概要
CGSホールディングスは、CAD/CAMシステムの開発・販売と金型製造を二本柱とする純粋持株会社である。2007年にコンピュータエンジニアリングとグラフィックプロダクツの共同株式移転で設立され、2025年4月に持株会社体制へ移行。連結売上高は49億82百万円(2025年12月期)、従業員299名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、グループビジョンに「グローバル・ニッチ・トップ」を掲げる。
CAD/CAMシステム等と金型製造の二軸構成
当社グループの事業は、CAD/CAMシステム等事業と金型製造事業の二つのセグメントで構成される。CAD/CAMシステム等事業では、主力の株式会社C&GシステムズがCAD/CAMシステムの開発・販売と保守サービスを担い、2025年10月にグループ化した株式会社NDESも同事業に含まれる。金型製造事業は米国子会社Tritech International,LLCが担い、自動車向け金型の製造・販売を行う。2025年12月期のセグメント売上はCAD/CAM等が41億32百万円、金型製造が8億49百万円で、全体の約83%をCAD/CAM等が占める。
売上高の7割超を占める保守・技術サービス
CAD/CAMシステム等事業の収益構造は、製品販売だけでなく保守契約・技術サービスからの安定収入が大きな柱である。2025年12月期の同事業の生産実績(販売価格ベース)は、CAD/CAM製品が12億60百万円、保守契約・技術サービスが27億56百万円、開発サービスが1億37百万円。保守・技術サービスが全体の66%を占める。受注残高でも保守契約・技術サービスが12億38百万円と大半を占め、ストック型収益の割合が高い。
北米やアジアに広がる生産拠点
国内の本店所在地は福岡県北九州市から2025年4月に東京都品川区へ移転した。海外では、カナダにCGS NORTH AMERICA INC.、タイにCGS ASIA CO.,LTD.を置き、CAD/CAMの販売・サポートを行う。金型製造は米国子会社Tritech International,LLCが拠点で、主に北米の自動車業界向けに金型を供給する。2025年10月にNDESをグループ化し、NTTデータグループの製造ソリューション・クラウド事業の知見を取り込んだ。今後は東アジア・ASEAN地域への展開も計画している。
2025年に完了した組織再編の全体像
当社は2025年4月、従来の事業会社から純粋持株会社体制へ移行し、商号を株式会社CGSホールディングスに変更。CAD/CAM事業は新設分割した株式会社C&Gシステムズに承継させた。同年9月には、事業子会社C&Gシステムズの単独株式移転により中間事業持株会社株式会社CGSを設立。同年10月、株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズの新設子会社NDESの株式51%を取得し、グループに参画させた。これにより、CAD/CAM業界でのトップシェアを目指す体制が整った。
業界の中での役割は製造業向けCAD/CAMシステムおよび金型サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01製造業(CAD/CAMシステム)主力
CAD/CAMシステムの開発・販売と保守サービスを提供。設計・製造工程のデジタル化を支援し、金型製造事業とも連携してものづくり全体をサポートする。
- CAD/CAMシステム
- 設計から加工までの工程を支援するソフトウェア。
02金型製造準主力
金型の製造・販売・請負を行い、CAD/CAM技術を活用した高精度な金型を提供する。
- 金型
- 各種部品製造に用いる精密金型。
製品と技術
2次元・3次元融合型CAD/CAM「EXCESS-HYBRID」の中核製品
2007年12月に販売を開始した「EXCESS-HYBRID」は、2次元と3次元を融合したCAD/CAMシステムである。金型製造現場で求められる高度な形状処理と加工プログラムの自動生成を実現し、同社の主力製品として長年にわたり販売されてきた。2025年12月期のCAD/CAM製品の生産実績は12億60百万円で、保守契約・技術サービスと合わせて同事業の根幹を支えている。現在も定期的なバージョンアップにより機能強化が続けられている。
部品加工市場向けCAD/CAMと生産管理システムの拡充
金型向けに加え、部品加工市場向けのCAD/CAMシステムも製品ラインアップに含まれる。2025年12月期には、大手ユーザ向けの開発サービスや部品加工システムの売上が増加した。また、金型・部品製造業向けの生産管理システムを展開し、受注から納品までの工程管理を統合するソリューションを提供。スマートファクトリー領域として、製造実績モニタリングやデジタルツインの技術開発も進め、AIを活用した自動化推進に取り組んでいる。
金型製造子会社Tritech Internationalの役割
金型製造事業は連結子会社Tritech International,LLC(米国)が担当する。自動車向け金型の製造・販売・請負を行い、2025年12月期のセグメント売上は8億49百万円で前年比89.2%増と大幅に伸長した。2024年下期から2025年上期の受注が好調だったことが寄与したが、北米自動車業界の電気自動車需要減退により下期以降は一服感が見られる。同事業はCAD/CAMで培った金型加工技術を実製品で検証する役割も果たしている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
同業の企業
電気機器の時価総額近傍。太字がCGSホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6662ユビテック | 34億円 | 68.2倍 |
| 2 | 6898トミタ電機 | 34億円 | 27.1倍 |
| 3 | 6694ズーム | 33億円 | — |
| 4 | 6656インスペック | 33億円 | 42.3倍 |
| 5 | 6633CGSホールディングス | 32億円 | 29.5倍 |
| 6 | 6969松尾電機 | 32億円 | 8.5倍 |
| 7 | 6894パルステック工業 | 31億円 | 10.5倍 |
| 8 | 6803ティアック | 29億円 | 35.5倍 |
| 9 | 6634JNグループ | 27億円 | — |
| 10 | 6276シリウスビジョン | 20億円 | 7.2倍 |
| 11 | 6663太洋テクノレックス | 19億円 | 7.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 15件
二社の共同株式移転でアルファホールディングスを設立した2007年
2007年2月、コンピュータエンジニアリング株式会社と株式会社グラフィックプロダクツは、共同株式移転により完全親会社を設立する計画書に調印。同年3月に両社の株主総会で承認され、7月にアルファホールディングス株式会社を設立。同日、ジャスダック証券取引所に株式を上場した。同年12月には、2次元・3次元融合型CAD/CAMシステム「EXCESS-HYBRID」の販売を開始している。これにより、両社の技術と販路を統合し、CAD/CAM分野での基盤を形成した。
子会社を吸収合併しC&Gシステムズに商号変更した2010年
2010年1月、コンピュータエンジニアリング株式会社と株式会社グラフィックプロダクツを吸収合併し、株式会社C&Gシステムズに商号変更。これにより持株会社体制を解消し、単一の事業会社となった。上場市場はジャスダックから大阪証券取引所JASDAQ市場へ移り、同年10月の市場統合により大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場した。この合併で経営資源を一本化し、開発効率の向上を図った。
本店を東京へ移転し市場変更を繰り返した2011~2017年
2011年5月、本店を東京都品川区東品川に移転。2013年7月の東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2017年11月には東京証券取引所市場第二部へ市場変更し、より流動性の高い市場を目指した。この間、売上高は34億円から44億円の間で推移し、安定的な経営基盤を築いた。
東証市場区分見直しでスタンダード市場へ移行した2022年
2022年4月、東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行。これに先立ち、2019年12月期の売上高は42億円、2020年12月期は37億円と新型コロナウイルスの影響を受けたが、2021年12月期には37億円で横ばい、2022年12月期は44億円に回復した。スタンダード市場上場企業として、ガバナンス向上と成長戦略の明確化が求められるようになった。
純粋持株会社への移行とCAD/CAM事業の分割を実行した2025年4月
2025年4月、当社は「株式会社CGSホールディングス」として純粋持株会社体制に移行。従来のCAD/CAM事業は新設分割した事業子会社「株式会社C&Gシステムズ」に承継させた。当社は引き続き東証スタンダード市場に上場し、グループ全体の経営管理と戦略策定に専念する体制となった。この再編により、事業会社は迅速な意思決定が可能となり、グループガバナンスの強化を図った。
中間持株会社CGSを設立しグループ管理体制を強化した2025年9月
2025年9月、事業子会社である株式会社C&Gシステムズの単独株式移転により、中間事業持株会社「株式会社CGS」を設立。これにより、C&GシステムズはCGSの完全子会社となり、グループ内に二層の持株会社構造が形成された。中間持株会社はCAD/CAM関連子会社の統括と戦略実行を担い、純粋持株会社のホールディングスはグループ全体のポートフォリオ管理と資金調達を担当する。
NTTデータグループからNDES株式を取得しグループに加えた2025年10月
2025年10月、株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズの新設子会社「株式会社NDES」の株式の51%を取得し、CGSグループに参画させた。NDESはNTTデータグループの製造ソリューション事業とクラウド事業を引き継いだ会社で、CAD/CAMシステム等事業の一翼を担う。これによりグループの売上高は50億円規模に拡大し、製造業DXインテグレーターへの進化を加速する足掛かりを得た。
年表15件を開く
2000年代
- 2007年2月創業コンピュータエンジニアリング株式会社と株式会社グラフィックプロダクツは共同して株式移転により完全親会社を設立する共同株式移転計画書に調印
- 2007年3月創業コンピュータエンジニアリング株式会社と株式会社グラフィックプロダクツは、それぞれの株主総会において、両社が株式移転により共同で完全親会社を設立することを承認
- 2007年7月創業株式移転によりアルファホールディングス株式会社を設立
- 2007年7月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2007年12月2次元、3次元融合型CAD/CAMシステム「EXCESS-HYBRID」の販売を開始
2010年代
- 2010年1月M&Aコンピュータエンジニアリング株式会社および株式会社グラフィックプロダクツを吸収合併し、株式会社C&Gシステムズに商号変更
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場
- 2010年10月上場大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場および同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2011年5月本店を現在の東京都品川区東品川に移転
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2017年11月東京証券取引所市場第二部へ市場変更
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
- 2025年4月上場「株式会社CGSホールディングス」として純粋持株会社体制に移行、引き続き東証スタンダード市場に上場 CAD/CAM事業は当社から新設分割した事業子会社「株式会社C&Gシステムズ」にて継続
- 2025年9月事業子会社「株式会社C&Gシステムズ」の単独株式移転により中間事業持株会社「株式会社CGS」を設立
- 2025年10月株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズの新設子会社「株式会社NDES」の株式の51%を取得、CGSグループに参画
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年まで70億円
- 売上高2030年まで100億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
製造業DXインテグレーターへの進化
CAD/CAM技術を核に、クラウド・プラットフォームやスマートファクトリー領域への展開を通じて、製造業向けDX総合ソリューションを提供する企業へと進化する。
- 02
海外市場の拡大と多角化
まず東アジア・ASEAN地域に日本のモノづくり技術を浸透させ市場を多角化し、その後欧米市場へグローバル展開を進める。タイ子会社をASEAN販売サポートの中核拠点とする。
- 03
コア事業の強化とトータルソリューション化
CAD/CAM事業の開発・営業力を強化し、CAE・生産管理・部品加工システムを含むトータルソリューションを提供する。AIや自動化技術の開発を推進する。
- 04
スマートファクトリー領域への注力
生産管理システムを核に、製造実績モニタリング、デジタルツイン、暗黙知の形式化による工程集約や工場自動化を推進する。他社との協業やM&Aも活用する。
- 05
クラウド・プラットフォーム展開
ものづくりDXプラットフォームを提供し既存システムをクラウド化する。SaaS/PaaSの展開によりロイヤルカスタマーを育成し、新サービスを創出する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で299人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は561万円で、9期前と比べて−1.3%。平均年齢は42.8歳、平均勤続年数は14.3年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 234 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 241 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 245 | — |
| 2019年12月 | 568 | 42.2 | 15.9 | 248 | — |
| 2020年12月 | 570 | 42.6 | 16.4 | 244 | — |
| 2021年12月 | 574 | 43.2 | 17.0 | 239 | — |
| 2022年12月 | 590 | 43.2 | 16.8 | 241 | — |
| 2023年12月 | 576 | 42.9 | 16.3 | 250 | — |
| 2024年12月 | 569 | 42.8 | 16.2 | 245 | 82 |
| 2025年12月 | 561 | 42.8 | 14.3 | 299 | 100 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社8社(国内 5 / 海外 3、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社CGS東京都品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社C&Gシステムズ東京都品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社NDES神奈川県川崎市川崎区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内CGS NORTH AMERICA,INC.(USA)アメリカ合衆国 オハイオ州 トレド · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CGS NORTH AMERICA INC. (CANADA)カナダ国 オンタリオ州 オールドキャッスル · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CGS ASIA CO.,LTD.タイ王国 バンコク · 連結子会社議決権95.3%
- 海外CGS ASSISTING(THAILAND) CO.,LTD.タイ王国 バンコク · 連結子会社議決権90.7%
- 国内Tritech International,LLCアメリカ合衆国 イリノイ州 エルジン · 連結子会社議決権98.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は50億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+28.2%、利益が+50.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 66億円 | 50億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 3億円 |
| 純利益 | 2億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥10 | ¥10 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は29億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+26.1%、営業利益は−50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 9 | 1 | 11.1 | 1 |
| 2023年2Q | 12 | 1 | 8.3 | 0 |
| 2023年3Q | 9 | −1 | −11.1 | 0 |
| 2023年4Q | 8 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 9 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 9 | 1 | 11.1 | 0 |
| 2024年4Q | 21 | 1 | 4.8 | 1 |
| 2025年2Q | 23 | 2 | 8.7 | 2 |
| 2025年4Q | 27 | 1 | 3.7 | 1 |
| 2026年2Q | 29 | 1 | 3.4 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は34億円から50億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は6.0%。売上は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 34 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所と大阪証券取引所との現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年12月 | 37 | — | 3 | — | 2 |
| 2014年12月 | 40 | — | 3 | — | 3 |
| 2015年12月 | 43 | — | 5 | — | 3 |
| 2016年12月 | 44 | — | 4 | — | 2 |
| 2017年12月 | 41 | — | 4 | — | 5 |
| 2018年12月 | 41 | — | 3 | — | 1 |
| 2019年12月 | 42 | — | 3 | — | 2 |
| 2020年12月 | 37 | — | 2 | — | 1 |
| 2021年12月 | 37 | — | 4 | — | 2 |
| 2022年12月 | 44 | — | 5 | — | 3 |
| 2023年12月 | 38 | — | 2 | — | 1 |
| 2024年12月 | 39 | 2 | 2 | 5.1 | 1 |
| 「株式会社CGSホールディングス」として純粋持株会社体制に移行、引き続き東証スタンダード市場に上場 CAD/CAM事業は当社から新設分割した事業子会社「株式会社C&Gシステムズ」にて継続 | |||||
| 2025年12月 | 50 | 3 | 4 | 6.0 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高50億円のうち、営業利益として残るのは3億円で6.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の6.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金38.0%19億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金54.0%27億円
- その他の費用持分法損益などの調整2.0%1億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.0%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが3億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は28億円で、売上の6.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 2 | −4 | −4 | −2 | 12 |
| 2013年12月 | 3 | 4 | −2 | 7 | 18 |
| 2014年12月 | 4 | −2 | −1 | 2 | 19 |
| 2015年12月 | 6 | −2 | −8 | 4 | 15 |
| 2016年12月 | 5 | −1 | −1 | 4 | 18 |
| 2017年12月 | 5 | −1 | −1 | 4 | 21 |
| 2018年12月 | 2 | −1 | 0 | 1 | 22 |
| 2019年12月 | 4 | −1 | −2 | 3 | 22 |
| 2020年12月 | 5 | 0 | −2 | 5 | 25 |
| 2021年12月 | 3 | −1 | −1 | 2 | 27 |
| 2022年12月 | 4 | −1 | −1 | 3 | 30 |
| 2023年12月 | 1 | −1 | −2 | 0 | 28 |
| 2024年12月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 28 |
| 2025年12月 | 3 | −2 | −1 | 1 | 28 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は71億円。このうち返さなくてよい自己資本が35億円で、自己資本比率は47.2%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 37 | 22 | 15 | 59.0 |
| 2013年12月 | 39 | 24 | 15 | 59.6 |
| 2014年12月 | 44 | 26 | 18 | 58.4 |
| 2015年12月 | 41 | 22 | 19 | 51.3 |
| 2016年12月 | 43 | 23 | 20 | 52.8 |
| 2017年12月 | 48 | 27 | 21 | 55.9 |
| 2018年12月 | 49 | 27 | 22 | 53.9 |
| 2019年12月 | 50 | 26 | 24 | 51.2 |
| 2020年12月 | 50 | 26 | 24 | 51.9 |
| 2021年12月 | 54 | 29 | 25 | 52.2 |
| 2022年12月 | 57 | 31 | 26 | 53.1 |
| 2023年12月 | 56 | 31 | 25 | 55.0 |
| 2024年12月 | 60 | 32 | 28 | 52.8 |
| 2025年12月 | 71 | 35 | 36 | 47.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で224社中14位あたり、逆に低いのは自己資本比率で224社中173位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥322で、1年前と比べて-14.1%。過去52週の値幅のなかでは10%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 29.5倍 |
| PER (会社予想) | 14.3倍 |
| PBR | 0.93倍 |
| 配当利回り | 3.11% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヵ月で0.3%上昇も、330円とほぼ横ばい。週足では25日線(332円)を下回り、短期弱気。52週高値(418円)から約21%安い水準。出来高は7/17に1.47万株と増加したが方向感なし。RSI52.2と中立。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER 11.9倍は業界平均28.3倍を大幅に下回り、PBR 0.96倍は同平均2.11倍を大きく割り込む。配当利回り3.0%は同平均1.9%を上回るが、配当性向313%と高く持続性に懸念。ROE 8.1%は業界平均を下回り、割安だが収益性改善が課題。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 29.5倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 14.3倍 | — |
| PBR | 0.93倍 | 2.58倍 |
| ROE | 8.1% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2025/12期の大幅な増収増益予想(売上50億円、営業利益率6%)が実現可能かが最大の論点。強気派は、パワー半導体モジュールやEV充電器向けの新規案件が寄与し、受注拡大が収益性を押し上げると期待する。弱気派は、2024/12期の売上39億円が過去の水準に戻らず、競争激化や円高進展による採算悪化を懸念。PBR0.96倍と低いが、ROE8.1%は持続性が疑われる。
- 新規分野の需要拡大
EV充電器やパワー半導体モジュールの受注増加が売上を押し上げる。
- 収益改善の具体性
2025/12期の営業利益率6%は前期比+0.9ptの改善目標。
- バリュエーションの安値
PBR1倍割れで、今期の大幅増益を織り込めばPERは一桁台。
- 受注の不確実性
EMS業界は大口受注の変動が大きく、計画達成が不透明。
- 競争激化と価格圧力
中小EMSは大手に対抗するための価格競争に巻き込まれやすい。
- 円高リスク
輸出比率が高い場合、円高は収益を圧迫する。
- EMS受注高
- 今後の売上を左右する最優先指標で、受注残の確認が重要。
- パワー半導体関連売上比率
- 成長分野のけん引度合いを示し、事業構造転換の進捗を測る。
- 営業利益率
- 価格競争下での収益力改善が期待されるため、注意深く見る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり10円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは3.11%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 10 | — | 55.6 |
| 2017年12月 | 13 | 30.0 | 24.4 |
| 2018年12月 | 10 | −23.1 | 104.3 |
| 2019年12月 | 10 | 0.0 | 53.4 |
| 2020年12月 | 7 | −30.0 | 113.2 |
| 2021年12月 | 10 | 42.9 | 45.0 |
| 2022年12月 | 13 | 30.0 | 51.2 |
| 2023年12月 | 10 | −23.1 | 60.3 |
| 2024年12月 | 10 | 0.0 | 49.6 |
| 2025年12月 | 10 | 0.0 | 313.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥10
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ3,055人。区分でいちばん多いのは個人・その他で60.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が33.3%を占め、残る66.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 58.3 | 57.2 | 57.9 | 61.1 | 61.5 | 60.0 |
| 事業法人 | 26.7 | 27.0 | 24.4 | 23.8 | 23.9 | 25.5 |
| 金融機関 | 8.2 | 8.2 | 8.3 | 7.9 | 7.9 | 7.8 |
| 外国法人 | 4.1 | 3.9 | 6.3 | 4.4 | 4.1 | 4.4 |
| 証券会社 | 2.4 | 3.4 | 2.8 | 2.5 | 2.3 | 2.0 |
| 自己株式 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 1.0 |
| 外国人個人 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社山口クリエイト | 17.06 |
| 02 | 日本生命保険相互会社(常任代理人日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 4.68 |
| 03 | CGSグループ従業員持株会 | 3.31 |
| 04 | リズム株式会社 | 3.29 |
| 05 | 稲田 清春 | 2.99 |
| 06 | 山口 修司 | 2.99 |
| 07 | アイビー投資事業有限責任組合無限責任組合員 株式会社アイビー | 2.23 |
| 08 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.04 |
| 09 | JP JPMSE LUX RE CITIGROUP GLOBAL MARKETS L EQ CO(常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 1.86 |
| 10 | 乗田工業株式会社 | 1.52 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+118%、1株純資産は14期で+80%。直近期のROEは8.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 13 | 197 | 6.7 | 11.5 | 43.6 |
| 2013年12月 | 18 | 212 | 8.6 | 44.2 | 46.3 |
| 2014年12月 | 28 | 235 | 12.6 | 19.1 | 26.6 |
| 2015年12月 | 30 | 217 | 13.2 | 14.9 | 36.9 |
| 2016年12月 | 25 | 231 | 11.1 | 15.8 | 55.6 |
| 2017年12月 | 51 | 275 | 20.3 | 9.9 | 24.4 |
| 2018年12月 | 12 | 271 | 4.5 | 21.9 | 104.3 |
| 2019年12月 | 19 | 271 | 6.9 | 21.5 | 53.4 |
| 2020年12月 | 6 | 271 | 2.3 | 48.9 | 113.2 |
| 2021年12月 | 23 | 295 | 8.1 | 13.9 | 45.0 |
| 2022年12月 | 31 | 320 | 10.1 | 11.5 | 51.2 |
| 2023年12月 | 7 | 324 | 2.2 | 42.8 | 60.3 |
| 2024年12月 | 13 | 336 | 3.9 | 22.6 | 49.6 |
| 2025年12月 | 28 | 354 | 8.1 | 13.1 | 313.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額167百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 山口修司 | 取締役会長(代表取締役) | 80 |
| 塩田聖一 | 取締役社長(代表取締役) | 68 |
| 伴野裕之 | 常務取締役 | 61 |
| 寺﨑和彦 | 取締役 | 62 |
| 春日勝人 | 取締役 | 63 |
| 小島利幸 | 取締役 管理統括部長 | 62 |
| 田尻哲夫 | 取締役 監査等委員 | 63 |
| 橋本光 | 社外取締役 監査等委員 | 78 |
| 影山隆雄 | 社外取締役 監査等委員 | 81 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 退職慰労百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 144 | 6 | 6 | 6 | 156 | 26 |
| 取締役(社内) | 2 | 6 | — | — | — | 6 | 3 |
| 社外取締役 | 3 | 5 | — | — | — | 5 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容356字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,532字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,582字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,523字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第20期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-24
- 半期報告書半期報告書-第19期(2025/01/01-2025/06/30)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-26
- 半期報告書半期報告書-第18期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第17期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-27
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第17期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-23
- 四半期報告書四半期報告書-第16期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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