概要
エレコムは、パソコン周辺機器やスマートフォンアクセサリー、オフィス家具などを企画・販売する総合商社型メーカーである。自社工場を持たず、主に中国などでの委託生産によりコスト競争力を高め、自社ブランド「ELECOM」を中心に大手家電量販店やECを通じて販売する。2025年3月期の売上高は1180億円、経常利益率は11.4%と安定した収益を上げている。2026年3月期には売上高1321億円、親会社株主帰属当期純利益202億円と過去最高益を更新した。
自社工場を持たない企画・販売型のビジネスモデル
エレコムは、製品の企画・開発を自社で行い、生産は外部の委託先(主に中国)に依存するファブレス企業である。この仕組みにより、固定費を抑えながら多品種・短期サイクルの製品投入を実現している。新製品は年間約800点にも上り(入力から推測)、市場のトレンドに迅速に対応する。販売面では、家電量販店(ヤマダデンキ、ビックカメラなど)とECモール(Amazon、楽天市場等)を主要チャネルとし、BtoB向けには代理店経由の販売も行う。2026年3月期の売上高132,132百万円のうち、BtoBソリューションは42,909百万円(前年比29.6%増)と大きな伸びを見せている。
複数ブランドを擁する製品ポートフォリオ
エレコムグループは、主力の「ELECOM」ブランドに加え、子会社を通じて「Logitec」(ロジテックINAソリューションズ)、「HAGIWARA Solutions」(ハギワラソリューションズ)、「DXアンテナ」(DXアンテナ)、「テスコム」(テスコム電機)などのブランドを展開する。ELECOMは一般消費者向けPC周辺機器やスマホアクセサリーを中心に、Logitecは法人向けネットワーク・映像機器、HAGIWARA Solutionsは産業機器組込み用ストレージ、DXアンテナはテレビアンテナや放送設備、テスコムは理美容家電や調理家電をカバーする。このマルチブランド戦略により、個人から法人、家庭用から業務用まで幅広い需要を取り込んでいる。
堅調な財務基盤と成長投資
売上高は2013年3月期の626億円から2026年3月期には1321億円へと倍増し、この間の純利益も31億円から202億円へと増加している。営業利益率は2026年3月期に11.7%と高い水準を維持しており、利益重視の経営が奏功している。財務面では、M&Aを積極的に活用して成長を遂げてきた。2017年にはDXアンテナを完全子会社化、2025年11月には日本アンテナをグループ化し、調達・開発・販売のシナジーを追求している。過去最高益を更新し続ける一方、北米・アジア市場への海外展開や、EC販売の強化にも積極的に投資している。
国内市場に軸足を置きながら海外展開も模索
エレコムの販売は国内が中心で、2026年3月期の売上高の大部分を国内が占める。しかし、海外にも販売拠点を持ち、韓国(ELECOM KOREA)、中国(新宜麗客(上海)商貿有限公司)、香港(ELECOM (HONG KONG) LIMITED)、シンガポール(ELECOM SINGAPORE)、インド(Elecom India Private Limited)などに子会社を設立している。海外販売は主に「ELECOM」ブランドの製品を現地市場に投入する形で進められており、北米市場も成長の柱の一つとして位置づけられている。中期経営計画では、グローバル展開によるスケールメリットの最大化を掲げ、海外売上高の拡大を目指している。
業界の中での役割はパソコン・デジタル周辺機器及び家電製品の総合メーカー・サプライヤー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| パワー&I/O デバイス関連 | 430億円 | 32.5% | — | — |
| BtoB ソリューション | 429億円 | 32.5% | — | — |
| 周辺機器・アクセサリ | 313億円 | 23.7% | — | — |
| 家電 | 135億円 | 10.2% | — | — |
| その他 | 15億円 | 1.1% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01パソコン・デジタル機器・家電(消費者・業務向け)主力
パソコン周辺機器(マウス、キーボード、ケーブル等)、デジタル機器アクセサリー、家電製品などを自社ブランド(ELECOM、Logitec、HAGIWARA Solutions、DXアンテナ、テスコム等)で開発・製造・販売。国内販売を中心に、海外にも展開。
- パソコン周辺機器(マウス、キーボード、ケーブル等)
- マウス、キーボード、USBケーブル、LANケーブルなどPC接続用アクセサリー。
- デジタル機器アクセサリー(スマホケース、保護フィルム等)
- スマートフォン用ケース、画面保護フィルム、充電器など。
- 家電製品(ヘアケア、調理家電等)
- ヘアドライヤー、ヘアアイロン、小型調理家電など生活家電。テスコムブランド等。
- ネットワーク・映像関連機器(ルーター、アンテナ等)
- 無線LANルーター、テレビアンテナ、分配器等。DXアンテナブランド等。
製品と技術
パワー&I/Oデバイス:モバイルバッテリーからドッキングステーションまで
このカテゴリーはエレコムの最大の収益源であり、2026年3月期の売上高は42,996百万円(前年比7.8%増)を計上した。主な製品には、マウス、キーボード、モバイルバッテリー、AC充電器、電源タップ、USBケーブル、ドッキングステーションなどが含まれる。特に、次世代GIGAスクール構想に伴う教育現場向けキーボードや、Windows10サポート終了に伴うパソコン更新需要で電源タップやドッキングステーションの販売が拡大した。モバイルバッテリーも新製品投入により増収を継続している。製品開発では、高速充電規格やコンパクト設計などの差別化を図っている。
家電製品:理美容家電とホームアクセサリを展開
エレコムは子会社のテスコム電機株式会社を通じて、ヘアドライヤーやヘアアイロンなどの理美容家電、ならびに小型調理家電などの生活家電を「テスコム」ブランドで販売している。2026年3月期の家電部門売上高は13,471百万円(前年比2.8%増)で、高価格帯の理美容家電への注力が奏功した。また、新たに電動エアダスターなどのホームアクセサリを開発し、販売を拡大している。家電市場は競合が激しいが、エレコムの持つ家電量販店やECの販路を活用し、新製品を継続的に投入している。
BtoBソリューション:堅牢タブレットから産業機器メモリまで
法人向け事業は2026年3月期に42,909百万円(前年比29.6%増)と大きく成長した。主な製品・サービスには、保守サービスをセットにした堅牢タブレット、NAS(ネットワークストレージ)、セキュリティ関連機器、産業機器向けメモリ、受信関連機器及び関連工事などがある。堅牢タブレットは学校や現場作業向けに需要が高まり、NASは企業のデータ管理需要を捉えた。グループ会社のハギワラソリューションズが手掛ける産業機器組み込み用ストレージは、需要回復により業績が改善した。DXアンテナの放送・通信設備や、2025年にグループ化した日本アンテナの無線アンテナもBtoBソリューションに含まれる。
ネットワーク・映像機器:無線LANルーターからテレビアンテナまで
Logitecブランドで無線LANルーターやネットワーク関連機器を提供するほか、DXアンテナブランドで地上デジタル放送用アンテナ、BS/CSアンテナ、分配器などを販売している。DXアンテナは2017年に完全子会社化した企業で、アンテナ工事や関連施工も手掛ける。また、日本アンテナのグループ化により、官需向けデジタル無線アンテナの分野も強化している。これらの製品は、個人のテレビ受信環境から企業の通信インフラまで幅広くカバーしている。2026年3月期のBtoBソリューションの増収要因の一つとして、受信関連機器の回復と日本アンテナの業績取り込みが寄与した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
PC周辺機器で国内首位、内需依存
エレコムは、パソコン周辺機器やスマートフォンアクセサリーを中心に、BtoC・BtoB双方で幅広い製品を展開する国内大手。売上高は1,000億円を超え、同業の日清紡ホールディングスやキオクシアホールディングスと比べると、コンシューマー向け製品に特化している点が特徴。近年はIoTやスマート家電分野にも注力しているが、事業の大部分は国内市場に依存しており、海外展開は限定的。また、競争が激しい家電・PC周辺機器市場において、価格競争に晒されやすい構造にある。
強み
- PC周辺機器で国内シェアトップクラス。エレコムブランドの認知度・信頼性が高く、安定した需要を確保。
- マウス・キーボードからケーブル・バッグまで数千種類の製品を展開。One Stop Shopとしての利便性を提供。
- 営業利益率11%超と安定的。効率的な調達・販売体制により、同業他社と比較しても高い水準を維持。
- 法人向けオフィスソリューションや物流・製造向け製品が拡大。企業のDX推進を追い風に堅調。
課題
- 売上の大半が国内。海外売上比率は低く、成長市場であるアジア等でのプレゼンスが不十分。
- 低価格帯製品では中国・台湾メーカーとの競合が激しく、価格転嫁が困難な局面も。
- PC市場の縮小やスマホアクセサリーのコモディティ化により、既存市場の成長に限界。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
小売・消費の時価総額近傍。太字がエレコム
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6412平和 | 2,218億円 | 18.8倍 |
| 2 | 2659サンエー | 2,168億円 | 19.6倍 |
| 3 | 3591ワコールホールディングス | 2,166億円 | 15.8倍 |
| 4 | 9948アークス | 2,147億円 | 16.1倍 |
| 5 | 8218コメリ | 2,069億円 | 12.4倍 |
| 6 | 6750エレコム | 1,879億円 | 7.9倍 |
| 7 | 7976三菱鉛筆 | 1,873億円 | 22.7倍 |
| 8 | 7552ハピネット | 1,806億円 | 16.5倍 |
| 9 | 8278フジ | 1,774億円 | 21.7倍 |
| 10 | 9722藤田観光 | 1,771億円 | 13.6倍 |
| 11 | 9956バローホールディングス | 1,760億円 | 10.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。
会社の歴史
沿革 44件
OA家具メーカーとして創業した1986年
1986年5月、家電量販店向けOA家具メーカーとして大阪市都島区に設立された。創業当初はパソコンデスクの販売を主業務としていたが、同年11月には東京営業所を開設し、翌1987年3月にはOAアクセサリーの販売を開始するなど、事業領域を徐々に広げた。1988年10月には自社ブランドの入力装置マウスを発売し、PC周辺機器メーカーとしての第一歩を踏み出した。この時期に、家電量販店との取引基盤を構築し、後の多品種展開の土台を築いた。
LAN事業参入と物流子会社設立の1994年
1994年4月、LANEEDブランドでLAN事業に参入し、ネットワーク関連製品の分野に進出した。同年10月には販売子会社であったエレコム販売株式会社と合併し、本社を大阪市中央区瓦町に移転。さらに12月にはエレコム物流株式会社を設立して物流機能を内製化した(2000年に清算)。この間、PC周辺機器のラインナップを拡充するとともに、ネットワーク事業を成長の柱に据える戦略を打ち出した。2001年にはエレコム・テクノロジー株式会社と合併し、商号を現在のエレコム株式会社に統一した。
上場と子会社化による事業拡大の2004〜2011年
2003年に韓国法人ELECOM KOREAを設立、2004年には中国法人宜麗客(上海)貿易有限公司を設立し、海外展開を開始した。同年12月、ロジテック株式会社を子会社化し、法人向けネットワーク・ストレージ製品の分野を強化。2006年11月にはジャスダック証券取引所に株式を上場し、資金調達力を高めた。2011年7月にはハギワラソリューションズ株式会社を設立し、産業機器組み込み用ストレージ事業に参入。同年11月にはインド法人を設立するなど、海外拠点の拡充も進めた。この時期、M&Aにより事業領域をPC周辺機器からネットワーク、産業機器、家電へと拡大した。
東証一部上場と国内大手アンテナメーカー買収の2013〜2017年
2013年3月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場し、知名度と信用力を高めた。同年9月には資本・業務提携先であった株式会社イデアインターナショナルとの関係を解消し、独立した経営体制を強化した。2014年には日本データシステム株式会社を子会社化し、データ管理関連事業を強化。2015年にはエレコムヘルスケア株式会社を設立し、ヘルスケア分野に進出した。そして2017年3月、地上デジタル放送用アンテナ大手のDXアンテナ株式会社を子会社化、翌月には完全子会社化し、テレビアンテナ市場でのプレゼンスを確立した。
事業整理と新たなグループ会社の追加(2018〜2022年)
2021年5月、株式会社フォースメディアを子会社化し、デジタルマーケティング関連事業を強化した。一方2022年2月には、2017年に設立したディー・クルー・テクノロジーズ株式会社の全株式を売却し、同事業から撤退した。同年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場に移行した。この間、ECチャネルの拡大や法人向けソリューション事業の強化に注力し、売上高は1000億円を超えて安定的に推移した。
日本アンテナグループ化と過去最高益更新の2025〜2026年
2025年11月、株式交換により日本アンテナ株式会社をグループ化した。日本アンテナは官需向けデジタル無線アンテナや放送・通信技術に強みを持ち、エレコムグループの調達・開発・販売基盤とのシナジーを狙った。この買収の効果もあり、2026年3月期の連結業績は売上高1321億円(前年比12.0%増)、営業利益155億円(同14.7%増)、親会社株主帰属当期純利益202億円(同117.1%増)と、営業利益・経常利益・純利益の全てで過去最高を更新した。当連結会計年度には、パワー&I/OデバイスやBtoBソリューションが増収を牽引した。
年表44件を開く
1980年代
- 1986年5月創業家電量販店向けOA家具メーカーとして大阪市都島区に設立 パソコンデスクの本格販売を開始
- 1986年11月東京都板橋区に東京営業所を開設
- 1987年3月OAアクセサリーの販売を開始
- 1988年10月入力装置マウスを発売
1990年代
- 1991年7月販売会社として大阪府南河内郡美原町(現 大阪府堺市美原区)にエレコム販売㈱を設立
- 1994年4月LANEEDブランドでLAN事業に参入
- 1994年10月M&Aエレコム販売㈱と合併、本社を大阪市中央区瓦町に移転
- 1994年12月大阪府岸和田市にエレコム物流㈱を設立(議決権比率:100%)
2000年代
- 2000年3月エレコム物流㈱を清算
- 2001年4月M&Aエレコム・テクノロジー㈱と合併、同時に商号をエレコム㈱に変更
- 2001年5月M&A物流拠点を統合し、東京青海に新物流センターを開設
- 2001年8月本社を大阪市中央区伏見町に移転
- 2001年9月東京支社を東京都千代田区に移転
- 2003年7月創業ELECOM KOREA CO.,LTD.(韓国)を設立(議決権比率:100%)
- 2004年4月創業宜麗客(上海)貿易有限公司(中国)を設立(議決権比率:100%)
- 2004年12月M&Aロジテック㈱(東京都千代田区)の株式7,500株を取得、子会社化(議決権比率:100%)
- 2006年7月大阪市西淀川区に西日本物流センターを開設、青海物流センターを東日本物流センターに改称
- 2006年11月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2008年1月連結子会社 Asia Direct Soucing Limited が ednet(HK)Limited に商号を変更
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
- 2010年9月㈱イデアインターナショナルが実施する第三者割当増資及び転換社債型新株予約権付社債を引受け、資本・業務提携開始(議決権比率:19.7%)
- 2010年10月ロジテック㈱がロジテックINAソリューションズ㈱(現 連結子会社)を設立(議決権比率:100.0%(間接保有))
- 2011年4月連結子会社 ednet(HK)Limited が ELECOM (HONG KONG) LIMITEDに商号を変更
- 2011年5月ELECOM SINGAPORE PTE.LTD.(持分法適用関連会社 現 連結子会社)を設立(議決権比率:30%後に100%)
- 2011年7月ハギワラソリューションズ㈱を設立(議決権比率:100%)
- 2011年8月ハギワラソリューションズ㈱が㈱ハギワラシスコムから事業の一部を譲受け、産業機器組込み用ストレージ製品に参入
- 2011年11月創業Elecom India Private Limitedを設立(議決権比率:80%後に100%)
- 2011年12月創業新宜麗客民台(上海)商貿有限公司(現 新宜麗客(上海)商貿有限公司を設立(議決権比率:60%後に75%)
- 2012年1月M&A連結子会社ednet GmbH(後のQuondam PC Merchant GmbH i.L.)から同社子会社ELECOM (HONG KONG) LIMITEDの全持分を譲受け、直接子会社化
- 2012年5月創業ELECOM SALES HONG KONG LIMITEDを設立(議決権比率:49%後に75%)
- 2013年3月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
- 2013年4月上場大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))における株式上場を廃止
- 2013年9月㈱イデアインターナショナルが発行する転換社債型新株予約権付社債の繰上償還を受け、資本・業務提携解消
- 2014年5月M&A日本データシステム㈱(神戸市東灘区)の株式1,172株を取得、子会社化(議決権比率:100%)
- 2014年11月宜麗客(上海)貿易有限公司を清算
- 2015年2月エレコムヘルスケア㈱を設立(議決権比率:100%)
- 2015年4月エレコムサポート&サービス㈱を設立(議決権比率:100%)
- 2016年9月株式会社ワークビットの事業を譲受け、大和技術開発センターを設置
- 2017年3月M&ADXアンテナ㈱(神戸市兵庫区)の株式11,244,320株を取得、子会社化(議決権比率:96%)
- 2017年4月M&ADXアンテナ㈱(神戸市兵庫区)の株式468,736株を追加取得し、完全子会社化(議決権比率:100%)
- 2017年6月ディー・クルー・テクノロジーズ㈱(新会社)を設立(議決権比率:100%)し、ディー・クルー・テクノロジーズ㈱(旧会社)から事業を譲受ける。
2020年代
- 2021年5月M&A㈱フォースメディア(東京都品川区)の株式9,800株を取得、子会社化(議決権比率:100%)
- 2022年2月ディー・クルー・テクノロジーズ㈱の全株式を売却し、同社が連結の範囲から外れる
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益伸長率(年平均)2027年3月期まで年平均10%以上
- ROE2027年3月期まで13%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
高付加価値ビジネスモデルの構築
顧客ニーズを深く理解し、企画・設計・構築・提案を通じて高い満足を得られる商品・サービスを提供する高付加価値ビジネスモデルへの転換を進める。BtoB分野ではソリューション×エンドユーザー販売や保守・サブスクリプション等を組み合わせた複合提案を強化する。
- 02
グローバル展開によるスケールメリットの最大化
北米・アジア市場を中心にグローバル事業の立ち上げと成長基盤を構築し、欧州市場開拓に向けた拠点整備も進める。海外ECや自社直販を通じたオリジナルブランド販売を強化し、グローバル規模での競争力向上を図る。
- 03
開発力とSCMの強化
日本と中国(深圳)の二極開発体制を構築・強化し高速開発を推進。物流機能の深化やカントリーリスクを踏まえた調達バランスの最適化、AI活用による調達効率向上などSCMを強化する。
- 04
人材育成と組織力向上
高付加価値ビジネスモデルやグローバル展開に必要な人材の確保・育成を推進。CX価値戦略の強化に向けAI・DX人材を強化し、対話機能の強化や人事制度見直し等を通じた組織力向上を図る。
- 05
成長投資と利益向上施策の推進
キャッシュ創出力と安定した財務基盤を活かし成長分野・事業基盤強化への投資を積極的に実施。同時に、円安影響への対応として付加価値の高い新商品投入、価格改定、コストダウン、販売費コントロール等の利益向上施策を継続する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,077人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は674万円で、9期前と比べて+18.3%。平均年齢は37.1歳、平均勤続年数は8.5年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,194 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,325 | — |
| 2019年3月 | 570 | 36.1 | 8.5 | 1,381 | — |
| 2020年3月 | 584 | 35.5 | 8.3 | 1,409 | — |
| 2021年3月 | 588 | 35.4 | 8.6 | 1,452 | — |
| 2022年3月 | 572 | 36.2 | 9.0 | 1,462 | — |
| 2023年3月 | 598 | 36.7 | 9.1 | 1,533 | — |
| 2024年3月 | 618 | 36.6 | 8.7 | 1,905 | — |
| 2025年3月 | 638 | 36.9 | 8.3 | 1,936 | 697 |
| 2026年3月 | 674 | 37.1 | 8.5 | 2,077 | 746 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
- HKElecom (Hong Kong) Limited
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,321億円、営業利益は155億円。前期と比べると増収増益で、売上が+11.9%、利益が+14.8%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,448億円 | 1,321億円 |
| 営業利益 | 165億円 | 155億円 |
| 純利益 | 115億円 | 202億円 |
| 1株あたり配当 | ¥58 | ¥58 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は339億円、営業利益は39億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+29.4%、営業利益は+14.7%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 256 | — | — | 18 |
| 2024年1Q | 262 | 34 | 13.0 | 25 |
| 2024年2Q | 255 | 27 | 10.6 | 21 |
| 2024年3Q | 294 | 32 | 10.9 | 21 |
| 2024年4Q | 291 | — | — | 33 |
| 2025年2Q | 566 | 55 | 9.7 | 34 |
| 2025年4Q | 614 | 80 | 13.0 | 59 |
| 2026年2Q | 588 | 62 | 10.5 | 43 |
| 2026年4Q | 733 | 93 | 12.7 | 159 |
| 2027年1Q | 339 | 39 | 11.5 | 30 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は626億円から1,321億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は11.7%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 | |||||
| 2013年3月 | 626 | — | 55 | — | 31 |
| 日本データシステム㈱(神戸市東灘区)の株式1,172株を取得、子会社化(議決権比率:100%) | |||||
| 2014年3月 | 691 | — | 66 | — | 40 |
| エレコムヘルスケア㈱を設立(議決権比率:100%) | |||||
| 2015年3月 | 758 | — | 76 | — | 45 |
| 2016年3月 | 812 | — | 81 | — | 49 |
| DXアンテナ㈱(神戸市兵庫区)の株式11,244,320株を取得、子会社化(議決権比率:96%) | |||||
| 2017年3月 | 818 | — | 89 | — | 63 |
| 2018年3月 | 935 | — | 98 | — | 72 |
| 2019年3月 | 994 | — | 121 | — | 77 |
| 2020年3月 | 1,009 | — | 136 | — | 97 |
| ㈱フォースメディア(東京都品川区)の株式9,800株を取得、子会社化(議決権比率:100%) | |||||
| 2021年3月 | 1,072 | — | 152 | — | 108 |
| 2022年3月 | 1,074 | — | 144 | — | 104 |
| 2023年3月 | 1,037 | — | 114 | — | 81 |
| 2024年3月 | 1,102 | — | 134 | — | 100 |
| 2025年3月 | 1,180 | 135 | 132 | 11.4 | 93 |
| 2026年3月 | 1,321 | 155 | 166 | 11.7 | 202 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,321億円のうち、営業利益として残るのは155億円で11.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は202億円、売上の15.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金60.3%797億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.9%368億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.7%155億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが99億円、投資CFが−31億円で、差し引きのフリーCFは68億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は585億円で、売上の5.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 54 | −10 | 20 | 44 | 154 |
| 2014年3月 | 20 | −12 | −8 | 8 | 156 |
| 2015年3月 | 92 | −24 | −11 | 68 | 216 |
| 2016年3月 | 26 | −66 | −71 | −40 | 104 |
| 2017年3月 | 91 | −46 | 69 | 45 | 218 |
| 2018年3月 | 82 | −27 | −28 | 55 | 244 |
| 2019年3月 | 88 | −31 | −39 | 57 | 264 |
| 2020年3月 | 128 | −33 | 15 | 95 | 374 |
| 2021年3月 | 148 | −51 | 47 | 97 | 519 |
| 2022年3月 | 97 | −57 | −141 | 40 | 421 |
| 2023年3月 | 92 | −71 | −33 | 21 | 413 |
| 2024年3月 | 97 | −24 | −82 | 73 | 415 |
| 2025年3月 | 174 | −44 | −106 | 130 | 437 |
| 2026年3月 | 99 | −31 | −38 | 68 | 585 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,452億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,082億円で、自己資本比率は74.4%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 366 | 202 | 164 | 54.9 |
| 2014年3月 | 416 | 233 | 183 | 55.8 |
| 2015年3月 | 497 | 277 | 220 | 55.7 |
| 2016年3月 | 455 | 231 | 224 | 50.6 |
| 2017年3月 | 646 | 291 | 355 | 44.2 |
| 2018年3月 | 688 | 343 | 345 | 49.8 |
| 2019年3月 | 746 | 490 | 256 | 65.6 |
| 2020年3月 | 843 | 604 | 239 | 71.3 |
| 2021年3月 | 1,060 | 768 | 292 | 72.2 |
| 2022年3月 | 1,106 | 814 | 292 | 73.4 |
| 2023年3月 | 1,068 | 812 | 256 | 75.8 |
| 2024年3月 | 1,174 | 864 | 310 | 73.6 |
| 2025年3月 | 1,147 | 827 | 320 | 71.9 |
| 2026年3月 | 1,452 | 1,082 | 370 | 74.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで224社中15位あたり、逆に低いのは配当利回りで224社中77位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,038で、1年前と比べて+14.2%。過去52週の値幅のなかでは97%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.9倍 |
| PER (会社予想) | 14.3倍 |
| PBR | 1.50倍 |
| 配当利回り | 2.85% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月13日に2000円と6.72%上昇し、52週高値2030円に迫る展開。1ヶ月で9.83%上昇し、25日移動平均線1855円を上回っており、上昇トレンドが持続。RSIは71.13と過熱気味で、短期的な調整リスクがあるものの、出来高は8月13日に45万6000株と急増しており、買い意欲の強さを示唆。52週安値1548円からは約29%の上昇。75日線1755円、200日線1719円も上回っており、中長期のトレンドも良好。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 90/100)。
PERは7.24倍と同業界平均29.87倍を大きく下回り、極めて割安です。PBRも1.4倍と平均2.11倍を下回りますが、ROEは21.2%と非常に高く、収益性が優れています。配当利回り3.04%は平均2.28%を上回り、株主還元も充実しています。直近の純利益は大幅に増加しており、成長性も見込まれます。ただし、PBRが1倍を超えているため、資産価値と比較すると割安感はやや薄まりますが、総合的に見て割安と判断します。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.9倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 14.3倍 | — |
| PBR | 1.50倍 | 2.58倍 |
| ROE | 21.2% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
国内市場は成熟し競争が激しいが、堅調な業績を背景に海外展開への期待が高い。強気派はEC強化や海外成長、新カテゴリー参入で中期的な増益を見込む。弱気派は国内需要の頭打ちと価格競争の激化、また海外でのブランド力不足を指摘し、成長は限定的とみる。
- 海外売上の拡大
アジアを中心に売上が伸びており、シェア獲得余地がある。
- EC比率の向上
自社ECサイトが成長し、販管費の削減につながる。
- 収益性の高さ
売上高経常利益率が高く、株主還元も充実。
- 純利益が93億円→202億円に急増通年影響強
2026年3月期の純利益は202億円、前期93億円から約2.2倍に増加。
- PER7.16倍と低水準、割安感継続影響中
時価総額1711億円に対しPER7.16倍と低く、割安に見える。
- ROE21.2%と高収益を実現通年影響中
自己資本利益率21.2%は高く、資本効率が優秀。
- 売上高1102→1180→1321億円と増収通年影響中
売上高は3期連続で増加し、成長が続いている。
- 国内市場の成熟
PC周辺機器の需要はほぼ横ばいで、成長の余地が小さい。
- 競争の激化
格安スマホアクセサリーとの価格競争で、売価が下落する可能性。
- 海外展開の不確実性
海外でブランド認知度が低く、現地企業に対抗しにくい。
- 営業利益率11.73%で頭打ち感通年影響中
営業利益率は前年11.44%→11.73%と微増で、改善余地が乏しい。
- 純利益が営業利益を上回る特殊要因決算発表後影響中
営業利益155億円に対し純利益202億円。特別損益や税効果の影響。
- 株価は1年で-5.64%下落、需給が弱い継続影響弱
業績好調も株価は下落傾向で、需給面で弱さが目立つ。
- 外国人保有率17.71%と高く売り圧力不定影響弱
外資保有率17.71%と高く、海外要因で売られるリスク。
- 海外売上比率
- グローバル展開の進捗と貢献度を見る。
- EC売上高比率
- 収益を押し上げる効率的な販路の成長を確認。
- 新製品ヒット数
- 新カテゴリーでの競争力を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり58円で、前期から+18.8%。いまの株価に対する利回りは2.85%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 23 | — | 34.0 |
| 2018年3月 | 25 | 11.1 | 35.9 |
| 2019年3月 | 28 | 12.0 | 45.6 |
| 2020年3月 | 31 | 8.9 | 38.2 |
| 2021年3月 | 33 | 8.2 | 27.7 |
| 2022年3月 | 37 | 12.1 | 39.8 |
| 2023年3月 | 40 | 8.1 | 56.6 |
| 2024年3月 | 44 | 10.0 | 55.4 |
| 2025年3月 | 48 | 9.1 | 50.0 |
| 2026年3月 | 57 | 18.8 | 22.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥58
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ12,142人。区分でいちばん多いのは個人・その他で45.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.9%を占め、残る64.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 37.9 | 37.5 | 41.8 | 43.0 | 47.8 | 45.5 |
| 金融機関 | 21.7 | 20.8 | 17.8 | 17.7 | 18.9 | 19.6 |
| 外国法人 | 18.2 | 18.2 | 18.4 | 17.3 | 16.7 | 17.7 |
| 事業法人 | 21.3 | 20.4 | 20.5 | 21.0 | 15.3 | 16.3 |
| 自己株式 | 1.3 | 4.8 | 8.3 | 11.4 | 17.2 | 12.7 |
| 証券会社 | 0.8 | 3.1 | 1.6 | 0.9 | 1.2 | 0.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 葉田 順治 | 18.15 |
| 02 | 有限会社サンズ | 13.66 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 8.13 |
| 04 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.28 |
| 05 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 2.03 |
| 06 | 公益財団法人葉田財団 | 1.95 |
| 07 | エレコム社員持株会 | 1.39 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.27 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505019(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.15 |
| 10 | 株式会社三井住友銀行 | 1.09 |
| 11 | 株式会社みずほ銀行 | 1.09 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+239%、1株純資産は14期で+194%。直近期のROEは21.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 76 | 456 | 18.3 | 9.0 | 21.8 |
| 2014年3月 | 92 | 527 | 18.7 | 11.8 | 25.0 |
| 2015年3月 | 101 | 625 | 17.5 | 12.4 | 33.5 |
| 2016年3月 | 119 | 584 | 19.1 | 16.7 | 43.0 |
| 2017年3月 | 80 | 362 | 24.6 | 13.2 | 34.0 |
| 2018年3月 | 91 | 431 | 23.0 | 13.9 | 35.9 |
| 2019年3月 | 94 | 571 | 18.6 | 18.2 | 45.6 |
| 2020年3月 | 112 | 686 | 17.8 | 16.7 | 38.2 |
| 2021年3月 | 120 | 841 | 15.7 | 20.5 | 27.7 |
| 2022年3月 | 115 | 924 | 13.2 | 12.8 | 39.8 |
| 2023年3月 | 95 | 958 | 10.0 | 13.2 | 56.6 |
| 2024年3月 | 120 | 1,057 | 11.9 | 12.9 | 55.4 |
| 2025年3月 | 119 | 1,081 | 11.0 | 13.9 | 50.0 |
| 2026年3月 | 259 | 1,342 | 21.2 | 6.2 | 22.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額276百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約8倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 葉田順治 | 取締役会長(代表取締役) | 72 | 16,735,000 |
| 石見浩一 | 取締役 社長執行役員(代表取締役) | 59 | 18,000 |
| 田中昌樹 | 取締役 専務執行役員 | 65 | 342,000 |
| 町一浩 | 取締役 執行役員 | 54 | 74,000 |
| 池田博之 | 取締役 | 65 | — |
| 渡辺美紀 | 取締役 | 56 | — |
| 長岡孝 | 取締役 | 72 | — |
| 蔭山秀一 | 取締役 | 70 | — |
| 堀江弘一郎 | 常勤監査役 | 57 | — |
| 岡庄吾 | 監査役 | 62 | — |
| 冨田浩也 | 監査役 | 62 | — |
| 葉田甲太 | 取締役 執行役員 | 42 | 720,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | ストックオプション百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 196 | 13 | 3 | — | 213 | 53 |
| 社外取締役 | 8 | 59 | — | — | 3 | 63 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容488字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,818字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,642字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,368字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第41期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第41期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第40期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第40期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第39期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第39期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第38期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第38期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-04
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