概要
不二越(NACHI)は、工具鋼(ハイス・粉末ハイス)で国内トップシェアを持つ特殊鋼メーカーである。切削工具・産業用ロボット・ベアリング・油圧機器などを手がける総合機械メーカーであり、素材から加工までを垂直統合する。2025年11月期の連結売上高は2,359億円、従業員6,775名。東京証券取引所に上場(1949年5月)。
三つの事業セグメントで構成される収益構造
不二越の連結業績は「機械工具事業」「部品事業」「その他事業」の三つに区分される。2025年11月期の売上高は、機械工具事業が734億円(構成比31.1%)、部品事業が1,472億円(同62.4%)、その他事業が152億円(同6.5%)である。機械工具事業は工具・工作機械・ロボット、部品事業はベアリング・油圧機器、その他事業は特殊鋼・工業炉を扱う。営業利益は部品事業が49億円と最大であり、機械工具事業の42億円、その他事業の4億円が続く。主力の部品事業が収益の柱である一方、ロボットを含む機械工具事業も利益貢献している。
海外売上高比率が約51%に達するグローバル展開
2025年11月期の海外売上高は1,199億円で、全売上高の50.9%を占める。北米、欧州、アジアに生産・販売拠点を配置し、現地化を進めている。海外子会社は47社にのぼり、米国には工具製造のNACHI TOOL AMERICA INC.、ベアリング製造のNACHI TECHNOLOGY INC.、ロボット販売のNACHI ROBOTIC SYSTEMS INC.を置く。欧州ではチェコにベアリング工場(NACHI CZECH s.r.o.)、ドイツに販売会社(NACHI EUROPE GmbH)を持つ。アジアでは中国にベアリング・機械の製造会社、タイにベアリング鍛造会社、インドにベアリング製造会社を設立し、新興国市場の需要を取り込んでいる。
特殊鋼から完成品まで自社で完結する垂直統合
不二越の最大の特徴は、特殊鋼の溶解・圧延から工具・ベアリング・油圧機器などの最終製品までを一貫して手がける垂直統合型の生産体制である。1938年に富山に製鋼所を新設して素材自給を開始し、現在もマテリアル製造所で工具鋼・高速鋼を生産する。グループ内で特殊鋼を供給するだけでなく、外部顧客向けにも販売する。この統合により、品質の安定・コスト競争力・新製品開発の速さを確保している。近年は航空機や医療向けの精密部品にも領域を拡大し、高付加価値化を進めている。
業界の中での役割は機械工具・部品メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/11期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 部品 | 1,473億円 | 62.4% | 50億円 | 3.4% |
| 機械工具 | 734億円 | 31.1% | 43億円 | 5.9% |
| その他 | 152億円 | 6.4% | 5億円 | 3.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01機械工具事業主力
工具、工作機械、ロボットの製造販売。切削工具・金型工具等の工具、マシニングセンタ等の工作機械、産業用ロボットを自動車・一般機械・電機などの製造業向けに供給。
- 工具
- ドリル、エンドミル、バイト、タップ等の切削工具、金型用工具、ダイヤモンド工具など。
- 工作機械
- マシニングセンタ、旋盤、研削盤、歯車加工機など。
- ロボット
- 産業用ロボット。溶接、搬送、組立など自動化ライン向け。
02部品事業主力
ベアリング、油圧機器の製造販売。各種産業機械・自動車・建設機械向けに、転がり軸受・直動軸受等のベアリング、油圧ポンプ・バルブ等の油圧機器を供給。
- ベアリング
- 深溝玉軸受、円筒ころ軸受、アンギュラ玉軸受、直動軸受など。
- 油圧機器
- 油圧ポンプ、油圧モータ、油圧バルブ、油圧シリンダなど。
03その他事業副次
特殊鋼(工具鋼、高速鋼等)の製造販売、工業炉(熱処理炉、溶解炉等)の製造販売。グループ内への素材供給とともに、外部販売も行う。
- 特殊鋼
- 工具鋼、高速鋼、合金工具鋼などの特殊鋼素材。
- 工業炉
- 熱処理炉、溶解炉、焼結炉など。金属・セラミックスの熱処理・加熱用。
製品と技術
国内トップシェアを誇る工具鋼と切削工具
不二越は工具鋼(ハイス・粉末ハイス)で国内トップシェアを有する。この素材を基に、ドリル・エンドミル・バイト・タップなどの切削工具を製造する。粉末ハイスは微細な炭化物組織を持ち、耐摩耗性と靱性に優れ、自動車や航空機部品の高能率加工に使用される。また、金型用工具やダイヤモンド工具もラインアップし、多様な加工ニーズに対応する。工具事業は2025年11月期に売上高約734億円を計上し、北米需要の増加が業績を牽引した。
マシニングセンタからロボットまで広がる工作機械・ロボット
工作機械部門では、マシニングセンタ、旋盤、研削盤、歯車加工機などを手がける。特に歯車加工機は自動車のトランスミッション製造に不可欠であり、高精度・高能率を強みとする。ロボット事業は1969年に参入し、現在は溶接・搬送・組立向けの産業用ロボットを提供する。自動車工場の溶接ラインや、物流倉庫のピッキング工程などに導入されている。2025年11月期は中国需要の減少が響いたが、米国市場での拡販に注力している。
産業機械の心臓部を支えるベアリングと油圧機器
ベアリング事業では、深溝玉軸受、円筒ころ軸受、アンギュラ玉軸受、直動軸受などを製造する。工作機械の主軸や自動車のトランスミッション、建設機械の旋回部など、回転・直動部品に広く使われる。油圧機器は、ポンプ、モータ、バルブ、シリンダを生産し、油圧ショベルやフォークリフトなどの建機、プレス機械に搭載される。特に自動車向けの「カーハイドロリクス」は、電動化に伴う需要増に対応している。2025年11月期の部品事業売上高は1,472億円と全社の約6割を占める。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
機械のなかでの位置
切削工具・工作機械の老舗、収益回復途上
同社は切削工具や工作機械、ロボット等を手掛ける総合機械メーカー。業界では日本製鋼所や三浦工業が競合。世界有数の工具メーカーだが、近年は収益性が低迷。売上高は減少傾向で、営業利益率も低水準。自動車向け需要の減退や競争激化が影響。再建策として構造改革を進めている。
強み
- 切削工具で世界トップクラスの知名度、多く機械をカバー。
- 海外拠点を多数有し、世界の製造業に直接販売。
- 長年の研究開発により、高精度加工技術を保有。
- 自動車・航空・一般機械等、多業種に販売。
課題
- 営業利益率2-4%と低く、コスト競争に晒される。
- 自動車向け需要減退、電動化シフトに適応が必要。
- 不採算事業の整理や工場統廃合など、再編が急務。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
工作機械・FAの時価総額近傍。太字が不二越
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6101ツガミ | 2,419億円 | 34.0倍 |
| 2 | 6516山洋電気 | 2,020億円 | 21.3倍 |
| 3 | 5186ニッタ | 1,947億円 | 13.6倍 |
| 4 | 6966三井ハイテック | 1,815億円 | 53.2倍 |
| 5 | 6866日置電機 | 1,445億円 | 19.4倍 |
| 6 | 6474不二越 | 1,353億円 | 17.7倍 |
| 7 | 6480日本トムソン | 1,267億円 | 29.6倍 |
| 8 | 6652IDEC | 1,156億円 | 28.1倍 |
| 9 | 6455モリタホールディングス | 1,115億円 | 10.9倍 |
| 10 | 6104芝浦機械 | 1,105億円 | 102.1倍 |
| 11 | 6282オイレス工業 | 966億円 | 16.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
機械工具国産化を目指した1928年の創業
不二越は1928年12月、富山市に「不二越鋼材工業株式会社」として創業した。当時、日本では機械工具の多くを輸入に頼っており、国産化を目的とした。翌1929年3月に金切りのこ刃の製造販売を開始、1931年10月にはドリルの製造に乗り出した。これが現在の工具事業の原点である。創業地の富山は、戦前から金属加工の地場産業が集積しており、技術者の確保や原材料の調達に適していた。
素材から製品までの一貫体制を確立した1938年
1938年9月、富山市東富山に製鋼所(現マテリアル製造所)を新設し、鋼材の自社製造を始めた。これにより、特殊鋼の溶解から工具・ベアリングの製造までを一貫して行う体制が整った。1939年1月にはベアリングの製造販売を開始、1943年8月には工作機械の分野に進出した。戦時中は軍需向けの生産が主体となったが、戦後は民生用に転換し、1958年10月には油圧機器の製造販売を開始して事業領域を拡大した。
株式上場と事業部制導入で組織を強化した1949〜1960年代
1949年5月、東京証券取引所に株式を上場し、資金調達力を高めた。1962年2月には事業部制を採用し、工具・ベアリング・機器・鋼材の4部門体制を発足。これにより各事業の責任と権限を明確化し、成長を加速させた。1963年8月には社名を現在の「株式会社不二越」に改称した。同時期、海外展開を本格化させ、1962年に米国販売会社(NACHI AMERICA INC.)、1967年にドイツ販売会社を設立し、輸出拡大の基盤を築いた。
産業用ロボット参入と海外生産拠点の拡大(1969〜1980年代)
1969年5月、産業用ロボットの製造販売を開始し、新たな成長分野に進出した。その後、1970年に工作機械・油圧機器部門を分割、1984年にロボット部門を発足させ、体制を整えた。海外では、1972年にブラジルで工具・ベアリングの製造会社を設立し、現地生産に着手。1979年にはシンガポールに工具工場、1988年には米国インディアナ州にベアリング工場を設立するなど、北米・アジア・南米に生産拠点を広げた。1989年には米国にロボット販売会社、フィリピンに工具工場を設立し、グローバル網を強化した。
アジア新興国への深耕とグループ再編(1990〜2010年代)
1999年にはタイにベアリング製造会社を設立し、ASEAN市場への本格進出を果たした。2000年には国内販売会社を統合再編し、地域別の販売体制を強化。2003年にはチェコにベアリング工場を建設し、欧州生産を開始した。中国では2004年にベアリング製造会社(上海)と販売会社を設立、2012年には江蘇省に機械製造会社を設立して中国市場の開拓を進めた。インドにも2012年にベアリング製造会社を設立。2005年には米国に工具工場を新設し、北米の工具供給能力を高めた。2007年には常盤産業を子会社化し、ナチ常盤としてグループに加えた。
ロボットを中核に据えた構造改革と2023年のガバナンス変更
2020年代に入り、不二越は自動車産業のEVシフトや労働力不足に対応するため、ロボット事業を中核に据える長期戦略を掲げた。2023年2月には監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンスを強化した。2025年11月期には構造改革費用として31億円を計上する一方、営業利益は前期比47%増の97億円に回復した。海外売上高比率は50%を超え、今後は米国やインドでの営業拠点拡充を進め、高付加価値商品の拡販を目指している。
年表36件を開く
1920年代
- 1928年12月創業機械工具国産化のため不二越鋼材工業株式会社を富山市に創立。
- 1929年3月金切りのこ刃の製造販売開始。
1930年代
- 1931年10月ドリルの製造販売開始。
- 1938年9月富山市東富山に製鋼所(現マテリアル製造所)を新設し、素材から製品までの一貫生産体制を確立。
- 1939年1月ベアリングの製造販売開始。
1940年代
- 1943年8月工作機械の製造販売開始。
- 1949年5月上場東京証券取引所に株式を上場。
1950年代
- 1958年10月油圧機器の製造販売開始。
1960年代
- 1962年2月創業事業部制を採用(工具、ベアリング、機器、鋼材(現マテリアル)部門発足)。
- 1962年8月創業アメリカ・ニューヨーク州に販売会社NACHI AMERICA INC.を設立。
- 1963年8月社名を株式会社不二越に改称。
- 1967年7月創業ドイツ・ウェストファーレン州に販売会社NACHI(GERMANY)GmbH(現NACHI EUROPE GmbH)を設立。
- 1969年5月産業用ロボットの製造販売開始。
1970年代
- 1970年8月創業工作機械、油圧機器部門発足(機器部門を分割)。
- 1972年7月創業ブラジル・サンパウロ州に工具・ベアリング製造会社NACHI DO BRASIL INDUSTRIA E COMERCIO LTDA.(現NACHI BRASIL LTDA.)を設立。
- 1979年3月創業シンガポールに工具製造会社NACHI INDUSTRIES PTE. LTD.を設立。
1980年代
- 1984年6月創業ロボット部門発足。
- 1987年7月台湾・桃園県に建信啓記股份有限公司と合弁でベアリング製造会社建越工業股份有限公司を設立。
- 1988年5月韓国・慶尚南道梁山市に大成産業株式会社と合弁で油圧機器製造会社大成NACHI油圧工業株式会社を 設立。
- 1988年10月創業アメリカ・インディアナ州にベアリング製造会社NACHI TECHNOLOGY INC.を設立。
- 1989年1月創業フィリピン・マニラ市に工具製造会社NACHI PILIPINAS INDUSTRIES,INC.を設立。
- 1989年2月創業アメリカ・ミシガン州にロボット販売会社NACHI ROBOTIC SYSTEMS INC.を設立。
1990年代
- 1999年12月創業タイ・ラヨーン県にベアリング製造会社NACHI TECHNOLOGY(THAILAND)CO., LTD.を設立。
2000年代
- 2000年4月M&A国内販売会社を統合再編し、株式会社ナチ関東、株式会社ナチ関西、株式会社ナチ東海、株式会社ナチ 北陸へ社名変更。
- 2003年10月創業チェコ・ローニー市にベアリング製造会社NACHI CZECH s.r.o.を設立。
- 2004年1月創業中国・上海市にベアリング製造会社上海不二越精密軸承有限公司を設立。
- 2004年7月創業中国・上海市に販売会社那智不二越(上海)貿易有限公司(現 不二越(中国)有限公司)を設立。
- 2005年9月創業アメリカ・ノースカロライナ州に工具製造会社NACHI PRECISION NORTH CAROLINA INC.(現NACHI TOOL AMERICA INC.)を設立。
- 2007年6月M&A常盤産業株式会社を株式の追加取得により子会社化し、株式会社ナチ常盤へ社名変更。
- 2009年5月創業切削工具の再研削・再コーティング事業の中核拠点として、株式会社ナチツールエンジニアリングを設立。
2010年代
- 2012年3月創業中国・江蘇省張家港市に製造会社那智不二越(江蘇)精密機械有限公司を設立。
- 2012年3月創業インド・ラジャスタン州にベアリング製造・販売会社NACHI KG TECHNOLOGY INDIA PVT. LTD.(現NACHI TECHNOLOGY INDIA PVT. LTD.)を設立。
- 2014年9月創業メキシコ・ケレタロ州にベアリング製造会社NACHI TECHNOLOGY MEXICO S.A. DE C.V.を設立。
- 2015年9月創業タイ・ラヨーン県にベアリングの鍛造・旋削部品の製造会社NACHI FORGING TECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.を設立。
- 2017年8月富山・東京の2本社体制を、東京へ一本化。
2020年代
- 2023年2月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/11期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 海外売上高比率60%
- 営業利益率10%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
ロボットを中核にした事業成長
総合機械メーカーとしての独自性を活かし、ロボットを事業成長の中核に据えて、高付加価値のものづくりとソリューションを提供する。
- 02
海外市場の拡大と拠点強化
アメリカやインドで営業拠点を拡充し、営業・サービス、製造・調達、研究開発の各面で体質を強化して、競争力のある商品・サービスを拡販する。
- 03
生産性向上と構造改革
ベアリング事業では標準ラジアル軸受の生産を集約するなど構造改革を進め、需要変化に対応する世界の工場再編や自動化・合理化により生産性を高める。
- 04
持続可能な企業経営の推進
事業活動を通して環境・社会・ガバナンスなどの課題に取り組み、持続的な企業成長を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で6,532人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は683万円で、9期前と比べて+5.0%。平均年齢は40.3歳、平均勤続年数は15.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年11月 | — | — | — | 6,775 | — |
| 2017年11月 | — | — | — | 7,202 | — |
| 2018年11月 | — | — | — | 7,484 | — |
| 2019年11月 | 651 | 39.2 | 14.7 | 7,456 | — |
| 2020年11月 | 515 | 39.5 | 14.7 | 7,242 | — |
| 2021年11月 | 626 | 39.8 | 15.2 | 7,205 | — |
| 2022年11月 | 665 | 39.8 | 15.2 | 7,259 | — |
| 2023年11月 | 657 | 39.8 | 15.3 | 7,204 | — |
| 2024年11月 | 606 | 39.8 | 15.3 | 6,943 | 95 |
| 2025年11月 | 683 | 40.3 | 15.8 | 6,532 | 150 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社38社(国内 19 / 海外 19) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ナチツールエンジニアリング富山県富山市議決権100.0%
- 国内㈱ナチマシナリーエンジニアリング富山県富山市議決権100.0%
- 国内㈱ナチ関東東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱ナチ常盤東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱ナチ関西大阪市北区議決権100.0%
- 国内㈱ナチ東海名古屋市名東区議決権100.0%
- 国内㈱ナチ北陸富山県富山市議決権100.0%
- 国内ナチ精工㈱富山県富山市議決権100.0%
- 国内㈱ナチツールジェネシス富山県富山市議決権100.0%
- 国内㈱ナチベアリング製造富山県富山市議決権100.0%
- 国内㈱ナチ富山ベアリング富山県富山市議決権100.0%
- 国内㈱ナチ東北精工山形県山形市議決権56.7%
残りのグループ会社26社を開く
- ㈱ナチハイドロリクス富山県富山市100%
- ㈱ナチツール テクノロジー富山県滑川市51%
- ㈱ナチロジスティクス富山県富山市100%
- NACHI AMERICA INC.(注3)アメリカ インディアナ州100%
- NACHI ROBOTIC SYSTEMS INC.アメリカ ミシガン州100%
- NACHI TECHNOLOGY INC.アメリカ インディアナ州100%
- NACHI TOOL AMERICA INC.アメリカ インディアナ州100%
- NACHI TECHNOLOGY MEXICO S.A. DE C.V.(注3)メキシコ ケレタロ州100%
- NACHI BRASIL LTDA. (注3)ブラジル サンパウロ州100%
- NACHI EUROPE GmbHドイツ ウェストファーレーン州100%
- NACHI CZECH s.r.o.チェコ ローニ-市100%
- NACHI TECHNOLOGY (THAILAND) CO.,LTD.(注3)タイ ラヨーン県100%
- NACHI FORGING TECHNOLOGY (THAILAND) CO.,LTD.(注3)タイ ラヨーン県100%
- NACHI INDUSTRIES, PTE.LTD.シンガポール シンガポール市100%
- NACHI PILIPINAS INDUSTRIES,INC.フィリピン マニラ市100%
- PT.NACHI INDONESIAインドネシア ジャカルタ市80%
- NACHI TECHNOLOGY INDIA PVT. LTD. (注3)インド ラジャスタン州100%
- NACHI PRECISION TOOL INDIA PRIVATE LTD.インド ハリヤナ州100%
- 不二越(中国)有限公司(注3、4)中国 上海市100%
- 那智不二越(江蘇)精密機械 有限公司(注3)中国 江蘇省張家港市100%
- 上海不二越 精密軸承有限公司中国 上海市100%
- 那智建信(東莞)精密軸承有限公司(注3)中国 広東省東莞市51%
- 建越工業股份 有限公司台湾 桃園県51%
- 台湾那智不二越股份有限公司台湾 台北市100%
- 宝佳那智(青島)機器人応用有限公司中国 山東省青島市15%
- 大成NACHI 油圧工業㈱韓国 慶尚南道梁山市45%
- INNACHI TECHNOLOGY INDIA PRIVATE LIMITED
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年11月期の売上高は2,359億円、営業利益は98億円。前期と比べると減収増益で、売上が-1.7%、利益が+48.5%。
会社が出している今期の予想2026年11月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,550億円 | 2,359億円 |
| 営業利益 | 153億円 | 98億円 |
| 純利益 | 75億円 | 53億円 |
| 1株あたり配当 | ¥110 | ¥110 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は1,248億円、営業利益は68億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+7.7%、営業利益は+61.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 658 | 39 | 5.9 | 22 |
| 2023年2Q | 695 | 37 | 5.3 | 25 |
| 2023年3Q | 649 | 27 | 4.2 | 16 |
| 2023年4Q | 653 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 593 | 12 | 2.0 | 4 |
| 2024年2Q | 594 | 11 | 1.9 | 4 |
| 2024年4Q | 1,212 | 43 | 3.5 | 26 |
| 2025年2Q | 1,159 | 42 | 3.6 | 19 |
| 2025年4Q | 1,200 | 56 | 4.7 | 34 |
| 2026年2Q | 1,248 | 68 | 5.4 | 34 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年11月期からの14期で、売上は1,723億円から2,359億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は4.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中国・江蘇省張家港市に製造会社那智不二越(江蘇)精密機械有限公司を設立。 | |||||
| 2012年11月 | 1,723 | — | 91 | — | 46 |
| 2013年11月 | 1,757 | — | 117 | — | 67 |
| メキシコ・ケレタロ州にベアリング製造会社NACHI TECHNOLOGY MEXICO S.A. DE C.V.を設立。 | |||||
| 2014年11月 | 2,182 | — | 184 | — | 99 |
| タイ・ラヨーン県にベアリングの鍛造・旋削部品の製造会社NACHI FORGING TECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.を設立。 | |||||
| 2015年11月 | 2,185 | — | 173 | — | 116 |
| 2016年11月 | 2,114 | — | 78 | — | 39 |
| 2017年11月 | 2,375 | — | 147 | — | 97 |
| 2018年11月 | 2,522 | — | 139 | — | 89 |
| 2019年11月 | 2,491 | — | 122 | — | 82 |
| 2020年11月 | 2,011 | — | 55 | — | 25 |
| 2021年11月 | 2,291 | — | 145 | — | 100 |
| 2022年11月 | 2,581 | — | 171 | — | 122 |
| 2023年11月 | 2,655 | — | 110 | — | 65 |
| 2024年11月 | 2,399 | 66 | 42 | 2.8 | 34 |
| 2025年11月 | 2,359 | 98 | 84 | 4.2 | 53 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年11月期
売上高2,359億円のうち、営業利益として残るのは98億円で4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は53億円、売上の2.2%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.6%1,830億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.3%432億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%98億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年11月期は営業CFが179億円、投資CFが−53億円で、差し引きのフリーCFは126億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は294億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 118 | −119 | 27 | −1 | 158 |
| 2013年11月 | 207 | −104 | −92 | 103 | 182 |
| 2014年11月 | 187 | −192 | 44 | −5 | 235 |
| 2015年11月 | 139 | −220 | 68 | −81 | 215 |
| 2016年11月 | 159 | −234 | 71 | −75 | 201 |
| 2017年11月 | 260 | −195 | −39 | 65 | 225 |
| 2018年11月 | 202 | −181 | −26 | 21 | 218 |
| 2019年11月 | 242 | −238 | −17 | 4 | 202 |
| 2020年11月 | 193 | −140 | 139 | 53 | 389 |
| 2021年11月 | 331 | −142 | −186 | 189 | 404 |
| 2022年11月 | 112 | −208 | 21 | −96 | 348 |
| 2023年11月 | 120 | −178 | 31 | −58 | 328 |
| 2024年11月 | 315 | −76 | −244 | 239 | 318 |
| 2025年11月 | 179 | −53 | −159 | 126 | 294 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年11月期の総資産は3,313億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,743億円で、自己資本比率は51.5%(業種中央値65.3%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 1,872 | 652 | 1,220 | 33.1 |
| 2013年11月 | 2,079 | 814 | 1,265 | 37.1 |
| 2014年11月 | 2,557 | 976 | 1,581 | 35.8 |
| 2015年11月 | 2,681 | 1,093 | 1,588 | 38.3 |
| 2016年11月 | 2,694 | 1,044 | 1,650 | 36.4 |
| 2017年11月 | 2,992 | 1,194 | 1,798 | 37.7 |
| 2018年11月 | 2,956 | 1,211 | 1,745 | 38.8 |
| 2019年11月 | 3,008 | 1,248 | 1,760 | 39.3 |
| 2020年11月 | 2,931 | 1,243 | 1,688 | 39.9 |
| 2021年11月 | 3,193 | 1,382 | 1,811 | 40.7 |
| 2022年11月 | 3,575 | 1,564 | 2,011 | 41.7 |
| 2023年11月 | 3,703 | 1,695 | 2,008 | 43.9 |
| 2024年11月 | 3,348 | 1,647 | 1,701 | 47.4 |
| 2025年11月 | 3,313 | 1,743 | 1,570 | 51.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
機械 209社との比較
同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで209社中147位あたり、逆に低いのはROEで209社中175位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥5,430で、1年前と比べて+60.0%。過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.7倍 |
| PER (会社予想) | 15.8倍 |
| PBR | 0.67倍 |
| 配当利回り | 2.03% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
前日比6.22%安の5430円。1カ月では5.4%下落し、25日線5740円を下回った。75日線5797円も割り込み、短期トレンドは弱い。52週高値6830円からは約20.5%下落、一方で年初来は+63.52%と高い。週足では8月7日以降もみ合いが続くが、8月19日の安で下放れの兆し。出来高は直近増加しており、売り圧力が強まっている。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 18.7倍・予想PER 16.7倍で業界平均23.8倍を下回り、PBR 0.70倍とROE 3.2%を踏まえると割安圏内です。配当利回り1.92%は業界平均2.68%より低く、株主還元はやや控えめです。売上高は減少傾向ですが営業利益率は改善しており、収益回復が進めば評価向上が見込まれます。短期的な利益減少を懸念しつつも、資産価値や指標面から割安と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.7倍 | 22.7倍 |
| PER (予想) | 15.8倍 | — |
| PBR | 0.67倍 | 1.50倍 |
| ROE | 3.2% | 7.0% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資家の焦点は、自動車や半導体向け需要の回復と、収益構造の改善が進むかどうか。強気派は、ベアリングや切削工具の需要が産業活動の回復で増加し、値上げ効果と円安で業績が大きく伸びると期待。実際、2025年11月期の営業利益率は4.15%へ改善し、株価は1年で約76%上昇。一方、弱気派は、世界的な景気減速やEVシフトによる主要市場の構造変化、中国勢の台頭による競争激化を懸念。連結売上は減少傾向にあり、ROE3.2%と資本効率も低い。PBR0.70倍と割安だが、収益力の裏付けがないとの見方もある。
- 収益改善基調
営業利益率が2024年の2.75%から2025年に4.15%へ上昇し、固定費削減効果が出ている。
- 幅広い事業ポートフォリオ
ベアリング・工具・機械の多角化で、特定業種の低迷を一部吸収できる。
- 株価上昇の勢い
年初来75.95%上昇は市場からの期待の表れであり、モメンタムがある。
- 営業利益が前期比48.5%増の98億円へ拡大通年影響弱
2025年11月期の営業利益は98億円と前期66億円から48.5%増加。売上高減でもコスト改善が寄与。
- 純利益が53億円と55.9%増、EPS改善通年影響弱
純利益は34億円から53億円へ19億円増加し、55.9%増益。EPS改善で株価指標の割安感が強まる。
- 予想EPSは前期比12%増、上振れ余地決算発表後影響弱
予想PER16.7倍から逆算した今期EPSは約344円で前期306円を約12%上回る。達成なら更なる見直し。
- PBR0.70倍の割安修正、株主還元策に期待次回株主総会影響弱
PBR0.70倍と1倍を大きく下回り、次回株主総会で自社株買いや増配が示されれば株価は反応する余地。
- 売上減少傾向
売上は2022年の2581億円から2025年は2359億円と約8.6%減少。
- 低い資本効率
ROE3.2%は投資家の期待に応える水準とは言えず、PBRが0.7倍に低迷。
- 業界競争の激化
特にベアリング分野で中国・欧州メーカーとの競争が厳しく、価格圧力が続く。
- 売上高が2期連続減収、2,359億円に縮小通年影響中
売上高は2,655億円→2,399億円→2,359億円と2年連続で減少し、累計296億円減。需要動向が焦点。
- 営業利益率4.15%と低収益性が続く継続影響弱
営業利益率は4.15%で、売上高2,359億円に対して営業利益は98億円。高収益化が遅れると評価が抑制。
- ROE3.2%と資本効率が低迷継続影響中
ROE3.2%はPBR0.70倍の主因。資本コストを上回る改善策が無いとバリュエーションの上方修正は難しい。
- 純利益が年度ごとに大きく変動不定影響弱
純利益は65億円→34億円→53億円と推移し、安定性を欠く。業績予想が狂うと売り材料になり得る。
- ベアリング受注高
- 主要製品の需要動向を示し、景気の先行指標となるため。
- 営業利益率
- 固定費削減や値上げの成果を測る核心的指標。
- 海外売上比率
- 円安の追い風や海外需要の変化を反映するため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり110円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.03%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年11月 | 100 | — | 222.2 |
| 2017年11月 | 100 | 0.0 | 43.7 |
| 2018年11月 | 100 | 0.0 | 53.8 |
| 2019年11月 | 100 | 0.0 | 63.5 |
| 2020年11月 | 50 | −50.0 | 157.6 |
| 2021年11月 | 100 | 100.0 | 51.9 |
| 2022年11月 | 110 | 10.0 | 28.2 |
| 2023年11月 | 110 | 0.0 | 55.3 |
| 2024年11月 | 100 | −9.1 | 30.6 |
| 2025年11月 | 100 | 0.0 | 25.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥110
株主
有価証券報告書より
2025年11月期末の株主数は延べ11,461人。区分でいちばん多いのは個人・その他で50.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が34.8%を占め、残る65.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年11月% | 2021年11月% | 2022年11月% | 2023年11月% | 2024年11月% | 2025年11月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 35.6 | 39.6 | 42.6 | 44.4 | 48.8 | 50.1 |
| 金融機関 | 37.4 | 35.7 | 31.4 | 30.6 | 27.8 | 24.6 |
| 外国法人 | 10.5 | 10.7 | 11.8 | 11.7 | 11.5 | 14.8 |
| 自己株式 | 0.4 | 3.3 | 4.9 | 5.4 | 7.6 | 11.7 |
| 事業法人 | 15.6 | 12.2 | 12.3 | 12.0 | 11.3 | 10.2 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.7 | 1.9 | 1.3 | 0.5 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 那智わねい持株会 | 11.24 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.66 |
| 03 | ナチ不二越従業員持株会 | 5.34 |
| 04 | ナチ取引店持株会 | 4.00 |
| 05 | 日本生命保険相互会社 | 3.18 |
| 06 | 住友生命保険相互会社 | 3.03 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.85 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.83 |
| 09 | 株式会社北陸銀行 | 2.32 |
| 10 | 岡谷鋼機株式会社 | 1.95 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1166%、1株純資産は14期で+3046%。直近期のROEは3.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年11月 | 18 | 249 | 7.6 | 15.4 | 62.9 |
| 2013年11月 | 27 | 310 | 9.6 | 19.3 | 22.9 |
| 2014年11月 | 400 | 3,709 | 11.8 | 17.5 | 28.8 |
| 2015年11月 | 469 | 4,143 | 11.9 | 12.3 | 26.4 |
| 2016年11月 | 158 | 3,946 | 3.9 | 27.7 | 222.2 |
| 2017年11月 | 392 | 4,543 | 9.2 | 18.0 | 43.7 |
| 2018年11月 | 360 | 4,609 | 7.9 | 13.5 | 53.8 |
| 2019年11月 | 332 | 4,837 | 7.1 | 15.2 | 63.5 |
| 2020年11月 | 101 | 4,792 | 2.1 | 42.7 | 157.6 |
| 2021年11月 | 418 | 5,470 | 8.1 | 9.2 | 51.9 |
| 2022年11月 | 513 | 6,330 | 8.8 | 7.5 | 28.2 |
| 2023年11月 | 277 | 6,981 | 4.2 | 13.7 | 55.3 |
| 2024年11月 | 144 | 6,969 | 2.1 | 21.4 | 30.6 |
| 2025年11月 | 233 | 7,833 | 3.2 | 17.0 | 25.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
16名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は16名。2025/11期の役員報酬は総額511百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 本間博夫 | 取締役 会長執行役員 | 81 |
| 黒澤勉 | (代表取締役)取締役 社長執行役員 | 61 |
| 原英明 | (代表取締役)取締役 専務執行役員 営業統括、国内営業担当、中国事業担当 | 66 |
| 古澤哲 | 取締役 常務執行役員 経営企画担当、海外営業担当、人事担当 コンプライアンス本部長 | 67 |
| 澤﨑裕一 | 取締役 常務執行役員 財務担当、財務部長、総務担当、リスク管理総括 | 64 |
| 佐々木法嗣 | 取締役 執行役員 アジア(韓国・台湾・アセアン・インド・ドバイ)営業担当、二輪営業担当 | 63 |
| 国崎晃 | 取締役 執行役員 技術開発本部長、調達担当 | 58 |
| 岡部洋 | 取締役 | 71 |
| 小林昌行 | 取締役(常勤監査等委員) | 72 |
| 山崎昌一 | 取締役(監査等委員) | 69 |
| 澤近泰昭 | 取締役(監査等委員) | 77 |
| 後藤恵実 | 取締役(監査等委員) | 48 |
残りの役員4名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 中村成利 | (代表取締役)取締役 社長執行役員 | 58 |
| 寶島章 | 取締役 執行役員 東日本支社長、ロボット営業グローバル統括 | 54 |
| 小林修介 | 取締役 執行役員 軸受事業部長 | 50 |
| 石垣聖二 | 取締役 | 61 |
役員報酬の内訳2025/11期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 9 | 349 | 91 | 440 | 49 |
| 社外取締役 | 4 | 46 | — | 46 | 12 |
| 取締役(社内) | 1 | 25 | — | 25 | 25 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/11期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容367字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題907字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,549字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,815字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第144期(2025/12/01-2026/11/30)2026-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第143期(2024/12/01-2025/11/30)2026-02-24
- 半期報告書半期報告書-第143期(2024/12/01-2025/11/30)2025-07-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第142期(2023/12/01-2024/11/30)2025-02-27
- 四半期報告書四半期報告書-第142期第2四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-11
- 四半期報告書四半期報告書-第142期第1四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第141期(2022/12/01-2023/11/30)2024-02-27
- 四半期報告書四半期報告書-第141期第3四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-04
- 四半期報告書四半期報告書-第141期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-13
- 四半期報告書四半期報告書-第141期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第140期(2021/12/01-2022/11/30)2023-02-24
- 四半期報告書四半期報告書-第140期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-07
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