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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ユビテック

Ubiteq,INC.6662 · Standard · 電気機器

IoTに特化した開発・製造・運用サービスを提供。カーシェアリング車載機など、ハードとソフトを組み合わせたソリューションが強み。

概要

ユビテックは、IoT技術を核とした安全運転支援や労働安全衛生サービスを提供する企業である。1977年にオフィスコンピューター開発会社として創業、その後新日本製鐵やインターネット総合研究所の子会社を経て、現在はオリックス株式会社の傘下にある。従業員81名、本社は東京都港区。2025年6月期の連結売上高は12億35百万円、営業損失1億67百万円。3つのセグメント(IoT事業、製造受託事業、開発受託事業)で構成され、自社SaaS「D-Drive」「Work Mate」を成長の柱に据える。

3つの事業セグメントで構成される収益構造

ユビテックの連結事業はIoT事業、製造受託事業、開発受託事業の3つに分かれる。IoT事業は売上高849百万円(2025年6月期、全社売上の約69%)を占め、安全運転支援サービス「D-Drive」や安全衛生見守りサービス「Work Mate」などの自社SaaS、カーシェアリング車載機などのハードウェア、IoTプラットフォームの開発・運用を手掛ける。製造受託事業は咬合力計測機器用回路基板や通信アミューズメント機器の開発・生産で199百万円、開発受託事業は子会社ユビテックソリューションズが組込みソフトウェアの受託開発や人材派遣を担い186百万円を計上した。IoT事業は黒字転換したものの、全社では5期連続の営業赤字が続き、固定資産の減損も実施した。

売上高は縮小傾向、成長投資で赤字継続

財務数値は2012年6月期の売上高36億円をピークに、2025年6月期には12億円まで減少している。純利益も2020年以降は赤字基調で、2025年6月期は親会社株主帰属当期純損失4億93百万円となった。これは従来の受託開発から自社SaaSへの事業転換に伴う先行投資が主因であり、同期には固定資産3億25百万円を減損計上した。一方で、注力するD-DriveとWork Mateは受注増によりIoT事業の売上拡大に寄与。2026年6月期の営業利益黒字化、2028年6月期に売上高16億57百万円・営業利益2億20百万円を目標とする3か年計画を策定している。

オリックス傘下で展開するグループ体制

ユビテックはオリックス株式会社(議決権被所有割合57.6%)を親会社とする。子会社として株式会社ユビテックソリューションズ(連結子会社)を有し、同社はベトナムにUBITEQ SOLUTIONS VIETNAM, LTD.を設立している。過去には新日本製鐵、インターネット総合研究所、松下電工(現パナソニック)など異なる資本系列を経て、2010年7月にオリックスの子会社となった。本社は東京都港区南麻布。東京証券取引所スタンダード市場に上場(2022年4月移行)。

業界の中での役割はIoTソリューションの開発・製造受託サービスにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
13億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
0億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
IoT事業9億円69.2%1億円11.1%
製造受託事業2億円15.4%1億円50.0%
開発受託事業2億円15.4%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01IoTサービス主力

センサ搭載通信端末の開発・生産、サーバーアプリやWebアプリの開発、IoTプラットフォームの開発・生産、インフラ構築・運用サービスを提供。カーシェアリング車載機など自社製品も持つ。

主な製品・サービス2
カーシェアリング車載機
カーシェアリング車両に搭載し、位置情報や利用状況を管理する通信端末。
IoTプラットフォーム製品
デバイス管理やデータ収集・分析を支援するソフトウェア基盤。

02製造受託準主力

咬合力計測機器用回路基板や通信アミューズメント機器の開発・生産を請け負う。電子機器の製造受託。

主な製品・サービス2
咬合力計測機器用回路基板
歯科などで使われる咬合力測定機器の回路基板。
通信アミューズメント機器
通信機能を備えたアミューズメント(遊技)機器の開発・生産。

03開発受託準主力

組込み型ソフトウェアの受託開発やシステム開発の人材派遣を連結子会社が提供。

主な製品・サービス1
組込み型ソフトウェア
家電や産業機器に組み込む制御ソフトウェアの受託開発。

製品と技術

安全運転支援サービス「D-Drive」シリーズ

D-Driveは2022年9月に発売された安全運転支援サービスである。アルコール・インターロック機能を中核とし、飲酒運転を防止するため、運転前に呼気アルコール検査と認証を必須とするシステム。2025年6月期にはパートナー企業オリックス自動車との協業を強化し、日本全国への展開を進めた。さらに、アルコールチェック管理システムのシェア上位各社(鈴与シンワート「あさレポ」、パイ・アール「アルキラーNEX」など)と連携し、販売チャネルを拡大。車両運行管理やドライバー支援機能も含む。D-Driveは新3か年計画で基幹事業への成長を目指す。

安全衛生見守りサービス「Work Mate」

Work Mateは2019年9月発売の安全衛生見守りサービス。作業者の心拍数や体温などの生体データをウェアラブル端末で収集し、熱中症や体調異変の予兆をAIで検知する。2025年5月には熱中症発症リスク判定システムの特許を取得。2024年6月の労働安全衛生規則改正で熱中症対策が義務化されたことを追い風に、導入企業が増加。ASPICクラウドアワード2023でAI部門準グランプリを受賞。蓄積データを活用し、自律神経機能異常や注意力低下分析など新たな指標の研究開発も進めている。

カーシェアリング車載機とIoTプラットフォーム

カーシェアリング関連事業は2008年にオリックス自動車向け車載システムの開発から始まり、現在も継続中。センサ搭載通信端末機器のハードウェア製品として、位置情報、走行距離、燃費データなどを収集し、クラウドで管理するプラットフォームを提供。また、工場設備向けリアルタイム監視システム「D-COLLECT」(2019年発売)や、オフィス向け統合ゲートウェイ「BX-Office」など、IoTインフラ構築・運用サービスも展開。これらのハードウェアとソフトウェアの開発力が、D-DriveやWork Mateの基盤となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

電気機器で小規模、赤字から脱却目指す

ユビテックは電気機器セクターに属するが、売上高は2024年6月期の10億円と非常に小規模で、同業他社のキオクシアホールディングスやイビデンなどとは桁違いの規模である。直近の業績は赤字だが、2026年6月期には営業利益率が0%と黒字化見込みとなっている。業界内ではニッチな分野に特化し、規模は小さいながらも特定の技術や製品で存在感を示している可能性がある。課題は収益力の改善と規模拡大である。

強み

  • 特定分野の技術力で差別化し、大手が参入しにくい領域を開拓。
  • 営業利益率が-20%から0%へ改善し、収益性が向上傾向。
  • 売上高が増加しており、市場での需要拡大が見込まれる。
  • コスト削減や事業構造改革を進めている。

課題

  • 売上高が小さく、大量生産によるコスト優位性が得にくい。
  • 黒字化したばかりで、持続的な利益確保が課題。
  • 大手企業の参入や代替技術の台頭で、生き残りが懸念。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字がユビテック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16926岡谷電機産業44億円
26721ウインテスト39億円
36836ぷらっとホーム38億円165.3倍
46614シキノハイテック38億円
56659メディアリンクス37億円
66662ユビテック34億円68.2倍
76898トミタ電機34億円27.1倍
86694ズーム33億円
96656インスペック33億円42.3倍
106969松尾電機32億円8.5倍
116633CGSホールディングス32億円29.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

オフィスコンピューター開発から新日鐵子会社へ(1977-1986)

1977年11月、資本金500万円でタウ技研株式会社を東京都豊島区に設立。オフィスコンピューターの開発を目的とした。1979年9月に本社を千代田区へ移転。1986年9月、新日本製鐵株式会社(現日本製鉄)の子会社となり、鉄鋼関連の情報処理技術と連携する基盤を得た。この時期はまだソフトウェア開発が主軸であった。

映像エンジンから金融機器へ技術領域を拡大(1993-2000)

1993年4月、液晶プロジェクター用映像エンジンの開発に着手。1999年4月には液晶テレビ用映像エンジンに進出した。1998年4月にはATM機器や両替機用検知ユニットの開発を開始し、ハードウェア設計の領域を広げた。本社は1994年に文京区、2000年に豊島区へ移転している。これらの製品群が後のIoT機器開発の技術基盤となった。

インターネット総合研究所の子会社化と上場(2001-2006)

2001年4月、株式会社インターネット総合研究所(IRI)の子会社となる。2002年4月には株式交換によりIRIの完全子会社化。2004年7月、タウ技研から株式会社IRIユビテックに商号変更。同年10月、IRIからユビキタス研究所に関する営業を会社分割で承継し、ISO14001・9001を同時取得した。2005年6月、大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場。同年中国香港に現地法人Ubiteq HK Ltd.を設立し、海外展開を開始。

オリックスグループ入りと事業転換の開始(2007-2010)

2007年11月、オリックス株式会社のグループ会社となる。同年12月に商号を株式会社ユビテックに変更し、松下電工との資本提携も実施。2008年8月、オリックス自動車のカーシェアリングサービス向け車載システムを開発。2010年7月にオリックスの子会社となり、同年12月にはSaaS型省エネソリューション「Ubiteq Green Service (UGS)」をリリース。従来の受託開発から自社サービスへのシフトが本格化した。

自社サービスの拡充と受賞(2011-2019)

2011年6月、UGSがInterop Tokyo 2011 Best of Show Award特別賞を受賞。2013年10月にはクラウド型ビデオ会議サービス「CanSee」を発売。2014年2月、車両運行管理・ドライバー支援サービス「Be Safe」シリーズを開発。2017年1月、工場設備稼働監視システム「IoTキット」、2019年1月に後継の「D-COLLECT」を発売。働き方改革支援ツール「NextWork」、会議室管理「ROOM CONCIER」、安全衛生見守り「Work Mate」を相次いで投入し、ポートフォリオを拡大した。

D-Drive・Work Mateへの集中と新3か年計画(2020-2025)

2020年2月、ISO/IEC 27001とクラウドセキュリティ認証を同時取得。2022年9月、安全運転支援サービス「D-Drive」を発売。2022年11月、Work MateがASPICアワードで働き方改革賞を受賞。2023年12月には同アワードでWork Mateが準グランプリ、D-Driveが社会貢献賞を獲得。2025年5月、熱中症予兆検知の特許を取得(特許第7687918号)。同年6月期には売上高が前期比21.6%増加したが、減損損失を計上し赤字幅が拡大。長期ビジョン「リスクをとらえ、備えは先に」を掲げ、2026-2028年の新3か年計画で自社SaaSの成長を目指す。

年表45件を開く

1970年代

  • 1977年11月資本金500万円にてオフィスコンピューターの開発を行うためタウ技研㈱を東京都豊島区に設立。
  • 1979年9月本社を東京都千代田区に移転。

1980年代

  • 1986年9月新日本製鐵㈱(現 日本製鉄㈱)の子会社となる。

1990年代

  • 1993年4月液晶プロジェクター用映像エンジン開発。
  • 1994年4月本社を東京都文京区に移転。
  • 1998年4月ATM機器、両替機用検知ユニットの開発。
  • 1999年4月液晶テレビ用映像エンジン開発。

2000年代

  • 2000年4月本社を東京都豊島区に移転。
  • 2001年4月㈱インターネット総合研究所の子会社となる。
  • 2001年6月商号変更決算期を6月に変更。
  • 2002年4月M&A株式交換により、㈱インターネット総合研究所の完全子会社となる。
  • 2004年7月商号変更タウ技研㈱から㈱IRIユビテックに社名変更。
  • 2004年9月本社を東京都新宿区に移転。
  • 2004年10月㈱インターネット総合研究所からユビキタス研究所に関する営業を会社分割により承継。 ISO14001(環境)/9001(品質)認証同時取得。
  • 2005年6月上場㈱大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」市場に上場。中国香港に子会社(現地法人)Ubiteq HK Ltd.を設立。
  • 2006年2月次世代インターネットプロトコル(IPv6)対応Building exchange(BX)を製品化。
  • 2006年8月M&A㈱日本エンジニアリングシステム(現 ㈱ユビテックソリューションズ)を子会社化。
  • 2007年3月子会社 ㈱日本エンジニアリングシステム(現 ㈱ユビテックソリューションズ)がベトナムに子会社(現地法人)UBITEQ SOLUTIONS VIETNAM,LTD.を設立。
  • 2007年11月オリックス㈱のグループ会社となる。
  • 2007年12月商号変更㈱IRIユビテックから㈱ユビテックへと社名変更。松下電工㈱(現 パナソニック㈱)との資本提携実施。
  • 2008年2月本社を東京都品川区に移転。
  • 2008年8月オリックス自動車㈱カーシェアリングサービス「オリックスカーシェア」用車載システムを開発。
  • 2008年11月M&Aオフィス向けインターネットと設備制御の統合ゲートウェイ「BX-Office」を開発。

2010年代

  • 2010年7月オリックス㈱の子会社となる。
  • 2010年10月上場㈱大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、㈱大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2010年12月SaaS型省エネソリューション「Ubiteq Green Service」(UGS)の提供開始。
  • 2011年6月「Interop Tokyo 2011 Best of Show Award」でUGSが特別賞を受賞。
  • 2011年10月「グリーンITアワード2011」でUGSが経済産業省商務情報政策局長賞を受賞。
  • 2012年12月「第7回ファシリティマネジメント大賞」でUGSを活用した省エネ活用事例が技術賞を受賞。
  • 2013年1月「2012年度省エネ大賞」でUGSを活用した省エネ活用事例が省エネルギーセンター会長賞を受賞。
  • 2013年7月上場㈱東京証券取引所と㈱大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、㈱東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2013年10月クラウド型ビデオ会議サービス「CanSee Powered by Vidyo」発売。
  • 2014年2月車両運行管理・ドライバー支援サービス「Be Safe」シリーズを開発。
  • 2016年5月本社を東京都港区へ移転。
  • 2017年1月工場設備稼働状況リアルタイム監視システム「IoTキット」発売。
  • 2018年6月働き方改革支援ツール「NextWork」発売。
  • 2019年1月工場設備リアルタイム監視システム「D-COLLECT」発売。
  • 2019年2月会議室管理サービス「ROOM CONCIER」をリニューアル発売。
  • 2019年9月安全衛生見守りサービス「Work Mate」発売。

2020年代

  • 2020年2月ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)及びJIP-ISMS517-1.0(クラウドサービスに係る情報セキュリティマネジメントシステム)認証同時取得。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。
  • 2022年9月安全運転支援サービス「D-Drive」発売。
  • 2022年11月「第16回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022」AI部門において、「Work Mate」が「働き方改革賞」を受賞。
  • 2023年12月「第17回 ASPICクラウドアワード2023」AI部門において、「Work Mate」が「準グランプリ」を受賞、IoT部門において、「D-Drive」が「社会貢献賞」を受賞。
  • 2025年5月Work Mateにおける熱中症予兆検知機能搭載技術「熱中症発症リスク判定システム、熱中症発症リスク判定プログラム及び熱中症発症リスク判定装置」の特許を取得(特許第7687918号)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益黒字化2026年6月期まで営業利益黒字化
  • 営業キャッシュフロー2027年6月期まで営業キャッシュフロープラス
  • 売上高2028年6月期まで1,657百万円
  • 営業利益2028年6月期まで220百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    インターロックシステムの早期拡販

    D-Driveを基幹事業に成長させるため、パートナー企業との協業強化やシステム連携を通じて販売チャネルを多様化し、早期の拡販を進める。

  2. 02

    Work Mateの安定成長

    社会ニーズに即した機能開発と法制度の動向を捉えた改善を継続し、Work Mateの安定した成長を図る。

  3. 03

    蓄積データ活用による第3軸創出

    Work MateとD-Driveに蓄積されたデータを活用し、死亡リスクにつながる3つの指標(自律神経機能異常、注意力低下頻度、心房細動パターン分析)に注力した研究開発を進める。

  4. 04

    品質管理・サポート・セキュリティ強化

    サービス品質、システム品質、インシデント対応のKPIを設定し、定期的な計測・評価・改善を実施。ISO認証と連動させて信頼性・安全性を高める。

  5. 05

    D&I推進と社員エンゲージメント向上

    ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、社員の発想機会創出とエンゲージメント向上に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で81人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は571万円で、9期前と比べて+0.0%平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は8.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月95
2017年6月91
2018年6月84
2019年6月57140.79.386
2020年6月56841.110.085
2021年6月57742.711.382
2022年6月61842.210.480
2023年6月57842.310.676
2024年6月57342.410.076−263
2025年6月57142.28.881−247

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都港区1百万円
IoT事業、製造受託事業、開発受託事業、全社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は13億円営業利益0億円前期と比べると増収で、売上が+8.3%。

売上高
+8.3%
13億円
営業利益
0億円
純利益
0億円
営業利益率
0.0%
前期比 +16.7%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は6億円、営業利益は0億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q3−1−33.3−1
2023年4Q4−1
2024年1Q2−1−50.0−1
2024年2Q2−1−50.0−1
2024年3Q200.00
2024年4Q400.0−1
2025年2Q6−1−16.7−1
2025年4Q6−1−16.7−4
2026年2Q700.00
2026年4Q600.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は36億円から13億円へ36%に減った。直近期の営業利益率は0.0%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月3621
㈱東京証券取引所と㈱大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、㈱東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年6月3321
2014年6月310−1
2015年6月3210
2016年6月260−2
2017年6月2211
2018年6月2111
2019年6月1911
2020年6月1810
2021年6月13−1−4
2022年6月12−2−2
2023年6月10−2−3
2024年6月10−2−2−20.0−3
2025年6月12−2−2−16.7−5
2026年6月13010.00

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高13億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金100.0%13億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比6.9pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.9pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが0億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−2億円期末の手元現金は12億円で、売上の12.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月−200−214
2013年6月−1−60−77
2014年6月15−1613
2015年6月20−1214
2016年6月−150417
2017年6月500522
2018年6月210324
2019年6月1−10023
2020年6月0−10−122
2021年6月−1−10−220
2022年6月−2−10−317
2023年6月−1−10−215
2024年6月−430−114
2025年6月0−2−212

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は17億円。このうち返さなくてよい自己資本が15億円で、自己資本比率は87.1%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月4134781.0
2013年6月4235779.9
2014年6月3934585.4
2015年6月3733486.3
2016年6月3631583.9
2017年6月3632486.1
2018年6月3733486.0
2019年6月3633389.8
2020年6月3633389.4
2021年6月3229389.5
2022年6月2927289.1
2023年6月2624288.3
2024年6月2420483.6
2025年6月1715287.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
12億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-1億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中72位あたり、逆に低いのは営業利益率224社中197位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.3%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥230で、1年前と比べて-9.4%過去52週の値幅のなかでは33%の位置にある。

¥230-1.7%1ヶ月+7.0%1年-9.4%時価総額34億円
過去52週の値幅
安値¥195高値¥300

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)68.2倍
PBR2.22倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は221円で、直近1ヶ月で+2.79%と小幅上昇。25日線216.44円、75日線218.04円を上回るが、200日線233.6円は下回る。52週高値300円からは26.3%低い。7月中旬から8月にかけて215〜222円のレンジで推移し、8月12日に222円と高値圏。出来高は7月16日に60,800株、7月17日に57,700株と増加したが、その後は数万株台で推移。RSI62.96と上昇トレンドの兆候。年初来-11.24%と弱含みだが、底値固めの様相。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

PER、予想PERが算出不能で、PBR2.14倍は同業界平均2.16倍とほぼ同水準。ROEが-28.5%と大幅な赤字で、配当は無配(利回り0%)。配当性向252.8%と異常値。直近の純利益も赤字継続で、今期は損益分岐点。業績悪化が続き割高と判断。」

指標この会社業種平均
PER (実績)68.2倍30.8倍
PBR2.22倍2.58倍
ROE-28.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は増加傾向にあるが、営業赤字が続いており、収益性の改善が焦点。強気派は、受注拡大による売上成長とコスト削減で黒字転換が近いと見る。弱気派は、小規模企業ゆえの受注変動リスクや競争激化による採算悪化を懸念する。今後の決算で営業利益率が黒字に転じるかが重要。

プラスに働く材料7
  • 売上高の増加

    直近の売上高が10億円から13億円へ増加しており、成長軌道にある。

  • 赤字幅の縮小

    営業利益率が-20%から0%へ改善しており、コスト管理が奏功している。

  • 黒字転換の可能性

    2026年3月期の予想で損益分岐点に達する見込み。

  • 2026年6月期は営業損益ゼロ、赤字解消通年影響

    営業利益▲2億→0億円、純損益も0億円

  • 売上高13億円と3期連続の増収通年影響

    売上高10億→12億→13億円、前期比+8.3%

  • 営業利益率が-20%から0%へ大幅改善通年影響

    営業利益率は2024/6期▲20%→2026/6期0%

  • 株価は1年で11%下落、調整が進んだ継続影響

    1年リターン▲11.24%、株価221円

マイナスに働く材料7
  • 小規模の受注依存

    売上高が10億円規模で、大口案件の獲得状況次第で業績が大きく変動する。

  • 競争の激化

    IT業界は価格競争が激しく、単価下落のリスクがある。

  • 財務体質の弱さ

    過去の累積損失により自己資本が減少し、資本余力が限定的。

  • ROE▲28.5%と資本効率が著しく低い継続影響

    ROE▲28.5%、自己資本を棄損する水準

  • 純利益0億円は株主価値の創出ゼロ通年影響

    純利益0億円、EPSは0円

  • 売上高13億円と極小規模、経営基盤が脆弱継続影響

    売上高13億円、時価総額33億円に対し売上倍率2.5倍

  • 無配当で株主還元策が見込めない継続影響

    配当利回り0%、利益創出もゼロ

次の決算で確かめる点
営業利益率
黒字転換が最大の焦点であり、収益構造の改善度合いを示す。
受注高
今後の売上高を左右し、成長性の判断材料になる。
売上高成長率
事業拡大の継続性を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
252.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月3104.8
2018年6月30.040.3
2019年6月30.074.3
2020年6月30.0252.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ2,271人。区分でいちばん多いのは事業法人58.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が58.2%を占め、残る41.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
事業法人58.659.059.458.558.858.1
個人・その他37.437.632.230.330.927.8
証券会社2.22.64.29.48.813.3
外国法人0.60.60.50.40.30.6
外国人個人0.00.10.10.10.10.1
金融機関1.10.13.61.31.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01オリックス株式会社57.65
02糸谷 輝夫3.93
03GMOクリック証券株式会社3.40
04東海東京証券株式会社2.94
05株式会社DMM.com証券2.82
06株式会社SBI証券2.81
07後和 信英1.71
08綾部 利華1.45
09叶 毓菁1.31
10市嶋 朋子1.01

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−100%、1株純資産は14期で−100%。直近期のROEは-28.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月72123,3703.149.965.2
2013年6月62372.656.471.8
2014年6月−4230−1.8
2015年6月−2224−0.9
2016年6月−14207−6.3
2017年6月52132.4100.6104.8
2018年6月92204.440.140.3
2019年6月62232.748.574.3
2020年6月32231.292.6252.8
2021年6月−31191−14.8
2022年6月−14176−7.8
2023年6月−20157−11.7
2024年6月−23134−16.0
2025年6月−33100−28.5
2026年6月3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/6期の役員報酬は総額34百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
池田学代表取締役 社長61
萩原英樹取締役53
羽鳥敦久取締役505,200
中澤仁非常勤 取締役51
早野順一郎非常勤 取締役71
佐藤厚範非常勤 取締役53
内藤進非常勤 取締役59
相田佳隆監査役64
大月将幸非常勤 監査役551,000
井上智英子非常勤 監査役44

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)218189
社外取締役510102
監査役2663

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容575字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、連結子会社1社(株式会社ユビテックソリューションズ(以下、「連結子会社」という。))を有しております。 また、親会社はオリックス株式会社であり、親会社に関する情報は次のとおりであります。 親会社   属性   親会社の議決権 被所有割合(%)   親会社が発行する株式が上場されている金融商品取引所 オリックス株式会社   親会社   57.6   株式会社東京証券取引所 ニューヨーク証券取引所 当社及び連結子会社のセグメントとの関連は次のとおりであります。 セグメントの名称   事業内容   主要な子会社 IoT事業   *   IoTサービス   ― *   IoTにおける、センサ搭載通信端末機器のハードウェア製品(カーシェアリング車載機等)の開発・生産 *   サーバーアプリケーション開発 *   Webアプリケーション開発 *   IoTプラットフォーム製品の開発・生産 *   IoTインフラの構築・運用サービス 製造受託事業   *   咬合力計測機器用回路基板の開発・生産   ― *   通信アミューズメント機器の開発・生産 開発受託事業   *   組込み型ソフトウェアの受託開発   株式会社ユビテックソリューションズ *   システム開発等の人材派遣 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,498字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社及び連結子会社が判断したものであります。 (1) 新3か年計画の基本方針 当社及び連結子会社は「人と社会に安全と快適を」を企業理念のもと、「お客さまの健康と安全を守る」、「社会変革と多様性に応じた最適な答えを導き出す」を提供価値として事業活動を展開しております。 新たに2035年6月期における当社のありたい姿として、「リスクをとらえ、備えは先に」~未然予防×スマートオペレーションで安全の共創パートナーへ~ という長期ビジョンを定めました。超高齢化と労働力不足が深刻化する社会において、IoTとAI・データ活用技術を活かしたサービスの提供によって、特に死亡リスクの高い労働中の事故を未然予防し、企業と労働者の 「安全・健康」 「法令遵守・レギュレーション強化」 を図るものです。さらに、継続的なモニタリングとフィードバックループによるスマートオペレーションの提供により、「業務効率化」を実現し、社会課題解決と企業の持続的成長を支援してまいります。 この長期ビジョン実現のマイルストーンとして、2026年6月期から2028年6月期までの「ユビテック 新3か年計画」を策定し、新3か年計画を自社SaaSサービス成長期と位置づけ、以下の基本方針を定めました。 ① インターロックシステムの早期拡販による、D-Driveの基幹事業への成長 ② 社会ニーズに即した、Work Mateの安定成長 ③ 自社サービス蓄積データの活用による、第3軸の創出 ④ サービス信頼性・永続性・安全性の確保を目的とした品質管理向上とセキュリティ対策高度化 ⑤ D&I推進と社員の発想機会創出、エンゲージメント向上 (2) 目標とする経営指標 当社及び連結子会社では、新3か年計画において以下を目標としております。 ① 2026年6月期での営業利益黒字化、2027年6月期での営業キャッシュフロープラス ② 2028年6月期での売上高1,657百万円、営業利益220百万円の達成 ③ 早期復配実現と、従来配当水準への回復 (3) 対処すべき課題 当社及び連結子会社は、新3か年計画における目標を実現するため、以下の項目を優先的に対処すべき課題として認識しております。 ① 企業ニーズと法対応の実態に即した計画策定 当社及び連結子会社は、新3か年計画において「D-Drive」及び「Work Mate」を注力事業として位置づけ、D-Driveの基幹事業への成長及び、Work Mateの安定成長を目指すことを基本方針としています。この方針の実現に向けて、各サービスにおいて企業ニーズや、法制度の動向を的確に捉えた機能開発と改善を継続していくことが重要であると認識しています。 特に企業ニーズでは、お客さま課題の切実さを理解し、現場の実態に即した真に必要とされる機能開発とブラッシュアップに努めてまいります。また、法対応においては改正道路交通法や改正労働安全衛生規則の法改正の背景や真の目的を理解し、企業の法令遵守の定着を支援することが重要です。当社及び連結子会社では、各サービスを通じて法令運用に向けた早期発見・防止機能を提供するとともに、サービス運用を通じて企業内での法令対応の定着を支援してまいります。 ② 営業パートナーシップの強化 当社および連結子会社は、新たに策定した3か年計画に掲げる経営指標の達成に向け、営業面での取り組みの強化が重要な課題であると認識しております。とりわけ、D-Driveのパートナー企業であるオリックス自動車株式会社との協業体制を一層強化し、早期の拡販に努めることが第一であると認識しております。 加えて、アルコールチェック管理システムの提供事業者ならびに、アルコール検知器メーカーとのシステム連携を通じて、パートナーシップの拡充を進めることにより、販売チャネルの多様化を促進するとともに、既存のアルコールチェック管理サービスをご利用中のお客さまに対して、当社サービスを円滑に導入いただける環境の整備を進めてまいります。 ③ 蓄積データの活用による事業ポートフォリオの拡大 当社及び連結子会社は、今後日本が迎える超高齢化社会と労働力人口減少という社会課題に向け、当社及び連結子会社が貢献可能な解決策の一つとして未病状態で体調異変を検知する「1次スクリーニング」指標の研究開発を進めていくことが重要であると認識しております。これまでWork Mate及びD-Driveに蓄積された各種データから、人や場所の属性など、様々な切り口で多面的に分析を行い、死亡リスクに繋がる「自律神経機能異常」「注意力低下頻度」「心房細動パターン分析」の3つの指標に注力した研究開発を進めることで、新3か年計画の実現を図ってまいります。 ④ サービス拡大に応じた品質管理、サポート体制、セキュリティ対策の強化 当社及び連結子会社は、新3か年計画で掲げる経営指標を達成するため、当社サービスをお客さまに「信頼して」「継続して」「安心して」ご利用いただけることが必須であり、そのためには、サービスシステムの品質の他、お客さまと接する業務やサービスサポート、そして提供するサービスを安心してご利用いただけるようにするためのセキュリティ対策の充実が重要であると認識しています。そのため、当社及び連結子会社は、サービス提供品質の向上に向け、サービス品質、システム品質、インシデント対応の業務におけるKPI(数値目標)を設定し、定期的な計測、評価、適時の改善を実施し、新3か年計画の実現を図ってまいります。また、このKPIは、当社及び連結子会社が既に取り組んでいる品質マネジメントシステム(ISO 9001)、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001)及びISMSクラウドセキュリティ(ISO/IEC 27017)の各マネジメントシステム活動と連動して取り組みを行ってまいります。
事業等のリスク4,216字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社及び連結子会社が判断したものであります。 (1) 保有技術に関するリスク 当社及び連結子会社は過去から現在までに蓄積された豊富な技術・ノウハウを活用し、将来を見越した製品開発・提案を行っております。当社及び連結子会社においては、IT分野における急速な環境変化に対応するため、提供サービス・製品の機能強化や研究開発活動に注力しておりますが、予想を超えた急激な技術の進歩、代替技術・代替商品の出現、技術標準の変化等が発生した場合、対応が困難となり、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 仕入・生産・品質管理に関するリスク ① 仕入について 当社及び連結子会社は、多数の外部取引先から部材の調達を行っております。製品の製造において使用する部材の中には業界の需要増加や原材料の高騰や為替変動により調達コストが増加する可能性を有するものが存在しております。その中でも特に価格変動が大きいものとして半導体等があげられますが、仮にこのような事象が発生した場合には、当社及び連結子会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、調達した部材に当社製品の信頼性や評判に悪影響を及ぼすような欠陥が認められ当社が必要とする部材が適切に確保できず納期が遅れた場合、当社及び連結子会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。当社及び連結子会社においては、既存仕入先との連携強化を図るとともに、新規調達先の開拓や調達仕様の見直しにも取り組みながら、調達リスクの回避に努めております。 ② 製造拠点について 当社及び連結子会社は、工場を保有せず、製造を外部委託するいわゆるファブレス生産を行っております。製品の特性によって国内に工場を有する製造委託先と海外に工場を有する製造委託先とを使い分け機動的な発注を行っておりますが、現在、国内の製造工場に集約しております。国内の製造委託先工場において、生産ラインの確保及び製造品質の維持には常に配慮が必要であり、生産委託先の選定に当たってはその可否を十分検討し、技術指導等を徹底しておりますが、仮に製造委託先工場において製造に支障を来すようなトラブルが発生した場合、又は製造に支障を来すような法規制等が実施された場合等には調達・販売計画に影響が生じ、当社及び連結子会社の業績に影響を与える可能性があります。 ③ 品質管理について 当社及び連結子会社は、ISO9001の取得により、世界的に認められている品質管理基準に従って製品の設計・製造を行っており、製品の品質管理については慎重を期しておりますが、自社製品を含む新製品の開発に注力しておりますので、将来に渡って全ての製品に欠陥が無く、製造物賠償責任請求等に伴う費用が発生しないという保証はないため、これらの事象が発生した場合には、当社及び連結子会社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3) 販売に関するリスク 当社及び連結子会社のIoT事業においては、ハード・ソフトの双方で新技術を開発し、販売していく展開を考えております。しかしながら当社で開発する内容と同じ技術を大手電機メーカーが内製化にシフトする可能性は少なからず存在し、この場合、当社及び連結子会社の業績に影響を与える可能性があります。また、当社及び連結子会社のIoT事業に関しては、今までにない新たな市場の創出を考えているため、その市場規模や顧客ニーズが不透明な部分があり、市場動向の調査や事業領域・お客さま層の拡大に努めておりますが、業績への影響予想が困難であります。また、新サービスや新システムについては、それらが市場に浸透し、具体的な売上に結び付くまで長期間に及ぶ可能性があります。 (4) 法的規制等の導入や変更に関するリスク 当社及び連結子会社は、製造物責任法(PL法)や有害物質、廃棄物等に関する様々な環境関連法令の法的規制を受けております。当社及び連結子会社は当該法的規制を遵守して事業活動を遂行しておりますが、これらの法的規制の改廃や新たな法的規制が導入された場合、当社及び連結子会社の業務や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 知的財産権保護の限界 当社及び連結子会社は他社製品と差別化できる技術とノウハウを蓄積しておりますが、全てについての知的財産権による完全な保護は困難な状況にあります。これに伴い、当社及び連結子会社が所有する技術・ノウハウ・知的財産権が流出・侵害される恐れ、また逆に当社及び連結子会社が他社の所有する知的財産権を侵害してしまう恐れがあり、弁護士・弁理士等専門家の協力も得ながら、適切な契約の締結による権利義務の明確化や他者の権利の調査等を実施しておりますが、仮に当社及び連結子会社が第三者から損害賠償請求や訴訟提起等を受けた場合には、当社及び連結子会社の財政状態、業績及び社会的信用に悪影響を与える可能性があります。 (6) 自然災害に関するリスク 当社及び連結子会社は、大規模な地震をはじめとする自然災害や新型コロナウイルス感染症等によるパンデミックが発生した場合に備え、対応マニュアルや安否確認システムの整備等の対策を講じておりますが、想定を超える自然災害や不測の事故等の発生により、当社及び連結子会社が人的・物的被害を受けた場合、当社及び連結子会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) システム障害について 当社及び連結子会社の事業は、コンピューターシステム及びそのネットワークに多くを依存していることから、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」及び日本国内規格である「JIS Q 27001:2023」の認証を取得し、障害時の体制整備やセキュリティシステムの強化等、様々な対策を講じておりますが、ハードウェアやソフトウェアの欠陥、大規模自然災害、コンピューターウィルスの侵入等により、重大なシステム障害や通信ネットワーク障害が発生した場合、当社及び連結子会社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 人材に関するリスク ① 人材の確保について 当社及び連結子会社の事業拡大には、技術開発を担えるようなアナログ回路設計や制御・組込み・ファームウェア回路設計等の知識と経験をもった人材や日々進化していくネットワーク技術を習得し、かつ経験も豊富なネットワークエンジニアが不可欠です。しかし、当社及び連結子会社が必要とする経験を持つ人材は絶対数が少ない傾向にあります。当社及び連結子会社におきましては、採用活動の強化、教育研修制度の拡充、各種資格取得の支援等、優秀な人材の確保と育成に積極的に取り組んでおりますが、当社及び連結子会社に所属するこれらの人材が流出した場合や、採用計画どおりの人材確保が進まなかった場合、当社及び連結子会社の事業拡大及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 小規模組織であることについて 当社及び連結子会社は2025年6月30日現在、役員9名及び従業員81名と組織としては小規模であり、内部管理体制も当社及び連結子会社の組織規模に応じたものとなっております。今後も企業の成長にあわせた適切な内部管理体制の強化が必要になると考えておりますが、事業の拡大及び人員の増加に適切に対応できなかった場合には、当社及び連結子会社の事業運営及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 継続企業の前提に関する重要事象等 当社及び連結子会社は、従来の主力製品であった紙幣鑑別センサモジュールの需要減少及びテレマティクス車載機出荷停止の影響により、2021年6月期以降、売上高の大幅な減収と5期連続の営業損失を計上し、また、当連結会計年度に固定資産の減損損失を計上したことによる重要な当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しております。 このような中、当社及び連結子会社は、2022年6月期から当連結会計年度を最終年度とした4カ年の中期経営計画「ユビテック4.0」を策定して企業理念を再定義し、従来のIoTテクノロジーに加え、AI・データ活用を今後のコア技術の柱とした新たなビジネスモデルへの転換を進めてまいりました。加えて、「D-Drive」「Work Mate」「カーシェア関連事業」に経営リソースを集約し、各サービスの本格提供とブラッシュアップ、プロモーション活動を積極的に行った結果、導入企業数は着実に増加し、当連結会計年度末には、従来のハードウェア製品の製造受託事業を主体とした事業ポートフォリオから、自社SaaSサービス事業を主体とした事業ポートフォリオへの事業転換が着実に実現いたしました。 本実績を踏まえ、当社及び連結子会社は、2026年6月期から2028年6月期までの「ユビテック 新3か年計画」を策定し、この3か年を自社SaaSサービスの成長期と位置づけ、新たな基本方針を「インターロックシステムの早期拡販による、D-Driveの基幹事業への成長」、「社会ニーズに即した、Work Mateの安定成長」、「自社サービス蓄積データの活用による、第3軸の創出」等と定めて各種取り組みを開始しております。特に、オリックス自動車株式会社や各システム会社などパートナー企業との連携強化によって拡販体制を強固にし、さらなる導入企業数拡大に努めています。当社及び連結子会社は、この「ユビテック 新3か年計画」のもとで営業黒字化とキャッシュフロー改善を実現し、当該重要事象の早期解消を目指しております。 なお、当社及び連結子会社は当連結会計年度末において、現金及び預金1,244百万円を保有しており、財務面における安定性については十分に確保されていると考えていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)4,869字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、社会経済活動の正常化が進み、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移した一方で、ウクライナ情勢・中東情勢などの地政学的リスクは高い状況が続いており、また米国の関税問題及び経済政策の不確実性や中国経済の先行き懸念などの影響により、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。 このような状況の中で、当社及び連結子会社は2022年6月期から当連結会計年度を最終年度とする4カ年の中期経営計画「ユビテック4.0」において、従来から保有するIoTテクノロジーに加え、AI・データ活用をコア技術の柱とした新たなビジネスモデルへの転換を図り、経営資源を「D-Drive」「Work Mate」「カーシェア関連事業」の3事業に集約し、各サービスの開発、リリース、ブラッシュアップに注力してきました。 当連結会計年度における主な活動といたしましては、安全運転支援サービス「D-Drive」においては、新たなサービスであるアルコール・インターロック機能が、飲酒運転防止を確実に実現できるソリューションとして注目され、パートナー企業のオリックス自動車株式会社と営業連携を図ることで、日本全国へ提供する体制を強化しつつ普及拡大を図ってまいりました。加えて、アルコールチェック管理システムのシェア上位各社とサービス連携を進め、前連結会計年度では鈴与シンワート株式会社の「あさレポ」、第2四半期からは株式会社パイ・アールの「アルキラーNEX」と連携を開始しており、今後、より一層新規顧客の獲得が増加することが期待されます。 さらに、熱中症予兆検知機能を提供する安全見守りサービス「Work Mate」においては、WEBマーケティングを通じた積極的な広報活動にて新規顧客の獲得に取り組んできたことに加え、本年6月の労働安全衛生規則の改正により、全ての事業者において、作業従事者が熱中症による健康障害を生ずるおそれのある作業を行うときは、熱中症による異常を早期に発見するための対策を整備することが義務付けられたことにより、導入数や引き合いは着実に増加しております。このため、「D-Drive」「Work Mate」の両事業は、2026年6月期以降の業績寄与が見えてきております。 しかしながら、当社及び連結子会社は、中期経営計画「ユビテック4.0」に基づく事業転換に伴う先行投資により、5期連続の営業赤字を計上していることから、当連結会計年度において、当社保有の固定資産325百万円を全額減損計上することといたしました。 以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は1,235百万円(前年同期比21.6%増加)、営業損失は167百万円(前年同期は営業損失245百万円)、経常損失は166百万円(前年同期は経常損失244百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は493百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失344百万円)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 IoT事業 IoT事業は、「D-Drive」及び「Work Mate」の受注増により売上高は拡大し、セグメント損益は前年同期の赤字より黒字に転換しました。 この結果、当連結会計年度の売上高は849百万円(前年同期比18.5%増加)、セグメント利益は57百万円(前年同期はセグメント損失38百万円)となりました。 製造受託事業 製造受託事業は、前期より取り組んでおります歯科診療向け咬合力計測機器用回路基板の販売が順調に推移しました。 この結果、当連結会計年度の売上高は199百万円(前年同期比251.1%増加)、セグメント利益は50百万円(前年同期比402.9%増加)となりました。 開発受託事業 開発受託事業は、連結子会社のユビテックソリューションズにおいて、保険分野における受託開発案件が減少したことにより売上高が縮小し、当連結会計年度の売上高は186百万円(前年同期比23.1%減少)、セグメント損失は1百万円(前年同期はセグメント利益9百万円)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産の状況) 当連結会計年度末の資産合計は1,701百万円となり、前連結会計年度末から662百万円減少しております。主な内容としましては、現金及び預金が189百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が165百万円、原材料及び貯蔵品が60百万円、有形固定資産が144百万円、無形固定資産が96百万円減少しております。 (負債の状況) 当連結会計年度末の負債合計は186百万円となり、前連結会計年度末から168百万円減少しております。主な内容としましては、支払手形及び買掛金が55百万円、電子記録債務が125百万円減少しております。 (純資産の状況) 当連結会計年度末の純資産合計は1,515百万円となり、前連結会計年度末から493百万円減少しております。主な内容としましては、親会社株主に帰属する当期純損失493百万円の計上によるものです。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べて189百万円減少し、1,244百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は35百万円(前連結会計年度は358百万円の支出)となりました。これは主に税金等調整前当期純損失491百万円、減価償却費75百万円、減損損失325百万円、売上債権の減少165百万円、棚卸資産の減少72百万円、仕入債務の減少181百万円、未払金の増加55百万円、その他21百万円及び法人税等の支払額6百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は225百万円(前連結会計年度は275百万円の収入)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出107百万円、無形固定資産の取得による支出117百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金はありませんでした(前連結会計年度は0百万円の支出)。 (2) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(千円)   前期比(%) IoT事業   596,213   +1.0 製造受託事業   148,936   +219.1 開発受託事業   139,974   △24.6 合計   885,123   +7.6 (注) 金額は製造原価によっております。 ② 受注実績 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高   受注残高 金額(千円)   前期比(%)   金額(千円)   前期比(%) IoT事業   1,131,281   +57.7   350,684   +408.1 製造受託事業   199,222   +251.1   -   - 開発受託事業   161,290   △32.4   8,130   △75.8 合計   1,491,794   +47.3   358,814   +249.8 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前期比(%) IoT事業   849,610   +18.6 製造受託事業   199,222   +251.1 開発受託事業   186,737   △23.1 合計   1,235,570   +21.6 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度(自 2023年7月1日至 2024年6月30日)   当連結会計年度(自 2024年7月1日至 2025年6月30日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) オリックス自動車(株)   336,114   33.0   153,450   12.4 三洋化成工業(株)   109,786   10.8   11,781   0.9 積水ハウス(株)   ―   ―   281,281   22.8 住友理工(株)   44,775   4.4   198,449   16.0 明治安田システム・テクノロジー(株)   101,945   10.0   69,175   5.6 (3) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社及び連結子会社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」及び「(1) 経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ② 経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社及び連結子会社は、十分な手元流動性を有しており、運転資金及び投資資金は基本的に自己資金で賄うこととしております。 運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用、製造費用のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社及び連結子会社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たっての会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。また、この連結財務諸表の作成にあたり、決算日における資産及び負債、報告期間における収益及び費用に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。見積り及び判断・評価につきましては、過去の実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しておりますが、連結財務諸表作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。 (a)固定資産の減損 「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結損益計算書関係)※4 減損損失」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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