概要
IDECは、1947年に和泉電気として創業した産業用制御機器メーカーである。人と機械の接点であるHMI(ヒューマンマシンインターフェース)を中核に、スイッチング電源、端子台、PLC、安全機器、協働ロボットシステムなど、工場自動化(FA)に必要な製品を幅広く展開する。2026年3月期の連結売上高は730億円、従業員数は約3,000人。大阪府大阪市に本社を置き、東京証券取引所プライム市場に上場している。
五つの事業で構成するFAの総合電機メーカー
IDECグループは、HMI事業、インダストリアルコンポーネンツ事業、オートメーション&センシング事業、安全・防爆事業、システム事業の五つの事業から成る。HMI事業は制御用操作スイッチ、ジョイスティック、表示灯、プログラマブル表示器を手掛け、2026年3月期の売上高は341億円と全社の約47%を占める最大部門である。インダストリアルコンポーネンツ事業はスイッチング電源、端子台、制御用リレー、サーキットプロテクタなど制御盤内部の基本部品を供給し、同130億円の売上を計上する。オートメーション&センシング事業はプログラマブルコントローラ(PLC)と自動認識機器(バーコードリーダー、RFID)を扱い、82億円。安全・防爆事業は非常停止スイッチや防爆スイッチを提供し、システム事業はFAシステム構築や協働ロボットシステムのソリューションを顧客に合わせて提供する。このようにIDECは、操作・表示から制御・電源・安全まで、FAの幅広い領域をカバーする。
日本・米州・EMEA・アジア太平洋の四地域体制
IDECグループは、日本、米州、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、アジア・パシフィックの四つの地域セグメントで販売・製造を行う。2026年3月期の地域別売上高は、日本が270億円(全社比37%)、米州が157億円(22%)、EMEAが160億円(22%)、アジア・パシフィックが143億円(20%)である。海外売上高の合計は485億円と全体の66%を占め、グローバル展開を強みとする。各地域の現地法人は独立した経営単位として戦略を立案し、製品の開発・製造を各地で行う。例えば、米州ではIDEC CORPORATIONが開発から販売まで担当し、EMEAではAPEM SASなど8社が拠点を持つ。アジア・パシフィックでは台湾愛徳克、蘇州和泉電気、タイのIDEC ASIAが製造を担い、香港、シンガポール、インドに販売会社を配置する。地域ごとに異なる需要に応じた製品供給と販売網を構築している。
連結子会社26社で構成するグループ経営
IDECグループは、IDEC株式会社と連結子会社26社(国内5社、海外21社)、持分法適用関連会社1社で構成される。国内の主要子会社に、販売を担うIDECセールスサポート、自動認識機器を開発するIDEC AUTO-ID SOLUTIONS、FAシステムを手掛けるIDECファクトリーソリューションズ、新技術開発のIDEC ALPS Technologiesがある。海外では、1975年に設立した米国のIDEC CORPORATIONを皮切りに、台湾、香港、シンガポール、中国、タイ、インド、欧州に子会社を広げた。特に欧州では、2017年にMMI Technologies SASを買収し、HMI事業の欧州拠点を強化。2025年4月にはAPEM,Inc.をIDEC CORPORATIONに吸収合併し、北米事業を統合した。また、2021年にはスキューズより事業譲受、2022年には東京証券取引所プライム市場へ移行するなど、グループの再編と成長投資を継続している。
業界の中での役割は産業用制御機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| HMI 事業 | 341億円 | 46.7% | — | — |
| インダストリアルコンポーネンツ事業 | 130億円 | 17.8% | — | — |
| 安全・防爆事業 | 127億円 | 17.4% | — | — |
| オートメーション& センシング事業 | 82億円 | 11.2% | — | — |
| システム | 50億円 | 6.8% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01製造業・工場オートメーション主力
当社グループはHMI事業、インダストリアルコンポーネンツ事業、オートメーション&センシング事業、安全・防爆事業、システム事業を通じて、主に製造業向けに制御スイッチ、表示灯、プログラマブル表示器、スイッチング電源、端子台、リレー、PLC、自動認識機器、安全機器、協働ロボットシステムなどを提供している。地域別に日本、米州、アジア・パシフィック、EMEAのセグメントで販売。
- 制御用操作スイッチ、ジョイスティック、表示灯、プログラマブル表示器
- HMI(ヒューマンマシンインターフェース)事業の製品群。操作・表示を通じて人と機械をつなぐインターフェースを提供する。
- スイッチング電源、端子台、制御用リレー/ソケット、サーキットプロテクタ
- インダストリアルコンポーネンツ事業の製品群。電源供給や配線接続、回路保護など制御盤内部の基本機能を提供する。
- プログラマブルコントローラ、自動認識機器
- オートメーション&センシング事業の製品群。工場のシーケンス制御やバーコード・RFIDによる自動認識を実現する。
- 安全関連機器、防爆関連機器
- 安全・防爆事業の製品群。工場の安全規格に対応した非常停止スイッチや防爆スイッチなど、リスク低減に貢献する。
- 各種システム、協働ロボットシステム
- システム事業の製品群。顧客ニーズに応じたFAシステム構築や協働ロボットを活用したソリューションを提供する。
製品と技術
人と機械を結ぶHMI製品群
HMI事業はIDECの祖業であり、制御用操作スイッチ、ジョイスティック、表示灯、プログラマブル表示器を主力とする。制御用スイッチは、押しボタン、セレクタ、キー入力など多様な種類を揃え、工場の操作盤に不可欠な部品である。ジョイスティックは建設機械やクレーンなどの特殊車両向けに強みを持ち、欧州市場で一定のシェアを有する。プログラマブル表示器はタッチパネル式で、機械の状態監視やデータ入力に使われる。2026年3月期の同事業売上高は341億円と全社売上の47%を占め、最も収益規模の大きい事業である。IDECは、操作感や耐久性にこだわった製品開発を続け、FA現場での高い信頼性を確保している。
制御盤の基本を支えるインダストリアルコンポーネンツ
インダストリアルコンポーネンツ事業は、スイッチング電源、端子台、制御用リレー/ソケット、サーキットプロテクタを提供する。スイッチング電源は制御機器に安定した電力を供給し、端子台は配線の接続を簡便にする。制御用リレーは信号の切り替えや増幅に使われ、サーキットプロテクタは過電流から回路を保護する。これらの製品は制御盤の中核部品であり、FA機器の信頼性を支える。2026年3月期の同事業売上高は130億円で、全社の18%を占める。特にアジア太平洋と北米市場での需要が堅調で、制御用リレーの売上が成長を牽引した。IDECはこれらの基本部品で長年の実績を持ち、多くの産業機械メーカーに採用されている。
工場の自動化と安全を実現する高度なソリューション
オートメーション&センシング事業では、プログラマブルコントローラ(PLC)と自動認識機器(バーコードリーダー、RFID)を提供する。PLCはシーケンス制御の中核で、生産ラインの動作を自動化する。自動認識機器は製品トレーサビリティや物流効率化に貢献する。安全・防爆事業は、非常停止スイッチ、安全リレー、防爆スイッチなどをラインアップし、工場の安全規格対応を支援する。システム事業では、IDECファクトリーソリューションズが顧客のニーズに合わせたFAシステムの構築や協働ロボットシステムを提供する。2026年3月期、オートメーション&センシング事業は82億円の売上を計上したが、前年比5.9%減とやや低迷した。一方、安全・防爆とシステム事業は地域ごとに成長しており、IDECの強みである「HMI・安全・安心」を軸にしたソリューション展開が進められている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
FA用制御機器で中堅、自動車依存度高
IDECは、制御機器・スイッチ・センサなどを製造する電気機器メーカーである。同業他社にはキオクシアHD(半導体メモリ)や日清紡HD(電子部品・ブレーキ)、イビデン(電子部品)などが挙げられるが、IDECはFA(ファクトリーオートメーション)用の操作スイッチや表示灯で国内シェアを持つ。売上高は2024年3月期727億円から2025年3月期674億円と減収も、2026年3月期には730億円への回復を見込む。営業利益率も5.49%から8.36%へ改善予定。業界内では中堅クラスだが、自動車関連や半導体製造装置向けの需要に依存する部分が大きく、特定産業の景気変動の影響を受けやすい。また、海外展開はあるものの、グローバル大手との競争が激しい。
強み
- 操作スイッチ・表示灯などで高い市場シェアを持ち、FA分野でのブランド力がある。
- 2026年3月期には営業利益率8.36%と改善見込みで、採算が向上。
- 自動車、半導体、食品など幅広い業界向けに製品を提供しリスク分散。
- アジア、欧米に販売拠点を持ち、海外売上比率は一定水準。
課題
- 主要顧客の自動車・半導体メーカーの設備投資動向に業績が左右されやすい。
- シーメンス、オムロンなど大手との競争で価格・技術面で厳しい戦い。
- 銅や樹脂など原材料価格の上昇が収益を圧迫する可能性がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
工作機械・FAの時価総額近傍。太字がIDEC
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5186ニッタ | 1,947億円 | 13.6倍 |
| 2 | 6966三井ハイテック | 1,815億円 | 53.2倍 |
| 3 | 6866日置電機 | 1,445億円 | 19.4倍 |
| 4 | 6474不二越 | 1,353億円 | 17.7倍 |
| 5 | 6480日本トムソン | 1,267億円 | 29.6倍 |
| 6 | 6652IDEC | 1,156億円 | 28.1倍 |
| 7 | 6455モリタホールディングス | 1,115億円 | 10.9倍 |
| 8 | 6104芝浦機械 | 1,105億円 | 102.1倍 |
| 9 | 6282オイレス工業 | 966億円 | 16.9倍 |
| 10 | 6143ソディック | 936億円 | 13.3倍 |
| 11 | 6454マックス | 839億円 | 23.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(工作機械・FA)に従っています。
会社の歴史
沿革 34件
電気器具の小売から開閉器メーカーへ(1945-1947)
IDECの起源は、1945年11月に創業者・和泉清が大阪で始めた和泉商会にある。当初は電気器具の小売・卸売を営んでいたが、1947年3月に和泉電気株式会社を設立し、開閉器の生産・販売に乗り出した。戦後復興期の電力需要の高まりを受け、産業用のスイッチや表示灯の製造を手掛けるようになる。この時期に、後のHMI事業の基盤となる制御用操作スイッチの技術が培われた。会社は大阪市中央区に拠点を置き、地域密着型の電気部品メーカーとして成長を始めた。
CI導入と株式上場で国際展開を加速(1975-1990)
1975年10月、IDECは米国にIDEC CORPORATIONを設立し、初の海外子会社を置いた。1982年7月にはコーポレートアイデンティティ(CI)を導入し、商標を「IDEC」に統一。英文社名も変更した。同年11月に大阪証券取引所市場第2部に株式を上場し、資金調達の道を開く。1983年には台湾愛徳克、同年末には物流子会社のIDECロジスティクスサービスを設立。1984年には福崎事業所(兵庫県)を完成させ生産能力を拡大した。1989年には東京証券取引所市場第2部にも上場し、1990年10月には両取引所の市場第1部に指定される。この間、香港やアジアにも拠点を設け、海外販売網を整備した。
中国市場への本格進出と社名変更(1995-2005)
1995年8月、IDECは香港にIDEC IZUMI(H.K.)CO.,LTD.を設立し、中国市場への足掛かりを得る。1999年にはシンガポールにアジア統括会社を設置。2002年7月には中国江蘇省蘇州に蘇州和泉電気有限公司を設立し、製造拠点を構えた。同年11月には愛徳克電気貿易(上海)有限公司を設立し、販売網を強化した。2005年11月、和泉電気から「IDEC株式会社」へ社名を変更し、グローバルブランドを前面に打ち出した。この時期、中国の経済成長に合わせてFA機器の需要が拡大し、IDECの海外売上高は大きく伸びた。2004年には香港子会社を合弁化するなど、現地化を進めた。
M&Aによる事業ポートフォリオの拡充(2013-2021)
2013年以降、IDECはM&Aを積極的に活用し、事業領域を拡大した。2013年12月、IDEC DATALOGIC株式会社(現IDEC AUTO-ID SOLUTIONS)の株式を取得し、自動認識機器事業に参入。同時にデータロジックADCを買収し、2014年に統合した。2014年5月には株式会社コーネット及びコーネットシステムを買収し、FAシステム事業を強化。2016年にIDECファクトリーソリューションズへ社名変更した。2017年3月、フランスのMMI Technologies SASを買収し、欧州のHMI事業基盤を獲得。2018年7月には株式会社東京センサを買収し、センサ技術を取り込んだ(2019年に吸収合併)。2020年1月にはインドにIDEC CONTROLS INDIAを設立し、新興国市場を開拓。2021年にはスキューズより事業譲受し、さらなる体制強化を図った。
プライム市場移行と統合再編による新生IDEC(2022-2025)
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、IDECは市場第一部からプライム市場へ移行した。2025年4月には、北米子会社であったAPEM,Inc.をIDEC CORPORATIONに吸収合併し、北米事業の統合を完了。同時にグローバル・マトリックス・マネジメント組織へと体制を抜本的に見直した。この間、2023年3月期には売上高839億円、純利益101億円と過去最高を記録したが、2024年3月期には減収減益となり、2025年3月期も低調。しかし2026年3月期は構造改革の効果が現れ、売上高730億円、営業利益61億円、純利益39億円と回復した。100周年(2047年)を見据え、IDECは「人間性尊重経営」を基盤に、さらなるグローバル成長を目指している。
年表34件を開く
1940年代
- 1945年11月創業和泉商会創業 電気器具の小売、卸売業開始
- 1947年3月創業和泉電気株式会社(大阪市中央区)設立 開閉器の生産、販売開始
1970年代
- 1975年10月IDEC CORPORATION(米国)を設立(現・連結子会社)
1980年代
- 1982年7月商号変更CI導入「IDEC」商標決定 英文社名変更
- 1982年11月上場大阪証券取引所市場第2部に株式を上場
- 1983年9月台湾愛徳克股份有限公司(中華民国)を設立(現・連結子会社)
- 1983年12月株式会社アイ・イー・エス(現・IDECロジスティクスサービス株式会社)を設立(現・連結子会社)
- 1984年6月福崎事業所(兵庫県神崎郡)完成 操業開始
- 1989年3月上場東京証券取引所市場第2部に株式を上場
- 1989年11月滝野事業所(兵庫県加東市)操業開始
1990年代
- 1990年10月東京証券取引所、大阪証券取引所市場第1部に指定
- 1992年8月台湾和泉電気股份有限公司(中華民国)を設立(現・連結子会社)
- 1995年8月IDEC IZUMI(H.K.)CO.,LTD.(香港)(現・IDEC HONG KONG CO.,LTD.)を設立(現・連結子会社)
- 1998年4月竜野物流センター(兵庫県たつの市)完成 操業開始
- 1999年4月IDEC IZUMI ASIA PTE LTD.(シンガポール)を設立(現・連結子会社)
2000年代
- 2002年7月蘇州和泉電気有限公司(中華人民共和国)を設立(現・連結子会社)
- 2002年11月愛徳克電気貿易(上海)有限公司(中華人民共和国)を設立(現・連結子会社)
- 2004年10月IDEC IZUMI(H.K.)CO.,LTD.(香港)を合弁で設立(現・連結子会社)
- 2005年11月IDEC株式会社へ社名を変更
2010年代
- 2012年4月IDEC ASIA(THAILAND)CO.,LTD.を設立(現・連結子会社)
- 2013年7月尼崎事業所(兵庫県尼崎市)完成 操業開始
- 2013年11月愛徳克電子科技(上海)有限公司(中華人民共和国)を設立(現・連結子会社)
- 2013年12月M&AIDEC DATALOGIC株式会社(現・IDEC AUTO-ID SOLUTIONS株式会社)の株式取得(現・連結子会社)
- 2013年12月M&AデータロジックADC株式会社の株式取得(2014年4月、吸収合併により、IDEC AUTO-ID SOLUTIONS株式会社に統合)
- 2014年5月M&A株式会社コーネット及び株式会社コーネットシステムの株式取得(2015年4月、吸収合併により、株式会社コーネットに統合後、2016年9月、IDECファクトリーソリューションズ株式会社へ社名を変更(現・連結子会社))
- 2017年3月M&AMMI Technologies SASの株式取得(現・連結子会社)
- 2017年9月M&A株式会社ウェルキャットの株式取得(2020年4月、吸収合併により、IDEC AUTO-ID SOLUTIONS株式会社に統合)
- 2018年7月M&A株式会社東京センサの株式取得(2019年4月、吸収合併により、IDEC株式会社に統合)
2020年代
- 2020年1月IDEC CONTROLS INDIA PRIVATE LIMITED(インド)を設立(現・連結子会社)
- 2020年11月IDECセールスサポート株式会社を設立(現・連結子会社)
- 2021年4月IDECファクトリーソリューションズ株式会社がスキューズ株式会社より事業を譲受
- 2021年9月IDEC ALPS Technologies株式会社を設立(現・連結子会社)
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2025年4月M&AAPEM,Inc.を吸収合併により、IDEC CORPORATION(米国)に統合
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- ROE(自己資本利益率)10%以上
- ROIC(投下資本利益率)7%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
グローバル・マトリックス組織への変革
日本中心の体制から地域軸・事業軸・機能軸で構成するマトリックス組織へ抜本的に見直し、GOC(Global Operations Committee)を毎月開催。事業計画の責任と迅速な意思決定を実現する。
- 02
顧客中心の営業改革・ソリューション強化
標準化したグローバル営業プロセスを構築し、先回り型のターゲット営業を展開。AI活用でナレッジを体系化し、ソリューション販売比率を拡大。ニーズをR&Dにフィードバックし付加価値の高い製品開発につなげる。
- 03
R&Dのグローバル同時開発体制
Innovation Committeeで顧客志向の技術戦略を策定。日本・米国・欧州の3拠点が同時並行で開発するコンカレント体制を整備し、開発期間の大幅短縮を図る。
- 04
SCM・生産のグローバル最適化
SCPシステムをグローバル導入し需給情報を一元管理。IDEC・APEM双方の生産拠点を統合・集約し、地産地消ベースの戦略を推進。外注活用による効率化とリードタイム短縮を実現。
- 05
DX推進によるプロセス革新
ERPやSCPシステムの導入を進め、AI活用も検討。デジタルプラットフォームで設計・知識を共有し、新製品を高速・高品質・低コストで開発する。プロセス改善と顧客価値創出を両立。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で3,006人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は682万円で、9期前と比べて+2.8%。平均年齢は42.9歳、平均勤続年数は14.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,911 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,873 | — |
| 2019年3月 | 663 | 43.3 | 17.4 | 3,654 | — |
| 2020年3月 | 638 | 43.2 | 16.8 | 3,683 | — |
| 2021年3月 | 628 | 43.7 | 17.3 | 3,780 | — |
| 2022年3月 | 680 | 43.8 | 17.2 | 3,328 | — |
| 2023年3月 | 726 | 44.1 | 17.1 | 3,186 | — |
| 2024年3月 | 717 | 44.0 | 16.1 | 3,087 | — |
| 2025年3月 | 649 | 44.0 | 15.7 | 2,937 | 126 |
| 2026年3月 | 682 | 42.9 | 14.2 | 3,006 | 203 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社19社(国内 12 / 海外 7、うち連結子会社 18) を有報から抽出しています。
- 国内IDECロジスティクス サービス株式会社兵庫県たつの市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内IDEC AUTO-ID SOLUTIONS 株式会社大阪市淀川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内IDECファクトリー ソリューションズ株式会社愛知県一宮市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内IDECセールスサポート 株式会社(注)1大阪市淀川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内IDEC ALPS Technologies 株式会社大阪市淀川区 · 連結子会社議決権51.0%
- 海外IDEC CORPORATION (注)1、6、8米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外MMI Technologies SAS (注)1フランス コサード · 連結子会社議決権100.0%
- 海外APEM SAS (注)1、5フランス コサード · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Contact Technologies UK Ltd (注)1、6イギリス バッキンガムシャー · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IDEC IZUMI ASIA PTE LTD.シンガポール · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IDEC CONTROLS INDIA PRIVATE LIMITED (注)7インド カルナータカ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外IDEC ASIA(THAILAND) CO.,LTD.タイ サラブリ県 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社7社を開く
- 台湾愛徳克股份有限公司(注)1中華民国 高雄市100%
- 台湾和泉電気股份有限公司中華民国 台北市100%
- 蘇州和泉電気有限公司(注)1、2中華人民共和国 江蘇省100%
- IDEC HONG KONG CO.,LTD.中華人民共和国 香港特別行政区100%
- 愛徳克電気貿易(上海)有限公司(注)3、8中華人民共和国 上海市100%
- 愛徳克電子科技(上海)有限公司(注)4中華人民共和国 上海市100%
- 佐用・IDEC 有限責任事業組合兵庫県佐用郡佐用町50%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は730億円、営業利益は61億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.3%、利益が+64.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 755億円 | 730億円 |
| 営業利益 | 72億円 | 61億円 |
| 純利益 | 60億円 | 39億円 |
| 1株あたり配当 | ¥130 | ¥130 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は214億円、営業利益は25億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.6%、営業利益は+47.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 198 | — | — | 21 |
| 2024年1Q | 182 | 17 | 9.3 | 15 |
| 2024年2Q | 196 | 23 | 11.7 | 17 |
| 2024年3Q | 165 | 7 | 4.2 | 2 |
| 2024年4Q | 184 | — | — | 10 |
| 2025年2Q | 331 | 16 | 4.8 | 13 |
| 2025年4Q | 343 | 21 | 6.1 | 5 |
| 2026年2Q | 341 | 26 | 7.6 | 18 |
| 2026年4Q | 389 | 35 | 9.0 | 21 |
| 2027年1Q | 214 | 25 | 11.7 | 48 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は293億円から730億円へ2.5倍に増えた。直近期の営業利益率は8.4%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| IDEC DATALOGIC株式会社(現・IDEC AUTO-ID SOLUTIONS株式会社)の株式取得(現・連結子会社) | |||||
| 2013年3月 | 293 | — | 17 | — | 19 |
| 株式会社コーネット及び株式会社コーネットシステムの株式取得(2015年4月、吸収合併により、株式会社コーネットに統合後、2016年9月、IDECファクトリーソリューションズ株式会社へ社名を変更(現・連結子会社)) | |||||
| 2014年3月 | 363 | — | 25 | — | 15 |
| 2015年3月 | 422 | — | 32 | — | 21 |
| 2016年3月 | 435 | — | 32 | — | 17 |
| MMI Technologies SASの株式取得(現・連結子会社) | |||||
| 2017年3月 | 434 | — | 34 | — | 24 |
| 株式会社東京センサの株式取得(2019年4月、吸収合併により、IDEC株式会社に統合) | |||||
| 2018年3月 | 598 | — | 65 | — | 53 |
| 2019年3月 | 628 | — | 58 | — | 37 |
| IDEC CONTROLS INDIA PRIVATE LIMITED(インド)を設立(現・連結子会社) | |||||
| 2020年3月 | 584 | — | 46 | — | 30 |
| IDEC ALPS Technologies株式会社を設立(現・連結子会社) | |||||
| 2021年3月 | 540 | — | 41 | — | 28 |
| 2022年3月 | 708 | — | 104 | — | 79 |
| 2023年3月 | 839 | — | 144 | — | 101 |
| 2024年3月 | 727 | — | 69 | — | 44 |
| APEM,Inc.を吸収合併により、IDEC CORPORATION(米国)に統合 | |||||
| 2025年3月 | 674 | 37 | 35 | 5.5 | 18 |
| 2026年3月 | 730 | 61 | 66 | 8.4 | 39 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高730億円のうち、営業利益として残るのは61億円で8.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は39億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金55.8%407億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金35.9%262億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.4%61億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが74億円、投資CFが−53億円で、差し引きのフリーCFは21億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は181億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 22 | −38 | 13 | −16 | 70 |
| 2014年3月 | 46 | −25 | −19 | 21 | 77 |
| 2015年3月 | 19 | −12 | −9 | 7 | 80 |
| 2016年3月 | 57 | 0 | −26 | 57 | 107 |
| 2017年3月 | 26 | −212 | 199 | −186 | 119 |
| 2018年3月 | 49 | −9 | −39 | 40 | 123 |
| 2019年3月 | 61 | −27 | −29 | 34 | 129 |
| 2020年3月 | 69 | −20 | −36 | 49 | 140 |
| 2021年3月 | 74 | −31 | −37 | 43 | 150 |
| 2022年3月 | 97 | −14 | −86 | 83 | 152 |
| 2023年3月 | 70 | −31 | −44 | 39 | 151 |
| 2024年3月 | 55 | −19 | −45 | 36 | 150 |
| 2025年3月 | 112 | −41 | −29 | 71 | 192 |
| 2026年3月 | 74 | −53 | −37 | 21 | 181 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,136億円。このうち返さなくてよい自己資本が699億円で、自己資本比率は61.0%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 425 | 272 | 153 | 63.4 |
| 2014年3月 | 458 | 290 | 168 | 62.9 |
| 2015年3月 | 494 | 323 | 171 | 65.1 |
| 2016年3月 | 493 | 322 | 171 | 64.8 |
| 2017年3月 | 854 | 336 | 518 | 39.0 |
| 2018年3月 | 915 | 453 | 462 | 49.2 |
| 2019年3月 | 890 | 455 | 435 | 51.1 |
| 2020年3月 | 870 | 428 | 442 | 49.1 |
| 2021年3月 | 883 | 431 | 452 | 48.7 |
| 2022年3月 | 950 | 490 | 460 | 51.2 |
| 2023年3月 | 1,042 | 588 | 454 | 56.1 |
| 2024年3月 | 1,071 | 660 | 411 | 61.2 |
| 2025年3月 | 1,072 | 638 | 434 | 58.9 |
| 2026年3月 | 1,136 | 699 | 437 | 61.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで224社中50位あたり、逆に低いのはROEで224社中143位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,685で、1年前と比べて+60.7%。過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 28.1倍 |
| PER (会社予想) | 18.1倍 |
| PBR | 1.48倍 |
| 配当利回り | 3.53% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月19日に前日比-5.32%の3560円と下落しましたが、1ヶ月では+9.71%と上昇基調を維持しています。8月12日には3925円の直近高値を付け、52週高値(3975円)に接近する場面もありました。25日線(3491.6円)を上回っており、短期トレンドは良好です。ただし、7月下旬に出来高が急増(7月31日に58万株超)した後、8月に入っても高水準の出来高が続いており、売買が活発な状態です。中期的には200日線(3075.23円)を上回り、上昇トレンドは継続中と評価されます。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは28.24倍で業界平均の29.18倍とほぼ同水準、予想PERは18.2倍と将来の成長を織り込む余地がある。PBRは1.56倍で平均2.07倍を下回り、割安感がある。ROEは5.8%で平均より低いが、直近の業績では営業利益率が改善傾向。配当利回りは3.51%と平均2.3%を上回るが、配当性向153.6%と高い。収益改善により利益が増加すれば配当持続性は高まる。全体的にほぼ妥当な水準と評価する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 28.1倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 18.1倍 | — |
| PBR | 1.48倍 | 2.58倍 |
| ROE | 5.8% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
工場自動化(FA)市場の成長を追い風に、制御機器メーカーとしての回復を期待する強気派に対し、競争激化や需要変動で減収傾向が続くことを懸念する弱気派が対立しています。直近の業績は減収減益ですが、利益率は改善しており、原価低減や高付加価値製品へのシフトが進んでいます。強気派は自動化・省人化の世界的な需要拡大と、同社のニッチなポジションを評価します。弱気派は、大手メーカーとの競争や、生産拠点の海外シフトの遅れを指摘します。
- 自動化需要の拡大
世界的な人手不足や生産性向上でFA機器需要は中長期的に成長が見込まれる。
- 利益率の改善
営業利益率は2025/3期の5.49%から2026/3期は8.36%へと大幅に改善予想。
- 株主還元の手厚さ
配当利回り3.51%と安定した株主還元を実施している。
- 営業利益61億円と65%増益計画通年影響強
営業利益37→61億円、+65%。利益率5.49%→8.36%。
- 純利益39億円と2倍超の増益通年影響中
純利益18→39億円と増加。
- 売上高730億円へ8.3%増収通年影響中
売上高674→730億円。
- 配当利回り3.51%と株主還元継続影響弱
配当利回り3.51%。
- 減収基調の継続
売上高は2023/3期の839億円から2025/3期の674億円へ減少しており、回復は緩慢。
- 競争環境の激化
オムロンやキーエンスなど大手FAメーカーとの競合が厳しい。
- 収益の不安定さ
純利益は2023/3期の101億円から2025/3期の18億円へ激減しており、変動が大きい。
- 営業利益率8.36%の低さが続く継続影響中
営業利益率8.36%は前期5.49%から改善も、依然低水準。
- 売上高は2年前の727億円とほぼ同水準通年影響中
2024年3月期売上高727億円とほぼ同水準。
- 実績PER28.24倍とバリュエーション高め不定影響中
実績PER28.24倍。予想18.2倍でも楽観が入る。
- 株価1年60.9%上昇の反動継続影響弱
株価は1年で60.9%上昇。調整リスク。
- 受注高
- FA需要の先行指標であり、将来の売上高を左右するため。
- 営業利益率
- 製品ミックスの改善やコスト削減の進捗を確認するため。
- 海外売上比率
- 成長市場である海外でのシェア拡大を測るため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり130円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは3.53%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 40 | — | 45.2 |
| 2018年3月 | 50 | 25.0 | 35.6 |
| 2019年3月 | 50 | 0.0 | 73.3 |
| 2020年3月 | 50 | 0.0 | 58.0 |
| 2021年3月 | 50 | 0.0 | 110.1 |
| 2022年3月 | 100 | 100.0 | 47.1 |
| 2023年3月 | 130 | 30.0 | 51.5 |
| 2024年3月 | 130 | 0.0 | 79.5 |
| 2025年3月 | 130 | 0.0 | 88.0 |
| 2026年3月 | 130 | 0.0 | 153.6 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥130
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ12,895人。区分でいちばん多いのは個人・その他で41.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.5%を占め、残る58.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 42.2 | 43.4 | 41.5 | 44.0 | 43.0 | 41.2 |
| 金融機関 | 27.1 | 25.9 | 27.9 | 26.7 | 31.5 | 34.1 |
| 外国法人 | 24.1 | 23.3 | 23.2 | 21.4 | 17.6 | 15.7 |
| 事業法人 | 6.0 | 6.4 | 6.4 | 6.6 | 6.7 | 7.3 |
| 自己株式 | 9.7 | 12.7 | 11.9 | 11.4 | 11.2 | 5.8 |
| 証券会社 | 0.6 | 1.0 | 0.9 | 1.3 | 1.1 | 1.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 政府・自治体 | 0.0 | — | — | — | — | — |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社(信託口) | 17.18 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 11.39 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) | 2.88 |
| 04 | なまりや合同会社 | 2.69 |
| 05 | 合同会社TKF | 2.33 |
| 06 | THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.43 |
| 07 | 藤田 和孝 | 1.27 |
| 08 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.18 |
| 09 | 藤田 俊弘 | 1.03 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 0.98 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+115%、1株純資産は14期で+156%。直近期のROEは5.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 61 | 915 | 6.9 | 13.6 | 56.0 |
| 2014年3月 | 49 | 960 | 5.2 | 19.7 | 62.6 |
| 2015年3月 | 69 | 1,063 | 6.9 | 15.1 | 54.2 |
| 2016年3月 | 57 | 1,057 | 5.3 | 18.9 | 80.1 |
| 2017年3月 | 81 | 1,102 | 7.5 | 15.1 | 45.2 |
| 2018年3月 | 170 | 1,370 | 13.5 | 15.1 | 35.6 |
| 2019年3月 | 113 | 1,383 | 8.2 | 16.9 | 73.3 |
| 2020年3月 | 95 | 1,366 | 6.8 | 14.4 | 58.0 |
| 2021年3月 | 93 | 1,432 | 6.5 | 19.1 | 110.1 |
| 2022年3月 | 264 | 1,678 | 17.2 | 9.7 | 47.1 |
| 2023年3月 | 348 | 1,998 | 18.9 | 9.9 | 51.5 |
| 2024年3月 | 150 | 2,227 | 7.1 | 18.0 | 79.5 |
| 2025年3月 | 60 | 2,143 | 2.8 | 40.5 | 88.0 |
| 2026年3月 | 131 | 2,346 | 5.8 | 22.6 | 153.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額395百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約13倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 舩木俊之 | 代表取締役 会長兼社長 | 79 | 207,000 |
| 舩木幹雄 | 代表取締役 専務執行役員 | 73 | 124,000 |
| 舩木崇雄 | 取締役 常務執行役員 生産・SCM・北米事業 IT担当 | 50 | 49,000 |
| 小林浩 | 取締役 | 71 | 6,000 |
| 大久保秀之 | 取締役 | 71 | 5,000 |
| 杉山真理子 | 取締役 | 62 | 2,000 |
| 姫岩康雄 | 取締役(常勤監査等委員) | 72 | 2,000 |
| 金井美智子 | 取締役(監査等委員) | 71 | 13,000 |
| 中島恵理 | 取締役(監査等委員) | 54 | 1,000 |
| 伊與政元治 | — | 67 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 238 | 69 | 343 | 86 |
| 社外取締役 | 6 | 52 | — | 52 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,934字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,985字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,387字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)9,114字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-19
- 半期報告書半期報告書-第78期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-17
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-19
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業