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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

森尾電機

6647 · Standard · 電気機器

鉄道車両・道路・船舶向け電気機器の老舗。配電盤からLED照明まで、社会インフラを支える専門メーカー。

概要

森尾電機は1911年創業の電気機器メーカーである。鉄道車両用の配電箱・行先表示器・旅客情報表示装置を主力とし、自動車向け高速道路用標識車、船舶向け照明機器も手がける。東京都葛飾区に本社を置き、茨城県竜ヶ崎に生産拠点を持つ。2026年3月期の連結売上高は86億円、従業員数218名。東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

電気機器製造販売と不動産の二本柱

当社グループは、電気機器製造販売事業と不動産関連事業で構成される。電気機器事業では鉄道・自動車・船舶等の交通インフラ向けに配電盤、表示器、照明器具、標識装置などを多品種少量生産する。連結子会社として米国ネブラスカ州にMorio USA Corporationを持ち、海外鉄道案件に対応する。不動産事業は東京都葛飾区と千葉県松戸市に賃貸マンション5棟を所有し、安定的な収益を計上する。

売上の約8割を占める鉄道関連事業

2026年3月期、鉄道関連事業の売上高は69億93百万円と前年比19.7%増となり、電気機器事業全体の82%を占めた。製品には配電箱、行先表示器、車内表示器(列車案内情報装置)、暖房器、主幹制御器、LED照明器具などがある。特に1984年に国内初の新幹線用車内表示器を納入して以来、JR各社や鉄道車両メーカーとの取引を継続している。受注高は89億円に達し、受注残高は122億円と堅調である。

自動車関連と船舶等関連の事業内容

自動車関連事業は高速道路会社や国土交通省向けに自走式標識車、車載標識装置、地上用分電盤などを供給する。2026年3月期の売上高は11億81百万円で前年比37.5%減となったが、受注高は14億円と横ばいである。船舶等関連事業は防衛省向け艦艇用照明配電器具やLED防爆灯、船用情報案内装置を手がけ、同期の売上高は3億11百万円と大きく減少した。しかし受注高は17億円と59.5%増加しており、将来の売上回復が期待される。

国内2拠点と米国子会社による生産体制

生産拠点は茨城県龍ケ崎市の竜ヶ崎事業所と、米国ネブラスダ州のMorio USA Corporationである。竜ヶ崎事業所は1961年に操業を開始し、その後技術棟や事務棟を増設してきた。2024年3月には新たな事務棟3が竣工し、事務棟1・2に改称した。国内では東京証券取引所市場第二部に1962年上場、2022年の市場再編でスタンダード市場に移行している。品質マネジメントISO9001と環境マネジメントISO14001を認証取得している。

業界の中での役割は社会インフラ向け電気機器メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
86億円
営業利益
9億円
営業利益率
10.5%
純利益
6億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
電気機器 製造販売事業85億円97.7%9億円10.6%
不動産 関連事業2億円2.3%1億円50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01鉄道主力

鉄道事業者や車両メーカー向けに、配電箱、行先表示器、旅客情報表示装置、車両用モニタリングシステム等を製造販売。車両内外の電気設備を幅広く手がける。

主な製品・サービス4
配電箱
鉄道車両内で電気を各機器に分配する箱。安全性と信頼性が求められる。
行先表示器
車両の前面や側面に設置され、行き先や路線名を表示する装置。
旅客情報表示装置
車内で次の駅や乗り換え情報等を表示する装置。
車両用モニタリングシステム
車両の各種データを監視し、故障予知や保守に役立てるシステム。

02自動車関連(道路)主力

高速道路会社や国土交通省向けに、自走式標識車、車載標識装置、地上設備用分電盤、道路用情報装置等を製造販売。道路の安全を支える。

主な製品・サービス2
自走式標識車
工事現場等に設置する標識を搭載した車両で、移動式の注意喚起に使われる。
道路用各種情報装置
道路情報を提供する電光掲示板など。渋滞情報や注意喚起を表示する。

03船舶等準主力

船舶向けにLED照明灯、防爆灯、艦艇用照明配電器具、船用情報案内装置等を製造販売。また、大型情報表示装置やセキュリティ機器等も手がける。

主な製品・サービス2
船舶用LED照明
省エネで長寿命のLED照明。船内の様々な場所で使用される。
防爆灯
爆発性ガスがある環境でも安全に使用できる照明器具。

04不動産賃貸その他

東京都葛飾区と千葉県松戸市に賃貸マンションを計5棟所有し、賃貸事業を行う。

製品と技術

鉄道車両用表示器と車内情報装置

同社の代名詞的製品が鉄道車両用表示器である。1965年に国内初の自動字幕式行先表示器を開発し、1984年には東海道新幹線向けに国内初の車内表示器(列車案内情報装置)を納入。2005年にはフルカラー表示器を製品化し、視認性とデザイン性を向上させた。現在は配電箱、配電盤、暖房器、主幹制御器、補助回路機器、車両用モニタリングシステムなども手がけ、鉄道車両の電気システム全般をカバーする。

高速道路用自走式標識車

自動車関連事業の中心は、LED自走式車載標識車である。1998年に日本道路公団向けに納入を開始し、現在もNEXCO各社や国土交通省に納めている。標識車は道路工事などの現場で可変式の標示を表示する車両で、同社は自走式の特性を活かし機動性を高めている。他に地上設備用分電盤、各種保安機器、投光器、道路情報装置などを供給している。

船舶用防爆照明と防衛省向け機器

船舶等関連事業では、LED照明灯、各種防爆灯・防爆器具、艦艇用照明配電器具を製造する。防衛省から指名を受けて納入しており、高い信頼性が求められる。また船用情報案内装置や電気通信器具、大型情報表示装置、セキュリティー関連機器も手がける。2026年3月期の売上高は減少したが、受注高は59.5%増加しており、防衛関連の案件が寄与している。

LED照明と情報表示技術の幅広い応用

LED技術を核として、鉄道向け車内照明や船舶用防爆灯、道路標識表示、自走式標識車の表示部などに応用している。また情報表示装置は大型の情報ボードやセキュリティー関連機器としても展開される。1999年からISO9001、2006年からISO14001の認証を維持し、品質と環境への配慮を両立している。少量多品種生産を強みに、顧客ごとのカスタマイズにも対応する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

小規模電子部品メーカー、内需依存型

当社は売上高100億円未満の小規模電気機器メーカーであり、同業他社と比較して規模が小さい。直近の業績は増収・増益で、営業利益率は7.6%と改善傾向にある。しかし、同業のキオクシアホールディングスやイビデン等の大手半導体関連企業と比べると、事業規模や市場でのプレゼンスは限定的。内需中心のビジネスモデルであり、海外展開の余地が大きい。

強み

  • 2025年3月期の営業利益率7.6%は、同規模企業の中では健全な水準。
  • 2024年3月期の74億円から2025年3月期は92億円と約24%増収。
  • 営業利益率が2025年3月期7.6%から2026年3月期10.5%へ向上見込み。
  • 電気機器業界に属し、国内需要を中心に安定した受注が見込める。

課題

  • 売上高100億円未満で、大手との競争や規模の経済が働きにくい。
  • 海外比率が低く、国内景気変動の影響を受けやすい。
  • 小規模企業ゆえに優秀な技術者や営業人材の確保が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字が森尾電機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで3番目にあたる。

#企業時価総額PER
16599エブレン51億円13.9倍
26771池上通信機49億円11.5倍
36647森尾電機48億円6.9倍
46757OSGコーポレーション48億円42.8倍
53856Abalance48億円0.6倍
66943NKKスイッチズ48億円15.8倍
76635大日光・エンジニアリング46億円12.0倍
86926岡谷電機産業44億円
96721ウインテスト39億円
106836ぷらっとホーム38億円165.3倍
116614シキノハイテック38億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

1911年創業から1936年の株式会社化まで

1911年5月、東京市芝区で森尾商会として創業。当初は電気機器の製造販売を目的とした。翌1912年4月には鉄道車両用照明配線器具の製造販売を開始し、鉄道分野との関わりが始まる。1936年12月、株式会社に改組し商号を株式会社森尾商会製作所に変更。同時に電気機器及び鉄道車両用照明配線器具の製造販売を正式な事業目的とした。この時期に後の事業基盤が固められた。

1942年改称と船舶事業への参入

1942年8月、商号を森尾電機株式会社と改称し、本社を東京都葛飾区に移転した。同年10月には船舶用照明配線器具の製造販売を開始。戦時中の需要に対応したとみられる。1955年1月には防衛庁(現防衛省)から艦艇用照明・配線・信号機器の製作指名を受け、以後防衛関連の取引が定着する。この船舶部門は後に防衛省向け中心の事業へと発展する。

1962年上場と1965年国産初の表示器

1961年7月、茨城県龍ケ崎市に竜ヶ崎工場が竣工し操業開始。翌1962年9月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場した。1964年には大阪出張所を開設し営業網を拡大。1965年7月、国内初の自動字幕式行先表示器の製造販売を開始。これは鉄道車両用表示器の先駆けとなる製品であり、以降同社の柱となる。1966年6月には自動車部門を新設し、自動車用電気部品の製造販売にも乗り出した。

1972年不動産事業開始、1984年新幹線用表示器

1972年7月、不動産部門を新設し不動産賃貸事業を開始。1981年2月には旧本社ビルが竣工する。1984年4月、東海道新幹線用として国内初の鉄道車両用車内表示器(列車案内情報装置)を製造販売。高速鉄道への本格参入を果たし、以後の技術力評価につながる。1991年11月には仙台出張所を開設し、東北エリアの営業体制を強化した。

1998年道路標識車と2005年フルカラー表示器

1998年10月、日本道路公団(現NEXCO各社)向けにLED自走式車載標識車の製造販売を開始。自動車関連事業の主力製品となる。1999年11月にはISO9001認証を取得し品質管理体制を整備。2002年1月、竜ヶ崎工場に技術棟が竣工し名称を竜ヶ崎事業所に改称。2005年12月には鉄道車両用フルカラー表示器を製品化し、表示技術の高度化に対応した。2006年3月にはISO14001認証を取得している。

2013年米国子会社設立と本社新社屋

2012年3月、旧本社の再開発に伴い本社を葛飾区青戸に仮移転。2013年8月、アメリカ合衆国ネブラスカ州に関係会社Morio USA Corporationを設立し、海外鉄道市場への足がかりを得る。同年12月、本社新社屋が葛飾区立石に完成し再移転。2016年7月にはMorio USA Corporationを現住所へ移転し、事務所と生産拠点を統合した。2017年にはISO9001とISO14001の2015年度版への移行を完了。

2022年スタンダード市場移行と最新設備投資

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場へ移行した。2024年3月、竜ヶ崎事業所に事務棟3が竣工し、既存棟を事務棟1・2に改称。生産設備の更新を順次進め、生産性向上と品質向上に取り組んでいる。2026年3月期の売上高は86億円、営業利益9億円と業績は堅調である。

年表27件を開く

1910年代

  • 1911年5月創業提出会社は、1911年5月東京市芝区(現在の東京都港区)に、電気機器の製造販売を目的とする会社として、現在の森尾電機株式会社の前身である「森尾商会」を創業いたしました。その後、1912年4月に鉄道車両用照明配線器具の製造販売も開始し、1936年12月には株式会社に改組して、商号も「株式会社森尾商会製作所」に変更いたしました。株式会社森尾商会製作所設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。

1930年代

  • 1936年12月創業東京市芝区(現在の東京都港区)に、電気機器及び鉄道車両用照明配線器具の製造販売を目的とした「株式会社森尾商会製作所」を設立する。

1940年代

  • 1942年8月商号を「森尾電機株式会社」と改称するとともに、東京都葛飾区に移転する。
  • 1943年10月船舶用照明配線器具の製造販売を開始する。

1950年代

  • 1955年1月防衛庁(現防衛省)より艦艇用照明・配線・信号機器の製作指名を受ける。

1960年代

  • 1961年7月茨城県龍ケ崎市に竜ヶ崎工場が竣工し、操業を開始する。
  • 1962年9月上場東京証券取引所市場第二部へ株式を上場する。
  • 1964年10月大阪出張所(現大阪営業所)を開設する。
  • 1965年7月国内初の自動字幕式行先表示器の製造販売を開始する。
  • 1966年6月自動車部門を新設し、自動車用電気部品の製造販売を開始する。

1970年代

  • 1972年7月不動産部門を新設し、不動産賃貸事業を開始する。

1980年代

  • 1981年2月旧本社ビルが竣工する。
  • 1984年4月東海道新幹線用として国内初の鉄道車両用車内表示器(列車案内情報装置)の製造販売を開始する。

1990年代

  • 1991年11月仙台出張所を開設する。
  • 1998年10月日本道路公団(現NEXCO各社)向けLED自走式車載標識車の製造販売を開始する。
  • 1999年11月品質マネジメントシステム「ISO9001」を認証取得する。

2000年代

  • 2002年1月竜ヶ崎工場に技術棟が竣工したことに伴い、名称を竜ヶ崎事業所に改称する。
  • 2005年12月鉄道車両用フルカラー表示器の製造販売を開始する。
  • 2006年3月環境マネジメントシステム「ISO14001」を認証取得する。

2010年代

  • 2012年3月旧本社の再開発に伴い、本社を葛飾区青戸に仮移転する。
  • 2013年8月アメリカ合衆国(ネブラスカ州)に関係会社、Morio USA Corporation(現連結子会社)を設立する。
  • 2013年12月本社新社屋の完成に伴い、葛飾区立石に再移転する。
  • 2016年7月M&A事務所並びに生産拠点の統合に伴い、Morio USA Corporation を現住所へ移転する。
  • 2017年1月品質マネジメントシステム「ISO9001」2015年度版へ移行する。
  • 2017年3月環境マネジメントシステム「ISO14001」2015年度版へ移行する。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行する。
  • 2024年3月竜ヶ崎事業所に事務棟3が竣工する。それに伴い、事務棟を事務棟1、技術棟を事務棟2に改称する。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 自己資本当期純利益率(ROE)主要経営指標として位置づけ(具体的な数値目標の記載なし)

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業の強化と高付加価値化

    少量多品種生産の効率化と品質向上を図りつつ、顧客ニーズに合わせた製品・サービスのブラッシュアップにより付加価値を高める。

  2. 02

    生産設備更新と職場環境改善

    竜ヶ崎事業所の生産設備を順次最新鋭に更新し、生産性・品質向上、省エネルギー、職場環境の整備・改善に取り組む。

  3. 03

    新製品開発と環境配慮型製品

    最先端技術や環境負荷の少ない製品の開発を通じて高付加価値化を進め、次世代主力製品の開発を推進する。

  4. 04

    海外鉄道案件への積極対応

    米国現地法人を中心に、高い技術力と信頼性、経験・ノウハウを活かして海外鉄道事業の持続的発展に貢献する。

  5. 05

    サステナビリティとDX推進

    ESG取り組みとSDGs達成に向けた活動、デジタル技術活用による業務効率化、技術・技能の次世代継承を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で218人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は555万円で、9期前と比べて+13.5%平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は18.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月237
2018年3月227
2019年3月48938.815.9228
2020年3月51039.015.6236
2021年3月48539.015.9237
2022年3月48139.016.3236
2023年3月47339.617.0238
2024年3月48040.417.9232
2025年3月51340.718.1229306
2026年3月55541.618.9218413

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
竜ヶ崎事業所 — 茨城県龍ケ崎市836百万円
電気機器 製造販売事業
本社事務所 — 東京都葛飾区649百万円
電気機器 製造販売事業 不動産関連事業
松戸寮 — 千葉県松戸市40百万円
不動産関連事業
本社事務所・工場 — 米国ネブラスカ州25百万円
電気機器 製造販売 事業
主な関係会社
  • 国内
    Morio USA Corporation
    アメリカ合衆国 ネブラスカ州 リンカーン市
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】標識車8台交換購入【4月28日付け訂正公告】
    国土交通省 · 2020-05-26
    2.8億円
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】標識車6台交換購入
    国土交通省 · 2020-11-25
    2億円
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】標識車(大型LED)4台交換購入【5月21日付け訂正公告】
    国土交通省 · 2021-06-09
    1.3億円
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】標識車6台交換購入
    国土交通省 · 2018-05-15
    1.2億円
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】標識車(起伏型LED式)3台交換購入
    国土交通省 · 2019-06-04
    7,835万円
  • 調達
    標識車(4×4、衝撃緩衝装置付)2台交換購入
    国土交通省 · 2019-05-22
    3,990万円
  • 調達
    標識車(LED表示型)2台交換購入
    国土交通省 · 2023-11-01
    3,200万円
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】R4標識車(起伏型LED)1台交換購入
    国土交通省 · 2022-06-02
    3,079万円
  • 調達
    【関東地方整備局、本局】標識車(大型LED式)1台交換購入
    国土交通省 · 2019-06-04
    2,591万円
  • 調達
    令和7年度 標識車(LED表示型)1台交換購入
    国土交通省 · 2025-09-26
    1,780万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は86億円営業利益9億円前期と比べると減収増益で、売上が-6.5%、利益が+28.6%。

売上高
-6.5%
86億円
営業利益
+28.6%
9億円
純利益
+0.0%
6億円
営業利益率
10.5%
前期比 +2.9%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高100億円86億円
営業利益5億円9億円
純利益3億円6億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は24億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+33.3%、営業利益は+200.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q230
2024年1Q1815.61
2024年2Q2015.00
2024年3Q1600.00
2024年4Q201
2025年2Q4012.51
2025年4Q52611.55
2026年2Q3712.71
2026年4Q49816.35
2027年1Q24312.52

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は61億円から86億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は10.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
アメリカ合衆国(ネブラスカ州)に関係会社、Morio USA Corporation(現連結子会社)を設立する。
2013年3月6121
2014年3月6532
2015年3月7321
事務所並びに生産拠点の統合に伴い、Morio USA Corporation を現住所へ移転する。
2016年3月7531
2017年3月7032
2018年3月8532
2019年3月9321
2020年3月9953
2021年3月9632
2022年3月8553
2023年3月7931
2024年3月7432
2025年3月92777.66
2026年3月869910.56

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高86億円のうち、営業利益として残るのは9億円10.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の7.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.7%66億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.0%12億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.5%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.6pt
10.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.0pt
7.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+3.6pt
11.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが0億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−2億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は7億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月00004
2014年3月8−127−47
2015年3月−1−25−39
2016年3月8−1−5711
2017年3月−1−20−37
2018年3月3−1−129
2019年3月4−23214
2020年3月−4−21−69
2021年3月12−2−10109
2022年3月7−1−966
2023年3月2−1−117
2024年3月6−2−347
2025年3月−1−11−27
2026年3月0−21−27

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は95億円。このうち返さなくてよい自己資本が61億円で、自己資本比率は63.5%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月58302851.8
2014年3月70323844.9
2015年3月85355041.6
2016年3月80354543.7
2017年3月82364643.7
2018年3月92385441.4
2019年3月97415641.9
2020年3月99405940.8
2021年3月89424746.8
2022年3月79423753.0
2023年3月78443456.0
2024年3月82473557.6
2025年3月89523757.9
2026年3月95613563.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
32億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
35億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
71
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE224社中59位あたり、逆に低いのは売上成長率224社中199位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.6%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.5%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
63.5%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.5%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.8%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,350で、1年前と比べて+77.5%過去52週の値幅のなかでは74%の位置にある。

¥3,350-2.8%1ヶ月+15.5%1年+77.5%時価総額48億円
過去52週の値幅
安値¥1,882高値¥3,875

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)6.9倍
PER (会社予想)14.9倍
PBR0.72倍
配当利回り1.79%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(2810.68円)を14.6%上回り、12日終値3220円は52週高値3270円に迫る。直近1か月で+16.04%と堅調で、週足では上昇基調が継続。7月31日に2900円へ急伸後、8月7日に2950円、10日に3030円、12日に3220円と高値を更新した。出来高も12日に3700株と増加しており、買い意欲が旺盛。ただしRSIは77.1と高水準で、過熱感も漂う。52週安値1850円からは+74.1%の上昇で、強いトレンドを確認。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 5.6倍は業界平均31.5倍を大きく下回り割安。PBR 0.60倍も業界平均2.43倍対比で低く、解散価値ベースでも割安。配当利回り2.38%は業界平均1.74%を上回るが、直近の利益変動が大きく安定性には注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)6.9倍30.8倍
PER (予想)14.9倍
PBR0.72倍2.58倍
ROE11.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

25/3期は営業利益率7.61%と急改善、26/3期も10.47%と過去最高益予想。PERは5.6倍、PBR0.6倍と割安。強気派は業績回復の持続性と低バリュエーションを評価。弱気派は設備投資のサイクリカル性や受注変動リスクを警戒。成長持続には案件獲得の継続が不可欠。

プラスに働く材料7
  • 業績急回復

    25/3期営業利益6億円、営業利益率7.61%

  • 過去最高益予想

    26/3期営業利益率10.47%の計画

  • バリュエーション割安

    PER5.6倍、PBR0.6倍と低迷

  • 営業利益の増加トレンド2026年3月期影響

    営業利益9億円(前期7億円)、増益基調で収益性向上

  • PER5.6倍の極めて低い評価継続影響

    PER5.63倍と業界平均対比割安、利益成長が続けば株価上昇余地

  • 配当利回り2.4%の安定通年影響

    年間配当65円で利回り2.38%、安定配当が下支え

  • PBR0.6倍の割安指標継続影響

    PBR0.60倍で解散価値割れ、バリュエーション面で割安感

マイナスに働く材料7
  • 受注の波

    大口案件の時期により業績が大幅変動

  • 26/3期は減収

    売上高86億円、前期比7%減の計画

  • 成長持続の不透明感

    好業績が一時的との懸念

  • 2026年3月期減収予想2026年3月期影響

    売上高86億円(前期92億円)、減収で利益伸び悩みリスク

  • 電気機器セクターの需要変動不定影響

    半導体関連需要の変動で受注変動、減収リスク

  • 低流動性株の需給悪化継続影響

    時価総額39億円と小型、出来高少なく値動き荒い

  • 原材料価格上昇リスク不定影響

    銅などの原材料高でコスト増、利益率低下の可能性

次の決算で確かめる点
受注高
業績の先行指標。大型案件の獲得状況を確認
営業利益率
収益性の改善持続性を測る
売上高成長率
案件獲得による成長性を評価

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+8.3%いまの株価に対する利回りは1.79%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
1.79%
いまの株価に対して
配当性向
19.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3026.6
2018年3月4033.341.9
2019年3月30−25.046.1
2020年3月5066.718.8
2021年3月30−40.068.9
2022年3月5066.718.0
2023年3月30−40.019.8
2024年3月5066.729.8
2025年3月6020.018.9
2026年3月658.319.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ840人。区分でいちばん多いのは事業法人48.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が54.6%を占め、残る45.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人39.539.239.239.139.248.4
個人・その他42.940.940.540.142.643.2
自己株式3.53.53.53.55.67.1
金融機関16.518.919.219.217.26.2
証券会社0.80.80.81.30.71.4
外国法人0.20.20.20.20.20.8
外国人個人0.10.10.00.10.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社トーヨーコーポレーション9.40
02有限会社森尾商会8.42
03川崎車両株式会社6.25
04森尾電機さつき会5.96
05日本車輌製造株式会社5.26
06株式会社きらぼし銀行4.56
07セントラル警備保障株式会社4.56
08森尾電機自社株投資会4.00
09中西電機工業株式会社3.51
10株式会社金子工務店2.32

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+4478%、1株純資産は14期で+1997%。直近期のROEは11.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月112185.111.728.2
2014年3月1102,2914.916.936.2
2015年3月822,5613.422.136.8
2016年3月972,5443.816.116.2
2017年3月1102,5944.325.026.6
2018年3月1532,7635.715.441.9
2019年3月1052,9513.715.946.1
2020年3月2042,9346.97.318.8
2021年3月1493,0265.012.068.9
2022年3月1973,0616.59.418.0
2023年3月1083,1643.516.019.8
2024年3月1543,4414.711.529.8
2025年3月4173,83711.53.918.9
2026年3月4874,57911.65.719.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額126百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
菊地裕之代表取締役社長61
北澤公夫常務取締役 竜ヶ崎工場工場長73
大橋貢常務取締役 営業兼資材担当63
平野了士取締役 海外支援室室長72
清水毅取締役 経営管理部部長 兼内部統制監査担当、 IR担当60
鎌田伸一郎取締役73
小山博史監査役(常勤)67
堀勝彦監査役81
子安陽監査役68

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5674511222
監査役1721010
社外取締役4441

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容591字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社1社により構成されており、電気機器製造販売事業及び不動産関連事業に取り組んでおります。 当社及び連結子会社の事業における位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分はセグメントと同一の区分であります。 〔電気機器製造販売事業〕 鉄道関連事業は、鉄道事業者、鉄道車両メーカー等に販売する配電箱、配電盤、行先表示器、旅客情報表示装置、車両用モニタリングシステム、暖房器、主幹制御器、補助回路機器、LED照明器具、各種照明配線器具、各種保安機器、地上用設備機器等を製造販売しております。 自動車関連事業は、高速道路会社各社、国土交通省等に販売する自走式標識車、各種車載標識装置、地上設備用分電盤、各種保安機器、投光器、道路用各種情報装置等を製造販売しております。 船舶等関連事業は、LED照明灯、各種防爆灯及び防爆器具、艦艇用照明配電器具、船用各種照明器具、船用情報案内装置、船用電気通信器具等、大型情報表示装置、各種情報ボード、セキュリティー関連機器等を製造販売しております。 〔不動産関連事業〕 不動産関連事業は、東京都葛飾区に所有する賃貸マンション4棟、千葉県松戸市に所有する賃貸マンション1棟、計5棟の不動産賃貸事業を運営しております。 当社グループについての事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,906字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は創業以来「電気機器を通じて交通インフラの発展に寄与する」ことを使命として事業を展開しております。 当社は、今後も電気機器製造販売事業を主力事業といたします。 環境変化が激しい時代だからこそ、常に社是に立ち返って、足下を固め、着実な成長を目指して努力してまいります。そのことが企業価値を継続的に向上させ、株主の皆様に報いることになると確信しております。 <社是> 第一条 我々は電機事業を通じて社会の繁栄に貢献する。 第二条 我々は積極果敢な商品開発と市場創造に努力する。 第三条 我々は三者共栄(社会、顧客、従業員)の精神で繁栄に努力する。 (2)目標とする経営指標 積極的な営業活動と生産性の向上に努め、コストダウンを実現することで利益目標の達成を目指します。 当社は株主の皆様のご期待に応えるため、自己資本当期純利益率(ROE)を主要な経営指標として位置づけております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 多品種少量生産という当社製品の置かれた環境のもとで、顧客第一主義を貫き、新技術開発にチャレンジし、高度な品質の製品を確実に提供し続けることにより、顧客に愛され信頼される企業になることを目指します。 特に、成長する海外市場での確固とした評価を得るため、引き続きISO9001、ISO14001に適合した体制づくりを推進してまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 わが国経済は、雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方で人手不足に伴う人件費・物流費の上昇や、米国の通商政策、円安の進行などの影響を受けて、幅広い品目で物価上昇が続きました。またロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中東情勢など地政学リスクの高まりにより、企業活動を取り巻く環境は依然として不透明な状況が続いております。 このような環境下の中、当社といたしましては、中長期的な経営目標を達成するため、対処すべき課題として次の項目を全社的に推進してまいります。 ① 持続的成長の実現に取り組んでまいります。 持続的成長を牽引できる経営人材をはじめとした、多様な人材の育成・確保に取り組み、事業活動を通じて社会的責任を果たし、地域経済及び地域社会の持続的な発展と企業価値の向上に取り組んでまいります。 ② 既存事業の一層の強化を進めてまいります。 当社の強みである少量多品種生産の効率化と、品質向上を図りながら、顧客が求める製品・サービスを探り、既存の製品のブラッシュアップ(付加価値の向上)を目指してまいります。 ③ 生産性向上のための生産設備の更新と職場環境の改善に取り組んでまいります。 竜ヶ崎事業所の生産設備を順次最新鋭のものに更新し、生産性及び品質の向上、省エネルギーと職場環境の整備・改善に取り組んでまいります。 ④ 新製品の開発・改良を引き続き推進してまいります。 企業価値を中長期的に向上させていくために、最先端技術を取り入れた製品や、持続可能な社会発展のための環境負荷の少ない製品の開発など高付加価値化に取り組み、次世代の主力となる製品開発を推進してまいります。 ⑤ サステナビリティへの取り組みを推進してまいります。 当社は、ESG(環境・社会・ガバナンス)に取り組み、全ての企業活動を通じてSDGs の実現に向けて、暮らしと社会を支える交通インフラに貢献してまいります。 ⑥ 組織力の一層の強化に取り組んでまいります。 人材育成の充実と、活発なコミュニケーションがとれる企業文化を醸成し、当社のビジョンや戦略の実現に向け、一体となって取り組んでいく組織づくりを目指してまいります。 ⑦ デジタル技術の活用 デジタル技術の活用を進めるための人材育成・能力開発に取り組み、業務プロセスの効率化や再現性の向上、作業負担の軽減や作業効率の改善・最適化に取り組んでまいります。 ⑧ 次世代への技術と技能の伝承を進めてまいります。(次世代のものづくり) 長年培ってきた、ものづくりの高度な技術や技能とデジタル技術の融合により、多様な人材が活躍できる環境整備に取り組んでまいります。 ⑨ 海外向け鉄道車両案件への積極的な対応を図ってまいります。 米国現地法人を中心に、海外鉄道案件に積極的に取り組み、当社の高い技術力と信頼性、そして経験とノウハウを活かして、海外鉄道事業の持続的な発展に貢献してまいります。
事業等のリスク435字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1)特定業界への高い依存度によるもの 当社グループが主力とする鉄道車両産業は成熟化しており、国内外の鉄道車両の代替需要及び、新線建設等の需要変動があることや、海外子会社も受注が鉄道関連事業に限定されていることから、同業界の動向により当社グループの業績に大きく影響を及ぼす可能性があります。 2)受注・納期等の変動によるもの 鉄道車両は、代替需要の規模及び海外車両案件の発生等により、受注・納期等が時期的に集中し、その生産・出荷に機敏に対応することにより、当社グループの経営成績及び財政状態に大きく影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,611字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a. 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調で推移しました。一方で人手不足に伴う人件費・物流費の上昇や、米国の通商政策、円安の進行などの影響を受けて、幅広い品目で物価上昇が続きました。またロシアによるウクライナ侵攻の長期化や中東情勢など地政学リスクの高まりにより、企業活動を取り巻く環境は依然として不透明な状況が続いております。 このような経営環境の中、営業活動・生産活動を展開した結果、当連結会計年度の売上高は86億38百万円(前年同期比5億73百万円、6.2%減)となり、受注高は121億14百万円(前年同期比16億47百万円、15.7%増)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 [電気機器製造販売事業] 電気機器製造販売事業の売上高は84億85百万円(前年同期比5億72百万円、6.3%減)となり、受注高は121億14百万円(前年同期比16億47百万円、15.7%増)となりました。 主力の鉄道関連事業につきましては、国内鉄道車両需要向けを中心に受注活動を展開した結果、売上高は69億93百万円(前年同期比11億50百万円、19.7%増)となり、受注高は89億4百万円(前年同期比9億82百万円、12.4%増)となりました。 自動車関連事業につきましては、各高速道路会社等に対し車載標識車を中心に受注活動を展開した結果、売上高は11億81百万円(前年同期比7億7百万円、37.5%減)となり、受注高は14億28百万円(前年同期比0百万円、0.0%増)となりました。 船舶等関連事業につきましては、防衛省関連等への船舶用機器を中心に受注活動を展開した結果、売上高は3億11百万円(前年同期比10億15百万円、76.5%減)となり、受注高は17億80百万円(前年同期比6億64百万円、59.5%増)となりました。 [不動産関連事業] 不動産関連事業につきましては、各賃貸マンションが堅調な売上を維持しており、売上高は1億53百万円(前年同期比1百万円、1.1%減)となりました。 利益につきましては、主力の鉄道関連事業の業績が堅調に推移したことにより、当連結会計年度の営業利益は8億56百万円(前年同期比1億20百万円、16.4%増)、経常利益は8億71百万円(前年同期比1億26百万円、17.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億48百万円(前年同期比79百万円、14.0%増)となりました。 b. 財政状態 流動資産は、前連結会計年度末に比べて3.7%増加し、59億49百万円となりました。固定資産は、前連結会計年度末に比べて13.5%増加し、35億99百万円となりました。この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて7.2%増加し、95億48百万円となりました。 流動負債は、前連結会計年度末に比べて10.8%減少し、28億5百万円となりました。固定負債は、前連結会計年度末に比べて13.3%増加し、6億83百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて6.9%減少し、34億88百万円となりました。 株主資本は、前連結会計年度末に比べて11.7%増加し、50億22百万円となりました。その他の包括利益累計額合計は、前連結会計年度末に比べて56.6%増加し、10億37百万円となりました。この結果、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて17.5%増加し、60億59百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ32百万円減少し、6億60百万円となりました。 a. 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果獲得した資金は45百万円(前連結会計年度は91百万円の使用)となりました。 この主な要因は、収入については税金等調整前当期純利益8億71百万円、減価償却費2億15百万円、売上債権の減少額5億17百万円等であり、支出については棚卸資産の増加額6億74百万円、仕入債務の減少額5億68百万円、未収消費税等の増加額57百万円、未払消費税等の減少額1億円、法人税等の支払額2億4百万円等によるものです。 b. 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果使用した資金は2億29百万円(前連結会計年度は96百万円の使用)となりました。 この主な要因は、支出について有形固定資産の取得による支出1億63百万円、無形固定資産の取得による支出62百万円等によるものです。 c. 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果獲得した資金は1億45百万円(前連結会計年度は1億44百万円の獲得)となりました。 この主な要因は、収入については短期借入金の増加額3億68百万円等であり、支出についてはリース債務の返済による支出61百万円、配当金の支払額80百万円等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a. 生産実績 当連結会計年度における電気機器製造販売事業の生産実績を示すと、次のとおりであります。 営業事業部門別   生産高(千円)   前年同期比(%) 鉄道関連事業   6,999,435   21.3 自動車関連事業   1,215,275   △30.9 船舶等関連事業   337,177   △74.5 合計   8,551,889   △3.4 (注)  金額は、販売価格によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度における電気機器製造販売事業の受注実績を示すと、次のとおりであります。 なお、一部製品については、見込み生産を行っております。 営業事業部門別   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 鉄道関連事業   8,904,755   12.4   12,237,739   18.5 自動車関連事業   1,428,803   0.0   1,257,682   24.5 船舶等関連事業   1,780,554   59.5   2,650,169   124.4 合計   12,114,113   15.7   16,145,591   29.0 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 事業の種類別セグメント   販売高(千円)   前年同期比(%) 電気機器製造販売事業   鉄道関連事業   6,993,009   19.7 自動車関連事業   1,181,352   △37.5 船舶等関連事業   311,542   △76.5 合計   8,485,905   △6.3 不動産関連事業   153,072   △1.1 合計   8,638,977   △6.2 (注)  主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 三菱電機㈱   1,520,675   16.5   1,225,191   14.2 Kawasaki Rail Car Lincoln, Inc.   ―   ―   1,152,389   13.3 (注)  前連結会計年度のKawasaki Rail Car Lincoln, Inc.に対する販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満であるため記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 当連結会計年度の経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績は、売上高は86億38百万円(前年同期比5億73百万円、6.2%減)となり、受注高は121億14百万円(前年同期比16億47百万円、15.7%増)となりました。 利益につきましては、主力の鉄道関連事業の業績が堅調に推移したことにより、当連結会計年度の営業利益は8億56百万円(前年同期比1億20百万円、16.4%増)、経常利益は8億71百万円(前年同期比1億26百万円、17.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6億48百万円(前年同期比79百万円、14.0%増)となりました。 b. 目標とする経営指標の達成状況について 当社は株主の皆様のご期待に応えるため、自己資本当期純利益率(ROE)を主要な経営指標として位置づけております。当連結会計年度における自己資本当期純利益率(ROE)は11.6%(前年同期比0.1ポイント上昇)でした。本指標につき、上昇するよう取り組んでまいります。 c. 当連結会計年度の財政状態の分析 (a)資産、負債及び純資産の状況 (流動資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べて3.7%増加し、59億49百万円となりました。これは、主として電子記録債権が92百万円、棚卸資産が6億95百万円増加し、売掛金が5億79百万円減少したこと等によります。 (固定資産) 固定資産は、前連結会計年度末に比べて13.5%増加し、35億99百万円となりました。これは、主として投資有価証券が5億10百万円増加し、建物及び構築物(純額)が54百万円減少したこと等によります。 この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて7.2%増加し、95億48百万円となりました。 (流動負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べて10.8%減少し、28億5百万円となりました。これは、主として短期借入金が3億77百万円増加し、電子記録債務が5億59百万円減少したこと等によります。 (固定負債) 固定負債は、前連結会計年度末に比べて13.3%増加し、6億83百万円となりました。これは、主として繰延税金負債が1億54百万円増加したこと等によります。 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて6.9%減少し、34億88百万円となりました。 (純資産) 株主資本は、前連結会計年度末に比べて11.7%増加し、50億22百万円となりました。これは、主として利益剰余金が5億67百万円増加したこと等によります。 その他の包括利益累計額合計は、前連結会計年度末に比べて56.6%増加し、10億37百万円となりました。これは、主としてその他有価証券評価差額金が3億49百万円増加したこと等によります。 この結果、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて17.5%増加し、60億59百万円となりました。 (b)セグメント資産の状況 電気機器製造販売事業における資産は前連結会計年度に比べて7.2%増加し、80億93百万円となり、不動産関連事業における資産は前連結会計年度に比べ6.4%減少し、5億66百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a. キャッシュ・フローの状況 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 主な内容は、収入については税金等調整前当期純利益8億71百万円、減価償却費2億15百万円、売上債権の減少額5億17百万円等であり、支出については棚卸資産の増加額6億74百万円、仕入債務の減少額5億68百万円、未収消費税等の増加額57百万円、未払消費税等の減少額1億円、法人税等の支払額2億4百万円等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 主な内容は、支出について有形固定資産の取得による支出1億63百万円、無形固定資産の取得による支出62百万円等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 主な内容は、収入については短期借入金の増加額3億68百万円等であり、支出についてはリース債務の返済による支出61百万円、配当金の支払額80百万円等によるものです。 b. 財務政策 運転資金及び設備投資資金につきましては、内部資金又は金融機関からの借入により資金調達することとしております。なお、金融機関には当座借越枠の設定をしております。 金融機関からの借入による資金調達に関しましては、2026年3月31日現在、短期借入金の残高は13億11百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)の残高は3億20百万円であります。 ③ 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。これらの連結財務諸表の作成にあたっては、決算日における資産・負債及び当連結会計年度における収益・費用の数値に影響を与える事項について、過去の実績や現在の状況に応じた合理的と考えられる様々な要因に基づき見積りを行ったうえで、継続して評価を行っております。ただし、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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出典

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