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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

OBARA GROUP

Obara Group Incorporated6877 · Standard · 電気機器

自動車ボディ溶接向け抵抗溶接機器で世界有数のシェアを誇る。溶接・研磨・電気機器の3事業をグローバルに展開。

概要

OBARA GROUP(旧小原金属工業)は、自動車ボディー溶接向け抵抗溶接機器、半導体ウェーハ向け平面研磨装置、配電機材を三本柱とする企業グループである。2025年9月期の連結売上高は617億円、従業員数は1,926人。神奈川県大和市に本社を置き、30の子会社と1の関連会社から成る。売上の過半を溶接機器関連が占め、北米、アジア、欧州などに生産・販売拠点を広げる。

三つの報告セグメントで構成される事業

当社グループは「溶接機器関連事業」「平面研磨装置関連事業」「電気機器関連事業」の三つを報告セグメントとしている。溶接機器関連事業は自動車の車体組立工程で使われる抵抗溶接ガンやロボットガン、電極などを製造販売し、売上高340億円(2025年9月期)でグループ全体の55%を占める。平面研磨装置関連事業はシリコンウェーハや酸化物水晶基板の高精度研磨装置と消耗副資材を手掛け、売上高229億円(同37%)である。電気機器関連事業は2024年12月に子会社化したエナジーコンポーネンツホールディングスを通じて参入した送配電部品事業で、売上高47億円(同8%)を計上する。

30カ国以上に広がるグローバルな生産販売網

グループは日本国内に加え、米国、メキシコ、韓国、中国(南京・上海)、タイ、マレーシア、インド、チェコ、ブラジルなど30超の国と地域に子会社を配置する。溶接機器では、米国に2つの製造拠点(HERCULES DIVISION、CINCINNATI PLANT)を持ち、中国・南京と上海、韓国、タイ、マレーシア、インドでも現地生産を実施。平面研磨装置では、米国SPEEDFAM INC.やイタリアMELCHIORRE S.R.L.など欧米の技術を活用する。電気機器は国内の㈱日本エナジーコンポーネンツ(現OBARAエナジーコンポーネンツ)とラインテック㈱が担う。

自己資本比率70%超の堅実な財務基盤

2025年9月期末の自己資本比率は71.9%(純資産746億円÷資産合計1,038億円)で、長期的な経営指標として掲げる70%以上を達成している。ROE(株主資本当期純利益率)は9.1%と、同じく目標とする8~10%のレンジ内にある。売上高は2012年の323億円から2025年の617億円へと約1.9倍に成長、当期純利益は27億円から68億円へと拡大した。営業活動によるキャッシュ・フローは毎期50億円前後を生み出しており、設備投資やM&Aを自己資金で賄う財務体質を持つ。

主要顧客は自動車・エレクトロニクス・電力の三業界

グループの販売先は自動車メーカー、半導体・電子部品メーカー、電力会社に集中する。自動車業界向けには、環境対応車の生産ライン更新や電動化に伴う設備投資が需要を牽引し、2025年9月期の溶接機器売上は前期比2.8%増となった。エレクトロニクス業界向けは先端半導体デバイスの微細化に伴う高精度研磨ニーズが拡大するが、同売上は前期比1.6%減とやや調整。電力業界向けは配電設備の拡充・更新が継続し、同事業は堅調に推移した。

業界の中での役割は自動車製造工程における溶接設備、半導体基板の研磨装置、電力インフラ向け配電機材を供給する産業機器メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
617億円
営業利益
97億円
営業利益率
15.7%
純利益
68億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
溶接機器 関連事業340億円55.2%54億円15.9%
平面研磨装置 関連事業229億円37.2%42億円18.3%
電気機器 関連事業47億円7.6%4億円8.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01自動車ボディ溶接主力

主に自動車ボディの組み立て工程で使用される抵抗溶接機器の製造・販売。スポット溶接やシーム溶接など、車体の強度と品質を支える。世界の主要自動車メーカーやティア1サプライヤーに供給。

自動車ボディ溶接用抵抗溶接機で世界トップクラスのシェア

主な製品・サービス2
抵抗溶接機器
自動車ボディパネルを電気抵抗熱で接合する溶接機。ロボットと組み合わせてラインで使用される。
溶接用制御装置
溶接電流・時間を精密に制御し、安定した溶接品質を実現する装置。

02半導体・水晶基板研磨準主力

シリコンウェーハや酸化物水晶基板向けの平面研磨装置を製造・販売。半導体製造の前工程でウェーハ表面を平坦化するCMP装置や、水晶振動子の薄板化に使われる。消耗副資材も供給。

シリコンウェーハ向け平面研磨装置で世界有数の実績

主な製品・サービス2
平面研磨装置
シリコンウェーハや水晶基板を高精度に研磨する装置。半導体の平坦化や水晶デバイスの薄化に不可欠。
研磨消耗副資材
研磨パッド、スラリーなど、平面研磨装置と併用する消耗品。

03電力副次

電力業界向けに配電機材を製造・販売。高圧配電線路の絶縁や接続など、安全な電力供給を支える。

主要顧客東京電力、関西電力

主な製品・サービス1
配電機材
電柱や変電所で使用される絶縁材料、電線接続部品、開閉器等。

製品と技術

自動車ボディー溶接に特化した抵抗溶接機器

主力製品は抵抗溶接用電極、可搬式溶接ガン(PSWガン)、ロボットガン、トランス内蔵ロボットガン、アーク溶接用トーチ(ミグガン)である。電極は銅合金製で、溶接時の消耗品として自動車生産台数に連動した安定需要がある。ロボットガンは自動車組立ラインの溶接ロボットに搭載され、高速・軽量化が求められる。1988年開発のトランス内蔵ロボットガンは変圧器をガン本体に組み込むことでケーブルを短縮し、作業性を向上させた。これらの製品は日産、トヨタ、ホンダなど国内外の自動車メーカーに納入されている。

半導体ウェーハを高精度に研磨する平面研磨装置

子会社スピードファム㈱が製造する平面研磨装置は、シリコンウェーハや酸化物水晶基板の表面を遊離砥粒を用いて高速かつ平坦に研磨する。1971年の合弁設立以来、半導体デバイスの微細化に伴う高精度化ニーズに対応し、装置と同時に研磨液やパッドなどの消耗副資材も供給する。製品ラインアップはシングルサイド・ダブルサイド研磨機、CMP(化学機械研磨)装置などを含み、主要顧客は信越半導体、SUMCO、GlobalWafersなどのウェーハメーカーである。海外では米国SPEEDFAM INC.やイタリアMELCHIORRE S.R.L.が販売・サービスを担う。

電力インフラを支える配電機材

2024年に参入した電気機器関連事業では、配電設備に使用される電線・ケーブルの接続機材、変電所機器、配電盤などを手掛ける。子会社OBARAエナジーコンポーネンツ㈱(旧日本エナジーコンポーネンツ)とラインテック㈱が製造販売を担当し、東京電力や関西電力など国内電力会社向けが中心である。製品は送配電網の信頼性向上や施工性の向上に寄与し、中長期的なインフラ更新需要に対応する。同事業はグループ内で最も歴史が浅いが、安定した収益源として育成が進められている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 自動車ボディ溶接自動車ボディ溶接用抵抗溶接機で世界トップクラスのシェア
  • 半導体・水晶基板研磨シリコンウェーハ向け平面研磨装置で世界有数の実績

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

中堅電機メーカー、溶接技術で差別化

同行は電気機器セクターに属し、抵抗溶接機やレーザ溶接機などのウェルディング機器を主力とする。自動車産業向けに強みを持ち、国内シェアは高い。近年は、バッテリー関連や電子部品向けの需要を取り込み、売上高は増加傾向にある。同業他社では、イビデンや日清紡ホールディングスが携わる電子部品・材料分野とは異なるニッチなポジションを築いているが、キオクシアホールディングスのような半導体メモリ大手とは直接競合しない。競争優位性は、技術力とカスタマイズ対応力であり、営業利益率は16%前後と健全な水準を維持している。課題としては、自動車産業への依存度が高く、EVシフトによる需要構造の変化への対応が求められる。

強み

  • 抵抗溶接やレーザ溶接の専門技術を保有し、高品質な機器を提供している。
  • 自動車部品製造向けの需要が堅調で、安定した収益源となっている。
  • 2024年9月期の営業利益率は16.3%と高く、収益性が高い。
  • 2025年9月期の売上高は617億円と前期比9%増加し、成長を続けている。

課題

  • 自動車産業のEV化に伴い、従来の溶接需要が減少する可能性がある。
  • 中国や韓国メーカーの台頭により、価格競争が激しくなっている。
  • 熟練技術者の高齢化が進み、若手人材の育成と確保が課題である。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字がOBARA GROUP

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16737EIZO1,333億円17.4倍
26524湖北工業1,256億円27.8倍
36741日本信号1,229億円9.7倍
46810マクセル1,194億円12.6倍
56914オプテックスグループ1,189億円14.5倍
66877OBARA GROUP1,158億円12.6倍
76652IDEC1,156億円28.1倍
86727ワコム1,137億円11.9倍
96947図研1,092億円19.4倍
106617東光高岳1,087億円16.2倍
117965象印マホービン1,053億円15.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 24件

抵抗溶接用電極メーカーとして東京で創業した1958年

1958年12月、小原金属工業㈱が東京都中央区日本橋両国に設立され、抵抗溶接用電極の製造販売を開始した。創業時の社名は「小原金属工業」であり、溶接の消耗品である電極を主力とした。1961年5月には本社を港区芝浜松町に移転し、営業基盤を固めた。

可搬式溶接ガンとロボットガンで製品領域を拡大した1960~70年代

1966年11月、可搬式溶接ガン(PSWガン)の製造販売を開始し、設備品へ事業を広げた。1971年7月にはロボットガンを発売、自動車組立ラインの自動化に対応。1979年12月にはアーク溶接用トーチ(ミグガン)も加え、溶接機器のラインアップを充実させた。生産面では1971年3月に神奈川県綾瀬市に相模工場を新設、同時期に米国スピードファム社との合弁でスピードファム㈱を設立し、平面研磨装置事業に参入した。

米国・韓国・東南アジアへ生産拠点を設けた1980年代

1987年8月、米国ハーキュリー社から工場を購入しHERCULES DIVISION支店(現連結子会社)を開設、北米での溶接機器製造を開始。同年9月には韓国にOBARA KOREA CORP.を50%出資で設立。1988年3月にはトランス内蔵ロボットガンを製品化し、技術力を強化した。同年8月、商号を小原㈱(OBARA㈱)に変更。1988年10月には米国ケンタッキー州にCINCINNATI PLANT支店を開設し、米国での生産能力を倍増させた。

株式公開とアジア・中国展開を加速した1990年代

1990年1月、マレーシアに全額出資の販売会社OBARA (MALAYSIA) SDN. BHD.を設立。1994年5月に本社を綾瀬市に移転。1994年12月には中国・南京に製造拠点OBARA (NANJING) MACHINERY & ELECTRIC CO., LTD.を設立、中国市場への本格参入を果たした。1996年10月には米国の2支店を現地法人OBARA CORP. USAとし、タイにもOBARA (THAILAND) CO., LTD.を設立。1998年6月、日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式を公開した。

M&Aによる事業拡大と子会社統合が進んだ2000年代

2000年5月、インドに販売拠点(現OBARA INDIA PVT LTD.)を開設。同年8月にはスピードファム㈱の株式を追加取得して完全子会社化し、平面研磨装置事業をグループの中核に位置付けた。2001年9月には中国・上海にOBARA (SHANGHAI) CO., LTD.を設立。2002年10月にはメキシコ支店を現地法人化し、北米でのカバレッジを拡大した。国内では1999年に洋光産業㈱を完全子会社化し、溶接機器の販売網を強化した。

電気機器事業へ参入した2020年代の変革

2024年12月、送配電部品等の製造販売を営む株式会社NSSK-QQ(同日付でエナジーコンポーネンツホールディングス株式会社に商号変更)を子会社化し、電気機器関連事業に参入した。これによりグループは三事業体制となり、売上高は2025年9月期に617億円へと拡大。同事業の連結寄与は9ヵ月分で47億円の売上を追加した。2025年10月には子会社の㈱日本エナジーコンポーネンツがOBARAエナジーコンポーネンツ㈱に、㈱ラインテック日本がラインテック㈱に商号変更し、グループ内のブランド統一を進めている。

年表24件を開く

1950年代

  • 1958年12月小原金属工業㈱を東京都中央区日本橋両国22番地に設立し、抵抗溶接用電極の製造販売を開始。

1960年代

  • 1961年5月本社を東京都中央区日本橋より東京都港区芝浜松町4丁目2番地(現 港区芝大門)に移転。
  • 1966年11月可搬式溶接ガン(PSWガン)の製造販売を開始。
  • 1969年2月本社社屋を東京都大田区西六郷に新築、本社を移転。

1970年代

  • 1971年3月神奈川県綾瀬市に相模工場を新設。
  • 1971年5月米国スピードファムと遊離砥粒による高速平面研削機製造(現在 半導体・ディスク産業向け研磨装置の製造販売)を目的としたスピードファム㈱(現 連結子会社)を設立(50%出資)。
  • 1971年7月ロボットガンの製造販売を開始。
  • 1979年12月アーク溶接用トーチ(ミグガン)の製造販売を開始。

1980年代

  • 1987年8月米国ハーキュリー社から工場を購入し、溶接機器の製造販売拠点としてHERCULES DIVISION支店(現 連結子会社)を開設。
  • 1987年9月韓国の溶接機器の製造販売拠点としてOBARA KOREA CORP.(現 連結子会社)を設立(50%出資)。
  • 1988年3月トランス内蔵ロボットガンの製造販売を開始。
  • 1988年8月商号変更社名 小原金属工業㈱を小原㈱(定款上の商号 OBARA㈱)に変更。
  • 1988年10月米国ケンタッキー州に溶接機器の製造販売拠点としてCINCINNATI PLANT支店(現 連結子会社)を開設。

1990年代

  • 1990年1月マレーシアの溶接機器の販売拠点としてOBARA(MALAYSIA)SDN.BHD.(現 連結子会社)を設立(100%出資)。
  • 1994年5月本社を東京都大田区より神奈川県綾瀬市に移転。
  • 1994年12月中国の溶接機器の製造販売拠点としてOBARA (NANJING) MACHINERY & ELECTRIC CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立(100%出資)。
  • 1996年10月溶接機器の米国2支店をOBARA CORP. USA(現 連結子会社)として現地法人化(100%出資)。
  • 1996年10月タイに溶接機器の製造販売拠点としてOBARA(THAILAND)CO., LTD.(現 連結子会社)を設立(49%出資、現在91.5%)。
  • 1998年6月上場日本証券業協会に店頭登録銘柄として株式公開。
  • 1999年9月洋光産業㈱(現 連結子会社)の株式(100%)を取得。

2000年代

  • 2000年5月インドに溶接機器の販売拠点(現 製造販売拠点)としてOBARA CORP. INDIA 支店(現 連結子会社)を設立。
  • 2000年8月M&Aスピードファム㈱の株式(50%)を追加取得し、完全子会社化。
  • 2001年9月中国上海市に溶接機器の製造販売拠点としてOBARA (SHANGHAI) CO.,LTD.(現 連結子会社)を設立(100%出資)。
  • 2002年10月OBARA CORP. USA(現 連結子会社)メキシコ支店をOBARA MEXICO, S. DE R. L. DE C. V.(現 連結子会社)として現地法人化(100%出資)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,926人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は816万円で、9期前と比べて+1.2%平均年齢は53.3歳、平均勤続年数は19.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月1,655
2017年9月1,632
2018年9月1,769
2019年9月80652.417.21,793
2020年9月75652.217.61,761
2021年9月82250.815.91,704
2022年9月82651.816.91,689
2023年9月83653.918.91,729
2024年9月85452.118.01,711538
2025年9月81653.319.31,926504

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社27(国内 9 / 海外 18、うち連結子会社 27) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 長野県佐久市5,979百万円
平面研磨装置 関連事業
本社 — 神奈川県綾瀬市3,747百万円
平面研磨装置 関連事業
山形工場 — 山形県寒河江市3,747百万円
平面研磨装置 関連事業
高雄市 台湾2,059百万円
電気機器 関連事業
南京市 中国1,717百万円
溶接機器 関連事業
貸与資産 — 山梨県笛吹市1,696百万円
溶接機器 関連事業
本社 — 茨城県石岡市1,155百万円
電気機器 関連事業
Hwaseong-si Korea1,135百万円
溶接機器 関連事業
新竹県 台湾766百万円
平面研磨装置 関連事業
静岡製作所 — 静岡県焼津市496百万円
平面研磨装置 関連事業
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    OBARA㈱
    山梨県 笛吹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    洋光産業㈱
    広島県 広島市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    OBARA (NANJING) MACHINERY & ELECTRIC CO., LTD. (注)2、4
    南京市 中華人民共和国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    OBARA (SHANGHAI)CO.,LTD. (注)2
    上海市 中華人民共和国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    OBARA KOREA CORP. (注)2
    Hwaseong-si Korea · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    A ONE TECH CO., LTD.
    Hwaseong-si Korea · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    OBARA(THAILAND)CO.,LTD.
    Chachoengsao Thailand · 連結子会社
    議決権91.5%
  • 海外
    OBARA(MALAYSIA)SDN.BHD.
    Selangor Malaysia · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    OBARA INDIA PVT LTD.
    Pune India · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    OBARA CORP. USA
    Michigan U.S.A. · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    OBARA MEXICO, S.DE R.L.DE C.V.
    Aguascalientes Mexico · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    OBARA TECNOLOGIAS E PRODUTOS DE SOLDAGEM LTDA.
    Sao Bernardo do Campo Brazil · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社15社を開く
  • OBARA CORP. LTD.Derby U.K.100%
  • OBARA SASMarly France100%
  • LLC OBARA RUSSaint-Petersburg Russia100%
  • OBARA s.r.o.Chrudim Czech100%
  • スピードファム㈱(注)2、4神奈川県 綾瀬市100%
  • スピードファム長野㈱長野県 佐久市100%
  • スピードファムクリーン システム㈱神奈川県 綾瀬市100%
  • ㈱プレテック(注)2東京都 府中市100%
  • SPEEDFAM MECHATRONICS (NANJING) LTD. (注)2南京市 中華人民共和国100%
  • SPEEDFAM KOREA LTD.Gwacheon-si Korea100%
  • ONSE INC.Gimpo-si Korea100%
  • SPEEDFAM INC. (注)2新竹県 台湾100%
  • SPEEDFAM(INDIA)PVT LTD.Navi Mumbai India96%
  • SPEEDFAM CORP.Illinois U.S.A.100%
  • MELCHIORRE S.R.L.Milan Italy100%
国際子会社 (GLEIF登録 2社)
  • FROBARA SAS
  • INOBARA INDIA PRIVATE LIMITED

国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は617億円営業利益97億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.4%、利益が+5.4%。

売上高
+9.4%
617億円
営業利益
+5.4%
97億円
純利益
+1.5%
68億円
営業利益率
15.7%
前期比 -0.6%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高715億円617億円
営業利益115億円97億円
純利益76億円68億円
1株あたり配当¥150¥150

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は186億円、営業利益は34億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+59.0%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q1392518.019
2023年3Q1171714.515
2023年4Q14017
2024年1Q1241814.514
2024年2Q1412517.717
2024年4Q2994916.436
2025年2Q2824114.529
2025年4Q3355616.739
2026年2Q3616016.639
2026年3Q1863418.324

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は323億円から617億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は15.7%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月3234627
2013年9月3867346
2014年9月4789762
2015年9月53211476
2016年9月5019571
2017年9月4659963
2018年9月51110082
2019年9月51710175
2020年9月4427551
2021年9月4558060
2022年9月5039762
2023年9月5529772
2024年9月564929816.367
2025年9月6179710215.768

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高617億円のうち、営業利益として残るのは97億円15.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は68億円、売上の11.0%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金66.9%413億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.3%107億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.7%97億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
33.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+8.9pt
15.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+5.1pt
11.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.1pt
9.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが51億円、投資CFが−185億円で、差し引きのフリーCFは−134億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は182億円で、売上の3.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月24−5−71967
2013年9月57−3−1754121
2014年9月84−21−2363173
2015年9月61−34327207
2016年9月84−54−9430124
2017年9月61−37−1724144
2018年9月81−34−4647144
2019年9月71−16−2255168
2020年9月81−29−6052162
2021年9月99−5−5994206
2022年9月671−3068264
2023年9月5351−26104347
2024年9月84−37−1847374
2025年9月51−185−61−134182

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は1,038億円。このうち返さなくてよい自己資本が747億円で、自己資本比率は71.8%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月35124111065.5
2013年9月47532814765.4
2014年9月60440220262.6
2015年9月67742325458.5
2016年9月56035021062.2
2017年9月67343723664.7
2018年9月73848125765.0
2019年9月73150123068.4
2020年9月72350421969.6
2021年9月78454224269.0
2022年9月92363728668.9
2023年9月94674120578.2
2024年9月1,00873827073.1
2025年9月1,03874729271.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
261億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
822億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
106億円
在庫として抱えている分
負債合計
292億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率224社中24位あたり、逆に低いのはROE224社中95位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.1%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
15.7%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
71.8%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
9.4%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.7%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥5,550で、1年前と比べて+34.6%過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。

¥5,550-1.2%1ヶ月-6.9%1年+34.6%時価総額1,158億円
過去52週の値幅
安値¥3,715高値¥6,870

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.6倍
PER (会社予想)10.9倍
PBR1.04倍
配当利回り2.70%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で-3.98%と下落基調。8/6は5790円と前日比-7.21%の大幅安。25日線(5920円)を下回り、75日線(5974円)も割り込んだ。52週高値6870円からは-15.7%、安値3715円からは+55.9%。RSIは43.3と中立圏。出来高は8/6に10.9万株と急増し、売りが活発化。週足では上昇トレンドが継続していたが、短期の下落で転換の兆し。200日線(5013円)は依然として上方にあり、中期的な上昇基調は維持されている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PER13.11倍は業界平均29.43倍を大きく下回り、PBR1.12倍も平均2.12倍の約半分と割安水準。ROEは9.1%で収益性は標準的だが、配当利回り2.59%は平均2.27%を上回る。業績は増収基調で営業利益率も15%超を維持しており、割安さは魅力だが、ROEが一桁台で資本効率の改善余地が残る点はやや懸念。配当は伸び悩む可能性もあるが、総合的に見て割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.6倍30.8倍
PER (予想)10.9倍
PBR1.04倍2.58倍
ROE9.1%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

製造業の自動化需要や溶接工程の省人化、IoT活用によるサービス収入の拡大が期待される一方、中国経済の減速や、自動車産業の需要変動、競争激化による価格低下リスクが論点。強気派は、溶接ロボット需要の増加と、高付加価値製品へのシフトで利益率が改善し、安定成長が続くとみる。弱気派は、売上高の伸びが緩やかで、自動車産業のEVシフトによる設備投資の遅れや、新興勢の追随でシェアが低下する懸念。また、為替変動や原材料高も利益を圧迫する可能性がある。

プラスに働く材料7
  • 自動化需要

    溶接ロボットへの投資拡大で売上増が見込める

  • 高収益体質

    営業利益率15%台と高収益を維持

  • グローバル展開

    海外シェアが高く、成長市場での需要を取り込む

  • 来期予想PER11.3倍は純利益大幅増を示唆決算発表後影響

    時価総額1,208億円÷予想PER11.3倍で純利益約107億円。実績68億円から約57%増益が期待

  • 2025年9月期売上高617億円で過去最高通年影響

    売上高564→617億円と9.4%増、営業利益92→97億円に増加

  • PBR1.12倍と割安な株価水準継続影響

    株価純資産倍率1.12倍で、ROE9.1%に対して株価は割安感がある

  • 外国人保有比率18.38%と高い需給継続影響

    外国人保有比率18.38%で、海外投資家の買いにより下値が堅い

マイナスに働く材料7
  • 自動車需給の変動

    EVシフトで設備投資が遅れ、需要が減る恐れ

  • 競争激化

    中国メーカーなどの低価格攻勢でシェア低下が懸念

  • 為替・原材料高

    円高や材料費上昇が収益を圧迫し得る

  • 純利益67億円から68億円へほぼ横ばい通年影響

    営業利益は92→97億円と増えるが純利益は68億円止まり。EPS成長が低調

  • 営業利益率が16.31%から15.72%に低下通年影響

    売上高は増加も利益率が0.59pt低下、収益性の悪化が鮮明

  • ROE9.1%と資本効率は平凡継続影響

    PBR1.12倍と割安でもROE9.1%では株主資本を効率的に増やせない

  • 株価1年で46.94%上昇し利益確定売り不定影響

    1年間で46.94%上昇、予想PER11.3倍の達成が遅れれば戻り売りが出やすい

次の決算で確かめる点
海外売上比率
為替影響とグローバル需要を測る
溶接ロボット売上高
自動化需要の主力分野の成長を確認
営業利益率
高収益体質が維持されるか注視
受注残高
短期的な需要動向を把握するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり150で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.70%。

年間配当
¥150
1株あたり
配当利回り
2.70%
いまの株価に対して
配当性向
34.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月9039.5
2017年9月11022.237.7
2018年9月1100.074.7
2019年9月1100.065.7
2020年9月1100.045.5
2021年9月1100.031.9
2022年9月13018.247.6
2023年9月15015.419.4
2024年9月1500.036.5
2025年9月1500.034.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥150

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ1,849人。区分でいちばん多いのは個人・その他50.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.4%を占め、残る69.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他43.247.449.041.745.350.7
自己株式18.823.224.717.021.026.3
外国法人17.715.419.123.721.618.4
事業法人18.118.118.118.118.318.3
金融機関20.318.313.114.413.212.1
証券会社0.70.80.82.11.60.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社馬込興産17.74
02小原 康嗣12.32
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)8.36
04JP MORGAN CHASE BANK 385632(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)6.49
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.70
06BNYMSANV RE BNYMIL RE WS ZENNOR JAPAN EQUITY INCOME FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.64
07JPMCB USA RESIDENTS PENSION JASDEC LEND 385051(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.61
08小原 範子1.46
09吉田 史子1.04
10JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.72

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近10
  • 2026-08-21
    ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    8.04%
    +0.27pt
  • 2026-08-17
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    11.53%
    -0.40pt
  • 2026-08-10
    小原 康嗣
    新規の大量保有報告
    30.07%
  • 2026-08-07
    ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    7.77%
    -0.01pt
  • 2026-06-22
    ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    7.78%
    -0.09pt
  • 2026-05-25
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    6.78%
    +0.01pt
  • 2026-05-18
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    6.77%
    +0.08pt
  • 2026-05-12
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    6.69%
    +0.12pt
  • 2026-04-07
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    6.57%
    +0.10pt
  • 2026-04-07
    ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社
    新規の大量保有報告
    7.87%
    -0.34pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+204%、1株純資産は14期で+310%。直近期のROEは9.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月1401,18412.56.890.8
2013年9月2361,59617.010.240.3
2014年9月3201,95918.012.563.0
2015年9月4002,13119.611.767.3
2016年9月3841,90719.010.339.5
2017年9月3462,38216.118.437.7
2018年9月4492,65517.912.274.7
2019年9月4142,77415.38.865.7
2020年9月2882,96710.212.245.5
2021年9月3663,37711.510.631.9
2022年9月3934,04410.58.147.6
2023年9月4494,27710.58.519.4
2024年9月3904,4709.110.336.5
2025年9月4254,8489.110.034.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/9期の役員報酬は総額131百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小原康嗣取締役社長(代表取締役)582,571,000
小林憲史取締役634,000
岩崎相太取締役67
牧野宏司取締役59
髙橋昌子取締役57
髙井清常勤監査役66
須山正志監査役74
大西倫雄監査役541,000
鈴木裕司監査役62

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)374169130
監査役1202020
社外取締役420205

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,418字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社30社及び関連会社1社で構成されており、溶接機器関連事業、平面研磨装置関連事業及び電気機器関連事業を主な内容として展開しております。 当社グループにおける主な事業内容とグループを構成している各社の当該事業における位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 事業区分はセグメント情報の区分と同一の区分であります。 なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。 セグメント別の子会社の主要な事業内容及び子会社名 事業区分   内 容   会 社 名 溶接機器関連事業   主に自動車ボディー溶接向けの抵抗溶接機器の製造販売   OBARA㈱洋光産業㈱OBARA (NANJING) MACHINERY & ELECTRIC CO.,LTD.OBARA (SHANGHAI) CO.,LTD.OBARA KOREA CORP.A ONE TECH CO.,LTD.OBARA (THAILAND) CO.,LTD.OBARA (MALAYSIA) SDN. BHD.OBARA INDIA PVT LTD.OBARA CORP. USAOBARA MEXICO, S.DE R.L.DE C.V. 主に自動車ボディー溶接向けの抵抗溶接機器の販売   OBARA TECNOLOGIAS E PRODUTOS DE SOLDAGEM LTDA.OBARA CORP. LTD.OBARA SASLLC OBARA RUSOBARA s.r.o. 平面研磨装置関連事業   主にシリコンウェーハ、酸化物水晶基板向けの平面研磨装置及び消耗副資材の製造販売   スピードファム㈱スピードファム長野㈱スピードファムクリーンシステム㈱㈱プレテックSPEEDFAM MECHATRONICS (NANJING) LTD.ONSE INC.SPEEDFAM INC.SPEEDFAM (INDIA) PVT LTD.MELCHIORRE S.R.L. 主にシリコンウェーハ、酸化物水晶基板向けの平面研磨装置及び消耗副資材の販売   SPEEDFAM KOREA LTD.SPEEDFAM CORP. 電気機器関連事業   主に電力業界向けの配電機材の製造販売   ㈱日本エナジーコンポーネンツ ㈱ラインテック日本HELICAL LINE TECH INC. 外注加工   江戸川機鋼㈱ (注)1 ㈱日本エナジーコンポーネンツは、2025年10月1日付で、OBARAエナジーコンポーネンツ㈱に商号変更しました。 2 ㈱ラインテック日本は、2025年10月1日付で、ラインテック㈱に商号変更しました。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループを事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 (注)1 ㈱日本エナジーコンポーネンツは、2025年10月1日付で、OBARAエナジーコンポーネンツ㈱に商号変更しました。 2 ㈱ラインテック日本は、2025年10月1日付で、ラインテック㈱に商号変更しました。
経営方針・対処すべき課題1,845字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループの企業理念は、「Quality for the Customers = Value for the Company, the Employees, the Society and the Investors; Environment for the Society = Value for the Customers, the Company, the Employees and the Investors」としております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、長期的な視野に立った企業価値の向上を目指してまいります。当社グループは、財政状態の健全性を示す自己資本比率と収益性を示すROE(株主資本当期純利益率)とのバランスを考え、具体的には、自己資本比率70%以上、ROE8%~10%を長期的な経営指標の目標としてまいります。なお、将来に関する事項については達成を保証するものではありません。 (3)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、自動車業界、エレクトロニクス業界及び電力業界に寄与する企業集団として、グローバルな展開を行い、かつ個々のローカル市場で優位性を確立し、独自の技術を生かした事業の発展を加速させていきたいと考えております。全世界において、各市場ニーズに即した製品投入を進め、成長市場での販売促進を図るべく、積極的な設備投資と研究開発を継続してまいります。 (4)会社の対処すべき課題 当社グループの主要顧客は、自動車業界、エレクトロニクス業界及び電力業界であります。 自動車業界については、生産コストの削減、生産ラインの更新、環境対応車の拡充が実施されております。また、自動車需要も新興国経済の発展に伴い、成長が予想されます。 エレクトロニクス業界については、短期的な需要変動はあるにしても、半導体が使用される製品の多様化やその販売地域の世界的な広がりにより、中長期的な市場拡大が予想されます。また、電力業界については、中長期的視野に立った配電インフラの整備や強化が予想されます。 そのような市場環境の中、当社グループの収益拡大を図るために、次のような取り組みを行ってまいります。 ①グループ管理 当社グループは、主要取引先のグローバル展開に併せて積極的な海外進出による業容の拡大を図っておりますが、経営資源を有効活用し、品質統制、最適地生産、最適地調達を推し進め、グループの連携と管理の強化を通して、グループ全体で最大の収益を確保するための体制を整えてまいります。 ②消耗品の受注拡大 溶接機器関連事業の主要製品である溶接ガン、平面研磨装置関連事業の主要製品である平面研磨装置は、それぞれ自動車業界及びエレクトロニクス業界の設備投資動向によりその需要が大きく変動し、業績にも影響を与えます。一方、自動車やエレクトロニクス基板の生産数量については、短期的に比較的小幅な調整はあるにしても、世界的見地で中長期的に見れば安定的に推移するものと想定されます。そのため、自動車の生産台数やエレクトロニクス基板の生産数量に伴う需要を持つ消耗品の受注拡大を図り、業績の安定化を目指してまいります。 ③性能向上を目指した次世代機器の製品化 自動車業界においては、自動車ボディーの溶接工程の品質向上や効率化のために溶接作業のロボット化が進んでおります。その流れの中で、当社グループの主要製品である溶接ガンの高速化・軽量化が求められております。当社グループでは、長年培ってきた総合溶接機器技術を活かし、自動車メーカー各社が要求する高速・軽量溶接ガンの開発をさらに推し進め、競合他社との差別化を図り、事業の拡大を目指してまいります。 エレクトロニクス業界においては、半導体デバイスの高速動作・低消費電力・高集積化を可能とする回路線幅の微細化などに伴い、シリコンウェーハの高精度化が進展しています。その高精度ニーズに対応した高効率製品の開発により、事業の拡大を図ってまいります。 電力業界においては、配電設備の拡充や更新に対し、製品における信頼性や施工性の向上が求められております。要求仕様に適合する製品開発を継続し、事業の拡大を図ってまいります。
事業等のリスク2,487字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)主要顧客の業界動向等による影響について 当社グループは、第1「企業の概況」3「事業の内容」に記載したとおり、子会社30社及び関連会社1社で構成されており、溶接機器関連事業、平面研磨装置関連事業及び電気機器関連事業の製造販売を行っております。溶接機器関連事業は主に自動車関連企業へ、平面研磨装置関連事業は主にエレクトロニクス関連企業へ、また、電気機器関連事業は主に電力業界へ納入しております。そのため、当社グループの業績及び財務状況は、自動車関連企業とエレクトロニクス関連企業の設備投資や生産動向、配電インフラの資材投資動向の影響を受ける傾向にあります。 当該リスクは、毎期顕在化する可能性があるものと認識しております。当社グループとしては、業界動向を注視し、取引先からの情報収集と分析に努めております。 (2)技術革新について 溶接機器関連事業における主力の抵抗溶接機器については、薄板鋼板の接合に適しているため、この薄板鋼板を主体としている自動車ボディーの溶接で最も利用されておりますが、自動車車体の技術革新等により、自動車ボディーに薄板鋼板を利用しなくなるか利用が少なくなる場合には、溶接機器関連事業の業績及び財務状況を悪化させる懸念があります。 平面研磨装置については、エレクトロニクス関連業界で使用されることから、最先端の製造技術が求められます。当社グループでは、顧客の高度な技術要求に対応できる体制で臨んでおりますが、研磨プロセスの技術革新等により、当社グループが顧客の要求する製品提供を常に行いうるとの保証はありません。その結果、平面研磨装置関連事業の業績及び財務状況を悪化させる懸念があります。 また、配電設備の拡充や更新に対し、製品における信頼性や施工性の向上等が求められますが、当社グループの製品が顧客要求を常に満たすとは限らず、その結果、電気機器関連事業の業績及び財務状態を悪化させる懸念があります。 (3)溶接機器関連事業、平面研磨装置関連事業及び電気機器関連事業の経営成績の変動について 溶接機器関連事業の主要顧客である自動車業界及び電気機器関連事業の主要顧客である電力業界については、比較的安定的な市場動向が見込めますが、平面研磨装置関連事業の主要顧客であるエレクトロニクス業界については、周期的な需要変動により業績が大幅に変動する場合があります。当該変動が、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (4)為替レートの変動について 当社グループは、為替レートの変動による影響を軽減するため、状況に応じて為替予約及び通貨オプション取引を行っておりますが、当社グループの想定を超える範囲での為替変動があった場合等には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。また、海外子会社等における収益、費用及び資産等の項目については、連結財務諸表作成のために円換算しております。そのため、換算時の為替レートにより、これらの項目の円換算後の価値が影響を受ける可能性があるため、為替レートの変動は、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (5)市況の変動について 当社グループの溶接機器関連事業の主要材料である銅合金については、銅の国際商品市況に大きく影響されます。そのため、銅価格の変動による影響を軽減するため、状況に応じて銅の先物予約、商品スワップ取引や銅価格変動の販売価格への転嫁等を行っておりますが、銅価格の上昇分のコストアップを吸収しきれない場合は、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。また、銅以外の原材料、石油化学製品等を使用した部品等についても、価格が上昇した場合は、同様に当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 (6)海外進出に潜在するリスクについて 当社グループの生産及び販売活動については、アジアや米州、欧州等、日本国外に占める割合が年々高まる傾向にあります。そのため、当社グループが進出している国や地域において、予測不可能な自然災害、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱、労働災害、ストライキ等の予期せぬ事象により事業の遂行に問題が生じる可能性があり、そのような場合等には、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期につきましては、現時点では予測困難であると認識しております。当社グループとしては、現地での動向について海外拠点における情報網を活用したグループ管理により情報収集を図り、適切な対応を取るように努めております。 (7)品質について 溶接機器関連事業における主力の抵抗溶接機器については、グローバル展開により当社グループの製品が世界各国で利用されております。そのため、当社グループは、品質統制を図り、常にグループ製品の品質向上を目指して改善を行っております。しかしながら、品質上の問題が発生した場合には、その問題が世界に波及する懸念があります。その結果、改修費用等の負担が必要となる場合には、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (8)疾病による経済への影響について 当社グループの生産及び販売活動については、日本国内の他、アジアや米州、欧州等に分散しておりますが、疾病の世界的な流行が収束せず、パンデミックにあたる状況へ進行した場合、世界的な景気の悪化により、当社グループの主要顧客の生産及び設備投資の調整、サプライチェーンの分断による資材の調達難及び価格高騰等が生じ、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,315字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(2024年10月1日~2025年9月30日)における世界経済は、不透明感の増す情勢下、一部地域に弱含みが見られたものの、米国が堅調を維持し、欧州に持ち直しの動きが見られるなど、総体的には緩やかな回復基調となりました。 我が国経済につきましては、個人消費や企業の設備投資に持ち直しが見られるなど、景気に回復の動きが見られました。 このような状況の下、当社グループと深く関わる各業界の概況は次のとおりとなりました。自動車業界につきましては、世界各地域で電動化対応を含め前向きな設備投資姿勢が継続しました。エレクトロニクス業界では、調整的な設備投資動向が継続しましたが、先端半導体デバイスでの市況回復が見られました。また、電力業界では、中長期的視野に立った配電設備の拡充や更新が計画的に行われました。 当社グループは、このような経営環境に対応するため、各市場動向に応じ、設備品及び消耗品の拡販に努め、ローカルニーズに対応した製品投入を進めるとともに、技術革新・次世代装置などの高付加価値製品の開発にも注力してまいりました。 以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高616億82百万円(前期比9.4%増)、営業利益96億99百万円(前期比5.5%増)、経常利益101億76百万円(前期比3.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益67億62百万円(前期比0.6%増)となりました。 なお、2024年12月10日に、送配電部品等の製造販売を営む株式会社NSSK-QQ(同日付で、エナジーコンポーネンツホールディングス株式会社に商号変更)を子会社化し、電気機器関連事業に参画しておりますが、みなし取得日を2024年12月31日としているため、当連結会計年度におきましては、当該事業につきまして第2乃至第4四半期累計9ヵ月(2025年1月1日~2025年9月30日)の業績を反映しております。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、各セグメント別の売上高は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含む数値を記載しております。 溶接機器関連事業 溶接機器関連事業につきましては、取引先である自動車業界において、世界各地で堅調な生産活動が行われ、車体組立分野の継続的な設備投資が見られました。 このような環境の下、当部門として設備品及び消耗品の拡販を図ったことなどにより、業績は堅調に推移しました。 この結果、部門売上高は340億19百万円(前期比2.8%増)、部門営業利益は54億42百万円(前期比1.6%増)となりました。 平面研磨装置関連事業 平面研磨装置関連事業につきましては、高度半導体デバイスにおける用途の多様化などを背景とし、取引先であるエレクトロニクス関連素材において、安定的な生産活動や設備投資が続きました。 このような環境の下、当部門として顧客要求に適合した製品の販売促進に努めたものの、売上高は前期を下回りました。 この結果、部門売上高は229億17百万円(前期比1.6%減)、部門営業利益は42億10百万円(前期比7.6%増)となりました。 電気機器関連事業 電気機器関連事業につきましては、取引先である電力業界において、配電設備の拡充や更新が行われ、電線・ケーブルの接続機材などの継続的な資材投資が見られました。 このような環境の下、当部門として顧客要求に適合した製品の販売促進を図ったことなどにより、業績は堅調に推移しました。 この結果、部門売上高は47億45百万円、部門営業利益は3億58百万円となりました。 また、当連結会計年度における財政状態の状況は次のとおりであります。 ・資産 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ、105億62百万円、13.2%減少して、692億43百万円となりました。これは主に、当連結会計年度に子会社を連結したことなどで売掛金が24億円、電子記録債権が6億95百万円、棚卸資産が35億48百万円増加した一方、現金及び預金が161億97百万円、預け金が9億6百万円減少したことなどによります。 当連結会計年度末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ、135億84百万円、64.7%増加して、345億86百万円となりました。これは主に、当連結会計年度に子会社を連結したことなどで有形固定資産が55億26百万円、のれんが38億62百万円、無形固定資産のその他が15億8百万円、長期預金が23億9百万円増加したことなどによります。 以上により、当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ30億22百万円、3.0%増加して、1,038億30百万円となりました。 ・負債 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ、11億87百万円、7.6%増加して、168億38百万円となりました。契約負債が7億43百万円減少した一方、支払手形及び買掛金が10億53百万円、賞与引当金が2億19百万円、その他流動負債が6億13百万円増加したことなどによります。 当連結会計年度末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ、9億55百万円、8.4%増加して、123億11百万円となりました。繰延税金負債が6億55百万円、退職給付に係る負債が3億21百万円増加したことなどによります。 以上により、当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ21億43百万円、7.9%増加して、291億50百万円となりました。 ・純資産 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ、8億78百万円、1.2%増加して、746億79百万円となりました。自己株式を44億31百万円取得した一方、親会社株主に帰属する当期純利益を67億62百万円計上したことなどにより利益剰余金が43億20百万円、為替換算調整勘定が8億38百万円増加したことなどによります。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は182億17百万円と、前連結会計年度末に比べ191億84百万円減少しました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 売上債権の増加額が13億2百万円、棚卸資産の増加額が19億71百万円、法人税等の支払額が39億61百万円となった一方、税金等調整前当期純利益が101億22百万円、減価償却費及びその他の償却費が17億94百万円発生したことなどにより、差引51億10百万円の資金の増加となり、前連結会計年度に比べ32億45百万円の収入減少となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 定期預金の純増加額が36億57百万円、有形固定資産の取得による支出が34億89百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が97億35百万円発生したことなどにより、185億22百万円の資金の減少となり、前連結会計年度に比べ148億3百万円の支出増加となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 自己株式の取得のための預け金の減少額が9億6百万円となった一方、自己株式の取得による支出が44億31百万円、配当金の支払額が24億40百万円発生したことなどにより、60億96百万円の資金の減少となり、前連結会計年度に比べ42億89百万円の支出増加となりました。 ③生産、受注及び販売の実績 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   生産高(百万円)   前年同期比(%) 溶接機器関連事業   29,224   +7.2 平面研磨装置関連事業   18,670   +14.9 電気機器関連事業   4,845   - 合計   52,740   +21.2 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額は、販売価格で表示しております。 3 電気機器関連事業の生産高は、当該事業のみなし取得日を2024年12月31日としているため、第2乃至第4 四半期累計9ヵ月(2025年1月1日~2025年9月30日)の業績を反映しております。 b. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) 溶接機器関連事業   36,477   +12.3   9,896   +33.0 平面研磨装置関連事業   18,332   △17.6   26,639   △14.7 電気機器関連事業   7,170   -   2,424   - 合計   61,980   +13.2   38,960   +0.8 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 電気機器関連事業の受注高は、当該事業のみなし取得日を2024年12月31日としているため、第2乃至第4 四半期累計9ヵ月(2025年1月1日~2025年9月30日)の業績を反映しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 溶接機器関連事業   34,019   +2.8 平面研磨装置関連事業   22,917   △1.6 電気機器関連事業   4,745   - 合計   61,682   +9.4 (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 電気機器関連事業の販売高は、当該事業のみなし取得日を2024年12月31日としているため、第2乃至第4 四半期累計9ヵ月(2025年1月1日~2025年9月30日)の業績を反映しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (財政状態の分析) 当連結会計年度の財政状態につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 (経営成績の分析) a.売上高 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べて52億91百万円増収となり、616億82百万円となりました。溶接機器関連事業につきましては、取引先である自動車業界において、世界各地で堅調な生産活動が行われ、車体組立分野の継続的な設備投資が見られました。平面研磨装置関連事業につきましては、高度半導体デバイスにおける用途の多様化などを背景とし、取引先であるエレクトロニクス関連素材において、安定的な生産活動や設備投資が続きました。電気機器関連事業につきましては、取引先である電力業界において、配電設備の拡充や更新が行われ、電線・ケーブルの接続機材などの継続的な資材投資が見られました。 b.営業損益 当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べて5億3百万円増益となり、96億99百万円となりました。平面研磨装置関連事業及び溶接機器関連事業の業績が共に堅調に推移したことや、新規に電気機器関連事業の業績が加わったこと等により営業利益は前年を上回りました。 c.経常損益 当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べて3億71百万円増益となり、101億76百万円となりました。自己株式取得費用や固定資産除却損が発生した一方、受取利息、為替差益や補助金収入の影響も寄与したことで、営業外収支は4億76百万円のプラスとなりました。 d.親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べて37百万円増益となり、67億62百万円となりました。税効果会計適用後の法人税等負担額は33億51百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの資金需要のうち主なものは、原材料や部品の調達、労務費及び外注費などの製造費用のほか、人件費及び研究開発費などの販売費及び一般管理費等の営業費用並びに工場設備、生産能力増強等に係る投資、自己株式の取得であります。 これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー、自己資金及び必要に応じて金融機関からの借入や社債発行による資金調達で対応しております。 ③ 経営上の目標の達成状態を判断するための客観的な指標等 当社グループは、自己資本比率70%以上、ROE(株主資本当期純利益率)8%~10%を長期的な経営指標の目標としております。前連結会計年度と当連結会計年度のそれぞれの目標に対する進捗については、以下のとおりです。 前連結会計年度   当連結会計年度 自己資本比率   73.1%   71.8% ROE(株主資本当期純利益率)   9.1%   9.1% 当連結会計年度の数値は、自己資本比率は前連結会計年度を下回りましたが、目標値を超えました。自己株式を取得したことや、総資産額が増加したことなどによります。また、ROE(株主資本当期純利益率)は前連結会計年度水準を維持しました。親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度を上回りましたが、自己資本も前連結会計年度を上回ったことなどによります。 当連結会計年度における各重要な経営指標につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」で述べたとおりであります。 (注)自己資本比率=自己資本/総資産額×100 ROE(株主資本当期純利益率)=親会社株主に帰属する当期純利益/自己資本(期首期末平均)×100 ④ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積りのうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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