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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

新コスモス電機

NEW COSMOS ELECTRIC CO., LTD6824 · Standard · 電気機器

ガスセンサと警報器の専業メーカー。家庭用から産業用まで、ガス漏れを検知する装置で世界市場を開拓。

概要

新コスモス電機は、家庭用・工業用・業務用のガス警報器・検知器を専門とする電気機器メーカーである。国内市場でトップクラスのシェアを持ち、2026年3月期の連結売上高は501億円、経常利益79億円、従業員数は1,038人。海外売上高比率は約52%に達し、北米向け電池式メタン警報器の販売が成長を牽引する。ガスセンサの中核技術としてMEMSガスセンサを開発し、カーボンニュートラル関連の水素検知にも取り組む。

家庭用ガス警報器関連が売上の59%を占める商品構成

当社グループの事業はガス警報器事業の単一セグメントで、商品は大きく3つに区分される。2026年3月期の実績では、家庭用ガス警報器関連が売上高29,605百万円(構成比59.0%)、工業用定置式ガス検知警報器関連が11,661百万円(同23.3%)、業務用携帯型ガス検知器関連が7,145百万円(同14.3%)である。家庭用は都市ガス用・LPガス用警報器に加え、北米向け電池式メタン警報器の販売が好調で、前期比36.2%増と大きく伸びた。工業用定置式は化学・電力業界向けが堅調だが、半導体業界向けが低調で前期比2.8%減。業務用携帯型は化学業界向けとアルコール検知器の販売が好調で同11.6%増となった。その他には火災警報器やメンテナンスサービスが含まれる。

北米を軸にしたグローバル展開と現地生産体制

海外売上高比率は51.8%に達し、北米市場が成長の柱となっている。北米では電池式メタン警報器の販売拡大に注力し、供給面では淀川工場の開設やメキシコ工場のライン増設で生産能力を強化した。海外拠点は米国(New Cosmos USA, Inc.)、中国(新考思莫施電子(上海)有限公司、新考思莫施智能装備(遼寧)有限公司)、韓国(NEW COSMOS ELECTRIC KOREA CO.,LTD.)、台湾(台湾新宇宙電機股份有限公司)、欧州(New Cosmos-BIE B.V.)など10カ国以上に広がる。さらに2023年にはフランス・パリ事務所を開設し、カーボンニュートラル市場の基盤づくりを進めている。タイ事務所(2019年開設)もアジアでの販売網を支える。

子会社による分業体制と研究開発の連携

グループは提出日現在、子会社13社(非連結3社含む)と関連会社3社で構成される。ガスセンサの研究開発・製造は当社とフィガロ技研株式会社が担い、MEMSガスセンサ技術の高度化を進めている。製造の中核はイスズ電機株式会社で、組立・検査を担当。海外では中国の2社と天津費加羅電子有限公司、欧州のNew Cosmos-BIE B.V.が生産を分担する。販売はFIGARO USA, INC.や費加羅傳感科技(上海)有限公司などが担い、国内の一部地域は新潟コスモス株式会社に委託。メンテナンスは新コスモス電機サービス株式会社を中心に、韓国・中国・欧州の現地法人が実施する。この分業体制により、グローバルな需給変動に柔軟に対応している。

増収基調が続く財務体質と中期経営計画

連結売上高は2013年3月期の189億円から2026年3月期には501億円へと拡大し、この間毎期増収を達成している。同期間の純利益は13億円から52億円(2026年3月期予想)へ増加し、利益率も向上傾向にある。2026年3月期の営業利益率は14.7%(前期比2.4ポイント増)と改善した。自己資本比率は72.7%と高水準で、財務基盤は安定している。2025年度を初年度とする「中期経営計画2025-2027」では、MEMSガスセンサ技術を軸にグローバル展開を加速し、最終年度の2027年3月期に売上高500億円超を維持する目標を掲げている。成長投資として、生産体制の自動化や研究開発費の増加に積極的に取り組んでいる。

業界の中での役割はガスセンサ・警報器メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
501億円
営業利益
74億円
営業利益率
14.8%
純利益
52億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
家庭用ガス 警報器関連296億円59.1%
工業用定置式 ガス検知警報器関連117億円23.4%
業務用携帯型 ガス検知器関連71億円14.2%
その他17億円3.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ガス警報器主力

さまざまなガスセンサとガス警報器・検知器を開発・製造し、グローバルに販売している。家庭用、業務用、工業用など多岐にわたる顧客に供給し、メンテナンスサービスも提供している。

主な製品・サービス3
ガスセンサ
ガス漏れや特定ガスの濃度を検知するためのセンサ。半導体式、接触燃焼式など様々な方式がある。
ガス警報器
ガス漏れを検知して警報を発する装置。住宅や商業施設、工場などで使用される。
ガス検知器
ガス濃度を測定・表示する装置。産業現場での安全監視に用いられる。

製品と技術

家庭用ガス警報器:電池式メタン警報器が牽引

主力の家庭用ガス警報器関連は、都市ガス用・LPガス用の有線式警報器に加え、北米市場向けの電池式メタン警報器が急成長している。電池式は配線不要で設置が容易なため、北米の住宅市場で需要が拡大。2026年3月期の売上高は29,605百万円で、前期比36.2%増とグループ全体の成長を牽引した。国内ではガス漏れ警報器に加え、一酸化炭素検知機能付き火災警報器「プラシオ」を展開。火災の予兆をCO濃度で検知する差別化商品として、新たな需要を開拓している。また、冷媒漏えい検知モジュールも家庭用エアコン向けに供給している。

工業用定置式ガス検知警報器:多業種向けにラインアップ

工場やプラントなどに固定設置する定置式ガス検知警報器は、化学・石油・半導体・電力など幅広い産業で使用される。2026年3月期の売上高は11,661百万円で、前期比2.8%減とやや低調だが、これは半導体業界向けの需要が一時的に落ち込んだため。化学業界や電力業界向けは堅調に推移し、メンテナンスサービスも安定した収益源となっている。製品はガスセンサと警報器本体を一体化したタイプが中心で、検知対象ガスは可燃性ガス、毒性ガス、酸素など多岐にわたる。センサ技術の継続的な改良により、高感度・長寿命を実現している。

業務用携帯型ガス検知器とアルコール検知器

携帯型ガス検知器は、作業員が身に着けて周囲のガス濃度を監視する安全機器である。2026年3月期の売上高は7,145百万円で、前期比11.6%増。化学業界向けの販売が好調で、国内のアルコール検知器も伸びている。製品群には自動吸引式携帯用ガス検知器(1967年発売の伝統製品)や、小型・軽量のマルチガス検知器が含まれる。近年はMEMSガスセンサを搭載した新モデルも投入し、応答速度の向上と消費電力の低減を図っている。また、メンテナンスサービスも同事業の重要な柱で、定期的な校正・点検が収益に貢献している。

MEMSガスセンサ技術:グループのコア技術

ガス警報器・検知器の心臓部であるガスセンサは、グループの中核技術である。フィガロ技研株式会社と連携し、MEMS(微細電気機械システム)技術を用いた半導体ガスセンサの開発・製造を行っている。MEMSガスセンサは従来のセンサより小型・低消費電力で、電池式警報器に最適。さらに、水素検知や冷媒漏えい検知など、カーボンニュートラル関連の新市場向けセンサも開発中である。2025年度からの中期経営計画では、光・映像・AIを活用したガス検知技術の確立を掲げ、センサのラインナップ拡充を進めている。COSMOS SENSOR CENTERでは、センサの研究開発から量産試作まで一貫して行っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

ガス検知器で国内首位、堅調

電気機器業界に属し、ガス警報器・検知器で国内シェア首位。同業の日清紡などとは異なる分野だが、センサー技術で共通点。2025/3月期売上高422億円、営業利益率12.32%、2026/3月期は売上高501億円、営業利益率14.77%と増収増益見込み。省エネ・防災意識の高まりで需要堅調。利益率が向上しており、既存事業の収益性改善が進む。ガス漏れ警報器は住宅向けが多く、新築着工に左右されるが、交換需要も安定。

強み

  • 長年の実績とブランドで高いシェア。規制絡みで安定需要。
  • 営業利益率12%→14%と上昇。コスト管理や高付加価値化が奏功。
  • 法規制や安全意識高まりで、ガス警報器の普及拡大。
  • 既存設置物件の定期的な交換需要により安定収益基盤。

課題

  • 新築住宅向けが多く、着工数変動の影響を受けやすい。
  • 国内シェア重視で海外比率低。成長市場への対応が課題。
  • IoTやスマートホーム連携で競争激化。新技術への対応が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字が新コスモス電機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16779日本電波工業616億円29.7倍
2485Aパワーエックス609億円
37280ミツバ604億円5.4倍
46958日本シイエムケイ562億円13.9倍
57244市光工業553億円7.5倍
66824新コスモス電機544億円10.2倍
76905コーセル542億円
86820アイコム541億円19.6倍
96637寺崎電気産業537億円12.6倍
106745ホーチキ533億円16.1倍
116718アイホン503億円18.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

1960年創業とガス警報器事業への転換

1960年6月、大阪市淀川区に新コスモス電機株式会社を設立。当初は可変抵抗器を主要製品とする電機器具部品メーカーであった。1964年1月に東京営業所を開設し、同年12月には家庭用可燃性ガス警報器を発売。これがガス警報器事業への本格参入となる。1969年2月には岩谷産業株式会社と販売権契約を結び、半導体ガスセンサを応用した家庭用ガス警報器の生産を開始。これにより、ガスセンサ技術と警報器の組み合わせによる事業基盤が固まった。

1970~1980年代:工業用製品と全国営業網の整備

1970年11月に工業用定置式ガス警報器を発売し、産業向け分野に進出。1974年から1988年にかけて九州・名古屋・広島・仙台の各営業所を開設し、全国的な販売網を構築した。1982年12月にはイスズ電機株式会社を関係会社化(後に連結子会社)し、ガス警報器の組立製造を委託。1985年6月には本社新社屋が竣工し、生産・管理機能を強化した。この時期、家庭用と工業用の両軸で事業を拡大し、ガス警報器専門メーカーとしての地歩を固めた。

1990年代:品質認証取得と株式公開

1992年にはメンテナンス専門子会社(現・新コスモス電機サービス株式会社)と、販売子会社(コスモスサービス株式会社)を設立し、アフターサービス体制を整備。1993年にはイスズ電機を完全子会社化した。1996年1月にはガス警報器・検知器の製造でISO9001認証を取得し、品質管理体制を国際水準に引き上げた。同年11月、株式を店頭登録銘柄として日本証券業協会に登録し、資本市場での資金調達を可能にした。2000年3月には本社でISO14001認証を取得し、環境対応も進めた。

2000年代:上場市場の移行と中国進出

2004年12月、店頭登録を取消しジャスダック証券取引所に株式を上場。2007年9月には中国・上海に現地法人「新考思莫施電子(上海)有限公司」を設立し、中国市場への本格進出を果たした(1997年設立の合弁会社は2013年に清算)。2010年4月、ジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い大阪証券取引所JASDAQに上場。2011年2月にはオランダのBionics Instrument Europe B.V.(現New Cosmos-BIE B.V.)を子会社化し、欧州での販売・生産基盤を獲得した。

2010年代:M&Aによるグループ拡大と新技術拠点

2013年7月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2014年9月には兵庫県三木市にガスセンサの中核施設「COSMOS SENSOR CENTER」を竣工し、センサ技術の開発を強化。2016年7月にはフィガロ技研株式会社の株式66.6%を取得し、ガスセンサの研究開発力を大幅に拡充。同年12月には韓国・城南市に現地法人を設立。2019年2月には米国イリノイ州シカゴにNew Cosmos USA, Inc.を設立し、北米市場への直接販売体制を構築。タイ事務所も同時期に開設した。

2020年代:スタンダード市場移行と実験施設開設

2022年4月、東京証券取引所の市場再編に伴いJASDAQスタンダードからスタンダード市場へ移行。同年、中国・遼寧省に新考思莫施智能装備(遼寧)有限公司を設立し、中国での生産能力を高めた。2023年2月にはフランス・パリにパリ事務所を開設し、欧州のカーボンニュートラル市場に対応。同年5月、兵庫県三木市に火災実験の見学施設「PLUSCO Lab.(プラシオラボ)」を開所し、一酸化炭素検知技術を活用した火災警報器「プラシオ」の普及を図っている。

年表38件を開く

1960年代

  • 1960年6月創業新コスモス電機株式会社を設立。可変抵抗器を主要製品とする電機器具部品の製造・販売・修理を開始。
  • 1964年1月東京営業所(現・東日本支社)を開設。
  • 1964年12月家庭用可燃性ガス警報器を発売。
  • 1967年8月自動吸引式携帯用ガス検知器を発売。
  • 1969年2月岩谷産業株式会社と販売権契約を締結し、半導体ガスセンサを応用した家庭用ガス警報器の生産を開始。

1970年代

  • 1970年11月工業用定置式ガス警報器を発売。
  • 1974年11月九州営業所を開設。
  • 1978年4月名古屋営業所(現・中部支社)を開設。

1980年代

  • 1982年9月広島営業所を開設。
  • 1982年12月イスズ電機株式会社を関係会社化(現・連結子会社)。ガス警報器の組立製造を委託。
  • 1985年6月本社新社屋竣工。
  • 1988年9月仙台営業所を開設。

1990年代

  • 1992年4月新コスモス電機メンテナンス株式会社(現・新コスモス電機サービス株式会社)を設立(現・連結子会社)。
  • 1992年6月創業コスモスサービス株式会社(現・新コスモス電機サービス株式会社に吸収合併)を設立。
  • 1992年7月静岡営業所を開設。
  • 1993年3月M&Aイスズ電機株式会社を子会社化(現・連結子会社)。
  • 1996年1月ガス警報器、ガス検知器及びガス検知警報装置について品質保証の国際規格「ISO9001」の認証を取得。
  • 1996年4月北陸営業所を開設。
  • 1996年11月株式を店頭登録銘柄として日本証券業協会に登録。
  • 1997年7月中国・上海市に上海市煤気公司との合弁会社「上海新宇宙煤気監控設備有限公司」を設立(2013年12月清算)。

2000年代

  • 2000年3月本社において環境に関する国際規格「ISO 14001」の認証を取得。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 住宅用火災警報器を発売。
  • 2007年9月中国・上海に現地法人「新考思莫施電子(上海)有限公司」を設立(現・連結子会社)。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場。
  • 2010年5月SenseAir(本社:スウェーデン)の株式を取得(2017年3月売却)。
  • 2011年2月M&ABionics Instrument Europe B.V.(本社:オランダ 現・New Cosmos-BIE B.V.)の株式を取得し子会社化。
  • 2012年4月M&A九州・中国支社を開設(2015年4月西日本支社へ統合)。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
  • 2014年9月兵庫県三木市にガスセンサの中核施設「COSMOS SENSOR CENTER」竣工。
  • 2016年7月フィガロ技研株式会社の株式66.6%を取得、グループ会社化(現・連結子会社)。
  • 2016年12月韓国・城南市に現地法人「NEW COSMOS ELECTRIC KOREA CO.,LTD.」を設立(現・連結子会社)。
  • 2019年2月アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに現地法人「New Cosmos USA,Inc.」を設立(現・連結子会社)。
  • 2019年2月タイ・バンコクにタイ事務所を開設。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場再編に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行。
  • 中国・遼寧省に現地法人「新考思莫施智能装備(遼寧)有限公司」を設立(現・連結子会社)。
  • 2023年2月フランス・パリにパリ事務所を開設。
  • 2023年5月兵庫県三木市に火災実験の見学施設「PLUSCO Lab.(プラシオラボ)」を開所。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    グローバル市場におけるエリア別戦略の推進

    北米では電池式メタン警報器の販売強化と冷媒漏えい検知モジュールの普及拡大、アジアでは産業用・家庭用ガス警報器の普及、欧州では水素市場の基盤づくりを進める。併せて生産体制の拡張と自動化を推進する。

  2. 02

    新製品・サービス戦略の推進

    MEMSガスセンサ搭載警報器のラインナップ拡充や新エネルギー市場向け商品を開発。一酸化炭素検知機能付き火災警報器など差別化商品の開発やメンテナンス事業の質向上にも取り組む。

  3. 03

    新市場開拓のための協業体制と土台作り

    欧州のカーボンニュートラル市場向け基盤づくり、半導体市場での売上拡大、火災予兆検知・ヘルスケアなどの新市場開拓をグループ会社と連携して進める。

  4. 04

    次世代に対応したセンシング技術の確立

    光・映像・AIを活用したガス検知器の開発やMEMS技術の高度化により、センサラインナップを拡充する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,038人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は749万円で、9期前と比べて+10.6%平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は15.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月707
2018年3月735
2019年3月67742.717.0758
2020年3月69043.017.3804
2021年3月68343.418.0830
2022年3月75444.218.2855
2023年3月73344.218.0906
2024年3月76244.117.7947
2025年3月72643.517.1987527
2026年3月74941.815.41,038713

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率54.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)63.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 10 / 海外 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
淀川工場 — 大阪市淀川区4,551百万円
コスモスセンサセンター — 兵庫県三木市2,010百万円
本社・工場 — 大阪府箕面市1,286百万円
技術開発本部・品質管理本部 — 大阪市淀川区975百万円
本社 — 大阪市淀川区622百万円
本社・町田事務所ほか23事務所 — 東京都千代田区394百万円
本社(米国)製造委託先 — メキシコ178百万円
本社・工場 — 中華人民共和国168百万円
本社・工場 — 兵庫県尼崎市84百万円
東日本支社 — 東京都港区7百万円
主な関係会社
  • 国内
    新コスモス電機サービス 株式会社(注1)
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    イスズ電機株式会社
    兵庫県 尼崎市
    議決権80.0%
  • 国内
    新考思莫施電子(上海)有限公司(注1)
    中華人民共和国 上海市
    議決権100.0%
  • 国内
    新考思莫施智能装備(遼寧)有限公司(注1)(注2)
    中華人民共和国 遼寧省
    議決権100.0%
  • 海外
    台湾新宇宙電機股份有限公司(注1)
    台湾 新竹市
    議決権100.0%
  • 国内
    NEW COSMOS ELECTRIC KOREA CO., LTD.
    大韓民国 京畿道 城南市
    議決権100.0%
  • 海外
    New Cosmos USA,Inc. (注1)(注3)
    米国 イリノイ州
    議決権100.0%
  • 国内
    フィガロ技研株式会社
    大阪府 箕面市
    議決権66.6%
  • 海外
    FIGARO USA,INC. (注2)(注3)
    米国 イリノイ州
    議決権66.6%
  • 国内
    費加羅傳感科技(上海)有限公司(注2)
    中華人民共和国 上海市
    議決権66.6%
  • 国内
    天津費加羅電子有限公司(注)
    中華人民共和国 天津市
    議決権27.3%
  • 国内
    上海松江費加羅電子有限 公司(注)
    中華人民共和国 上海市
    議決権20.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • 岩谷産業株式会社(注)大阪市 中央区28%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は501億円営業利益74億円前期と比べると増収増益で、売上が+18.7%、利益が+42.3%。

売上高
+18.7%
501億円
営業利益
+42.3%
74億円
純利益
+52.9%
52億円
営業利益率
14.8%
前期比 +2.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高510億円501億円
営業利益60億円74億円
純利益40億円52億円
1株あたり配当¥95¥95

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は108億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+30.1%、営業利益は+14.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1008
2024年1Q8378.43
2024年2Q991212.19
2024年3Q981414.38
2024年4Q10510
2025年2Q2023416.820
2025年4Q220188.214
2026年2Q2464016.327
2026年4Q2553413.325
2027年1Q10887.44

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は189億円から501億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は14.8%。売上は6期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2013年3月1892013
2014年3月1892114
2015年3月1922214
韓国・城南市に現地法人「NEW COSMOS ELECTRIC KOREA CO.,LTD.」を設立(現・連結子会社)。
2016年3月196178
2017年3月2411914
2018年3月2722616
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに現地法人「New Cosmos USA,Inc.」を設立(現・連結子会社)。
2019年3月2853017
2020年3月2782315
2021年3月2963725
2022年3月3436038
フランス・パリにパリ事務所を開設。
2023年3月3726337
2024年3月3854830
2025年3月422525512.334
2026年3月501747914.852

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高501億円のうち、営業利益として残るのは74億円14.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は52億円、売上の10.4%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金54.5%273億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.9%155億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.8%74億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
45.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+7.9pt
14.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.4pt
10.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.3pt
10.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
10.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが60億円、投資CFが−22億円で、差し引きのフリーCFは38億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は202億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月20−13−37112
2014年3月15−19−3−4107
2015年3月19−34−3−1589
2016年3月14−11−3389
2017年3月19−3111−1288
2018年3月25−5−420104
2019年3月29−15−214115
2020年3月19−14−55115
2021年3月37−7−430142
2022年3月33−22−1011146
2023年3月26−15−1011151
2024年3月25−23432200
2025年3月49−47−172187
2026年3月60−22−2438202

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は734億円。このうち返さなくてよい自己資本が574億円で、自己資本比率は72.7%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2842236178.3
2014年3月2902385281.5
2015年3月3102545681.7
2016年3月3152575881.2
2017年3月3642808473.1
2018年3月3902989272.4
2019年3月41431210271.0
2020年3月4143239173.6
2021年3月45835410472.8
2022年3月50239011272.8
2023年3月54943011973.1
2024年3月66847719166.4
2025年3月67351316070.8
2026年3月73457416072.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
223億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
457億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
41億円
在庫として抱えている分
負債合計
160億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中20位あたり、逆に低いのは配当利回り224社中123位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.3%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
14.8%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
72.7%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
18.7%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.2%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,330で、1年前と比べて+39.6%過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。

¥4,330+0.0%1ヶ月-10.1%1年+39.6%時価総額544億円
過去52週の値幅
安値¥2,981高値¥6,110

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.2倍
PER (会社予想)13.2倍
PBR1.00倍
配当利回り2.19%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月に5790円の高値をつけた後、下落トレンドに転換。8月には4550円台まで下げ、8月13日に4255円と急速に下落した。25日線(4855円)や75日線(4905円)を下回り、52週高値6110円からは約30%下落。RSIは35.14と売られ過ぎ圏にあり、反発の可能性がある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは10.6倍と業界平均29.87倍を大きく下回り、PBRも1.03倍と同業平均2.11倍の半分以下。ROEは10.3%と健全で、配当利回り2.11%は平均2.28%とほぼ同等。収益は拡大傾向にあり、2026年3月期の営業利益率は14.77%に改善見込み。割安感は強いが、配当利回りは平均をやや下回り、成長余地に対する市場の評価が低い可能性もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.2倍30.8倍
PER (予想)13.2倍
PBR1.00倍2.58倍
ROE10.3%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

国内の安全意識の高まりや法規制により需要は安定しており、海外展開も順調。強気派は業績拡大と配当利回りに魅力を感じる。弱気派は国内市場の頭打ちと海外での競争激化、また先行き不透明な為替や原材料高を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 安定需要の継続

    高齢化や法規制強化で警報器の需要は底堅い。

  • 海外での成長

    アジア諸国で需要が高まり、売上が増加。

  • 収益性の改善

    2026/3期は売上、営業利益率とも向上予想。

  • 2026/3期営業利益74億円と42%増益決算発表後影響

    売上高501億円(前期+19%)、営業利益74億円(前期+42%)。3期連続増益で最高益更新。

  • 営業利益率12.3%→14.8%へ改善決算発表後影響

    売上高が422億円→501億円と増加しても営業利益率が2.5pt向上。固定費吸収で増益効果が発揮。

  • PER10.9倍・PBR1.06倍の割安修正継続影響

    現在のPER10.9倍、PBR1.06倍。ROE10.3%を考慮すると割安で、業績拡大継続なら株価再評価の余地。

  • 利益拡大で増配余地通年影響

    配当利回りは2.05%と水準は低いが、純利益52億円と増益基調で株主還元の拡大余地。

マイナスに働く材料7
  • 国内市場の成熟

    普及率が高く、買い替え需要に依存。

  • 海外競争の厳しさ

    現地メーカーとの価格競争で、収益性が悪化する可能性。

  • 原材料高の影響

    銅などの価格上昇がコストを圧迫する。

  • 1年で66.7%上昇した反動継続影響

    株価4640円と前期比+66.7%。上昇後に利益確定売りが出やすく、短期的な調整リスク。

  • 来期予想PER14.2倍に映る増益鈍化決算発表後影響

    実績PER10.9倍に対し来期予想PER14.2倍。市場は増益ペース低下を織り込み、失望売りリスク。

  • 営業利益率14.8%の改善一巡通年影響

    営業利益率が12.3%→14.8%まで改善。これ以上の上昇には売上高成長が必要で、鈍化懸念。

  • 外国人持ち分4.2%と需給細い継続影響

    外国人持ち分4.2%と低位。指数連動資金の流入が期待できず、上値が重い。

次の決算で確かめる点
海外売上高比率
成長ドライバーである海外事業の伸びを確認。
受注残高
需要の先行指標として短期的な売上変動を把握。
営業利益率
海外拡大や為替の影響による収益性の変化を見る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり95で、前期から+58.3%いまの株価に対する利回りは2.19%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥95
1株あたり
配当利回り
2.19%
いまの株価に対して
配当性向
47.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2433.0
2018年3月268.340.0
2019年3月287.734.7
2020年3月280.035.3
2021年3月280.026.9
2022年3月3732.123.9
2023年3月4727.020.9
2024年3月482.125.8
2025年3月6025.036.0
2026年3月9558.347.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥95

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,425人。区分でいちばん多いのは事業法人50.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が56.3%を占め、残る43.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人49.049.049.849.949.850.5
個人・その他41.741.941.541.641.638.9
金融機関7.37.27.37.06.95.8
外国法人1.91.71.31.41.64.2
自己株式1.41.81.71.71.63.1
証券会社0.20.10.10.10.10.5
外国人個人0.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01岩谷産業株式会社27.48
02有限会社アール・ケイ4.55
03新コスモス電機取引先持株会4.00
04大阪瓦斯株式会社3.52
05新コスモス電機従業員持株会3.49
06齋賀 優子2.95
07重盛 徹志2.56
08第一生命保険株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)2.15
09リンナイ株式会社2.00
10国立大学法人大阪大学1.99

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+313%、1株純資産は14期で+144%。直近期のROEは10.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1031,7985.911.831.3
2014年3月1101,9135.913.333.9
2015年3月1102,0485.513.333.5
2016年3月652,0673.122.167.8
2017年3月1092,1525.211.833.0
2018年3月1282,2855.811.240.0
2019年3月1392,3785.912.534.7
2020年3月1192,4634.914.735.3
2021年3月1992,6957.711.626.9
2022年3月3052,96010.86.423.9
2023年3月3033,2519.87.120.9
2024年3月2403,5927.010.025.8
2025年3月2733,8557.39.236.0
2026年3月4254,38710.310.847.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

28名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は28名。2026/3期の役員報酬は総額298百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
髙橋良典代表取締役 社長7351,400
西上佳典取締役 専務執行役員 品質管理本部担当 兼技術開発本部担当 兼営業統括本部長596,715
金井隆生取締役 常務執行役員 メンテナンス担当6632,800
前川正利取締役 上席執行役員 リビング営業本部担当 兼生産本部長5814,701
小栁章取締役 上席執行役員 業務センター担当 兼営業統括本部東日本支社長 兼DX推進室長622,800
佐久間啓一取締役 上席執行役員 営業統括本部海外本部長599,600
山田芳穂取締役 上席執行役員 内部統制担当 兼管理本部長 兼経営企画室長563,100
中村直人取締役 上席執行役員 インダストリ営業本部担当632,400
西功忠取締役 上席執行役員 センサ本部長561,000
松原義幸取締役 グローバル担当6749,500
宇高利浩取締役646,200
手島肇取締役81
残りの役員16名を開く
氏名役職年齢保有株数
柳澤有廣取締役71
篠原祥哲取締役9110,000
近藤賢二取締役72
村田泰造監査役673,300
飯森龍監査役7035,500
山岸和彦監査役70
林紀美代監査役682,000
西出智幸64500
王宏仁執行役員
中村毅執行役員
妹川靖志執行役員
竹内和之執行役員
栗本博英執行役員
長井尚之執行役員
笠原浩執行役員
金光秀治執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)9161652124627
社外取締役628285
監査役2242412

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容806字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、提出日現在、当社、子会社13社(うち3社は非連結子会社)及び関連会社3社(うち1社は持分法非適用関連会社)により構成されています。 当社グループが営む事業の内容は、各種ガスセンサの研究開発・製造及び販売、ガス警報器・検知器の商品開発・製造及び販売並びにメンテナンスであります。 なお、当社グループの事業は、ガス警報器事業の単一セグメントであります。 事業内容と当社及び関係会社各社の位置付けは、以下のとおりであります。 (1)各種ガスセンサの研究開発・製造及びガス警報器・検知器の商品開発 事業の中核となるガスセンサの研究開発・製造及び販売、ガス警報器・検知器の商品開発は当社及びフィガロ技研株式会社が行っております。また、当社及びフィガロ技研株式会社は生産管理、品質管理及び販売の中枢を受け持っております。 (2)ガス警報器・検知器の製造、販売及びメンテナンス 製造につきましては、組立及び検査をイスズ電機株式会社がその中枢を担い、他に中国では新考思莫施電子(上海)有限公司、新考思莫施智能装備(遼寧)有限公司及び天津費加羅電子有限公司が、欧州ではNew Cosmos-BIE B.V.が行っております。 販売につきましては、FIGARO USA,INC.、費加羅傳感科技(上海)有限公司、New Cosmos USA,Inc.、台湾新宇宙電機股份有限公司、Kyung-Woon Trading Corporationなどを通じて海外展開をはかるほか、一部の国内地域を新潟コスモス株式会社へ委託しております。 商品のメンテナンスは、新コスモス電機サービス株式会社、新考思莫施電子(上海)有限公司、NEW COSMOS ELECTRIC KOREA CO.,LTD.、及びNew Cosmos-BIE B.V.がそれぞれ受け持っております。 事業概要図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,235字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 当社グループは、2025年度から2027年度までの3年間を対象とする「中期経営計画2025-2027」を策定し、定性目標として「MEMSガスセンサ技術を軸にグローバルに展開し、ガス事故ゼロとカーボンニュートラル社会の実現に貢献する」を掲げています。 以下の1から4の成長戦略を実現するために「エンジニアリングチェーン確立による技術強化」「サプライチェーンの強化」「DX推進や人的資本経営による組織体質強化」「SDGsへの取り組み(豊かな地球を子孫に残すための活動)」を基盤戦略とし、中期経営計画達成に向け取り組んでおります。 顧客・社員・社会等のステークホルダーの抱える課題に真摯に向き合い、企業価値向上を目指してまいります。 ①グローバル市場におけるエリア別戦略の推進 「世界中からガス事故をなくす」という当社グループの目標達成に向け、世界中に当社グループのガス警報器・ガスセンサをお届けするためグローバル展開の推進を行っております。北米では、電池式メタン警報器の販売強化、冷媒漏えい検知モジュールの普及拡大、アジア(日本含む)では、産業用ガス検知警報器、家庭用電池式ガス警報器の普及、欧州では、カーボンニュートラル(水素)市場の基盤づくりを行っています。 そのために、売上拡大に対応した生産体制拡張と自動化の推進に取り組んでまいります。 ②新製品・サービス戦略の推進 当社のコア技術であるMEMSガスセンサを搭載したガス警報器のラインナップの拡充および新エネルギー市場向け商品の開発を進めてまいります。 また、一酸化炭素検知機能付き火災警報器(プラシオ)等CO検知技術を活用した差別化商品の開発、メンテナンス事業のさらなる質の向上にも努めてまいります。 ③新市場開拓のための協業体制および土台作り 欧州を中心としたカーボンニュートラル市場を見据えた基盤づくりをはじめ、半導体市場における売上拡大、火災予兆検知・ヘルスケアといった新たな市場開拓にグループ会社とともに取り組んでまいります。 ④次世代に対応したセンシング技術の確立/MEMSガスセンサの質・量の充実 2030年に向けた新技術として、光・映像・AIを活用したガス検知器の開発やMEMS技術の高度化によりセンサのラインナップの拡充を図ります。 以上の課題に加えて、当社グループは事業活動を展開するにあたり、コンプライアンスの徹底を掲げ、法令や社会規範を遵守することで、より高い評価と信頼に繋げてまいります。 また、経営理念に掲げるように、未知の可能性への挑戦、人的資源の成長、ステークホルダーの尊重とコミュニケーションの充実に積極的に取り組み、企業価値の向上を目指してまいります。
事業等のリスク2,365字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社グループは、このようなリスクを認識した上で、必要なリスク管理体制を整え、リスク発生の回避及びリスク発生時の影響の極小化に最大限努めております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①家庭用ガス警報器関連の事業環境について 当商品のうち、家庭用都市ガス警報器は、当社グループの主力商品ですが、過去に有効期限を3年から現在の5年に延ばした経緯があります。この2年の延長期間が期限切れによる交換需要のない期間となり、以来このサイクルが残ったまま現在に至っております。当商品の損益が悪化した場合には、当社業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、家庭用LPガス警報器及び住宅用火災警報器も含め、同業他社との競争が厳しく、価格競争、開発競争の帰趨が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。さらに、主要販売先の保安に関する政策変更が、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ②工業用定置式ガス検知警報器関連の事業環境について 当商品の需給、価格は、景気動向の変動に伴う設備投資需要の変動サイクルによる影響が顕著です。また、当商品は主にガス、石油プラントや半導体工場等の保安目的で使用されており、一般消費者向け商品に比べるとリプレース頻度は極端に低い傾向にあります。よって、新規ユーザーの獲得の頻度は他業界と比較して低い可能性があります。さらに物件の計画変更や災害発生等が影響を与える可能性があり、同業他社との競争も厳しく、価格競争、開発競争の帰趨が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ③業務用携帯型ガス検知器関連の事業環境について 当商品は、同業他社との厳しい競争下にあり、さらに新商品開発競争も激しく、新商品の立ち上げが遅れたり、新技術の急速な出現により、現在の商品が陳腐化した場合には商品価格が下落し、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ④法的規制について 当社グループが取り扱うガス検知警報器等にはその設置、保守点検等に関して主に以下の法律による規制を受けております。国内および海外における新たな法規制や法律の改廃は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ・高圧ガス保安法(経済産業省) ・液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(経済産業省) ・ガス事業法(経済産業省) ・労働安全衛生法(厚生労働省) ・消防法(総務省) ⑤品質問題について 当社グループは、商品の特性に応じて最適な品質を確保できるよう、品質管理の国内及び国際規格に基づく製品製造並びに内部基準による保守・点検業務を行っておりますが、商品の欠陥等予期せぬ事情によりリコール、製造物賠償責任等に発展する品質問題が発生する可能性が皆無ではなく、この場合、多額の費用負担や当社グループの評価の著しい低下などの可能性があり、業績及び財務状況に悪影響を与える可能性があります。 ⑥研究開発について 当社グループは、長年培ってきた総合的な技術力をベースにした最先端のガスセンサの研究開発及び先進的な新商品開発を最も重要な経営課題とし、全力を挙げて取り組んでおります。しかしながら、技術の進歩、代替技術・商品の出現等により、市場から支持される期間等に変動が生じる可能性があり、当社グループの研究開発活動は必ずしも業績に寄与するとは限りません。 ⑦知的財産権について 当社グループは、事業活動を展開する上で、製品、製品のデザイン、製造方法などに関連する特許などの知的財産権を、海外を含め多数取得しておりますが、出願したものすべてが権利として登録されるわけではありません。第三者が当社グループの特許を回避して競合製品を市場に投入する可能性もあります。また、当社グループの製品は広範囲にわたる技術を利用しているため、第三者の知的財産権に関する訴訟の当事者となる可能性があります。 ⑧経済状況・社会情勢について 当社グループは、経済動向の変動に伴う影響を受けやすく、経済環境の変化に伴う設備投資、経費支出の動向が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループは海外において事業の展開をしておりますが、なかでもアメリカおよび中国、台湾、韓国を中心としたアジア地域は拡大傾向にあります。これら地域の政治、経済、社会情勢の変化や各種規制の動向、さらに為替変動により当社グループの事業活動が制約を受ける可能性があります。加えて、地政学的リスクが引き起こす原材料不足、原材料価格高騰により当社グループの生産供給体制が制約を受け、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑨大規模災害及び感染症等の蔓延について 国内における当社グループの営業及び生産の拠点は全国各地に所在しておりますが、これらの地域において大規模災害が発生した場合、あるいは大規模な感染症等が蔓延した場合には、事業活動に大きな支障をきたし当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 ⑩個人情報について 当社は、事業活動に関連して多くの個人情報を有しております。これら個人情報については、その管理に万全を期しておりますが、予期せぬ事態により流出する可能性が皆無ではなく、このような事態が生じた場合、その対応のための多額の費用負担や社会的信用の低下が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,375字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復基調をたどりました。一方で、長期化する物価上昇が個人消費に与える影響や、各国の金融政策の転換に伴う為替相場の変動に加え、中東地域等の不安定な国際情勢といった様々な不透明要因があり、引き続き注視していく必要があります。 このような環境のもと、当社グループの「中期経営計画2025-2027」の初年度として、これまでの投資の収益化を図る「展開」と、将来に向けた市場の基盤づくりである「拡張」を推進してまいりました。「展開」では、主に北米向け電池式メタン警報器の市場拡大を、「拡張」では主に欧州を中心としたカーボンニュートラル市場の基盤づくりや電池式LPガス警報器の開発を進めてまいりました。 その結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a.財政状態 当連結会計年度末の財政状態について、総資産は、前連結会計年度末に比べ6,156百万円増加して73,444百万円(前期比9.1%増)となりました。 これは主に、現金及び預金の増加2,296百万円、投資有価証券の増加2,012百万円、棚卸資産の増加1,186百万円によるものであります。 負債は、前連結会計年度末に比べ26百万円減少して16,001百万円(前期比0.2%減)となりました。 これは主に、繰延税金負債の増加764百万円、支払手形及び買掛金の増加423百万円があったものの、電子記録債務の減少754百万円、長期借入金の減少869百万円によるものであります。 純資産は、前連結会計年度末に比べ6,182百万円増加して57,443百万円(前期比12.1%増)となりました。 これは主に、自己株式の増加595百万円があったものの、利益剰余金の増加4,466百万円、その他有価証券評価差額金の増加1,370百万円、非支配株主持分の増加454百万円によるものであります。 この結果、自己資本比率は72.7%(前期末比1.9ポイント増)となりました。 b.経営成績 当連結会計年度については、「中期経営計画2025-2027」における成長戦略の一つである「グローバル市場におけるエリア別戦略の推進」に基づいた取り組みの成果などにより、家庭用関連における北米向け電池式メタン警報器の販売が好調に推移し、グループ全体の売上増加に大きく寄与しました。北米向け製品の供給面については、前年度に開設した淀川工場や生産委託先であるメキシコ工場のライン増設など計画的に生産体制の拡張を進めております。また、国内市場における家庭用ガス警報器や業務用携帯型ガス検知器の販売、メンテナンスサービスも堅調に推移し、売上高は50,091百万円(前期比18.8%増)となりました。 利益については、人的資本への投資や研究開発の促進、生産体制の強化などによりコストは全体として増加したものの、販売の増加や収益性向上の効果が上回り、経常利益は7,921百万円(前期比45.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,208百万円(前期比54.2%増)となりました。 当社グループの事業は、ガス警報器事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載の代わりに商品別概況を記載いたしております。 当社グループの商品別概況は、次のとおりであります。 家庭用ガス警報器関連 北米向けの電池式メタン警報器および警報器用ガスセンサの販売が引き続き好調に推移しました。加えて、国内市場の都市ガス用警報器の販売も好調に推移しました。 その結果、家庭用ガス警報器関連の売上高は29,605百万円(前期比36.2%増)となりました。 工業用定置式ガス検知警報器関連 電力業界向けや化学業界向けガス検知警報器の販売、およびメンテナンスサービスは堅調に推移したものの、半導体業界向けガス検知警報器およびガスセンサの販売が低調に推移しました。 その結果、工業用定置式ガス検知警報器関連の売上高は11,661百万円(前期比2.8%減)となりました。 業務用携帯型ガス検知器関連 国内市場の化学業界向けガス検知器の販売が好調に推移しました。加えて、国内のアルコール検知器の販売も好調に推移しました。また、メンテナンスサービスも堅調に推移しました。 その結果、業務用携帯型ガス検知器関連の売上高は7,145百万円(前期比11.6%増)となりました。 商品区分   売上高(千円)   構成比(%)   前期比(%) 家庭用ガス警報器関連   29,605,675   59.0   136.2 工業用定置式ガス検知警報器関連   11,661,149   23.3   97.2 業務用携帯型ガス検知器関連   7,145,034   14.3   111.6 その他   1,679,685   3.4   83.0 合    計   50,091,543   100.0   118.8 なお、当社グループは海外売上高比率や営業利益率を経営の重要な指標と位置付けており、当連結会計年度は海外売上高比率51.8%(前期比5.6ポイント増)、営業利益率14.7%(前期比2.4ポイント増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、投資活動及び財務活動において減少したものの、営業活動において増加し、前連結会計年度末に比べ1,532百万円増加して20,245百万円(前期比8.2%増)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、5,959百万円(前期比21.9%増)となりました。 これは主に、法人税等の支払額2,398百万円があったものの、税金等調整前当期純利益7,913百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果流出した資金は、2,205百万円(前期比53.4%減)となりました。 これは主に、有形固定資産の取得による支出1,364百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果流出した資金は、2,358百万円(前期比41.2%増)となりました。 これは主に、長期借入金の返済による支出869百万円及び配当金の支払額741百万円、自己株式の取得による支出608百万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループの事業は、ガス警報器事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載の代わりに、商品別実績を記載しております。 a.  生産実績 当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。 商品区分   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日)   前年同期比(%) 家庭用ガス警報器関連(千円)   22,585,045   114.7 工業用定置式ガス検知警報器関連(千円)   6,774,773   93.4 業務用携帯型ガス検知器関連(千円)   4,505,274   117.1 その他(千円)   1,413,745   100.4 合計(千円)   35,278,839   109.6 (注)  金額は、販売価格によっております。 b.  受注実績 当社グループは見込生産を主体としているため、受注実績の記載を省略しております。 c.  販売実績 当連結会計年度における販売実績につきましては、「第2  事業の状況  4  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要  ①財政状態及び経営成績の状況  b.経営成績」をご参照ください。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 ①財政状態の分析 当連結会計年度の財政状態の分析につきましては、「第2  事業の状況  4  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要  ①財政状態及び経営成績の状況  a.財政状態」をご参照ください。 ②キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2  事業の状況  4  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要  ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ③経営成績の分析 当連結会計年度の経営成績の分析につきましては、「第2  事業の状況  4  経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要  ①財政状態及び経営成績の状況  b.経営成績」をご参照ください。 ④資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、試験研究費のほか、原材料費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、生産設備、研究開発用機器などの設備投資によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金の残高は4,020百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は20,245百万円となっております。 ⑤重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたり採用している重要な会計方針については、「第5  経理の状況  1.連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しているとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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