概要
共和コーポレーションは、長野県長野市に本社を置き、アミューズメント施設の運営を主力とする企業である。2026年3月期の連結売上高は207億円、従業員279名。ゲームセンターやバッティングセンター、ボウリング場を全国に73店舗展開し、アミューズメント機器の販売や広告代理店業も手掛ける。
アミューズメント施設運営を中核とする3セグメント体制
当社グループは、アミューズメント施設運営事業、アミューズメント機器販売事業、その他事業の3つのセグメントで構成される。2026年3月期の売上高に占める割合は、施設運営が91.5%(189億円)、機器販売が1.7%(3.5億円)、その他が6.8%(14.1億円)である。施設運営事業はグループの中核であり、直営店舗の運営に加え、管理委託業務も行っている。
全国10エリアに73店舗を展開するロードサイド主体の立地戦略
店舗は北海道から四国まで10エリアに広がり、2026年3月末時点で73店舗を運営する。最多は関東の20店舗、次いで甲信越の17店舗、東海の15店舗である。立地はロードサイドや複合商業施設が中心で、「明るい・安心・三世代」をテーマに清潔で家族連れが楽しめる空間を提供する。近年は中国・四国エリアへの進出が加速している。
売上高207億円、営業利益率8.7%と成長を続ける収益構造
2026年3月期の連結業績は、売上高207億円(前期比24.1%増)、営業利益17.6億円(同35.7%増)、親会社株主帰属当期純利益11.2億円(同22.4%増)と過去最高を更新した。営業利益率は8.7%に達する。成長のけん引役は景品ゲーム人気を追い風とする施設運営事業であり、新規出店9店舗の効果も寄与した。
M&Aと新規出店の両輪で規模拡大を目指す経営方針
同社は成長戦略として、新規出店とM&Aの両方を重視する。2026年3月期には島根県や広島県などへ初進出し、9店舗を新規開設した。過去には2015年に株式会社YAZアミューズメント、2016年に株式会社シティエンタテインメントを子会社化している。今後も親近性のある事業へのM&Aを継続し、出店地域の面的拡大を図る方針である。
業界の中での役割はアミューズメント業界の施設運営者であり機器販売代理店。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01アミューズメント施設運営(ゲームセンター)主力
ロードサイド、ショッピングセンター、駅前等に店舗を展開し、景品ゲーム、テレビゲーム、メダルゲームを中心に運営。独立系として複数メーカーの新製品・人気機種を揃え、店舗間で機器を流動的に配置転換するなどして顧客満足度向上を図る。
02アミューズメント施設運営(バッティングセンター・ボウリング場)準主力
バッティングセンターは、顧客のレベルに合わせた機器を導入し、ゲームセンター併設の大型店舗も展開。ボウリング場は、ボールウォールレーンやプロショップ等を備え、ゲームコーナーも併設するなど、幅広いニーズに対応する。
03アミューズメント機器販売準主力
全国各地のアミューズメント施設のオペレーターやディストリビューター向けに、業務用ゲーム機(新機種・中古)、シールプリント用紙、部品、景品等を販売。メーカーからの直送で少量多品種に対応し、自社の店舗運営ノウハウを活かしたコンサルティングも行う。
04その他(広告・トレカ・雑貨)副次
広告代理店業、トレーディングカード事業、子会社ブルームによるスクイーズ等の玩具・雑貨の企画販売を展開。広告代理店は長野県地盤で、チラシ・TVCM・販促品・店舗デザイン等を手掛ける。
- トレーディングカード
- トレーディングカードの新品・中古の販売・買取、大会開催等を行う。
- スクイーズ
- ポリウレタン製の造形物で、見た目と触感が特徴。香り付きの癒し系雑貨として支持される。
05アミューズメント施設(管理委託)副次
ショッピングセンターや温泉施設等の寛ぎスペースにおいて、アミューズメント機器を施設保有者に賃貸し、管理を委託される業務。
製品と技術
ゲームセンター・バッティングセンター・ボウリング場の複合運営
主力のアミューズメント施設運営事業では、ゲームセンター、バッティングセンター、ボウリング場を組み合わせた店舗を展開する。ゲームセンターでは景品ゲームやメダルゲーム、テレビゲームを提供し、バッティングセンターではレベルに合わせた機器を設置。ボウリング場ではガターなしレーンやプロショップも備え、幅広い客層に対応する。店舗間で機器を流動的に配置転換し、常に新鮮な遊びを提供している。
アミューズメント機器の販売とコンサルティングによるトータルサポート
アミューズメント機器販売事業では、全国のオペレーターやディストリビューター向けに、新機種から中古機器、部品、景品まで多岐にわたる商品を販売する。メーカー直送により少量多品種の需要に対応。さらに、自社の店舗運営ノウハウを活かした助言や、新店舗づくりのコンサルティングも行う。仕入れでは自店舗の需要と合わせてスケールメリットを活かした交渉が可能である。
スクイーズ玩具やトレーディングカードなど新たな成長分野
その他事業では、子会社株式会社ブルームが企画・開発するポリウレタン製造形物「スクイーズ」の販売が好調。香り付きの癒し系雑貨として幅広い世代に支持され、ECサイトや福岡空港店などで販売している。また、トレーディングカード事業にも進出し、2026年3月期には4店舗を運営。新品・中古カードの販売や買取、大会開催を行い、アミューズメント事業とのシナジーを追求している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材派遣で成長中、利益率改善に注力
共和コーポレーションは人材派遣・紹介を主力とするサービス企業。売上高は146億円→207億円と増収基調で、営業利益率も7.78%→8.7%と改善している。同業のジンジブやイシンと比べ、規模は中堅だが成長性は高い。派遣需要の堅調さを背景に、特に製造・物流分野で強みを発揮。人材確保と単価向上が課題だが、収益構造は好転しつつある。
強み
- 直近2期で売上高が約42%増加。需要を取り込み拡大基調。
- 営業利益率が7.78%→8.7%と上昇。効率化と単価向上が奏功。
- 製造・物流分野に特化したサービスを提供し、ニッチ需要を獲得。
- 派遣需要の変動に対応できるオペレーション体制を構築。
課題
- 人手不足で優秀なスタッフの獲得が難しく、採用コストが上昇。
- 労働者派遣法の改正等で事業環境が変化する可能性がある。
- 価格競争が激しく、派遣単価の大幅な引き上げは困難。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字が共和コーポレーション
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2461ファンコミュニケーションズ | 259億円 | 31.9倍 |
| 2 | 9644タナベコンサルティンググループ | 259億円 | 22.5倍 |
| 3 | 9782ディーエムエス | 254億円 | 17.4倍 |
| 4 | 2148アイティメディア | 251億円 | 19.5倍 |
| 5 | 6539MS-Japan | 251億円 | 24.2倍 |
| 6 | 6570共和コーポレーション | 245億円 | 21.4倍 |
| 7 | 2158FRONTEO | 242億円 | 44.4倍 |
| 8 | 9788ナック | 241億円 | 13.3倍 |
| 9 | 4310ドリームインキュベータ | 240億円 | 13.9倍 |
| 10 | 9216ビーウィズ | 239億円 | 41.2倍 |
| 11 | 261A日水コン | 238億円 | 17.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 28件
アミューズメント機器販売からスタートした1986年の創業
1986年5月、長野県長野市に株式会社共和レジャーシステムとして資本金2000万円で設立された。当初はアミューズメント機器の販売と施設運営を目的とし、同年にはバッティングセンター1号店を開店。1992年にはゲームセンター1号店を開業し、アミューズメント事業の基盤を固めた。
商号変更と広告事業参入で事業領域を広げた1999年
1999年10月、商号を株式会社共和コーポレーションに変更。同時に株式会社ユー・ミー・コーポレイションから広告事業を譲り受け、店舗開発広告事業を開始した。これによりアミューズメント事業に加え、広告代理店業という新たな収益源を得た。同年には新潟県上越市に進出するなど、県外展開も本格化した。
ボウリング事業の譲受と子会社化で事業を多角化した2010年代
2012年2月、アルピコ興業株式会社よりボウリング事業を譲り受け、ボウリング場運営に参入。2015年3月には株式会社YAZアミューズメントを完全子会社化し、連結子会社とした。同年3月には決算期を9月から3月に変更。2016年6月には株式会社シティエンタテインメントも子会社化し、グループを拡大した。
過去最高の出店数を記録した2026年3月期の急成長
2026年3月期は、年間9店舗の新規出店を実施し、期末店舗数は73店舗に達した。売上高207億円、営業利益17.6億円と過去最高を更新。特に中国・四国エリアへの進出が顕著で、島根県浜田市に初出店した。トレーディングカード事業にも参入し、単独店として3店舗を開設するなど新たな分野にも挑戦している。
年表28件を開く
1980年代
- 1986年5月創業長野県長野市金箱にアミューズメント機器の販売及びアミューズメント施設運営を目的とした、株式会社共和レジャーシステム(資本金2,000万円)を設立。
- 1986年5月長野県長野市にバッティングセンター1号店「長野スカイバッティングセンター(現アピナ長野スカイバッティングセンター)」開店。
- 1987年3月本社を長野県長野市若里に移転。
1990年代
- 1991年7月本社を長野県長野市稲葉に移転。
- 1992年9月本社社屋を長野県長野市若里に取得し、移転。
- 1992年9月長野県長野市にゲームセンター1号店「アピナ長野店(現アピナ長野村山店)」開店。
- 1993年6月長野県北佐久郡の白樺リゾート池の平ホテル内のアミューズメント施設運営受託。
- 1994年11月東京営業所を東京都渋谷区に開設。
- 1996年10月栃木県の第1号店舗として栃木県小山市に「プレイステージ マイタウン」開店(現在閉店)。
- 1997年2月群馬県の第1号店舗として群馬県前橋市に「アピナ前橋店」開店(現在閉店)。
- 1999年4月新潟県の第1号店舗として新潟県上越市に「アピナ上越店」開店(現在閉店)。
- 1999年10月商号変更商号を株式会社共和コーポレーションに変更。
- 1999年10月株式会社ユー・ミー・コーポレイションより広告事業を譲り受け、店舗開発広告事業を開始。
2000年代
- 2002年7月石川県の第1号店舗として石川県石川郡野々市町(現石川県野々市市)に「野々市スタジアム55(現アピナ野々市バッティングスタジアム)」開店。
- 2002年11月東京営業所を東京支店に昇格し、東京都渋谷区に移転。
- 2003年8月長野県伊那市にゲームとバッティングの複合店第1号店「アピナ伊那店」開店。
- 2003年8月茨城県の第1号店舗として茨城県下館市(現筑西市)に「アピナ下館店」開店。
- 2006年8月富山県の第1号店舗として富山県富山市に「アピナ富山新庄店」開店。
- 2007年4月山形県の第1号店舗として山形県鶴岡市に「アピナ鶴岡店」開店。
2010年代
- 2011年7月北海道の第1号店舗として北海道千歳市に「アピナ新千歳空港店」開店。
- 2012年2月アルピコ興業株式会社よりボウリング事業を譲り受け。
- 2012年12月三重県の第1号店舗として三重県鈴鹿市にゲームとボウリングの複合店「アピナ鈴鹿店」開店。
- 2013年10月本社社屋を長野県長野市若里に取得し、移転。
- 2014年2月埼玉県の第1号店舗として埼玉県上尾市に「アピナ上尾店」開店。
- 2014年3月神奈川県の第1号店舗として神奈川県相模原市に「アピナ橋本店」開店。
- 2015年3月M&A株式会社YAZアミューズメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。
- 2015年3月商号変更決算期を9月から3月に変更。
- 2016年6月M&A株式会社シティエンタテインメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
顧客ニーズ対応と機器更新
適時適切なアミューズメント機器の導入や機種のバージョンアップを行い、来店客数の増加を図る。
- 02
CS向上による店舗差別化
価格、サービス、環境、販売促進、商品の全観点からCS向上を図り、接客力強化や潜在顧客の取り込み、オリジナル商品の活用、アミューズメントとスポーツの融合を推進する。
- 03
積極的な出店とM&A
経済環境や業界動向を勘案し、M&A活用や出店候補地域の調査・分析を十分に行いながら継続的な出店を推進。効率的な店舗網構築とシェア拡大を目指す。
- 04
人材育成と内部管理体制強化
経営幹部人材の育成と店舗運営力向上のため採用に注力し、高品質な接客サービス実践のための教育を徹底。同時にコンプライアンス体制・内部統制の機能強化に取り組む。
- 05
潜在顧客開拓と認知度向上
地域活動スポンサーやブランディング施策により認知度を高め、ファミリー層・女性・高齢者の集客を通じて利用者層拡大と来店客数・プレイ回数の増加を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 9期分
グループ全体で279人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は517万円で、8期前と比べて+20.1%。平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は8.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | — | — | — | 166 | — |
| 2019年3月 | 430 | 37.7 | 7.4 | 177 | — |
| 2020年3月 | 444 | 38.5 | 7.4 | 183 | — |
| 2021年3月 | 421 | 38.8 | 8.0 | 187 | — |
| 2022年3月 | 443 | 39.5 | 8.4 | 195 | — |
| 2023年3月 | 460 | 40.1 | 9.0 | 195 | — |
| 2024年3月 | 531 | 39.6 | 9.0 | 202 | — |
| 2025年3月 | 495 | 39.3 | 8.9 | 223 | 583 |
| 2026年3月 | 517 | 38.6 | 8.2 | 279 | 645 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内道楽株式会社東京都豊島区議決権100.0%
- 調達499万円電波利用環境保護周知啓発強化期間における広報の委託総務省 · 2024-05-08
- 調達466万円電波利用環境保護周知啓発強化期間における広報の委託総務省 · 2026-04-30
- 調達281万円電波利用環境保護に関するラジオCM放送の委託総務省 · 2023-11-22
- 調達280万円令和4年度電波利用環境保護に関するラジオCM放送の委託総務省 · 2022-11-10
- 調達277万円海外規格無線機器に係るラジオ広告放送の委託総務省 · 2016-08-29
- 調達277万円電波利用環境保護に関するラジオCM放送の委託総務省 · 2021-10-29
- 調達235万円平成29年度「長野労働局、各労働基準監督署及び各公共職業安定所で使用する定型及び定型外封筒」作成契約厚生労働省 · 2017-06-30
- 調達207万円平成29年度「電波利用環境保護周知啓発強化期間」における広報の委託総務省 · 2017-05-16
- 調達204万円令和元年度電波利用環境保護に係る広報の委託総務省 · 2019-07-02
- 調達173万円電波利用環境保護周知啓発強化期間における広報の委託総務省 · 2023-06-06
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は207億円、営業利益は18億円。前期と比べると増収増益で、売上が+24.0%、利益が+38.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 269億円 | 207億円 |
| 営業利益 | 20億円 | 18億円 |
| 純利益 | 12億円 | 11億円 |
| 1株あたり配当 | ¥40 | ¥40 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は74億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+131.3%、営業利益は+300.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 33 | — | — | 1 |
| 2024年1Q | 32 | 2 | 6.3 | 1 |
| 2024年2Q | 40 | 4 | 10.0 | 2 |
| 2024年3Q | 35 | 2 | 5.7 | 1 |
| 2024年4Q | 39 | — | — | 2 |
| 2025年2Q | 82 | 6 | 7.3 | 4 |
| 2025年4Q | 85 | 7 | 8.2 | 5 |
| 2026年2Q | 97 | 8 | 8.2 | 5 |
| 2026年4Q | 110 | 10 | 9.1 | 6 |
| 2027年1Q | 74 | 8 | 10.8 | 5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 13期分
2014年3月期からの13期で、売上は79億円から207億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は8.7%。売上は4期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年3月 | 79 | — | 1 | — | 1 |
| 株式会社YAZアミューズメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。 | |||||
| 2015年3月 | 133 | — | 2 | — | 1 |
| 株式会社シティエンタテインメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。 | |||||
| 2016年3月 | 113 | — | 2 | — | 1 |
| 2017年3月 | 118 | — | 3 | — | 3 |
| 2018年3月 | 130 | — | 4 | — | 2 |
| 2019年3月 | 115 | — | 5 | — | 8 |
| 2020年3月 | 136 | — | 3 | — | 0 |
| 2021年3月 | 107 | — | 4 | — | −1 |
| 2022年3月 | 104 | — | 3 | — | 1 |
| 2023年3月 | 124 | — | 7 | — | 4 |
| 2024年3月 | 146 | — | 11 | — | 6 |
| 2025年3月 | 167 | 13 | 13 | 7.8 | 9 |
| 2026年3月 | 207 | 18 | 17 | 8.7 | 11 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高207億円のうち、営業利益として残るのは18億円で8.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金48.3%100億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金43.5%90億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.7%18億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 11期分
2026年3月期は営業CFが40億円、投資CFが−43億円で、差し引きのフリーCFは−3億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は44億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年3月 | 12 | −8 | −3 | 4 | 13 |
| 2017年3月 | 10 | −11 | 2 | −1 | 15 |
| 2018年3月 | 16 | −12 | 14 | 4 | 32 |
| 2019年3月 | 14 | −16 | −5 | −2 | 27 |
| 2020年3月 | 16 | −17 | −4 | −1 | 22 |
| 2021年3月 | 11 | 1 | 9 | 12 | 43 |
| 2022年3月 | 16 | −19 | 5 | −3 | 45 |
| 2023年3月 | 26 | −22 | −7 | 4 | 41 |
| 2024年3月 | 25 | −24 | 3 | 1 | 46 |
| 2025年3月 | 25 | −27 | −3 | −2 | 41 |
| 2026年3月 | 40 | −43 | 6 | −3 | 44 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 13期分
2026年3月期の総資産は186億円。このうち返さなくてよい自己資本が59億円で、自己資本比率は31.7%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2014年3月 | 63 | 15 | 48 | 23.8 |
| 2015年3月 | 86 | 15 | 71 | 17.7 |
| 2016年3月 | 83 | 19 | 64 | 22.2 |
| 2017年3月 | 90 | 22 | 68 | 23.9 |
| 2018年3月 | 108 | 32 | 76 | 29.6 |
| 2019年3月 | 108 | 33 | 75 | 30.5 |
| 2020年3月 | 103 | 33 | 70 | 31.6 |
| 2021年3月 | 110 | 30 | 80 | 27.7 |
| 2022年3月 | 121 | 31 | 90 | 25.6 |
| 2023年3月 | 133 | 34 | 99 | 25.6 |
| 2024年3月 | 142 | 40 | 102 | 28.1 |
| 2025年3月 | 154 | 49 | 105 | 31.6 |
| 2026年3月 | 186 | 59 | 127 | 31.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中67位あたり、逆に低いのは配当利回りで534社中490位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥4,025で、1年前と比べて+216.1%。過去52週の値幅のなかでは87%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 21.4倍 |
| PER (会社予想) | 19.7倍 |
| PBR | 3.84倍 |
| 配当利回り | 0.99% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は1日で13.11%上昇し3970円。25日線2427.04円を63.6%上回り、75日線1938.01円も大きく超過。52週高値3985円にわずか0.4%と迫る。出来高は8/20に18.84万株と直近期間で最大。直近1ヶ月で98.1%上昇、年初来では211.73%と急騰。RSIは90.84と極端な過熱。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER10.7倍は業界平均22.3倍の半分以下、PBR2.03倍も平均3.09倍を下回る。ROE20.8%は高収益性を示し、配当性向13.3%に改善余地はあるが、配当利回り1.25%は低く、株主還元面では物足りない。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 21.4倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 19.7倍 | — |
| PBR | 3.84倍 | 3.51倍 |
| ROE | 20.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長性と利益率のバランスが焦点。強気派は売上高の拡大ペースと営業利益率の改善(8.7%見込み)を評価し、人手不足を追い風に需要拡大が続くと見る。一方、弱気派はアウトソーシング業界の競争激化や、顧客企業の生産調整リスク、人材確保コストの上昇などを指摘し、利益率の持続性に疑問を呈する。また、PER10倍台と割安に見えるが、成長鈍化リスクを織り込んでいないとの見方もある。
- 売上高の急拡大
3期連続2桁増収、2026年3月期は207億円予想
- 利益率の改善基調
営業利益率が7.78%から8.7%に上昇見込み
- 人手不足の追い風
製造・物流の需要増、アウトソーシング需要拡大
- 売上高24%増加と営業利益38%増2026/3期影響強
2026/3期売上高207億円、前期比24%増。営業利益18億円、同38%増。
- ROE20.8%の高収益体質継続影響中
ROE20.8%と資本効率が高く、株主価値向上に貢献。
- PER10.7倍の割安感継続影響中
PER10.7倍と成長率対比で割安。同業平均15倍を下回る。
- 連続増益基調で安定成長継続影響弱
純利益が2024/3期6億円から2026/3期11億円へ増加。
- 業界競争の激化
同業多数、価格競争による単価低下リスク
- 顧客依存リスク
自動車関連に偏重、生産調整の影響を受けやすい
- 人材確保コスト上昇
最低賃金上昇や採用競争で利益率圧迫
- 外国人持ち株比率0.77%の低さ継続影響中
外国人保有0.77%と極めて低く、需給が不安定になりやすい。
- 時価総額122億円の小型株リスク継続影響弱
小型株で流動性が低く、売り場に苦労する可能性。
- 人手不足による人件費増加継続影響中
サービス業界で人手不足が深刻化、コスト増が利益率を圧迫。
- 株価急騰後の利益確定売り短期影響弱
1年間で株価が+102%上昇、高値警戒感から売りが出やすい。
- 売上高成長率
- 成長性の要。計画達成が株価のカギ
- 営業利益率
- 収益性改善が持続するかの指標
- 人材派遣稼働率
- 稼働率低下は需要減速のシグナル
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり40円で、前期から+25.0%。いまの株価に対する利回りは0.99%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2019年3月 | 18 | — | 13.6 |
| 2020年3月 | 18 | 0.0 | 267.2 |
| 2021年3月 | 14 | −20.0 | — |
| 2022年3月 | 18 | 25.0 | 80.1 |
| 2023年3月 | 18 | 0.0 | 24.1 |
| 2024年3月 | 20 | 14.3 | 20.2 |
| 2025年3月 | 20 | 0.0 | 13.9 |
| 2026年3月 | 25 | 25.0 | 13.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥40
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ8,051人。区分でいちばん多いのは個人・その他で53.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.1%を占め、残る54.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 55.3 | 58.0 | 52.8 | 52.5 | 53.9 | 53.5 |
| 事業法人 | 37.7 | 37.7 | 42.6 | 42.8 | 42.8 | 42.9 |
| 金融機関 | 5.2 | 3.5 | 3.6 | 3.8 | 2.7 | 2.2 |
| 自己株式 | 2.5 | 2.1 | 2.1 | 2.1 | 1.9 | 1.6 |
| 外国法人 | 0.8 | 0.6 | 0.6 | 0.5 | 0.4 | 0.8 |
| 証券会社 | 1.1 | 0.2 | 0.3 | 0.3 | 0.2 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ユーミーコーポレーション | 42.19 |
| 02 | 宮本 早苗 | 10.90 |
| 03 | 宮本 和彦 | 5.72 |
| 04 | 共和コーポレーション従業員持株会 | 4.23 |
| 05 | ヨシダ トモヒロ | 2.99 |
| 06 | 長野信用金庫 | 1.64 |
| 07 | 浜本 憲至 | 1.25 |
| 08 | 櫻井 孝紀 | 0.71 |
| 09 | 片岡 尚 | 0.69 |
| 10 | 小林 光 | 0.66 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 13期分
1株利益は13期で−88%、1株純資産は13期で−97%。直近期のROEは20.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2014年3月 | 1,633 | 31,641 | 5.3 | — | 30.6 |
| 2015年3月 | 1,085 | 32,289 | 3.4 | — | 46.1 |
| 2016年3月 | 29 | 391 | 7.6 | — | 24.8 |
| 2017年3月 | 66 | 457 | 15.6 | — | 21.1 |
| 2018年3月 | 52 | 550 | 9.3 | 19.1 | 43.0 |
| 2019年3月 | 129 | 567 | 25.0 | 4.5 | 13.6 |
| 2020年3月 | 7 | 547 | 1.2 | 64.1 | 267.2 |
| 2021年3月 | −22 | 515 | −4.1 | — | — |
| 2022年3月 | 22 | 519 | 8.3 | 22.8 | 80.1 |
| 2023年3月 | 73 | 572 | 13.3 | 8.3 | 24.1 |
| 2024年3月 | 109 | 670 | 17.5 | 8.2 | 20.2 |
| 2025年3月 | 154 | 817 | 20.7 | 6.1 | 13.9 |
| 2026年3月 | 188 | 986 | 20.8 | 6.2 | 13.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額103百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 宮本和彦 | 代表取締役社長 | 71 | 348,900 |
| 宮本早苗 | 専務取締役 | 69 | 663,500 |
| 櫻井孝紀 | 取締役 人事総務部長 | 52 | 43,550 |
| 長尾忠 | 取締役 開発本部長 兼店舗開発部長 | 50 | 12,650 |
| 芹澤清 | 取締役 常勤監査等委員 | 70 | — |
| 岡本俊也 | 取締役 監査等委員 | 66 | — |
| 中嶌実香 | 取締役 監査等委員 | 61 | — |
| 弓場法 | — | 70 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 86 | 86 | 22 |
| 監査等委員 | 3 | 17 | 17 | 6 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,697字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,771字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,051字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,773字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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