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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

日本エコシステム

9249 · Standard · サービス業

社会インフラの維持・更新を支える多角企業。防炎合板から高速道路メンテナンス、排水処理まで手がける。

概要

日本エコシステムは1998年設立、愛知県一宮市に本社を置くサービス業の企業である。従業員数429人。ファシリティ事業(防炎合板加工・空調設備・公営競技システム)、環境事業(排水処理・再生可能エネルギー)、交通インフラ事業(高速道路維持・電気通信工事)、アセットマネジメント事業(不動産・経営コンサル)の4セグメントで構成される。2025年9月期の連結売上高は113億円、純利益3億円。17社の連結子会社と2社の非連結子会社からなるグループを形成し、M&Aによる事業拡大を積極的に進めている。

ファシリティ・環境・交通・資産の4セグメントで事業ポートフォリオを形成

日本エコシステムの事業は、ファシリティ、環境、交通インフラ、アセットマネジメントの4セグメントに分かれる。ファシリティ事業では、大規模展示会やテレビスタジオ向け防炎合板の加工製造・販売、全熱交換機や空調給排水衛生設備の設計・施工・保守メンテナンス、公営競技場向けトータリゼータシステム(TZS)の設計・製造・販売・機器設置、AIによる競輪予想サービス、警備・清掃運営などを手がける。環境事業は、排水浄化処理・水循環システムのコンサルティング、企画設計から施工・メンテナンスまで一貫提供し、グリーンケミストリーの概念に基づく製剤開発・製造も行う。また、産業用太陽光発電設備の設計・施工・保守および自社保有設備による売電も展開する。交通インフラ事業は、高速道路を中心とした道路エンジニアリング(LED照明、トンネル設備、橋梁点検、ETC保守)と道路メンテナンス(補修、雪氷対策、災害復旧、交通規制)に加え、公共工事の建設コンサルタント、携帯電話無線基地局工事などの電気通信事業を担う。アセットマネジメント事業は不動産の賃貸・売買と経営コンサルティングを担当する。

M&Aによる成長と売上高113億円への拡大

日本エコシステムは、設立以来、継続的なM&Aにより事業規模を拡大してきた。連結売上高は2018年9月期の44億円から2025年9月期には113億円へと約2.6倍に成長した。特に2017年には日本ベンダーネットと中央警備保障をグループ化し、公営競技システムと警備・建物管理事業を獲得。2020年には中央警備保障を通じてワンズライフを傘下に収め、高速道路規制業務を強化した。また、排水浄化処理事業ではセイネンから事業譲受、AI事業ではモデライズからベイジアンネットワーク関連事業を譲り受けるなど、技術領域も広げている。2025年9月期にはベニクス、宇佐美松鶴堂、Jes東海通建、三進の4社を新たにグループ化し、防炎合板や建設コンサルタント分野を補完した。売上高の伸びに対して営業利益は437百万円(前期比57.5%)と減少しているが、これはM&Aに伴う仲介費用や人材強化投資によるものである。

17社の連結子会社で構成されるグループ体制

当連結会計年度末において、日本エコシステムグループは17社の連結子会社と2社の非連結子会社(JES FL CO.、宇佐美松鶴堂)で構成される。ファシリティ事業には、日本ベンダーネット、中央警備保障、OTS、葵電気工業、村川設備工業、エコベン、ベニクスが属する。環境事業はJESテイコクが担う。交通インフラ事業は、ワンズライフ、JESモビリティサービス、日新ブリッジエンジニアリング、興電社、テッククリエイト、Jes東海通建、三進の8社である。アセットマネジメント事業はJES総合研究所が担当する。グループ各社はそれぞれの専門領域で事業を展開し、吸収合併による一体化も進めてきた。例えば、2006年に設立したECODENや2007年のエコソリューションズ、2014年のJESホームは、いずれも2017年から2018年にかけて当社に吸収合併され、組織をスリム化している。一方で、新たなM&Aにより子会社を増やし、事業の裾野を広げている。

業界の中での役割は公共インフラの維持管理・建設・設備工事を担うコングロマリット。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
113億円
営業利益
4億円
営業利益率
3.5%
純利益
3億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
ファシリティ事業52億円46.0%5億円9.6%
交通インフラ事業44億円38.9%7億円15.9%
環境事業13億円11.5%3億円23.1%
アセットマネジメント事業4億円3.5%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01公共・商業施設(ファシリティ)主力

大規模展示会やテレビスタジオ向けの防炎合板製造・販売、空調給排水設備の設計施工・保守、公営競技場向けトータリゼータシステムの提供・運営、警備・清掃等を手がける。

主な製品・サービス2
防炎合板
大規模展示会やテレビスタジオで利用される燃えにくい合板。加工製造・販売を手がける。
トータリゼータシステム
公営競技向けの投票システム。設計・製造・販売・設置・メンテナンスを提供。

02交通インフラ主力

高速道路を中心とした道路エンジニアリング・メンテナンス、橋梁点検、建設コンサルタント、電気通信工事を展開。老朽化するインフラの長寿命化に貢献。

主な製品・サービス3
道路メンテナンスサービス
道路補修、雪氷対策、事故・災害復旧、道路施設清掃、交通規制など幅広い業務を提供。
橋梁点検サービス
大型橋梁点検車を自社保有し、橋梁の点検・補助業務を実施。
電気通信工事
大手キャリア向け携帯電話無線基地局工事や高速道路のETC設備保守など。

03環境・水処理準主力

排水浄化処理・水循環システムの設計・施工・保守、再生可能エネルギー発電設備の設計・施工・保守、自社設備での売電を展開。グリーンケミストリーの概念に基づき環境負荷低減を目指す。

主な製品・サービス2
排水処理設備
工場や施設向けの排水を浄化する処理設備。コンサルティングから設計・施工・メンテナンスまで一貫対応。
再生可能エネルギー発電設備
産業用太陽光発電設備の設計・施工・保守サービス。

04不動産・コンサルティング副次

賃貸不動産や不動産売買、経営コンサルティング事業を展開。グループ各社への支援も担う。

主な製品・サービス1
経営コンサルティング
グループ内外の企業向けに経営支援サービスを提供。

製品と技術

大規模施設向け防炎合板と全熱交換機システム

ファシリティ事業の中核製品の一つが、大規模展示会やテレビスタジオで使用される防炎合板・各種合板の加工製造・販売である。2024年10月にグループ化したベニクス株式会社がこの分野を担い、消防法に適合した防炎性能を持つ合板を提供する。また、全熱交換機は空調給排水衛生設備の一環として設計・施工・保守が行われ、外気と室内の熱交換により換気時のエネルギー損失を低減する。これらの製品は、商業施設や公共建築物の空調負荷低減に貢献する。空調設備の施工においては、顧客のニーズに応じたシステム提案から保守メンテナンスまで一貫対応し、特に業務用ビルや工場での需要を獲得している。

グリーンケミストリーに基づく排水浄化処理システム

環境事業では、排水浄化処理・水循環システムが主要な技術領域である。同社は「グリーンケミストリー」の概念に準じ、人体や環境への負荷が少ない製剤の開発・製造を自社工場で行う。排水の水量・水質調査から処理装置の選定、配管施工、処理プロセス構築までを一貫して提案する。特に、水処理自動制御装置と自動制御プログラムは、株式会社セイネンから譲り受けた技術で、排水処理の効率化と安定運用を実現する。排水浄化処理剤の製造販売も手がけ、産業排水や浄化槽に適用される。また、アクアリウム向け水循環システムも提供し、水族館や商業施設での採用実績がある。

公営競技向けトータリゼータシステム(TZS)とAI予想サービス

公営競技事業の中核技術は、トータリゼータシステム(TZS)である。これは競輪・競馬などの公営競技場で使用される投票・集計システムで、オスカー電子から譲り受けた設計・開発・保守技術を基盤とする。TZSの製造・販売に加え、機器設置、メンテナンス、ネット投票サイトの運営も行う。また、AI(ベイジアンネットワーク)を活用した競輪予想サービスを提供し、モデライズから譲り受けた技術を応用している。さらに、サテライト一宮を通じて場外車券発売場の運営も手がけ、警備・清掃業務を含めた包括的なサービスを展開している。公営競技事業の収益は地方公共団体の財政や社会福祉に還元される。

高速道路インフラのメンテナンス技術と電気通信工事

交通インフラ事業では、高速道路を中心とした道路エンジニアリング・メンテナンス技術を持つ。LED道路照明灯工事、トンネル内設備保守、道路標示板、ETC設備保守といった電気通信系業務に加え、橋梁点検・点検補助、補修工事、雪氷対策、事故・災害復旧、道路施設清掃、植栽管理、交通規制など多岐にわたる。大型橋梁点検車を自社保有し、機動的に対応する。また、公共工事向け建設コンサルタントや、大手キャリア向け携帯電話無線基地局工事も行う。高度成長期に整備された高速道路の老朽化対策として、インフラ長寿命化基本計画に基づく保守メンテナンス需要に対応し、構造物の使用可能期間を延長する役割を果たしている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

環境コンサルで急拡大するが、収益低下が懸念

日本エコシステムは環境関連のコンサルティングやソリューションを提供し、売上は76億円から113億円へ急増した。しかし営業利益率は8.6%から3.54%へ急落。受注拡大に伴い要員やコストが膨らみ、収益性を圧迫している。同業のジンジブやイシンと比べても利益率は低水準。環境規制の強化を追い風に市場は成長しているが、競合も多く、価格競争が激化。中期的にはM&Aや組織再編による規模拡大が利益率改善の鍵となる。国内中心の事業で海外比率は低い。

強み

  • 環境省の需要拡大に支えられ、売上高が急成長。
  • 環境問題解決に寄与し、社会的意義が高い事業。
  • コンサルや環境対策など幅広いソリューションを提供。
  • 直近の売上増加で市場シェアを拡大している。

課題

  • 営業利益率が3.54%に急落。コスト管理が不十分。
  • 参入障壁が低く、競合との価格競争に陥りやすい。
  • 国内市場に依存し、海外展開が未開拓。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が日本エコシステム

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 23件

省エネ照明安定器から始まった1998年の設立

日本エコシステムの起源は、1998年11月に資本金300万円で設立された有限会社エコシステムである。当初の事業目的は、省エネ効果のある照明器具の安定器交換にあった。翌1999年8月には電気空調工事と道路保全事業を開始し、事業の範囲を拡大した。2001年7月には組織・商号を日本エコシステム株式会社に変更した。2004年6月に資本金を3000万円に増資し、同年10月には有限会社シムプランからISO認証取得コンサルティングおよびシステム開発事業を譲り受け、新たな収益源を確保した。同年12月には保険代理店事業も開始した。この間、約6年間で省エネ関連の専門工事会社から、複数のサービスを提供する企業へと脱皮した。

分社化による専門性強化と事業拡大(2006〜2008年)

2006年5月、住宅や店舗、商業施設向けの電気空調工事事業拡大を目的に、空調サービス部門を分社化しECODEN株式会社を設立した。2007年3月には法人向けICTソリューション事業の開始に向け、システム開発部門を分社化してエコソリューションズ株式会社を設立した。2008年8月には不動産仲介・販売事業を新たに開始した。分社化により各事業の専門性と機動性を高めるとともに、グループ全体としての事業ポートフォリオを広げた。その後、2017年2月から3月にかけて、これらの子会社(エコソリューションズ、ECODEN、後述のJESホーム、エコデン販売)を吸収合併し、再び一体運営へと回帰するが、分社化によって培われた専門人材やノウハウはグループ内に蓄積された。

道路・太陽光・公営競技への進出(2009〜2012年)

2009年6月、道路保全事業の運営体制強化のため、株式会社東海錦組から同事業を譲り受けた。同年7月には産業用太陽光発電設備の設計・施工・保守事業を開始し、再生可能エネルギー分野に参入した。2011年10月、高速道路の施設保全・道路保全事業拡大を目的にエコシステム株式会社を設立。同年11月には、オスカー電子株式会社から公営競技向けトータリゼータシステム(TZS)の設計・開発・保守、要員派遣、業務用機器販売事業を譲り受け、公営競技関連事業に本格的に進出した。2012年7月には資本金を8888万8000円に増資。同年10月に建設資材販売事業を開始し、11月には発電・省エネルギー技術開発を目的としてJESテイコク株式会社を設立した。この時期に、交通インフラ、環境エネルギー、公営競技の3本柱が形成された。

M&Aによるグループ拡大と吸収合併による再編(2014〜2018年)

2014年4月、不動産部門を分社化しJESホーム株式会社を設立。2015年7月には空調工事の営業力強化を目的にエコデン販売株式会社を設立した。2016年1月、公営競技事業拡大のため、場外車券発売場運営等を行うサテライト一宮株式会社の株式を取得しグループ化。2017年3月には日本ベンダーネット株式会社の株式を取得し、同社を通じて中央警備保障株式会社もグループに加えた。これにより、TZS製造販売・保守、公営競技場運営に加え、警備業務や建物総合管理にも事業が広がった。2017年から2018年にかけて、先行して設立した子会社(エコソリューションズ、JESホーム、エコデン販売、ECODEN、エコシステム)を吸収合併した。また2018年5月にはモデライズ株式会社からベイジアンネットワークを活用したAI事業を譲り受け、ICT技術の強化を図った。

継続的な事業譲受と新領域の開拓(2020年)

2020年3月、中央警備保障株式会社が高速道路規制業務や交通誘導警備業務を行う株式会社ワンズライフの株式を取得しグループ化した。これにより、交通インフラ事業における道路メンテナンスの体制を強化した。2020年5月には、排水浄化処理事業への本格参入を目的に、株式会社セイネンから水処理自動制御装置・自動制御プログラムの製作販売、排水浄化処理剤の製造販売事業を譲り受けた。これにより、環境事業の柱として排水処理分野が加わり、グリーンケミストリーの概念に基づく製品開発が可能となった。2020年以降も、2024年10月のベニクス、2025年2月の宇佐美松鶴堂、2025年4月のJes東海通建および三進の株式取得など、M&Aを継続し、事業領域を拡大し続けている。

年表23件を開く

1990年代

  • 1998年11月創業省エネ効果のある照明器具の安定器の交換等を事業目的として、㈲エコシステム(当社)を資本金3,000千円で設立。
  • 1999年8月電気空調工事に関わる事業を開始。道路保全に関わる事業を開始。

2000年代

  • 2001年7月商号変更日本エコシステム㈱に組織・商号変更。
  • 2004年6月資本金を30,000千円に増資。
  • 2004年10月各種ISO認証取得コンサルティングに関わる事業の開始を目的として、㈲シムプランより、ISO認証取得コンサルティング及びシステム開発に関わる事業を譲受。 ISO認証取得コンサルティング及びシステム開発に関わる事業を開始。
  • 2004年12月保険代理店に関わる事業を開始。
  • 2006年5月M&A住宅、店舗、商業施設等の電気空調工事に関わる事業の拡大を目的として、空調サービス部門を分社化する形でECODEN㈱を設立。(2017年3月当社に吸収合併)
  • 2007年3月M&A法人向けのICTソリューション(注)1に関わる事業の開始を目的として、システム開発部門を分社化する形でエコソリューションズ㈱を設立。(2017年2月当社に吸収合併)
  • 2008年8月不動産の仲介・販売に関わる事業を開始。
  • 2009年6月道路保全に関わる事業の運営体制強化を目的として、㈱東海錦組より道路保全に関わる事業を譲受。
  • 2009年7月産業用太陽光の再生可能エネルギー発電設備の設計、施工、保守等業務に関わる事業を開始。

2010年代

  • 2011年10月M&A高速道路の施設保全・道路保全に関わる事業の拡大を目的として、エコシステム㈱を設立。(2018年5月当社に吸収合併)
  • 2011年11月公営競技に関わる事業の開始を目的として、オスカー電子㈱よりTZS (注)2の設計・開発・保守、要員派遣、業務用機器販売に関わる事業を譲受。
  • 2012年7月資本金を88,888千円に増資。
  • 2012年10月建設資材販売に関わる事業を開始。
  • 2012年11月発電及び電気の供給並びに省エネルギーに関する技術開発・企画・コンサルティングに関わる事業の拡大を目的として、JESテイコク㈱を設立。
  • 2014年4月M&A個人及び法人の不動産の販売受託・一般仲介・コンサルティングに関わる事業の拡大を目的として、不動産部門を分社化する形でJESホーム㈱を設立。(2017年2月当社に吸収合併)
  • 2015年7月M&A電気空調工事に関わる事業の営業力強化による拡大を目的として、エコデン販売㈱を設立。(2017年3月当社に吸収合併)
  • 2016年1月公営競技に関わる事業の拡大を目的として、公営競技の場外車券発売場の運営等を行うサテライト一宮㈱の株式を取得し、グループ化。
  • 2017年3月M&A公営競技に関わる事業の拡大を目的として、TZS製造・販売・保守、公営競技場及び場外発売場の運営に関わる包括事業を行う日本ベンダーネット㈱の株式を取得し、グループ化。日本ベンダーネット㈱の株式取得を通じて警備業務の請負、建物の総合管理に関わる事業を行う中央警備保障㈱の株式を取得し、グループ化。
  • 2018年5月ICTソリューションに関わる事業の開始を目的として、モデライズ㈱よりベイジアンネットワーク(注)3を活用したAIに関わる事業を譲受。

2020年代

  • 2020年3月道路保全に関わる事業の拡大を目的として、中央警備保障㈱が高速道路規制業務、交通誘導警備業務の請負を行う㈱ワンズライフの株式を取得し、グループ化。
  • 2020年5月排水浄化処理に関わる事業の開始を目的として、㈱セイネンより、水処理の自動制御装置及び自動制御プログラムの製作・販売並びに排水浄化処理剤の製造・販売に関わる事業を譲受。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2024/9期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高CAGR2025年9月期までまで6~7%以上
  • 連結売上高2030年まで138億円以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ワンストップ・ソリューションの提供

    公共インフラのサービスプラットフォーム市場において、新規事業開発や企画・提案の上流工程からプロジェクト組成・管理・実行まで全てをグループ内で行う体制を構築し、提案型営業の強化と高収益案件の受注拡大を図る。

  2. 02

    エンジニアエコシステムの形成

    事業セグメント間で共通する技術を活かした人材育成により、エンジニアの機動的かつ柔軟な配置転換を可能とするエコシステムを形成し、クロスセル創出、生産性向上、労働力不足解消、雇用拡大を目指す。

  3. 03

    M&A戦略の推進

    専門性の高い技術者の獲得と事業ポートフォリオの強化・拡大を目的に、シナジーが見込める事業とのM&Aや戦略的提携を積極的に検討する。既存事業のバリューチェーン上の関連事業のグループ化により、ワンストップサービスを提供する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 5期分

グループ全体で429人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は568万円で、4期前と比べて+13.4%平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は6.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2021年9月50140.14.9190
2022年9月51440.05.8213
2023年9月53239.96.0274
2024年9月53539.66.5276290
2025年9月56840.56.642993

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 愛知県一宮市4,242百万円
アセットマネジメント事業
ジオ環境開発研究所 — 岐阜県羽島市422百万円
環境事業
飛鳥物流センター — 愛知県飛鳥村389百万円
サテライト一宮 — 愛知県一宮市377百万円
FUJI138 OFFICE (愛知県一宮市339百万円
ファシリティ事業
関発電所 — 岐阜県関市230百万円
豊田事業所 — 愛知県豊田市193百万円
交通インフラ事業
一宮事業所 — 愛知県一宮市167百万円
環境事業
岐阜事業所 — 岐阜県羽島市148百万円
交通インフラ事業
西秋沢 発電所 — 岐阜県本巣市136百万円
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    日本ベンダーネット㈱
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    中央警備保障㈱
    岐阜県岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JESテイコク㈱
    愛知県一宮市 · 連結子会社
    議決権60.0%
  • 国内
    ㈱ワンズライフ
    岐阜県羽島市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    JESモビリティサービス㈱
    愛知県北名古屋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱日新ブリッジエンジニアリング
    岐阜県岐阜市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    OTS㈱
    愛知県一宮市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    葵電気工業㈱
    愛知県名古屋市名東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    村川設備工業㈱
    愛知県一宮市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱興電社
    神奈川県中郡二宮町 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は113億円営業利益4億円前期と比べると増収減益で、売上が+21.5%、利益が-50.0%。

売上高
+21.5%
113億円
営業利益
-50.0%
4億円
純利益
-50.0%
3億円
営業利益率
3.5%
前期比 -5.1%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高142億円113億円
営業利益10億円4億円
純利益6億円3億円
1株あたり配当¥18¥18

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は29億円、営業利益は1億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+61.1%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q19315.81
2023年3Q1815.62
2023年4Q211
2024年1Q1915.31
2024年2Q23313.01
2024年4Q5147.84
2025年2Q5647.15
2025年4Q5700.0−2
2026年2Q791012.77
2026年3Q2913.41

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 10期分

2017年4月期からの10期で、売上は32億円から113億円へ3.5倍に増えた。直近期の営業利益率は3.5%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
公営競技に関わる事業の拡大を目的として、TZS製造・販売・保守、公営競技場及び場外発売場の運営に関わる包括事業を行う日本ベンダーネット㈱の株式を取得し、グループ化。日本ベンダーネット㈱の株式取得を通じて警備業務の請負、建物の総合管理に関わる事業を行う中央警備保障㈱の株式を取得し、グループ化。
2017年4月3221
2017年9月1610
2018年9月4454
2019年9月6152
2020年9月6142
2021年9月7086
2022年9月7294
2023年9月7679
2024年9月93888.66
2025年9月113453.53

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高113億円のうち、営業利益として残るのは4億円3.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.5%83億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金22.1%25億円
  • その他の費用持分法損益などの調整0.9%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.5%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.0pt
3.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.4pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.3pt
5.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 7期分

2025年9月期は営業CFが6億円、投資CFが−45億円で、差し引きのフリーCFは−39億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は4億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2019年9月3−1311−107
2020年9月5−81−36
2021年9月15−2−12137
2022年9月9−73211
2023年9月84−41219
2024年9月5−171−128
2025年9月6−4535−394

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 10期分

2025年9月期の総資産は139億円。このうち返さなくてよい自己資本が57億円で、自己資本比率は40.1%(業種中央値53.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2017年4月3082226.3
2017年9月3472721.4
2018年9月30102033.5
2019年9月58134521.8
2020年9月61154624.5
2021年9月60213934.3
2022年9月65382757.6
2023年9月84453953.2
2024年9月93553858.3
2025年9月139578240.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
6億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
36億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
11億円
在庫として抱えている分
負債合計
82億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
64
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率534社中83位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中482位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.5%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.5%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.1%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
21.5%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.1%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,672で、1年前と比べて+3.8%過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。

¥1,672-0.1%1ヶ月+3.1%1年+3.8%時価総額146億円
過去52週の値幅
安値¥1,477高値¥1,685

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)31.6倍
PER (会社予想)25.3倍
PBR2.36倍
配当利回り1.08%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1か月で0.73%上昇し、8月7日終値1649円は25日線1631.24円を上回る。6月から緩やかな上昇傾向で、7月10日に1643円に達したが、その後は1600-1650円のレンジ。75日線1592.45円、200日線1570.01円も上回り、中期的な上昇トレンド。52週高値1685円には約2%と接近、安値1477円からは約12%上昇。RSIは55.76で中立。出来高は低調で、需給はやや停滞。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PERは31.15倍と業界平均の22.49倍を約1.4倍上回り、予想PERも25倍と高水準。PBRは2.32倍で業界平均の3.2倍を下回るが、ROEは5.5%と低く割安感は薄い。配当利回りは1.09%と業界平均の2.68%を大きく下回る。成長は見込まれるが、直近の営業利益率が低下しており、バリュエーションに見合う収益性はまだ伴っていない。割高感はあるが、事業拡大の期待を織り込む余地もある。

指標この会社業種平均
PER (実績)31.6倍23.4倍
PER (予想)25.3倍
PBR2.36倍3.51倍
ROE5.5%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は堅調に伸びているが、営業利益率の低下と純利益の減少が懸念。強気派は成長軌道と将来の収益改善を期待し、弱気派は利益の質や競争環境の厳しさを指摘する。

プラスに働く材料7
  • 高い売上成長

    過去3年で売上高が約1.6倍に増加し、市場需要は旺盛

  • 将来の利益改善

    拡大に伴うコストが一巡すれば、利益率の回復が見込める

  • 業界の成長性

    人材派遣・アウトソーシング市場は長期的に拡大傾向

  • 来期の純利益は5.8億円と前期から倍増予想2026/9期影響

    時価総額144億円÷予想PER25倍で純利益約5.8億円。前期3億円から大幅回復。

  • 売上高113億円と2期連続増収、成長継続通年影響

    売上高は76億→93億→113億円と拡大。前期比21.5%増と高い伸び。

  • 純利益回復でROEは10%超へ改善余地決算発表後影響

    ROE5.5%は純利益3億円時点。5.8億円ならROEは10%超に上昇。

  • 配当性向約5割、増益で増配の可能性次回株主総会影響

    1株配当約18円で純利益3億円に対し配当性向約52%。増益なら増配余地

マイナスに働く材料7
  • 利益率の悪化

    2025/9期の営業利益率は3.5%と前期から大幅低下

  • 純利益の減少

    純利益は2期連続で減少し、収益性に疑問

  • 競争激化

    同業他社が多く、価格競争でマージンが圧迫される

  • 2025/9期は純利益3億円と前期半減通年影響

    純利益は6億円→3億円、営業利益も8億円→4億円と半減した。

  • 営業利益率が8.6%から3.54%へ急低下継続影響

    増収ながらコスト増で営業利益率は5.1ポイント低下。収益構造が悪化。

  • ROE5.5%は資本コスト下回る継続影響

    PBR2.32倍に対してROE5.5%と低く、バリュエーションが割高に見える。

  • 時価総額144億円と小型、流動性に課題継続影響

    外国人保有0.19%と低く、売買代金の少なさで価格変動リスクが大きい。

次の決算で確かめる点
営業利益率
成長と収益性のバランスを診る最重要指標
売上高成長率
市場シェア拡大のペースを確認
一人当たり売上高
人材生産性と事業モデルの効率性を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり18で、前期から+2.0%いまの株価に対する利回りは1.08%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥18
1株あたり
配当利回り
1.08%
いまの株価に対して
配当性向
45.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年9月1729.9
2024年9月171.966.5
2025年9月182.045.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥18

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ3,701人。区分でいちばん多いのは事業法人64.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が64.0%を占め、残る36.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
事業法人88.068.369.464.364.0
個人・その他12.123.822.435.335.8
外国法人2.43.00.30.1
外国人個人0.00.10.10.1
証券会社1.22.80.00.1
金融機関4.32.30.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01松福株式会社37.87
02オクヤホールディングス株式会社22.38
03松島 穣6.99
04太洋基礎工業株式会社2.00
05松島 啓晃1.31
06JES社員持株会0.99
07中村 成一0.49
08内田 敦0.49
09株式会社アジオカ0.48
10奥村 泰典0.46

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 10期分

1株利益は10期で−99%、1株純資産は10期で−98%。直近期のROEは5.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2017年4月3,77838,90210.2
2017年9月1,85536,7844.9215.6
2018年9月18,62950,60642.624.2
2019年9月11863420.118.6
2020年9月11374516.4
2021年9月9534432.242.0
2022年9月5146214.111.051.3
2023年9月10855121.35.529.9
2024年9月7462112.619.066.5
2025年9月356405.544.645.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/9期の役員報酬は総額175百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
松島穣代表取締役社長53609,000
中村成一専務取締役 交通インフラ事業担当5942,900
奥村泰典常務取締役 ファシリティ事業担当6139,900
内田敦取締役 グループ会社事業推進 交通インフラ事業担当5342,900
稲生篤彦取締役 管理本部担当5519,800
瀧本裕二取締役 環境事業担当506,900
杉戸俊之取締役543,900
田野好彦取締役783,700
伊東史子取締役67
亀山直人取締役(常勤監査等委員)6312,000
加納正二取締役(監査等委員)691,800
南善隆取締役(監査等委員)441,800

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)613813823
社外取締役523235
取締役(社内)1141414

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,448字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ (当社及び当社の関係会社) は、当社、連結グループ会社 (日本ベンダーネット㈱、中央警備保障㈱、JESテイコク㈱、㈱ワンズライフ、JESモビリティサービス㈱、㈱日新ブリッジエンジニアリング、OTS㈱、葵電気工業㈱、村川設備工業㈱、㈱興電社、㈱テッククリエイト、㈱エコベン、JES総合研究所㈱、ベニクス㈱、Jes東海通建㈱及び㈱三進) の計17社 (注) 1で構成されており、ファシリティ事業、環境事業、交通インフラ事業、アセットマネジメント事業を主な事業として取り組んでおります。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (セグメント情報等) 」に記載のとおりであります。 (注) 1 当社グループは、非連結子会社として、JES FL CO.及び㈱宇佐美松鶴堂を有しておりますが、重要性が乏しいため、記載を省略しております。 (1) ファシリティ事業〔主な関係会社:当社、日本ベンダーネット㈱、中央警備保障㈱、OTS㈱、葵電気工業㈱、村川設備工業㈱、㈱エコベン及びベニクス㈱〕 ファシリティ事業では、大規模展示会、テレビスタジオなど幅広い場面で利用される防炎合板・各種合板の加工製造・販売に関する事業及び全熱交換機、空調給排水衛生設備の設計・施工・保守メンテナンスに関する事業並びに公営競技におけるトータリゼータシステムの設計・製造・販売・機器設置・メンテナンスに関わる事業やAI (人工知能) による競輪予想サービス・警備・清掃等の運営業務に関する事業を通じて社会貢献に直結するビジネスを推進しております。 ファシリティ事業は、私たちが生活を営んでいく上で、生活インフラの整備による地域社会の快適性・利便性向上に資する重要な産業であり、今後も事業を通じて社会公共の福祉の向上に貢献してまいります。 公営競技に関する事業は、法令に基づいて開催されており、その収益は公共の目的に使用され、社会に還元されています。地方公共団体の財政維持や社会福祉事業、地域雇用の創出、スポーツ振興など地域活性化に資する社会的意義の高い事業と位置付けております。今後も持続的な公営競技産業の構築に寄与していくとともに、公営競技場の環境負荷低減の取り組みを通じて、環境に配慮した事業運営に注力してまいります。 (2) 環境事業〔主な関係会社:当社及びJESテイコク㈱〕 環境事業では、排水浄化処理・水循環に関する事業及び再生可能エネルギー発電設備の設計・施工・保守等に関する事業並びに自社設備による売電に関わる事業を推進しております。 排水浄化処理・水循環システム・アクアリウムに関する事業では、“排水処理の「常識」に革命を”というコンセプトのもと、顧客に信頼される水槽・排水処理設備のコンサルティング、企画設計から施工・メンテナンスまで手がけていることに加え、地球の環境に配慮した製品・システムを開発すべく、日々研究を積み重ねております。排水処理は、処理設備やプラントの基本設計との関係を切り離すことができません。当社は、製剤を製造する自社工場を有するとともに、販売活動においては、処理対象排水の特定、排水の水量・水質の調査を行ったうえ、処理装置の選定、配管設備の施工、処理プロセスの構築を顧客にご提案しております。 なお、研究開発活動の方針として、「グリーンケミストリー (注) 2の基本的概念に準じた製品やシステムを開発・提供し、環境浄化活動に貢献する」ことを掲げており、環境への負荷がより小さい科学技術で、環境汚染を予防し、生活の安全性を確保し、持続可能な社会の構築を目指しております。 再生可能エネルギー事業では、顧客のカーボンニュートラルの課題の解決、エネルギーコスト低減のニーズに寄り添ったソリューション等をご提案しております。 (注) 2 グリーンケミストリーとは、化学物質の原料の選択から、製造及び使用・廃棄までの過程全てにおいて人体や環境への負荷低減を行おうとする技術の総称を指します。 (3) 交通インフラ事業〔主な関係会社:当社、㈱ワンズライフ、JESモビリティサービス㈱、㈱日新ブリッジエンジニアリング、㈱興電社、㈱テッククリエイト、Jes東海通建㈱及び㈱三進〕 交通インフラ事業では、高速道路を中心とした道路エンジニアリング・道路メンテナンス事業、公共工事を中心とした建設コンサルタント事業、大手キャリアを中心とした携帯電話無線基地局工事等の電気通信事業を展開しております。 エンジニアリング分野では、LED道路照明灯工事をはじめとして、高速道路のトンネル内設備や道路標示板、ETC設備保守の電気通信系業務や橋梁点検・点検補助等、高い専門性と豊富な経験に裏付けられた技術力があります。メンテナンス分野では、道路の補修工事、雪氷対策、事故・災害復旧工事、道路施設清掃、植栽管理、交通規制等、幅広い業務に対応できる点に強みがあります。 高度成長期に整備が進んだ高速道路は、経年劣化が顕在化しております。また、橋梁やトンネルも同様で、耐用年数を経過したインフラ設備の割合は益々増加しております。 これらのインフラ設備を再度建設するには、莫大なコストがかかる一方で、大量の建設廃棄物が発生し、環境上も望ましくありません。そのため、インフラ老朽化対策として、保守メンテナンスを行うことでインフラ設備の使用可能期間を延長させる「インフラ長寿命化基本計画」 (注) 3に国や地方自治体が取り組んでおります。 高度なメンテナンス技術をノウハウとして蓄積している当社グループは、機動的かつ柔軟な人材の確保、教育の充実による社員の多能工化、大型橋梁点検車等を自社保有する対応力により、社会インフラの長寿命化に貢献し、循環型社会であるエコシステムを目指しております。 (注) 3 平成25年11月「インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議」が策定した「インフラ長寿命化基本計画」を指します。 (4) アセットマネジメント事業〔主な関係会社:当社、JES総合研究所㈱〕 アセットマネジメント事業では、賃貸等不動産及び不動産売買に関わる事業、経営コンサルティングに関わる事業を展開しております。 当連結会計年度における当社グループの事業における当社及び関係会社の位置づけ、セグメントとの関連は次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一であります。 区分   主な事業の内容   主な関係会社 ファシリティ事業   ・防炎合板、各種合板の加工製造、販売に関わる事業・全熱交換器、空調給排水衛生設備の施工、保守メンテナンスに関わる事業・公営競技場、ネット投票サイト、AIによる競輪予想サービス等の運営業務に関わる事業・公営競技場におけるTZSの設計・製造・販売・機器設置・メンテナンスに関わる事業   当社日本ベンダーネット㈱中央警備保障㈱OTS㈱葵電気工業㈱村川設備工業㈱㈱エコベンベニクス㈱ 環境事業   ・排水浄化効率を促進させる製剤の研究開発、製造及び販売業務に関わる事業・水循環システム、排水処理設備、アクアリウムのコンサルティング、企画、設計・施工・メンテナンスに関わる事業・産業用太陽光の再生可能エネルギー発電設備の設計、施工、保守等業務並びに自社設備による売電に関わる事業   当社JESテイコク㈱ 交通インフラ事業   ・高速道路を中心とした構造物点検、電気通信設備・ETC保守、交通管制業務、道路照明灯保守等の道路エンジニアリングに関わる事業・高速道路を中心とした維持修繕業務、事故・災害復旧業務、雪氷対策作業、土木業務、交通規制等の道路メンテナンスに関わる事業・公共工事を中心とした建設コンサルタント事業・大手キャリアを中心とした携帯電話無線基地局工事等の電気通信事業   当社㈱ワンズライフJESモビリティサービス㈱㈱日新ブリッジエンジニアリング㈱興電社㈱テッククリエイトJes東海通建㈱㈱三進 アセットマネジメント事業   ・経営コンサルティングに関わる業務・不動産売買、賃貸等不動産等に関わる事業・その他事業   当社JES総合研究所㈱ 以上に述べた当社グループの事業の系統図は、次のとおりであります。 事業系統図
事業等のリスク6,470字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当社グループの事業、経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。これらは当社グループの全てのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外の予見できないリスクも存在します。このようなリスクが現実化した場合には、当社グループの事業、経営成績、財政状態及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 当社のリスク・コンプライアンス体制 当社は、グループ全体のリスク・コンプライアンス管理に関する重要事項の審議と方針決定を行い、リスクの発生防止及び適切な対応による損失の最小化並びに法令遵守の徹底を図るため、代表取締役社長を委員長、各取締役を委員、管理本部を事務局とするリスク・コンプライアンス委員会を設置しております。 (2) 当社のリスク・コンプライアンス体制の運用状況 リスク・コンプライアンス委員会は、四半期に1回定例開催するほか、必要に応じて臨時開催し、リスク・コンプライアンスの調査、網羅的認識及び分析、各種リスク・コンプライアンスへの対応策の検討及び決定、対応策の実施状況の監督及び再発防止策の検討等を行い、リスク・コンプライアンス委員会の議事及び結論に関する取締役会への報告を実施しております。 (3) 事業等のリスク Ⅰ.事業環境等に関するリスク ① 市場動向 a.ファシリティ事業 ファシリティ事業においては、ネット投票への移行による場外発売場への来場者数の減少が考えられます。これらの対応策として、場外発売場の新規開設、既存施設の経年劣化による建替え・改修、既存場外発売場での複数競技発売などによる施策を実施し、需要を喚起しておりますが、これらの施策が功を奏しなかった場合に、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、同事業においては、公営競技場に関わる保守・運営・管理の業務を個別に受託する契約 (以下「個別受託」という。) から、業務を包括して受託する契約 (以下「包括受託」という。) への移行を推進しております。 包括受託による売上は、本場・場外発売場における投票券販売売上及びネット販売売上の合計に料率を乗じて算出されるため、本場・場外発売場への来場者数及びネット投票利用者数の減少により売上が減少した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 b.環境事業 環境事業においては、再生可能エネルギー発電設備に関する事業について、政府の施策及び法令改正、為替の変動などにより、買取価格の高低、各種履行の遅滞、売電収入の減少、仕入価格の高騰の発生が考えられます。排水浄化処理に関する事業については、排水処理薬剤の継続的な営業活動を推進しているものの、生物処理の反応過程に時間を要する結果、薬剤の実地検証 (顧客の敷地内における排水処理施設の現地にて行う実証・検証作業) から導入までのリードタイムが長期化する場合があります。これらの発生が予見された場合、即座に対応を実施する予定ではありますが、対応が功を奏しない場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 c.交通インフラ事業 交通インフラ事業においては、公共投資等の設備投資の動向により市場が縮小する可能性があり、受注額が減少することにより業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、競合他社との受注競争の激化等により、低採算化や収益力の低下等が発生する可能性があります。これらの市場動向の変化に対し、逐次情報を入手し、即座に対応を実施する予定ではありますが、対応が功を奏しない場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 法令遵守 当社グループは、交通インフラ事業において下請代金支払遅延等防止法、道路交通法等、ファシリティ事業において建設業法、警備業法、独占禁止法、不正競争防止法等、環境事業において建設業法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、水質汚濁防止法等の法的規制を受けております。「リスク・コンプライアンス管理規程」の適切な運用、リスク・コンプライアンス委員会の設置・開催により法令遵守体制の強化を図っておりますが、万一法令・諸規則に違反する行為又は疑義を持たれる行為が発生した場合は、当社グループの信用力や業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、これら関連法令等の改廃、新設、適用基準の変更等があった場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 法的規制等 当社グループは、建設業法に基づく特定建設業許可を受けておりますが、虚偽の事実の申告等不正な手段による許可の取得や、経営業務管理責任者・専任技術者等の欠格要件に該当した場合等には、建設業法第29条により許可の取消しとなり、5年間の再取得が不可となります。当社グループでは、リスク・コンプライアンス委員会の設置・開催により法令等遵守に努めていることから、許可の取消事由に該当する事実はありませんが、万一法令違反等によって許可が取り消された場合には、当社グループの信用力や業績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ④ 政府の施策について 当社グループにおける環境事業は、「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」による電力の「固定価格買取制度」に加えて、「Feed in Premium制度」における買取価格の高低や、買取年数の状況及び再生可能エネルギー発電設備についての系統連系の申込回答時期の遅れや回答保留、接続拒否に関するルールの状況等により、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 ⑤ 許認可の取得及び地域関係者等の承諾について 当社グループにおける環境事業において、産業用太陽光発電設備の設計・施工に際しては、地方自治体が管轄する農地転用、林地開発などの許認可取得が必要な場合があります。また、その許認可取得には地権者及び周辺地域住民の理解と協力が必要となります。開発土地については、事前調査を行い各種認可取得に必要な措置を講じ、地域住民向け説明会を通じて地域住民の皆様の理解を得ながら事業化を進める方針としていますが、許認可取得や地域住民との合意に想定した以上の時間を要し、プロジェクト計画に遅れが生じる場合には、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 ⑥ 出力抑制について 当社グループにおける環境事業で保有する産業用太陽光発電所は、発電出力が気候の影響を受ける自然変動電源であり、出力抑制ルール (規定の条件下で電力会社が発電事業者に対し、発電設備からの出力を停止又は抑制を要請する制度) にて、出力抑制が実施されることにより想定した売電収入を得られなかった場合には、当社グループの業績等に影響を与える可能性があります。 Ⅱ.当社グループの事業全体に関するリスク ① 製品・原材料・商品の調達可能性 当社グループでは、製品・原材料・商品の調達先を複数確保することで安定的な供給が可能な環境を整えておりますが、自然災害やその他要因による供給停止などにより、生産活動等に支障をきたす場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 金利の変動 当社グループは、主たる事業拠点設置時の不動産取得、多額の設備投資やM&Aにあたり銀行借入、社債による資金調達により設備投資資金を確保しております。これにより、現在の借入金残高については企業規模の拡大スピードにより、高い水準となっていると認識しております。 一方で、主に長期借入金により金利を固定化することで金利の変動リスクを軽減しておりますが、金利水準の上昇による調達コスト増大により、計画に応じた資金調達ができない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 取引先の信用リスク 当社グループは、ファシリティ事業、環境事業、交通インフラ事業と様々な事業を展開しており、多数の取引先がありますが、景気の減速やコロナ禍によるパラダイムシフトなどにより、得意先及び仕入先の信用不安などが顕在化した場合、資金の回収不能や履行遅滞などを引き起こし、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動に係るもの a.天候による影響 台風や降雪等の天候悪化や夏季・冬季の気象状況の変化は、ファシリティ事業及び交通インフラ事業において売上を左右する重要な要因となり、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 b.自然災害による影響 当社グループは、今後想定される震災等の大規模災害への備えとして、「リスク・コンプライアンス管理規程」を整備運用しておりますが、地震・台風等の自然災害により事業活動の一時的な停止を余儀なくされることや施工中物件の復旧に多額の費用と時間を要するといった事態により、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、自然災害により公営競技場が営業停止となったり、入場者数が減少する等した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 c.工事事故 当社グループは、工事の安全をすべてに優先し各種工事の施工を行っておりますが、施工過程において事故や労働災害を発生させた場合には、直接の損失が生じるだけでなく、顧客からの信用を失墜させる恐れがあり、受注環境に多大な影響を与えることから、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 工事品質 当社グループは、品質管理に万全を期しておりますが、万一重大な契約不適合が発生し、その修復に多大な費用負担が生じた場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥ 固定資産減損会計 当社グループは、事業用資産など様々な有形・無形の固定資産を計上しております。これらの資産については得られる将来のキャッシュ・フローの見積りに基づき回収可能性を定期的に評価しておりますが、今後の業績動向や時価の下落等によって、期待されるキャッシュ・フローを生み出すことが困難な状況になり、減損処理が必要となる場合があります。これらの処理が発生した場合には、当社グループの財政状態や業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ M&A等による事業拡大 当社グループは、事業拡大のために同業他社の事業譲受や買収等を行う可能性があり、当該買収によるのれんの発生等が当社グループの財政状態及び業績に影響を与える可能性があります。また、市場動向や経済環境によっては、当該買収等が当初予想した結果を生み出す保証はなく、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧ 人材の確保と育成 当社グループの事業拡大にあたっては、特に電気工事士や各種施工管理技士等の公的資格及び顧客固有の資格を有することが不可欠であります。当社グループは、社内外の研修の充実を図り人材育成に努めておりますが、工事施工を賄える人材確保、育成が困難となった場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨ 海外進出の潜在リスク 海外事業への投資にあたっては、入念な市場調査や事業計画構築を行った上で、将来的な成長が見込まれると判断した場合に実行する方針でありますが、現地でのゼロからの事業立ち上げの場合、安定した収益獲得までには一定の時間がかかることが想定され、その間、当社グループの業績に影響を与える可能性がございます。また、海外事業には不確実要素も多く、予想通りの収益が獲得できない場合は、投資資金を計画通り回収できない可能性があります。 ⑩ 新株予約権行使による株式価値の希薄化 当社グループは、役員、従業員に対し、インセンティブを目的とした日本エコシステム株式会社第1回新株予約権 (税制適格ストック・オプション) を付与しております。当事業年度末現在の新株予約権による潜在株式数は123,300株であり、発行済株式総数8,713,200株の1.4%に相当します。将来的にこれらの新株予約権が権利行使されることにより、当社株式の1株当たりの価値が希薄化し、株価形成に影響を及ぼす可能性があります。 Ⅲ.ファシリティ事業、環境事業、交通インフラ事業に関するその他のリスク ① 公共事業における情報管理 (個人情報保護、情報セキュリティ等) に関するリスク 当社グループのファシリティ事業においては、公営競技のネット投票サイトを運営しており、個人情報を取り扱う場合があります。情報の取り扱いにあたっては、情報管理に関する国際規格、プライバシーマーク制度のそれぞれに準拠した仕組みの構築、運用、改善を図っております。具体的には、規程・マニュアル等の整備、研修を通じた社員の力量向上と周知徹底、インフラのセキュリティ強化などにより、管理の強化・徹底と漏洩防止に努めております。 一方で、情報の授受、運搬時における紛失や盗難等により、顧客企業の秘密情報、個人情報が漏洩した場合には、当該顧客からの損害賠償請求による費用発生や、顧客の当社グループに対する信頼喪失により、当社グループの事業活動と業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ② 環境事業における知的財産に関するリスク 当社グループの環境事業においては、研究開発活動を積極的に推進しており、知的財産権は重要な経営資源の一つであると考えております。そのため、知的財産権保護とそれに関連して発生する紛争の回避は重要な経営課題と考えており、知的財産に関する専門家と連携し、必要な業務を進めております。 当社グループの知的財産権が侵害されたり、特定の国・地域で十分な保護を受けられない場合、当社グループの事業活動と業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社が意図しない形で第三者の特許を侵害するに至った場合や、その他知的財産権に関する紛争が発生した場合には、当社グループの事業活動と業績等に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 交通インフラ事業における主要契約先への依存に関するリスク 当社グループの交通インフラ事業において、中日本高速道路株式会社 (以下、NEXCO中日本) グループと契約を締結しております。当連結会計年度におけるNEXCO中日本グループへの売上高は連結売上高の19.1%になります。NEXCO中日本の動向だけでなく、政府の政策動向によっては、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があるため、販路の拡大や政府の政策動向を注視し、即座に対応を実施する予定ではありますが、対応が功を奏しない場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 Ⅳ.その他のリスク 大株主について 当社の代表取締役社長である松島穣は、当社の大株主であり、提出日現在において自身が発行済株式総数の6.9%を保有するとともに、その同族関係者及び同族関係者の資産管理会社の所有株式数を含めると発行済株式総数の68.6%を所有しております。 同人は安定株主として引続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。 当社といたしましては、同人及びその同族関係者は安定株主であると認識しておりますが、何らかの事情により、大株主である同人及びその同族関係者の株式の多くが減少した場合等には、当社株式の市場価格及び議決権行使の状況等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,665字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社グループ (当社、連結子会社) の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー (以下、「経営成績等」という。) の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 また、前連結会計年度に行われた株式会社エコベンとの企業結合について前連結会計年度に暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績 a.事業全体及びセグメント情報に記載された区分ごとの状況 当連結会計年度における我が国経済は、雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調を維持しているものの、米国の通商政策の影響や物価上昇・金融資本市場の変動等の影響が我が国の景気を下押しするリスクによって先行きが不透明な経営環境が続いております。 このような状況のもと、当社グループは「交通インフラ事業」にて収益基盤を構築、事業の裾野を拡大し、「ファシリティ事業」で公営競技及びファシリティを中心とした事業規模の拡大を図り、これらの技術、収益を基盤にして「環境事業」を推進するべく取り組んでまいりました。 また、当社グループ成長戦略としてM&A・人材強化等の成長投資及び株主還元施策の実施を積極的に行った結果、販売費及び一般管理費が前連結会計年度に引き続き増加いたしました。なお、当連結会計年度のM&A実績は、株式取得により2024年10月にベニクス株式会社、2025年2月に株式会社宇佐美松鶴堂、2025年4月にJes東海通建株式会社および株式会社三進の4社をグループ化いたしました。 この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高11,261百万円 (前期比121.1%) 、営業利益437百万円 (前期比57.5%) 、経常利益468百万円 (前期比58.3%) 、親会社株主に帰属する当期純利益301百万円 (前期比48.7%) となりました。 なお、当連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。 セグメント別の状況は、以下のとおりであります。 なお、当社グループは、当連結会計年度より、報告セグメントとセグメント内の事業構成を見直しており、前連結会計年度との比較・分析は、変更後の区分に基づいて記載しております。 <ファシリティ事業> ファシリティ事業におきましては、大規模展示会、テレビスタジオなど幅広い場面で利用される防炎合板・各種合板の加工製造・販売に関する事業及び、全熱交換機、空調給排水衛生設備の設計・施工・保守メンテナンスに関する事業並びに公営競技場におけるトータリゼータシステムの設計・製造・販売・機器設置・メンテナンスに関わる事業やAI(人工知能) による競輪予想サービス・警備・清掃等の運営業務に関する事業を行っております。 当連結会計年度においてグループ化いたしましたベニクス株式会社は、防炎合板・各種合板の加工製造・販売をとおして、業績に寄与いたしました。一方で、空調給排水衛生設備及び公営競技案件の期ずれ等によりセグメント利益は減少となりました。 以上の結果、セグメント売上高 (外部売上高) は5,194百万円 (前期比113.6%) 、セグメント利益は505百万円 (前期比73.6%) となりました。 <環境事業> 環境事業におきましては、排水浄化処理・水循環に関する事業及び再生可能エネルギー発電設備の設計・施工・保守等に関する事業並びに自社設備による売電に関わる事業を展開しております。当連結会計年度において排水浄化処理及び水循環に関する事業並びに再生可能エネルギー発電設備の受注工事についてともに順調に推移いたしました。 以上の結果、セグメント売上高 (外部売上高) は1,307百万円 (前期比125.1%) 、セグメント利益は294百万円 (前期比181.0%) となりました。 <交通インフラ事業> 交通インフラ事業におきましては、高速道路を中心とした道路エンジニアリング・道路メンテナンス事業、公共工事を中心とした建設コンサルタント事業、大手キャリアを中心とした携帯電話無線基地局工事を中心とした電気通信事業を展開しております。当連結会計年度において主要顧客である高速道路運営事業者からの電気通信設備・構造物の点検・保守、高速道路の維持管理等の業務が順調に推移しました。一方で、当連結会計年度においてグループ化いたしましたJes東海通建株式会社及び株式会社三進のM&Aによる仲介費用等により販売費及び一般管理費が増加いたしました。 以上の結果、セグメント売上高 (外部売上高) は4,368百万円 (前期比126.1%) 、セグメント利益は717百万円 (前期比92.1%) となりました。 <アセットマネジメント事業> アセットマネジメント事業におきましては、賃貸等不動産及び不動産売買に関わる事業、経営コンサルティングに関わる事業を展開しております。当連結会計期間において、新賃貸ビルの取得に伴う関連費用等の計上があったためセグメント利益はマイナスとなりました。 以上の結果、セグメント売上高 (外部売上高) は391百万円 (前期比179.9%) 、セグメント損益は△19百万円 (前期は、セグメント損失0百万円) となりました。 b.財政状態の状況 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は4,218百万円 (前連結会計年度末は3,255百万円) となり、962百万円増加しております。主な要因は、売掛債権が130百万円、棚卸資産が713百万円、未収消費税等が344百万円増加した一方で、現金及び預金が369百万円減少したこと等によるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は9,703百万円 (前連結会計年度末は6,002百万円) となり、3,700百万円増加しております。主な要因は、建物が2,774百万円、建物付属設備が865百万円及び土地が993百万円増加した一方で、建設仮勘定が1,386百万円減少したこと等によるものであります。 (資産合計) 上記の結果、当連結会計年度末における資産合計は13,921百万円 (前連結会計年度末は9,259百万円) となり、4,662百万円増加しております。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は2,644百万円 (前連結会計年度末は2,295百万円) となり、349百万円増加しております。主な要因は、工事未払金が81百万円、未払金が89百万円、賞与引当金が45百万円および未払法人税等が189百万円増加した一方で、短期借入金が100百万円減少したこと等によるものであります。 (固定負債) 連結会計年度末における固定負債の残高は5,600百万円 (前連結会計年度末は1,490百万円) となり、4,110百万円増加しております。主な要因は、長期借入金が3,957百万円、長期未払金が119百万円増加したこと等によるものであります。 (負債合計) 上記の結果、当連結会計年度末における負債合計は8,245百万円 (前連結会計年度末は3,785百万円) となり、4,459百万円増加しております。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は5,676百万円 (前連結会計年度末は5,473百万円) となり、202百万円増加しております。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益301百万円の計上等により利益剰余金が151百万円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物 (以下、「資金」という。) は、423百万円 (前連結会計年度末は802百万円) となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は640百万円 (前連結会計年度は509百万円の資金の獲得) となりました。 主な内訳は、税金等調整前当期純利益761百万円、減価償却費547百万円による資金の増加がありましたが、未払消費税等の支出306百万円により資金が減少したこと等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は4,492百万円 (前連結会計年度は1,663百万円の支出) となりました。 主な内訳は、有形固定資産の取得による支出3,346百万円、投資有価証券取得による支出153百万円により資金が減少したこと等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は3,474百万円 (前連結会計年度は101百万円の資金の獲得) となりました。 主な内訳は、長期借入れによる収入4,950百万円がありましたが、長期借入金の返済による支出1,122百万円、配当金の支払額150百万円により資金が減少したこと等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 当社グループは、当連結会計年度より報告セグメントとセグメント内の事業構成を見直し、「ファシリティ事業」「環境事業」「交通インフラ事業」「アセットマネジメント事業」に変更しておりますため、以下の「前年同期比(%)」「前期比(%)」の各記載にはこれを考慮しております。 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。環境事業以外の事業につきましては、事業の性質上記載になじまないため、当該記載を省略しております。 セグメントの名称   金額 (千円)   前年同期比 (%) 環境事業   25,336   55.5 (注) 金額は、製造原価によっております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメント名称   受注高 (千円)   前期比 (%)   受注残高 (千円)   前期比 (%) ファシリティ事業   2,792,076   55.30   1,593,489   197.59 環境事業   1,137,278   34.38   449,768   6.12 交通インフラ事業   747,312   △41.73   248,221   △53.78 アセットマネジメント事業   -   -   -   - 合計   4,010,502   16.61   2,291,479   52.82 (注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。 2. 請負形態による工事施工以外の取引については、受注実績を定義することが困難であるため記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高 (千円)   前年同期比 (%) ファシリティ事業   5,194,160   113.6 環境事業   1,307,326   125.1 交通インフラ事業   4,368,298   126.1 アセットマネジメント事業   391,546   179.9 合計   11,261,332   121.1 (注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次の通りであります。 相手先   前連結会計年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)   当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日) 販売高 (千円)   割合 (%)   販売高 (千円)   割合 (%) 中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社   941,720   10.1   1,181,969   10.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.「経営成績等」及び「セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況」に関する分析・検討内容 「 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績」に記載のとおりであります。 b.経営成績に重要な影響を与える要因 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 「 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、外注費や労務費等の製造経費、人件費や賃借料の販売費及び一般管理費によるものであります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、国内拠点における製品開発、研究開発投資等によるもの及びM&Aに関する投資であります。運転資金及び投資資金は、主として自己資金で調達することとし、拠点不動産取得等による大型の設備投資資金においては一部銀行借入等により調達しております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債残高は、短期借入金300,000千円、社債58,000千円、長期借入金5,371,406千円、現金及び現金同等物の残高は423,654千円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り) 」に記載しております。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、環境に十分配慮し、社会貢献を行う企業として、企業価値を向上させていくことを経営の目標としており、具体的には、事業活動の成果を示す売上高、営業利益、営業利益率及び事業の成長性を示す売上高CAGRを重要な経営指標と位置付け、企業経営に取り組んでおります。また、財務的視点から自己資本比率についても重要な指標ととらえております。 第27期連結会計年度及び第28期連結会計年度の経営指標は、次のとおりであります。 第28期連結会計年度の売上高は第27期連結会計年度を上回ることとなりましたが、営業利益及び営業利益率は第27期連結会計年度を下回ることとなりました。 前連結会計年度(自 2023年10月1日至 2024年9月30日)   当連結会計年度(自 2024年10月1日至 2025年9月30日) 金額 (千円)   金額 (千円) 売上高   9,301,846   11,261,332 営業利益   760,320   437,204 営業利益率   8.2%   3.9% 売上高CAGR   22.8%   21.1% 自己資本比率   58.3%   40.1%

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