本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,959.24+192ドル円158.93-1NASDAQ26,195.71+96S&P 5007,663.84+32SOX 指数11,328.43+409/2終値

ディーエムエス

DMS INC.9782 · Standard · サービス業

ダイレクトメールを軸に、物流・販促・イベントまで企業の販売促進活動をトータルサポートする会社。

概要

ディーエムエス(DMS)は、1961年にダイレクトメール専門会社として創業し、現在はDM事業を中核に物流、セールスプロモーション、イベント、不動産賃貸の5事業を展開する。東京都千代田区に本社を置き、2026年3月期の売上高は303億円、従業員283人。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

収益の約8割を占めるダイレクトメール事業

2026年3月期の売上高303億円のうち、ダイレクトメール事業が248億円(構成比82%)を占める。同事業は、顧客企業の宛名データ処理から封筒・フィルムへの封入封緘、発送、アフターフォローまでを一貫して請け負う。自社内にメーリングセンターを保有し、1970年に業界初の全自動封入封緘機(メールインサーター)を導入して以来、ラッピング機、オンラインインサーター機、フィルムラッピング機など機械化を先行してきた。主要顧客には株式会社ジャパネットメディアエージェンシーがあり、売上高の12.8%を占める。個人情報保護のため、1999年にプライバシーマークを取得、2005年にISMS認証、2010年にクレジットカード情報取扱いの国際基準PCIDSSに準拠するなど、セキュリティ体制を整えている。紙とデジタルの相乗効果により市場は比較的安定して推移しており、インターネット広告の台頭後も一定の需要を維持している。

物流・SP・イベントを第2の柱に育てる中期計画

物流事業は通販商品の出荷代行やキャンペーン景品配送を手掛け、2026年3月期の売上高は30億56百万円。埼玉県川島町に川島ロジスティクスセンターを開設し(2010年開設、後に移転増床)、倉庫業認証も取得。EC市場の拡大を追い風に案件拡大を進めている。セールスプロモーション事業はコールセンターやバックオフィス支援、キャンペーン企画などを提供し、売上高6億29百万円ながらセグメント利益1億70百万円と高い収益性を示す。イベント事業は販促・スポーツイベントの運営警備を手掛け、売上高16億78百万円(前年比36.9%増)と成長中。中期経営計画(2027年3月期目標)ではこれらを第2・第3の事業の柱と位置付け、物流事業の量的拡大とSP事業の収益性向上を図る。2026年3月期に計画目標を前倒し達成した。

東京・大阪・埼玉に広がる業務拠点とグループ変遷

本社は東京都千代田区神田小川町に所在。1971年に新社屋を竣工し、2010年に建て替えた。大阪支社(現関西支社)は1964年開設、1991年に新社屋を竣工。業務拠点として、1976年開設の板橋区業務センター、2004年開設のさいたま市業務センター(既往のセンターを集約)、2010年開設の川島ロジスティクスセンターを有する。グループでは、1971年に凸版印刷株式会社と共同出資で株式会社トッパン・ダイレクト・メール・センターを設立、2003年に完全子会社化し商号を株式会社ティーディーエムに変更、2004年に吸収合併した。1992年には東京セールス・プロデュース株式会社を吸収合併。現在は単一企業体制で、従業員283人(2026年3月期)。

デジタル時代に向けた総合情報ソリューション企業への転換

当社は企業理念の下、「顧客企業と生活者のよい関係づくりをトータルサポート」することを掲げ、将来像としてDMの枠を超えたデジタルとリアルの「総合情報ソリューション企業」を目指す。中期経営計画(2027年3月期目標売上高280億円、営業利益13億円)は2026年3月期に達成し、次期中計を検討中。事業戦略として、デジタル分野での新規事業創出、物流・SP事業の柱化、DM事業の新市場開拓を推進。基盤戦略ではDX推進、サステナビリティ(環境負荷低減、個人情報保護、多様性確保)、健康経営に取り組む。認証面ではプライバシーマーク、ISMS、ISO9001、PCIDSSなど複数の規格を取得し、品質とセキュリティの信頼性を高めている。

業界の中での役割は企業のマーケティング活動を支援するプロモーションサービスプロバイダー。BPO(業務委託)として機能。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
303億円
営業利益
15億円
営業利益率
5.0%
純利益
11億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01ダイレクトメール(小売・通販・金融等)主力

DMの企画・制作から封入・発送・消費者対応までを一括受託。顧客企業のダイレクトマーケティングを支援する。

主な製品・サービス1
DM一括制作・発送サービス
宛名データ処理、封入・封緘、発送、アフターフォローまでを自社センターで完結。

02物流(通販・キャンペーン)主力

通販商品の出荷代行、キャンペーン景品の配送、販促品の保管管理など、物流業務の提案から運用までをサポート。

主な製品・サービス1
物流センター運営
入荷検品、流通加工、バーコード管理、出庫・梱包を一括代行。

03セールスプロモーション(あらゆる業界)準主力

販促物の企画・制作、キャンペーン運営、リサーチ、テレマーケティングなど、企業の販売促進活動を多面的に支援。

主な製品・サービス2
SP助成物企画・制作
ノベルティや販促グッズの企画・開発・制作。
フィールド・サービス
店頭プロモーションや実演販売など、現場での販売支援。

04イベント(スポーツ・ビジネス・文化)副次

各種イベントの企画、運営、アフターフォローを実施。企業のブランディングや販促に貢献。

主な製品・サービス1
イベント運営
スポーツ、ビジネス、文化イベントの企画・実施・運営を一貫サポート。

05不動産賃貸その他

自社所有不動産の賃貸により、安定収益を確保する。

製品と技術

ダイレクトメール事業:企画から発送、アフターフォローまでの一貫サービス

ダイレクトメール事業は、顧客企業の販促活動を支援するため、DMの企画・制作、宛名データの情報処理、封筒やフィルムへの封入封緘、発送、注文・問い合わせ対応(アフターフォロー)までをトータルで提供する。自社メーリングセンターには全自動封入封緘機、フィルムラッピング機など多様な機器を揃え、大量処理に対応。作業完了後は郵便・宅配事業者を通じて発送する。個人情報保護のためプライバシーマークやPCIDSSに準拠したデータ管理体制を構築。主要顧客である株式会社ジャパネットメディアエージェンシー向けが売上の12.8%を占める。インターネット広告との相乗効果により、市場は比較的安定して推移している。

物流事業:EC市場拡大を捉えた出荷代行と在庫管理

物流事業は、通販商品の出荷代行、キャンペーン景品の配送、支店・店舗間の販促品保管管理発送などを手掛ける。川島ロジスティクスセンターで入荷検品、流通加工、バーコード管理、出庫、仕分け、梱包作業を一括して行い、郵便・宅配事業者を通じて発送する。倉庫業認証を取得し、EC市場の拡大を背景に成長。2026年3月期の売上高は30億56百万円。データやデジタル技術の活用による効率化を進め、収益性向上を図っている。中期経営計画では第2の柱に位置付けられ、今後も案件拡大ペースを上げることが課題とされる。

セールスプロモーション・イベント事業:多様な販促手段を統合

セールスプロモーション事業は、SP助成物企画・制作、情報誌編集、フィールドサービス、キャンペーン企画、応募整理、テレマーケティング、ウェブマーケティングなど、企業の販売促進活動を多面的に支援する。イベント事業はスポーツ、ビジネス、文化イベントの企画・運営・警備を手掛ける。両事業は高い収益性が特徴で、2026年3月期のセールスプロモーション事業は売上高6億29百万円に対しセグメント利益1億70百万円(利益率27%)、イベント事業は売上高16億78百万円に対し利益1億34百万円(同8%)を計上。企業や自治体の業務委託ニーズを取り込み、成長を目指す。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

売上高300億円規模に成長、収益性は業界平均並み

当社はサービス業に分類され、同業他社と比較して売上高は303億円(2026年3月期予想)と業界の中で上位に位置する。ライバルであるジンジブやJSHなどが売上高100億円前後であるのに対し、当社は規模の優位性を持つ。営業利益率は4.95%と最近の業績で改善傾向にあり、安定した収益を確保している。業界構造としては、人材派遣・紹介市場は労働需給の逼迫により拡大基調にあり、当社はその流れを捉えている。ただし、競争環境は厳しく、マテリアルグループやダイブグループなどの新興勢が台頭しており、既存事業の維持には不断の努力が必要である。また、国内市場への依存度が高く、海外展開は限定的で、将来の成長には新規分野の開拓が求められる。

強み

  • 売上高303億円と同業他社の中で最大級の規模を持ち、事業基盤が盤石である。
  • 営業利益率が2025年3月期の4.35%から2026年3月期には4.95%へと上昇しており、収益構造が改善している。
  • 売上高が2024年3月期の269億円から2026年3月期には303億円と着実に増加しており、持続的な成長が見込める。
  • サービス業界の中で売上高ランキングが高く、ブランド力と顧客基盤が強固である。

課題

  • 同業他社との競争が激しく、後発企業の追随により市場シェアの維持が課題となる。
  • 国内市場への依存度が高く、海外展開が進んでいないため、国内景気の影響を受けやすい。
  • 提供するサービスが同業他社と類似しており、価格競争に陥る危険性がある。独自性の強化が必要である。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がディーエムエス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16196ストライクグループ264億円16.4倍
27033マネジメントソリューションズ263億円11.5倍
34691ワシントンホテル262億円8.5倍
42461ファンコミュニケーションズ259億円31.9倍
59644タナベコンサルティンググループ259億円22.5倍
69782ディーエムエス254億円17.4倍
72148アイティメディア251億円19.5倍
86539MS-Japan251億円24.2倍
96570共和コーポレーション245億円21.4倍
102158FRONTEO242億円44.4倍
119788ナック241億円13.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 21件

ダイレクトメール専門会社として創業した1961年

1961年4月、東京都千代田区神田小川町にダイレクト・メール・サービス株式会社として設立。ダイレクトメールの取扱いを中心としたセールスプロモーション業務を開始した。創業から3年後の1964年8月には大阪市北区に大阪支社を開設し、関西地区での営業を開始。首都圏と関西圏の両方をカバーする体制を早期に整えた。その後、1970年にはメーリングサービス業界初の全自動封入封緘機(メールインサーター)を導入し、機械化による生産性向上に着手する。

機械化と拠点拡充で業界を先行した1970〜80年代

1970年の全自動封入封緘機導入に続き、1973年にはラッピング機、1982年にはオンラインインサーター機、1987年にはフィルムラッピング機を業界で初めて導入し、DM業務の機械化をリードした。1971年10月には本社新社屋を竣工し、同時に凸版印刷株式会社と共同出資で株式会社トッパン・ダイレクト・メール・センターを設立。1976年には東京都板橋区に業務センター(ウエアハウス)を開設。1980年には開発事業部を設置し、イベント業務に本格参入。機械設備と拠点の両面で事業基盤を拡大した。

商号変更と合併・店頭登録を経た1990年代

1991年4月、商号を株式会社ディーエムエスに変更。同時に大阪支社新社屋を竣工。1992年1月、東京セールス・プロデュース株式会社を吸収合併し、同社から承継した営業の一部を譲渡するため新会社を設立。1995年10月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、資本市場へのアクセスを確保。1999年2月にはプライバシーマークの認証を取得し、個人情報保護への対応を強化した。この間、ダイレクトメール事業に加え、セールスプロモーションやイベント事業の拡充も進めた。

子会社統合とジャスダック上場の2000年代

2003年12月、凸版印刷との合弁会社であった株式会社トッパン・ダイレクト・メール・センターを完全子会社化し、商号を株式会社ティーディーエムに変更。2004年4月には同社を吸収合併した。同年7月、埼玉県さいたま市に業務センターを開設し、既往の業務センターを集約。2004年12月にはジャスダック証券取引所に株式を上場。2005年10月にはISMS認証(Ver.2.0)を取得し、情報セキュリティ管理体制を整備した。上場と認証取得により企業としての信用力を高めた。

施設拡充と多岐にわたる認証取得の2010年代

2010年12月、本社新社屋を竣工(東京都千代田区神田小川町)。同時期に化粧品・医薬部外品製造業許可、ISO9001認証を取得。埼玉県比企郡川島町に川島ロジスティクスセンターを開設し、後に移転増床。倉庫業認証、クレジットカード情報取扱いの国際基準PCIDSS準拠、第一種貨物利用運送事業認証、ISMSクラウドセキュリティ認証、一級建設業認証を取得し、事業領域を拡大。2022年には東京証券取引所の市場区分見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。中期経営計画(2027年3月期目標)は2026年3月期に前倒し達成した。

年表21件を開く

1960年代

  • 1961年4月創業東京都千代田区神田小川町にダイレクト・メール・サービス株式会社を設立。ダイレクトメールの取扱いを中心としたセールスプロモーション業務の営業を開始。
  • 1964年8月関西地区での営業を開始するため、大阪市北区に大阪支社を開設。

1970年代

  • 1970年5月メーリングサービス業界初の全自動封入封緘機(メールインサーター)を導入。
  • 1971年10月本社新社屋(東京都千代田区神田小川町)を竣工。
  • 1971年10月創業凸版印刷株式会社と共同出資で、株式会社トッパン・ダイレクト・メール・センターを設立。
  • 1973年8月メーリングサービス業界初のラッピング機を導入。
  • 1976年4月東京都板橋区に業務センター(ウエアハウス)を開設。

1980年代

  • 1980年1月開発事業部を設置し、本格的にイベント業務を開始。
  • 1982年4月メーリングサービス業界初のオンラインインサーター機を導入。
  • 1987年7月メーリングサービス業界初のフィルムラッピング機を導入。

1990年代

  • 1991年4月商号変更商号を株式会社ディーエムエスに変更。
  • 1991年4月大阪市旭区に大阪支社新社屋を竣工。
  • 1992年1月創業東京セールス・プロデュース株式会社を吸収合併。同社より承継した営業の一部を譲渡するため、同社名の新会社を設立。
  • 1995年10月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1999年2月プライバシーマークの認証取得。

2000年代

  • 2003年12月M&A株式会社トッパン・ダイレクト・メール・センターを当社の完全子会社とし、商号を株式会社ティーディーエムに変更。
  • 2004年4月M&A株式会社ティーディーエムを吸収合併。
  • 2004年7月埼玉県さいたま市に業務センターを開設、既往の業務センターを集約。
  • 2004年12月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年10月ISMS認証基準(Ver.2.0)の認証取得。

2010年代

  • 2010年12月本社新社屋(東京都千代田区神田小川町)を竣工。化粧品・医薬部外品製造業許可認証取得。ISO9001認証取得。埼玉県比企郡川島町に川島ロジスティクスセンターを開設。川島ロジスティクスセンターの増床を図るため、川島町内において移転。大阪支社(現関西支社)移転拡張。倉庫業認証取得。クレジットカード情報の取扱いに関する国際基準PCIDSSに準拠。第一種貨物利用運送事業認証取得。ISMSクラウドセキュリティ認証取得。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。一級建設業(とび・土工工事業、内装仕上工事業)認証取得。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    次世代事業の創出

    デジタル分野で既存事業と相乗効果を発揮する新規事業を開発し、新たなビジネスモデルを展開する。既存事業の周辺にある機会を捉え、デジタルとリアルの総合ソリューション分野へ展開する。

  2. 02

    第2・第3の事業の柱づくり

    物流事業とセールスプロモーション事業を主要セグメントへ育成する。物流ではEC市場拡大に対応した量的拡大とデータ活用による効率化を推進。セールスプロモーションでは企画力や複合サービス、システム開発力を強化し、案件拡大と高収益を実現する。

  3. 03

    主力事業の深化

    既存のダイレクトメール案件の安定成長をベースに、デジタル事業者向けの新市場開拓とデジタル時代の新サービス提供を両軸で推進し、シェア拡大を図る。

  4. 04

    デジタルトランスフォーメーションの推進

    デジタルとリアルの融合やデータ増大などの環境変化に対応し、DXに取り組むことで総合情報ソリューション企業へ進化し、付加価値と生産性を向上させる。

  5. 05

    サステナビリティ・SDGsへの取り組み

    ダイレクトメール事業に伴う環境負荷やプライバシーリスクに対し、地球環境保全や顧客データの保護と有効活用を積極的に推進。多様な人材が活躍できる基盤づくりと女性活躍にも取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で283人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は588万円で、9期前と比べて+2.0%平均年齢は42.7歳、平均勤続年数は16.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月306
2018年3月312
2019年3月57640.514.9311
2020年3月57641.015.3312
2021年3月56940.814.8321
2022年3月57941.114.8314
2023年3月58441.415.2306
2024年3月59842.216.0298
2025年3月59042.316.0293410
2026年3月58842.716.6283530

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率80.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)47.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
業務センター — 埼玉県さいたま市桜区3,401百万円
DM事業 SP事業
本社 — 東京都千代田区865百万円
DM事業 SP事業 イベント事業
賃貸不動産 — 東京都千代田区727百万円
賃貸事業
賃貸不動産 — 大阪市旭区418百万円
賃貸事業
浦和ロジスティクスセンター — 埼玉県さいたま市桜区345百万円
DM事業
川島ロジスティクスセンター — 埼玉県比企郡川島町72百万円
物流事業
関西支社 — 大阪府門真市13百万円
DM事業 SP事業 イベント事業
主な関係会社
  • 国内
    東京セールス・プロデュース㈱
    東京都千代田区
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    郵便発送代行業務
    国税庁 · 2018-06-20
    7,082万円
  • 調達
    税制改正関係書類の発送代行業務
    国税庁 · 2020-03-30
    6,867万円
  • 調達
    税制改正関係書類の発送代行業務
    国税庁 · 2021-03-03
    6,848万円
  • 調達
    税制改正関係書類の発送代行業務
    国税庁 · 2019-04-02
    6,779万円
  • 調達
    年末調整関係用紙等の発送代行業務
    国税庁 · 2019-07-02
    5,324万円
  • 調達
    年末調整関係用紙等の発送代行業務
    国税庁 · 2018-07-06
    5,299万円
  • 調達
    年末調整関係用紙等の発送代行業務
    国税庁 · 2017-07-07
    5,195万円
  • 調達
    年末調整関係諸用紙及び法定調書関係諸用紙の発送代行業務
    国税庁 · 2026-06-26
    5,127万円
  • 調達
    年末調整関係諸用紙及び法定調書関係諸用紙の発送代行業務
    国税庁 · 2021-06-22
    5,099万円
  • 調達
    年末調整関係諸用紙及び法定調書関係諸用紙の発送代行業務
    国税庁 · 2020-06-26
    5,070万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は303億円営業利益15億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.8%、利益が+25.0%。

売上高
+9.8%
303億円
営業利益
+25.0%
15億円
純利益
+37.5%
11億円
営業利益率
5.0%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高307億円303億円
営業利益15億円15億円
純利益11億円11億円
1株あたり配当¥232¥232

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は65億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−16.7%、営業利益は−50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q660
2024年1Q7867.74
2024年2Q5623.62
2024年3Q6323.27
2024年4Q722
2025年2Q12554.04
2025年4Q15174.64
2026年2Q13953.64
2026年4Q164106.17
2027年1Q6534.62

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は174億円から303億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は5.0%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月174116
2014年3月183127
2015年3月187117
2016年3月211107
2017年3月227128
2018年3月240118
2019年3月2681410
2020年3月2711712
2021年3月2571510
2022年3月2801710
2023年3月2931911
2024年3月2691415
2025年3月27612124.38
2026年3月30315165.011

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高303億円のうち、営業利益として残るのは15億円5.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金90.4%274億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金4.6%14億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.0%15億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
9.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.6pt
5.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
3.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.1pt
6.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが19億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは15億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は69億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月9−3−6615
2014年3月7−2−6515
2015年3月11−5−6615
2016年3月9−5−5413
2017年3月17−12−4514
2018年3月14−6−6815
2019年3月16−2−31425
2020年3月19−3−31638
2021年3月14−3−31146
2022年3月12−3−3952
2023年3月27112880
2024年3月99−61891
2025年3月7−9−11−277
2026年3月19−4−231569

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は203億円。このうち返さなくてよい自己資本が159億円で、自己資本比率は78.3%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月132726054.4
2014年3月133795459.6
2015年3月139885163.3
2016年3月137924567.0
2017年3月1501005066.7
2018年3月1561074968.6
2019年3月1671155268.9
2020年3月1741245071.4
2021年3月1791354475.4
2022年3月1951455074.3
2023年3月2221546869.3
2024年3月2131674678.3
2025年3月2061673981.1
2026年3月2031594478.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
69億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
148億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
44億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
80
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中12位あたり、逆に低いのはROE534社中386位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.7%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.0%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
78.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.8%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
6.6%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,500で、1年前と比べて+13.5%過去52週の値幅のなかでは54%の位置にある。

¥3,500-1.3%1ヶ月+3.2%1年+13.5%時価総額254億円
過去52週の値幅
安値¥2,810高値¥4,090

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.4倍
PER (会社予想)17.3倍
PBR1.41倍
配当利回り6.63%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8/18に3455円と25日線(3447.8円)を小幅上回り、1ヶ月で約0.9%の上昇。52週高値4090円に対しては約15%下の水準で、レンジ相場の様相。7/29に出来高12.5万株と急増し、その後は一巡。RSIは47.4と中立圏で方向感に欠ける。75日線、200日線は下回っておらず、中期的に底堅い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)

PER17.23倍は業界平均22.98倍を下回り割安感があるが、PBR1.4倍は業界平均3.31倍より低く、ROE6.7%と収益性は低め。配当利回り6.71%は業界平均2.31%を大幅に上回り魅力的。ただし配当性向116.7%と利益を超える配当で、持続性に懸念。割安と高配当の両面があるが、収益力の弱さが評価を抑える。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.4倍23.4倍
PER (予想)17.3倍
PBR1.41倍3.51倍
ROE6.7%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

直近の業績は減益傾向で、営業利益率が低く推移している。強気派は、衛生管理ニーズの高まりと検査需要の増加を指摘し、中期的な成長余地を評価する。一方、弱気派は、競争激化による価格低下や、人件費などのコスト増が利益を圧迫している点を挙げ、収益力の改善が見られないことを懸念する。売上回復と利益率の改善が喫緊の課題である。

プラスに働く材料7
  • 衛生ニーズの高まり

    食品事故や感染症への関心から、検査需要は長期的に増加傾向にある。

  • 法規制の強化

    衛生基準や環境規制の強化が、検査サービスの需要を下支えする。

  • 新分野への進出

    新たな検査分野やサービスを開発し、成長の芽を育てている。

  • 売上高303億円と過去最高決算発表後影響

    売上高は269、276、303億円と3期連続増収

  • 営業利益15億円へ回復決算発表後影響

    営業利益は12億円から15億円へ増加

  • 配当利回り6.71%の高水準継続影響

    配当利回り6.71%は投資家の下支え

  • 予想PER17倍と実績並みで安定通年影響

    予想PER17倍は実績17.23倍とほぼ同水準

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    検査市場には多くの参入企業があり、価格競争が収益を圧迫する。

  • コスト上昇

    人件費や設備投資などが増加し、利益率が低下しやすい。

  • 減益基調

    2025/3期、2026/3期の純利益は低調で、改善の兆しが見えにくい。

  • 純利益15億円→8億円→11億円と低迷決算発表後影響

    純利益は15億円から8億円へ半減、回復も11億円

  • ROE6.7%と低収益継続影響

    ROE6.7%でPBR1.4倍はやや割高

  • 営業利益率5%未満継続影響

    営業利益率は4.95%と5%を下回る

  • 株価1年で11.39%上昇も反動不定影響

    1年で11.39%上昇し、利益確定売りが出やすい

次の決算で確かめる点
検査受注件数
検査需要の動向を示し、売上の先行指標となる。
1件当たり単価
価格競争の影響を把握し、収益性を判断するため。
従業員1人当たり売上
労働生産性の指標で、収益力の改善度を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり232で、前期から3.3%いまの株価に対する利回りは6.63%。

年間配当
¥232
1株あたり
配当利回り
6.63%
いまの株価に対して
配当性向
116.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1712.0
2018年3月2017.615.2
2019年3月215.012.9
2020年3月224.811.0
2021年3月220.012.8
2022年3月234.512.9
2023年3月3552.217.9
2024年3月79125.730.3
2025年3月242206.3162.5
2026年3月234−3.3116.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥232

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,632人。区分でいちばん多いのは個人・その他86.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が9.5%を占め、残る90.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他62.060.564.365.568.586.8
自己株式19.619.419.020.623.625.3
事業法人5.38.65.48.619.25.8
金融機関16.313.610.27.36.43.7
外国法人11.811.512.49.12.02.2
証券会社4.75.77.59.43.81.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01山本 克彦15.95
02山本 百合子3.92
03光通信KK投資事業有限責任組合3.36
04株式会社みずほ銀行3.33
05TOPPANホールディングス株式会社2.75
06藤木 多嘉子1.38
07今給黎 由美子1.38
08ディーエムエス従業員持株会1.12
09昔農 千春0.69
10株式会社TLP0.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+96%、1株純資産は14期で+137%。直近期のROEは6.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1021,2378.66.214.2
2014年3月1251,3609.66.411.8
2015年3月1131,5077.96.713.3
2016年3月1181,5787.75.712.8
2017年3月1421,7208.66.412.0
2018年3月1321,8387.411.515.2
2019年3月1641,9748.611.412.9
2020年3月2012,1349.87.711.0
2021年3月1722,3147.78.112.8
2022年3月1782,4767.46.112.9
2023年3月1962,6117.77.217.9
2024年3月2612,8949.56.830.3
2025年3月1493,0165.019.2162.5
2026年3月2012,9256.716.6116.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額135百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
山本克彦代表取締役 社長571,158,000
上林晋常務取締役 関西支社担当6216,000
金沢潤常務取締役 業務本部長6412,000
森健取締役 管理本部長605,000
松原利光取締役 営業本部長5910,000
中島信子取締役49
丹野浩二取締役(監査等委員)655,000
梶谷篤取締役(監査等委員)58
柿尾正之取締役(監査等委員)72

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61264612621
取締役(社内)1555
社外取締役3441

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容942字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、ダイレクトメールを主体としたメーリングサービス業務をはじめ、セールスプロモーションのあらゆる領域にわたるサービス等の提供を主な事業活動として展開しております。 当社の事業内容は次のとおりであります。 なお、次の5事業は「第5 経理の状況 1 財務諸表等(1)財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」の区分と同一であります。 〔主な事業の内容〕 (1)ダイレクトメール事業  ダイレクトメールの企画・制作から、情報処理、封入・封緘、発送、アフターフォローまで、ダイレクトメールに関するあらゆる業務をトータルサポートしております。  顧客企業からお預かりした宛名データ等の出力、封筒やフィルムなど多種多様なダイレクトメールの封入・封緘を行う機器を自社内のメーリングセンターに有しており、作業完了後に郵便・宅配事業者を通じて発送します。また、ダイレクトメール発送後の注文や問い合わせといった消費者対応についても、同センターで実施するリソースを有しています。 (2)物流事業  通販商品の出荷代行、キャンペーン景品の配送、支店や店舗間における販促品・用度品の保管管理発送など、消費者・企業双方に向けた物流業務の提案から運用までをサポートしております。  商品等の入荷検品、流通加工、バーコード管理、出庫、仕分け、梱包作業を一括して行うリソースを自社内の物流センターに有しており、作業完了後に郵便・宅配事業者を通じて発送します。 (3)セールスプロモーション事業  SP助成物企画・制作、情報誌編集企画・制作、フィールド・サービス、キャンペーン企画、応募整理、グッズ・ノベルティ企画・開発・制作、マーケティングリサーチ、テレマーケティング、ウェブマーケティングなど、目的に応じた効果的な企業の販売促進活動をサポートしております。 (4)イベント事業  スポーツ事業イベント、ビジネス事業イベント、文化事業イベントなど、多種多様なイベントの企画から実施、アフターフォローまで、消費者・企業双方のニーズに合ったイベント事業の運営をサポートしております。 (5)賃貸事業  自社所有不動産を賃貸しております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,575字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「『株主には利益還元で奉仕を』『顧客にはニーズにあった質のよいサービスを』『社員には幸せで豊かなくらしを』『社会には貢献を』提供していく」ことを企業理念として掲げ、相互信頼・相互扶助の精神を尊重し、夢と感性に満ちた企業組織体を目指しております。近年、デジタル技術の進展とともに、多様化する消費スタイルを捉えた有益な情報コミュニケーションを行うことの重要性が増しているなか、当社は、中核事業であるダイレクトメールと物流、セールスプロモーション、イベントの各事業および新たな関連分野のサービスを通して、「顧客企業と生活者のよい関係づくりをトータルサポート」するとともに、次の30年も成長し続ける企業を目指し、主力事業であるダイレクトメールの枠組みを超えたデジタルとリアルの「総合情報ソリューション企業」であることをありたい姿として掲げ、企業価値・株主価値の向上を追求してまいります。 (2)経営戦略等 当社は、今後の成長と「総合情報ソリューション企業」への布石づくりのため、事業戦略として、デジタル分野で既存事業と相乗効果を発揮する「次世代事業の創出」と、物流とセールスプロモーション・イベント事業をダイレクトメールに次ぐ「第2・第3の事業の柱」とすること、さらに「主力事業の深化」としてダイレクトメール事業の新市場開拓と新サービス提供によるシェア拡大を進めてまいります。また、これらを支える基盤戦略として「デジタルトランスフォーメーションの推進」と、気候変動、個人情報の保護と活用の両立、多様性の確保と人材の活用といった「サステナビリティ・SDGsへの取組み」、さらには、すべてのもととなる「健康経営の推進」に取組んでまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画を策定しております。この計画で、2027年3月期の目標としておりました売上高280億円、営業利益13億円、当期純利益9億円、ROE5.6%は当期において前倒しで達成いたしました。 今後の中長期的な成長戦略および次期中期経営計画の策定につきましては現在検討中であり、その内容につきましては、適切な時期に開示してまいります。 (4)経営環境および対処すべき課題 ダイレクトメール事業の市場環境は、インターネット広告の台頭がありながらも比較的安定して推移しています。これは「紙かデジタルか」という択一ではなく、「紙とデジタル」という相乗効果による新たな価値創造につながっているためです。一方、企業の販売促進手段の多様化や今後予定されている郵便料金値上げなど慎重な対応を要する環境変化も想定されます。物流事業においては、EC市場の拡大が続いていることなどがビジネスチャンスとなるとともに、競争環境におけるサービスの独自性を発揮して、案件拡大ペースを上げていくことが課題となっています。セールスプロモーション事業とイベント事業においては、コロナ禍での特需が反動するものの、今後も顧客や住民との接点における企業や自治体の業務委託ニーズの活発化が期待されます。このようななか、当社は、前記の経営方針および経営戦略等に基づき、次のことに対処してまいります。 ①次世代事業の創出 デジタル分野で既存事業との相乗効果を発揮する新規事業を開発し、新たなビジネスモデルの展開を図ってまいります。ダイレクトメール、物流などの既存事業の周辺には様々な機会があり、これらを捉えることで、これまでの受託業務に加えて、デジタルとリアルの総合ソリューション分野への展開が検討できると考えています。 ②第2・第3の事業の柱づくり 物流事業およびセールスプロモーション事業を主要な事業セグメントへ発展させてまいります。第2の柱とすべく物流事業は、今後も期待できるEC通販市場の拡大を捉えた量的拡大とデータやデジタル技術の活用による効率化に取り組んでまいります。一方、第3の柱とすべくセールスプロモーション事業は、企画設計ノウハウやイベント事業との複合サービスの展開、システム開発力の強化などの取り組みを進め、企業や自治体の業務委託ニーズに関連する案件拡大により、高い収益性を最大限に活かしてまいります。 ③主力事業の深化 既存のダイレクトメール案件の安定成長をベースにしつつ、オンラインを主戦場とするデジタル事業者による新たなダイレクトメール需要や未開発の領域を対象とした新市場開拓と、デジタル時代の新サービス提供の両軸を推進することで、さらなるシェア拡大を図ってまいります。 ④デジタルトランスフォーメーションの推進 デジタルとリアルの融合や顧客データの増大、働き方の多様化やデジタル技術の進展などの環境変化を捉え、デジタルトランスフォーメーションに取り組むことで、ありたい姿とする「総合情報ソリューション企業」への進化と事業の付加価値・生産性の向上を図ってまいります。また、こうした新しい取り組みを通じて、よりよい組織変革や次世代人材育成の機会としてまいります。 ⑤サステナビリティ・SDGsへの取り組み 当社の中核事業であるダイレクトメールは、紙や個人情報を取り扱うことから、環境負荷やプライバシー保護に関するリスクが内包されていることも事実です。そこで当社では、地球環境の保全、顧客データの保護と有効活用に積極的・能動的に取り組むことで、ダイレクトメールが長期的に価値を発揮できる前提を作ることに努めてまいります。また、当社の事業活動を支える多様な人材が、いきいきと働くことができる基盤づくりと、女性活躍を積極的に推進してまいります。 ⑥健康経営の推進 働く人々の健康増進に向けた取り組みにより、生産性の向上と組織の活性化を実現してまいります。このため、「企業全体で健康づくりに取り組むこと」を宣言し、運動や食生活による健康行動の習慣化に向けた支援など具体的な活動に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,561字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響をおよぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)需要構造の変化について 当社は、ダイレクトメール事業による売上が全体の約8割を占めております。当社におけるダイレクトメールは、販売促進を目的とするものをはじめ、公共サービスにおける各種通知や業務通信などに利用されるとともに、デジタルマーケティングとの組み合わせによる利用が図られるなど、顧客企業のプロモーション手法として広く定着しておりますが、将来において、顧客企業のプロモーション手法に大きな変化が生じた場合には、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (2)技術革新等の影響について 当社は、持続的な成長のために、ダイレクトメール、物流、セールスプロモーション、イベントの各事業において、業務の継続的な改善とサービス開発、技術の向上を推進しておりますが、想定しない技術革新や競争環境の激変の影響により当社のサービスが競争力を失った場合には、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (3)郵便制度改正について 当社は、ダイレクトメール事業において郵便制度を利用しております。郵便制度は、我が国のインフラとして持続性を有していますが、サービス内容や料金の改正によっては、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (4)外部調達について 当社は、ダイレクトメールおよび物流の事業において、外部から、ラッピングフィルム材、印刷物、梱包資材、配送手段などを適正な価格で安定的に調達するよう努めております。しかしながら、為替の変動、原燃料価格や物流費の高騰、国内の人手不足、地政学リスクなどの影響から、調達が極めて困難となった場合や価格の高騰が想定を大きく超えた場合には、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (5)主要顧客企業に対する依存について 当社総売上高に占める割合が10%以上となる顧客企業の数および売上高の割合の合計は、2026年3月期において1社、12.8%となっております。現時点において、当該顧客企業との関係は極めて良好に推移しておりますが、予期せぬ事象による取引条件の変更、解約などが生じた場合には、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (6)人材の確保および育成について 当社が行う顧客企業のマーケティング活動を支援する事業の遂行においては、人材に依拠する部分が多く、有能な人材の確保や育成を行うことが重要となっております。これに対して当社は、計画的な採用を実施することで人材を確保するとともに、将来の事業の中核となる若手層に向けた次世代経営人材育成プログラム、女性活躍推進、デジタルやグローバル人材の育成に向けた資格取得制度および管理職のマネジメントスキル強化研修などの機会を提供し、従業員のキャリア形成を支援することで、人的資本の向上を図っております。しかしながら、必要とする人材の確保や育成ができない場合には、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (7)個人情報の管理について 当社は、顧客企業から個人情報を受託して事業活動を行っております。これら個人情報の運用については、「個人情報の保護に関する法律」をはじめとした関連法規制およびJISQ15001(プライバシーマーク)、JISQ27001(情報セキュリティ)などに則って厳正に運用するとともに、実施状況を定期的に見直し改善するなど、厳重な情報セキュリティ管理体制により管理しております。しかしながら、今後何らかの事情により個人情報漏えいなどの問題が生じた場合には、当社への損害賠償請求や信用低下により、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (8)サイバー攻撃について 当社は、外部からのサイバー攻撃に対して、技術的な対策と従業員教育などによる組織的な対策を組み合わせて対処しております。しかしながら、年々巧妙化する高度なサイバー攻撃に対して、ウィルスやランサムウェアの感染およびハッカーの侵入などによるシステム障害や情報漏えい、改ざんが発生した場合には、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (9)大規模自然災害・感染症等について 地震、風水害、感染症の拡大などの大規模な災害が発生した場合には、災害の規模により当社の本社、支社、メーリングセンターおよび物流センターが甚大な被害を受ける可能性があります。当社では、東西に拠点を設けることでリスクの分散に努めておりますが、事業拠点機能の麻痺、従業員の損失や欠勤、電力の供給不足、郵便・配送網や催事会場などの関連する社会基盤の不全、さらには消費マインドの冷え込みなどの事象の発生が、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (10)コンプライアンスについて 当社は、コンプライアンス経営を最重要課題として、行動指針の策定、従業員研修、業務監査などを通じて法令順守体制を推進しておりますが、将来において、各種法令に違反した事実が認められた場合には、社会的信用の低下、事業の停止、許可の取り消し、罰則の適用、損害賠償などの支払いなどにより、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。 (11)サステナビリティについて 当社は、サステナビリティへの取り組みとして、「気候変動への取り組み」「個人情報の保護と活用の両立」「多様性の確保と人材の活用」の3つの重要課題の解決を推進しております。しかしながら、社会・経済の外部環境要因、法規制の強化、当社の顧客企業をはじめとしたステークホルダーからの更なる要請などにより、これらの取り組みが計画通りに進捗しなかった場合には、当社の経営成績および今後の事業展開に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,499字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善するなかで、物価上昇や米国の通商政策の動向に加え、中東情勢の影響による景気の下振れリスクなどが懸念されながらも、緩やかな回復が継続しました。 当社をとりまく事業環境におきましても、企業によるプロモーション活動や自治体の活動において、新たな案件受注と引合いが見られるようになっております。 このようななか当社は、中核事業であるダイレクトメールと物流、セールスプロモーション、イベントの各事業および新たな関連分野のサービスを通して、「顧客企業と生活者のよい関係づくりをトータルサポート」するとともに、将来に向けて、ダイレクトメールの枠組みを超えたデジタルとリアルの「総合情報ソリューション企業」を目指し、企業価値の一層の向上に努めております。また、2027年3月期を最終年度とする中期経営計画では、事業戦略として「次世代事業の創出」「第2・第3の事業の柱づくり」「主力事業の深化」に、これを支えるデジタル戦略として「デジタルトランスフォーメーションの推進」に、さらに企業価値を高めるための基盤戦略として「サステナビリティ・SDGs」「健康経営の推進」に取り組むこととしております。 この結果、当社の当事業年度の売上高は、303億8百万円(前年同期比10.0%増)、営業利益は、14億99百万円(同25.9%増)、経常利益は、営業外収益が85百万円(同33.1%増)、営業外費用が3百万円(同65.0%減)となった結果、15億81百万円(同26.9%増)となりました。当期純利益は、税金費用を4億73百万円としたことにより10億97百万円(同30.5%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ・ダイレクトメール事業 既存顧客の取引窓口の拡大や新規受注を促進した結果、売上高は248億29百万円(同9.0%増)、セグメント利益は18億40百万円(同13.6%増)となりました。 ・物流事業 通販出荷が堅調に推移した結果、売上高は30億56百万円(同8.3%増)、セグメント利益は64百万円(同46.6%増)となりました。 ・セールスプロモーション事業 コールセンターやバックオフィス機能を活かした各種支援業務に注力した結果、売上高は6億29百万円(同3.4%減)、セグメント利益は業務効率の改善により収益性が向上したことで1億70百万円(同37.8%増)となりました。 ・イベント事業 販売促進・スポーツイベントなどの運営・警備業務に注力した結果、売上高は16億78百万円(同36.9%増)、セグメント利益は1億34百万円(同105.0%増)となりました。 ・賃貸事業 千代田小川町クロスタビル(東京都千代田区)等の売上高は、新規テナントの入居や社宅の一部を貸し出した影響により、全体で1億14百万円(同43.7%増)、セグメント利益は68百万円(同143.0%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下,「資金」という。)の残高は69億27百万円となり、前事業年度末に比べて8億17百万円減となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、18億78百万円となりました。これは主に、税引前当期純利益15億71百万円の計上に加えて非資金項目の減価償却費3億63百万円計上、保険解約返戻金の受取94百万円、立替郵送料の減少62百万円、売上債権の減少56百万円などによって資金が増加した一方で、その他流動資産の増加1億52百万円、法人税等の支払い1億65百万円などによって資金が減少したことなどによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、3億54百万円となりました。これは主に、業務センター等における設備投資3億38百万円によって資金が減少したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、23億41百万円となりました。これは主に、有利子負債の支払い1億42百万円(リース債務39百万円、長期借入金1億円など)、自己株式取得による支出4億66百万円、配当金の支払い17億31百万円などによって資金が減少したことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a. 生産および仕入実績 当事業年度の生産および仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) ダイレクトメール事業(千円)   22,404,836   109.1 物流事業(千円)   2,941,676   108.0 セールスプロモーション事業(千円)   443,729   87.0 イベント事業(千円)   1,544,010   133.0 賃貸事業(千円)   46,540   89.9 合計(千円)   27,380,793   109.6 b. 販売実績 当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) ダイレクトメール事業(千円)   24,829,475   109.0 物流事業(千円)   3,056,052   108.3 セールスプロモーション事業(千円)   629,576   96.6 イベント事業(千円)   1,678,600   136.9 賃貸事業(千円)   114,661   143.7 合計(千円)   30,308,366   110.0 (注)1.受注につきましては、受注後、短期間に業務完了し納品されるため、販売実績のみ記載しております。 2.主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前事業年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当事業年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 株式会社ジャパネット メディアエージェンシー   3,500,606   12.7   3,879,212   12.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針および見積り 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この財務諸表の作成にあたり、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主に貸倒引当金、減損会計、賞与引当金、退職給付引当金および繰延税金資産等であり、継続して評価を行っております。 なお、見積りおよび判断・評価については、過去実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。 ・重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。 ②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容 ・資産の状況 当事業年度末の流動資産は、前事業年度末に比べて主にその他の流動資産が1億52百万円増加しましたが、株主還元の強化によって現金及び預金が8億17百万円減少したことにより、全体として114億13百万円(前事業年度末比6億70百万円減)となりました。 当事業年度末の固定資産は、前事業年度末に比べて主に投資有価証券が2億77百万円増加したことにより、全体として88億60百万円(同3億23百万円増)となりました。 その結果、資産合計では、202億73百万円(同3億47百万円減)となりました。 ・負債の状況 当事業年度末の流動負債は、前事業年度末に比べて主に仕入債務が54百万円、未払法人税等が3億26百万円、前受金が44百万円それぞれ増加したことにより、全体として37億34百万円(同4億57百万円増)となりました。 当事業年度末の固定負債は、前事業年度末に比べて主に退職給付引当金が14百万円減少しましたが、繰延税金負債が65百万円増加したことにより、全体として6億64百万円(同47百万円増)となりました。 その結果、負債合計では、43億99百万円(同5億4百万円増)となりました。 ・純資産の状況 当事業年度末の純資産は、主に利益剰余金が当期純利益10億97百万円の計上と配当17億33百万円としたことにより、差し引きで前事業年度末に比べて6億37百万円減少したほか、自己株式が4億52百万円増加(純資産の減少)、その他有価証券評価差額金が1億89百万円(税効果分は除く)増加したことにより、全体として158億74百万円(同8億51百万円減)となりました。 ③資本の財源および資金の流動性 ・キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」の項目をご参照ください。 ・資金需要および調達方法 当社の運転資金需要のうち主なものは、副資材の購入費用および機械等の修繕費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資の目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。 当社は、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。短期運転資金は自己資金および金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当事業年度末における借入金およびリース債務を含む有利子負債は3億2百万円となっております。また、当事業年度における現金及び現金同等物の残高は69億27百万円となっております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2027年3月期第1四半期決算説明資料2026-07-28

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。