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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

戸上電機製作所

Togami Electric Mfg. Co.,Ltd.6643 · Standard · 電気機器

配電機器メーカー。電子制御器や配電用自動開閉器など電力供給の安全を支える製品を手がけ、子会社を通じてプラスチック成形や金属加工も展開。

概要

戸上電機製作所は佐賀市に本社を置く電気機器メーカーであり、1925年の創業以来、配電・制御機器の分野で事業を展開してきた。主力製品は電子制御器、配電用自動開閉器、配電盤およびシステム機器であり、産業用配電機器の総合メーカーとして知られる。2026年3月期の連結売上高は307億円、営業利益37億円、経常利益39億円、純利益27億円を見込む。従業員数は1,105名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、国内に8社の連結子会社を持つ。

四つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループの事業は四つのセグメントに分かれる。中核である「産業用配電機器事業」が売上高の約83%を占め、電子制御器、配電用自動開閉器、配電盤及びシステム機器を扱う。2025年度の同事業売上高は25,629百万円と前年比10.2%増となった。続いて「プラスチック成形加工事業」は自動車業界向けの樹脂部品を主力とし、売上高3,784百万円(同25.1%増)。「金属加工事業」は産業用機械向け金属加工品で1,244百万円(同2.3%増)。「その他」には金型加工やソフトウエア開発が含まれ、87百万円(同38.8%減)と規模は小さい。このように、配電機器を軸に周辺加工事業を抱える構成である。

連結子会社8社によるグループ体制

当社は、親会社である株式会社戸上電機製作所の下に8社の連結子会社を擁する。産業用配電機器事業では、製造子会社として㈱戸上コントロール(電子制御器)、戸上電子(常熟)有限公司(中国、電子制御器)、戸上電気(蘇州)有限公司(中国、配電用自動開閉器)、㈱戸上デンソー(配電盤・システム機器)があり、販売を東京戸上電機販売㈱が担う。プラスチック成形加工事業は㈱戸上化成、金属加工事業は㈱戸上メタリックスがそれぞれ製造・販売。さらに、ソフトウエア開発の㈱戸上電機ソフトがその他セグメントに属する。1977年設立の東京戸上電機販売㈱はグループの販売網の中核を担い、中国現地法人2社は2004年以降に設立された。

安定した収益構造と成長軌道

過去10年の売上高は、2013年3月期の173億円から2026年3月期見込みの307億円へと増加傾向にある。2025年3月期は売上高276億円、営業利益34億円(利益率12.3%)、純利益24億円。2026年3月期は売上高307億円、営業利益37億円(同12.1%)、純利益27億円と、増収増益の見通しである。純資産は2025年度末で24,432百万円、自己資本比率は約73%と高く、財務体質は堅調。営業キャッシュ・フローは24億円を計上し、設備投資や株主還元に充てている。特に2025年度は自己株式の取得に9億円を支出した。配当は安定しており、収益基盤の強さがうかがえる。

国内中心の事業展開と海外への拡大

売上高の大部分は国内需要で構成される。主力製品である配電用自動開閉器や電子制御器は、電力会社向けの設備投資に支えられており、特に配電自動化用子局の更新需要が継続している。海外展開については、中国江蘇省に2つの製造子会社(戸上電子(常熟)有限公司、戸上電気(蘇州)有限公司)を有し、現地生産と販売を行ってきた。かつて存在した上海の販売会社(托伽米機電貿易(上海)有限公司)は2014年に清算され、販売機能は蘇州に集約された。また、タイには駐在員事務所を開設したが、2024年3月に閉鎖した。今後の戦略として、米国市場への本格参入を計画している。

業界の中での役割は配電機器メーカー、および自動車・産業機械向け部品サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
307億円
営業利益
37億円
営業利益率
12.1%
純利益
27億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
産業用配電機器事業256億円83.4%48億円18.8%
プラスチック成形加工事業38億円12.4%2億円5.3%
金属加工事業12億円3.9%2億円16.7%
その他(注1)1億円0.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01電力・インフラ主力

電力会社や工場などの配電系統向けに、電子制御器、配電用自動開閉器、配電盤などを製造・販売。グループ会社が部品製造を分担し、販売会社が顧客に供給している。

主な製品・サービス4
電子制御器
モーターやポンプなどの機器を制御する装置で、配電系統の自動化や省エネに貢献する。
配電用自動開閉器
配電線路の事故時に自動で回路を遮断し、停電範囲を最小限に抑える機器。高圧受電設備に不可欠。
配電盤
複数の電気機器を収納し、電力の分配や監視・制御を行う盤。ビルや工場の電力設備に使用される。
システム機器
配電系統を監視・制御するシステムで、省エネや保守効率化に寄与する。

02自動車OEM準主力

グループ子会社が自動車業界向けのプラスチック成形加工品を製造・販売。内装部品や機能部品などを供給している。

主な製品・サービス1
プラスチック成形加工品
自動車の内装部品や機能部品をプラスチック成形により製造。軽量化やデザイン性向上に貢献する。

03産業機械準主力

グループ子会社が産業用機械向けの金属加工品を製造・販売。高精度な金属部品を供給し、機械の性能向上を支えている。

主な製品・サービス1
金属加工品
産業機械向けの金属部品を、切削・プレスなどの加工により製造。高い寸法精度が要求される。

製品と技術

配電用自動開閉器と電子制御器が牽引する主力製品群

産業用配電機器事業の中核をなすのが配電用自動開閉器と電子制御器である。配電用自動開閉器の代表製品は波及事故防止機器(通称SOG開閉器)で、電力会社向けの配電用自動開閉器と合わせて同事業売上の約56%を占める。2025年度の配電用自動開閉器売上高は14,295百万円(前年比8.1%増)で、次世代型への更新需要や配電設備の取付工事推進が寄与した。電子制御器は電磁開閉器や電力会社向け配電自動化用子局が主力で、売上高6,774百万円(同10.8%増)。海外向け需要の増加や在庫調整の解消が追い風となった。いずれも自社開発・製造し、東京戸上電機販売㈱を通じて販売される。

配電盤・システム機器で支える電力インフラ

配電盤及びシステム機器は、産業用配電機器事業の第三の柱である。配電盤は定期メンテナンスや設備更新案件向けに供給され、システム機器は排水処理施設などの制御システムを手掛ける。2025年度の売上高は4,559百万円(前年比16.2%増)と、設備更新工事や排水処理関連の案件増で伸びた。製造は当社本体と子会社㈱戸上デンソーが担当し、販売は東京戸上電機販売㈱が行う。これらの製品は電力の安定供給に不可欠であり、社会インフラを支える役割を果たしている。

自動車向けプラスチック成形と金属加工の周辺事業

プラスチック成形加工事業は子会社㈱戸上化成が担い、主に自動車業界向けの樹脂成形部品を製造する。2025年度の売上高は3,784百万円(前年比25.1%増)と、自動車需要の回復で大きく伸びた。金属加工事業は子会社㈱戸上メタリックスが中心で、産業用機械向けの金属加工品を供給する。売上高は1,244百万円(同2.3%増)と堅調。これら周辺事業は配電機器事業と相互補完的な関係にあり、グループ全体の収益基盤を多角化している。なお、㈱戸上電機ソフトが開発するソフトウエアは配電機器の制御システムに組み込まれる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

制御機器の専門メーカー、高収益

同社は産業用スイッチ・制御機器などを手掛ける電気機器メーカー。売上高約300億円と小規模ながら、営業利益率12%超と高収益を誇る。同業の日清紡HDは電子部品・モーターなど広範、イビデンはプリント基板・セラミックスと事業が異なり、直接競合は限定的。同社はニッチな制御機器分野で確固たる地位を築き、顧客からの切り替えが難しい製品を提供している。課題は特定市場への依存度の高さと新規開拓の遅れ。

強み

  • 2025/3期営業利益率12.32%と、業界平均を上回る高い収益性を実現。
  • 産業用制御機器という専門分野で差別化し、代替困難な製品を供給。
  • 売上高は緩やかに増加し、2026/3期には307億円を見込む。
  • 自己資本比率が高く、財務基盤が安定している。

課題

  • ニッチ市場ゆえに成長余地が限定的で、規模拡大には新製品投入が必要。
  • 売上の多くを製造業向けが占め、景気変動の影響を受けやすい。
  • 専門性の高い技術を継承できる人材の確保が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字が戸上電機製作所

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16844新電元工業314億円5.5倍
26850チノー309億円13.8倍
36653正興電機製作所294億円11.4倍
46862ミナトホールディングス290億円12.9倍
56763帝国通信工業276億円20.3倍
66643戸上電機製作所273億円10.1倍
76832アオイ電子273億円366.3倍
86835アライドテレシスホールディングス271億円8.1倍
96962大真空250億円58.9倍
106626SEMITEC250億円8.0倍
116505東洋電機製造240億円7.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 24件

自動配電装置の特許から始まった1925年の創業

当社は、創業者戸上信文が発明した自動配電装置の製作販売を目的として、1925年3月12日に佐賀市の現在地で資本金60万円をもって設立された。設立当初から数次の増資を経て、1943年には資本金が405万円に増加した。自動配電装置は電力の安定供給に寄与する画期的な製品であり、この技術が今日の配電機器事業の原点となった。戦時中も事業を継続し、戦後復興期に向けた基盤を築いた。

戦後復興期の増資と分社化の推進

戦後、1949年に資本金を1,500万円に増資し、1952年には3,000万円、1956年には6,000万円、1957年には1億8,000万円と急ピッチで資本を拡大した。同時に、1952年に佐賀塗装㈲(現㈱戸上メタリックス)と㈲戸上電機サービス(現㈱戸上デンソー)、1954年に九州化成㈱(現㈱戸上化成)を設立し、周辺事業を分社化する方針を打ち出した。1957年には名古屋工場を新設し、生産能力を拡充。これにより、配電機器の製造から塗装、金属加工、樹脂成形までをグループ内でカバーする体制が整えられた。

上場と東証第一部指定、その後の指定替え

1961年2月に資本金を3億円に増資し、同年東京証券取引所市場第二部に上場。同年12月にはさらに5億円に増資し、第一部に指定された。しかし、1964年4月に第一部から第二部へ指定替えとなった。この間、1961年には鋳物工場と塗装工場を別会社化し、事業の効率化を図った。1964年には㈱名古屋製作所を設立し、中部地方の生産拠点を強化。上場後も増資を続け、1973年には6億5,000万円、1976年には6億8,250万円、1977年には7億1,662万円へと資本を積み増した。

子会社網の拡充と資本増強の1970~80年代

1977年、東京戸上電機販売㈱と大阪戸上電機販売㈱を設立し、販売体制を強化。同年には大財電機工業㈱(現㈱戸上コントロール)も設立した。1980年代に入ると、資本金は1984年に8億6,351万円、1986年に16億351万円、1987年に22億452万円へと急増。同年には配電用自動開閉器工場と名古屋工場を増設した。1989年には㈱戸上電機ソフトを設立し、ソフトウエア開発に進出。1992年には資本金が28億9,959万円に達し、この時期にグループの基盤が固まった。

品質・環境ISO認証と中国進出の1990~2000年代

1995年6月に品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001を認証取得。2000年6月には環境マネジメントシステムISO14001も取得した。2000年5月には㈱三協製作所を連結子会社化し、金属加工事業を強化。2004年2月には大阪戸上電機販売㈱を清算し、販売体制を再編。同年7月、中国江蘇省に戸上電子(常熟)有限公司を設立し、海外生産を開始。2006年10月には戸上電気(蘇州)有限公司、2007年8月には托伽米機電貿易(上海)有限公司を設立し、中国での事業を拡大した。

100周年を迎え、次の成長へ向けた再編

2014年、中国の販売会社を清算し蘇州に機能を移管。タイには駐在員事務所を開設したが、2024年3月に閉鎖。国内では、2014年に㈱戸上コントロールが新工場に移転、㈱戸上化成も工場を新設した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行。2024年4月には㈱戸上メタリックスが㈱三協製作所を吸収合併し、新工場を新設。2025年3月12日に創立100周年を迎え、次の100年に向けて「さぁ 挑もう つくろう かえていこう」のスローガンを掲げ、海外展開や新規事業創出に取り組んでいる。

年表24件を開く

1920年代

  • 1925年創業1925年3月12日創業者戸上信文の発明した自動配電装置の製作販売を目的として、現在地に資本金60万円をもって株式会社戸上電機製作所として設立した。数次の増資を経て1943年には、資本金405万円になった。

1940年代

  • 1949年資本金を1,500万円に増資した。

1950年代

  • 1952年M&A資本金を3,000万円に増資した。7月に佐賀塗装㈲(1992年に㈱戸上メタリックスに社名変更。現・連結子会社)を設立した。9月に㈲戸上電機サービス(1989年に㈱佐賀金属工業を合併し、㈱戸上デンソーに社名変更。現・連結子会社)を設立した。
  • 1954年商号変更7月に九州化成㈱(1989年に㈱戸上化成に社名変更。現・連結子会社)を設立した。
  • 1956年資本金を6,000万円に増資した。
  • 1957年資本金を1億8,000万円に増資し、機械工場、鋳物工場の新増設を実施した。名古屋工場を新設した。

1960年代

  • 1961年上場2月に資本金を3億円に増資した。東京証券取引所市場第二部に上場した。鋳物工場、塗装工場を分離し別会社とした。12月に資本金を5億円に増資した。東京証券取引所市場第一部に指定された。
  • 1964年4月に東京証券取引所市場第一部より第二部に指定替えとなった。 10月に㈱名古屋製作所(1977年に連結子会社)を設立した。

1970年代

  • 1973年10月に資本金を6億5,000万円に増資した。
  • 1976年6月に資本金を6億8,250万円に増資した。
  • 1977年商号変更6月に資本金を7億1,662万円に増資し、同月東京戸上電機販売㈱(現・連結子会社)、8月に大財電機工業㈱(1989年に㈱戸上コントロールに社名変更。現・連結子会社)、9月に大阪戸上電機販売㈱を設立した。

1980年代

  • 1984年10月に資本金を8億6,351万円に増資した。
  • 1986年4月に資本金を16億351万円に増資した。
  • 1987年4月に資本金を22億452万円に増資した。 11月に配電用自動開閉器工場、名古屋工場を増設した。
  • 1989年4月に㈱戸上電機ソフト(現・連結子会社)を設立した。

1990年代

  • 1992年3月に資本金を28億9,959万円に増資した。
  • 1995年6月に品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001を認証取得した。

2000年代

  • 2000年M&A5月に電子制御器工場を増設した。同月株式取得により㈱三協製作所を連結子会社に含めた。6月に環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を認証取得した。
  • 2004年2月に販売体制再編の一環として大阪戸上電機販売㈱を清算した。7月に中国江蘇省に戸上電子(常熟)有限公司(現・連結子会社)を設立した。
  • 2006年10月に中国江蘇省に戸上電気(蘇州)有限公司(現・連結子会社)を設立した。
  • 2007年創業8月に中国上海市に托伽米機電貿易(上海)有限公司を設立した。

2010年代

  • 2014年托伽米機電貿易(上海)有限公司を清算し、販売機能を戸上電気(蘇州)有限公司へ移管した。
  • タイ駐在員事務所を開設した。事業環境変化に伴い、2024年3月に閉鎖した。㈱戸上コントロールが佐賀市久保泉町に移転し、新工場を新設した。8月に㈱戸上化成が工場を新設した。 10月に㈱名古屋製作所を株式の所有割合により連結子会社より除外した。
  • M&A東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行した。4月に㈱戸上メタリックスが㈱三協製作所を吸収合併した。4月に㈱戸上メタリックスが新工場を新設した。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業の高収益化

    TPW(Togamigroup Production Way)による品質・生産効率の向上、設計ツール活用による効率的な製品開発、AI導入やDX推進による業務効率化と品質水準向上に取り組む。

  2. 02

    海外展開の加速と新規事業創出

    米国市場への本格参入を推進するとともに、コア技術を活用した新製品開発や新規事業の創出に取り組み、成長を目指す。

  3. 03

    人的資本の強化

    従業員エンゲージメント向上、健康維持、安全で働きやすい職場環境の構築に注力し、経営課題解決の基盤を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,105人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は674万円で、9期前と比べて+17.8%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は15.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月968
2018年3月989
2019年3月57238.515.3983
2020年3月57438.715.41,008
2021年3月57438.515.11,051
2022年3月57238.615.41,084
2023年3月59339.015.81,094
2024年3月59238.715.61,083
2025年3月63839.015.41,094311
2026年3月67439.015.21,105335

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率76.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)75.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社8(国内 6 / 海外 2、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社・工場 — 佐賀県佐賀市2,203百万円
産業用配電機器事業
㈱戸上コントロール — 佐賀県佐賀市1,771百万円
産業用配電機器事業
本社・工場 — 佐賀県佐賀市1,218百万円
金属加工事業
本社・工場 — 中国・江蘇省61百万円
産業用配電機器事業
名古屋工場 — 名古屋市熱田区20百万円
産業用配電機器事業
主な関係会社
  • 海外
    戸上電気(蘇州)有限 公司(注)2.3
    中国 江蘇省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    戸上電子(常熟)有限 公司(注)2.3
    中国 江蘇省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱戸上デンソー(注)3
    佐賀県 佐賀市 · 連結子会社
    議決権98.0%
  • 国内
    ㈱戸上コントロール(注)2.3
    佐賀県 佐賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱戸上化成(注)4
    佐賀県 佐賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱戸上メタリックス
    佐賀県 佐賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱戸上電機ソフト
    佐賀県 佐賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京戸上電機販売㈱(注)2.4
    東京都 目黒区
    議決権73.3%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は307億円営業利益37億円前期と比べると増収増益で、売上が+11.2%、利益が+8.8%。

売上高
+11.2%
307億円
営業利益
+8.8%
37億円
純利益
+12.5%
27億円
営業利益率
12.1%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高315億円307億円
営業利益38億円37億円
純利益29億円27億円
1株あたり配当¥140¥140

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は75億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+31.6%、営業利益は+300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q705
2024年1Q5723.52
2024年2Q7068.65
2024年3Q721115.37
2024年4Q687
2025年2Q1281310.210
2025年4Q1482114.214
2026年2Q138139.48
2026年4Q1692414.219
2027年1Q75810.76

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は173億円から307億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は12.1%。売上は5期、純利益は4期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月17385
2014年3月1891410
2015年3月2172823
2016年3月2323222
2017年3月2362927
2018年3月2302015
2019年3月2241913
2020年3月2261712
2021年3月2261913
2022年3月2361813
2023年3月2482114
2024年3月2673021
2025年3月276343612.324
2026年3月307374012.127

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高307億円のうち、営業利益として残るのは37億円12.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の8.8%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.6%229億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.4%41億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.1%37億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.2pt
12.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.9pt
8.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.5pt
11.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
8.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが24億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は69億円で、売上の2.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月12−3−9932
2014年3月23−3−132039
2015年3月27−6−102150
2016年3月15−5−81051
2017年3月27−14−61358
2018年3月7−20−2−1343
2019年3月22−10−51249
2020年3月22−12−51054
2021年3月19−6−41364
2022年3月18−15−5363
2023年3月15−9−4666
2024年3月21−15−4669
2025年3月28−16−71274
2026年3月24−12−171269

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は334億円。このうち返さなくてよい自己資本が244億円で、自己資本比率は72.2%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1706210835.9
2014年3月1767210440.2
2015年3月2029211044.9
2016年3月21010710350.2
2017年3月2291319856.4
2018年3月2331409359.5
2019年3月2361488862.3
2020年3月2421558763.7
2021年3月2581679164.1
2022年3月2681779165.2
2023年3月2881899965.0
2024年3月31421110366.5
2025年3月3242279769.1
2026年3月3342449072.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
72億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
196億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
19億円
在庫として抱えている分
負債合計
90億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
94
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率24 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中45位あたり、逆に低いのは配当利回り224社中101位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.5%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.1%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
72.2%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
11.2%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥5,690で、1年前と比べて+49.6%過去52週の値幅のなかでは56%の位置にある。

¥5,690-2.1%1ヶ月-4.5%1年+49.6%時価総額273億円
過去52週の値幅
安値¥3,680高値¥7,250

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.1倍
PER (会社予想)9.3倍
PBR1.07倍
配当利回り2.46%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は不安定な動きで、7月29日に4,925円まで下落したが、直近では5,400円と反発し、1ヶ月では-1.3%と小幅な変動に留まっている。25日線(5,340.6円)を+1.1%上回っており、200日線(4,987.9円)も上回っている。52週高値7,250円からは-25%の水準。出来高は7月17日に21,900株と急増したが、以降は低水準で推移しており、様子見姿勢が続いている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER9.1倍は業界平均27.2倍を大幅に下回り、PBR0.98倍も業界平均1.91倍より低く割安。ROE11.5%と収益性は良好で、売上・利益とも増加傾向にある。配当利回り2.73%は業界平均2.46%をやや上回る。割安だが配当性向は30.1%と低く、成長への再投資が期待される。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.1倍30.8倍
PER (予想)9.3倍
PBR1.07倍2.58倍
ROE11.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定した収益を上げる地方の電気機器メーカー。強気派は、工場自動化や省エネ需要の拡大を背景に、売上・利益が増加傾向にある点を評価。2026年3月期も増収増益予想。配当利回り2.7%、PBR1倍未満の割安株。弱気派は、成長性が限定的で、全国展開や海外展開が不十分。大手競合に対して規模の優位性がなく、長期的な成長には疑問。PER9倍と割安だが、それは成長期待の低さを反映している。

プラスに働く材料7
  • 安定収益と増益基調

    3期連続増収増益、2026年も増益見込み

  • 割安評価

    PER9倍、PBR1倍未満で割安感

  • 需要環境良好

    工場設備投資や省エネ需要が追い風

  • 低PER9倍のバリュエーション修正継続影響

    PER9倍は業界平均比割安、EPS成長で10倍超も視野

  • 売上高300億円超えで規模の利益拡大2026/3通期影響

    売上高は前期比11%増の307億円、営業利益37億円

  • PBR1倍割れからの回復期待不定影響

    PBR0.98倍と解散価値割れ、自己株式取得や配当増で改善

  • 安定配当利回り2.73%の下支え次回配当影響

    増配余地あり、株主還元強化で株価サポート

マイナスに働く材料7
  • 成長性の限界

    国内市場主体で大きな拡大期待薄

  • 競争力の弱さ

    大手に比べ規模・技術面で劣る

  • 海外展開不足

    国際競争力がなく、成長余地限定的

  • 営業利益率低下トレンド2026/3決算影響

    営業利益率12.05%は前期比0.27ポイント低下、収益性悪化懸念

  • 業界需要減退リスク継続影響

    電気機器需要鈍化で受注減少の可能性、成長鈍化

  • 外国人保有5.9%の売りリスク不定影響

    外国人保有比率低いが、一斉売りで需給悪化

  • 今期営業利益37億円計画未達リスクFY2026期中影響

    原材料高などで利益圧迫、計画達成が不透明

次の決算で確かめる点
受注高
設備投資動向を先取りする指標
営業利益率
収益性の維持を確認
配当性向
株主還元の持続可能性を見る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり140で、前期から6.7%いまの株価に対する利回りは2.46%。

年間配当
¥140
1株あたり
配当利回り
2.46%
いまの株価に対して
配当性向
30.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月11525.4
2018年3月48−58.330.8
2019年3月7556.337.2
2020年3月806.743.6
2021年3月70−12.538.6
2022年3月8014.345.8
2023年3月856.334.1
2024年3月11029.429.4
2025年3月15036.436.2
2026年3月140−6.730.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥140

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,804人。区分でいちばん多いのは個人・その他61.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.5%を占め、残る69.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他64.364.565.463.164.061.9
事業法人15.115.415.816.116.616.8
金融機関14.014.013.113.512.913.7
外国法人5.14.54.04.84.85.8
自己株式1.41.41.51.51.53.3
証券会社1.51.51.72.51.61.7
外国人個人0.00.00.00.10.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社戸上ビル9.97
02戸上電機取引先持株会6.34
03株式会社三井住友銀行4.59
04株式会社佐賀銀行4.59
05戸上 信一4.11
06戸上電機製作所従業員持株会4.05
07戸上 鴻太朗2.90
08戸上 千裕2.67
09日本生命保険相互会社2.50
10戸上 孝弘1.94

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2727%、1株純資産は14期で+2023%。直近期のROEは11.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月202458.56.234.7
2014年3月1921,41914.57.723.8
2015年3月4601,82728.76.120.7
2016年3月4332,12621.95.026.0
2017年3月5512,59623.35.225.4
2018年3月3092,79011.57.430.8
2019年3月2602,9619.06.037.2
2020年3月2343,1107.76.443.6
2021年3月2693,3328.46.838.6
2022年3月2603,5327.66.645.8
2023年3月2893,7807.96.134.1
2024年3月4224,21410.67.129.4
2025年3月4914,64711.16.836.2
2026年3月5645,20811.59.830.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額98百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
戸上信一代表取締役 社長70197,133
堤俊樹取締役 製造本部長 兼経営戦略室長644,000
野中政則取締役 技術本部長621,300
仁部和浩取締役 管理本部長641,000
桃崎泰彦取締役 営業本部長621,100
蒲原啓輔取締役 海外事業推進部長63900
戸上孝弘取締役(常勤監査等委員)6093,681
田中恵子取締役(監査等委員)52
古谷宏取締役(監査等委員)70
富永信幸709,042
奥田律雄54
山口康郎69
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
桃崎貴彦執行役員
小栁義章執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6757513
取締役(社内)1131313
社外取締役210105

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,094字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(株式会社戸上電機製作所)及び子会社8社で構成されており、「産業用配電機器事業」、「プラスチック成形加工事業」、「金属加工事業」及び「その他」の各セグメントにおいて製造及び販売等の事業を行っております。 当社グループの事業における各社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (1)産業用配電機器事業 主要な製品は電子制御器、配電用自動開閉器、配電盤及びシステム機器等であります。 ①電子制御器 当社が製造・販売するほか、主に子会社㈱戸上コントロール及び戸上電子(常熟)有限公司が製造し、東京戸上電機販売㈱が販売しております。 ②配電用自動開閉器 当社が製造・販売するほか、主に子会社戸上電気(蘇州)有限公司が製造し、東京戸上電機販売㈱が販売しております。 ③配電盤及びシステム機器 当社が製造・販売するほか、主に子会社㈱戸上デンソーが製造し、東京戸上電機販売㈱が販売しております。 (2)プラスチック成形加工事業 主要な製品は、自動車業界向けのプラスチック成形加工品であり、子会社㈱戸上化成が製造販売しております。 (3)金属加工事業 主要な製品は、産業用機械向けの金属加工品であり、子会社㈱戸上メタリックスが製造販売しております。 (4)その他 ㈱戸上化成のプラスチック成形加工事業に付随する金型加工及び㈱戸上電機ソフトのソフトウエア開発等を含んでおります。 セグメントの内容、当社及び主要な関係会社の位置付けは、次のとおりであります。なお、当社を除く下記の会社は、全て連結子会社です。 なお、セグメントの区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に掲げるセグメントと同一であります。 セグメント   当社及び主要な関係会社の位置付け 〔産業用配電機器事業〕  電子制御器   当社(製造・販売) ㈱戸上コントロール(製造) 戸上電子(常熟)有限公司(製造) 東京戸上電機販売㈱(販売) 〔産業用配電機器事業〕  配電用自動開閉器   当社(製造・販売) 戸上電気(蘇州)有限公司(製造) 東京戸上電機販売㈱(販売) 〔産業用配電機器事業〕  配電盤及びシステム機器   当社(製造・販売) ㈱戸上デンソー(製造) 東京戸上電機販売㈱(販売) 〔プラスチック成形加工事業〕   ㈱戸上化成(製造・販売) 〔金属加工事業〕   ㈱戸上メタリックス(製造・販売) 〔その他〕   ㈱戸上化成(製造・販売) ㈱戸上電機ソフト(ソフトウエア開発)
経営方針・対処すべき課題1,631字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「社会を、地球を、未来を豊かに。」という企業理念に基づき、配電・制御機器の総合メーカーとして築いてきた伝統のもと、事業活動を通じた社会課題の解決により、持続可能な社会の実現と中長期的な企業価値の向上に取り組んでまいります。 1.暮らしの安心(Comfortable) 電気の安定供給を通じて、人々の快適な生活と環境の保全に貢献する。 2.環境への配慮(Eco-Friendly) 温室効果ガス排出量の削減や省エネルギー化、省資源化に取り組み、脱炭素社会の実現に向けた製品・ソリューションを提供する。 3.従業員の幸福(Engagement) 従業員一人一人の多様な働き方を尊重し、安全で健康的な職場環境を整備することで、自社から社会への活力を生み出す。 (2)中長期的な会社の経営戦略 当社は、昨年3月12日に創立100周年を迎え、「さぁ 挑もう つくろう かえていこう」のスローガンのもと、次の100年に向けた新たな一歩を踏み出しております。 また、長期的視座に立った価値創造プロセスに基づき、これまでの100年で培ってきた経営資本を活用し、新たな価値創造に取り組んでまいります。 なお、価値創造プロセスの詳細につきましては、当社ウェブサイトをご確認ください。 URL:https://www.togami-elec.co.jp/sustainability/management.php (3)会社の経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経済動向につきましては、国内において、雇用・所得環境の改善が続き、企業収益の持ち直しや価格転嫁の進展が見られる一方で、中東情勢の緊迫化などを背景に、原材料やエネルギー価格の高止まり、調達環境の悪化などが懸念され、人件費の上昇と併せて、先行き不透明な状況が続くと考えております。 このような事業環境のもと、当社グループの見通しとしましては、主力の産業用配電機器事業において引き続き一定の設備投資需要が見込まれるものの、中東情勢の緊迫化に伴う部材調達面での不安などから、予断を許さぬ状況が続くと考えております。 以上のような状況を踏まえ、当社グループでは、以下の重点課題に取り組んでまいります。 ① 既存事業の高収益化 当社グループの生産方式であるTPW(Togamigroup Production Way)を推進し、品質および生産効率のさらなる向上を図ってまいります。製品開発においては、設計ツールを徹底的に活用することで、効率的かつスピーディーな開発体制の構築に取り組んでまいります。また、直接部門・間接部門を問わず、AIの導入やDXの推進に継続して取り組むことにより、業務効率化と品質水準の向上を実現してまいります。 ② 海外展開の加速と新規事業の創出 今後、更なる成長の実現を目指し、海外展開について一層の強化を図ってまいります。特に、米国市場への参入につきましては、本格的な事業展開の実現に向け、着実に推進してまいります。また、当社が有する自社製品のコア技術を継承・活用し、新たな価値創出につながる新製品の開発や新規事業の創出にも取り組んでまいります。 ③ 人的資本の強化 当社は、既存事業の高収益化、海外展開の加速、新規事業の創出といった様々な経営課題を解決していくうえで、人財こそが最も重要な経営基盤であるとの考えのもと、人的資本の強化に取り組んでまいります。その一環として、従業員のエンゲージメント向上を図るとともに、従業員の健康維持および安全で働きやすい職場環境の構築にも、これまで以上に注力してまいります。
事業等のリスク2,290字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)設備投資の実施について 設備投資は中期経営計画及び毎年の設備投資計画により計画的に実施しておりますが、業界の技術動向や需給バランスの変化などにより、大規模な更新を余儀なくされる可能性があります。今後も計画的に機械設備の更新を実施していきますが、前述のように大規模な更新を余儀なくされた場合は業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)特定セグメントへの依存について 当社グループの産業用配電機器事業は売上高、利益ともに高い比率を占めております。これは、当社グループが配電用自動開閉器及び配電システムの専門メーカーとして、長い歴史と高い技術力を持つためであります。今後、当社グループの予想を超えて主要顧客による設備投資抑制が行われた場合は、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)価格競争について 当社グループは高品質の配電用機器を送り出すリーディングカンパニーでありますが、常に当社にとって適正な利益を得るための価格設定ができるとは限りません。今後、これまで以上に価格競争が激化した場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)原材料等の調達リスクについて 当社グループの製品に使用される原材料等については、国内外から日々安定的かつ適正価格にて調達できるよう努めております。しかし、災害や中東情勢の緊迫化を含む地政学的リスクなどにより急激な価格上昇や納期の遅延により、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)法的規制について 当社グループの営業活動は租税、特許、労働、環境、為替その他の法的規制を受けております。今後、これらの規制の改廃や新たな法的規制が設けられる場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)クレームの危険性について 当社及び当社グループの一部はISO9001:2015を取得しており、徹底した品質管理体制のもとで各種の製品を製造しております。しかし、全ての製品に欠陥がなく、将来にクレームを発生させないという保証はありません。また、当社製品を構成する部品のうち社外から調達するものも多くあります。これらの品質確認につきましてはメーカーから提出される検査データをもとに抜き取り検査を行い、品質に問題がないことを確認しておりますが、もし、その中の一部に不良品が混入されていた場合、誤って製品に組み込まれる可能性があります。その場合、市場に出荷された後、当該の製品が限定できなければ当該同一ロット分の回収を余儀なくされる可能性があります。なお、製造物責任賠償につきましては保険に加入しておりますが、この保険が最終的に負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。大規模なクレームや製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、多額のコスト発生や当社グループに対する評価に影響を与え、それにより売上が低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)海外拠点の治安悪化について 当社グループは生産、販売の両面においてグローバル化を推進しておりますが、当該地域の治安が今後も安定的に保証されるとは言い切れません。当該地域の治安が著しく悪化した場合は生産コストの増加や売上機会の減少につながり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)自然災害等の発生について 当社グループの主要拠点である佐賀県佐賀市は、風水害の発生が比較的多い地域です。また、日本列島全体が地震多発地帯であることから、今後、大規模な地震が発生することも皆無とは言い切れません。これらに加え、その他自然災害の発生や、感染症の流行、地政学的リスクにより、当社グループの生産設備や生産材の調達、物流ルートの確保に支障をきたすなど、一時的に商品の生産や販売が停止し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)業績の季節変動について 当社グループの主要顧客の決算月は3月に集中しており、顧客の予算執行は年度末に集中する傾向があることなどから、当社グループの売上高も3月に増加する傾向があります。期末月に売上計上する案件については、顧客側で生じる要因により期ずれが生じる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)情報セキュリティについて 当社グループは、情報セキュリティを取り巻く環境の変化に対応するため、情報セキュリティに対して積極的に取り組んでおりますが、コンピューターウイルスへの感染やハッキングの被害、ネットワーク機器の障害や紛失、盗難などにより、情報流出や業務停止などの事態が発生する可能性があります。近年、これらの脅威は増大しており、不測の事態により情報システムの長期間停止などが発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)中長期的な担い手不足について 当社グループは、長い歴史の中で培った技術・技能を次世代に伝承してまいりますが、新入社員の減少及び離職者の増加などにより技能伝承がうまく進まない場合、生産・開発力が低下し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,868字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用や所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移いたしましたが、原材料・エネルギー価格の高止まりや中国経済の停滞、中東情勢の緊迫化や米国の関税政策など、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループにおきましては、DX推進等による生産性や品質の向上、主力製品の継続的なコストダウン、販売価格の適正化などに取り組んでまいりました。 その結果、電子制御器、配電用自動開閉器や配電盤及びシステム機器の需要が好調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は30,746百万円(前期比11.2%増)となりました。 損益面につきましては、売上高の増加や一部製品において材料コストの上昇に伴う価格改定を実施したことにより、営業利益は3,748百万円(同11.2%増)、経常利益は3,988百万円(同11.1%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は2,675百万円(同11.8%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 産業用配電機器事業 産業用配電機器事業の売上高は25,629百万円(同10.2%増)となりました。製品区分別の詳細は以下のとおりとなります。 (電子制御器) 電磁開閉器につきましては、取引先各社における在庫調整はほぼ解消し、海外向け需要が増加したことから、売上増となりました。 電力会社向け配電自動化用子局につきましては、一部の電力会社において次世代型への更新や配電設備強化の動きが継続したことなどにより、売上増となりました。 その結果、電子制御器全体の売上高は6,774百万円(同10.8%増)となりました。 (配電用自動開閉器) 主力製品である波及事故防止機器(通称SOG開閉器)につきましては、継続的に回復してきた需要に加え、各種コストアップに伴う適正価格への転換が徐々に浸透したことにより、売上増となりました。 電力会社向け配電用自動開閉器につきましては、次世代型への更新需要の拡大や配電設備の取付工事の推進などにより、売上増となりました。 その結果、配電用自動開閉器全体の売上高は14,295百万円(同8.1%増)となりました。 (配電盤及びシステム機器) 配電盤につきましては、定期メンテナンス等の需要は減少したものの、設備更新案件の需要が増加したことにより、売上増となりました。 システム機器につきましては、設備更新工事等の需要の増加、排水処理施設に関する工事案件数の増加により、売上増となりました。 その結果、配電盤及びシステム機器の売上高は4,559百万円(同16.2%増)となりました。 プラスチック成形加工事業 樹脂成形分野における部品等につきましては、自動車業界の需要が増加したことから、売上高は3,784百万円(同25.1%増)となりました。 金属加工事業 金属加工における部品等につきましては、産業用機械の需要が増加したことから、売上高は1,244百万円(同2.3%増)となりました。 その他 プラスチック成形加工事業に付随する金型加工やソフトウエア開発等につきましては、需要が減少したことから、売上高は87百万円(同38.8%減)となりました。 ②財政状態の状況 (資産) 当連結会計期間末における流動資産は21,037百万円となり、前連結会計年度末に比べ229百万円増加いたしました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が532百万円増加したことによるものであります。固定資産は12,391百万円となり、前連結会計年度末に比べ796百万円増加いたしました。これは主に投資その他の資産に含まれる投資有価証券が999百万円増加したことによるものであります。 この結果、総資産は33,428百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,025百万円増加いたしました。 (負債) 当連結会計期間末における流動負債は5,976百万円となり、前連結会計年度末に比べ563百万円減少いたしました。これは主に電子記録債務が437百万円減少したことによるものであります。固定負債は3,019百万円となり、前連結会計年度末に比べ190百万円減少いたしました。これは主に退職給付に係る負債が106百万円減少したことによるものであります。 この結果、負債合計は8,995百万円となり、前連結会計年度末に比べ754百万円減少いたしました。 (純資産) 当連結会計期間末における純資産合計は24,432百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,779百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が1,630百万円増加したことによるものであります。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ479百万円減少し、当連結会計年度末には6,941百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は2,424百万円(前期は2,812百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の計上3,788百万円や法人税等の支払1,072百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は1,233百万円(前期は1,624百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出812百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は1,733百万円(前期は705百万円の支出)となりました。これは主に自己株式の取得による支出900百万円や配当金の支払718百万円によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 産業用配電機器事業(千円)   25,948,800   12.4 プラスチック成形加工事業(千円)   3,784,648   25.1 金属加工事業(千円)   1,244,591   2.3 その他(千円)   87,567   △38.8 合計(千円)   31,065,608   13.1 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 b.受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 産業用配電機器事業   26,180,177   10.4   5,304,192   11.6 プラスチック成形加工事業   3,797,808   25.6   67,963   24.0 金属加工事業   1,241,110   2.6   55,319   △5.9 その他   87,482   △29.9   1,435   △5.6 合計   31,306,579   11.5   5,428,911   11.5 (注)金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 産業用配電機器事業(千円)   25,629,261   10.2 プラスチック成形加工事業(千円)   3,784,648   25.1 金属加工事業(千円)   1,244,591   2.3 その他(千円)   87,567   △38.8 合計(千円)   30,746,068   11.2 (注)1. セグメント間の取引については相殺消去しております。 2. 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 中部電力パワーグリッド㈱   3,052,657   11.0   3,234,846   10.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の認識及び分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b.財政状態の認識及び分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 c.当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因についての分析 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、材料の購入費用のほか、製造経費、販売費及び一般管理費などの営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資などによるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金につきましては、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務の残高は652百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は6,941百万円となっております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。 当社グループは、過去の実績や当該取引の状況に照らして、合理的と考えられる見積り及び判断を行い、その結果を資産、負債の帳簿価額及び収益、費用の金額に反映して連結財務諸表を作成しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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