概要
NKKスイッチズ(旧商号:日本開閉器工業、2014年商号変更)は、1953年に東京都大田区で創業した産業用スイッチ専業メーカーである。本社は神奈川県川崎市高津区に置き、従業員数は262名(連結)。2024年3月期の売上高は94億円で、東京証券取引所スタンダード市場に上場している(証券コード6943)。生産拠点を日本、中国、フィリピンに持ち、北米・欧州・アジアに販売子会社を配置する。
事業の三区分と地域別売上構成
当社グループは、日本・欧米・アジアの三つのセグメントで事業を展開する。日本セグメントは、NKKスイッチズ本体と子会社NKKスイッチズパイオニクスが国内向け製品の製造・販売を担う。欧米セグメントは、北米のNKK Switches of Americaと欧州のNKK Switches Europe GmbHがそれぞれ現地販売を行う。アジアセグメントは、中国・香港子会社による販売と、フィリピン・中国の生産子会社が構成する。2026年3月期の連結売上高は84億円(計画値)、うち日本向けが約半分を占める。
グローバルな生産・販売ネットワーク
生産は日本国内の子会社NKKスイッチズパイオニクス(横浜)、中国の恩楷楷開関(東莞)、フィリピンのNKK Switches Mactanの三拠点で行う。販売は、米国アリゾナ州のNKK Switches of America、ドイツのNKK Switches Europe GmbH、香港のNKK Switches Hong Kong、上海の恩楷楷(上海)開関有限公司が担当する。2019年に東莞工場を設立し中国での生産体制を強化、2022年には欧州販売子会社を設立した。子会社間の連携により、顧客へのタイムリーな供給を目指している。
品質認証の歴史と国際規格への対応
当社は1980年に超小形スイッチで日本電子部品信頼性センター(RCJ)の品質認証を取得。1988年には極超小形スイッチ「サーキットボーイ・シリーズ」がスイッチ部門で世界初の国際規格IECQ認証に合格した。1992年には産業用スイッチ業界で日本初のISO9001を取得。1998年には環境マネジメントISO14001を取得した。これらの認証取得は、輸出拡大と品質への信頼性向上に寄与している。
業界の中での役割は産業用スイッチメーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 欧米 | 39億円 | 47.0% | 4億円 | 10.3% |
| 日本 | 33億円 | 39.8% | -3億円 | -9.1% |
| アジア | 11億円 | 13.3% | 3億円 | 27.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01日本主力
日本国内で産業用スイッチを製造・販売。子会社が組立加工を担当。
業界トップクラスの製品ラインナップ
- 産業用スイッチ
- 機器や装置に使用される操作用スイッチ。多種多様な産業機器向けに供給。
02欧米準主力
北米、欧州、中東、アフリカの市場に製品を販売。子会社を通じて現地販売を展開。
- 産業用スイッチ
- 欧米市場向けのスイッチ製品。現地子会社が販売。
03アジア準主力
香港・アジア、中国、フィリピンの市場に製品を販売。販売機能の移管等の再編も進める。
- 産業用スイッチ
- アジア市場向けのスイッチ製品。現地子会社が販売・組立加工。
製品と技術
極超小形スイッチ「サーキットボーイ・シリーズ」と世界初のIECQ認証
1980年に開発された「サーキットボーイ・シリーズ」は、新接触機構を採用した極超小形スイッチである。1988年、このシリーズはスイッチ部門として世界で初めて国際規格IECQの認証に合格した。これにより信頼性が国際的に認められ、輸出拡大の原動力となった。同シリーズはその後も改良が加えられ、産業機器や通信機器など幅広い用途に採用されている。
わが国最小のトグルスイッチと多様なスイッチ製品群
1985年、当社は当時日本最小となるトグルスイッチを開発した。この製品は小型化が進む電子機器のニーズに応えるものであった。現在の製品群には、トグルスイッチのほか、ロッカースイッチ、プッシュボタンスイッチ、スライドスイッチなど多岐にわたる。特に放送・音響機器や特殊車両向けのカスタムスイッチに強みを持ち、顧客の要求に応じた設計・製造を行っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 日本業界トップクラスの製品ラインナップ
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
スイッチ専業、収益改善途上
NKKスイッチズはスイッチ製造専業の中小メーカー。売上高は2024年3月期94億円から減少し、2025年3月期は76億円、営業損失も計上。2026年3月期には84億円、営業利益率3.57%へ回復見込み。同業の日清紡ホールディングスやイビデンは規模・事業領域で大きく異なり、専業ゆえの経営体力の弱さが露呈。市況回復とコスト管理が急務。
強み
- スイッチ専業で長年の技術蓄積、特定顧客からの信頼厚い。
- 産業用スイッチで高い信頼性、自動車・産業機器向けで実績。
- 2026年3月期には営業黒字転換計画、業績改善期待。
- 専業ゆえに競合参入障壁が高く、一定の市場シェアを維持。
課題
- 2025年3月期は営業損失、売上減少。需要回復が急務。
- スイッチ一本足で、市況変動に脆弱。リスク分散困難。
- 日清紡など大手に対し、規模・リソースで劣る。価格競争も。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
電気機器の時価総額近傍。太字がNKKスイッチズ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6612バルミューダ | 51億円 | — |
| 2 | 6599エブレン | 51億円 | 13.9倍 |
| 3 | 6771池上通信機 | 49億円 | 11.5倍 |
| 4 | 6943NKKスイッチズ | 48億円 | 15.8倍 |
| 5 | 6757OSGコーポレーション | 48億円 | 42.8倍 |
| 6 | 3856Abalance | 48億円 | 0.6倍 |
| 7 | 6647森尾電機 | 48億円 | 6.9倍 |
| 8 | 6635大日光・エンジニアリング | 46億円 | 12.0倍 |
| 9 | 6926岡谷電機産業 | 44億円 | — |
| 10 | 6721ウインテスト | 39億円 | — |
| 11 | 6836ぷらっとホーム | 38億円 | 165.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
日本開閉器工業の設立と創業期(1953〜1962年)
1953年12月、故大橋重雄が東京都大田区山王に日本開閉器工業株式会社を設立し、各種スイッチの開発・販売を開始した。1957年には本社を同区南馬込に移転。1962年には生産増強のため神奈川県川崎市高津区に玉川工場を新設した。この工場は後に本社機能も統合する拠点となる。1967年には中小企業庁から合理化モデル工場の指定を受け、効率的な生産体制を評価された。
生産子会社の設立と地方販路の拡大(1971〜1985年)
1971年に関西地区の拡販を目的に大阪出張所を開設。1972〜73年には生産子会社として岩崎マニファクス(福島)と横浜パイオニクス(神奈川)を設立し、生産能力を増強した。1982年には名古屋出張所を開設し中京地区の販売網を整備。1985年には玉川工場に新館を建設し、生産管理・物流管理の充実を図った。同年、わが国最小のトグルスイッチを開発し、製品ラインナップを拡充した。
国際規格の取得と世界最小スイッチの開発(1980〜1992年)
1980年に超小形スイッチでRCJ品質認証に合格。1988年には極超小形スイッチ「サーキットボーイ・シリーズ」がスイッチ部門で世界初のIECQ認証を取得した。1992年には産業用スイッチ業界で国内初となるISO9001を取得し、品質管理体制を国際水準に引き上げた。これらの認証は、海外市場での信頼獲得に直結した。1980年代には防衛庁規格(DSP)も取得している。
中国・フィリピンへの生産拡大と商号変更(2001〜2014年)
2001年に香港に子会社日開香港有限公司を設立し、中国での組立加工を開始。2004年には中国工場を設立した。2009年には国内子会社の横浜パイオニクスと岩崎マニファクスを合併し生産を合理化。2012年には上海に販売子会社を設立。2014年4月、商号をNKKスイッチズ株式会社に変更した。2015年にはフィリピンにNKK Switches Mactanを設立し、第三の生産拠点とした。
株式上場と新市場区分への移行(1988〜2022年)
1988年9月、東京店頭市場に株式を登録。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。2010年、ジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い大阪証券取引所JASDAQ(現東京証券取引所JASDAQスタンダード)に上場。2022年4月の市場区分見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行した。2022年5月には欧州販売子会社NKK Switches Europe GmbHを設立し、欧州市場への販売体制を強化した。
年表36件を開く
1950年代
- 1953年12月創業東京都大田区山王において、故会長大橋重雄が日本開閉器工業株式会社を設立。各種スイッチの開発、販売を開始
- 1957年10月東京都大田区南馬込に本社社屋を完成移転
1960年代
- 1962年3月生産増強のため、神奈川県川崎市高津区に玉川工場を新設
- 1967年2月中小企業庁より合理化モデル工場の指定を受ける
1970年代
- 1971年5月関西地区の拡販及びサービスの向上のため、大阪府摂津市に大阪出張所を開設(1982年4月営業所に改組、大阪市淀川区に移転)
- 1972年9月生産子会社岩崎マニファクス㈱を生産増強のため、福島県いわき市平に設立
- 1973年4月生産子会社横浜パイオニクス㈱を生産増強のため、神奈川県横浜市戸塚区に設立
- 1973年10月玉川工場に生産管理センターを建設(1991年3月建替及び増築により新社屋を建設)
1980年代
- 1980年10月新接触機構による極超小形スイッチ「サーキットボーイ・シリーズ」を開発
- 1980年12月超小形スイッチについて、日本電子部品信頼性センター(RCJ)品質認証に合格
- 1981年3月販売子会社NKK Switches of America, Inc. を北米の拡販及びサービス向上のため、アメリカ・アリゾナ州に設立
- 1982年4月中京地区の拡販及びサービスの向上のため、愛知県名古屋市西区に名古屋出張所を開設(1986年6月営業所に改組、名古屋市中村区に移転)
- 1983年3月小形スイッチについて防衛庁規格(DSP)を取得
- 1985年2月生産管理及び製品流通管理の向上、充実を図るため、玉川工場に新館を建設
- 1985年12月わが国最小のトグルスイッチを開発
- 1988年2月極超小形スイッチ「サーキットボーイ・シリーズ」がスイッチ部門では世界で初めて国際規格IECQ認証に合格
- 1988年9月東京店頭市場に株式を登録
- 1989年3月合理化モデル工場として通商産業大臣より表彰を受ける
1990年代
- 1992年11月産業用スイッチの業界で、わが国初の国際規格(ISO9001)を取得
- 1994年7月M&A本社業務の玉川工場への統合(1994年3月)を機に本店所在地を東京都大田区より神奈川県川崎市に移転
- 1995年12月生産子会社横浜パイオニクス㈱が国際規格(ISO9002)を取得
- 1998年6月国際環境マネジメントシステム規格(ISO14001)を取得
- 1998年8月生産子会社岩崎マニファクス㈱が国際規格(ISO9002)を取得
2000年代
- 2001年7月中国での組立加工製品の品質管理と当社への製品の販売を目的として香港に子会社として日開香港有限公司を設立
- 2004年7月香港子会社、日開香港有限公司にて中国での組立加工及び組立加工製品の品質管理を目的に中国工場を設立
- 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所へ株式を上場
- 2009年4月M&A生産子会社横浜パイオニクス㈱と生産子会社岩崎マニファクス㈱を、生産合理化のため、横浜パイオニクス㈱を存続会社として合併
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に上場
- 2012年1月中国における当社製品の販売を目的として上海に販売子会社 恩楷楷(上海)開関有限公司を設立
- 2014年4月商号変更商号をNKKスイッチズ㈱に変更
- 2015年4月執行役員制度を導入
- 2015年7月生産子会社NKK Switches Mactan, Inc.を、日本・中国に続く第三の生産拠点としてフィリピン共和国セブ州に設立
- 2019年4月生産子会社恩楷楷開関(東莞)有限公司を、中国での生産体制強化のため中国広東省東莞市に設立
2020年代
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
- 2022年5月販売子会社NKK Switches Europe GmbHを、欧州での販売体制強化のためドイツ連邦共和国ヘッセン州に設立
- 2023年3月執行役員制度を廃止
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は2つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- ROIC記載なし
- ROE記載なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
特定市場の深耕
放送・音響機器市場や特殊車両市場などの特定市場において、顧客との直接関係を構築しニーズを把握。設計・生産・部品技術のエンジニアが連携し、タイムリーに製品化する。必要に応じて社外パートナーと技術協業し、顧客価値の高いソリューションを提供する。
- 02
生販一体の供給基盤構築
生産と販売が一体となり、最適なPSI(Production, Sales and Inventory)手法を導入することで、商品をタイムリーに顧客に供給し、顧客価値の向上を実現する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で262人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は630万円で、9期前と比べて−3.8%。平均年齢は44.7歳、平均勤続年数は14.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 252 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 263 | — |
| 2019年3月 | 655 | 44.8 | 15.8 | 261 | — |
| 2020年3月 | 646 | 43.8 | 17.2 | 293 | — |
| 2021年3月 | 595 | 45.7 | 16.5 | 284 | — |
| 2022年3月 | 658 | 45.8 | 17.3 | 280 | — |
| 2023年3月 | 665 | 46.8 | 17.0 | 288 | — |
| 2024年3月 | 682 | 46.3 | 16.5 | 282 | — |
| 2025年3月 | 656 | 45.9 | 15.2 | 273 | −183 |
| 2026年3月 | 630 | 44.7 | 14.8 | 262 | 115 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 1 / 海外 6、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。
- 国内NKKスイッチズ パイオニクス㈱(注)3神奈川県 横浜市戸塚区 · 連結子会社議決権99.2%
- 海外NKK Switches of America, Inc. (注)3,6米国 アリゾナ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NKK Switches Europe GmbH (注)5ドイツ ヘッセン州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NKK Switches Hong Kong Co., Ltd.中国 香港 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外恩楷楷(上海)開関有限公司中国 上海 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外NKK Switches Mactan, Inc. (注)3フィリピン セブ州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外恩楷楷開関(東莞)有限公司(注)3中国 広東省東莞市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は84億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収で、売上が+10.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 96億円 | 84億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 3億円 |
| 純利益 | 3億円 | 3億円 |
| 1株あたり配当 | ¥100 | ¥100 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は26億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 25 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 26 | 2 | 7.7 | 2 |
| 2024年2Q | 25 | 2 | 8.0 | 1 |
| 2024年3Q | 22 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 21 | — | — | 1 |
| 2025年2Q | 40 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2025年4Q | 36 | −5 | −13.9 | −5 |
| 2026年2Q | 39 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年4Q | 45 | 3 | 6.7 | 3 |
| 2027年1Q | 26 | 3 | 11.5 | 3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は72億円から84億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は3.6%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 72 | — | 7 | — | 5 |
| 商号をNKKスイッチズ㈱に変更 | |||||
| 2014年3月 | 75 | — | 7 | — | 4 |
| 生産子会社NKK Switches Mactan, Inc.を、日本・中国に続く第三の生産拠点としてフィリピン共和国セブ州に設立 | |||||
| 2015年3月 | 83 | — | 8 | — | 6 |
| 2016年3月 | 76 | — | 2 | — | 1 |
| 2017年3月 | 70 | — | −3 | — | −6 |
| 2018年3月 | 77 | — | 3 | — | 2 |
| 生産子会社恩楷楷開関(東莞)有限公司を、中国での生産体制強化のため中国広東省東莞市に設立 | |||||
| 2019年3月 | 77 | — | −3 | — | −5 |
| 2020年3月 | 73 | — | 0 | — | −1 |
| 2021年3月 | 68 | — | 1 | — | 1 |
| 販売子会社NKK Switches Europe GmbHを、欧州での販売体制強化のためドイツ連邦共和国ヘッセン州に設立 | |||||
| 2022年3月 | 89 | — | 9 | — | 6 |
| 2023年3月 | 103 | — | 10 | — | 8 |
| 2024年3月 | 94 | — | 5 | — | 4 |
| 2025年3月 | 76 | −5 | −4 | −6.6 | −4 |
| 2026年3月 | 84 | 3 | 4 | 3.6 | 3 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高84億円のうち、営業利益として残るのは3億円で3.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.3%49億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金39.3%33億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.6%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが0億円、投資CFが−11億円で、差し引きのフリーCFは−11億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は37億円で、売上の5.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 8 | −7 | −1 | 1 | 58 |
| 2014年3月 | 5 | −3 | −1 | 2 | 60 |
| 2015年3月 | 6 | −5 | −1 | 1 | 62 |
| 2016年3月 | 0 | −8 | −1 | −8 | 52 |
| 2017年3月 | 6 | −2 | −1 | 4 | 56 |
| 2018年3月 | 7 | −4 | −1 | 3 | 57 |
| 2019年3月 | 0 | −5 | −1 | −5 | 51 |
| 2020年3月 | 4 | −3 | −1 | 1 | 51 |
| 2021年3月 | 6 | −2 | −1 | 4 | 54 |
| 2022年3月 | 2 | −2 | −1 | 0 | 54 |
| 2023年3月 | 6 | −6 | −2 | 0 | 54 |
| 2024年3月 | 4 | −11 | −1 | −7 | 48 |
| 2025年3月 | 7 | −6 | −1 | 1 | 47 |
| 2026年3月 | 0 | −11 | −1 | −11 | 37 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は158億円。このうち返さなくてよい自己資本が136億円で、自己資本比率は86.2%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 128 | 104 | 24 | 81.1 |
| 2014年3月 | 134 | 109 | 25 | 81.5 |
| 2015年3月 | 146 | 119 | 27 | 81.2 |
| 2016年3月 | 137 | 116 | 21 | 84.5 |
| 2017年3月 | 132 | 111 | 21 | 83.8 |
| 2018年3月 | 137 | 111 | 26 | 81.2 |
| 2019年3月 | 129 | 105 | 24 | 81.4 |
| 2020年3月 | 123 | 101 | 22 | 82.6 |
| 2021年3月 | 128 | 105 | 23 | 81.9 |
| 2022年3月 | 141 | 112 | 29 | 79.7 |
| 2023年3月 | 154 | 123 | 31 | 80.3 |
| 2024年3月 | 155 | 133 | 22 | 85.4 |
| 2025年3月 | 150 | 127 | 23 | 84.8 |
| 2026年3月 | 158 | 136 | 22 | 86.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で224社中14位あたり、逆に低いのはROEで224社中191位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥5,640で、1年前と比べて+29.4%。過去52週の値幅のなかでは96%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 15.8倍 |
| PER (会社予想) | 15.1倍 |
| PBR | 0.33倍 |
| 配当利回り | 1.77% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1日で+10.8%と急伸し、5540円で取引を終えました。52週高値5550円にほぼ到達しており、年初来の上昇率は+30.88%と強いトレンドです。25日移動平均線を+10.7%上回り、RSIは94.35と過熱感が非常に強い水準です。出来高は8月7日に7900株と急増しており、上昇に伴い買いが殺到した形です。短期急騰後の反動には注意が必要ですが、上昇トレンドは持続中です。一方、信用倍率のデータは無く、需給の実態は不明瞭ですが、過熱感が意識されやすい局面でもあります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERは14.0倍と業界平均28.3倍を大きく下回り、PBR0.30倍は業界平均2.11倍を大幅に下回る。配当利回り2.4%は業界平均1.9%をやや上回る。ROE2.2%と低く、直近赤字予想もあるが、来期黒字転換見込み。資産価値を考慮すると割安。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 15.8倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 15.1倍 | — |
| PBR | 0.33倍 | 2.58倍 |
| ROE | 2.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり100円で、前期から+71.4%。いまの株価に対する利回りは1.77%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 70 | — | — |
| 2018年3月 | 55 | −21.4 | 78.4 |
| 2019年3月 | 90 | 63.6 | — |
| 2020年3月 | 100 | 11.1 | — |
| 2021年3月 | 85 | −15.0 | 40.1 |
| 2022年3月 | 150 | 76.5 | 34.9 |
| 2023年3月 | 150 | 0.0 | 30.5 |
| 2024年3月 | 120 | −20.0 | 24.1 |
| 2025年3月 | 70 | −41.7 | — |
| 2026年3月 | 120 | 71.4 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥100
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ440人。区分でいちばん多いのは個人・その他で44.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.3%を占め、残る53.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 46.6 | 50.6 | 51.2 | 47.6 | 45.6 | 44.8 |
| 事業法人 | 29.2 | 28.8 | 28.2 | 35.8 | 36.0 | 39.3 |
| 金融機関 | 18.4 | 12.4 | 10.7 | 5.7 | 7.1 | 7.0 |
| 証券会社 | 2.8 | 5.4 | 6.9 | 7.3 | 7.7 | 4.9 |
| 外国法人 | 3.0 | 2.8 | 3.0 | 3.6 | 3.6 | 3.9 |
| 自己株式 | 2.3 | 2.3 | 2.3 | 2.3 | 2.3 | 2.4 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 有限会社ビッグブリッヂ | 15.67 |
| 02 | 株式会社TNNアドバイザーズ | 5.01 |
| 03 | 株式会社三井住友銀行 | 4.85 |
| 04 | 大橋宏成 | 3.63 |
| 05 | 大橋尚子 | 3.32 |
| 06 | 上田八木短資株式会社 | 3.07 |
| 07 | INTERACTIVE BROKERS LLC | 2.75 |
| 08 | 大橋智成 | 2.43 |
| 09 | 大橋千津子 | 2.39 |
| 10 | 久保田正明 | 2.37 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+482%、1株純資産は14期で+1216%。直近期のROEは2.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 61 | 1,257 | 5.0 | 9.2 | 25.0 |
| 2014年3月 | 526 | 13,218 | 4.1 | 10.8 | 62.8 |
| 2015年3月 | 674 | 14,403 | 4.9 | 10.5 | 20.4 |
| 2016年3月 | 106 | 14,049 | 0.8 | 47.5 | 40.1 |
| 2017年3月 | −729 | 13,430 | — | — | — |
| 2018年3月 | 265 | 13,539 | 2.0 | 24.1 | 78.4 |
| 2019年3月 | −568 | 12,771 | — | — | — |
| 2020年3月 | −92 | 12,323 | — | — | — |
| 2021年3月 | 76 | 12,750 | 0.6 | 51.6 | 40.1 |
| 2022年3月 | 706 | 13,637 | 5.3 | 7.6 | 34.9 |
| 2023年3月 | 1,004 | 14,973 | 7.0 | 5.7 | 30.5 |
| 2024年3月 | 473 | 16,129 | 3.0 | 13.2 | 24.1 |
| 2025年3月 | −491 | 15,437 | — | — | — |
| 2026年3月 | 356 | 16,547 | 2.2 | 13.8 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額121百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大橋智成 | 取締役社長 代表取締役 | 63 | 205 |
| 大橋宏成 | 取締役副社長 | 56 | 306 |
| 海老沼博行 | 取締役 | 59 | 1 |
| 芦澤直太郎 | 取締役 | 62 | — |
| 津留崎貴子 | 取締役 | 59 | — |
| 青木明裕 | 監査役 | 62 | 3 |
| 内木雅彦 | 監査役 | 66 | — |
| 齋藤亨 | 監査役 | 63 | — |
| 花田信夫 | 取締役 | 66 | — |
| 田中秀和 | 監査役 | 68 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 66 | 18 | 11 | 95 | 32 |
| 社外取締役 | 5 | 14 | — | 1 | 15 | 3 |
| 監査役 | 1 | 7 | 3 | 1 | 11 | 11 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容866字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,422字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,824字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,638字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第73期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第73期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第72期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第72期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第71期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第71期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第71期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第71期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第70期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第70期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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