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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

アイドマ・ホールディングス

Aidma Holdings, Inc.7373 · Growth · サービス業

中小企業向けに営業支援と人材支援を提供。「Sales Crowd」と「ママワークス」を軸に外部リソース活用を促進。

概要

株式会社アイドマ・ホールディングスは、2008年12月に設立された中小企業向け営業支援サービスを主軸とする企業である。2025年8月期の連結売上高は133億円、営業利益31億円、従業員429名。東京証券取引所グロース市場に上場(2021年6月)。「人口減少を成長の機会に」を掲げ、営業支援システム「Sales Crowd」と在宅ワーク求人サイト「ママワークス」を中核に、テクノロジーとクラウドワーカーを活用した業務効率化を提供する。

「人口減少を成長の機会に」という経営方針

アイドマ・ホールディングスは、少子高齢化による労働力人口減少を成長の機会と捉える。企業の人材不足を外部リソース活用とテクノロジーで解決する「ワーク・イノベーション事業」を展開する。創業以来の経営理念「すべての人の夢の実現に貢献する」のもと、営業支援と人材支援の二軸でサービスを提供する。単一セグメントであるが、営業支援事業(売上高87.9億円、前期比22.7%増)と人材支援事業(39.2億円、同24.0%増)が主要な収益源である。2025年8月期の受注件数は年間7,616件に達し、成長を牽引している。売上高は2017年8月期の7億円から2025年8月期の133億円へと約19倍に拡大し、営業利益も同期間で1億円から31億円へ増加している。

営業支援システム「Sales Crowd」の機能と蓄積データ

営業支援事業の中核は自社開発のクラウドシステム「Sales Crowd」である。約210万社の企業データベースを基に、展示会出展歴や導入製品などの独自タグでターゲットを絞り込んだリスト作成が可能。電話・FAX・メール・DM・手紙などマルチチャネルでのアプローチをワンクリックで実行し、結果をリアルタイムに自動分析する。SFA(営業支援)とMA(マーケティングオートメーション)機能を統合し、リード管理からナーチャリングまで一元化。リモート商談機能も備える。2025年8月末時点で支援社数延べ15,500社以上のデータが蓄積され、営業プランの企画に活用されている。システムは自社で要件定義から開発まで行い、高品質なバージョンアップを実現する。

テストマーケティングサービスのプロセスと品質管理

同社のテストマーケティングサービスは、顧客商材に合わせた営業プランを立案し、電話・メール・FAXなど複数チャネルで効果検証を行う。プロセスは「取材・インタビュー」「企画提案」「テストマーケティング実行」の3段階。過去15,500社以上の成功事例データベースから最適なトークスクリプトとターゲットリストを作成し、PDCAを高速に回す。品質管理では、架電音声をAIで文字起こしし、品質管理チームがアポイント取得は全件、その他はサンプルチェックする。週1回の進捗レポートで結果を可視化し、効果の高いパターンを抽出して顧客に納品する。この仕組みにより、中小企業の営業リソース不足を補い、生産性向上を支援している。

M&Aで拡大するグループ構造と子会社網

アイドマ・ホールディングスは2021年の上場後、積極的なM&Aでグループを拡大した。2021年9月に株式会社Sales Crowd、2022年3月にCXOバンク、6月にマーケメディア、12月にアッドラストとメイクブイ・ホールディングスを子会社化。2024年にはユニークキャリア、コズレ、2025年にはカイマクを傘下に加えた。連結子会社は16社、持分法適用関連会社1社に及ぶ。ただし2024年4月にはS-Designを売却するなど、ポートフォリオの最適化も行っている。各子会社は営業支援、人材支援、その他サービスを分担し、ワーク・イノベーション事業の領域を広げる。グループ全体の従業員数は429名(単体)で、クラウドワーカー約3,500名を活用する独自体制を持つ。

業界の中での役割は中小企業向け営業支援・人材支援サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
133億円
営業利益
31億円
営業利益率
23.3%
純利益
20億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01中小企業向け営業支援主力

独自の営業支援システム「Sales Crowd」と約210万社のデータベースを活用し、顧客企業の商材に応じたテストマーケティングを実行。電話・メール等のマルチチャネルで効果を検証し、営業プロセスの生産性向上を支援する。

主な製品・サービス1
営業支援システム「Sales Crowd」
ターゲットリスト作成、アプローチ、自動分析、SFA、MA、リモート商談機能を備えた一元管理システム。

02中小企業向け人材支援準主力

在宅ワークに特化した求人サイト「ママワークス」を運営し、潜在的な働き手を企業につなぐ。クラウドワーカー活用の運用ノウハウも提供する。

主な製品・サービス1
ママワークス
在宅ワーク特化型求人サイト。登録会員は65万人超。

製品と技術

営業支援システム「Sales Crowd」の全機能

Sales Crowdは、アイドマ・ホールディングスが独自開発した営業支援クラウドシステムである。約210万社の企業データベースを搭載し、展示会出展歴や求人情報、導入製品などの独自タグでターゲットを絞り込んだリスト作成が可能。電話、FAX、メール、DM、手紙などマルチチャネルでのアプローチをワンクリックで実行できる。自動分析機能により、架電数、着電率、アポイント数・率、資料請求数・率などをリアルタイムに可視化する。SFA(営業支援)とMA(マーケティングオートメーション)機能を統合し、リード管理からシナリオ作成によるナーチャリングまでを一元化。リモート商談機能も備え、インサイドセールスに必要な画面共有や自動文字起こしによる議事録作成が可能である。

テストマーケティングサービスの3段階プロセス

テストマーケティングサービスは、顧客の商材に合わせた営業プランを立案し、実践検証を行う。第1段階では担当者が顧客を取材・インタビューし、商材を詳細に理解。第2段階では15,500社以上の支援実績から蓄積されたデータベースを参照し、最適なターゲットリストとトークスクリプトから成る営業プランを提案する。第3段階では電話、メール、FAX、DM、手紙など複数チャネルでテストを実施し、費用対効果の高いパターンを抽出。週1回の進捗レポートで結果を可視化し、品質管理チームが音声データのAI文字起こしと人手チェックで品質を担保。最終的に検証資料一式を顧客に納品する。

在宅ワーク求人サイト「ママワークス」とクラウドワーカー活用

ママワークスは、在宅ワークに特化した求人サイトで、主に子育て世代の主婦層をターゲットとする。2025年8月時点の登録会員数は65万人を超え、掲載案件数は増加傾向にある。収益は掲載期間に応じた掲載料で、企業は必要なタイミングに最適な期間で業務委託できる。アイドマグループ自身が約3,500名のクラウドワーカーと業務委託契約を結んでおり、その運用ノウハウをコンサルティングとして提供する。これにより、企業は固定費をかけずに優秀な外部人材を活用でき、働き手側も場所や時間の制約なく就労できる場を提供している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

顧客支援BPOで高収益、人材サービス業界の高利潤モデル

アイドマ・ホールディングスは、主に保険業界向けのBPOサービスを提供する企業です。同社は顧客サポート業務を代行し、高い付加価値を提供しています。競合他社にはジンジブやマテリアルグループなどがありますが、同社は特に保険業界に特化し、専門的なサービスで差別化しています。2024年8月期の営業利益率は23.58%と非常に高く、2025年8月期も23.31%と高水準を維持しています。売上も拡大傾向にあり、事業規模は小さいものの、収益性は極めて高いです。今後の課題は、市場拡大のための成長戦略と、業界の変化への対応です。

強み

  • 営業利益率が2024年8月期23.58%と非常に高く、収益性が突出しています。
  • 保険業界向けのBPOサービスに特化し、専門的なノウハウを持っています。
  • 売上が2023年8月期91億円から2024年8月期106億円、2025年8月期には133億円へと拡大しています。
  • 顧客サポート業務を代行し、クライアント企業の業務効率化に貢献しています。

課題

  • 保険業界に依存しているため、業界の景気変動や規制変更の影響を受けやすいです。
  • 保険BPO市場は限られており、成長の上限が近づいています。新分野への進出が課題です。
  • BPO市場には多くの競合が存在し、価格競争が激化する可能性があります。差別化したサービス価値の提供が求められます。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がアイドマ・ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17068フィードフォースグループ146億円10.3倍
27377DNホールディングス145億円15.0倍
37081コーユーレンティア145億円7.7倍
4366Aウェルネス・コミュニケーションズ145億円17.0倍
59343アイビス145億円16.5倍
67373アイドマ・ホールディングス144億円7.5倍
76176ブランジスタ144億円6.7倍
86039日本動物高度医療センター143億円15.4倍
96087アビスト141億円18.9倍
109713ロイヤルホテル140億円14.8倍
119221フルハシEPO140億円15.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

自社システム開発とママワークス立ち上げの創業期(2008〜2015)

2008年12月、東京都東村山市に資本金1,000千円でアイドマ・ホールディングスが設立される。2012年に本社を池袋へ移転。2013年7月には子会社「物語TV」を設立し、新規サービス企画に乗り出す。2014年5月、自社開発のクラウド型電話営業管理システム「TMO(Tele Marketing Optimization)」をリリース。これがのちの「Sales Crowd」の原型となり、営業支援サービスのコア技術となる。2015年6月には主婦層向けクラウドワーカー求人サイト「ママワークス」を立ち上げ、広告掲載事業に進出。この時期に、営業支援と人材支援の二本柱の原型が形成された。

「Sales Crowd」への進化とグループ再編(2016〜2019)

2016年2月に本社を池袋二丁目へ移転。2017年4月、TMOを大幅に機能改善した「Sales Crowd」をリリースし、ID販売も開始。同年9月には株式会社meet inを100%子会社化。2018年10月にはmeet inを存続会社として物語TVを吸収合併し、グループの効率化を図る。同年11月に「meet in」の販売を開始。2018年6月にはプライバシーマークを取得。2019年4月に本社を南池袋へ移転。Sales Crowdの普及とともにサービスラインが拡充され、営業支援事業の基盤が固まった。

上場とM&Aによる急成長期(2021〜2022)

2021年6月、東京証券取引所マザーズに株式を上場。同年9月に株式会社Sales Crowdを完全子会社化し、システム開発機能を内部化。2022年3月にCXOバンク、6月にマーケメディア、12月にアッドラストとメイクブイ・ホールディングスを相次ぎ子会社化。2022年4月には市場区分見直しによりグロース市場へ移行。この2年間で売上高は37億円(2021年8月期)から91億円(2023年8月期)へ急拡大。M&Aによる事業拡大が業績を押し上げ、同時に情報セキュリティマネジメントの国際規格ISO/IEC 27001認証も取得した。

さらなる拡大とポートフォリオ最適化(2023〜2025)

2023年2月、新たに株式会社S-Designを設立してデザイン領域に進出するが、翌2024年4月には同社株式を売却しグループをスリム化。2024年3月にユニークキャリア、同年9月にコズレ、2025年6月にカイマクを完全子会社化。2023年8月には本社を品川区上大崎に移転。2024年8月期の売上高は106億円、営業利益25億円、2025年8月期には133億円、31億円と成長を継続。グループは連結子会社16社、持分法適用関連会社1社で構成され、ワーク・イノベーション事業の領域を拡大し続けている。

年表26件を開く

2000年代

  • 2008年12月創業東京都東村山市に株式会社アイドマ・ホールディングスを設立(資本金1,000千円)

2010年代

  • 2012年5月東京都豊島区池袋二丁目47番3号に本社を移転
  • 2013年7月新規サービス(物語TV)の企画・運営を目的として、株式会社物語TV(東京都豊島区池袋、資本金1,000千円)を当社の子会社として設立
  • 2014年5月電話営業管理のためのクラウド型自社システムとして『TMO(Tele Marketing Optimization)』をリリース。営業支援サービスをサポートするシステムとしてサービス提供を開始
  • 2015年6月主婦層を中心としたクラウド ワーカーの求人サイト『ママワークス』を立ち上げ、広告掲載事業を開始
  • 2016年2月東京都豊島区池袋二丁目6番1号に本社を移転
  • 2017年1月創業新規サービス(meet in)への参入を目的として、株式会社meet in(本社 東京都豊島区、資本金5,000千円)を当社代表取締役により設立
  • 2017年4月自社システム『TMO』の機能を大幅に機能・改善した『Sales Crowd』をリリース。営業支援サービスの中心となるシステムとしてサービス提供するとともに、システム利用のみを希望する顧客向けにID販売を開始
  • 2017年9月M&A株式会社meet inを当社が100%子会社化
  • 2018年6月プライバシーマーク(JIS Q 15001)を取得
  • 2018年10月M&A経営の効率化を目的として株式会社meet inを存続会社として、株式会社物語TVを吸収合併
  • 2018年11月『meet in』の販売を開始
  • 2019年4月東京都豊島区南池袋二丁目25番5号に本社を移転

2020年代

  • 2021年1月情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得
  • 2021年6月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場
  • 2021年9月M&A株式会社Sales Crowdを当社が100%子会社化
  • 2022年3月M&ACXOバンク株式会社を当社が100%子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズからグロース市場へ移行
  • 2022年6月M&A株式会社マーケメディアを当社が100%子会社化
  • 2022年12月M&A株式会社アッドラスト、株式会社メイクブイ・ホールディングスを当社が100%子会社化
  • 2023年2月創業東京都新宿区に株式会社S-Designを設立(資本金100,000千円)
  • 2023年8月東京都品川区上大崎二丁目13番30号に本社を移転
  • 2024年3月M&Aユニークキャリア株式会社を当社が連結子会社化
  • 2024年4月株式会社S-Designの株式を売却により、同社を連結子会社から除外
  • 2024年9月M&A株式会社コズレを当社が100%子会社化
  • 2025年6月M&A株式会社カイマクを当社が100%子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    業務支援・就労支援の市場創出

    営業支援に加え、広報・人事・総務・経理等の全業務領域に支援範囲を拡大。在宅以外に副業・顧問等の就業形態も含め、企業が直接働き手にアクセスできるプラットフォーム事業を構築する。

  2. 02

    ストック型収益モデルの確立

    これまでのコンサルティング主体のフロー型から、自社開発ツール「Sales Crowd」拡販や蓄積データ・ノウハウを活かした新サービス開発により、安定的なストック収益を拡充する。

  3. 03

    多様な就労機会の提供

    主婦層に加え、シニアや正社員希望者、専門性の高いプロフェッショナルなど、多様な人材が在宅・副業・常勤で働ける機会を創出し、潜在労働力の顕在化を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 5期分

グループ全体で429人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は600万円で、4期前と比べて+8.1%平均年齢は30.1歳、平均勤続年数は2.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2021年8月55529.11.8147
2022年8月60129.81.8215
2023年8月58330.21.8292
2024年8月57830.42.0321779
2025年8月60030.12.0429723

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率10.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社13(国内 13 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社(東京都品川区)他207百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社meet in
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Sales Crowd
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    CXOバンク株式会社
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社マーケメディア
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社アッドラスト(注)3
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社メイクブイ・ホールディングス
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社市場分析研究所
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社キーパーソンマーケティング
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    ユニークキャリア株式会社
    東京都品川区
    議決権70.0%
  • 国内
    株式会社M&Aミライ・パートナーズ
    東京都品川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社コズレ
    東京都千代田区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社カイマク
    東京都渋谷区
    議決権100.0%
残りのグループ会社1社を開く
  • 株式会社Proud Partners東京都新宿区17%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は133億円営業利益31億円前期と比べると増収増益で、売上が+25.5%、利益が+24.0%。

売上高
+25.5%
133億円
営業利益
+24.0%
31億円
純利益
+42.9%
20億円
営業利益率
23.3%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高140億円133億円
営業利益22億円31億円
純利益12億円20億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は37億円、営業利益は4億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+37.0%、営業利益は−42.9%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q24625.04
2023年4Q251
2024年1Q25624.03
2024年2Q26623.14
2024年3Q27725.92
2024年4Q28621.45
2025年2Q621524.29
2025年4Q711622.511
2026年2Q721520.88
2026年3Q37410.82

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 9期分

2017年8月期からの9期で、売上は7億円から133億円へ19.0倍に増えた。直近期の営業利益率は23.3%。売上は8期、純利益は7期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
新規サービス(meet in)への参入を目的として、株式会社meet in(本社 東京都豊島区、資本金5,000千円)を当社代表取締役により設立
2017年8月711
経営の効率化を目的として株式会社meet inを存続会社として、株式会社物語TVを吸収合併
2018年8月1010
2019年8月1311
2020年8月1822
東京証券取引所マザーズに株式を上場
2021年8月3785
CXOバンク株式会社を当社が100%子会社化
2022年8月621610
東京都新宿区に株式会社S-Designを設立(資本金100,000千円)
2023年8月912213
ユニークキャリア株式会社を当社が連結子会社化
2024年8月106252523.614
株式会社カイマクを当社が100%子会社化
2025年8月133313223.320

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高133億円のうち、営業利益として残るのは31億円23.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は20億円、売上の15.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金30.1%40億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金46.6%62億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益23.3%31億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
69.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+15.8pt
23.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+10.0pt
15.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+16.3pt
28.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
18.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
39.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 7期分

2025年8月期は営業CFが25億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは17億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は53億円で、売上の4.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2019年8月2−1114
2020年8月404411
2021年8月14−2201244
2022年8月17−16−2143
2023年8月22−801456
2024年8月12−11−2155
2025年8月25−8−191753

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 9期分

2025年8月期の総資産は109億円。このうち返さなくてよい自己資本が72億円で、自己資本比率は66.0%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2017年8月31231.9
2018年8月42244.7
2019年8月73448.8
2020年8月1751230.4
2021年8月53302357.3
2022年8月65402561.6
2023年8月91533858.4
2024年8月101673466.7
2025年8月109723766.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
54億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
60億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
37億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中43位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中259位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
28.1%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
23.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
66.0%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
25.5%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥940で、1年前と比べて-63.3%過去52週の値幅のなかでは1%の位置にある。

¥940-2.0%1ヶ月+3.8%1年-63.3%時価総額144億円
過去52週の値幅
安値¥911高値¥3,255

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.5倍
PER (会社予想)11.6倍
PBR1.80倍
配当利回り3.19%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で-5.37%下落し、8月13日時点で951円。25日移動平均線(1006.72円)を下回り、75日線(1127.19円)や200日線(1897.85円)からも大幅に乖離しており、明確な下降トレンドが続く。52週高値3255円からは約71%下落、52週安値911円には近づいている。出来高は7月13日に76万株と急増して以降、8月に入っても10万株前後で推移し、下げ局面で売り圧力が強い。RSIは34.97と売られ過ぎ圏に近いが、反発の兆しは乏しい。950円前後での下値模索が続く見込み。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER は 7.63 倍で業界平均の 22.97 倍を大幅に下回り割安。PBR は 1.82 倍で業界平均の 3.29 倍を下回り、割安水準。ROE は 28.1% と高く、資本効率に優れる。配当利回りは 3.15% で業界平均の 2.47% を上回り、株主還元も充実。業績は増収増益で、2025/8 期も営業利益率 23.31% と高い収益性を維持。割安だが予想 PER は 11.7 倍と業績予想を織り込み、今後の成長鈍化リスクには注意。総合的に割安と評価する。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.5倍23.4倍
PER (予想)11.6倍
PBR1.80倍3.51倍
ROE28.1%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

高成長と高収益率を誇るが、株価は1年で6割下落し、市場は成長の持続性を疑問視している。強気派は、中小企業の人材不足を背景に採用需要は堅調で、新規事業が成長を牽引するとみる。弱気派は、競争激化や広告需要の変化で成長が鈍化し、利益率が低下するリスクを指摘。焦点は、高成長が続くのか、それとも一過性か。

プラスに働く材料7
  • 中小企業の人材需要

    人手不足が深刻で、採用支援サービスへの需要は高い

  • 高収益体質

    営業利益率23%超と非常に高く、利益成長が続く

  • 新事業の成長

    DXや育成事業が拡大し、収益源が多様化している

  • 売上高3期連続増加25%増収、成長継続通年影響

    売上高は91→106→133億円と拡大、営業利益も25→31億円に増加。

  • PER7.63倍、高ROE28.1%の割安評価不定影響

    純利益20億円に対し時価総額146億円、PER7.6倍は高ROEに見合わない。

  • 配当利回り3.15%、株価急落後の下支え通年影響

    株価が1年で63%下落しても配当利回り3.15%は確保されている。

  • 営業利益率23%台の高収益が持続通年影響

    営業利益率は23.58%(2024/8期)と23.31%(2025/8期)で高水準を維持。

マイナスに働く材料7
  • 株価の大幅下落

    1年間で60%以上下落し、市場は先行きに不安を抱く

  • 競争の激化

    大手求人サイトや新興サービスが参入し、広告費が低下する

  • 成長鈍化リスク

    売上成長は鈍化する兆しが見え、利益率も低下する可能性

  • 予想PER11.7倍、来期の減益予想決算発表後影響

    実績PER7.63倍に対し予想PER11.7倍、市場は純利益の減少を見込む。

  • 株価が1年で63%下落、下げトレンド継続継続影響

    1年前と比べ株価は63%安、投資家心理の悪化で戻り売りが出やすい。

  • 営業利益率が微減、高収益の頭打ち通年影響

    営業利益率は23.58%→23.31%と小幅低下、改善が止まった。

  • PBR1.82倍、純資産からの割安感なし不定影響

    PBR1.82倍は自己資本の約1.8倍で、下落時の買い支え材料に欠ける。

次の決算で確かめる点
営業利益率
高収益が維持できるか、収益性の悪化を監視するため
売上成長率
高成長が持続するか、需要の変化を捉えるため
既存顧客の継続率
顧客の定着度がリピート売上に直結するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.19%。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
3.19%
いまの株価に対して
配当性向
22.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年8月3030.1
2025年8月300.022.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ3,428人。区分でいちばん多いのは事業法人40.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.3%を占め、残る48.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
事業法人44.639.740.440.140.2
個人・その他39.841.146.645.539.3
金融機関5.69.19.211.311.1
外国法人3.68.02.42.16.6
自己株式0.00.02.9
証券会社6.42.01.20.92.7
外国人個人0.00.00.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01JPM株式会社39.18
02三浦陽平23.56
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)5.60
04日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.51
05三浦和広1.71
06BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.40
07NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)0.92
08野村證券株式会社(常任代理人 株式会社三井住友銀行)0.89
09MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.75
10野村信託銀行株式会社(投信口)0.75

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近8
  • 2026-08-07
    三浦 陽平
    新規の大量保有報告
    60.81%
  • 2026-07-28
    アセンダー・キャピタル・リミテッド(Ascender Capital Limited)
    新規の大量保有報告
    3.89%
    -1.17pt
  • 2026-07-14
    三浦 陽平
    新規の大量保有報告
    21.65%
    -0.01pt
  • 2026-06-26
    三浦 陽平
    新規の大量保有報告
    21.66%
    -0.95pt
  • 2026-05-15
    アセンダー・キャピタル・リミテッド(Ascender Capital Limited)
    新規の大量保有報告
    5.06%
  • 2026-04-22
    アセットマネジメントOne株式会社
    新規の大量保有報告
    3.97%
    -1.09pt
  • 2026-04-13
    三浦 陽平
    新規の大量保有報告
    22.61%
  • 2026-04-07
    アセットマネジメントOne株式会社
    新規の大量保有報告
    5.06%
    -0.87pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 9期分

1株利益は9期で−50%、1株純資産は9期で−10%。直近期のROEは28.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2017年8月25854062.7
2018年8月41337.6
2019年8月72732.1
2020年8月134038.4
2021年8月3620127.173.9
2022年8月6826429.456.7
2023年8月8334827.326.1
2024年8月9444023.716.630.1
2025年8月12948428.121.322.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/8期の役員報酬は総額122百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
三浦陽平代表取締役 社長439,607,400
三浦和広取締役 営業本部長41261,840
小山田明人取締役 クリエイティブ事業部長4330,000
大嶋優太取締役 システム 統括部長3814,740
小林靖弘取締役579,600
中林美恵子取締役65
若林稔常勤監査役659,600
本多基記監査役51
岡本和巳監査役66

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)510610621
社外監査役311114
社外取締役3552

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容4,439字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、「人口減少を成長の機会に」を経営の基本方針に掲げております。少子高齢化社会における労働力人口の減少というトレンドを新たな挑戦と成長の機会と捉え、企業の人材確保が困難な環境下において外部リソースの有効活用とテクノロジーを活用した生産性向上への貢献を通じ、当社グループのビジョンである「世界の可能性を広げる」を実現するために事業を展開しております。 当社グループは、当社、連結子会社16社及び持分法適用関連会社1社で構成されており、顧客における外部リソースの有効活用と生産性向上を目的として中小企業向けの営業支援を主としたワーク・イノベーション事業を行っております。 同事業では、営業を主とした業務支援によって顧客の生産性を向上させるだけではなく、人材不足に悩む中小企業に対して、潜在的に働ける方を、新たな働き手として繋げ、外部活用を促す就労支援も行っております。企業と働き手双方にとって価値ある機会を創出する事業活動を通じて、当社グループの経営理念を実現してまいります。 なお、当社グループはワーク・イノベーション事業のみの単一セグメントのため、セグメント別の記載は省略いたしますが、ワーク・イノベーション事業は主に、営業支援サービスである「営業支援事業」、人材支援サービスである「人材支援事業」の2つのサービスで構成されております。 グループ各社の事業に係る位置付けは以下のとおりです。 会社名   主な事業の内容 (当社)株式会社アイドマ・ホールディングス    ・営業支援事業・人材支援事業・その他 (連結子会社) 株式会社meet in   ・その他 株式会社Sales Crowd   ・営業支援事業 CXOバンク株式会社   ・その他 株式会社マーケメディア   ・その他 株式会社アッドラスト   ・営業支援事業 株式会社メイクブイ・ホールディングス   ・人材支援事業 株式会社市場分析研究所   ・その他 株式会社キーパーソンマーケティング   ・その他 ユニークキャリア株式会社   ・営業支援事業 株式会社M&Aミライ・パートナーズ   ・その他 株式会社コズレ   ・その他 株式会社カイマク   ・人材支援事業 その他4社   ・その他 (持分法適用関連会社)株式会社Proud Partners    ・その他 1.営業支援事業 営業支援事業は、主に当社グループの事業活動を通じて得られた営業に関するデータベース及び独自に開発した営業支援システム(Sales Crowd)を活用し、主に法人向けビジネスを営む顧客企業の持つ商材やサービスに応じたテストマーケティングの実行支援を行っております。テストマーケティングの実行支援は、概ね1年にわたって営業プランを様々な角度から検証し、効果の高いパターンを見つけ出し、顧客の営業活動における成果の追求、生産性向上を支援します。具体的なステップは以下のとおりとなります。 ステップ   ステップの内容 取材・インタビュー   担当者が顧客の商材・サービスを詳しくヒアリングします。 企画(営業プラン)提案   当社グループの成功事例が蓄積されたデータベースから最適な企画(営業プラン)を抽出します。営業プランは、ターゲットリストとトークスクリプトにより構成され、営業プランの準備は全て当社にて実施します。営業プランは2025年8月末時点までの支援社数延べ15,500社以上のデータが蓄積されたデータベースから企画し、全国の法人情報からターゲットリストを作成します。ターゲットリストは当社グループが独自に開発した営業支援システム「Sales Crowd」にて一元管理され、データの重複の自動精査、データの保管、データのゆらぎを統一することが可能です。また、営業プランは検証を行う中でPDCAが回され、より確度の高いプランへと改善していきます。トークスクリプトにおいても、これまで蓄積されたデータベースを参照し、高い効果が見込まれるトークスクリプトを作成します。 テストマーケティング   テストマーケティングを行い、費用対効果の高いパターンを検証していきます。検証にあたっては、電話、Eメール、FAX・DM、手紙等の様々なチャネル毎に検証し、最も効果の高い営業チャネルを見つけ出します。検証したデータは、当社の営業支援システム「Sales Crowd」にてリアルタイムに結果を確認でき、テストマーケティングの結果が可視化されます(注)。また、週に1回は進捗報告レポートをシステムにて送信し、テストマーケティング活動の進捗を把握することが可能です。テストマーケティングを実施する際には、当社独自の品質管理を徹底しております。具体的には、架電時の音声データを保存し、かつ自動で文字起こしを行い、当社のマーケティング事業部の品質管理チームにてAIを活用したり、1社につき1名以上のクラウドワーカーが実際にトーク内容(音声)を聞きながら、アポイント取得先については原則として取得時に全件、その他の架電についても定期的にサンプルにてチェックを行っております。チェック結果はチェックリストとしてとりまとめ、品質管理責任者がレビューしております。テストマーケティングで検証された費用対効果の高いパターンをトークスクリプト等の検証資料一式とともに顧客に納品し、以降の営業活動を提案いたします。 (注)テストマーケティングの結果では、以下の件数と確率などが確認できます。 項目   内容 架電数   全体の架電件数です。 着電率   アプローチ先に電話がつながった確率です。 アポイント数・率   商談の予定が取れた件数と確率です。 本人資料請求数・率   対象者からの資料送付依頼の件数と確率です。 受付資料請求数・率   対象者以外からの資料送付依頼の件数と確率です。 本人拒否数・率   対象者につながったが、断られた件数と確率です。 受付拒否数・率   受付など対象者以外から、断られた件数と確率です。 当社グループは、電話営業を中心とした手法を通して様々なテストマーケティングを行っております。そのため、サービス別、業種別、エリア別、アプローチ手法別等の様々な営業の成功事例が蓄積されたデータベースを有しており、そのデータを活用して、顧客に対して営業活動の企画を立案(仮説を設定)し、その効果をテクノロジーを活用して効率的に検証し、効果が見込まれる企画をクラウドワーカーを活用してテストマーケティングを実践する営業支援を提案しております。このプロセスを繰り返すことで効果の高い営業パターンの抽出を行っております。日本の大多数を占める中小企業にとって、最も重要な経営課題の一つであり、かつ正社員等の社内人材が担ってきた「営業」分野において、社内人材が実施するよりも効果的かつ効率的にアウトソーシングすることができれば、顧客に大きな価値を提供できると考えております。 また、当社グループが独自に開発した営業支援システム(Sales Crowd)の以下の機能を活用することにより、顧客の営業活動の生産性向上を実現しております。当社グループでは、創業当時から自社でシステムの要件定義、設計、開発、テストを行う体制を構築しており、システム開発に関する多くのノウハウを当社内に蓄積しております。そのため、システムの不具合の発生やバージョンアップ等に関しても高品質かつスピード感をもって対応していく体制を構築しております。 機能   特徴 リスト作成   登録企業数が約210万社のデータベース(※1)です。展示会出展歴や求人情報、導入製品など独自検索タグを使用することにより、ターゲットを絞り込んだピンポイントで精度の高いリスト作成が可能です。また、新設法人のリストも毎月追加され、既存法人の属性変更も更新されるため、常に鮮度の高い情報提供が可能です。 アプローチ   マルチチャネル(電話・FAX・メール・DM・フォーム・手紙等)のアプローチがワンクリックで実行可能です。 自動分析   アポイント結果の分析、アポイントコストの算出、曜日・時間帯分析などがリアルタイムで確認可能です。 SFA(セールスフォースオートメーション   アプローチ情報からリード情報までを一元管理可能です。 MA(マーケティングオートメーション)   自動メルマガ機能、シナリオ作成機能等によりリードナーチャリング(※2)が可能です。 リモート商談   インサイドセールスに必要な機能(画面共有、録画、自動文字起こしによる議事録作成等)を活用したオンライン商談が可能です。 ※1 国税庁法人番号公表サイトにて公開されている情報等を参照し、各企業のHPから「社名」、「住所」、「電話番号」、「事業内容の要約」、「売上データ」等を収集しております。 ※2 獲得したリードに対して、段階的かつ効果的にアプローチし、信頼関係を構築しながら購入意欲を高めていくマーケティング手法です。 2.人材支援事業 人材不足に悩む中小企業に対して、潜在的に働ける方を、新たな働き手として繋げていく就労支援を行っているママワークスは、「在宅ワーク」に特化した求人サイトです。登録会員数は2025年8月時点で65万人を超えております。 企業にとって、クラウドワーカーを活用するメリットは、子育て世代の優秀なキャリアを持つ人材を活用できること、企業にとって必要なタイミングに最適な期間で業務の委託ができ、固定費の軽減を図ることが可能となる等が挙げられます。働き方に関する価値観の変化により、これまではクラウドワーカーの活用に消極的であった企業も関心をもつようになり、掲載案件数も増加を続けております。求人広告の掲載については掲載期間に応じた掲載料を収益として計上しております。 また、人材支援事業においては求人サイトの運営のみならず、クラウドワーカーを活用した業務の実現を支援するため運用フロー構築のコンサルティングを行っており、契約期間に応じた収益を計上しております。当社グループは、当社自身でも2015年からクラウドワーカーを幅広く活用して事業展開をしており、2025年8月時点で約3,500名ものクラウドワーカーと業務委託契約を締結しております。そのため、これまで当社グループ内で培ってきたクラウドワーカーとの協業の運用ノウハウについて、外部リソースの活用ニーズを持つ顧客に対してクラウドワーカーを活用した業務体制の構築や業務手続のマニュアル化、オンラインを活用した会社とクラウドワーカーとの連携体制の構築等の支援実績に基づくノウハウを提供することが、人材支援事業及び当社グループの優位性につながっております。 事業系統図
経営方針・対処すべき課題4,577字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在にて当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 ①経営理念 当社グループでは、創業以来、「すべての人の夢の実現に貢献する」という経営理念を掲げております。「すべての人の夢の実現に貢献する」ということは、「夢」を持てるような環境や社会の創出に貢献し、「夢」を持つ人が、それを実現できるようなインフラやソリューションを提供するということを意味しております。 ②ビジョン 経営理念を実現するために、目指すべき方向性として、「世界の可能性を広げる」というビジョンを掲げております。世界の可能性を広げるということを言い換えますと、場所や時間、そして環境や出自などで生じる様々な制約を取り除くことによって、世界中の可能性を広げ「すべての人が夢を実現できる社会」の創出に貢献していくことが、当社の目指すべき方向性であります。 ③経営の基本方針 当社グループでは、「人口減少を成長の機会に」という戦略を掲げております。グローバルに進行している労働人口減少から派生する様々な課題解決に貢献していくことを戦略の柱としています。 日本を含む多くの先進国は、ますます少子高齢化が進んでいきます。少子高齢化が進むことにより、労働力人口は減少し、企業の業績低下、経済の低迷、また社会保障の財源が減っていくため、労働年限が伸びていくことが予想されます。そこで、当社グループは、少子高齢化という人口構造の変化に着目し、その「構造変化」を否定的に捉えるのではなく、新たなチャレンジ、成長の「機会」として捉えております。日本、世界が向かう未来をより良いものにするために、創業以来、培ってきたノウハウを活かし、「人口減少を成長の機会に」という戦略を背景に、経営の基本方針として事業を進めてまいります。 (2)中長期的な会社の経営戦略 「Work innovation」を実現することを戦略の骨子としております。「Work innovation」とは、少子高齢化によって労働力人口の減少が見込まれる中、人材不足に悩む企業と、働きたいけれども働けない方を繋ぐことによって、企業と働く人、双方に価値を提供し、それぞれの可能性を広げることができ、また、繋げることだけではなく、これから本格的に始まるAI時代に人が働くという意味を再定義し、働くことで幸せになる、という世界観を実現していくことも意味しています。この考え方を当社では「Work innovation」と呼んでおり、CSR(Corporate Social Responsibility)の観点からも社会に貢献していく方針であります。(当社グループのCSRへの取組みの詳細につきましては、当社ホームページ(https://www.aidma-hd.jp/csr/)をご参照ください) 労働力人口の減少が予測される状況を踏まえ、企業が取り組むべき方向性として、大きくは2つの方法があると考えています。一つ目がテクノロジーを活用し、自社の業務生産性を大幅に向上させていく方法、二つ目が自社の社員以外の様々な働き手や外部企業を活用し、アウトソーシングをしていくといった方法が考えられます。当社はこの2つの取組みに関する支援の幅を広げ、業務支援、就労支援市場の創出に貢献します。 当面は、営業に関する業務支援が主でありますが、今後営業以外の業務(広報、人事、総務、労務、経理及び財務等)の様々な業務領域に支援の幅を広げていきます。また在宅ワーク以外にも副業や顧問といった就業形態などの働き方支援に幅を広げ、様々な働き手に企業がダイレクトに、アクセスして業務を依頼できるプラットフォーム事業の構築を進めます。これらの取組みを通じて、業務支援・就労支援の可能性を広げ、一つの市場をつくっていきます。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループの企業理念・経営戦略等の実現性及び持続的な成長と企業価値向上を表す指標として、売上高、営業利益、受注件数を経営上の重要な指標として位置づけております。受注件数は、ワーク・イノベーション事業のサービスを提供する受注の総数であり、当社グループの事業成長を推進していくための重要な指標と位置付けております。 受注件数の直近2期間における推移は以下のとおりです。(単位:件) (2024年8月期)   第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期 受注件数   1,162   1,285   1,219   1,334 (2025年8月期)   第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期 受注件数   1,384   1,752   2,080   2,400 (4)経営環境 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の持ち直しやインバウンド需要の堅調な推移を背景に、景気は緩やかな回復基調を維持いたしました。一方で、円安の長期化や資源・エネルギー価格の高止まり、個人消費の伸び悩みなど、物価上昇による生活コスト負担が続いており、国内景気の先行きは依然として不透明な状況にあります。世界経済においては、欧米を中心とした高水準の金利継続や、地政学的リスクの長期化、資源価格の変動、さらに米国の通商政策など、依然として先行きが不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻く事業環境におきましては、企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速やAIを含む先端技術の実装が一層進むとともに、働き方改革の流れを背景とした就労形態の多様化が定着しております。一方で、労働人口の減少に伴う人手不足は深刻化の一途を辿っており、企業においては効率的なリソース活用が喫緊の課題となっております。 このような事業環境の下、当社グループは、中小企業を中心とした営業リソース不足の深刻化を、アウトソーシング需要拡大の機会と捉え、主力であるセールス・プラットフォームサービスをはじめとするワーク・イノベーション事業の展開を積極的に推進してまいりました。具体的には、在宅ワークの普及を背景に高まるオンラインセールス支援のニーズに対応するため、デジタルマーケティングとインサイドセールスを組み合わせたソリューションの強化を図るとともに、顧客企業の多様なニーズに対応できる柔軟なサービス体制の構築に注力しております。 (5)対処すべき事業上及び財務上の課題 日本国内では、少子高齢化の進行に伴う労働力人口の減少という構造的課題に直面しており、企業は今後、自社の業務プロセスを抜本的に見直し、外部リソースやテクノロジーを積極的に活用することで、生産性の向上と持続的成長を図ることが求められています。 一方で、こうした労働環境の変化は、これまで時間的・地理的制約等により就労機会を得にくかった主婦層・シニア層・地方人材など、潜在的な労働力の活用拡大を促進する動きを加速させています。 当社グループは、「すべての人の夢の実現に貢献する」という経営理念のもと、これら二つの社会的潮流を的確に捉え、企業と在宅ワーカーを結ぶプラットフォームを構築し、営業支援領域を中心に着実な成長を遂げてまいりました。今後は、掲げるビジョンである「世界の可能性を広げる」の実現に向け、テクノロジーと人の力を融合させ、社会や産業構造の変化に柔軟かつ迅速に対応する体制を整備しながら、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。 そのために当社グループは、営業支援に留まらず幅広い業務支援分野への事業領域の拡張、安定的な収益基盤の確立、多様な人材の活躍機会の創出、優秀な人材の確保・育成、並びにガバナンス体制の一層の強化を重要課題として認識し、グループ一体となって今後の持続的な成長のために、以下の事項を対処すべき課題と認識しております。 ①受託する企業及び事業領域の拡大 これまでは、営業体制が確立されていない中小企業を中心に、営業業務のアウトソーシングや営業組織構築のコンサルティング、テストマーケティングなど、営業支援の領域に特化しておりましたが、今後は、営業以外の業務(広報、人事、総務、労務、経理及び財務等)支援にまで事業領域を拡大してまいります。営業支援の領域では当社がテストマーケティングを行い、再現性のある仕組みを構築しておりますが、業務支援の領域においても、当社にてテストワークを行い、営業支援同様に再現性のある仕組みを構築するサービス提供を行います。また、それに伴い、対象企業の裾野も拡大してまいります。 ②ストック型収益モデルの確立 これまでは、再現性のある営業の仕組みを顧客企業に提供するために、コンサルティングによるフロー型収益モデルがビジネスモデルの中心でしたが、安定した収益基盤構築のためにストック型収益モデルの確立も重要な課題であると認識しております。今後は、自社開発した営業支援ツール「Sales Crowd」の拡販に加え、営業支援で培ったノウハウ、蓄積してきたデータを活かした新サービスの開発・展開を推進し、ストック型収益モデルの拡充を図ってまいります。 ③多種多彩な就労機会の提供 潜在労働力の顕在化は、主婦の在宅ワークに留まらず、今後は、シニア層やアルバイトから常勤就労につきたい方などに向け、多様な就労機会の提供を図っていく必要があります。また、特定の領域に高度な技術や専門性を持つプロフェッショナルの在宅活用、副業の推進と活用も行ってまいります。 ④優秀な人材の確保と育成 当社グループは、今後の業容の拡大と持続的な発展を実現するために、優秀な人材の採用と育成が極めて重要な課題であると認識しております。そのために、採用においては、能力のみならず、企業理念や企業文化を共有できる人材の採用を心掛け、また、入社後の社員に対しては、能力開発、スキルの向上のための研修を実施しており、今後も継続して行っていく必要があります。 ⑤コーポレート・ガバナンスの強化 当社グループは、会社の永続的な発展のために、経営の透明性、効率性及び健全性を確保するとともに経営責任の明確化を進めているところです。当社グループはグループ会社が増加し、新しいサービス分野も含めその事業領域を急速に広げながら成長を継続しております。特に最近においては、新しいサービス分野を中心にM&Aや事業譲受なども行いながら積極的に事業体制の強化を進めており、それらの新しい事業リソースを当社グループの経営管理体制に効率的に統合するとともに、その運営においても、新しい事業分野や事業地域で適用される法令やルールを遵守するための体制の整備が重要であると認識しております。その実現のために、事業規模の拡大に対応した効率的な経営管理体制の整備を進め、法令及び社内諸規程を遵守した業務執行の定着を推進するとともに、内部監査を継続的に実施し、会社業務の適正な運営並びに財産の保全を図り、さらにその実効性を高めていくための経営効率化に取り組んでまいります。
事業等のリスク6,746字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、投資家及び株主に対する積極的な情報開示の観点から、当社グループとしては必ずしも特に重要なリスクと考えていないものも記載しております。当社グループとしては、これらのリスクを予め十分に把握した上で、発生の予防及び対処に万全を期す所存であります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。また、これらのリスク項目は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであり、発生の可能性のあるリスクの全てを網羅するものではありませんのでご留意願います。 (1)経営環境に関するリスクの変化について 当社グループは、営業人材の確保や効果的な営業ノウハウの取得など顧客企業が抱える営業上の課題に対し、当社グループの支援実績データに基づくテストマーケティングの実行支援や各種の商談ツール等の各種サービスを提供しております。現在は、就業人口の減少、雇用の流動化といった労働環境の変化による法人営業の外注ニーズの上昇及びオンラインセールスへの対応需要の増加等を背景として事業を拡大しております。当社グループは、経済情勢や景気動向等を注視し、事業活動やサービス提供を行っておりますが、今後国内外の経済情勢や景気動向等の影響を受け、短期的に法人の営業の外注ニーズが減退する等の理由により顧客企業の営業やマーケティング関連への投資マインドが減退するような場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (2)競合について 当社グループの営業支援サービスと類似するサービスを提供する競合企業は複数存在しますが、当社グループでは、これまでクラウドワーカーを活用した業務体制の構築や業務手続のマニュアル化、オンラインを活用した会社とクラウドワーカーとの連携体制の構築等の支援実績に基づくノウハウを有していること、また、多数のクラウドワーカーを確保していることから業務量に応じて柔軟にリソースの確保が可能であること等を差別化要因として競争の優位性を築いていると考えております。しかしながら、大小様々な競合企業が存在することから、参入障壁は著しく高いものとはいえず、資金力、ブランド力を有する大手企業をはじめとする競合企業の参入により競争の優位性が低下した場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 このようなリスクに対し、当社グループのITや支援にかかるノウハウを蓄積し、活用していくことで、さらなるサービス品質の向上と競争優位性を高めてまいります。 (3)特定サービスへの依存リスクについて 当社グループの主たる収益は営業支援サービスによるものであります。今後、競合企業との競争激化などにより、営業支援サービスの売上が大幅に減少した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 当社グループにおいては、当該リスクが顕在化する可能性は高くないと考えておりますが、営業支援サービスに過度に依存することのないよう、人材支援サービス、その他サービスの拡大を進めることで、当該リスクの低減に努めてまいります。 (4)事業内容の多角化や新規事業について 当社グループは、ワーク・イノベーション事業の業容拡大を目的として、今後も事業内容の多様化や新規事業への取組みを進めていく方針です。そのため、人材の採用、教育及びシステム開発費等の追加的な支出が発生する場合や、事業内容の多角化や新規事業が計画のとおりに推移しない場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 これらのリスクに対し当社グループは、事業内容の多様化、新規事業を開始する際には、事前に入念な予備調査を行い、事業の収益性・成長性やその潜在的なリスクを評価することで、リスク低減を図る方針であります。 (5)M&A、資本業務提携について 当社グループは、サービス提供力の強化、及び新たな事業領域への展開等を目的として、M&Aや資本業務提携を既存の事業を補完・強化するための有効な手段の一つであると位置づけております。M&Aや資本業務提携の実行に際しては、財務・税務・法務・ビジネス等に関する詳細なデュー・ディリジェンスを行い、各種リスクの低減に努める方針でありますが、事前に想定されなかった事象が発生した場合、又はM&Aや資本業務提携に見合う効果の創出がなされなかった場合には、当社グループの業績及び事業展開に影響を与える可能性があります。 (6)技術革新への対応について 当社グループが各種サービスを提供するにあたり、技術を活かした開発能力を有していることが競争力の源泉になっております。市場では新技術の開発及びそれに基づく新しいサービスのリリースが頻繁に行われており、あわせて顧客のニーズも非常に変化の激しい業界となっております。そのため常に新しい技術要素に対して情報の収集、蓄積、分析及び習得に取り組んでおります。しかしながら、技術革新において当社グループが予期しない急激な変化があり、その対応が遅れた場合や新技術に対応するため予定していないシステムへの投資が必要になった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (7)優秀な人材の確保・育成について 今後の業容拡大を図る中で、各領域において専門性を有する人材の採用、育成は不可欠であると認識しており、積極的かつ継続的に採用、教育活動を進めております。しかしながら、人材獲得競争が激化し、優秀な人材の採用が困難となる場合や在職している人材の社外流出が大きく生じた場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (8)情報セキュリティに関するリスク 当社グループでは、営業支援事業を通じて、顧客の経営情報や新製品データ等を取得することがあるほか、人材支援事業では主にママワークスの会員登録時において会員の個人情報等を、meet inのサービス利用にかかるコミュニケーション等において顧客が保有する個人情報、機密情報を、それぞれ取得することがあります。このような機密性の高い情報を適切に管理するため、「機密情報管理規程」や「個人情報保護基本規程」等の社内規程に基づいた情報管理に関する社内の周知徹底を行い、情報管理体制の強化を図っております。また、「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」の国際規格であるISO/IEC 27001:2013の認証を取得しており、物理的な措置を含む厳重なセキュリティ、アクセス制限、データベースへのアクセス履歴を記録するセキュリティシステムの導入等により情報管理体制の強化に努めております。しかしながら、外部からの不正アクセス、システムの欠陥や障害、機密情報の取り扱いにおける人的過失、従業員の故意等による情報の漏洩、消失、不正利用等が発生した場合、対応次第では、信用の失墜を招き、更には損害賠償の対象となることも考えられます。そのような場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (9)個人情報の保護について 当社グループでは、ママワークスの運営等に際して個人情報を取り扱っておりますため、「個人情報の保護に関する法律」等に則った「個人情報保護基本規程」を策定し管理体制を整備しているほか、「プライバシーマーク」といった情報セキュリティに関する認証を取得する等、個人情報の適切な管理と流出防止については細心の注意を払っております。しかしながら、システム上の不具合、社内外の関係者による過失や故意、犯罪行為等によって個人情報が流出する可能性は皆無ではありません。そうした事態が発生した場合、当社グループに対する損害賠償請求や信用の失墜につながる恐れがあり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (10)知的財産権について 当社グループは、会社名及び提供している主要なサービスの名称について商標登録済か商標登録申請中であります。また、第三者の知的財産権の侵害の可能性については、社内規程に基づき顧問弁護士等を通じて事前調査を行い対応しており、現状において、かかる知的財産権等に関する紛争はありません。しかし、当社グループが予期せず第三者との間で、知的財産権等の帰属や侵害に関する主張や請求を受ける可能性は完全には否定できず、万が一、当社グループが第三者の知的財産を侵害した場合、当社グループへの損害賠償請求やロイヤルティの支払い要求、使用差し止め請求等が発生し、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (11)売上契約の中途解約に係るリスク 当社グループでは、顧客からの受注に基づき、案件ごとに契約書や注文書を取り交わして、原則として1年程度の期間契約の形態でサービスを提供しており、サービス提供後一定期間内に顧客が中途解約する場合には、当社に違約金を支払う契約となっております。しかしながら、顧客における経営方針や業績の変化等、何らかの理由により顧客との契約が中途解約された場合、当初見込んでいた売上が計上されなくなる等、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (12)売上債権の貸倒れによるリスク 当社グループの事業における売上債権は、比較的小規模な法人企業等を対象としたものが多数を占めております。主要サービスである営業支援事業につきましては原則として前払契約を締結しておりますが、営業支援事業以外のサービスにつきましては、顧客企業毎に与信管理を実施し、信用状況に応じて取引条件を設定するほか、債権の滞留及び回収状況を定期的に把握し、必要に応じ貸倒引当金を計上しております。しかしながら、経済情勢の変化により経営基盤の脆弱な企業などにおいて、急速に経営状況が悪化する場合には、貸倒損失の計上や追加の貸倒引当金の計上が必要となる可能性があり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (13)クラウドワーカーの確保について 当社グループは、顧客に対するサービスの提供等において、クラウドワーカーを活用しております。これまで、当社グループはクラウドワーカーの確保について重要課題として取組み、その結果、十分なスキルとノウハウを有し、かつ当社グループ又は顧客企業のニーズに応える品質を維持できるクラウドワーカーを安定確保できており、また、当該クラウドワーカーと良好な関係を構築しております。しかしながら、クラウドワーカーの何らかの事情により、当社グループとの取引が継続できなくなった場合、もしくは当社グループ又は顧客企業が要求する品質の維持ができなくなった場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (14)風評被害を受ける可能性について 当社グループは、役職員に対する法令遵守浸透、厳格な情報管理、法令、定款及び社会規範を遵守した行動を取るための行動規範として「9つの約束」を制定し周知徹底を図る等、コンプライアンス経営に努めております。しかしながら、アウトバウンドで多くの契約締結前の顧客に電話営業を行っていることから、電話営業を迷惑に感じた相手方等により、意図的に噂や憶測、評判等のあいまいな情報を流す、又は何らかの事件事故等の発生に伴う風評により、当社グループに対する誤解、誤認、誇大解釈等が生じ、事業に対し直接間接に損失を被ることが発生した場合には、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15)自然災害について 大規模地震や台風などの自然災害により、本社や他の拠点及び顧客に甚だしい被害が発生した場合は、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の分類が5類に移行し、感染対策の大幅な緩和により、経済社会活動の正常化が進んでおります。しかしながら、今後同様の感染症等がまん延した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、全社員に対して感染疑いや体調不良時の就業に関する対応方針を周知徹底し、事業活動を継続しつつ感染拡大防止のための措置を講じ、顧客企業とのやり取りについても原則としてオンラインにて対応するなど、積極的な対応を実施しております。 現時点では、当社グループの事業や業績への影響は限定的でありますが、当社グループの従業員に影響が生じた場合や顧客企業の営業の外注ニーズの減退等が生じた場合は当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (16)システムトラブルによるリスクについて 当社グループが独自に開発したテクノロジーにより提供する各種サービスは、インターネットを通じて提供されており、保守、運用及び管理は通信ネットワークに依存しております。各種サービスの安定的な運用のため、システムの冗長化やセキュリティ対策の強化を実施しておりますが、システム障害が発生した場合は、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (17)法的規制等に関するリスクについて 当社グループは、電気通信事業法や職業安定法、下請法、特定受託事業者に係る取引の適正化に関する法律等、企業活動に関わる各種法令の規制を受けております。現在のところ、当社グループの事業に対する各種法規制の強化等が行われるという認識はありませんが、今後各種法令の規制に改正等があった場合、当社グループは、その都度、改正等を遵守した事業運営を行っていく所存です。ただし、国内において新たにインターネット関連事業者を規制する新たな法律や在宅ワークに関連する法律の制定等による法的規制の整備・強化がなされた場合、当社グループの業務が一部制約を受け、当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 (18)特定人物への依存について 代表取締役社長である三浦陽平は、当社の創業者であり、会社経営の最高責任者として経営方針や事業戦略の決定をはじめ、当社の事業推進において重要な役割を果たしています。当社グループは、取締役会等における役員及び幹部社員の情報共有や経営組織の強化を図り、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏が当社グループの業務を継続することが困難となった場合、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (19)内部管理体制について 当社グループは、企業価値の拡大を図る上でコーポレート・ガバナンスが有効に機能することが不可欠であると認識しております。現状は小規模な組織であり、業務執行体制及び内部管理体制もこれに応じたものとなっておりますが、業務の適正性及び財務報告の信頼性の確保のための内部統制システムの適切な運用、さらに健全な倫理観に基づく法令遵守を徹底するために充分な体制を構築していると考えており、今後の事業拡大に応じて業務執行体制及び内部管理体制の充実を図っていく方針であります。しかしながら、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかないという状況が生じる場合には、適切な業務運営が困難となり、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。 (20)新株予約権行使による株式価値希薄化に関するリスク 当社グループは、役員及び従業員等に対するインセンティブを目的とし、新株予約権を付与しております。また、今後におきましても、役員及び従業員等に対するインセンティブとして新株予約権を付与する可能性があります。これらの新株予約権が権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。なお、本書提出日現在における新株予約権による潜在株式数は408,960株であり、発行済株式総数15,313,240株の2.7%に相当します。新株予約権の詳細は、「第4  提出会社の状況  1  株式等の状況  (2)新株予約権等の状況」をご参照ください。
経営成績の分析 (MD&A)5,035字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における当社グループは、在宅ワークの普及を背景に高まるオンラインセールス支援のニーズに対応するため、デジタルマーケティングとインサイドセールスを組み合わせたソリューションの強化を図るとともに、顧客企業の多様なニーズに対応できる柔軟なサービス体制の構築に注力した結果、多くの中小・中堅企業より、オンラインセールス手法の確立や営業効率化を目的としたサービスのご発注をいただくことができました。 以上の結果、当連結会計年度末の財政状態及び経営成績は次のとおりであります。 a.財政状態 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は10,901,270千円となり、前連結会計年度末に比べ817,712千円の増加となりました。 当連結会計年度末における流動資産合計は、7,797,928千円となり、前連結会計年度末に比べ543,336千円の増加となりました。これは主に、売上高の増加に伴い未収入金が565,937千円増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度末における固定資産合計は、3,103,341千円となり、前連結会計年度末に比べ274,375千円の増加となりました。これは主に、株式会社コズレ及び株式会社カイマクの株式取得に伴いのれんが409,883千円増加した一方、減損処理等に伴い投資有価証券が147,767千円減少したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は3,692,279千円となり、前連結会計年度末に比べ340,496千円の増加となりました。 当連結会計年度末における流動負債合計は、3,581,646千円となり、前連結会計年度末に比べ298,558千円の増加となりました。これは主に、未払法人税等が271,133千円増加したこと等によるものであります。 当連結会計年度末における固定負債合計は、110,633千円となり、前連結会計年度末に比べ41,938千円の増加となりました。これは主に、長期借入金が40,138千円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、7,208,990千円となり、前連結会計年度末に比べ477,215千円の増加となりました。これは主に、利益剰余金が親会社株主に帰属する当期純利益の計上により1,954,663千円増加した一方、配当金の支払により458,726千円減少したこと、自己株式が当期中の取得により1,025,247千円減少したこと等によるものであります。 b.経営成績 当連結会計年度の売上高は13,269,538千円(前連結会計年度比25.0%増)、営業利益は3,102,587千円(前連結会計年度比25.7%増)、経常利益は3,193,257千円(前連結会計年度比29.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,954,663千円(前連結会計年度比37.1%増)となりました。 なお、当社グループは、ワーク・イノベーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ186,892千円の減少(前連結会計年度は109,346千円の減少)し、5,349,442千円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、2,479,692千円の収入(前連結会計年度は1,194,929千円の収入)となりました。これは主に、未収入金の増加額565,937千円、法人税等の支払額859,248千円があったものの、税金等調整前当期純利益2,999,784千円の計上、のれん償却額の計上216,632千円があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、799,182千円の支出(前連結会計年度は1,074,081千円の支出)となりました。これは主に、有価証券の売却による収入740,000千円があったものの、有価証券の取得による支出900,000千円、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出535,273千円があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、1,867,402千円の支出(前連結会計年度は230,194千円の支出)となりました。これは主に、短期借入れによる収入200,000千円があったものの、短期借入金の返済による支出550,000千円、自己株式の取得による支出1,025,247千円、配当金の支払額458,331千円があったことによるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当社グループで行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.受注実績 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりであるため、当該記載を省略しております。 c.販売実績 第17期連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 サービスの名称   金額(千円)   前期比(%) 営業支援事業   8,795,984   22.7 人材支援事業   3,924,251   24.0 その他   549,303   92.4 合計   13,269,538   25.0 (注) 1.当社グループはワーク・イノベーション事業の単一セグメントであるため、サービス別の販売実績を記載しております。 2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績の10%以上の相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成においては、経営者による会計上の見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や現状等を総合的に勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 また、この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況  1 連結財務諸表等  注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」及び「第5 経理の状況  1 連結財務諸表等  注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 財政状態の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析   (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 b.経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度と比べて2,651,065千円増加し、13,269,538千円(前連結会計年度比25.0%増)となりました。この主な要因は、ワーク・イノベーション事業が堅調に推移したことによるものです。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度と比べて981,876千円増加し、3,999,697千円(前連結会計年度比32.5%増)となりました。その主な内訳は、業務委託費が455,266千円、外注費が513,925千円増加したことによるものであります。 これらの結果、売上総利益は9,269,841千円(同22.0%増)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比べて1,034,764千円増加し、6,167,253千円(前連結会計年度比20.2%増)となりました。その主な内訳は、給与手当が371,223千円、広告宣伝費が223,152千円、支払手数料が354,296千円増加したことによるものであります。 これらの結果、営業利益は3,102,587千円(同25.7%増)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度と比べて61,340千円増加し、121,704千円(前連結会計年度比101.6%増)となりました。その主な内訳は、保険解約返戻金が83,750千円増加した一方、匿名組合投資利益が22,310千円減少したことによるものであります。営業外費用は、前連結会計年度と比べて28,807千円減少し、31,033千円(同48.1%減)となりました。その主な内訳は、持分法による投資損失が22,980千円減少したことによるものであります。 これらの結果、経常利益は3,193,257千円(同29.4%増)となりました。 (法人税等、親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における法人税等は1,038,415千円(前連結会計年度は858,871千円)となりました。 これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は1,954,663千円(前連結会計年度比37.1%増)となりました。 c.キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析   (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ③資本の財源及び資金の流動性の分析 当社グループの事業活動における運転資金需要のうち主なものは、営業活動、開発活動及び経営全般に関わる活動に係る人件費及び外注費、販売費及び一般管理費の営業費用であります。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、非上場株式の取得によるものであります。 これらの資金につきましては、営業活動によって得られる資金でまかなうことを基本として、必要に応じて金融機関から調達を実施する方針であります。また、機動的な資金調達及び資本効率の改善のため、当社グループ全体で総額4,750,000千円を限度とした当座貸越契約及びコミットメントライン契約を締結しております。 ④経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」をご参照ください。当社グループでは、売上高、営業利益、受注件数を経営上の重要な指標として位置付けております。 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度と比べて2,651,065千円増加し、13,269,538千円となりました。営業利益は、前連結会計年度と比べて634,425千円増加し、3,102,587千円となりました。受注件数は、前連結会計年度と比べて2,616件増加となり、7,616件となりました。引き続き、営業に関する業務支援に注力しつつ、営業以外の業務領域にも支援の幅を広げ、これらの指標について増加するよう取り組んでまいります。 ⑤経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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