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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

日立建機

Hitachi Construction Machinery Co., Ltd.6305 · Prime · 機械

油圧ショベルを主力とする建設機械メーカー。鉱山向け超大型機と部品サービスにも強み。

概要

日立建機は、日立製作所の建設機械部門を起源とする建設機械メーカーである。油圧ショベル、ホイールローダを主力とし、鉱山向け超大型機や部品・サービス事業も手掛ける。2026年3月期の連結売上収益は1兆4,055億円、従業員数は25,304人。世界有数のシェアを持ち、資源国や新興国の需要動向が業績に影響を与える。本社は東京都台東区。

油圧ショベルが柱の建設機械ビジネスと鉱山アフターサービスの二本立て

日立建機の報告セグメントは、建設機械ビジネスとスペシャライズド・パーツ・サービスビジネスの2つである。建設機械ビジネスは油圧ショベル、超大型油圧ショベル、ホイールローダなどの製造・販売と、そのライフサイクル全体を支える部品サービスを提供する。スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスは、建設機械セグメントに含まれないマイニング設備・機械のアフターセールスにおける部品開発、製造、販売、サービスソリューションを担う。2026年3月期の売上収益は建設機械ビジネスが1兆2,685億円(全体の90%)、スペシャライズド・パーツ・サービスが1,369億円である。

オランダからインドまで広がるグローバルな連結子会社網

同社は創業後まもなく海外に販売拠点を設け、現在では81社の連結子会社と20社の関連会社で構成される。主要な海外子会社として、オランダの日立建機(ヨーロッパ)N.V.(1972年設立)、シンガポールの日立建機アジア・パシフィック(1984年)、インドネシアのP.T.日立建機インドネシア(1991年)、中国の日立建機(中国)有限公司(1995年)、カナダの日立建機トラックLtd.(1998年買収)、インドのタタ日立コンストラクションマシナリー(2010年買収)、南アフリカの日立建機アフリカ(2010年)、UAEの日立建機中東(2011年)、ロシアの日立建機ユーラシア(2011年)などがある。これらの拠点は販売、サービス、製造、リースを担う。

売上高1.4兆円、営業利益率9.3%の財務体質

同社の連結売上収益は2013年3月期の7,724億円から成長を続け、2026年3月期には1兆4,055億円に達した。同期の営業利益は1,301億円、営業利益率は9.3%である。当期利益は732億円。営業活動によるキャッシュ・フローは1,642億円の収入。自己資本比率や詳細な財務指標は開示されていないが、収益性は資源・新興国市場の変動に左右されやすい構造を持つ。2025年3月期の営業利益率は11.28%と公表されており、直近でやや低下している。

業界の中での役割は建設機械・鉱山機械のメーカー・部品サービス事業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.4兆円
営業利益
1,301億円
営業利益率
9.3%
純利益
732億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
建設機械 ビジネス1.3兆円90.3%1,193億円9.4%
スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス1,370億円9.7%109億円8.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設機械主力

油圧ショベル、超大型油圧ショベル、ホイールローダ等の建設機械の製造・販売と、それに関連する部品サービスの販売を一貫して提供。建設機械のトータルライフサイクルをサポート。

主な製品・サービス3
油圧ショベル
建設現場などで掘削・積込み作業に用いる一般的な油圧ショベル。
超大型油圧ショベル
鉱山向けなど大規模な掘削に用いる大型油圧ショベル。
ホイールローダ
タイヤ式の積込み機械。

02スペシャライズド・パーツ・サービス(鉱山機械部品・サービス)主力

建設機械ビジネスセグメントに含まれないマイニング設備及び機械のアフターセールスにおける部品開発、製造、販売及びサービスソリューションの提供。

製品と技術

油圧ショベルが中核、超大型機は鉱山向け

同社の主力製品は油圧ショベルである。一般的な建設現場向けの標準機から、鉱山向けの超大型油圧ショベルまで幅広いラインアップを持つ。超大型機は数百トン級のバケット容量を持ち、大規模な掘削作業に用いられる。これらは世界各地の鉱山で稼働しており、同社の建設機械ビジネスの売上の大部分を占める。製品は日立製作所由来の油圧・制御技術をベースに開発され、燃費性能や耐久性に強みを持つ。

ホイールローダと幅広いアタッチメントで現場対応力を強化

油圧ショベルに次ぐ主要製品としてホイールローダがある。これはタイヤ式の積込み機械で、道路工事や採石場などで土砂や鉱石の積み込みに使用される。同社はこのほかにも、建設現場の多様なニーズに応えるアタッチメントや、テレハンドラ(フォークリフト機能を持つ多目的機械)などをラインナップする。これらの製品は主に建設機械ビジネスセグメントで販売され、部品サービスと組み合わせてトータルライフサイクルを顧客に提供する。

ConSiteと電動ダンプで進むデジタル・脱炭素への取り組み

同社はデジタル技術を活用した遠隔監視サービス「ConSite」を展開する。ConSiteは稼働データを収集・解析し、故障予知やメンテナンス最適化を実現する。さらに、LANDCROS Connect Insightによる稼働データ解析も行っている。また、電動化技術の開発にも注力し、フル電動ダンプトラックの実証試験を成功させた。2027年度の商用化を目指しており、鉱山現場での脱炭素化に貢献することを狙う。これらのサービス・技術は同社の競争力の一部を形成している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

建機世界大手、内需と海外の両輪で安定成長

日立建機は油圧ショベルを中心とする建設機械分野で世界有数のシェアを誇り、国内首位の座を確立している。売上高は約1兆4千億円規模で、競合他社と比較しても規模感は大きい。国内外のインフラ需要や資源開発需要を取り込み、連結ベースでの収益基盤は強固である。一方で、直近の営業利益率は10%前後と、機械セクターの中では高い水準にあるが、三浦工業など高収益企業と比べると改善余地がある。また、中国市場の減速や為替変動の影響を受けやすい構造であり、海外依存度が高い点は課題と言える。日本製鋼所など国内同業との比較では、建設機械に特化したビジネスモデルが強みだが、景気サイクルの影響を強く受けるリスクも抱える。

強み

  • 油圧ショベルで国内市場シェア首位を確保し、ブランド力と販売網で競争優位を構築。
  • 北米、欧州、アジアなど世界各地に生産・販売拠点を持ち、海外売上比率が高い。
  • 建機から部品、サービスまで幅広く展開し、顧客の多様なニーズに対応。
  • 自動運転や電動化など先端技術の開発に注力し、業界をリードする技術力を持つ。

課題

  • 中国や新興国の需要変動や為替変動で業績が左右されやすく、収益の安定性に課題。
  • 直近で9%台に低下しており、高収益企業と比較して収益力の向上が急務。
  • 建設機械は景気変動の影響を受けやすく、需要減退期の業績低下が懸念される。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が日立建機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16383ダイフク2.1兆円25.6倍
26361荏原製作所2.0兆円25.4倍
36504富士電機1.9兆円19.5倍
46586マキタ1.5兆円17.5倍
56448ブラザー工業1.3兆円19.7倍
66305日立建機1.3兆円16.9倍
77752リコー9,668億円17.4倍
86370栗田工業8,952億円21.3倍
96465ホシザキ8,070億円20.4倍
105406神戸製鋼所8,052億円8.5倍
115076インフロニア・ホールディングス7,832億円11.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

日立製作所の建設機械部門から分離独立した1970年

1955年12月、日立製作所の子会社として日立建設機械サービス株式会社が設立された。1965年4月、日立製作所の建設機械販売部門各社と同社が合併し、(旧)日立建機株式会社が発足。1969年11月には日立製作所の建設機械製造部門が分離独立し、足立工場・土浦工場を基に日立建設機械製造株式会社が設立された。1970年10月、この製造会社と(旧)日立建機が合併し、現在の日立建機株式会社が誕生。資本金38億円。

欧州・アジアへの販売網拡大と東証上場

1972年8月、オランダに日立建機(ヨーロッパ)N.V.を設立し、初の海外拠点とした。1974年3月には工業再配置政策に対応し足立工場を土浦工場へ統合、生産体制を強化した。1981年12月に東京証券取引所市場第二部に上場。1984年8月にはシンガポールに日立建機アジア・パシフィックPte.Ltd.を設立し、アジア地域の販売網を整備した。1989年9月には東証第一部に指定され、1990年1月には大阪証券取引所第一部にも上場した。

インドネシア・中国など新興国拠点の設立と鉱山事業への進出

1990年1月、テレハンドラなどを手掛ける日立建機ティエラの経営権を取得。1991年5月にインドネシアにP.T.日立建機インドネシア、1995年4月に中国に日立建機(中国)有限公司を設立した。1998年6月にはインドネシアの鉱山機械会社P.T.ヘキシンドアディプルカサに出資、同年10月にはカナダの日立建機トラックLtd.(鉱山用ダンプトラック)の経営権を取得。これにより鉱山向け大型機械事業を本格化させた。

金融・リース事業への進出とインド市場への参入

2007年12月、中国に日立建機融資租賃(中国)有限公司を設立し、販売金融事業に乗り出した。2008年9月にはインドネシアにP.T.HEXA FINANCE INDONESIAを設立。2009年7月、カナダのウェンコ・インターナショナル・マイニング・システムズLtd.(鉱山システム)と新東北メタル株式会社の経営権を取得。2010年3月にはインドのタタ日立コンストラクションマシナリーCo.,Pvt.,Ltd.の経営権を獲得、インド市場に参入した。同年10月南アフリカ、2011年3月UAE、4月ロシアにも子会社を設立した。

国内販売事業の分離とグループ再編の完了

2008年4月、国内販売・サービスを担う日立建機日本株式会社を発足。2011年12月には日立建機ティエラを株式交換により完全子会社化。2012年4月、日立建機ビジネスフロンティア株式会社を吸収合併すると同時に、国内における建設機械の販売・サービス事業を会社分割により日立建機日本へ譲渡。これにより国内販売網を切り離し、分業体制を確立した。2012年10月につくばテック株式会社を吸収合併、2013年4月に日立建機ロジテック株式会社を、2014年3月に新東北メタル株式会社をそれぞれ完全子会社化し、グループの再編を完了した。

年表33件を開く

1950年代

  • 1955年12月株式会社日立製作所の子会社として日立建設機械サービス株式会社設立。

1960年代

  • 1965年4月創業株式会社日立製作所の建設機械販売部門各社及び日立建設機械サービス株式会社が合併し、(旧)日立建機株式会社設立。
  • 1969年11月創業株式会社日立製作所の建設機械製造部門が分離独立。足立工場・土浦工場をもって日立建設機械製造株式会社設立。

1970年代

  • 1970年10月創業日立建設機械製造株式会社と(旧)日立建機株式会社が合併し、日立建機株式会社設立。資本金38億円。
  • 1972年8月オランダに日立建機(ヨーロッパ)N.V.設立。(現・連結子会社)
  • 1973年10月M&A相模工業株式会社(資本金5千万円)と合併し、株式の額面を500円から50円に変更。資本金38億5千万円。
  • 1974年3月M&A工業再配置政策及び生産体制整備強化のため足立工場を土浦工場へ統合。
  • 1979年7月株式会社日立建機カミーノ設立。(現・連結子会社)

1980年代

  • 1981年12月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1984年8月シンガポールに日立建機アジア・パシフィックPte.Ltd.設立。(現・連結子会社)
  • 1989年9月東京証券取引所市場第一部指定。

1990年代

  • 1990年1月株式会社日立建機ティエラの経営権を取得。(現・連結子会社)
  • 1990年1月上場大阪証券取引所市場第一部に上場。
  • 1991年5月インドネシアにP.T.日立建機インドネシア設立。(現・連結子会社)
  • 1995年4月中国に日立建機(中国)有限公司設立。(現・連結子会社)
  • 1998年6月インドネシアにP.T.ヘキシンドアディプルカサTbk出資。(現・連結子会社)
  • 1998年10月カナダの日立建機トラックLtd.の経営権を取得。(現・連結子会社)

2000年代

  • 2007年12月中国に日立建機融資租賃(中国)有限公司(旧・日立建機租賃(中国)有限公司)設立。(現・連結子会社)
  • 2008年4月日立建機日本株式会社発足。(現・連結子会社)
  • 2008年9月創業インドネシアにP.T.HEXA FINANCE INDONESIA設立。
  • 2008年10月M&A日立建機ファインテック株式会社を提出会社が吸収合併。
  • 2009年7月新東北メタル株式会社の経営権を取得。(現・連結子会社)
  • 2009年7月カナダのウェンコ・インターナショナル・マイニング・システムズLtd.の経営権を取得。(現・連結子会社)

2010年代

  • 2010年3月インドのタタ日立コンストラクションマシナリーCo.,Pvt.,Ltd.の経営権を取得。(現・連結子会社)
  • 2010年10月南アフリカに日立建機アフリカPty.Ltd.設立。(現・連結子会社)
  • 2011年3月UAEに日立建機中東Corp.FZE設立。(現・連結子会社)
  • 2011年4月ロシアに日立建機ユーラシアLLC設立。(現・連結子会社)
  • 2011年12月M&A株式会社日立建機ティエラを株式交換により完全子会社化。(現・連結子会社)
  • 2012年4月M&A日立建機ビジネスフロンティア株式会社を提出会社が吸収合併。
  • 2012年4月提出会社の日本国内における建設機械の販売・サービス事業を会社分割により日立建機日本株式会社へ譲渡。
  • 2012年10月M&Aつくばテック株式会社を提出会社が吸収合併。
  • 2013年4月M&A日立建機ロジテック株式会社を株式交換により完全子会社化。(現・連結子会社)
  • 2014年3月M&A新東北メタル株式会社を完全子会社化。(現・連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    北米事業の拡大

    独自展開の第2フェーズとして、主力の油圧ショベル、ホイールローダに加えて製品ラインナップを増やし、販売シェアを一層向上させる。

  2. 02

    マイニング事業の強化

    北中南米、アフリカを重点地域とし、コア製品を強化するとともに、スペシャライズド・パーツ・サービスなど事業領域を拡大する。

  3. 03

    部品・サービス事業の拡充

    北中南米事業やマイニング事業の拡大による稼働台数増加に対して捕捉率向上施策を実行し、売上高と利益額の拡大を図る。

  4. 04

    成長投資と事業ポートフォリオ戦略

    オーガニック成長に加え、営業キャッシュフローと財務レバレッジ活用により5,000億円規模の成長投資資金を確保し、インオーガニック成長で事業拡大を加速する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で25,304人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は774万円で、9期前と比べて+6.1%平均年齢は41.1歳、平均勤続年数は15.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月23,858
2018年3月23,925
2019年3月73038.815.124,591
2020年3月72839.114.125,248
2021年3月70339.915.524,873
2022年3月71739.915.624,987
2023年3月74140.115.525,430
2024年3月76240.315.426,230
2025年3月77440.415.526,101593
2026年3月77441.115.225,304514

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率53.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)77.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社22(国内 11 / 海外 11) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
土浦工場・霞ヶ浦工場(茨城県土浦市他) (注)1532億円
常陸那珂臨港工場 — 茨城県ひたちなか市他223億円
本社(東京都台東区他) (注)1194億円
龍ヶ崎工場 — 茨城県龍ヶ崎市178億円
本社・工場 — 滋賀県 甲賀市143億円
常陸那珂工場 — 茨城県ひたちなか市132億円
工場 — インド カラグプル117億円
工場 — インドネシア チビトン9,540百万円
播州工場 — 兵庫県加古郡稲美町4,431百万円
本社・工場 — 中国 安徽省 合肥市4,197百万円
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    HCJIホールディングス株式会社
    東京都千代田区
    議決権26.0%
  • 国内
    シトラスインベストメント合同会社(注)1
    東京都港区
    議決権33.4%
  • 国内
    伊藤忠商事株式会社(注)1(注)2
    大阪府 大阪市北区
    議決権33.4%
  • 国内
    株式会社日立建機ティエラ(注)3
    滋賀県甲賀市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社日立建機カミーノ
    山形県東根市
    議決権100.0%
  • 国内
    日立建機日本株式会社(注)3(注)4
    埼玉県草加市
    議決権100.0%
  • 海外
    日立建機ユーラシアLLC
    ロシア トヴェリ
    議決権100.0%
  • 海外
    日立建機(ヨーロッパ)N.V. (注)3(注)4
    オランダ アムステルダム
    議決権98.9%
  • 海外
    日立建機(中国)有限公司(注)3
    中国安徽省 合肥市
    議決権100.0%
  • 海外
    日立建機アジア・パシフィックPte.Ltd.
    シンガポール パイオニアウォーク
    議決権100.0%
  • 海外
    P.T.日立建機インドネシア(注)1
    インドネシア ブカシ
    議決権82.0%
  • 海外
    日立建機販売(中国)有限公司
    中国 上海市
    議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
  • 日立建機融資租賃(中国)有限公司(注)3中国 上海市100%
  • タタ日立コンストラクションマシナリーCo., Pvt., Ltd.インド カルナータカ州 ベンガルール60%
  • 日立建機オセアニアホールディングス Pty.,Ltd.オーストラリア ニューサウスウェールズ州 グレイステーンズ100%
  • 日立建機(オーストラリア)Pty., Ltd. (注)1(注)4オーストラリア ニューサウスウェールズ州 グレイステーンズ80%
  • 日立建機アメリカ Inc. (注)3アメリカ ジョージア州 アトランタ100%
  • 日立建機ホールディングU.S.A.Corp. (注)3アメリカ ノースカロライナ州 カーナーズビル100%
  • H-E Parts International LLCアメリカ ジョージア州 アトランタ100%
  • Bradken Pty Limited (注)3オーストラリア ニューサウスウェールズ州 ニューカッスル100%
  • その他64社
  • その他17社
国際子会社 (GLEIF登録 4社)
  • AUHITACHI CONSTRUCTION MACHINERY OCEANIA HOLDINGS PTY LTD
  • CAWenco International Mining Systems Ltd.
  • INTATA HITACHI CONSTRUCTION MACHINERY COMPANY PRIVATE LIMITED
  • NLHitachi Construction Machinery (Europe) N.V.

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1.4兆円営業利益1,301億円前期と比べると増収減益で、売上が+2.5%、利益が-15.9%。

売上高
+2.5%
1.4兆円
営業利益
-15.9%
1,301億円
純利益
-10.1%
732億円
営業利益率
9.3%
前期比 -2.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1.5兆円1.4兆円
営業利益1,500億円1,301億円
純利益840億円732億円
1株あたり配当¥190¥190

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は3,291億円、営業利益は344億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+2.8%、営業利益は−9.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q3,622271
2024年1Q3,20038211.9314
2024年2Q3,54144612.6261
2024年3Q3,46338911.2136
2024年4Q3,855222
2025年2Q6,65770810.6317
2025年4Q7,05683911.9497
2026年2Q6,54167710.4378
2026年4Q7,5146248.3354
2027年1Q3,29134410.5280

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は7,724億円から1.4兆円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は9.3%。

決算期売上高兆円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
日立建機ロジテック株式会社を株式交換により完全子会社化。(現・連結子会社)
2013年3月0.77364235
新東北メタル株式会社を完全子会社化。(現・連結子会社)
2014年3月0.80603357
2015年3月0.82590260
2016年3月0.7624588
2017年3月0.7523980
2018年3月0.96956600
2019年3月1.031,027685
2020年3月0.93671412
2021年3月0.81256103
2022年3月1.021,109758
2023年3月1.261,150702
2024年3月1.411,605933
2025年3月1.371,5471,34211.3814
2026年3月1.411,3011,2429.3732

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1.4兆円のうち、営業利益として残るのは1,301億円9.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は732億円、売上の5.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金70.3%9,881億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.2%2,845億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.3%1,301億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
29.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.6pt
9.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.8pt
5.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.9pt
8.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが1,642億円、投資CFが−467億円で、差し引きのフリーCFは1,175億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は1,415億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月600−371−427229666
2014年3月803−412−557391537
2015年3月1,062−180−963882514
2016年3月1,149183−9821,332791
2017年3月880−746−258134655
2018年3月845−376−305469819
2019年3月−257−303439−560673
2020年3月227−347110−120622
2021年3月913−323−460590803
2022年3月393−69−256324943
2023年3月−261−426871−6871,120
2024年3月730−390−893401,435
2025年3月1,439−528−8549111,471
2026年3月1,642−467−1,3631,1751,415

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1.9兆円。このうち返さなくてよい自己資本が9,002億円で、自己資本比率は48.5%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債兆円自己資本比率%
2013年3月1.093,5100.7432.3
2014年3月1.103,9700.7036.1
2015年3月1.064,3120.6340.5
2016年3月0.933,9600.5342.7
2017年3月1.013,9960.6139.5
2018年3月1.094,4850.6441.2
2019年3月1.194,8640.7041.0
2020年3月1.174,7350.6940.6
2021年3月1.225,1360.7142.1
2022年3月1.416,1160.8043.4
2023年3月1.636,6000.9740.6
2024年3月1.847,6341.0741.6
2025年3月1.798,0930.9345.2
2026年3月1.869,0020.9048.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,415億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
6,147億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
9,017億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率19 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り209社中83位あたり、逆に低いのは自己資本比率209社中165位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
8.6%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
9.3%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.5%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.5%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥5,814で、1年前と比べて+30.2%過去52週の値幅のなかでは52%の位置にある。

¥5,814-2.0%1ヶ月+9.6%1年+30.2%時価総額1.3兆円
過去52週の値幅
安値¥4,312高値¥7,225

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)16.9倍
PER (会社予想)14.7倍
PBR1.34倍
配当利回り3.27%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬から急上昇し、7月29日には5613円まで上昇、その後は高値圏で推移しています。25日移動平均線(5465.92円)を上回っており、短期トレンドは強気ですが、52週高値(7225円)には約22%の圏内にあります。出来高は8月19日に774万株と急増し、その後も高水準を維持しており、需給の強さが確認できます。ボラティリティは高く、注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは16.42倍で業界平均23.18倍を下回り、PBRも1.3倍と平均1.54倍を下回る。ROEは8.6%とやや低いが、配当利回りは3.37%と平均2.66%を上回り魅力。ただし、配当性向は133.54%と100%を超えており、還元が過大で財務の持続性に懸念。業績は減益傾向で、今期予想も減益見込み。割安ではあるが、業績下振れリスクを考慮し、やや割安から割安の範囲と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)16.9倍22.7倍
PER (予想)14.7倍
PBR1.34倍1.50倍
ROE8.6%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

強気派は、インフラ投資や資源需要の増加で建機需要が底堅いと見る。特に電動化や遠隔監視などの技術革新が競争力の源泉で、環境規制の強化が追い風になると指摘。建機のレンタルや中古市場の拡大も収益を支える。一方、弱気派は、中国経済の減速や資源価格の変動で需要が不安定と主張。営業利益率が2025年3月期の11.28%から2026年3月期は9.26%へ低下予想で、コスト増や価格競争の影響を懸念。株価は1年で23%上昇し、割高感はないが成長鈍化が懸念される。

プラスに働く材料7
  • 技術力による差別化

    電動建機や遠隔監視システムで業界をリード

  • インフラ需要の堅調

    新興国を中心に公共投資が続き、需要が底堅い

  • 株主還元の魅力

    配当利回り3.39%と高く、株主還元が手厚い

  • 高水準の営業利益1,547億円達成で収益基盤が強固通年影響

    2025年3月期営業利益1,547億円、営業利益率11.28%と高水準。利益率改善が続く。

  • 予想PER14.2倍と実績16.31倍を下回り割安感継続影響

    予想PER14.2倍は実績16.31倍を下回る。市場は来期の増益を織り込み始めた。

  • 配当利回り3.39%と高く、株主還元が魅力通年影響

    配当利回り3.39%は機械大手で高水準。安定的な株主還元が株価を下支え。

  • 2026年3月期売上高予想1兆4,055億円と増収転換決算発表後影響

    2026年3月期売上高予想1兆4,055億円は前期比2.5%増。需要回復で増収が見込まれる。

マイナスに働く材料7
  • 中国需要の減退

    中国経済の減速で建機販売が伸び悩む

  • 利益率の低下

    原材料高や競争で2026年3月期の営業利益率が低下予想

  • 資源価格の変動

    鉱山機械の需要が資源価格に左右される

  • 2026年3月期営業利益1,301億円と前期比246億円減益通年影響

    営業利益は1,547億円から1,301億円へ246億円減益。営業利益率も9.26%へ低下。

  • 純利益が3期連続減益で732億円へ落ち込む通年影響

    純利益は933億円→814億円→732億円と3期連続減益。収益力低下が続く。

  • 2025年3月期売上高1兆3,713億円と減収決算発表後影響

    2025年3月期売上高1兆3,713億円は前期比2.5%減。需要減速が鮮明。

  • 外国人保有比率16.03%と低く、物色限定的継続影響

    外国人持ち株比率16.03%は機械株で低く、海外投資家の関心が低い。

次の決算で確かめる点
地域別売上高成長率
中国や新興国の需要動向を把握
営業利益率
収益性の変化とコスト管理を確認
電動建機の販売台数
新技術の市場浸透度を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり190で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.27%。

年間配当
¥190
1株あたり
配当利回り
3.27%
いまの株価に対して
配当性向
133.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1214.8
2018年3月85608.339.0
2019年3月10017.642.1
2020年3月60−40.037.7
2021年3月20−66.735.0
2022年3月110450.034.6
2023年3月1100.047.8
2024年3月15036.448.5
2025年3月17516.740.9
2026年3月1750.0133.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥190

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ31,248人。区分でいちばん多いのは事業法人52.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が73.9%を占め、残る26.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人52.252.252.252.154.952.5
金融機関23.523.621.421.721.621.4
外国法人15.515.815.216.011.516.0
個人・その他6.46.46.56.58.97.2
証券会社2.42.04.73.73.12.8
自己株式1.11.11.11.11.11.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01HCJIホールディングス株式会社25.70
02株式会社日立製作所18.16
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)13.63
04シトラスインベストメント合同会社7.32
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.67
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)1.03
07JPモルガン証券株式会社0.95
08BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.88
09野村信託銀行株式会社(投信口)0.86
10HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES (常任代理人 香港上海銀行 東京支店)0.78

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-08-28
    シトラスインベストメント合同会社
    新規の大量保有報告
    33.02%
  • 2026-08-25
    株式会社日立製作所
    新規の大量保有報告
    0.00%
    -9.98pt
  • 2026-05-19
    株式会社日立製作所
    新規の大量保有報告
    9.98%
    -8.18pt
  • 2026-04-22
    シトラスインベストメント合同会社
    新規の大量保有報告
    7.32%
    +0.98pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+211%、1株純資産は14期で+155%。直近期のROEは8.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1111,6566.918.3136.0
2014年3月1681,8689.611.8
2015年3月1222,0296.317.2330.4
2016年3月411,8622.143.2
2017年3月381,8792.073.614.8
2018年3月2822,10914.114.639.0
2019年3月3222,28714.79.142.1
2020年3月1942,2278.611.337.7
2021年3月492,4152.172.935.0
2022年3月3572,87613.59.034.6
2023年3月3303,10411.09.347.8
2024年3月4393,58913.110.348.5
2025年3月3833,80510.410.340.9
2026年3月3444,2318.615.3133.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

27名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は27名。2026/3期の役員報酬は総額1,204百万円。

氏名役職年齢保有株数
伊藤正明社外取締役 指名委員 監査委員 報酬委員69
岡俊子社外取締役 指名委員 監査委員長 報酬委員62
奥原一成社外取締役 指名委員長 監査委員 報酬委員長7810,000
菊池きよみ社外取締役 指名委員 監査委員63
Joseph P.Schmelzeis,Jr.社外取締役 指名委員 監査委員 報酬委員63
藤澤健社外取締役 監査委員60
馬上英実社外取締役 指名委員 報酬委員70
塩嶋慶一郎取締役6010,000
先崎正文取締役 指名委員 報酬委員6119,000
平野耕太郎取締役 指名委員 報酬委員6834,000
成川嘉啓代表執行役 執行役専務 モノづくり責任者 輸出管理責任者 コンストラクションビジネスユニット長595,000
西澤格執行役専務 CTO CDIO593,000
残りの役員15名を開く
氏名役職年齢保有株数
松井英彦執行役専務 米州事業部長658,000
荒居剛執行役常務 CSO 経営戦略本部長582,000
中村和則執行役常務 パワー・情報制御プラットフォームビジネスユニット長6312,000
浜辺哲也執行役常務 CRO625,000
福西栄治執行役常務 マイニングビジネスユニット長645,000
一村和弘執行役 コンパクトビジネスユニット長593,000
兼澤寛執行役 マイニングビジネスユニット副ビジネスユニット長604,000
財前靖匡執行役 グローバル営業本部副本部長561,000
澤田誠執行役 CHRO 人財本部長582,000
高谷透執行役 グローバル営業本部長562,000
細川博史執行役 部品・サービスビジネスユニット長613,000
松下慎執行役 研究・開発本部長561,000
山野辺聡執行役 安全衛生・コンプライアンス本部長633,000
Ray Kitic執行役 大洋州事業部長56
Sandeep Singh執行役 インド事業部長65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
執行役206523221371,11156
社外取締役7939313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」で日立建機を取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容295字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当連結グループは、提出会社、連結子会社81社及び関連会社20社で構成され、油圧ショベル・超大型油圧ショベル・ホイールローダ等の製造・販売及びこれに関連する部品サービスの販売により建設機械に関連する一連のトータルライフサイクルの提供を主たる目的とした建設機械ビジネスセグメントと、建設機械ビジネスセグメントに含まれないマイニング設備及び機械のアフターセールスにおける部品開発、製造、販売及びサービスソリューションの提供を主たる目的としたスペシャライズド・パーツ・サービスビジネスセグメントの2つを報告セグメントとしています。 当連結グループの事業の系統図は次のとおりです。
経営方針・対処すべき課題4,552字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1) 経営方針 当連結グループは、「豊かな大地、豊かな街を未来へ 安全で持続可能な社会の実現に貢献します」というビジョンを掲げ、全従業員が、グループ共通の行動規範である「Challenge Customer Communication」を体現しながら、お客さまの価値を創造し続けます。 その上で、新たなコーポレートブランドとなる「LANDCROS」のもと、創業以来積み重ねてきた確かな技術力を基盤として、コア製品をグローバルに提供するとともに、お客さまの立場に立ったバリューチェーンを展開していきます。加えて、デジタル技術の活用と「オープン戦略」を通じて、お客さまの課題の本質に踏み込んだ革新的なソリューションを提供することで、市場における競争優位性を確立します。お客さまから獲得した圧倒的な信頼を背景に、当社グループは、世界トップクラスの建設・マイニング機械メーカーとして、持続的な事業成長を図っていきます。 同時に、絶え間ない経営効率向上に向けた取り組みを通じて収益性を向上し、キャッシュの創出力を高めていきます。加えてSDGsやESG等を経営課題と位置付け、持続可能な社会の実現にも貢献します。こうした取り組みを通じ、企業価値の増大と更なる株主価値の向上に取り組んでいきます。 (2) 中期経営計画の進捗 当社グループは、「豊かな大地、豊かな街を未来へ 安全で持続可能な社会の実現に貢献します」というビジョンの実現に向けて、2023年度を初年度とする中期経営計画(BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ)を推進してまいりました。当社は、2027年4月にランドクロス株式会社へ社名変更を予定しており、2026年度より始まる新中期経営計画「LANDCROS 2028」を、その新たな船出を成功させる3年間と位置付けるとともに、ブランド変更を未来に向けた変革の起点としてまいります。 ① 前中期経営計画のふり返り 前中期経営計画の期間(2023年度~2025年度)、油圧ショベルの世界需要は、2022年度の25万台から2025年度の23万4千台へと、6%減少する厳しい市場環境でした。 その中でも当社は、米州独自展開を中心に売上を伸ばし、部品・サービス事業でも着実に成果を積み上げてきました。 さらに、営業キャッシュフローを大きく改善させるなど、財務体質を強化してまいりました。 この結果は、前中期経営計画で掲げた4つの施策を順調に進めることができたこと、特にバリューチェーンの拡大とソリューションの深化がけん引しました。 厳しい市場環境の中でも、「顧客に寄り添う革新的ソリューションの提供」として、フル電動ダンプトラックの実証試験を成功させ、2027年度の商用化に道を開きました。 「バリューチェーン事業の拡充」として、ConSiteの深化による継続的な売り上げ拡大と共にLANDCROS Connect Insightによる稼働データ解析などに取り組みました。 「米州事業の拡大」として、事業基盤を強化し、当社製品の稼働台数を着実に増やしました。 「人・企業力の強化」として、グローバルにモノづくり人財を育成するとともに、インドに開発・設計センターを設立し、次の成長に向けた基盤作りを進めました。 ② 新中期経営計画「LANDCROS 2028」について a. LANDCROSがめざす姿と成長ストーリー 始めに、社名やブランドは変わりますが、当社として大切にしている想いは変わりません。 75年にわたる誇りある歩みを礎に、人と技術の協働で持続可能な社会を創り、次の100年も変わらずお客さまの想いに応えつづけてまいります。 コーポレートブランド「LANDCROS」は、私たちのビジョン、豊かな大地「LAND」と、私たちが大切にしている「Customer」、「Reliable」、「Open」、「Solutions」を組み合わせ、「革新的な製品・サービス・ソリューションを協創し、ともに新たな価値を創造し続ける」という私たちのミッションを表しています。LANDCROSとともに、私たちのミッションやスピリットを継承しながら、日本発のモノづくり力、グローバルな販売サービス力、そしてオープンな協創力といった、これまでに培ってきた強みを進化させ、企業価値を向上させていきます。 この「LANDCROS」による成長ストーリーを6つ示します。キーワードは、「継承と進化」による新たな船出です。バリューチェーン事業の強化を継続し、リカーリング収益を拡大させます。戦略の柱に、“マイニング事業”を名実ともに追加し、更に強化してまいります。 加えて、事業を「太く・強く」する大胆な成長投資と構造改革を実施し、オープン戦略とともに、「事業拡大・企業価値向上・株価向上」を実現します。 これにより、2030年には、業界トップスリーを実現し、LANDCROSブランドを飛躍させてまいります。 具体的な目標として、4つの成長ドライバーと目標を下記の図のとおり定めました。 厳しさを増す競争環境の中で、自律的かつ持続的に成長し革新的ソリューションを提供しつづけるためには、事業規模の拡大が不可欠です。 売上と利益の絶対額にこだわり、大胆な成長投資と事業ポートフォリオ戦略も実施し、ここに示した重点事業の目標を達成してまいります。 2030年業界トップスリーになるための通過点として、新中期経営計画「LANDCROS 2028」を推進してまいります。 b. 新中期経営計画「LANDCROS 2028」の取り組みについて 新中期経営計画では、先に示した4つの重点事業を拡大してまいります。 そのための推進力は、「代理店・パートナー企業とともに創るオープン戦略」、「人・企業力の強化」、さらには「成長投資と事業ポートフォリオ戦略」です。 <重点事業> 新中期経営計画における重点事業は、「北米事業」、「中南米事業」、「マイニング事業」および「部品・サービス事業」の4つです。 「北米事業」は、独自展開において、成長の第2フェーズとして、主力の油圧ショベル、ホイールローダに加えて製品ラインナップを増やし、販売シェアを一層向上してまいります。 「中南米事業」は、成長基盤を拡大して構築いたします。マイニングを中心に、ファイナンス、サプライチェーン、サービス体制などの整備を継続し、部品・サービス事業やスペシャライズド・パーツ・サービスビジネス事業の強化を図ってまいります。 「マイニング事業」は、北中南米、アフリカを重点地域と位置づけ、お客さまニーズに応えることにこだわり、コア製品を一層強化します。合わせて、スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスなどの事業領域をさらに拡大してまいります。 「部品・サービス事業」では、北中南米事業、マイニング事業などの拡大による稼働台数の増加に対し、捕捉率の向上施策を実行することで、売上高と利益額の拡大を図ってまいります。 <代理店・パートナー企業とともに創るオープン戦略> 当社の強みとオープン戦略を掛け合わせ、アセットライトで重点事業の拡大を推進します。 当社の強みには、75年にわたる建設機械の研究開発力とそれに裏付けられた「モノづくり力」があります。さらに代理店の皆さまと培ってきた「販売サービス力」があります。ここには、全世界約300社の代理店と約9,000人のメカニックが支えるお客さま接点と、蓄積された知見やデータという強固な基盤があります。 これらに加え、パートナー企業と連携して価値を広げる協創力があり、これらをオープンに連携することで、当社ならではの革新的ソリューションを提供し続けてまいります。 <人・企業力の強化> 始めに、研究開発力強化による価値創造と競争力の強化を進めてまいります。 モノづくり技術とデジタル価値を統合し、革新的ソリューションで差別化を図ることで、「安全性・生産性の向上、ライフサイクルコスト削減、環境対応」といったお客さまの普遍的価値を追求します。 品質管理、油圧制御といったコア技術・価値をさらに磨き、グローバルに展開している当社機械の稼働データやAI、デジタルなどの先進技術と融合させ、技術革新を加速します。 そして、人検知システムや遠隔・自動化対応、稼働状況に基づくサービスなどを掛け合わせることで、高い付加価値を有する製品とサービス・ソリューションを提供し、お客さま現場の課題に総合的に応えてまいります。 次に、ヒトの知恵とAIの協調による提供価値の高度化をめざします。 AI活用では、お客さまの価値創造を実現するために、ヒトの知恵とAIの進化を掛け合わせることを基本方針としています。 施工現場の安全性向上や稼働率の向上、機械の巡回メンテナンスサービスの最適化など、お客さまに関わる領域において横断的にAI活用を推進します。 同時に、ヒトがフィジカルに対応する領域をAIがサポートしていくことで、革新的ソリューションの提供と、事業競争力の強化を着実に進めてまいります。 併せて、環境価値・社会価値向上にも取り組んでまいります。 新中期経営計画においても、前中期経営計画に引き続き、2050年カーボンニュートラル実現へ向けて1.5℃シナリオに沿った取り組みを推進してまいります。 また、事業全体を通じて、サーキュラーエコノミー(CE)、ネイチャーポジティブ(NP)にも取り組んでまいります。 さらに、持続可能な成長に向けた人的資本経営の実現を図ります。 社名・ブランド変更という節目を迎えるにあたり、従業員と企業の関係性の強さや深さを示す指標である「エンゲージメント」と、多様性や一体感を表す指標である「インクルージョン&ダイバーシティ」の向上に取り組んでまいります。 社員一人ひとりが変化の担い手となり、多様な人財が力を発揮できる環境づくりを、経営の重要課題として進めてまいります。 <成長投資と事業ポートフォリオ戦略> 先に示した各種取り組みにより、オーガニック成長を着実に進め、重点事業を拡大してまいります。 さらに、2030年の業界トップスリーを確実に実現するために、戦略的な成長投資と事業ポートフォリオ戦略を進め、インオーガニック成長を実現することで事業拡大を加速させます。 新中期経営計画の3年間においては、安定的な営業キャッシュフローの獲得に加え、財務レバレッジを戦略的に活用することで、5,000億円規模の成長投資資金を確保し積極的な成長戦略を実行してまいります。 ③新中期経営計画の定量的目標 成長性の面では、4つの成長ドライバーを中心に事業を拡大し、2030年に業界トップスリーをめざすことができる事業規模を実現してまいります。 収益性・効率性の目標値は、記載の通りで、成長とともに利益額、そして営業キャッシュフロー額の拡大をめざします。
事業等のリスク4,349字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当連結グループは、生産、販売、ファイナンス等幅広い事業分野にわたり、世界各地において事業活動を行っています。そのため、当連結グループの事業活動は、市況、為替、ファイナンス等多岐に亘る要因の影響を受けます。 当連結会計年度末現在予見可能な範囲で考えられる主な事業等のリスクは次のとおりです。 項目   リスク   対策 1   市 場 環 境 の 変 動   当連結グループの事業は、需要の多くはインフラ整備等の公共投資、資源開発や不動産等の民間設備投資等に大きく影響を受けます。各地域の急激な経済変動や多様な地政学的変動により、需要が大きく下振れするリスクがあり、工場操業度の低下や在庫水準の過不足、競合激化による売価下落等による収益悪化リスクがあります。中東地域の地政学的リスクの高まりにより、需要減少や物流の混乱、コスト増が生じ、当連結グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。   需要動向や各地域の市況の変化、災害、法規制、地政学的変動等による影響を軽減するため、当連結グループは、毎月、現地拠点から将来見通しを収集し、最新の事業計画をもとに生産工場と連携した生産対応を行っています。在庫管理については、各事業会社に基準在庫月数を設定し、機会損失及び在庫過剰の回避を図るとともに、先行きを見据えた生産・供給コントロールにより、適正在庫の維持に努めています。なお、想定を超える急激な事業環境の変動が生じた場合には、臨時に販売・生産に関する会議を開催し、各担当執行役の承認の下、迅速な生産・出荷対応を行う体制を構築しています。 2   為 替 相 場 の 変 動   為替相場の変動は、外国通貨建ての売上や原材料の調達コストに影響を及ぼします。また、連結決算における在外連結子会社の財務諸表の円貨換算額にも影響を及ぼします。通常は外国通貨に対して円高になれば財政状態や経営成績にマイナスの影響を及ぼします。   これら為替変動リスクを軽減するため、現地生産を行い、また、先物為替予約等を行っています。しかし、これらの活動にも関わらず、為替相場の変動は、財政状態や経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 3   金 融 市 場 の 変 動   当連結グループは有利子負債を有しており、市場金利の上昇は支払利息を増加させ、利益を減少させるリスクがあります。また、年金資産に関しても、市場性のある証券の公正価値や金利等の変動が、財政状態や経営成績に悪影響を与えるリスクがあります。   これらの金融市場の変動に対応するため、固定金利調達を行うことにより金利変動リスクの影響を軽減しています。また、年金資産については、運用状況を常に監視し、安全で安定的な運用をめざしています。 4   生 産 ・ 調 達 ・ 関 税 等   当連結グループの製品原価に占める部品・資材の割合は大きく、その調達は、素材市況の変動に影響を受けます。鋼材等の原材料価格の高騰は、製造原価の上昇をもたらします。また、部品・資材の品薄時には、適時の調達・生産が困難になり、生産効率が低下する可能性があります。その他、各国での関税や海上運賃等のサプライチェーンにおけるコストが上昇した場合に収益に悪影響を与えるリスクがあります。   資材費や関税・物流費等のコストの上昇については、VEC活動を通じて原価低減に努めると共に、生産においても、自動化やデジタル技術活用による生産性向上、最適地での生産で総原価低減を図っています。これに加え、総売上原価上昇に見合った適正な販売価格の確保に努めることにより対応していきます。また、部品・資材の品薄時には、当該品の拠点間融通や、代替品への切り替えにより、生産への影響を回避していきます。 5   債 権 管 理   当連結グループの主要製品である建設機械は、割賦販売、ファイナンスリース等の販売ファイナンスを行っております。お客さまの財政状態の悪化により貸し倒れが発生し、収益に影響を与えるリスクがあります。   専門部署を設け、極端な債権の集中が生じないように、与信管理や遅延債権管理を徹底して、債権管理にあたっています。 6   公 的 規 制 ・ 税 務   当連結グループの事業活動は、政策動向や数々の公的規制、税務法制等の影響を受けています。具体的には、事業展開する国において、事業や投資の許可、輸出入に関する制限や規制等、また、知的財産権、消費者、環境・リサイクル、労働条件、租税等に関する法令の適用を受けています。これらの規制の強化や変更は、対応コスト及び支払税額の増加により、収益へ影響を与えるリスクがあります。   法務部門が、知的財産や環境等の各部門やグループ各社の法務部門と協力して、各国の法令動向や当連結グループの事業や製品への影響を調査しています。影響を察知した場合は、必要な部門に情報を提供し、対応に当たる体制を整備しています。 項目   リスク   対策 7   環 境 規 制 ・ 気 候 変 動   当連結グループが取り扱う建設機械は、気候変動(CO2削減等)及び環境負荷(排ガス、騒音)等の社会問題への対応が求められており、環境規制の適用を受けています。これらの要求に応えるため、開発や、サービス・販売・生産・調達体制の構築といった投資が必要になり、経営に財務的なインパクトを与えるリスクがあります。   環境に配慮した事業運営は、当連結グループが積極的に取り組むべき課題と認識し、より高度な環境対応技術の開発に向けた先行研究やリソースの確保(人財確保、施設導入等)の中長期的な計画を立案すると共に、TCFD(気候変動)/TNFD(自然関連)共通のガバナンスのもと、リスク評価及び管理プロセスを導入することで、財務的なインパクトの平準化に努めています。 8   製 造 物 責 任   予期せぬ製品の不具合により事故が発生した場合、製造物責任に関する対処あるいはその他の義務に直面する可能性があり、収益を減少させるリスクがあります。   社内で確立した厳しい基準のもとに、品質と信頼性の維持向上に努めています。万が一事故が発生した場合に備え、充分な保険を付保して、費用や賠償責任の負担による財務的インパクトを軽減しています。 9   提 携 ・ 協 力 関 係   当連結グループは国際的な競争力を強化するために、販売代理店、供給業者、同業他社等さまざまな提携・協力を講じて製品の開発、生産、販売・サービス体制の整備・拡充を図っています。これらの提携・協力による期待する効果が得られない場合、あるいは紛争や争訟等の結果、提携・協力関係が解消された場合には、業績に影響を与えるリスクがあります。   提携・協力関係を構築する際には、事前調査や契約条件等を精査したうえで慎重に決定する体制と基準を整備しています。万が一、提携・協力関係に障害や解消の必要性等が生じた場合は、法務部門と関係部門が協力して対応し、業績に与える影響を最大限抑制する体制としています。 10   国 際 取 引 規 制   国内外の取引については、安全保障貿易管理法令や国際的な規制が適用されます。当連結グループの製品・技術・顧客・用途等に適用される法令や国際的な規制が変更された場合、取引が継続不能となり、業績に影響を与えるリスクがあります。   国内外の取引においては、当連結グループの製品・技術・顧客・用途等に適用される法令や国際的な規制を精査し、慎重に判断しています。法令や国際的な規制の変更等の動向について、常に情報を収集し当連結グループ内への周知を行う等、確実な法令遵守とリスク管理を行う体制としています。 11   情 報 セ キ ュ リ テ ィ   当連結グループは事業活動において、顧客情報・個人情報等に接することがあり、営業上・技術上の機密情報を保有しています。万が一、情報漏洩等の事故が発生した場合には、評判・信用に悪影響を与えるなどのリスクがあります。また、開発・生産・販売等の拠点を多くの国に設け、それらの拠点とネットワークを介してグローバルに事業を展開しています。近年増加傾向にあるサイバー攻撃による被災等が発生するリスクがあります。   各種情報の取り扱い、機密保持に関する管理体制及び取扱規則を定め、不正なアクセス、改ざん、破壊、漏洩、紛失等を防止する合理的な技術的対策を実施するなど、適切な安全措置を講じています。また、サイバー攻撃への耐性を向上させるため、サーバーの堅牢化や、工場ネットワークの分離対策を推進すると共に、情報セキュリティの事業継続計画(IT-BCP)の構築を推進しています。加えて経営リスクになり得るサイバー攻撃に関しては、2023年7月に日立建機CSIRT(Cyber Security Incident Response Team)を構築、情報セキュリティ委員会の直下に配属し、グローバルで組織的なサイバーリスク対応を推進しています。 12   知 的 財 産   当連結グループが提供する製品・サービスが第三者の知的財産権(特許等)に抵触した場合、第三者から訴訟を提起されるリスクがあります。また、第三者の技術情報を不正に取得・使用した場合、第三者から訴訟を提起されるリスクがあります。   当連結グループは、第三者の知的財産権を尊重する方針のもと、知的財産に関する専門の部門を設置し、第三者の知的財産権を侵害しないように、第三者の知的財産権の監視・対策を実行しています。また、第三者の技術情報の取得・使用に当たっては、事前の検討と取得後の適正な管理を徹底する体制としています。 項目   リスク   対策 13   天 変 地 異 ・ 感 染 症 ・ 戦 争 ・ テ ロ 等   当連結グループは開発・生産・販売等の拠点を多くの国に設け、グローバルに事業を展開しています。それらの拠点において、地震・水害等の自然災害、感染症の流行、戦争、テロ、事故、第三者による非難・妨害等が発生するリスクがあります。   災害等により、材料・部品の調達、生産活動、販売・サービス活動に影響が発生する可能性を事前に察知した場合、または実際に影響が発生した場合には、グループ各社及び取引先と連携して、遅延や中断を最小限に食い止める体制を構築しています。常に最新の情報を入手し、従業員の安全確保を最優先の事項として対応すると共に、国の方針や規制の範囲内で当社の事業活動を円滑に継続できるよう対応しています。
経営成績の分析 (MD&A)6,378字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1.経営成績等の状況の概要 (1) 業績 ① 売上収益 当連結会計年度の連結売上収益は前連結会計年度比2.5%増加の1兆4,054億9千3百万円となりました。 ② 売上原価、販売費及び一般管理費 当連結会計年度の売上原価は、前連結会計年度比4.8%増加の9,880億7千7百万円となりました。売上原価の売上収益に対する比率は前連結会計年度より1.6ポイント増加し70.3%となりました。 また、販売費及び一般管理費は前連結会計年度比0.3%増加の2,844億6千5百万円となりました。 ③ 営業利益 営業利益は、前連結会計年度より15.9%減少し1,301億4千4百万円となりました。営業利益の売上収益に対する比率は前連結会計年度より2.0ポイント減少し9.3%となりました。 ④ 金融収益及び金融費用 金融収益及び金融費用は、前連結会計年度の238億1百万円の損失(純額)から当連結会計年度94億9千4百万円の損失(純額)と、損失が143億7百万円減少しました。これは主に、為替差損益が、前連結会計年度96億5千7百万円の損失(純額)から当連結会計年度3億3百万円の利益(純額)と、損失が99億6千万円の減少、支払利息が、前連結会計年度188億4千9百万円から当連結会計年度158億8千3百万円と、29億6千6百万円減少したことによるものです。 ⑤ 税引前当期利益 税引前当期利益は、前連結会計年度より7.4%減少し1,242億2千6百万円となりました。 ⑥ 法人所得税費用 当連結会計年度における法人所得税費用は、前連結会計年度より5.2%減少し、415億3千8百万円となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は1,414億5千6百万円となり、当連結会計年度期首より56億8千万円減少しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動に関するキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動に関するキャッシュ・フローは、当期利益826億8千8百万円をベースに、減価償却費682億8千2百万円、棚卸資産の減少518億1千5百万円等を計上する一方、法人所得税の支払414億7千8百万円等の計上がありました。 この結果、当連結会計年度は1,642億2千3百万円の収入となり、前連結会計年度に比べて収入が202億9千1百万円増加しました。 (投資活動に関するキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動に関するキャッシュ・フローは、主として、有形固定資産の取得409億6千8百万円、無形資産の取得80億6千5百万円があったことで467億2千8百万円の支出となり、前連結会計年度と比べて支出が61億5百万円減少しました。 これにより、営業活動に関するキャッシュ・フローと、投資活動に関するキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは1,174億9千5百万円の収入となりました。 (財務活動に関するキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動に関するキャッシュ・フローは、主として、社債及び長期借入金による調達189億7百万円等があったものの、短期借入金の減少520億2千3百万円、配当金の支払(非支配持分株主への配当金を含む)473億2千万円等により1,363億2千2百万円の支出となり、前連結会計年度と比べて支出が509億5千1百万円増加しました。 (3) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度の生産実績は、次のとおりです。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前連結会計年度比 (%) 建設機械ビジネス   1,259,750   104 スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス   -   - 合計   1,259,750   104 (注) 1.金額は、販売価格によっています。 2.スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスセグメントのビジネスは、マイニング設備及び機械のアフターセールスにおける部品開発、製造、販売及びサービスソリューションの提供を主たる目的としており、ビジネスの性質上、生産実績の記載に馴染まないため、記載を省略しています。 ② 受注実績 当連結グループの製品は、そのほとんどが見込生産のため受注実績の記載は省略しています。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりです。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前連結会計年度比 (%) 建設機械ビジネス   1,268,519   102 スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス   136,974   108 合計   1,405,493   102 (注) 1.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。 2.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 重要な会計方針及び見積り 当連結グループは連結財務諸表の作成に際し、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、財政状態及び経営成績の金額に影響を与える見積りを行っていますが、特に以下の重要な会計方針が、提出会社の連結財務諸表の作成における重要な見積りに大きな影響を及ぼすと考えています。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 当該仮定は当連結会計年度末時点における最善の見積りであると判断していますが、実際の経済活動の推移が今後この仮定から乖離した場合には翌期以降の重要な会計上の見積りの判断に影響を及ぼす可能性があります。 ① 棚卸資産 当連結グループは、棚卸資産は取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い方の金額で評価しており、実際の将来需要または市場状況が悪化した場合は、評価減が必要となる可能性があります。 ② 有形固定資産及び無形資産 当連結グループは、有形固定資産及び無形資産について減損の兆候の有無の判定を行い、その帳簿価額が回収不可能であるような兆候がある場合、減損テストを実施しています。将来の営業活動から生ずる損益またはキャッシュ・フローの悪化等により回収可能価額が低下した場合には追加の減損損失の計上が必要になる可能性があります。 また、耐用年数を確定できない無形資産及びのれんについては、減損の兆候の有無にかかわらず、毎年、主に第4四半期において、その資産の属する資金生成単位ごとに回収可能価額を見積もり、減損テストを実施しています。のれんが発生している連結子会社の超過収益力が低下した場合には、追加の減損損失の計上が必要になる可能性があります。 ③ 営業債権及びその他の金融資産 金融資産については、減損を示す客観的な証拠が金融資産の当初認識後に発生しておりその金融資産の見積将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回る場合、当該金融資産について減損損失が発生する可能性があります。 また、営業債権にかかる減損損失については、事業を行う国あるいは地域の特有な商慣行を含む事業環境に関連した潜在的なリスクを評価した上で算定した将来の回収可能額の見積りに基づいて減損損失を計上しており、将来の市況悪化や取引先の業績不振により、現在の簿価に反映されていない損失または簿価の回収不能が発生した場合、減損損失の計上が必要となる可能性があります。 ④ 繰延税金資産 繰延税金資産は、未使用の税務上の繰越欠損金、税額控除及び将来減算一時差異のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高いものに限り認識しています。将来において業績及び課税所得が見積額より悪化した場合、繰延税金資産に対し追加の評価減の計上が必要となる可能性があります。 ⑤ 退職給付に係る負債 当連結グループは、退職給付制度に基づく確定給付債務及び制度資産の測定に当たっては、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出しています。これらの前提条件には、割引率、昇給率、退職率及び死亡率などが含まれます。将来において、実際の結果が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、退職給付に係る負債、退職給付費用及び退職給付制度の再測定に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 当連結会計年度の経営成績の分析 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 当連結グループは、2026年3月期を最終年度とする3か年の中期経営計画「BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ」のもと、①顧客に寄り添う革新的ソリューションの提供、②バリューチェーン事業の拡充、③米州事業の拡大、④人・企業力の強化、の4つの経営戦略を掲げて持続的な成長と企業価値の向上に取り組んでまいりました。 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)においては、米州OEM事業やオセアニアでの販売減少が売上収益の下押し要因となりました。一方、欧州や米州独自展開事業での販売は堅調で、これらの地域の売上はそれぞれ前年度を上回りました。これらの結果、当連結会計年度の売上収益は1兆4,054億9千3百万円(対前年同期増減率2.5%)と前年度比で増収となりました。 利益項目については、販売価格引き上げによる増益効果が見られた一方、米国関税の影響や成長投資に伴うコスト増に加え、地域・製品構成差の悪化が下押し要因となりました。この結果、調整後営業利益(売上収益から、売上原価並びに販売費及び一般管理費の額を減算して算出した指標)は、1,329億5千1百万円(同△8.3%)と減益となりました。 また、親会社株主に帰属する当期利益については、調整後営業利益の減益により、731億9千3百万円(同△10.1%)となりました。一方、在庫の縮減等の取り組みによって、営業キャッシュ・フローおよびフリー・キャッシュ・フローは前年度比で増加しています。 なお、2024年3月期第4四半期連結会計期間より、IFRS会計基準に則して、スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスセグメントにおけるノンコア事業を非継続事業に分類しています。これにより、対前年同期増減率を算出するにあたっての前連結会計年度の数値については、売上収益、調整後営業利益、営業利益、税引前当期利益は非継続事業を除いた継続事業の金額を用い、当期利益及び親会社株主に帰属する当期利益は、継続事業及び非継続事業の合算の金額を用いています。 ① 建設機械ビジネス 当連結会計年度における売上収益は1兆2,685億9千4百万円(同2.0%)、調整後営業利益は1,214億8千1百万円(同△6.4%)となりました。 欧州や米州独自展開事業での販売は堅調に推移したほか、販売価格の引き上げが売上収益および調整後営業利益を下支えしました。一方で、米国関税を含むコスト増や地域・製品構成差の悪化が利益を下押ししました。 ② スペシャライズド・パーツ・サービスビジネス 当事業は、主としてマイニング設備及び機械のアフターセールスにおける部品サービス事業を行うBradken Pty Limited及びその子会社と、サービスソリューションを提供するH-E Parts International LLC及びその子会社で構成されています。 当連結会計年度における売上収益は1,452億2千6百万円(同7.1%)、調整後営業利益は114億7千万円(同△24.2%)と、増収減益となりました。 2024年12月に事業買収を行った米国Brake Supply Co., INC.の取込みによる増収効果があった一方で、米国関税の影響に加え、一部主要顧客の投資抑制や競争環境激化により、調整後営業利益は減益となりました。 なお、上記、①②の売上収益については、セグメント間調整前の数値です。 また、変化に強い企業体質づくりと成長戦略の刈取りを促進すべく策定した2023年度から3か年の中期経営計画の達成・進捗状況は、以下のとおりです。 指標   2025年度目標   当連結会計年度実績   前連結会計年度比 収益性   営業利益からその他の収益及びその他の費用を除いた利益率13%以上をめざす   9.5%   1.1%pt減 効率性   ROE13%以上をめざす   8.6%   1.8%pt減 ネットD/Eレシオ   0.4以下をめざす   0.40   0.09減 株主還元   連結配当性向を30%~40%を目安とする   50.9%   5.2%pt増 (注) 2025年度目標の前提となる為替レートは、米ドル145円、ユーロ155円、人民元19.9円、豪ドル94円としています。 (3) 経営成績に重要な影響を与える要因 当連結グループに与える業績変動要因、並びに国内外の政治的・経済的変動及び需要変動による影響については3[事業等のリスク]に記載のとおりです。 (4) 財政状態の分析 [資産] 流動資産は、前連結会計年度末に比べて、4.2%、422億9千6百万円増加し、1兆430億5千1百万円となりました。これは主として営業債権が261億6千5百万円、棚卸資産が100億4千1百万円増加したことによります。 非流動資産は、前連結会計年度末に比べて、3.0%、240億1千9百万円増加し、8,142億7千万円となりました。これは主として、有形固定資産が65億5千3百万円、のれんが52億6千9百万円増加したことによります。 この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて、3.7%、663億1千5百万円増加し、1兆8,573億2千1百万円となりました。 [負債] 流動負債は、前連結会計年度末に比べて、△0.7%、45億9千5百万円減少し、6,086億6千1百万円となりました。これは主としてその他の金融負債が42億4千1百万円増加したものの、社債及び借入金が105億3千4百万円減少したことによります。 非流動負債は、前連結会計年度末に比べて8.4%、268億8百万円減少し、2,929億9千万円となりました。これは主として社債及び借入金が297億5千8百万円減少したことによります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて△3.4%、314億3百万円減少し、9,016億5千1百万円となりました。 [資本] 資本合計は、主に利益剰余金の増加に加え、在外営業活動体の換算差額の増加等により前連結会計年度末に比べて、11.4%、977億1千8百万円増加し、9,556億7千万円となりました。 (5) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 ① キャッシュ・フロー 当連結グループのキャッシュ・フローの分析・検討内容は、1.経営成績等の状況の概要(2) キャッシュ・フローの状況に記載のとおりです。 ② 資本の財源及び資金の流動性 当連結グループは、成長投資の実行と財務の健全性向上及び株主還元を最適なバランスで行うため、資本効率を高めつつ適切な水準の流動性を維持し、調達手段の多様化を図ることとしています。 資金調達にあたっては、長短、直間のバランスを考慮し金融機関からの借入や社債の発行を実施すると共に、債権の流動化等による調達手段の多様化を図っています。また、コミットメントライン契約を締結し適切な水準の流動性を確保する様にしています。

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開示資料

出典

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