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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

フィードフォースグループ

Feedforce Group Inc.7068 · Growth · サービス業

運用型広告とデータフィード技術を軸に、Eコマースや採用などの企業のデジタルマーケティングを支援するテクノロジー企業。

概要

フィードフォースグループは、デジタルマーケティング・Eコマース領域に特化したSaaS企業である。2006年の創業以来、データフィード管理やID連携を核としたツールを開発し、中堅・中小企業向けにマーケティングオートメーションを提供する。2025年5月期の売上高は44億円、営業利益16億円、従業員数194名。東京証券取引所グロース市場に上場する。

三つの事業セグメントで構成されるグループ

フィードフォースグループは、プロフェッショナルサービス事業、SaaS事業、DX事業の3セグメントで構成される。プロフェッショナルサービス事業は、アナグラムが担う運用型広告代行やデータフィードマーケティング支援を中核とし、大手企業向けにカスタマイズされたサービスを提供する。SaaS事業は、セルフサービス型のツール「dfplus.io」「EC Booster」「ソーシャルPLUS」を展開し、企業規模を問わず利用可能なサブスクリプションモデルで収益を得る。DX事業は、ShopifyをプラットフォームとしたECサイト構築やアプリ開発、出荷自動化ツール「Shippinno」などを手掛ける。

データフィード技術とID連携が競争力の源泉

同事業の技術的な核は、データフィード管理とID連携にある。データフィードとは、インターネット上の商品情報を複数の媒体に最適化して配信する仕組みで、Googleショッピング広告やCriteoなど多様なプラットフォームに対応する。ID連携では、LINEやApple、Googleなどのアカウントを活用したソーシャルログイン「ソーシャルPLUS」を提供し、顧客接点の拡大を支援する。これらの技術は、プロフェッショナルサービス事業とSaaS事業の間で相互に活用され、グループ全体のシナジーを生む。

持株会社体制と積極的なM&Aによる事業拡大

2021年9月に純粋持株会社へ移行し、フィードフォースグループ株式会社の傘下に7社の連結子会社を有する。子会社には、アナグラム、シッピーノ、リワイア、フラクタ、FEEDFORCE VIETNAMなどが含まれる。M&Aを通じてEC支援や物流自動化の領域を拡充し、グループ経営の機動性を高めている。2025年5月期には、フラクタのShopify関連事業をリワイアに譲渡するなどの事業再構築を実施し、経営資源の集中を図った。

SaaS事業のARR成長が中長期の収益を牽引

SaaS事業は、サブスクリプションモデルによる安定的な収益基盤を持つ。主力の「ソーシャルPLUS」と「dfplus.io」は、顧客の継続利用によりARR(Annual Recurring Revenue)を積み上げる。2025年5月期のSaaS事業売上高は12.6億円、営業利益4.8億円と、グループ全体の収益性向上に貢献する。中期的には、ARRの成長とDX事業の収益化を通じて、売上高80億円、営業利益30億円を目指す。

国内市場に特化した事業展開

グループの収益はほぼ全て国内市場から生み出されている。ベトナムに子会社FEEDFORCE VIETNAMを有するものの、これは主にオフショア開発拠点として機能し、売上への直接的な寄与は小さい。国内インターネット広告市場は2024年に前年比9.6%増の3.6兆円と拡大しており、同社はこの成長を捉えて中堅・中小企業向けのデジタルマーケティング支援で一定のシェアを確保している。

業界の中での役割はデジタルマーケティング支援企業(テクノロジーサービス提供)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
49億円
営業利益
20億円
営業利益率
40.8%
純利益
14億円
2026/5 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2026/5
事業売上構成比利益利益率
プロフェッショナルサービス事業30億円61.2%13億円43.3%
SaaS事業14億円28.6%6億円42.9%
DX事業5億円10.2%1億円20.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01エンタープライズ企業向けマーケティング支援主力

大規模企業を中心に、運用型広告の代行とデータフィードマーケティングの支援を提供。リスティング広告やディスプレイ広告の運用、大量の商品データを広告用フォーマットに変換するデータフィード広告を専門に行う。

主な製品・サービス2
Anagrams
リスティング広告やディスプレイ広告などの運用型広告を専門に扱うマーケティング支援サービス。データフィード広告運用も行う。
DF PLUS
データフィード管理のアウトソーシングサービス。多数の広告媒体や価格比較サイト、求人サイトに対応し、出稿準備を支援する。

02Eコマース事業者向けSaaSツール主力

EC事業者に対し、セルフサービスで高度なマーケティングを実施できるSaaSツールを提供。商品広告の自動配信、データフィード統合管理、ソーシャルログイン・LINEメッセージ配信などを通じて、EC運営を効率化する。

主な製品・サービス3
EC Booster
ECサイトの商品情報を自動取得・最適化し、Googleショッピング広告やMicrosoft Advertisingに自動配信する広告自動配信ツール。少額予算でも効果を出せるよう設計されている。
dfplus.io
データフィード統合管理ツール。UI/UXに優れ、簡単な操作で多様な媒体向けに商品データを最適化できる。
ソーシャルPLUS
ID連携を活用したソーシャルログイン・LINEメッセージ配信サービス。LINEやAppleなどのアカウントで会員登録やログインを簡素化し、マーケティング基盤を提供する。

03EC事業者向けDX支援準主力

主にEC事業者を対象に、Shopifyを活用したWebサイト・システム構築支援やShopifyアプリの開発・提供を行う。POS連携や出荷業務自動化など、EC運営のオムニチャネル化を支援する。

主な製品・サービス3
Rewire
Shopifyを活用した企業のWebサイト・システム構築支援サービス。EC企業のDXを総合的に支援する。
Omni-Hub
POS(スマレジ等)とShopifyを連携し、在庫・売上・顧客データを自動同期するサービス。実店舗とECの一元管理でオムニチャネル運営を効率化する。
Shippinno
EC事業者の出荷関連業務を自動化するサービス。

製品と技術

ソーシャルログインとLINE配信を一体化した「ソーシャルPLUS」

「ソーシャルPLUS」は、LINE、Apple、Yahoo! JAPAN、Facebook、Googleなどのアカウントを利用したソーシャルログイン機能と、LINEメッセージ配信機能を組み合わせたSaaS型サービスである。導入企業は、自社サイトの会員登録やログインを簡素化でき、コンバージョン率の向上が見込める。また、LINE公式アカウントと連携することで、メールを使用しないユーザーにも個別メッセージを配信可能。Shopify向けアプリ「CRM PLUS on LINE」としても提供され、EC事業者の顧客管理を支援する。

データフィード統合管理ツール「dfplus.io」

「dfplus.io」は、Googleショッピング広告やCriteo、Facebookなど多様な媒体向けに商品データを最適化するデータフィード管理ツールである。ユーザビリティの高いUI/UXを備え、広告担当者は複雑なルール設定を直感的に行える。企業の保有する商材データを各媒体の要件に合わせて自動変換し、大量の商品データを効率よく配信できる。SaaS事業の中核製品の一つであり、幅広い規模の企業に利用されている。

EC向け広告自動配信ツール「EC Booster」

「EC Booster」は、ECサイトの商品情報を自動取得・最適化し、Googleショッピング広告やMicrosoft Advertisingに自動配信するツールである。小規模EC事業者でも低予算で広告運用を開始できるよう設計され、初期設定後は広告予算の調整のみで継続的な運用が可能。少ない人的リソースでも効果的な広告配信を実現する点が特徴で、SaaS事業の売上に貢献する。

プロフェッショナルサービス事業の主力「Anagrams」

「Anagrams」は、連結子会社アナグラムが提供する運用型広告代行サービスである。リスティング広告やディスプレイ広告を専門に取り扱い、特にデータフィード広告において高い成果実績を持つ。2022年6月にはグループ内のFeedmatic事業を吸収し、機能を統合。Eコマース、人材、不動産など大量の商品・案件データを扱う業種に強みを発揮し、エンタープライズ企業を中心に顧客基盤を拡大している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

Web広告・マーケティング支援、高収益で成長中。

フィードフォースグループはWeb広告やマーケティング支援サービスを提供する企業で、売上高44億円(2025年5月期)と小規模ながら、営業利益率36.36%と極めて高収益。同業のジンジブ(142A)などと競合。デジタルマーケティング需要の高まりを背景に成長が続く。2026年5月期は売上高49億円、営業利益率40.82%とさらに拡大見込み。小規模ながら独自の技術やノウハウで差別化。

強み

  • 営業利益率が30%超と業界トップクラスの高水準。
  • デジタル広告市場の拡大に乗り、継続的な成長が見込める。
  • 特定のマーケティング手法に強みを持ち、顧客獲得力が高い。
  • 高品質なサービスで高いリピート率を実現。

課題

  • 売上高が50億円未満と小さく、規模の拡大が課題。
  • 同業他社との競争が激しく、差別化維持が必要。
  • 特定の顧客やサービスに依存するビジネス構造のリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がフィードフォースグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。

#企業時価総額PER
14433ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス155億円32.9倍
29701東京會舘149億円14.3倍
34286CLホールディングス148億円14.0倍
47068フィードフォースグループ146億円10.3倍
59249日本エコシステム146億円31.6倍
69272ブティックス146億円22.7倍
77377DNホールディングス145億円15.0倍
87081コーユーレンティア145億円7.7倍
9366Aウェルネス・コミュニケーションズ145億円17.0倍
109343アイビス145億円16.5倍
117373アイドマ・ホールディングス144億円7.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 13件

RSS Suiteでスタートした2006年の創業

2006年3月、東京都千代田区麹町に資本金1000万円で株式会社フィードフォースを設立。同年8月にはRSS統合管理ツール「RSS Suite」をリリースし、Webフィード関連の技術を軸に事業を開始した。創業当初からデータフィードの基礎技術を蓄積し、後のサービス開発の土台となる。2007年6月には本社を文京区後楽園に移転。

SEO集客とソーシャルログインへの進出

2008年7月、SEO集客ソリューション「Contents Feeder」をリリースし、検索エンジン経由の集客支援に進出。2012年4月にはソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」を投入し、ID連携の分野に本格参入。同年10月にはデータフィード最適化ソリューション「DF PLUS」をリリースし、データフィード管理のアウトソーシングサービスを開始した。これらの製品は、現在のSaaS事業の柱となる。

広告自動化とEC向けツールの拡充

2014年11月、データフィード広告運用サービス「Feedmatic」をリリース。2016年8月には「ソーシャルPLUS」がLINE連携を開始し、メッセージ配信機能を強化。2016年12月にはデータフィード統合管理プラットフォーム「dfplus.io」、2018年3月には広告出稿自動化ツール「EC Booster」をリリースした。EC事業者向けの自動化・効率化ツールのラインアップが整い始める。

上場と持株会社化によるグループ再編

2019年7月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。同時にアナグラムを連結子会社化し、さらに株式交換で完全子会社化。2021年6月にはフィードフォースグループ株式会社に商号変更し純粋持株会社化。事業子会社としてフィードフォース(分割準備会社から承継)とソーシャルPLUSを設立。同年にはシッピーノ、フラクタを子会社化し、ベトナムに現地法人を設立。2022年4月にはマザーズからグロース市場に移行。

DX事業の再構築と中期目標への道筋

2023年5月期にはテープスを持分法適用関連会社に異動、シッピーノを完全子会社化。2024年5月期にはフラクタを完全子会社化。2025年5月期にはフラクタのShopify関連事業をリワイアに譲渡し、DX事業の中核にリワイアを据える事業再構築を実施。この結果、DX事業の営業損失は縮小した。グループ全体では2025年5月期営業利益15.9億円、ROE33.4%を達成。2028年5月期に売上高80億円、営業利益30億円を目標とする。

年表13件を開く

2000年代

  • 2006年3月創業東京都千代田区麹町において株式会社フィードフォースを資本金10,000千円で設立。
  • 2006年8月M&ARSS統合管理ツール「RSS Suite」をリリース。
  • 2007年6月東京都文京区後楽園に本社移転。
  • 2008年7月SEO集客ソリューション「Contents Feeder」をリリース。

2010年代

  • 2012年4月ソーシャルログインサービス「ソーシャルPLUS」をリリース。
  • 2012年10月データフィード最適化ソリューション「DF PLUS」をリリース。
  • 2014年11月データフィード広告運用サービス「Feedmatic」をリリース。
  • 2015年11月東京都文京区湯島に本社移転。
  • 2016年8月「ソーシャルPLUS」、LINE連携をスタート。
  • 2016年12月M&Aデータフィード統合管理プラットフォーム「dfplus.io」をリリース。
  • 2018年3月広告出稿自動化ツール「EC Booster」をリリース。
  • 2019年7月上場東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。アナグラム株式会社を株式取得により連結子会社化。アナグラム株式会社を株式交換により完全子会社化。連結子会社株式会社リワイアを設立。

2020年代

  • 2021年6月M&A完全子会社株式会社フィードフォース分割準備会社(現 株式会社フィードフォース)を設立。完全子会社株式会社ソーシャルPLUSを設立。フィードフォースグループ株式会社に商号変更し、純粋持株会社化。吸収分割により株式会社フィードフォース及び株式会社ソーシャルPLUSに事業を承継。シッピーノ株式会社を株式取得により連結子会社化。ベトナムに連結子会社FEEDFORCE VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立。株式会社フラクタを株式取得により連結子会社化。東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行。シッピーノ株式会社から新設分割により連結子会社テープス株式会社を設立。テープス株式会社を第三者割当増資により連結の範囲から持分法適用の範囲に異動。シッピーノ株式会社を株式取得により完全子会社化。株式会社フラクタを株式交換により完全子会社化。株式会社リワイアを株式の追加取得により完全子会社化。東京都港区南青山に本社移転。連結子会社であった株式会社フラクタを株式会社フィードフォースに吸収合併。株式会社ECPowerを株式取得により連結子会社化。株式会社ECPowe

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/5期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年5月期まで8,000百万円
  • 営業利益2028年5月期まで3,000百万円
  • ROE2028年5月期まで30%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    グループシナジーの最大化

    各事業セグメント(プロフェッショナルサービス、SaaS、DX)のサービスを顧客に一体的に提供し、ノウハウを共有・組み込むことで相互補完関係を構築し、グループ全体の成長を図る。

  2. 02

    新規ビジネスの創出と顧客基盤拡大

    デジタルプラットフォーマーやパートナーと連携し、中小規模事業者でも自社データを活用しやすいサービスを開発。既存機能追加と新サービス創出により将来の収益柱を育てる。

  3. 03

    成長領域への特化型ソリューション提供

    小売業や人材業などの成長領域で特化型ソリューションを提供し高いシェア獲得を目指す。AI技術の進展や新たな購買チャネル拡大に対応したサービス開発を進める。

  4. 04

    人材の確保・育成と認知度向上

    優秀なエンジニア採用競争に対応するため、知名度向上、研修強化、待遇改善を実施。また、広告宣伝により会社・サービスの認知度を高め新規案件獲得を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 8期分

グループ全体で206人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は620万円で、7期前と比べて+13.6%平均年齢は39.9歳、平均勤続年数は5.7年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2019年5月54631.23.473
2020年5月58731.93.5122
2021年5月58432.44.1138
2022年5月66940.04.9218
2023年5月70241.56.9224
2024年5月76739.56.6229524
2025年5月70240.16.3194825
2026年5月62039.95.7206971

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 3 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
本社 — 東京都渋谷区43百万円
プロフェッショナルサービス事業
本社 — 東京都港区27百万円
全社(共通)
主な関係会社
  • 海外
    FEEDFORCE VIETNAM COMPANY LIMITED (注)1、4
    ベトナム国ホーチミン市
    議決権80.0%
  • 国内
    株式会社フラクタ(注)1、5
    東京都 渋谷区
    議決権51.3%
  • 国内
    シッピーノ株式会社(注)1、3
    神奈川県茅ヶ崎市
    議決権50.6%
  • 国内
    テープス株式会社(注)1、6
    神奈川県茅ヶ崎市
    議決権53.1%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年5月期の売上高は49億円営業利益20億円前期と比べると増収増益で、売上が+11.4%、利益が+25.0%。

売上高
+11.4%
49億円
営業利益
+25.0%
20億円
純利益
+40.0%
14億円
営業利益率
40.8%
前期比 +4.5%pt

会社が出している今期の予想2027年5月期

項目会社予想前期実績
売上高57億円49億円
営業利益24億円20億円
純利益15億円14億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は25億円、営業利益は11億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+8.7%、営業利益は+22.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q10330.02
2023年4Q110
2024年1Q11327.33
2024年2Q10330.0−1
2024年3Q10330.01
2024年4Q11327.32
2025年2Q21733.34
2025年4Q23939.16
2026年2Q24937.57
2026年4Q251144.07

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 12期分

2015年5月期からの12期で、売上は3億円から49億円へ16.3倍に増えた。直近期の営業利益率は40.8%。売上は10期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2015年5月300
データフィード統合管理プラットフォーム「dfplus.io」をリリース。
2016年5月3−10
2017年5月500
2018年5月600
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。アナグラム株式会社を株式取得により連結子会社化。アナグラム株式会社を株式交換により完全子会社化。連結子会社株式会社リワイアを設立。
2019年5月700
2020年5月1542
完全子会社株式会社フィードフォース分割準備会社(現 株式会社フィードフォース)を設立。完全子会社株式会社ソーシャルPLUSを設立。フィードフォースグループ株式会社に商号変更し、純粋持株会社化。吸収分割により株式会社フィードフォース及び株式会社ソーシャルPLUSに事業を承継。シッピーノ株式会社を株式取得により連結子会社化。ベトナムに連結子会社FEEDFORCE VIETNAM COMPANY LIMITEDを設立。株式会社フラクタを株式取得により連結子会社化。東京証券取引所の市場区分の見直しによりマザーズ市場からグロース市場へ移行。シッピーノ株式会社から新設分割により連結子会社テープス株式会社を設立。テープス株式会社を第三者割当増資により連結の範囲から持分法適用の範囲に異動。シッピーノ株式会社を株式取得により完全子会社化。株式会社フラクタを株式交換により完全子会社化。株式会社リワイアを株式の追加取得により完全子会社化。東京都港区南青山に本社移転。連結子会社であった株式会社フラクタを株式会社フィードフォースに吸収合併。株式会社ECPowerを株式取得により連結子会社化。株式会社ECPowe
2021年5月2695
2022年5月3096
2023年5月40101
2024年5月42121228.65
2025年5月44161536.410
2026年5月49202040.814

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年5月期

売上高49億円のうち、営業利益として残るのは20億円40.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の28.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金28.6%14億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金30.6%15億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益40.8%20億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
71.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+33.3pt
40.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+23.5pt
28.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+30.1pt
41.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
16.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
36.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 10期分

2026年5月期は営業CFが15億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは14億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は47億円で、売上の11.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2017年5月00202
2018年5月00002
2019年5月00002
2020年5月4−218222
2021年5月130−31332
2022年5月6−97−336
2023年5月2−1−10126
2024年5月9101035
2025年5月140−71442
2026年5月15−1−91447

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 12期分

2026年5月期の総資産は85億円。このうち返さなくてよい自己資本が38億円で、自己資本比率は43.3%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2015年5月20215.7
2016年5月202
2017年5月41319.7
2018年5月31215.7
2019年5月51420.7
2020年5月52183418.3
2021年5月65244136.6
2022年5月80314937.2
2023年5月71294239.0
2024年5月76294736.9
2025年5月77334342.0
2026年5月85384743.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年5月期の内訳
現金及び預金
47億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
36億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
47億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
89
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中5位あたり、逆に低いのは自己資本比率534社中344位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
41.9%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
40.8%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
43.3%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
11.4%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥609で、1年前と比べて+12.5%過去52週の値幅のなかでは45%の位置にある。

¥609-2.4%1ヶ月+12.4%1年+12.5%時価総額146億円
過去52週の値幅
安値¥447高値¥810

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.3倍
PER (会社予想)9.5倍
PBR3.84倍
配当利回り3.28%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

6月下旬から上昇基調が強まり、6/26に490円を付けた後も高値圏を維持。7/3には553円まで上昇後も540~560円で推移。週足では25日線(514円)を上回り、75日線(500円)も突破。1ヶ月で+20.2%の上昇。52週高値810円からは依然30%以上低い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 9.44倍は業界平均22.23倍の半分以下で、予想PER 8.8倍も同様に割安。PBR 3.53倍は業界平均2.35倍を上回るが、ROE 33.4%は業界平均を大きく超え、高収益を反映すれば妥当。配当利回りは0%だが、配当性向67%で内部留保を成長投資に充てている。売上高・利益とも増加基調にあり、営業利益率も高い。割安だが、無配は投資家選別要因となり得る。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.3倍23.4倍
PER (予想)9.5倍
PBR3.84倍3.51倍
ROE41.9%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

高収益SaaS企業。売上高は緩やかな成長だが、営業利益率は40%超と極めて高い。2026年5月期に売上49億円、利益20億円を計画。PER9倍台と割安感がある一方、成長鈍化が懸念される。MA市場の成熟や競合台頭で成長率が低下するリスクと、高利益率の持続性が論点。

プラスに働く材料7
  • 超収益性

    営業利益率40%超はSaaS業界でもトップ、キャッシュ創出力

  • 割安バリュエーション

    PER9.4倍は成長率を考慮すると魅力的、株主還元余地

  • ストック収益拡大

    SaaSのサブスク収益が積み上がり、安定収入基盤強化

  • FY2026期営業利益20億円、過去最高更新2026年5月期影響

    売上49億、営業利益率40.8%と高成長

  • ROE33%超の高収益率で株価上昇継続影響

    自己資本比率低いが、ROE33%は成長期待

  • 新サービス投入で更なる拡大2026年下期影響

    既存のマーケティング支援に加え、新規事業で売上60億

  • 株主還元開始の期待不定影響

    無配だが、利益成長で配当又は自社株買いの可能性

マイナスに働く材料7
  • 成長鈍化

    売上成長率が年5%程度へ低下、市場の成熟感

  • 競合増加

    MA市場への新規参入企業増、差別化維持の困難

  • 依存リスク

    主力のBowNowへの依存度高く、代替サービス出現リスク

  • 高成長の持続性への懸念2026年以降影響

    営業利益率40%超は持続困難、競合出現で低下リスク

  • 主要顧客依存度の高さ継続影響

    上位顧客の広告予算変動で業績ブレ

  • 市場競争激化による売上減不定影響

    デジタルマーケティング市場の競争激化で売上成長鈍化

  • PBR高水準による割高感短期的影響

    PBR3.5倍と同業比割高、調整リスク

次の決算で確かめる点
売上高成長率
高利益率維持には成長が不可欠。鈍化傾向が続くか
営業利益率
40%超が持続可能か、費用増加の兆候を確認
BowNowの契約社数
SaaS基盤の拡大速度を測る。解約率にも注目

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+50.0%いまの株価に対する利回りは3.28%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
3.28%
いまの株価に対して
配当性向
40.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2025年5月1067.0
2026年5月1550.040.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年5月期末の株主数は延べ3,565人。区分でいちばん多いのは個人・その他45.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が49.1%を占め、残る50.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年5月%2022年5月%2023年5月%2024年5月%2025年5月%2026年5月%
個人・その他59.158.554.349.647.745.8
事業法人34.534.134.635.139.441.0
金融機関3.84.56.010.19.08.1
外国法人0.90.33.24.22.53.2
証券会社1.72.41.80.61.31.9

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01合同会社理力36.34
02塚田 耕司20.06
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.96
04株式会社マイナビ3.64
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)2.99
06阿部 圭司1.55
07西山 真吾1.25
08CACEIS BANK/QUINTET LUXEMBOURG SUB AC/UCITS CUSTOMERS ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.25
09岡田 吉弘1.17
10喜多 宏介1.05

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-12
    アセットマネジメントOne株式会社
    新規の大量保有報告
    6.07%
    -2.52pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 12期分

1株利益は12期で−97%、1株純資産は8期で−99%。直近期のROEは41.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2015年5月1,79910,98517.8
2016年5月−1,958
2017年5月−2
2018年5月−1
2019年5月257.2
2020年5月74317.156.6
2021年5月199128.552.3
2022年5月2311422.517.9
2023年5月41083.9212.7
2024年5月1810817.035.3
2025年5月4012833.412.767.0
2026年5月6015441.98.240.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2026/5期の役員報酬は総額54百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
塚田耕司代表取締役 社長5815,550,200
喜多宏介取締役 事業統括本部長46173,600
西山真吾取締役 経営管理本部長49184,000
阿部圭司取締役462,514,400
岡田吉弘取締役48280,000
佐藤爲昭取締役(常勤監査等委員)71
浦勝則取締役(監査等委員)48
佐藤康夫取締役(監査等委員)67

役員報酬の内訳2026/5

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)34314415
社外取締役310103

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/5期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,328字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、デジタルマーケティング・Eコマースの領域において、運用型広告(注1)代行、データフィード(注2)及びID連携(注3)をはじめとしたテクノロジーを駆使し、「企業の持つ情報を適切な形でユーザーに届ける」ことで、企業の抱える課題の解決や生産性の向上を支援しております。 また、多様なデジタルプラットフォーマーと良好なパートナーシップを構築しております。各プラットフォームへの広告掲載やAPI(注4)の利用にあたっては、掲載内容や必要とされる情報・要件についてそれぞれ独自の制約がありますが、当社グループはテクニカルパートナーとして開発に協力するなど、従来から各プラットフォーマーとのリレーションを構築してきており様々な技術的要件について熟知しているため、円滑な広告出稿やAPIを活用したサービス提供が可能となっております。さらに、各プラットフォームとのリレーションを活かし、企業の一時的な顧客開拓支援に止まらず、その後の継続的な業務を支援する包括的なサービス提供を行っております。 当社グループは、フィードフォースグループ株式会社と連結子会社7社及び関連会社1社で構成されており、当社グループの事業は企業のデジタルマーケティング・Eコマース領域をビジネスの主軸として、事業特性や顧客属性に応じたサービスの提供方法により、プロフェッショナルサービス事業(下記表ではPS事業と略)、SaaS(注5)事業及びDX(注6)事業の3つの事業セグメントで構成されております。 なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 各事業セグメントにおける提供サービスの内容、特徴は以下のとおりです。 なお、これら事業セグメントは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 (1)プロフェッショナルサービス事業 プロフェッショナルサービス事業では、エンタープライズ(注7)を中心に運用型広告代行及びデータフィードマーケティングの支援を行っております。具体的なサービスは以下のとおりです。 ① Anagrams 「Anagrams」は、当社の連結子会社であるアナグラム㈱におけるインターネットでの検索連動型テキスト広告(リスティング広告)やディスプレイ広告等の運用型広告を専門に取り扱うマーケティング支援サービスです。また、2022年6月に、㈱フィードフォースからデータフィード広告の運用代行事業「Feedmatic」を吸収分割によりアナグラム㈱に移管しております。データフィード広告においては、特に大量の商品・案件データを保有し広告用フォーマットに変換・更新する必要があるEコマース、人材、不動産といった業種において高い成果実績を有しております。 ② DF PLUS 「DF PLUS」は、データフィード管理のアウトソーシング・サービスです。Criteo、Google(「ショッピング広告」及び「動的リマーケティング広告」)、Facebook / Instagram、Yahoo! JAPAN、Indeed など多数の広告媒体をはじめ、DMP(注8)、価格比較サイト、求人サイトまで多様なインターネット媒体に対応しております。大手広告代理店でも多数採用されているなど豊富な導入実績があり、出稿までに必要な準備作業をスムーズにサポートします。 (2)SaaS事業 SaaS事業では、エンタープライズからSMB(注9)まで幅広い企業に対し、セルフサービスで高度なマーケティングが実施できるツールとして、データフィード管理やソーシャルログインシステム(注10)等をSaaSにより提供しております。具体的なサービスは以下のとおりです。 ① dfplus.io 「dfplus.io」は、当社の連結子会社である㈱フィードフォースが運営するデータフィード統合管理ツールです。ユーザビリティの高いUI/UX(注11)の実装により、広告担当者は、簡単に柔軟で強力なルール設定が可能となり、企業の保有する商材データをGoogle ショッピング広告やCriteo、Facebookなどのデータフィード広告を含む多様な媒体に最適化することができます。 ② ソーシャルPLUS 「ソーシャルPLUS」は、当社の連結子会社である㈱ソーシャルPLUSが運営するID連携を活用したソーシャルログイン・LINEメッセージ配信サービスです。LINE、Apple、Yahoo! JAPAN、Facebook、Googleなどのアカウント情報を活用し、自社サイトへの会員登録やログインの簡素化をAPIを活用して実現しています。サイトの会員登録数・購買のコンバージョン率の最大化を支援し、顧客接点の拡大から売上向上まで一気通貫で実現するマーケティング基盤を提供し、導入企業にとっては各プラットフォームのIDを起点にマーケティングを実現する事が可能となります。 また、自社のWebサービスとLINEアカウントを連携させ、日常的にメールを使わないユーザーに対しても個別にLINEメッセージの配信ができるなど、LINE公式アカウント活用による顧客体験向上の施策を実施する事が可能となります。Shopifyを利用しているEC事業者に対しても、Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」として、顧客管理・ソーシャルログイン・LINEメッセージ配信が簡単にできる機能を提供しております。 (3)DX事業 DX事業では、主にEC事業者を対象としてShopifyによるWebサイト・システム構築支援に加え、Shopifyアプリなどの開発・提供を行っております。具体的なサービスは以下のとおりです。 ① Rewire 「Rewire」は、当社の連結子会社である㈱リワイアにおける企業のWebサイト・システム構築支援を行うサービスです。主にEC企業を対象として、Shopifyの活用を中心とした企業のDX支援を行っております。また、国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンスを運営しており、Shopifyアプリの開発・提供に加え、アプリの各種サポートや情報提供を行っております。主なアプリとして、スマレジやSquareなどのPOS(注12)とShopifyを連携し在庫・売上・顧客データを自動で同期する「Omni Hub」、購入時のポイント付与・利用をはじめとしたロイヤリティプログラムをShopifyストアに実装する「どこポイ」等を提供しているほか、その他複数のアプリも展開しております。 ② Shippinno 「Shippinno」は、当社の連結子会社であるシッピーノ㈱が運営するEC事業者の出荷関連業務を自動化するサービスです。 ③ ECPower 「ECPower」は、当社の連結子会社である㈱ECPowerが運営するShopifyに特化した顧客分析ツールです。 (注)1. 運用型広告とは、検索連動型広告やディスプレイ広告において、デジタル・プラットフォームやアドネットワークを通じて入札方式によりリアルタイムで取引される形態の広告。 2.データフィードとは、インターネット上のデータを送受信する仕組みのこと。データの形式や通信方法を決めておくことでデータ間のやり取りをスムーズに行い、更新情報を素早く同期することができる。データフィードを活用する最大のメリットは「簡単に様々な場所に散らばった情報を最新の情報に保てること」である。たとえば、EC事業者が、商品情報を最新のものにしたいと考えたとき、更新した商品のリストにあわせてECサイト、比較サイト、ショッピングモール、ソーシャルメディア、リスティング広告、ディスプレイ広告、アフィリエイトなど、様々な場所に散らばっている古い情報を新しい情報に書き換える必要があるが、データフィードによりこれをすばやく確実に行える。データフィードを活用した広告の代表例としては、Googleにて商品やこれに関連するワードを検索したユーザーに対して商品の画像や価格、ショップ名等を表示する「Google ショッピング広告」、FacebookやInstagram等のタイムラインに表示される「インフィード広告」、CriteoやGoogle等がサイト内の商品閲覧履歴などの行動データに基づき最適な広告を配信する動的なターゲティング広告がある。 3. ID連携とは、様々なWebサイトや企業によって管理されているアカウントIDの認証を経て結び付けること。 4.APIとは、Application Programming Interfaceの省略表記で、アプリケーションの機能やデータ等を他のアプリケーションから呼び出して利用するための接続仕様・仕組みのこと。 5.SaaSとは、Software as a Serviceの省略表記で、従来のパッケージソフトウェアの機能をウェブブラウザなどインターネットを通じて提供するクラウドサービスのこと。 6.DXとは、デジタル・トランスフォーメーションの略。データとデジタル技術を活用して、製品やサービスを市場のニーズに適合させていくとともに、業務プロセスやビジネスモデル、組織、企業文化までをも変革していく取組。 7. エンタープライズとは、大規模企業のこと。 8.DMPとは、Data Management Platformの省略表記で、インターネット上に蓄積されたビッグデータなどの情報データを一元管理するためのプラットフォームのこと。 9.SMBとは、Small to Medium Businessの省略表記。 10.ソーシャルログインシステムとは、SNSアカウントを使用してWebサイトにログインできる機能のこと。会員登録やサイトへのログインが容易になる。 11.UI/UXとは、User Interface/User Experienceの省略表記で、UIとはデザイン、フォントや外観などユーザーの視覚に触れるすべての情報のことであり、UXとはユーザーがこれらのUIを実装したサービスを通じて得られる体験のこと。 12.POSとは、Point of Sale(販売時点情報管理)の略で、商品が売れた時点での情報をリアルタイムで記録・集計・分析するシステムのこと。
経営方針・対処すべき課題5,146字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題などは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「『働く』を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~」をミッションに掲げており、デジタルマーケティング分野に特化し、グローバルな市場で事業展開を進めるGoogleやMetaなど、デジタルプラットフォーマーが提供するインターネット広告媒体やID認証などを活用した広告運用サービスやツールの提供を通じて、顧客ビジネスの業務効率向上を支援しております。 (2)経営戦略等 当社グループは、2021年9月に純粋持株会社へ移行し、現在は合計7社の事業子会社を有しております。これらの子会社は、インターネットにおける運用型広告代理事業を中心とする「プロフェッショナルサービス事業」、データフィード管理ツール、ソーシャルログインシステム、ユーザーへのメッセージ配信ツールなどを提供する「SaaS事業」、及び主にShopifyをプラットフォームとして、サイト構築やShopifyアプリ・IDソリューションを提供する「DX事業」の3つの事業セグメントに分類されます。当社グループは、各セグメントのサービスを顧客である事業者に対して一体的に提供し、その成長を支援することで、グループシナジーの最大化を図ることを主要な戦略としております。 プロフェッショナルサービス事業においては、大手企業を中心とした先進的な顧客のニーズにテイラーメイドで対応することで、当社グループとしてのノウハウを蓄積しております。これにより得られた知見を、SaaS事業における各サービスの機能に適宜組み込むことで、幅広い顧客に対して高品質なサービスの提供が可能となっております。一方で、データフィード分野においては、プロフェッショナルサービス事業での広告運用にSaaS事業のサービスを利用するなど、両事業セグメントは相互に補完関係を構築しております。 また、DX事業は、2021年5月期に新たな事業セグメントとして設立されて以降、主にEC事業者を対象に、販売促進及び業務効率化の支援に注力してまいりました。現在では、Shopifyを用いたサイト構築の支援に加え、Shopifyアプリなどの開発・提供も行っており、これらの取組は、SaaS事業で提供するサービスとの親和性も高く、相乗効果を生む構造となっております。また、案件規模に応じた支援体制を構築しており、主にエンタープライズ企業に対しては、サイト構築や広告運用を通じたマーケティング支援を提供する一方、潜在的な顧客企業数が多いSMBに対しては、App Unity参画企業との協業や、Shopifyアプリの提供を通じて、幅広いEC支援を展開しております。 この方針の下、2020年10月には㈱リワイアを子会社として設立し、2021年5月には国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」を設立いたしました。さらに、同年10月にはECビジネスのバックヤード業務を支援するツールを展開するシッピーノ㈱を連結子会社化(2022年4月にテープス㈱をシッピーノ㈱から新設分割により設立)し、11月には、Shopifyアプリの開発及びオフショア開発拠点として、ベトナム共和国にて「FEEDFORCE VIETNAM COMPANY LIMITED」を設立し、12月にはEC事業者のブランディングからサイト構築を支援する㈱フラクタを連結子会社化、2023年6月には簡易株式交換により完全子会社化いたしました。これらの取組により、当社グループは積極的かつ集中的な投資を通じて、DX事業の規模拡大を行ってまいりました。さらに、2025年5月期においては、DX事業の中核を担う㈱リワイアへ経営リソースを集約すべく、㈱フラクタのShopify関連事業を同社へ譲渡する事業再構築を実施し、ポストCookie時代や生成AIの進展といったデジタルマーケティングの環境変化に対応すべく、IDソリューションやShopifyアプリなどの新サービスを継続的に開発・提供する体制を強化してまいりました。 2026年5月期においては、連結子会社である㈱フィードフォースの「Omni Hub」事業を同じく連結子会社である㈱リワイアへ継承し、DX事業への集約を進めるとともに、Shopifyに特化した顧客分析ツールを提供する㈱ECPowerを完全子会社化し、EC支援領域における事業基盤を強化しております。 こうした基盤を踏まえ、当社グループでは今後の中期的な成長に向けて、グループ横断での顧客支援体制を強化し、共通のデータ基盤の活用を通じて顧客ニーズを的確に捉えたサービスを提供することで、長期的な信頼関係の構築と継続的な取引拡大を目指してまいります。また、小売業や人材業といった成長領域においては、特化型のソリューション提供を通じて高いシェアの獲得を目指すとともに、AI技術の進展や新たな購買チャネルの拡大に対応したサービス開発を進めてまいります。さらに、パートナーとの連携やM&Aによる事業アセットの拡充、海外市場への展開といった取組を通じて、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社は、ROE20%を維持しつつ、売上高4,800百万円、営業利益1,800百万円を2025年5月期の中期目標として掲げておりましたが、SaaS事業におけるARR成長の鈍化や、DX事業の収益性が想定を下回ったことなどにより、売上高4,373百万円、営業利益1,592百万円と、売上・利益の両面で未達となりました。一方、株主還元の強化やレバレッジの活用によりROEは33.4%となり、目標を上回る水準を確保いたしました。 2028年5月期に向けては、売上高8,000百万円、営業利益3,000百万円、ROE30%以上を数値目標として掲げ、さらなる成長を目指しております。 また、当社の経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、今後の顧客基盤の拡大を前提としているため、当社グループの各サービスにおける利用案件数を主要な指標として評価しております。現時点におけるこれらの指標は以下のとおりであり、各事業セグメントにおける多くのサービスにおいて利用案件数の増加が継続しております。 (サービス利用案件数推移) 2022年5月   2023年5月   2024年5月   2025年5月   2026年5月 プロフェッショナルサービス事業 Anagrams   116   156   166   160   165 Feedmatic   49   -   -   -   - SaaS事業 ソーシャルPLUS   361   391   440   467   470 dfplus.io   235   302   375   414   395 EC Booster   283   460   419   317   - DX事業 Shopifyアプリ   532   144   258   650   791 Shippinno   495   435   417   381   356 FRACTA   53   43   8   -   - (4)経営環境 当連結会計年度における当社グループの主要な事業領域である国内インターネット広告市場の2025年の市場規模は、社会の動画広告需要の高まりを背景に堅調に伸長し、前年比10.8%増の4兆円と過去最高を更新しました。総広告費における構成比は50.2%と初めて過半数に達し、広告市場全体の成長をけん引しております(出典:株式会社電通「2025年日本の広告費」)。また、消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場は、経済産業省による2024年の調査「令和6年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)報告書」によると、国内のBtoC-EC市場の市場規模は前年比で1.3兆円、5.1%増の26.1兆円と引き続き拡大しています。物販系分野のBtoC-EC市場規模については、伸び率はやや鈍化したものの、2024年は前年比3.7%増の15.2兆円となり拡大基調が続いております。また、EC化率(全ての商取引市場規模に対する電子商取引市場規模の割合)も前年比0.4ポイント増の9.8%となるなど、BtoC-EC市場は依然として着実な成長を続けております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 新規ビジネスの創出と顧客基盤の拡大 当社グループは、創業以来、デジタルマーケティング領域において様々な新規サービスを開発し、新たな収益機会を創造してまいりました。今後も競争優位性を確保し、長期的に成長し続ける組織であるためには、既存サービスの新規機能追加に加え、広告主である企業や広告媒体となるデジタルプラットフォーマー、更にはその先にいるエンドユーザーのニーズの変化を的確に捉え、新たなビジネスやサービスを創出することが極めて重要であると考えております。具体的には、デジタルプラットフォーマーが事業者向けに提供するサービスを中小規模事業者であっても、自社で保有するデータを活用して簡易かつ効果的に利用できるサービスの開発に注力していく方針であります。当社グループでは、デジタルプラットフォーマーをはじめとした様々な分野のパートナーと連携し顧客基盤の強化を図るとともに、デジタルマーケティング分野におけるデジタルトランスフォーメーションを促進する新規ビジネスの創出に努めることで、将来の収益の柱を育てるべく尽力してまいります。 ② グループ会社とのシナジーの最大化と市場の拡大 2026年5月31日現在、当社グループは、当社及び当社の連結子会社7社(㈱フィードフォース、㈱ソーシャルPLUS、アナグラム㈱、㈱リワイア、シッピーノ㈱、FEEDFORCE VIETNAM COMPANY LIMITED、㈱ECPower)で構成されており、各社が強みを活かしたデジタルマーケティング関連サービス、EC事業者向けShopify構築支援サービスやEC事業者支援のための各種アプリを提供しております。今後は、グループ全体におけるシナジーの最大化を図り、さらなる市場の拡大を目指してまいります。 ③ 人材の確保と育成 当社グループが今後更なる事業を拡大していくためには、優秀な人材の確保と育成が必要不可欠であると考えております。特に、幅広い分野に精通した優秀なエンジニアの採用は、他社との獲得競争が激しさを増す昨今の状況に鑑みると、継続的な課題と認識しております。これらの課題に対処するために、当社グループは、知名度の向上、研修制度の強化、待遇及び福利厚生の充実を図り、優秀な人材が長期にわたってやりがいを感じて働くことができる職場環境の整備を進めるとともに、採用活動の柔軟化により適時な人材の確保と育成に努めてまいります。 ④ 認知度の向上 当社グループは、これまで提供サービスの広告宣伝には注力しておらず、機能優位性とデジタルプラットフォーマーとの連携に拠る営業活動を通じて新しいマーケットの創出に取り組んできました。その結果、現在、幅広い業種、企業に当社グループサービスを導入頂き、継続的な取引による確固たる顧客基盤の構築を実現することができていると考えております。しかしながら、既存サービスの更なる拡大及び競合企業との差別化を図るためには、当社グループ及び当社サービスの認知度を向上させ、新規案件を獲得していくことが重要な課題であると認識しております。当社グループとしましては、費用対効果を慎重に検討の上、広告宣伝による販売促進活動に取組、認知度の向上を図ってまいります。 ⑤ 内部管理体制の強化 当社グループが今後更なる業容拡大、継続的に成長するためには、リスク管理体制の強化と、確固たる内部管理体制構築を通じた業務の標準化及び効率化の徹底が重要であると考えております。当社グループとしましては、更なる内部管理体制の強化によって、より一層のコーポレート・ガバナンス機能の充実を図り、経営の公正性・透明性の確保及び企業価値の最大化に努めてまいります。
事業等のリスク3,667字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)インターネット広告及び電子商取引市場について 当社グループは、デジタルマーケティング関連サービス並びに電子商取引事業者向けのサービス及びプロダクトを提供しております。国内のインターネット広告市場及び電子商取引市場は拡大を続けておりますが、広告市場は景気動向や企業の業況感の影響を受けやすく、電子商取引市場も個人消費、物価、物流費その他の経済環境の影響を受けます。 このため、顧客業種の分散、顧客基盤の拡大及び複数セグメントにわたるサービス提供を進めておりますが、景気後退、顧客企業の広告予算の削減、広告媒体別の予算配分の変更又は電子商取引市場の成長鈍化が生じた場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)技術革新及び生成AIの普及について 当社グループが事業を展開するデジタルマーケティング及び電子商取引の領域では、技術革新及び顧客ニーズの変化が速く、生成AI及びAIエージェントの普及により、商品及びサービスの検索、比較、推薦並びに広告運用の方法が変化しております。 このため、広告運用、商品データ、ID連携、顧客管理及びEC支援に関する知見を活用し、AI時代に対応したサービス開発及び業務の生産性向上に取り組んでおりますが、新技術への対応が遅れた場合、既存サービス又は技術が陳腐化した場合、AIを活用した競合サービスが急速に普及した場合、又はAIの利用に伴い情報管理、知的財産権、出力の正確性等の問題が生じた場合、開発費用の増加、顧客の解約又は競争力の低下により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)法的規制及びデータの取扱いについて 当社グループの事業は、個人情報、通信、広告表示、消費者保護、知的財産権その他の法令、ガイドライン及び自主規制の適用を受けます。また、購買・閲覧履歴、属性情報その他のデータを広告、顧客管理及びサービス改善に利用することに対する社会的要請や規制は、国内外で変化しております。 このため、関係法令等の動向を把握し、必要に応じてサービス仕様、契約及び業務手続を見直しておりますが、法令等の制定若しくは改正、行政解釈の変更、プラットフォーマーによる自主規制の強化又は当社グループにおける法令等への対応不備が生じた場合、サービス内容の変更、追加費用、損害賠償、行政処分又は社会的信用の低下により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)競合について 当社グループの各事業領域には、広告代理事業者、SaaS事業者、EC構築支援事業者、Shopifyアプリ事業者その他の競合事業者が国内外に存在しております。さらに、新規参入、既存事業者によるサービス領域の拡張及び生成AIを活用した新たなサービスの登場により、競争環境が変化する可能性があります。 このため、各社が有する専門性の向上及びグループ内の連携を通じて差別化を図っておりますが、価格競争の激化、競合サービスの機能向上又は当社グループの開発及び営業活動の遅れにより、競争上の優位性を維持できなくなった場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)特定のプラットフォーム及び外部サービスへの依存について 当社グループは、Google、Facebook、Yahoo!JAPAN等の広告媒体のほか、LINE、Shopify、POSサービス、クラウドサービスその他の外部プラットフォーム及びAPIを利用し、又はこれらと連携してサービスを提供しております。 このため、連携先の拡大及び複数サービスの展開により依存リスクの低減に取り組んでおりますが、プラットフォーマーによる利用条件、審査基準、料金、API仕様若しくはパートナー制度の変更、サービスの停止又は当社グループとの取引関係の変更が生じた場合、広告配信量の減少、機能の制限、開発費用の増加又はサービス提供の停止により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)特定顧客への依存について 当社グループは、SaaS事業及びDX事業において中小規模の事業者に対しても導入が進んでおり、顧客基盤の偏在は見られません。 しかしながら、広告運用サービスを提供するプロフェッショナルサービス事業においては、個別案件の規模が大きくなる場合があり、多額の広告予算を伴う案件の終了や主要顧客の広告費の急減又は解約が発生し、これに代わる案件を適時に獲得できない場合、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)情報セキュリティ及びシステムの安定性について 当社グループは、顧客企業及びサービス利用者に関する情報を取り扱い、インターネット及びクラウド環境を利用してサービスを提供しております。 このため、アクセス権限の管理、ログの保存、脆弱性の検査、システム及びネットワークの監視、データのバックアップ並びに役職員への教育等を実施し、情報セキュリティの確保及びシステムの安定稼働に努めておりますが、サイバー攻撃、不正アクセス、アカウントの不正利用、人的過失、ソフトウエアの不具合、アクセスの急増、外部クラウドサービスの障害又は自然災害等により、情報の漏えい、改ざん若しくは消失又はサービスの停止が発生した場合、復旧費用、損害賠償、顧客の解約又は社会的信用の低下により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)グループ会社及び海外拠点の管理について 2026年5月31日現在、当社グループは当社及び連結子会社7社で構成され、国内外で事業を展開しております。当社は、各子会社の自律的な運営を尊重しつつ、取締役会への定期報告、関係会社管理、内部監査等を通じてグループ管理体制の整備に取り組んでおります。 しかしながら、グループ会社の増加又は事業領域の拡大に管理体制が追いつかない場合、子会社における法令若しくは社内規程への違反、業務上の不備又は不正が発生する可能性があります。また、海外子会社については、現地の法令、税制、商慣行、為替変動、政治・経済情勢等の影響を受ける可能性があり、これらにより当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)知的財産権及び訴訟等について 当社グループは、社名、サービス名、ソフトウエアその他の知的財産権の保全に取り組むとともに、第三者の権利を侵害しないよう、必要に応じて専門家と連携して確認を行っております。また、顧客その他の取引先との契約では、責任範囲を明確にすること等により紛争リスクの低減に努めております。 しかしながら、当社グループの知的財産権が第三者に侵害された場合、当社グループが第三者の権利を侵害したと主張された場合又は取引先等との間で契約上その他の紛争が生じた場合、差止請求、損害賠償、訴訟費用又は社会的信用の低下により、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)新規事業、事業再編及びM&Aについて 当社グループは、持続的な成長に向けて、新規サービスの開発、既存サービスの拡張、事業再編、業務提携、出資及びM&Aを実施する方針です。当連結会計年度には、株式会社フラクタの吸収合併、Omni Hub事業の株式会社リワイアへの移管、EC Boosterの終了及び株式会社ECPowerの完全子会社化を実施しており、投資判断時の審査、投資後のモニタリング及びグループ内の連携を通じて、投資回収及びシナジーの実現に取り組んでおります。 しかしながら、新規事業が計画どおりに成長しない場合、事業再編により顧客若しくは人材が流出した場合、M&A後の統合が円滑に進まない場合又は想定したシナジーが得られない場合、投資資金を回収できず、追加費用又は損失が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)のれん及び顧客関連資産の減損について 当社グループは、2026年5月31日現在、連結貸借対照表にのれん245百万円及び顧客関連資産392百万円を計上しております。これらの資産については、事業計画と実績の比較その他の方法により、回収可能性を継続的に検討しております。 しかしながら、買収先の業績が事業計画を下回った場合、市場環境が著しく悪化した場合又は期待したシナジーが得られない場合、減損損失を計上する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,117字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループの主要な事業領域である国内インターネット広告市場の2025年の市場規模は、社会の動画広告需要の高まりを背景に堅調に伸長し、前年比10.8%増の4兆円と過去最高を更新しました。総広告費における構成比は50.2%と初めて過半数に達し、広告市場全体の成長をけん引しております(出典:株式会社電通「2025年日本の広告費」)。 このような経済状況のもと、当社グループでは、グループ経営の機動性・柔軟性を高め事業拡大を実現する体制を構築するため持株会社体制へ移行いたしました。2023年5月期においては、連結子会社である株式会社フィードフォースのFeedmatic事業を同じく連結子会社であるアナグラム株式会社へ承継させる会社分割を行ったほか、IPOを含めた経営戦略の検討を開始したテープス株式会社を連結子会社から持分法適用関連会社へ異動いたしました。また、グループの経営資源を最大限に活用することを目的として、連結子会社であるシッピーノ株式会社の完全子会社化も行っております。2024年5月期においては、連結子会社である株式会社フラクタを完全子会社化する組織再編を行っております。前連結会計年度においては、連結子会社である株式会社フラクタのShopify関連事業を同じく連結子会社である株式会社リワイアへ事業譲渡する事業再構築を実施いたしました。DX事業の中核を担う株式会社リワイアに経営リソースを集約することで、Shopifyアプリ・IDソリューションなどの新サービスをリリースしてまいりました。 当連結会計年度においては、連結子会社である株式会社フィードフォースの「Omni Hub」事業を、同じく連結子会社である株式会社リワイアへ承継しDX事業へ集約するとともに、Shopifyに特化した顧客分析ツールを提供する株式会社ECPowerを完全子会社化し、EC支援領域における事業基盤の強化を図りました。 この結果、当連結会計年度の連結業績は下表の通りとなりました。 <連結業績> (単位:百万円) 2025年5月期(累計)   2026年5月期(累計)   増減額   増減率(%) 売上高   4,373   4,912   538   12.3 EBITDA   1,789   2,188   399   22.3 営業利益   1,592   1,981   389   24.4 経常利益   1,527   1,956   429   28.1 親会社株主に帰属する当期純利益   1,002   1,445   442   44.2 ※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額(販売費及び一般管理費) そのなかで、当社グループは「『働く』を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~」をミッションに掲げ、「プロフェッショナルサービス事業」、「SaaS事業」、「DX事業」の3セグメントにおいて事業を展開しております。 セグメント別の経営成績は、次の通りであります。 <セグメント区分について> セグメント名   所属サービス、所属カンパニー   詳細 プロフェッショナルサービス事業   「Anagrams」アナグラム㈱ 「DF PLUS」㈱フィードフォース   デジタルマーケティングサービス (広告マーケティング支援、インターネット広告運用代行、データフィード構築運用) SaaS事業   「ソーシャルPLUS」㈱ソーシャルPLUS 「CRM PLUS on LINE」㈱ソーシャルPLUS 「dfplus.io」㈱フィードフォース   サブスクリプション型ツール提供サービス(ソーシャルログイン・メッセージ配信ツール、データフィード管理ツール) DX事業   「Omni Hub」㈱リワイア 「どこポイ」㈱リワイア 「App Unity Xross ID&IDP」㈱リワイア 「Shippinno」シッピーノ㈱   EC事業支援サービス (Shopifyアプリ開発、EC構築支援サービス、IDソリューション、ECの出荷・受注業務自動化ツール) <セグメント別業績> (単位:百万円) 2025年5月期(累計)   2026年5月期(累計)   増減額   増減率(%) プロフェッショナルサービス事業   売上高 営業損益   2,637 1,122   2,999 1,278   361 155   13.7 13.8 SaaS事業   売上高 営業損益   1,259 483   1,365 559   105 75   8.4 15.6 DX事業   売上高 営業損益   476 △14   546 144   70 158   14.9 - 合計   売上高 営業損益   4,373 1,592   4,912 1,981   538 389   12.3 24.4 <プロフェッショナルサービス事業> プロフェッショナルサービス事業では、エンタープライズを中心とした企業に対し、運用型広告代行及びデータフィードマーケティング等のデジタルマーケティング支援を行っております。 当連結会計年度においては、人材採用活動及び広告運用体制の強化を継続的に推進し、顧客への提供価値の向上 に努めました。その結果、既存顧客の売上拡大及び新規顧客の獲得が進み、前連結会計年度と比較し、増収増益と なりました。 <SaaS事業> SaaS事業では、エンタープライズからSMBまで幅広い企業に対し、セルフサービスで高度なマーケティングが実施できるツールとして、データフィード管理やソーシャルログインシステム等をSaaSにより提供しております。 Shopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」を中心としたサービス需要が引き続き堅調に推移し、既存顧客からの受注拡大及び新規顧客の獲得が進んだ結果、前連結会計年度と比較し、増収増益となりました。なお、市場環境の変化を総合的に判断した結果「EC Booster」につきましては当連結会計年度中にサービスを終了しております。 <DX事業> DX事業では、主にEC事業者を対象としてShopifyによるサイト構築含むブランディング支援に加え、Shopifyアプリなどの開発・提供を行っております。 当連結会計年度においては、「Omni Hub」「どこポイ」をはじめとしたShopifyアプリや、IDソリューション (「App Unity Xross ID」及び「App Unity IDP」)、並びにEC構築支援サービスにおける顧客獲得が引き続き 順調に推移しました。前連結会計年度において不採算事業の縮小を行った影響が継続しているものの、採算性の向 上が進んだ結果、前連結会計年度と比較して増収となり、営業利益は黒字転換となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は、8,502百万円となり、前連結会計年度末に比べ849百万円増加いたしました。 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産は、7,287百万円となり、前連結会計年度末に比べ862百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が468百万円、売掛金が348百万円増加したことによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産は、1,214百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円減少いたしました。これは主に繰延税金資産が57百万円、及びのれんが29百万円増加した一方、顧客関連資産が109百万円減少したことによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債は、3,628百万円となり、前連結会計年度末に比べ434百万円増加いたしました。これは主に買掛金が288百万円、及び短期借入金が100百万円増加したことによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債は、1,088百万円となり、前連結会計年度末に比べ48百万円減少いたしました。これは繰延税金負債が48百万円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、3,784百万円となり、前連結会計年度末に比べ463百万円増加いたしました。これは主に資本剰余金が574百万円減少した一方、利益剰余金が1,064百万円増加したことによるもので あります。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、4,701百万円(前連結会計年度比468百万円増)とな りました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、1,500百万円の収入(前連結会計年度は1,405百万円の収入)となりまし た。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上1,984百万円、仕入債務の増加額287百万円があった一方、売上債 権の増加額346百万円、法人税等の支払額641百万円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、130百万円の支出(前連結会計年度は43百万円の支出)となりました。 これは連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出69百万円、有形固定資産の取得による支出40百万円、 投資有価証券の取得による支出20百万円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、902百万円の支出(前連結会計年度は651百万円の支出)となりました。 これは主に、短期借入金の純増額100百万円があった一方、自己株式の取得による支出800百万円、配当金の支払額 245百万円があったことによるものであります。 ④ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループは生産を行っておりませんので、該当事項はありません。 b.受注実績 当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごと及びサービスごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)   前年同期比(%) プロフェッショナルサービス事業 Anagrams(百万円)   2,955   114.8 その他(百万円)   44   70.0 計(百万円)   2,999   113.7 SaaS事業 ソーシャルPLUS(百万円)   928   116.0 dfplus.io(百万円)   426   103.9 EC Booster(百万円)   10   21.6 計(百万円)   1,365   108.4 DX事業 Rewire(百万円)   428   138.3 Shippinno(百万円)   100   92.6 その他(百万円)   17   30.9 計(百万円)   546   114.9 合計(百万円)   4,912   112.3 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、当該割合が100分の10以上の相手先が存在しないため、記載を省略しております。 3.当期のDX事業における販売実績は、Omni Hub事業が2025年6月1日付でRewireへ吸収分割されたことに伴い、Omni Hub事業をRewireに含めて表示しております。なお、前年同期比については、変更後の区分に基づき算出しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績) 当連結会計年度の経営成績の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。 各事業セグメントにおける個別サービスの成長を評価する客観的な指標として、「当社サービスの利用案件数」を把握しており、当該指標の推移は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりです。 なお、各セグメント及び各サービスにおける売上高及び損益の推移は、以下のとおりです。プロフェッショナル事業においては、堅調な需要を背景に、長期的な増収増益傾向が継続しております。一方、SaaS事業は売上成長に鈍化傾向が見られるものの、当社の成長領域であるDX事業、特にShopify関連事業は大幅な成長を遂げております。 (年度推移) 第17期連結会計年度  (自 2021年6月1日   至 2022年5月31日)   第18期連結会計年度  (自 2022年6月1日   至 2023年5月31日)   第19期連結会計年度  (自 2023年6月1日   至 2024年5月31日)   第20期連結会計年度  (自 2024年6月1日   至 2025年5月31日)   第21期連結会計年度  (自 2025年6月1日   至 2026年5月31日) プロフェッショナルサービス事業 Anagrams 売上高(百万円)   1,504   2,072   2,369   2,574   2,955 Feedmatic 売上高(百万円)   328   -   -   -   - その他 売上高(百万円)   176   105   86   63   44 計(百万円)   2,010   2,177   2,455   2,637   2,999 セグメント損益(百万円)   878   1,008   1,056   1,122   1,278 SaaS事業 ソーシャルPLUS 売上高(百万円)   451   555   691   800   928 dfplus.io 売上高(百万円)   226   304   375   410   426 EC Booster 売上高(百万円)   55   51   55   49   10 計(百万円)   733   910   1,122   1,259   1,365 セグメント損益(百万円)   300   367   472   483   559 DX事業 Rewire 売上高(百万円)   25   101   149   309   428 Shippinno 売上高(百万円)   92   124   115   108   100 その他 売上高(百万円)   143   652   385   57   17 計(百万円)   261   878   650   476   546 セグメント損益(百万円)   △249   △347   △291   △14   144 全社 売上高(百万円)   3,005   3,966   4,229   4,373   4,912 営業損益(百万円)   930   1,029   1,237   1,592   1,981 (注1)セグメント間取引については、相殺消去しております。 (注2)DX事業の各期の販売実績は、Omni Hub事業が2025年6月1日付でRewireへ吸収分割されたことに伴い、Omni Hub事業をRewireに含めて表示しております。 (財政状態) 当連結会計年度の財政状態の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況並びに資本の財源及び資金の流動性についての分析 当連結会計年度の現金及び現金同等物の残高並びにキャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループにおける資本の財源及び資金の流動性については、運転資金の確保は自己資金及び金融機関からの借入によることを基本としており、将来の収益拡大が見込める開発投資や新規事業投資のために必要な資金の確保は自己資金を基本としております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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