概要
コーセルは1969年にエルコー株式会社として創業し、現在は直流安定化電源の専業メーカーである。スイッチング電源やDC-DCコンバータを主力に、産業機器、医療機器、通信機器向けに供給する。本社は富山県富山市。2024年5月期は連結売上高414億円、営業利益69億円、営業利益率16.7%を記録したが、2025年5月期は半導体製造装置向け需要減などで売上高271億円、営業利益6億円、純損失1億円と急減した。従業員729名、子会社21社で構成される。
5つの地域セグメントで構成されるグローバル販売網
コーセルグループは「日本生産販売事業」「北米販売事業」「ヨーロッパ生産販売事業」「アジア販売事業」「中国生産事業」の5つを報告セグメントとする。日本生産販売事業は当社(コーセル)とベトナムのトランス製造子会社が担い、売上高最大のセグメントで2025年5月期に165億円を計上した。ヨーロッパ生産販売事業にはスウェーデンのPowerbox International ABとその子会社が含まれ、PRBX製品の製造販売を行う。北米販売事業はCOSEL USA INC.、アジア販売事業は香港のCOSEL ASIA LTD.と中国の科索(上海)電子、中国生産事業は無錫科索電子と上海科素商貿が担う。LITE-ON TECHNOLOGYとの提携後は、同社の販売網も活用する。
4製品カテゴリーと各市場への供給
製品は設置形態によりユニット電源(据置型)、オンボード電源(基板実装型)、ノイズフィルタ、PRBX製品の4区分に分かれる。ユニット電源は日本と中国で製造する汎用カタログ品が中心で、制御機器や半導体製造装置、医療機器向けに供給する。オンボード電源は通信・放送機器向けが主力。ノイズフィルタは2005年に事業参入し、一般産業機器や医療機器に使われる。PRBX製品はスウェーデン・ドイツで開発・製造されるカスタム電源で、鉄道・航空機向けが中心。各カテゴリーともカタログ品を軸に幅広い需要を取り込む。
台湾LITE-ONとの資本業務提携による連携強化
2024年4月、コーセルは台湾の電源メーカーLITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONと資本業務提携契約を締結した。同年7月にはLITE-ONを割当先とする第三者割当増資と自己株式処分を実施し、LITE-ONが筆頭株主となった。提携の目的は、グローバルな調達・販売・製造・開発ネットワークの連携によるコストダウン、販路拡大、成長分野でのプレゼンス拡大、相互製品供給、共同開発などである。2025年5月期には北米販売事業でLITE-ON製品のクロスセルを開始し、他の地域でも準備を進めた。技術者交流や共同開発ブランド「COSELSYNC.」の策定も行われた。
売上高と利益率の変動―2024年ピークから2025年急減
コーセルの連結売上高は2012年5月期の193億円から増加傾向で、2024年5月期には414億円に達した。営業利益率は2023年5月期14.0%、2024年5月期16.7%と高水準だった。しかし2025年5月期は、半導体製造装置やFA業界での顧客在庫調整長期化により売上高271億円(前年比34.7%減)、営業利益6億円(同90.9%減)と急減した。基幹システム入れ替えに伴う特別損失もあり、親会社株主帰属当期純損失1億13百万円を計上、ROEはマイナスとなった。2026年5月期の計画は売上高250億円、営業損失7億円とさらに厳しい見通しである。
業界の中での役割は電子機器に電力を供給する直流安定化電源の専業メーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/5期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ユニット電源 | 127億円 | 50.6% | — | — |
| オンボード電源 | 58億円 | 23.1% | — | — |
| PRBX製品 | 53億円 | 21.1% | — | — |
| ノイズフィルタ | 13億円 | 5.2% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01半導体製造装置主力
半導体製造装置向けに、高い信頼性と安定性を備えたユニット電源を供給。装置の稼働率を左右する重要部品として、長期安定供給が求められる。
- ユニット電源
- 据置型の直流安定化電源。高い信頼性と多様な出力ラインナップを持ち、半導体製造装置など産業機器に広く採用される。
02制御機器主力
工場の生産設備や制御盤などに搭載される制御機器向けに、ユニット電源やオンボード電源を供給。安定した電力供給でシステムの信頼性を支える。
- ユニット電源
- 据置型の直流安定化電源。多種多様な制御機器に適合する汎用性の高さが特徴。
- オンボード電源
- プリント基板に実装するタイプの電源。省スペース化に貢献し、制御機器の小型化に寄与する。
03医療機器準主力
医療機器向けに、安全性と信頼性を重視した電源製品を供給。ユニット電源、オンボード電源、ノイズフィルタを展開し、機器の安定稼働を支える。
- ユニット電源
- 医療機器に求められる高信頼性を備えた据置型電源。
- オンボード電源
- 医療機器の小型化・高密度実装に貢献する基板実装型電源。
- ノイズフィルタ
- 電源ノイズを除去し、医療機器の誤動作を防ぐためのフィルタ。
04通信・放送機器準主力
通信・放送機器向けに、オンボード電源を中心に供給。安定した電力供給で、通信インフラの信頼性を支える。
- オンボード電源
- 通信機器に求められる高効率・高信頼性の基板実装型電源。
05一般産業機器副次
広範な産業機器向けに、ノイズフィルタを供給。機器のノイズ対策に貢献し、安定動作を支援する。
- ノイズフィルタ
- 電源ラインのノイズを除去し、機器の誤動作を防ぐ。
06鉄道・航空等輸送関連副次
欧州を中心に、鉄道・航空などの輸送関連市場向けにPRBX製品を供給。過酷な環境で求められる高い信頼性を備える。
- PRBX製品
- スウェーデン・ドイツで開発・製造される電源製品。カスタム品が中心で、輸送機器の厳しい要求に応える。
製品と技術
汎用カタログ品が主力のユニット電源
ユニット電源は筐体に収めた据置型の直流安定化電源で、コーセルの主力製品である。1971年発売の「EDシリーズ」以来、幅広い産業機器向けに供給されてきた。日本(本社・立山工場)と中国(無錫科索電子)で製造し、世界各国に販売する。2025年5月期には新製品として「PDAシリーズ」拡充2モデルを投入し、FA制御機器や半導体製造装置向けに展開した。医療機器向けには「UMCSシリーズ」「UMPSシリーズ」「UMAシリーズ」など規格対応品を揃える。ほとんどがカタログ品であり、顧客の多様な要求に素早く応えられる点が特徴である。
基板実装型で通信機器を支えるオンボード電源
オンボード電源はプリント基板に直接実装する小型の電源で、通信・放送機器の省スペース化に貢献する。コーセルは日本を主要開発・製造拠点とし、医療機器向けには絶縁・低漏洩電流設計の品種も用意する。2025年5月期には、小電力用途で好評の「SU/SUCシリーズ」の後継として、小型汎用DC-DCコンバータ「MUシリーズ」4モデルを市場投入した。また、超小型・高効率AC-DC電源「TECS/TEPSシリーズ」に電力拡充4モデルを追加し、全8モデルとした。これにより、通信基地局や医療機器などの幅広いアプリケーションに対応可能になった。
ノイズフィルタ事業への参入と製品展開
コーセルは2005年3月にノイズフィルタ事業へ参入した。ノイズフィルタは電源ラインからノイズを除去する部品で、一般産業機器や医療機器の安定動作に不可欠である。日本を開発・製造拠点とし、カタログ品を中心に供給する。2025年5月期には三相4線式「YACシリーズ」に拡充4モデルを上市した。医療機器向けにも対応しており、安全性と信頼性が求められる市場で需要を獲得している。同事業はコーセルが電源装置だけでなく、周辺部品にも領域を広げていることを示している。
カスタム電源PRBXと過酷環境向け鉄道・航空市場
PRBX製品は、2018年に子会社化したスウェーデンのPowerbox International ABが開発・製造する電源である。スウェーデンとドイツを拠点に、顧客仕様のカスタム品とカタログ品を供給する。主な市場は鉄道車両や航空機など過酷な環境下で動作が要求される輸送関連機器である。欧州市場を中心に販売され、コーセルの製品ポートフォリオを補完する。2025年5月期の欧州売上高は38.3Mユーロ(計画71.6Mユーロに対し未達)であり、カスタマイズ能力を活かした提案強化が課題となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
電源機器で国内首位級、海外比率低く内需依存
コーセルはスイッチング電源やDC-DCコンバーターを手掛ける専門メーカーで、国内市場では競合他社と比べ高いシェアを持つ。同業の日清紡ホールディングスやイビデンは電子部品・回路基板が中心で、コーセルのように電源機器に特化した企業は少なく、ニッチなポジションを確立している。売上高は2024/5期の414億円から2025/5期には271億円へ急減し、営業利益率も16.67%から2.21%へ悪化した。これは半導体製造装置や産業機器向け需要の低迷が主因で、海外売上比率が低いため内需依存度が高く、国内景気の影響を受けやすい構造だ。一方、Abalanceやパワーエックスは再生可能エネルギー関連の新興企業で、事業領域は異なる。コーセルの強みは技術力と顧客との長期関係だが、業績変動が激しく、収益基盤の安定が急務である。
強み
- スイッチング電源分野で国内有数のシェアを持ち、産業機器向けに強みを発揮している。
- 高効率・高信頼性の電源製品を開発する技術力があり、長期にわたり顧客から評価されている。
- 半導体製造装置や工作機械、医療機器など多業種に販売網を持ち、特定顧客への依存度が低い。
- 過去の高収益期に財務体質を強化しており、無借金経営に近いバランスシートを維持している。
課題
- 海外売上比率が低いため、国内景気の変動が業績に直結しやすく、グローバル成長機会を逃している。
- 2025/5期に売上高が34%減少し、営業利益率が大幅に悪化。市況依存で収益が不安定だ。
- 電源機器に特化するため、他分野への分散が進まず、市場縮小時の代替収益源が不足している。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
電気機器の時価総額近傍。太字がコーセル
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 485Aパワーエックス | 609億円 | — |
| 2 | 7280ミツバ | 604億円 | 5.4倍 |
| 3 | 6958日本シイエムケイ | 562億円 | 13.9倍 |
| 4 | 7244市光工業 | 553億円 | 7.5倍 |
| 5 | 6824新コスモス電機 | 544億円 | 10.2倍 |
| 6 | 6905コーセル | 542億円 | — |
| 7 | 6820アイコム | 541億円 | 19.6倍 |
| 8 | 6637寺崎電気産業 | 537億円 | 12.6倍 |
| 9 | 6745ホーチキ | 533億円 | 16.1倍 |
| 10 | 6718アイホン | 503億円 | 18.9倍 |
| 11 | 9880イノテック | 473億円 | 10.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 47件
電子部品販売から電源専業へ―エルコー創業から1978年
コーセルは1969年7月、電子部品の販売及び電子機器製造販売を目的にエルコー株式会社として設立された。1970年3月に本社を富山市安住町に移転。1971年9月には自社ブランド標準電源第1号「EDシリーズ」の製造販売を開始した。1973年7月、本社及び工場を現在地(富山市上赤江町)に新設移転。1975年6月にはスイッチング方式の標準電源「GSシリーズ」を投入。1978年4月にQCサークル活動を導入し、同年6月には電源事業に専業化を決断した。この時期に電源メーカーとしての基礎を固めた。
スイッチング電源の開発と工場拡充の1980年代
1980年代、コーセルは生産体制を強化した。1980年4月にトランス製造子会社トランサーブ株式会社を設立、同年7月には本社隣接地に新工場を増設。同年9月には大洋電子工業株式会社を子会社化した。1982年5月にはTQC(全社的品質管理)を導入し品質向上に取り組んだ。1986年4月には中小企業庁より「中小企業合理化モデル工場」に指定された。1989年3月には富山県立山町に立山工場を新設し、生産能力を拡大した。この間、1983年6月に名古屋営業所、1985年2月に北陸営業所を開設し、国内販売網を広げた。
海外子会社設立によるグローバル展開の開始
1990年代、コーセルは海外進出を加速した。1990年4月にアメリカ合衆国にU.S.ELCO INC.(現COSEL USA INC.)を設立。1991年5月にはエルコー高岡株式会社を設立した。1992年4月、社名をエルコー株式会社からコーセル株式会社に変更。1993年6月にはISO9001認証を取得した。1994年12月に日本証券業協会に株式を店頭登録。1997年7月にはドイツにCOSEL EUROPE GmbH、1998年5月には香港にCOSEL ASIA LTD.を設立し、欧州とアジアの販売拠点を整えた。これにより、北米・欧州・アジアの主要市場への直接販売体制が整った。
株式上場と中国生産拠点の構築
1999年1月、コーセルは東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。2000年5月には両取引所の市場第一部に指定された。2002年5月には本社工場棟を増築。同年11月には中国上海に科索(上海)電子有限公司を設立し、中国市場への販売を開始した。2005年3月にはノイズフィルタ事業に新規参入。2007年5月には立山工場棟を増築した。2010年4月にエルコー高岡、2011年6月にトランサーブをそれぞれ清算する一方、2011年11月に上海科素商貿、同年12月に無錫科索電子を設立し、中国での生産・販売体制を強化した。
ベトナム進出と大洋電子吸収合併
2015年8月、コーセルはベトナム社会主義共和国にトランス製造会社COSEL VIETNAM CO.,LTD.を子会社化し、生産の多角化を図った。2017年1月には大洋電子工業株式会社を吸収合併し、グループ再編を進めた。2018年6月にはスウェーデンの電源メーカーPowerbox International ABを子会社化。同年10月には本社隣接地にR&Dセンターを開設し、研究開発機能を強化した。2020年2月には無錫科索電子の本社工場を新設し、中国での生産能力を拡大した。これらの投資により、グローバルな開発・製造体制が整った。
市場区分変更と監査等委員会設置会社への移行
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、コーセルは市場第一部からプライム市場に移行した。同年8月には監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行し、コーポレートガバナンス体制を強化した。2024年4月にはLITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONと資本業務提携契約を締結。2024年7月、LITE-ONを割当先とする第三者割当増資及び自己株式処分により同社が筆頭株主となった。同年8月には上海科素商貿有限公司を完全子会社化し、中国事業の統括を進めた。この間、2022年5月期に売上高281億円、営業利益49億円と業績は拡大基調だった。
年表47件を開く
1960年代
- 1969年7月創業電子部品の販売及び電子機器製造販売を目的にエルコー株式会社を設立。
1970年代
- 1970年2月東京営業所(現 首都圏営業所)を開設。
- 1970年3月本社を富山県富山市安住町7番22号に移転。
- 1971年9月当社ブランド標準電源第1号となる「EDシリーズ」の製造販売を開始。
- 1973年7月本社社屋及び工場を現在地(富山県富山市上赤江町一丁目6番43号)に新設、移転。
- 1975年6月スイッチング方式の標準電源「GSシリーズ」の製造販売を開始。
- 1977年8月大阪営業所を開設。
- 1978年4月QCサークル活動を導入。
- 1978年6月電源事業に専業化。
1980年代
- 1980年4月トランス製造会社トランサーブ株式会社(子会社)を設立。
- 1980年7月本社隣接地(1980年4月に取得)に新工場を増設。
- 1980年9月M&A大洋電子工業株式会社を子会社化。
- 1982年5月TQC(全社的品質管理)を導入。
- 1983年6月名古屋営業所を開設。
- 1985年2月北陸営業所(現富山営業所)を開設。
- 1986年4月中小企業庁より「中小企業合理化モデル工場」に指定される。
- 1989年3月立山工場を富山県中新川郡立山町に新設。
1990年代
- 1990年4月アメリカ合衆国にU.S.ELCO INC.(子会社、現 COSEL USA INC.)を設立。
- 1990年9月京都営業所を開設。
- 1991年5月エルコー高岡株式会社(子会社)を設立。
- 1992年4月商号変更社名をエルコー株式会社からコーセル株式会社に変更。
- 1993年6月ISO9001(品質管理及び品質保証の国際規格)の認証取得。
- 1994年12月日本証券業協会に株式を店頭登録。
- 1996年5月TPM活動を導入。
- 1997年7月ドイツ連邦共和国にCOSEL EUROPE GmbH(子会社)を設立。
- 1998年5月中国特別行政区香港にCOSEL ASIA LTD.(子会社)を設立。
- 1999年1月上場東京証券取引所市場第二部及び名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場。
- 1999年12月ISO14001(環境マネージメントシステムの国際規格)の認証取得。
2000年代
- 2000年5月東京証券取引所市場第一部及び名古屋証券取引所市場第一部株式に指定される。
- 2002年5月本社工場棟を増築。
- 2002年11月創業中国上海に科索(上海)電子有限公司を設立。
- 2005年3月ノイズフィルタ事業へ参入。
- 2007年5月立山工場棟を増築。
2010年代
- 2010年4月エルコー高岡株式会社(子会社)を清算。
- 2011年6月トランサーブ株式会社(子会社)を清算。
- 2011年11月中国上海に上海科素商貿有限公司(子会社)を設立。
- 2011年12月中国江蘇省に無錫科索電子有限公司(子会社)を設立。
- 2015年8月M&Aベトナム社会主義共和国にトランス製造会社 COSEL VIETNAM CO.,LTD.を子会社化。
- 2017年1月M&A大洋電子工業株式会社を吸収合併。
- 2018年6月M&Aスウェーデン電源メーカーPowerbox International ABを子会社化。
- 2018年10月本社隣接地にR&Dセンターを開設。
2020年代
- 2020年2月無錫科索電子有限公司(子会社・中国江蘇省)本社工場を新設。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、同取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2022年8月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行。
- 2024年4月LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONと資本業務提携契約を締結。
- 2024年7月LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONを割当先とする第三者割当による新株式の発行及び自己株式の処分並びに既存株主による株式の売出しの方法により、同社が当社の筆頭株主となる。
- 2024年8月M&A上海科素商貿有限公司を完全子会社化。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/5期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結営業利益率2028年度まで8.5%以上
- 連結ROE(自己資本利益率)2028年度まで5.2%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
収益基盤の再構築
第11次中期経営計画において最重要課題と位置付け、事業ポートフォリオの再編、海外事業の拡大、収益構造改革の3つの重点施策に取り組む。標準電源事業の強みを活かしつつ、成長市場への資源配分を加速する。
- 02
事業ポートフォリオの再編
標準電源事業で培った技術力・品質・ブランドを維持・強化しつつ、半導体製造装置関連や再生可能エネルギー関連など成長市場への経営資源配分を加速し、収益性の高い事業構造への転換を図る。新規事業の育成も進める。
- 03
海外事業の拡大
国内市場の成熟化を踏まえ、海外売上の拡大を重要課題とする。LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATIONとの業務提携を活用し、共同開発ブランド「COSELSYNC.」製品によるミドルレンジ市場への本格参入を進めるとともに、地域ごとの市場特性に応じた販売戦略を展開する。
- 04
収益構造改革
価格競争力と収益性を両立するため、製品価格の適正化、部材コスト低減、生産性向上、DXによる業務改革、固定費構造の最適化を推進し、損益分岐点の引下げと限界利益率を重視した収益管理を徹底する。事業ポートフォリオに応じた組織・人員配置も進める。
- 05
ESG経営の推進
持続的な企業価値向上に向けて、気候変動への対応や人的資本への投資、コーポレート・ガバナンスの強化などESG経営を推進する。資本効率を意識した経営を実践し、成長投資と株主還元の両立に努める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で717人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は565万円で、10期前と比べて−11.1%。平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は17.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年5月 | — | — | — | 514 | — |
| 2017年5月 | — | — | — | 520 | — |
| 2018年5月 | — | — | — | 539 | — |
| 2019年5月 | 636 | 40.0 | 16.3 | 680 | — |
| 2020年5月 | 567 | 40.0 | 16.2 | 685 | — |
| 2021年5月 | 592 | 40.2 | 16.4 | 698 | — |
| 2022年5月 | 581 | 40.7 | 16.9 | 690 | — |
| 2023年5月 | 628 | 41.0 | 17.3 | 707 | — |
| 2024年5月 | 656 | 40.6 | 17.2 | 721 | 957 |
| 2025年5月 | 623 | 40.8 | 17.3 | 729 | 82 |
| 2026年5月 | 565 | 41.3 | 17.7 | 717 | −98 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 1 / 海外 6、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。
- 海外COSEL USA INC.米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外COSEL EUROPE GmbHドイツ フランクフルト市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外COSEL ASIA LTD.中国 特別行政区香港 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外科索(上海)電子有限公司中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外無錫科索電子有限公司(注3)中国 江蘇省無錫市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外上海科素商貿有限公司(注3)中国 上海市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内Powerbox International AB (注3、4)スウェーデン ストックホルム市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年5月期の売上高は250億円、営業利益は-7億円。前期と比べると減収減益で、売上が-7.7%、利益が-216.7%。
会社が出している今期の予想2027年5月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 289億円 | 250億円 |
| 営業利益 | 13億円 | -7億円 |
| 純利益 | 16億円 | -34億円 |
| 1株あたり配当 | ¥60 | ¥60 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は139億円、営業利益は0億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+13.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 90 | 14 | 15.6 | 9 |
| 2023年4Q | 100 | — | — | 7 |
| 2024年1Q | 104 | 21 | 20.2 | 17 |
| 2024年2Q | 112 | 21 | 18.8 | 18 |
| 2024年3Q | 99 | 18 | 18.2 | 12 |
| 2024年4Q | 99 | 9 | 9.1 | 5 |
| 2025年2Q | 149 | 6 | 4.0 | 3 |
| 2025年4Q | 122 | 0 | 0.0 | −4 |
| 2026年2Q | 111 | −7 | −6.3 | 0 |
| 2026年4Q | 139 | 0 | 0.0 | −34 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年5月期からの15期で、売上は193億円から250億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は-2.8%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 193 | — | 33 | — | 18 |
| 2013年5月 | 176 | — | 26 | — | 15 |
| 2014年5月 | 207 | — | 38 | — | 23 |
| ベトナム社会主義共和国にトランス製造会社 COSEL VIETNAM CO.,LTD.を子会社化。 | |||||
| 2015年5月 | 219 | — | 38 | — | 25 |
| 2016年5月 | 216 | — | 24 | — | 17 |
| 大洋電子工業株式会社を吸収合併。 | |||||
| 2017年5月 | 225 | — | 37 | — | 26 |
| スウェーデン電源メーカーPowerbox International ABを子会社化。 | |||||
| 2018年5月 | 266 | — | 48 | — | 33 |
| 2019年5月 | 279 | — | 33 | — | 21 |
| 無錫科索電子有限公司(子会社・中国江蘇省)本社工場を新設。 | |||||
| 2020年5月 | 239 | — | 16 | — | 3 |
| 2021年5月 | 270 | — | 34 | — | 11 |
| 2022年5月 | 281 | — | 30 | — | 19 |
| 2023年5月 | 353 | — | 53 | — | 32 |
| 上海科素商貿有限公司を完全子会社化。 | |||||
| 2024年5月 | 414 | 69 | 79 | 16.7 | 52 |
| 2025年5月 | 271 | 6 | 7 | 2.2 | −1 |
| 2026年5月 | 250 | −7 | 3 | −2.8 | −34 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年5月期
売上高250億円のうち、営業利益として残るのは-7億円で-2.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-34億円、売上の-13.6%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.0%190億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.8%67億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-2.8%-7億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2026年5月期は営業CFが30億円、投資CFが−14億円で、差し引きのフリーCFは16億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は269億円で、売上の12.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 16 | −31 | −10 | −15 | 62 |
| 2013年5月 | 31 | −29 | −8 | 2 | 57 |
| 2014年5月 | 23 | −3 | −9 | 20 | 69 |
| 2015年5月 | 23 | 6 | −30 | 29 | 70 |
| 2016年5月 | 30 | −18 | −17 | 12 | 64 |
| 2017年5月 | 23 | −14 | −14 | 9 | 58 |
| 2018年5月 | 23 | 29 | −12 | 52 | 99 |
| 2019年5月 | 38 | −38 | −28 | 0 | 71 |
| 2020年5月 | 30 | 2 | −18 | 32 | 83 |
| 2021年5月 | 24 | 27 | −8 | 51 | 130 |
| 2022年5月 | −10 | 19 | −13 | 9 | 129 |
| 2023年5月 | 10 | 7 | −21 | 17 | 126 |
| 2024年5月 | 55 | −18 | −16 | 37 | 154 |
| 2025年5月 | 39 | −16 | 92 | 23 | 266 |
| 2026年5月 | 30 | −14 | −24 | 16 | 269 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2026年5月期の総資産は606億円。このうち返さなくてよい自己資本が522億円で、自己資本比率は86.1%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 360 | 340 | 20 | 94.4 |
| 2013年5月 | 380 | 353 | 27 | 92.9 |
| 2014年5月 | 402 | 368 | 34 | 91.7 |
| 2015年5月 | 401 | 369 | 32 | 92.0 |
| 2016年5月 | 396 | 364 | 32 | 92.0 |
| 2017年5月 | 416 | 377 | 39 | 90.4 |
| 2018年5月 | 451 | 400 | 51 | 88.7 |
| 2019年5月 | 443 | 401 | 42 | 90.5 |
| 2020年5月 | 423 | 383 | 40 | 90.4 |
| 2021年5月 | 445 | 394 | 51 | 88.3 |
| 2022年5月 | 457 | 409 | 48 | 89.4 |
| 2023年5月 | 487 | 423 | 64 | 86.7 |
| 2024年5月 | 544 | 473 | 71 | 86.6 |
| 2025年5月 | 600 | 558 | 42 | 93.1 |
| 2026年5月 | 606 | 522 | 84 | 86.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で224社中15位あたり、逆に低いのは売上成長率で224社中203位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,317で、1年前と比べて+13.6%。過去52週の値幅のなかでは43%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 33.8倍 |
| PBR | 1.04倍 |
| 配当利回り | 4.56% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月上旬の1526円から下落し、7月29日に1209円の安値をつけた後、8月5日に1373円まで急反発。以降は底堅く推移し、8月14日現在1397円。25日移動平均線(1310.12円)を上回り、75日線(1376.14円)も回復。1年では+19.94%と堅調。52週高値1657円からは約16%下。出来高は8月5日に36万1400株と膨らみ、その後も高水準。RSIは66.42とやや過熱感。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PERは直近で算出不能だが、予想PER35.8倍は業界平均30.69倍を上回り割高感がある。PBR1.1倍は平均2.23倍を下回るが、ROE11.6%から算出される理論PBRは1.16倍とほぼ一致し、妥当とも言える。しかし配当利回り4.29%は平均2.21%を上回るが、配当性向269.1%と超えており、利益減少に伴う減配リスクが高い。直近の赤字転落で業績悪化が明確で、割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 33.8倍 | — |
| PBR | 1.04倍 | 2.58倍 |
| ROE | 11.6% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
2024年5月期に売上高414億円、営業利益率16.67%と好調だったが、2025年5月期には売上高271億円、営業利益率2.21%と急減し、最終損益は赤字転落。強気派は、一時的な需要調整であり、鉄道・通信向け基盤で回復するとみる。弱気派は、受注の急変動と構造的な需要低下を懸念する。
- 過去の高収益
2024年には営業利益率16.67%、売上高414億円を達成した実績。
- インフラ需要
鉄道・通信・医療向けは長期的に安定した需要がある。
- 配当利回り
配当利回り4.29%と高く、株主還元の姿勢。
- 来期予想は黒字転換で純利益16億円決算発表後影響強
PER予想35.8倍と時価総額575億円から、来期純利益は約16億円と試算。赤字局面が反転
- 配当利回り4.29%と高水準通年影響中
株価1,397円で利回り4.29%。減益期でも株主還元が下支え
- 外国人保有31.68%と高い需要継続影響弱
外国人保有比率31.68%と高く、海外資金の継続的な買いが期待
- PBR1.1倍と割高感は限定的決算発表後影響弱
PBR1.10倍は純資産水準。業績回復が確認されれば下値は固い
- 業績の急変動
売上高が前年比で34%減少し、赤字に転落した。
- 受注の不安定性
大きなプロジェクト依存で受注変動が大きく、計画が読みにくい。
- 利益率の低下
営業利益率が16.67%から2.21%へ大幅低下、赤字継続の懸念。
- 営業利益が69億円から赤字7億円に2026年Q1影響強
2026/5期営業利益▲7億円、前期69億円。売上高急減で固定費を吸収できない
- 純損失34億円を計上2026年Q2影響強
2026/5期純損益▲34億円。前期52億円の黒字から大幅転落し自己資本を毀損
- 売上高が414→250億円へ40%減2027年〜2028年影響強
売上高は2024/5期414億円から2026/5期250億円へ減少。需要回復の不確実性
- 営業利益率-2.8%と赤字構造通年影響中
売上高250億円に対する営業利益率は-2.8%。コスト削減が進まなければ赤字継続
- 受注高
- 受注変動が業績に直結するため。
- 鉄道・通信向け売上
- 主要顧客の投資動向が業績を左右するため。
- 営業利益率
- 一時的な需要減少から回復するかを見るため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり60円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.56%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年5月 | 26 | — | 38.4 |
| 2018年5月 | 32 | 23.1 | 37.8 |
| 2019年5月 | 25 | −21.9 | 40.5 |
| 2020年5月 | 20 | −20.0 | 47.3 |
| 2021年5月 | 19 | −5.0 | — |
| 2022年5月 | 26 | 36.8 | 46.3 |
| 2023年5月 | 32 | 23.1 | 44.5 |
| 2024年5月 | 54 | 68.8 | 44.0 |
| 2025年5月 | 55 | 1.9 | 269.1 |
| 2026年5月 | 55 | 0.0 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥60
株主
有価証券報告書より
2026年5月期末の株主数は延べ8,852人。区分でいちばん多いのは個人・その他で45.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が21.4%を占め、残る78.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年5月% | 2022年5月% | 2023年5月% | 2024年5月% | 2025年5月% | 2026年5月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 56.8 | 60.2 | 59.3 | 60.6 | 46.8 | 45.9 |
| 外国法人 | 15.2 | 10.7 | 11.5 | 14.1 | 29.4 | 31.7 |
| 金融機関 | 22.5 | 21.4 | 22.2 | 20.7 | 19.9 | 18.5 |
| 事業法人 | 4.1 | 4.1 | 4.3 | 4.0 | 3.7 | 2.9 |
| 証券会社 | 1.4 | 3.6 | 2.6 | 0.5 | 0.2 | 1.0 |
| 自己株式 | 2.9 | 4.5 | 7.2 | 7.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | LITE-ON TECHNOLOGY CORPORATION (光寶科技股份有限公司)(受信場所 日本ライトン株式会社) | 19.96 |
| 02 | 飴 久晴 | 9.64 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.12 |
| 04 | 買場 清 | 6.66 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 5.82 |
| 06 | 若土 征男 | 3.56 |
| 07 | みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 北陸銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行 | 2.71 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.48 |
| 09 | コーセル取引先持株会 | 1.91 |
| 10 | コーセル従業員持株会 | 1.53 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で−277%、1株純資産は15期で+45%。直近期のROEは11.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年5月 | 47 | 875 | 5.4 | 21.9 | 44.8 |
| 2013年5月 | 39 | 913 | 4.4 | 31.2 | 47.8 |
| 2014年5月 | 59 | 951 | 6.3 | 18.9 | 41.6 |
| 2015年5月 | 66 | 992 | 6.7 | 21.6 | 41.2 |
| 2016年5月 | 45 | 999 | 4.6 | 26.5 | 55.5 |
| 2017年5月 | 70 | 1,048 | 6.9 | 19.7 | 38.4 |
| 2018年5月 | 91 | 1,113 | 8.4 | 16.2 | 37.8 |
| 2019年5月 | 59 | 1,128 | 5.3 | 18.1 | 40.5 |
| 2020年5月 | 9 | 1,103 | 0.8 | 100.6 | 47.3 |
| 2021年5月 | 31 | 1,133 | 2.8 | 33.1 | — |
| 2022年5月 | 56 | 1,199 | 4.7 | 13.9 | 46.3 |
| 2023年5月 | 94 | 1,274 | 7.6 | 12.3 | 44.5 |
| 2024年5月 | 156 | 1,419 | 11.6 | 9.2 | 44.0 |
| 2025年5月 | −3 | 1,357 | — | — | 269.1 |
| 2026年5月 | −83 | 1,268 | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/5期の役員報酬は総額173百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 斉藤盛雄 | 代表取締役社長 アジアエリア営業統括 兼 コーセルアジア社長 | 67 | 58,000 |
| 清澤聡 | 取締役 TQM推進 兼 総務・人事労務担当 | 65 | 48,000 |
| 安田勲 | 取締役 海外営業統括 兼 LITE-ON連携推進担当 | 63 | 44,000 |
| 真野達也 | 取締役 品質保証担当 兼 新ビジネス推進担当 兼 無錫科索電子有限公司董事長 | 56 | 27,000 |
| 朴木範博 | 取締役 開発統括 兼 生産技術担当 兼 DX推進担当 | 51 | 7,000 |
| 廣川芳通 | 取締役 国内営業統括 | 54 | 4,000 |
| 徐建中 | 取締役 | 65 | — |
| 日下部俊彰 | 取締役 | 44 | — |
| 横田響子 | 取締役 | 50 | — |
| 萩野勝彦 | 取締役(常勤監査等委員) | 63 | 23,000 |
| 渡辺絢 | 取締役(監査等委員) | 39 | — |
| 西川浩夫 | 取締役(監査等委員) | 63 | — |
役員報酬の内訳2026/5期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 126 | 3 | 3 | 129 | 22 |
| 取締役(社内) | 2 | 16 | — | — | 16 | 8 |
| 取締役(社内) | 3 | 15 | — | — | 15 | 5 |
| 社外取締役 | 2 | 13 | — | — | 13 | 7 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/5期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,338字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,305字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク4,831字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,353字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2025/05/21-2026/05/20)2026-08-10
- 半期報告書半期報告書-第57期(2025/05/21-2026/05/20)2026-01-05
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2024/05/21-2025/05/20)2025-08-07
- 半期報告書半期報告書-第56期(2024/05/21-2025/05/20)2025-01-06
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2023/05/21-2024/05/20)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第3四半期(2023/11/21-2024/02/20)2024-04-04
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第2四半期(2023/08/21-2023/11/20)2023-12-28
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2023/05/21-2023/08/20)2023-10-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2022/05/21-2023/05/20)2023-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(2022/11/21-2023/02/20)2023-04-04
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第2四半期(令和4年8月21日-令和4年11月20日)2022-12-28
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第1四半期(令和4年5月21日-令和4年8月20日)2022-10-04
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