本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ぷらっとホーム

PLAT'HOME CO.,LTD.6836 · Standard · 電気機器

ネットワークサーバーやアプライアンスの基盤製品を手がけるほか、暗号資産関連のWeb3事業を展開する。

概要

ぷらっとホームは、1993年設立の小型コンピューター専門メーカーである。ネットワーク向けのマイクロサーバーやアプライアンス製品を主力とし、近年はブロックチェーン技術を応用したWeb3事業に進出。従業員39名、売上高約13億円の小規模ながら、東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

ネットワーク事業とWeb3事業の二本柱

当社グループは、「ネットワーク事業」と「Web3事業」の二つの報告セグメントで構成される。ネットワーク事業では、Linuxベースのマイクロサーバーやネットワークアプライアンス「EasyBlocks」、IoTゲートウェイなどを開発・販売し、関連サポートサービスを提供する。Web3事業では、ブロックチェーンを活用したトークン化技術「ThingsToken」を軸に、暗号資産に係る開発・発行・販売及び関連サービスを手がける。両事業ともソフトウェア・サービス型への転換を進めている。

売上高は約10億円台で推移する小型企業

過去10期の売上高は10億円から13億円の範囲で推移し、大きな成長は見られない。営業損益は長らく赤字が続いたが、2025年3月期に黒字化を達成し、経常損益も黒字を継続している。2026年3月期の連結売上高は13億円、営業利益0.1億円、純利益0.2億円と小幅な黒字である。財務面では自己資本比率約52%と安定しているが、利益剰余金は累積赤字により△2億円となっている。

39人の従業員で運営するグループ体制

2026年3月期末時点の連結従業員数は39名。本社は東京都千代田区九段北に置く。連結子会社として2025年7月設立のThings Revolution株式会社を有し、Web3事業の商業化を担う。過去には米国子会社や販売子会社を設立・解散した経験があり、機動的な組織再編を行ってきた。環境マネジメントシステムISO14001の認証を2008年に取得している。

業界の中での役割はネットワーク機器メーカー・Web3サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
13億円
営業利益
0億円
営業利益率
0.0%
純利益
0億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ネットワーク事業13億円100.0%3億円23.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ネットワーク事業主力

コンピューター関連製商品の開発・製造・販売及びサービスを提供する。マイクロサーバーを基盤に、各種サービスをプリインストールしたネットワークアプライアンスやIoTゲートウェイなどの製品を顧客に供給している。

主な製品・サービス3
マイクロサーバー
各種ネットワークサーバー用途やアプライアンスのベース製品として利用される汎用の小型サーバー。
ネットワークアプライアンス
マイクロサーバーをベースに各種サービスを事前設定し、すぐに運用できるようにした製品。
IoTゲートウェイ
IoT用途に最適なゲートウェイ製品で、センサーデータの収集や通信を担う。

02Web3事業準主力

暗号資産に係る開発・発行・販売・取得及び関連サービスを提供する。親会社と子会社が連携して事業を展開している。

製品と技術

汎用マイクロサーバーシリーズ

ネットワーク事業の基盤製品が「マイクロサーバー」である。小型・省電力でLinuxを標準搭載し、各種ネットワークサーバー用途やアプライアンス製品のベースハードウェアとして利用される。特にカスタマイズの自由度が高く、顧客の要求に応じた専用サーバーを短期間で提供できる点が強み。これまでに多数の通信機器メーカーやシステムインテグレーターへの供給実績を持つ。

ネットワークアプライアンス「EasyBlocks」

「EasyBlocks(イージーブロックス)」は、マイクロサーバーにあらかじめ各種サービスを設定し、導入後すぐに運用を開始できるアプライアンス製品。ファイアウォール、VPN、ルーター機能などを統合し、保守サポートサービスとセットで長期利用される。ストック型の収益源として位置づけられ、2025年3月期の販売は好調に推移し、ネットワーク事業全体の利益を牽引した。

ブロックチェーン技術「ThingsToken」

Web3事業の核となるのが、独自開発のRWA(現実世界の資産)トークン化技術「ThingsToken」である。ブロックチェーンを活用し、物流データや製品のトレーサビリティを改ざん不可能な形で記録・取引できる。2025年には農林水産省の実証事業で酒類の流通管理体制に適用されたほか、スカパーJSATや日立製作所との協業によりデータセンターや生体認証分野への応用が進められている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

小型電子機器向け基板、収益改善途上

ぷらっとホームは半導体実装や電子機器向けプリント基板を手掛ける。売上高10億円前後と極小規模で、同業のイビデンが約4,000億円、日清紡ホールディングスも同規模のため、業界内ではニッチプレーヤーに位置する。直近3期は増収ながら営業利益率が開示されておらず、2026/3期にようやく黒字予想と収益改善途上。資金力や技術開発で大企業に対抗するのは難しく、特定顧客への依存度が高いとみられる。

強み

  • 小規模ゆえにフレキシブルな生産が可能で、試作や少量生産のニーズに対応できる。
  • 過去3期連続で増収(10→12→13億円)しており、受注が拡大傾向にある。
  • 営業利益率の開示はないが黒字化見込みで、収益性改善への期待が持てる。
  • 大手が参入しにくい特殊用途基板などで差別化を図っている可能性がある。

課題

  • 売上高10億円程度では研究開発投資やスケールメリットで大手に劣る。
  • 過去2期の営業利益率非開示、黒字転換時期の遅れが懸念材料。
  • 特定顧客や製品への集中リスクが高く、需要変動に脆弱。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字がぷらっとホーム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16943NKKスイッチズ48億円15.8倍
26647森尾電機48億円6.9倍
36635大日光・エンジニアリング46億円12.0倍
46926岡谷電機産業44億円
56721ウインテスト39億円
66836ぷらっとホーム38億円165.3倍
76614シキノハイテック38億円
86659メディアリンクス37億円
96662ユビテック34億円68.2倍
106898トミタ電機34億円27.1倍
116694ズーム33億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 15件

秋葉原で創業した1993年

1993年3月23日、東京都千代田区外神田一丁目(秋葉原)にぷらっとホーム株式会社を設立。コンピューター及び周辺機器の開発、製造、販売を目的とした。創業者は「日本をリードする技術者に最先端商品を提供する」という理念を掲げ、Linuxなどのオープンソースソフトウェアに特化した技術力で差別化を図った。設立地点は電気街の中心であり、技術者向けの販売チャネルとして親和性が高かった。

マザーズ上場と子会社化の2000年代

2000年7月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。2001年3月には株式会社アークライズ(後にプラットアイズ株式会社に社名変更)の第三者割当増資を引き受け子会社化した。2002年4月にはプラット・コミュニケーションコンポーネンツ株式会社を設立。しかし2003年8月にプラットアイズの全株式を譲渡し、同年12月にはプラット・コミュニケーションコンポーネンツを吸収合併するなど、経営資源の集中を進めた。

米国進出と撤退の2007~2009年

2007年4月、米国カリフォルニア州にPlat'Home USA Ltd.を設立し、海外展開を試みた。しかし2年後の2009年12月に解散を決定し、2010年3月に清算を結了した。この短期間の海外事業は成果を上げられず、子会社を通じた国際展開の難しさを経験する結果となった。以降、海外拠点は持たず、日本国内の事業に集中する方針に転換した。

市場第二部への変更とISO認証

2008年8月に環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得。2011年12月には本社を千代田区九段北に移転し、現在に至る。2014年8月には東京証券取引所市場第二部に市場変更し、より安定した上場市場へ移行。2022年4月の市場区分見直しによりスタンダード市場に移行し、現在に至る。この間、2005年12月には秋葉原店舗を閉鎖し、直販から間接販売へのシフトを進めた。

Web3事業子会社を設立した2025年

2025年7月、Web3事業の本格化を目的としてThings Revolution株式会社を設立し、連結子会社とした。2020年にはブロックチェーンを利用したIoTデータ取引に関する特許を取得、その後も特許を追加取得している。農林水産省の実証事業や大手企業との協業を通じて、物流効率化やデータセンター応用など現実世界の資産(RWA)のトークン化技術「ThingsToken」の商業化を推進している。

年表15件を開く

1990年代

  • 1993年3月創業コンピューター及び周辺機器の開発並びに製造、販売を目的として、1993年3月23日、東京都千代田区外神田一丁目11番4号にぷらっとホーム株式会社を設立

2000年代

  • 2000年7月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2001年3月M&A株式会社アークライズ(第9期~第12期 連結子会社 2001年4月プラットアイズ株式会社に社名変更)の第三者割当増資を引き受け子会社化
  • 2002年4月プラット・コミュニケーションコンポーネンツ株式会社(第11期~第12期 連結子会社)を設立
  • 2003年8月プラットアイズ株式会社(連結子会社)の当社保有全株式を譲渡
  • 2003年12月M&Aプラット・コミュニケーションコンポーネンツ株式会社(連結子会社)を吸収合併
  • 2005年5月本社を東京都千代田区外神田一丁目18番13号に移転
  • 2005年12月秋葉原店舗を閉鎖
  • 2007年4月米国カリフォルニア州にPlat’Home USA Ltd.(非連結子会社)を設立
  • 2008年8月環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得
  • 2009年12月Plat’Home USA Ltd.(非連結子会社)を解散(2010年3月 清算結了)

2010年代

  • 2011年12月本社を東京都千代田区九段北四丁目1番3号に移転
  • 2014年8月東京証券取引所市場第二部に市場変更

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場に移行
  • 2025年7月Things Revolution株式会社(現・連結子会社)を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ソフトウェア・サービスへの事業転換

    ハードウェア型からソフトウェア・サービス型への転換をネットワーク事業とWeb3事業の両面で加速。ネットワーク事業では高付加価値アプリケーション搭載のネットワークアプライアンスを柱に据え、サポートサービスを含めたストック収益を強化する。

  2. 02

    Web3事業の商業化推進

    ブロックチェーン技術を基盤に、物流効率化や地方創生などの実証事業の成果を活かし、大規模物流システムへの適用など商業化を進める。強い分野の事業者とのアライアンス戦略をとり、2025年7月設立の子会社と共に事業を発展させる。

  3. 03

    財務基盤の充実

    事業転換や拡大に応じて、資金調達による財務基盤の充実・強化を検討する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で39人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は648万円で、9期前と比べて+9.5%平均年齢は48.6歳、平均勤続年数は12.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2017年3月43
2018年3月41
2019年3月59246.910.039
2020年3月61448.110.040
2021年3月62747.511.038
2022年3月63448.712.037
2023年3月61948.613.033
2024年3月61250.315.032
2025年3月62750.413.033
2026年3月64848.612.039

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都千代田区2百万円
全社(共通)
主な関係会社
  • 国内
    Things Revolution㈱(注)2
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は13億円営業利益0億円前期と比べると増収で、売上が+8.3%。

売上高
+8.3%
13億円
営業利益
0億円
純利益
0億円
営業利益率
0.0%
前期比 +0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高16億円13億円
営業利益1億円0億円
純利益1億円0億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は4億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q30
2024年1Q200.00
2024年2Q3−1−33.3−1
2024年3Q200.00
2024年4Q30
2025年2Q600.00
2025年4Q60
2026年2Q700.00
2026年4Q600.00
2027年1Q400.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は12億円から13億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月12−3−3
2014年3月11−1−1
2015年3月11−1−1
2016年3月10−2−2
2017年3月11−2−2
2018年3月13−1−1
2019年3月11−2−2
2020年3月11−1−2
2021年3月12−1−1
2022年3月12−10
2023年3月10−1−1
2024年3月10−1−1
Things Revolution株式会社(現・連結子会社)を設立
2025年3月1200
2026年3月13000.00

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高13億円のうち、営業利益として残るのは0億円0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.8%7億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金38.5%5億円
  • その他の費用持分法損益などの調整7.7%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
46.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.9pt
0.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.9pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.8pt
5.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
0.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは−1億円期末の手元現金は2億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−30−315
2014年3月−21−114
2015年3月−200−212
2016年3月−30−310
2017年3月−30−36
2018年3月0007
2019年3月−20−25
2020年3月−10−13
2021年3月0003
2022年3月−101−13
2023年3月−201−22
2024年3月−10−12
2025年3月20024
2026年3月−10−12

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は9億円。このうち返さなくてよい自己資本が4億円で、自己資本比率は50.8%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2017385.4
2014年3月1816286.9
2015年3月1714383.8
2016年3月1512380.5
2017年3月1310375.6
2018年3月129368.4
2019年3月107367.8
2020年3月86263.1
2021年3月74353.7
2022年3月85361.9
2023年3月75265.0
2024年3月64255.3
2025年3月74357.3
2026年3月94450.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
2億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-2億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
4億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
44
/ 100
安定性自己資本比率34 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中72位あたり、逆に低いのは営業利益率224社中197位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.2%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
0.0%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
50.8%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.3%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥790で、1年前と比べて-43.7%過去52週の値幅のなかでは16%の位置にある。

¥790-2.6%1ヶ月+11.3%1年-43.7%時価総額38億円
過去52週の値幅
安値¥659高値¥1,468

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)165.3倍
PER (会社予想)75.0倍
PBR7.83倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は急伸後、調整を経て再び上昇基調にあります。7月14日には924円まで急騰しましたが、その後は乱高下し、7月下旬には659円まで下落しました。しかし、8月10日から再び上昇し、8月14日は853円と25日移動平均線(771円)を大きく上回りました。1カ月では-7.18%と下落していますが、直近の上昇で戻り歩調にあります。RSIは64と買われ過ぎ圏に近く、短期的な過熱感があります。52週高値1850円からは-53.9%と大幅に下落した水準です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)

PERは178.45倍で業界平均30.62倍を大きく上回り、予想PERも80.9倍と非常に高い。PBRは8.45倍で平均2.75倍の約3倍に達し、割高水準。ROEは5.2%と低く、配当は無配。売上高は10億円規模と小さく、直近は赤字またはほぼ利益ゼロ。財務内容が脆弱で、現在の株価評価は割高と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)165.3倍30.8倍
PER (予想)75.0倍
PBR7.83倍2.58倍
ROE5.2%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上は増加しているが利益がほぼ出ておらず、成長と収益性のバランスが論点。強気派は、新規の自社製品やサービスの拡販で、売上の伸びが利益に転換する時期が近いとみる。弱気派は、売上拡大の割に利益が伴わず、投資負担が続くことを懸念する。株価が下落しており、PERは割高感があるため、実績での裏付けが待たれる。

プラスに働く材料7
  • 売上成長の継続

    直近2期で売上高が増加しており、需要は拡大している

  • 独自製品の強化

    ネットワークOSなど独自技術への投資が実を結ぶ可能性がある

  • 固定費の削減効果

    規模拡大で販管費比率が下がれば利益が顕在化する

  • 3期連続増収で売上高13億円通年影響

    売上高が10→12→13億円と3期連続増収

  • 最終損益が赤字から均衡へ通年影響

    最終損益は24/3期▲1億円、25/3期0億円

  • 予想PER80.9倍と改善不定影響

    実績PER178.45倍に対し予想80.9倍へ改善

  • 急落後の業績改善で反発余地継続影響

    1年で株価▲38.46%と下落したが売上高は増収継続

マイナスに働く材料7
  • 収益性の低さ

    営業利益はほぼゼロで、売上拡大が利益に結び付いていない

  • 株価の割高感

    PERは170倍超で、業績に対して評価が高すぎる

  • 競争環境の厳しさ

    大手通信機器メーカーとの競合で価格競争に巻き込まれる

  • 実績PER178倍とバリュエーション負荷継続影響

    実績PER178.45倍、予想でも80.9倍と割高な水準

  • 増収率が20%から8%に減速通年影響

    売上増分が前期2億円から今期1億円へ半減

  • 配当なし、利回り0%継続影響

    配当利回り0%で株主還元が見込めない

  • 外国人保有1.65%と低流動性継続影響

    外国人保有率1.65%と低く、需給が薄い

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業拡大の勢いを確認する
営業利益率
売上の増加が収益力を改善しているかを見る
自社製品比率
独自技術の採算が向上しているかの目安になる

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,760人。区分でいちばん多いのは個人・その他89.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が1.8%を占め、残る98.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他79.981.989.388.880.489.1
証券会社8.69.77.67.611.07.4
事業法人1.51.61.91.11.91.7
外国法人9.96.70.72.11.61.5
自己株式6.70.90.80.80.80.8
金融機関0.00.10.50.35.00.2
外国人個人0.10.10.10.20.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01鈴木 友康19.62
02本多 基記7.07
03小寺 弘泰6.27
04中西 裕介5.80
05楽天証券株式会社3.02
06笛吹 美貴2.06
07陳 梅郁1.72
08川上 佳洋1.72
09菅谷 常三郎1.40
10モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社1.34

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+102%、1株純資産は14期で−93%。直近期のROEは5.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月−2291,359−15.6
2014年3月−1161,251−8.9
2015年3月−1141,131−9.6
2016年3月−189945−18.2
2017年3月−179766−20.9
2018年3月−98667−13.7
2019年3月−133534−22.2
2020年3月−118416−24.9
2021年3月−33106−26.9
2022年3月−8116−7.7
2023年3月−25102−22.3
2024年3月−2478−26.1
2025年3月3883.1678.0
2026年3月5925.2211.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額58百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
鈴木友康代表取締役社長62
竹内敬呂取締役 執行役員 営業管掌57
本多基記取締役 執行役員 COO 兼 内部監査室長51
福留正邦取締役 執行役員 兼 管理本部長 管理管掌72
菅谷常三郎取締役62
大川康徳取締役55
藤﨑忍取締役60
河南邦男常勤監査役82
松山昌司監査役53
丸山登監査役91

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)44234511
社外取締役5882
監査役1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容650字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社1社により構成されており、その主な事業の内容は次のとおりであります。 なお、次の2事業は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントを従来のコンピューター関連製商品とサービス等を提供する単一セグメントから、「ネットワーク事業」と「Web3事業」の2区分に変更しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1)ネットワーク事業 当社において、コンピューター関連製商品の開発、製造、販売及びサービスを提供しております。 各種ネットワークサーバー用途並びにアプライアンスのベース製品として利用される汎用の「マイクロサー バー」をはじめ、マイクロサーバーをベースハードウェアとして各種サービスを予め設定しすぐに運用できるようにした「ネットワークアプライアンス」、IoT用途に最適な「IoTゲートウェイ」などの製品を開発、製造、販売し、それらに関連するサポートなどのサービスを提供しております。また、ネットワーク関連商品等の仕入販売を行っております。 (2)Web3事業 当社及び子会社において、暗号資産に係る開発・発行・販売・取得及び関連するサービスを提供しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,861字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針及び経営戦略 当社グループは、創業以来Linuxをはじめとするオープンソース・ソフトウェアに関連する技術力で価値創造しつつ、顧客に対して高品質かつ高機能の製商品及びサービスを提供してまいりました。特にネットワーク用途の小型コンピューターを得意としIT市場に供給しておりますが、近年はWeb3事業として暗号資産の分野へと事業領域を拡大し、商業化への取り組みを進めております。 当社グループは、「日本をリードする技術者たちに最先端商品を提供する会社をつくろう」という会社創業の精神を「TECHNOLOGY to serve you.」というコンセプトキーワードに込め、今後とも、この蓄積されたオープンソース・ソフトウェアに関連した技術を核とし、お客様の新しいニーズに誠実に応えてまいります。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経常損益の継続的な黒字化を最優先の目標としております。この目標達成後、目標とする経営指標の内容・具体的水準等を策定したいと考えております。なお、前事業年度に経常損益の黒字転換を達成し、当連結会計年度には経常損益の黒字の継続とともに営業損益の黒字化を達成いたしました。引き続き経常損益の黒字の継続を図ってまいります。 (3)経営環境 「4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (経営成績等の状況の概要) (1)経営成績の状況」をご参照願います。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、中長期的な成長を実現するため、これまでに培ったソフトウェアに関する知見と資産を活用して収益化に取り組み、ソフトウェア・サービスを事業の柱として収益の安定化・向上を図るべく、事業転換を今後一層加速してまいります。 そこで、引き続き以下の課題に取り組んでまいります。 ①ソフトウェア・サービスの強化 当社グループはこれまでのハードウェア型の事業形態から、ソフトウェア・サービス型の事業形態への転換を、ネットワーク事業とWeb3事業の両面で進めております。 ネットワーク事業については、マイクロサーバーに高付加価値アプリケーションを搭載したネットワークアプライアンスを収益の柱の一つと位置付けて開発と販売施策をさらに充実してまいります。ネットワークアプライアンスはサポートサービスも含めて顧客に長期間ご利用いただいており、技術力やサービスの強みを活かしたストックサービス収益の強化に取り組みます。Web3事業についてもソフトウェアやサービスの強みを活かした収益化への取り組みを本格化させることにより、グループ全体のサービス収益基盤をより強固なものにしてまいります。 ②Web3事業の商業化 当社グループは2016年度からIoTの推進に向けたブロックチェーン技術への取り組みを開始しました。2020年にブロックチェーンを利用したIoTデータ取引に関する特許を取得、2021年にはその特許を利用したIoTデータ取引基盤を発表し、その後もブロックチェーンに関する特許を2件取得しており、引き続き基礎技術の開発に努めております。さらに、実用化に向けてWeb3技術を活用した物流効率化、輸出物流構築や地方創生事業、あるいは誰もが安心・安全にWeb3を利用できる環境構築などの実証事業に取り組み、成果をあげております。今後は、これまでの実証の成果を活かして、大規模物流システムへの適用などWeb3技術の商業化への取り組みを進めてまいります。 Web3にかかわる領域は、その分野が広範であるばかりか関係者が多岐にわたり、事業規模が非常に大きくなることが予想されることから、自ら事業を行うことに加え、適切な事業の推進形態を整え、それぞれの分野に強みを持つ事業者とアライアンス戦略をとってまいります。また、Web3事業の本格化・事業化に備えて、2025年7月にWeb3事業を行う子会社を設立しました。今後当該子会社と共にWeb3事業を運営・発展させてまいります。 ③財務基盤の充実 今後の事業形態の転換やそれによる事業拡大などの必要に応じ、資金調達による財務基盤の充実・強化を検討してまいります。
事業等のリスク5,534字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避、発生した場合の対応に努める所存であり、リスク管理体制の整備については、「第4提出会社の状況 4コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載しております。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)オープンソース・ソフトウェア 当社グループの取り扱う製商品の大きな特徴の一つは、オープンソース・ソフトウェアに関連していることです。しかしながら、オープンソース・ソフトウェアが市場のニーズに今後も適切に対応し、評価を獲得し続ける保証はありません。よって、当社グループが成長を継続できるかどうかは、オープンソース・ソフトウェアの利用頻度や供給状況、マーケットにおける普及といった不確かな諸要因に影響を受ける可能性があります。 オープンソース技術の開発は世界中に散らばる独立系のエンジニアが参加するオープンソース・コミュニティが主要な役割を担っています。当社グループ自身ではそれらの開発をコントロールしていません。オープンソース・コミュニティの開発・研究者が時宜に応じて開発・改良を続けるとの保証はありません。また、情報収集のために、常にオープンソース・コミュニティとの間で良好な関係を維持することが可能であるとは限りません。 (2)製品特性 コンピューター製品及びその応用システムの市場は、急激な技術革新、頻繁な新製品の導入によって特徴付けられます。競合他社による新たな技術を基礎とする製品の投入や、新たな業界標準が生まれた場合には、当社グループの製品は急速に陳腐化する可能性があります。当社グループの今後の成長は、既存製品の改良、新製品の投入により、顧客の要求を充足し、市場からの評価を獲得できるかどうかにかかっています。 新製品開発や製品の改良は、長期の開発・試験期間を必要とし、技術力ある人員の確保が必要となります。さらに、急速に成長する市場における新製品の開発は、多額の研究開発費と開発人員の投入が必要となります。よって、コスト面での負担が大きくなる可能性や、開発した新製品が市場の評価を得られない可能性があります。 (3)新規事業 当社グループは、新規事業への取組みを適宜検討しておりますが、実行する場合には多額の研究開発、設備投資、人材確保のための費用が発生する可能性があり、かつ新規事業は安定的な収益を得るまでに一定期間が必要であるため、結果としてその期間の当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。慎重な判断のもと新規事業を立ち上げ、継続的に見直しを行ってまいりますが、開始した新規事業が市場環境や顧客動向の変化、各国の規制等により計画通りに推移できなかった場合、投資した資金の回収が見込めなくなる可能性があり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)競争 当社グループは、コンピューターの製造販売、ネットワーク関連商品等の仕入販売、各種サービスの提供等を 行っておりますが、それぞれ以下のような競争上のリスクが存在します。コンピューターの製造販売については、当社グループと同様の製品を取り扱っている企業はもとより、国内外から新規参入する企業が現れる可能性は高く、今後においても価格競争が避けられないと認識しております。また、ネットワーク関連商品等については、量販店などが、当社グループと同質のコンサルティング機能を強化・充実させ、低価格で商品を販売した場合、当社グループの価格競争力が低下する可能性があります。さらにシステム・インテグレーション等のサービスについても競合が激しくなり、意図する受注案件の獲得等ができない可能性があります。これらの結果として、当社グループの業績等に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、コンピューター業界では、当社グループと競合関係にあるソフトウェア、ハードウェア等を取り扱う大手企業が多数存在し、競争が非常に激しくなっています。これらの大手企業はより多くの経営資源を有し、多様な販売チャンネルを確立しています。また、これらの会社の中にはオープンソース・ソフトウェアに積極的に取り組む企業も多く、自社製品の需要に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、販売面ばかりでなく、供給者との戦略的提携に関しても、同業他社との競争に直面しております。この場合、当社グループの重要な仕入先や提携先が同業他社と合併、もしくは業務提携をした場合、当社グ ループの事業機会が阻害される可能性があります。 (5)第三者の製造者及び供給者への依存 当社グループは、製商品の製造及び調達について、外注先製造業者及び外部の部品供給業者に大きく依存しております。外注先の企業は、当社グループの主要な商品を製造するとともに、コンピューター製品のアウトソースによる製造、物流及び決済サービスを当社グループに提供しております。当社グループの第三者製造者及び供給者との契約は一般的に短期間で更新可能なものとなっております。第三者製造者及び供給者との契約の解消及び変更を余儀なくされた場合、供給量の低下またはコスト負担の増大をもたらし、当社グループの経営及び生産性に悪影響を及ぼす可能性があります。また、原材料市場における供給不足により部品供給業者の納期遅延や製品部材の調達価格の高騰などが生じた場合には、適切なコストによる安定的な供給を困難にし、当社グループの経営及び収益性に悪影響を及ぼす可能性があります。 (6)特定の人材への依存 当社グループは、事業規模が小規模であり、また、製品及び技術は高度かつ複雑であるため、当社グループの順調な業績の持続は有能な経営陣・従業員の雇用維持に大きく依存しています。当社グループの中心的な経営陣・従業員のように高いスキルを有する人材は希少であり、業界における人材の獲得競争は激しくなっています。また、これらの中心的な従業員のいずれとも、即時の退職を回避できるような雇用契約を締結していないため、このような人材はその意思で会社との雇用関係を解消することができます。中心的な従業員を失った場合、当社グループの業務に重大な影響を与えるおそれがあります。 加えて、当社グループは事業拡大のために、各種の高いスキルを持った人材を必要としておりますが、今後も継続して有能な人材を採用できるとの保証はありません。 (7)知的財産権 ① オープンソース・ソフトウェアの使用に関する知的財産権による潜在的規制 現在オープンソース・ソフトウェアは、インターネットから無料でダウンロードでき、自由に複製し、使用し、変更を加え頒布することができます。しかし知的財産権は開発者に属しており、オープンソース・ソフト ウェアの大半は知的財産権により保護されています。知的財産権の保有者が将来、ライセンス料を請求しない、または知的財産権を行使しないという保証はありません。知的財産権の行使または行使の試みは当社グループの財務状況及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 ② 知的財産権の保護の欠如 当社グループは、社内で研究開発した自社技術と専門知識を用いて競合相手との製品差別化を行っていますが、当社グループの製商品及びサービスの大半は独占的な知的財産権として保護され得るものではなく、競合相手が使用した場合には当社グループの市場占有率及び製商品の販売に影響を与えることがあります。当社グループは、知的財産権を保護するため、従業員、社外のコンサルタント及びパートナーと秘密保持契約またはライセンス契約を締結しております。 しかしながら、知的財産権を保護するための方策は限られたものです。従って、他社との競合に際して知的財産権を行使することができない可能性があります。加えて当社グループは第三者による同様もしくはより優れた技術の開発を防止できない可能性、並びに他社が当社グループの著作権、特許及び企業秘密を実質的に回避するような技術開発を防止できない可能性があります。 ③ 侵害請求の可能性 当社グループは、ビジネスモデルまたは製品が他人の知的財産権を侵害しているとの請求による訴訟に将来さらされる可能性があります。当社グループ若しくは競合相手が業容を拡大し、製品数が増加し、事業領域や製品の機能が重なり合うにつれ、ますますそのような請求にさらされる可能性が高まります。 当社グループのビジネスモデルまたはシステムで採用している技術は、他人の知的財産権を侵害していないと認識しておりますが、もし訴訟が起こされた場合には、訴訟の結果にかかわらず解決までに多大な時間とコストを負担しなければならず、業務に支障をきたす可能性もあります。こうした訴訟に敗訴した場合、ロイヤリティーを支払いライセンスを受ける契約の締結を要求されるおそれがあります。その場合、当社グループが容認できる条件の提示や契約の締結が行われるとの保証はありません。当社グループに対する請求が認められ、代替技術の開発を行わなければならない場合、またはライセンス契約が当社グループにとって不利であった場合、当社グループの業務、業績または財務状況に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。 (8)製品クレームの偶発性 当社グループは、製品の製造業者、ソフトウェア開発の請負業者、開発したソフトウェアを利用したサービスの提供事業者として国内及び海外における製造物責任法またはその他の法律に基づく責任を問われるおそれがあります。高品質製品の販売は当社グループの戦略にとって不可欠であるため、当社グループは不良を減少させ、発見しかつ排除するよう製造を工夫しています。しかしながら、不具合をもつ製品の製造または販売を完全に回避できるとの保証はありません。 当社グループの製品の中に欠陥が発見された場合、ブランドに重大な影響を及ぼす可能性があります。さらに、当社グループはかかる欠陥を排除するために多額の支出を余儀なくされることがあり、場合によってはこれを改善することができないおそれがあります。 製品の不具合は、それを使用する顧客のコンピューターシステムに支障を起こすおそれがあります。その場合には、顧客は多額の損害に対し補償及びその他の請求を当社グループに対して行う可能性があります。当社グループの保証には通常、潜在的な製造物責任にかかる債務の範囲を限定することを意図した規定を盛り込んでいますが、これらの規定は日本及びその他の地域における法制度の下では効力をもたないものとされる可能性があります。当社グループが加入している保険は、このような請求に対し責任を適切に限定するのに十分対応していないことがあります。これらの請求がなされた場合、保険を上回る出費の可能性や、結果として請求を退けたとしても、その解決のため多大な費用と時間を必要とする可能性があります。 (9)情報セキュリティ 当社グループは、事業活動を行う上で当社グループ及び取引先の営業上の機密情報及び個人情報を保有しております。当社グループはこれらの情報を取り扱うにあたって、取扱方針を定め社内周知及び遵守を徹底するなどの保護に努めております。しかしながら、これらの情報が管理の瑕疵、サイバー攻撃や不正アクセス等により外部に流出する可能性、あるいは重要な情報システムが停止する可能性は皆無であるとは言えません。その場合、当社グ ループの信用に重大な影響を及ぼすと同時に、当社グループに対する損害賠償請求や事業活動の停滞など、当社グループの財務状況や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (10)自然災害、感染症 地震・津波・台風・洪水等の自然災害や新たな感染症の流行により、当社グループの社員や設備等への被害のほか、情報システムの停止やサプライチェーンの停滞が発生し、事業活動が困難になる可能性があります。このような事象が発生し経済活動への影響が大きく現れた場合には、当社グループの財務状況や業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11)重要事象等について 当社グループは、営業損益は黒字に転換したものの、原材料価格の高騰を見据えて在庫を積み増したことにより重要なマイナスの営業キャッシュ・フローを計上しているため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。しかしながら、当連結会計年度末において借入金は無く現金及び預金212百万円を保有し、必要な運転資金を確保していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、財務諸表への注記は記載しておりません。 なお、手許資金の流動性をさらに強固にするため、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)(資金の借入)」に記載のとおり、2026年6月23日に資金の借入を実行いたしました。 当社グループは、中長期的な成長を実現し当該状況を解消する為、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に記載の諸施策を実施してまいります。
経営成績の分析 (MD&A)5,940字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当社グループは当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。 また、当連結会計年度より報告セグメントを従来のコンピューター関連製商品とサービス等を提供する単一セグメントから、「ネットワーク事業」と「Web3事業」の2区分に変更しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 (1)経営成績の状況 当連結会計年度における世界経済は、米国トランプ政権の通商政策と中東情勢の不安定を主因として不確実性が高まり、世界経済の成長が減速しました。わが国経済は、賃金上昇や雇用拡大を背景に個人消費が底堅く推移し、企業業績も非製造業を中心に改善した一方で、米国の関税措置の影響から対米輸出の減少や企業収益の圧迫が見られ、製造業にはサプライチェーンにおける課題が続きました。物価は食料品を中心に上昇し、家計への影響も見られました。 今後の見通しについては、米国景気の安定化と実質賃金の下げ止まりにより、景気は緩やかに持ち直すとの期待がある一方、2026年2月末の米・イスラエルによるイラン大規模攻撃を受け、今後の進展次第では原油やその他の資材の価格高騰による景気の下押しも懸念されます。また、AI需要によるデータセンター投資の急拡大により、汎用半導体供給のひっ迫が表面化しています。メモリー価格の高止まりと供給の制約が幅広い産業に波及し、最終製品の価格上昇要因となる懸念が続いています。 当社グループは、インターネットの黎明期より培ってきたネットワーク技術を基盤として、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)に注力しております。AIの急速な発展による技術革新を源泉とした経済・社会システムの再構築が各国で加速し、ネットワークの接続を前提としたデジタル化による新しい社会需要が拡大しています。これは当社グループの強みであるネットワーク製品とIoT製品を展開する強い追い風となっております。 一方、当社グループがIoTの延長上の新領域として2016年より研究開発してきたDLT(Distributed Ledger Technology:分散型台帳技術)は、現在「Web3」としてブロックチェーン上でトークンを媒体に「価値の共創・保有・交換」を行う新しい経済領域に発展しつつあります。海外・国内で急速で多様な展開が進み、金融をはじめ多岐にわたる分野で新しいビジネスが創出され、我が国においても今後の経済成長の柱の一つとして、技術が進展するとともに法制度の整備が進められています。 このような状況のもとで、当社グループは「自由で安全なコネクテッドワールドの実現」をミッションとして、コアコンピタンスであるネットワークとIoTにおける知見と、これを基盤とした製品やサービスを中核に事業を推進しております。IoTを含む事業領域を「ネットワーク事業」と位置付け、Web3にかかわる新規事業領域を「Web3事業」と位置付けて、ハードウェアを中心とした事業形態からソフトウェアやサービスを中心とした事業形態への進展を加速しております。 ネットワーク事業については、ネットワークアプライアンス「EasyBlocks(イージーブロックス)」の販売に注力し、展示会への出展やオンラインセミナーの開催、ネット広告の拡充など市場への浸透を図りました。 Web3事業については、ブロックチェーンを利用したIoTに関する特許を複数件取得し、当社が独自に開発した非金融領域のRWA(現実世界の資産)のトークン化技術である「ThingsToken(シングストークン)」の事業化を推進しております。Web3技術の現実世界への応用として、農林水産省の実証事業を実施するとともに、その成果を活かした「蔵出し真空酒」サービスを株式会社日立産機システム、日立グローバルライフソリューションズ株式会社、株式会社インターホールディングスと共に発表しました。また、Web3技術のデータセンターへの応用としてスカパーJSAT株式会社とThingsTokenを活用した実証事業を実施し、株式会社日立製作所とは同社の生体認証技術とThingsTokenを連携させたシームレスなWeb3体験の創出に向けた技術実証を実施しました。さらに、これらの取り組みをより発展させるため、2025年7月に子会社「Things Revolution(シングス レボリューション)株式会社」を設立し、Web3事業の本格化に向けた準備を開始しました。 当連結会計年度は、ネットワーク事業が計画通り拡大し好調に推移しました。販売費及び一般管理費は、事業活動を推進するため、人材の増強や広告関連への支出を積極化するとともに、新領域であるWeb3事業の研究・開発に投資を続けました。 この結果、当連結会計年度の売上高は1,298百万円、営業利益は12百万円、経常利益は26百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は22百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (ネットワーク事業) ネットワークアプライアンスとマイクロサーバーの増販に努めた結果、事業は好調に推移し、売上高は1,264百万円、セグメント利益は260百万円となりました。 (Web3事業) 前事業年度末から積極的な受注活動に努めた結果、Web3を組み込んだアプリケーションの開発や、Web3を利用するユーザーへの技術支援等の売上がありました。将来の事業展開に向けてさらなる技術開発及び事業開発投資を続けております。また、農林水産省の実証事業に係る補助金15百万円を営業外収益に計上しました。その結果、Web3事業の売上高は34百万円、セグメント損失は41百万円となりました。 (2)財政状態の状況 当連結会計年度末は、現金及び預金212百万円、売掛金及び契約資産147百万円、棚卸資産417百万円等により、総資産は862百万円となりました。 負債につきましては、買掛金136百万円、前受金194百万円等により、416百万円となりました。 純資産につきましては、資本金100百万円、資本剰余金570百万円、利益剰余金△209百万円等により、445百万円となりました。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、212百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 税金等調整前当期純利益26百万円の計上に加え、仕入債務の増加65百万円、前受金の増加60百万円等の増加要因と、棚卸資産の増加215百万円、売上債権及び契約資産の増加41百万円等の減少要因がありました結果、営業活動に使用した資金は140百万円となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 有形固定資産の取得による支出等により、投資活動に使用した資金は1百万円となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の増減はありませんでした。 (4)生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) ネットワーク事業(千円)   419,172   - 合計(千円)   419,172   - (注)当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。 ② 受注実績 当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) ネットワーク事業   1,290,094   -   327,036   - Web3事業   22,310   -   17,391   - 合計   1,312,404   -   344,427   - (注)当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) ネットワーク事業(千円)   1,264,018   - Web3事業(千円)   34,928   - 合計(千円)   1,298,947   - (注)1.当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前年同期比については記載しておりません。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%) ダイワボウ情報システム株式会社   414,920   31.9 アイテック阪急阪神株式会社   171,152   13.2 SB C&S株式会社   143,989   11.1 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 「(経営成績等の状況の概要)(1)経営成績の状況」に記載のとおり、当連結会計年度については、ネットワーク事業はネットワークアプライアンスとマイクロサーバーの増販に努めた結果、売上高及び売上総利益は期初の予想を上回りました。また、Web3事業はアプリケーションの開発やユーザーへの技術支援等の売上がありました。さらに農林水産省の実証事業に係わる補助金の収入がありました。ネットワーク事業、Web3事業のいずれも積極的に人材増強や開発費に投資を行ったため、販売費及び一般管理費は増加しましたが、売上総利益の増加により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも黒字化を達成しました。 また、Web3事業の本格化・事業化に備えて、2025年7月にWeb3事業を行う子会社を設立しました。今後は当該子会社と共にWeb3事業を運営・発展させてまいります。 当社グループは、引き続きハードウェア型の事業形態からソフトウェア・サービス型の事業形態への転換を加速することによって収益を拡大し、経常利益の継続的な増加を目指してまいります。 当社グループの当連結会計年度の財政状態の状況については、「(経営成績等の状況の概要)(2)財政状態の状況」をご参照下さい。 (2)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「(経営成績等の状況の概要)(3) キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び原材料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針とし、運転資金は自己資金及び必要に応じて金融機関からの借り入れにより調達しております。なお、重要な資本的支出の予定はありません。また、さらなる成長のため、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ③財務基盤の充実」に記載のとおり、財務基盤の充実を図ってまいります。 (3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」及び「(重要な会計上の見積り)」に記載のほか、以下のとおりであります。 ① 固定資産の減損処理 当社グループは、固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、報告セグメントを独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位としてグルーピングを行い、減損の兆候を把握し、固定資産の回収可能価額が帳簿価額を下回った場合には、減損損失を計上しております。回収可能価額は、事業計画等に基づいて合理的に算定しておりますが、事業計画の前提となる市場環境や前提条件の変化等により見直しが必要になる場合には、新たな減損損失の計上が発生する可能性があります。 ② 税効果会計 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の評価にあたり、翌期における課税所得の発生が確実に見込まれる状況ではないことから回収可能性はないと判断し、繰延税金資産は計上しておりません。将来、課税所得が生じると見込まれる場合には、繰延税金資産を計上する可能性があります。 ③ 継続企業の前提の評価 当社グループは、継続企業の前提に関する重要な不確実性の有無の判断にあたり、貸借対照表日の翌日から1年間のキャッシュ・フローを見積っております。事業計画の未達、変更等によりキャッシュ・フローが大幅に変動した場合、当該不確実性の判断に影響を及ぼす可能性があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。