概要
株式会社CaSyは、東京都品川区に本社を置き、家事支援サービスのオンラインマッチングプラットフォームを運営する企業である。2014年の創業以来、お掃除代行やお料理代行などを提供し、2022年に東京証券取引所マザーズに上場した。2025年11月期の連結売上高は約19.2億円、従業員数は74名。子会社を通じてハウスクリーニングや地域密着型サービスも展開する。
家事支援サービスのマッチングプラットフォーム
CaSyの主力事業は、個人顧客とサービス提供者(キャスト)をオンライン上で結ぶマッチングプラットフォームである。顧客はスマートフォンアプリまたはWebサイトから掃除代行、料理代行、ハウスクリーニング、整理収納などのサービスを予約する。予約から支払いまでオンラインで完結し、営業担当の電話や訪問を介さない点が特徴である。収益はキャストが提供したサービスの利用料から得られ、ギフト券の販売も行う。2025年11月期の販売実績では、お掃除代行・お料理代行が約18.0億円、その他サービスが約1.2億円を占める。
ダイナミックプライシングとIT技術の活用
同社は創業時から「Omotenashi × Technology」を提供価値に掲げ、IT技術によるマッチング最適化を追求する。蓄積した大量のマッチングデータを基に、顧客とキャストの相性を考慮した組み合わせを提案するアルゴリズムを開発。マッチングが難しいと予測される場合にはキャスト報酬を変動させるダイナミックプライシング機能や、キャストへの自動レコメンド機能を実装している。アプリのUI/UX改善も継続的に行い、直感的な操作性を追求する。これらのDX推進により、オペレーションの効率化とマッチング機会の最大化を図る。
10都府県と自治体連携で広がるサービスエリア
CaSyのサービス提供エリアは、2025年時点で東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、福井県、宮城県の10都府県に及ぶ。当初は東京都内の一部区から始まり、2015年に神奈川県横浜・川崎、同年関西圏へ拡大。2018年には仙台市、名古屋市でも開始した。近年は自治体との連携を強化し、2024年から墨田区、葛飾区、台東区などの家事・子育て支援事業者として参画。2025年には渋谷区や文京区の事業も受託し、行政サービスの一環として家事支援を提供する。
子会社を通じた事業領域の拡大
CaSyグループは、連結子会社として株式会社すっきりマイスターと株式会社サンジュを抱える。すっきりマイスターは2025年2月に子会社化した企業で、より専門的な器具を利用した高品質のハウスクリーニングサービスを提供する。サンジュは同年8月に子会社化し、岡山県、広島県、沖縄県の3県で地域に根差した家事支援サービスを展開。確立された顧客基盤とスタッフネットワークを持ち、高いリピート率が特徴である。2025年にはワタキューホールディングスと合弁会社「株式会社タノシルバ」を設立するなど、事業領域の多角化も進めている。
業界の中での役割は家事代行サービス仲介のプラットフォーマーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01一般消費者(家事代行)主力
掃除代行、料理代行、ハウスクリーニング、整理収納などの家事支援サービスを、スマートフォンアプリやWebサイト上で提供するマッチングプラットフォームを運営。個人や世帯の顧客に対し、登録したサービススタッフ「キャスト」や委託先の専門業者を派遣する。独自開発のマッチング自動化システムやアプリにより、マッチング最適化やDX化を推進している。
- お掃除代行サービス
- 家庭内の掃除を代行するサービス。キャストが訪問し、日々の掃除や大掃除などに対応する。
- お料理代行サービス
- 調理を代行するサービス。キャストが訪問し、献立提案から調理、後片付けまで行う。
- ハウスクリーニングサービス
- 専門的な器具を使い、高品質な清掃を提供する。子会社のすっきりマイスターが担当。
- 整理収納サービス
- 整理収納の専門家が訪問し、持ち物の整理や収納方法の提案を行う。
- オンラインギフト券
- 家事支援サービスを贈答用に購入できるギフト券。Web上で購入し、相手にコードを送付する。
製品と技術
お掃除代行サービス「CaSy」
最も主力のサービスは、一般家庭向けのお掃除代行である。キャストが顧客宅を訪問し、キッチン、浴室、トイレ、リビングなどの掃除を実施する。サービス料金は時間単位で設定され、ダイナミックプライシングにより需要に応じて変動する。顧客はアプリ上で希望日時と場所を指定するだけで、最短3時間前まで予約可能。定期サービスにも対応し、週1回や隔週などの頻度で定期的な清掃を依頼できる。2025年11月期の販売実績の大半をこの掃除代行・料理代行が占める。
お料理代行サービス
2016年に開始したお料理代行サービスは、キャストが顧客宅で調理を行うもの。メニューは顧客が指定するか、キャストと相談して決定する。調理後は皿洗いやキッチンの片付けまで対応し、冷凍保存や盛り付けのアドバイスも行う。共働き世帯や子育て中の家庭を中心に需要が高く、掃除代行とのセット利用も多い。サービスはアプリから簡単に依頼でき、キャストの評価制度により品質が維持されている。
ハウスクリーニングと整理収納サービス
ハウスクリーニングは2017年から提供する専門性の高い清掃サービス。エアコン内部や換気扇、浴室のカビ取りなど、一般の掃除代行ではカバーしきれない箇所を専門業者が対応する。整理収納サービスは2019年に限定的に始まり、2022年に本格展開。収納スペースの整理や不要品の仕分け、収納方法の提案を行う。これらのサービスは、子会社すっきりマイスターのノウハウも活用し、品質向上を図っている。
プラットフォーム技術と業務管理システム「MoNiCa」
CaSyの競争力の中核は、自社開発のマッチングプラットフォーム技術にある。顧客の嗜好や過去の利用履歴、キャストのスキルや稼働状況をデータベース化し、最適な組み合わせを自動提案するアルゴリズムを搭載。チャット機能や決済システムも内蔵し、シームレスな体験を実現する。2024年からは、家事支援事業者向けの業務管理システム「MoNiCa」を提供開始。キャスト管理、予約管理、売上管理などの機能を備え、業界のDX化を支援する。このシステムは元々自社用に開発されたものを外部販売したものである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
小規模ながら収益改善、国内ニッチ市場に強み
同社は売上高約19億円で、カラオケ関連のサービスを展開する。同業他社であるジンジブやイシン等と比較すると規模は小さいが、直近の営業利益率5.26%と改善傾向にある。国内の特定セグメントに特化したサービスを提供しており、大手との差別化を図っている。成長市場である一方、競争が激しく、規模拡大には課題も残る。
強み
- 直近決算で営業利益率5.26%と黒字化し、収益構造が改善傾向にある。
- 国内の特定サービスに特化し、大手が手掛けない領域で強みを発揮。
- 小規模組織のため、市場変化に迅速に対応できる機動性が強み。
- 直近2期で売上高が15億円から19億円へと増加傾向にある。
課題
- 同業他社との競争が激しく、差別化策の継続的な強化が必要。
- 売上高はまだ小さく、規模拡大に向けた新規事業開発が課題。
- 営業利益率は改善したが、依然として低水準であり更なる向上が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がCaSy
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9215CaSy | 19億円 | 59.6倍 |
| 2 | 6029アトラグループ | 19億円 | 19.6倍 |
| 3 | 9237笑美面 | 19億円 | 51.3倍 |
| 4 | 6555MS&Consulting | 19億円 | 10.5倍 |
| 5 | 6558クックビズ | 19億円 | — |
| 6 | 9345ビズメイツ | 19億円 | 11.3倍 |
| 7 | 6198キャリア | 18億円 | — |
| 8 | 7062フレアス | 18億円 | 3.5倍 |
| 9 | 9565GLOE | 18億円 | 17.1倍 |
| 10 | 9214Recovery International | 18億円 | 15.5倍 |
| 11 | 7360オンデック | 18億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 42件
創業者3名の自己資金で始まった2014年
2014年、創業者3名が自己資金をもとに、東京都千代田区一番町に株式会社CaSyを設立した。同年、オンライン完結で予約可能なお掃除代行サービス「CaSy」を東京都港区・渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区の5区で提供開始。サービスの特徴は、電話や訪問営業を介さず、予約から決済まで全てWeb上で行える点である。事業拡大に伴い、本社は港区赤坂に移転した。
定期サービスと料理代行、エリア拡大の2015〜2016年
2015年、お掃除代行において定期的なサービスを提供する「定期サービス」を開始。同時に、サービス提供エリアを東京都23区および神奈川県横浜・川崎、さらに関西都市圏(大阪市、神戸市)へ拡大した。本社も千代田区平河町へ移転。2016年には、当日3時間前までの予約に対応する「直前リクエスト」機能を導入。また、顧客からの要望を受けて「お料理代行サービス」を新たに開始した。同年、LINE株式会社の「LINE Official Web App」ローンチパートナーとしてLINEアプリとの連携も実現している。
ハウスクリーニング開始と全国展開の2017〜2018年
2017年、ハウスクリーニングサービスを開始し、サービスの幅を広げた。2018年には首都圏および関西地区のサービスエリアをさらに拡大するとともに、宮城県仙台市と愛知県名古屋市での提供を開始。これにより、東北・中部地方へ進出した。同年、厚生労働省主宰の「イクメン企業アワード2018」理解促進部門特別奨励賞を受賞。業況拡大に伴い本社を現在の東京都品川区上大崎へ移転した。
整理収納サービス開始と外部連携の2019〜2021年
2019年、整理収納サービスを限定的に開始。共働き世帯向け情報誌「日経DUAL」において家事支援サービス第1位を獲得し、初回お試しサービスも開始した。2020年にはスマートロックの「ビットキー」と連携。2021年には本人確認APIサービス「TRUSTDOCK」と連携し、セキュリティを強化。同年、1時間からのお掃除サブスク「SMART家事支援」を開始した。また、他2社と共同で「ホームサービス・プラットフォームにおける安心・安全行動原則」を策定し、業界のガイドライン作りにも関与した。家事支援スタッフ向けのオンラインコミュニティ「CACACO」や報酬前払いサービスも導入している。
東証マザーズ上場とMoNiCa開発の2022年
2022年、東京証券取引所マザーズに上場。これにより資金調達手段の多様化と企業認知度の向上を図った。同年、家事支援事業者向け業務管理システム「MoNiCa」の実証実験を開始し、B2B領域への展開を模索。整理収納サービスの本格展開も開始した。上場後も成長投資を継続し、2023年にはCO-FUKUI未来技術活用プロジェクトの採択企業として選ばれ、福井県との連携を強化した。
M&Aによる子会社化と行政参画の2024〜2025年
2024年、新サービス「MoNiCa」の提供開始。東京都の墨田区・葛飾区・台東区などで家事・子育て支援事業の事業者として参画し、行政との連携を本格化した。同年、経済産業省「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」に採択され、企業の福利厚生としての利用促進を図る。「えるぼし認定」三つ星を取得し、女性活躍推進にも注力。2025年には株式会社すっきりマイスターと株式会社サンジュの株式を取得し、連結子会社化。ハウスクリーニングの専門性強化とサービスエリア拡大を実現した。また、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証を取得し、信頼性向上に努めている。
年表42件を開く
2010年代
- 2014年創業創業者3名の自己資金で、東京都千代田区一番町にて株式会社CaSyを設立
- —オンライン完結で予約ができるお掃除代行サービス「CaSy」を東京都港区・渋谷区・新宿区・目黒区・世田谷区にて提供開始
- —業況拡大に伴い本社を東京都港区赤坂に移転
- 2015年お掃除代行で「定期サービス」の提供開始
- —東京都23区/主要都市部・神奈川県横浜・川崎エリアにサービス提供拡大
- —関西都市圏エリア(大阪市、神戸市)でサービス提供開始
- —業況拡大に伴い本社を東京都千代田区平河町へ移転
- 2016年お掃除代行サービスで、当日3時間前までの予約に対応する「直前リクエスト」を開始
- —お客様からの要望を受け「お料理代行サービス」を開始
- —LINE株式会社「LINE Official Web App」のローンチパートナーとしてLINEアプリとの連携開始
- 2017年ハウスクリーニングサービス開始
- 2018年首都圏及び関西地区のサービスエリア拡大
- —宮城県仙台市にてサービス開始
- —厚生労働省主宰「イクメン企業アワード2018」理解促進部門特別奨励賞受賞
- —愛知県名古屋市にてサービス提供開始 業況拡大のため、本社を東京都品川区上大崎へ移転
- 2019年整理収納サービスを限定的に提供開始
- —共働き世帯向け情報誌「日経DUAL」において家事支援サービス第1位を獲得「初回お試しサービス」の開始
2020年代
- 2020年スマートロックの「ビットキー」と連携
- 2021年本人確認APIサービス「TRUSTDOCK」と連携
- —1時間からのお掃除サブスク「SMART家事支援」を開始
- —当社他2社と共同で依頼者・サービス提供者・事業者が遵守すべき原則として「ホームサービス・プラットフォームにおける安心・安全行動原則」を策定
- —家事支援サービスのサービスチケットが贈れるギフトカードの直販を開始
- —家事支援スタッフ向けオンラインコミュニティ「CACACO」をオープン
- —家事支援スタッフ向けに「報酬前払いサービス」を導入
- 2022年上場東京証券取引所マザーズに上場
- —家事支援事業者向け業務管理システム「MoNiCa」の実証実験開始
- —整理収納サービスの本格展開を開始
- 2023年12月CO-FUKUI未来技術活用プロジェクトの採択企業としてCaSyが選出
- 2024年新サービス「MoNiCa」の提供開始
- —墨田区・葛飾区の家事・子育て支援事業の事業者として参画
- —経済産業省「家事支援サービス福利厚生導入実証事業」に採択
- —「えるぼし認定」三つ星を取得
- —台東区の家事・子育て支援事業の事業者として参画
- —ワタキューホールディングス株式会社と合弁会社(株式会社タノシルバ)を設立
- —株主優待制度を開始
- —福井県と連携協定を締結
- 2025年M&A株式会社すっきりマイスター(現・連結子会社)の株式取得
- —東京都の家事支援外国人受入事業の適合事業者として認定
- —豊島区の家事・育児支援事業の事業者として参画(以降、当期計7自治体へ拡大)
- —情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証を取得
- —M&A株式会社サンジュ(現・連結子会社)の株式取得
- —中小企業成長加速化補助金に採択
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/11期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上総利益記載なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
おもてなしとテクノロジーの融合
キャストのエンゲージメントを高める取り組み(クレド制定、表彰制度等)と、マッチングデータ活用・ダイナミックプライシング・レコメンド機能等のシステム開発を継続し、サービスの質と効率を向上させる。
- 02
家事支援サービスの成長加速
企業福利厚生としての導入促進、安心安全なサービスとしての信頼獲得、キャストのブランディングを進め、集客力と顧客基盤を強化する。
- 03
「イエナカ」プラットフォームの構築
家事支援事業で獲得した資産を活かし、顧客の生活時間を総合的にサポートする家庭内サービスのプラットフォームを中長期的に目指す。
- 04
収益体制の強化
自社システムとデータ活用による業務効率化、顧客・キャスト獲得費用の適正化で費用対効果を最大化し、安定した収益基盤を確立する。
- 05
内部体制の強化と人材育成
従業員の成長を促し、業務フロー・コンプライアンス・情報管理の徹底、ナレッジ共有による組織ケイパビリティの向上を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 4期分
グループ全体で74人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は409万円で、3期前と比べて−16.5%。平均年齢は44.5歳、平均勤続年数は2.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年11月 | 490 | 37.8 | 2.0 | 21 |
| 2023年11月 | 579 | 38.0 | 1.6 | 26 |
| 2024年11月 | 582 | 38.6 | 2.5 | 34 |
| 2025年11月 | 409 | 44.5 | 2.2 | 74 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社すっきりマイスター埼玉県志木市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社サンジュ沖縄県中頭郡中城村 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ワタキューセイモア 株式会社京都府綴喜郡井手町 · その他の関係会社議決権19.2%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年11月期の売上高は19億円、営業利益は1億円。前期と比べると増収で、売上が+5.6%。
会社が出している今期の予想2026年11月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 21億円 | 19億円 |
| 営業利益 | -1億円 | 1億円 |
| 純利益 | -1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は10億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+11.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年3Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 4 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 9 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 9 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 10 | 1 | 10.0 | 0 |
| 2026年2Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 8期分
2018年11月期からの8期で、売上は5億円から19億円へ3.8倍に増えた。直近期の営業利益率は5.3%。売上は7期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年11月 | 5 | — | −2 | — | −2 |
| 2019年11月 | 8 | — | −2 | — | −2 |
| 2020年11月 | 10 | — | −1 | — | −1 |
| 2021年11月 | 12 | — | 0 | — | 0 |
| 東京証券取引所マザーズに上場 | |||||
| 2022年11月 | 13 | — | 0 | — | 0 |
| 2023年11月 | 15 | — | 0 | — | 0 |
| 2024年11月 | 18 | — | 0 | — | 0 |
| 株式会社すっきりマイスター(現・連結子会社)の株式取得 | |||||
| 2025年11月 | 19 | 1 | 1 | 5.3 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年11月期
売上高19億円のうち、営業利益として残るのは1億円で5.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.2%12億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金36.8%7億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.3%1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年11月期は営業CFが0億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は4億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年11月 | −2 | 0 | — | −2 | 2 |
| 2020年11月 | −1 | 0 | 1 | −1 | 2 |
| 2021年11月 | 0 | 0 | — | 0 | 2 |
| 2022年11月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
| 2023年11月 | 0 | 0 | — | 0 | 3 |
| 2024年11月 | 0 | −1 | 0 | −1 | 3 |
| 2025年11月 | 0 | −1 | 1 | −1 | 4 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 8期分
2025年11月期の総資産は7億円。このうち返さなくてよい自己資本が3億円で、自己資本比率は39.0%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2018年11月 | 5 | 4 | 1 | 81.4 |
| 2019年11月 | 3 | 2 | 1 | 59.9 |
| 2020年11月 | 3 | 0 | 3 | 19.3 |
| 2021年11月 | 3 | 1 | 2 | 19.4 |
| 2022年11月 | 4 | 2 | 2 | 49.4 |
| 2023年11月 | 5 | 2 | 3 | 49.2 |
| 2024年11月 | 5 | 2 | 3 | 45.6 |
| 2025年11月 | 7 | 3 | 4 | 39.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで534社中163位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中383位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥995で、1年前と比べて-1.6%。過去52週の値幅のなかでは21%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 59.6倍 |
| PBR | 6.93倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月14日時点で943円。直近1年で約3%下落し、52週高値の1500円からは約37%下落した水準。ただし、52週安値の861円からは約9.5%上昇。25日移動平均線は933.16円で、株価はこれを約1%上回っており、短期的な底入れの兆し。75日線(904.15円)も上回って推移。出来高は8月14日に1100株と低調だが、8月16日に13,400株と増加した場面もあり、需給は一進一退。RSIは62.07と中立圏からやや強気。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 22/100)。
PER56.5倍は業界平均22.98倍の約2.5倍で、PBR6.57倍は平均3.31倍の約2倍と明確に割高。ROE17.1%は高く収益効率は良好だが、無配当であり配当利回りは0%。売上高は15億円から19億円へ増加基調だが、純利益はほぼ横ばいで、収益の伸びが評価に追いついていない。業界平均と比較してバリュエーションが突出して高く、割高感が強い。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 59.6倍 | 23.4倍 |
| PBR | 6.93倍 | 3.51倍 |
| ROE | 17.1% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
成長性と収益性のバランスが争点。売上高は4期連続で増加し、直近期の営業利益率は5%台とまずまず。一方で時価総額が約18億円と小規模で、PERは56倍と割高感がある。強気派は市場成長と業績拡大を評価し、弱気派は競争激化による利益率の低下リスクを指摘する。株価は1年で約3%下落しており、市場の期待と実績のギャップが焦点。
- 売上高が継続成長
売上高が13億→19億円へ増加。人手不足を背景に需要が堅調。
- 営業利益率が改善傾向
直近期に5.26%を記録。規模拡大で採算が向上。
- 小規模ゆえの成長余地
時価総額が小さく、成長継続で市場評価が上がる可能性。
- 売上高15→18→19億円と3期連続増収通年影響中
2025年11月期売上高は19億円(前年比+5.6%)、増収で営業利益1億円の黒字化を達成
- 営業利益1億円の黒字化と利益率5.26%決算発表後影響中
2025年11月期の営業利益1億円、営業利益率5.26%と黒字化、今後の利益拡大への布石
- ROE17.1%の高資本効率継続影響強
自己資本利益率17.1%と高く、PBR6.57倍は成長期待を反映、収益力の高さを示す
- 時価総額18億円の超小型株不定影響弱
時価総額18億円と超小型で、売買が集中した場合に値動きが大きくなり上昇も迅速
- PERが高水準
実績利益に対し株価が割高で、期待先行の懸念。
- 競争が激しい市場
同業他社が多く、価格競争に陥るリスク。
- 利益率が低水準
営業利益率は5%程度で、コスト上昇に弱い。
- PER56.5倍と割高なバリュエーション継続影響強
時価総額18億円に対し純利益約0.3億円(PER56.5倍)、業績未達時は株価調整が大きい
- 純利益が0億円と稼ぐ力は脆弱通年影響中
営業利益1億円に対し純利益0億円のため、EPS貢献が極めて小さい
- 売上高成長率が20.0%→5.6%に減速通年影響中
前期は18億円と+20%増収、今期は19億円と+5.6%へ鈍化し、成長株のプレミアムが縮小
- 無配当で株主還元が不在継続影響弱
配当利回り0%のため、高PER修正時は下支え材料に欠け売られやすい
- 稼働スタッフ数
- 人材サービスの売上高を直接牽引する指標。
- 月間単価
- 単価上昇が利益率改善につながるため。
- 営業利益率
- 競争環境下での採算性の変化を確認するため。
株主
有価証券報告書より
2025年11月期末の株主数は延べ2,884人。区分でいちばん多いのは個人・その他で67.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が28.2%を占め、残る71.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年11月% | 2023年11月% | 2024年11月% | 2025年11月% |
|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 60.2 | 62.3 | 62.9 | 67.8 |
| 事業法人 | 31.3 | 28.3 | 28.3 | 28.1 |
| 外国法人 | 2.4 | 3.1 | 2.8 | 2.8 |
| 自己株式 | — | — | — | 1.0 |
| 証券会社 | 6.0 | 6.1 | 6.0 | 0.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.3 |
| 金融機関 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | ワタキューセイモア株式会社 | 19.03 |
| 02 | 加茂 雄一 | 16.10 |
| 03 | 池田 裕樹 | 13.58 |
| 04 | 胡桃沢 精一 | 5.69 |
| 05 | 株式会社I.K.D | 3.79 |
| 06 | イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合 | 3.49 |
| 07 | 中村 剛 | 2.91 |
| 08 | 株式会社CARTA VENTURES | 2.70 |
| 09 | BEENEXT1 PTE. LTD. (常任代理人 apis株式会社) | 1.83 |
| 10 | 株式会社マイナビ | 1.59 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 8期分
1株利益は8期で+101%、1株純資産は8期で−98%。直近期のROEは17.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年11月 | −2,763 | 6,461 | — | — |
| 2019年11月 | −119 | 96 | — | — |
| 2020年11月 | −68 | 28 | — | — |
| 2021年11月 | 2 | 30 | 6.0 | — |
| 2022年11月 | 5 | 116 | 7.2 | 177.4 |
| 2023年11月 | 11 | 127 | 9.2 | 74.8 |
| 2024年11月 | 3 | 130 | 2.3 | 336.0 |
| 2025年11月 | 25 | 146 | 17.1 | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
7名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/11期の役員報酬は総額61百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 加茂雄一 | 代表取締役CEO兼CFO | 43 | 304,670 |
| 池田裕樹 | 代表取締役COO | 48 | 328,570 |
| 白坂ゆき | 取締役CHRO | 46 | — |
| 平野圭二 | 取締役 監査等委員 | 55 | — |
| 加藤智久 | 取締役 | 45 | — |
| 中尾隆一郎 | 取締役 監査等委員 | 62 | — |
| 大森愛久美 | 取締役 監査等委員 | 38 | — |
役員報酬の内訳2025/11期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 49 | 49 | 16 |
| 社外取締役 | 6 | 12 | 12 | 2 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/11期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,764字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,916字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,148字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,907字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第13期(2025/12/01-2026/11/30)2026-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第12期(2024/12/01-2025/11/30)2026-02-25
- 半期報告書半期報告書-第12期(2024/12/01-2025/11/30)2025-07-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第11期(2023/12/01-2024/11/30)2025-02-28
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第2四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 四半期報告書四半期報告書-第11期第1四半期(2023/12/01-2024/02/29)2024-04-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第10期(2022/12/01-2023/11/30)2024-02-29
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第3四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-13
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第2四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-14
- 四半期報告書四半期報告書-第10期第1四半期(2022/12/01-2023/02/28)2023-04-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第9期(2021/12/01-2022/11/30)2023-02-28
- 四半期報告書四半期報告書-第9期第3四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-14
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年11月期 第2四半期 決算説明資料2026-07-14
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