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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

協立電機

KYORITSU ELECTRIC CORPORATION6874 · Standard · 電気機器

工場の自動化とIoTを融合した「インテリジェントFAシステム」を軸に、IT制御・科学測定機器の販売も手掛ける技術商社。

概要

協立電機は、静岡県静岡市に本社を置く電気機器メーカーである。ファクトリー・オートメーション(FA)とIoTを融合した「インテリジェントFAシステム事業」と、FA機器や科学分析機器などの販売を行う「IT制御・科学測定事業」の2セグメントで構成される。2025年6月期の連結売上高は382億円、従業員数は840名。22社の子会社を有し、国内・海外の製造業向けにソリューションを提供する。

インテリジェントFAシステム事業とIT制御・科学測定事業の2本柱

協立電機の事業は、自社開発のシステムを提供するインテリジェントFAシステム事業と、他社製品を含む機器販売が主体のIT制御・科学測定事業に分かれる。インテリジェントFAシステム事業では、検査装置やロボットシステム、自動化システムなどを設計・製造し、2025年6月期の売上高は165億円(前期比28.1%増)、営業利益は24億円(同67.2%増)と好調だった。IT制御・科学測定事業はFA機器、IT機器、科学分析機器などの販売が中心で、同期の売上高は217億円(同1.2%増)、営業利益は13億円(同0.6%減)とほぼ横ばいである。

8カ国11拠点の海外ネットワークを構築

協立電機は、日本の製造業の海外移転を見越して2001年から積極的に海外展開を進めてきた。2025年6月期末時点で、中国、タイ、マレーシア、カナダ、インド、ベトナム、インドネシア、フィリピンの8カ国に11の海外子会社を有する。中でもタイにはKyoritsu Electric (Thailand)やKyoritsu Engineering (Thailand)を、中国には協立電機(上海)や協立商貿易(深圳)を設立。半導体基板検査装置やプロセスオートメーション、メカトロニクスなどを現地で供給する体制を整えている。

M&Aと新規設立でグループを拡大

協立電機は、1999年に協和電工(現・協和サンシンエンジニアリング)を子会社化したのを皮切りに、M&Aと新規設立で事業領域を広げてきた。2025年6月期の連結子会社は22社。買収した企業には、振動センサ技術を持つ電子技研工業(2003年出資)、空調検査システムのサンシン産業(2009年出資)、工場生産ライン用専用機メーカーのアニシス(2011年出資)などがある。グループ全体で「One Stop Shopping」を掲げ、顧客の多様な要求に単独で対応できる体制を目指している。

収益は増加基調、2025年6月期は過去最高益

協立電機の連結業績は、2012年6月期の売上高269億円から緩やかに成長し、2025年6月期には382億円に達した。同期の営業利益は34億円で、経常利益35億円、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円。いずれも前期比で増加し、過去最高を更新した。営業利益率は9.0%、ROEは11.2%。同社は中期目標として売上高経常利益率8%、ROE15%を掲げており、利益率は目標を達成したものの、ROEは目標に届いていない。

業界の中での役割は製造業向けにFAシステムを提供するシステムインテグレーター兼機器販売商社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
370億円
営業利益
28億円
営業利益率
7.6%
純利益
19億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01製造業(FA・IoT)主力

半導体基板検査装置やプロセスオートメーション、メカトロニクスなどのインテリジェントFAシステムを開発・設計・製造し、国内外の工場に販売。

主な製品・サービス3
半導体基板検査装置
半導体製造工程で基板の欠陥を検査する装置。
プロセスオートメーション
工場の製造工程を自動化するシステム。
メカトロニクス
機械と電子制御を組み合わせた機器やシステム。

02IT・科学計測準主力

FA機器、IT機器、コントロール機器、科学分析機器、計測機器、産業機械などを販売。

主な製品・サービス6
FA機器
センサ、PLC、サーボなど、工場自動化に必要な機器を販売。
IT機器
サーバー、ネットワーク機器など、情報システム関連機器を販売。
コントロール機器
温度調節計など、制御用機器を販売。
科学分析機器
分光光度計など、研究開発・品質管理用の分析機器を販売。
計測機器
オシロスコープなど、電気・物理量を測定する機器を販売。
産業機械
工作機械など、産業用の機械を販売。

03不動産・その他副次

不動産賃貸、その他事業を展開。

製品と技術

半導体基板検査装置で海外市場を開拓

協立電機グループは、半導体基板検査装置の開発・販売を重要な事業の一つと位置づけている。2005年にカナダにKyoritsu Electric Corporation (Canada)を設立し、研究開発から販売までを現地で行う体制を構築。中国や東南アジアの半導体メーカー向けに出荷している。2025年6月期のインテリジェントFAシステム事業の売上高は165億円と好調で、検査装置がけん引役の一つである。

ロボットシステムで省力化ニーズに対応

少子高齢化による労働力不足を背景に、協立電機はロボットシステムの需要が拡大しているとみる。同社はAI技術を組み込んだソフトウェアの開発や、自動化システムの設計・製造を行っている。グループ会社の株式会社アニシスは工場生産ライン用の専用機を手掛け、協立機械はメカトロ機器を提供。ロボット導入による省力化・生産効率化の提案を強みとしている。

環境関連製品:水質監視装置と省エネ製品

協立電機は環境分野にも注力しており、水質監視装置や省エネ製品を展開している。水質汚染対策として、排水の監視・制御システムを提供。省エネ製品では、工場のエネルギー使用効率を向上させる機器やシステムを開発している。これらの製品はIT制御・科学測定事業で販売されるほか、インテリジェントFAシステム事業の一環として顧客の省エネ・効率化投資に貢献している。

IT制御・科学測定事業:幅広い機器を取り扱う技術商社機能

IT制御・科学測定事業は、FA機器、IT機器、コントロール機器、科学分析機器、計測機器、産業機械などを販売する。取り扱い品目は多岐にわたり、協立電機単体に加え、協立機械、アプレスト、東海システムサービスなどのグループ会社が分担する。この事業は2025年6月期に売上高217億円を計上し、グループ全体の56%を占める。他社製品の販売を通じて顧客との接点を持ち、インテリジェントFAシステム事業の受注につなげる役割も果たしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字が協立電機

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16904原田工業120億円26.9倍
26919ケル110億円49.2倍
36864エヌエフホールディングス109億円16.7倍
46731ピクセラ108億円
56522アスタリスク106億円
66874協立電機102億円9.8倍
76748星和電機102億円9.0倍
86858小野測器101億円10.0倍
96838多摩川ホールディングス97億円5.4倍
106619ダブル・スコープ89億円
116513オリジン85億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

東海計測として創業、営業権譲受で事業開始

協立電機の前身は、1959年2月に静岡市に設立された東海計測株式会社である。計測器・工業計器を用いた自動化事業を目的としていた。同年4月には商号を協立電機計器株式会社に変更し、協立電機株式会社(1951年設立)の営業権を譲り受けて、電気計測器や工業計器の販売を開始した。1960年8月には商号を協立計器株式会社に改めた。

本社移転と清水計機の営業権譲受で協立電機に

1969年12月、協立計器は本社を静岡市中田横町(現・駿河区中田本町)に移転し、本社工場の新社屋が竣工した。1983年6月には、横河電機の関係会社である清水計機株式会社の営業権を譲り受け、商号を協立電機株式会社に変更。同時に清水営業所を開設した。これにより、静岡県内での営業基盤を拡大した。

品質と環境の国際規格を取得、店頭公開へ

1996年10月、協立電機は品質マネジメントシステムの国際規格ISO9002の認証を取得した。1998年4月には本社を現在地(静岡市駿河区中田本町)に移転し、技術開発センター(現・テクニカルセンター)を建設。同年6月には日本証券業協会に株式を店頭登録し、公開企業となった。2003年5月には環境マネジメントシステムISO14001の認証も取得している。

M&Aでグループ化を加速、協和電工・テスコンなどを子会社に

1999年12月、協立電機は協和電工株式会社(現・協和サンシンエンジニアリング)の株式を取得し、連結子会社とした。2001年1月には協立テスコン株式会社(現・SKC)を子会社化。同年4月にはタイにテスコンエレクトロニクス(タイランド)(現・Kyoritsu Electric (Thailand))を設立、5月にはマレーシアにも進出した。2002年5月にはアプレスト株式会社を設立するなど、国内・海外で事業領域を広げた。

海外展開を本格化、中国・インド・カナダへ拠点設立

2002年11月、協立電機は中国に協立電機(上海)有限公司を設立。2005年4月には半導体基板検査装置の研究開発・販売を目的としてカナダにKyoritsu Electric Corporation (Canada)を設立した。2007年5月には中国・深圳に商社機能を持つ協立商貿易(深圳)有限公司を、2008年7月にはインドにKyoritsu Electric India Pvt Ltd.を設立。2009年11月にはタイに工作機械ビジネス専業のKyoritsu Engineering (Thailand)を設立し、海外ネットワークを拡充した。

R&Dセンター新設とグループ結束強化、直近は過去最高益

2017年6月、協立電機は技術開発の拠点としてR&Dセンターを新設し、グループ全体の技術力を集約する体制を整えた。2025年6月期の連結売上高は382億円、営業利益34億円と過去最高を記録。インテリジェントFAシステム事業の伸びがけん引した。同社は今後も「One Stop Shopping」の実現を掲げ、海外事業の拡大と国内での省力化需要取り込みを進める方針である。

年表25件を開く

1950年代

  • 1959年2月創業計測器・工業計器を用いた自動化事業を目的に、静岡県静岡市追手町8番1号に、東海計測株式会社を設立。
  • 1959年4月創業商号を協立電機計器株式会社に変更。本社を静岡県静岡市七間町9番1号に移転。協立電機株式会社(1951年2月設立)の営業権譲受し、電気計測器、工業計器の販売を開始。

1960年代

  • 1960年8月商号変更商号を協立計器株式会社に変更。
  • 1969年12月本社を静岡県静岡市中田横町1127番1号(現・静岡県静岡市駿河区中田本町6番33号)に移転。本社工場新社屋を竣工。

1980年代

  • 1983年6月商号変更株式会社北辰電機製作所(現・横河電機株式会社)の関係会社の清水計機株式会社の営業権譲受。商号を「協立電機株式会社」に変更。清水営業所を開設。

1990年代

  • 1996年10月国際標準化機構ISO9002認証取得。
  • 1998年4月本部社屋を建設し、本部(現・本社)を静岡県静岡市中田本町61番1号に移転。また、技術開発センター(現・テクニカルセンター)を静岡県静岡市中田本町63番25号に建設。
  • 1998年6月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1998年8月投資家向けの情報開示担当として、「IR室」を新設。
  • 1999年12月M&A協和電工株式会社(現・連結子会社協和サンシンエンジニアリング株式会社)の株式取得。

2000年代

  • 2001年1月M&A協立テスコン株式会社(現・連結子会社SKC株式会社)の株式取得。
  • 2001年4月M&Aテスコンエレクトロニクス(タイランド)(現・連結子会社Kyoritsu Electric (Thailand) Co.,Ltd.)の株式取得。
  • 2001年5月M&Aテスコンエレクトロニクス(マレーシア)(現・Kyoritsu Electric (Malaysia) Sdn.,Bhd.)の株式取得。
  • 2002年5月アプレスト株式会社(現・連結子会社)を資本金78百万円にて設立。
  • 2002年11月創業中国に協立電機(上海)有限公司を資本金200,000米ドルにて設立。
  • 2003年5月環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得。
  • 2003年6月振動センサ技術で特出した電子技研工業株式会社に資本出資。
  • 2003年12月協立機械株式会社(現・連結子会社)を資本金30百万円にて設立。
  • 2004年12月産業用電気機器・公害測定器・コンピュータ等の開発・設計・製作修理・メンテナンス等に特化した株式会社イーアンドエムシステムに資本出資。
  • 2005年4月M&A半導体基板検査装置の研究開発及び販売を行う目的でKyoritsu Electric Corporation (Canada)を設立し、80%の出資を行い子会社化。
  • 2007年5月創業中国に協立商貿易(深圳)有限公司を資本金70,000米ドルにて設立。
  • 2008年7月インドにKyoritsu Electric India Pvt Ltd.(現・連結子会社)を資本金120,000米ドルにて設立。
  • 2009年9月空調検査システムの設計、製作、施工等を得意とするサンシン産業株式会社に資本出資。
  • 2009年11月M&Aタイに工作機械ビジネスを中心としたKyoritsu Engineering(Thailand)Co.,Ltd.(現・連結子会社)を設立し、49.9%の出資を行い子会社化。

2010年代

  • 2011年7月連結子会社協立機械株式会社が工場生産ライン用専用機を設計・製造するセットメーカー株式会社アニシス(現・連結子会社)に資本出資。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で840人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は641万円で、9期前と比べて+15.8%平均年齢は45.7歳、平均勤続年数は17.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月657
2017年6月675
2018年6月632
2019年6月55444.416.6641
2020年6月58744.917.1651
2021年6月57645.217.4671
2022年6月56244.716.9684
2023年6月57145.017.0742
2024年6月60345.417.2734341
2025年6月64145.717.6840405

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)58.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 9 / 海外 4、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
R&Dセンター — 静岡県静岡市駿河区733百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
本社 — 静岡県静岡市駿河区674百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
本社他 — 静岡県静岡市清水区643百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
本社他 — 静岡県静岡市駿河区379百万円
IT制御・科学測定事業
テクニカルセンター — 静岡県静岡市駿河区304百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
本社 — タイ国ノンタブリー県249百万円
インテリジェントFAシステム事業
浜松支店 — 静岡県浜松市中央区145百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
富士支店・富士サービスセンター — 静岡県富士市78百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
東京支社 — 東京都文京区4百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
関西支店 — 大阪府吹田市0百万円
インテリジェントFAシステム事業 IT制御・科学測定事業
主な関係会社
  • 国内
    協和サンシンエンジニアリング㈱
    静岡県 静岡市 清水区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アプレスト㈱(注)2
    静岡県 静岡市 駿河区 · 連結子会社
    議決権73.1%
  • 国内
    SKC㈱
    東京都 中央区 · 連結子会社
    議決権60.2%
  • 国内
    協立機械㈱(注)4
    静岡県 静岡市 駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    協立テストシステム㈱(注)2
    静岡県 静岡市 駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東海システムサービス㈱
    静岡県静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アニシス(注)2
    静岡県 静岡市 駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    第一エンジニアリング㈱
    静岡県 静岡市 駿河区 · 連結子会社
    議決権69.3%
  • 海外
    Kyoritsu Electric (Thailand) Co.,Ltd. (注)2
    タイ国ノンタブリー県 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    Kyoritsu Engineering (Thailand) Co.,Ltd. (注)2・3
    タイ国ノンタブリー県 · 連結子会社
    議決権97.9%
  • 海外
    Kyoritsu Holdings (Thailand) Co.,Ltd. (注)5
    タイ国ノンタブリー県 · 連結子会社
    議決権49.0%
  • 海外
    Kyoritsu Electric India Pvt Ltd. (注)2・6
    インド国マハラシュトラ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • エム・エヌ・エス㈱静岡県 静岡市 葵区
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    計測器の購入(その1)
    内閣官房 · 2018-08-08
    6,000万円
  • 調達
    計測器の購入
    内閣官房 · 2016-08-01
    2,250万円
  • 調達
    計測器の購入(その2)
    内閣官房 · 2018-08-08
    410万円
  • 調達
    高性能較正器の保守業務
    総務省 · 2017-03-17
    300万円
  • 調達
    計測器の購入
    内閣官房 · 2018-02-23
    185万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は370億円営業利益28億円前期と比べると減収減益で、売上が-3.1%、利益が-17.6%。

売上高
-3.1%
370億円
営業利益
-17.6%
28億円
純利益
-9.5%
19億円
営業利益率
7.6%
前期比 -1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高390億円370億円
営業利益32億円28億円
純利益22億円19億円
1株あたり配当¥92¥92

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は190億円、営業利益は14億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−4.0%、営業利益は−22.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q1001010.07
2023年4Q802
2024年1Q7745.22
2024年2Q8866.84
2024年3Q951010.58
2024年4Q8456.04
2025年2Q184168.710
2025年4Q198189.111
2026年2Q180147.810
2026年4Q190147.49

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は269億円から370億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は7.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月26973
2013年6月263106
2014年6月27385
2015年6月295106
2016年6月313128
2017年6月3091511
2018年6月3301810
2019年6月3412314
2020年6月3212113
2021年6月273149
2022年6月2831611
2023年6月3362415
2024年6月34425267.318
2025年6月38234358.921
2026年6月37028307.619

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高370億円のうち、営業利益として残るのは28億円7.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は19億円、売上の5.1%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金92.4%342億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.6%28億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+0.7pt
7.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.8pt
5.1%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが25億円、投資CFが−12億円で、差し引きのフリーCFは13億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は83億円で、売上の2.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月2−46−210
2013年6月65−71115
2014年6月7−3−6414
2015年6月1−53−414
2016年6月12−4−3818
2017年6月911−202017
2018年6月4−2−4215
2019年6月15−1−21427
2020年6月23−1−22246
2021年6月19−201763
2022年6月12−5−2768
2023年6月6−8−2−266
2024年6月26−4−92279
2025年6月25−12−101383

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年6月期の総資産は326億円。このうち返さなくてよい自己資本が210億円で、自己資本比率は61.7%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月1956612932.5
2013年6月1837410939.1
2014年6月1987812037.7
2015年6月2158612938.2
2016年6月2179012739.9
2017年6月21010310746.9
2018年6月22111111048.2
2019年6月23312311050.5
2020年6月24213410852.8
2021年6月2401419956.1
2022年6月25515010556.2
2023年6月29817112754.4
2024年6月30918812258.0
2025年6月32621011661.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
81億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
165億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
10億円
在庫として抱えている分
負債合計
116億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り224社中30位あたり、逆に低いのは売上成長率224社中185位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.6%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-3.1%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.9%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,338で、1年前と比べて-5.9%過去52週の値幅のなかでは5%の位置にある。

¥2,338-1.0%1ヶ月-7.1%1年-5.9%時価総額102億円
過去52週の値幅
安値¥2,305高値¥2,930

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.8倍
PER (会社予想)8.6倍
PBR0.85倍
配当利回り3.93%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1日で-11.13%と急落し、株価は2308円で52週安値圏に接近しています。1ヶ月でも-8.63%と下落が続き、25日線(2529.6円)を約8.8%下回っています。52週高値2930円からは約21%下落しましたが、52週安値2305円にほぼ到達しており、下値支持線が意識されます。8/10の出来高は45,100株と直前の約7,100株から急増しており、売りが膨らみました。RSIは25.5と売られ過ぎ圏にあり、反発の可能性も示唆されます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 9.3倍は業界平均28.3倍を大幅に下回り、PBR 0.93倍も同平均2.11倍を下回る。ROE 11.2%と高い収益性を示し、配当利回り2.75%は業界平均1.88%を上回る。配当性向28.5%と余裕があり、かつ営業利益が増加傾向にあるため、割安ながら成長も期待できる。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.8倍30.8倍
PER (予想)8.6倍
PBR0.85倍2.58倍
ROE11.2%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり92で、前期から+55.6%いまの株価に対する利回りは3.93%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥92
1株あたり
配当利回り
3.93%
いまの株価に対して
配当性向
28.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月2330.1
2018年6月2511.130.9
2019年6月3020.023.0
2020年6月28−8.323.4
2021年6月280.027.4
2022年6月280.024.7
2023年6月3527.322.2
2024年6月4528.623.6
2025年6月7055.628.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥92

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ2,167人。区分でいちばん多いのは個人・その他50.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が47.1%を占め、残る52.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
個人・その他49.349.649.649.248.550.8
事業法人35.435.234.534.033.732.6
金融機関14.514.514.715.615.214.5
自己株式7.97.97.97.97.97.9
外国法人0.10.50.80.31.61.5
証券会社0.70.20.40.91.00.6

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01エム・エヌ・エス株式会社27.19
02西信之5.49
03西光世3.98
04協立電機社員持株会3.20
05協立電機取引先持株会3.16
06株式会社三菱UFJ銀行3.16
07西雅彦2.93
08西美弥子2.38
09株式会社静岡銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)2.33
10横河電機株式会社2.20

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+216%、1株純資産は14期で+56%。直近期のROEは11.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月761,6074.814.049.2
2013年6月1521,8038.98.730.2
2014年6月1211,9176.511.444.1
2015年6月1582,0588.011.533.0
2016年6月1892,1559.07.338.2
2017年6月2652,44311.58.130.1
2018年6月2542,64810.09.930.9
2019年6月3462,93112.47.023.0
2020年6月3183,17510.46.523.4
2021年6月1071,6756.69.827.4
2022年6月1321,7837.67.424.7
2023年6月1902,01210.07.822.2
2024年6月2202,23010.47.923.6
2025年6月2662,50011.28.828.5
2026年6月238

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2025/6期の役員報酬は総額174百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
西信之代表取締役社長70240,000
瀬本保範常務取締役 海外営業本部長 兼システム統括675,000
大石勝久常務取締役 国内営業本部長 兼中部統括 兼工事本部長 兼ロボット本部長647,000
藤嶋善彦取締役 国内営業本部 国内関連会社統括7010,000
小島基治取締役 CE本部長643,000
新井由朗取締役 第一エンジニアリング 本部長624,000
平井伸太郎取締役 管理本部長 兼IR室長 兼CR管理委員長532,000
鈴木雅取締役70
望月誠取締役70
高橋朗監査役(常勤)651,000
木村精次監査役(常勤)69
伊藤喜代次監査役77
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
西光世監査役71174,000
柚木隆志55

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7865414120
社外取締役421215
監査役212126

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,584字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社22社、関連会社1社及びその他の関係会社1社により構成されており、ファクトリー・オートメーション(以下「FA」)とIoTの融合領域とも言うべきインテリジェントFAシステムビジネスを中心に、各社が同ビジネスの構成分野或いは隣接分野を分担しております。 当社グループは、事業拡大のスピードアップ及びシナジー効果等による利益拡大を企業グループ経営方針の一つとしており、着実にグループ事業領域拡大・強化の成果を出してまいりました。特に日本の製造業の海外移転が急増することを先取りして、2001年から積極的な海外展開を図り、当連結会計年度末までに中国、タイ、マレーシア、カナダ、インド、ベトナム、インドネシア、フィリピンの8カ国に11の海外子会社を設立し、また、中国、マレーシア、インド、ベトナムでは現地での取引深耕のため複数の拠点を設立、これらの地域で半導体基板検査装置及びプロセスオートメーション、メカトロニクス等のインテリジェントFAシステムビジネスを広くカバーできる海外子会社ネットワークを作り上げました。 また、国内においても1999年に静岡市清水区の協和電工㈱(現・協和サンシンエンジニアリング㈱)をM&Aで子会社化したのを手始めに当社の中核ビジネスの周辺領域を事業分野とする11社の子会社をM&A或いは新規設立によりグループ会社化し、インテリジェントFAシステムビジネスの強化を図ってまいりました。 今後も国内では事業領域の拡大とインテリジェントFAシステムビジネスの強化を目的に、また海外では地理的及びビジネス分野でのカバー領域の拡大を目的として、グループの更なる拡大に尽力する所存であります。 事業内容及び当社と子会社等の当該事業に係る位置付け並びにセグメントの関連は、次のとおりであります。 区分   主要内容   会社名 インテリジェントFAシステム事業   インテリジェントFAシステムの開発、設計、製造並びに販売   当社、協立テストシステム㈱、協和サンシンエンジニアリング㈱、SKC㈱、㈱アニシス、第一エンジニアリング㈱、電子技研工業㈱、サンシン産業㈱、㈱イーアンドエムシステム、㈱メック、協立電機(上海)有限公司、協立商貿易(深圳)有限公司、Kyoritsu Electric (Thailand) Co.,Ltd.、Kyoritsu Electric (Malaysia) Sdn.,Bhd.、Kyoritsu Electric India Pvt Ltd.、Kyoritsu Electric Corporation (Canada)、Kyoritsu Electric Tech (Philippines)Inc. (会社総数 17社) IT制御・科学測定事業   FA機器、IT機器、コントロール機器、科学分析機器、計測機器、産業機械等の販売   当社、協立機械㈱、協和サンシンエンジニアリング㈱、アプレスト㈱、SKC㈱、東海システムサービス㈱、協立商貿易(深圳)有限公司、Kyoritsu Engineering (Thailand) Co.,Ltd.、Kyoritsu Electric (Vietnam) Co.,Ltd.、PT.Kyoritsu Electric Indonesia (会社総数 10社) その他   不動産賃貸、その他   当社、東海システムサービス㈱、Kyoritsu Holdings (Thailand) Co.,Ltd.、エム・エヌ・エス㈱ (会社総数 4社) 上記の企業集団について図示すると次のとおりであります。 (注) 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「1 連結の範囲に関する事項」、「2 持分法の適用に関する事項」をご参照ください。
経営方針・対処すべき課題4,089字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末時点において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、「FA技術とIT技術の融合分野であるインテリジェントFAシステム市場を対象に開発型ビジネスを通じて豊かな未来社会に貢献し、株主・顧客・社員及びその家族、そして関連する全ての会社や人々と将来の希望を共有し心豊かで風通しの良い企業風土を形成する」という経営理念のもとに、主として製造業における製造現場及び研究開発部門を対象に、IoTとFA技術により開発・生産の省力化・能力向上・コストダウンの実現等トータルシステムの効率化に貢献して参りました。 今後とも最先端の技術開発を心掛け、インテリジェントFAシステムの定着と普及に不断の努力を続け、現在の日本及び海外諸国の直面する諸問題に正面から向き合いながら、省エネ製品の普及促進、少子高齢化による労働力不足の対応を急ぐ企業への省力化・生産効率化の支援、海外進出企業をサポートし海外生産を実現させることによる海外諸国民の生活水準向上へのお手伝い等、様々な形でインテリジェントFAシステムビジネスを通じた豊かで公正、安全な社会の実現に向けた貢献を推進していく所存であります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、技術進歩に伴いインテリジェントFAシステムビジネス環境が目まぐるしく変化していくこと及び中長期的に国内マーケットが縮小していくことが予想される状況下、さらに一層企業価値を高めていくためには、利益率の向上と新規事業分野や成長地域への投資を含めた成長分野への的確な選択投資が最も重要なポイントと考えております。 従って、最も重視している経営指標としては、利益率向上のモノサシとして連結売上高経常利益率、成長分野への選択投資のモノサシとして連結ROEであり、連結売上高経常利益率は8%、連結ROEは15%を当面の目標としておりますが、当連結会計年度ではそれぞれ9.0%、11.2%で終わりました。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループの基本的な考え方として、FA業界における「One Stop Shopping」の実現を目指すことを旗印に、ソリューションプロバイダーとしての提案力、製造者としてのソフトウェア・ハードウェア作成能力、技術商社としての調達力、エンジニアリング会社としての工事遂行力、さらには保守・メンテナンス能力等も加え、顧客が求める全ての要求に当社グループ単独で応えられる体制を整えることを目標としております。 ① グループ事業戦略 人口減少が続く我が国に比べ、新興国を中心とした海外マーケットが高い潜在成長力を有しているのは自明の理であり、従って当社グループの最重要顧客である国内主要製造業はその生産現場を海外へ移転し、今後さらに生産品目を増大させながら、進出する国、地域も拡大していくことは確実と考えております。この状況下、当社グループにとって海外での事業強化は将来の成長を左右する最重要テーマの一つであり、従来海外ビジネスの中心であった半導体基板検査装置ビジネスに加えて当社の得意とするシステムビジネス、メカトロ機器、計測装置や試験装置等、国内の主力ビジネスと同様の範囲へさらに広げながら海外展開すべく、海外営業本部を中心にこの分野での業容拡大に引き続き注力していく所存であります。 一方、マクロ的に大きく拡大が見込めない国内マーケットに関しては、IoT等の技術革新によって新たに生まれ、成長している市場を重点的に開拓し、選択と集中により高い成長が見込める分野への経営資源のシフトを推し進めて参りました。併せて当社グループの経営基本方針の一つである「One Stop Shopping」施策に基づき、顧客情報をグループ会社全体で共有し、顧客ニーズをより幅広く取り込むこと、顧客とのWin-Winの関係をさらに深耕することでグループ全体の競争力底上げを図ることを経営計画の柱としております。 ② インテリジェントFAシステムの充実と販売拡大 昨今のIoTに代表されるIT技術の革新的な進歩は大変めざましく、FA技術とIoTの融合領域であるインテリジェントFAシステムビジネスにおいてもさらに高い次元での融合が進んでおり、当社グループにとっても次々に新たなビジネスチャンスが生まれています。こうした状況下で当社グループに求められることは、最新技術を駆使した製品を提供することにより、顧客ニーズを満たす製品開発と事業展開がタイムリーに図られることであり、そのためには自社による技術開発力とエンジニアリング遂行力を強化していくことが重要と考えております。2017年6月に新設したR&Dセンターを起点として、グループ総合力、技術開発力を強化する体制が整い、これらの集積された高度な技術情報を水平展開することで、さらなる技術レベルの底上げ並びに平準化に引き続き取り組んで参ります。 一方、我が国の少子高齢化による労働力不足と、製造業における単位労働コストの安いアジア諸国との競争力の維持という二つの命題に対応していくためには、徹底的な省力化が必要であることから、ロボットビジネスは将来的にも大変有望な市場と考えており、AI技術を取り入れたロボットに組み込むソフトウェアの開発等、当社グループの技術力を生かしたイノベーションの発掘にも力をいれていく所存であります。また、ロボットに限らず、製造業における省力化、自動化の範囲は技術の向上とともに益々広範囲となり、特に自動化システムや各種試験機等の省力化関連投資需要は今後も引き続き大きく伸張していく市場であると考えており、この分野でのビジネス推進体制もさらに強化していく所存であります。 また、従来から当社グループが得意としてきた省エネ製品や水の汚染対策となる水質監視装置等の環境関連製品の分野でも新製品の開発・拡販に注力していく所存であります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 海外展開を拡大させるための人材及び技術力の充実 今後の海外展開の拡大のための課題として、お客様のロケーションを問わず、当社グループの技術が質的・量的に安定して提供ができる環境の整備並びに当社グループ全体でより一体となったフォロー体制を構築することが必要であると認識しております。昨今では顧客からの多種多様な海外投資に関連するニーズに対し包括的且つきめ細かな対応を求められております。その期待に応えるために関連部局担当者に海外ビジネスの習得と経験、語学力、海外固有の事情に対する適応力等が求められるのとともに、海外子会社技術部門も高度化するインテリジェントFAシステムに幅広く対応する技術力が求められております。引き続き、これらのニーズに対応できるグループ全体での技術力向上を目指し、今後も様々な施策を打っていく所存であります。 ② 新製品開発力の強化 研究開発型企業である当社グループにとって、新製品の開発は最も優先すべき課題の一つと認識しております。この課題に対し常に変化する時代に即したニーズの中からビジネスチャンスを探し求め、小さな環境の変化にも意識を傾け情報を収集していく必要があります。AIとロボットの相乗効果によるロボットの作業範囲の拡大と高度化、またその周辺における高度な自動化ニーズ、IoTの拡大からその活用範囲の深耕等、当社グループのマーケットで新たなイノベーションが次々に生まれる中、システムの高度化・効率化等が引き続き加速度的に進行しております。 これらの多くは、当社グループのビジネスエリアの中核部分で起きており、当社グループにとっては技術革新とその進行によって新規ビジネスが創造されるという当社グループにとって非常に強い追い風が吹いていると言えます。つまり、この追い風をいかにビジネス拡大に繋げていくかが最も重要だと考えております。従って、新製品開発力の強化と時代の要請に即した新製品開発を執り行うことが極めて重要であり、当社グループ全ての部門で問題点と開発の方向性を共有し、グループの総力を結集する必要があります。 ③ 国内マーケット対策 昨今、デジタル技術の革新による効率化が叫ばれる中、生成AIやDX等に代表される新たな技術、イノベーションによる新規投資需要が確実に伸張しております。これらの多くは当社グループにとってのビジネスチャンスであり、且つ無限と言っていいほど存在しております。これらビジネスチャンスへのアプローチが地域によって多少の差がありましたが、この差は徐々に埋まりつつあり、さらにその差を縮めていくことが一つの課題であると認識しております。長い歴史と細かな拠点網が構築されている静岡県及びその近隣では、その捕捉率は比較的高いものがあります。しかし、新設拠点が多い地域ではまだ遅れをとっており、その改善のため現在の進出先を中心に市場拡大を狙える地域への積極的な投資を行っていく必要があります。 ④ グループ総合力の向上 IoTを始めとするインテリジェントFAシステム市場に次々と登場する新技術に対応しうるためには、分野別に細分化された各子会社と当社が効率的に相互補完することでより強力なシナジー効果を発揮し、グループトータルの技術力、提案力を強化する必要があります。また、当社グループの重要施策の一つである「One Stop Shopping」の十分な浸透をさせつつも時代に合わせたビジネスモデルのブラッシュアップを重ね、更なる市場拡充・拡大のためにグループ内の相互理解を深めるための人的交流やグループ展示会の開催等にも前向きに取り組み、グループ全員がグループ内で展開している多くの事業に対する正確な知識と情報を密に共有できるような環境作りが肝要と考えております。この点においても引き続き積極的に取り組んで参ります。
事業等のリスク770字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 我が国では生産年齢人口の減少が将来に亘って予見され、経済規模の拡大が期待できない一方、我が国を取り巻くアジア諸国は人口の増大と一人当たりGDPの上昇により引き続き経済規模を拡大していくことが予想されることから、今後もASEAN諸国を中心とした製造業の海外投資の拡大が予想されます。こうした中、客先製造業の海外生産が地理的側面及び生産品目的側面で今後益々多様化、複雑化されることが予想され、それに当社グループが対応するためにはより多くの経営資源を海外事業に投入する必要がありますが、主として人材面で海外事業に投入できる経営資源には制約があり、客先製造業の展開スピードに追いつかなくなるリスクがあります。 当社グループでは海外事業等における優秀な人材の確保並びに社内教育を継続的に行い、海外子会社等を通じて海外の情報収集及び海外事業の拡大に取り組んで参ります。 また、昨今のIT技術の進歩は目覚しく、顧客ニーズも日々激しく変化を遂げている環境下、研究開発型の当社グループとしてもこの激しく変化する顧客ニーズの中長期的な方向性を的確に見定めることは極めて重要であり、この方向感を読み間違い、当社グループの技術及び製品が時代の要請に応えられなくなることも当社の抱えるリスクの一つであります。 当社グループでは常に顧客ニーズを把握し、最新の技術動向に目を向け、付加価値の高いソリューションを提供できるように継続的に努めているほか、さらなる業容拡大に向け、取扱製品の拡大も図っております。 これらのリスクを正確に見通すことは困難でありますが、当社グループの財政状態、経営成績等に影響を及ぼすリスクがあるものと認識しております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末における当社グループが判断したものであります。
経営成績の分析 (MD&A)5,116字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度における我が国経済は、インバウンド需要の拡大や企業の設備投資が堅調に推移し、これを足掛かりに景気は緩やかに回復基調にあったものの、アメリカの政策動向の不透明感、国際情勢への不安、中国市場の縮小、資源価格・人件費の高騰など今後の先行きは依然として不確実性を抱えております。 このような状況のもと、当社グループは、経営基本方針としている「One Stop Shopping」施策を更に拡充すべく、受注範囲の拡大と収益性の向上を目指し、当社のビジネスモデルの強化を行って参りました。加えて、市場ニーズの変化を取り込み新たなマーケットへの深耕を継続し、当社グループの付加価値を更に高めビジネスの裾野を広げるべく尽力して参りました。国内外において人手不足が常態化する環境下で、業種業態を問わず省力・省人化を目的としたロボットシステムに代表される自動化への需要の拡大、更には産業界でも様々なシーンでのDXやAIへの期待の高さとその進展並びにこれらとシステムとの組み合わせによる更なる効率化へのニーズ等、引き続き当社グループには強い追い風が吹いております。当連結会計年度においても多少の波はあるものの総じて製造業のお客様の設備投資意欲は依然として根強く、引き続き需要超過の状況が継続しております。 これらの結果、当連結会計年度の売上高は382億46百万円(前期比11.3%の増)となり、損益面としましては営業利益が33億54百万円(同36.8%の増)、経常利益が34億52百万円(同31.0%の増)、親会社株主に帰属する当期純利益が21億38百万円(同20.9%の増)と増収・増益になりました。 なお、当社グループのセグメント別概況は次のとおりです。 (インテリジェントFAシステム事業) インテリジェントFAシステム事業では、引き続きIoTを活用した設備投資の増大により出荷検査に代表される各種検査装置が好調だったこと、ロボットシステムに代表される各種自動化システムの需要及びその範囲が拡大していること、「One Stop Shopping」施策が好調であり、資源価格高騰も省エネ・効率化投資への後押しとなったことに加え顧客のニーズの多様化・高度化も益々進み、本事業の付加価値は益々高まっていること等から業績は堅調に推移しました。 以上の結果、インテリジェントFAシステム事業の当連結会計年度における売上高は165億24百万円(前期比28.1%の増)、営業利益は24億20百万円(同67.2%の増)と増収・増益になりました。 (IT制御・科学測定事業) 当事業のうちIT制御は主として製造業の合理化・研究開発の自動化等を目的とした設備投資の対象であるため、比較的景況の影響を受け易い傾向があります。当連結会計年度においては、新製品開発へ向けた顧客の研究開発投資は依然として旺盛であるものの、多くの製造現場で生産量の回復は一服感があり、生産設備への合理化投資は底堅いものはあるものの安定的な傾向で推移しました。 これらの結果、売上高は216億80百万円(前期比1.2%の増)、営業利益は13億21百万円(同0.6%の減)と増収・減益になりました。 (2) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当連結会計年度におけるインテリジェントFAシステム事業の生産実績は次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) インテリジェントFAシステム事業   11,956,499   129.8 合計   11,956,499   129.8 (注) 金額は製造原価によっております。 ② 商品仕入実績 当連結会計年度におけるIT制御・科学測定事業の商品仕入実績は次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) IT制御・科学測定事業   18,476,776   100.9 合計   18,476,776   100.9 ③ 受注状況 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) インテリジェントFAシステム事業   15,419,428   91.0   12,522,281   91.9 IT制御・科学測定事業   21,210,638   102.8   4,822,966   91.1 合計   36,630,066   97.5   17,345,247   91.7 ④ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前期比(%) インテリジェントFAシステム事業   16,524,616   128.1 IT制御・科学測定事業   21,680,800   101.2 その他   40,908   110.2 合計   38,246,325   111.3 (3) 財政状態の状況 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は227億49百万円となり、前期と比較して10億37百万円増加しました。この増加の主な要因は、現金及び預金が3億74百万円、商品及び製品・仕掛品・原材料の棚卸資産が5億89百万円増加したこと等によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は98億41百万円となり、前期と比較して6億8百万円増加しました。この増加の主な要因は、長期貸付金が1億84百万円減少した一方、建物及び構築物が3億44百万円、土地が4億13百万円増加したこと等によるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は108億4百万円となり、前期と比較して8億86百万円減少しました。この減少の主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が8億円減少したこと等によるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は7億77百万円となり、前期と比較して3億2百万円増加しました。この増加の主な要因は、長期借入金が3億円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は210億9百万円となり、前期と比較して22億30百万円増加しました。この増加の主な要因は、利益剰余金が21億9百万円増加したこと等によるものであります。 (4) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により得られた資金が投資活動及び財務活動により支出された資金の合計額を上回ったため、前連結会計年度末に比べ3億83百万円増加し、83億30百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、24億72百万円(前期は25億69百万円の収入)となりました。これは主として法人税等の支払額が7億23百万円あった一方、税金等調整前当期純利益が32億19百万円あったこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、12億30百万円(前期は3億54百万円の支出)となりました。これは主として有価証券の償還による収入が1億円あった一方、有形固定資産の取得による支出が9億33百万円と無形固定資産の取得による支出が1億70百万円と有価証券の取得による支出が2億円あったこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は、9億52百万円(前期は8億75百万円の支出)となりました。これは主として短期借入金の純減額86百万円と長期借入金の返済による支出が8億円あったこと等によるものであります。 (5) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり重要な会計方針等は「第5 経理の状況1 連結財務諸表等注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。連結財務諸表の作成にあたっては、経営者の判断のもと、一定の前提条件に基づく見積りが必要な場合があり、これらの見積りについては過去の実績等を勘案し合理的に判断しております。 また、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては「第5 経理の状況1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ 売上高 当連結会計年度の売上高は382億46百万円(前期比11.3%の増)となりました。 インテリジェントFAシステム事業では、引き続きIoTを活用した設備投資の増大により出荷検査に代表される各種検査装置が好調だったこと、ロボットシステムに代表される各種自動化システムの需要及びその範囲が拡大していること、「One Stop Shopping」施策が好調であり165億24百万円(同28.1%の増)となりました。 IT制御・科学測定事業では、新製品開発へ向けた顧客の研究開発投資は依然として旺盛であるものの、多くの製造現場で生産量の回復は一服感があり216億80百万円(同1.2%の増)となりました。 ロ 営業利益 当連結会計年度の営業利益は33億54百万円(前期比36.8%の増)となりました。 インテリジェントFAシステム事業では、資源価格高騰が省エネ・効率化投資への後押しとなったことに加え顧客のニーズの多様化・高度化も益々進み、本事業の付加価値は益々高まっていること等により24億20百万円(同67.2%の増)となりました。 IT制御・科学測定事業では、生産設備への合理化投資は底堅いものはあるものの安定的な傾向で推移したこと等により13億21百万円(同0.6%の減)となりました。 ハ 経常利益 当連結会計年度の経常利益は34億52百万円(前期比31.0%の増)となりました。 これは主として、受取配当金46百万円、仕入割引38百万円、雑収入40百万円等の営業外収益を1億33百万円計上したこと等によるものであります。 ニ 親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は21億38百万円(前期比20.9%の増)となりました。 これは主として、法人税、住民税及び事業税10億71百万円を計上したこと等によるものであります。 ③ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品及び製品、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。 また、投資を目的とした資金需要は、設備投資等によるものであります。運転資金及び設備投資資金は、自己資金及び金融機関からの借入等により調達しております。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、顧客である製造業の設備投資意欲、とりわけ当社グループが得意とするFA技術とIoTの融合分野であるインテリジェントFAシステムに対する購買意欲であり、さらにこの購買意欲に影響を与える最大の要因としては景気変動による設備投資動向の変化、当社製品がIoTを含む最先端のIT技術を駆使したFAシステムを常に提供できる体制を整え、顧客ニーズの変化を的確に捉えているかということが考えられます。加えて製造業各社が海外での生産を拡大させており、これに伴って発生する新たな需要を的確にフォローし、当社グループの海外ビジネス推進体制を整備して海外ビジネスの強化・拡大にどこまで取り組めるかということも重要な要素と考えております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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