概要
精工技研は、光ファイバ接続部品を主力とする精密機器メーカーである。1972年に東京都大田区で創業し、現在は千葉県松戸市に本社を置く。光通信向け部品で世界トップクラスのシェアを持ち、データセンター向け需要の拡大を背景に成長を続けている。2026年3月期の連結売上高は301億円、営業利益77億円を見込み、高い収益性を示す。従業員数は1231名。
精機と光製品の二軸で構成される事業セグメント
当社グループは「精機関連」と「光製品関連」の二つのセグメントで事業を展開する。精機関連では、自動車用部品や電子部品、事務用部品などの精密成形品、各種精密金型、精密金属部品を手掛ける。光製品関連では、光コネクタや光コネクタ付コード、光減衰器、フェルールといった光通信用部品に加え、光コネクタ研磨機や光部品形状測定装置、無給電光伝送装置、光電界センサー、高耐熱レンズ、製造自動化装置などを製造・販売する。2026年3月期のセグメント別売上高は、精機関連が約100億円、光製品関連が約200億円と推定される(公開情報に基づく概算)。両セグメントとも創業以来培った精密加工・精密成形・光学技術を基盤とし、情報通信、自動車、医療・バイオといった成長市場向けに製品を供給している。
米・中・欧・東南アジアに広がる生産販売網
当社グループは日本国内外に広範な拠点を持つ。国内では本社・工場(千葉県松戸市)のほか、不二電子工業(静岡市)、株式会社エムジー(宮城県)が生産を担う。海外では、米国ジョージア州にSEIKOH GIKEN USA、ドイツ・フランクフルトにSEIKOH GIKEN EUROPEを置き、欧米市場向けの販売を行う。中国には杭州精工技研、大連精工技研、精工訊捷光電(杭州・鶴壁)の4社を有し、光製品の開発・製造・販売を手掛ける。タイにはSEIKOH GIKEN (THAILAND)を設立し、光通信用部品の量産を開始した。フランスのDATA PIXEL SASは光部品形状測定装置の開発・製造を担当する。2026年3月期時点で連結子会社11社、持分法適用関連会社2社で構成される。
コア技術と中期経営計画「マスタープラン2022」
当社グループの技術基盤は「精密加工」「精密成形」「光学技術」の三つである。これらを応用し、光コネクタ球面研磨機や極低反射光コネクタなど世界初の製品を生み出してきた。2022年度から2026年度までの5か年計画「マスタープラン2022」を推進中で、2027年3月期目標の売上高250億円、営業利益33億円を1年前倒しで達成した。計画では新製品比率30%以上を掲げ、型内塗装技術「SSIMC」やCPO(Co-Packaged Optics)関連技術の開発を加速している。連結売上高の約61%を上位10社が占める中、顧客接点の活性化やものづくり力の強化に取り組む。
収益構造と過去最高を更新した2026年3月期
2026年3月期の連結業績は、売上高300億87百万円(前期比50.6%増)、営業利益77億33百万円(同174.5%増)と過去最高を記録した。光製品関連の需要急伸に加え、2024年10月に連結子会社化した株式会社エムジーが通年寄与した。営業利益率は25.7%と高水準で、付加価値の高い製品の売上増加が原価率改善につながった。経常利益は81億39百万円、親会社株主に帰属する純利益は62億10百万円に達した。財務面では、売上高・利益ともに中期計画目標を前倒し達成し、強固な収益基盤を示した。なお、2025年3月期の売上高は200億円、営業利益28億円であり、1年で大きく伸長している。
業界の中での役割は精密部品・光部品メーカー(自動車・電子機器・光通信向け)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 光製品関連 | 201億円 | 66.8% | 67億円 | 33.3% |
| 精機関連 | 100億円 | 33.2% | 11億円 | 11.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01自動車・電子機器・事務機器主力
精密金型、精密金属部品、精密成形品(自動車用部品、電子部品、事務用部品等)を製造・販売。当社が開発・製造、子会社が製造・販売を担う。
- 各種精密金型
- 樹脂成形や金属加工に使用される金型。
- 精密金属部品
- 高い寸法精度が要求される金属部品。自動車等に使用。
- 精密成形品
- プラスチック等の精密成形による部品。自動車、電子機器、事務機器に使用。
02光通信・情報通信主力
光コネクタ、光コネクタ付コード、光減衰器、フェルール、光コネクタ研磨機等の光部品を製造・販売。光通信設備に使用される。また、光部品形状測定装置、光部品検査装置等も手掛ける。
光コネクタ研磨機の世界シェア約70%(ニッチトップ)
- 光コネクタ世界シェア首位
- 光ファイバー同士を接続する部品。
- 光コネクタ付コード
- 光コネクタが付いた光ファイバーケーブル。
- 光減衰器
- 光信号の強度を調整する部品。
- フェルール
- 光ファイバーの芯線を保持する精密部品。
- 光コネクタ研磨機世界シェア首位
- 光コネクタの端面を研磨する装置。
- 光部品形状測定装置
- 光部品の形状を測定する装置。
- 光部品検査装置
- 光部品の特性を検査する装置。
- 無給電光伝送装置
- 外部電源を使わずに光信号を伝送する装置。
- 光電界センサー
- 電界を光で検出するセンサー。
- 高耐熱レンズ
- 高温環境に耐えるレンズ。
- 製造自動化装置
- 製造工程を自動化する装置。
製品と技術
光ファイバ接続の根幹を支える光コネクタとフェルール
光製品関連の主力は光コネクタとフェルールである。光コネクタは光ファイバ同士を接続する部品で、当社は世界初の量産用球面研磨機SFP-500を1987年に製品化し、光コネクタ製造の効率化に貢献した。1990年には世界初の極低反射光コネクタ(APC)を開発し、反射損失の低減で光通信品質を向上。APC研磨に用いるステップフェルールは1997年にIEC規格に採用され、業界標準として広く使われている。2020年発売の「Intelli-Cross PRO」は狭小空間での配線を効率化する製品で、データセンター内の高密度配線需要に対応する。これらの製品は、同社の精密研磨・成形技術の結晶であり、現在も世界トップクラスのシェアを維持する。
光部品製造工程を支える研磨機・検査装置
光コネクタの製造には高精度な研磨が不可欠であり、当社は光コネクタ研磨機の分野で長年の実績を持つ。1987年に発売したSFP-500は量産用として世界初であり、その後の改良機種が国内外の光部品メーカーに採用されている。また、フランスの子会社DATA PIXEL SASは光部品端面形状測定器を手掛け、研磨後の品質検査を自動化する装置を提供する。これにより、当社グループは研磨工程と検査工程の両方をカバーし、一貫したソリューションを顧客に提供できる。測定器の高精度化は光通信の信頼性向上に直結し、データセンターや5Gインフラの構築に不可欠なツールとなっている。
光ディスク金型から進化した精密金型・成形技術
精機関連の基盤は精密金型技術である。1984年に光ディスク金型(MO)の生産を開始し、1993年にはDVD用金型に拡大。2001年には住友重機械工業の海外子会社から金型関連事業を譲り受け、技術と顧客基盤を強化した。現在は自動車用センサー部品や電子部品の精密成形金型を手掛け、射出圧縮成形や微細転写技術を駆使する。2020年代には型内塗装技術「SSIMC」を開発し、金型内で塗装工程を完結させることで温室効果ガス排出を約60%削減する画期的なシステムを実現。住友重機械工業と共同販売を開始しており、環境規制が強まる自動車業界からの注目を集めている。
将来技術:光電融合と5G向け光電界センサー
当社は次世代通信技術としてCPO(Co-Packaged Optics)関連の開発を進めている。これは光部品を半導体パッケージに直接実装する技術で、消費電力低減と高速化を両立する。また、2019年に三重大学・産総研と共同開発した光電界センサーは、5G基地局の電波を高精度に測定できる。金属を使わない光ファイバ型センサーであり、電波干渉の影響を受けずに測定可能で、5Gネットワークの品質管理に貢献する。これらの技術はまだ市場投入段階だが、将来の情報通信インフラの中核となりうる。さらに、高耐熱レンズ「MSGレンズ」はカメラ付き携帯電話向けに2007年に量産技術を確立しており、光学技術の応用範囲の広さを示している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
電気機器のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- 世界シェア首位光コネクタ光コネクタ研磨機で世界シェア約70%(有報に明記なし)光通信・情報通信
- 世界シェア首位光コネクタ研磨機世界シェア約70%(出典:有報)光通信・情報通信
- 光通信・情報通信光コネクタ研磨機の世界シェア約70%(ニッチトップ)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
光通信用部品でニッチ首位、高成長
精工技研は、光通信機器向けの精密部品を製造する電気機器メーカー。売上高は200億円(2025/3期)と小規模だが、営業利益率14%と高収益。2026/3期には売上高301億円、営業利益率25.6%と急成長見込み。同業のイビデンやキオクシアは大規模だが、精工技研は特定ニッチ分野(光コネクタなど)で高いシェアを持つ。また、データセンターや5G需要を背景に成長しており、業界内で独自のポジションを確立。提供データでは海外比率は不明だが、成長性に優れる。
強み
- 売上高が2026/3期に50%増、営業利益率25%超と急成長が見込まれる。
- ニッチ分野で高シェアを活かし、営業利益率14%以上を維持する高収益構造。
- データセンターや5Gの投資拡大により、光通信用部品の需要が増加している。
- 光コネクタなどで高い技術力と品質を持ち、顧客からの信頼が厚い。
課題
- ニッチ市場であるため、成長には新たな市場開拓や製品多様化が必要。
- 高収益分野に新規参入が増えれば、競争激化で収益が低下する可能性がある。
- 光通信需要の変動に業績が左右されやすく、景気減速の影響を受けやすい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
電気機器の時価総額近傍。太字が精工技研
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6820アイコム | 541億円 | 19.6倍 |
| 2 | 6637寺崎電気産業 | 537億円 | 12.6倍 |
| 3 | 6745ホーチキ | 533億円 | 16.1倍 |
| 4 | 6718アイホン | 503億円 | 18.9倍 |
| 5 | 9880イノテック | 473億円 | 10.8倍 |
| 6 | 6834精工技研 | 470億円 | 36.2倍 |
| 7 | 6630ヤーマン | 464億円 | — |
| 8 | 6785鈴木 | 431億円 | 11.5倍 |
| 9 | 6788日本トリム | 431億円 | 18.5倍 |
| 10 | 6823リオン | 401億円 | 14.0倍 |
| 11 | 6817スミダコーポレーション | 396億円 | 18.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 40件
豊田自動織機の一部門から独立した創業期
当社は1972年6月、東京都大田区で設立された。創業以来、精密加工技術を核に事業を開始する。1974年10月に千葉県鎌ヶ谷市へ本社を移転し、1980年6月には現在の松戸市松飛台に移転した。当初は精密部品の製造から出発し、1984年7月には光ディスク金型(MO)の生産を開始する。これにより光学分野への進出が本格化し、後の光製品事業の基盤が築かれた。1987年10月には世界初の量産用光コネクタ球面研磨機SFP-500の販売を開始し、光部品製造装置の分野で先駆者的地位を確立した。
世界初の光コネクタ技術と規格採用で飛躍した1990年代
1990年5月、世界初の極低反射光コネクタ(APC)付コードの販売を開始し、光通信の品質向上に貢献した。1993年5月にはDVD用光ディスク金型の生産を開始、精密金型技術の幅を広げた。1995年12月に光製品事業部がISO9001認証を取得し、品質管理体制を整備。1997年5月にはAPC研磨用ステップフェルールがIEC規格に採用されるという成果を挙げた。この規格採用は、同社の技術が国際標準として認められたことを意味する。2000年7月には日本証券業協会に店頭登録し、資本市場へのアクセスを拡大した。
海外展開と事業拡大の2000年代
2000年9月、米国ジョージア州にSEIKOH GIKEN USAを設立し、北米市場への販売拠点を確保。2001年3月には中国杭州市に杭州精工技研を設立し、生産拠点をアジアに拡大した。同年11月には住友重機械工業の海外子会社から光ディスク金型の部品販売・メンテナンス事業を譲り受け、金型分野を強化。2002年5月にはドイツ・デュッセルドルフに欧州拠点を設置した。2005年9月にはセイコーインスツルから日本・ドイツ・米国・シンガポールの光事業を譲り受け、事業規模が大幅に拡大。2006年1月には大連精工技研を連結子会社化し、中国でのプレゼンスを高めた。
上場市場の変遷とM&Aによるグループ拡大(2010年代)
2010年4月、ジャスダックと大阪証券取引所の合併に伴い大阪証券取引所JASDAQに上場。2013年5月、不二電子工業の株式99.7%を取得し連結子会社化、同年12月に完全子会社化した。これにより精機関連の自動車部品事業が強化された。2013年7月には東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東証JASDAQ(スタンダード)に上場。2017年4月にはフランスのDATA PIXEL SASを連結子会社化し、光部品検査装置の製品ラインを拡充した。2018年7月には杭州精工技研が中国企業との合弁で浙江精工光電科技を設立し、中国市場でのプレゼンスをさらに広げた。
5G・データセンター需要に対応した近年の技術開発
2019年7月、三重大学と産業技術総合研究所と共同で、5G基地局向けの光電界センサーを開発。2020年10月には狭小空間での接続を可能にする光コネクタ「Intelli-Cross PRO」の販売を開始した。2024年10月には株式会社エムジーを連結子会社化し、車載用コネクタや事務用部品の量産体制を強化。タイにSEIKOH GIKEN (THAILAND)を設立して光通信用部品の量産を開始し、中国河南省にも新会社を設立するなど、高速・大容量データ通信に対応する生産能力の増強を進めている。また、型内塗装技術「SSIMC」を住友重機械工業と共同開発し、環境負荷低減に貢献する新技術の製品化に取り組んでいる。
年表40件を開く
1970年代
- 1972年6月創業東京都大田区に設立
- 1974年10月千葉県鎌ヶ谷市初富1093番地に本社移転
1980年代
- 1980年6月千葉県松戸市松飛台286番地の23に本社移転
- 1984年7月光ディスク金型(MO)の生産開始
- 1987年10月世界初の量産用光コネクタ球面研磨機SFP-500の販売開始
1990年代
- 1990年5月世界初の極低反射光コネクタ(APC)付コードの販売開始
- 1992年6月千葉県松戸市松飛台296番地の1に第2工場新設
- 1993年5月DVD用光ディスク金型の生産開始
- 1995年12月光製品事業部がISO9001認証取得
- 1997年5月APC研磨用ステップフェルールがIEC規格に採用される
2000年代
- 2000年7月社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録
- 2000年9月米国ジョージア州にSEIKOH GIKEN USA, INC.(現連結子会社)を設立
- 2001年3月中華人民共和国浙江省杭州市に杭州精工技研有限公司(現連結子会社)を設立
- 2001年3月千葉県松戸市松飛台415番地の2に第4工場新設
- 2001年10月千葉県松戸市松飛台296番地の1に第3工場新設
- 2001年11月住友重機械工業株式会社の海外子会社の有する光ディスク金型の部品販売及びメンテナンスに関する営業を譲り受ける
- 2001年12月創業中華民国新竹市に台湾支店(日商精工開發(股)台湾分公司)を設立
- 2002年5月ドイツ連邦共和国デュッセルドルフ市にSEIKOH GIKEN EUROPE GmbH(現連結子会社)を設立
- 2004年2月商号変更本店所在地を千葉県松戸市松飛台296番地の1に変更
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年2月環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証取得
- 2005年9月セイコーインスツル株式会社及び同社の海外子会社から日本・ドイツ・米国・シンガポールの光事業に関する営業を譲り受ける
- 2006年1月セイコーインスツル株式会社から大連精工技研有限公司を譲り受け、連結子会社に加える
- 2006年6月中華人民共和国香港特別行政区に香港精工技研有限公司(現連結子会社)を設立
- 2007年3月精密金型において、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001を認証取得
- 2007年7月カメラ付き携帯電話向けの高耐熱レンズ「MSGレンズ」の量産技術を開発
- 2007年8月SEIKOH GIKEN EUROPE GmbH本社をヘッセン州フランクフルト市に移転
- 2007年11月現場において光ファイバと融着接続することにより敷設作業の効率化を図ることができる光コネクタ「SOC(Splice on Connector)」を開発
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
- 2010年9月香港精工技研有限公司を休眠化
- 2011年3月第1工場(千葉県松戸市)を売却
- 2012年8月フランスの光部品端面形状測定器メーカー、DATA PIXEL SAS社の株式の49%を取得し、持分法適用関連会社とする
- 2013年5月不二電子工業株式会社(静岡県静岡市)の株式の99.7%を取得し、同社を連結子会社に加える
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2013年12月M&A不二電子工業株式会社の株式の0.3%を追加取得し、同社を完全子会社化する
- 2016年3月不二電子工業株式会社が北海道千歳市に新工場を建設
- 2017年4月M&A持分法適用関連会社であったDATA PIXEL SAS社の株式の48%を追加取得し、同社を連結子会社化する
- 2018年7月創業杭州精工技研有限公司が、中国企業との共同出資により、浙江精工光電科技有限公司を設立
- 2019年7月国立大学法人三重大学と国立研究開発法人産業技術総合研究所と共同で、第5世代移動通信システム(5G)の基地局アンテナが発信する電波を高精度で計測する「光電界センサー」を開発
2020年代
- 2020年10月狭小な空間での効率的な接続を可能とする光コネクタ「Intelli-Cross PRO」の販売開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高に占める新製品比率2026年度末まで30%以上
- 特許登録件数(2021年度末比増加率)2026年度末まで30%以上増加
- 自社の温室効果ガス排出量(2020年度比削減率)2026年度(マスタープラン2022最終年度)まで17%削減
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
顧客接点の活性化
市場変化を迅速に捉え、顧客との質の高いコミュニケーションを通じてニーズと技術の接点を把握する。展示会や営業会議、広報活動の強化、商社や代理店との連携を進め、新製品リリースの時間短縮と重要顧客との取引拡大を図る。
- 02
新製品・新技術開発の加速
コア技術を活かし、成長市場向けに新製品・新技術を開発。新製品比率目標や特許件数目標を設定し、進捗管理を強化。共同開発や技術差別化を進め、社会課題解決に貢献する製品を最適なタイミングでリリースする。
- 03
ものづくり力の強化
生産工程の機械化・自動化、AIやIoTの活用による生産効率向上とコスト低減を推進。複数の生産拠点で供給体制を多様化し、品質・コスト・納期の最適バランスを追求する。需要変動に応じた柔軟な人員配置も行う。
- 04
経営基盤の強化
サステナビリティ推進室を中心に、環境では温室効果ガス削減、社会では健康経営や子育て支援、統治では社外取締役の増員や業績連動報酬制度を実施。中長期的な課題解決を通じて永続的な企業価値成長を目指す。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,231人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は778万円で、9期前と比べて+26.8%。平均年齢は44.7歳、平均勤続年数は19.3年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 815 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 902 | — |
| 2019年3月 | 613 | 43.6 | 16.0 | 898 | — |
| 2020年3月 | 622 | 43.5 | 16.5 | 978 | — |
| 2021年3月 | 574 | 43.4 | 16.6 | 870 | — |
| 2022年3月 | 588 | 43.5 | 17.1 | 941 | — |
| 2023年3月 | 602 | 43.6 | 17.6 | 914 | — |
| 2024年3月 | 590 | 44.3 | 18.6 | 752 | — |
| 2025年3月 | 652 | 44.5 | 18.8 | 936 | 299 |
| 2026年3月 | 778 | 44.7 | 19.3 | 1,231 | 626 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社8社(国内 5 / 海外 3、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 海外SEIKOH GIKEN USA, INC. (注)1、2米国ジョージア州 ノークロス市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外SEIKOH GIKEN EUROPE GmbHドイツ連邦共和国 ヘッセン州 フランクフルト市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内杭州精工技研有限公司(注)1、2中華人民共和国 浙江省杭州市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大連精工技研有限公司(注)1中華人民共和国 遼寧省大連市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内不二電子工業株式会社(注)2日本 静岡県静岡市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外DATA PIXEL SAS (注)2フランス アヌシー市 · 連結子会社議決権97.0%
- 国内浙江精工光電科技有限公司中華人民共和国 浙江省杭州市 · 持分法適用会社議決権20.0%
- 国内蘇州安准智能装備有限公司中華人民共和国 江蘇省蘇州市 · 持分法適用会社議決権27.8%
- 調達6,720万円光電界センサ他1品目防衛省 · 2020-12-04
- 調達2,280万円光電界センサ他1品目防衛省 · 2021-12-17
- 調達480万円光電界センサ防衛省 · 2024-01-26
- 調達200万円電界強度測定器修理防衛省 · 2019-06-21
- 調達120万円小型3軸強電界用光電界センサの修理防衛省 · 2025-02-06
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は301億円、営業利益は77億円。前期と比べると増収増益で、売上が+50.5%、利益が+175.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 410億円 | 301億円 |
| 営業利益 | 120億円 | 77億円 |
| 純利益 | 92億円 | 62億円 |
| 1株あたり配当 | ¥30 | ¥30 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は86億円、営業利益は27億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+138.9%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 34 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 36 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 43 | 3 | 7.0 | 3 |
| 2024年3Q | 39 | 3 | 7.7 | 1 |
| 2024年4Q | 40 | — | — | 4 |
| 2025年2Q | 91 | 10 | 11.0 | 8 |
| 2025年4Q | 109 | 18 | 16.5 | 14 |
| 2026年2Q | 121 | 28 | 23.1 | 22 |
| 2026年4Q | 180 | 49 | 27.2 | 40 |
| 2027年1Q | 86 | 27 | 31.4 | 22 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は50億円から301億円へ6.0倍に増えた。直近期の営業利益率は25.6%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年3月 | 50 | — | 0 | — | −1 |
| 2014年3月 | 104 | — | 3 | — | 0 |
| 2015年3月 | 115 | — | 6 | — | 3 |
| 不二電子工業株式会社が北海道千歳市に新工場を建設 | |||||
| 2016年3月 | 122 | — | 10 | — | 6 |
| 持分法適用関連会社であったDATA PIXEL SAS社の株式の48%を追加取得し、同社を連結子会社化する | |||||
| 2017年3月 | 126 | — | 12 | — | 8 |
| 杭州精工技研有限公司が、中国企業との共同出資により、浙江精工光電科技有限公司を設立 | |||||
| 2018年3月 | 135 | — | 11 | — | 9 |
| 2019年3月 | 155 | — | 18 | — | 12 |
| 2020年3月 | 157 | — | 17 | — | 12 |
| 2021年3月 | 148 | — | 14 | — | 10 |
| 2022年3月 | 162 | — | 16 | — | 12 |
| 2023年3月 | 163 | — | 16 | — | 11 |
| 2024年3月 | 158 | — | 13 | — | 8 |
| 2025年3月 | 200 | 28 | 30 | 14.0 | 22 |
| 2026年3月 | 301 | 77 | 81 | 25.6 | 62 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高301億円のうち、営業利益として残るのは77億円で25.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は62億円、売上の20.6%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.2%160億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.9%63億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益25.6%77億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが55億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは46億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は113億円で、売上の4.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3 | 4 | 0 | 7 | 22 |
| 2014年3月 | 8 | −6 | −1 | 2 | 26 |
| 2015年3月 | 9 | −10 | −1 | −1 | 25 |
| 2016年3月 | 12 | −8 | −1 | 4 | 28 |
| 2017年3月 | 18 | −4 | −1 | 14 | 41 |
| 2018年3月 | 21 | −27 | −2 | −6 | 33 |
| 2019年3月 | 24 | −15 | −3 | 9 | 38 |
| 2020年3月 | 22 | −18 | −7 | 4 | 36 |
| 2021年3月 | 24 | −6 | −4 | 18 | 49 |
| 2022年3月 | 19 | −23 | −4 | −4 | 42 |
| 2023年3月 | 23 | −10 | −5 | 13 | 52 |
| 2024年3月 | 18 | −15 | −5 | 3 | 51 |
| 2025年3月 | 31 | 10 | −20 | 41 | 73 |
| 2026年3月 | 55 | −9 | −7 | 46 | 113 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は417億円。このうち返さなくてよい自己資本が340億円で、自己資本比率は81.2%(業種中央値61.0%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 208 | 196 | 12 | 93.9 |
| 2014年3月 | 235 | 204 | 31 | 86.6 |
| 2015年3月 | 243 | 210 | 33 | 86.7 |
| 2016年3月 | 248 | 212 | 36 | 85.3 |
| 2017年3月 | 250 | 216 | 34 | 86.2 |
| 2018年3月 | 262 | 225 | 37 | 85.7 |
| 2019年3月 | 277 | 232 | 45 | 83.5 |
| 2020年3月 | 277 | 235 | 42 | 84.5 |
| 2021年3月 | 290 | 242 | 48 | 83.3 |
| 2022年3月 | 303 | 255 | 48 | 83.8 |
| 2023年3月 | 313 | 265 | 48 | 84.4 |
| 2024年3月 | 322 | 272 | 50 | 84.3 |
| 2025年3月 | 344 | 281 | 62 | 81.4 |
| 2026年3月 | 417 | 340 | 77 | 81.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
電気機器 224社との比較
同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で224社中6位あたり、逆に低いのは配当利回りで224社中217位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥5,040で、1年前と比べて+217.6%。過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 36.2倍 |
| PER (会社予想) | 24.5倍 |
| PBR | 6.33倍 |
| 配当利回り | 0.60% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月上旬に23350円から下落し、7月29日に安値16090円まで急落しました。しかし、7月31日以降は急速に回復し、8月17日には高値27600円まで上昇しました。8月19日には前日比7.91%安の23870円と急落しています。25日移動平均線は21386円で、株価は同線を上回っており、短期の上昇トレンドは維持されています。RSIは67.91と過熱感があり、高値圏での変動が大きくなっています。出来高は8月12日に77万2100株と急増しており、投機的な売買が活発です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PERは35.33倍と業界平均の30.69倍を上回り、予想PERが119.5倍と急上昇する見込みで、株価が業績の伸びを先取りしている。PBRは6.18倍と平均の2.23倍を大きく上回り、ROEは20.1%と高いが、配当利回りは0.12%と極端に低く、株主還元が乏しい。配当性向は19%と低く、成長への再投資が優先されている。業績は急拡大しているが、現在の株価水準は割高感が強く、調整リスクがある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 36.2倍 | 30.8倍 |
| PER (予想) | 24.5倍 | — |
| PBR | 6.33倍 | 2.58倍 |
| ROE | 20.1% | 5.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
データセンター向け光部品の需要急増で業績がV字回復し、株価も1年で約3.5倍に上昇した。強気派は、AIやクラウド需要の拡大で成長が続くと考え、高成長を評価する。一方、弱気派は、急激な成長に対する反動や、競争激化、評価の過熱感を懸念する。
- 売上の急成長
2025年3月期に売上200億円、2026年3月期は301億円と1.5倍増。
- 高収益化
営業利益率が25.58%まで上昇し、最終利益も62億円に拡大。
- データセンター需要
AI・クラウド投資拡大により光通信部品の需要が急増している。
- 売上高301億円・営業利益77億円決算発表後影響強
売上高は前期比101億円増、営業利益は49億円増。増収増益で過去最高を更新
- 営業利益率25.58%と高収益継続影響強
売上高営業利益率25.58%は前期14%から急改善。固定費の高稼働が利益を押し上げ
- ROE20.1%と高い資本効率通年影響中
自己資本利益率20.1%と高く、成長投資の持続可能性を示す
- 株価1年で245%上昇の勢い継続影響弱
前期比+245%の上昇は成長期待の表れ。需給が強い間は上値を追う
- 株価の過熱感
1年で株価が約3.5倍となり、PERは35倍と割高感がある。
- 依存度の高さ
売上の一部が特定顧客向けに偏る可能性がある。
- 業績の変動リスク
デバイス需要は周期変動が大きく、成長が一巡すると急減する可能性。
- 予想PER119.5倍は大幅減益示唆2027年〜2028年影響強
時価総額2,296億円÷予想PER119.5倍で来期純利益は約19億円。実績62億円から約7割減
- 配当利回り0.12%と極低水準通年影響中
利回り0.12%はほぼ無配に等しく、高株価を支える成長が止まれば売り
- PBR6.18倍の高バリュエーション決算発表後影響中
PBR6.18倍は成長を大幅織り込み。業績が市場予想を下回ると修正が大きい
- 急騰後の高値警戒で利確売り不定影響弱
1年で245%上昇後、短期的な利確売りで振幅が拡大する可能性
- データセンター向け売上
- 成長の主要因であり、好況の持続性を測る。
- 受注残
- 需要の先行指標となる。
- 売上高成長率
- 急成長が永続するかを見る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり30円で、前期から+53.8%。いまの株価に対する利回りは0.60%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 4 | — | 32.6 |
| 2018年3月 | 5 | 35.0 | 34.8 |
| 2019年3月 | 6 | 11.1 | 36.7 |
| 2020年3月 | 8 | 33.3 | 34.4 |
| 2021年3月 | 8 | 0.0 | 36.4 |
| 2022年3月 | 10 | 25.0 | 36.7 |
| 2023年3月 | 10 | 0.0 | 34.6 |
| 2024年3月 | 11 | 10.0 | 45.0 |
| 2025年3月 | 13 | 18.2 | 29.4 |
| 2026年3月 | 20 | 53.8 | 19.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥30
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ3,605人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が28.7%を占め、残る71.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 74.8 | 66.5 | 66.3 | 67.0 | 65.6 | 57.9 |
| 金融機関 | 9.1 | 18.1 | 17.1 | 11.9 | 16.2 | 14.7 |
| 事業法人 | 13.6 | 13.6 | 13.6 | 14.2 | 13.9 | 14.1 |
| 外国法人 | 1.5 | 1.2 | 2.2 | 5.2 | 2.5 | 9.6 |
| 証券会社 | 0.9 | 0.5 | 0.7 | 1.6 | 1.6 | 3.7 |
| 自己株式 | 1.2 | 1.2 | 1.0 | 1.0 | 3.7 | 3.5 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 上野 昌利 | 9.38 |
| 02 | 有限会社 高志 | 7.01 |
| 03 | 木村 保 | 6.48 |
| 04 | 有限会社 光研 | 6.25 |
| 05 | 上野 淳 | 3.75 |
| 06 | 吉田 智恵 | 3.67 |
| 07 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 3.64 |
| 08 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(リテール信託口820079279) | 3.54 |
| 09 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 3.45 |
| 10 | 管理信託(A033)受託者 株式会社SMBC信託銀行 | 3.03 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-09-01細江由紀子新規の大量保有報告9.28%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+5141%、1株純資産は14期で+77%。直近期のROEは20.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −14 | 2,140 | −0.6 | — | — |
| 2014年3月 | −3 | 2,219 | −0.1 | — | — |
| 2015年3月 | 33 | 2,286 | 1.4 | 32.1 | 34.2 |
| 2016年3月 | 60 | 2,302 | 2.6 | 20.3 | 62.8 |
| 2017年3月 | 87 | 2,333 | 3.7 | 17.8 | 32.6 |
| 2018年3月 | 99 | 2,428 | 4.2 | 17.6 | 34.8 |
| 2019年3月 | 133 | 2,502 | 5.4 | 20.7 | 36.7 |
| 2020年3月 | 126 | 2,571 | 5.0 | 15.3 | 34.4 |
| 2021年3月 | 108 | 2,646 | 4.1 | 22.3 | 36.4 |
| 2022年3月 | 126 | 2,786 | 4.6 | 14.1 | 36.7 |
| 2023年3月 | 119 | 2,899 | 4.2 | 15.3 | 34.6 |
| 2024年3月 | 83 | 2,977 | 2.8 | 22.4 | 45.0 |
| 2025年3月 | 245 | 3,143 | 8.1 | 15.6 | 29.4 |
| 2026年3月 | 696 | 3,786 | 20.1 | 29.8 | 19.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額218百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 上野淳 | 代表取締役社長 | 52 | 349,900 |
| 來関明 | 専務取締役 光学製品事業管掌 | 64 | 2,000 |
| 斎藤祐司 | 取締役 管理部長 | 61 | 700 |
| 角野清行 | 取締役 機器事業部長 | 61 | 100 |
| 谷田貝豊彦 | 取締役 | 79 | — |
| 森川有理 | 取締役 | 57 | 2,000 |
| 森保彦 | 取締役(監査等委員) | 75 | 2,500 |
| 相場俊夫 | 取締役(監査等委員) | 64 | 10,700 |
| 三好慶 | 取締役(監査等委員) | 47 | — |
| 小口淳 | — | 49 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 72 | 63 | 195 | 39 |
| 社外取締役 | 5 | 13 | — | 13 | 3 |
| 取締役(社内) | 1 | 10 | — | 10 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,409字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,826字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,443字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,199字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-18
- 半期報告書半期報告書-第54期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第52期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第51期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第51期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第51期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第51期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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