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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ヘリオス テクノ ホールディング

Helios Techno Holding Co.,Ltd.6927 · Standard · 電気機器

ランプ事業と製造装置事業を中核とする持株会社。産業用ランプや配向膜印刷装置などを手がける。

概要

ヘリオス テクノ ホールディング株式会社は、ランプ事業と製造装置事業を中核とする純粋持株会社である。連結売上高141億円(2026年3月期)、従業員272名。子会社を通じて産業用ランプや配向膜印刷装置などを製造・販売し、ニッチ市場での高付加価値化を追求する。東京都中央区に本社を置く。

持株会社体制と二つの事業セグメント

当社は純粋持株会社として、グループ全体の経営管理と子会社への支援を行う。事業はランプ事業と製造装置事業の二本柱で構成される。ランプ事業ではフェニックス電機株式会社と株式会社ルクスが産業用ランプやLEDランプを製造販売する。製造装置事業ではナカンテクノ株式会社、フェニックス電機、株式会社リードテック、株式会社テクノ工房、台湾納慷泰克股份有限公司が配向膜印刷装置、特殊印刷機、UV露光装置光源ユニットなどを手掛ける。各子会社は独立した経営を行いつつ、技術シナジーを創出する体制を採る。

ランプ事業:ニッチ市場への特化戦略

ランプ事業の売上高は2026年3月期に26億円(前期比31%増)で、セグメント利益3億円と黒字転換した。主力は露光装置用光源ユニット用ランプで、高い品質で顧客の利便性を追求する「小回りを効かせた」競争戦略を掲げる。製品はプロジェクター用超高圧水銀灯や大型リアプロジェクション用超高圧水銀灯など多岐にわたり、ニッチ市場での存在価値を重視する。光源技術を核に、製造装置事業との連携も模索する。

製造装置事業:精密印刷技術を基盤に成長

製造装置事業の売上高は115億円(同46%増)、セグメント利益20億円(同35%増)とグループの主力事業に成長した。中核技術はナカンテクノの精密印刷技術で、配向膜印刷装置やインクジェット印刷機を提供する。非接触型印字方式により多様な基材への印刷が可能で、環境対応や省エネルギー分野への応用が進む。また、SiCパワー半導体向け研磨装置の開発にも取り組む。受注残高は48億円(前期比48%増)と好調である。

グループ構成と従業員規模

連結子会社は6社、非連結子会社1社の計7社で構成される。フェニックス電機(ランプ・装置)とナカンテクノ(装置)が中核子会社であり、リードテック、テクノ工房、台湾納慷泰克が製造装置事業を、ルクスがランプ事業の販売を担う。従業員数は272名(単体)で、本社は東京都中央区日本橋馬喰町に所在。2026年3月期の連結営業利益は18億円と過去最高を更新した。

業界の中での役割は産業用光源および製造装置のサプライヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
142億円
営業利益
18億円
営業利益率
12.7%
純利益
16億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
製造装置事業115億円81.0%21億円18.3%
ランプ事業27億円19.0%3億円11.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01産業用光源主力

産業用ランプ、LEDランプ等の製造販売。半導体製造や印刷など様々な産業で使用される光源を提供。

主な製品・サービス2
産業用ランプ
紫外線や赤外線など産業用途に特化したランプ。
LEDランプ
省電力で長寿命なLEDを利用した産業用光源。

02製造装置準主力

配向膜印刷装置、特殊印刷機、UV露光装置光源ユニット等の製造販売。特に液晶ディスプレイ製造などに用いられる装置を提供。

主な製品・サービス3
配向膜印刷装置
液晶ディスプレイの配向膜を印刷する装置。
特殊印刷機
様々な工業用途に対応する特殊な印刷機。
UV露光装置光源ユニット
UV露光装置に使用される光源ユニット。

製品と技術

露光装置用光源ユニットと超高圧水銀灯

当社グループのランプ事業の主力製品は、露光装置に使用される光源ユニット用ランプである。プロジェクター用超高圧水銀灯(2000年開発)や大型リアプロジェクションテレビ用(2004年)の超高圧水銀灯をはじめ、産業用ランプの製造販売を手掛ける。これらのランプは高輝度・長寿命が特徴で、半導体製造や液晶パネル露光工程に不可欠な部品として供給される。フェニックス電機が生産し、子会社ルクスが販売を担当する。

配向膜印刷装置と精密印刷技術

ナカンテクノ株式会社が手掛ける配向膜印刷装置は、液晶ディスプレイの製造工程で使用される精密な配向膜を印刷する装置である。非接触型のインクジェット印刷方式により、基材の形状や材質を問わず高精度な印刷が可能。同じ技術を応用した特殊印刷機も製品ラインアップに含む。近年は環境保全や省エネルギーに貢献する新規分野の開発を進め、カーボンニュートラル関連の需要を取り込む。

UV露光装置光源ユニットと石英加工

露光装置用光源ユニットは、配向膜印刷装置などと共に製造装置事業の柱である。光源モジュールとしてランプと光学系を一体化したユニットで、顧客の装置に組み込まれる。また、フェニックス電機では石英加工事業も手掛け、2025年に子会社化したテクノ工房の技術を統合し、姫路本社工場と京都工場で製造設備を拡充している。高品質な石英部品の安定供給と事業拡大を図る。

SiCパワー半導体向け研磨装置の開発

製造装置事業では、次世代パワー半導体材料であるSiC(炭化ケイ素)向けの研磨装置を開発中である。高電圧を高効率に制御できるSiC半導体の普及を見据え、高品質・小型・低コストに寄与する研磨技術の事業化に取り組む。この分野はカーボンニュートラルや再生可能エネルギー拡大の流れの中で成長が期待され、市場ニーズに応えるべく研究開発を継続している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

半導体関連中小型、成長期待と業績変動

ヘリオス テクノ ホールディングは半導体製造装置部品や電子部品を手がける。売上高は前期109億円から今期142億円へ拡大見込みで、営業利益率も10%超へ改善。しかし、業界内ではキオクシアホールディングスやイビデンといった大型企業に比べ規模は小さく、半導体市況の影響を受けやすい。直近の業績変動(減収後回復)からも、景気連動性の高さがうかがえる。

強み

  • 売上高が前期比43%増の142億円見込み。営業利益率も12.7%へ向上し業績改善進む。
  • 半導体製造装置向け部品需要が増加。業界全体の設備投資拡大の恩恵を受けやすい。
  • 2026/3期には営業利益率12.68%と2桁を達成。コスト管理や生産性向上が奏功。
  • 精密加工技術に強みを持ち、顧客の要求に応える高品質部品を供給。

課題

  • 半導体市況の影響を大きく受け、前期は減収。需要サイクル次第で業績が不安定。
  • 大手半導体部品メーカーとの競合が厳しく、価格競争や技術競争が激しい。
  • 海外取引が一定ある場合、円高が業績を圧迫する可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

電気機器の時価総額近傍。太字がヘリオス テクノ ホールディング

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16835アライドテレシスホールディングス271億円8.1倍
26962大真空250億円58.9倍
36626SEMITEC250億円8.0倍
46505東洋電機製造240億円7.5倍
56798SMK237億円372.6倍
66927ヘリオス テクノ ホールディング226億円11.0倍
76918アバールデータ222億円36.7倍
86912菊水ホールディングス218億円12.8倍
96616トレックス・セミコンダクター216億円17.1倍
106629テクノホライゾン206億円5.3倍
116989北陸電気工業204億円9.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 47件

フェニックス電機としての創業と上場(1976~1995年)

1976年10月、資本金4500千円で兵庫県飾磨郡夢前町にフェニックス電機株式会社を設立。一般照明用ハロゲンランプの生産・販売を開始した。1980年に加西市に本社工場を新設し生産を集約、1989年に姫路工場を完成させた。同年12月には日本証券業協会の店頭市場に登録し株式公開を果たした。しかし1993年に本店を姫路市に移した直後、経営が悪化。1995年11月、神戸地裁に会社更生手続開始を申し立て、店頭管理銘柄に指定された。

会社更生手続と再建(1995~1998年)

1995年の更生申立を受け、1996年4月に更生手続開始決定、上場は取消された。再建過程で1998年2月に更生計画認可、同年6月に資本金26億3千万円を全額無償消却し、4億95千万円の増資を実施。更生債権全額を一括返済し、7月に更生手続終結に至った。品質管理の国際規格ISO9001も同時期に取得し、再建後の品質基盤を固めた。この間、1995年に国内販売強化のため株式会社ルクスを子会社化している。

新製品の投入と再上場(2000~2005年)

2000年3月、プロジェクター用超高圧水銀灯の製造販売を開始し、光源事業の新領域を開拓。2002年12月に日本証券協会のJASDAQ市場へ再上場を果たした。2004年には大型リアプロジェクションテレビ用超高圧水銀灯も投入。2004年12月にジャスダック証券取引所に上場、2005年4月には東京証券取引所市場第二部へ昇格した。2006年には環境ISO14001を取得し、さらに東証第一部へ指定替えとなった。

持株会社体制へ移行とM&Aによる拡大(2009~2013年)

2009年4月、商号をヘリオス テクノ ホールディング株式会社に変更し、分社型新設分割によりフェニックス電機を事業子会社として設立。同時に株式会社日本技術センターを子会社化し、純粋持株会社体制を確立した。同年、ナカンテクノ株式会社を設立し、ナカン株式会社から事業譲受。2013年には関西技研、テクノ・プロバイダーを子会社化し、統合を進めた。2013年の東証・大証統合に伴い東証第一部を選択し、重複上場を解消した。

事業ポートフォリオの再編とスタンダード市場移行(2016~2022年)

2016年、ナカンテクノがリードテックを子会社化。2018年にはテクノリンクを子会社化したが、2020年1月に日本技術センターとテクノリンクの全株式を譲渡し、事業を整理した。同年12月に本店を東京都中央区に移転。2022年4月、東証の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行した。この間、売上高は81億~141億円の間で変動しながらも、営業利益は2017年以降黒字を継続している。

アクティビストとの協業と2025年以降の再編

2025年5月、米国の投資運用会社グループ(Dalton Investments、Nippon Active Value Fund等)と業務提携契約を締結。取締役派遣を通じてM&A支援やバランスシート活用を推進する体制を整えた。同年4月、フェニックス電機がテクノ工房を子会社化し、石英加工事業を強化。7月には新たにヘリオス テクノ インベストメンツ株式会社を設立し、投資機能を分離した。2026年1月にはナカンテクノが台湾に現地法人を設立し、アジア展開を加速している。

年表47件を開く

1970年代

  • 1976年10月創業資本金4,500千円で兵庫県飾磨郡夢前町にフェニックス電機株式会社を設立し、一般照明用ハロゲンランプの生産・販売を開始

1980年代

  • 1980年5月兵庫県加西市繁昌町(旧本社)に本社工場を新設し、生産部門をすべて移設
  • 1989年6月兵庫県姫路市豊富町に姫路工場(現本社工場)を完成
  • 1989年12月社団法人日本証券業協会の店頭市場に登録

1990年代

  • 1993年5月加西工場より姫路工場へ移転完了
  • 1993年8月兵庫県姫路市豊富町に登記上の本店を移転
  • 1995年11月神戸地方裁判所姫路支部に会社更生法に基づく会社更生手続開始申立
  • 1995年11月日本証券業協会の店頭管理銘柄に登録
  • 1995年12月国内販売強化のため株式会社ルクスの全株式を取得(現連結子会社)
  • 1996年4月会社更生手続開始決定
  • 1996年5月日本証券業協会の店頭管理銘柄の登録取消
  • 1998年2月会社更生計画認可決定
  • 1998年6月資本金2,630,000千円を全額無償にて消却し、同時に495,000千円を増資
  • 1998年6月更生債権の全額を一括返済
  • 1998年7月更生手続終結
  • 1998年7月品質の国際規格ISO9001を取得

2000年代

  • 2000年3月プロジェクター用超高圧水銀灯の製造・販売を開始
  • 2002年12月上場日本証券業協会のJASDAQ市場に上場
  • 2004年3月大型リヤープロジェクションテレビ用超高圧水銀灯の製造・販売を開始
  • 2004年12月上場株式会社ジャスダック証券取引所に上場
  • 2005年4月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2006年2月環境の国際規格ISO14001を取得
  • 2006年5月東京証券取引所市場第一部に指定替え
  • 2009年4月ヘリオス テクノ ホールディング株式会社へ商号を変更
  • 2009年4月分社型新設分割を行い、事業子会社であるフェニックス電機株式会社を設立
  • 2009年4月M&A株式会社日本技術センターを一部株式取得により子会社化
  • 2009年5月M&A株式会社日本技術センターを株式交換により完全子会社化
  • 2009年6月創業ナカンテクノ株式会社を設立
  • 2009年7月ナカンテクノ株式会社はナカン株式会社より事業譲渡を受け事業開始

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2013年5月M&A株式会社関西技研を一部株式取得により子会社化
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴う市場選択により、東京証券取引所市場第一部を選択し、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)との重複上場を解消
  • 2013年8月M&A株式会社関西技研を株式交換により完全子会社化
  • 2013年10月M&A株式会社日本技術センターが株式会社関西技研を吸収合併
  • 2013年10月M&A株式会社テクノ・プロバイダーを全株式取得により完全子会社化
  • 2015年4月M&A株式会社日本技術センターが株式会社テクノ・プロバイダーを吸収合併
  • 2016年10月M&Aナカンテクノ株式会社が株式会社リードテックを全株式取得により完全子会社化
  • 2018年12月M&A株式会社テクノリンクを全株式取得により完全子会社化
  • 2019年8月東京都中央区日本橋小伝馬町に東京事務所 開所

2020年代

  • 2020年1月株式会社日本技術センター及び株式会社テクノリンクの全株式を譲渡
  • 2020年12月東京都中央区日本橋小伝馬町に本店を移転
  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
  • 2023年10月東京都中央区日本橋馬喰町に本店を移転
  • 2025年4月M&Aフェニックス電機株式会社が株式会社テクノ工房を全株式取得により完全子会社化
  • 2025年7月創業ヘリオス テクノ インベストメンツ株式会社を設立
  • 2026年1月創業ナカンテクノ株式会社が台湾納慷泰克股份有限公司を設立

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ランプ事業でのニッチ市場開拓

    フェニックス電機において、顧客の利便性向上を行動指針とし、独自の競争戦略を構築。競争力を発揮できるニッチな市場で存在価値を高める。

  2. 02

    製造装置事業の技術向上と新分野開拓

    ナカンテクノの精密印刷技術を核に、更なる技術向上と新分野開拓、新製品開発を進める。SiCパワー半導体向け研磨装置の事業化に取り組む。

  3. 03

    事業間シナジー効果の創出

    フェニックスの光源技術とナカンテクノの装置技術・販売力を組み合わせ、両社の技術力を生かした新規事業を開拓し、シナジー効果を発揮する。

  4. 04

    石英加工事業の拡大加速

    子会社テクノ工房を吸収合併し、姫路本社工場でも製造設備導入や人材確保・育成を推進。スピード感をもって同事業の拡大を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で272人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は726万円で、9期前と比べて+9.5%平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は2.4年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月496
2018年3月527
2019年3月66346.28.8566
2020年3月71247.75.4300
2021年3月69842.72.3291
2022年3月70548.11.9289
2023年3月79651.02.5285
2024年3月65044.32.6277
2025年3月78742.52.5286315
2026年3月72643.62.4272662

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
本社 — 千葉県佐倉市1,271百万円
製造装置事業
本社 — 兵庫県姫路市366百万円
ランプ事業 製造装置事業
本社 — 福島県いわき市70百万円
製造装置事業
本社 — 東京都中央区27百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ルクス
    兵庫県姫路市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ルクス
    兵庫県姫路市
    議決権100.0%
  • 国内
    ナカンテクノ株式会社(注)4、6
    千葉県佐倉市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社リードテック
    福島県いわき市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社リードテック
    福島県いわき市
    議決権100.0%
  • 国内
    その他2社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は142億円営業利益18億円前期と比べると増収増益で、売上が+43.4%、利益が+100.0%。

売上高
+43.4%
142億円
営業利益
+100.0%
18億円
純利益
+128.6%
16億円
営業利益率
12.7%
前期比 +3.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高150億円142億円
営業利益17億円18億円
純利益12億円16億円
1株あたり配当¥59¥59

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は29億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+93.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q190
2024年1Q1500.05
2024年2Q1915.37
2024年3Q2328.72
2024年4Q529
2025年2Q4748.54
2025年4Q5259.63
2026年2Q4424.52
2026年4Q981616.314
2027年1Q29310.32

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は111億円から142億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は12.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の市場統合に伴う市場選択により、東京証券取引所市場第一部を選択し、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)との重複上場を解消
2013年3月11144
2014年3月12969
株式会社日本技術センターが株式会社テクノ・プロバイダーを吸収合併
2015年3月14888
ナカンテクノ株式会社が株式会社リードテックを全株式取得により完全子会社化
2016年3月258128
2017年3月1711411
株式会社テクノリンクを全株式取得により完全子会社化
2018年3月2353022
2019年3月2312418
2020年3月14046
2021年3月8164
2022年3月9064
2023年3月8053
2024年3月1091523
ヘリオス テクノ インベストメンツ株式会社を設立
2025年3月99999.17
ナカンテクノ株式会社が台湾納慷泰克股份有限公司を設立
2026年3月142182312.716

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高142億円のうち、営業利益として残るのは18億円12.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は16億円、売上の11.3%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.4%90億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.2%33億円
  • その他の費用持分法損益などの調整0.7%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.7%18億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
36.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.8pt
12.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+5.3pt
11.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.8pt
9.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
14.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが19億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは11億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は123億円で、売上の10.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月8−2−6616
2014年3月711826
2015年3月−35126−3418
2016年3月45−3−294231
2017年3月17−2−51541
2018年3月4−4−3041
2019年3月12−5−7741
2020年3月−59−8437
2021年3月29−1−12864
2022年3月170−31779
2023年3月6−1−2582
2024年3月2514−239120
2025年3月90−99120
2026年3月19−8−811123

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は211億円。このうち返さなくてよい自己資本が173億円で、自己資本比率は81.8%(業種中央値61.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月91632869.2
2014年3月108733566.9
2015年3月2158013537.3
2016年3月147866158.9
2017年3月166967057.7
2018年3月1851157062.2
2019年3月1821265669.4
2020年3月1461262086.4
2021年3月1551342186.3
2022年3月1601372386.2
2023年3月1761502685.1
2024年3月2091624777.5
2025年3月2121615176.1
2026年3月2111733881.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
123億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
129億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
1億円
在庫として抱えている分
負債合計
38億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率25 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り224社中2位あたり、逆に低いのはROE224社中82位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.8%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
12.7%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
81.8%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
43.4%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
6.0%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥990で、1年前と比べて+24.1%過去52週の値幅のなかでは27%の位置にある。

¥990-0.3%1ヶ月+4.7%1年+24.1%時価総額226億円
過去52週の値幅
安値¥836高値¥1,402

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.0倍
PER (会社予想)15.0倍
PBR1.13倍
配当利回り5.96%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

前日比-0.6%の926円。25日線925.36円とほぼ同水準で推移し、膠着感が強い。52週高値1402円からは-34%の水準だが、52週安値812円からは+14%戻している。週足では25日線と75日線1019円の間で揉み合い、出来高は130800株と直近で高水準。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 30/100)

PER10.26倍は業界平均28.27倍を下回るが、配当利回り9.76%は異常に高く、配当性向674.1%と持続不可能。PBR0.97倍は平均2.12倍を下回るが、ROE9.8%は平均的。高配当は一時的な特殊要因の可能性が高く、実質的な収益力に見合わない。割高とまでは言えないが、持続性に疑問があり「やや割高」と判断した。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.0倍30.8倍
PER (予想)15.0倍
PBR1.13倍2.58倍
ROE9.8%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

PBR1倍近辺と割安感がある一方、高配当利回り9.8%はサステナビリティが焦点。2024/3期は利益急増したが、2025/3期は減益予想。強気派は2026/3期の営業利益率12.68%への改善と増収見通しを評価。弱気派は配当の持続性や利益の変動性を懸念。

プラスに働く材料7
  • 高配当利回りの魅力

    利回り約10%は業界トップ級で、株主還元姿勢が強い

  • 収益改善見通し

    2026/3期は営業利益率12.68%と大幅改善予想

  • 割安なバリュエーション

    PBR0.97倍と解散価値近辺で、下値不安が少ない

  • 2026/3期急回復予想で業績V字回復2026/3影響

    営業利益18億円(前期比+100%)と大幅増益計画

  • 高配当利回り9.8%が下支え継続影響

    配当利回り高く株主還元姿勢強い, 株価下支え

  • 新製品投入による成長2026年下期影響

    新規顧客獲得で収益拡大期待, 売上高142億円目標

  • PBR1倍割れで株価割安不定影響

    PBR0.97倍と解散価値近く, バリュエーション魅力

マイナスに働く材料7
  • 配当の持続可能性

    2025/3期は減益で配当性向が100%超の可能性

  • 業績の不安定性

    2024/3期の利益急増は一過性の可能性がある

  • 競合優位性の弱さ

    明確なモートがなく、価格競争に晒されやすい

  • 業績変動大きい通年影響

    前期純利益7億円と大幅減益, 今期計画未達リスク

  • 特定セグメント依存継続影響

    半導体関連需要変動に左右され, 収益不安定

  • 配当維持困難リスク不定影響

    高配当でも業績悪化で減配懸念, 利回り低下

  • 競合激化で受注減少不定影響

    収益性低下の可能性, 営業利益率悪化

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益改善計画の達成度を確認するため
配当性向
配当の持続可能性を評価するため
売上高成長率
事業拡大のペースを見極めるため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり59で、前期から+122.0%いまの株価に対する利回りは5.96%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥59
1株あたり
配当利回り
5.96%
いまの株価に対して
配当性向
674.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月20151.3
2018年3月3050.0177.2
2019年3月300.080.5
2020年3月6−80.07.9
2021年3月716.7166.3
2022年3月814.3100.0
2023年3月80.090.2
2024年3月35337.5328.3
2025年3月4117.1121.7
2026年3月91122.0674.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥59

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ10,719人。区分でいちばん多いのは個人・その他45.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が2.5%を占め、残る97.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他74.575.174.180.942.645.5
外国法人2.83.53.35.447.443.7
自己株式20.620.520.420.420.420.4
証券会社2.52.16.43.32.48.2
事業法人5.25.27.85.96.31.6
金融機関15.013.98.44.21.20.9
外国人個人0.10.10.10.30.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)9.73
02STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)6.06
03NAVF SELECT LLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)6.05
04モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社5.79
05BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)4.51
06THE BANK OF NEW YORK - JASDECTREATY ACCOUNT(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.61
07PERSHING-DIV.OF DLJ SECS.CORP. (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)2.24
08JPモルガン証券株式会社1.28
09MSCO CUSTOMER SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)1.28
10DALTON INVESTMENTS TRUST - SERIES C (常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ)1.08

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近5
  • 2026-07-22
    モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.72%
    -4.00pt
  • 2026-06-05
    ゴールドマン・サックス・インターナショナル(Goldman Sachs International)
    新規の大量保有報告
    4.75%
  • 2026-06-04
    モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
    新規の大量保有報告
    5.72%
    -0.12pt
  • 2026-04-21
    モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
    新規の大量保有報告
    5.84%
    +0.05pt
  • 2026-04-08
    ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC)
    新規の大量保有報告
    9.73%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+236%、1株純資産は14期で+149%。直近期のROEは9.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月273827.38.0160.0
2014年3月5342813.26.133.0
2015年3月444509.911.465.3
2016年3月454819.78.7102.2
2017年3月6453012.610.6151.3
2018年3月12063520.67.9177.2
2019年3月9969814.86.780.5
2020年3月326974.69.97.9
2021年3月227413.020.0166.3
2022年3月237583.112.8100.0
2023年3月158271.923.390.2
2024年3月12689214.74.3328.3
2025年3月408884.520.8121.7
2026年3月909529.812.4674.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額117百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
佐藤良久代表取締役 社長6576,163
秋葉泰取締役5947,334
西田真澄取締役41
水落一隆取締役56
名倉啓太取締役55
木下玲子取締役62
鬼塚達哉常勤監査役68
鈴木智子監査役52
木内敬監査役56
八木竹彦79

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2364338241
社外取締役420205
監査役1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容615字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、持株会社であるヘリオス テクノ ホールディング株式会社(当社)及び子会社7社(連結子会社6社、非連結子会社1社)で構成されており、ランプ事業及び製造装置事業を主な事業内容としております。 当社グループの事業における当社及び子会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 ランプ事業 産業用ランプ、及びLEDランプ等の製造販売をしております。 (会社名) フェニックス電機株式会社及び株式会社ルクス 製造装置事業 配向膜印刷装置、特殊印刷機、及びUV露光装置光源ユニット等の製造販売をしております。 (会社名) ナカンテクノ株式会社、フェニックス電機株式会社、株式会社リードテック、株式会社テクノ工房及び台湾納慷泰克股份有限公司 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) 1  当社は、子会社であるフェニックス電機株式会社及びナカンテクノ株式会社に対し、経営指導並びに業務支援を行っており、事業は行っておりません。 2 フェニックス電機株式会社の子会社である株式会社ルクスは、一部の商品仕入についてフェニックス電機株式会社より同社製品を仕入れ、外部へ販売を行っております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
経営方針・対処すべき課題1,763字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「ランプ事業」及び「製造装置事業」の各事業において、他社が追随できない高付加価値製品・サービスの開発、提供を追求すると共に、事業シナジー効果の創出と成長の加速化を通じて、事業の拡大、経営基盤の安定化を図ることを基本方針としております。 また、当社グループは、株主をはじめ顧客、仕入先、従業員、地域社会等のステークホルダーに報いるため、グループ一丸となって業績の伸張に努め、企業価値の増加と企業としての社会的責任を果たすことを目指しております。 (2)経営戦略等 ヘリオス テクノ ホールディング株式会社(純粋持株会社)を親会社とし、「ランプ事業」及び「製造装置事業」の2つの事業を収益の柱とし、事業の拡大、経営基盤の安定化を目指します。 「ランプ事業」においては、フェニックス電機株式会社の「小回りを効かせて、顧客の利便性を向上させる」という行動指針のもと、独自の競争戦略を構築し、競争力を発揮できるニッチな市場で存在価値のある企業になることを目指しております。 「製造装置事業」においては、ナカンテクノ株式会社の精密印刷技術力をコアにして、更に向上させ、新たな分野を開拓し、新製品を開発していきます。 なお、「ランプ事業」及び「製造装置事業」の今後の展開については、「第2 事業の状況 6 研究開発活動」に記載しております。 (3)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営環境につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績」に記載しております。当該経営者の視点による経営環境の認識に基づき、以下の課題に対し優先的に対処してまいります。 当社グループの中核事業を営むフェニックス電機株式会社及びナカンテクノ株式会社は、自主的経営の下でそれぞれの事業の拡大と採算性の向上を図るとともに、互いの技術力を生かしてシナジー効果を発揮してまいります。 ① フェニックス電機株式会社 露光装置及び光源製品については、高い品質での供給を維持しつつ、顧客の満足度を上げ、採算性の向上と安定供給を目指してまいります。また、石英加工事業については、昨年4月に子会社に迎え入れた株式会社テクノ工房を本年4月に当社と合併し、当社製造部京都工場として事業を開始いたします。また、姫路本社工場においても、同事業のさらなる拡大を図るため、製造設備の導入、人材の確保・育成を推し進め、同事業を加速させるためにスピード感をもって事業の促進を図ってまいります。 ② ナカンテクノ株式会社 インクジェット印刷機は非接触型の印字方式であるため、形状や基材を問わず印字できるのが特徴であり、幅広い業界において採用が進んでおります。開発済みの用途での拡販を進めつつ、環境保全や省エネルギー化の推進に貢献し、市場ニーズに応えるべく新規分野での開発を続けてまいります。 あらゆるものがインターネットにつながり常時データ通信時代が迫ってきているなか、エネルギーをより高率的に使用していくことが重要となります。今後カーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギーの普及とともに、高電圧をより高効率に制御することができるSiCパワー半導体の普及が拡大していくことが見込まれており、高品質、小型、低コストに寄与する研磨装置の開発を進め、事業化に取り組んでまいります。 ③ 共通課題 フェニックス電機株式会社の光源技術、ナカンテクノ株式会社の装置技術・販売力を合わせ、シナジー効果が発揮できる新規事業を開拓してまいります。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループでは、持続的な成長の実現を図り、「連結売上高」と「連結営業利益」を主要な経営指標として、企業経営を行っております。これらの指標は、当社グループの収益力を示す重要な財務数値であることから、当該指標を選択しております。さらに、M&Aを通じて、事業ポートフォリオの拡大により、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。
事業等のリスク2,616字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 海外販売に潜在するリスクについて 当社グループのナカンテクノ株式会社の売上(製造装置事業)及びフェニックス電機株式会社の売上(ランプ事業)の多くが、中国及び台湾への輸出となっております。各国の政治状況の急変、法令等の予期しない変更、経済状況の急変、自然災害及びテロ・戦争が顕在化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、貿易摩擦やこれに伴う追加関税の適用等による需要の減少や為替の急変による影響が当社グループのサプライチェーンにも及んだ場合は、これらの影響に起因する当社グループ製品の間接的な需要の減少等により、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 製造装置特有の需給による影響について 当社グループのナカンテクノ株式会社の売上のほとんどが液晶パネル製造装置の一部であり、その需要はその製造装置で生産される液晶パネルの需給に影響を受けるだけでなく、製造装置の性質上、製造装置需要の振幅が大きく、製品需要の上昇時に受注が集中し、それが一段落すると受注が減少する傾向にあります。当社グループの想定を超えて需給増減した場合は、受注の変動により当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ③ 技術・製品の開発について 当社グループのナカンテクノ株式会社及びフェニックス電機株式会社では、継続して製品技術の開発を行っておりますが、当初の想定どおりに開発が進まなかった場合、また、開発した技術が想定通りに製品化できなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ④ 競争激化による開発競争と価格低下について 当社グループのナカンテクノ株式会社及びフェニックス電機株式会社では液晶パネル製造装置の一部である高精度、高品質の製造装置をエレクトロニクス業界に納入しておりますが、当業界は各製品の価格競争も激しく、製造装置への投資コストも抑制される傾向にあります。今後、他社との競争が激化し、当社グループの想定を超えて販売単価が低下した場合、当社グル-プの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 潜在的な特許係争リスク 当社グループは頻繁な技術革新を伴う業界に属しているため、知的財産権の防衛策として特許取得を重視し、必要な特許の申請及び取得を積極的に進めております。 また、製品開発に関しては他社の特許に侵害しないよう細心の注意を払っておりますが、他社からの特許侵害の訴訟を受ける可能性は完全に否定することは出来ず、この場合は、当該係争の内容によっては、保有する技術価値が大きく損なわれ、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 顧客情報および機密情報の管理について 当社グループは、顧客その他の関係者に関する個人情報並びに機密情報の漏洩等は、顧客からの信用を損なう重大なリスクと認識しており、外部への流出防止のために社内体制を構築し、情報セキュリティ規程等の社員への周知徹底を図っております。しかしながら、機密情報の漏洩等、不測の事態が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 法的規制について 当社グループのランプ事業の主要製品である水銀灯は放電灯の一種であり、放電を起こしやすくするため、水銀とともに微量の放射性同位元素を封入しております。 当社グループのフェニックス電機株式会社は、この放射性同位元素を取り扱うにあたり、原子力規制委員会より放射性同位元素等の規制に関する法律第3条第1項の規定に基づく許可を受けております。当該許可に関し、その有効期限その他の期限について法令等における定めはありませんが、許可の取消若しくは停止事由として、同法第26条第1項又は第2項に規定する事項に該当する場合があげられます。 現時点においてその継続に支障をきたす要因はありませんが、もし許可の取消又は停止事由が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 大規模自然災害について 当社グループの生産拠点は、兵庫県姫路市及び千葉県佐倉市に集中させております。地震や台風等の大規模自然災害によって、当社グループの生産・開発拠点等に甚大な損害を被り、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 輸出製品に係わる代金回収について 当社グループのナカンテクノ株式会社においては、機械装置の代金回収の一部について据付後の技術検収終了後に行われることなどから、当該検収が長引けば、代金回収が遅延することがあります。とりわけ大型案件の場合は、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 民事賠償責任について 当社グループの製品の欠陥等により、万一、第三者に損害が発生した場合のメーカー責任を果たすために製造物責任に基づく賠償に備え保険に加入しておりますが、予期せぬ問題が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ 感染症の拡大による影響について 感染症の拡大によるパンデミック(世界的大流行)等の発生により、当社グループの主要マーケットである中国を中心とするアジア市場において、生産活動の停滞やサプライチェーンの分断が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 人材確保について 当社グループのフェニックス電機株式会社は、新たな製品開発、製品製造及び製品販売拡大を図るための人材確保において、厳しい人材獲得競争に対応できなかった場合、経営成績及び財政状態等に重大な影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,312字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善に加え、政府の景気支援策を背景に、個人消費及び設備投資が底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調を維持しました。しかしながら、世界経済は、中東情勢の悪化及びロシアのウクライナ侵攻長期化に加え、アジア地域の不確実性の高まり等に伴う地政学的リスクの増大、さらに金融資本市場の変動等の影響などにより、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 また、当社グループの主要マーケットである中国を中心としたアジア市場においても、外需の伸び悩みや、景気減速を背景に、中国景気の低迷が長期化しております。さらに米中対立の深刻化も重なり、企業の設備投資は弱含みで推移しており、事業環境は引き続き予断を許さない状況で推移しました。 当連結会計年度における当社グループの売上高は、前期と比べ43億18百万円(43.8%)増収の141億88百万円となり、営業利益は9億48百万円(105.3%)増の18億48百万円、経常利益は13億62百万円(144.2%)増の23億6百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は9億8百万円(124.8%)増の16億37百万円となりました。 なお、当社は、2025年5月14日開催の当社取締役会において、米国の投資運用会社グループであり当社の大株主でもあるDalton Investments, Inc.、Nippon Active Value Fund Plc.及びNAVF Select LLC.を代表するRising Sun Management Ltd.(以下、RSM)と業務提携契約(以下、本契約)を締結することについて決議し、同日付で本契約を締結しました。 本契約は、RSMからの取締役の派遣を通じて、M&Aのソーシング、バリュエーション、ネゴシエーション及びエグゼキューションその他M&Aに関する戦略立案・実行支援、M&Aを通じた当社事業ポートフォリオの拡大、バランスシートの有効活用、当社の100%出資による子会社の設立及び当該会社における投資支援業務をはじめとする当社の企業価値向上に資する施策を推進することにより、当社の持続的な成長を実現することを目的としております。 RSMは、当社に派遣する業務執行取締役を通じて当社の経営にハンズオンで参画し、当社は、RSMによる直接の経営参画による支援を受けつつ、M&Aを通じた新規事業の創出と事業ポートフォリオの拡大に取り組んでまいります。 経営目標の達成状況については、以下のとおりであります。 当社グループは、経営目標の達成状況を判断するための客観的指標として、「連結売上高」及び「連結営業利益」を用いております。 2025年5月9日に公表しました業績予想については、効率的な経費運営等により、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ上回る見込みとなったことから、2025年11月6日に修正予想を公表しております。さらに、第3四半期連結会計期間において、製造装置事業の一部受注生産品に対する受取補償金3億26百万円を営業外収益に計上したこと等により、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ前回予想を上回る見込みとなったことから、2026年2月6日に修正予想を公表しております。 2026年2月6日に公表しました修正予想と比し、連結売上高については、当社グループの主力製品である露光装置用光源ユニット用ランプ等は計画より需要があったことに加え、主力製品である配向膜印刷装置及び露光装置用光源ユニットの出荷・検収は概ね計画通り順調に推移したことにより、目標を上回る結果(1.3%増)となりました。また、連結営業利益については、製造装置事業の主力製品である配向膜印刷装置及び露光装置用光源ユニット等の出荷・検収スケジュールが概ね順調に推移したことにより、効率的なコスト管理並びに経費運営が推進されたことから、目標を上回る結果(32.1%増)となりました。 2026年3月期目標   2026年3月期実績 売上高   (百万円)   14,000   14,188 営業利益   (百万円)   1,400   1,848 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。各金額については、セグメント間の内部取引を含んだ金額を記載しております。 ① ランプ事業 ランプ事業につきましては、産業用ランプの主力製品である露光装置用光源ユニット用ランプにおいて、計画を上回る需要があったことにより、前年同期に比し、実績は増収増益となりました。 以上の結果、当連結会計年度において、売上高は前期比31.0%増の26億73百万円、セグメント利益は3億27百万円(前期はセグメント損失7百万円)となりました。 ② 製造装置事業 製造装置事業につきましては、当社グループの主力製品である配向膜印刷装置及び露光装置用光源ユニットの出荷・検収は概ね計画通り順調に推移したことにより、前年同期に比し、実績は増収増益となりました。 以上の結果、当連結会計年度において、売上高は前期比46.4%増の115億21百万円、セグメント利益は前期比35.2%増の20億83百万円となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 セグメントの名称   生産高(千円)   前年同期比(%) ランプ事業   857,599   136.8 製造装置事業   7,082,600   158.5 合計   7,940,200   155.8 (注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。 2  金額は、製造原価によっております。 ② 受注実績 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 製造装置事業   6,446,894   55.8   4,814,294   47.8 合計   6,446,894   55.8   4,814,294   47.8 (注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 ランプ事業は、短期見込生産を行っているため、該当事項はありません。 ③ 販売実績 セグメントの名称   販売高(千円)   前年同期比(%) ランプ事業   2,667,024   133.2 製造装置事業   11,521,744   146.4 合計   14,188,768   143.8 (注) 1  セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) Zhejiang Laibao Display Technology Co., Ltd.   ―   ―   4,577,405   32.3 株式会社ブイ・テクノロジー   2,294,551   23.2   2,731,686   19.3 Wuhan China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd.   1,479,018   15.0   ―   ― (注) 1  販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先については記載を省略しております。 2 相手先別の販売実績には同一の企業集団に属する顧客への販売実績を合計して記載しております。 (2) 財政状態 (資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ11億76百万円減少し、168億45百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が2億95百万円、原材料及び貯蔵品が1億45百万円増加した一方、受取手形、売掛金及び契約資産が5億3百万円、電子記録債権が1億86百万円、仕掛品が4億80百万円、前渡金が3億8百万円、流動資産のその他に含まれる未収還付法人税等が2億15百万円減少したことによるものであります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ11億15百万円増加し、42億62百万円となりました。その主な要因は、建設仮勘定が4億92百万円、投資有価証券が4億66百万円増加したことによるものであります。 以上の結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ61百万円(0.3%)減の211億7百万円となりました。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ13億21百万円減少し、34億84百万円となりました。その主な要因は、支払手形及び買掛金が2億93百万円、未払法人税等が7億28百万円、賞与引当金が1億25百万円、流動負債のその他に含まれる未払金が1億37百万円増加した一方、契約負債が24億62百万円、工事損失引当金が1億19百万円減少したことによるものであります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ94百万円増加し、3億49百万円となりました。その主な要因は、固定負債のその他に含まれる長期未払金が39百万円、固定負債のその他に含まれる長期リース債務が43百万円増加したことによるものであります。 以上の結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ12億27百万円(24.3%)減の38億34百万円となりました。 (純資産) 純資産は、前連結会計年度末に比べ11億66百万円(7.2%)増の172億72百万円となりました。その主な要因は、その他有価証券評価差額金が2億71百万円増加し、親会社株主に帰属する当期純利益を16億37百万円計上した一方、剰余金の配当を7億44百万円行った結果、利益剰余金が8億93百万円増加したことによるものであります。 以上の結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ5.7ポイント増加し、81.8%となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、18億61百万円の収入(前連結会計年度は8億78百万円の収入)となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益23億6百万円、売上債権及び契約資産の減少額7億31百万円、棚卸資産の減少額2億45百万円、前渡金の減少額3億8百万円、仕入債務の増加額2億25百万円、契約負債の減少額24億62百万円、法人税等の還付額2億36百万円、補償金の受取額3億26百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、8億6百万円の支出(前連結会計年度は9百万円の支出)となりました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出7億17百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、7億62百万円の支出(前連結会計年度は8億52百万円の支出)となりました。主な内訳は、配当金の支払額7億44百万円であります。 以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2億95百万円増加し、123億9百万円となりました。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、以下のとおりであります。 当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用、並びに当社グループの設備新設、改修等に係る投資であります。また、M&Aを含めた新規事業への投資を行う場合もあります。これらの資金需要については、主として自己資金及び金融機関からの借入による資金調達にて対応することとしております。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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