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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

アオイ電子

AOI ELECTRONICS CO.,LTD.6832 · Standard · 電気機器

半導体パッケージ基板に強みを持つ電子部品メーカー。集積回路と機能部品の二軸で産業用・車載向けに供給する。

概要

アオイ電子は香川県高松市に本社を置く電子部品メーカーである。1969年に電子部品の製造へ転換し、現在は集積回路(IC、光学センサー、ウェハーレベルパッケージ、LEDなど)と機能部品(プリントヘッド、各種センサー)の設計・製造・販売を手がける。連結売上高383億円(2026年3月期)、従業員1,944人。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

事業の二本柱:集積回路と機能部品

アオイ電子の事業は集積回路と機能部品の二部門で構成される。集積回路部門は売上高の約88%を占め(2026年3月期)、IC、光学センサー、ウェハーレベルパッケージ、LEDなどを製造・販売する。機能部品部門はプリントヘッドや各種センサーを手がけ、売上高の約12%を占める。両部門とも外部顧客向けに販売されており、特定の最終製品に依存せず幅広い産業機器、民生機器、車載用途などに供給される。

グループ連携による垂直統合型生産体制

当社グループはアオイ電子(持株会社に非ず)を中心に、連結子会社3社と持分法適用関連会社1社で構成される。子会社のハイコンポーネンツ青森と青梅エレクトロニクスは半導体製品の製造を委託され、青梅エレクトロニクスの一部製品は当社が後工程加工を行う。ハヤマ工業はIC製造工程のめっき加工を担う。関連会社のヴィーネックスはセンサー部品の販売先である。これにより、工程間の連携を強化し、一貫生産体制を構築している。

主要顧客への高い依存度と収益構造

2026年3月期の販売実績において、上位3社(日亜化学工業、ミツミ電機、日清紡マイクロデバイス)で売上高の59%を占める。日亜化学工業向けが31.5%と最も大きい。このため、特定顧客の動向が収益に与える影響は大きい。一方、経営目標としてROA15%以上、ROE10%以上を掲げるが、直近のROEは低水準(2026年3月期の当期純利益は70百万円、純資産432億円)であり、目標達成には課題が残る。

香川県を拠点とする生産拠点と九州・東北への展開

本社・高松工場(高松市)、観音寺工場(観音寺市)、朝日町事業所(高松市)など香川県内に複数の生産拠点を持つ。2016年には三重県多気町に多気事業所を新設し、生産能力を拡大した。また、子会社を通じて青森県(ハイコンポーネンツ青森)や東京都青梅市(青梅エレクトロニクス)にも製造拠点を有する。このように、関西・東北・関東にまたがる生産ネットワークを形成している。

業界の中での役割は電子部品製造メーカー(半導体パッケージ基板・センサー部品のサプライヤー)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
383億円
営業利益
3億円
営業利益率
0.8%
純利益
1億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
集積回路339億円88.5%
機能部品44億円11.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01半導体・電子部品主力

集積回路(IC)を中心に、光学センサー、ウェハーレベルパッケージ、LED等の半導体製品を製造・販売。連結子会社に製造委託し、めっき加工等の一部工程も内製化。

主な製品・サービス4
IC(集積回路)
半導体製品の中心で、各種電子機器に組み込まれる。
光学センサー
光を検出するセンサーで、産業機器や家電等に使用。
ウェハーレベルパッケージ
ウェハ状態でパッケージングする小型・高密度な半導体パッケージ。
LED
発光ダイオード。表示・照明等に使用。

02産業機器・自動車準主力

プリントヘッドや各種センサー等の機能部品を製造・販売。持分法適用関連会社の㈱ヴィーネックスがセンサー部品の販売先。

主な製品・サービス2
プリントヘッド
プリンタや産業用印字装置に使用される印字ヘッド。
各種センサー
温度・圧力・光等を検出するセンサー。幅広い産業用途。

製品と技術

集積回路:ICと光学センサーを中心とした半導体製品群

集積回路部門では、汎用IC、光学センサー、ウェハーレベルパッケージ、LEDなどを製造する。光学センサーはカメラモジュールや測距用途に用いられ、スマートフォンや車載カメラ向けの需要がある。ウェハーレベルパッケージは、チップサイズの小型化と高密度実装を可能にする技術で、先端パッケージ分野への重点投資対象である。LEDは表示機器や照明向けに供給される。これらの製品は、当社の高松工場を中心に生産され、子会社でも委託製造が行われる。

機能部品:プリントヘッドと各種センサーが支える産業基盤

機能部品部門では、サーマルプリントヘッド(感熱式印字ヘッド)や速度・位置・温度などの各種センサーを手がける。サーマルプリントヘッドはPOSレジやFA機器、医療用プリンターなどに搭載される。センサーは産業機器や自動車、家電など幅広い分野で使われる。関連会社のヴィーネックスは、当社製センサー部品の販売を担う。同部門は集積回路に比べ規模は小さいが、安定した需要があり、製品ラインナップの多様化に寄与する。

製造技術の核:めっき加工と品質マネジメント

アオイ電子グループの技術的な強みの一つは、子会社ハヤマ工業が担うめっき加工にある。ICの製造工程で重要なめっき処理を内製化し、品質と納期の管理を徹底する。また、本社・高松工場ではIATF16949(自動車品質マネジメント)を取得し、車載部品に要求される厳格な品質基準に対応する。ISO14001(環境マネジメント)も全主要拠点で認証取得済みであり、環境負荷低減にも取り組む。これらの基盤が、高信頼性製品の安定供給を支えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

電子部品ODM中堅、収益力改善が急務

売上高350億円規模の中堅電子機器メーカー。営業利益率は1.1%と低く、2026年3月期には0.8%に低下見込み。同業のキオクシアHDやイビデンと比べ規模・収益力で差があり、ODM主体で価格競争にさらされやすい。業界内では下位グループに位置し、収益構造改革が不可欠。

強み

  • 電子機器のODMで一定の顧客基盤を有し、安定した受注を確保。
  • 中小規模ゆえ顧客のニーズに合わせた小ロット・短納期対応が可能。
  • 売上総利益率は改善傾向にあり、生産効率化が進んでいる。
  • 自己資本比率が高く、無借金経営で財務リスクが低い。

課題

  • 営業利益率1%未満と収益力が弱く、コスト上昇に耐えられない。
  • 成長分野へのシフトが遅れ、既存事業の需要減退リスクがある。
  • ODM業界は競争が激しく、価格競争で利益が圧迫されやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字がアオイ電子

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
16850チノー309億円13.8倍
26653正興電機製作所294億円11.4倍
36862ミナトホールディングス290億円12.9倍
46763帝国通信工業276億円20.3倍
56832アオイ電子273億円366.3倍
66643戸上電機製作所273億円10.1倍
76835アライドテレシスホールディングス271億円8.1倍
86962大真空250億円58.9倍
96626SEMITEC250億円8.0倍
106505東洋電機製造240億円7.5倍
116798SMK237億円372.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 21件

自動車修理業として創業、電子部品へ転換した1962〜1969年

1962年10月、香川県高松市に和光工業として設立され、自動車の修理および塗装業を開始した。しかし1968年11月、電子部品製造への事業転換を決断し工場を閉鎖。翌1969年2月、商号をアオイ電子に変更し、東洋電具製作所(現ローム)と資本提携(出資比率50%)した。同年3月、高松工場を建設し電子部品の製造販売を開始した。この一連の決断が、現在の事業の基盤を形作った。

工場拡大とロームとの提携解消(1973〜1988年)

1973年3月、香川県観音寺市に観音寺工場を建設し生産能力を増強。1975年10月にはめっき加工を担うハヤマ工業を設立(出資50%)。1988年9月、ロームとの資本提携を解消した。これにより経営の独立性を高め、自社の技術開発や取引先の多様化を進める素地が整った。提化解消後もロームとの関係は継続したかどうかは開示されていない。

ISO認証の取得と上場(1994〜2000年)

1994年8月、高松生産本部でISO9002認証を取得(後にISO9001)。1997年には本社・高松工場を全面増改築し、東京営業所を浜松町に移転。1999年、観音寺生産本部でISO9001認証。2000年8月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。同年9月には本社・高松工場でISO14001認証を取得し、品質・環境マネジメントの国際標準化を進めた。

子会社の拡充と新工場建設(2009〜2016年)

2009年10月、カネカとの合弁でヴィーネックスを設立(出資34%)。2013年1月、ハイコンポーネンツ青森を完全子会社化。2016年4月には青梅エレクトロニクスを子会社化し、同時に朝日町事業所を建設、東京営業所を港区港南に移転。三重県多気町に多気事業所を新設した。同年、IATF16949(自動車産業向け品質マネジメント)認証を取得し、車載部品市場への本格参入を図った。

スタンダード市場移行と業績の変調(2016〜2026年)

2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ移行。財務面では、2018年3月期に売上高457億円、純利益46億円とピークを迎えた後、2024年3月期には純損失53億円に転落。減損損失や需要減退が影響した。2025年3月期は売上高350億円、営業利益4億円と回復基調にあるが、2026年3月期は当期純利益7,000万円と低水準で、依然として収益力の改善途上にある。

年表21件を開く

1960年代

  • 1962年10月香川県高松市香西南町に和光工業㈱を設立し、自動車の修理および各種塗装業を開始
  • 1968年11月電子部品の製造へ事業転換準備のため工場閉鎖
  • 1969年2月商号変更商号をアオイ電子㈱に変更し、㈱東洋電具製作所(現 ローム㈱)と資本提携(当社出資比率50%)
  • 1969年3月香川県高松市香西南町に高松工場を建設し、電子部品の製造・販売を開始

1970年代

  • 1973年3月香川県観音寺市吉岡町に観音寺工場を建設
  • 1975年10月香川県綾歌郡綾歌町(現 丸亀市綾歌町)にハヤマ工業㈱を設立(当社出資比率50%)

1980年代

  • 1988年9月ローム㈱との資本提携を解消
  • 1989年6月東京都港区南青山に東京営業所を設置

1990年代

  • 1994年8月高松生産本部にて、ISO9002(品質マネジメントシステム)認証(現在ISO9001認証)
  • 1997年10月本社・高松工場を全面増改築 東京都港区浜松町に東京営業所を移転
  • 1998年9月M&Aハヤマ工業㈱を子会社化(当社出資比率100%)
  • 1999年11月観音寺生産本部にて、ISO9001(品質マネジメントシステム)認証

2000年代

  • 2000年8月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2000年9月本社・高松工場にて、ISO14001(環境マネジメントシステム)認証
  • 2001年6月観音寺工場にて、ISO14001(環境マネジメントシステム)認証
  • 2007年3月観音寺工場を増改築
  • 2009年10月香川県観音寺市吉岡町に㈱カネカと合弁で㈱ヴィーネックスを設立(当社出資比率34%)

2010年代

  • 2010年10月高松工場増築
  • 2013年1月M&Aハイコンポーネンツ青森㈱を子会社化(当社出資比率100%)
  • 2016年3月本社・高松工場にて、ISO/TS16949(品質マネジメントシステム)認証
  • 2016年4月M&A青梅エレクトロニクス㈱を子会社化(当社出資比率100%)本社・高松工場にて、IATF16949(品質マネジメントシステム)認証 香川県高松市朝日町に朝日町事業所を建設 東京都港区港南に東京営業所を移転 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行 三重県多気郡多気町に多気事業所を新設

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • ROA(総資本経常利益率)15%以上
  • ROE(株主資本当期純利益率)10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    先端パッケージ等への重点投資

    次世代の市場ニーズを捉えた新製品や高付加価値製品の開発を加速し、競合優位性の確立と収益基盤の拡充を推進する。

  2. 02

    収益構造の強靭化

    生産性の向上、業務効率化、徹底したコスト削減を強化し、変動する市場環境に対応できる収益基盤を構築する。

  3. 03

    新工場での量産体制構築

    多気事業所での量産開始と安定的な供給体制を確立する。

  4. 04

    人材開発と評価連動

    あらゆる階層で「稼げる人材」を育成・発掘し、評価に反映させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,944人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は481万円で、9期前と比べて+3.9%平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は17.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月2,275
2018年3月2,316
2019年3月46337.512.52,288
2020年3月46038.113.12,306
2021年3月45038.913.92,296
2022年3月46839.514.42,261
2023年3月46140.115.12,214
2024年3月43940.815.82,116
2025年3月45841.716.72,01420
2026年3月48142.417.21,94415

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)65.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
高松工場 — 香川県高松市6,101百万円
朝日町事業所 — 香川県高松市2,108百万円
本社 — 東京都青梅市1,408百万円
本社 — 青森県 北津軽郡鶴田町1,348百万円
観音寺工場 — 香川県観音寺市1,283百万円
多気事業所 — 三重県 多気郡多気町902百万円
本社 — 香川県高松市95百万円
本社 — 香川県高松市12百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は383億円営業利益3億円前期と比べると増収減益で、売上が+9.4%、利益が-25.0%。

売上高
+9.4%
383億円
営業利益
-25.0%
3億円
純利益
-50.0%
1億円
営業利益率
0.8%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高440億円383億円
営業利益3億円3億円
純利益2億円1億円
1株あたり配当¥54¥54

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は110億円、営業利益は5億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+32.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q78−9
2024年1Q83−4−4.8−4
2024年2Q88−4−4.5−3
2024年3Q84−1−1.2−1
2024年4Q84−45
2025年2Q17752.85
2025年4Q173−1−0.6−3
2026年2Q19252.64
2026年4Q191−2−1.0−3
2027年1Q11054.54

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は284億円から383億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は0.8%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
ハイコンポーネンツ青森㈱を子会社化(当社出資比率100%)
2013年3月2842913
2014年3月3634326
2015年3月4298153
青梅エレクトロニクス㈱を子会社化(当社出資比率100%)本社・高松工場にて、IATF16949(品質マネジメントシステム)認証 香川県高松市朝日町に朝日町事業所を建設 東京都港区港南に東京営業所を移転 東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行 三重県多気郡多気町に多気事業所を新設
2016年3月4035833
2017年3月4486142
2018年3月4576246
2019年3月4284023
2020年3月4233418
2021年3月4031611
2022年3月4334128
2023年3月37250
2024年3月339−13−53
2025年3月350441.12
2026年3月383370.81

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高383億円のうち、営業利益として残るのは3億円0.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1億円、売上の0.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.1%322億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.1%58億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.8%3億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.1pt
0.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.7pt
0.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比7.8pt
0.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが9億円、投資CFが−76億円で、差し引きのフリーCFは−67億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は173億円で、売上の5.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月42−18−1024136
2014年3月37−13024161
2015年3月74−22−852205
2016年3月43−17−1026219
2017年3月59−43−1216221
2018年3月82−49−1033242
2019年3月75−30−845279
2020年3月35−40−14−5260
2021年3月46−25−1121270
2022年3月40−27−1613271
2023年3月36−39−14−3256
2024年3月27−30−23−3231
2025年3月15−791−64167
2026年3月9−7674−67173

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は627億円。このうち返さなくてよい自己資本が432億円で、自己資本比率は69.0%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3762829475.1
2014年3月41030510574.5
2015年3月48436112374.7
2016年3月48137810378.6
2017年3月52141610579.8
2018年3月56945611380.0
2019年3月57447210282.3
2020年3月5784809883.2
2021年3月5854899683.6
2022年3月61250910383.3
2023年3月5745056988.1
2024年3月5014326986.1
2025年3月5164298783.2
2026年3月62743219569.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
163億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
329億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
195億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
72
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中56位あたり、逆に低いのはROE224社中206位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
0.2%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.8%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.0%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
9.4%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,271で、1年前と比べて+5.0%過去52週の値幅のなかでは19%の位置にある。

¥2,271-1.1%1ヶ月-1.8%1年+5.0%時価総額273億円
過去52週の値幅
安値¥2,050高値¥3,240

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)366.3倍
PER (会社予想)110.6倍
PBR0.59倍
配当利回り2.38%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2369円で、直近1ヶ月で-3.74%と下落。25日線2358.44円とほぼ同水準、75日線2654円は下回る。52週高値3240円からは26.9%下落。7月17日に2237円まで急落したが、その後は戻り歩調。7月31日に2345円、8月13日に2369円と高値を更新。出来高は7月17日に95,100株、7月29日に88,200株、7月31日に129,500株と増加傾向。RSI46.83と中立圏で、下値は限定的か。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが378.43倍と同業界平均の30.37倍を大きく上回り、予想PERも115.3倍と依然高水準で、収益力に対して株価が過大評価されている。PBRは0.6107倍と平均2.16倍を下回り割安感はあるが、ROEが0.16%と極めて低く、資本効率が悪い。配当利回りは2.28%と平均2.25%とほぼ同水準だが、配当性向が406.98%と異常に高く、無理な配当をしている可能性がある。直近の業績は小幅な黒字だが、利益率が低く、今後の成長性は乏しい。総合的に見て、PERの高さが割高感を強めており、PBRの低さだけでは補えない。

指標この会社業種平均
PER (実績)366.3倍30.8倍
PER (予想)110.6倍
PBR0.59倍2.58倍
ROE0.2%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は回復傾向にあるが、営業利益率は1%未満と依然低い。強気派は、AI半導体向け先端基板の需要拡大が業績を押し上げると見る。弱気派は、巨額な設備投資が必要で収益性が悪化するリスクや、競争激化による採算低下を懸念する。収益改善のスピードが焦点。

プラスに働く材料7
  • 先端基板需要

    AIチップ向けの高多層基板など需要が拡大しており、受注増が期待される。

  • 財務の改善

    2025年3月期に黒字化し、2026年3月期も増益予想。

  • 低PBR

    PBR0.61倍と解散価値に近く、資産価値の観点から下値が堅い。

  • 売上高383億円、3期連続の増収2026年3月期影響

    売上高は350億円→383億円で9.4%増。増収により固定費吸収が進む可能性。

  • PBR0.61倍、純資産割れ水準継続影響

    時価総額284億円に対し純資産は約466億円。資本効率改善の思惑。

  • 配当利回り2.28%で下値支援継続影響

    配当利回り2.28%は株価下落時の買い安心感につながる。

  • 予想PER115倍、今期利益回復を見込む決算発表後影響

    現行PER378倍から予想PER115倍へ改善。EPSは約6円から20円超へ。

マイナスに働く材料7
  • 営業利益率の低さ

    営業利益率が1%前後で、収益力が極めて弱い。

  • 設備投資負担

    先端分野への投資が膨らみ、減価償却費が利益を圧迫する恐れ。

  • 需要変動リスク

    半導体市場のサイクルにより、受注が大きく変動する。

  • 営業利益3億円、前期比25%減2026年3月期影響

    営業利益は4億円→3億円に減少。営業利益率は0.78%まで低下。

  • 最終利益1億円、前期比半減2026年3月期影響

    純利益は2億円→1億円へ減少。EPSは約6円にとどまる。

  • ROE0.16%と資本効率が著しく低い通年影響

    ROEは0.16%で、株主資本に対する利益がほぼゼロ。

  • 営業利益率0.78%と収益性脆弱通年影響

    売上高383億円に対する営業利益は3億円のみ。構造的な低採算。

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益力改善の兆しを確認するため。
設備投資額
将来の成長投資と収益への影響を見るため。
受注残高
今後の売上高の先行指標として重要。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり54で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.38%。

年間配当
¥54
1株あたり
配当利回り
2.38%
いまの株価に対して
配当性向
407.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5317.1
2018年3月565.718.4
2019年3月6617.943.0
2020年3月56−15.241.1
2021年3月560.090.7
2022年3月560.026.8
2023年3月560.0407.0
2024年3月54−3.6
2025年3月540.0
2026年3月540.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥54

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,906人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が43.0%を占め、残る57.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他44.545.346.646.847.849.7
事業法人29.229.129.129.329.329.5
金融機関18.017.817.414.212.713.5
自己株式0.00.00.06.76.76.7
外国法人6.96.66.07.28.15.8
証券会社1.41.30.92.52.11.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01大西 以知郎17.64
02公益財団法人大西・アオイ記念財団16.67
03アオイコーポレーション有限会社9.58
04西澤 知佐子6.62
05株式会社三菱UFJ銀行2.92
06日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.88
07株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.87
08日亜化学工業株式会社1.84
09大西 暁子1.74
10明治安田生命保険相互会社1.28

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−94%、1株純資産は14期で+64%。直近期のROEは0.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1082,3524.714.322.7
2014年3月2172,5428.98.913.4
2015年3月4453,01016.011.416.1
2016年3月2753,1518.99.123.4
2017年3月3523,46610.79.717.1
2018年3月3813,79810.510.818.4
2019年3月1903,9364.912.843.0
2020年3月1504,0043.813.041.1
2021年3月884,0732.226.290.7
2022年3月2334,2465.68.626.8
2023年3月14,2120.01480.0407.0
2024年3月−4403,854−11.2
2025年3月163,8320.4122.3
2026年3月63,8620.2358.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額123百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
木下和洋取締役社長(代表取締役)6927,000
青木良二取締役 管理本部長655,000
相沢吉昭取締役 先端パッケージ推進本部長66
多田光德取締役 第2生産本部 管掌 兼 先端パッケージ推進 副本部長56
中尾正己取締役 設備開発本部長552,000
古田昭博取締役(常勤監査等委員)681,000
北山昇取締役(監査等委員)691,000
橋本潤子取締役(監査等委員)59
大平文和取締役(監査等委員)761,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)610010017
社外取締役523235

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容490字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、アオイ電子㈱(当社)、連結子会社3社および持分法適用関連会社1社により構成されており、電子部品の製造・販売を主たる事業内容としております。 なお、当社グループは、事業の特性等から単一セグメントであり、セグメント情報の記載を省略しているため、事業部門別の事業内容および当社と関係会社の当該事業における位置づけ等を示すと次のとおりであります。 [事業部門] (1)集積回路・・IC、光学センサー、ウェハーレベルパッケージ、LED等について当社が製造、販売を行っております。連結子会社であるハイコンポーネンツ青森㈱および青梅エレクトロニクス㈱は当社からの委託により半導体製品の製造を行っております。青梅エレクトロニクス㈱の一部の製品については、当社が後工程の加工を行っております。連結子会社であるハヤマ工業㈱はICの製造工程の一部であるめっき加工を行っております。 (2)機能部品・・プリントヘッド、各種センサー等について当社が製造、販売を行っております。持分法適用関連会社である㈱ヴィーネックスは当社のセンサー部品の販売先であります。 [事業系統図]
経営方針・対処すべき課題1,356字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営の基本方針 当社グループは、多様化する情報社会を支える電子部品の生産を通じて、常に人々の暮らしと深くかかわっていることを認識し、「熱意」「誠意」「創意」をキーワードに信頼性の高い製品を安定的に供給することを使命と考えております。 (2)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題 今後の経営環境につきましては、地政学的リスクの拡大や主要国における金融政策の転換、エネルギー価格の変動に加え、米中を中心とした貿易摩擦の激化など、国際的な経済関係の緊張が一段と強まっており、依然として不確実性の高い状況が続くものと認識しております。当社グループが属する電子部品業界においては、生成AIをはじめとする先端技術の急速な進展を背景に、産業機器や次世代通信、医療、自動運転といった成長分野で市場拡大が期待される一方で、携帯情報端末市場の成熟化や製品ライフサイクルの長期化による需要停滞に加え、電気自動車(EV)分野における一部地域での普及減速など、成長の持続性に対する懸念も顕在化しております。 このような環境下において、当社グループは、変容する市場環境を的確に捉えた機動的な経営体制を構築し、生産性の向上や業務効率化、徹底したコスト削減施策を一層強化することで、収益構造の強靭化を図ってまいります。事業展開におきましては、先端パッケージなどの新たな事業分野に対して経営資源を重点的に投入し、次世代の市場ニーズを捉えた新製品や高付加価値製品の開発を加速させることで、競合優位性の確立と収益基盤の拡充を推進いたします。あわせて、資産効率の向上を通じた財務体質の健全化に取り組み、持続可能な成長と中長期的な企業価値の一層の向上を目指してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、企業価値の拡大を図るため、収益力の向上、財務体質の充実を目指しており、ROA(総資本経常利益率)15%以上、ROE(株主資本当期純利益率)10%以上を中長期的な目標としております。 (4)経営戦略等 当社グループは、「革新と創造」を続け、常に前進する企業グループを目指して、以下の経営戦略により取り組んでまいります。 ① 部門の壁を越え、グループの財産である知識・経験・技術を結集して総力で困難に対峙する。 ② 常に「Speed is Power」を意識し、環境の変化にも迅速に対応する。 ③ 既存事業における品質・原価・納期を再検証し、顧客に信頼されるモノづくりを徹底する。 ④ 新工場(多気事業所)での量産の開始と安定的な供給体制を構築する。 ⑤ 変革の中にあって、顧客の行動・目線に俊敏に対応できる営業体制を築く。 ⑥ あらゆる階層における人材の開発と発掘により「稼げる人材」を育成し、評価に連動させる。 ⑦ 既成概念を排し、適正な利益(誇れる利益水準)の確保に向け、会社業務の効率化・省力化に徹底して取り組む。 ⑧ 地球・社会に調和した会社経営に取り組む。
事業等のリスク4,637字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2026年6月26日)現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 当社製品について 当社グループの売上高はIC、光学センサー、LED等の集積回路部門が約8割を占めており、その大部分がアセンブリ(組立、測定検査)事業であります。 アセンブリ事業は顧客との委託加工契約に基づいて当社グループがIC等の組立、測定検査を行うものであり、大手系列に属さない独立系のアセンブリ工場として、その供給先は約50社に及んでおりますが、顧客の販売状況等により当社グループの受注が左右される可能性があります。また、サーマルプリントヘッド、センサー等の機能部品部門の製品の大半は、顧客が販売する搭載機器(最終製品)の企画段階からプロジェクトに参画し、その搭載機器向けに当社グループが開発・設計したカスタム部品を納入するものであり、顧客の販売状況等により当社グループの受注が左右される可能性があります。 このように、当社グループの受注状況は顧客の販売状況や市場環境に大きく依存しており、今後の事業活動における重要なリスク要因となり得ます。 (2) 当業界を取り巻く状況 当社グループの属する電子部品業界は、技術革新による製品の陳腐化が激しいため、製品の世代交代が頻繁に発生します。この時期には需要に対して供給が追いつかず、逆にシェア獲得を目指して大型の設備投資が実行された後には供給過剰に陥る、ということが周期的に繰り返されてまいりました。このような半導体市況の変動が当社グループの経営成績に与える影響は顕著であります。 当社グループは、変化の激しい市場環境において、持続的な成長を実現するために、効率的な設備投資および研究開発投資を継続的に実施しています。この取り組みにより、技術革新を加速させ製品開発の強化を図り、常に市場の変化に対応できる体制を整えております。さらに、新製品開発や高付加価値製品の投入を通じて、顧客ニーズの多様化に対応し、業界内での競争力を高めてまいります。 (3) 価格競争および為替の変動 当業界においては、生産拠点の海外進出や国際間競争の激化により価格競争が一層激しくなっています。このため、今後も販売価格の下落傾向が続くことが予想され、業界全体の収益性への圧力が高まることが考えられます。現在、当社グループの売上高に占める輸出比率は8.3%(2026年3月期)と比較的低い水準にありますが、当社グループ製品が搭載されるセット製品の輸出比率は年々増加しており、これに伴い、海外市場における動向や為替相場の変動が当社グループの経営成績および財政状況に与える影響が大きくなる可能性があります。 海外市場における需要動向や為替レートの変動は、当社グループの収益構造に直接的な影響を及ぼす要因となり得るためリスクを適切に管理し、柔軟に対応することにより安定した経営基盤の維持とグローバル市場での競争力強化に努めてまいります。 (4) 原材料の価格変動および調達難 当社グループの事業展開において、製品の主要原材料となる金、銀、銅、スズ、ニッケル、パラジウム、ルテニウム等の貴金属および希少金属の確保は極めて重要であります。これらの原材料価格は、国際的な需給バランスの変動や地政学的リスクの顕在化、産出国の輸出規制、さらには投資資金の流入等により大きく変動する特性を有しております。加えて、近年の世界的な半導体需要の急拡大や、脱炭素社会の実現に向けた環境規制の強化などを背景に、特定の材料については供給不足や調達リードタイムの長期化が常態化するなど、原材料を取り巻く外部環境は不透明さを増しております。原材料価格が著しく高騰した場合、当社グループでは生産効率の向上や諸経費の削減といった内部努力によるコスト吸収に努めますが、上昇分を製品の販売価格へ適時かつ十分に転嫁できない場合には、売上総利益率の低下を招き、当社グループの業績および財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、予期せぬサプライチェーンの寸断等により必要な原材料を計画通りに調達できない事態が生じた場合には、生産活動の停滞や顧客への納入遅延が発生し、機会損失のみならず社会的信用の低下につながる恐れがあります。 これらのリスクを低減するため、当社グループでは特定のサプライヤーへの依存を避けるべく供給元の多様化を推進し、安定的な調達体制の構築を図っております。また、需給予測に基づいた戦略的な安全在庫の保有や先行手配の実施、さらには希少金属の使用量削減や代替材料への切り替えに向けた研究開発を強化することで、市況変動に左右されにくい強靭な事業構造の確立に努めております。あわせて、主要な顧客とは原材料価格の変動を販売価格に反映させるスライド制の導入について継続的な協議を行うなど、適正な利益水準の確保とコスト競争力の維持に向けた取り組みを推進してまいります。 (5) 品質問題 当社グループは、品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001に基づき、「お客様を満足させる品質を提供することで信頼を確保する」という基本方針のもと、製品およびサービスの品質向上に継続的に取り組んでおります。品質保証体制の強化、製造工程の改善、並びに各種検査・評価体制の充実を通じて、品質リスクの未然防止と是正措置の迅速な実施を図っておりますが、当社グループが提供する全ての製品において、将来にわたって完全に欠陥が発生しないことを保証することは困難であり、製品の設計・製造上の不具合や、使用環境・方法による予期せぬ障害等に起因して、製品回収や損害賠償請求が発生する可能性があります。 特に、欠陥の程度や影響範囲が大きい場合には、多額の対応費用の発生や訴訟リスクの高まりに加え、当社グループに対する社会的信用の低下などが生じる可能性があり、当社グループの業績および財務状況に重大な影響を及ぼすおそれがあります。 これらのリスクを低減するため、当社グループは設計段階における厳格なデザインレビューの実施や、製造工程における自動検品システムの導入、およびサプライヤーに対する定期的な品質監査を実施しております。また、万一不具合が発生した際の影響を最小限に留めるべく、市場からの情報を迅速に集約・分析する体制を構築し、経営層への即時報告と迅速な是正措置、さらには将来の製品開発へのフィードバックを徹底することで、品質保証体制の更なる強化と社会的信頼の維持・向上に努めてまいります。 (6) 知的財産権 当社グループは独自技術について、必要に応じて特許を出願しておりますが、出願した技術内容について権利を得られずに保護が受けられない場合があります。また、知的財産権の保護が十分でなく、第三者が類似した製品を製造することを効果的に防止できない可能性があります。一方、新製品の開発にあたっては、第三者特許等の調査を実施しておりますが、当社グループが認識し得ない知的財産権が存在し、権利を侵害しているとして第三者が申し立てをすることが発生しないという保証はなく、当該知的財産権の使用禁止もしくはロイヤリティーの支払発生、訴訟の提起がなされることによる費用負担の発生等により、製品の製造、販売に制約が生じるなど、当社グループの経営成績および財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 人材確保 近年、労働力人口の減少に加え、各産業分野における技術革新の加速に伴い、高度な専門性や多様な技術的素養を有する人材に対する需要が産業界全体で増大しており、優秀な人材の確保は一層の競争状態となっております。当社グループにおいても、持続的な成長と競争力強化を実現するため、各事業分野において高度な知見とスキルを備えた人材の確保・育成は極めて重要な経営課題の一つであります。これに対応するため、計画的な新卒採用および中途採用を推進するとともに、教育・訓練制度の拡充、職務適性に応じた人材配置、キャリア形成支援、柔軟な働き方の導入等を通じて、社員の定着と能力開発に継続的に取り組んでおります。しかしながら、今後の雇用環境の変化や、人材獲得競争の激化、または求職者の価値観の多様化等により、当社グループが求める人材の確保、定着、育成が計画通りに進まなかった場合には、技術開発、生産性の向上、新規事業の展開等に支障をきたし、中長期的な成長戦略の遂行に悪影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、引き続き「人材の確保」と「人材の育成」を成長の源泉と捉え、人的投資のさらなる強化と、社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる魅力ある就業環境の整備に、継続的に取り組んでまいります。 (8) 情報セキュリティ 当社グループでは、業務遂行に伴い、自社の経営・技術・取引に関する機密情報に加え、顧客・取引先・その他関係者に関する個人情報や機密情報等、様々な重要情報を電子データとして保有・管理しております。これらの情報資産については、不正アクセス、情報漏えい、データの改ざん・消失等のリスクに備え、アクセス制御の徹底、システムの多重防御体制の導入、社内教育・啓発活動の実施など、継続的な管理体制の強化と安全対策の維持・向上に努めております。しかしながら、サイバー攻撃の高度化・巧妙化や新たな脆弱性の出現、内部不正や人的ミスなど、想定を上回る事象が発生した場合には、当社グループが保有する機密情報や個人情報が外部に漏洩したり、第三者により不正に使用・改ざんされる可能性があり、顧客や取引先の信頼喪失、社会的信用の低下、損害賠償の発生、行政機関からの指導・処分、さらには事業活動の一時的な停止など当社グループの経営成績および財政状況に重大な影響を及ぼすおそれがあります。 当社グループは今後も、急速に変化する情報セキュリティリスクに対応すべく、技術的・組織的な対応力の強化に努め、安全で信頼性の高い情報管理体制の構築を継続してまいります。 (9) 自然災害および感染症 当社グループの製造拠点や営業拠点が、大規模地震等の自然災害によって甚大な損害を受けたり、感染症のパンデミック発生等により通常の事業活動が困難になった場合、生産活動の停止やサプライチェーンの分断により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが直接的に損害を受けなくても、お客様や取引先が損害を受けることにより生産・物流・販売等が計画どおりに実行できず、当社グループの経営成績および財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、企業活動を阻害するリスクを予測し、予防・軽減策の継続的な構築に努めており、その顕在化による影響を最小化し損失を抑えるよう取り組んでおります。大規模な自然災害に備え、代替生産が可能な製造拠点をグループ内に整備するとともに、感染症対策として、社内マニュアルを徹底し感染拡大の防止に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)4,760字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が堅調に推移したほか、企業収益の改善に伴い設備投資や生産活動にも持ち直しの動きが見られるなど、全体として緩やかな回復基調で推移いたしました。海外において、米国では個人消費や雇用情勢が底堅く推移した一方、高金利の継続や金融政策の不確実性、地政学的リスクの高まりが景気の下振れ要因となっております。中国では、不動産市場の調整や内需の低迷が継続したものの、政府主導による先端技術分野への投資を通じた産業高度化の取り組みが進められております。先行きにつきましては、金融市場の変動やサプライチェーンの混乱、エネルギー価格の動向に加え、地政学的リスクの長期化や主要国の政策動向など、依然として不透明な状況が続いております。 当社グループの属する電子部品業界におきましては、在庫調整の進展に加え、産業機器向け部品を中心に一部最終製品向け需要の持ち直しが見られるなど、分野によっては市場環境に改善の兆しが見られております。他方、電気自動車(EV)市場における需要成長の鈍化の影響を受け車載向け部品を中心に低調な状況が継続しており、業界全体としては本格的な回復には至っておりません。一方で、生成AIの普及やAI技術の高度化を背景に、データセンターや先端半導体関連分野における需要は堅調に推移しており、これらの成長分野においては、最先端プロセスへの対応や高性能・高信頼性を求める技術開発競争が一層激化しております。 このような変化の激しい事業環境のもと、当社グループは高付加価値製品および先端分野向け製品の開発・拡充を目的とした設備投資および研究開発投資を積極的に実施するとともに、地政学的リスクの高まりによるサプライチェーン再編への対応を進め、事業構造の最適化と競争力の強化に取り組んでおります。 このような情勢の中で、当社グループの当連結会計年度の連結売上高は38,323百万円(前年同期比3,348百万円増、9.6%増)、営業利益は、貴金属をはじめとする原材料価格の高騰に加え、成長に向けた先端分野への研究開発を積極的に行ったことなどにより306百万円(前年同期比132百万円減、30.2%減)、経常利益は、受取技術料および為替差益などにより728百万円(前年同期比309百万円増、73.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、減損損失252百万円を計上したことなどにより70百万円(前年同期比107百万円減、60.6%減)となりました。 当社グループの製品の種類別区分ごとの売上高でありますが、集積回路は、携帯情報端末向け部品や民生機器向け部品の受注が増加したことなどにより33,874百万円(前年同期比3,192百万円増、10.4%増)となりました。機能部品は、サーマルプリントヘッドの在庫調整が進展し受注が増加したことにより4,445百万円(前年同期比181百万円増、4.2%増)となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産の部につきましては、現金及び預金および有価証券などが減少したものの原材料及び貯蔵品および有形固定資産などの増加により、前連結会計年度末比11,113百万円の増加となりました。負債の部につきましては、長期借入金などの増加により、前連結会計年度末比10,783百万円の増加となりました。これらの結果、純資産は43,245百万円で前連結会計年度末比329百万円の増加となり、自己資本比率は68.96%と14.22ポイントの減少となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、当連結会計年度末には17,346百万円となり、前連結会計年度末より645百万円の増加(3.9%増)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、増加した資金は878百万円(前年同期の増加した資金は1,450百万円)となりました。主な資金増加の要因は、減価償却費2,337百万円、税金等調整前当期純利益278百万円等によるものであり、主な資金減少の要因は、棚卸資産の増加額2,003百万円、売上債権の増加額1,181百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、減少した資金は7,647百万円(前年同期の減少した資金は7,852百万円)となりました。主な資金減少の要因は、有形固定資産の取得による支出11,359百万円によるものであり、主な資金増加の要因は、定期預金の払戻による収入4,000百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、増加した資金は7,369百万円(前年同期の増加した資金は92百万円)となりました。資金増加の要因は、長期借入れによる収入8,475百万円であり、主な資金減少の要因は、長期および短期借入金の返済による支出1,657百万円、配当金の支払額604百万円等によるものであります。 ④ 生産、受注および販売の実績 イ.生産実績 事業部門   金額(千円)   前年同期比(%) 集積回路   33,992,046   109.6 機能部品   4,631,362   105.5 その他   -   - 合計   38,623,409   109.1 (注)金額は、販売価額によっております。 ロ.受注実績 事業部門   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 集積回路   34,009,210   110.6   1,110,531   132.3 機能部品   4,541,633   102.6   1,028,020   110.3 その他   3,158   11.2   -   - 合計   38,554,002   109.5   2,138,551   120.7 (注)金額は、販売価額によっております。 ハ.販売実績 事業部門   金額(千円)   前年同期比(%) 集積回路   33,874,433   110.4 機能部品   4,445,720   104.2 その他   3,158   11.2 合計   38,323,311   109.6 (注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績および当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 日亜化学工業㈱   11,204,376   32.0   12,070,577   31.5 ミツミ電機㈱   5,664,046   16.2   5,987,885   15.6 日清紡マイクロデバイス㈱   3,621,394   10.4   4,913,699   12.8 合計   20,489,817   58.6   22,972,163   59.9 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容 イ.経営成績の分析・検討 1) 売上高 「 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。 2) 売上原価 当連結会計年度における売上原価率は84.1%となり、前連結会計年度に比べ1.0ポイント改善いたしました。これは主に、原材料の価格高騰があるものの売上高の増加により固定費負担率が減少したことによるものであります。 3) 販売費及び一般管理費 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は5,788百万円となり、前連結会計年度に比べ21.3%の増加となりました。これは主に、研究開発費の増加によるものであります。 4) 営業外収益 当連結会計年度における営業外収益は579百万円となり、前連結会計年度に比べ142.6%の増加となりました。これは主に、為替差益および受取技術料の増加によるものであります。 5) 営業外費用 当連結会計年度における営業外費用は157百万円となり、前連結会計年度に比べ39.1%の減少となりました。これは主に、前連結会計年度におけるシンジケートローン契約の組成に係る支払手数料125百万円の減少によるものであります。 6) 特別利益 当連結会計年度における特別利益は7百万円となりました。これは主に、投資有価証券売却益6百万円の計上によるものであります。 7) 特別損失 当連結会計年度における特別損失は457百万円となりました。これは、固定資産除却損160百万円および減損損失252百万円の計上によるものであります。 なお、当社グループはROA(総資本経常利益率)15%以上、ROE(株主資本当期純利益率)10%以上を中長期的な目標としております。当連結会計年度におけるROAは1.3%(前年同期比0.5ポイント増)、ROEは0.2%(前年同期比0.2ポイント減)と経常利益の増加によるROEの上昇、当期純利益の悪化によるROAの低下となりましたが、今後は、収益力の向上、財務体質の充実を早期に達成できるよう努めます。 ロ.資本の財源および資金の流動性 1) 資本の財源 当社グループでは、運転資金および設備資金につきましては、内部資金または借入により資金調達することを原則としております。このうち、借入による資金調達に関しましては、運転資金については短期借入金で、生産設備などの長期資金は、固定金利の長期借入金で調達しております。 なお、借入金の増減の内訳は次のとおりであります。 2025年3月期   2026年3月期   増減額 短期借入金   1,180,000   千円   200,000   千円   △980,000   千円 1年内返済予定の長期借入金   167,685       1,992,666       1,824,981 長期借入金   306,500       7,478,833       7,172,333 計   1,654,185       9,671,500       8,017,315 2) 資本の流動性 手元流動性(現金及び現金同等物〔期首・期末平均〕/売上高〔月平均〕)は、将来の業績変動に対応するため、連結売上高の3カ月分以上の確保が望ましいと考えており、当連結会計年度末においては、現金及び現金同等物〔期首・期末平均〕は17,023百万円であり、売上高〔月平均〕3,193百万円の約5.3カ月分を確保しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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