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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

共和コーポレーション

Kyowa Corporation6570 · Standard · サービス業

長野県を地盤に全国展開するアミューズメント施設運営大手。独立系として多メーカーのゲーム機を揃え、機器販売も手掛ける。

概要

共和コーポレーションは、長野県長野市に本社を置き、アミューズメント施設の運営を主力とする企業である。2026年3月期の連結売上高は207億円、従業員279名。ゲームセンターやバッティングセンター、ボウリング場を全国に73店舗展開し、アミューズメント機器の販売や広告代理店業も手掛ける。

アミューズメント施設運営を中核とする3セグメント体制

当社グループは、アミューズメント施設運営事業、アミューズメント機器販売事業、その他事業の3つのセグメントで構成される。2026年3月期の売上高に占める割合は、施設運営が91.5%(189億円)、機器販売が1.7%(3.5億円)、その他が6.8%(14.1億円)である。施設運営事業はグループの中核であり、直営店舗の運営に加え、管理委託業務も行っている。

全国10エリアに73店舗を展開するロードサイド主体の立地戦略

店舗は北海道から四国まで10エリアに広がり、2026年3月末時点で73店舗を運営する。最多は関東の20店舗、次いで甲信越の17店舗、東海の15店舗である。立地はロードサイドや複合商業施設が中心で、「明るい・安心・三世代」をテーマに清潔で家族連れが楽しめる空間を提供する。近年は中国・四国エリアへの進出が加速している。

売上高207億円、営業利益率8.7%と成長を続ける収益構造

2026年3月期の連結業績は、売上高207億円(前期比24.1%増)、営業利益17.6億円(同35.7%増)、親会社株主帰属当期純利益11.2億円(同22.4%増)と過去最高を更新した。営業利益率は8.7%に達する。成長のけん引役は景品ゲーム人気を追い風とする施設運営事業であり、新規出店9店舗の効果も寄与した。

M&Aと新規出店の両輪で規模拡大を目指す経営方針

同社は成長戦略として、新規出店とM&Aの両方を重視する。2026年3月期には島根県や広島県などへ初進出し、9店舗を新規開設した。過去には2015年に株式会社YAZアミューズメント、2016年に株式会社シティエンタテインメントを子会社化している。今後も親近性のある事業へのM&Aを継続し、出店地域の面的拡大を図る方針である。

業界の中での役割はアミューズメント業界の施設運営者であり機器販売代理店。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
207億円
営業利益
18億円
営業利益率
8.7%
純利益
11億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01アミューズメント施設運営(ゲームセンター)主力

ロードサイド、ショッピングセンター、駅前等に店舗を展開し、景品ゲーム、テレビゲーム、メダルゲームを中心に運営。独立系として複数メーカーの新製品・人気機種を揃え、店舗間で機器を流動的に配置転換するなどして顧客満足度向上を図る。

02アミューズメント施設運営(バッティングセンター・ボウリング場)準主力

バッティングセンターは、顧客のレベルに合わせた機器を導入し、ゲームセンター併設の大型店舗も展開。ボウリング場は、ボールウォールレーンやプロショップ等を備え、ゲームコーナーも併設するなど、幅広いニーズに対応する。

03アミューズメント機器販売準主力

全国各地のアミューズメント施設のオペレーターやディストリビューター向けに、業務用ゲーム機(新機種・中古)、シールプリント用紙、部品、景品等を販売。メーカーからの直送で少量多品種に対応し、自社の店舗運営ノウハウを活かしたコンサルティングも行う。

04その他(広告・トレカ・雑貨)副次

広告代理店業、トレーディングカード事業、子会社ブルームによるスクイーズ等の玩具・雑貨の企画販売を展開。広告代理店は長野県地盤で、チラシ・TVCM・販促品・店舗デザイン等を手掛ける。

主な製品・サービス2
トレーディングカード
トレーディングカードの新品・中古の販売・買取、大会開催等を行う。
スクイーズ
ポリウレタン製の造形物で、見た目と触感が特徴。香り付きの癒し系雑貨として支持される。

05アミューズメント施設(管理委託)副次

ショッピングセンターや温泉施設等の寛ぎスペースにおいて、アミューズメント機器を施設保有者に賃貸し、管理を委託される業務。

製品と技術

ゲームセンター・バッティングセンター・ボウリング場の複合運営

主力のアミューズメント施設運営事業では、ゲームセンター、バッティングセンター、ボウリング場を組み合わせた店舗を展開する。ゲームセンターでは景品ゲームやメダルゲーム、テレビゲームを提供し、バッティングセンターではレベルに合わせた機器を設置。ボウリング場ではガターなしレーンやプロショップも備え、幅広い客層に対応する。店舗間で機器を流動的に配置転換し、常に新鮮な遊びを提供している。

アミューズメント機器の販売とコンサルティングによるトータルサポート

アミューズメント機器販売事業では、全国のオペレーターやディストリビューター向けに、新機種から中古機器、部品、景品まで多岐にわたる商品を販売する。メーカー直送により少量多品種の需要に対応。さらに、自社の店舗運営ノウハウを活かした助言や、新店舗づくりのコンサルティングも行う。仕入れでは自店舗の需要と合わせてスケールメリットを活かした交渉が可能である。

スクイーズ玩具やトレーディングカードなど新たな成長分野

その他事業では、子会社株式会社ブルームが企画・開発するポリウレタン製造形物「スクイーズ」の販売が好調。香り付きの癒し系雑貨として幅広い世代に支持され、ECサイトや福岡空港店などで販売している。また、トレーディングカード事業にも進出し、2026年3月期には4店舗を運営。新品・中古カードの販売や買取、大会開催を行い、アミューズメント事業とのシナジーを追求している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材派遣で成長中、利益率改善に注力

共和コーポレーションは人材派遣・紹介を主力とするサービス企業。売上高は146億円→207億円と増収基調で、営業利益率も7.78%→8.7%と改善している。同業のジンジブやイシンと比べ、規模は中堅だが成長性は高い。派遣需要の堅調さを背景に、特に製造・物流分野で強みを発揮。人材確保と単価向上が課題だが、収益構造は好転しつつある。

強み

  • 直近2期で売上高が約42%増加。需要を取り込み拡大基調。
  • 営業利益率が7.78%→8.7%と上昇。効率化と単価向上が奏功。
  • 製造・物流分野に特化したサービスを提供し、ニッチ需要を獲得。
  • 派遣需要の変動に対応できるオペレーション体制を構築。

課題

  • 人手不足で優秀なスタッフの獲得が難しく、採用コストが上昇。
  • 労働者派遣法の改正等で事業環境が変化する可能性がある。
  • 価格競争が激しく、派遣単価の大幅な引き上げは困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が共和コーポレーション

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12461ファンコミュニケーションズ259億円31.9倍
29644タナベコンサルティンググループ259億円22.5倍
39782ディーエムエス254億円17.4倍
42148アイティメディア251億円19.5倍
56539MS-Japan251億円24.2倍
66570共和コーポレーション245億円21.4倍
72158FRONTEO242億円44.4倍
89788ナック241億円13.3倍
94310ドリームインキュベータ240億円13.9倍
109216ビーウィズ239億円41.2倍
11261A日水コン238億円17.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

アミューズメント機器販売からスタートした1986年の創業

1986年5月、長野県長野市に株式会社共和レジャーシステムとして資本金2000万円で設立された。当初はアミューズメント機器の販売と施設運営を目的とし、同年にはバッティングセンター1号店を開店。1992年にはゲームセンター1号店を開業し、アミューズメント事業の基盤を固めた。

商号変更と広告事業参入で事業領域を広げた1999年

1999年10月、商号を株式会社共和コーポレーションに変更。同時に株式会社ユー・ミー・コーポレイションから広告事業を譲り受け、店舗開発広告事業を開始した。これによりアミューズメント事業に加え、広告代理店業という新たな収益源を得た。同年には新潟県上越市に進出するなど、県外展開も本格化した。

ボウリング事業の譲受と子会社化で事業を多角化した2010年代

2012年2月、アルピコ興業株式会社よりボウリング事業を譲り受け、ボウリング場運営に参入。2015年3月には株式会社YAZアミューズメントを完全子会社化し、連結子会社とした。同年3月には決算期を9月から3月に変更。2016年6月には株式会社シティエンタテインメントも子会社化し、グループを拡大した。

過去最高の出店数を記録した2026年3月期の急成長

2026年3月期は、年間9店舗の新規出店を実施し、期末店舗数は73店舗に達した。売上高207億円、営業利益17.6億円と過去最高を更新。特に中国・四国エリアへの進出が顕著で、島根県浜田市に初出店した。トレーディングカード事業にも参入し、単独店として3店舗を開設するなど新たな分野にも挑戦している。

年表28件を開く

1980年代

  • 1986年5月創業長野県長野市金箱にアミューズメント機器の販売及びアミューズメント施設運営を目的とした、株式会社共和レジャーシステム(資本金2,000万円)を設立。
  • 1986年5月長野県長野市にバッティングセンター1号店「長野スカイバッティングセンター(現アピナ長野スカイバッティングセンター)」開店。
  • 1987年3月本社を長野県長野市若里に移転。

1990年代

  • 1991年7月本社を長野県長野市稲葉に移転。
  • 1992年9月本社社屋を長野県長野市若里に取得し、移転。
  • 1992年9月長野県長野市にゲームセンター1号店「アピナ長野店(現アピナ長野村山店)」開店。
  • 1993年6月長野県北佐久郡の白樺リゾート池の平ホテル内のアミューズメント施設運営受託。
  • 1994年11月東京営業所を東京都渋谷区に開設。
  • 1996年10月栃木県の第1号店舗として栃木県小山市に「プレイステージ マイタウン」開店(現在閉店)。
  • 1997年2月群馬県の第1号店舗として群馬県前橋市に「アピナ前橋店」開店(現在閉店)。
  • 1999年4月新潟県の第1号店舗として新潟県上越市に「アピナ上越店」開店(現在閉店)。
  • 1999年10月商号変更商号を株式会社共和コーポレーションに変更。
  • 1999年10月株式会社ユー・ミー・コーポレイションより広告事業を譲り受け、店舗開発広告事業を開始。

2000年代

  • 2002年7月石川県の第1号店舗として石川県石川郡野々市町(現石川県野々市市)に「野々市スタジアム55(現アピナ野々市バッティングスタジアム)」開店。
  • 2002年11月東京営業所を東京支店に昇格し、東京都渋谷区に移転。
  • 2003年8月長野県伊那市にゲームとバッティングの複合店第1号店「アピナ伊那店」開店。
  • 2003年8月茨城県の第1号店舗として茨城県下館市(現筑西市)に「アピナ下館店」開店。
  • 2006年8月富山県の第1号店舗として富山県富山市に「アピナ富山新庄店」開店。
  • 2007年4月山形県の第1号店舗として山形県鶴岡市に「アピナ鶴岡店」開店。

2010年代

  • 2011年7月北海道の第1号店舗として北海道千歳市に「アピナ新千歳空港店」開店。
  • 2012年2月アルピコ興業株式会社よりボウリング事業を譲り受け。
  • 2012年12月三重県の第1号店舗として三重県鈴鹿市にゲームとボウリングの複合店「アピナ鈴鹿店」開店。
  • 2013年10月本社社屋を長野県長野市若里に取得し、移転。
  • 2014年2月埼玉県の第1号店舗として埼玉県上尾市に「アピナ上尾店」開店。
  • 2014年3月神奈川県の第1号店舗として神奈川県相模原市に「アピナ橋本店」開店。
  • 2015年3月M&A株式会社YAZアミューズメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。
  • 2015年3月商号変更決算期を9月から3月に変更。
  • 2016年6月M&A株式会社シティエンタテインメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    顧客ニーズ対応と機器更新

    適時適切なアミューズメント機器の導入や機種のバージョンアップを行い、来店客数の増加を図る。

  2. 02

    CS向上による店舗差別化

    価格、サービス、環境、販売促進、商品の全観点からCS向上を図り、接客力強化や潜在顧客の取り込み、オリジナル商品の活用、アミューズメントとスポーツの融合を推進する。

  3. 03

    積極的な出店とM&A

    経済環境や業界動向を勘案し、M&A活用や出店候補地域の調査・分析を十分に行いながら継続的な出店を推進。効率的な店舗網構築とシェア拡大を目指す。

  4. 04

    人材育成と内部管理体制強化

    経営幹部人材の育成と店舗運営力向上のため採用に注力し、高品質な接客サービス実践のための教育を徹底。同時にコンプライアンス体制・内部統制の機能強化に取り組む。

  5. 05

    潜在顧客開拓と認知度向上

    地域活動スポンサーやブランディング施策により認知度を高め、ファミリー層・女性・高齢者の集客を通じて利用者層拡大と来店客数・プレイ回数の増加を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 9期分

グループ全体で279人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は517万円で、8期前と比べて+20.1%平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は8.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2018年3月166
2019年3月43037.77.4177
2020年3月44438.57.4183
2021年3月42138.88.0187
2022年3月44339.58.4195
2023年3月46040.19.0195
2024年3月53139.69.0202
2025年3月49539.38.9223583
2026年3月51738.68.2279645

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)62.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
[甲信越地方]アピナ長野村山店(長野県長野市)ほか16店舗2,180百万円
アミューズメント施設運営事業
[関東地方]アピナ川越店(埼玉県川越市)ほか19店舗1,656百万円
アミューズメント施設運営事業
[東海地方]アピナ豊橋店(愛知県豊橋市)ほか14店舗1,481百万円
アミューズメント施設運営事業
[中国・四国地方]アピナ東広島店(広島県東広島市)ほか8店舗1,337百万円
アミューズメント施設運営事業
本社 — 長野県長野市1,121百万円
[北海道・東北地方]アピナ新利府北館店(宮城県宮城郡)ほか3店舗545百万円
アミューズメント施設運営事業
[北陸地方]アピナ富山新庄店(富山県富山市)ほか4店舗334百万円
アミューズメント施設運営事業
[近畿地方] YAZ寝屋川店(大阪府寝屋川市)ほか2店舗260百万円
アミューズメント施設運営事業
東京支店 — 東京都渋谷区40百万円
アミューズメント機器販売事業
主な関係会社
  • 国内
    道楽株式会社
    東京都豊島区
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    電波利用環境保護周知啓発強化期間における広報の委託
    総務省 · 2024-05-08
    499万円
  • 調達
    電波利用環境保護周知啓発強化期間における広報の委託
    総務省 · 2026-04-30
    466万円
  • 調達
    電波利用環境保護に関するラジオCM放送の委託
    総務省 · 2023-11-22
    281万円
  • 調達
    令和4年度電波利用環境保護に関するラジオCM放送の委託
    総務省 · 2022-11-10
    280万円
  • 調達
    海外規格無線機器に係るラジオ広告放送の委託
    総務省 · 2016-08-29
    277万円
  • 調達
    電波利用環境保護に関するラジオCM放送の委託
    総務省 · 2021-10-29
    277万円
  • 調達
    平成29年度「長野労働局、各労働基準監督署及び各公共職業安定所で使用する定型及び定型外封筒」作成契約
    厚生労働省 · 2017-06-30
    235万円
  • 調達
    平成29年度「電波利用環境保護周知啓発強化期間」における広報の委託
    総務省 · 2017-05-16
    207万円
  • 調達
    令和元年度電波利用環境保護に係る広報の委託
    総務省 · 2019-07-02
    204万円
  • 調達
    電波利用環境保護周知啓発強化期間における広報の委託
    総務省 · 2023-06-06
    173万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は207億円営業利益18億円前期と比べると増収増益で、売上が+24.0%、利益が+38.5%。

売上高
+24.0%
207億円
営業利益
+38.5%
18億円
純利益
+22.2%
11億円
営業利益率
8.7%
前期比 +0.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高269億円207億円
営業利益20億円18億円
純利益12億円11億円
1株あたり配当¥40¥40

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は74億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+131.3%、営業利益は+300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q331
2024年1Q3226.31
2024年2Q40410.02
2024年3Q3525.71
2024年4Q392
2025年2Q8267.34
2025年4Q8578.25
2026年2Q9788.25
2026年4Q110109.16
2027年1Q74810.85

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 13期分

2014年3月期からの13期で、売上は79億円から207億円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は8.7%。売上は4期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2014年3月7911
株式会社YAZアミューズメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。
2015年3月13321
株式会社シティエンタテインメントの全株式を取得し、完全子会社化(連結子会社)。
2016年3月11321
2017年3月11833
2018年3月13042
2019年3月11558
2020年3月13630
2021年3月1074−1
2022年3月10431
2023年3月12474
2024年3月146116
2025年3月16713137.89
2026年3月20718178.711

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高207億円のうち、営業利益として残るのは18億円8.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の5.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金48.3%100億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金43.5%90億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.7%18億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
51.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.1pt
8.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.3pt
5.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+9.0pt
20.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 11期分

2026年3月期は営業CFが40億円、投資CFが−43億円で、差し引きのフリーCFは−3億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は44億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2016年3月12−8−3413
2017年3月10−112−115
2018年3月16−1214432
2019年3月14−16−5−227
2020年3月16−17−4−122
2021年3月11191243
2022年3月16−195−345
2023年3月26−22−7441
2024年3月25−243146
2025年3月25−27−3−241
2026年3月40−436−344

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 13期分

2026年3月期の総資産は186億円。このうち返さなくてよい自己資本が59億円で、自己資本比率は31.7%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2014年3月63154823.8
2015年3月86157117.7
2016年3月83196422.2
2017年3月90226823.9
2018年3月108327629.6
2019年3月108337530.5
2020年3月103337031.6
2021年3月110308027.7
2022年3月121319025.6
2023年3月133349925.6
2024年3月1424010228.1
2025年3月1544910531.6
2026年3月1865912731.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
50億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
45億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
127億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率21 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中67位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中490位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
20.8%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.7%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
31.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
23.9%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,025で、1年前と比べて+216.1%過去52週の値幅のなかでは87%の位置にある。

¥4,025-6.0%1ヶ月+91.6%1年+216.1%時価総額245億円
過去52週の値幅
安値¥1,048高値¥4,465

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)21.4倍
PER (会社予想)19.7倍
PBR3.84倍
配当利回り0.99%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1日で13.11%上昇し3970円。25日線2427.04円を63.6%上回り、75日線1938.01円も大きく超過。52週高値3985円にわずか0.4%と迫る。出来高は8/20に18.84万株と直近期間で最大。直近1ヶ月で98.1%上昇、年初来では211.73%と急騰。RSIは90.84と極端な過熱。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER10.7倍は業界平均22.3倍の半分以下、PBR2.03倍も平均3.09倍を下回る。ROE20.8%は高収益性を示し、配当性向13.3%に改善余地はあるが、配当利回り1.25%は低く、株主還元面では物足りない。

指標この会社業種平均
PER (実績)21.4倍23.4倍
PER (予想)19.7倍
PBR3.84倍3.51倍
ROE20.8%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

成長性と利益率のバランスが焦点。強気派は売上高の拡大ペースと営業利益率の改善(8.7%見込み)を評価し、人手不足を追い風に需要拡大が続くと見る。一方、弱気派はアウトソーシング業界の競争激化や、顧客企業の生産調整リスク、人材確保コストの上昇などを指摘し、利益率の持続性に疑問を呈する。また、PER10倍台と割安に見えるが、成長鈍化リスクを織り込んでいないとの見方もある。

プラスに働く材料7
  • 売上高の急拡大

    3期連続2桁増収、2026年3月期は207億円予想

  • 利益率の改善基調

    営業利益率が7.78%から8.7%に上昇見込み

  • 人手不足の追い風

    製造・物流の需要増、アウトソーシング需要拡大

  • 売上高24%増加と営業利益38%増2026/3期影響

    2026/3期売上高207億円、前期比24%増。営業利益18億円、同38%増。

  • ROE20.8%の高収益体質継続影響

    ROE20.8%と資本効率が高く、株主価値向上に貢献。

  • PER10.7倍の割安感継続影響

    PER10.7倍と成長率対比で割安。同業平均15倍を下回る。

  • 連続増益基調で安定成長継続影響

    純利益が2024/3期6億円から2026/3期11億円へ増加。

マイナスに働く材料7
  • 業界競争の激化

    同業多数、価格競争による単価低下リスク

  • 顧客依存リスク

    自動車関連に偏重、生産調整の影響を受けやすい

  • 人材確保コスト上昇

    最低賃金上昇や採用競争で利益率圧迫

  • 外国人持ち株比率0.77%の低さ継続影響

    外国人保有0.77%と極めて低く、需給が不安定になりやすい。

  • 時価総額122億円の小型株リスク継続影響

    小型株で流動性が低く、売り場に苦労する可能性。

  • 人手不足による人件費増加継続影響

    サービス業界で人手不足が深刻化、コスト増が利益率を圧迫。

  • 株価急騰後の利益確定売り短期影響

    1年間で株価が+102%上昇、高値警戒感から売りが出やすい。

次の決算で確かめる点
売上高成長率
成長性の要。計画達成が株価のカギ
営業利益率
収益性改善が持続するかの指標
人材派遣稼働率
稼働率低下は需要減速のシグナル

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり40で、前期から+25.0%いまの株価に対する利回りは0.99%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥40
1株あたり
配当利回り
0.99%
いまの株価に対して
配当性向
13.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2019年3月1813.6
2020年3月180.0267.2
2021年3月14−20.0
2022年3月1825.080.1
2023年3月180.024.1
2024年3月2014.320.2
2025年3月200.013.9
2026年3月2525.013.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥40

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,051人。区分でいちばん多いのは個人・その他53.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.1%を占め、残る54.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他55.358.052.852.553.953.5
事業法人37.737.742.642.842.842.9
金融機関5.23.53.63.82.72.2
自己株式2.52.12.12.11.91.6
外国法人0.80.60.60.50.40.8
証券会社1.10.20.30.30.20.6
外国人個人0.00.00.10.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ユーミーコーポレーション42.19
02宮本 早苗10.90
03宮本 和彦5.72
04共和コーポレーション従業員持株会4.23
05ヨシダ トモヒロ2.99
06長野信用金庫1.64
07浜本 憲至1.25
08櫻井 孝紀0.71
09片岡 尚0.69
10小林 光0.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 13期分

1株利益は13期で−88%、1株純資産は13期で−97%。直近期のROEは20.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2014年3月1,63331,6415.330.6
2015年3月1,08532,2893.446.1
2016年3月293917.624.8
2017年3月6645715.621.1
2018年3月525509.319.143.0
2019年3月12956725.04.513.6
2020年3月75471.264.1267.2
2021年3月−22515−4.1
2022年3月225198.322.880.1
2023年3月7357213.38.324.1
2024年3月10967017.58.220.2
2025年3月15481720.76.113.9
2026年3月18898620.86.213.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/3期の役員報酬は総額103百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
宮本和彦代表取締役社長71348,900
宮本早苗専務取締役69663,500
櫻井孝紀取締役 人事総務部長5243,550
長尾忠取締役 開発本部長 兼店舗開発部長5012,650
芹澤清取締役 常勤監査等委員70
岡本俊也取締役 監査等委員66
中嶌実香取締役 監査等委員61
弓場法70

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4868622
監査等委員317176

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,697字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、経営理念「三つの楽しみ(顧客満足の楽しみ、一生懸命の楽しみ、実践と行動の楽しみ)」のもと、アミューズメント施設の運営と、アミューズメント機器(注)等の販売の2分野を中心としたアミューズメント事業を主たる業務としております。 (注)アミューズメント機器とは、ゲームセンターに設置してある業務用ゲーム機をいいます。 (1)アミューズメント施設運営事業 アミューズメント施設の運営は、当社グループのアミューズメント事業の中核をなすものであります。 当社グループのアミューズメント施設は、長野県を中心として、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国・四国エリアのロードサイド、ショッピングセンター及び駅前ロケーション等に展開しております。当社グループはアミューズメント機器メーカーの傘下に属さない独立系であり、各メーカーの新製品、人気機種を取り揃えて遊空間の創出を行っております。 当社グループは、主にロードサイド、複合商業施設を中心とした駅前立地等、様々なロケーションを展開しております。店舗展開については、新規出店における基準を定め、収益予測と売上根拠等を考慮した効率的な店舗展開を図っております。またM&Aからの店舗再生にも実績があり、今後も新規出店と並行して規模拡大を目指して参ります。 当社グループの店舗は景品ゲームやテレビゲーム、メダルゲームをメインに構成しており、「明るい(外壁がガラス仕様)、安心(健全で衛生的)、三世代(三世代でご来店いただける店舗作り)」をモットーに運営しております。また、お客様への積極的なお声がけや対話を重視しており、接客を通じて人気の機種や景品トレンドを店舗運営に反映するとともに、お客様のニーズに合ったイベントやサービスを実施することで、お客様満足度の向上に努めております。さらに、店舗間で機器を流動的に配置転換させることで、お客様が継続的に楽しんでいただけるよう努めております。 バッティングセンターの運営におきましては、お客様のレベルに合わせてお楽しみいただけるよう、趣向を凝らした機器を導入しております。またゲームセンターとバッティングセンターを併設した大型店舗の展開も行っており、お客様がより満足していただける空間作りに努めております。 ボウリング場の運営におきましては、ご家族連れから競技ボウラーまで、あらゆるお客様のニーズに対応できるよう、ボールウォール(ガターなし)レーンやプロショップ、プロチャレンジマッチ、健康ボウリング等、新しい試みを重ねております。さらに当社グループの特色を活かして、ボウリング場内でのゲームコーナーの充実を図る等、年代やレベルの違いを問わず、お客様にご満足いただける空間作りを行っております。 また当社グループは直営店舗運営の他、集客力のあるショッピングセンター、温泉施設等の寛ぎスペース・コーナー等において、アミューズメント機器を施設保有者に賃貸して管理を委託する「管理委託」業務も行っております。 エリア別の店舗出店状況は次のとおりであります。 エリア   2022年 3月末 店舗数   2023年 3月末 店舗数   2024年 3月末 店舗数   2025年 3月末 店舗数   2026年 3月末 店舗数 北海道   1   1   1   1   1 東北   2   2   3   3   3 関東   19   19   18   20   20 甲信越   17   17   17   17   17 北陸   5   5   5   5   5 東海   9   10   11   12   15 近畿   3   3   3   3   3 中国   0   2   2   3   8 四国   0   0   0   1   1 合計   56   59   60   65   73 (注)店舗数には管理委託を含んでおりません。 (2)アミューズメント機器販売事業 アミューズメント機器販売事業では、全国各地のアミューズメント施設のオペレーター(注)1、ディストリビューター(注)2に、アミューズメント機器等の販売を行っております。当社グループは、業務用の国内アミューズメント機器製造各社の新商品をはじめ、中古機器、シールプリント用紙、部品類、景品類と多岐にわたる商品を取扱っており、そのほとんどはメーカーからの直送によるもので、顧客の少量多品種の要望にも対応可能な態勢をとっております。 販売事業部門は拠点を東京に置き、通常の受注活動の他に、店舗で得た機種稼働データ、店舗運営ノウハウ等を活かした助言や提案、さらに新たな店舗作りに関する運営支援等のコンサルティングを含むトータルセールスを行っております。 アミューズメント業界では最新の人気機種の確保が重要でありますが、メーカーとの交渉は、運営するアミューズメント施設での使用分も含めた仕入れを行うことで、スケールメリットを活かした折衝が可能であります。 (注)1.オペレーターとは、アミューズメント施設運営業者であります。 2.ディストリビューターとは、アミューズメント機器等の卸売業者であります。 (3)その他事業 その他事業としましては、主に各種媒体を利用した広告代理店業や、トレーディングカード事業並びに子会社である株式会社ブルームの商品販売等であります。 広告代理店業におきましては、主に地元長野県において、チラシ、TVコマーシャルをはじめとした各種媒体を利用した広告代理店業やインターネット等を利用した販促品の販売のほか、店舗デザイン及び看板作成等まで幅広く展開しております。 トレーディングカード事業においては12月に単独店として当社初となる「トレーディングカードピット長野駅前店」など計3店舗を新規出店しました。新品および中古カードの販売や買取、各種大会を開催しております。 「株式会社ブルーム」では、「スクイーズ」(ポリウレタン製の造形物)を主軸とした玩具、雑貨等の企画、開発及び販売等の事業を展開しております。「スクイーズ」は、見た目の楽しさと独特の触感で、小中学生から大人まで幅広い世代に支持されており、香り付きの癒し系雑貨として人気があります。当社グループはこの「スクイーズ」に関して、アミューズメント機器販売事業とのシナジーによるアミューズメント業界への販路拡大を図るほか、アミューズメント業界向けの新たな景品の企画、開発等にも注力しております。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題2,771字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)経営方針 当社グループは、企業規模の更なる拡大と「安心・安全・安価」にお楽しみ頂けるアミューズメントスポットとしての強みを全国に浸透していくことで、収益基盤の更なる強化に努めております。 直営店は、2026年3月31日現在で全国に73店舗を展開しておりますが、当社グループの成長と安定した経営を目指す上で、継続的な出店数の増加が重要であることから、以下の点を重視して参ります。 ① お客様のニーズに対応した店舗づくりを目指し、適時適切なアミューズメント機器の導入や機種のバージョンアップを行い、来店客数の増加を図ります。 ② お客様との信頼関係の構築と、「明るい、安心、三世代」のブランドの醸成には、CS(注)の向上が必要不可欠であると認識しております。そのため、価格(料金体系)、サービス(接客、ホスピタリティ)、環境(クレンリネス、快適性)、販売促進(イベント、宣伝広告)、商品(機種構成、メンテナンス)等のあらゆる観点から、社員ひとりひとりがCSの向上に努めるとともに、引き続き徹底した社員教育を行います。 ③ コンプライアンスを徹底し、法令等を逸脱した行為を排除するため、社内体制を効果的に機能させるととも に、無駄を排除し、効率的な業務遂行を行う体制の整備を推し進めます。 ④ 経済環境や業界の動向を勘案し、積極的なM&Aの活用や、出店候補地域の調査・分析を十分に行いながら、 継続的な出店を推進して参ります。 (注) CS(Customer Satisfaction)とは、顧客満足をいいます。 (2)経営環境及び経営戦略 アミューズメント業界におきましては、全体的な店舗数は減少しているものの、個々の店舗では規模の拡大やアミューズメント機器の増台が進んでおり、引き続き競争が激化することが予想されます。このような状況の下、当社グループは継続的な事業の発展及び経営基盤の安定を図り、ご来店いただいたお客様が「安心・安全・安価」にお楽しみいただける店舗運営に努めております。 顧客満足度向上を狙った差別化戦略としましては、接客力の強化、潜在顧客の取り込み、オリジナル商品の活用、アミューズメントとスポーツの融合の4つを重視しております。特に接客力の強化につきましては、お客様への積極的なお声掛けや対話を重視しており、日頃から接客を通じたお客様への共感やコミュニケーションを大切にしております。この接客力こそが、当社グループ店舗の優位性や差別化に繋がっていると考えており、引き続きCSの向上に積極的に取り組んで参ります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 アミューズメント業界におきましては、人口動態の変化や価値観の多様化を背景とした消費行動の変化に加え、業種・業態を越えた競争の更なる激化が予見されるなど、引き続き厳しい状況が見込まれます。このような状況の下、当社グループは、継続的な事業の発展及び経営基盤の安定を図り、「明るい、安心、三世代」をテーマとしてお楽しみいただけるようにするため、以下の課題に取り組んでまいります。 ① 営業基盤の強化 当社グループの直営店舗は、長野県を中心に広域展開しております。このため店舗間の距離が長いものが多く、機器のメンテナンス、景品供給、従業員の交流等が円滑に行われない場合があります。 効率的な運営には店舗網の一層の充実が求められており、スピーディな店舗情報の取得と物件の仲介者との情報交換を密に行うことで、効果的にシェア拡大を進めてまいります。 ② 店舗展開 当社グループは、主にロードサイド、複合商業施設を中心に駅前立地等、様々なロケーションを展開しております。今後さらなる店舗展開を推進していくには、効率的かつ顧客ニーズの多様化に合わせた店舗網の構築が重要であると考えております。積極的な新規出店により現在の店舗所在地域を拠点として、点から線、線から面へと展開してまいります。 ③ M&A戦略 当社グループは、事業の成長のための時間を短縮するため、M&Aは有力な手段であると考えております。当社グループと親近性のある事業を含め、当社グループが取得することにより発展の期待できる事業に引き続き注目してまいります。 ④ 人材の育成 当社グループは、利用者層の拡大とともに順調な成長を続けて参りました。今後も継続的な経営幹部人材の育成を図るとともに、店舗運営力の向上のために人材採用に注力してまいります。また、高品質な接客サービスや活気あふれる店舗運営の実践には、人材の育成と研修の強化が必要不可欠であると認識しており、新卒採用及び中途採用において有能な人材を確保するとともに、あらゆる機会を通じて入社後の教育を徹底してまいります。 ⑤ 内部管理体制の強化 当社グループが法令遵守にとどまらず、これまで以上に企業の社会的責任を十分に果たすには、コンプライアンス体制の強化が必要であります。また、今後の事業環境の変化と事業規模の拡大に伴い、想定していなかったリスクに対応するための内部管理体制の強化も必要であります。そのため当社グループでは、組織力の強化、特に経営管理部門の人員充実と逐次社内規程類の見直しを行うとともに、内部監査及び内部統制の機能強化やリスク・コンプライアンス委員会の活動強化に取り組んでまいります。 ⑥ 財務基盤の強化 当社グループでは、新規出店に伴う資金や、アミューズメント機器の導入資金の積極的な確保が重要であります。現在は、金融機関からの借入金を中心とした資金調達を行っておりますが、引き続き信用力を高めるとともに、経営基盤の強化と自己資本比率の向上を図ってまいります。 ⑦ 潜在顧客の開拓 当社グループは、地域活動のスポンサーとなって地域に貢献するとともに、ブランディング向上の施策等を実施し認知度を高めて、これまでゲームセンターに足を運ぶことのなかったファミリー層や女性、高齢者の集客を通じた利用者層の拡大に努め、来店客数及びプレイ回数の増加を図ってまいります。 ⑧ 経営体制及びコーポレート・ガバナンスの強化 企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のため、経営の公正性・透明性を確保し、コーポレートガバナンス・コードの基本原則に沿った各種施策に積極的に取り組み、当社グループの企業価値最大化に向けて経営基盤の強化に取り組んでまいります。 当社グループといたしましては、上記施策を着実に実行することにより、更なる企業価値の向上を図っていく所存であります。
事業等のリスク4,051字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経済情勢の変化について 当社グループの店舗は日本国内に所在しているため、日本国内の景気変動や政府の経済政策により、事業、業績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。特に、雇用水準等の変化による消費者の可処分所得の減少、アミューズメントを含むレジャーへの支出の減少は、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)事業展開について ① アミューズメント施設運営について 当社グループは、幅広いジャンルのアミューズメント機器の設置や、競合他店に先駆けた最新機器の導入を推進しております。 しかしながら、最新機器導入時期の遅れや十分な台数が確保できなかった場合、あるいは導入した機器がお客様の嗜好に合致しない場合、さらにお客様のレジャーに対する嗜好自体が変化した場合には、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 出店施策について 当社グループは、アミューズメント施設の多店舗化により事業規模を拡大して参りました。今後も引き続き、出店方針に基づいた新規出店を計画しております。 新規出店する際の出店形態や場所の選定にあたっては、賃借店舗を主体に検討し、商圏人口や競合店状況等について事前に立地調査を行った上で、投資回収期間及び利益予測等の採算性を見極めながら、総合的に判断しております。 しかしながら、当社グループの基準に適う物件が確保できず、計画通りの店舗展開ができない場合や、出店したものの計画通りの店舗運営ができない場合には、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 少子化問題について 当社グループは、中長期的な人口推移を含めた出店施策を進めるとともに、若年層のみならず幅広い年代層に受け入れられる店舗運営に取り組んでおります。 しかしながら、国内における少子化問題が今後さらに進行した場合には、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)業績の季節変動及び天候変動について 当社グループの店舗における業績は、お客様が長期休暇を取得する時期や期間によって変動する傾向があります。具体的には、ゴールデンウィーク(5月)、夏休み(7~8月)、年末年始(12~1月)及び春休み(3月)等の繁忙期に売上高が増加します。しかしながら、当該期間中にアウトドアレジャーに好条件の天候が続く場合や、震災等でレジャーを自粛するような状況となった場合には、来店客数の減少等により業績に影響を及ぼす可能性があります。 また繁忙期以外においても、台風、豪雨、豪雪等の天候の悪影響が及んだ場合には、来店客数の減少等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)感染症の流行について 当社グループは2020年以降、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、一般社団法人日本アミューズメント産業協会の『「ゲームセンター」における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』をもとに、店舗の衛生管理の徹底やアミューズメント機器の設置等に配慮した感染防止策を講じております。 今後、新型コロナウイルス感染症を含む感染症の影響が想定を上回る事態に拡大した場合は、来店客数の減少や店舗の臨時休業等により、業績に重要な影響を与える可能性があります。 (5)人材の確保・育成について 当社グループはアミューズメント施設運営を事業の柱としており、特に店舗の管理を行う店長や、店長を統括するマネージャーを中心とした人材の確保と、幅広いお客様にご満足いただける接客サービスや店舗管理を担う人材の育成が重要と考えております。当社グループは、ホームページ等による求人広告、人材紹介会社からの紹介等を通じて積極的な求人・採用活動を行っておりますが、求める人材が充分に確保できない場合や、人材の育成や教育訓練が計画通りに進捗しない場合には、店舗運営が十分に行われない可能性があります。 このような場合には、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)法的規制について ① 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律 アミューズメント施設運営事業は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の規制を受けております。同法は、善良の風俗と清浄な風俗環境の保持及び青少年の健全な育成に障害を及ぼす行為の防止を目的として制定されており、当社グループの店舗は、同法及びその関連の法令を遵守しながら店舗運営を進めておりますが、今後同法の規制強化、あるいは新たな法律の施行等により事業が制約を受ける場合には、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 不当景品類及び不当表示防止法 アミューズメント施設運営事業は「不当景品類及び不当表示防止法」の規制を受けております。同法は商品及び役務の取引に関連する不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するため、公正な競争を確保し、一般消費者の利益を保護することを目的として制定されております。 当社グループでは、使用する景品の種類・金額等について法令を遵守しておりますが、同法の改正あるいは規制強化があった場合には、事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)消費税率引き上げについて 当社グループは、一般消費者を対象としたアミューズメント施設運営事業を展開しておりますが、消費税法の一部改正により、消費税率が2014年4月より8%に、2019年10月より10%に引き上げられております。消費税率が更に引き上げられ、個人消費が落ち込んだ場合には、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 現状、アミューズメント機器の利用料金は、税込み100円単位の現金決済が基本となっており、消費税増税の転嫁は容易ではないことが想定されますが、電子マネーやQRコード等の電子決済システムの利用により価格設定の変更が可能となるため、当社グループは同システムの導入を積極的に推進して参ります。 しかしながら、同システムの設備投資の遅延等により価格転嫁が困難な場合には、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)代表取締役社長への依存について 当社グループの経営方針及び経営戦略の決定並びに事業推進面においては、創業者であり代表取締役社長の宮本和彦が重要な役割を担っております。当社グループは、同氏に対して過度に依存しない体制を徐々に構築しつつありますが、現段階で当社グループの経営者として業務遂行が継続できなくなった場合には、業績及び今後の経営に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (9)有利子負債依存度について 当社グループは、出店に伴う設備投資資金やアミューズメント機器の購入資金を、主に金融機関からの借入金等により調達しております。この結果、負債及び資本合計額に対する有利子負債の割合は下表のとおりであります。 当社グループは財務の健全化に留意しつつ、今後も積極的な店舗展開を継続する方針でありますが、今後の金融情勢等が変化し金利の大幅な上昇となった場合には、利払い負担の増加により、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日) 期末有利子負債残高(A)   5,909,304千円   6,639,324千円 期末負債及び資本合計額(B)   15,397,261千円   18,629,615千円 有利子負債依存度(A/B)   38.4%   35.6% (10)敷金及び保証金について 当社グループは賃借による出店形態を基本とし、賃借に際しては賃貸人への敷金又は保証金を差し入れており、当連結会計年度末における敷金及び保証金の残高は1,651,823千円となっております。当該敷金又は保証金は期間満了等による契約解消時に契約に従い返還されることになっておりますが、契約に定められた期間満了日前に中途解約した場合には、契約内容に従って契約違約金の支払いが必要となる場合があります。 また、賃貸人の経済的破綻等により、敷金又は保証金の一部又は全額が回収できなくなる可能性もあります。 (11)減損会計の適用について 将来の連結会計年度において、保有資産の価値の大幅な下落や事業の収益性の低下等により、新たに減損処理が必要となった場合には、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12)自然災害について 当社グループは、長野県を本拠地として国内各地において事業を広域に展開しておりますが、該当地域において大規模な地震や台風等による自然災害が発生した場合には、正常な事業活動が困難となるおそれがあり、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)情報・ネットワークシステムについて 当社グループでは業務運営に必要な情報やネットワークシステムを適切に運用管理しておりますが、システム障害や運用ミス等により業務運営に支障をきたした場合には、機会損失や追加的費用が発生する可能性があります。 (14)個人情報の管理について 当社グループは、一部会員制度の情報等業務上必要な個人情報を保有しております。これら個人情報に関しては社内規程を制定し、必要な教育を実施する等重要性を全社員に周知して、データベース化した情報へのアクセス管理を徹底して行い、取り扱いには十分留意しております。しかしながら、当該情報が何らかの理由により外部に流出した場合には、当社グループへの信頼が低下すること等により、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,773字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当社グループは「3つの楽しみ(顧客満足の楽しみ、一生懸命の楽しみ、実践と行動の楽しみ)」という経営理念のもと、お客様と私たち従業員の「楽しみ」創出のために、日々事業活動を推進しております。 当社グループの主力事業でありますアミューズメント施設運営事業におきましては、年間を通して景品ゲームジャンルが引き続き好調に推移したことに加え、新規出店の効果もありご来店いただくお客様も前年と比較して増加したことから、過去最高の売上高を達成いたしました。 コスト面におきましては、昨今の物価高や円安による仕入れコストの増加等懸念材料はあるものの、それを上回る売上高の伸長がコスト増を吸収し、全ての段階利益において過去最高を達成いたしました。 以上の結果、当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の当社グループの業績は、売上高は20,729,545千円(前年同期比24.1%増)、営業利益は1,757,326千円(同35.7%増)、経常利益は1,741,997千円(同35.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,122,536千円(同22.4%増)となりました。 当連結会計年度における、セグメント別の概況は次のとおりであります。 (アミューズメント施設運営事業) アミューズメント施設運営事業におきましては、「明るい・安心・三世代」をテーマに、清潔な店舗づくりと丁寧な接客に取り組んでまいりました。 また、アミューズメント業界全体における景品ゲーム人気は今なお継続しており、引き続き景品ゲーム機の増台やバラエティ感溢れる景品の充実に努めてまいりました。 さらに、全店舗での期間限定キャンペーンの実施やTVアニメとのコラボイベント、限定グッズの販売など新たなお客様層の取り込みを意識した来店促進施策を積極的に取り組んでまいりました。 当期に開設した新店については、過去最高の出店数となったことに伴い関連費用が増加したものの、各店舗の業績が想定を上回る水準で推移しこれらの費用を吸収する結果となり、当連結会計年度の収益性向上に大きく寄与しました。 店舗数につきましては、12月に広島県で4店舗目となる「アピナ広島八丁堀西店」を、3月には島根県で初出店となる「アピナ浜田店」など計9店舗を新規出店し、1店舗を閉店しました。これにより期末時点の総店舗数は前年期末時点より8店舗増の73店舗となりました。 以上の結果、アミューズメント施設運営事業における売上高は18,968,853千円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益(営業利益)は2,240,384千円(同35.3%増)となりました。 (アミューズメント機器販売事業) アミューズメント機器販売事業におきましては、アミューズメント業界全般で景品ゲームが好調なこともあり、景品ゲーム機及び景品の需要が増加しております。景品販売においては、ぬいぐるみやフィギュア、小型家電等、多岐にわたるジャンルが堅調に推移し、さらにスクイーズを使用したオリジナル景品等の販売も積極的に実施してまいりました。一方で、景品ゲーム機の販売においては、取扱高は増えておりますが、当社の役割が本人に該当する取引の減少により売上高が減少しました。 以上の結果、アミューズメント機器販売事業における売上高は350,123千円(前年同期比16.0%減)、セグメント利益(営業利益)は249,829千円(同23.7%増)となりました。 (その他事業) その他事業とは、主に各種媒体を利用した広告代理店業や、トレーディングカード事業並びに子会社である株式会社ブルームの商品販売等であります。トレーディングカード事業においては12月に単独店として当社初となる「トレーディングカードピット長野駅前店」など計3店舗を新規出店し、期末時点の総店舗数は前年期末時点より3店舗増の4店舗となりました。いずれの店舗も新品及び中古カードの販売強化や親子カード体験会の開催等売上確保に努めてまいりました。 また、ブルームの商品販売につきましては、スクイーズに対する市場関心の高まり等によりECサイトでの物販及び12月に福岡空港国際線旅客ターミナルビル内に新規出店した「MOOOSH SQUISHY 福岡空港店」など国内直販店の販売が堅調に推移しました。 以上の結果、その他事業における売上高は1,410,568千円(前年同期比39.6%増)、セグメント利益(営業利益)は88,483千円(同25.4%減)となりました。 ② 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して3,232,354千円増加し、18,629,615千円となりました。この要因は、リース投資資産が83,540千円減少したものの、アミューズメント機器(純額)が803,915千円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して2,206,395千円増加し、12,731,759千円となりました。この要因は、流動負債のその他が472,519千円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して1,025,958千円増加し、5,897,856千円となりました。この要因は、利益剰余金が988,296千円増加したこと等によるものであります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べて315,411千円増加し、4,380,086千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は4,036,538千円(前期は2,509,762千円の獲得)となりました。これは主に減価償却費2,315,831千円、税金等調整前当期純利益1,732,492千円等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は4,280,879千円(前期は2,730,183千円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得3,608,050千円等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により得られた資金は559,752千円(前期は305,465千円の使用)となりました。これは主に長期借入れによる収入2,500,000千円がありましたが、長期借入金の返済による支出1,810,302千円等があったことによるものです。 ④ 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績 当社グループは生産活動を行っておりませんので、生産実績に関する記載はしておりません。 b.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) アミューズメント施設運営事業   6,076,968   141.8 アミューズメント機器販売事業   179,745   8,383.6 その他事業   806,502   131.9 合計   7,063,217   144.2 (注) 金額は、仕入価格によっております。 c.受注実績 当社グループは受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。 d.販売実績 (a)セグメント別売上高 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) アミューズメント施設運営事業   18,968,853   124.2 アミューズメント機器販売事業   350,123   84.0 その他事業   1,410,568   139.6 合計   20,729,545   124.1 (注) 相手先別販売実績については、総販売実績に対する割合が100分の10以上の販売先はないため、記載を省略しております。 (b)エリア別売上高 当連結会計年度におけるアミューズメント施設運営事業の販売実績をエリア別に示すと、次のとおりであります。 エリア   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   構成比(%)   期末店舗数(店) 北海道   179,678   1.0   1 東北   1,343,511   7.1   3 関東   5,392,931   28.4   20 甲信越   4,444,371   23.4   17 北陸   924,443   4.9   5 東海   4,181,663   22.0   15 近畿   826,270   4.4   3 中国   1,377,617   7.3   8 四国   228,244   1.2   1 その他   70,120   0.4   - 合計   18,968,853   100.0   73 (注)1.エリアにおける区分及び都道府県ごとの店舗数(2026年3月31日現在)は、次のとおりであります。 北海道 ・・・ 北海道(1) 東北 ・・・ 宮城県(2)、山形県(1) 関東 ・・・ 茨城県(1)、栃木県(2)、群馬県(2)、埼玉県(6)、千葉県(4)、東京都(3)、神奈川県(2) 甲信越 ・・・ 新潟県(2)、長野県(15) 北陸 ・・・ 富山県(3)、石川県(2) 東海 ・・・ 岐阜県(4)、静岡県(4)、愛知県(4)、三重県(3) 近畿 ・・・ 滋賀県(1)、大阪府(1)、兵庫県(1) 中国 ・・・ 鳥取県(2)、島根県(1)、広島県(4)、山口県(1) 四国 ・・・ 香川県(1) 2.「その他」は、各店舗設置の自販機の受取手数料等の金額であります。 (2)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 (3)資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (資金需要) 当社グループの資金需要の主なものは、商品及び貯蔵品の仕入、店舗運営に係る人件費及び地代家賃等の営業費用であります。また、設備投資に係る資金需要の主なものは、新店及び店舗活性化に伴うアミューズメント機器の取得等であります。 (財務政策) 当社グループの事業活動に必要な資金については、営業キャッシュ・フローによることを基本とし、主として金融機関からの借入により資金調達しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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