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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

太陽誘電

TAIYO YUDEN CO., LTD.6976 · Prime · 電気機器

電子部品(積層セラミックコンデンサ、インダクタ)の専業メーカー。小型・大容量技術で、スマホ・車載・産業機器向けに強みを持つ。

概要

太陽誘電は1950年に磁器コンデンサの製造で創業した電子部品メーカーである。主力製品は積層セラミックコンデンサ(MLCC)で、売上高の約7割を占める。スマートフォンや車載向けに強みを持ち、小型・大容量・高信頼性の分野で競争力を持つ。2026年3月期の連結売上高は3,553億円、営業利益200億円、従業員数は20,604人。東京証券取引所プライム市場に上場している。

単一セグメントで構成される電子部品事業

太陽誘電グループは、電子部品事業の単一セグメントで構成される。事業内容はコンデンサ、インダクタ、複合デバイスなどの電子部品の製造販売である。グループは当社、製造関係会社、販売関係会社、製造販売会社、その他の会社から成り、完成品の加工、原材料の供給、国内外への販売を分担する。2026年3月期の連結売上高の内訳は、コンデンサが2,517億円(前年同期比8.5%増)、インダクタが643億円(同4.5%増)、複合デバイスが148億円(同35.6%減)、その他が244億円(同1.5%減)である。

自動車と情報インフラ・産業機器に注力する市場戦略

中期経営計画2030では、自動車、情報インフラ・産業機器を注力市場と位置づけ、これらの市場への売上比率を60%に高める目標を掲げる。特にAIサーバー向けの小型・高性能部品需要を捉え、高付加価値商品の開発を進める。2026年3月期は自動車向けと情報インフラ・産業機器向けの売上が増加し、営業利益は前年比91.2%増の200億円となった。一方、複合デバイス(FBAR/SAW)は民生機器向けの需要減により減収となっている。

29の子会社と1社の関連会社で構成されるグローバル体制

2026年3月末時点で、グループは子会社29社、関連会社1社で構成される。製造拠点は日本国内(高崎、榛名、中之条、玉村、八幡原、福島、新潟、和歌山など)に加え、台湾、韓国、フィリピン、マレーシア、中国(広東、常州)に所在する。販売会社はアメリカ、ドイツ、香港、シンガポール、タイ、インドなどに展開し、世界のセットメーカーに製品を供給する。2026年1月にはインドに販売会社を新設し、新興市場への拡販を進めている。

財務体質と設備投資計画

2026年3月期末の総資産は6,155億円、純資産は3,444億円で、自己資本比率は約56%である。営業キャッシュフローは581億円を計上し、設備投資に256億円を充当した。中期経営計画では5年間で2,700億円の設備投資を計画し、需要拡大に対応するための能力増強を継続する。2025年3月期の営業利益率は3.08%だったが、2026年3月期は5.6%に改善した。

業界の中での役割は電子部品メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,553億円
営業利益
200億円
営業利益率
5.6%
純利益
148億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
コンデンサ2,518億円70.8%
インダクタ643億円18.1%
その他245億円6.9%
複合デバイス148億円4.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01電子部品市場全般(セットメーカー向け)主力

コンデンサ、インダクタ、複合デバイス等の電子部品を、国内外のセットメーカー等へ販売。単一セグメントで、顧客業界はスマートフォン、自動車、産業機器等にわたる。

主な製品・サービス3
積層セラミックコンデンサ (MLCC)
小型・大容量の積層セラミックコンデンサ。電子機器の電源回路や信号ラインに広く使用される。
インダクタ
電磁誘導を利用した受動部品。電源回路やノイズフィルタに使用される。
複合デバイス
複数の機能を一体化したデバイス。高周波モジュールなど。

製品と技術

主力の積層セラミックコンデンサ(MLCC)

太陽誘電の主力製品は積層セラミックコンデンサ(MLCC)である。セラミック誘電体と内部電極を交互に積層した構造で、小型でありながら大容量を実現する。主にスマートフォン、自動車、情報インフラ機器の電源回路や信号ラインに使用される。2026年3月期のコンデンサ売上高は2,517億円と全体の70.8%を占め、前年同期比8.5%増加した。小型・大容量・高信頼性の分野で競争力を持ち、特に車載向けの高信頼品やAIサーバー向けの高性能品が需要を牽引する。

第二の柱を目指すインダクタ

インダクタは、巻線タイプや積層タイプなどがあり、電磁誘導を利用して電流を制御する受動部品である。電源回路のノイズフィルタや昇降圧回路に使用される。太陽誘電はインダクタを第二の柱として育成し、バランスの取れた事業体質を目指している。2026年3月期のインダクタ売上高は643億円(前年同期比4.5%増)で、民生機器や情報機器向けが増加した。生産高は654億円と堅調で、今後は自動車や産業機器向けへの拡販が課題となる。

通信用デバイスと回路モジュールを含む複合デバイス

複合デバイスには、FBAR(薄膜バルク音響共振器)やSAW(表面弾性波)フィルタなどの通信用デバイス、および高周波回路モジュールが含まれる。これらはスマートフォンのフロントエンド回路などに使われるが、2026年3月期の売上高は148億円と前年同期比35.6%減少した。減少の主因は、民生機器向けの需要低迷である。生産高も124億円と33%減少しており、同事業は構造的な課題を抱える。

アルミニウム電解コンデンサなどのその他製品

その他製品には、アルミニウム電解コンデンサ(エルナー製)が含まれる。アルミニウム電解コンデンサは、大容量・低コストが特徴で、電源回路の平滑用に広く使われる。2026年3月期のその他売上高は244億円(前年同期比1.5%減)で、やや減少した。太陽誘電は2018年にエルナーを子会社化し、MLCCとは異なる容量領域をカバーすることで、総合コンデンサメーカーとしての製品ラインを拡充している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

電気機器のなかでの位置

積層セラミックコンデンサで世界首位級、内需依存度高い

当社は積層セラミックコンデンサを中心とする電子部品メーカーで、受動部品市場においてキオクシアホールディングスやイビデンといった同業他社と競合する。売上高は堅調に増加し、営業利益率も改善傾向にあるが、依然として一桁台半ばと低水準である。内需中心の顧客基盤に依存しており、海外展開の遅れが課題。また、技術力は高いものの、競争激化により収益性のさらなる向上が求められる。

強み

  • 積層セラミックコンデンサで世界をリードする独自技術を保有し、高性能製品を提供。
  • 過去3期連続で売上高が増加し、安定的な事業基盤を構築している。
  • 国内市場におけるトップクラスのシェアを確保し、強固な顧客関係を持つ。
  • 営業利益率が改善傾向にあり、今後の収益性向上が期待される。

課題

  • 内需依存が強く、海外市場でのプレゼンス向上が急務となっている。
  • 営業利益率が同業他社と比較して低く、コスト競争力の強化が必要である。
  • 電子部品市場での競争が激しく、差別化戦略の明確化が求められる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

受動部品・センサの時価総額近傍。太字が太陽誘電

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16971京セラ5.3兆円34.2倍
26963ローム1.9兆円
36479ミネベアミツミ1.4兆円13.1倍
46841横河電機1.2兆円21.3倍
56724セイコーエプソン1.2兆円56.7倍
66976太陽誘電1.2兆円82.3倍
77752リコー9,668億円17.4倍
86806ヒロセ電機8,936億円25.2倍
96965浜松ホトニクス7,373億円50.7倍
107762シチズン時計6,711億円21.4倍
117731ニコン6,311億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(受動部品・センサ)に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

磁器コンデンサの製造から始まった1950年の創業

太陽誘電は1950年3月、東京都杉並区に設立され、磁器コンデンサ及びステアタイト磁器絶縁体の生産を開始した。創業から間もない1954年6月には本社を千代田区に移転。1956年5月には高崎工場(後に高崎グローバルセンター)を新設し、量産体制を整えた。1958年10月には榛名工場、1969年12月には中之条工場を相次いで新設し、生産能力を拡大した。

海外拠点の設立と株式上場(1967年~1973年)

1967年5月、台湾に製造販売会社を設立し、初の海外拠点を構えた。1970年1月には製造子会社である太陽化学工業(後の太陽誘電ケミカルテクノロジー)を設立。同年3月には東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、1973年1月には市場第一部に指定された。1972年11月には韓国に製造会社を設立し、アジアでの生産網を拡大した。

北米・欧州・東南アジアへの販売網拡大(1974年~1988年)

1974年6月に香港販売会社、1977年2月にアメリカ販売会社、1979年5月にドイツ販売会社を設立。シンガポールには1978年3月に製造販売会社を設立した。1988年2月には本社を台東区上野に移転。同年12月にはフィリピンに製造会社を設立し、東南アジアでの生産を開始。この時期、海外売上高が拡大し、グローバルな販売・生産体制の基礎が固まった。

中国・マレーシアへの生産シフトと研究所の開設(1994年~1999年)

1994年12月、マレーシア(サラワク州)に製造会社を設立。1998年11月にはR&Dセンター(研究所)を開設し、総合研究所を移転した。1999年9月には中国広東省に製造会社を設立。翌年10月には韓国慶南にも製造拠点を設けた。中国への進出により、低コスト生産拠点を確保し、同時に研究開発機能を強化した。

子会社化による事業拡大と新潟工場の設立(2007年~2011年)

2007年1月、新潟太陽誘電を設立。同年5月には持分法適用会社であった中紀精機(後の和歌山太陽誘電)を子会社化。2010年3月には太陽誘電モバイルテクノロジーを子会社化し、モバイル機器向け事業を強化。2011年4月にはタイに販売会社を設立した。2018年4月にはエルナーを子会社化し、アルミニウム電解コンデンサの製品ラインを取得した。

プライム市場移行とインド進出(2022年~2025年)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場に移行。2019年8月には中国常州に新たな製造会社を設立し、生産能力を増強した。2025年1月にはインドに販売会社を設立し、成長市場への販売網を拡大した。2026年3月期には、中期経営計画2030の初年度として、自動車・情報インフラ向けの拡販と設備投資を推進した。

年表35件を開く

1950年代

  • 1950年3月創業東京都杉並区に太陽誘電株式会社を設立、磁器コンデンサ及びステアタイト磁器絶縁体の生産を開始。
  • 1954年6月東京都千代田区に本社を移転。
  • 1956年5月高崎工場(2012年10月 高崎グローバルセンターに改称)を新設。
  • 1958年10月榛名工場を新設。

1960年代

  • 1967年5月創業台湾に製造販売会社(現 販売会社)台湾太陽誘電股份有限公司を設立。
  • 1969年12月中之条工場を新設。

1970年代

  • 1970年1月商号変更製造会社(現 製造販売会社)太陽化学工業㈱(2015年7月 太陽誘電ケミカルテクノロジー㈱に商号変更)を設立。
  • 1970年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1972年11月韓国に製造会社(現 販売会社)韓国太陽誘電㈱を設立。
  • 1973年1月東京証券取引所の市場第一部に指定。
  • 1973年5月東京都台東区上野1丁目2番12号に本社を移転。
  • 1974年6月創業香港に販売会社 香港太陽誘電有限公司を設立。
  • 1977年2月創業アメリカに販売会社 TAIYO YUDEN (U.S.A.) INC.を設立。
  • 1977年9月玉村工場を新設。
  • 1978年3月創業シンガポールに製造販売会社(現 販売会社)TAIYO YUDEN (SINGAPORE) PTE. LTD.を設立。
  • 1979年5月創業ドイツに販売会社 TAIYO YUDEN (DEUTSCHLAND) GmbH(1997年9月 TAIYO YUDEN EUROPE GmbHに商号変更)を設立。

1980年代

  • 1986年10月八幡原工場を新設。
  • 1988年2月東京都台東区上野6丁目16番20号に本社を移転。
  • 1988年12月創業フィリピンに製造会社 TAIYO YUDEN (PHILIPPINES),INC.を設立。
  • 1989年8月商号変更製造会社 ㈱ザッツ福島(2015年7月 福島太陽誘電㈱に商号変更)を設立。

1990年代

  • 1994年12月創業マレーシアに製造会社 TAIYO YUDEN (SARAWAK) SDN. BHD.を設立。
  • 1998年11月R&Dセンター(研究所)を開設し、総合研究所を移転。
  • 1999年9月創業中国に製造会社 太陽誘電(廣東)有限公司を設立。
  • 1999年10月韓国に製造会社 韓国慶南太陽誘電㈱を設立。

2000年代

  • 2002年3月創業中国に販売会社 太陽誘電(上海)電子貿易有限公司を設立。
  • 2007年1月製造会社 新潟太陽誘電㈱を設立。
  • 2007年1月創業中国に太陽誘電(中国)投資有限公司を設立。
  • 2007年5月M&A持分法適用会社であった中紀精機㈱(2015年7月 和歌山太陽誘電㈱に商号変更)の株式を追加取得し、子会社化。

2010年代

  • 2010年3月M&A太陽誘電モバイルテクノロジー㈱の株式を取得し、子会社化。
  • 2011年4月創業タイに販売会社 TAIYO YUDEN TRADING (THAILAND) CO.,LTD.を設立。
  • 2017年6月東京都中央区京橋2丁目7番19号に本社を移転。
  • 2018年4月M&A持分法適用会社であったエルナー㈱の株式を追加取得し、子会社化。
  • 2019年8月創業中国に製造会社 太陽誘電(常州)電子有限公司を設立。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所 プライム市場に移行。
  • 2025年1月創業インドに販売会社 TAIYO YUDEN (INDIA) ELECTRONICS PRIVATE LIMITEDを設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 注力市場(自動車、情報インフラ・産業機器)の売上比率2030年度まで60%
  • 設備投資額(5年間累計)2030年度まで2,700億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    注力市場への集中と売上比率向上

    自動車、情報インフラ・産業機器を注力市場と位置づけ、これらの市場の売上比率を60%に高める。需要拡大に対応するため、5年間で2,700億円規模の設備投資を計画。

  2. 02

    高付加価値・高品質商品の創出

    素材からの開発力と技術力を強みに、競争優位性の高い最先端商品をいち早く開発し、特に小型・高性能な電子部品を提供する。

  3. 03

    生産体制の強化と効率化

    国内外面の生産能力増強、分散生産の構築、AI活用による生産効率改善を進め、安定的な供給とものづくり力の向上を図る。

  4. 04

    社会価値向上への取り組み加速

    マテリアリティに基づき、GHG排出量削減や人材育成のためのHRウェルビーイング指数など数値目標を掲げ、気候変動対応と人的資本投資を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で20,604人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は662万円で、9期前と比べて8.4%平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は16.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月18,753
2018年3月19,011
2019年3月72342.818.321,300
2020年3月73742.518.221,723
2021年3月72042.518.822,852
2022年3月74142.017.822,312
2023年3月73441.617.421,819
2024年3月62841.216.921,823
2025年3月67641.216.520,77951
2026年3月66241.516.420,60497

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率83.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社29(国内 8 / 海外 21、うち連結子会社 8) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
八幡原工場 — 群馬県高崎市218億円
玉村工場 — 群馬県玉村町191億円
R&Dセンター — 群馬県高崎市5,722百万円
榛名工場 — 群馬県高崎市2,177百万円
主な関係会社
  • 国内
    太陽誘電ケミカル テクノロジー㈱
    群馬県藤岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンヴァーテックス㈱
    群馬県高崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    福島太陽誘電㈱
    福島県伊達市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱環境アシスト
    群馬県高崎市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    新潟太陽誘電㈱(注)2
    新潟県上越市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    和歌山太陽誘電㈱
    和歌山県 印南町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    太陽誘電モバイル テクノロジー㈱(注)6
    東京都青梅市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エルナー㈱(注)6
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    台湾太陽誘電股份 有限公司(注)2(注)3
    台湾台北市
    議決権100.0%
  • 海外
    韓国太陽誘電㈱
    韓国ソウル特別市
    議決権100.0%
  • 海外
    TAIYO YUDEN (SINGAPORE) PTE. LTD. (注)2(注)3
    SINGAPORE
    議決権100.0%
  • 海外
    香港太陽誘電有限公司(注)2(注)3
    香港九龍
    議決権100.0%
残りのグループ会社17社を開く
  • TAIYO YUDEN (U.S.A.) INC.ILLINOIS, U.S.A.100%
  • TAIYO YUDEN EUROPE GmbHFürth, GERMANY100%
  • TAIYO YUDEN (PHILIPPINES),INC.CEBU, PHILIPPINES100%
  • TAIYO YUDEN (SARAWAK) SDN.BHD. (注)2SARAWAK, MALAYSIA100%
  • TAIYO YUDEN (MALAYSIA) SDN.BHD.PENANG, MALAYSIA100%
  • 太陽誘電(廣東)有限公司(注)2中国東莞市100%
  • 韓国慶南太陽誘電㈱(注)2韓国泗川市100%
  • 太陽誘電(上海)電子 貿易有限公司(注)2(注)3中国上海市100%
  • 太陽誘電(中国)投資 有限公司中国蘇州市100%
  • 太陽誘電(常州)電子有限公司(注)2中国常州市100%
  • TAIYO YUDEN TRADING (THAILAND) CO.,LTD.BANGKOK, THAILAND100%
  • ELNA AMERICA, INC. (注)6CALIFORNIA, U.S.A.100%
  • ELNA ELECTRONICS (S) PTE. LTD.SINGAPORE100%
  • ELNA (THAILAND) CO., LTD.CHIANG MAI, THAILAND100%
  • ELNA (MALAYSIA) SDN. BHD.PENANG, MALAYSIA100%
  • 愛陸電子貿易(上海)有限公司中国上海市100%
  • TAIYO YUDEN (INDIA) ELECTRONICS PRIVATE LIMITEDBANGALORE, INDIA100%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-07-22
    242万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,553億円営業利益200億円前期と比べると増収増益で、売上が+4.1%、利益が+90.5%。

売上高
+4.1%
3,553億円
営業利益
+90.5%
200億円
純利益
+543.5%
148億円
営業利益率
5.6%
前期比 +2.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高4,240億円3,553億円
営業利益450億円200億円
純利益290億円148億円
1株あたり配当¥90¥90

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は939億円、営業利益は48億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+29.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q725−37
2024年1Q726−6−0.89
2024年2Q828273.325
2024年3Q864495.73
2024年4Q80846
2025年2Q1,679764.536
2025年4Q1,735291.7−13
2026年2Q1,776905.155
2026年4Q1,7771106.293
2027年1Q939485.125

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,929億円から3,553億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は5.6%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,9297119
2014年3月2,08212270
2015年3月2,271157109
2016年3月2,404223148
2017年3月2,30711254
持分法適用会社であったエルナー㈱の株式を追加取得し、子会社化。
2018年3月2,441206164
中国に製造会社 太陽誘電(常州)電子有限公司を設立。
2019年3月2,743344237
2020年3月2,823352180
2021年3月3,009412286
2022年3月3,496722544
2023年3月3,195348232
2024年3月3,22613883
インドに販売会社 TAIYO YUDEN (INDIA) ELECTRONICS PRIVATE LIMITEDを設立。
2025年3月3,4141051053.123
2026年3月3,5532002415.6148

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,553億円のうち、営業利益として残るのは200億円5.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は148億円、売上の4.2%にあたる。営業利益率は業種中央値6.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.9%2,734億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金17.4%619億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.6%200億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.2pt
5.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.8pt
4.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.5pt
4.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが581億円、投資CFが−257億円で、差し引きのフリーCFは324億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は981億円で、売上の3.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月195−1822313333
2014年3月297−18984108546
2015年3月249−210−21239415
2016年3月383−354−2029399
2017年3月297−288−439361
2018年3月339−2691070438
2019年3月430−336−1694517
2020年3月524−409−49115573
2021年3月529−422126107818
2022年3月673−506−147167886
2023年3月395−604145−209841
2024年3月511−828376−317949
2025年3月339−63530−296675
2026年3月581−257−68324981

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は6,155億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,444億円で、自己資本比率は56.0%(業種中央値61.0%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,2601,1581,10251.1
2014年3月2,4761,2861,19051.8
2015年3月2,6551,5091,14656.7
2016年3月2,6841,5341,15057.1
2017年3月2,7111,5421,16956.8
2018年3月2,8721,7011,17159.1
2019年3月3,2892,0601,22962.5
2020年3月3,4312,1051,32661.2
2021年3月4,0462,4391,60760.1
2022年3月4,7453,0031,74263.1
2023年3月5,0353,1851,85063.1
2024年3月5,7973,3012,49656.8
2025年3月5,7323,1922,54055.6
2026年3月6,1553,4442,71156.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
1,001億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2,256億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
351億円
在庫として抱えている分
負債合計
2,711億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率37 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

電気機器 224社との比較

同じ電気機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率224社中113位あたり、逆に低いのは配当利回り224社中201位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.5%/中央値 8.0%
P25 4.2%P75 12.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.6%/中央値 6.9%
P25 3.5%P75 11.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
56.0%/中央値 61.0%
P25 48.2%P75 76.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.1%/中央値 4.1%
P25 -0.2%P75 9.4%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥8,858で、1年前と比べて+200.3%過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。

¥8,858-4.6%1ヶ月-13.9%1年+200.3%時価総額1.2兆円
過去52週の値幅
安値¥2,965.5高値¥24,065

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)82.3倍
PER (会社予想)40.4倍
PBR3.13倍
配当利回り1.02%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬に14680円まで上昇した後、急落し8月21日には9300円と1ヶ月で23.5%下落しました。25日線(10553円)を大きく下回り、75日線(13039円)も割り込んでおり、短期トレンドは明確に下降しています。52週高値(24065円)からは約61%下落、一方52週安値(2905.5円)からは約3倍の水準にあります。RSIは43.32と中立圏ですが、出来高は高水準を維持しており、下落に伴う売り圧力が強まっています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 10/100)

PERが86.29倍と予想PER42.5倍に対しても高く、業界平均30.85倍を大きく上回る。PBRは3.29倍で業界平均2.64倍を上回る。配当利回りは0.97%と業界平均2.29%を下回り、配当性向は315.7%と異常に高い。ROEは4.5%と低く、収益性は低いが、来期の増益期待から株価は高水準にある。割高感は強いが、今後業績回復が進めば評価は改善する可能性もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)82.3倍30.8倍
PER (予想)40.4倍
PBR3.13倍2.58倍
ROE4.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

スマホ需要の回復と車載向け拡大が収益回復の鍵。強気派は、需要回復による稼働率改善と得意先でのシェア拡大、AI関連需要の取り込みに期待し、2026年度の営業利益率5.63%への改善を見込む。一方弱気派は、供給過剰による価格競争の激化、スマホ需要の一巡、中国メーカーの台頭による競争激化を懸念する。また、PER90倍超で割高感があり、短期的な業績変動が株価に与える影響も大きい。論点は需要回復が持続し、収益力が以前の水準に戻るかどうか。

プラスに働く材料7
  • 需要回復の兆し

    車載向け中心に受注が回復傾向で、2026年度売上は前期比4%増見通し

  • 高容量化技術の優位

    小型・大容量MLCCで技術優位が強く、高付加価値品の需要拡大が追い風

  • 業績改善への転換

    営業利益率は2025年度3.08%から2026年度5.63%へ大幅改善予想

  • 2026年3月期営業利益200億円と90%増2026年3月期影響

    前期105億円から95億円増、営業利益率5.63%

  • 純利益148億円と6.4倍に急回復2026年3月期影響

    前期23億円から+125億円増益、EPSは6.4倍に拡大

  • 売上高3553億円と3期連続増収通年影響

    3226→3414→3553億円、積層部品の需要拡大

  • 株価は1年で+257%と最強のモメンタム継続影響

    外国人27.15%が需給を支える

マイナスに働く材料7
  • 価格競争の激化

    中国勢の増産によりMLCC価格は下落傾向が続く恐れ

  • スマホ依存のリスク

    スマホ向け需要が一巡すれば主力事業の成長が鈍化する

  • 割高な株価評価

    実績PER90倍超と高く、業績未達リスクが株価に大きく影響

  • 実績PER90倍とバブル的価格不定影響

    来期予想でも44.3倍と割高、業績未達なら急落

  • ROE4.5%と低い収益性通年影響

    PBR3.52倍はROEに見合わず、修正圧力

  • 配当利回り0.93%と低い株主還元通年影響

    配当性向低く、利回り投資家の支持は限定的

  • 1年で株価3.5倍の過熱感継続影響

    利益確定売りが重荷

次の決算で確かめる点
MLCC販売数量
需要動向を直接反映する指標であり、稼働率にも影響
車載向け売上比率
成長分野でのシェア拡大と需要回復の度合いを測れる
営業利益率
価格競争やコスト削減の効果を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり90で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.02%。

年間配当
¥90
1株あたり
配当利回り
1.02%
いまの株価に対して
配当性向
315.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月20
2018年3月200.016.0
2019年3月215.09.3
2020年3月2623.8209.7
2021年3月3015.434.1
2022年3月80166.724.2
2023年3月9012.572.4
2024年3月900.0
2025年3月900.0
2026年3月900.0315.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥90

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ29,749人。区分でいちばん多いのは金融機関48.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.7%を占め、残る48.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関49.951.851.751.045.748.3
外国法人29.827.125.924.026.527.1
個人・その他14.114.315.217.321.516.3
証券会社3.24.14.54.62.44.9
自己株式3.64.34.34.34.24.0
事業法人3.02.62.63.03.83.4
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)26.17
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)16.58
03STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505301 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.24
04株式会社伊予銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.54
05公益財団法人佐藤交通遺児福祉基金1.47
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.42
07JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.39
08バークレイズ証券株式会社1.36
09日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)1.28
10HSBC HONG KONG - TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES (常任代理人 香港上海銀行 東京支店)1.18

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近20
  • 2026-08-21
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    13.92%
    -0.62pt
  • 2026-08-18
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    変更報告
    4.41%
    -10.81pt
  • 2026-08-17
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    14.54%
    +0.82pt
  • 2026-08-17
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    13.72%
    +1.02pt
  • 2026-08-14
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    12.70%
    -1.22pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    4.41%
    -10.81pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    15.22%
    -1.39pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    16.61%
    +2.86pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    13.75%
    +2.13pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    11.62%
    +2.15pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    9.47%
    +3.05pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    6.42%
    -1.71pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    8.13%
    +2.14pt
  • 2026-08-12
    シチュエーショナル・アウェアネス・エルピー
    新規の大量保有報告
    5.99%
  • 2026-07-31
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    13.92%
    +0.77pt
  • 2026-07-29
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    13.15%
    -1.53pt
  • 2026-07-27
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    14.68%
  • 2026-07-23
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.60%
    +0.41pt
  • 2026-07-14
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    1.19%
    +0.51pt
  • 2026-07-09
    野村證券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.68%
    +0.10pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+646%、1株純資産は14期で+180%。直近期のROEは4.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月169821.769.8
2014年3月591,0905.721.442.1
2015年3月931,2787.818.914.6
2016年3月1251,3009.78.832.2
2017年3月461,3063.530.5
2018年3月1391,44110.113.016.0
2019年3月1901,61012.611.59.3
2020年3月1431,6728.720.0209.7
2021年3月2281,93812.622.834.1
2022年3月4332,40320.012.824.2
2023年3月1862,5487.523.872.4
2024年3月672,6412.654.3
2025年3月192,5530.7132.1
2026年3月1182,7544.531.2315.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額335百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢
佐瀬克也代表取締役 社長執行役員62
福田智光取締役 専務執行役員 経営企画本部 本部長61
渡邊敏幸取締役 常務執行役員 営業本部 本部長64
平岩正史取締役73
小池精一取締役70
浜田恵美子取締役67
本多敏光取締役(常勤監査等委員)67
藤田知美取締役(監査等委員)45
角田朋子取締役(監査等委員)55
野口五丈44

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)716629262622232
監査等委員3505017
社外取締役3383813
社外取締役2252513

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

ニュース

AI解説

今日の重要ニュースより

「今日の重要ニュース」で太陽誘電を取り上げた解説を、新しい順に並べている。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容527字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び当社の関係会社(子会社29社及び関連会社1社)で構成されており、コンデンサ、インダクタ、複合デバイス等の電子部品を製造販売する電子部品事業を行っております。 当社は、当社及び製造関係会社で完成品に加工した製品を、国内外のセットメーカー等及び販売関係会社へ販売及び供給しております。また、当社は、国内外の製造関係会社へ原材料及び半製品を供給しております。 製造会社は、専ら製造を担当しており、当社及び他の関係会社が供給した原材料及び半製品を完成品に加工し、当社及び国内外の関係会社へ供給しております。 販売会社は、当社及び国内外の関係会社が供給した完成品を国内外へ向けて販売しております。 製造販売会社は、当社及び他の関係会社が供給した原材料等を加工し、当社及び国内外の関係会社へ販売及び供給しているほか、直接国内外のセットメーカー等にも販売しております。 その他の会社は、従業員に対するサービスの提供、人材派遣、環境測定のコンサルティング等を行っております。 なお、当社グループは電子部品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,338字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 太陽誘電グループが目指すもの (2)中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標 当社グループは、2026年度を初年度とし、2030年度を最終年度とする「中期経営計画2030」を策定いたしました。経済価値と社会価値を両輪として企業価値向上を図り、電子部品メーカーとして存在意義のあるポジションを目指します。 マテリアリティ 基本指針 中期経営計画2030経営指標 経済価値の向上を実現するため、素材から開発し、技術力の高さという強みを活かして高付加価値かつ高品質の商品を安定的に創出し続けます。また、自動車、情報インフラ・産業機器を中心とした注力すべき市場の売上比率を60%に高めることを目指します。需要拡大に対応するための継続的な能力増強を実施し、5年間で2,700億円規模の設備投資を計画しています。 (3)会社の対処すべき課題 当社グループは、中長期の観点から自動車、情報インフラ・産業機器市場において電子部品の需要が拡大し、今まで以上に高い水準の性能や品質、信頼性が求められると想定しています。特にAIサーバーにおいては、機器の高性能化、電子部品の高密度実装化に伴い、小型・高性能な最先端の電子部品が数多く求められると考えられます。 このような市場に対して当社グループでは、機器の技術進化に貢献できる競争優位性の高い最先端商品をいち早く開発しています。自動車、情報インフラ・産業機器を注力すべき市場と位置付け、高性能、高信頼な商品の販売推進に努めています。また、安定的な供給を実現するために国内外の生産能力を増強するなど、将来の成長に不可欠な投資を継続していきます。さらに、ものづくり力の向上や分散生産の体制構築、AIなどを活用した生産効率の改善にも努めていきます。 一方で、不透明さが増す国際情勢、大規模な自然災害の発生、物価上昇などにより、社会の在り方や経営環境に急激かつさまざまな変化が生じています。特に、国際情勢の混乱激化や世界経済が大きく後退した場合には、電子部品需要の低迷、資源価格の高騰による仕入価格の上昇、原油価格の高騰及び航空や海上輸送の経路変更による物流費の上昇などの影響を受ける可能性があります。当社グループでは、引き続き情報を多角的に収集し、顧客やサプライヤー等と連携を密にすることで影響を最小限に抑えられるように努めていきます。 当社グループは、これからも経済価値を高めると同時に、ステークホルダーからの要求や期待に応えることにより社会価値を高めることで、企業価値向上を目指していきたいと考えています。「中期経営計画2030」では、マテリアリティ(重要課題)を設定し、特に、気候変動への対応としてGHG(温室効果ガス)排出量削減、生産性と企業価値向上に貢献できる人材を育成するためのHRウェルビーイング指数などの数値目標を掲げて、社会価値向上への取り組みを加速しています。
事業等のリスク4,703字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)中東情勢に関するリスク 当社グループにおける中東向け売上高は僅少であり、業績に与える直接的な影響は軽微であります。また、当社グループは中東に営業・生産拠点を有しておりません。ただし、中東情勢の混乱が長期化した場合には、以下の間接的な影響を受ける可能性があります。 ・資源価格の高騰による原材料の仕入価格、物流費及び電力費の上昇 ・景気減速による市場の低迷 (2)感染症によるリスク 感染症の世界的拡大により経済活動が抑制され、急速に世界景気が減速し、当社グループの受注に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、各国行政当局の活動制限措置や当社グループの従業員の感染などによる生産への影響、物流も含めたサプライチェーンの停滞などの影響を受ける可能性があります。当社グループはBCP(事業継続計画)に基づき、従業員や取引先など関係者の皆さまの健康と安全の確保を最優先しつつ、供給責任を果たすための各種対応策を実施しております。 (3)取引先と業界の商慣行 当社グループは、世界の主要な電子機器メーカーをはじめとして、多くの電子機器メーカーと直接取引があります。電子機器の市場は厳しい競争下にあり技術の変化が早く、機器のモデル毎にヒット商品と売れない商品が明確に分かれ、なおかつ商品ライフサイクルは、従来に比べ極めて短くなってきております。そのため顧客の在庫と生産計画は大きく変動し、当社グループの受注はそれによって大きく影響を受ける可能性があります。 (4)電子部品の価格低下 電子機器の市場競争は激しく、電子部品市場でもセットメーカーからの値下げ要請と部品メーカー間の企業競争から電子部品価格は下落傾向にあります。原価低減と生産プロセスの改善に取り組んでおりますが、部品市場の需給動向によっては、それを上回る価格低下が起こる可能性があります。 (5)海外事業に伴うリスク 当社グループは、グローバルな分業体制を敷いており、海外販売会社をエリア毎の顧客セールス拠点、海外生産会社を最適化された量産拠点と位置付けております。当社グループの事業の遂行のための拠点は、世界各地に所在しており、中には政治的あるいは経済的に不安定な地域があります。これらの地域におけるテロ、戦争、疫病等社会的混乱の発生、ストライキ、社会インフラの未整備による停電等の予期せぬ事象が発生した場合、当社グループの事業活動に障害を与える可能性があります。また、それらの事象が当社グループの取引先において発生した場合、当社グループの事業活動にも影響が生じる可能性があります。 なお、当社グループは、経済発展が著しい中国で生産と販売の拠点展開をしております。当社グループの取引先の多くも中国に生産拠点を展開しており、その事業運営は中国の経済成長の影響を受ける可能性があります。中国経済の急速な発展と中国政府が推進している多くの経済改革は、法令等の改正、経済成長の減速、為替相場、電力供給等の予測できない事象により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)顧客の信用リスク 当社グループは、世界各国の電子機器メーカーを中心に取引をしておりますが、電子機器市場は事業環境の変化が激しく、顧客の業績が悪化した場合、売上債権の回収に影響を及ぼす可能性があります。売上債権及び顧客財務状況の定期的な確認、また新規取引時には顧客の信用リスクに応じた取引条件の設定等を行い、売上債権の回収リスクの低減に努めてまいります。 (7)資材調達によるリスク 当社グループでは、原材料の調達において複数購買化を促進し、安定調達及び原価低減に努めておりますが、一部の原材料については特定のサプライヤーからの調達に依存しており、これらの調達が困難となった場合、供給が困難になる可能性があります。特定のサプライヤーへの集中度が高い原材料については、サプライヤーとの長期供給契約により安定供給が図れる体制を構築してまいります。 しかし、各国の情勢悪化や輸出入規制による供給不足、需要拡大による原材料価格の高騰が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)品質に関する影響 当社グループは、優れた最先端技術を積極的に開発し、新製品に応用して早期に市場投入すると同時に、ISO9001の認証取得を含む品質保証体制の確立及びレベルの高いサービス体制の確立にも努め、その結果、当社グループの製品を多くの顧客に採用していただいております。しかしながら、当社グループの製品が最先端技術製品である等の原因によって、未知の分野の開発技術も多く存在し、予期せぬ不具合が発生すること等により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)研究開発 当社グループは、素材技術を根幹としたセラミック技術、積層技術、回路設計技術、ソフトウェア技術、生産システム技術及び評価・シミュレーション技術等の最先端技術について積極的な研究開発投資及び研究開発活動を継続的に実施しております。研究開発によって最先端の要素技術を創造するとともに、当該技術を用いた新製品を早期市場投入することによって上位の市場シェアと高い利益率を達成してきております。しかしながら、新製品投入のタイミングによっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)資金調達によるリスク 当社グループは、金融市場の状況を踏まえて様々な調達手段を検討しておりますが、現時点では主に金融機関からの借入により事業資金を調達しております。金融市場の不安定化による金利上昇、及び当社信用格付けの格下げ等が発生した場合には、当社グループの事業運営及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 不測の事態に備え、手元流動性の確保や複数の金融機関との間での総額300億円のコミットメントライン契約締結等の対応を行っております。 (11)為替リスク等 当社グループは、事業の積極的な海外展開により、海外への売上高比率が高くなっております。当社グループ間の取引は米ドル建てを基本としており、一部は為替予約を実施し、為替変動リスクの軽減に努めております。しかし、海外での事業活動では外貨建取引や多くの外貨建資産も存在し、急激な為替変動、株価、金利の変動に関わるマーケットリスクにさらされております。市場での変動が大きい場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (12)税務に関するリスク 当社グループは、積極的な海外展開を進めており、その結果クロスボーダー取引が増加しております。当社グループでは、税務管理部門を設置して、グループ各社の税務関連情報を収集し、外部専門家の検討を加えることによりリスクの把握と低減に努めております。また、各国の適切な利益配分をグループ間の取引によって管理しており、必要に応じて税務当局への事前確認制度も活用しております。しかし、各国の税務当局との見解の相違や税務法規の改正等により、税務リスクが顕在化した場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13)法的規制等 当社グループは、事業を展開する各国において、事業・投資の許可、税制及び国家安全保障等による輸出制限等の政府規制の適用を受けるとともに、通商、独占禁止、環境・リサイクル関連の法的規制を受けております。当社グループではこれらの規制を遵守し事業活動を行っておりますが、規制が急激に変化した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (14)知的財産権 当社グループの製品は最先端技術製品であり、電子機器の市場は厳しい競争下にあることから、特許をはじめとする知的財産権の確保は競争力を左右する極めて重要なポイントと考えております。しかし、一部の国では、知的財産が完全に保護されない場合があります。このような国においては、他社が当社グループの製品を模倣し販売する可能性があり、当社グループ製品の販売機会の逸失、劣悪な品質の模倣製品が当社グループの製品に対する信頼を低下させる等の恐れがあります。また、当社グループの製品又は技術について、他社の知的財産権を侵害しているとされる可能性があります。 (15)環境規制におけるリスク 当社グループは、事業を展開する各国において、製品中の有害物質、産業廃棄物の処分、水質・大気・土壌の汚染防止について様々な環境関連法令の規制を受けております。 当社グループではこれらの規制に対応するため有害物質の使用全廃、処理設備の導入等を行っております。しかしながら、規制は年々厳しくなっており、環境対応投資の増加、事業活動の制約等につながる可能性があります。 (16)気候変動リスク 当社グループは、事業活動に伴う温室効果ガス(以下、GHG)の発生に関して、環境中期目標の実行を通し、GHG排出量の適切な把握や継続的な省エネ施策の実施等によるGHG排出削減に取り組んでいます。しかし、顧客や取引先等のステークホルダーより、対応が困難な水準の気候変動対応を要求された場合には、再生可能エネルギーの導入・調達や設備投資等に伴う想定を超える対策費用が発生する恐れがあります。また、要求水準を満たさないことによる機会損失の恐れもあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (17)人材確保に関するリスク 当社グループの業績は、研究開発、生産、販売、経営管理等において優秀な人材の貢献に大きく依存しております。優秀な人材の確保における競争は激しく、在籍している従業員の流出の防止や新たな人材の獲得ができない可能性があります。優秀な人材を確保できない場合には、非効率的な経営に陥り、製品の競争力が低下する可能性があります。 (18)情報セキュリティにおけるリスク 当社グループは、事業遂行上、様々な機密情報(取引先情報、個人情報、営業秘密情報など)を保有しています。当社グループでは、サイバー攻撃や内部過失などの脅威から、これら情報の漏えいや改ざんなどを防止するため、また事業活動の停止を回避するため、グループ全体のセキュリティ管理体制の強化、定期的な従業員教育の実施、またソフトウェアや機器によるセキュリティ対策の実施などに取り組んでいます。しかしながら、予想を超えるサイバー攻撃や予期せぬ不正行為などにより、これら情報の漏えいや重要業務の停止などの事態が発生する可能性があります。その結果、当社グループの社会的信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (19)自然災害、事故の発生によるリスク 当社グループは、地震、台風、洪水等の自然災害、ストライキ等の労働争議、事故の発生により操業の停止や製造設備に多大な損害を受ける可能性があります。これらの災害等による損害に備えるため保険に加入しておりますが、発生した全ての損害を補償できない可能性があります。加えて、当社グループの取引先や供給業者が災害等により損害を被った場合にも、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,955字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 また、当社グループは、電子部品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。 (1)経営成績 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)における当社グループを取り巻く経営環境は、世界景気は一部地域において弱さが見られるものの緩やかな持ち直しの動きが続いています。先行きについては、中東情勢や金融資本市場の変動、関税措置をはじめとする各国の通商政策などを注視する必要があります。 当社グループは、中長期的な成長に向けて自動車、情報インフラ・産業機器を中心とした注力すべき市場の売上比率向上を目指しています。また、ハイエンド商品、高信頼性商品を中心とした高付加価値な電子部品を創出し、主力事業の積層セラミックコンデンサのさらなる成長に加え、インダクタを強化して第二の柱としてバランスの取れた事業体質を構築します。さらに、需要拡大に対応するための継続的な能力増強に加え、環境対策やIT整備に向けた積極的な取り組みを実施しています。 当連結会計年度の連結売上高は3,553億41百万円(前年同期比4.1%増)、営業利益は199億96百万円(前年同期比91.2%増)となりました。営業外収益として為替差益47億59百万円を計上したことなどにより、経常利益は241億29百万円(前年同期比129.4%増)となりました。また、特別損失として減損損失21億30百万円、事業構造改善費用14億55百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は148億6百万円(前年同期比535.9%増)となりました。主に自動車、情報インフラ・産業機器向けの売上が増加した影響などにより、売上高及び各段階利益が増加しました。 当連結会計年度における期中平均の為替レートは1米ドル149.99円と前年同期の平均為替レートである1米ドル152.61円と比べ2.62円の円高となりました。 製品別の売上高は次のとおりであります。 [コンデンサ] 積層セラミックコンデンサなどが含まれます。 当連結会計年度は、自動車、情報インフラ・産業機器向けの売上が前年同期比で増加したことにより、売上高は2,517億71百万円(前年同期比8.5%増)となりました。 [インダクタ] 巻線インダクタ、積層インダクタなどの各種インダクタが含まれます。 当連結会計年度は、主に民生機器、情報機器向けの売上が前年同期比で増加したことにより、売上高は643億19百万円(前年同期比4.5%増)となりました。 [複合デバイス] 通信用デバイス(FBAR/SAW)、回路モジュールなどが含まれます。 当連結会計年度は、通信用デバイス(FBAR/SAW)、回路モジュールの売上が前年同期比で減少したことにより、売上高は147億96百万円(前年同期比35.6%減)となりました。 [その他] アルミニウム電解コンデンサなどが含まれます。 当連結会計年度は、アルミニウム電解コンデンサの売上が前年同期比で減少したことにより、売上高は244億53百万円(前年同期比1.5%減)となりました。 生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 当連結会計年度における生産実績を製品別に示すと、次のとおりであります。 製品別   生産高(百万円)   前年同期比(%) コンデンサ   254,843   9.3 インダクタ   65,441   6.5 複合デバイス   12,481   △33.0 その他   27,039   8.7 合計   359,806   6.4 (注) 金額は、期中の平均販売単価を用いております。 ②受注実績 当連結会計年度における受注実績を製品別に示すと、次のとおりであります。 製品別   受注高 (百万円)   前年同期比(%)   受注残高 (百万円)   前年同期比(%) コンデンサ   266,698   10.5   63,192   30.9 インダクタ   65,357   2.8   10,396   11.1 複合デバイス   14,346   △29.3   3,091   △12.7 その他   23,054   13.6   5,191   △21.2 合計   369,456   6.9   81,871   20.8 ③販売実績 当連結会計年度における販売実績を製品別に示すと、次のとおりであります。 製品別   販売高(百万円)   前年同期比(%) コンデンサ   251,771   8.5 インダクタ   64,319   4.5 複合デバイス   14,796   △35.6 その他   24,453   △1.5 合計   355,341   4.1 (注) 主要な販売先は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。 (2)財政状態 ① 資産 当連結会計年度末における総資産の残高は6,155億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ423億47百万円増加しました。流動資産は390億11百万円増加しており、主な要因は、現金及び預金の増加219億5百万円、原材料及び貯蔵品の増加75億60百万円、受取手形及び売掛金の増加58億17百万円であります。また、固定資産は33億36百万円増加しており、主な要因は、有形固定資産の増加31億30百万円、投資その他の資産の増加3億22百万円であります。 ② 負債 当連結会計年度末における負債の残高は2,711億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ171億6百万円増加しました。主な要因は、1年内返済予定の長期借入金の増加84億99百万円、短期借入金の増加69億93百万円、長期借入金の減少85億2百万円、未払金の減少41億3百万円であります。 ③ 純資産 当連結会計年度末における純資産の残高は3,444億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ252億41百万円増加しました。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益148億6百万円と剰余金の配当112億40百万円による、利益剰余金の増加35億65百万円、為替影響による為替換算調整勘定の増加215億5百万円であります。 (3)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは581億17百万円の収入(前年同期比71.2%増)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益200億66百万円、減価償却費491億48百万円、棚卸資産の増加額95億56百万円、法人税等の支払額48億79百万円であります。 投資活動によるキャッシュ・フローは256億95百万円の支出(前年同期比59.6%減)となりました。主な要因は、固定資産の取得による支出410億63百万円であります。 財務活動によるキャッシュ・フローは68億28百万円の支出(前年同期は30億48百万円の収入)となりました。主な要因は、配当金の支払額112億24百万円、短期借入金の増加額64億66百万円であります。 以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対して305億29百万円増加し、980億73百万円となりました。 当連結会計年度末の外部からの資金調達は、短期借入金111億93百万円、1年内返済予定の長期借入金240億2百万円、転換社債型新株予約権付社債508億13百万円、長期借入金852億4百万円からなっております。借入金は原則として日本において固定金利で調達しております。さらに、財務の安定性のため期間3年、300億円のコミットメントライン借入枠を設定しておりますが、2026年3月末現在未使用であります。 当社グループは、健全な財務状態と営業活動によりキャッシュ・フローを生み出す能力を有しており、当社グループの成長を維持するために将来必要な運転資金及び設備投資資金を調達することが可能と考えております。 (4)経営上の目標の達成・進捗状況 当社グループは、当連結会計年度を最終年度とする「中期経営計画2025」を策定しておりました。目標とこれまでの実績は以下のとおりです。 ※ 2020年度比 今後につきましては、さらなる企業価値向上を目指し、2026年度を初年度とする「中期経営計画2030」を策定しております。目標とする経営指標は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)中長期的な会社の経営戦略と目標とする経営指標」に記載のとおりであります。最終年度である2030年度までの達成を目指し、事業成長や経営の効率化に取り組んでまいります。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2027年3月期 第1四半期 決算説明会資料2026-08-05

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