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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.66-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

メイコー

Meiko Electronics Co., Ltd.6787 · Prime · 電気機器

電子回路基板の専業メーカー。多層・HDI・フレキシブルなど多様なPCBをグローバルに供給。

概要

メイコーはプリント配線基板(PCB)を主力とする電子部品メーカーであり、スマートフォン、車載機器、産業機器向けの高密度多層基板、HDI基板、フレキシブル基板を設計・製造する。1975年の創業から成長を続け、2026年3月期の連結売上高は2406億円、営業利益246億円に達した。神奈川県綾瀬市に本社を置き、連結従業員数は14,332人。東京証券取引所プライム市場に上場している。

電子回路基板に特化した単一セグメント

メイコーグループは電子関連事業の単一セグメントで構成され、プリント配線板の設計・製造・販売を中核とする。2026年3月期のセグメント売上高は240,446百万円で、全体の99.9%を占める。その他事業は売電事業(127百万円)のみであり、事業の集中度が極めて高い。連結子会社15社、非連結子会社9社、関連会社3社を擁し、生産拠点は日本、中国、ベトナム、米国に広がる。半導体パッケージ基板や電子機器受託開発にも進出しているが、依然としてPCBが収益の根幹である。

車載・スマホ・情報通信が三本柱の需要構造

2026年3月期の販売実績を需要先別にみると、車載向け基板は新規顧客の開拓により増加した。スマートフォン・タブレット向けはハイエンドモデル向けのビルドアップ基板が牽引した。情報通信向けは衛星通信向けが大きく伸びた。モジュール基板ではSSDや通信モジュールが好調だった。これらの需要動向を背景に、受注高は279,626百万円(前年比30.2%増)、受注残高は81,469百万円(同92.6%増)と過去最高を更新した。最大販売先は黒田電気株式会社で、総販売実績の10.2%を占める。

日本・中国・ベトナムの三角生産体制

メイコーは日本国内に神奈川工場、福島工場、石巻工場、天童工場など7つの生産拠点を持つ。海外では中国広州南沙と武漢に工場を構え、ベトナムにはハノイ近郊に複数の工場(PCB工場、EMS工場、タンロン工場など)を有する。2023年12月にはベトナムフート省にMeiko Electronics Hoa Binh Co., Ltd.を設立し、2026年4月には同省にYen Quang工場の設立も計画している。海外売上高は連結売上高の過半を占めるとみられる。生産のスマート化・自動化を進め、歩留まり改善とコスト競争力の維持を図っている。

M&Aで広げた事業領域とグループ再編

メイコーはプリント配線板の製造に加え、検査機の内製化や電子機器の受託開発など関連事業をグループ内に取り込んできた。2011年には映像機器・産業機器事業を子会社に譲渡し、2022年には株式取得によりメイコーエンベデッドプロダクツ(現・メイコーエレクディベロップ)を子会社化した。2024年には石巻工場を分社化し株式会社宮城メイコーを設立。2026年には長野FCLコンポーネントをメイコーエレクコンポーネントとして子会社化した。これらの再編により、設計から製造、実装までの一貫体制を強化している。

成長投資で膨らむ資産とキャッシュフロー

2026年3月期末の総資産は335,291百万円で、前期比78,925百万円増加した。積極的な設備投資が主因であり、有形固定資産の取得支出は49,835百万円に達した。自己資本比率は40.6%と前期の42.2%から低下したが、時価ベースの自己資本比率は184.8%と高い水準にある。営業キャッシュフローは27,534百万円で、投資支出55,483百万円を財務活動(長期借入47,841百万円など)で補った。有利子負債は増加したが、インタレスト・カバレッジ・レシオは14.5倍と十分な利払い能力を維持している。

業界の中での役割は電子部品メーカー(プリント配線板)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,406億円
営業利益
246億円
営業利益率
10.2%
純利益
198億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01エレクトロニクス(電気機器・電子部品)主力

スマートフォン、パソコン、通信機器、家電等の電子機器向けにプリント配線板を供給。多層基板、HDI基板、フレキシブル基板など、高密度実装に対応した製品を製造。

主な製品・サービス3
プリント配線板(多層基板)
複数の配線層を積層した基板。高密度配線が可能で、スマートフォンやサーバー等の高性能電子機器に使用。
HDI基板
高密度配線基板。ビアホールの微細化により配線密度を高め、小型化・高機能化を実現。
フレキシブル基板
可とう性を有するプリント配線板。折り曲げ可能で、小型機器や可動部への実装に適する。

製品と技術

高密度多層基板とビルドアップ基板

メイコーの主力製品は複数の配線層を積層した多層基板である。特にビルドアップ工法による高密度配線基板(HDI基板)は、スマートフォンやタブレットのハイエンドモデルに採用されている。ビルドアップ工法は、1997年に山形工場で新工法として導入されたもので、微細なビアホールを形成することで配線密度を高め、機器の小型化・高機能化に貢献する。2026年3月期の決算説明でも、付加価値の高いビルドアップ基板の販売増が収益拡大の要因として挙げられている。同社はこの分野で長期にわたる量産実績を持つ。

車載・衛星通信・AIサーバー向け基板

メイコーは車載機器向けプリント配線板を主要製品の一つとしており、自動運転や運転支援システム向けの高信頼性基板を供給している。情報通信向けでは、衛星通信向け基板が2026年3月期に大きく増加した。また、AIサーバー向け基板も需要の高まりを受けて成長分野と位置づけられている。半導体パッケージ基板は、2022年のM&Aで参入した新領域であり、半導体市況の悪化で当初計画より遅れているものの、市況回復に合わせた工場黒字化を目指している。これら先端分野向け製品は、高付加価値かつ高収益な事業として位置づけられている。

フレキシブル基板とモジュール基板

フレキシブル基板は可とう性を持つプリント配線板で、折り曲げ可能な特性から小型機器や可動部への実装に適する。メイコーはこの分野でも製品を展開している。モジュール基板は、SSDや通信モジュールなどに搭載される基板で、2026年3月期はこれらの需要が好調に推移した。同社の製品ラインナップは多層基板からフレキシブル基板、モジュール基板までカバーしており、顧客の多様な要求に対応可能なワンストップ体制を整えている。

自社開発の基板検査機と生産技術

メイコーは1978年に自社専用の基板検査機を開発して以来、検査工程の内製化を進めてきた。1981年には世界初のマルチビデオプロセッサーを開発するなど、生産技術の独自性を強みとしている。工場のスマート化・自動化を推進し、生産性向上と歩留まり改善に取り組む。2026年3月期の減価償却費は13,742百万円に達し、設備投資を積極的に行っている。研究開発は2009年開設のメイコー研究開発センターが担い、次世代基板技術の開発を進めている。これらの技術基盤が、高品質・低コストの両立を支えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

電子部品で大手、収益率改善中

同社は電子部品、特にプリント基板の製造で高い競争力を有し、世界市場で上位のシェアを誇る。自動車向けやスマートフォン向けなど幅広い用途に製品を提供しており、高い技術力と生産能力が強みである。競合のイビデンなども同分野で強みを持つが、同社は大型投資により増産体制を整え、売上高を拡大している。営業利益率も改善傾向にあり、収益力の強化が進んでいる。今後は、電子部品市場の需要変動への対応や、新技術への投資が課題となる。

強み

  • 高密度なプリント基板製造技術で、業界をリードしている。
  • 大型投資で生産能力を増強し、旺盛な需要に対応している。
  • 営業利益率が上昇しており、収益構造の改善が進んでいる。
  • 自動車やスマートフォンなど主要メーカーに幅広く採用されている。

課題

  • 電子部品市場の需要変動が激しく、在庫調整が課題である。
  • 海外メーカーとの競争が激化しており、価格競争に直面している。
  • 生産能力増強のための設備投資負担が大きく、財務への影響がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

基板・電源・ディスプレイの時価総額近傍。太字がメイコー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17911TOPPANホールディングス1.5兆円21.7倍
27912大日本印刷1.3兆円12.9倍
36645オムロン1.3兆円35.9倍
45201AGC1.2兆円13.2倍
54626太陽ホールディングス5,527億円28.8倍
66787メイコー4,932億円24.3倍
76753シャープ4,138億円8.7倍
85214日本電気硝子4,137億円13.5倍
96728アルバック3,493億円20.4倍
104902コニカミノルタ3,352億円10.3倍
115801古河電気工業2,651億円36.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(基板・電源・ディスプレイ)に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

両面板の販売から始まった創業期 (1975〜1980)

メイコーは1975年11月、名幸電子工業株式会社としてプリント配線板の製造販売を目的に設立され、両面板の販売を開始した。1978年4月には電子応用機器製品の開発を目的にシステム開発部を設置し、同年10月には自社専用の基板検査機を開発した。1980年9月には新本社事務所及び工場を新設し、設計から最終製品までの一貫生産体制を確立した。同年12月には多層プレス機を導入し、多層板の製造を開始した。これにより、単なる基板加工メーカーから設計・製造の総合メーカーへの第一歩を踏み出した。

多層板量産と海外進出の1980年代

1981年12月、メイコーは世界で初めてマルチビデオプロセッサーを開発した。1982年3月には片面プリント配線板の製造を目的にマルチテック株式会社(現・メイコーテック)を設立。同年9月には山形名幸電子(現・山形メイコー)を合弁で設立し、生産拠点を拡大した。1984年8月には本社工場を増築し、1990年6月には福島工場を新設した。1991年4月には商号を株式会社メイコーに変更した。この間、多層板の量産技術を確立し、国内生産体制を強化するとともに、検査機の内製化など技術基盤を固めた。

中国・ベトナムへ生産を広げた1990年代後半〜2000年代

1997年11月、山形工場敷地内にビルドアップ工法の新工場を建設し、高密度基板の量産に着手した。1998年8月には香港に名幸電子香港有限公司を設立し、海外取引と資材調達の拠点とした。同年12月には中国広東省広州市南沙地区に名幸電子(番禺南沙)有限公司を設立し、2001年1月に稼働させた。2005年7月には中国湖北省武漢市に名幸電子(武漢)有限公司を設立し、2006年7月に稼働。2007年1月にはベトナムハノイ市にMeiko Electronics Vietnam Co., Ltd.を設立した。この10年間で生産拠点を中国とベトナムに広げ、グローバル供給体制を構築した。

上場と事業拡大を加速した2010年代

2010年10月、メイコーは大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場した。2008年には日本ビクターのサーキット事業を買収し、技術基盤を拡充。2009年にはメイコー研究開発センターを開設した。2011年7月には映像機器・産業機器事業をマルチテックに譲渡し、株式会社メイコーテックに商号変更。2014年8月にはベトナムにMeiko Electronics Thang Long Co., Ltd.を設立。2019年11月にはベトナムのEMS会社の出資持分を取得し、Meiko Electronics Hai Duong Vietnam Co., Ltd.として子会社化した。2021年6月には東京証券取引所市場第一部へ市場変更し、2022年4月にはプライム市場へ移行した。

過去最高益を更新した2020年代の成長

2022年9月、メイコーは株式取得によりメイコーエンベデッドプロダクツ及びその子会社を子会社化し、半導体パッケージ基板事業に本格参入した。2023年10月には天童工場を新設。2024年4月には石巻工場を分社化し、株式会社宮城メイコーを設立した。2023年12月にはベトナムフート省にMeiko Electronics Hoa Binh Co., Ltd.を設立し、2026年4月には同省にYen Quang工場を設立する計画を発表。2026年6月には長野FCLコンポーネントを子会社化した。これらの投資の結果、売上高は2024年3月期の1795億円から2026年3月期には2406億円へと拡大し、営業利益も191億円から246億円へ過去最高を更新した。

年表46件を開く

1970年代

  • 1975年11月創業プリント配線板の製造及び販売を目的として名幸電子工業株式会社を設立、両面板の販売を開始
  • 1978年4月電子応用機器製品の開発を目的にシステム開発部(現・株式会社メイコーテクノ、株式会社メイコーテック)を設置
  • 1978年10月基板の最終検査工程用に自社専用の基板検査機を開発

1980年代

  • 1980年9月新本社事務所及び工場を新設し、設計から最終製品までの一貫生産体制を確立
  • 1980年12月多層プレス機を導入し多層板の製造を開始
  • 1981年12月世界で初めてマルチビデオプロセッサーを開発
  • 1982年3月片面プリント配線板の製造を目的にマルチテック株式会社(現・株式会社メイコーテック)を設立(現・連結子会社)
  • 1982年9月コスミック株式会社、株式会社コモドールジャパンと合弁でプリント配線板製造会社山形名幸電子株式会社(現・株式会社山形メイコー)を設立(現・連結子会社)
  • 1984年8月神奈川県綾瀬市の本社工場増築工事完成操業

1990年代

  • 1990年6月福島工場を新設
  • 1991年4月商号変更商号を株式会社メイコーに変更
  • 1997年11月山形工場(現・河北工場)敷地内に新工法(ビルドアップ)による基板製造のための建屋新築
  • 1998年8月海外メーカーとの取引の拡大・資材の調達等を目的として香港に名幸電子香港有限公司を設立(現・連結子会社)
  • 1998年12月中国広東省広州市南沙地区にプリント配線板の製造を目的に名幸電子(番禺南沙)有限公司(現・名幸電子(広州南沙)有限公司)を設立(現・連結子会社)
  • 1999年6月本社プリント配線板製造部門を神奈川工場と名称変更

2000年代

  • 2000年12月社団法人日本証券業協会に株式を登録
  • 2001年1月中国広州工場(名幸電子(広州南沙)有限公司)稼働
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年7月中国湖北省武漢市にプリント配線板の製造を目的に名幸電子(武漢)有限公司を設立(現・連結子会社)
  • 2005年11月宮城工場(現・石巻工場)新工場棟建設
  • 2006年4月米国にプリント配線板の販売を目的としてMeiko Electronics America, Inc.を設立(現・連結子会社)
  • 2006年7月中国武漢工場(名幸電子(武漢)有限公司)稼働
  • 2007年1月ベトナムハノイ市にプリント配線板の製造を目的としてMeiko Electronics Vietnam Co., Ltd.を設立(現・連結子会社)
  • 2007年11月神奈川工場敷地内に新本社ビルを建設
  • 2008年3月M&A日本ビクター株式会社のサーキット事業を買収
  • 2009年4月ベトナムEMS工場稼働
  • 2009年5月メイコー研究開発センターを開設
  • 2009年7月中国武漢第二工場完成、稼働

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2011年7月商号変更マルチテック株式会社へ当社映像機器事業及び産業機器事業を譲渡し、株式会社メイコーテックへ商号変更
  • 2011年11月ベトナムPCB工場稼働
  • 2013年5月石巻工場稼働
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2014年8月ベトナムハノイ市に電子回路基板の製造販売を目的としてMeiko Electronics Thang Long Co., Ltd.を設立(現・連結子会社)
  • 2015年6月福島工場敷地内に太陽光発電所「メイコーソーラーパーク福島」開設
  • 2015年8月神奈川県大和市に基板実装、映像機器及び産業機器の製造販売を目的として株式会社メイコーテクノを設立(現・連結子会社)
  • 2019年11月M&AベトナムのEMS会社の出資持分を取得し、Meiko Towada Vietnam Co., Ltd.(現・Meiko Electronics Hai Duong Vietnam Co., Ltd.)として子会社化(現・連結子会社)

2020年代

  • 2021年6月東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所市場第一部へ市場変更
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年9月M&A株式取得により、メイコーエンベデッドプロダクツ株式会社(現・メイコーエレクディベロップ株式会社)及びその子会社であるメイコーエンベデッドテクノロジー株式会社(現・メイコーエレクマニュファクチャー株式会社)として子会社化(現・連結子会社)
  • 2023年10月天童工場を新設
  • 2023年12月ベトナムフート省に事業拡張を目的としてMeiko Electronics Hoa Binh Co., Ltd.を設立(現・連結子会社)
  • 2024年4月石巻工場を株式会社山形メイコーより分社し、株式会社宮城メイコーとして法人化(現・連結子会社)
  • 2026年4月創業ベトナムフート省に電子回路基板の製造を目的としてMeiko Electronics Yen Quang Co., Ltd.を設立
  • 2026年6月M&A株式取得により、長野FCLコンポーネント株式会社をメイコーエレクコンポーネント株式会社として子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高年平均成長率 (CAGR)2028年度までの期間まで24%
  • 営業利益年平均成長率 (CAGR)2028年度までの期間まで38%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グローバル生産体制の拡充と新工場建設

    需要拡大に対応するため、ベトナムにて第4工場の量産開始、ホアビン工場の量産開始(2026年度)、さらにホアビン第2工場、クアンミン第3工場、イエンクアン工場の建設投資を進める。

  2. 02

    半導体パッケージ基板事業の黒字化

    半導体市況悪化で遅れている半導体パッケージ基板工場について、市況回復に合わせた黒字化に取り組む。

  3. 03

    電子機器事業の強化とグローバルワンストップサービス

    受託開発事業強化を目的としたM&Aを実施し、グローバルワンストップサービスを加速して事業拡大を図る。

  4. 04

    スマート化・自動化による生産性向上と収益性改善

    工場・製造工程のスマート化・自動化を推進し、生産性向上や歩留まり改善を進め、収益性向上と持続的競争力維持に努める。

  5. 05

    ESG経営の推進(環境・社会・企業統治)

    脱炭素社会実現のため省エネ活動や太陽光発電設備増設、廃棄物削減リサイクルを推進し、事業を通じて社会・コミュニティへ貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で14,332人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は713万円で、9期前と比べて+13.9%平均年齢は45.6歳、平均勤続年数は15.4年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月10,677
2018年3月11,640
2019年3月62645.114.611,899
2020年3月62745.714.912,232
2021年3月59546.215.613,721
2022年3月63245.915.713,637
2023年3月62545.115.111,889
2024年3月61745.115.411,912
2025年3月65945.915.612,706150
2026年3月71345.615.414,332172

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率87.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)63.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 6 / 海外 10、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
電子関連 事業 — ベトナム ハノイ市564億円
天童工場 — 山形県天童市169億円
電子関連 事業 — 中国湖北 省武漢市169億円
電子関連 事業 — 中国広東 省広州市9,107百万円
石巻工場 — 宮城県石巻市8,254百万円
福島工場 — 福島県双葉郡広野町3,344百万円
本社・神奈川工場 — 神奈川県綾瀬市2,384百万円
河北工場 — 山形県西村山郡河北町2,249百万円
電子関連 事業 — ベトナム フート省1,109百万円
その他931百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社山形メイコー(注)3
    山形県 西村山郡 河北町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社宮城メイコー
    宮城県 石巻市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社メイコーテック
    神奈川県 綾瀬市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社メイコーテクノ
    神奈川県 大和市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    メイコーエレクディベロップ株式会社
    山形県 米沢市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    メイコーエレクマニュファクチャー株式会社
    山形県 南陽市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    名幸電子香港有限公司(注)3
    香港 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    名幸電子(広州南沙)有限公司(注)3
    中国 広東省 広州市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    名幸電子(武漢)有限公司(注)3
    中国 湖北省 武漢市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    広州市斯皮徳貿易有限公司
    中国 広東省 広州市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Meiko Electronics Vietnam Co., Ltd. (注)3、4
    ベトナム ハノイ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Meiko Electronics Thang Long Co., Ltd. (注)3
    ベトナム ハノイ市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社4社を開く
  • Meiko Electronics Hoa Binh Co., Ltd. (注)3ベトナム フート省100%
  • Meiko Electronics Hai Duong Vietnam Co., Ltd. (注)3ベトナム ハイフォン市100%
  • Meiko Electronics America, Inc.米国 カリフォルニア州100%
  • Allied Circuit Meiko Vietnam Co., Ltd.ベトナム フート省30%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,406億円営業利益246億円前期と比べると増収増益で、売上が+16.3%、利益が+28.8%。

売上高
+16.3%
2,406億円
営業利益
+28.8%
246億円
純利益
+32.9%
198億円
営業利益率
10.2%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,200億円2,406億円
営業利益380億円246億円
純利益270億円198億円
1株あたり配当¥160¥160

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は732億円、営業利益は61億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+76.0%、営業利益は+577.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q42017
2024年1Q41692.223
2024年2Q446337.429
2024年3Q473418.725
2024年4Q46036
2025年2Q982939.563
2025年4Q1,086989.086
2026年2Q1,11511410.294
2026年4Q1,29113210.2104
2027年1Q732618.340

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は607億円から2,406億円へ4.0倍に増えた。直近期の営業利益率は10.2%。売上は6期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年3月607−4−16
ベトナムハノイ市に電子回路基板の製造販売を目的としてMeiko Electronics Thang Long Co., Ltd.を設立(現・連結子会社)
2014年3月792190
福島工場敷地内に太陽光発電所「メイコーソーラーパーク福島」開設
2015年3月90911−96
2016年3月953−5−112
2017年3月9593018
2018年3月1,0854844
ベトナムのEMS会社の出資持分を取得し、Meiko Towada Vietnam Co., Ltd.(現・Meiko Electronics Hai Duong Vietnam Co., Ltd.)として子会社化(現・連結子会社)
2019年3月1,1898667
2020年3月1,1554826
2021年3月1,1935746
株式取得により、メイコーエンベデッドプロダクツ株式会社(現・メイコーエレクディベロップ株式会社)及びその子会社であるメイコーエンベデッドテクノロジー株式会社(現・メイコーエレクマニュファクチャー株式会社)として子会社化(現・連結子会社)
2022年3月1,513143115
天童工場を新設
2023年3月1,67311288
2024年3月1,795143113
2025年3月2,0681911889.2149
ベトナムフート省に電子回路基板の製造を目的としてMeiko Electronics Yen Quang Co., Ltd.を設立
2026年3月2,40624626510.2198

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,406億円のうち、営業利益として残るのは246億円10.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は198億円、売上の8.2%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金79.1%1,902億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.8%259億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.2%246億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
20.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.4pt
10.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+2.3pt
8.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+8.2pt
16.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが275億円、投資CFが−555億円で、差し引きのフリーCFは−280億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は265億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月36−5154−1588
2014年3月24−4012−1688
2015年3月22−7049−4895
2016年3月99−172082193
2017年3月116−43−9073172
2018年3月104−89−3515152
2019年3月115−17320−58114
2020年3月112−14962−37136
2021年3月79−95−6−16121
2022年3月140−118−4722105
2023年3月157−290200−133173
2024年3月234−216718214
2025年3月217−24341−26229
2026年3月275−555301−280265

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,353億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,438億円で、自己資本比率は40.6%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,02036765336.0
2014年3月1,15444770738.7
2015年3月1,23038684431.4
2016年3月1,09628880826.0
2017年3月1,03628575127.3
2018年3月1,10333077330.0
2019年3月1,20733687127.8
2020年3月1,29232596725.0
2021年3月1,4204061,01428.5
2022年3月1,6835871,09634.7
2023年3月2,0248451,17938.2
2024年3月2,3001,0551,24542.7
2025年3月2,5641,1561,40842.2
2026年3月3,3531,4381,91540.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
275億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
747億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
122億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,915億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率20 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中23位あたり、逆に低いのは配当利回り224社中212位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.2%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.2%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.6%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
16.3%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.9%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥18,400で、1年前と比べて+96.3%過去52週の値幅のなかでは27%の位置にある。

¥18,400-0.8%1ヶ月-16.5%1年+96.3%時価総額4,932億円
過去52週の値幅
安値¥8,290高値¥45,300

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)24.3倍
PER (会社予想)17.5倍
PBR3.33倍
配当利回り0.87%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬の26930円から下落基調を強め、8月21日には17160円と直近1か月で27.96%下落。25日移動平均線(20674.4円)を大幅に下回り、75日線(29214.93円)からは約41%も下回る明確な下降トレンド。52週高値45300円からは62%下落し、52週安値8290円の水準にも接近。出来高は急落局面で増加しており、投げ売りの動きが示唆される。RSIは40.41と弱気圏にあり、下げ止まりの兆しはまだ見えない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは22.65倍で業界平均30.85倍を大幅に下回り、予想PERは16.3倍とさらに低下見込み。PBRは3.1倍で業界平均2.64倍を上回り、資産面では割高感があるが、ROEが16.2%と高く収益力を反映。配当利回り0.93%は業界平均2.29%を大きく下回り、株主還元はやや弱い。しかし利益成長が続き、PEGが1未満と成長に対して割安。同業界と比較してPERが低く、成長性を考慮すれば割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)24.3倍30.8倍
PER (予想)17.5倍
PBR3.33倍2.58倍
ROE16.2%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、スマートフォン市場の成熟と車載・産業向け需要の成長のバランス。強気派は、車載電子化やAIサーバー向け高多層基板の需要拡大で、業績が成長軌道にあると見る。また、営業利益率の改善や海外展開によるコスト優位を評価。弱気派は、スマホ依存度の高さや、競合との技術競争で投資負担がかさむこと、中国経済減速の影響を懸念。

プラスに働く材料7
  • 成長市場へのシフト

    車載やサーバー向け高多層基板の需要が拡大、売上高は前期比16%増。

  • 収益性の改善

    営業利益率が9.24%から10.22%へ上昇、コスト管理が奏功。

  • 技術力の高評価

    高密度化への技術対応が評価され、PBR3.54倍と市場の期待が高い。

  • 営業利益246億円と28.8%の増益決算発表後影響

    営業利益は前期比55億円増の246億円

  • 売上高2,406億円と16%の増収通年影響

    売上高は前期比338億円増の2,406億円

  • 予想PER17.9倍と成長期待決算発表後影響

    実績PER24.75倍から予想PER17.9倍へ低下

  • ROE16.2%と高い資本効率継続影響

    ROE16.2%と高く、PBR3.54倍の評価を支える

マイナスに働く材料7
  • 顧客集中のリスク

    特定大手スマホメーカーへの依存が高く、需要減で業績悪化の恐れ。

  • 設備投資の重圧

    技術競争に追従するため多額の投資が必要、減価償却が利益を圧迫。

  • 中国依存のリスク

    生産・需要の中国依存が大きく、地政学リスクや現地競争の激化。

  • PBR3.54倍と割高評価継続影響

    PBR3.54倍は純資産対比で割高

  • 株価1年で135%急騰の反動不定影響

    1年で+135.34%上昇し、高値警戒感

  • 配当利回り0.85%と低水準継続影響

    配当利回り0.85%は株主還元の弱さ

  • 売上高2,406億円と小規模な収益基盤通年影響

    売上高2,406億円と小型で業績変動リスク

次の決算で確かめる点
車載・サーバー向け売上比率
成長市場へのシフトが進んでいるか確認。スマホ依存からの脱却度合いを示す。
営業利益率
技術競争下での収益力の維持が焦点。上昇が続くか。
設備投資額
将来の成長投資と過剰投資のバランスを見る。投資効率が重要。
受注残高
半導体・電子部品の需要動向を先取り。受注の先行指標。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり160で、前期から+30.7%いまの株価に対する利回りは0.87%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥160
1株あたり
配当利回り
0.87%
いまの株価に対して
配当性向
35.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2018年3月2016.2
2019年3月3575.044.1
2020年3月30−14.3
2021年3月20−33.329.1
2022年3月45125.021.6
2023年3月5522.229.0
2024年3月6823.638.2
2025年3月8829.495.6
2026年3月11530.735.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥160

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,011人。区分でいちばん多いのは外国法人35.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が32.1%を占め、残る67.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人30.525.520.724.522.635.9
個人・その他41.239.741.935.333.731.0
金融機関21.227.630.433.435.726.5
事業法人5.25.55.85.75.85.6
自己株式2.83.83.83.03.03.0
証券会社1.81.61.21.02.00.8
外国人個人0.10.10.10.10.20.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01名屋 佑一郎17.55
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)11.59
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)6.85
04CLEARSTREAM BANKING S. A.(常任代理人 香港上海銀行東京支店セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)3.64
05MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.10
06名幸興産株式会社2.27
07HSBC-FUND SERVICES HSBC-006 MF EFM(常任代理人 香港上海銀行東京支店セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)2.13
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505329(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.07
09JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)2.02
10有限会社ユーホー1.94

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-07-24
    有限会社ユーホー
    新規の大量保有報告
    1.94%
  • 2026-07-23
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    1.83%
    -1.07pt
  • 2026-05-11
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    2.85%
    -0.89pt
  • 2026-04-22
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    0.78%
  • 2026-04-22
    SMBC日興証券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.95%
  • 2026-04-07
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    3.49%
    -2.18pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1008%、1株純資産は14期で+157%。直近期のROEは16.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月−841,956−4.4
2014年3月11,7080.1583.510.5
2015年3月−3661,476−23.0
2016年3月−430898−33.5
2017年3月548836.216.243.2
2018年3月1601,07114.311.416.2
2019年3月2581,28320.26.744.1
2020年3月991,2347.913.5
2021年3月1771,55212.815.229.1
2022年3月4442,28123.29.121.6
2023年3月3392,73613.08.629.0
2024年3月4293,54912.912.638.2
2025年3月5693,93914.512.095.6
2026年3月7595,03016.231.835.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額253百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
名屋佑一郎代表取締役 社長執行役員824,704,000
坂手敦代表取締役 副社長執行役員 基板事業統括本部長525,000
和田純也取締役 専務執行役員 管理統括本部長655,000
桔梗芳人取締役 常務執行役員 電子機器事業統括 本部長711,000
名屋茂取締役 常務執行役員 基板事業統括本部 技術開発本部長5125,000
土屋奈生取締役52
西山洋介取締役72
原田隆取締役70
小林俊文取締役68
植木慎二常勤監査役638,000
江尻琴美監査役52
藤井英治監査役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5101961020842
社外取締役6284336
監査役1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容588字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社15社、非連結子会社9社、持分法適用関連会社1社及び持分法非適用関連会社2社で構成されており、電子回路基板等の設計、製造販売及びこれらの付随業務の電子関連事業を主とし、その他の事業については、重要性が乏しいため記載を省略しております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) 上記子会社は全て連結子会社であり、上記のほか非連結子会社としてMeiko Electronics Europe GmbH、広州名澤科技有限公司、Meiko Trading & Engineering Co., Ltd.、シアック株式会社、Meiko Electronics (Thailand) Co., Ltd.、Meiko Electronics India Pvt. Ltd.、Meiko Automation Joint Stock Company、Meiko Electronics Quang Minh Co., Ltd.及び株式会社メイコーNEXTの9社、持分法適用関連会社としてAllied Circuit Meiko Vietnam Co., Ltd.の1社、持分法非適用関連会社として株式会社MeiLink及びLongcheer Meiko Electronics Vietnam Co., Ltd.の2社があります。
経営方針・対処すべき課題1,314字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針及び経営環境 当社グループは、「モノづくりを通してお客様に最高の製品とサービスを提供し社員と社会に幸福を」という経営理念の下、企業価値の向上と持続的成長を実現する体制の構築を進めております。 当社グループを取り巻く環境は、地政学リスクの高まりによる生産財・エネルギー価格の高騰や不確実性と不透明感が増す中、エレクトロニクスの進化が社会に大きな変化をもたらしています。こうした環境の下、中東情勢の悪化を受けサプライチェーンの一層の強靭化を進めるとともに、最先端の電子回路基板を大量かつ安定的に供給することが期待されております。 (2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 このような経営環境の中、当社グループでは、基板回路事業では車載向け基板が緩やかな成長にとどまるものの、スマートフォン、衛星通信、AIサーバー向け基板の需要の高まりを受け、ベトナム第4工場の量産を開始しております。また、ホアビン工場向けの投資を進めておりましたが2026年度より量産を開始いたします。さらに需要拡大傾向が継続する見通しであることから、ホアビン第2工場、クアンミン第3工場とイエンクアン工場の建設などの投資を進めてまいります。半導体パッケージ基板は、半導体市況の悪化で当初計画に対して遅延が生じておりますが、市況の回復に合わせた工場黒字化に取り組んでまいります。電子機器事業においては、受託開発事業を強化することを目的としたM&Aを行いました。今後グローバルのワンストップサービスを加速することで、事業の拡大を図ってまいります。こうした取組を通じて、売上高では2028年度までの年平均成長率を24%、営業利益では38%の成長に取り組んでまいります。 損益面では、工場、製造工程のスマート化、自動化を推進し、生産性向上や歩留まりの改善を進め、収益性の向上を追求し、持続的競争力維持に努めております。また、環境面においては、脱炭素社会実現に貢献するため、省エネ活動や太陽光発電設備増設を行うとともに、廃棄物削減のためのリサイクルを引き続き推進してまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、市場の変化に生産体制を機動的かつ柔軟に対応させつつ、顧客のニーズにあった製品開発を積極的に推進するとともに、社内リソースを最大限活用した、弛まぬ生産性改善を全社一体となって推進し、経営基盤をより強固なものとし、成長し続ける企業として事業に邁進してまいります。 また、当社グループは、ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治)に配慮した事業活動を通じて、社会への貢献、事業を展開するコミュニティへの貢献活動などに積極的に取り組んでまいります。ESGへの取組については、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」に記載のとおりであります。
事業等のリスク7,024字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 事業環境に関するリスク ① 主要顧客とその業界動向等に関するリスク 当社グループは、車載、スマートフォン、情報通信・モジュール基板、スマート家電、産業機器等のセットメーカー等を主要な顧客とし、最終製品の中核機能を構成する部品として位置付けられる電子回路基板の製造及び販売を主要な事業としております。更に、半導体パッケージ基板・電子機器事業を新たな柱として強化・推進し、影響の分散を図っておりますが、景気の動向・自然災害等により主要顧客又は顧客の属する業界の状況が悪化した場合、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループが実施する顧客とその業界の動向モニタリング及び影響の分散施策等によって、当該リスクを完全に排除できる性格のものではないことから、市況の急変等の場合においては、顕在化の時期・規模に応じた影響度をもって顕在化する可能性があると認識しております。 ② 原材料の市況変動に関するリスク 当社グループは、コモディティデリバティブ等によるリスクの低減に努めておりますが、原油・銅・金等、素材価格の不測の高騰が原材料仕入価格に影響を与え取引先との価格に反映されなかった場合、また、仕入材料の調達に支障をきたしビジネスチャンスを逸した場合等には、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは、上記リスク低減施策のみをもって軽減・排除できるものではなく、実際に顕在化した場合には、一定程度の影響を蒙ることは不可避であると認識しております。 ③ 技術開発及び価格競争に関するリスク 自動車の電装化の進展、電気自動車の普及、高速通信をベースとしたコネクテッドカーの登場、IoTの世界的普及などにより、様々なものがつながる時代が到来しております。電子回路基板の需要は拡大していくものと考えておりますが、中国又は東南アジア等からの低価格攻勢等もあり、世界的な競合が激化していることから、技術的に差別化していく必要があります。当社グループは、配線の細線化、放熱、穴径の極小化などの要素技術をはじめ、コスト低減技術など様々な技術の開発を進めておりますが、新技術が市場ニーズと乖離して受け入れられず、価格競争に巻き込まれる事態となった場合や、歩留まりが悪化した場合等、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、顧客ニーズ・他社の技術及び価格の動向等を緊密にモニタリングしておりますが、このようなリスクは、事業運営に内在するリスクであり、完全な排除は困難であることから、事業運営の過程で日常的に顕在化する可能性があります。顕在化した場合の影響度は、顕在化の時期、その態様により変動するため確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 ④ 設備投資の時期等に関するリスク 当社グループは、需要動向に応じた生産能力の適正化や製品の競争力維持のために適切な設備投資を行っております。設備投資については、市場動向やセットメーカーの動向等を勘案しながら慎重に決定しておりますが、景気後退等により当社グループの設備投資が過大となった場合や、セットメーカーが戦略を変更した場合又は新規設備の稼働が想定より遅れた場合には、減価償却費の負担等により、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、資産価値が下落した場合や事業の収益性が悪化した場合には、減損損失が発生し、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループの個別の設備投資に起因する減損損失のリスク顕在化の可能性は高くないと判断しておりますが、業界市況の急変・自然災害・感染症等の外部要因を起因とするリスクについては、当社グループのリスク管理のみをもって軽減・排除できる性格のものではないことから、かかる事態が発生した場合には、顕在化の時期・規模に応じた影響を蒙る可能性があります。 ⑤ 故障及び事故に関するリスク 当社グループの各生産拠点では、生産設備の定期的な点検や保守作業やIoT技術を活用した工場監視を実施し、ラインの稼働停止にいたる設備の故障、火災等の事故の発生を極力抑えるべく努力を行っておりますが、これらを完全に防止又は軽減できる保証はありません。これらの要因で、生産及び出荷が長期にわたって停止した場合には、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみをもって軽減・回避できるものではなく、顕在化した場合には、リスク顕在の頻度、顕在リスクの規模等に応じた影響を蒙る可能性がありますが、当該リスクの態様に照らし、その影響度について確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 ⑥ 製品の欠陥に関するリスク 電子回路基板は、電子部品が実装された後に最終製品に組み込まれております。当社グループは、世界標準の品質管理基準に従って製造しており、また、セットメーカーにおいては、受入検査及び最終製品検査などを実施する等、製品の欠陥の発生を未然に防止する仕組みが確保されております。しかしながら、大規模なリコール及び製造物責任賠償等が発生する事態となった場合には、付保額でカバーできない多額のコスト負担が発生し、企業ブランドが低下するなどして、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクの顕在化の可能性は高くないと判断しておりますが、かかるリスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみをもって軽減・排除できるものではなく、顕在化した場合には、一定程度の影響を蒙ることは不可避であると認識しております。 (2) 自然災害等に関するリスク ① 自然災害に関するリスク 当社グループは、地震・津波・洪水・暴風・豪雨等の自然災害があった場合、設備の一部又は全部の稼動が停止し、生産及び出荷が遅延する可能性があります。当社グループは、過去の経験からリスク管理体制の見直しを適時に行い、従業員の安全確保と設備への対策の強化に努めておりますが、今後もこのような災害があった場合、設備復旧のための費用及び売上高の減少などにより、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみをもって軽減・回避できるものではなく、顕在化した場合には、リスク顕在の頻度・顕在リスクの規模等に応じた影響を蒙る可能性がありますが、当該リスクの態様に照らし、その影響度について確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 ② 感染症に関するリスク 当社グループは、感染症に対して、お客様・取引先及び社員の安全第一を考え、また更なる感染拡大を防ぐために、各国保健行政の指針に従った感染防止策を継続的に実施しております。しかしながら、感染の長期化、パンデミックにあたる状況の継続や新たな感染症の蔓延により、当社グループ工場の操業停止、国内・世界全体の景気悪化及び経済活動の低迷が、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみをもって軽減・回避できるものではなく、顕在化した場合には、リスク顕在の頻度・顕在リスクの規模等に応じた影響を蒙る可能性がありますが、当該リスクの態様に照らし、その影響度について確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 (3) コンプライアンスに関するリスク 当社グループは、国内外の拠点で事業を展開していることから、関連する法令・規制は多岐にわたっております。日本においては、会社法・金融商品取引法・独占禁止法・税法・労働法・環境法等を遵守する必要があり、同時に海外では、それぞれの国や地域の法令・規制に従う必要があります。当社グループは、リスク・コンプライアンス委員会を設け、法令・規制遵守を監督するとともに、固有のコンプライアンス施策の立案・実施により、コンプライアンス意識を高める努力を行っております。しかしながら、このような施策によってもコンプライアンスのリスクは完全に回避できない可能性があり、関連法令・規制上の義務を実行できない場合には、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、コンプライアンス等に起因するリスクの顕在化の可能性は高くないと認識しておりますが、その顕在化の内容・時期等を当社グループが制御できるものではないことから、その影響度を事前に見積もることは困難であると認識しております。 (4) 財務等に関するリスク ① 財務リスク 当社グループは、車載基板やスマートフォン向け基板等に対する需要の増加及び技術革新による新製品への対応等に備え、設備投資を積極的に行っており、2026年3月期末現在の借入金の総資産に占める割合は36.2%になっております。今後、事業戦略上必要な設備投資の新規借入や既往借入金の借り換えの実行が、金融環境の変化や取引銀行の事情により困難になった場合、資金調達に影響を及ぼす可能性があります。加えて、借入金の金利上昇が業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。金融環境や取引銀行の固有の事情については、当社グループ独自の対策によって軽減・排除が難しいことから、顕在化した場合には、その時期・規模・態様等に応じて影響を受けるものと判断しておりますが、顕在化の影響を確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 ② 信用リスク 当社グループは、営業取引を通じて、売掛金・前渡金などの取引与信の形態で取引先に対する信用供与を実施しており、取引先の信用悪化や経営破綻等による損失発生の信用リスクを負っております。当社グループでは、当該リスク管理のために、取引先ごとに与信限度額を定めた社内規程等に基づき、与信先の信用状態に応じた対応を行っておりますが、債権が回収不能となった場合には、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクについては、与信先のモニタリングとリスク分散を図っており、顕在化の頻度・影響度は通常の業績変動の範囲内にとどまり、その影響は限定的であると判断しております。予期せぬ大口与信先に対する当該リスクが突発的に顕在化する可能性は皆無ではないものの、その蓋然性は低いと認識しております。 ③ 為替変動に関するリスク 中国・ベトナムにおける工場の操業に際して、米ドル等の外貨建資産を保有する必要が生じるため、当社グループは、米ドル・人民元・円等の為替変動の影響を受けており、当該為替変動の影響により損失が生じることがあります。当社グループでは、通貨マリーや為替ヘッジ等による一定のリスク低減に努めておりますが、不測の為替変動が発生した場合には、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは、為替変動に左右されるため、当社グループ独自で軽減・排除できる性格のものではないことから、顕在化の時期・影響度について確定的な予測を行うことは困難であると認識しております。 ④ M&A・合弁・提携に関するリスク 当社グループは、事業の成長に必要な技術・製品・販売網・顧客基盤・人財を有する他社との資本提携や合弁事業を実施しております。しかしながら、市場環境や競争環境の著しい変化があった場合には、事業が計画通りに展開できず、当初想定した効果が得られない可能性又は追加的費用・減損損失が発生する可能性があります。そのような場合、予想通りの収益があがらず、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。かかるリスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみをもって軽減・排除できるものではなく、実際に顕在化した場合には、一定程度の影響を蒙ることは不可避であると認識しております。 (5) その他のリスク ① 中国、ベトナムにおける工場操業に関するリスク 当社グループは、生産能力の拡大と生産コストの引き下げを目的として、中国及びベトナムの各地に現地法人を設立し、生産販売活動を行っております。これらの国においては、伝染病等の衛生問題の発生、環境規制・各種法令及び税制の変更もしくは導入、電力・水及び輸送等のインフラ障害発生、政情不安及び治安の問題発生、反日デモ及び労働争議の発生、資産の収用、戦争・紛争による設備の破壊及び資金移動に対する制限(送金制限)等の困難に直面する可能性があります。これらの政治又は法環境の変化・経済状況の変化・環境規制の変化など、予期せぬ事象が発生した場合、生産設備の管理やその他の事業の遂行に問題が生じることや、環境保全やその他の規制の遵守に伴う多額の債務・義務が発生することにより、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは当社グループ独自のリスク管理施策のみをもって軽減・回避できるものではなく、顕在化した場合には、リスク顕在の頻度・顕在リスクの規模等に応じた影響を蒙る可能性がありますが、当該リスクの態様に照らし、その影響度について確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。 ② 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、事業活動において顧客情報等を入手することがあり、技術・営業・個人及び経営全般に関する機密情報を保有しております。これらの情報資産については、サイバー攻撃及び人為的ミス等に起因した不正アクセス・改ざん・破壊・漏洩及び滅失等を防ぐために管理体制を構築して、合理的な技術的対策を実施するなどの適切な安全措置を講じるとともに、サイバーセキュリティリスクに備えた訓練を実施しております。また、外部専門事業者によるMDR(Managed Detection and Response:サイバー攻撃の監視・検知・対応を行うサービス)を導入し、24時間365日の監視及びインシデントの早期対応を行うなど、セキュリティ対策の高度化に努めております。しかしながら、漏洩・滅失等が起きた場合には、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、情報の機密保持管理体制の適切な運用に努めており、かかるリスクが顕在化する蓋然性は低いと認識しております。 ③ 知的財産権に関するリスク 当社グループにとって知的財産は、重要な経営資源であると認識しており、知的財産の保護を目的として、独自に開発した技術等について、特許等の知的財産権取得のための出願を行っております。しかしながら、出願案件全てについて権利が認められるとは限らず、また第三者からの異議申し立て等により取得した権利が無効になる可能性があります。なお、取得した知的財産については、主管部門において管理を行い、外部からの侵害にも注意を払っておりますが、不正に使用される等の事態が起こった場合には、本来得られるべき利益が失われる可能性があります。一方、当社グループが第三者の知的財産権を侵害したとして訴訟を提起された場合には、製造差し止めによる顧客への補償や損害賠償金の発生、また製造を開始するための特許使用に関わるライセンス料等の支払いが、業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクが突発的に顕在化する可能性は皆無ではないものの、その蓋然性は極めて低いと認識しております。 ④ 人材に関するリスク 当社グループは、持続的に成長するためには優秀な人材を確保し、定着させ、育成することが不可欠であります。処遇・福利厚生面では、物価水準を上回るベースアップ継続に加え、会社の中核となる管理職層を中心に給与水準を見直し、株式給付制度並びに奨学金返還支援制度の導入、保育所の提供を行っております。人材育成面では、階層別教育・基幹人材教育に加え、グローバル成長を見据えた人材教育プログラムの拡充を図っております。さらには、自己啓発学習の支援、コンプライアンス、ハラスメント等の教育を実施しております。こうした、人材確保や既存人材の流出防止の施策を継続的に強化し、従業員意識調査(エンゲージメント含む)を定期的に実施し、課題を迅速に改善するサイクルを確立するとともに柔軟な働き方を含む制度・環境整備の適時見直しを行っております。しかしながら、少子高齢化の進行や人材の流動化、働き方・価値観の多様化により、人材採用の競争は一層激化しており、このような環境下で、人材確保や既存人材の流出防止が進まない場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。当該リスクは、当社独自の管理施策のみをもって軽減・回避できるものではなく、顕在化した場合には、リスク顕在の頻度・顕在リスクの規模等に応じた影響を蒙る可能性がありますが、当該リスクの態様に照らし、その影響度について確定的な見積りを行うことは困難であると認識しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,797字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における電子部品業界は、AIサーバーをはじめとするデータセンター関連分野では引き続き需要が拡大しました。自動車分野では自動車メーカー各社のEV戦略の見直しが進められたものの、自動運転や運転支援などの需要は堅調に推移しています。一方で、中東情勢の緊迫化や地政学的な緊張、貿易政策の変更など依然として先行きが不透明な状況が続いております。 このような環境の下、当社グループでは、売上高、利益ともに過去最高を更新しました。車載向け基板は、新規顧客への販売が増加しました。スマートフォン・タブレット向け基板は、ハイエンドモデル向け基板が増加し堅調に推移しました。情報通信向け基板は、衛星通信向けが大きく増加しました。モジュール基板は、SSD、通信モジュールが好調に推移しました。電子機器事業は受託開発案件を中心に堅調に推移しました。利益面では、資源価格高騰の影響を受けましたが、付加価値の高いビルドアップ基板が大幅に増加したことや工場稼働率の向上、生産性改善により好調に推移しました。 以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高240,574百万円(前期比16.3%増)となり、営業利益24,572百万円(前期比28.8%増)、経常利益26,488百万円(前期比41.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益19,782百万円(前期比32.5%増)となりました。 また、財政状態につきましては、当連結会計年度末の資産合計は335,291百万円となり、前連結会計年度末に比べ78,925百万円増加しました。当連結会計年度末の負債合計は191,484百万円となり、前連結会計年度末に比べ50,723百万円増加しました。当連結会計年度末の純資産合計は143,807百万円となり、前連結会計年度末に比べ28,201百万円増加しました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、26,467百万円となり、前連結会計年度に比べ3,554百万円増加しました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、27,534百万円で、前連結会計年度に比べ5,878百万円増加しました。増加の主な内訳は、税金等調整前当期純利益27,410百万円、減価償却費13,742百万円、仕入債務の増加6,490百万円であり、減少の主な内訳は、売上債権の増加10,703百万円、棚卸資産の増加8,290百万円、法人税等の支払額3,283百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、55,483百万円で、前連結会計年度に比べ31,155百万円支出が増加しました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出49,835百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は、30,080百万円で、前連結会計年度に比べ25,938百万円増加しました。収入の主な内訳は、短期借入金の純増額1,950百万円、長期借入れによる収入47,841百万円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出16,683百万円、配当金の支払額2,732百万円であります。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。 2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   42.7   42.2   40.6 時価ベースの自己資本比率(%)   60.4   68.5   184.8 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   3.4   4.1   4.5 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   21.5   16.5   14.5 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い ※  各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ※  株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しており、普通株式を対象としております。 ※  営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループの事業は、電子回路基板等の設計、製造販売及びこれらの付随業務の電子関連事業を主としております。 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 電子関連事業   239,177   14.5 合計   239,177   14.5 (注)  生産実績は、販売価格によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 電子関連事業   279,626   30.2   81,469   92.6 合計   279,626   30.2   81,469   92.6 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 電子関連事業   240,446   16.3 その他   127   △0.3 合計   240,574   16.3 (注) 1  「その他」区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、売電事業であります。 2  主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 黒田電気株式会社   22,384   10.8   24,611   10.2 3  販売高には、当該顧客と同一の企業集団に属する顧客に対する販売高を含めております。 4  主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 (売上高) 当社グループが属する電子部品業界は、AIサーバーをはじめとするデータセンター関連分野では引き続き需要が拡大しました。自動車分野では自動車メーカー各社のEV戦略の見直しが進められたものの、自動運転や運転支援などの需要は堅調に推移しています。車載向け基板は新規顧客への販売が増加し、スマートフォン・タブレット向け基板はハイエンドモデル向け基板が増加し堅調に推移しました。情報通信向け基板は衛星通信向けが大きく増加したことなどから、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ33,768百万円増加し、240,574百万円(前期比16.3%増)となりました。 (売上総利益) 売上原価は、労務費の増加や資源価格高騰の影響を受けましたが、工場稼働率の向上、生産性改善によりコスト削減等の原価低減を推進したことから23,113百万円増加し、190,144百万円(前期比13.8%増)となりました。当連結会計年度の売上総利益は、付加価値の高いビルドアップ基板が大幅に増加したことにより前連結会計年度に比べ10,655百万円増加し、50,430百万円(前期比26.8%増)となりました。また、売上総利益率は前連結会計年度に比べ1.8ポイント上昇し、21.0%となりました。 (営業利益) 販売費及び一般管理費は、研究開発費の増加のほか、人件費及び販売手数料の増加等により5,165百万円増加し、25,857百万円(前期比25.0%増)となり、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度に比べ5,489百万円増加し、24,572百万円(前期比28.8%増)となりました。また、営業利益率は前連結会計年度に比べ1.0ポイント上昇し、10.2%となりました。 (経常利益) 営業外収益は、為替差益の増加等により2,559百万円増加し、4,449百万円となりました。営業外費用は、支払利息の増加、シンジケートローン手数料の減少等により323百万円増加し、2,534百万円となりました。その結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ7,724百万円増加し、26,488百万円(前期比41.2%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度において、特別利益は、補助金収入988百万円、投資有価証券売却益566百万円を計上したことなどにより、1,575百万円となりました。特別損失は、固定資産除売却損627百万円を計上したことなどにより、653百万円となりました。法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は4,008百万円増加し7,457百万円、非支配株主に帰属する当期純利益は171百万円となりました。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、19,782百万円(前期比32.5%増)となりました。 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の資産は、335,291百万円となり、前連結会計年度末に比べ78,925百万円増加しました。流動資産において、現金及び預金が4,353百万円増加、売掛金が14,081百万円増加、棚卸資産が11,042百万円増加、固定資産において、有形固定資産が45,322百万円増加、投資有価証券が4,654百万円増加が主な要因であります。 (負債) 当連結会計年度末の負債は、191,484百万円となり、前連結会計年度末に比べ50,723百万円増加しました。流動負債において、支払手形及び買掛金が9,437百万円増加、短期借入金が2,610百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が8,992百万円増加、未払法人税等が3,838百万円増加、流動負債のその他が2,600百万円増加、固定負債において、長期借入金が22,942百万円増加が主な要因であります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、143,807百万円となり、前連結会計年度末に比べ28,201百万円増加しました。利益剰余金が17,048百万円増加、為替換算調整勘定が11,192百万円増加が主な要因であります。 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、資本を効率的に活用して収益性を高める観点から、売上高営業利益率、自己資本利益率(ROE)を重要な指標と位置付けております。当連結会計年度における売上高営業利益率は10.2%(前期比1.0ポイント増)、自己資本利益率(ROE)は16.2%(前期比1.7ポイント増)となりました。引き続きこれらの指標について、改善できるよう取り組んでまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性 (資金需要) 当社グループの運転資金需要の主なものは、製品製造のための原材料等の購入のほか、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。設備資金需要の主なものは、生産能力の適正化や製品の競争力維持のための生産設備等の取得であります。 (財務政策) 当社グループの運転資金につきましては、自己資金又は金融機関からの借入により資金調達を行うこととしております。国内外の生産設備取得等の投融資資金及び設備資金につきましては、金融機関からの長期の借入により資金調達を行う方針であります。調達時期、条件については、最も有利なものを選択するべく検討することとしております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。経営者は、この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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