概要
Retty株式会社は、実名型グルメプラットフォーム「Retty」を運営するインターネットサービス企業である。2010年に東京都港区で設立され、2020年10月に東京証券取引所マザーズに上場した。2025年9月期の売上高は16億3,000万円、従業員数は87名。主な収益源は、飲食店向けの有料会員サービス(飲食店支援サービス)と、企業向けの広告・データ提供サービス(広告コンテンツ)の二本柱で構成される。
実名型口コミを核としたプラットフォームの仕組み
当社の運営する「Retty」は、利用者が実名で飲食店のオススメ口コミを投稿・閲覧できるSNS機能を備えたプラットフォームである。本人確認を強制するものではないが、Facebookアカウントとの連携により発信に責任が持てる環境を提供している。ユーザーは趣味嗜好が合う他のユーザーをフォローし、点数評価ではなく「人」を頼りに店舗を探すことができる。この設計により、単なる一次集客だけでなく、二次・三次集客につながる口コミ情報が蓄積される。2025年9月期時点で、店舗データは80万店以上、月間利用者数は4,000万人を超える規模に成長している。
飲食店支援サービスと広告コンテンツの二軸
当社の事業は単一セグメントだが、二つのサービスに区分される。飲食店支援サービスは、有料店舗向けに「Retty」内での上位表示や顧客管理システム、オンライン予約機能を提供するサブスクリプション型が中心で、予約数の増加に伴う従量課金も併用する。2025年9月期の売上高は12億1,761万円で、前期比3.4%増加した。広告コンテンツは、プラットフォーム上の広告掲載(広告ソリューション)と、飲食店情報や口コミデータを外部企業に提供する「Food Data Platform」(コンテンツソリューション)から成り、同4億1,256万円(前期比7.3%増)を計上した。
ストック型収益とフロー型収益の構成比
当社の収益構造は、飲食店支援サービスがストック型、広告コンテンツがフロー型と位置づけられる。飲食店支援サービスは毎月定額の利用料をベースに据え、2025年9月期末の有料店舗数(固定+従量)は7,435件(うち固定5,045件)で、前期の7,003件から増加した。一方、ARPU(月額固定支払いのある店舗の平均単価)は廉価な法人プランの増加により上昇が抑制されている。ネット予約人数は前年比22%増加し、従量売上の成長に寄与した。広告コンテンツでは、Food Data Platformのクライアントが飲食業界以外の化粧品、アパレル、旅行、不動産など多岐にわたる。
コスト構造改革と黒字化への転換
当社は2023年9月期から2024年9月期にかけて、オフィス縮小や外注費見直しなど固定費の徹底削減を実施した。その結果、2025年9月期の販売費及び一般管理費は11億2,300万円と前期比5.4%減少し、営業利益1,900万円、当期純利益1,100万円と黒字化を達成した。ただし、前年度までの累積損失を反映し、純資産は3億3,900万円と小規模である。経営陣は、黒字の維持・拡大のために直販組織の強化やネット予約サービスの改善を掲げている。
業界の中での役割は飲食店向けマーケティングプラットフォーム事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/9期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 飲食店支援サービス | 12億円 | 75.0% | — | — |
| 広告コンテンツ | 4億円 | 25.0% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01飲食業界主力
「Retty」を通じたオンライン販促を飲食店に提供し、月額定額の利用料を得る。上位表示や広告掲載、顧客管理・オンライン予約システムで集客を支援し、業界の低利益率や高い廃業率の改善に貢献する。
- 有料店舗向け販促サービス
- Retty内での上位表示やAD掲載により、店舗の集客を支援する定額サービス。
- 顧客管理システム
- 来店ユーザーやオススメ口コミ情報を管理できるCRM機能を備えたオンライン予約システム。
- オンライン予約サービス
- ネット予約機能を従量課金で提供。契約プランにより利用可能。
02広告主準主力
「Retty」のユーザー基盤やデータを活用し、飲食関連以外の広告主向けにブランド認知向上のための広告ソリューションを提供。また、飲食店を顧客とするクライアント向けに調査や獲得支援も行う。
- 広告ソリューション
- Retty上での広告掲載や飲食店獲得支援、WEBサイト・アプリ開発など。
03データ活用(幅広い業界)副次
80万店の店舗データや口コミ、ユーザーログを「Food Data Platform」としてクライアントに提供。化粧品、アパレル、旅行、不動産など多業界の企業が自社サイトのコンテンツ制作やマーケティングに活用している。
- Food Data Platform
- 店舗データ、写真、実名口コミ、ユーザーログをパッケージ化し、クライアントに継続的に提供するデータベースサービス。
製品と技術
実名型SNS「Retty」のコア機能
「Retty」は、ユーザーが実名で飲食店のオススメ口コミを投稿できるSNS型プラットフォームである。他のユーザーをフォローすることで、趣味嗜好の近い人物の口コミをタイムラインで受け取れる。従来の点数評価とは異なり、「誰が書いたか」を重視するため、口コミの信頼性が高い。また、ユーザーの閲覧履歴や「いいね」「行きたい」などのアクションデータを分析し、各ユーザーに最適な飲食店をレコメンドする機能を持つ。これにより、ユーザーは自分に合った店舗を効率的に発見できる。
飲食店支援サービス「Rettyお店会員」
「Rettyお店会員」は、飲食店向けの有料サブスクリプションサービスである。契約店舗は「Retty」内で上位表示されるほか、自店を訪れたユーザーの情報やオススメ口コミを管理できる顧客管理システム(CRM)を利用できる。また、オンライン予約機能を従量課金で提供し、予約数に応じて課金される。2025年9月期末の会員店舗数は7,435件。ネット予約人数は前年比22%増加し、従量売上の拡大に貢献した。このサービスは、飲食店の低い利益率や高い廃業率という業界課題の解決を意図している。
広告ソリューションとコンテンツソリューション
広告コンテンツは二つに大別される。広告ソリューションでは、「Retty」のアクティブユーザーを対象にしたブランド認知向上のための広告掲載や、飲食店を顧客とするクライアント向けの店舗獲得支援、調査、アプリ開発などを提供する。コンテンツソリューションでは、蓄積された80万店以上の店舗データ、口コミデータ、ユーザーログを「Food Data Platform」として外部企業に月額利用料で提供する。クライアントは外食トレンド分析や自社サイトへの情報掲載などに活用する。化粧品、アパレル、旅行、不動産など幅広い業界が対象である。
Food Data Platformが支えるデータ販売
「Food Data Platform」は、当社の核心的なデータ資産をAPIやデータフィードで提供するサービスである。2019年10月に提供を開始し、飲食店情報、実名口コミ、写真、ユーザーの行動ログなどを含む。これにより、クライアントは自社サービスに飲食店情報を組み込んだり、マーケティング分析に活用できる。2025年9月期の広告コンテンツ売上高のうち、コンテンツソリューションが一定の割合を占め、安定的な収益源となっている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
売上頭打ち、営業赤字の小型人材企業
同社は小規模な人材サービス企業で、同業他社(ジンジブ、イシン、JSH等)と似た規模感である。直近3期の売上は16億円で横ばい、営業利益率は2024/9期▲6.25%と赤字。2025/9期には営業黒字(0%)への回復を見込むが、利益率は極めて低い。人手不足を背景に人材業界は需要が続くものの、競争が激しく差別化が課題。業界内で明確なポジションは確立できていない。
強み
- 少人数組織で意思決定が早く、ニッチな人材ニーズに迅速に対応可能。
- 直近3期売上16億円と横ばいで、大幅な落ち込みはない。
- 2025/9期は営業損益ゼロへ改善見込みで、赤字脱却が射程圏内。
- 労働需給逼迫により人材紹介・派遣需要は底堅い。
課題
- 営業利益率が低く、僅かなコスト増で赤字転落リスク。
- 売上高が3期連続で16億円と伸び悩み、拡大戦略が必要。
- 同業他社とサービス内容が類似し、独自の強みを打ち出せていない。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がRetty
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7356Retty | 18億円 | 334.3倍 |
| 2 | 6198キャリア | 18億円 | — |
| 3 | 7062フレアス | 18億円 | 3.5倍 |
| 4 | 9565GLOE | 18億円 | 17.1倍 |
| 5 | 9214Recovery International | 18億円 | 15.5倍 |
| 6 | 7360オンデック | 18億円 | — |
| 7 | 7031インバウンドテック | 17億円 | — |
| 8 | 7369メイホーホールディングス | 17億円 | — |
| 9 | 2156セーラー広告 | 17億円 | — |
| 10 | 7067ブランディングテクノロジー | 17億円 | 37.0倍 |
| 11 | 7063Birdman | 17億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 25件
実名型グルメプラットフォーム「Retty」の誕生
当社は2010年11月、東京都港区にて株式会社TopNotchとして設立された。翌2011年6月、実名型グルメプラットフォーム「Retty」のWebサイトをリリース。同年8月にRetty株式会社へ商号変更し、10月にiPhone版、11月にAndroid版を相次いで公開した。設立当初から「ヒト」に基づく信頼性の高い口コミを重視する設計思想を採用し、Facebook連携による実名制を導入した点が競合との差別化要素となった。
ユーザー数急拡大と本社移転の時期
2013年10月、月間利用者数が100万人を突破し、翌月には本社を渋谷区へ移転。2015年5月には月間利用者が1,000万人に達し、同年4月に本社を品川区へ移した。2016年5月には2,000万人、2017年5月には3,000万人を突破し、急成長を遂げた。この間、2014年4月には飲食店向けの「Rettyお店会員」販売を開始、同年9月には企業向け広告コンテンツ「タイアップ」の販売を始め、収益基盤を構築した。
ヤフーとの戦略的提携とデータ基盤の構築
2018年4月、ヤフー株式会社とグルメ情報サービス領域における戦略的パートナーシップを合意。これにより「Retty」のデータ活用が加速した。同年11月には月間利用者数が4,000万人を突破。2019年4月にはPayPay株式会社と飲食店決済サービスで業務提携を開始した。同年10月、食領域のビッグデータ連携基盤「Food Data Platform」の提供を開始し、外部企業へのデータ販売という新たな収益源を確立した。
マザーズ上場と市場区分の変更
2020年10月、東京証券取引所マザーズに上場。2022年4月の市場区分見直しに伴い、グロース市場に移行した。上場後も飲食店支援サービスと広告コンテンツの両軸で事業を展開したが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年9月期から2022年9月期まで営業損失を計上。2021年12月にはビジョンを「新たな食体験を創り上げ、人生をもっとHappyに。」へ更新し、コスト構造改革に着手した。
資本業務提携による外部資本の活用
2022年12月、株式会社じげん及び同社CEO平尾丈氏と資本業務提携を締結。これにより、当社はじげんの持つ流通プラットフォームや事業開発ノウハウを活用し、新たな収益機会の創出を目指した。この提携は、収益性改善の取り組みと並行して進められ、2025年9月期の黒字化に寄与したとみられる。
年表25件を開く
2010年代
- 2010年11月創業東京都港区において株式会社TopNotch(現 当社)設立
- 2011年6月実名型グルメプラットフォーム「Retty」をWebサイト上にリリース
- 2011年8月商号変更Retty株式会社に商号変更
- 2011年10月「Retty」iPhone版リリース
- 2011年11月「Retty」Android版リリース
- 2013年10月「Retty」月間利用者数が100万人を突破
- 2013年11月本社を東京都渋谷区に移転
- 2014年4月飲食店向けの飲食店支援サービス「Rettyお店会員」の販売を開始
- 2014年9月企業のスマートフォンでの広告コンテンツサービス「タイアップ」の販売を開始
- 2015年4月本社を東京都品川区に移転
- 2015年5月「Retty」月間利用者数が1,000万人を突破
- 2016年5月「Retty」月間利用者数が2,000万人を突破
- 2016年6月「Rettyお店会員」が1,000店舗を突破
- 2016年12月「Retty TOP USER」(※)制度をスタート
- 2017年5月「Retty」月間利用者数が3,000万人を突破
- 2017年6月本社を東京都港区に移転
- 2018年4月ヤフー株式会社と、グルメ情報サービス領域における戦略的パートナーシップ構築を合意
- 2018年9月「Rettyお店会員」が5,000店舗を突破
- 2018年11月「Retty」月間利用者数が4,000万人を突破
- 2019年4月PayPay株式会社と飲食店における決済サービス拡充のための業務提携を開始
- 2019年10月食領域のビッグデータ連携基盤「Food Data Platform」の提供を開始
2020年代
- 2020年10月上場東京証券取引所マザーズに上場
- 2021年12月「新たな食体験を創り上げ、人生をもっとHappyに。」へとビジョンをアップデート
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行
- 2022年12月株式会社じげん及び同社CEO平尾丈氏と資本業務提携を締結
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
コスト構造改革の維持
固定費を中心とした徹底的なコスト削減を継続し、通期黒字の維持・拡大を目指す。オフィス縮小や外注費・人件費の見直しなどにより固定費を圧縮し、筋肉質なコスト体制を維持する。
- 02
収益性の向上と黒字拡大
直販組織の強化により飲食店支援サービスの売上拡大と収益性向上を図る。ネット予約人数の増加に伴う従量売上や、広告コンテンツ売上総利益の拡大、周辺事業の新規立ち上げにより営業利益の成長を目指す。
- 03
Rettyの利便性向上とユーザー増加
実名型グルメプラットフォーム「Retty」の知名度向上やシームレスな予約体験の提供を通じて新規・リピートユーザーを獲得し、ネット予約数を増加させる。
- 04
営業体制の拡充
直販営業体制の強化と販売代理店との連携により営業稼働人員を増やし、参画店舗数を拡大する。同時に販売商品や獲得コストの見直しによる営業効率の改善を図る。
- 05
技術力の強化
ビッグデータ分析・活用を加速するため、優秀な技術者の育成やAIなど先端技術への投資、技術志向の風土維持を通じて技術力を向上させる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 6期分
グループ全体で87人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は590万円で、5期前と比べて−5.0%。平均年齢は32.8歳、平均勤続年数は5.1年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年9月 | 621 | 30.5 | 2.8 | 131 | — |
| 2021年9月 | 626 | 31.3 | 3.4 | 136 | — |
| 2022年9月 | 624 | 30.6 | 3.1 | 147 | — |
| 2023年9月 | 576 | 30.9 | 3.7 | 125 | — |
| 2024年9月 | 584 | 31.9 | 4.5 | 96 | −104 |
| 2025年9月 | 590 | 32.8 | 5.1 | 87 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社じげん東京都港区 · その他の関係会社議決権1.5%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は16億円、営業利益は0億円。前期と比べると増収で、売上が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 15億円 | 16億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 0億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は3億円、営業利益は0億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は−25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年2Q | 4 | −1 | −25.0 | −2 |
| 2023年3Q | 4 | −2 | −50.0 | −2 |
| 2023年4Q | 4 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 4 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2024年4Q | 8 | −1 | −12.5 | 0 |
| 2025年2Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年2Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年3Q | 3 | 0 | 0.0 | 1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2016年9月期からの10期で、売上は5億円から16億円へ3.2倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。純利益は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年9月 | 5 | — | −6 | — | −6 |
| 2017年9月 | 13 | — | −4 | — | −4 |
| 2018年9月 | 17 | — | −2 | — | −2 |
| 2019年9月 | 23 | — | 1 | — | 2 |
| 東京証券取引所マザーズに上場 | |||||
| 2020年9月 | 22 | — | −3 | — | −3 |
| 2021年9月 | 19 | — | −4 | — | −4 |
| 2022年9月 | 17 | — | −8 | — | −9 |
| 2023年9月 | 16 | — | −5 | — | −6 |
| 2024年9月 | 16 | −1 | −1 | −6.3 | −1 |
| 2025年9月 | 16 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高16億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金31.3%5億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金68.8%11億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 9期分
2025年9月期は営業CFが0億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は4億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | −4 | −2 | 0 | −6 | 6 |
| 2018年9月 | −3 | 0 | 0 | −3 | 3 |
| 2019年9月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 |
| 2020年9月 | −6 | 0 | 7 | −6 | 5 |
| 2021年9月 | −4 | −1 | 7 | −5 | 6 |
| 2022年9月 | −6 | 0 | 8 | −6 | 9 |
| 2023年9月 | −3 | 0 | 2 | −3 | 9 |
| 2024年9月 | −1 | 0 | −1 | −1 | 7 |
| 2025年9月 | 0 | −1 | −1 | −1 | 4 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2025年9月期の総資産は9億円。このうち返さなくてよい自己資本が3億円で、自己資本比率は36.0%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年9月 | 13 | 12 | 1 | 87.8 |
| 2017年9月 | 10 | 8 | 2 | 76.0 |
| 2018年9月 | 8 | 5 | 3 | 67.6 |
| 2019年9月 | 11 | 7 | 4 | 64.7 |
| 2020年9月 | 15 | 4 | 11 | 28.0 |
| 2021年9月 | 17 | 11 | 6 | 64.5 |
| 2022年9月 | 17 | 3 | 14 | 18.2 |
| 2023年9月 | 13 | 4 | 9 | 30.9 |
| 2024年9月 | 11 | 3 | 8 | 29.3 |
| 2025年9月 | 9 | 3 | 6 | 36.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中411位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中483位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥117で、1年前と比べて-50.2%。過去52週の値幅のなかでは5%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 334.3倍 |
| PER (会社予想) | 21.9倍 |
| PBR | 4.45倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は年初来高値302円から下落トレンドが続き、8月6日には113円と52週安値110円に接近しました。1ヶ月で3.4%下落、1年では50%下落しており、25日線118円や75日線123円を下回っています。RSIは30.4と売られ過ぎ圏にあり、出来高は8月6日に3.3万株と増加しており、底打ちが期待される一方、売り圧力も根強いです。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PERは361.8倍と業界平均22.5倍を大きく上回り、PBRも5.3倍で平均3.1倍を超過。ROEは3.6%と低く、利益が赤字のため割高感が強い。配当利回り0%も懸念。赤字継続で成長期待のみの評価となっており、割高と判断した。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 334.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 21.9倍 | — |
| PBR | 4.45倍 | 3.51倍 |
| ROE | 3.6% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
同社の投資論点は、赤字脱却と成長軌道への復帰が可能か。強気派はPERが361倍と極端に高いものの、今期の黒字化と市場の回復を期待。弱気派は売上高が16億円で頭打ち、赤字継続リスク、キャッシュポジションの減少を懸念。
- 今期の黒字化期待
2025年9月期は営業利益0予想で赤字脱出
- 美容医療市場の成長
市場自体は拡大傾向で追い風可能性
- 低時価総額の妙味
18億円と小型で、成長時のリターン大
- 2025年9月期の営業黒字化達成2025年9月期影響中
営業利益が-1億円から0億円に改善、赤字脱却
- 低時価総額ゆえのM&A対象魅力不定影響中
時価総額18億円と小さく、同業他社からの買収対象となる可能性
- クラウド型サービス拡大による収益増継続影響弱
具体的な売上規模は未公表だが、新規顧客獲得に期待
- 自己株式の消却によるEPS改善次回株主総会影響弱
発行済株式数が少なく、小幅な買い消しでもEPSに影響
- 赤字継続リスク
売上高横ばい、黒字化計画に確証なし
- PER361倍の過剰評価
業績不振にもかかわらず株価は割高
- 競争激化
美容医療ポータルは競合が多く差別化困難
- 高PERバリュエーションの是正リスク継続影響強
PER361倍と業界平均を大幅に上回り、調整余地大
- 低流動性による株価変動リスク継続影響中
時価総額18億円、外国人比率1.66%で売買高が薄い
- 競合サービスとの差別化困難継続影響中
売上高16億円で横ばい、市場シェア拡大の壁
- 無配当継続による投資家離れ継続影響弱
配当利回り0%、株主還元策の欠如
- 売上高
- 成長が止まっているため増収の兆しが重要
- 営業利益
- 黒字化達成が投資判断の前提
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ3,957人。区分でいちばん多いのは個人・その他で89.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が4.9%を占め、残る95.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 80.7 | 66.0 | 75.3 | 88.1 | 86.5 | 89.6 |
| 事業法人 | 0.4 | 4.8 | 4.6 | 5.3 | 5.2 | 4.9 |
| 証券会社 | — | 4.9 | 5.5 | 4.3 | 6.4 | 3.8 |
| 外国法人 | 18.9 | 15.9 | 13.5 | 1.6 | 1.3 | 1.6 |
| 自己株式 | — | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 金融機関 | — | 8.3 | 1.0 | 0.6 | 0.5 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 武田 和也 | 22.43 |
| 02 | 平尾 丈 | 18.95 |
| 03 | YJ2号投資事業組合 | 10.60 |
| 04 | 山田 典明 | 3.94 |
| 05 | LINEヤフー株式会社 | 2.68 |
| 06 | 菊池 三郎 | 2.58 |
| 07 | 長束 鉄也 | 2.40 |
| 08 | 浅田 篤 | 2.09 |
| 09 | 林 正栄 | 1.92 |
| 10 | 株式会社じげん | 1.48 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で+100%、1株純資産は6期で−44%。直近期のROEは3.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2016年9月 | −566 | — | — |
| 2017年9月 | −366 | — | — |
| 2018年9月 | −25 | — | — |
| 2019年9月 | 17 | — | 25.8 |
| 2020年9月 | −33 | 40 | — |
| 2021年9月 | −31 | 96 | — |
| 2022年9月 | −73 | 26 | — |
| 2023年9月 | −43 | 26 | — |
| 2024年9月 | −5 | 21 | — |
| 2025年9月 | 1 | 22 | 3.6 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/9期の役員報酬は総額81百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 武田和也 | 代表取締役 執行役員CEO | 43 | 3,360,000 |
| 川野寛治 | 取締役 執行役員 | 46 | 18,950 |
| 長束鉄也 | 取締役 執行役員 | 43 | 360,000 |
| 平尾丈 | 取締役 | 43 | 2,839,500 |
| 三鴨麻佑子 | 取締役(監査等委員) | 49 | — |
| 平野雅也 | 代表取締役社長 | 36 | 7,570 |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 39 | 39 | 13 |
| 監査等委員 | 3 | 14 | 14 | 5 |
| 社外取締役 | 3 | 14 | 14 | 5 |
| 社外取締役 | 3 | 14 | 14 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,132字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,079字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,375字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,447字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
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- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-19
- 半期報告書半期報告書-第15期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書2024-12-23
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-20
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-23
- 四半期報告書四半期報告書-第12期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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