概要
日本シイエムケイは、プリント配線板(PCB)の製造販売を専業とする電気機器メーカーである。1961年にネームプレートメーカーとして創業し、1970年代以降プリント配線板に特化、現在は車載向けを主力に、アジア、欧米に生産・販売網を広げる。連結従業員数4,304人、本社は東京都新宿区。2026年3月期の連結売上高は1,002億円、当期純利益40億円。東京証券取引所プライム市場に上場する。
プリント配線板専業の事業構成
当社グループは、プリント配線板(PCB)の製造・販売に特化している。2026年3月期のセグメントは日本、中国、東南アジア、欧米の4地域で構成され、日本が連結売上高の61.6%を占める。車載向けが最大の需要分野であり、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の進展やADAS(先進運転支援システム)の普及に伴い、高機能基板の需要を取り込む。半導体関連、産業機器、通信インフラ、航空宇宙、医療機器など非車載領域への拡販も中期戦略の柱としている。
38の国と地域に及ぶ生産販売網
グループは日本国内に当社の川越オフィスや旧本社工場、群馬県の出荷センターなど複数拠点を持ち、中国には新昇電子(香港)、希門凱電子(無錫)、旗利得電子(東莞)の3生産子会社を有する。東南アジアではシンガポールのCMK ASIA、マレーシアのCMKM、タイのCMK CORPORATION (THAILAND) が生産と販売支援を担う。欧米ではベルギーのCMK EUROPE、ドイツのCMK (Germany) GmbH、米国のCMK AMERICAが販売拠点として機能し、グローバルに顧客対応する。関連会社1社を含む11社の連結子会社で構成される。
長期ビジョンに掲げる安全安心な製品供給
経営の基本方針として、社是『発展と永続』を掲げ、2020年より基本理念と経営方針を制定している。中長期ビジョンは「世界最高レベルの安全安心なプリント配線板を供給し続け、安全で快適な社会を実現する」こと。経営方針には公明正大なものづくり、環境変化への柔軟対応、品質向上と歩留まり改善、生産工場の稼働率向上、資源効率と環境保全など7項目を定める。2026年5月に策定した新中期経営計画では、ROE9%達成とDOE(連結株主資本配当率)3%の安定的配当を目標に掲げる。
業界の中での役割はプリント配線板サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 617億円 | 61.6% | 26億円 | 4.2% |
| 東南 アジア | 174億円 | 17.4% | -15億円 | -8.6% |
| 中国 | 172億円 | 17.2% | 28億円 | 16.3% |
| 欧米 | 39億円 | 3.9% | 3億円 | 7.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車主力
自動車向けプリント配線板を主要製品として供給。車載電子化の進展に対応し、高信頼性・高多層基板を提供する。日本の生産拠点に加え、中国・東南アジアでも生産し、グローバルに販売する。
- プリント配線板
- 自動車の電子制御ユニットなどに用いられる回路基板。高多層・高信頼性が求められる。
02家電・産業機器準主力
家電製品や産業機器向けプリント配線板も供給。幅広い用途に柔軟に対応する。
- プリント配線板
- 家電・産業機器向けの回路基板。多様な仕様に対応する。
製品と技術
車載向け高機能プリント配線板の開発
当社グループの中核製品は、自動車の電子制御ユニット(ECU)やADASセンサー、パワートレイン向けのプリント配線板である。車載向けは過酷な温度・振動環境に耐える高信頼性が要求され、多層化・高密度配線技術が不可欠。2026年3月期のセグメント別売上では、日本(車載主体)が616億円と全体の61.6%を占める。EV需要の鈍化によりPHV向け販売が増加するなど、顧客の生産計画変動に柔軟に対応する生産体制を構築している。
半導体関連・産業機器など新領域への展開
中長期成長戦略の一環として、車載以外の分野への拡販を推進。具体的には半導体製造装置向けの高精度基板、産業機器・ロボット用の多層基板、通信インフラの基地局向け高速伝送基板、航空宇宙・医療機器向けの極小・高信頼品などが対象。タイ新工場では高付加価値品の生産を担い、中国工場では生産設備の大判化によるコスト競争力強化を図る。これらの新領域は売上比率でまだ小さいが、中期計画で成長ドライバーとして位置づけられる。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
安定収益だが成長鈍く収益率低い
日本シイエムケイは売上高955億円(2025/3期)と比較的大規模だが、営業利益率は3.98%と低い。同業のイビデン(高収益)やパワーエックス(成長中)と比べ、収益性で見劣りする。電気機器業界内では、受動部品などの基盤技術を持つが、成長率は小幅(売上高成長率5.4%)と停滞気味。
強み
- 売上高約1000億円で、一定の市場シェアを確保。
- 多様な顧客基盤を持ち、特定顧客への依存リスク低。
- コア技術で長年の実績があり、信頼性が高い。
- 生産規模を活かしたコスト競争力。
課題
- 営業利益率3%台と競合比低く、資本効率が悪い。
- 売上高成長率が低く、市場が成熟している可能性。
- 高収益のイビデンや成長企業に脅かされる。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
電気機器の時価総額近傍。太字が日本シイエムケイ
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6638ミマキエンジニアリング | 620億円 | 8.3倍 |
| 2 | 6809TOA | 617億円 | 16.8倍 |
| 3 | 6779日本電波工業 | 616億円 | 29.7倍 |
| 4 | 485Aパワーエックス | 609億円 | — |
| 5 | 7280ミツバ | 604億円 | 5.4倍 |
| 6 | 6958日本シイエムケイ | 562億円 | 13.9倍 |
| 7 | 7244市光工業 | 553億円 | 7.5倍 |
| 8 | 6824新コスモス電機 | 544億円 | 10.2倍 |
| 9 | 6905コーセル | 542億円 | — |
| 10 | 6820アイコム | 541億円 | 19.6倍 |
| 11 | 6637寺崎電気産業 | 537億円 | 12.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 36件
ネームプレート会社からプリント配線板へ転換した1961年
1961年2月、東京都杉並区で中央銘板工業株式会社として創業。当時は家電や機器類のネームプレートの製造・販売が主業務だった。1963年3月にプリント配線板の生産を一部開始。これが後の事業転換の起点となる。創業時の資本関係は不明だが、銘板製造で培った金型や印刷技術がプリント配線板製造に応用されたと推測される。
生産拠点の拡充と上場で事業基盤を固めた1967〜1989年
1967年2月に埼玉県三芳町にSEセンター(旧本社工場)を開設し、生産能力を拡大。1974年2月には群馬県伊勢崎市に出荷センターを完成。1980年代に入り、シンガポールにCMK SINGAPORE(現CMK ASIA)を設立し初の海外拠点を構える。1984年1月に商号を日本シイエムケイ株式会社に変更、本社を埼玉県三芳町へ移転。1985年5月に東京証券取引所市場第二部に上場、1989年9月には市場第一部に指定替えとなり、資本市場での評価を高めた。
欧州・中国・タイへと生産網を広げた1990年代〜2000年代
1990年、新潟工場とCMK蒲原電子(新潟県)への出資により国内生産力を増強。同時期にベルギーにCMK EUROPE N.V.を設立し欧州販売拠点を確保。1998年にはシイエムケイ秩父を再編し日本シイエムケイニイガタを設立。2000年以降中国展開を加速し、2000年10月に旗利得電子(東莞)、2001年2月に新昇電子(香港)、同年に希門凱電子(無錫)を設立。2006年4月にはタイにCMK CORPORATION (THAILAND) を設立。2007年には米国CMK AMERICAを設立し、アジア・欧米をカバーするグローバルネットワークを完成させた。
国内子会社の統合とタイ新工場の立ち上げ(2011〜2022年)
2011年10月、日本シイエムケイニイガタを日本シイエムケイマルチに吸収合併。2014年10月には日本シイエムケイマルチ、シイエムケイ蒲原電子、山梨三光、シイエムケイメカニクスの4社を吸収合併し、国内生産体制を効率化した。同年マレーシアにCMKM SDN.BHD.を設立。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行。川越オフィスを開設し、ドイツにCMK (Germany) GmbHを設立。同年7月にはシイエムケイ・プロダクツを吸収合併し、国内事業の再編を一段と進めた。
新中期経営計画でROE9%を目指す現在
2026年3月期の売上高は過去最高の1,002億円に達したが、営業利益はタイ新工場の償却負担や品質管理体制強化の費用により27.8億円と前期比26.8%減益。純利益は投資有価証券売却益の計上で40.3億円と増益。2026年5月に見直した中期経営計画では、CASEやADASの進展を追い風に車載領域の深耕と半導体関連・航空宇宙などの新領域開拓を掲げ、ROE9%とDOE3%の目標を設定。企業価値向上委員会を設置し、監査等委員会設置会社への移行によるガバナンス強化も進める。
年表36件を開く
1960年代
- 1961年2月創業中央銘板工業株式会社設立、主にネームプレートを製造販売。
- 1963年3月プリント配線板の生産一部開始。
- 1967年2月SEセンター(旧本社工場・埼玉県入間郡三芳町)を開設。
1970年代
- 1974年2月出荷センター(旧Gステイション工場・群馬県伊勢崎市)完成。
1980年代
- 1980年8月創業シイエムケイメカニクス株式会社(旧中銘エンジニアリング株式会社)、シイエムケイハイテックス株式会社(旧株式会社中銘)を設立。
- —シンガポールにCMK SINGAPORE(PTE.)LTD.(現・CMK ASIA(PTE.)LTD.)を設立。(現・連結子会社)
- 1981年6月技術センター工場完成。
- 1984年1月商号変更日本シイエムケイ株式会社に商号変更し、本社を東京都杉並区より埼玉県入間郡三芳町へ移転。
- 1985年5月平電子株式会社に出資。
- —上場東京証券取引所市場第二部に上場。
- 1987年2月ベルギーにCMK EUROPE N.V.を設立。(現・連結子会社)
- 1989年1月商号変更平電子株式会社をシイエムケイ秩父株式会社に商号変更。
- 1989年9月東京証券取引所市場第一部に指定替え。
1990年代
- 1990年1月シイエムケイ蒲原電子株式会社(旧蒲原電子株式会社)に出資。
- —新潟工場(旧新潟サテライト工場・新潟県北蒲原郡聖籠町)完成。
- 1993年4月商号変更株式会社石塚製作所(2001年10月に日本エスアイシイ株式会社に商号変更、神奈川県相模原市)に出資。
- 1994年4月創業日本シイエムケイマルチ株式会社、株式会社シイエムケイ回路設計センターを設立。
- 1995年10月本社を埼玉県入間郡三芳町より東京都新宿区へ移転。
- 1996年7月創業エスイープロダクツ株式会社を設立。
- 1998年4月創業シイエムケイ秩父株式会社を商号変更及び組織変更し、日本シイエムケイニイガタ株式会社を設立。
- —株式会社山梨三光に出資。
2000年代
- 2000年10月中国の旗利得電子(東莞)有限公司に出資。(現・連結子会社)
- 2001年2月香港に新昇電子(香港)有限公司を設立。(現・連結子会社)
- —中国に希門凱電子(無錫)有限公司を設立。(現・連結子会社)
- 2003年1月創業中国にCMK Global Brands Manufacture,Ltd.を設立。
- 2004年6月M&Aシイエムケイハイテックス株式会社を吸収合併。
- 2006年4月タイにCMK CORPORATION(THAILAND)CO.,LTD.を設立。(現・連結子会社)
- 2007年7月M&A日本エスアイシイ株式会社、エスイープロダクツ株式会社及び株式会社シイエムケイ回路設計センターを合併し、シイエムケイ・プロダクツ株式会社(神奈川県相模原市)に商号変更。
- —アメリカにCMK AMERICA CORPORATIONを設立。(現・連結子会社)
- —M&ACMK SINGAPORE(PTE.)LTD.、CMK EUROPE N.V.を完全子会社化。
- 2008年4月商号変更CMK SINGAPORE(PTE.)LTD.をCMK ASIA(PTE.)LTD.に商号変更。
2010年代
- 2011年10月M&A日本シイエムケイニイガタ株式会社を日本シイエムケイマルチ株式会社に吸収合併。
- 2012年9月中国に新昇電子貿易(深圳)有限公司を設立。(現・連結子会社)
- 2014年10月M&A日本シイエムケイマルチ株式会社、シイエムケイ蒲原電子株式会社、株式会社山梨三光、シイエムケイメカニクス株式会社を吸収合併。
- —マレーシアにCMKM SDN.BHD.を設立。(現・連結子会社)
2020年代
- 2022年4月M&A東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。川越オフィス(埼玉県川越市)を開設。ドイツにCMK(Germany)GmbHを設立。(現・連結子会社)シイエムケイ・プロダクツ株式会社を吸収合併
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,304人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は658万円で、9期前と比べて+21.7%。平均年齢は49.4歳、平均勤続年数は20.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 4,512 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 4,601 | — |
| 2019年3月 | 541 | 44.5 | 14.9 | 4,990 | — |
| 2020年3月 | 519 | 44.7 | 15.3 | 4,851 | — |
| 2021年3月 | 509 | 45.5 | 16.8 | 4,960 | — |
| 2022年3月 | 539 | 46.0 | 17.1 | 4,854 | — |
| 2023年3月 | 552 | 47.1 | 18.2 | 4,487 | — |
| 2024年3月 | 565 | 48.0 | 18.9 | 4,580 | — |
| 2025年3月 | 607 | 48.7 | 19.6 | 4,483 | 85 |
| 2026年3月 | 658 | 49.4 | 20.1 | 4,304 | 65 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社11社(国内 4 / 海外 7、うち連結子会社 11) を有報から抽出しています。
- 国内シイエムケイ・プロダクツ㈱神奈川県相模原市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CMK ASIA(PTE.)LTD. (注)3CHAI CHEE LANE SINGAPORE · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CMKM SDN.BHD.KUALA LUMPUR MALAYSIA · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CMK CORPORATION(THAILAND)CO.,LTD. (注)3、4PRACHINBURI THAILAND · 連結子会社議決権100.0%
- 国内希門凱電子(無錫)有限公司(注)3中華人民共和国江蘇省 · 連結子会社議決権85.0%
- 海外新昇電子(香港)有限公司(注)3、5KOWLOON HONG KONG · 連結子会社議決権100.0%
- 国内旗利得電子(東莞)有限公司(注)3中華人民共和国広東省 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内新昇電子貿易(深圳)有限公司中華人民共和国広東省 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CMK EUROPE N.V. (注)3GEEL BELGIUM · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CMK(Germany)GmbHSTUTTGART GERMANY · 連結子会社議決権100.0%
- 海外CMK AMERICA CORPORATIONGEORGIA UNITED STATES OF AMERICA · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1,002億円、営業利益は28億円。前期と比べると増収減益で、売上が+4.9%、利益が-26.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,100億円 | 1,002億円 |
| 営業利益 | 50億円 | 28億円 |
| 純利益 | 30億円 | 40億円 |
| 1株あたり配当 | ¥28 | ¥28 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は272億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+28.9%、営業利益は+300.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 212 | — | — | −4 |
| 2024年1Q | 211 | 1 | 0.5 | 2 |
| 2024年2Q | 221 | 5 | 2.3 | 6 |
| 2024年3Q | 238 | 15 | 6.3 | 12 |
| 2024年4Q | 236 | — | — | 19 |
| 2025年2Q | 463 | 18 | 3.9 | 26 |
| 2025年4Q | 492 | 20 | 4.1 | 12 |
| 2026年2Q | 472 | 4 | 0.8 | 15 |
| 2026年4Q | 530 | 24 | 4.5 | 25 |
| 2027年1Q | 272 | 4 | 1.5 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は727億円から1,002億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は2.8%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 727 | — | 6 | — | 7 |
| 日本シイエムケイマルチ株式会社、シイエムケイ蒲原電子株式会社、株式会社山梨三光、シイエムケイメカニクス株式会社を吸収合併。 | |||||
| 2014年3月 | 710 | — | −18 | — | −50 |
| 2015年3月 | 737 | — | 15 | — | 12 |
| 2016年3月 | 731 | — | −6 | — | −81 |
| 2017年3月 | 754 | — | 26 | — | 22 |
| 2018年3月 | 869 | — | 39 | — | 36 |
| 2019年3月 | 902 | — | 38 | — | 20 |
| 2020年3月 | 826 | — | 8 | — | −11 |
| 2021年3月 | 700 | — | −15 | — | −19 |
| 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。川越オフィス(埼玉県川越市)を開設。ドイツにCMK(Germany)GmbHを設立。(現・連結子会社)シイエムケイ・プロダクツ株式会社を吸収合併 | |||||
| 2022年3月 | 815 | — | 33 | — | 28 |
| 2023年3月 | 838 | — | 26 | — | 16 |
| 2024年3月 | 906 | — | 48 | — | 39 |
| 2025年3月 | 955 | 38 | 55 | 4.0 | 38 |
| 2026年3月 | 1,002 | 28 | 41 | 2.8 | 40 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高1,002億円のうち、営業利益として残るのは28億円で2.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は40億円、売上の4.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.1%853億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.1%121億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.8%28億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが78億円、投資CFが−69億円で、差し引きのフリーCFは9億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は194億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 89 | −40 | −40 | 49 | 209 |
| 2014年3月 | 22 | −25 | −14 | −3 | 209 |
| 2015年3月 | 19 | −28 | −14 | −9 | 172 |
| 2016年3月 | 52 | −16 | 13 | 36 | 216 |
| 2017年3月 | 52 | −32 | −4 | 20 | 227 |
| 2018年3月 | 55 | −68 | −49 | −13 | 163 |
| 2019年3月 | 70 | −73 | 94 | −3 | 254 |
| 2020年3月 | 56 | −85 | −59 | −29 | 167 |
| 2021年3月 | 34 | −32 | 12 | 2 | 175 |
| 2022年3月 | 25 | −61 | 16 | −36 | 159 |
| 2023年3月 | 62 | −66 | 69 | −4 | 236 |
| 2024年3月 | 94 | −142 | 54 | −48 | 253 |
| 2025年3月 | 91 | −187 | 47 | −96 | 222 |
| 2026年3月 | 78 | −69 | −41 | 9 | 194 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は1,515億円。このうち返さなくてよい自己資本が860億円で、自己資本比率は55.1%(業種中央値61.0%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 954 | 578 | 376 | 57.1 |
| 2014年3月 | 972 | 570 | 402 | 54.9 |
| 2015年3月 | 992 | 597 | 395 | 56.4 |
| 2016年3月 | 905 | 501 | 404 | 51.4 |
| 2017年3月 | 937 | 515 | 422 | 51.5 |
| 2018年3月 | 947 | 559 | 388 | 55.5 |
| 2019年3月 | 1,052 | 558 | 494 | 49.9 |
| 2020年3月 | 960 | 549 | 411 | 53.6 |
| 2021年3月 | 965 | 515 | 450 | 49.8 |
| 2022年3月 | 1,049 | 545 | 504 | 50.3 |
| 2023年3月 | 1,146 | 588 | 558 | 49.6 |
| 2024年3月 | 1,316 | 729 | 587 | 53.8 |
| 2025年3月 | 1,485 | 814 | 671 | 53.3 |
| 2026年3月 | 1,515 | 860 | 655 | 55.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで224社中48位あたり、逆に低いのは営業利益率で224社中176位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥788で、1年前と比べて+130.0%。過去52週の値幅のなかでは95%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.9倍 |
| PER (会社予想) | 18.7倍 |
| PBR | 0.68倍 |
| 配当利回り | 3.55% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1日で-6.04%と下落し716円となりましたが、1ヶ月で+11.35%と上昇しています。25日線(675円)を上回っていますが、75日線(686円)は下回っており、中期的なモメンタムは弱いです。52週高値813円からは約12%下落した水準で、高値圏から反落しました。RSIは73.6と過熱感があり、短期的な調整リスクがあります。8月12日には744円まで上昇しましたが、その後は下落に転じました。出来高は8月19日に100万株超と増加しており、売り圧力が強まっています。200日線(584円)は上回っており、長期トレンドは上向きです。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり28円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは3.55%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 10 | — | 22.0 |
| 2019年3月 | 11 | 10.0 | 71.1 |
| 2020年3月 | 6 | −45.5 | — |
| 2022年3月 | 14 | 133.3 | 86.6 |
| 2023年3月 | 9 | −39.3 | — |
| 2024年3月 | 19 | 123.5 | 50.0 |
| 2025年3月 | 20 | 5.3 | 44.4 |
| 2026年3月 | 20 | 0.0 | 33.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥28
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ16,810人。区分でいちばん多いのは金融機関で43.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.4%を占め、残る46.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 37.5 | 46.5 | 43.5 | 39.8 | 37.6 | 43.0 |
| 個人・その他 | 30.8 | 26.0 | 26.1 | 19.3 | 30.4 | 30.1 |
| 外国法人 | 9.6 | 14.7 | 12.9 | 24.8 | 17.7 | 13.9 |
| 事業法人 | 20.3 | 11.7 | 11.5 | 10.4 | 10.3 | 10.5 |
| 証券会社 | 1.9 | 1.2 | 6.0 | 5.7 | 3.9 | 2.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.2 |
| 自己株式 | 6.1 | 6.1 | 6.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 24.75 |
| 02 | 株式会社みずほ銀行 | 3.61 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.59 |
| 04 | 一般財団法人電子回路基板技術振興財団 | 3.51 |
| 05 | 第一生命保険株式会社 | 2.66 |
| 06 | 株式会社きらぼし銀行 | 2.45 |
| 07 | 株式会社三井住友銀行 | 2.26 |
| 08 | 佐藤商事株式会社 | 2.11 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.34 |
| 10 | THE BANK OF NEW YORK 134088 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.30 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-05fundnote株式会社新規の大量保有報告14.18%+1.15pt
- 2026-07-23野村證券株式会社新規の大量保有報告0.07%+0.04pt
- 2026-07-06野村證券株式会社新規の大量保有報告0.03%
- 2026-06-29fundnote株式会社新規の大量保有報告13.03%-1.53pt
- 2026-06-26fundnote株式会社新規の大量保有報告14.56%-1.46pt
- 2026-05-22fundnote株式会社新規の大量保有報告16.02%+1.10pt
- 2026-05-19fundnote株式会社新規の大量保有報告14.92%-1.12pt
- 2026-05-11fundnote株式会社新規の大量保有報告16.04%+1.58pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+366%、1株純資産は14期で+26%。直近期のROEは5.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 12 | 927 | 1.3 | 25.1 | 12.4 |
| 2014年3月 | −84 | 907 | −9.2 | — | — |
| 2015年3月 | 20 | 945 | 2.2 | 15.5 | 13.6 |
| 2016年3月 | −137 | 786 | −15.8 | — | — |
| 2017年3月 | 36 | 815 | 4.5 | 19.6 | 29.0 |
| 2018年3月 | 61 | 887 | 7.2 | 13.6 | 22.0 |
| 2019年3月 | 34 | 886 | 3.8 | 19.0 | 71.1 |
| 2020年3月 | −19 | 869 | −2.2 | — | — |
| 2021年3月 | −32 | 812 | −3.8 | — | — |
| 2022年3月 | 47 | 891 | 5.5 | 13.2 | 86.6 |
| 2023年3月 | 27 | 960 | 2.9 | 17.0 | — |
| 2024年3月 | 64 | 994 | 6.0 | 9.7 | 50.0 |
| 2025年3月 | 53 | 1,110 | 5.1 | 7.6 | 44.4 |
| 2026年3月 | 56 | 1,171 | 5.0 | 9.5 | 33.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
13名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額240百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 大澤功 | 代表取締役会長 | 68 |
| 石坂嘉章 | 代表取締役社長 | 60 |
| 手戸邦彦 | 取締役執行役員 経理担当 情報システム担当 | 69 |
| 山口喜久 | 取締役執行役員 経営企画担当 相模原事業所長 | 58 |
| 大野和人 | 取締役執行役員 コーポレート担当(人事総務、内部統制、 CSR、法務) | 69 |
| 高橋聡 | 取締役執行役員 グローバル生産担当 生産技術担当 開発技術担当 生産本部長 | 60 |
| 佐藤りか | 取締役 | 64 |
| 種市正四郎 | 取締役 | 73 |
| 友井洋介 | 取締役 | 70 |
| 岡部明広 | 常勤監査役 | 63 |
| 芦辺真幸 | 監査役 | 69 |
| 横小路喜代隆 | 監査役 | 68 |
残りの役員1名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 押味由佳子 | — | 50 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 165 | 17 | 13 | 196 | 33 |
| 社外取締役 | 6 | 34 | — | — | 34 | 6 |
| 監査役 | 1 | 10 | — | — | 10 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容637字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,400字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク16,300字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,893字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第66期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第66期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第65期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第65期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第64期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第64期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第63期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第63期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-08
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業