概要
GLOE株式会社は、ゲームやeスポーツのイベント企画・運営と、ゲーム関連マーケティングソリューションを提供する企業である。2015年に設立、2022年11月に東京証券取引所グロース市場に上場。連結売上高28億円(2025年10月期)、従業員96名。子会社にen-zin、配信技術研究所、28の3社を擁し、グループ全体でeスポーツ市場の成長を取り込む。
二つのサービスが収益の柱
GLOEの事業は「eスポーツ・イベントサービス」と「エージェンシーサービス」の二つで構成される。2025年10月期の連結売上高28億4,352万円のうち、イベントサービスが16億1,430万円(構成比56.8%)、エージェンシーサービスが11億7,055万円(同41.2%)を占める。イベントサービスはゲームメーカー向けにeスポーツ大会やプロモーションイベントを企画・運営し、各タイトルのコミュニティ特性を捉えたストーリー作りを強みとする。エージェンシーサービスはインフルエンサーキャスティング、スポンサー仲介、コミュニティマーケティングなど多岐にわたる施策をワンストップで提供する。
子会社3社で機能を補完
グループは当社と3つの子会社で構成される。株式会社en-zinはイベント企画・運営の一部を担い、配信技術研究所株式会社はインフルエンサーマーケティングに特化、2025年11月にはライブ配信広告ソリューション「SCOP」を開始した。株式会社28はグラフィックデザインやWeb制作、アプリ開発などのデザイン事業を手掛ける。これらの子会社により、イベント運営からデジタルマーケティング、クリエイティブ制作までをグループ内で完結できる体制を構築している。
成長する国内eスポーツ市場を追い風に
当社の事業環境として、国内eスポーツ市場は2023年の146.9億円から2025年には約200億円に迫る規模まで拡大が見込まれている(日本eスポーツ白書2024)。ファン数も2025年に1,000万人を超えると予測される。2024年のサウジアラビアでのeスポーツ・ワールドカップや、2026年アジア競技大会での正式競技採用など、国際的な認知度も高まっている。GLOEはこうした市場拡大を背景に、既存サービスでの収益基盤を固めながら、新たな収益機会の創出を目指す。
海外展開への布石
同社は創業以来、海外ゲームメーカーの日本国内プロモーションを支援してきた実績を持つ。今後は営業体制を強化し、アジア圏を中心とした国外市場からの収益獲得を加速させる方針である。また、2021年には南海電気鉄道と協業し、大阪・泉佐野市でのeスポーツMICE実証事業を実施するなど、地方自治体との連携も進めている。国際的なeスポーツ市場の成長を取り込み、国内で培ったノウハウを海外に展開することが中長期的な戦略の一つとなっている。
業界の中での役割はeスポーツ・ゲーム領域のイベントプロデュースとマーケティング支援にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01ゲームメーカー・企業主力
ゲームメーカーを中心に、eスポーツやゲームイベントの企画・運営を行う。ゲームタイトルのコミュニティ特性を理解し、参加者と視聴者の双方が楽しめるイベントを提供。また、企業向けにゲーム関連マーケティングソリューション(キャスティング、スポンサー仲介、インフルエンサーマーケティング、SNSマーケティングなど)を提供。
- eスポーツイベント企画・運営
- ゲームメーカーや企業向けに、eスポーツ大会やゲームイベントを企画・運営する。コミュニティの特性を活かしたストーリー作りで、参加者と視聴者の両方を惹きつける。
- キャスティング
- ゲームイベントに最適な実況者、解説者、インフルエンサーを選定・アサインするサービス。
- スポンサー仲介
- eスポーツに関心のある企業と、eスポーツで活躍する人材をつなぐマッチングサービス。ヒアリングから契約までワンストップで支援。
- インフルエンサーマーケティング
- インフルエンサーを起用し、新作ゲームの魅力を戦略的に拡散するマーケティング施策。
- コミュニティマーケティング
- 公式オンラインコミュニティのプロデュース・運営を行い、タイトルファンのロイヤリティを高める。
- SNSマーケティング
- SNSを通じてブランドや商品の認知拡大、ファンエンゲージメント向上を図るサービス。
製品と技術
eスポーツ・イベントサービス:コミュニティを軸にしたイベント創造
創業以来の基幹サービス。ゲームメーカーや企業向けにeスポーツ大会や体験型イベントを企画・運営する。特徴は各ゲームタイトルのユーザーコミュニティを深く理解し、参加者・視聴者・メーカーの三者が満足するストーリーを設計する点にある。自社リーグ「ウェルプレイドリーグ」や協業イベント「LIMITZ」などの実績がある。2025年10月期の売上高は16億1,430万円で、前期比24.1%増と成長している。海外ゲームメーカーの日本プロモーションも手掛け、同社の強みとなっている。
エージェンシーサービス:ゲーム特化の総合マーケティング
2019年にインフルエンサーマーケティングとして始まり、現在はキャスティング、スポンサー仲介、コミュニティマーケティング、SNSマーケティングなど多層的なソリューションを提供する。企業とeスポーツ人材のマッチングを強みとし、ワンストップで提案から契約まで対応する。2025年10月期の売上高は11億7,055万円で前期比22.0%増。子会社の配信技術研究所は「SCOP」、株式会社28はデザイン・アプリ開発でサービスを補完する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
小規模だが安定成長、利益率低く改善待ち
GLOEは売上高が2023年10月期の23億円から2025年10月期には28億円へ緩やかに成長。営業利益率はゼロ近辺で推移し、収益性は低い。同業他社のジンジブやイシンと比較しても、売上規模は小さい。強みは業界内でのニッチなポジションと、成長の継続。課題は収益性の改善と売上規模の拡大。データからは規模の小ささが際立ち、業界内での競争力は限定的。
強み
- 売上高が23億円から28億円へ安定成長。
- 特定分野に特化したサービスを提供。
- 収益は低いが売上は増加傾向。
- 同業他社との差別化の余地がある。
課題
- 営業利益率がほぼゼロで改善が急務。
- 売上規模が小さく、競争力に不安。
- 売上成長率が低く、加速が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がGLOE
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 6558クックビズ | 19億円 | — |
| 2 | 9345ビズメイツ | 19億円 | 11.3倍 |
| 3 | 9215CaSy | 19億円 | 59.6倍 |
| 4 | 9565GLOE | 18億円 | 17.1倍 |
| 5 | 6198キャリア | 18億円 | — |
| 6 | 7062フレアス | 18億円 | 3.5倍 |
| 7 | 9214Recovery International | 18億円 | 15.5倍 |
| 8 | 7360オンデック | 18億円 | — |
| 9 | 7356Retty | 18億円 | 334.3倍 |
| 10 | 7031インバウンドテック | 17億円 | — |
| 11 | 7369メイホーホールディングス | 17億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 24件
eスポーツイベント受託で創業した2015年
2015年11月、ウェルプレイド株式会社として東京都渋谷区に設立。目的はeスポーツイベントの企画・運営受託である。2017年3月に本社を目黒区に移転し、同年6月には株式会社カヤックと資本業務提携を締結。第三者割当増資によりカヤックの子会社となり、事業基盤を強化した。
自社リーグ開始とライゼスト合併で規模拡大
2017年11月、自社主催のeスポーツリーグ「ウェルプレイドリーグ」を開始。2018年3月には選手・実況者・解説者のマネジメント業務を開始した。2021年1月、株式会社ライゼストを子会社化し、同年2月に合併。商号をウェルプレイド・ライゼスト株式会社に変更した。これによりイベント事業の展開力を一段と高めた。
新サービスと協業プロジェクトの相次ぐ立ち上げ
2019年6月、パートナーソリューションサービス(現エージェンシーサービス)でインフルエンサーマーケティングを開始。2020年3月にはスポンサー仲介(エージェント業)を追加。同年10月、電通ライブと業務提携し全世代向けゲームコミュニケーションプロジェクト「Play G-round」を発足。2021年7月、国内プロゲーミングチームと協業のイベント「LIMITZ」を開始した。
東京証券取引所グロース市場に上場
2022年11月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場。上場前の2021年11月にはビジネスデザインサービス(現エージェンシーサービス)を開始し、マーケティングソリューションの幅を広げていた。2023年5月には国内最大級のポーカールーム「ROOTS」を運営する株式会社POKER ROOMと業務提携し、新たなエンターテインメント領域にも進出した。
社名変更と積極的なM&Aでグループを拡大
2023年8月、初の子会社として株式会社en-zinを設立。2024年2月、商号をGLOE株式会社に変更した。同年6月、配信技術研究所株式会社を株式取得で子会社化。2025年2月には株式会社28を完全子会社化し、グラフィックデザインやアプリ開発の機能をグループに取り込んだ。これらのM&Aにより、サービス領域を拡充している。
新拠点への統合と新サービス「SCOP」の開始
2025年6月、本社を東京都新宿区内で移転し、スタジオ・倉庫拠点を統合。同年11月、子会社の配信技術研究所がライブ配信を活用した広告・マーケティングソリューション「SCOP」の提供を開始した。同社はこれまで培ったインフルエンサーマーケティングの知見を基に、新たな収益源の創出を狙う。
年表24件を開く
2010年代
- 2015年11月創業eスポーツイベントの企画・運営の受託を目的として、ウェルプレイド株式会社を東京都渋谷区に設立
- 2017年3月本社を東京都目黒区に移転
- 2017年6月M&Aeスポーツ市場での新たな事業機会の創造を図るため、株式会社カヤックと資本業務提携を行い第三者割当増資を実施し、株式会社カヤックが当社を子会社化
- 2017年11月自社主催のeスポーツリーグとしてウェルプレイドリーグを開始
- 2018年2月本社を東京都渋谷区に移転
- 2018年3月eスポーツ選手・実況者・解説者のマネジメント業務開始
- 2019年6月パートナーソリューションサービス(現 エージェンシーサービス)においてインフルエンサーマーケティングの提供開始
2020年代
- 2020年3月パートナーソリューションサービス(現 エージェンシーサービス)においてスポンサー仲介(エージェント業)開始
- 2020年10月創業株式会社電通ライブと業務提携し、全ての世代を対象にゲームを通じたコミュニケーション開発を行うプロジェクト「Play G-round」を発足
- 2021年1月M&Aeスポーツイベントの企画・運営における事業展開を強化する目的で、株式会社ライゼストの株式を取得し子会社化
- 2021年2月M&Aウェルプレイド株式会社を存続会社として株式会社ライゼストと合併し、ウェルプレイド・ライゼスト株式会社に商号変更
- 2021年6月本社を東京都新宿区に移転
- 2021年6月株式会社クリーク・アンド・リバー社と協業し、ゲーム実況者やプロゲーマーをサポートするプロジェクト「OC GAMES」を開始
- 2021年7月創業国内プロゲーミングチームと協業プロデュースし、eスポーツイベント「LIMITZ」を発足
- 2021年11月eスポーツの新たな価値を創造するサービスやコンテンツを企画・開発することを目的としてビジネスデザインサービス(現 エージェンシーサービス)を開始
- 2022年7月南海電気鉄道株式会社と協業し、泉佐野市をeスポーツ先進都市とすることを目的としたeスポーツMICE(注1)コンテンツ実証事業を開始
- 2022年11月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
- 2023年5月国内最大級のポーカールーム「ROOTS」を運営する株式会社POKER ROOMと業務提携
- 2023年8月初の子会社として、株式会社en-zinを設立
- 2024年2月商号変更GLOE株式会社に商号変更
- 2024年6月M&A配信技術研究所株式会社を株式取得により子会社化
- 2025年2月M&A株式会社28を株式取得により完全子会社化
- 2025年6月M&A東京都新宿区(同区内)での本社移転及びスタジオ・倉庫拠点の統合を実施
- 2025年11月子会社配信技術研究所株式会社が、ライブ配信を活用した広告・マーケティングソリューション「SCOP」の提供を開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/10期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
既存事業の収益拡大及び収益機会創出
主力のeスポーツ・イベントサービスでは豊富な実績を強みにイベント品質と営業組織を高度化し、国内収益基盤を深化。さらにアジア圏など国外市場からの収益獲得を加速。エージェンシーサービスではクライアントの多様なマーケティングニーズに全方位対応する体制を構築し、長期的な関係構築と収益拡大を図る。
- 02
新技術及び新規ゲームタイトルへの対応
絶え間ない技術革新に対応するため社内テクニカルチームを有し、新技術のサービスへの積極活用を推進。新規ゲームタイトルに対しては社内でプレイ時間を確保する文化を醸成し、社内大会等で精通する機会をつくる。
- 03
人材育成による生産性向上
企業理念の浸透や社内教育制度の整備を強化し、優秀な人材の獲得・育成を通じて会社全体の生産性を向上させ、収益性の向上に努める。
- 04
健全性・安全性の維持
個人情報保護や知的財産保護など安全性の強化に加え、eスポーツ選手やインフルエンサーへのコンプライアンス研修やコンテンツ管理に注力し、ステークホルダーが安心して利用できるサービスを提供する。
- 05
内部管理体制の充実
事業拡大に応じた内部管理体制の構築や内部統制報告制度への対応を進め、コーポレート・ガバナンスを強化。成長速度に見合った人材の確保・育成も継続的に行う。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で96人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は524万円で、3期前と比べて+16.2%。平均年齢は32.8歳、平均勤続年数は2.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年10月 | 451 | 30.3 | 2.9 | 62 | — |
| 2023年10月 | 453 | 31.3 | 2.9 | 69 | — |
| 2024年10月 | 494 | 33.1 | 2.9 | 75 | 0 |
| 2025年10月 | 524 | 32.8 | 2.9 | 96 | 0 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社カヤック(注)1神奈川県鎌倉市 · その他の関係会社議決権51.4%
- 国内株式会社en-zin東京都新宿区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内配信技術研究所株式会社(注)2東京都渋谷区 · 連結子会社議決権50.1%
- 国内株式会社28東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年6月期の売上高は19億円、営業利益は0億円。前期と比べると減収で、売上が-32.1%。
会社が出している今期の予想2027年6月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 33億円 | 19億円 |
| 営業利益 | 0億円 | 0億円 |
| 純利益 | 0億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は15億円、営業利益は1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+36.4%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 8 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 7 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 12 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年2Q | 11 | −1 | −9.1 | −1 |
| 2025年4Q | 17 | 1 | 5.9 | 1 |
| 2026年2Q | 15 | 1 | 6.7 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2018年10月期からの9期で、売上は5億円から19億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は0.0%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年10月 | 5 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年10月 | 6 | — | −1 | — | 0 |
| 株式会社電通ライブと業務提携し、全ての世代を対象にゲームを通じたコミュニケーション開発を行うプロジェクト「Play G-round」を発足 | |||||
| 2020年10月 | 8 | — | 0 | — | 0 |
| 国内プロゲーミングチームと協業プロデュースし、eスポーツイベント「LIMITZ」を発足 | |||||
| 2021年10月 | 17 | — | 1 | — | 1 |
| 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 | |||||
| 2022年10月 | 21 | — | 2 | — | 1 |
| 初の子会社として、株式会社en-zinを設立 | |||||
| 2023年10月 | 23 | — | 0 | — | 0 |
| 配信技術研究所株式会社を株式取得により子会社化 | |||||
| 2024年10月 | 23 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 株式会社28を株式取得により完全子会社化 | |||||
| 2025年10月 | 28 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2026年6月 | 19 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年6月期
売上高19億円のうち、営業利益として残るのは0億円で0.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金100.0%19億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益0.0%0億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 6期分
2025年10月期は営業CFが1億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は5億円で、売上の2.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年10月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
| 2021年10月 | 0 | −3 | 1 | −3 | 1 |
| 2022年10月 | 2 | 0 | −1 | 2 | 2 |
| 2023年10月 | −1 | 0 | 1 | −1 | 3 |
| 2024年10月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
| 2025年10月 | 1 | −2 | 2 | −1 | 5 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年10月期の総資産は16億円。このうち返さなくてよい自己資本が5億円で、自己資本比率は29.7%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年10月 | 2 | 1 | 1 | 47.9 |
| 2019年10月 | 2 | 1 | 1 | 23.0 |
| 2020年10月 | 4 | 0 | 4 | 12.6 |
| 2021年10月 | 8 | 1 | 7 | 15.8 |
| 2022年10月 | 11 | 3 | 8 | 26.1 |
| 2023年10月 | 11 | 5 | 6 | 44.0 |
| 2024年10月 | 10 | 5 | 5 | 45.5 |
| 2025年10月 | 16 | 5 | 11 | 29.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中483位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中530位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥666で、1年前と比べて-29.4%。過去52週の値幅のなかでは10%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 17.1倍 |
| PER (会社予想) | 119.8倍 |
| PBR | 3.72倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月末の660円から緩やかに上昇し、7月30日に698円の高値を付けた。その後は684円前後で横ばいが続き、8月6日には686円で引け。25日移動平均線(675円)を上回って推移しており、上昇基調は維持。一方、52週高値986円からは約30%下落、52週安値631円からは約9%上昇した水準。RSIは50.34と中立圏。出来高は増加傾向にある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 45/100)。
PERは17.6倍と業界平均22.5倍を下回り割安感がある。しかしPBRは3.82倍と平均3.17倍を上回り、ROEは0.8%と極めて低い。収益性が低い一方で株価は高く、PBRの高さが懸念。無配当で株主還元も乏しい。総合的にほぼ妥当と判断するが、利益成長の不透明感がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 17.1倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 119.8倍 | — |
| PBR | 3.72倍 | 3.51倍 |
| ROE | 0.8% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
教育業界の構造変化と競争激化の中で、収益性の改善が課題。強気派は少子化でも教育需要は根強いとみるが、弱気派は競争激化とスケールメリットの欠如を指摘する。
- 教育需要の安定性
学習塾は一定の需要が見込める
- 株価の割安感
PER17.63倍は中小型株としては高いが、成長余地も
- 事業拡大の余地
売上高増加傾向で、今後の成長に期待
- 2025年10月期売上高28億円と前年比21.7%増通年影響強
売上高は23億円から28億円へ5億円増加、21.7%の高い増収率
- 営業損益0億円と黒字転換目前決算発表後影響中
売上高28億円で営業損益0億円、数億円の増収で黒字化が見通せる
- 株価は1年で28.5%下落し売られ過ぎ継続影響弱
株価686円は1年間で28.54%下落、高値圏から調整し反発余地
- 時価総額19億円の超小型株で上昇弾力性継続影響弱
時価総額19億円と小さく、成長期待が高まった時に需給で急伸する特性
- 低い収益性
営業利益率が0%で利益がほとんど出ていない
- 競争の激化
大手学習塾との競争が厳しい
- 業績の不安定さ
利益の変動が大きく、計画が不透明
- 営業利益0億円、売上高拡大でも利益創出できず継続影響強
売上高28億円に対し営業利益0億円、PER17.63倍は実質割高
- ROE0.8%と資本効率が極端に低い継続影響中
PBR3.83倍・ROE0.8%では資本コストを賄えず、株主価値棄損の懸念
- 無配当で株主への直接還元がない通年影響中
配当利回りは0%で、純利益も0億円のため還元余力がない
- 外国法人保有2.28%と低く海外資金の支援乏しい継続影響弱
外国法人所有比率が2.28%と低位で、海外投資家からの資金流入は限定的
- 売上高成長率
- 事業拡大の安定性を確認するため
- 営業利益率
- 収益性の改善を見るため
- 生徒数
- 教育サービス需要の実態を測るため
株主
有価証券報告書より
2025年10月期末の株主数は延べ2,105人。区分でいちばん多いのは事業法人で52.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.8%を占め、残る47.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年10月% | 2023年10月% | 2024年10月% | 2025年10月% |
|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 62.4 | 54.1 | 53.3 | 52.6 |
| 個人・その他 | 37.6 | 38.8 | 41.1 | 38.4 |
| 証券会社 | — | 4.9 | 3.7 | 6.5 |
| 外国法人 | — | 1.2 | 1.4 | 2.0 |
| 外国人個人 | — | 0.1 | 0.2 | 0.3 |
| 金融機関 | — | 0.9 | 0.4 | 0.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社カヤック | 51.41 |
| 02 | 谷田 優也 | 6.25 |
| 03 | GMOクリック証券株式会社 | 2.01 |
| 04 | 株式会社SBI証券 | 1.65 |
| 05 | 楽天証券株式会社 | 1.45 |
| 06 | 原田 清士 | 1.26 |
| 07 | 古澤 明仁 | 0.90 |
| 08 | MSIP CLIENT SECURITIES | 0.64 |
| 09 | 寿美工業株式会社 | 0.61 |
| 10 | 川田 信一朗 | 0.57 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で+100%、1株純資産は8期で−100%。直近期のROEは0.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% |
|---|---|---|---|
| 2018年10月 | −22,189 | 410,030 | — |
| 2019年10月 | −189,598 | 220,432 | — |
| 2020年10月 | −3 | 19 | — |
| 2021年10月 | 33 | 52 | 93.3 |
| 2022年10月 | 58 | 110 | 71.7 |
| 2023年10月 | −2 | 179 | — |
| 2024年10月 | −7 | 171 | — |
| 2025年10月 | 1 | 173 | 0.8 |
| 2026年6月 | −4 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/10期の役員報酬は総額55百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 谷田優也 | 代表取締役 | 43 | 173,500 |
| 古澤明仁 | 代表取締役 | 45 | 25,075 |
| 村田光至朗 | 取締役 管理本部長 | 40 | 2,166 |
| 田村征也 | 取締役 | 40 | — |
| 岩﨑恵子 | 常勤監査役 | 46 | — |
| 松本祐輝 | 監査役 | 34 | — |
| 山田洋司 | 監査役 | 47 | — |
役員報酬の内訳2025/10期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 41 | 41 | 10 |
| 社外取締役 | 4 | 14 | 14 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/10期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,774字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,918字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,367字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,729字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第11期(2025/11/01-2026/06/30)2026-06-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2024/11/01-2025/10/31)2026-01-28
- 半期報告書半期報告書-第10期(2024/11/01-2025/10/31)2025-06-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2023/11/01-2024/10/31)2025-01-29
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第2四半期(2024/02/01-2024/04/30)2024-06-13
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第1四半期(2023/11/01-2024/01/31)2024-03-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第8期(2022/11/01-2023/10/31)2024-01-29
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第3四半期(2023/05/01-2023/07/31)2023-09-13
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第2四半期(2023/02/01-2023/04/30)2023-06-13
- 四半期報告書四半期報告書-第8期第1四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-17
- 有価証券報告書有価証券報告書-第7期(2021/11/01-2022/10/31)2023-01-25
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業