概要
リグアは2004年創業の接骨院向けサービス企業である。ウェルネス事業とファイナンシャル事業の2軸で展開し、接骨院の経営課題に対するソリューションを提供する。2026年3月期の連結売上高は24億円、従業員数は129名。東京証券取引所グロース市場に上場している。
接骨院経営を支える2つの事業セグメント
リグアグループは「からだ」の不安を解消するウェルネス事業と「おかね」の不安を解消するファイナンシャル事業を展開する。ウェルネス事業では、接骨院向けにソフトウェア、機材・消耗品、コンサルティング、請求代行、健康サポート(IFMC.)を提供する。ファイナンシャル事業では、保険代理店、経営支援・手数料、金融商品仲介業(2025年8月に株式譲渡)を行う。両事業で接骨院の売上増加や事務負担軽減、資金調達など多様なニーズに応える。
全国5,550院との取引実績を持つ営業基盤
2026年3月末時点で、リグアグループと取引実績のある接骨院は5,550院に達する。全国の接骨院数は約50,924院であり、取引シェアは約11%である。新型コロナウイルス禍で減少した柔道整復療養費を背景に、接骨院の経営課題は深刻化しており、リグアはコンサルティングやIFMC.製品で差別化を図る。取引実績は2022年3月末の4,020院から増加傾向にある。
グループ再編と事業ポートフォリオの変遷
リグアグループは連結子会社5社で構成される。2024年5月には主力システム「Ligoo POS & CRM」と「レセONE」を株式会社スマレジに譲渡し、ソフトウェア事業から一部撤退した。2025年8月にはFPデザイン株式会社の保険代理店・経営支援事業を新設会社に承継し、金融商品仲介業(IFA)を展開していた株式会社FPデザインの全株式を譲渡。グループ内再編によりファイナンシャル事業の黒字転換を目指す。
業界の中での役割は接骨院経営支援サービスと保険販売のプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| ウェルネス事業 | 18億円 | 75.0% | — | — |
| ファイナンシャル事業 | 6億円 | 25.0% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01接骨院・整骨院主力
接骨院の経営・運営課題へのソリューションを提供。ソフトウェア、医療機器・消耗品、コンサルティング、請求代行、健康サポート製品などを展開。
- EMS-indepth-
- 電気刺激でインナーマッスルを運動させる装置。接骨院の自費施術の健康増進メニューとして販売。
- トムソンベッド
- 骨盤や背骨の歪みを調整する油圧電動式の施術台。施術時間の短縮に貢献。
- Inject Energy
- 高電圧で深部を刺激し疼痛緩和や筋萎縮改善に用いる低周波治療器。
- IFMC.(Dr.Supporter等)
- ナノミネラル結晶体を特殊加工した繊維で血行促進や疲労回復等が期待できる健康サポート製品。
02保険・金融準主力
保険代理店として生命保険・損害保険の募集を行うほか、財務コンサルティングやM&A仲介などの経営支援を提供。金融商品仲介(IFA)は2025年7月まで展開。
- 保険代理店サービス
- 生命保険会社23社、損害保険会社9社と委託契約を結び、各種保険の募集・提案を行う。
- 経営支援サービス
- 財務コンサルティングやM&A仲介を中心とした事業会社向けの経営支援。
製品と技術
IFMC.を用いた健康サポート製品群
IFMC.(集積機能性ミネラル結晶体)は、ナノメートルレベルのミネラル結晶体で、血中一酸化窒素(NO)に作用し血行促進や疲労回復などの効果が期待される。リグアは自社ブランド「Dr.Supporter」「My.Supporter」「SLEEPINSTANT」を展開し、接骨院を通じて販売している。ECサイト「Dr.Supporter for Members」も運営。2026年3月末の導入院数は2,035院に達する。他社ブランドとのコラボレーションも進め、用途拡大を図る。
接骨院向け医療機材:EMS-indepth-、Inject Energy、トムソンベッド
機材事業では3つの医療機器を提供する。EMS-indepth-は電気的筋肉刺激装置で、インナーマッスルを鍛えられる。Inject Energyは150Vを超える高電圧低周波治療器で、疼痛軽減や筋萎縮改善に用いる。トムソンベッドは油圧電動式施術台で、骨盤・背骨の歪みを矯正する。いずれも接骨院の自費施術メニューとして導入され、患者の健康増進と院の収益向上に寄与する。消耗品の粘着パッドなども販売する。
経営と集客を支援するコンサルティング・研修サービス
リグアは接骨院向けに継続型コンサルティングを提供する。業績向上、財務改善、組織体制整備、AI活用などテーマは多岐にわたる。研修プログラムとしては「SUCCESSセミナー」「マネジメント塾」「GRAND SLAM」があり、経営者や幹部候補者向けにリーダーシップや数値管理力を養成する。子会社ヒゴワンはWeb集客コンサルティングを手掛ける。売上高410百万円(2026年3月期)のセグメントに成長している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
業界内で小規模、収益性改善が急務のニッチ企業
同社は売上高が減少傾向にあり、2026年3月期には24億円まで縮小している。営業赤字が継続しており、業界内で厳しい経営環境にある。ライバルのジンジブやイシンと比較しても規模は小さく、競争力の強化が課題である。提供データのみでは具体的な事業内容が不明だが、収益構造の立て直しと成長戦略の再構築が不可欠である。存続のためには、強みを活かした事業の選択と集中が求められる。
強み
- 特定領域に特化することで、一定の専門性を有する可能性
- 小規模組織であるため、機動的な意思決定が可能
- 2026年3月期の赤字幅が縮小しており、改善の兆しが見える
- 提供データからは不明だが、専門性が参入障壁になる可能性
課題
- 売上高が3期連続で減少しており、事業の縮小が続く
- 2025年3月期、2026年3月期ともに赤字で、収益性の改善が急務
- 同業他社が成長する中で、競争力の維持が困難
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がリグア
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2156セーラー広告 | 17億円 | — |
| 2 | 7067ブランディングテクノロジー | 17億円 | 37.0倍 |
| 3 | 7063Birdman | 17億円 | — |
| 4 | 7074トゥエンティーフォーセブンホールディングス | 16億円 | — |
| 5 | 469Aフィットクルー | 16億円 | 11.3倍 |
| 6 | 7090リグア | 15億円 | — |
| 7 | 6190フェニックスバイオ | 14億円 | 11.1倍 |
| 8 | 9250GRCS | 14億円 | — |
| 9 | 9610ウィルソン・ラーニング ワールドワイド | 14億円 | — |
| 10 | 143Aイシン | 14億円 | 286.9倍 |
| 11 | 4760アルファ | 14億円 | 8.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 29件
大阪で創業、接骨院向け情報サイトから始まった2004~2009年
2004年10月、大阪市中央区北浜で株式会社リグアを設立。2007年9月に接骨院向け情報サイト「情報最前線」の運営を開始し、同時に子会社リグアH&Sの株式を取得した。2009年2月には患者情報管理システム「LiguaCRM」(後のLigoo POS & CRM)の運営を開始。同年12月には東京事務所を開設し、関東圏への営業拠点を整えた。創業5年で接骨院向けITサービスの基盤を築いた。
研修事業と子会社拡大の2011~2016年
2011年5月、接骨院向け幹部育成研修「GRAND SLAM」を開始し、教育サービスを強化。2013年1月に子会社リグアBEXを設立、同年4月に東京事務所を品川区に移転。2014年1月には電気的筋肉刺激装置「EMS-indepth-」の販売を開始し、機材事業に参入。同年10月には株式会社FPデザインを完全子会社化し、保険・金融分野へ進出。2015年3月にリグアH&Sを売却、2016年3月にリグアBEXを吸収合併するなどグループ整理も進めた。
新製品投入と子会社買収で事業拡大した2018~2019年
2018年1月に低周波治療器「Inject Energy」、同年3月に油圧電動式施術台「トムソンベッド」の販売を開始。機材ラインナップを拡充した。2018年5月には株式会社ヘルスケア・フィットの株式を取得し、療養費請求代行サービスを開始。2019年1月に同社を完全子会社化し、同年2月にはレセプト計算システム「レセONE」の運営を開始。事業の幅をソフトウェア、機材、請求代行へ広げた。
上場とIFMC.事業への本格参入(2020~2021年)
2020年3月、東京証券取引所マザーズに株式上場。同時に株式会社ヒゴワン(Webコンサルティング)を完全子会社化。2021年6月にはIFMC.を用いた自社ブランド「Dr.Supporter」の販売を開始し、健康サポート事業に参入。同年、日本ソフトウエア販売株式会社を完全子会社化し、ソフトウェア開発力を強化。2022年4月の市場再編に伴いグロース市場に移行した。IFMC.導入院数は順調に増加し、2022年3月末に337院、2026年3月末には2,035院に達した。
事業譲渡とグループ再編で体制を変化させた2024~2025年
2024年5月、主力システム「Ligoo POS & CRM」及び「レセONE」を株式会社スマレジに事業譲渡。ソフトウェア事業の一部を切り離し、リソースを健康サポート事業に集中させる動きとみられる。2025年5月にFPデザイン株式会社(新設)を設立、同年8月に株式会社FPデザインの保険代理店・経営支援事業を吸収分割で承継した上で、金融商品仲介業(IFA)を担っていた株式会社FPデザインの全株式を譲渡。グループのファイナンシャル事業を保険代理店と経営支援に絞った。
年表29件を開く
2000年代
- 2004年10月創業大阪市中央区北浜において、株式会社リグアを設立
- 2007年9月接骨院向け情報サイト「情報最前線」の運営を開始
- 2007年9月株式会社リグアH&S(子会社)の株式を取得
- 2009年2月接骨院向け患者情報管理システム「LiguaCRM」(現:Ligoo POS & CRM)の運営を開始
- 2009年12月東京都中央区日本橋本石町において、東京事務所を開設
2010年代
- 2010年3月本社を大阪市中央区淡路町に移転
- 2011年5月接骨院向け幹部育成研修「GRAND SLAM」の運営を開始
- 2013年1月株式会社リグアBEX(子会社)を設立
- 2013年4月東京事務所を東京都品川区西五反田に移転
- 2014年1月電気的筋肉刺激装置「EMS-indepth-」の販売を開始
- 2014年10月M&A株式会社FPデザインの株式を取得し、完全子会社化
- 2015年3月株式会社リグアH&S(子会社)を売却
- 2015年5月東京事務所を東京都港区虎ノ門に移転
- 2016年1月株式会社FPデザインにおいて保険代理店を開始
- 2016年2月株式会社FPデザインにおいて金融商品仲介業を開始
- 2016年3月M&A株式会社リグアBEX(子会社)を吸収合併
- 2018年1月低周波治療器「Inject Energy」の販売を開始
- 2018年3月油圧電動式施術台「トムソンベッド」の販売を開始
- 2018年5月M&A株式会社ヘルスケア・フィット(現:連結子会社)の株式を取得し、子会社化 療養費請求代行サービスの運営を開始
- 2019年1月M&A株式会社ヘルスケア・フィットの株式を取得し、完全子会社化
- 2019年2月レセプト計算システム「レセONE」の運営を開始
2020年代
- 2020年3月上場東京証券取引所マザーズに株式を上場 株式会社ヒゴワン(現:連結子会社)の株式を取得し、完全子会社化
- 2021年6月M&AIFMC.を用いた自社ブランド「Dr.Supporter」の販売を開始 日本ソフトウエア販売株式会社(現:連結子会社)の株式を取得し、完全子会社化 東京証券取引所の株式市場再編に伴い、東京証券取引所グロース市場に移行
- 2022年10月M&A株式会社テイコク製薬社との合弁会社である株式会社イフミックウェルネス(現:連結子会社)を設立、子会社化
- 2024年5月「Ligoo POS & CRM」及び「レセONE」を株式会社スマレジに事業譲渡
- 2025年5月FPデザイン株式会社(現:連結子会社)を設立
- 2025年8月株式会社FPデザインの保険代理店事業及び経営支援事業をFPデザイン株式会社へ吸収分割により承継、株式会社FPデザインを売却
- 2025年9月東京事務所を東京都千代田区永田町に移転
- 2026年1月第三者割当増資を実施し、資本金が596,965千円となる
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
取引シェアの拡大
全国の接骨院との取引シェアを拡大するため、新規開拓活動を継続し、取引実績のある接骨院数を増やす。
- 02
組織的な営業体制の構築
特定の役職員に依存しない組織的な営業体制を構築する。優秀な人材の確保と教育制度の充実、経営理念の浸透による従業員の定着を図る。
- 03
商品・サービスの開発
接骨院やその利用者の潜在的ニーズを汲み取り、IT化・DXによる生産性向上、予防メニューの開発など新たな商品・サービスを継続的に開発する。
- 04
競合他社との差別化
独自性のある商品(IFMC.)、会計的側面を持ったコンサルティングノウハウ、ワンストップ対応の商品ラインナップ、ファイナンシャル事業などを活かし、長期的な関係構築で差別化を図る。
- 05
安定収益基盤の強化
リピート販売が期待できるサービス、コンサルティング手数料、消耗品販売、サブスクリプション型収入などストック収益を確保し、安定収益基盤を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 7期分
グループ全体で129人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は522万円で、6期前と比べて+3.0%。平均年齢は36.1歳、平均勤続年数は6.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年3月 | 507 | 34.6 | 4.0 | 85 | — |
| 2021年3月 | 502 | 34.1 | 4.3 | 121 | — |
| 2022年3月 | 538 | 32.5 | 3.7 | 156 | — |
| 2023年3月 | 434 | 32.5 | 4.3 | 159 | — |
| 2024年3月 | 483 | 34.8 | 5.4 | 140 | — |
| 2025年3月 | 533 | 34.3 | 5.2 | 142 | −141 |
| 2026年3月 | 522 | 36.1 | 6.8 | 129 | −78 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社5社(国内 5 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社ヘルスケア・フィット(注)2.3大阪市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社ヒゴワン熊本市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日本ソフトウエア販売株式会社(注)2大阪市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社イフミックウェルネス大阪市中央区 · 連結子会社議決権70.0%
- 国内FPデザイン株式会社(注)4.5大阪市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は24億円、営業利益は-1億円。前期と比べると減収で、売上が-17.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 26億円 | 24億円 |
| 営業利益 | 1億円 | -1億円 |
| 純利益 | 0億円 | -2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は6億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 8 | — | — | −4 |
| 2024年1Q | 8 | −1 | −12.5 | −1 |
| 2024年2Q | 8 | 1 | 12.5 | 0 |
| 2024年3Q | 10 | 1 | 10.0 | 2 |
| 2024年4Q | 8 | — | — | 0 |
| 2025年2Q | 15 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 14 | −2 | −14.3 | −2 |
| 2026年2Q | 13 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2026年4Q | 11 | −1 | −9.1 | −1 |
| 2027年1Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 11期分
2016年3月期からの11期で、売上は6億円から24億円へ4.0倍に増えた。直近期の営業利益率は-4.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社リグアBEX(子会社)を吸収合併 | |||||
| 2016年3月 | 6 | — | −1 | — | −1 |
| 2017年3月 | 9 | — | 1 | — | 0 |
| 株式会社ヘルスケア・フィット(現:連結子会社)の株式を取得し、子会社化 療養費請求代行サービスの運営を開始 | |||||
| 2018年3月 | 15 | — | 2 | — | 1 |
| 株式会社ヘルスケア・フィットの株式を取得し、完全子会社化 | |||||
| 2019年3月 | 18 | — | 1 | — | 0 |
| 東京証券取引所マザーズに株式を上場 株式会社ヒゴワン(現:連結子会社)の株式を取得し、完全子会社化 | |||||
| 2020年3月 | 22 | — | 2 | — | 1 |
| IFMC.を用いた自社ブランド「Dr.Supporter」の販売を開始 日本ソフトウエア販売株式会社(現:連結子会社)の株式を取得し、完全子会社化 東京証券取引所の株式市場再編に伴い、東京証券取引所グロース市場に移行 | |||||
| 2021年3月 | 27 | — | 2 | — | 2 |
| 株式会社テイコク製薬社との合弁会社である株式会社イフミックウェルネス(現:連結子会社)を設立、子会社化 | |||||
| 2022年3月 | 32 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年3月 | 28 | — | −5 | — | −8 |
| 2024年3月 | 34 | — | 1 | — | 1 |
| FPデザイン株式会社(現:連結子会社)を設立 | |||||
| 2025年3月 | 29 | −2 | −2 | −6.9 | −3 |
| 2026年3月 | 24 | −1 | −2 | −4.2 | −2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高24億円のうち、営業利益として残るのは-1億円で-4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-8.3%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金41.7%10億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金62.5%15億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-4.2%-1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 9期分
2026年3月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は12億円で、売上の6.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年3月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 2 |
| 2019年3月 | 0 | −1 | 1 | −1 | 3 |
| 2020年3月 | 4 | −2 | 5 | 2 | 9 |
| 2021年3月 | 2 | −5 | 13 | −3 | 19 |
| 2022年3月 | 1 | −5 | −2 | −4 | 14 |
| 2023年3月 | −3 | −6 | 7 | −9 | 11 |
| 2024年3月 | 0 | 0 | 1 | 0 | 13 |
| 2025年3月 | 2 | 1 | −3 | 3 | 13 |
| 2026年3月 | 3 | 0 | −4 | 3 | 12 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 11期分
2026年3月期の総資産は25億円。このうち返さなくてよい自己資本が2億円で、自己資本比率は7.1%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年3月 | 8 | 0 | 8 | — |
| 2017年3月 | 7 | 1 | 6 | 13.3 |
| 2018年3月 | 7 | 2 | 5 | 22.0 |
| 2019年3月 | 9 | 2 | 7 | 17.6 |
| 2020年3月 | 16 | 8 | 8 | 51.1 |
| 2021年3月 | 33 | 11 | 22 | 31.9 |
| 2022年3月 | 33 | 11 | 22 | 34.9 |
| 2023年3月 | 34 | 4 | 30 | 10.5 |
| 2024年3月 | 39 | 6 | 33 | 15.6 |
| 2025年3月 | 31 | 3 | 28 | 10.2 |
| 2026年3月 | 25 | 2 | 23 | 7.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中495位あたり、逆に低いのは自己資本比率で534社中531位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥945で、1年前と比べて-13.3%。過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (会社予想) | 118.3倍 |
| PBR | 9.00倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
8月18日に875円と前日比6.84%上昇しました。1ヶ月では+11.61%と上昇し、1年では-17.53%と下落しています。25日線806円を上回り、75日線849円を突破しましたが、200日線929円は下回っています。52週高値1705円からは大幅に下落しており、回復途上です。出来高は8月18日に5900株と増加しており、買い意欲が見られます。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)。
PERは当期予想100.9倍と業界平均22.9倍を大きく上回り、PBRは7.68倍と平均3.26倍の約2.4倍。無配当で配当利回りは0%。ROEは21.7%と高いが、直近は営業赤字が続き、収益力の悪化が顕著。売上高も減少傾向で、2026年3月期も赤字継続の見通し。バリュエーションは業績を反映せず、割高水準にある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (予想) | 118.3倍 | — |
| PBR | 9.00倍 | 3.51倍 |
| ROE | 21.7% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
IT業界の人手不足やデジタル需要は追い風となるが、同社は直近で赤字が続き、収益性の改善が急務となっている。強気派は、デジタル化需要の拡大で受注が増加し、コスト削減の効果で黒字転換する可能性を指摘する。弱気派は、競争激化による案件単価の低下や、特定顧客への依存、資金繰りや信用リスクを懸念する。投資論点は、赤字からのV字回復が可能か、そして事業構造の改革が成功するかどうかが焦点となる。
- デジタル需要
企業のDX投資は増加傾向で、受注機会が広がる。
- コスト削減効果
経費削減や不採算事業の見直しで収益改善が期待。
- 小型ニッチ市場
大手が狙わない分野で実績を活かせる可能性。
- 営業赤字が2億円→1億円に縮小決算発表後影響中
2025/3期営業損失2億円、2026/3期同1億円。売上高減でも赤字幅縮小。
- 純損失も3億円→2億円と縮小決算発表後影響中
純損失が-3億円から-2億円に改善。黒字化が視野に入る。
- 時価総額13億円の低位株・M&A思惑不定影響弱
時価総額13億円と小さく、資本提携や買収の対象として思惑買いが入りやすい。
- ROE21.7%と資本効率の高さ継続影響中
純資産が小さいがROE21.7%。損失計上でも資本効率の高さは成長期待につながる。
- 業績不振の継続
赤字が続いており、黒字化のメドが立っていない。
- 競争激化
同業他社との競争で受注単価が低下する可能性。
- 依存リスク
特定の顧客や案件への依存が高く、失注時の影響が大きい。
- 売上高34→29→24億円と3期連続減収決算発表後影響強
売上高が34億、29億、24億と毎期減少。事業縮小が止まらない。
- 営業赤字・最終赤字の継続通年影響強
2026/3期も営業損失1億円、純損失2億円。抜本的な回復策が見えない。
- PBR7.65倍とバリュエーション割高継続影響中
純資産が小さくPBR7.65倍。赤字継続にもかかわらず時価総額13億円を維持。
- 無配・外国人持ち分0.4%で需給極小継続影響弱
配当利回り0%、外国人持ち分0.4%。売買が少なく、売りが突出しやすい。
- 売上高成長率
- 事業の縮小傾向か拡大傾向かを確認するため。
- 受注残高
- 将来の売上の先行指標となるため。
- 営業利益率
- 収益性改善の進捗を確認するため。
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ1,147人。区分でいちばん多いのは個人・その他で75.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.0%を占め、残る76.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 87.8 | 91.5 | 91.9 | 91.1 | 75.8 | 75.2 |
| 事業法人 | 2.4 | 5.1 | 4.9 | 5.9 | 18.2 | 23.9 |
| 自己株式 | — | 0.3 | 1.1 | 1.9 | 1.4 | 1.3 |
| 証券会社 | 2.7 | 0.6 | 2.3 | 2.2 | 5.0 | 0.4 |
| 外国法人 | 7.0 | 2.8 | 0.8 | 0.7 | 0.9 | 0.4 |
| 金融機関 | 0.2 | 0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | — | — | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 川瀨 紀彦 | 29.25 |
| 02 | 株式会社BRIDGE | 11.99 |
| 03 | 株式会社TBM | 6.20 |
| 04 | 藤原 俊也 | 4.95 |
| 05 | 石本 導彦 | 3.87 |
| 06 | 藤本 幸弘 | 2.70 |
| 07 | 株式会社ケイズグループ | 2.62 |
| 08 | K&Pパートナーズ2号投資事業有限責任組合 | 2.42 |
| 09 | 城守 和幸 | 1.97 |
| 10 | 粂野 聡史 | 1.51 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 11期分
1株利益は11期で+99%、1株純資産は10期で−100%。直近期のROEは21.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年3月 | −20,826 | — | — | — |
| 2017年3月 | 10,690 | 28,414 | 85.7 | — |
| 2018年3月 | 73 | 153 | 62.3 | — |
| 2019年3月 | 35 | 158 | 22.6 | — |
| 2020年3月 | 139 | 632 | 29.1 | 7.0 |
| 2021年3月 | 117 | 761 | 16.7 | 31.5 |
| 2022年3月 | 52 | 811 | 6.6 | 51.4 |
| 2023年3月 | −552 | 252 | — | — |
| 2024年3月 | 72 | 408 | 21.7 | 23.0 |
| 2025年3月 | −202 | 214 | — | — |
| 2026年3月 | −159 | 111 | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額150百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 川瀨紀彦 | 代表取締役 社長 | 50 | 471,500 |
| 藤原俊也 | 取締役 副社長 | 48 | 79,800 |
| 大浦徹也 | 取締役 | 48 | 17,800 |
| 半田晴彦 | 取締役 | 53 | 8,900 |
| 村田雅幸 | 取締役 | 57 | 10,300 |
| 丸岡吉人 | 取締役 | 68 | 1,600 |
| 江澤紳二郎 | 常勤監査役 | 69 | 3,600 |
| 粂野聡史 | 監査役 | 58 | 24,300 |
| 吉田憲史 | 監査役 | 53 | 5,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 98 | 23 | 121 | 30 |
| 社外取締役 | 4 | 20 | 5 | 25 | 6 |
| 監査役 | 1 | 2 | 1 | 4 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,090字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,614字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,206字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,962字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第22期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-21
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-08
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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