概要
ホシザキは、業務用製氷機・冷蔵庫・食器洗浄機などフードサービス機器を手がける専業メーカーである。国内では製氷機や冷蔵庫で50%超のシェアを持ち、地域密着型の直接販売とアフターサービスが強み。2024年12月期の連結売上高は4,455億円、営業利益率11.47%。愛知県豊明市に本社を置き、グループ従業員数は約1.7万人。米州・欧州・アジアにも生産販売拠点を広げ、世界で存在感を高めている。
4つの地域セグメントで構成される収益構造
ホシザキグループは、日本・米州・欧州・アジアの4地域を報告セグメントとする。2024年12月期の売上高構成比は、日本が52.6%(2,341億円)、米州27.4%(1,219億円)、欧州13.3%(591億円)、アジア18.4%(817億円)である。利益面では日本が304億円と最大の稼ぎ頭だが、アジアは前年比25.0%増の144億円と成長が顕著。米州は人件費上昇や買収関連費用が響きセグメント利益は110億円と微減。欧州は競争激化とトルコの超インフレ会計の影響で利益が14.6億円と半減した。地域ごとに異なる市場環境に対応しながら、グループ全体の収益を支えている。
国内15社の地域販売会社が担う直接販売モデル
日本国内では、ホシザキ本体が開発・製造を担い、販売と保守サービスは北海道から沖縄まで15の地域別販売会社が担当する。これらの販売会社は「ホシザキ北海道」「ホシザキ東京」「ホシザキ東海」など県単位で編成され、顧客である飲食店・ホテル・給食施設などに直接訪問営業を行う。最終顧客への直接販売比率が高く、納入後の定期メンテナンスや故障対応も同一組織が行うことで、顧客満足度と機器の稼働率を高めている。この仕組みは1960年代後半から徐々に構築され、現在では全国に約1,000の営業所・サービス拠点を展開する。
M&Aで獲得した多様なブランド群を世界各地に配置
海外展開では、2006年のLANCER CORPORATION買収を皮切りに、Jackson WWS(食器洗浄機)、GRAM COMMERCIAL(冷蔵庫)、Brema Group(業務用製氷機)、Oztiryakiler(トルコの厨房機器メーカー)などを相次いで子会社化した。これにより、ホシザキは自社ブランドに加え、アメリカでは「Lancer」「Jackson」「Structural Concepts」、欧州では「Brema」「Oztiryakiler」など地域に根付いたブランドを保有する。買収後も各社のブランドと販路を維持しつつ、グループ全体の研究開発や購買を統合することでシナジーを追求している。2025年12月期には新たな買収によるのれん償却負担が増加した。
主力製品は製氷機・冷蔵庫・食器洗浄機・飲料ディスペンサ
製品群は大きく4つに分類される。製氷機はホシザキの原点であり、国内トップシェアを維持。冷蔵庫・冷凍庫は耐腐食性に優れたステンレス製で、厨房での過酷な使用に耐える。食器洗浄機は子会社Jacksonブランドで米国市場に強みを持ち、大型から卓上型までラインアップがある。飲料ディスペンサはLancerブランドで、炭酸飲料やジュースの提供機器としてファストフードチェーンなどに広く採用されている。これらの製品はすべて業務用であり、一般家庭向けは手がけていない。
業界の中での役割はフードサービス機器の総合メーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 2,267億円 | 46.7% | 304億円 | 13.4% |
| 米州 | 1,212億円 | 24.9% | 110億円 | 9.1% |
| アジア | 803億円 | 16.5% | 144億円 | 17.9% |
| 欧州 | 576億円 | 11.9% | 15億円 | 2.6% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01フードサービス機器(日本)主力
日本地域では、業務用製氷機、冷蔵庫、食器洗浄機等を開発・製造し、全国の地域販売会社を通じて最終顧客への直接販売とアフターサービスを展開。多品種少量生産に対応する自動化設備を保有。
- 業務用製氷機世界シェア首位
- ホシザキの中核製品。高い品質と信頼性でホテル・飲食店等で広く使用される。
- 業務用冷蔵庫・冷凍庫
- 厨房での食材保管に不可欠な機器。耐腐食性に優れた設計。
02フードサービス機器(米州)主力
米州では、HOSHIZAKI AMERICA等を通じて製氷機、食器洗浄機、飲料ディスペンサ、ショーケース等を開発・製造・販売。代理店販売が中心で、多様なブランド(Jackson、Lancer、Structural Concepts等)を抱える。
- 飲料ディスペンサ
- Lancerブランドで炭酸飲料やジュースを提供する機器。ファストフードチェーン等で広く使用される。
- 食器洗浄機(Jackson)
- 業務用食器洗浄機。耐久性と洗浄能力に定評がある。
03フードサービス機器(欧州)準主力
欧州では、HOSHIZAKI EUROPE等を通じて製氷機、冷蔵庫、食器洗浄機等を販売。Brema Group(イタリアの業務用製氷機メーカー)やOztiryakiler(トルコ)を傘下に持ち、地域に最適化した製品を供給。
04フードサービス機器(アジア)準主力
アジアでは中国、東南アジア、インド等に販売・製造拠点を展開。現地ニーズに合わせた製氷機・冷蔵庫等を供給し、成長市場の開拓を進める。
製品と技術
業務用製氷機――創業以来の中核製品で国内トップシェア
1965年に販売を開始した業務用製氷機は、ホシザキを代表する製品である。飲食店やホテルで使われるキューブアイスから、フレークアイスまで多様な氷の形状に対応。長年の生産で培った製氷機構の加工技術とステンレス溶接技術が品質の基盤となっている。国内シェアは50%を超え、海外でも米州・欧州・アジアの各拠点で現地生産・販売が行われている。2024年にはノンフロン自然冷媒を採用した環境配慮型モデルを投入し、省エネ性能と冷却効率の両立を図っている。
業務用冷蔵庫・冷凍庫――耐腐食性に優れた厨房の要
1972年に販売を開始した業務用冷蔵庫・冷凍庫は、食材の保管に不可欠な機器である。厨房の過酷な環境に耐えるため、ステンレス鋼板を採用し、耐腐食性に優れる。庫内温度の均一性と省エネ性能を重視した設計で、国内外の飲食店や給食施設で広く使われる。日本国内のほか、米国(HOSHIZAKI AMERICAのグリフィン工場)やインド(Western Refrigeration)でも生産され、現地ニーズに合わせた製品を供給している。2025年12月期には、トルコ子会社Oztiryakilerを通じて欧州向けラインナップも強化した。
Jacksonブランドの食器洗浄機――米国で確固たる評価
子会社Jackson WWSが手がける業務用食器洗浄機は、米国市場で高いシェアを持つ。耐久性と洗浄能力に定評があり、フルサービスの大型機からコンパクトなアンダーカウンター機まで幅広いラインアップを揃える。ホシザキグループ入り後も独自ブランドを維持し、代理店販売チャネルを通じてレストランやホテル、病院などに納入されている。日本や欧州でもJacksonブランドの販売を拡大しており、グループ全体の食器洗浄機事業の柱となっている。
Lancerブランドの飲料ディスペンサ――ファストフードで定番
2006年に買収したLANCER CORPORATIONは、炭酸飲料やジュースの飲料ディスペンサで世界有数のメーカーである。同社の製品はファストフードチェーンやコンビニエンスストアで広く採用されており、北米を中心に強固な販路を持つ。ホシザキはLancerの技術とブランドを活かし、飲料ディスペンサ分野での事業基盤を拡大。メキシコやオーストラリア、欧州にも製造・販売拠点を置く。2024年には中国子会社を通じてアジアでの販売も強化している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位業務用製氷機世界シェア約10%(当社推定)フードサービス機器(日本)
有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
業務用冷蔵庫で国内首位、海外展開を拡大
ホシザキは機械業界で、業務用冷蔵庫・自動販売機の大手。売上高は約4900億円で、同業の三浦工業や日本製鋼所と比較し、規模は中位に位置する。ホシザキは業務用冷蔵庫で国内シェアトップクラスで、ライバルとしては三浦工業がボイラー事業で強み、日本製鋼所は産業機械を展開。ホシザキは飲食店向けを中心にシェアを確保し、海外でも成長を続ける。営業利益率は10%を超える高収益体質。今後は海外での需要拡大と、省エネ機器の開発が課題。
強み
- 国内シェアでトップクラス。
- 営業利益率が10%超と高水準。
- アジア中心に拠点拡大。
- 全国に保守網を持ち顧客満足。
課題
- 海外メーカーが参入し価格競争。
- サービス要員の確保が難に。
- 環境基準に対応する開発費が増。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字がホシザキ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6586マキタ | 1.5兆円 | 17.5倍 |
| 2 | 6448ブラザー工業 | 1.3兆円 | 19.7倍 |
| 3 | 6305日立建機 | 1.3兆円 | 16.9倍 |
| 4 | 7752リコー | 9,668億円 | 17.4倍 |
| 5 | 6370栗田工業 | 8,952億円 | 21.3倍 |
| 6 | 6465ホシザキ | 8,070億円 | 20.4倍 |
| 7 | 5406神戸製鋼所 | 8,052億円 | 8.5倍 |
| 8 | 5076インフロニア・ホールディングス | 7,832億円 | 11.0倍 |
| 9 | 7729東京精密 | 7,116億円 | 27.8倍 |
| 10 | 5901東洋製罐グループホールディングス | 6,967億円 | 12.6倍 |
| 11 | 6302住友重機械工業 | 6,759億円 | 16.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。
会社の歴史
沿革 53件
名古屋で創業し製氷機で成長軌道に乗った創業期
1947年2月、名古屋市瑞穂区に資本金18万円でホシザキを創業。当初は電気機器の製造販売から始めた。1952年に御器所工場、1956年に現在の本社工場となる豊明工場を開設。1965年に製氷機の販売を開始したことが事業の転機となる。翌1966年には東京に子会社を設立し、首都圏での販売網を整備。1968年には坂本商事に営業部門を委譲し、製造と販売の分業体制を確立した。1969年には東海、京阪、北九と次々に地域販売会社を設立し、全国展開の基礎を築いた。
1970年代に製品ライン拡充と全国販売網の完成
1970年に生ビールディスペンサ、1972年に冷蔵庫の販売を開始し、製氷機に次ぐ第二・第三の柱を育てた。1970年には島根工場を開設し、調理機器の生産を始める。1974年に島根第2工場(プレハブ冷蔵庫)、1976〜78年にかけて東北、関東、四国、中国、湘南、北信越、阪神、北海道と各地域販売会社を相次いで設立。1980年にはプレハブ冷蔵庫の仕入販売を開始し、1982年には自社製造に踏み切った。1983年には鹿児島に南九を設立し、沖縄を除く全国の販売網が完成した。
1980年代に米国進出と研究開発体制の強化
1981年3月、本社工場内に中央研究所を設立し、製品開発能力の向上を図る。同年12月、米国カリフォルニア州にHOSHIZAKI AMERICAを設立、初の海外現地法人を持つ。1986年には米国ジョージア州に本社工場を開設し、現地生産を開始。同時期に島根に製氷機・食器洗浄機の専門工場を建設。1989年には社名を「ホシザキ電機株式会社」に変更(その後再びホシザキ株式会社に)。1992年にはオランダに欧州法人を設立し、欧州市場への足がかりを得る。
2000年代以降はM&Aでグローバル展開を加速
2001年、米国で冷蔵庫工場を稼働。2004年に中国・上海に子会社を設立しアジア進出。2006年は転機の年で、飲料ディスペンサ大手のLANCER CORPORATIONを買収、さらに株式会社ネスターとサンセイ電機を子会社化。2008年にはデンマークの冷蔵庫メーカーGRAM COMMERCIALを買収し、同年12月に東京・名古屋両証券取引所第一部に上場。その後もBrema Group(2011年買収)、Oztiryakiler(2018年子会社化)など買収を重ね、2025年12月期には新たな買収によるのれんが増加した。
2020年代は収益力向上と非財務目標にも注力
2022年度を初年度とする5ヵ年経営ビジョンを策定し、2026年度に売上高4,500億円、営業利益率14%以上(のれん償却前)、ROE12%以上を目標に掲げた。実際の2024年12月期売上高は4,455億円と計画に迫ったが、営業利益率は11.47%と目標に及ばなかった。また、気候変動対応として2050年までにCO2排出実質ゼロを目指し、2030年目標として2023年比30%削減を設定。女性役職者の育成・登用目標も掲げるなど、財務指標以外のサステナビリティ目標にも取り組んでいる。
年表53件を開く
1940年代
- 1947年2月創業名古屋市瑞穂区桃園町17番地に会社設立(資本金180千円)。
- 1948年4月本社を名古屋市中区宮出町31番地に移転。
1950年代
- 1952年10月名古屋市昭和区天神町3丁目15番地に御器所工場を開設。
- 1956年1月現在の本社所在地に豊明工場(現 本社工場)を開設。
- 1957年10月ジュース自動販売機の販売を開始。
1960年代
- 1963年11月本社を現在地である愛知県豊明市栄町南館3番の16へ移転。
- 1965年1月製氷機の販売を開始。
- 1966年12月東京都港区(現本社 東京都品川区)にホシザキ東京株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1968年7月創業坂本商事株式会社(2005年12月当社吸収合併)を設立し、営業部門を委譲。
- 1969年1月名古屋市中村区にホシザキ東海株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1969年3月大阪市天王寺区(現本社 大阪市中央区)にホシザキ京阪株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1969年3月福岡市博多区にホシザキ北九株式会社(現 連結子会社)を設立。
1970年代
- 1970年1月島根県大原郡木次町(現 雲南市木次町)に島根工場(調理機器工場)を開設。
- 1970年2月生ビールディスペンサの販売を開始。
- 1972年2月冷蔵庫の販売を開始。
- 1974年4月島根県大原郡木次町(現 雲南市木次町)に島根第2工場(プレハブ冷蔵庫工場)を開設。
- 1974年4月仙台市春日町(現本社 仙台市青葉区)にホシザキ東北株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1976年2月東京都文京区にホシザキ関東株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1976年12月香川県高松市にホシザキ四国株式会社(現 連結子会社)を、島根県松江市(現本社 広島市中区)にホシザキ中国株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1977年12月横浜市西区(現本社 横浜市中区)にホシザキ湘南株式会社(現 連結子会社)を、石川県金沢市にホシザキ北信越株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1978年3月大阪市北区(現本社 大阪市淀川区)にホシザキ阪神株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1978年12月札幌市中央区(現本社 札幌市白石区)にホシザキ北海道株式会社(現 連結子会社)を設立。
1980年代
- 1980年5月プレハブ冷蔵庫の仕入販売を開始。
- 1981年3月創業本社工場内に中央研究所を設立。
- 1981年12月米国 カリフォルニア州(現本社 ジョージア州)に現地法人 HOSHIZAKI AMERICA,INC.(現 連結子会社)を設立。
- 1982年2月プレハブ冷蔵庫の製造販売を開始。
- 1982年12月埼玉県大宮市(現 さいたま市北区)にホシザキ北関東株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1983年12月鹿児島県鹿児島市にホシザキ南九株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1986年9月島根県大原郡木次町(現 雲南市木次町)に島根本社工場(製氷機工場・食器洗浄機工場)を開設。
- 1986年10月HOSHIZAKI AMERICA,INC.が、米国 ジョージア州に本社工場を開設。
- 1987年2月創業愛知県豊明市にホシザキ家電株式会社(2005年12月当社吸収合併)を設立。
- 1988年12月沖縄県那覇市にホシザキ沖縄株式会社(現 連結子会社)を設立。
- 1989年12月商号変更ホシザキ電機株式会社に社名変更。
1990年代
- 1992年9月オランダ アムステルダム市に現地法人 Hoshizaki Europe B.V.(現 連結子会社)を設立。
- 1994年1月イギリス シュロプシャー州に現地法人 HOSHIZAKI EUROPE LIMITED(現 連結子会社)を設立。
- 1994年8月島根県大原郡木次町(現 雲南市木次町)に島根第3工場(ビール機器工場)を開設。
- 1996年9月シンガポールに駐在員事務所を開設。
- 1996年12月M&Aホシザキ冷器株式会社を吸収合併し、横田工場(現 島根横田工場)とする。
- 1998年6月中華人民共和国 北京市に駐在員事務所を開設。(2009年6月閉鎖)
- 1999年10月シンガポールの駐在員事務所を廃止し、現地法人 HOSHIZAKI SINGAPORE PTE LTD(現 連結子会社)を設立。
2000年代
- 2001年1月HOSHIZAKI AMERICA,INC.が、米国 ジョージア州にグリフィン工場(冷蔵庫工場)を開設。
- 2003年11月オランダ アムステルダム市に Hoshizaki Europe Holdings B.V.(現 連結子会社)を設立。
- 2004年8月中華人民共和国 上海市に星崎冷熱機械(上海)有限公司(現 非連結子会社)を設立。
- 2005年5月創業大阪市東成区に株式会社厨房ステーション(2007年12月清算結了)を設立。
- 2005年12月M&A坂本商事株式会社とホシザキ家電株式会社を吸収合併。
- 2006年1月中華人民共和国 江蘇省蘇州市に星崎電機(蘇州)有限公司(現 連結子会社)を設立(現 星崎商厨智造(蘇州)有限公司)。
- 2006年1月米国 ジョージア州に HOSHIZAKI USA HOLDINGS,INC.(現 連結子会社)を設立。
- 2006年2月M&A飲料ディスペンサメーカーである LANCER CORPORATION(米国テキサス州)(現 連結子会社)を買収し、完全子会社化。
- 2006年7月M&A株式会社ネスター(愛知県大府市(現本社 島根県雲南市))(現 連結子会社)を株式交換により完全子会社化。
- 2006年12月M&Aサンセイ電機株式会社(島根県雲南市木次町)(現 連結子会社)を買収し、完全子会社化。(現 サンセイ株式会社)
- 2007年12月株式会社厨房ステーション(大阪市東成区)を清算結了。
- 2008年9月M&A冷蔵庫メーカーである GRAM COMMERCIAL A/S(デンマーク ヴォイエンス市)を買収し、完全子会社化。(2020年4月Hoshizaki Europe B.V.吸収合併)
- 2008年12月上場東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部に株式を上場。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2026年度まで4,500億円
- 連結売上高営業利益率(M&Aのれん償却前)2026年度まで14%以上
- 連結ROE2026年度まで12%以上
- CO2排出量削減(スコープ1&2、2023年比)2030年度まで30%削減
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
国内飲食市場の深耕と飲食外市場開拓
既存飲食市場を深掘りしつつ、成長が見込める飲食外市場の開拓を強化する。環境変化の速い飲食市場や多様な顧客を有する飲食外市場に対応するため、新たな販売モデルの確立を目指す。戦略的な協業による製品機能の補完や販売体制の構築により、多様な業種の顧客課題を解決する。
- 02
海外市場への先行進出と事業拡大
既存市場の成長を最大化しつつ、成長市場へ他社に先駆けて進出し事業を拡大する。長期的には新たな市場や未開拓市場で存在感を高め、世界No.1を目指す。
- 03
気候変動対応と環境負荷低減
2050年までに事業活動からのCO2排出(スコープ1&2)実質ゼロを目標に、省エネ活動と再生可能エネルギーの積極利活用を推進する。2025年にノンフロン自然冷媒製品のラインナップを拡充し、環境負荷の小さい製品を提供する。
- 04
サプライチェーン全体の持続可能性向上
法令遵守と環境・人権に配慮したサプライチェーンを構築し、廃棄物最小化と健康で安全な労働条件を促進する。サプライチェーン上のリスク低減を図り、安全・安心な製品・サービスを提供する。
- 05
社員の働きがい向上と人材育成
社員一人ひとりの成長に向けた研修やキャリア開発の機会を提供し、多様な人材が活躍できる職場環境を整備する。定期的な満足度調査で課題を把握・解決し、働きがいの向上に継続的に取り組む。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で17,041人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は789万円で、9期前と比べて+4.3%。平均年齢は44.4歳、平均勤続年数は17.1年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 12,878 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 13,118 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 12,982 | — |
| 2019年12月 | 756 | 44.5 | 18.9 | 13,049 | — |
| 2020年12月 | 680 | 44.7 | 18.8 | 12,555 | — |
| 2021年12月 | 722 | 44.9 | 18.1 | 12,923 | — |
| 2022年12月 | 716 | 44.8 | 18.0 | 13,271 | — |
| 2023年12月 | 751 | 44.5 | 17.8 | 13,361 | — |
| 2024年12月 | 769 | 44.5 | 17.6 | 16,061 | 318 |
| 2025年12月 | 789 | 44.4 | 17.1 | 17,041 | 305 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社49社(国内 25 / 海外 24、うち連結子会社 21) を有報から抽出しています。
- 国内ホシザキ販売株式会社東京都 品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ北海道株式会社札幌市 白石区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ東北株式会社仙台市 青葉区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ北関東株式会社さいたま市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ関東株式会社東京都 文京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ東京株式会社東京都 品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ湘南株式会社横浜市 中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ北信越株式会社石川県 金沢市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ東海株式会社名古屋市 中村区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ京阪株式会社大阪市 中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ阪神株式会社大阪市 淀川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ホシザキ中国株式会社広島市 中区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社37社を開く
- ホシザキ四国株式会社香川県 高松市100%
- ホシザキ北九株式会社福岡市 博多区100%
- ホシザキ南九株式会社鹿児島県 鹿児島市100%
- ホシザキ沖縄株式会社沖縄県 那覇市100%
- 株式会社ネスター(注)3島根県 雲南市100%
- サンセイ株式会社(注)3島根県 雲南市100%
- 株式会社ナオミ大阪府 箕面市100%
- HOSHIZAKI USA HOLDINGS,INC. (注)3米国 ジョージア州100%
- HOSHIZAKI AMERICA,INC. (注)3、5米国 ジョージア州100%
- Jackson WWS, Inc.米国 ケンタッキー州100%
- LANCER CORPORATION (注)3米国 テキサス州100%
- SC Holding Corp.米国 ミシガン州100%
- Structural Concepts Corporation米国 ミシガン州100%
- HOSHIZAKI MACOM Ltda. (注)3ブラジル サンパウロ州100%
- Hoshizaki Europe Holdings B.V. (注)3オランダ アムステルダム市100%
- HOSHIZAKI EUROPE LIMITEDイギリス シュロプシャー州100%
- Hoshizaki Europe B.V.オランダ アムステルダム市100%
- Brema Group S.p.A.イタリア ミラノ県100%
- Oztiryakiler Madeni Esya Sanayi ve Ticaret Anonim Sirketiトルコ イスタンブール市51%
- Western Refrigeration Private Limited (注)6インド ダードラ及びナガル・ハヴェーリー連邦直轄地シルバッサ市82%
- HOSHIZAKI SOUTHEAST ASIA HOLDINGS PTE. LTD.(注)3シンガポール100%
- HOSHIZAKI(THAILAND)LIMITED(注)4タイ バンコク都49%
- HOSHIZAKI MALAYSIA SDN.BHD.マレーシア セランゴール州100%
- HOSHIZAKI SINGAPORE PTE LTDシンガポール100%
- HOSHIZAKI VIETNAM CORPORATIONベトナム ホーチミン市100%
- PT. HOSHIZAKI INDONESIAインドネシア ジャカルタ市100%
- HOSHIZAKI PHILIPPINES CORPORATIONフィリピン マニラ市100%
- TECHNOLUX EQUIPMENT AND SUPPLY CORPORATIONフィリピン マニラ市100%
- HKR EQUIPMENT CORPORATIONフィリピン マニラ市80%
- ASIA REFRIGERATION INDUSTRY JOINT STOCK COMPANYベトナム ホーチミン市51%
- 星崎香港有限公司中華人民共和国 香港100%
- 星崎(中国)投資有限公司(注)3中華人民共和国 上海市100%
- 星崎商厨智造(蘇州)有限公司(注)3中華人民共和国 江蘇省100%
- 北京東邦御厨科技有限公司中華人民共和国 北京市51%
- 台湾星崎股份有限公司台湾 台北市71%
- Hoshizaki Korea Co., Ltd.韓国 ソウル市67%
- Fogel Company Inc.パナマ パナマ市38%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は4,859億円、営業利益は519億円。前期と比べると増収増益で、売上が+9.1%、利益が+1.6%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 5,200億円 | 4,859億円 |
| 営業利益 | 556億円 | 519億円 |
| 純利益 | 382億円 | 381億円 |
| 1株あたり配当 | ¥115 | ¥115 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は2,736億円、営業利益は327億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+14.7%、営業利益は+7.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 906 | 118 | 13.0 | 87 |
| 2023年2Q | 932 | 112 | 12.0 | 112 |
| 2023年3Q | 984 | 126 | 12.8 | 101 |
| 2023年4Q | 914 | — | — | 28 |
| 2024年1Q | 1,063 | 152 | 14.3 | 92 |
| 2024年2Q | 1,118 | 122 | 10.9 | 103 |
| 2024年4Q | 2,274 | 237 | 10.4 | 174 |
| 2025年2Q | 2,385 | 305 | 12.8 | 219 |
| 2025年4Q | 2,474 | 214 | 8.6 | 162 |
| 2026年2Q | 2,736 | 327 | 12.0 | 223 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は1,789億円から4,859億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は10.7%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 1,789 | — | 198 | — | 113 |
| 2013年12月 | 2,055 | — | 263 | — | 158 |
| 2014年12月 | 2,333 | — | 312 | — | 150 |
| 2015年12月 | 2,602 | — | 309 | — | 170 |
| 2016年12月 | 2,655 | — | 341 | — | 214 |
| 2017年12月 | 2,822 | — | 371 | — | 231 |
| 2018年12月 | 2,928 | — | 364 | — | 257 |
| 2019年12月 | 2,901 | — | 342 | — | 244 |
| 2020年12月 | 2,383 | — | 174 | — | 114 |
| 2021年12月 | 2,744 | — | 312 | — | 217 |
| 2022年12月 | 3,213 | — | 372 | — | 240 |
| 2023年12月 | 3,736 | — | 503 | — | 328 |
| 2024年12月 | 4,455 | 511 | 574 | 11.5 | 369 |
| 2025年12月 | 4,859 | 519 | 563 | 10.7 | 381 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高4,859億円のうち、営業利益として残るのは519億円で10.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は381億円、売上の7.8%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.7%3,045億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.7%1,295億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.7%519億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが305億円、投資CFが−759億円で、差し引きのフリーCFは−454億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は1,594億円で、売上の3.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 166 | −135 | −21 | 31 | 365 |
| 2013年12月 | 202 | −45 | −15 | 157 | 527 |
| 2014年12月 | 220 | −219 | −20 | 1 | 518 |
| 2015年12月 | 304 | −113 | −47 | 191 | 648 |
| 2016年12月 | 306 | −349 | −50 | −43 | 537 |
| 2017年12月 | 349 | −341 | −50 | 8 | 499 |
| 2018年12月 | 302 | 165 | −50 | 467 | 893 |
| 2019年12月 | 305 | 296 | −59 | 601 | 1,428 |
| 2020年12月 | 207 | −12 | −83 | 195 | 1,488 |
| 2021年12月 | 273 | 52 | −81 | 325 | 1,816 |
| 2022年12月 | 52 | 19 | −133 | 71 | 1,867 |
| 2023年12月 | 377 | 33 | −104 | 410 | 2,271 |
| 2024年12月 | 473 | −374 | −402 | 99 | 2,144 |
| 2025年12月 | 305 | −759 | −150 | −454 | 1,594 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は5,756億円。このうち返さなくてよい自己資本が4,139億円で、自己資本比率は68.2%(業種中央値65.3%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 2,018 | 1,264 | 754 | 62.6 |
| 2013年12月 | 2,330 | 1,469 | 861 | 62.4 |
| 2014年12月 | 2,564 | 1,645 | 919 | 63.5 |
| 2015年12月 | 2,726 | 1,765 | 961 | 63.8 |
| 2016年12月 | 2,890 | 1,872 | 1,018 | 64.2 |
| 2017年12月 | 3,160 | 2,069 | 1,091 | 64.9 |
| 2018年12月 | 3,349 | 2,235 | 1,114 | 66.4 |
| 2019年12月 | 3,519 | 2,420 | 1,099 | 68.4 |
| 2020年12月 | 3,434 | 2,397 | 1,037 | 69.3 |
| 2021年12月 | 3,785 | 2,599 | 1,186 | 68.1 |
| 2022年12月 | 4,239 | 2,925 | 1,314 | 68.2 |
| 2023年12月 | 4,654 | 3,329 | 1,325 | 70.6 |
| 2024年12月 | 5,476 | 3,828 | 1,648 | 66.4 |
| 2025年12月 | 5,756 | 4,139 | 1,617 | 68.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で209社中55位あたり、逆に低いのは配当利回りで209社中146位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥5,570で、1年前と比べて-0.5%。過去52週の値幅のなかでは71%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.4倍 |
| PER (会社予想) | 20.3倍 |
| PBR | 1.93倍 |
| 配当利回り | 2.06% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月21日は5662円と25日線(5617円)を約0.8%上回り、上昇トレンドを維持。7月29日の5844円からの調整はあったが、持ち直し、1カ月で4.97%上昇。52週高値6012円に対して約5.8%下に位置し、高値圏でのもみ合い。200日線(5222円)も上回っており、中期的な上昇基調は継続。出来高は7月30日に148万株と急増した後、8月21日には22万株まで減少し、売買が低調。RSIは47と中立圏で、過熱感はない。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 60/100)。
実績PER20.68倍は業界平均23.18倍を下回り、PBR1.96倍は平均1.54倍を上回るが、ROE10.09%と高い収益性を考慮すると妥当な範囲。配当利回り2.03%は平均2.66%を下回り、やや低いものの、配当性向63.95%で余裕がある。売上高が増加傾向で利益も安定しており、予想PER20.6倍と実績とほぼ同水準。総合的にほぼ妥当と判断するが、PBRの高さがやや気になる。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.4倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 20.3倍 | — |
| PBR | 1.93倍 | 1.50倍 |
| ROE | 10.1% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
国内市場での高いシェアを背景に安定成長を続けるが、少子高齢化による国内需要の頭打ち懸念がある。強気派は、外食産業の回復や省人化需要で機器需要が堅調とみる。一方、弱気派は、原材料高や競争激化で利益率が低下する可能性を指摘。海外展開の進捗が成長のカギとなる。
- 高い国内シェア
業務用冷蔵庫などでシェア50%超、ブランド力と販売網が強固
- 安定した収益基盤
保守サービスが収益を下支え、売上高・利益とも増加傾向
- 海外成長の可能性
海外売上高が拡大中、アジアを中心に需要取り込み
- 売上高4859億円と過去最高決算発表後影響中
売上高は前期比404億円増の4859億円
- 営業利益519億円と増益決算発表後影響弱
営業利益は前期比8億円増の519億円
- 配当利回り2.0%と安定継続影響弱
配当利回り2.0%
- 国内需要の頭打ち
少子高齢化で新規需要が伸び悩む可能性
- 利益率の低下懸念
直近の営業利益率は11%台から10%台に低下
- 競争激化
海外メーカーや新興企業の参入で価格競争が激化
- 営業利益率10.68%と低下通年影響弱
売上高営業利益率は前期11.47%から10.68%へ低下
- 予想PER20.9倍と割高感継続影響弱
現在PER21.28倍、予想PER20.9倍
- 株価1年でほぼ横ばい不定影響弱
株価変動は-0.82%
- 外国人保有28.8%と高く売り圧力継続影響弱
外国人保有比率28.78%
- 国内外売上高の伸び率
- 国内市場の成熟と海外成長のバランスを確認するため
- 営業利益率
- コスト上昇や競争影響で利益率が維持できるか見る
- 保守サービス売上高
- 安定収益基盤の強さと顧客基盤の大きさを測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり115円で、前期から+9.5%。いまの株価に対する利回りは2.06%。増配か配当維持が4年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 35 | — | 51.0 |
| 2017年12月 | 35 | 0.0 | 39.8 |
| 2018年12月 | 40 | 14.3 | 49.9 |
| 2019年12月 | 55 | 37.5 | 72.8 |
| 2020年12月 | 55 | 0.0 | 99.0 |
| 2021年12月 | 55 | 0.0 | 63.2 |
| 2022年12月 | 70 | 27.3 | 57.1 |
| 2023年12月 | 95 | 35.7 | 108.3 |
| 2024年12月 | 105 | 10.5 | 111.9 |
| 2025年12月 | 115 | 9.5 | 64.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥115
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ6,112人。区分でいちばん多いのは外国法人で28.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.0%を占め、残る53.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 28.8 | 29.4 | 29.7 | 32.0 | 29.5 | 28.8 |
| 金融機関 | 25.4 | 24.6 | 26.1 | 26.0 | 26.8 | 26.3 |
| 個人・その他 | 23.8 | 23.9 | 22.3 | 19.7 | 21.1 | 22.0 |
| 事業法人 | 20.2 | 20.3 | 20.4 | 20.7 | 20.6 | 20.7 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 1.8 | 2.3 |
| 証券会社 | 1.8 | 1.9 | 1.4 | 1.5 | 1.9 | 2.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.50 |
| 02 | 坂本ドネイション・ファウンデイション株式会社 | 8.56 |
| 03 | 公益財団法人ホシザキグリーン財団 | 8.38 |
| 04 | ジェーピー モルガン チェース バンク380055 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 6.69 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.37 |
| 06 | ホシザキグループ社員持株会 | 3.24 |
| 07 | 一般財団法人ホシザキ新星財団 | 2.35 |
| 08 | ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.97 |
| 09 | 坂本 美由紀 | 1.57 |
| 10 | 野村信託銀行株式会社(信託 2052229) | 1.24 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-21ファースト・イーグル・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(First Eagle Investment Management, LLC)新規の大量保有報告8.80%+1.03pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+72%、1株純資産は14期で+59%。直近期のROEは10.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 156 | 1,749 | 9.4 | 14.7 | 29.2 |
| 2013年12月 | 218 | 2,013 | 11.6 | 17.1 | 24.8 |
| 2014年12月 | 208 | 2,251 | 9.7 | 28.1 | 47.3 |
| 2015年12月 | 234 | 2,401 | 10.1 | 32.2 | 68.0 |
| 2016年12月 | 296 | 2,563 | 11.9 | 31.3 | 51.0 |
| 2017年12月 | 320 | 2,830 | 11.8 | 31.3 | 39.8 |
| 2018年12月 | 178 | 1,534 | 12.0 | 18.8 | 49.9 |
| 2019年12月 | 169 | 1,661 | 10.6 | 29.0 | 72.8 |
| 2020年12月 | 79 | 1,644 | 4.8 | 59.9 | 99.0 |
| 2021年12月 | 150 | 1,780 | 8.7 | 28.9 | 63.2 |
| 2022年12月 | 166 | 1,995 | 8.8 | 28.1 | 57.1 |
| 2023年12月 | 227 | 2,267 | 10.6 | 22.8 | 108.3 |
| 2024年12月 | 257 | 2,556 | 10.7 | 24.4 | 111.9 |
| 2025年12月 | 270 | 2,773 | 10.1 | 19.3 | 64.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/12期の役員報酬は総額344百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 坂本精志 | 取締役会長 | 89 | 8,200 |
| 小林靖浩 | 代表取締役社長 | 60 | 25,300 |
| 友添雅直 | 社外取締役 | 72 | — |
| 後藤昌彦 | 社外取締役 | 79 | — |
| 家田康嗣 | 取締役 | 65 | 10,300 |
| 西口史郎 | 取締役専務執行役員 海外事業 担当 | 69 | 3,200 |
| 関隆一郎 | 取締役常務執行役員 経理部、海外グループ 管理部 担当 | 61 | 2,500 |
| 丹嶌俊一 | 取締役常務執行役員 開発・技術部門統括、製造部門 担当 | 56 | 1,100 |
| 水谷正 | 取締役(常勤監査等委員) | 61 | 1,900 |
| 柘植里恵 | 社外取締役(監査等委員) | 58 | 100 |
| 堀西良美 | 社外取締役(監査等委員) | 58 | 100 |
| 秋田孝 | 取締役常務執行役員 国内営業部門 担当 | 59 | 5,100 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 156 | 85 | 51 | 293 | 37 |
| 社外取締役 | 4 | 33 | — | — | 33 | 8 |
| 取締役(社内) | 1 | 18 | — | — | 18 | 18 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,896字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,967字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,942字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,835字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第81期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第80期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-25
- 半期報告書半期報告書-第80期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
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- 四半期報告書四半期報告書-第79期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
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