概要
フレアスは、在宅医療をサポートする企業として、保険適用マッサージを中核に、マッサージ直営事業・フランチャイズ事業・メディカルケア事業を展開する。2019年3月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2022年4月にグロース市場へ移行した。2026年3月期の連結売上高は76億円、従業員数は761人。本店所在地は山梨県中巨摩郡であるが、実際の業務は東京本社で行っている。
保険適用マッサージを軸とする直営事業
フレアスの主力は、医療保険制度の適用対象となる保険適用マッサージサービスである。あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つ施術者が、寝たきりや歩行困難な高齢者等の自宅や介護施設を訪問し、主治医の同意に基づいて施術を提供する。対価は厚生労働省が定める報酬額に基づき、健康保険組合等の保険者と利用者から受け取る。2026年3月期末時点の直営事業所数は81、利用者数は10,337人、年間利用回数は902,396回に達する。保険収入に依存する構造であるため、施術単価の改定や利用者数の動向が業績に直結する。
直営とフランチャイズの二軸で全国展開
フレアスは直営事業に加え、フランチャイズチェーンによる保険適用マッサージ事業も展開している。FC加盟店はフレアスとフランチャイズ加盟契約を結び、開業支援や運営指導、施術研修などのサポートを受ける。2026年3月期末のFC加盟店数は361拠点に上り、直営と合わせた総事業所数は442拠点となる。フランチャイズ事業からのロイヤルティ収入は売上高の約15%を占め、直営事業と比較して安定した収益源となっている。FC加盟店の新規開設が進み、2026年3月期の同事業売上高は前期比10.6%増の11億円となった。
メディカルケア事業とグループ再編
フレアスは2012年に訪問看護事業を開始し、その後看護小規模多機能型居宅介護事業にも進出した。しかし2025年9月、医療対応型療養施設の全部と看護小規模多機能型居宅介護施設の一部を株式会社リベルケアに事業譲渡した。譲渡後は6施設で運営を継続している。同事業の2026年3月期売上高は23億円で前期比8.2%減となったが、セグメント損失は1億8千万円(前期は5億9千万円の損失)と改善した。グループ再編に伴い、2025年12月にはフレアスミライワークス株式会社を設立し、スカイハート株式会社はフレアスカインドケア株式会社へ商号変更するなど、事業の整理が進んでいる。
業界の中での役割は医療保険制度を活用した在宅マッサージサービスの提供者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01在宅医療(高齢者)主力
寝たきりや歩行困難で通院できない高齢者を対象に、あん摩マッサージ指圧師が自宅や介護施設を訪問し、保険適用マッサージサービスを提供。主治医の同意に基づき、疼痛緩和や筋力改善などを目的に施術する。
- 保険適用マッサージサービス
- 医療保険制度を利用した訪問マッサージサービス。利用者の自宅等を訪問し、あん摩マッサージ指圧師が施術を行う。
- 保険適用外マッサージサービス
- 医師の同意を要しないマッサージサービス。保険適用外で提供される。
02介護事業準主力
看護小規模多機能型居宅介護施設を運営し、訪問看護やデイサービス、ショートステイなどを提供。医療保険と介護保険を利用し、在宅療養を支援する。
- 看護小規模多機能型居宅介護サービス
- 看護師等が自宅を訪問し、療養上の世話や診療の補助を行う訪問看護と、施設でのデイサービスやショートステイを組み合わせたサービス。
03その他(訪問介護・居宅介護支援)副次
訪問介護事業や居宅介護支援事業など、上記セグメントに含まれない事業を展開。
製品と技術
保険適用マッサージサービスの提供プロセス
フレアスの保険適用マッサージは、ケアマネジャー等からの紹介を受け、利用者の主治医から同意書を取得した上で提供される。施術はあん摩マッサージ指圧師が利用者の自宅を訪問して行い、疼痛緩和や関節可動域の拡大などを目的とする。サービス提供後は、療養費支給申請書(レセプト)を保険者に提出し、報酬を受け取る。2026年3月期の年間利用回数は90万回を超え、利用者数は1万人を突破した。このプロセスにおいて、主治医の同意を定期的に更新する必要があるなど、医療保険制度の厳格なルールに従って運営されている。
保険適用外マッサージと星野リゾートとの提携
保険適用外マッサージは、医師の同意を必要とせず、リラクゼーションや健康増進を目的として提供される。フレアスは2017年4月に株式会社星野リゾートと業務提携し、同社の宿泊施設ブランド「界」において保険適用外マッサージサービスを開始。2018年2月には「リゾナーレ八ヶ岳」でのスパサービスも提供した。これにより、医療保険に依存しない収益源を拡大するとともに、高級宿泊施設という新たなチャネルを獲得した。
訪問看護と看護小規模多機能型居宅介護
フレアスのメディカルケア事業は、訪問看護と看護小規模多機能型居宅介護から構成される。訪問看護では、看護師等が利用者の自宅を訪問し、主治医の指示に基づいて療養上の世話や診療の補助を行う。看護小規模多機能型居宅介護では、通い・訪問・泊まりを組み合わせたサービスを提供する。2025年9月の事業譲渡後は6施設で運営を継続し、2026年3月期のセグメント売上高は23億円。医療保険と介護保険の両制度を利用し、レセプトによる請求・回収を行う仕組みはマッサージ事業と共通している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
訪問介護事業で再建途上、利益率4%と低水準
フレアスは、訪問介護や在宅医療支援を主力とするサービス企業で、高齢化社会のニーズに応える事業を展開する。売上高は2024年3月期の57億円から2026年3月期には76億円と横ばい傾向にあり、営業損益は赤字から黒字へ転換したが、利益率は3.95%と低水準に留まる。同業他社のジンジブやJSHは人材サービスに強みを持つが、フレアスは介護特化型で事業モデルが異なる。競争が激化する訪問介護市場で、同社は規模でもイオンファンタジーに遠く及ばず、人件費依存度が高く収益性が低い。今後はサービスの質向上や高付加価値化が不可欠だが、2025年3月期に赤字を出した経緯から、収益基盤の安定化が急務である。
強み
- 高齢化で在宅介護需要は増加基調。公共性が高く市場は安定
- 2025年に赤字、2026年に黒字転換。利益率改善途上にある
- 訪問介護に特化し、地域の高齢者から一定のブランド認知を得る
- 介護職員の研修制度を整備し、サービスの質を均一化
課題
- 利益率4%未満と低く、人件費と管理コストが収益を圧迫
- 大手参入や民間事業者増加で価格競争が発生しやすい
- 介護人材の供給不足で人件費が高騰し、事業拡大が制約される
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がフレアス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6555MS&Consulting | 19億円 | 10.5倍 |
| 2 | 6558クックビズ | 19億円 | — |
| 3 | 9345ビズメイツ | 19億円 | 11.3倍 |
| 4 | 9215CaSy | 19億円 | 59.6倍 |
| 5 | 7062フレアス | 18億円 | 3.5倍 |
| 6 | 6198キャリア | 18億円 | — |
| 7 | 9565GLOE | 18億円 | 17.1倍 |
| 8 | 9214Recovery International | 18億円 | 15.5倍 |
| 9 | 7360オンデック | 18億円 | — |
| 10 | 7356Retty | 18億円 | 334.3倍 |
| 11 | 7031インバウンドテック | 17億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
山梨県での個人創業から法人化へ(2000〜2005年)
2000年7月、山梨県南巨摩郡で「ふれあい在宅マッサージ」として個人創業し、マッサージ事業を開始した。2002年4月には有限会社ふれあい在宅マッサージを設立し、法人化。2005年4月には株式会社へ組織変更し、株式会社ふれあい在宅マッサージとなった。創業当初から在宅マッサージに特化し、地域密着型のサービスを展開した。
東京進出と訪問看護への参入(2011〜2012年)
2011年3月、東京都港区に東京本部を開設し、首都圏へ進出。同年6月には商号を「株式会社フレアス」に変更した。2012年2月、株式会社セイジュンより訪問看護事業の営業を譲り受け、訪問看護事業を開始。これによりマッサージ事業に加え、在宅医療のもう一つの柱を獲得した。2014年6月には株式会社ピーアンドエヌからも訪問看護事業を譲受し、事業基盤を強化した。
上場とフランチャイズ本格化(2016〜2019年)
2016年1月に東京本部を東京都渋谷区へ移転し、同年6月には本店所在地を山梨県中巨摩郡に移すとともに東京本部を東京本社に改称した。2019年3月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。上場直後の同年7月、保険適用マッサージサービスのフランチャイズ展開を本格化した。また2017年4月には株式会社星野リゾートと業務提携し、宿泊施設「界」での保険適用外マッサージの提供を開始。2018年2月には「リゾナーレ八ヶ岳」でのスパサービスも始めた。
M&Aによる事業拡大と新サービス開始(2020〜2023年)
2020年6月、株式会社オルテンシアハーモニーの全株式を取得し子会社化。2021年4月にはスカイハート株式会社を子会社化した。2022年3月、千葉県千葉市で看護小規模多機能型居宅介護事業を開始。同年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、マザーズ市場からグロース市場へ移行した。2023年3月には三重県四日市市で医療対応型療養施設事業を開始し、事業領域を拡大した。
不採算事業の譲渡とグループ再編(2025〜2026年)
2025年9月、医療対応型療養施設事業と看護小規模多機能型居宅介護事業の一部を株式会社リベルケアへ譲渡。これにより同事業の損失が縮小した。2025年12月にはフレアスミライワークス株式会社を設立。2026年3月には子会社のスカイハート株式会社をフレアスカインドケア株式会社へ商号変更した。一連の再編により、経営資源をマッサージ直営・FC事業に集中させる方針を明確にした。
年表23件を開く
2000年代
- 2000年7月創業山梨県南巨摩郡に「ふれあい在宅マッサージ」を創業。マッサージ事業を開始。
- 2002年4月創業マッサージ事業を事業目的とし、山梨県甲府市に「有限会社ふれあい在宅マッサージ」を設立。
- 2005年4月「有限会社ふれあい在宅マッサージ」を「株式会社ふれあい在宅マッサージ」に組織変更。
2010年代
- 2011年3月東京都港区に東京本部を開設。
- 2011年6月商号変更「株式会社フレアス」に商号変更。
- 2012年2月株式会社セイジュンより訪問看護事業の営業を譲り受け、訪問看護事業を開始。
- 2014年6月株式会社ピーアンドエヌより訪問看護事業を営業譲受。
- 2016年1月東京本部を東京都渋谷区に移転。
- 2016年6月本店所在地を山梨県中巨摩郡に移転。
- 2016年6月商号変更東京本部の名称を東京本社に変更。
- 2017年4月株式会社星野リゾートと業務提携契約を締結し、宿泊施設ブランド「界」での保険適用外マッサージサービスの提供を開始。(注)
- 2018年2月株式会社星野リゾートのグループ法人が運営するホテル「リゾナーレ八ヶ岳」でのSPA(スパ)サービスの提供を開始。(注)
- 2019年1月個人情報保護に関する第三者認証制度であるJAPHICマーク及びJAPHICメディカルマークを認定取得。
- 2019年3月上場東京証券取引所マザーズ市場に上場。
- 2019年7月保険適用マッサージサービスにおけるフランチャイズ展開を本格的に開始。
2020年代
- 2020年6月M&A株式会社レイスヘルスケアより、マッサージ事業におけるフランチャイズを展開する株式会社オルテンシアハーモニーの全株式を取得し、子会社化。
- 2021年4月M&Aスカイハート株式会社の株式を取得し、子会社化。
- 2022年3月看護小規模多機能型居宅介護事業を千葉県千葉市で開始。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行。
- 2023年3月医療対応型療養施設事業を三重県四日市市で開始。
- 2025年9月株式会社リベルケアへ医療対応型療養施設事業と看護小規模多機能型居宅介護事業の一部を事業譲渡
- 2025年12月創業フレアスミライワークス株式会社設立
- 2026年3月商号変更スカイハート株式会社からフレアスカインドケア株式会社へ商号変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
人材の定着と採用強化
あん摩マッサージ指圧師や看護師などの専門職を中心に、待遇改善、コンプライアンス・安全衛生委員会の開催、外部相談窓口の設置、従業員満足度調査、理念の共有等により離職率を低下させる。また、専門部署と専門学校での説明会を通じて採用を強化する。
- 02
人材育成と教育研修体制の充実
高品質なサービス提供のため、品質管理専門部署を設置し、年間70万件超のサービス実績に基づく症例データを活用した教育研修を実施。有資格者の成長実感を高め、就労意欲を向上させる取り組みを進める。
- 03
安定的な事業基盤の確立
医療・介護保険制度への過度な依存を避け、フランチャイズロイヤリティ収入や保険適用外サービスの展開により収益構造を多様化し、利用者層を拡充する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 8期分
グループ全体で761人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は420万円で、7期前と比べて+17.5%。平均年齢は44.4歳、平均勤続年数は5.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年3月 | 357 | 41.2 | 4.4 | 439 | — |
| 2020年3月 | 359 | 41.1 | 4.3 | 492 | — |
| 2021年3月 | 340 | 44.0 | 5.2 | 443 | — |
| 2022年3月 | 380 | 42.7 | 5.2 | 449 | — |
| 2023年3月 | 420 | 44.4 | 5.3 | 510 | — |
| 2024年3月 | 410 | 46.6 | 3.9 | 604 | — |
| 2025年3月 | 415 | 44.3 | 3.6 | 801 | −12 |
| 2026年3月 | 420 | 44.4 | 5.7 | 761 | 39 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社オルテンシアハーモニー(注)2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内フレアスカインドケア株式会社(注)3千葉県千葉市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内フレアスミライワークス株式会社(注)4東京都八王子市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は76億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収で、売上が+0.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 66億円 | 76億円 |
| 営業利益 | 5億円 | 3億円 |
| 純利益 | 3億円 | 5億円 |
| 1株あたり配当 | ¥10.57 | ¥10.57 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は16億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+14.3%、営業利益は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 12 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 14 | 1 | 7.1 | 0 |
| 2024年2Q | 13 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 15 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2024年4Q | 15 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 36 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 40 | −1 | −2.5 | −1 |
| 2026年2Q | 46 | 1 | 2.2 | 3 |
| 2026年4Q | 30 | 2 | 6.7 | 2 |
| 2027年1Q | 16 | 1 | 6.3 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 12期分
2015年3月期からの12期で、売上は26億円から76億円へ2.9倍に増えた。直近期の営業利益率は3.9%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年3月 | 26 | — | 1 | — | 0 |
| 東京本部の名称を東京本社に変更。 | |||||
| 2016年3月 | 27 | — | 1 | — | 1 |
| 2017年3月 | 29 | — | 2 | — | 2 |
| 2018年3月 | 33 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ市場に上場。 | |||||
| 2019年3月 | 37 | — | 3 | — | 2 |
| 株式会社レイスヘルスケアより、マッサージ事業におけるフランチャイズを展開する株式会社オルテンシアハーモニーの全株式を取得し、子会社化。 | |||||
| 2020年3月 | 40 | — | 1 | — | 1 |
| スカイハート株式会社の株式を取得し、子会社化。 | |||||
| 2021年3月 | 37 | — | 1 | — | 1 |
| 2022年3月 | 42 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年3月 | 46 | — | 1 | — | 0 |
| 2024年3月 | 57 | — | 1 | — | 1 |
| フレアスミライワークス株式会社設立 | |||||
| 2025年3月 | 76 | −1 | −2 | −1.3 | −2 |
| スカイハート株式会社からフレアスカインドケア株式会社へ商号変更 | |||||
| 2026年3月 | 76 | 3 | 3 | 3.9 | 5 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高76億円のうち、営業利益として残るのは3億円で3.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の6.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.9%41億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金42.1%32億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.9%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 10期分
2026年3月期は営業CFが6億円、投資CFが8億円で、差し引きのフリーCFは14億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は16億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 2 | 1 | −1 | 3 | 6 |
| 2018年3月 | 0 | −1 | 4 | −1 | 9 |
| 2019年3月 | 3 | 0 | 2 | 3 | 14 |
| 2020年3月 | −1 | −2 | 1 | −3 | 11 |
| 2021年3月 | −1 | −3 | 5 | −4 | 12 |
| 2022年3月 | 3 | −1 | −2 | 2 | 12 |
| 2023年3月 | −2 | −5 | 5 | −7 | 10 |
| 2024年3月 | 2 | −2 | 2 | 0 | 11 |
| 2025年3月 | −3 | −4 | 4 | −7 | 8 |
| 2026年3月 | 6 | 8 | −6 | 14 | 16 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 12期分
2026年3月期の総資産は54億円。このうち返さなくてよい自己資本が22億円で、自己資本比率は40.4%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2015年3月 | 11 | 4 | 7 | 32.1 |
| 2016年3月 | 14 | 4 | 10 | 30.8 |
| 2017年3月 | 16 | 6 | 10 | 37.5 |
| 2018年3月 | 20 | 7 | 13 | 35.7 |
| 2019年3月 | 25 | 13 | 12 | 52.5 |
| 2020年3月 | 25 | 15 | 10 | 59.8 |
| 2021年3月 | 32 | 16 | 16 | 48.9 |
| 2022年3月 | 34 | 17 | 17 | 50.4 |
| 2023年3月 | 45 | 17 | 28 | 38.1 |
| 2024年3月 | 62 | 18 | 44 | 28.4 |
| 2025年3月 | 87 | 15 | 72 | 17.5 |
| 2026年3月 | 54 | 22 | 32 | 40.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中60位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中442位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥690で、1年前と比べて-22.3%。過去52週の値幅のなかでは4%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 3.5倍 |
| PER (会社予想) | 5.5倍 |
| PBR | 0.83倍 |
| 配当利回り | 1.53% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月で9.06%下落し、25日移動平均線(782.6円)を約7.6%下回る水準に。52週安値(713円)に接近しており、年初来安値圏での推移。出来高は8月14日に17,400株と急増して以来、減少傾向にあり、売り一巡後の模様眺め。RSIは28.57と売られ過ぎ圏だが、週足では下落基調が継続中。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 90/100)。
PERが3.7倍と同業界平均の23.03倍を大きく下回り、PBRも0.87倍で平均3.31倍の約4分の1。ROEは27.47%と高く収益性は良好で、割安感が極めて強い。ただし配当利回りは1.46%で平均2.31%を下回り、配当性向も6.55%と低く、株主還元は乏しい。利益は直近期に赤字だが来期は黒字転換見込みで、成長余地もある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 3.5倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 5.5倍 | — |
| PBR | 0.83倍 | 3.51倍 |
| ROE | 27.5% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
介護需要の拡大という追い風の中、収益性の改善が投資論点。強気派は、高齢化による市場成長と、売上高の増加基調を評価する。弱気派は、赤字転落や人材コスト増、競争激化による収益圧迫を懸念する。株価は下落しており、市場の評価は厳しい。
- 市場の成長性
高齢化に伴い介護サービスの需要は拡大が見込まれる。
- 増収基調
売上高は過去3期連続で増加している。
- 株価の割安感
PERが3倍台と低く、業績回復の余地があれば割安。
- 営業黒字転換で純利益5億円、収益回復決算発表後影響強
売上高76億円、営業利益3億円、純利益5億円と前期赤字から改善
- 実績PER3.7倍、PBR0.87倍の割安水準継続影響中
実績PER3.7倍、PBR0.8683倍で、割安なバリュエーション
- ROE27.47%と高水準、資本効率が魅力通年影響中
ROE27.47%と高く、資産効率の良さが再評価される
- 営業利益率が-1.32%から3.95%へ改善通年影響弱
営業利益率は前期-1.32%から3.95%に改善し、収益構造が好転
- 営業赤字の発生
2025年3月期は営業損失を計上し、収益性が悪化した。
- 人材確保の難しさ
介護業界は人手不足が深刻で、人件費増が利益を圧迫する。
- 競争の激化
同業他社との競争が激しく、単価や顧客獲得に影響。
- 売上高76億円と前期横ばい、成長鈍化通年影響中
2025/3期と2026/3期の売上高はともに76億円で増収が見込めない
- 株価1年で21.9%下落、下げトレンド継続継続影響弱
1年間で株価21.9%下落しており、戻り売り圧力が続く
- 予想PER5.7倍は実績3.7倍から悪化、減益予想決算発表後影響中
実績PER3.7倍に対し予想PER5.7倍で、来期の減益が示唆される
- 時価総額19億円と小さく流動性が低い継続影響弱
時価総額19億円と極小規模で、売買が少なく価格変動が大きい
- 営業利益率
- 赤字脱却と収益改善の達成度を見るため。
- 従業員数
- 人材確保が成長の鍵であり、サービス提供能力に直結。
- 利用者数
- 需要の実勢を把握し、売上高の先行指標となる。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり10.57円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは1.53%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2022年3月 | 11 | — | 15.8 |
| 2023年3月 | 11 | 0.0 | 32.0 |
| 2024年3月 | 11 | 0.0 | — |
| 2026年3月 | 11 | 0.0 | 6.5 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥10.57
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ646人。区分でいちばん多いのは個人・その他で49.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.9%を占め、残る64.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 54.3 | 53.6 | 52.6 | 53.0 | 49.1 | 49.3 |
| 事業法人 | 36.4 | 37.0 | 39.1 | 35.6 | 36.3 | 34.2 |
| 証券会社 | 2.3 | 4.0 | 3.0 | 4.6 | 8.3 | 9.4 |
| 外国法人 | 5.7 | 4.4 | 4.3 | 5.4 | 4.7 | 5.4 |
| 金融機関 | 1.2 | 1.0 | 1.0 | 1.3 | 1.6 | 1.8 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.0 | — | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社優美 | 30.67 |
| 02 | 澤登 拓 | 27.18 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 4.83 |
| 04 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 4.56 |
| 05 | フレアス従業員持株会 | 2.49 |
| 06 | 三菱UFJeスマート証券株式会社 | 2.03 |
| 07 | 野村證券株式会社 | 1.82 |
| 08 | 加藤 誠悟 | 1.38 |
| 09 | 株式会社アルソア慧央グループ | 1.27 |
| 10 | 塚田 崇 | 1.22 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 12期分
1株利益は12期で+966%、1株純資産は12期で+358%。直近期のROEは27.5%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015年3月 | 18 | 182 | 10.6 | — | — |
| 2016年3月 | 26 | 209 | 13.5 | — | — |
| 2017年3月 | 89 | 298 | 35.1 | — | — |
| 2018年3月 | 55 | 353 | 16.9 | — | — |
| 2019年3月 | 88 | 581 | 17.6 | 39.7 | — |
| 2020年3月 | 24 | 643 | 4.1 | 23.7 | — |
| 2021年3月 | 25 | 668 | 3.9 | 43.6 | — |
| 2022年3月 | 63 | 732 | 9.1 | 14.4 | 15.8 |
| 2023年3月 | 13 | 733 | 1.8 | 66.3 | 32.0 |
| 2024年3月 | 25 | 747 | 3.4 | 38.4 | — |
| 2025年3月 | −104 | 636 | −14.9 | — | — |
| 2026年3月 | 196 | 835 | 27.5 | 4.1 | 6.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額67百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 澤登拓 | 代表取締役社長CEO | 57 |
| 長田大徳 | 取締役副社長 | 50 |
| 髙階陽介 | 取締役CFO | 53 |
| 中村和徳 | 取締役 監査等委員 | 66 |
| 吉田雄三 | 取締役 監査等委員 | 65 |
| 三好昌武 | 取締役 監査等委員 | 63 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | ストックオプション百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 44 | 4 | 4 | 48 | 12 |
| 社外取締役 | 5 | 15 | — | — | 15 | 3 |
| 監査役 | 1 | 4 | — | — | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,944字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,102字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,538字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,026字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第24期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-26
- 半期報告書半期報告書-第24期(2025/04/01-2025/09/30)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第23期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第23期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第22期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第21期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-22
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