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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

コーユーレンティア

Koyou Rentia Co.,Ltd.7081 · Standard · サービス業

建設現場やイベント会場、オフィス向けに家具・什器・備品(FF&E)とICT機器のレンタルを全国展開。約100万点の在庫を活かし、必要な時に必要な分だけ提供する。

概要

コーユーレンティア株式会社は、1970年に建設現場事務所向けレンタル部門として創業した。現在は建設現場やイベント会場、オフィス向けに家具・什器・備品(FF&E)やICT機器のレンタルを主軸に、スペースデザイン、物販、ICTサービスを手掛ける総合サービス企業である。2025年12月期の連結売上高は347億円、従業員893名。東京都港区に本社を置き、全国29の営業拠点と11の物流センターを持つ。グループは7社の連結子会社で構成される。

4つの報告セグメントで構成される事業ポートフォリオ

当社グループはレンタル関連事業、スペースデザイン事業、物販事業、ICT事業の4セグメントで構成される。2025年12月期、レンタル関連事業が売上高206億円と全体の59%を占め、建設現場向けとイベント向けの需要が牽引した。スペースデザイン事業は60億円で、マンションギャラリーの設計施工とインテリア販売を手掛ける。物販事業は32億円で官公庁・郵政グループ向けが堅調、ICT事業は関連子会社3社が機器販売・保守・工事を担う。連結営業利益は30億円、営業利益率8.7%となり、過去最高を更新した。

7社の子会社が機能を分担するグループ経営

コーユーレンティアグループは、レンタル事業の運営会社である当社を中心に、物流を担うコーユーロジックス、スペースデザインのONEデザインズ、物販の広友物産・広友サービス、ICT関連3社(コーユーイノテックス、イノテックスビジネスソリューションズ、イノテックスエンジニアリング)の計7社を連結する。各子会社は独立した事業を営みながら、グループ内での連携により、レンタルから設計・施工、販売、保守までワンストップで提供する体制を整えている。

全国29拠点・11物流センターで均一サービスを実現

レンタルサービスの提供エリアは全国に及び、29の営業拠点と11の物流センターを展開する。これにより、顧客は全国どの地域でも同一品質のサービスを受けられる。保有するレンタル商品は約2,000アイテム、100万点以上に上り、社会環境の変化に合わせて新商品を継続的に企画・採用している。また、リユース販売店舗「リスタ」を運営し、使用済み商品の買取・販売も行うことで資源循環を促進する。

2026年売上329億円を掲げる中期経営計画「Next Evolution 26」

2024年から2026年までの3カ年計画「Next Evolution 26」を策定。基本方針は「ESG経営を深化する新規事業の創出と経営基盤の強化」とし、将来の人的資本充実を掲げる。数値目標は連結売上高329億円、営業利益30億円、営業利益率9.1%、ROE12%以上。重点戦略として常設オフィス向け拡大とICT関連商品のシェア拡大を挙げ、物流DXやAI活用による生産性向上を推進する。

業界の中での役割はオフィス・イベント・建設現場向けFF&EおよびICT機器レンタルの大手企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
347億円
営業利益
30億円
営業利益率
8.6%
純利益
19億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
レンタル 関連事業207億円59.7%23億円11.1%
スペース デザイン事業60億円17.3%2億円3.3%
ICT事業48億円13.8%3億円6.3%
物販事業32億円9.2%2億円6.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建設・イベント・オフィス(レンタル)主力

建設現場事務所、スポーツ・コンサート等のイベント会場、法人オフィス向けに家具・什器・備品およびICT機器のレンタルサービスを提供。不要になった物品の回収・再レンタルにより循環型社会に貢献。

主な製品・サービス5
事務所用備品レンタル
事務机、椅子、書庫、会議テーブル、ロッカーなどのオフィス家具を短期〜長期でレンタル。
イベント用備品レンタル
テーブル、椅子、パーテーションなどイベント開催に必要な備品を一式提供。
ICT機器レンタル
PC、タブレット、複合機、会議用ディスプレイ等をレンタル。導入から保守までサポート。
家電・空調機器レンタル
冷蔵庫、電子レンジ、エアコン等の家電をオフィスや仮設住宅にレンタル。
太陽光パネル・蓄電池レンタル
災害時やイベント時の電源確保として太陽光パネルと蓄電池を提供。

02マンションギャラリー(スペースデザイン)準主力

子会社のONEデザインズがマンションギャラリーの企画・設計・施工から、内装のインテリアコーディネート、家具レンタル、購入者向け調度品販売までワンストップで提供。外国人向けリノベーションも手掛ける。

主要顧客マンションデベロッパー

主な製品・サービス3
マンションギャラリー企画・施工
販売センターのデザイン・設計・施工を一貫して受注。
モデルルーム内装コーディネート
モデルルームの家具・インテリアをトータルにコーディネート。
調度品販売
カーテン、照明などの調度品をマンション購入者向けに販売。

03官公庁・民間企業(物販)準主力

官公庁や日本郵政グループを含む民間企業向けにオフィス家具、防災品、ICT機器、金銭機器などの販売と、抗ウイルス・抗菌コーティング施工サービスを提供。

主要顧客官公庁、日本郵政グループ

主な製品・サービス3
オフィス家具販売
デスク、チェア、収納家具などを販売。
防災品販売
非常用持ち出し袋、備蓄食料、浄水器などの防災関連商品を販売。
コーティング施工サービス
オフィスや学校などに抗ウイルス・抗菌・VOC分解コーティングを施工。

04ICT機器・システム(ICT事業)準主力

複合機の保守、LAN構築、音響・映像システムの設計施工、ICT機器のレンタル・販売・メンテナンスなどをグループ会社で提供。オフィス環境のICTインフラを総合的にサポート。

主な製品・サービス3
複合機保守サービス
当社が納入した複合機等の保守・点検・修理を提供。
音響・映像システム設計施工
会議室やホール向けの音響・映像設備を設計・施工。
LAN構築
オフィス内ネットワークの設計・構築・設定を提供。

製品と技術

約2,000アイテム・100万点のFF&Eレンタル

レンタル関連事業の中核は、事務机、椅子、書庫、会議テーブル、ロッカーなど家具・什器・備品(FF&E)である。約2,000アイテム、100万点以上の在庫を保有し、建設現場事務所から企業イベント、常設オフィスまで幅広く提供。商品は自社で企画・採用し、社会環境や顧客ニーズに合わせて更新する。1日からの短期レンタルが可能で、不要になれば返却できる手軽さが強み。また、太陽光パネルや蓄電池など環境関連商品も取り扱う。

複合機・PC・ネットワーク機器のレンタルと保守

ICT事業では、複合機、PC、タブレット端末、ローカルエリアネットワーク機器などのレンタルサービスを提供。子会社コーユーイノテックスが保守業務やLAN構築、イノテックスビジネスソリューションズが販売・レンタル・ドキュメントサービス、イノテックスエンジニアリングが音響・映像システムや電源盤の設計施工を担当する。建設現場やイベント会場のICT需要に対応し、レンタルと一体でソリューションを提供する。

マンションギャラリーからリユースまで総合デザイン

ONEデザインズはマンションギャラリーのデザイン・設計・施工をワンストップで行い、モデルルームのインテリアコーディネートや調度品販売も手掛ける。外国人向けリノベーションにも対応。2025年には「箱根リトリート villa 1/f」でグッドデザイン賞を初受賞した。一方、リユース販売ではリスタ名古屋店をショールーム化し、一般企業への販売を強化。レンタル後の商品を買い取り再販することで、資源循環を促進する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

レンタル特化型で国内首位級、内需依存の安定モデル

サービス業セクター内で業務用レンタルに特化し、景気変動の影響を受けにくいストック型収益を構築している。同業のジンジブやイシンなどと比較して、売上規模が約300億円超と業界内で上位に位置し、直近の営業利益率も6.6%から8.7%へ改善傾向にある。設備投資需要の回復や法人向けサービス拡充により、収益性は向上している。一方で、レンタル市場は中小事業者も多く、価格競争が激しい。販売ではなくレンタル中心のため、顧客の更新率維持が課題となる。内需依存度が高く、海外展開の情報は乏しい。同業他社との差別化として、保守・メンテナンス一体型サービスを強みに顧客基盤を固めている。業界内での規模と収益安定性は魅力的であるが、成長の牽引役となる新規分野への投資が今後の競争力を左右する。

強み

  • 売上高300億円超でレンタル業界内の大手に位置し、スケールメリットを活かす。
  • レンタル契約は継続収入が中心で、景気変動に強い安定的な収益基盤を持つ。
  • 保守・メンテナンスを一式で提供し、顧客の切替コストを高める。
  • 営業利益率が上昇傾向で、固定費管理や高付加価値化が進む。

課題

  • 新興企業や中小事業者の参入で、レンタル料金の引き下げ圧力が強い。
  • 海外展開の情報が乏しく、国内需要に依存するため成長機会が限定的。
  • レンタル資産の拡張には多額の投資が必要で、資金効率に課題がある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がコーユーレンティア

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
14286CLホールディングス148億円14.0倍
29249日本エコシステム146億円31.6倍
39272ブティックス146億円22.7倍
47068フィードフォースグループ146億円10.3倍
57081コーユーレンティア145億円7.7倍
67377DNホールディングス145億円15.0倍
7366Aウェルネス・コミュニケーションズ145億円17.0倍
89343アイビス145億円16.5倍
97373アイドマ・ホールディングス144億円7.5倍
106176ブランジスタ144億円6.7倍
116039日本動物高度医療センター143億円15.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 3件

事務機器販売から派生したレンタル事業の芽

当社の起源は1957年4月に創業した廣友物産株式会社(現ワイドフレンズ)にある。同社は事務機器販売を営んでいたが、1968年に建設現場事務所向けレンタルサービスを開始。この新事業が後のコーユーレンティアの基盤となる。レンタルというビジネスモデルは、顧客が「必要な時に、必要な量を、必要な期間だけ」使用できる利便性を提供し、建設業界のニーズに合致した。この部門で蓄積されたノウハウが、後の独立と成長を支えることになる。

建設現場向けレンタル部門が分離独立した1970年

1970年10月、廣友物産と梅木孝夫(前代表取締役社長)が各50%出資し、資本金800万円で広友リース株式会社(現コーユーレンティア)を設立。建設現場事務所向けレンタルサービスを目的とし、同時に廣友物産は配送・保守のため広友サービス株式会社を設立した。この分離独立により、レンタル事業は専門性を高め、商品開発力や整備力を向上させていく基盤が整った。

建設現場から周辺分野へ広がった事業ドメイン

設立後、当社はマンション・住宅販売センター向けレンタルを開始し、リユース商品販売のためのリサイクルショップを展開。九州・沖縄サミット向けの受注を機にイベント向け総合レンタルに進出した。その後、商品管理・運搬のため広友ロジックス、ICTサービス強化のため広友イノテックスを設立。オフィス向けレンタルや事務所移転サービスも開始。さらにリユース販売事業拡大のためリスタを設立した。これらの多角化により、建設現場一辺倒だった事業が多様な顧客層へと広がった。

3社間吸収分割と子会社清算で効率化を図った2023年

2023年10月、当社グループは連結子会社3社(カインドビジネス、ジービーエス、ジービーエスシステムズ)の間で吸収分割を実施し、カインドビジネスが事業を承継、商号をイノテックスビジネスソリューションズに変更した。同時にジービーエスとジービーエスシステムズは清算された。また、非連結子会社だったイノテックスエンジニアリングを連結子会社化し、リスタも清算。これによりグループ組織を合理化し、ICT事業の一体運営を強化した。

年表3件を開く

1950年代

  • 1957年4月創業当社(現 コーユーレンティア株式会社)は、1957年4月に創業した事務機器販売を営む廣友物産株式会社(現 ワイドフレンズ株式会社)を設立母体としております。同社は1968年に建設現場事務所向けレンタルサービスを開始しておりましたが、1970年に同部門を分離独立(資本金800万円)させ、事業を開始いたしました。その後、廣友物産株式会社でのレンタル部門設立時より蓄積してきたレンタルスキームや商品開発力、商品整備力等を向上させることにより、大きく発展してまいりました。当社の設立及び当社グループの事業の沿革は、次のとおりであります。

1970年代

  • 1970年10月M&A廣友物産株式会社(当社の設立母体、注1)及び梅木孝夫(前代表取締役社長)が各50%を出資し、建設現場事務所向けレンタルサービスを目的として、東京都港区赤坂に資本金800万円で広友リース株式会社(現当社)(注2)を設立。廣友物産株式会社(注1)が、レンタル品の配送と保守を目的として広友サービス株式会社を設立。当社がマンション・住宅販売センター向けレンタルを開始。当社がリユース商品の販売を目的とし、リサイクルショップを展開。当社が九州・沖縄サミット向けのレンタル品の受注を機に、イベント向け総合レンタルを開始。レンタル商品の維持管理及び運搬を目的として広友ロジックス株式会社(100%子会社、注3)を設立。商品管理、配送事業を広友サービス株式会社から引き継ぐ。レンタルサービスに付随する情報通信(ICT)サービス強化のため、広友イノテックス株式会社(100%子会社、注5)を設立。当社がオフィス向け及びパートナー(注4)向けレンタル並びに事務所移転サービスを開始。リユース商品販売事業拡大のため、株式会社リスタ(現Re営業部)を設立。当社が廣友物産株式会社(注1)の完全子会社となる。当社がカーボン・

2020年代

  • 2023年10月M&A株式会社カインドビジネス、株式会社ジービーエス及び株式会社ジービーエスシステムズ(いずれも当社連結子会社(孫会社))の3社間で吸収分割を行い、株式会社カインドビジネスが事業を承継。また、株式会社カインドビジネスがイノテックスビジネスソリューションズ株式会社に商号変更。株式会社ジービーエスの清算結了。株式会社ジービーエスシステムズの清算結了。非連結子会社であったイノテックスエンジニアリング株式会社を、重要性が増したため連結子会社化(当社の孫会社化)。株式会社リスタの清算結了。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2026年まで329億円
  • 連結営業利益2026年まで30億円
  • 営業利益率2026年まで9.1%
  • ROE2026年まで12%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    新規事業の創出

    DX関連商品・サービスの拡充による建設現場のニーズ対応、FF&Eを活用した常設オフィス向けソリューション拡大、ICT関連アライアンスパートナー拡大により、市場軸と商品・サービス軸の両面で成長を図る。

  2. 02

    経営基盤の強化

    物流のDX推進、AIを活用したスマートロジスティクスの最適化、バックオフィス業務の簡素化・デジタル化、リスクマネジメントの徹底とコンプライアンス意識向上に取り組む。

  3. 03

    人的資本の充実

    人事制度の再構築、教育体系整備、誰もが働きやすい環境・風土の醸成を通じて、従業員の能力発揮と成長を支援する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 7期分

グループ全体で893人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は598万円で、6期前と比べて+13.8%平均年齢は41.5歳、平均勤続年数は14.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2019年12月52638.712.8653
2020年12月52039.313.3662
2021年12月53339.713.8670
2022年12月55640.314.2840
2023年12月55740.714.1860
2024年12月58640.713.8893235
2025年12月59841.514.5893336

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率1.1%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)57.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
関東エリアセンター — 千葉県白井市3,407百万円
レンタル 関連事業
赤坂駐車場 — 東京都港区2,397百万円
レンタル 関連事業
中部エリアセンター — 愛知県愛西市416百万円
レンタル 関連事業
赤坂オフィス — 東京都港区302百万円
レンタル 関連事業
中部エリアセンター — 愛知県愛西市281百万円
レンタル 関連事業
本社(東京都港区)他全国28営業所195百万円
レンタル 関連事業
九州エリアセンター — 福岡県太宰府市64百万円
レンタル 関連事業
関東エリアセンター — 千葉県白井市56百万円
レンタル 関連事業
ほか6件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    コーユーロジックス 株式会社(注)4
    千葉県白井市
    議決権100.0%
  • 国内
    ONEデザインズ株式会社(注)4.6
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    広友物産株式会社(注)4
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    広友サービス株式会社(注)4.5
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    コーユーイノテックス株式会社(注)4
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    イノテックスビジネスソリューションズ株式会社(注)5
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    イノテックスエンジニアリング株式会社(注)5.7
    東京都江東区
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    令和2年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2020-11-26
    7,743万円
  • 調達
    平成27年分確定申告期における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務 一式
    国税庁 · 2015-11-19
    7,265万円
  • 調達
    平成30年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務 一式
    国税庁 · 2018-11-16
    6,932万円
  • 調達
    平成29年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2017-11-22
    6,806万円
  • 調達
    令和元年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2019-11-19
    6,784万円
  • 調達
    平成28年分確定申告期における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2016-11-18
    6,600万円
  • 調達
    令和3年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2021-11-26
    6,461万円
  • 調達
    令和4年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2022-11-16
    6,009万円
  • 調達
    令和5年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2023-11-16
    5,802万円
  • 調達
    令和6年分確定申告における備品の借上げ、搬入・搬出及び設営業務
    国税庁 · 2024-11-18
    5,618万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は347億円営業利益30億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.8%、利益が+42.9%。

売上高
+8.8%
347億円
営業利益
+42.9%
30億円
純利益
+26.7%
19億円
営業利益率
8.6%
前期比 +2.1%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高350億円347億円
営業利益28億円30億円
純利益17億円19億円
1株あたり配当¥37¥37

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は173億円、営業利益は16億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−1.7%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q74810.84
2023年2Q7368.25
2023年3Q8178.64
2023年4Q823
2024年1Q8389.63
2024年2Q8045.03
2024年4Q15695.89
2025年2Q176169.19
2025年4Q171148.210
2026年2Q173169.29

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 12期分

2015年3月期からの12期で、売上は130億円から347億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は8.6%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2015年3月13043
2015年12月10421
2016年12月13038
2017年12月17042
2018年12月20054
2019年12月2251410
2020年12月216149
2021年12月2402515
2022年12月2622412
株式会社カインドビジネス、株式会社ジービーエス及び株式会社ジービーエスシステムズ(いずれも当社連結子会社(孫会社))の3社間で吸収分割を行い、株式会社カインドビジネスが事業を承継。また、株式会社カインドビジネスがイノテックスビジネスソリューションズ株式会社に商号変更。株式会社ジービーエスの清算結了。株式会社ジービーエスシステムズの清算結了。非連結子会社であったイノテックスエンジニアリング株式会社を、重要性が増したため連結子会社化(当社の孫会社化)。株式会社リスタの清算結了。
2023年12月3102516
2024年12月31921216.615
2025年12月34730308.619

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高347億円のうち、営業利益として残るのは30億円8.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は19億円、売上の5.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金58.8%204億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金32.6%113億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.6%30億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
41.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.1pt
8.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.4pt
5.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.6pt
16.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 9期分

2025年12月期は営業CFが50億円、投資CFが−21億円で、差し引きのフリーCFは29億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は36億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2017年12月8−88020
2018年12月19−10−14916
2019年12月21−8−101319
2020年12月17−14−2321
2021年12月33−20−131321
2022年12月30−280224
2023年12月39−20−141929
2024年12月23−22−9121
2025年12月50−21−162936

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 12期分

2025年12月期の総資産は205億円。このうち返さなくてよい自己資本が126億円で、自己資本比率は61.2%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2015年3月5194218.3
2015年12月51114021.5
2016年12月79186122.4
2017年12月1402012014.2
2018年12月1392311616.7
2019年12月1463411223.2
2020年12月140588241.6
2021年12月153728147.0
2022年12月172829047.7
2023年12月193989550.3
2024年12月1831117260.1
2025年12月2051267961.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
36億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
105億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
79億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
87
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE534社中176位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中295位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
16.4%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.7%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
61.2%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
8.8%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,302で、1年前と比べて+10.6%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥1,302-0.4%1ヶ月-0.6%1年+10.6%時価総額145億円
過去52週の値幅
安値¥1,136高値¥1,485

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.7倍
PER (会社予想)8.6倍
PBR1.10倍
配当利回り2.84%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月では-1.05%とほぼ横這いですが、年初来では+23.77%と堅調です。8月5日の終値1322円は25日移動平均線1321.56円とほぼ同水準で、75日線(1307.41円)や200日線(1276.76円)は上回っています。RSIは51.09と中立圏で、方向感は薄いです。52週高値1485円に約11%と迫る一方、52週安値1086円からは約22%の水準です。出来高は全体的に低調で、8月5日に3,900株とやや増加しましたが、流動性は低いと言えます。値動きは小幅で、需給が膠着しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER7.72倍、PBR1.15倍は業界平均(PER22.53、PBR3.18)と比べ大幅に低く、ROE16.4%は高い。配当利回り2.72%は平均と同等、配当性向24.5%で余力あり。売上高は横ばいだが営業利益率は改善傾向。割安だが、売上高成長が限定的で将来の拡大余地に疑問。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.7倍23.4倍
PER (予想)8.6倍
PBR1.10倍3.51倍
ROE16.4%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

レンタル事業は景気変動の影響を受けやすいが、建設需要やイベント開催数の回復、介護需要の高まりで成長余地がある。強気派は、財務体質の改善と収益性向上(営業利益率6.6%→8.7%)を評価し、今後の需要回復で業績拡大を期待する。一方、弱気派は、市場競争の激化や価格競争、需要の一巡感を懸念し、成長持続性に疑問を呈する。特に、新規需要の創出能力と、既存市場でのシェア拡大が焦点。

プラスに働く材料7
  • 収益性改善

    営業利益率が2年で6.6%から8.7%に上昇し、効率化が進む。

  • 需要回復基調

    建設投資やイベント開催が回復し、レンタル需要が拡大傾向。

  • 株主還元策

    配当利回り2.7%と安定配当を継続し、株主に配慮。

  • 25/12期営業利益30億円へ大幅増益決算発表後影響

    営業利益は21億円から30億円へ9億円増、売上高も319億円から347億円へ拡大。

  • PER7.7倍と低PER、ROE16.4%の割安修正継続影響

    PER7.72倍、PBR1.15倍、ROE16.4%。資本効率の高さから見直し余地がある。

  • 配当利回り2.72%と増配余地次回株主総会影響

    配当利回り2.72%。増収増益基調で増配余地が高く、株主還元強化が期待される。

  • 営業利益率8.65%へ改善、収益構造強化通年影響

    営業利益率は6.58%から8.65%へ2.07ポイント改善。増収に伴う利益率改善が寄与。

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    中小レンタル業者が多く、価格競争で収益圧迫の恐れ。

  • 需要変動リスク

    景気後退や建設投資減速で需要が急減する可能性。

  • 成長鈍化

    売上高成長率が鈍化しており、新市場開拓の不確実性。

  • 純利益率5.48%と営業利益に比べ圧縮通年影響

    25/12期は営業利益30億円に対し純利益19億円、純利益率5.48%と還元率が低い。

  • 外国人保有1.55%と低く海外資金流入薄継続影響

    外国人保有比率1.55%と低位で、需給に大きな海外マネーが不在。

  • 25/12期の大幅増益一巡で増益率鈍化2026年Q2影響

    営業利益は前期比9億円増と大きかった反動で、26/12期は伸びが縮小する懸念がある。

  • 1年で株価23.77%上昇の反動リスク継続影響

    株価は1年で23.77%上昇。業績改善テンポが追い付かず短期的に過熱感がある。

次の決算で確かめる点
レンタル稼働率
稼働率が収益性に直結するため、需要動向を把握する。
建設投資動向
主要顧客である建設業界の投資額が需要を左右する。
イベント開催件数
イベント需要がレンタル収入に大きく影響するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり37で、前期から+20.0%いまの株価に対する利回りは2.84%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥37
1株あたり
配当利回り
2.84%
いまの株価に対して
配当性向
24.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2021年12月2219.5
2022年12月234.719.5
2023年12月2822.224.3
2024年12月309.126.3
2025年12月3620.024.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥37

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ1,805人。区分でいちばん多いのは事業法人69.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が71.4%を占め、残る28.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人79.077.871.171.869.669.2
個人・その他14.221.927.325.024.323.0
証券会社5.50.20.51.11.94.0
金融機関0.00.00.51.22.22.2
外国法人1.20.10.50.81.91.5
外国人個人0.10.10.10.10.10.0
自己株式0.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01ワイドフレンズ株式会社68.32
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)2.21
03アクアブルー会1.67
04東海東京証券株式会社1.48
05梅木 孝治1.44
06光通信KK投資事業有限責任組合 無限責任組合員光通信株式会社1.09
07梅木 健行1.08
08株式会社DMM.com証券0.93
09三菱UFJeスマート証券株式会社0.72
10川野 昇0.45
11DANSKE BANK A/S FINNISH CLIENTS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.45

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-05-22
    ワイドフレンズ株式会社
    変更報告
    67.72%
    -0.95pt
  • 2026-05-21
    ワイドフレンズ株式会社
    新規の大量保有報告
    67.72%
    -0.95pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 12期分

1株利益は12期で−95%、1株純資産は12期で−89%。直近期のROEは16.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2015年3月3,84410,49544.8
2015年12月1,62412,11914.4
2016年12月8,47519,57553.513.1
2017年12月4544110.968.9
2018年12月8251617.2
2019年12月22675235.7
2020年12月8353919.07.924.2
2021年12月14266723.55.419.5
2022年12月11575816.26.419.5
2023年12月14888517.97.024.3
2024年12月14199615.07.526.3
2025年12月1751,13116.47.424.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

2025/12期の役員報酬は総額132百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)38061410033
社外監査役3251269
社外取締役2663

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,379字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社(コーユーレンティア株式会社)及び連結子会社7社により構成されております。 (1)レンタル関連事業 当社は、建設現場事務所やスポーツ・国際会議・コンサート・販促イベントなどの企業イベント会場、法人オフィスへFurniture(家具)、Fixture(什器)&Equipment(備品)(以下「FF&E」と略す)及びICT機器のレンタルサービスを中心に、それに付随するインフラ工事、室内の間仕切り作業、内装工事、事務用品の販売、レンタルで使用した物品の中古販売、企業・店舗等の移転や撤退に伴う引越や残置物の適正処分をサポートするサービス等の各種サービスを行っております。 主な品目は、事務机、椅子、書庫、会議テーブル、ロッカー、ICT機器、家電及び空調機器、インテリア家具、イベント用備品、太陽光パネル・蓄電池等であります。当社は、それらの商品を約2,000アイテム、100万点以上保有し、特にFF&Eは顧客のニーズと社会環境に合わせたラインナップを提供できるよう継続的に新しい商品を企画し採用しております。 当社における主要なサービスであるレンタルサービスは、契約期間の拘束力があるものと異なり、顧客が1日からでも「必要なときに、必要な量を、必要な期間だけ」使用でき、不要になればいつでも返却できるという利便性のあるサービスとなっております。サービス提供エリアについては、全国に29箇所(2025年12月末現在)の営業拠点と11箇所の物流センターを展開しており、顧客が全国で均一のサービス提供を受けることが可能な体制を整えております。 また、レンタルサービスは、環境問題の側面から見ても、「リデュース(減らす)」「リユース(繰り返しつかう)」「リサイクル(再利用する)」をキーワードに環境負荷を低減することが可能であると共に、SDGsの掲げる持続可能な消費と生産の促進、気候変動対策に寄与するビジネスモデルであると考えております。当社は、関連するステークホルダーとのパートナーシップの強化を通じて、これらの目標にアプローチしてまいります。 子会社であるコーユーロジックス株式会社は、当社物流センターに保有する商品の保管と管理や納入先への運搬配送サービスを行っております。 (2)スペースデザイン事業 子会社であるONEデザインズ株式会社は、主にマンションギャラリーに関わるすべての案件をワンストップで提供しております。主なサービスは、マンションギャラリーのデザイン・設計・施工、マンションギャラリー内の家具・事務所備品・ICT機器等のレンタル、モデルルームのインテリアコーディネート、マンション購入者向けのカーテンや照明などの調度品の販売、間取り変更等の設計変更、外国人向けマンションの間取り変更、内装工事等のリノベーションを行っております。 (3)物販事業 子会社である広友物産株式会社及び広友サービス株式会社は、主に官公庁及び日本郵政グループを始めとする民間企業に対して、オフィス家具、FF&E、防災品、ICT機器、金銭機器、セキュリティ関連商品等の販売及びオフィス、学校、公共、テレワーク、スポーツ、商業等の各施設への抗ウイルス・抗菌・VOC分解等のコーティング施工サービスを行っております。 (4)ICT事業 子会社であるコーユーイノテックス株式会社は、当社が納入した複合機等の保守業務や、事務所のローカルエリアネットワーク(LAN)構築作業、PC・タブレット端末などのICT機器のレンタルサービスを行っております。 子会社であるイノテックスビジネスソリューションズ株式会社は、ICT機器の販売・レンタル、ICT機器のメンテナンス、ICT機器のロジスティックサービス、ドキュメントサービスを行っております。 子会社であるイノテックスエンジニアリング株式会社は、音響・映像・制御システム・吊物システムの設計施工、各種電源盤・電源制御盤設計製作、セキュリティ設置・ネットワーク工事、保守メンテナンスサービスを行っております。 当社グループの事業内容及び当社と子会社の当該事業に係る位置づけ並びにセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分   主要サービス及び取扱商品   会社 レンタル関連事業   事務所用備品、ICT機器、家電、イベント備品、インテリア家具等(FF&E)のレンタル レンタル商品に付随する消耗品の販売 レンタル商品の中古販売(リユース品販売) レンタル商品の保管、保守、配送 ICT機器のレンタルに付随する工事 ICT機器の販売及び保守点検サービス   当社 コーユーロジックス株式会社 スペースデザイン事業   マンションギャラリーの企画、施工 インテリア商品の販売 インテリア商品のレンタル 外国人向けのマンションリノベーション   ONEデザインズ株式会社 物販事業   オフィス家具、FF&E、防災品、ICT機器、金銭機器、 セキュリティ関連商品等の販売 抗ウイルス、抗菌、VOC分解等のコーティング施工サービス   広友物産株式会社 広友サービス株式会社 ICT事業   ICT機器の販売、レンタル、メンテナンス、ロジスティックサービス、ドキュメントサービス 音響・映像・制御システム・吊物システムの設計施工、各種電源盤・電源制御盤設計製作、 セキュリティ設置、ネットワーク工事   コーユーイノテックス株式会社 イノテックスビジネスソリューションズ株式会社 イノテックスエンジニアリング株式会社 事業系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,309字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営方針 当社グループは、「レンティアグループは 顧客を創造し 社業発展 進歩を図り 社会に貢献する」ことをグループ理念に掲げ、それを実現するため長期的な目標として、「人的資本の充実を通じて、自律した事業を確立し、企業価値向上を図るとともに、事業の進化によって社会・環境の持続的な発展に寄与する。」ことをグループビジョンとしております。 また、2023年にはサステナビリティ基本方針を作成し、事業運営において積極的にサステナビリティの考えを取り入れてまいりました。 (2)中期経営計画と経営戦略 当社グループは2024年を初年度とする3カ年の中期経営計画「Next Evolution 26」を策定いたしました。 この中期経営計画は、これまでのグループ理念体系に新たにサステナビリティ推進の考え方を加えた上で、今後3年間で理念を具現化するための戦略と施策と位置付け、「ESG経営を深化する新規事業の創出と経営基盤の強化に取り組むとともに、将来に向けた人的資本の充実を着実に推進する。」ことを基本方針としております。 (重点項目) ・新規事業の創出 DX関連商品・サービスを拡充し、建設現場のニーズに対応 得意とするFF&Eを活用し、常設オフィスに対するソリューションを拡大 ICT関連のアライアンスパートナーの拡大 常設オフィス向けの拡大(市場軸)と、ICT関連商品でのシェア拡大(商品・サービス軸)を重点戦略として掲げる。 ・経営基盤の強化 物流のDXの推進 AIを活用したスマートロジスティクスの最適化 バックオフィス業務の簡素化、デジタル化 リスクマネジメントの徹底、コンプライアンス意識の向上 ・人的資本の充実 人事制度再構築 教育体系整備 誰もが働きやすい環境・風土の醸成 (3)目標とする経営指標 当社グループは中期経営計画の重点施策を通じて事業拡大を進めますが、拡大に伴う戦略商品の購入増により営業利益率には一定のマイナス影響が生じる見込みです。 このため、2026年を最終年度とする中期経営計画では、連結売上高・連結営業利益・売上高営業利益率・ROEの4指標を主要目標とし、連結売上高329億円、連結営業利益30億円、営業利益率9.1%、ROE12%以上を目標に、売上拡大と収益性・資本効率の向上を同時に実現していきます。 (4)経営環境 経営環境につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の状況」に記載しております。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 2026年は中期経営計画の最終年度として、以下の対処すべき課題に取り組んでまいります。 ・収益性の向上 不安定な国際情勢を背景とした資源価格の高騰や円安による輸入コストの上昇により、原材料費及びエネルギー費用が増大しております。また、労働需給の逼迫や物価高騰への対応に伴う人件費の増加に金利の上昇も重なり、全社的なコスト負担が加速する状況にあります。 当社グループでは、こうした急激なインフレへの対応を重要な経営課題の一つと捉え、DXの推進による業務プロセスの効率化及び生産性向上を通じて、コスト上昇の抑制に努めてまいります。あわせて、提供サービスの付加価値向上により適正な価格転嫁を進め、収益性の向上を図ってまいります。 ・新リース会計への対応 2027年4月より強制適用される「新リース会計基準」は、借手の会計処理に根本的な変革を迫るものであり、当社の事業環境においても重大な転機になると認識しております。 原則としてすべてのレンタル資産がオンバランス化(資産・負債への計上)されることで、従来の財務指標改善というメリットは限定的となり、一部で資産購入へのシフトが生じることも予想されます。 その一方で、会計実務の負担を最小限に抑えたいという顧客ニーズに対し、免除規定の対象となる「短期・少額レンタル」は、機動的なオフィス開設を実現する極めて有力な選択肢となります。 当社グループは、この市場環境の変化を前向きに捉え、「所有から利用へ」という本質的な価値提案の好機と位置付けております。レンタルと購入を最適に組み合わせたFF&Eの提案に加え、オフィスデザインからICTインフラ構築までを網羅するトータルソリューションの提供により、新たな需要を創出してまいります。 ・中期経営計画への対応 レンタル事業における保管・配送を担うロジスティクス機能は、労働集約型で効率化が困難な領域である一方、労働人口の減少は深刻さを増しており、省人化、効率化は喫緊の課題と捉えています。 今後の成長と収益性向上を両立させるには、高付加価値商品への継続投資に加え、ロジスティクス基盤の高度化が欠かせません。2026年度より、商品管理プロセスの刷新に向けた設備投資及びシステム導入計画を本格化し、AIを活用した物流DXによる生産性向上と省人化を推進してまいります。 また、労働人口減少下において事業を持続的に発展させるには、DX人材の拡充と次代のための人的資本への投資が不可欠です。 こうした認識のもと、将来を見据えたDX人材の確保・育成を強化するとともに、社員一人ひとりの成長を促し、その能力を最大限に発揮できる、公平で納得性の高い新たな人事制度の構築を2026年度より開始いたします。
事業等のリスク4,788字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 (1)総論 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの業績及び財政状態(株価の動向を含む)に影響を及ぼす可能性のある主要なリスクには以下の事項が含まれます。 なお、以下はすべてのリスクを網羅するものではなく、想定していないリスクや、現時点では重要性が低いと考えているその他のリスクについても、将来的に影響を受ける可能性があります。 当社グループは、「リスクマネジメント規程」に基づき、代表取締役を委員長とする「リスク・コンプライアンス委員会」を四半期毎に開催し、重要リスクを特定した上でリスクアセスメントを実施しております。当委員会では、各リスクの対応状況や対応策を共有し、リスクの未然防止及び最小化に努めております。 なお、文中の将来に関する記述は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (2)主要リスクサマリー ①国内市場の変化による業績の変動   ②市場動向の変化による商品管理(需給・在庫) ③災害等による影響(自然災害・感染症等)   ④システム障害リスク(通信障害・不正アクセス等) ⑤重大なインシデントリスク(情報流出等)   ⑥事業拡大のための人材確保 ⑦内部管理体制   ⑧法的規制に関するリスク(法令改廃・新規規制) ⑨訴訟、不祥事及びレピュテーション等に係るリスク (3)主要リスクマトリクス(影響×可能性) リスクマトリクス表 各リスク項目のリスクマトリクス上の位置 発生の可能性   低   中   高 影響   大   ③災害等による影響 ⑨訴訟、不祥事及びレピュテーション等に係るリスク   ②市場動向の変化による商品管理 ④システム障害リスク ⑤重大なインシデントリスク   - 中   ⑧法的規制に関するリスク (※低~中)   ①国内市場の変化による業績の変動 ⑥事業拡大のための人材確保 ⑦内部管理体制   - 小   -   -   - (注)上記の配置は、当社グループの相対評価(目安)として整理したものであり、状況変化により見直す場合があります。 (影響・可能性の定義) 影響及び可能性は、当社グループのリスクマネジメントにおける評価を踏まえ、当社グループ内での相対的な目安として、以下のとおり区分しております。なお、当該区分は将来の不確実性を伴うため、状況変化により見直す場合があります。 ・影響:リスクが顕在化した場合に、当社グループの業績・財政状態、事業運営または社会的信用に与え得る影響の大きさ(相対評価) 大:事業運営の継続や経営成績に重要な影響を与え得るもの 中:一定の影響を与え得るもの 小:影響は限定的と見込まれるもの ・可能性:今後一定期間における当該リスクの発生見込み(相対評価) 高:発生が相応に想定されるもの 中:発生の可能性があるもの 低:発生頻度は高くないと見込まれるもの (4)主要リスクの詳細 <事業環境に関するリスク> ①国内市場の変化による業績の変動 当社グループは国内市場を主な事業基盤としており、国内人口の減少が進むなかでも建設市場やマンション市場に一定の需要は見込まれるものの、将来的な市場環境の変動やレンタルサービス事業における競争激化等により需要動向や競争環境が変化した場合には、当社グループの売上や利益が変動するなど、業績に影響を及ぼす可能性があります。 [対策] 既存領域の深耕に加え、新規領域への展開を進めることで収益源の多様化を図ってまいります。営業力強化に向けたスキル向上施策やデータ活用の推進、デジタルマーケティングを通じた提案機会の拡大に取り組んでおります。さらに、新規事業の創出にも注力し、国内市場の変化が業績に与える影響の抑制に努めてまいります。 ②市場動向の変化による商品管理(需給・在庫) 当社グループは100万点を超えるレンタル商品を保有し、近年はレンタル需要の増加により高い稼働率を維持しております。しかしながら、需要が想定を上回る場合には商品不足による機会損失が生じ、反対に需要が想定を下回る場合には過剰在庫の発生による保管・運用コストの増加等が生じるため、需給・在庫の変動は当社グループの業績や事業運営に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループはこれまで手掛けてきたマンションのリノベーションの経験を活用し、中古マンション(区分所有マンション)の再販事業を開始いたしました。しかしながら、不動産市場の需給バランスの変動、住宅ローン金利の動向、近隣物件との競合激化等により、販売時期が当初計画より遅延した場合や販売価格が低下した場合には、当該棚卸資産について評価損が生じ、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 [対策] 過剰調達の抑制や陳腐化在庫の削減を通じて適切な在庫水準の維持に努めております。在庫情報の一元管理や指標化により商品管理の精度向上を図るとともに、バッファ倉庫(予備保管スペース)の確保や保管効率の改善に取り組んでおります。さらに、物流DX(物流業務のデジタル化)を通じて配送体制の強化と運用効率の向上を図り、需要変動が事業に及ぼす影響の抑制に努めてまいります。 また、中古マンションの再販事業においては、仕入段階において徹底した市場調査に基づき、需要が安定しているエリアの物件を厳選しております。さらに物件ごとに販売進捗を管理し、滞留の兆候が見られる場合には、早期の価格調整や販路の見直しを行うよう適切な物件管理に努めてまいります。 ③災害等による影響(自然災害・感染症等) 地震・火災・台風・洪水等の自然災害や、伝染病・感染症の世界的流行(パンデミック)が発生して想定を超える規模に至った場合には、当社グループの事業運営に支障をきたし、供給・サービス提供の遅延や停止等を通じて事業活動、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 [対策] 災害等による影響の抑制と社員の安全確保及び事業継続の両立に向け、体制の整備に努めております。初動対応力の強化、BCP(事業継続計画)の定期的な見直し・改善を進めるとともに、教育・訓練の実施や防災意識向上の取り組みを継続し、事業継続性の確保に努めてまいります。 <事業運営(IT・情報セキュリティ等)に関するリスク> ④システム障害リスク(通信障害・不正アクセス等) 当社グループではネットワークシステムに各種対策を講じておりますが、外部要因による通信障害やシステム障害、または不正アクセス等によりインターネット接続やサーバー機能が停止した際には、サービス提供に支障をきたす恐れがあります。さらに、障害が大規模化した際には、事業運営の停止・遅延等を通じて当社グループの業績及び事業運営に重要な影響を及ぼす可能性があります。 [対策] 回線不通リスク等への対応として、本社地区以外に構築したDRサイト(※)が有事の際に稼働できる体制の整備に努めております。また、システム担当者への教育訓練を通じた初動対応力の強化を図るとともに、情報管理体制の信頼性向上に向けた取り組みを継続し、システム障害リスクの抑制に努めてまいります。 (※)DRサイトは、災害時等に業務継続を可能にするための代替拠点です。 ⑤重大なインシデントリスク(情報流出等) 当社グループは多くの顧客情報を取り扱っており、サイバー攻撃や不正アクセス、情報管理の不備等により情報の流出や不正使用などの情報セキュリティインシデントが発生した場合には、対応費用の発生に加え、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼし、さらに社会的信用の低下につながる可能性があります。 [対策] 情報セキュリティ体制の強化を継続的に進め、重大インシデントの未然防止及び発生時の迅速な対応に努めております。インシデント発生時の対応手順の徹底、関係部門との連携による初動対応体制の整備、関連規程類の定期的な見直しを実施しております。また、顧客情報保護を最優先としたデータ管理の高度化・効率化を進め、計画書の策定・共有を通じて全社的な運用体制の強化を図り、情報セキュリティリスクの抑制に努めてまいります。 <人材・組織体制に関するリスク> ⑥事業拡大のための人材確保 当社グループが事業拡大を推進するためには必要な人材の採用・定着・育成・活用による人事サイクルの確立が不可欠です。労働力人口減少下での人材獲得競争の激化や離職増等により十分な人材を確保できない場合には、事業推進に必要な体制整備に遅れが生じ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 [対策] 中期経営計画「Next Evolution 26」における基本施策である「人的資本の充実」を推進し、人材の採用・定着・育成・活用の強化に取り組んでおります。エンゲージメントサーベイ結果に基づく改善施策の実施や、人事制度再構築プロジェクトの進展を通じて、働きやすい環境整備と人材確保の強化を図り、事業拡大に必要な人材基盤の確保に努めてまいります。 ⑦内部管理体制 当社グループではリスクマネジメントやコンプライアンス推進など内部管理体制の強化を重要課題としております。しかしながら、事業拡大に伴う業務の高度化・複雑化に対し内部管理体制の整備が追いつかない場合には、適切な事業運営に支障をきたし、当社グループの業績及び各事業の運営に影響を及ぼす可能性があります。 [対策] コンプライアンス研修の実施や内部通報制度の継続運用を通じて、従業員のコンプライアンス意識の向上に努めております。また、リスク・コンプライアンス委員会を中心として、再発防止及び未然防止の仕組みの強化に取り組んでおります。さらに、事業拡大に伴い複雑化するオペレーション業務について、バックオフィス機能の見直し・標準化等を進め、業務効率と内部統制の両立を図る体制整備に努めてまいります。 <法的規制・係争等に関するリスク> ⑧法的規制に関するリスク(法令改廃・新規規制) 当社グループは会社法、金融商品取引法、建設業法、中小受託取引適正化法、物流効率化法、個人情報保護法等の法令に基づき業務運営を行っております。しかしながら、これらの法令の改廃や新たな規制が導入された場合には、対応コストの増加や業務運営上の制約等を通じて当社グループの業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。 [対策] 法改正や関連規制に関する情報を適時に共有するため、毎月10日の「コンプライアンスの日」において、社内ポータルサイト等を通じた情報提供や各部門における勉強会等、教育・啓発活動を強化し、法令遵守意識の向上及び違反行為の未然防止に努めてまいります。 ⑨訴訟、不祥事及びレピュテーション等に係るリスク 当社グループはコンプライアンスを重視して事業活動を行っております。しかしながら、業務遂行に関連してクレーム等が発生し訴訟・係争や損害賠償請求に至った場合、または不祥事の発生等により社会的信用が低下した場合には、対応費用や機会損失等を通じて当社グループの業績及び信用に影響を及ぼす可能性があります。 [対策] 訴訟、不祥事及びレピュテーションリスクの発生を抑制し、発生時の対応力を高めるため、当社グループの認証取得拠点におけるISO9001の継続運用やクレーム分類基準の明確化、受注から納品までのプロセスにおける情報共有の強化を進めております。また、部門間連携の促進により業務品質の向上を図るとともに、内部・外部環境の把握による事前予測や緊急時の対応力強化に取り組み、影響抑制と迅速な対応体制の整備に努めてまいります。
経営成績の分析 (MD&A)7,015字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は、以下のとおりであります。 ①経営成績の状況 当社グループは、2024年12月期から2026年12月期までの3カ年計画として、中期経営計画「Next Evolution 26」を策定しております。 同計画は、これまでのグループ理念体系に新たにサステナビリティ推進の考え方を加えた上で、今後3年間で理念を具現化するための戦略及び施策と位置付け、「ESG経営を深化する新規事業の創出と経営基盤の強化に取り組むとともに、将来に向けた人的資本の充実を着実に推進する。」ことを基本方針としております。 同計画における目標指標は、「連結売上高329億円」、「連結営業利益30億円」、「売上高営業利益率9.1%」、「ROE12%以上の確保」と定めております。 また、同計画におけるセグメント別の戦略として、レンタル関連事業では、建設現場向け市場においてICT商品・サービスのシェア拡大、常設オフィス向け市場においてレンタル需要の開拓を進めてまいります。スペースデザイン事業では、マンション事業の成熟化を見据えた新規事業への取組強化に加え、リフォームやリノベーション等、有望事業の創出を進めてまいります。物販事業では、市場領域を官公庁向け市場から民間・文教向け市場へ拡大することを目指すほか、民間向け市場では、「オフィス×環境×健康」をキーワードに、受注の強化拡大を図ってまいります。ICT事業では、ソリューションサービス拡大による外販比率の拡大や、ICTレンタルの需要開拓を進めるとともに、将来の事業成長に向け継続的にM&Aを検討してまいります。 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)の当社グループの経営成績は、主力のレンタル関連事業において、建設現場向け市場及びイベント向け市場の売上が好調であったことから、連結売上高は34,701百万円(前期比8.9%増)となりました。営業利益は3,005百万円(前期比44.4%増)、経常利益は2,999百万円(前期比40.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,937百万円(前期比25.0%増)となり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに過去最高の業績を達成しました。 各セグメントの業績は、次のとおりであります。 (レンタル関連事業) 建設現場向け市場では、都心における大規模再開発案件や、地方におけるデータセンター等の設備投資型案件が好調に推移しました。加えて、既存大型案件における工事進捗に伴う追加需要が業績に寄与し、前期比で増収となりました。 イベント向け市場では、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)プロジェクトをはじめとして、同プロジェクト関連で想定を上回る需要を取り込んだほか、新規顧客からの引き合いが増加し、増収に寄与しました。また、東京2025世界陸上といった大型案件や、World DJ Festivalといった日本初開催の案件の受注が奏功し、収益は大幅に伸長しました。加えて、プロ野球球団の優勝記念パレード等、期初計画には織り込んでいなかったスポット案件の獲得も寄与し、売上は前期を大きく上回る結果となりました。 法人向け市場では、BPO案件の規模縮小や発注者の投資額抑制の影響を受け、売上は前期を下回りました。 常設オフィス向け市場では、ファシリティ・マネジメントサービス(オフィスや工場、病院等の移転業務)において、首都圏を中心に大型案件を獲得したほか、全国拠点で取り組んだ「Office DoReMo」(※)による複合受注が業績に寄与しました。リユース販売においては、リユース品を選択する消費行動の広がりを受け、買取力及び品揃えの強化を進めてまいりました。また、2025年度の新たな取組として、リスタ名古屋店(当社が運営するリユース販売店舗)をショールーム化し、一般企業を顧客として取り込むための施策を進めました。これらの結果、常設オフィス向け市場の売上は、前期を大きく上回りました。 事業全体の利益面では、建設現場向け市場及び2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)プロジェクトを含むイベント向け市場の業績が大幅に伸長しました。さらに、販管費やFF&Eの調達費用抑制を進めた結果、前期比で増益となりました。 この結果、当事業セグメントの売上高は20,694百万円(前期比11.0%増)となりました。また、セグメント利益は2,264百万円(前期比39.9%増)となりました。 (スペースデザイン事業) 首都圏新築分譲マンション市場における2025年1月~12月累計供給戸数は、前年比4.5%減の21,962戸となり、調査を開始した1973年以降、最少の戸数を更新しました。また、一戸当たりの平均価格は9,182万円となり(前年比17.4%増)過去最高値となりました(㈱不動産経済研究所調べ)。 このようなマンション供給戸数が減少傾向となる厳しい市況下においても、仕入価格の上昇を反映した値上げ実施と値引きの抑制に努めた結果、1件当たりの受注金額が向上しました。また、リフォーム売上やリノベーション売上が好調であったことに加え、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展するパビリオン関連の売上が寄与し、売上は前期並みに推移しました。 さらに、『箱根リトリート villa 1/f』において、企画・設計/コンストラクション・マネジメント/FF&E設置/OSE(備品・小物)設置を担当し、歴史と自然美の融合を演出したデザイン及び総合プロデュース力が高く評価されました。その結果、「2025年度グッドデザイン賞」を初受賞、「日本空間デザイン賞2025」に初入賞いたしました。詳しくは、2025年10月20日公表の「ONEデザインズ、2つのデザインアワードで初受賞/入賞」をご参照ください。 この結果、当事業セグメントの売上高は6,020百万円(前期比1.6%減)となりました。また、セグメント利益は245百万円(前期比39.9%増)となりました。 (物販事業) 物販事業では、郵政関連向け市場、官公庁向け市場及び民間向け市場における堅調な需要を背景に、新規案件及び大型案件を複数獲得しました。郵政関連市場では、前期の新紙幣対応の現金自動入出金機関連受注による反動減はあったものの、既存商品の継続納入に注力したことで、売上は堅調に推移しました。官公庁向け市場では、グループ会社との連携によるFF&E一式納入が業績を押し上げました。民間向け市場では、虎ノ門再開発案件でのFF&E納入が業績に寄与しました。 事業全体の利益面では、前述の大型案件の受注に加え、原価率改善が進んだことにより、高い収益性を確保し、前期を大きく上回る結果となりました。 この結果、当事業セグメントの売上高は3,208百万円(前期比5.8%増)となりました。また、セグメント利益は172百万円(前期比319.8%増)となりました。 (ICT事業) レンタルサービス売上は、建設現場やイベント会場の好調な需要を背景に、堅調に推移しました。工事売上は、セキュリティやサイネージ等の外販工事の拡大に加え、パートナーとのアライアンス効果により引き続き伸長しました。その結果、事業全体の売上は前期を大きく上回る結果となりました。 事業全体の利益面では、レンタル在庫の稼働率向上や工事案件の内製化促進を継続するとともに、不要在庫の整理や調達基準の見直しにより売上原価の抑制が図られ、前期比で増益となりました。 この結果、当事業セグメントの売上高は4,777百万円(前期比17.6%増)となりました。また、セグメント利益は315百万円(前期比28.1%増)となりました。 (※)「Office DoReMo」はオフィスの多様な課題に対応するトータルソリューションサービスです。 ②財政状態の状況 (資産の部) 当連結会計年度末における当社グループの総資産は、前連結会計年度末に比べ2,227百万円増加の20,533百万円となりました。 (流動資産) 流動資産は前連結会計年度末に比べ2,213百万円増加の10,455百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金が1,453百万円、受取手形及び売掛金が332百万円、仕掛品が268百万円増加したこと等によるものであります。 (固定資産) 固定資産は前連結会計年度末に比べ14百万円増加の10,078百万円となりました。主な内訳は、繰延税金資産が116百万円、差入保証金が75百万円増加した一方、賃貸用備品が72百万円、投資有価証券が49百万円、のれんが43百万円減少したこと等によるものであります。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ664百万円増加の7,906百万円となりました。 (流動負債) 流動負債は前連結会計年度末に比べ519百万円増加の7,085百万円となりました。主な内訳は、未払法人税等が791百万円、買掛金が299百万円、電子記録債務が262百万円増加した一方、短期借入金が1,000百万円減少したこと等によるものであります。 (固定負債) 固定負債は前連結会計年度末に比べ145百万円増加の820百万円となりました。主な内訳は、リース債務が133百万円増加したこと等によるものであります。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,563百万円増加の12,627百万円となりました。主な内訳は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が1,503百万円増加したこと等によるものであります。また、自己資本比率は61.2%、自己資本当期純利益率(ROE)は16.4%となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,453百万円増加の3,558百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果、獲得した資金は5,049百万円(前連結会計年度は2,345百万円の獲得)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益2,989百万円、減価償却費2,205百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は2,107百万円(前連結会計年度は2,246百万円の使用)となりました。主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出2,005百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は1,570百万円(前連結会計年度は925百万円の使用)となりました。主な内訳は、短期借入金の純減額1,000百万円、配当金の支払額440百万円等によるものであります。 ④生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 生産に該当する事項がありませんので、生産実績に関する記載はしておりません。 b.受注実績 受注生産を行っておりませんので、受注実績に関する記載はしておりません。 c.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) レンタル関連事業   20,694,369   111.0 スペースデザイン事業   6,020,482   98.4 物販事業   3,208,858   105.8 ICT事業   4,777,849   117.6 合計   34,701,560   108.9 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合総販売実績に対する割合が10%を超える相手先がないため、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま す。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たり、連結決算日における財政状態及び会計期間における経営成績に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、この見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 経営成績の分析については、「(1)経営成績等の状況と概要」をご参照ください。 b.財政状態の分析 財政状態の分析については、「(1)経営成績等の状況と概要」をご参照ください。 c.キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「(1)経営成績等の状況と概要」をご参照ください。 ③目標とする経営指標の達成状況等 当社グループは、2026年を最終年度とする中期経営計画では、「連結売上高329億円」、「連結営業利益30億円」、「売上高営業利益率9.1%」、「ROE12%以上の確保」を目標値として設定しております。当連結会計年度における連結売上高は347億円、連結営業利益は30億円、売上高営業利益率は8.7%、ROEは16.4%となりました。引き続き企業価値を高め、持続的な成長を図ります。 ④資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループでは、効率的で安定した運転資金の調達を行うため、当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約を締結しております。当連結会計年度末における当座貸越及び貸出コミットメントラインの総額は3,750百万円、その全額が未実行の借入枠として残存しております。これらの未実行の借入枠と現金及び現金同等物の残高3,558百万円と合わせて7,308百万円を資金の流動性として確保しております。 当社グループは、経常的にレンタル資産の調達や売上原価、販売費及び一般管理費等の営業費用に係る資金需要があり、引き続き効率的な資金運用と、安定的な資金調達手段の確保に努めてまいります。 ⑤経営成績に重要な影響を与える要因について 経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。また、今後の経営成績に影響を与える課題につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおり、様々なリスク要因が当社グループの経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社は常に市場動向に留意しつつ、内部管理体制の強化や、人材の確保と育成等に力を入れ、経営成績に重要な影響を与えるリスク要因を分散・低減し、適切な対応に努めてまいります。 ⑥経営者の問題意識と今後の方針について 当社が今後の事業を拡大し、継続的な成長を実現するため、経営者は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております課題について適切に対処していく必要があると認識しております。それらの課題に対応するための経営者の方針として、外部企業とのアライアンスを積極的に推進し、スピーディーなリソース確保及び事業補完を目指して取り組んでまいります。また必要な人材を安定的に確保するため企業のブランド力の強化を図ると共に、管理職への女性登用や海外人材の受け入れなどのダイバーシティ経営の促進等、次世代を担う経営幹部の育成のために人材基盤の強化を推進してまいります。 一方、レンタル業の事業特性として、購入した商品は原価費用が一定期間発生するために購入資金を回収するまでに一定期間を要します。安定的な企業活動を行うため、適切な運転資金の確保と過度に有利子負債に依存しない健全な財務体質にすべくバランスシートをマネジメントしてまいります。

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開示資料

出典

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