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出10,768百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動により増加した資金は17,750百万円となりました。これは主に、長期・短期借入金の借入れ、返済による純収入12,332百万円、社債の発行による収入9,946百万円及び配当金の支払4,658百万円等によるものであります。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり、重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照ください。 この連結財務諸表の作成にあたっては、必要な見積りを行っており、それらは資産・負債及び収益・費用の計上金額に影響を与えております。これらの見積りについては、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき合理的と考えられる要因を考慮したうえで行っておりますが、結果としてこのような見積りと実績が異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.当連結会計年度の経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照ください。 ロ.当連結会計年度の財政状態の分析 (資産) 資産については、前連結会計年度末比49,925百万円増加し、509,773百万円となりました。これは主に現金及び預金が16,071百万円、棚卸資産が12,416百万円、有形固定資産が11,788百万円それぞれ増加したことによるものであります。これは主に、株式会社芝リアルエステート及び株式会社モンテディオフットボールパークの株式を取得し、新たに連結範囲に含めたことによるものであります。 (負債) 負債については、前連結会計年度末比42,485百万円増加し、423,651百万円となりました。これは主に長期・短期の借入金・社債が33,374百万円増加したことによるものであります。これは主に、株式会社芝リアルエステート及び株式会社モンテディオフットボールパークの株式取得に伴い借入金による資金調達を行ったことによるものであります。 (純資産) 純資産については、前連結会計年度末比7,440百万円増加し、86,122百万円となりました。これは配当金の支払4,661百万円がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益12,191百万円を計上したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は17.0%(前連結会計年度末は17.2%)となりました。 ハ.経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。 ニ.資本の財源及び資金の流動性についての分析 (キャッシュ・フロー) 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 (資金需要) 当社グループの資金需要の主なものは、販売用不動産の取得資金であります。資金調達については、物件ごとに金融機関から借入れ、借入条件を勘案し決定しております。また、当社グループが成長を続けるためには、仕入物件の確保及び財政状態の健全性が重要であると認識しており、成長資源である物件の確保、自己資本比率の上昇及び有利子負債依存度の低減により、財政状態の健全性を確保いたします。 今後も成長資金として、金融機関からの借入れ等、手許資金とのバランスを考慮し、資金調達を行ってまいります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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