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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

大黒屋ホールディングス

Daikokuya Holdings Co.,LTD.6993 · Standard · 小売業

産業用照明器具や電路配管器具の製造販売を手掛ける電機事業と、質屋・中古ブランド品買取販売を営む二軸の事業構成。

概要

大黒屋ホールディングスは、1915年に照明器具メーカーとして創業し、現在は子会社の大黒屋で展開する質屋・古物売買業と、自社で行う電機事業の2本柱で構成される持株会社である。2026年3月期の連結売上高は115億円、従業員数は140名。東京証券取引所スタンダード市場に上場しており、東京都港区に本社を置く。

質屋・古物売買業と電機事業の二本柱

当社グループは、持株会社である大黒屋ホールディングスの下、連結対象会社6社で構成される。主要事業は、子会社の大黒屋が手掛ける質屋営業法に基づく質屋業と古物営業法に基づく中古ブランド品(バッグ、時計、宝飾品)の買取・販売、および自社で行う産業用照明器具や電路配管器具の製造・販売を主体とする電機事業である。2026年3月期における質屋・古物売買業の売上高は111億円とグループ売上の大部分を占め、電機事業は3億円と小規模ながら安定した収益を上げている。

グループ構成と収益の中心

グループの中核は、質屋・古物売買業を営む株式会社大黒屋である。同社は全国展開する大手質屋として、永年にわたり築いた顧客基盤と鑑定力を強みとする。電機事業は当社本体が直接行い、産業用照明器具群、制御機器群、電気工事材群を扱う。2026年3月期のセグメント別営業損益は、質屋・古物売買業が3億円の損失(前期比2億円改善)、電機事業が1億円の利益(同13百万円増加)となった。なお、英国のSFLグループは2026年3月に株式譲渡により連結対象から除外されている。

地域展開と拠点

本社は東京都港区港南に所在する。かつては大田区大森に工場を置き、1994年に栃木県小山市に照明工場とケーブルラック等の生産工場を新設し、1998年に小山工場に統合した。電機事業の製品は各地区の代行店・代理店を通じて販売され、制御機器はOEMや特定ユーザー向けが中心である。質屋業は全国の店舗網を持ち、近年はインバウンド需要を背景に店舗販売を強化している。かつては中華人民共和国やマレーシアでの不動産事業、英国での金融事業も手掛けたが、現在はすべて撤退している。

業界の中での役割は産業用電気設備機器メーカー、および中古品流通小売業者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
115億円
営業利益
-7億円
営業利益率
-6.1%
純利益
-21億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01電機事業主力

産業用照明器具群、制御機器群、電気工事材群を製造・販売。産業用照明器具と電気工事材は代理店・代行店経由で販売し、制御機器はOEMや特定ユーザー向けに販売する。

主な製品・サービス3
産業用照明器具群
工場や倉庫など産業施設向けの照明器具。
制御機器群
照明制御や設備制御に使用される機器群。主にOEM提供。
電気工事材群
電路配管に用いる配管材や附属品等の電気工事用材料。

02質屋・古物売買業準主力

子会社の大黒屋が質屋営業法に基づく質屋業と、古物営業法に基づく中古ブランド品(バッグ、時計、宝飾品等)の買取・販売を手掛ける。

主な製品・サービス1
中古ブランド品買取・販売
バッグ、時計、宝飾品等の中古ブランド品を買い取り、店舗等で販売する。

製品と技術

産業用照明器具・電気工事材の電機事業

電機事業では、産業用照明器具群、制御機器群、電気工事材群の3分野を扱う。照明器具では、1970年に開発したオールステンレス製防爆型照明器具が代表的製品であり、日本および米国特許を取得している。制御機器は主にOEM供給や特定ユーザー向け、電気工事材はケーブルラックなどを含む。販売は全国各地の代行店・代理店を通じて行われ、更新需要を中心に安定した収益を上げている。2026年3月期の電機事業売上高は3.4億円、営業利益1.27億円と、グループ内で唯一の黒字セグメントである。

中古ブランド品の買取・販売と質屋サービス

子会社の大黒屋は、質屋営業法に基づく質屋業と古物営業法に基づく中古ブランド品の買取・販売を展開している。取り扱うのはバッグ、時計、宝飾品が中心で、店舗販売のほかEC販売も行う。長年の業歴を活かした真贋鑑定力と査定力が強みであり、LINEヤフーやメルカリとの協業により顧客基盤を拡大している。2026年3月期の質屋・古物売買業売上高は111億円でグループ売上の97%を占めるが、過去の不良在庫処理の影響で営業損失3億円となった。なお、英国SFLグループの売却により、同事業は国内に特化している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

中古ブランド品販売、赤字継続で再建途上

売上高100億円前後の小売企業。直近の営業利益率は-8.8%と大幅赤字で、2026年3月期も▲6.1%と改善見込みながら依然厳しい。同業のトライアルHDや光フードサービスは小売業で規模が大きく、収益性も良好。大黒屋はブランド品買取販売を主力とするが、競争激化や需要変動で苦戦している。業界内では脆弱なポジションにある。

強み

  • 大黒屋として中古ブランド品市場で一定の知名度と顧客基盤を有する。
  • 都市部を中心に複数店舗を展開し、買取・販売チャネルを持つ。
  • 赤字幅縮小計画を立案し、コスト削減や不採算店舗の整理を進める。
  • リユース市場の成長を取り込むことで、新たな収益源を模索。

課題

  • 営業赤字が続き、早期の黒字化が経営上の最重要課題。
  • 同業他社との差別化が難しく、価格競争に巻き込まれやすい。
  • 赤字継続で財務体力が低下し、追い詰められる可能性がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が大黒屋ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12791大黒天物産665億円17.3倍
27593VTホールディングス658億円12.9倍
38163SRSホールディングス641億円42.0倍
48167リテールパートナーズ639億円11.5倍
52790ナフコ630億円234.6倍
66993大黒屋ホールディングス629億円
75889Japan Eyewear Holdings628億円16.8倍
87508G‐7ホールディングス626億円13.0倍
93182オイシックス614億円12.7倍
108200リンガーハット607億円34.9倍
119278ブックオフグループホールディングス604億円18.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

照明器具メーカーとして創業した1915年

創業者の森新治郎は1915年10月、「森新治郎商店」を創立し、照明器具の製造・販売を開始した。1921年に大田区大森に工場を新設し、1935年12月に森電機株式会社へ改組した。第二次世界大戦後の1946年8月、資本金100万円で生産を再開。この間、照明器具一筋のメーカーとして地歩を固めた。

上場と防爆照明の開発(1961年~1978年)

1961年10月、東京証券取引所市場第二部に上場した。1970年3月にはオールステンレス製防爆型照明器具を開発し、日本および米国特許を取得。1978年4月には日本石油化学との共同開発により防爆型構内車を発売し、産業用照明の分野で技術力を高めた。

多角化と海外事業への進出(1983年~2002年)

1983年、イ・アイ・イ社と業務提携し電子情報機器分野へ進出。1984年には電設資材部を新設し、ハードディスク業界への参入を目的に米国グラハムマグネティック社と提携。1987年に日新興業を吸収合併し、1993年には文化シヤッターへの第三者割当増資で資本金を35億円超に拡大。1997年にはファー・イースト・オーガニゼーション・ファイナンスへの増資により資本金53億円となり、同時にエクセス・ウイン・インターナショナル・リミテッド株式を取得して中国不動産事業に進出。1999年にはマレーシア不動産事業へも進出するなど、事業の多角化を積極的に進めた。しかし2002年には海外不動産事業から撤退し、アスコット・ホライズン社やリーガル・ゴールド・インダストリーズ社の株式をすべて売却した。

事業整理を経て質屋業への転換(2002年~2013年)

2000年代に入ると、情報通信関連事業でアイフェイス社と資本業務提携する一方、2005年に同社株式を売却。2002年には防爆照明メーカーの伊東電機と業務提携した。2006年にはサクラダの事業再生支援に出資し、2009年にはエスビーオーを子会社化。2012年には商号をアジアグロースキャピタルに変更するなど、投資事業に軸足を移した。2013年11月、ディーワンダーランド(現大黒屋グローバルホールディング)の株式を取得し、同社および大黒屋を子会社化。これにより質屋・古物売買業がグループの中核事業となった。

大黒屋ホールディングスへの商号変更と再編(2016年~現在)

2016年8月、商号を大黒屋ホールディングスに変更。2017年には本社を現在の港区港南に移転し、中国に合弁会社を設立したが2020年に解散。2020年12月にはキーストーン・パートナースおよび合同会社Sバンクとの資本業務提携を締結し、第三者割当増資により資本金を65億円に増額。英国のSFLグループは業績不振のため2019年に事業撤退方針を決定し、2026年3月に株式譲渡により連結対象から除外した。2025年10月にはキーストーン・パートナースと資本業務提携契約を締結し、経営体制の刷新と構造改革に取り組んでいる。中期経営計画では、リユース事業売上300億円、グループ営業利益50億円を目標に掲げる。

年表40件を開く

1910年代

  • 1915年10月創業創業者森新治郎は、「森新治郎商店」を創立、照明器具の製造及び販売を開始

1920年代

  • 1921年4月大田区大森に工場を新設

1930年代

  • 1935年12月森電機㈱に改組

1940年代

  • 1946年8月戦後資本金 100万円 で生産再開

1960年代

  • 1961年10月上場東京証券取引所市場第二部に上場

1970年代

  • 1970年3月オールステンレス製防爆型照明器具(日・米特許)を開発
  • 1978年4月日本石油化学㈱との共同開発による防爆型構内車を発売

1980年代

  • 1983年6月電子情報機器業界への進出を図り、イ・アイ・イ㈱と業務提携
  • 1984年6月電設資材部を新設
  • 1984年10月ハードディスク業界への進出決定に伴い米国グラハムマグネティック社と提携
  • 1985年3月ハードディスク工場の建設を開始
  • 1987年5月M&A日新興業㈱を吸収合併

1990年代

  • 1993年3月文化シヤッター㈱への第三者割当増資により資本金 3,597,600千円 に増資
  • 1994年4月栃木県小山市にケーブルラック等電気工事材の生産工場を新設
  • 1994年12月照明工場を栃木県小山市に移転 本社を東京都大田区大森地区から大田区蒲田地区に移転
  • 1996年12月新田鐘大氏への第三者割当増資により資本金 3,894,000千円 に増資
  • 1997年1月私募による米ドル建転換社債 15百万 米ドルを発行
  • 1997年5月ファー・イースト・オーガニゼーション・ファイナンス(インターナショナル)リミテッドへの第三者割当増資により資本金 5,341,792千円 に増資 エクセス・ウイン・インターナショナル・リミテッド株式を取得して子会社とし、中華人民共和国での不動産事業に進出
  • 1998年1月本社を東京都大田区蒲田地区から東京都港区高輪に移転
  • 1998年10月M&A小山市の電設工場を小山工場に統合
  • 1999年3月エクセス・ウイン・インターナショナル・リミテッド株式を売却し、新たにリーガル・ゴールド・インダストリーズ・リミテッド株式を取得して子会社とし、マレーシアでの不動産事業に進出

2000年代

  • 2001年10月M&A情報通信関連事業を強化する目的で㈱アイフェイスの株式及び新株引受権取得と資本業務提携 アスコット・ホライズン社株式を取得して子会社化
  • 2002年8月㈱グッドコック株式及び転換社債型新株予約権付社債の取得
  • 2002年9月産業用照明器具を強化する目的で、防爆照明器具メーカーである伊東電機㈱と業務提携
  • 2002年9月アスコット・ホライズン社及びリーガル・ゴールド・インダストリーズ社の株式をすべて売却し、海外不動産事業から撤退
  • 2005年3月アイフェイス社との業務提携を解消し、同社の株式をすべて売却
  • 2006年3月㈱サクラダの事業再生計画の支援を行うため、サクラダ・ホールディングス有限責任中間法人が営業者となり当社が単独で匿名組合出資する匿名組合を通じて、㈱サクラダに出資
  • 2007年8月㈱グッドコックの株式及び転換社債型新株予約権付社債をすべて売却
  • 2009年7月M&A㈱エスビーオーの株式全てを取得し、子会社化

2010年代

  • 2010年3月㈱サクラダに対する事業再生投資の目的が完了したため、匿名組合出資を終了
  • 2012年12月商号変更アジアグロースキャピタル㈱に商号変更
  • 2013年11月M&A㈱ディーワンダーランド(現 大黒屋グローバルホールディング㈱)の株式を取得し、同社及び㈱大黒屋を子会社化
  • 2014年7月㈱ディーワンダーランド(現 大黒屋グローバルホールディング㈱)の株式を公開買付けにより、28.7%追加取得。(当社グループ所有株式合計71.5%)
  • 2015年9月ラックスワイズ㈱を設立
  • 2015年10月M&A㈱ディーワンダーランド(現 大黒屋グローバルホールディング㈱)がAU 79 LIMITEDの株式を取得し、AU 79 LIMITED、AG 47 LIMITED、SPEEDLOAN FINANCE LIMITED、CHANTRY COLLECTIONS LIMITEDを連結子会社化。
  • 2015年12月㈱ディーワンダーランド(現 大黒屋グローバルホールディング㈱)の株式をデット・エクイティ・スワップ方式による第三者割当てにより追加取得し、当社グループの所有株式数は71.5%から87.5%に増加。
  • 2015年12月CITIC XINBANG ASSET MANAGEMENT CORPORATION LTD. と業務提携を行い、合弁会社の設立に関して覚書を締結
  • 2016年8月商号変更大黒屋ホールディングス株式会社に商号変更
  • 2017年5月創業本社を東京都港区高輪から現在地に移転 Daikokuya Duo Jin Technology(Beijing)Co., Limitedを設立

2020年代

  • 2020年12月Daikokuya Duo Jin Technology(Beijing)Co., Limitedを解散 中国合弁会社(持分法適用関連会社)を解散 中国上海に当社100%子会社上海黛庫商業有限公司を設立 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 ㈱キーストーン・パートナース及び合同会社Sバンクと資本業務提携契約を締結 合同会社Sバンクを引受先とする第三者割当増資により資本金を6,506百万円に増資 大黒屋グローバルホールディング㈱が、AU 79 LIMITED、AG 47 LIMITED、SPEEDLOAN FINANCE LIMITEDの全株式を譲渡し、SPEEDLOAN FINANCE LIMITED グループを連結除外

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • リユース事業売上高2031年3月期まで300億円規模
  • リユース事業営業利益2031年3月期まで40億円規模
  • 法人向け金融事業営業利益2031年3月期まで10億円
  • グループ合計営業利益2031年3月期まで50億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    大黒屋事業の再構築

    在庫積上げによる売上回復、仕入と販売価格の適正化・コスト削減により期間損益を黒字化し、経営人材の招聘や採算・予実管理の仕組み化により経営管理体制を高度化する。

  2. 02

    中長期の成長領域の創出

    新規領域のM&A推進や法人向け金融分野への進出により事業領域を拡張し、銀行調達の高度化や資金調達の多様化により事業規模拡大に向けた資金調達を進める。

  3. 03

    質の高い在庫積み上げと店舗活性化

    粗利率と回転率を重視した在庫管理を継続し、全国の大黒屋店舗の活性化、質事業の販促強化、BtoB中心の仕入・販売チャネル拡張に取り組む。

  4. 04

    出張買取事業の成長基盤確立

    2026年5月買収の出張買取事業について、フィールドセールスの採用や異業種との提携により成長基盤を確立する。

  5. 05

    法人向け金融事業の本格化

    人材の招聘と社内体制構築を進め、2027年3月期下期から法人向け金融事業を本格的に推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で140人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は476万円で、9期前と比べて+5.8%平均年齢は59.9歳、平均勤続年数は23.7年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月591
2018年3月506
2019年3月45052.120.6499
2020年3月41654.924.2212
2021年3月37454.529.8206
2022年3月33554.921.4201
2023年3月39556.725.4162
2024年3月32457.726.4149
2025年3月41958.825.7187−481
2026年3月47659.923.7140−500

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
管理本部(東京都港区)ほか24支店等131百万円
質屋、古物売買業
本社事務所 — 東京都港区0百万円
電機事業 その他
小山工場 — 栃木県小山市0百万円
電機事業
主な関係会社
  • 国内
    合同会社Sバンク(注)1
    東京都 千代田区 · その他の関係会社
    議決権65.6%
  • 国内
    ㈱エスビーオー(注)2
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オリオン・キャピタル・マネージメント㈱(注)3
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大黒屋グローバルホールディング㈱(注)2、3
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権91.3%
  • 国内
    ㈱大黒屋(注)2、3、4
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権91.3%
  • 国内
    ラックスワイズ㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    上海黛庫商業有限公司
    中華人民共和国 上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は115億円営業利益-7億円前期と比べると増収で、売上が+12.7%。

売上高
+12.7%
115億円
営業利益
-7億円
純利益
-21億円
営業利益率
-6.1%
前期比 +2.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高223億円115億円
営業利益13億円-7億円
純利益6億円-21億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は37億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+27.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q24−1
2024年1Q2900.0−1
2024年2Q2600.0−1
2024年3Q3000.0−2
2024年4Q25−1
2025年2Q50−4−8.0−4
2025年4Q52−5−9.6−6
2026年2Q50−4−8.0−4
2026年4Q65−3−4.6−17
2027年1Q3712.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は5億円から115億円へ23.0倍に増えた。直近期の営業利益率は-6.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
㈱ディーワンダーランド(現 大黒屋グローバルホールディング㈱)の株式を取得し、同社及び㈱大黒屋を子会社化
2013年3月500
2014年3月92113
㈱ディーワンダーランド(現 大黒屋グローバルホールディング㈱)がAU 79 LIMITEDの株式を取得し、AU 79 LIMITED、AG 47 LIMITED、SPEEDLOAN FINANCE LIMITED、CHANTRY COLLECTIONS LIMITEDを連結子会社化。
2015年3月172217
大黒屋ホールディングス株式会社に商号変更
2016年3月202101
本社を東京都港区高輪から現在地に移転 Daikokuya Duo Jin Technology(Beijing)Co., Limitedを設立
2017年3月206−2−3
2018年3月2050−8
2019年3月204−7−10
Daikokuya Duo Jin Technology(Beijing)Co., Limitedを解散 中国合弁会社(持分法適用関連会社)を解散 中国上海に当社100%子会社上海黛庫商業有限公司を設立 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行 ㈱キーストーン・パートナース及び合同会社Sバンクと資本業務提携契約を締結 合同会社Sバンクを引受先とする第三者割当増資により資本金を6,506百万円に増資 大黒屋グローバルホールディング㈱が、AU 79 LIMITED、AG 47 LIMITED、SPEEDLOAN FINANCE LIMITEDの全株式を譲渡し、SPEEDLOAN FINANCE LIMITED グループを連結除外
2020年3月173−4−18
2021年3月126−7−7
2022年3月172−3−5
2023年3月1240−3
2024年3月110−4−5
2025年3月102−9−11−8.8−10
2026年3月115−7−9−6.1−21

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高115億円のうち、営業利益として残るのは-7億円-6.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-21億円、売上の-18.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.9%85億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.2%37億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-6.1%-7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比9.8pt
-6.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比20.7pt
-18.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比80.1pt
-71.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-20.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-6.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−31億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−32億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は23億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−303−31
2014年3月11121215
2015年3月6−77−121
2016年3月8−4447−3630
2017年3月54−18919
2018年3月−14−424−1827
2019年3月7−1−11621
2020年3月81−12918
2021年3月−40−4−410
2022年3月40−4410
2023年3月30−439
2024年3月−405−49
2025年3月−1208−126
2026年3月−31−149−3223

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は101億円。このうち返さなくてよい自己資本が60億円で、自己資本比率は53.1%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2016476.6
2014年3月99475226.9
2015年3月125656040.8
2016年3月1766211427.8
2017年3月130488227.6
2018年3月149509928.3
2019年3月128468229.9
2020年3月93256820.6
2021年3月81186314.4
2022年3月7413619.3
2023年3月6710576.0
2024年3月65659
2025年3月6310536.3
2026年3月101604153.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
23億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-61億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
32億円
在庫として抱えている分
負債合計
41億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
35
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中66位あたり、逆に低いのはROE322社中318位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-71.5%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-6.1%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
53.1%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
12.8%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥85で、1年前と比べて+73.5%過去52週の値幅のなかでは34%の位置にある。

¥85-2.3%1ヶ月-16.7%1年+73.5%時価総額629億円
過去52週の値幅
安値¥30高値¥193

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)101.2倍
PBR11.59倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は91円で、直近1ヶ月で+4.6%と上昇。25日線89.48円を上回るが、75日線94.97円、200日線103.35円は下回る。52週高値193円からは52.8%下落、52週安値30円からは203%上昇。7月27日に101円まで急騰し、8月4日にも102円。出来高は常に数百万株と非常に活発。RSI60.61と中立やや強気。年初来+51.67%と大幅上昇しているが、ボラティリティが高い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 5/100)

PERが予想ベースで108.3倍と極めて高く、同業界平均の39.74倍を約2.7倍上回り、割高感が顕著である。PBRも12.41倍と同業界平均の2.95倍を大きく上回り、資産価値に対して株価が過大評価されている。配当利回りは0%で、同業界平均の13.25%と比較して大幅に低く、株主への利益還元が全くない。さらにROEは-71.5%と大幅な赤字で、資本を毀損している。業績も赤字が続いており、投資リスクが非常に高い。

指標この会社業種平均
PER (予想)101.2倍
PBR11.59倍2.44倍
ROE-71.5%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は減収と赤字拡大が続き、2026年3月期も純損失が増加する見通し。強気派はリユース市場の成長性や海外需要を背景に、買取強化による回復を期待する。弱気派はブランド品相場の変動や競争激化による粗利率低下を指摘し、収益改善の目途が立たないとみる。時価総額が小さく株価変動が大きい点も議論となる。

プラスに働く材料7
  • リユース市場の成長

    中古品取引の拡大が続き、買取需要が底堅い

  • 海外販路の可能性

    訪日客や越境ECで高級品需要を取り込める

  • 株価の上昇余地

    1年で株価が約5割上昇し、期待が高い

  • 売上高115億円、前期比13%増2026年3月期影響

    売上高は102億円→115億円へ増加。事業拡大基調にある。

  • 営業赤字が9億→7億へ縮小2026年3月期影響

    営業損失は9億円→7億円と赤字幅が縮小。採算改善の兆し。

  • 株価1年で52%上昇の強いモメンタム不定影響

    株価は前年比51.67%上昇。市場の期待が継続する可能性。

  • 予想PER108倍、黒字転換の期待決算発表後影響

    予想PERは108.3倍。将来の黒字転換を織り込んだ水準。

マイナスに働く材料7
  • 赤字の継続

    2025年3月期は営業損失率8.8%で赤字が拡大

  • 収益性の悪化

    売上減でも固定費が重く、営業赤字が続く

  • 競争激化

    同業他社との仕入競争で買取価格が上昇

  • 純損失21億円、赤字が拡大2026年3月期影響

    純損益は-10億円→-21億円と赤字幅が拡大。最終赤字が続く。

  • 営業赤字継続で営業利益率-6.09%通年影響

    営業損失は7億円、営業利益率-6.09%。本業の採算が悪化。

  • ROE-71.5%で自己資本を毀損通年影響

    ROEは-71.5%と大幅なマイナス。株主資本が急速に減少。

  • PBR12.41倍とバリュエーション超過継続影響

    時価総額673億円に対し純資産は約54億円。PBRは12.41倍と割高。

次の決算で確かめる点
売上高推移
減収が続く中で反転できるかが事業の正念場
営業損益
固定費削減や利益率改善の進捗を確認
在庫回転率
買取在庫の滞留は資金繰りと評価損に影響

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ52,590人。区分でいちばん多いのは事業法人66.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が66.4%を占め、残る33.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人4.04.04.26.83.166.3
個人・その他81.887.484.087.085.532.2
証券会社6.93.47.23.43.90.8
外国法人2.14.53.21.25.70.5
外国人個人0.40.60.81.31.40.1
金融機関4.80.00.60.30.40.1
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01合同会社Sバンク65.56
02小川 浩平9.92
03小高 功嗣0.61
04株式会社SBI証券0.26
05楽天証券株式会社共有口0.24
06魚津海陸運輸倉庫株式会社0.20
07田村 都志雄0.12
08BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.10
09株式会社北海道カイリック0.10
10齊藤 高弘0.10

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−443%、1株純資産は11期で−79%。直近期のROEは-71.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2013年3月−134−2.8
2014年3月53913.240.0
2015年3月96517.920.9
2016年3月1622.070.4
2017年3月−441−6.8
2018年3月−841−20.3
2019年3月−933−25.8
2020年3月−1616−64.1
2021年3月−610−46.5
2022年3月−46−49.9
2023年3月−2−51.4
2024年3月−5−269.8
2025年3月−7−494.7
2026年3月−67−71.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額36百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
岩岡迪弘取締役社長(代表取締役)38
堤智章取締役会長59
西浦敦士取締役60
白石正取締役73
山崎篤士取締役54
矢部芳一常勤監査役71
永井卓監査役69
栃木敏明監査役77
島野勝広取締役社長(代表取締役)59
鷲見英二取締役副社長65
甘利祐一取締役63
馬場直樹監査役62
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
大野茂監査役65
伊東昌一監査役59

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2331910
社外取締役715152
監査役1222

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容485字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結対象会社6社で構成され、産業用の照明器具や電路配管器具の製造・販売を主体とする電機事業と、質屋営業法に基づく質屋業及び古物営業法に基づく中古ブランド品(バッグ、時計、宝飾品)の買取と販売を主体とする質屋、古物売買業を展開しております。 (質屋、古物売買業) 子会社の大黒屋において、質屋営業法に基づく質屋業並びに古物営業法に基づく中古ブランド品(バッグ、時計、宝飾品等)の買取と販売とを行っております。 なお、英国のSFLグループにつきましては、2026年3月27日に、株式を譲渡し、当社の連結範囲から除外しております。 (電機事業) 当社の製品は、産業用照明器具群、制御機器群、電気工事材群から構成されており、産業用照明器具群と電気工事材群は、各地区の代行店及び代理店を通じて販売しております。制御機器群は、主としてOEM商品、特定ユーザー向け商品として販売をしております。なお、当連結会計年度における、電機事業に係る主要な関係会社の異動はありません。 (事業系統図) 当社グループの事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,078字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの基本方針は、「大黒屋事業の再構築」による強固な成長基盤の構築と「中長期の成長領域の創出」による新たな収益源の獲得にあります。 「大黒屋事業の再構築」の施策としては、以下を推進してまいります。 ① 期間損益の黒字化(在庫積上げによる売上回復、仕入と販売価格の適正化・コスト削減による構造改革) ② 経営体制の整備・経営管理の高度化(経営人材の招聘、採算・予実管理の仕組み化) 「中長期の成長領域の創出」としては、以下を推進してまいります。 ① 事業領域の拡張・将来に向けた投資(新規領域のM&A推進、法人向け金融分野への進出) ② 事業規模の拡大に向けた資金調達(銀行調達の高度化、資金調達の多様化) 上記の中長期での施策を携え、2031年3月期を最終年度とする中期経営計画では、業績目標として、リユース事業の売上300億円規模、営業利益40億円規模、法人向け金融事業の営業利益10億円、グループ合計営業利益50億円を掲げております。 中期経営計画の初年度である2027年3月期は、粗利率と回転率を意識した質の高い在庫積み上げを継続し、全国の大黒屋店舗の活性化を図りながら、これまで取組ができていなかった質事業の販促強化、BtoBを中心とする仕入・販売チャネルの拡張、2026年5月に買収した出張買取事業の成長基盤の確立(フィールドセールスの採用、異業種との提携)を行うことを企図しております。また、新規事業である法人向け金融については、人材の招聘と社内体制構築を進め、下期から本格的な事業化を推進してまいります。2027年3月期の通期連結業績予想においては、リユース事業の営業利益として14.5億円(既存事業で12.6億円、事業譲受を行った出張買取事業で1.9億円)、法人向け金融事業の営業利益として1億円を見込んでおります。 これらの方針を踏まえ、次期の2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)は次のとおり見込んでおります。 2027年3月期連結業績見通し(2026年4月1日~2027年3月31日) 〔連結〕 (単位:百万円) 売上高   営業利益   経常利益   親会社株主に帰属する 当期純利益 通期   22,251   1,315   1,137   625 本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
事業等のリスク3,228字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①全社的なリスク ⅰ.企業買収及び業務提携等について 当社グループは、経営の効率化と競争力強化を行い株主利益最大化のため、企業買収及び資本参加を含む投資、他社との業務提携等による事業の拡大を行うことを目指しております。しかしながら、マクロ経済環境や業界動向、各社の事業戦略の変更等が、資本・業務提携の進展や業績貢献に影響を及ぼす可能性があります。 ⅱ.資金調達について 当社グループは、資金調達手段として金融機関からの借入やエクイティファイナンスを選択肢として考えております。ファイナンスの条件やスキームについては、関係者との交渉を要することから機動的な調達には制約があります。収益性の向上及び業容拡大により損益・財務体質の強化に努めますが、金利動向等の金融情勢や取引金融機関のスタンス等の変化により調達活動が左右されますので、その場合には当社グループの事業活動が影響を受ける可能性があります。 ⅲ.情報システム管理について 当社グループは、情報システムと通信ネットワークを利用して業務処理を行っており、自然災害や事故のほか、コンピュータウイルスやハッキングに起因するシステムダウン又は重要データの喪失若しくは漏洩が生じる可能性があります。万一の場合に備え、保守・保全の対策を講じ、情報管理体制の統制管理に努めておりますが、想定を超えた侵入技術による不正アクセスやシステム障害等の予期せぬ事態が生じた場合は、社会的信用や業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⅳ.個人情報の管理について 当社グループは、事業活動において取得した個人情報の管理に関して、個人情報保護方針の下、個人情報保護規程等を制定し、運用管理に可能な限りの対策を講じております。しかしながら、何らかの事由により個人情報の漏洩等が生じた場合には、当社グループに対する顧客からの信用を失うこととなり、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⅴ. 法的規制について 当社グループが行う質屋・古物売買事業は、古物営業法、質屋営業法、犯罪収益移転防止法、特定商取引法等による法的規制を受けております。防爆製品を取扱う電機事業は、労働安全衛生法、電気事業法等による法的規制を受けるとともに防爆型式検定合格が求められています。当社グループは、法令を遵守する体制の整備に努めておりますが、これらの法令に違反する事態が生じた場合あるいは新たな法規制が制定され当社グループの対応が困難となった場合などに、営業継続の阻害又は営業許可の取消若しくは営業停止等の処分が生じるおそれがあり、その場合には業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②質屋、古物売買業のリスク ⅰ.中古品の仕入について 中古品は、新品と異なり仕入量の調整が難しく、安定的に商品を確保することが極めて重要であります。このため、店舗買取、イベント買取、宅配買取、中古品オークション等により仕入を行っているところですが、さらに、出張買取事業の譲受により仕入チャネルの多様化を進めてまいります。しかしながら、景気動向、競合の買取事業者の増加、顧客マインドの変化、貴金属価格の変動等により、安定的な中古品の確保が困難となる状況になった場合、当社グループの業績が影響を受ける可能性があります。 ⅱ.コピー品の買取及び質預りリスクについて 中古ブランド品小売業界及び質屋業界において、コピー品に関するトラブルは社会的な問題となっており、顧客の保護が重要課題と認識しております。当社グループでは、日頃から真贋鑑定能力を養い、高度な専門知識と豊富な経験を持った買取担当者を数多く有しております。さらに真贋判定機器・システムを活用した真贋判定も併用し、コピー品を排除する努力を続けております。しかしながら、トラブルの発生頻度次第では当社グループの取扱商品の信頼性低下により業績が影響を受ける可能性があります。 ⅲ.盗品の買取及び質預りリスクについて 盗品に関しては、古物営業法及び質屋営業法に則り適切な対応を取っております。古物台帳及び質屋営業法に基づく帳簿での管理により、被害者又は遺失主に対して迅速適切な対応が取れる体制を整えております。 ⅳ.買取・質担当者について 中古品は、貴金属で相場のあるもの以外は、基本的に価格が決まっているものではありません。したがって、商品の真贋鑑定を厳正に行い適正価格で買取や質預りすることができる人材が重要です。業容拡大に応じて、鑑定のできる担当者を十分に確保できるかにより業績に影響が及ぶ可能性があります。 ⅴ.質物の取扱いについて 質取引は、質屋営業法に基づき顧客から物品を質物として預り、流質期限までに債権の弁済を受けない場合は、その質物を弁済に充てる約款を付して顧客に金銭を貸し付けるものです。顧客は、流質期限前に債務返済することによりいつでも質物を受け取ることができます。そのため、質物については、劣化や盗難による紛失等に備え、法的に定められた保管場所である質蔵にて厳重に保管しておりますが、万が一、劣化や紛失があった場合には、当社グループの信頼性が低下し、業績に影響が及ぶ可能性があります。 ⅵ.店舗について 当社グループは、首都圏、近畿圏、中部圏中心に全国展開をしており、当社グループの売上の大半は店舗売上であります。店舗の周辺地域での大規模自然災害や予期せぬ事故により店舗又は商品の物理的損壊が生じ店舗営業活動が阻害された場合には、業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、大半の店舗は賃借であることから、貸主の事由によっては、業績が好調な店舗であっても退店を余儀なくされる可能性があります。出店に際しては、保証金を差し入れていることから、倒産その他貸主の事由によっては保証金等の全部又は一部が回収できなくなる可能性があります。 ③電機事業のリスク ⅰ.製品の安全性について 電機事業においては、1世紀弱に及ぶ技術開発の成果として豊富なノウハウを有しておりますが、厳しい環境下で使用される製品群であることから、外注品や仕入商品、あるいは製造工程等に起因する品質劣化等で当社製品の信頼性が低下する可能性があります。 ④継続企業の前提に関する重要事象等 当社グループは、当連結会計年度末において、売上高の減少、赤字の継続等により継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、2025年12月10日に公表した「当社連結子会社の株式会社大黒屋における財務上の特約が付された金銭消費貸借契約に基づく資金の借入れ及び借入金の返済に関するお知らせ」及び同年同月11日に公表した「第三者割当による新株式の発行に係る払込完了に関するお知らせ」のとおり、当社グループは2025年12月において借入金の借り換え及び増資による資金調達は計画どおり実施し財務内容の強化を図っております。このことにより、当社グループの財務基盤は大幅に強化されており、第4四半期においては売上高は増加し、商品在庫の積上げも行われております。ただ、第4四半期においては来期以降の収益力強化を目指し各種対策を講じていることもあり赤字を計上していますが、収益性は実質的に回復傾向にあると判断しております。第4四半期以降の売上高の動向、現在の強化された財務状況を見る限り、今後の資金繰りに関してはまったく問題はなく、総合的に判断した結果、現時点において継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,938字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 業績等の概要 (1)業績 (1)事業の経過及びその成果 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により緩やかな回復基調が続きました。また、中東情勢、ウクライナ情勢、日中関係の緊張など地政学リスクが継続するものの、円安基調もありインバウンド需要は堅調に推移しました。ただし、物価上昇の個人消費への影響、米国の通商政策、金融資本市場・為替の変動などが景気を下押しするリスクとなっている状況が続いています。 当社グループが属するリユース業界においては、若年層の価値観の変化や高齢層の資産整理等を背景としたリユース利用人口の増加や堅調なインバウンド需要により、リユース市場は拡大傾向が続いています。一方で、業界大手の M&Aによる業容拡大や買取専門店の出店攻勢が続くなど事業者間競争は厳しさを増しています。 こうした中、当社グループは、厳しい競争環境を勝ち抜くため第三者割当増資による資本力強化及び貸付枠の取得とリファイナンスによる資金調達力拡大を企図し、株式会社キーストーン・パートナース(東京都千代田区大手町一丁目2番1号、代表取締役  堤智章。以下「キーストーン・パートナース」)との間で、2025年10月31日付で資本業務提携契約を締結いたしました。本提携契約の下、当社グループは、経営陣を刷新するとともに、経営管理体制の強化、商品調達・販売戦略の見直しによる収益力の強化といった構造改革にスピード感を持って取り組んでおります。 さらに、SBIグループのキーストーン・パートナースのネットワークを活かしたアライアンスやM&Aの検討も進めております。2026年3月31日付でSBIホールディングス株式会社(東京都港区六本木一丁目6番1号、代表取締役  北尾吉孝。以下「SBI」)と基本合意書を締結いたしました。相互の企業価値向上を目的とし、両社グループのそれぞれの事業領域におけるシナジー創出を目指すものです。まずは、①相互送客を通じた顧客基盤の拡大、②両社のブランド価値向上に資する施策の共同実施、③両社のノウハウ、ネットワークを活用した新規事業の共同開発、の検討を開始しておりますが、本業務提携の範囲はこれらに限らず、幅広く検討を進めてまいります。 また、構造改革の一環として、2026年3月27日付で英国孫会社のSFLグループの株式譲渡を実施しました。業績不芳から2019年に事業撤退方針決定以降整理を進めてきたところ、外部売却により当社連結対象外とするグループ整理を進めました。 このような状況下、当社グループの当連結会計年度の売上高及び利益は、12月に在庫買取資金が投入され、仕入及び販売力強化が実施されたこともあり、第4四半期連結売上高及び売上総利益は対前年同期比増加に転じております。 当連結会計年度における経営成績は、売上高11,472百万円(前期比1,240百万円増加、同12.1%増)、営業損失652百万円(前期比252百万円改善)、経常損失881百万円(前期比195百万円改善)、親会社株主に帰属する当期純損失は2,053百万円(前期比1,085百万円悪化)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失の悪化は、英国孫会社の外部売却に伴い為替換算調整勘定取崩損1,278百万円を計上したことによります。 (質屋、古物売買業) 質屋、古物売買業では、株式会社大黒屋において永年にわたり築いてきた顧客基盤、顧客の信用調査能力、真贋鑑定力及び査定力を活用し、店舗、EC両面で販売強化に取り組んでいます。さらに「リユース×AIテクノロジーによる産業構造の革新」というミッションの下、AIとデジタルの力で引き続き仕入・販売の高度化・効率化を進めています。提携しているLINEヤフー株式会社、株式会社メルカリとの協業においても、顧客に対する訴求力を高める改善に取り組んでいます。 こうした中、売上面では、堅調なインバウンド需要を背景に12月以降の店舗陳列在庫の積上げもあり、店舗売上(実店舗における売上)は前期比増加しました。一方で、ネット売上(ECでの売上)は店舗に注力したこともあり前期比減少となりました。また、事業者への貴金属販売やオークション向け販売を含む本部商品売上は、貴金属、特に金価格の高騰もあり、前期比大幅増加となりました。12月以降、商品仕入れを積極化し、商品の店頭陳列を進めており、店舗売上拡大とともに来店客数増に伴う店舗買取り増加に向けた動きを加速させています。 利益面では、過去の不良在庫の処理に伴い売上総利益は減少しましたが、業務委託費や広告宣伝費、支払手数料等の削減による経費適正化により、営業損失は改善しました。 質屋業では、長い業歴を誇る全国展開の大手事業者として、優良顧客基盤をベースに安定的な収益を計上しています。 これらの結果、質屋、古物売買業の売上高は11,131百万円(前期比1,230百万円増加、同12.4%増)、営業損失は301百万円(前期比216百万円の改善)となりました。 (電機事業) 電機事業では、引き続き製品の統廃合や在庫管理の強化、生産体制の効率化により製造原価の逓減を進めるとともに、販売価格の見直しを行うことで収益力を向上させています。取引先との協力体制拡充により更新需要を着実に取り込んでいます。 これらの結果、電機事業の売上高は340百万円(前期比9百万円増加、同3.0%増)、営業利益は127百万円(前期比13百万円増加、同12.4%増)となりました。 (2) 当期の財政状態の概況 当連結会計年度における、資産、負債及び純資産の状況は以下のとおりであります。 (資 産) 当連結会計年度末における流動資産は、8,617百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,746百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が増資に伴い1,737百万円増加し、また、商品及び製品が1,714百万円増加したものであります。固定資産は、1,447百万円となり、前連結会計年度末に比べ39百万円の増加となりました。 この結果、総資産は10,065百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,785百万円増加となりました。 (負 債) 当連結会計年度における流動負債は4,079百万円となり、前連結会計年度末に比べ458百万円の減少となりました。固定負債は25百万円となり前連結会計年度末に比べ720百万円の減少となりました。これは主に長期借入金が550百万円減少及び新株予約権付社債100百万円が減少したことによるものであります。 この結果、負債合計は、4,105百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,179百万円減少いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、5,959百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,964百万円の増加となりました。 この結果、自己資本比率は53.1%(前連結会計年度末は6.3%)となりました。 (3) 当期のキャッシュ・フローの概況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)は2,297百万円となり、前連結会計期間末から1,737百万円の増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は、3,120百万円(前年同期は、1,193百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失2,140百万円、為替換算調整勘定取崩損益1,278百万円、棚卸資産の増加1,705百万円が影響を与えております。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、73百万円(前年同期は、20百万円の支出)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出60百万円が影響を与えております。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果増加した資金は、4,929百万円(前年同期は、824百万円の増加)となりました。これは、主に、長期借入金の返済による支出850百万円、株式の発行による収入4,365百万円及び新株予約権の行使による株式の発行による収入1,414百万円が影響を与えております。 (2)生産、受注及び販売の実績 ①生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 電機事業(千円)   156,038   6.0 (注)金額は製造原価によっております。 ②商品仕入実績 当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 電機事業(千円)   47,826   △7.0 質屋、古物売買業(千円)   9,978,074   40.4 合計(千円)   10,025,900   40.1 ③受注実績 当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) 電機事業(千円)   335,952   △0.1   55,711   △7.7 (注)金額は販売価格に基づいており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 ④販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 電機事業(千円)   340,606   3.0 質屋、古物売買業(千円)   11,131,862   12.4 報告セグメント計(千円)   11,472,469   12.1 その他(千円)   -   - 合計   11,472,469   12.1 (注)金額は販売価格に基づいております。 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成してお ります。連結財務諸表の作成に際しましては、当連結会計年度末における資産・負債の報告数値及び当連結会計年 度における収益・費用の金額に影響を与える重要な会計方針及び各種引当金等の見積り方法(計上基準)につきま しては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本 となる重要な事項)」に記載のとおりであります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについて は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の とおりであります。 (2)当連結会計年度の経営成績の分析 当社グループの当連結会計年度の経営成績は、 「業績等の概要(1)業績」 に記載のとおりであります。 (3)当連結会計年度末の財政状態の分析 当社グループの当連結会計年度末の財政状態は、 「業績等の概要(1)業績」 に記載のとおりであります。 (3)資本の財源及び資金の流動性についての分析 ①当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「業績等の概要 (3)当期のキャッシュ・フローの概況」 に記載のとおりであります。 キャッシュ・フロー関連指標の推移 2022年 3月期   2023年 3月期   2024年 3月期   2025年 3月期   2026年 3月期 自己資本比率(%)   9.3   6.0   △0.0   6.3   53.1 時価ベースの自己資本比率(%)   77.8   102.9   66.4   61.7   1036.5 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   12.1   18.5   -   -   - インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   3.5   2.2   -   -   - 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 (注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。 (注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。 (注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。 (注5)2024年3月期、2025年3月期及び2026年3月期の「キャッシュ・フロー対有利子負債比率」及び「インタレスト・カバレッジ・レシオ」については、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、記載しておりません。 ②資金需要の主な内容 当社グループの経常的な資金需要のうち主なものは、電機事業における製品製造のための原材料購入、外注費 用及び製造経費、質屋、古物売買業における中古ブランド品の買取及び質草を担保とした資金の貸付け、その 他、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。 当社グループは、営業キャッシュ・フローや金融機関からの借入れ、必要に応じて株式発行等を行い、十分な 資金を確保し財政基盤を強化してまいります。 (4)経営成績に重要な影響を与える要因について 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 (5)経営者の問題認識と今後の方針について 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。

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出典

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