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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

ディスラプターズ

6538 · Standard · サービス業

持株会社体制に移行し、子会社群を通じてHR領域とDX領域に特化した事業を展開。求人メディアのアグリゲーションモデルを祖業とし、現在は契約管理システムや営業支援などDXサービスも提供。

概要

株式会社ディスラプターズは、東京都港区南青山に本社を置く持株会社である。2024年10月に株式会社キャリアインデックスから商号を変更し、新設分割によりグループ経営管理事業を中心とする体制へ移行した。連結売上高51億円、営業利益7億円(2026年3月期)。子会社5社を通じて、HR・不動産領域のマーケティング事業と、SaaS・BPOを手掛けるDX事業を展開する。

持株会社体制と5つの主要子会社

ディスラプターズは2024年10月、新設分割により持株会社体制へ移行した。グループは株式会社キャリアインデックス、株式会社ホワイトキャリア、ContractS株式会社、株式会社Sales X、株式会社マージナルの5社を連結子会社とする。持株会社である当社の主な収入は、子会社からの経営管理料、経営指導料、配当収入である。各子会社はマーケティング事業またはDX事業を担い、独立性を保ちながらグループ全体のシナジー創出を図る。従業員は単体で107名、グループ全体の人員は開示されていない。

マーケティング事業の収益構造

マーケティング事業は、キャリアインデックスとホワイトキャリアが主体となり、HR領域と不動産領域で展開する。同事業の売上高は39億円(2026年3月期)、セグメント利益は6億円であった。HR領域では転職・アルバイト・派遣情報サイトを運営し、収益の大部分を占める。不動産領域は個人向け・法人向け賃貸情報サイトを運営し、安定した収益基盤を形成する。事業全体の特徴は、複数の外部サイトとシステム連携する「アグリゲーションモデル」にあり、ユーザーが一度の操作で複数の求人や物件にアクセスできるプラットフォームを提供する。

HR領域における求人シェアリング事業

HR領域では、人材紹介会社や派遣会社でマッチングに至らなかった候補者を、グループの求人プラットフォームに誘導する「求人シェアリング事業(アライアンス・マーケティング)」が急成長した。この取り組みにより、転職情報サイト『CAREER INDEX』への集客が増加し、2026年3月期の転職領域の売上高は21億円に達した。また、正社員雇用を望む求職者向けにホワイトキャリアが職業紹介を提供し、グループ全体で求職者の登録・応募数を拡大している。成果報酬型採用支援サービス『Adopt Admin』も合わせて展開する。

不動産領域の個人向け・法人向けサービス

不動産領域では、個人向け賃貸情報サイト『DOOR賃貸』『キャッシュバック賃貸』を運営する。「敷金・礼金なし」に特化した物件情報が集客の核となり、付帯サービス(引越し見積もり等)の拡充により収益基盤を安定化している。法人向けにはフレキシブルオフィス情報サイト『JUST FIT OFFICE』を運営し、レンタルオフィス・シェアオフィス・コワーキングスペースの物件情報を提供する。2022年12月に株式会社ユースラッシュを吸収合併して同事業を開始し、高単価案件の獲得が進んでいる。不動産領域全体の売上高は9億円(2026年3月期)である。

DX事業の3本柱

DX事業はContractS株式会社、株式会社Sales X、株式会社マージナルの3社で構成される。売上高は11億円(2026年3月期)、セグメント利益は0.29億円で、前年の損失から黒字転換した。ContractSは契約ライフサイクル管理システム『ContractS CLM』を提供し、通期黒字化を達成。Sales Xは営業BPOとSaaS型営業支援クラウド『Leadle』を展開し、SaaS企業以外にも顧客を広げている。マージナルはオンライン面接システム『BioGraph』を提供し、大手企業の大量採用を支援する。同社の開発リソースはグループ全体の技術拠点としても活用される。

業界の中での役割はHR(人材)領域のマーケティングサービスと、企業向けDXソリューションの提供企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
51億円
営業利益
7億円
営業利益率
13.7%
純利益
7億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
マーケティング事業39億円76.5%7億円17.9%
DX事業12億円23.5%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01HR(人材)主力

転職サイト・アルバイト派遣サイトの運営、求職者へのマーケティング、求人情報の提供。アグリゲーションモデルにより複数求人サイトへ一括応募を可能にし、人材紹介事業者への情報提供も行う。

主な製品・サービス3
CAREER INDEX
総合転職情報サイト。求人情報の一括検索・応募が可能。
Lacotto
アルバイト・派遣の求人情報サイト。
Fashion HR
ファッション・アパレル業界専門の転職情報サイト。

02DX(企業向けソフトウェア)主力

企業の契約業務のDX化を支援する契約ライフサイクル管理システム、営業BPO、オンライン面接システム等のSaaSサービスを提供。業務効率化やリスク軽減に貢献。

主な製品・サービス3
ContractS CLM
契約書の作成から管理まで一元管理するクラウドサービス。電子化や内部統制対応を支援。
BioGraph
大量採用向けオンライン面接システム。録画選考やスケジュール管理に対応。
Leadle
SaaS型営業支援クラウドサービス。営業活動の効率化を支援。

03不動産(賃貸)準主力

個人向け賃貸物件情報サイトと法人向けフレキシブルオフィス情報サイトを運営。アグリゲーションモデルで複数サイトへの一括問い合わせを実現し、集客効率を改善。

主な製品・サービス2
DOOR賃貸
賃貸物件情報サイト。敷金・礼金なし物件に特化。
JUST FIT OFFICE
レンタルオフィス・シェアオフィス等のフレキシブルオフィス情報サイト。

製品と技術

転職・アルバイト・派遣の総合HRプラットフォーム

HR領域の基幹サービスは転職情報サイト『CAREER INDEX』、アルバイト・派遣情報サイト『Lacotto』、ファッション業界特化型の『Fashion HR』である。いずれもアグリゲーションモデルを採用し、複数の外部求人サイトとシステム連携することで、ユーザーは1つのサイトから多数の求人を検索・応募できる。さらに、厚生労働省のハローワーク求人情報を掲載し、履歴書・職務経歴書の作成・郵送代行サービスを提供する。成果報酬型採用支援『Adopt Admin』では、企業の採用コストを最適化する。2026年3月期の転職領域売上は21億円、アルバイト・派遣は8億円を計上した。

オンライン面接システム『BioGraph』の特徴

株式会社マージナルが提供する『BioGraph』は、大量採用・大量選考を必要とする企業・学校向けのオンライン面接システムである。通常のWeb会議システムでは対応困難なスケジュール管理や録画選考機能を備え、クライアントのカスタマイズ要望にも柔軟に対応する。特に「撮り直しができない」録画選考機能は、被選考者の習熟効果によるバイアスを排除できる点で評価されている。同社の開発リソースはグループ全体の技術拠点としても機能し、グループ内システムの内製化支援や生成AIを活用した新機能開発に貢献する。

契約ライフサイクル管理システム『ContractS CLM』

ContractS株式会社が提供する『ContractS CLM』は、契約の草案作成・法務確認から締結、締結後の書類管理までを一貫して支援するクラウドサービスである。過去の紙の契約書も電子化(PDF等)して一元管理できるため、業務最適化・リスク軽減・内部統制対応に寄与する。2026年3月期には通期黒字化を達成し、DX事業全体の利益貢献に大きく寄与した。同社はエンタープライズ向け機能の拡充とカスタマーサクセスの強化により、解約率低減とLTV最大化を進めている。また、低単価企業向けのサービス開発も行い、市場を広げている。

フレキシブルオフィス情報サイト『JUST FIT OFFICE』

『JUST FIT OFFICE』は、レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペースなどのフレキシブルオフィス情報を集約した不動産情報サイトである。2022年12月に株式会社ユースラッシュを吸収合併して運営を開始した。同サイトは法人向け賃貸領域に属し、オフィス回帰の潮流を追い風に大型案件の獲得を進めている。中規模案件では営業効率の向上を図り、売上拡大を目指す。2026年3月期の不動産領域全体の売上高は9億円であり、その一部を構成する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

売上・利益とも増加、業界内で成長株

同社はサービス業に属し、売上高は2024/3期の38億円から2026/3期には51億円へ増加、営業利益率も9.3%から13.73%へ向上。成長性と収益性が両立しており、同業他社のジンジブやイシンと比較しても、成長率は高い。業界内では中規模ながら、堅実な成長を続けており、今後の拡大が期待される。収益性の改善は、事業ポートフォリオの見直しやコスト管理の徹底によるものと考えられる。競争環境は厳しいが、独自の強みを活かしている。

強み

  • 売上高は毎期増加、2024/3期比34%増。
  • 営業利益率は9.3%から13.73%へ向上。
  • 成長と収益性のバランスが取れた経営。
  • 同業他社と比べ高い成長率を維持。

課題

  • 売上規模はまだ小さく、競争力強化が必要。
  • 需要変動や技術革新への対応が急務。
  • 同業他社も成長しており、差別化が重要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がディスラプターズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
1378Aヒット53億円13.7倍
26171土木管理総合試験所53億円10.8倍
32464Aoba‐BBT53億円17.2倍
46538ディスラプターズ52億円7.5倍
54673川崎地質52億円4.0倍
67370Enjin52億円21.1倍
77039ブリッジインターナショナルグループ52億円15.5倍
86580ライトアップ51億円17.6倍
92376サイネックス51億円87.6倍
106557AIAIグループ51億円7.9倍
112183リニカル51億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

ポータルオブポータルズモデルで創業した2005年

2005年11月、東京都千代田区内幸町において株式会社インディビジョンとして設立された。目的はインターネット情報提供サイトの企画・開発・運用である。創業後すぐに「ポータルオブポータルズモデル」と呼ばれる独自のビジネスモデルを構築し、2006年1月に転職情報サイトの運営を開始した。このモデルは複数の求人サイトの情報を集約し、ユーザーが一括検索・応募できる仕組みで、後のアグリゲーションモデルの原型となった。同年11月にはハローワーク求人へのWeb応募サービスも開始し、求人情報の流通を効率化した。

事業拡大と初の吸収合併(2009~2013年)

2009年3月に本社を東京都港区三田に移転し、2010年5月には株式会社アイマーキュリーセールスを吸収合併した。2012年10月、転職情報サイトに職務経歴書作成ナビをリリースし、求職者向け機能を強化。2013年2月には商号を『株式会社キャリアインデックス』に変更し、本社を目黒区に移転した。同年4月、転職情報サイトとハローワークWeb応募サービスをフルリニューアルし、ユーザー体験を向上させた。この時期、アルバイト情報サイトも開始(2007年)しており、HR領域でのサービスラインナップを拡充した。

上場とM&Aによる事業多角化(2015~2019年)

2015年1月、アルバイト情報サイトをフルリニューアルし、アルバイト・派遣情報サイトとして運営を開始。2016年6月にはFashion HR株式会社を吸収合併し、ファッション業界特化型の転職サイトの運営を開始した。同年12月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。翌2017年12月には市場第一部へ変更された。2018年5月に営業支援サービスを開始し、2019年12月には株式会社リブセンスより不動産賃貸サイトを事業譲受し、不動産領域に進出した。この年、売上高は24億円に達した。

DX事業への本格参入とグループ再編(2020~2022年)

2020年10月、株式会社Type Bee Groupより不動産賃貸サイトを事業譲受。2021年8月には株式会社マージナル(オンライン面接システム)を完全子会社化し、DX事業へ本格参入した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。同年5月にはContractS株式会社(契約管理SaaS)を子会社化し、DX事業の柱を強化した。2022年12月には株式会社ユースラッシュを吸収合併し、フレキシブルオフィス情報サイトの運営を開始した。これらのM&Aにより、グループはHR・不動産・DXの3領域をカバーする体制となった。

持株会社化と商号変更を実行した2024年

2023年10月、株式会社Sales Xを完全子会社化し、株式会社ホワイトキャリアを子会社化(同年12月に完全子会社化)。同時に東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更した。2024年4月に本社を東京都港区南青山に移転。同年10月1日、新設分割により持株会社体制に移行し、商号を『株式会社ディスラプターズ』に変更した。この再編により、グループ経営管理事業が当社の収益の中核となり、事業会社はマーケティング事業とDX事業に集中することとなった。連結売上高は2026年3月期に51億円まで成長している。

収益構造の転換点:黒字化と成長の軌跡

財務データをみると、売上高は2013年3月期の6億円から2026年3月期の51億円へと約8.5倍に拡大した。純利益は2013年3月期の1億円から2026年3月期の7億円へ増加したが、2024年3月期には16億円の赤字を計上している。これは持株会社化に伴うのれん償却や構造改革費用が影響したとみられる。2025年3月期には黒字転換し、2026年3月期には営業利益7億円を達成。DX事業は長らく赤字だったが、ContractS株式会社の通期黒字化によりセグメントとして黒字化した。グループは成長と収益性の両立を目指す段階にある。

年表27件を開く

2000年代

  • 2005年11月創業インターネットを利用した情報提供サイトの企画・開発・提供並びにそのシステムの運用を目的として東京都千代田区内幸町1丁目において株式会社インディビジョンを設立
  • 2006年1月独自のポータルオブポータルズモデルを構築し、転職情報サイトの運営を開始
  • 2006年10月東京都中央区銀座8丁目に本社を移転
  • 2006年11月ハローワーク求人へのWeb応募サービスの運営を開始
  • 2007年2月神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目に本社を移転
  • 2007年10月アルバイト情報サイトの運営を開始
  • 2009年3月東京都港区三田4丁目に本社を移転

2010年代

  • 2010年5月M&A株式会社アイマーキュリーセールスを吸収合併
  • 2012年10月転職情報サイトにて職務経歴書作成ナビをリリース
  • 2013年2月『株式会社キャリアインデックス』に商号を変更 東京都目黒区下目黒1丁目に本社を移転
  • 2013年4月転職情報サイトをフルリニューアル ハローワーク求人へのWeb応募サービスをフルリニューアル
  • 2015年1月アルバイト情報サイトをフルリニューアルし、アルバイト・派遣情報サイトとして運営を開始
  • 2016年6月M&AFashion HR株式会社を吸収合併し、ファッション業界に特化した転職情報サイトの運営を開始
  • 2016年12月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
  • 2017年12月東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2018年5月営業支援サービスを提供開始
  • 2019年12月株式会社リブセンスより不動産賃貸サイトを事業譲受にて運営を開始

2020年代

  • 2020年6月東京都港区白金台5丁目に本社を移転
  • 2020年10月株式会社Type Bee Groupより不動産賃貸サイトを事業譲受にて運営を開始
  • 2021年8月M&A株式会社マージナルを完全子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年5月M&AContractS株式会社を子会社化
  • 2022年12月M&A株式会社ユースラッシュを吸収合併し、フレキシブルオフィスの不動産情報サイトの運営を開始
  • 2023年10月M&A株式会社Sales Xを完全子会社化 株式会社ホワイトキャリアを子会社化 東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更
  • 2023年12月M&A株式会社ホワイトキャリアを完全子会社化
  • 2024年4月東京都港区南青山2丁目に本社を移転
  • 2024年10月『株式会社ディスラプターズ』に商号を変更 新設分割による持株会社体制に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    生成AIの活用推進

    マーケティング事業ではコンテンツ制作や広告運用に生成AIを活用し効率化とスピードアップを図る。DX事業では契約レビュー高度化や営業プロセス自動化など、各子会社が生成AIを活用した付加価値サービスを提供し競争優位性を強化する。社内業務でも個人情報に配慮しつつ生成AIを利活用し生産性向上を実現する。

  2. 02

    マーケティング事業の拡大

    HR領域では求人シェアリング事業の拡大と新規施策を展開し、労働力不足に対応する。不動産領域では個人向けサービスで集客強化と付帯サービス拡充、法人向けではオフィス回帰の潮流を捉え大型案件獲得と営業効率向上で売上拡大を目指す。

  3. 03

    DX事業の収益基盤強化

    ContractS株式会社ではエンタープライズ向け機能拡充とカスタマーサクセス強化で解約率低減とLTV最大化を図り、ストック型収益を積み上げる。低単価企業向けサービス開発も進める。株式会社Sales Xでは営業DXノウハウを広範な産業へ横展開しTAM拡大と顧客基盤多様化を推進。

  4. 04

    グループシナジーと技術拠点の活用

    持株会社化を機に事業会社間連携を深め、新規顧客開拓とクロスセルを加速。株式会社マージナルの開発リソースをグループ全体の技術拠点とし、システム内製化支援や生成AIを活用した新機能開発で開発スピード向上とコスト最適化を進める。

  5. 05

    優秀な人材の確保・育成

    優秀な人材にとって魅力ある会社づくりのため、公正な評価基準や教育研修を充実。生成AI等の先端技術に対応できる人材育成に積極的に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で107人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は585万円で、9期前と比べて+17.0%平均年齢は38.9歳、平均勤続年数は4.1年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月27
2018年3月28
2019年3月50032.03.131
2020年3月46930.62.932
2021年3月47731.23.233
2022年3月50532.23.731
2023年3月51331.93.381
2024年3月50631.03.0100
2025年3月52737.34.2105381
2026年3月58538.94.1107654

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社 — 東京都港区82百万円
DX事業
本社 — 東京都港区31百万円
全社(共通)
本社 — 広島県広島市西区0百万円
DX事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社キャリアインデックス(注)2
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社マージナル
    広島県 広島市西区
    議決権100.0%
  • 国内
    ContractS株式会社(注)2
    東京都港区
    議決権71.1%
  • 国内
    株式会社ホワイトキャリア(注)2
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Sales X (注)2
    東京都港区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は51億円営業利益7億円前期と比べると増収増益で、売上が+18.6%、利益が+75.0%。

売上高
+18.6%
51億円
営業利益
+75.0%
7億円
純利益
+250.0%
7億円
営業利益率
13.7%
前期比 +4.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高60億円51億円
営業利益9億円7億円
純利益6億円7億円
1株あたり配当¥7

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は15億円、営業利益は2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+66.7%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q91
2024年1Q9111.10
2024年2Q800.00
2024年3Q9−1−11.1−1
2024年4Q12−15
2025年2Q2129.51
2025年4Q2229.11
2026年2Q25416.02
2026年4Q26311.55
2027年1Q15213.32

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は6億円から51億円へ8.5倍に増えた。直近期の営業利益率は13.7%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月621
2014年3月932
2015年3月1543
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
2016年3月1322
2017年3月1753
2018年3月2475
2019年3月2485
2020年3月2331
株式会社マージナルを完全子会社化
2021年3月53
ContractS株式会社を子会社化
2022年3月106
株式会社Sales Xを完全子会社化 株式会社ホワイトキャリアを子会社化 東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更
2023年3月3353
2024年3月381−16
2025年3月43449.32
2026年3月517713.77

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高51億円のうち、営業利益として残るのは7億円13.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の13.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金35.3%18億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金51.0%26億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.7%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
64.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+6.2pt
13.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+8.7pt
13.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+16.1pt
27.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
16.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
18.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 12期分

2026年3月期は営業CFが10億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は15億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2015年3月30037
2016年3月1018
2017年3月4−17318
2018年3月600623
2019年3月4−10326
2020年3月0−205−2012
2021年3月9−63317
2022年3月10−1−3924
2023年3月3−62−323
2024年3月3−11−5−810
2025年3月50−5511
2026年3月10−1−4915

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は42億円。このうち返さなくてよい自己資本が27億円で、自己資本比率は63.5%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月53267.3
2014年3月75269.6
2015年3月107369.3
2016年3月108281.6
2017年3月2218482.7
2018年3月2823580.9
2019年3月3227585.8
2020年3月38271170.3
2021年3月45301565.4
2022年3月52361670.5
2023年3月60372362.0
2024年3月40211951.9
2025年3月38221658.0
2026年3月42271563.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
15億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
22億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
15億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
97
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率27 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中55位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中386位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
27.9%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
13.7%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
63.5%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
18.6%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥250で、1年前と比べて-13.3%過去52週の値幅のなかでは23%の位置にある。

¥250+3.7%1ヶ月+1.6%1年-13.3%時価総額52億円
過去52週の値幅
安値¥208高値¥389

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.5倍
PER (会社予想)8.5倍
PBR1.87倍
配当利回り2.80%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

前日比10.78%安の240円と急落。25日線(245.64円)を割り込み、75日線(236.76円)は上回る。RSIは50.65と中立。52週高値389円からは約38%下落、52週安値208円からは約15%上昇。8月中旬に上昇していたが、一気に下落し、調整局面入り。出来高は急増しており、売買が活発化。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは7.54倍と同業界平均22.44倍を大きく下回り、PBRは1.91倍と同平均3.19倍を下回る。ROEは27.86%と高く、配当利回りは2.79%で同平均2.71%を上回る。業績は増収増益に転じ、収益改善が顕著。割安で高収益、ただし前期まで赤字が続いており、持続性に注意。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.5倍23.4倍
PER (予想)8.5倍
PBR1.87倍3.51倍
ROE27.9%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

事業内容が不明なため、投資論点は不透明。強気派は、高いROEと成長性(売上増加)を評価するが、弱気派は、利益の不安定さ(赤字混在)や情報開示の乏しさを懸念する。

プラスに働く材料7
  • 高いROE

    ROE27.86%と高く、資本効率が良い。

  • 売上成長

    直近の売上は33億円から51億円へ増加。

  • 市場評価

    PER7.54倍と割安で、成長期待が株価に反映されていない。

  • 2026年3月期営業利益7億円、前期比75%増2026年3月期影響

    営業利益は前期比3億円増の7億円、売上高51億円が寄与

  • 営業利益率13.73%へ、前期比4.43ポイント改善2026年3月期影響

    営業利益率は前期9.30%から13.73%へ改善、収益構造が転換

  • 純利益7億円、前期比5億円増で増益基調2026年3月期影響

    純利益は前期2億円から7億円へ5億円増加、最終損益も黒字拡大

  • PER7.54倍・配当利回り2.79%と割安通年影響

    時価総額53億円に対し純利益7億円、PER7.54倍と利回り2.79%

マイナスに働く材料7
  • 業績の不安定

    純利益が赤字と黒字を繰り返し、収益の質が低い。

  • 情報開示不足

    事業内容の詳細が不明で、分析が難しい。

  • 成長性の不透明さ

    売上は増加するが、利益が伴わないケースがあり、持続性に疑問。

  • 2024年3月期に純損失16億円の赤字実績継続影響

    2年前に最終赤字16億円を計上、収益の振れが大きい

  • 時価総額53億円と小型株で流動性低い継続影響

    時価総額53億円と小さく、大口売買で株価が乱れやすい

  • 予想PERが非開示で業績見通し不透明不定影響

    予想PERの開示がなく、市場コンセンサスが形成されにくい

  • 売上高51億円は赤字期の約1.3倍水準2026年3月期影響

    売上高は赤字期の38億円から51億円へ1.3倍に拡大、黒字化は2期目

次の決算で確かめる点
事業別売上高
どこで稼いでいるかを明らかにし、ビジネスモデルを評価する。
営業利益率の推移
収益性の安定性を確認し、赤字リスクを測る。
キャッシュフロー
実際の資金創出力を把握し、会計上の利益との乖離を検証。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり7で、前期から+40.0%いまの株価に対する利回りは2.80%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥7
1株あたり
配当利回り
2.80%
いまの株価に対して
配当性向
36.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2022年3月38.8
2023年3月30.013.6
2024年3月5100.0
2025年3月50.035.9
2026年3月740.036.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥7

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,598人。区分でいちばん多いのは個人・その他85.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.0%を占め、残る97.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他77.669.881.192.092.885.6
外国法人6.311.14.31.01.18.7
事業法人0.10.11.11.92.62.8
証券会社2.92.23.22.82.82.7
自己株式2.01.33.22.52.52.5
金融機関13.116.810.42.30.40.1
外国人個人0.00.00.10.10.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01板倉 広高55.87
02MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)4.39
03齊藤 慶介3.20
04BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行)2.22
05株式会社GranSfida1.46
06外池 榮一郎0.83
07山下 博0.83
08柴崎 初男0.71
09JPモルガン証券株式会社 代表取締役社長 李家 輝0.69
10宇津 茂和0.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−58%、1株純資産は14期で−35%。直近期のROEは27.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月7920348.737.8
2014年3月11529346.430.4
2015年3月16242545.0
2016年3月3217320.0
2017年3月2917621.528.7
2018年3月2210922.858.011.2
2019年3月2313019.439.0
2020年3月71295.340.1
2021年3月1514410.849.1
2022年3月2817617.822.18.8
2023年3月131827.125.913.6
2024年3月−79102
2025年3月101079.914.535.9
2026年3月3313127.97.236.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額38百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
板倉広高代表取締役 社長 CEO6011,731,200
渡辺洋司取締役51
御法川薫取締役47
西田雅一監査役(常勤)69
大西正義監査役81
中野里香監査役60
齊藤慶介取締役48673,000
幾島尚彦取締役4640,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1303030
社外取締役6881

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,905字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、2024年10月1日付で持株会社体制に移行すると同時に、同日付で商号を株式会社キャリアインデックスから株式会社ディスラプターズへと変更しております。これに伴い、グループ経営管理事業に関する収益が当社の収益構造の中心となりました。その構成は子会社からの経営管理料、経営指導料、配当収入となっております。 また、当社グループは連結子会社(株式会社キャリアインデックス、株式会社ホワイトキャリア、ContractS株式会社、株式会社Sales X、株式会社マージナル)において「マーケティング事業」と「DX事業」を展開しております。 なお、当該事業区分は、「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)マーケティング事業 マーケティング事業は、株式会社キャリアインデックス及び株式会社ホワイトキャリアが主体となり、HR(人材)領域と不動産領域において事業を運営しております。 HR領域においては、当社グループが創業期に開発した独自のビジネスモデルである「アグリゲーションモデル」を転職情報サイト、アルバイト・派遣情報サイトとして運営しております。「アグリゲーションモデル」とは、複数の求人サイトに情報を移送するための共通テンプレートを作成し、求人関連サービス(求人サイト、スカウトサービス、職業紹介サービス)と当社ウェブサイトをシステム連携することにより、インターネットユーザーが求人情報を一括検索できるだけでなく、複数のサイトに登録・応募ができるモデルとなります。 さらに「アグリゲーションモデル」をベースとして、求職者に向けインターネットサイト・アプリを主とした広告出稿や特集ページの作成といったマーケティング活動を行い、ユーザーの登録・応募を促進するとともに、その情報を求人サイト、スカウトサービス、職業紹介サービスに移送することで収益を得ております。 他、厚生労働省が運営するハローワークの求人情報を掲載し、ウェブサイト上で応募書類(履歴書及び職務経歴書)を作成・郵送できる独自サービスやファッション・アパレル業界に特化した転職情報サイト、成果報酬型採用支援サービスも展開し、事業会社向けにも求職者の登録・応募支援を行っております。 株式会社ホワイトキャリアにおいてもマーケティング事業をHR領域で展開しております。同社ではマーケティング活動により、主に正社員での雇用を望む求職者層に対しユーザー登録を促し、職業紹介を行うとともに、自社のマーケティングノウハウを他の職業紹介事業者に対して提供することで収益を得ております。 加えて、HR領域では、労働力不足が深刻化するなか、グループ間のシナジー創出を目的として「求人シェアリング事業(アライアンス・マーケティング)」を展開した結果、グループ全体の収益を牽引することができました。同事業は業績面のみならず、人的交流や組織の活性化においてもシナジー創出の成功事例となっております。 不動産領域(個人向け賃貸)は、「アグリゲーションモデル」を個人向け不動産賃貸サービスに展開したものです。複数の賃貸物件情報サイトと当社ウェブサイトをシステム連携することにより、ユーザーが物件情報を一括検索できるだけでなく、複数の問い合わせをまとめて行える仕組みを提供しております。「敷金・礼金なし」に特化した物件情報サービスが好評を得ており、集客効率の改善により安定した収益基盤を構築しております。 不動産領域(法人向け賃貸)は、レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペース(以下、フレキシブルオフィスと総称します。)の情報をフレキシブルオフィス情報サイトとして運営しております。営業プロセスの効率化を推進した結果、高単価案件の獲得が進捗しております。 マーケティング事業で展開している主なサービスは下記のとおりです。 転職情報サイト『CAREER INDEX』 アルバイト・派遣情報サイト『Lacotto』 成果報酬型採用支援サービス『Adopt Admin』 ファッション・アパレル業界の転職情報サイト『Fashion HR』 職業紹介サービス『ホワイトキャリア』 不動産賃貸情報サイト『DOOR賃貸』『キャッシュバック賃貸』 フレキシブルオフィス情報サイト『JUST FIT OFFICE』 (2)DX事業 当社グループのDX事業は、ContractS株式会社、株式会社Sales X 及び株式会社マージナルの3社を通じて展開しております。 ContractS株式会社では、企業の契約・契約管理のDX化を支援する契約ライフサイクル管理システム(CLM:Contract Lifecycle Management)「ContractS CLM」を提供しております。契約締結前の草案作成・法務確認から、契約締結、締結後の書類管理まで一貫して対応できるほか、過去の紙の契約書についても電子化(PDF等)による一元管理が可能です。契約に関わる全プロセスを効率的に管理することで、業務最適化・リスク軽減・内部統制対応を支援しております。ContractS株式会社においては、収益構造の継続的な改善に取り組んだ結果、2026年3月期での通期黒字化を達成し、DX事業セグメント全体の利益黒字化に大きく貢献いたしました。 株式会社Sales Xでは、営業BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を中心にサービスを展開しております。従来の主要顧客層であったSaaS企業に加え、深刻な人手不足を背景とする外部リソース活用の需要を取り込み、より広範な業種からの受注拡大を実現しております。また、当社グループが蓄積してきた求人情報データをデータベースとして構築し、法人向けに販売することで収益を得ております。 株式会社マージナルでは、大量採用・大量選考を必要とするクライアント(事業者、学校等)に対し、オンライン面接システム「BioGraph」を提供しております。スケジュール管理や録画選考といった通常のWeb会議システムでは対応困難な機能に加え、クライアントのカスタマイズ要望にも対応しております。特に「撮り直しができない」録画選考機能は、被選考者の習熟効果によるバイアスを排除できる点が高く評価されております。また、同社の開発リソースはグループ全体の技術拠点として活用され、グループ内システムの内製化支援や生成AIを活用した新機能開発など、グループ全体の開発スピード向上とコスト効率の最適化にも貢献しております。 DX事業で展開している主なサービスは下記のとおりです。 契約プロセス管理システム『ContractS CLM』 DX営業支援・コンサルティング『Sales X』 SaaS型営業支援クラウドサービス『Leadle』 オンライン面接システム『BioGraph』 当社の主な事業の系統図は、次の通りであります。
経営方針・対処すべき課題4,684字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、2024年10月の持株会社化と商号変更とともに『様々な事業ドメインにおいて革命を起こし、従来のビジネスモデルを変革する』ことを掲げ、傘下の事業会社にて、マーケティング事業及びDX事業を展開しております。ディスラプターズという社名には、デジタル技術の力、イノベーション、そして才能あるチームのたゆまぬ努力によって、様々な事業ドメインにおいて革命を起こし、従来のビジネスモデルを変革するという私たちの揺るぎないコミットメントが込められています。当社グループは常に現状に挑戦し、未開拓の機会を特定し、ビジネスのあり方を再定義する新たな基準を生み出すことに取り組んでおります。 (2)経営戦略等 当社グループにおける経営戦略等は以下のとおりとなります。 マーケティングの事業のHR領域では、今後も継続が見込まれる労働力不足に対し、「求人シェアリング事業(アライアンス・マーケティング)」のさらなる拡大と新規施策の積極的な展開により、一層の成長を図ってまいります。また、顧客ニーズを的確に捉えたアプリ開発に加え、生成AIの利活用による制作業務の効率化を推進することで、よりスピーディかつ収益性の高いサービス展開を実現してまいります。 不動産領域の個人向けサービスにおいては、集客力の強化とともに、引越し見積もりをはじめとする不動産付帯サービスの拡充を継続し、収益基盤のさらなる安定化に努めてまいります。法人向けサービスでは、オフィス回帰の潮流を追い風に、大型案件の獲得と中規模案件における営業効率の向上を両立させ、売上拡大を目指してまいります。 DX事業では、通期黒字化を達成したContractS株式会社において、これまでの構造改革による収益体質を維持しつつ、高単価のエンタープライズ(大手企業)向け機能の拡充やカスタマーサクセスの強化することにより、解約率の低減と LTV(顧客生涯価値)の最大化を図り、ストック型収益のさらなる積み上げによる安定した利益貢献を実現してまいります。また、一方で収益基盤を強化すべく、低単価企業へのサービス開発も進めてまいります。 株式会社Sales Xでは、これまでのSaaS業界で培った高度な営業ノウハウを汎用化し、「営業DX」の伸び代が大きい広範な産業へと横展開を加速させます。これにより、ターゲット市場(TAM)の大幅な拡大と、顧客基盤のさらなる多様化を推進してまいります。また、生成AIの発展による市場の変化を好機と捉え、顧客開拓を進める一 方、自社による生成AIの活用を進めてまいります。株式会社マージナルではオンライン面接システム「BioGraph」を通じて、採用市場のデジタル化を牽引するとともに、同社の開発リソースをグループ全体の技術拠点として活用いたします。具体的には、グループ内のシステムの内製化支援や、生成AIを活用した新機能の開発など、グループ全体の開発スピード向上とコスト効率の最適化を進めてまいります。 (3)経営環境 近年、生成AI(Generative AI)の急速な普及は、産業構造や企業の事業運営に広範な変革をもたらしております。コンテンツ制作・業務自動化・意思決定支援といった領域において生成AIの活用が加速しており、企業の生産性向上や新たなサービス創出の手段として不可欠な存在となりつつあります。一方で、既存ビジネスモデルの代替や人材需要の変化といった事業環境の変容も同時進行しており、各企業にとって生成AIへの対応は経営上の重要課題となっております。当社グループにおいても、こうした潮流を好機と捉え、マーケティング事業における制作業務の効率化やDX事業における新機能開発など、グループ全体での生成AI活用を積極的に推進してまいります。 マーケティング事業は、主にインターネット広告市場での展開をしております。インターネット広告費は、株式会社電通「2025年日本の広告費」によりますと、4兆459億円と前年比110.8%の伸びを示し、初の4兆円超えとなっており、当社グループの事業基盤となる市場は引き続き拡大傾向にあります。 HR領域では、労働力不足の深刻化を背景に、企業の採用活動はますます活発化しております。求職者の行動面においても、従前の能動的な応募型から受動型のスカウトへの変容が進むとともに、テレワークをはじめとする働き方の多様化が転職市場における環境変化をもたらしております。また、育児・介護休業法の改正をはじめとする法制面の動向も、事業者側の採用・雇用管理に影響を与える要因となっております。 こうした環境変化は、転職市場における新たなビジネスチャンスの萌芽となっており、当社グループは「アグリゲーションモデル」及び「求人シェアリング事業(アライアンス・マーケティング)」のさらなる拡大を通じてその機会を積極的に捉えることで、HR領域の一層の事業拡大を図ることができると考えております。 不動産領域では、人口移動の正常化により個人向け不動産分野が再び活性化しているほか、HR領域における働き方の多様化が住環境やオフィス環境の変化をもたらす要因となっております。法人向け不動産分野においては、オフィス回帰の潮流が追い風となっており、フレキシブルオフィス需要の拡大とともに、大型案件の獲得機会も増加していることから、事業拡大の好機と捉えております。 DX事業においては、人手不足による事業効率化への需要が当面継続することが見込まれ、当社グループが提供する法務DX及び営業BPOサービスへの引き合いも引き続き旺盛に推移すると考えております。ContractS株式会社においては通期黒字化を達成し収益基盤が整いつつあるなか、エンタープライズ向け機能の拡充や解約率の低減によるLTV(顧客生涯価値)の最大化を図ることで、ストック型収益のさらなる積み上げを目指してまいります。また、株式会社Sales Xにおいては、SaaS業界で培った営業ノウハウを広範な産業へ横展開することで、ターゲット市場の大幅な拡大を推進してまいります。さらに、生成AIの急速な発展は当社グループにとって大きな事業機会となっており、制作業務の効率化や新機能開発への活用を通じて、グループ全体の競争力強化につなげてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後事業を展開するにあたり、当社グループが対処すべき課題として認識している点は以下のとおりであります。 ①生成AIの活用推進について 生成AIの急速な普及は、事業運営のあらゆる領域に変革をもたらしており、その活用への対応は当社グループにとって経営上の重要課題であると認識しております。マーケティング事業においては、コンテンツ制作や広告運用における生成AIの積極的な活用により、制作業務の効率化とスピードアップを図ってまいります。DX事業においては、ContractS株式会社における契約書レビューの高度化、株式会社Sales Xにおける営業プロセスの自動化・効率化、株式会社マージナルにおける採用選考システムへの新機能開発など、各事業会社が生成AIを活用した付加価値の高いサービスを提供することで、競争優位性の強化を図ってまいります。また、社内業務においても、個人情報や機微な情報に接しない形での生成AIの利活用を推進することで、グループ全体の生産性向上を実現してまいります。 ②営業体制の強化について 当社グループはこれまで取引先の拡大を図ってまいりました。今後も、既存の取引先と信頼関係を保ちながらビジネスパートナーとしての深耕を図り、収益を拡大させていく必要があります。持株会社化を機に事業会社同士の連携をさらに深めることにより、新規顧客開拓の加速と既存顧客へのクロスセルを進めていくことは必要不可欠であると考えております。 ③マーケティングの強化について 当社グループは、主にWebマーケティング手法によりユーザー数の拡大を図っておりますが、インターネット広告市場は継続して拡大しており、競争の激化や新たなWebマーケティング手法の出現等が予測されます。Webマーケティングの強化による効率化に加え、成果の出ているアライアンス・マーケティングの適用範囲を拡大するとともに、生成AIを活用したコンテンツ制作の効率化・高度化を推進することで、ユーザー数のさらなる拡大を図ってまいります。 ④ブランドの構築について 当社グループでは、主にWebマーケティング手法によりユーザー数の拡大を図ってきた一方、ブランディングを目的とした広告活用はいまだ積極的に展開できておりません。ユーザー獲得や行動喚起を主とした運用型マーケティングとブランディングを目的とした認知型のマーケティング活動は、露出方法・費用面で大きく異なることから、その費用対効果と意義を十分に検討していく必要があります。当社グループがより利便性の高いサービスを提供し続けることで、当社グループ及び各サービスがユーザーに広く支持・認知されていくものと考えております。 ⑤優秀な人材の確保・育成について 当社グループが展開するビジネスは、取引先にとって有益なサービス、ユーザーにとって最も便利なサービスを、取引先又はユーザーの視点に立って企画・開発することが強く求められます。従業員一人ひとりの感性や経験がサービスの質に大きな影響を及ぼすため、優秀な人材を確保することは経営上の重要課題であると認識しております。優秀な人材にとって魅力ある会社づくりを行うため、労働基準法等の関連法令に従った労務管理の実施はもとより、公正な評価基準や教育研修の充実に力を入れてまいります。あわせて、生成AIをはじめとする先端技術への対応力を持つ人材の育成にも積極的に取り組んでまいります。 ⑥システム開発、改良、増強及び保守管理体制について 当社グループの運営する事業は、サービスの性質上、システムの開発・改良・増強及び保守管理体制が極めて重要であり、今後もさらに充実させていくことが求められております。インターネットの利用端末の多様化への対応も必須となるなか、株式会社マージナルの開発リソースをグループ全体の技術拠点として活用し、グループ内システムの内製化支援や生成AIを活用した新機能開発を推進することで、グループ全体の開発スピード向上とコスト効率の最適化を図ってまいります。 ⑦新領域への展開について 当社グループはマーケティング事業からDX事業へと事業領域の拡大を図ってまいりました。今後は、生成AIの活用を新たな軸として、さらなる新領域への事業展開を図ることで取引先の満足度及びユーザーの利便性を向上させ、収益の拡大を図っていくとともに、新しい収益モデルの構築にも積極的に取り組んでまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社では、持続的な利益成長を目指して成長性や効率性の向上に取り組んでおり、主な経営指標として、売上高、営業利益及び経常利益を特に重視しております。
事業等のリスク5,902字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財務状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下の通りであります。 なお、以下の記載における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において判断したものであります。また、以下の記載は当社グループに関連するリスクの全てを網羅するものではありません。 1.事業に関するリスクについて (1)生成AIの技術革新について 生成AIの急速な進化は、インターネット関連ビジネスのあらゆる領域において、既存のビジネスモデルやサービスのあり方を根本から変革しうる可能性を有しております。当社グループのマーケティング事業においては、生成AIの普及によるユーザーの情報収集行動の変容、検索エンジンの利用動向の変化等が、集客構造や広告効果に影響を及ぼす可能性があります。またDX事業においても、生成AIを活用した競合サービスの台頭により、既存サービスの競争優位性が損なわれるリスクが存在します。一方で、生成AIは当社グループにとって事業効率化や新サービス創出の機会でもあることから、その動向を注視しつつ、マーケティング事業における制作業務の効率化、DX事業における新機能開発等への積極的な活用を推進することで、リスクの低減と競争力の強化を両立してまいります。また、生成AIの活用にあたっては、個人情報や機微な情報の取り扱いに十分配慮した運用ルールを整備し、適切なガバナンス体制のもとで推進してまいります。 (2)インターネット広告市場について 日本の広告市場において、インターネット広告は広告手法の主要な手段となり、インターネット利用者数の拡大に伴い、今後も成長が続くものと認識しております。現在、当社グループのマーケティング事業は、インターネット広告市場を中心に事業を展開しており、マーケティング事業の継続的な拡大発展の前提として、社会におけるさらなるインターネット環境の整備、インターネットの利用拡大が必要と考えております。しかしながら、インターネットの環境整備やその利用に関する新たな規制の導入等により、今後のインターネット普及の障害となる予期せぬ要因が発生した場合、マーケティング事業の運営及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、特定領域における寡占化は広告費用の増加や広告手段の選択に対して制限を与える可能性があります。さらに、広告市場は景気変動の影響を受けやすい市場であり、インターネット広告は今後も他の広告媒体との競合が継続していくと考えられることから、今後これらの状況に変化が生じた場合、マーケティング事業の運営及び業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、当社グループは、インターネットサービスが置かれている事業環境及び技術の進化等について、常に最新の情報を把握できる体制を整えてまいります。 (3)競合について 当社グループは、マーケティング事業においては、インターネット及びシステムを活用したサービスを提供しております。インターネット及びシステムを活用したサービスは、比較的参入障壁が低く、新規参入者は増加すると予想されるため、競合他社の出現による収益の低下及び競争激化等により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、DX事業においてはSaaS型を主として、市場創世期においては参入を狙う事業者が多く現れる傾向があり、各サービスの独自性を打ち出していくことと、当社グループのシナジーを活かした事業展開等を進めることで、競合との差別化を図ってまいります。 (4)新規事業について 当社グループは、マーケティング事業(人材領域、不動産領域)及びDX事業を中心にサービスを展開しておりますが、さらなる事業の拡大を目指し、新領域でのサービス開発に取り組んでまいります。しかしながら、新規事業においては、ウェブサイトやシステム開発、広告宣伝費等の先行投資が必要とされ、利益率の低下を招く可能性があります。また、新規事業には不透明な点が多く、先行投資額が想定を上回る場合があります。さらに、想定した収益が得られない場合、新規事業からの撤退という経営判断をする可能性もあります。このような場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、新規事業におきましては、投資対効果を慎重に判断し、決定してまいります。 (5)インターネットの技術革新及びサービスの陳腐化について インターネット関連分野における技術革新は著しく、現在利用している技術や業界で標準とされる技術が急激に変化することも予想され、また技術革新に伴う顧客ニーズの変化、それに対応したビジネスモデルやサービスの開発・進化が活発に行われております。当社グループの想定の範囲外にある技術革新や当社グループが提供するサービス等を必要としない何らかのビジネスモデルの成立等により、現在の業態でのビジネス展開が縮小し、又は成立しなくなる可能性があります。これらの変化に対応すべく、継続的なサービスの向上を図るとともに、インターネット技術の進歩においても、常に状況を把握する体制を整えてまいります。特に生成AIについては、(1)に記載のとおり、ユーザーの行動変容や事業者側の生産性に大きなインパクトをもたらす可能性があると認識しており、その動向を継続的に注視してまいります。 (6)インターネットを取り巻く法的規制について 当社グループは、各種法令を遵守するとともに、社員教育等の啓蒙体制を整備しております。しかしながら、インターネット及び端末の普及・拡大とともにそれを活用したビジネスも多様化してきており、これに伴い、法改正または新たな法規制等が行われた場合、当社グループの業務が制約を受け、又は変更を余儀なくされ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。特に、生成AIの利活用に関する法整備は国内外で急速に進んでおり、AIに関する規制動向についても継続的な確認と適切な対応を図ってまいります。 (7)システムトラブルについて 地震、水害等の自然災害、火災、事故、停電等予期せぬ事象の発生によってコンピュータシステム及び通信ネットワークが切断された場合、当社グループではサービスの停止を余儀なくされることとなり、また、アクセスの急激な増加や役職員の過誤によるネットワーク障害が発生した場合、当社グループの直接の損害に加えて、当社グループの信頼の低下を招き、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、当社グループは、停電や地震に対応可能な無停電設備、耐震構造を備えたクラウドサービスを利用し、そのデータについてはバックアップを取る等、事業の安定的な運用のための体制強化及びセキュリティ対策を行っております。 (8)ネットワークセキュリティについて ネットワークセキュリティについて、予防が困難な未知の手段によるコンピュータハッカーの侵入及びコンピュータウイルス等の外的な要因により、ウェブサイトに対して破壊的な影響を与えた場合、当社グループではサービスの停止を余儀なくされ、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、サービス停止により、企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、コンピュータシステム及び通信ネットワークは、外部からの不正アクセスを防止するためにファイアウォール等のセキュリティ手段によって保護されております。また、ネットワークセキュリティについては、今後とも十分な対応を図ってまいります。 (9)個人情報等の管理について 当社グループが保有する個人情報等につき漏洩、改ざん、不正使用等が生じる可能性を完全に否定することはできません。また、外部からの不正アクセスや想定していない事態によって個人情報の外部流出等が発生した場合には、適切な対応を行うための相当なコスト負担、当社グループへの損害賠償請求への対処、企業としての社会的信用の低下により、当社グループの事業及び業績並びに企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、ユーザー等の個人情報につきましては、システム設計上での配慮は当然ながら、個人情報に関する社内でのアクセス権限の設定等、管理面及び物理的側面からも取り扱いに厳重な注意を払っております。また、生成AIの活用にあたっては、個人情報や機微な情報を学習・入力データとして使用しない運用ルールを設け、情報漏洩リスクの低減に努めてまいります。なお、当社グループは複数の事業会社において、一般社団法人日本情報経済社会推進協会よりプライバシーマークの認定・付与を受けております。 (10)マーケティング事業に係る広告宣伝活動について マーケティング事業では、より多くのユーザーを獲得し、クライアント需要に応えるために、売上高に対して相当額の広告宣伝費を投下しております。広告宣伝活動においては、費用対効果を重視する方針で支出の可否を判断し、インターネット上の検索連動型広告を中心に出稿しております。今後、検索連動型広告の料金の高騰や検索エンジン運営者による上位表示方針の変更等に加え、生成AIの普及によるユーザーの検索行動の変容が集客費用対効果に影響を及ぼす可能性があります。このため、当社グループでは広告宣伝費及び集客費用対効果を適切に管理するとともに、アライアンス・マーケティングの活用拡大や新たな広告媒体の開拓・開発にも積極的に取り組んでおります。 (11)知的財産権について 当社グループは、現時点において、第三者の知的財産権の侵害を理由とした使用差止請求や損害賠償請求等を受けている事実はありません。しかし、今後、使用差止請求や損害賠償請求等が提起され、多額の賠償金の支払やサービスの停止等を余儀なくされた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、生成AIを活用したコンテンツ制作においては、著作権をはじめとする知的財産権に関するリスクが新たに生じる可能性があることから、その動向を注視しつつ、適切な運用ルールの整備を進めてまいります。このため、当社グループでは、第三者の特許権に抵触する可能性の低減を目的として、当社グループの事業に関係性のあるキーワードを用いて特許検索・検討を行っています。 2.当社グループの事業運営体制に関わるリスクについて (1)特定人物への依存について 当社の代表取締役社長CEOである板倉広高と上席執行役員グループCOOである齊藤慶介は、当社設立以来の事業の推進者であり、当社及び当社グループの経営方針や事業戦略、新規事業展開の意思決定等、当社グループの企業運営上、極めて重要な役割を果たしております。また、持株会社化に伴い、事業会社の代表取締役には、当社グループの執行役員を中心に選任をしております。そのため、上記メンバー業務の遂行が困難な状態となった場合や次世代経営幹部職員の育成、採用が進捗しなかった場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、過度な依存を回避すべく、経営管理体制の強化、経営幹部職員の育成、採用を図っております。 (2)小規模組織であることについて 当社グループは当連結会計年度末において、従業員107名と事業規模を考慮すると小規模組織で展開しており、また、内部管理体制も規模に応じたものとなっております。このため、必要な人材を当社グループの計画どおりに確保できなかった場合、事業規模に応じた内部管理体制を構築できなかった場合、さらに必要な人材の流出が発生した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、性別等にとらわれない採用を進めるとともに、女性の管理職割合の増加等を進めるとともに、事業の拡大にあわせて、優秀な人材の確保、育成を図る方針であります。 3.その他のリスクについて (1)訴訟の可能性について 当社グループは、現在において、損害賠償を請求されている事実や訴訟を提起されている事実はありませんが、システム障害や人為的ミス等の予期せぬトラブルが発生した場合、取引先との関係に何らかの問題が生じた場合、第三者の知的財産権を侵害したとのクレームが発生した場合等には、これらに起因する損害賠償を請求される、あるいは、訴訟を提起される場合があります。損害賠償の金額、訴訟の内容及び結果によっては、当社グループへの信頼性の低下を招き当社グループの事業及び業績並びに企業としての社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、契約時には法務確認を徹底していることに加え、必要に応じて弁護士等に相談をする等、訴訟リスク等の低減を図っております。 (2)大株主について 当社代表取締役社長CEOである板倉広高の当事業年度末日現在の株式保有率は、57.31%となっております。当社株式の保有方針に関して、当該株式の売却が行われた場合には、当社株式の流通状況及び市場価格に影響を及ぼす可能性があります。当社では、当社株式の保有方針等を定期的に確認する等、適切な対応を図ってまいります。 (3)減損リスクについて 当社グループは当連結会計年度末時点において、のれん及び顧客関連資産の合計が1,685百万円あります。今後、子会社及び取得したサービスの収益が著しく低下した場合には、減損損失が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、子会社及び各サービスの収益及び財務の状況を月次で確認し、子会社の経営状況及びサービスの状況を適切に把握できるように努めております。 4.リスクを把握し、管理する体制等について 当社は、グループ代表、及び事業会社代表もって構成する経営会議を原則週1回、必要に応じて随時開催しており、上記リスクの把握及びその対応状況等を適宜管理しております。経営会議においては、発生した事象の緊急性、業績等への影響額、重要性等を考慮の上対応し、特に重要性が高いものについては取締役会に報告し、必要に応じて取締役会において対応の決定をいたします。
経営成績の分析 (MD&A)5,340字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、ウクライナ情勢による地政学リスクや原材料費上昇、各国の中央銀行の金利動向による急激な為替変動や米国大統領選挙の結果を受けた株価動向等、極めて不透明な状況が続いております。このような環境下、当社グループは、2024年10月に新設分割による持株会社化を行い、傘下の事業会社においてマーケティング事業、及びDX事業を運営してまいりました。 以上の結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は5,114百万円(前年比19.1%増)となりました。営業利益は726百万円(同106.1%増)、経常利益は724百万円(同106.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は680百万円(同221.4%増)となりました。 また、当連結会計年度の総資産は4,237百万円(前連結会計年度と比べ449百万円増加)、負債合計は1,547百万円(同41百万円減少)、純資産は2,689百万円(同490百万円増加)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (マーケティング事業) マーケティング事業においては、大きな課題であるCPA(顧客獲得単価)の高止まりへの対応策の一つとして、ユーザーデータベースを活用した収益モデルの立ち上げを進めてまいりました。 その取り組みの一つとして、HR(人材)領域では、人材紹介会社、派遣会社等においてマッチングが成立していない候補者に対し、当社グループの巨大な求人プラットフォームを提供するサービスであるアライアンス・マーケティングの取り組みを立ち上げた結果、大きな成果を上げ、今後も収益源としての成長を見込めるようになりました。 加えて、人材紹介事業を展開する株式会社ホワイトキャリアをはじめとして、当社グループ全体でアライアンス・マーケティングを推進したことにより、当社グループ全体における求職者の登録・応募も増大することが出来ました。 不動産領域では、限られたクライアント予算に対して、安定的な収益を得るべく、利益獲得重視にシフトする一方、個人向け不動産サービスにおいては、付帯サービスの連携先開拓を進めてまいりました。法人向け不動産サービスでは、既存顧客に対する営業に加え、新規大型施設の建設・開業に対する積極的な営業提案を行ってまいりました。 以上の結果、セグメント売上高は3,917百万円(前年比26.6%増)、セグメント利益は696百万円(同54.6%増)となりました。 なお、サービス別の売上高の内訳は以下の通りとなります。 転職  2,108百万円 アルバイト・派遣    818百万円 不動産      990百万円 その他  0百万円 (DX事業) DX事業においては、SaaS(Software as a Service)サービスの提供とDX営業支援の両面から事業を推し進め、営業支援サービス「Leadle」では、機能改善と株式会社Sales Xによる販売体制構築を図ってまいりました。Web面接ツール「BioGraph」においては、競合との差別化を図るべく、顧客からのカスタマイズ要望に応え、小回りを効かせながら、受注を積み重ねております。 契約マネジメントシステム「ContractS CLM」においては、サービスメニューとコスト構造の見直しが奏功し、当連結会計年度における通期黒字化を達成いたしました。また、前出の株式会社Sales Xでは、DX商材の拡販を目指すクライアントに対し、BPO(Business Process Outsourcing:営業プロセスの外注化)を提案してまいりましたが、その効果を認めていただいているクライアントからの継続受注をすることが出来ました。 以上の結果、セグメント売上高は1,196百万円(前年比0.3%減)、セグメント利益は29百万円(前連結会計年度はセグメント損失104百万円)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ470百万円増加し、1,538百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、998百万円(前連結会計年度は539百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払による支出179百万円があったものの、税金等調整前当期純利益853百万円の計上に加え、減価償却費211百万円、のれん償却額85百万円の収入があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、113百万円(前連結会計年度は37百万円の収入)と なりました。これは主に、無形固定資産取得による支出106百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は、413百万円(前連結会計年度は500百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出223百万円、配当金の支払額143百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出46百万円があったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.受注実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次の通りであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) マーケティング事業(百万円)   3,917   26.6 DX事業(百万円)   1,196   △0.3 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次の通りであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 株式会社リクルート   660   15.4   651   12.7 エン株式会社   239   5.5   540   10.6 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.当グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下の通りとなります。 1)財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産残高は4,237百万円となり、前連結会計年度末に比べ449百万円増加しました。これは主に、顧客関連資産の減少184百万円、のれんの減少85百万円、現金及び預金の増加470百万円によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債の残高は1,547百万円となり、前連結会計年度末に比べ41百万円減少しました。これは主に、長期借入金の減少170百万円、1年以内返済予定の長期借入金の減少53百万円、買掛金の増加46百万円、未払金の増加36百万円、未払法人税等の増加47百万円によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は2,689百万円となり、前連結会計年度末に比べ490百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上や配当金の支払いの結果、利益剰余金の増加537百万円によるものであります。 この結果、自己資本比率は63.5%となりました。 2)経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は5,114百万円となり、前連結会計年度と比べ820百万円増加しました。主な要因につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 (売上原価) 当連結会計年度における売上原価は1,789百万円となり、前連結会計年度と比べ341百万円増加しました。これは主に、業務委託料、従業員に関する人件費の増加によるものです。 (売上総利益) 上記の結果、当連結会計年度における売上総利益は3,325百万円となり、前連結会計年度と比べ479百万円増加しました。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は2,599百万円となり、前連結会計年度と比べ105百万円増加しました。これは主に、広告宣伝費の増加によるものです。 (営業利益) 上記の結果、当連結会計年度における営業利益は726百万円となり、前連結会計年度と比べ373百万円増加しました。 (営業外損益) 当連結会計年度における営業外収益は9百万円となり、前連結会計年度と比べ1百万円増加しました。これは主に、受取賠償金の発生によるものです。 当連結会計年度における営業外費用は10百万円となり、前連結会計年度と比べ1百万円増加しました。これは主に、損害賠償金の発生によるものです。 (経常利益) 上記の結果、当連結会計年度における経常利益は724百万円となり、前連結会計年度と比べ373百万円増加しました。 (当期純利益) 当連結会計年度における税効果会計適用後の法人税等合計は172百万円となり、前連結会計年度と比べ27百万円増加しました。 上記の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は680百万円となり、前連結会計年度と比べ469百万円の増益となりました。 b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの経営状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。また、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載の通り、事業環境等の様々なリスク要因が経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社は常に市場動向等の外部環境を注視・分析することで現在及び将来における事業環境を確認するとともに、事業体制及び内部管理体制を強化し、社会のニーズに合ったサービスを展開していくことにより、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因に対し適切な対応を行ってまいります。 その結果、当社が重要な経営指標としている売上高、営業利益、及び経常利益の達成状況につきましては、2025年11月25日に開示いたしました計画に対して、それぞれの達成率が100.3%、100.1%、100.6%となっております。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載の通りであります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、短期、経常的な資金需要は運転資金であり、主なものは広告宣伝費や人件費のほか法人税等の支払いとなります。これらについては営業キャッシュ・フローにより獲得した内部資金により充当してまいります。なお、今後におきましては、M&A等による突発的な大型の資金需要については借入金や増資等による調達も柔軟に検討してまいります。 流動比率につきましては202.5%となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の通りであります。

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開示資料

出典

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