概要
ベビーカレンダーは、妊娠・出産・育児に特化した会員制メディア「ベビーカレンダー」を軸に、女性のライフステージや介護領域をカバーする複数のWebメディアを運営する企業である。同時に、産婦人科を中心とする医療機関向けに院内タブレットシステム「ベビーパッドシリーズ」や診察予約システム、WEBマーケティングサービスを提供している。2025年12月期の連結売上高は約19億2700万円、従業員数は74名。本社は東京都渋谷区。
メディア事業と医療法人向け事業の二本柱
当社の事業は、メディア事業と医療法人向け事業の二つで構成される。メディア事業は妊娠・出産・育児、生理、アンチエイジング、介護、暮らしといった領域の専門サイトを運営し、広告収入とコンテンツ制作支援で収益を得る。医療法人向け事業は産婦人科を中心に、院内情報端末「ベビーパッドシリーズ」のリース、診察予約システム、エコー動画館、ホームページ制作などを提供する。2025年12月期の売上高はメディア事業が16億4045万円(構成比85.0%)、医療法人向け事業が2億8890万円(同15.0%)であり、メディア事業が売上の大部分を占める。メディア事業の月間PV数は2025年12月時点で3億4349万、UU数は616万に達する。医療法人向け事業のベビーパッドシリーズ導入施設数は全国480か所にのぼる。両事業とも産前産後の女性と医療機関をつなぐ点で共通するが、収益モデルは異なる。
5つのメディアがカバーする女性のライフステージ
メディア事業の中核は「ベビーカレンダー」である。同サイトは出産予定日や赤ちゃんの誕生日を登録すると、日替わりで情報を届ける「日めくり機能」を持ち、医師や助産師など100名以上の専門家が記事を監修する。加えて、生理・結婚・美容に特化した「ムーンカレンダー」、35歳以上の女性向け「ウーマンカレンダー」、シニア世代・介護向け「シニアカレンダー」、30~40代女性向け「ヨムーノ」の4サイトを運営する。各サイトは専門家監修による信頼性を共通の強みとし、ユーザーのライフステージに合わせた情報を提供する。収益源はPV連動型広告、タイアップ広告、成果報酬型広告、専門家監修サービスの4つである。2025年12月期の全メディア合計月間PV数は3億4349万、月間UU数は616万で、前年からPVは増加、UUは減少した。
産婦人科向けソリューションのラインアップ
医療法人向け事業の主力は「ベビーパッドシリーズ」である。これはiPad端末を産婦人科施設に設置し、通院期、入院期、産後の各ステージに応じた情報を提供するサービスで、全国480施設に導入されている。プレママ、ベッドサイド、チャイルドケア、ARTパッドの4種類がある。さらに、超音波エコーの動画をスマホで閲覧できる「エコー動画館」、出産時の動画を保存する「おぎゃー写真館・動画館」、24時間WEB予約可能な「かんたん診察予約システム」、医療機関のホームページ制作やSEO対策を含むWEBマーケティングサービスを提供する。また、助産師・保育士・栄養士が連携する産後ケアサロン「女性とこどものケアサロン『ひより』」も運営する。
業界の中での役割は妊娠・出産・育児領域の専門メディア運営会社。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| メディア事業 | 16億円 | 84.2% | 5億円 | 31.3% |
| 医療法人向け事業 | 3億円 | 15.8% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01メディア事業主力
妊娠・出産・育児領域の専門サイト「ベビーカレンダー」を中心に、女性のライフステージやシニア向け情報サイトを運営。PV連動型広告、タイアップ広告、成果報酬型広告、専門家監修サービスの4つの方法で収益を得る。100名以上の専門家と提携し、信頼性の高い情報を提供している。
国内最大級の産婦人科向け情報サイト(当社調べ)
- ベビーカレンダー
- 妊娠・出産・育児の情報サイト。日めくり機能や専門家相談などで、妊婦や子育て中の家族をサポートする。
- ムーンカレンダー
- 女性向け情報サイト。生理や恋愛、美容など女性が関心を持つ情報を提供する。
- シニアカレンダー
- シニア世代向け情報サイト。生活や健康、介護に関する情報を発信する。
- 専門家監修サービス
- 企業向けに医師や専門家による記事監修やコンテンツ作成サービスを提供。
02医療法人向け事業準主力
産婦人科を中心とした医療機関向けに、患者の利便性向上や業務効率化を支援するソリューションを提供。タブレット端末を活用した院内サービス「ベビーパッドシリーズ」を全国480施設に導入。診察予約システムや動画配信なども提供し、医療機関の課題解決を支援。
- ベビーパッドシリーズ
- 産婦人科にiPadを設置し、患者向け情報提供や動画コンテンツを提供。通院・入院・産後の各ステージをサポートする。
- かんたん診察予約システム
- クラウド型の24時間WEB予約システム。待ち時間の解消や新規患者獲得につながる。
- エコー動画館
- 妊婦健診のエコー動画をスマホやパソコンで閲覧できるサービス。
製品と技術
「ベビーカレンダー」:日めくり機能と専門家監修による情報提供
ベビーカレンダーは、妊娠前から約2歳までの子どもを持つ家庭向けに、日替わりで情報を届ける会員制サイトである。ユーザーが出産予定日や子どもの誕生日を登録すると、妊娠週数や月齢に合わせた内容が毎日表示される「日めくり機能」が中核機能。医師、助産師、保育士、管理栄養士など100名以上の専門家が全ての記事を監修する。ニュースは毎日20~30本配信、離乳食レシピコンテンツは管理栄養士監修の独自基準を設ける。また、ユーザー同士が悩みを共有する「体験談やトーク」機能も提供。収益はPV連動型広告、タイアップ広告、成果報酬型広告、専門家監修サービスの4つから得ている。2025年12月時点で月間PVは3.43億、UUは616万。
全国480施設に導入の院内タブレット「ベビーパッド」
ベビーパッドシリーズは、産婦人科施設にiPad端末を設置し、患者に情報提供するサービスである。プレママ(通院期)、ベッドサイド(入院期)、チャイルドケア(産後)、ARTパッド(不妊治療)の4つのアプリケーションから成る。リース契約または月額レンタルで提供され、施設ごとにコンテンツをカスタマイズ可能。患者の待ち時間を有効活用できるほか、沐浴指導などの動画コンテンツによりスタッフの業務負担軽減に寄与する。2025年時点の導入施設数は全国480か所にのぼる。
エコー動画館・診察予約・WEBマーケティングの付加サービス
医療法人向け事業では、ベビーパッドに加えて、妊婦健診時のエコー動画をスマホで閲覧できる「エコー動画館」、出産シーンを保存する「おぎゃー写真館・動画館」を提供。これらは既存設備に接続するだけで利用可能。また、24時間WEB予約を可能にする「かんたん診察予約システム」、ホームページ制作やSEO・MEO対策を含むWEBマーケティングサービスも展開。さらに、助産師・保育士・栄養士が連携する産後ケアサロン「女性とこどものケアサロン『ひより』」を運営し、産後の母子支援も行っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
会社が挙げる強い分野
- メディア事業国内最大級の産婦人科向け情報サイト(当社調べ)
有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。
妊活情報で差別化、売上急成長も収益基盤は途上
サービス業セクターで、妊娠・子育てに特化したデジタルプラットフォームを展開し、マタニティ市場で独自のポジションを築いている。同業のジンジブやJSHなどは人材や物流関連に強みを持つが、当社はニッチな妊活・育児領域に特化している点で差別化を図る。売上高は12億円から19億円へ急成長し、直近で営業利益率10%超を達成するなど、収益化が進む。提供データでは事業セグメントの内訳や市場シェアは不明だが、顧客一人あたりの収益性やLTV向上が見込める。強みは専門性の高いコンテンツと会員基盤だが、競合の参入や情報無料化の流れで収益性が損なわれる恐れがある。今後の課題は、広告依存からの脱却とサブスクリプションや法人向けサービスの拡充である。
強み
- 妊活・育児領域に特化し、妊娠関連の情報発信で存在感を持っている。
- 売上高が大台の倍近い伸びを見せ、事業規模の拡大が顕著である。
- 直近で営業利益率二桁を達成し、ビジネスモデルの確立が進む。
- 妊活に関する専門コンテンツの強みがあり、ユーザーを引き付ける。
課題
- 広告収入に依存する可能性が高く、景気や規制の影響を受けやすい。
- 育児領域のデジタルサービスは参入障壁が低く、競争が激化する恐れ。
- 妊娠・子育て期は一定期間でニーズが変わり、継続利用に工夫が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がベビーカレンダー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7093アディッシュ | 13億円 | 26.4倍 |
| 2 | 7362T.S.I | 13億円 | 9.1倍 |
| 3 | 6579ログリー | 13億円 | — |
| 4 | 2459アウンコンサルティング | 13億円 | — |
| 5 | 7363ベビーカレンダー | 12億円 | 38.0倍 |
| 6 | 6786RVH | 12億円 | 41.0倍 |
| 7 | 9241フューチャーリンクネットワーク | 11億円 | 22.9倍 |
| 8 | 6573CRAVIA | 10億円 | — |
| 9 | 302Aビースタイルホールディングス | 9億円 | 33.1倍 |
| 10 | 9238バリュークリエーション | 9億円 | — |
| 11 | 7376BCC | 9億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 14件
創業から産婦人科向けシステムまでの17年
1991年4月、株式会社ロジスティクスコンサルティングとして横浜市南区で創業した。資本金は100万円で、経営コンサルティング業務を目的としていた。1994年3月に日本テクト株式会社へ商号変更。1996年5月から医療用液晶情報端末の開発・製造及びシステム開発を開始し、ハードウェアとソフトウェアの両面を持つ企業へと成長した。2006年7月に本社を東京都港区へ移転。2008年7月、産婦人科向けベッドサイドシステム「MediPac mama」(現ベビーパッドシリーズ)を発表し、医療法人向け事業を本格化させた。この一連の流れにより、同社は医療IT企業としての基盤を固めた。
クックパッドベビーの譲受でメディア事業へ参入
2015年6月、同社は商号を株式会社クックパッドベビーに変更し、クックパッド株式会社から妊娠・出産サイト「クックパッドベビー」を譲り受けた。これにより、従来の医療法人向け事業に加え、一般消費者向けインターネットメディア事業を新たに開始した。譲り受けたサイトはその後「ベビーカレンダー」と名称を改め、同事業の核となる。2016年12月時点の月間PVは278万、UUは62万であった。この参入により、同社の事業は医療機関向けB2Bと消費者向けB2Cの二本柱となった。
MBOでクックパッドから独立、社名も変更
2017年5月、当時代表取締役であった安田啓司がマネジメント・バイアウト(MBO)を実施し、クックパッド株式会社から全株式を取得して経営権を掌握した。同時に商号を株式会社ベビーカレンダーに変更。これによりクックパッドグループから独立し、自社ブランドでの運営を開始した。2018年5月には本社を東京都渋谷区へ移転。独立後、メディア事業の拡大に注力し、2017年12月の月間PVは958万、UUは131万と前年から大きく伸長した。
ウーマンカレンダー・介護カレンダー・ムーンカレンダーを順次リリース
2019年10月、アンチエイジングサイト「ウーマンカレンダー」をリリース。同年11月には介護情報サイト「介護カレンダー」を開始し、対象領域を妊娠・出産・育児から女性のライフステージ全般へ拡げた。2020年12月には生理情報サイト「ムーンカレンダー」を追加。これらの新メディアはいずれも専門家監修による信頼性を売りとし、既存の「ベビーカレンダー」と同じ運営モデルを採用している。これにより同社のメディアポートフォリオは5サイトとなり、ユーザー獲得チャネルを多様化した。
gaデザイン買収でWebマーケティング事業を内製化
2020年1月、同社はgaデザイン株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。同年3月には同社を吸収合併し、大阪gaデザイン支社を設立した。これにより、従来外部委託していたホームページ制作やSEO・MEOなどのWebマーケティングサービスを内製化し、医療法人向け事業のサービスラインアップを強化した。同事業にはベビーパッドシリーズに加え、診察予約システム、エコー動画館、おぎゃー写真館などが含まれており、これらを組み合わせたトータルソリューション提案が可能となった。
年表14件を開く
1990年代
- 1991年4月創業経営コンサルティング業務を目的として、横浜市南区に株式会社ロジスティクスコンサルティングを設立(資本金100万円)
- 1994年3月商号変更日本テクト株式会社に商号変更
- 1996年5月医療用液晶情報端末の開発・製造及びシステム開発を開始
2000年代
- 2006年7月本社を東京都港区に移転
- 2008年7月産婦人科向けのベッドサイドシステム「MediPac mama」(現ベビーパッドシリーズ)を発表し、産婦人科向け事業(現医療法人向け事業)を開始
2010年代
- 2015年6月商号変更株式会社クックパッドベビーに商号変更 クックパッド株式会社から妊娠・出産サイト「クックパッドベビー(現ベビーカレンダー)」を譲り受け、メディア事業を開始
- 2017年2月オオサキメディカル株式会社と「ファーストプレゼント」の協業を開始
- 2017年5月商号変更株式会社クックパッドベビー代表取締役である安田啓司がMBOを実施し、クックパッド株式会社より経営権を取得、株式会社ベビーカレンダーに商号変更
- 2018年5月本社を東京都渋谷区に移転
- 2019年10月アンチエイジングサイト「ウーマンカレンダー」をリリース
- 2019年11月介護情報サイト「介護カレンダー」をリリース
2020年代
- 2020年1月M&Agaデザイン株式会社の株式を取得し、完全子会社化
- 2020年3月創業gaデザイン株式会社を吸収合併、大阪gaデザイン支社を設立し、Webマーケティング事業を開始
- 2020年12月生理情報サイト「ムーンカレンダー」をリリース
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
ユーザーのライフステージに応じた情報提供
妊娠・出産・育児領域を起点に、女性のライフステージやシニアの生活・健康、住まい・暮らし等へ領域を拡大し、信頼性・利便性の高い総合情報サービスを提供する。
- 02
広告収益依存からの脱却と多角化
PV連動型広告に加え、専門家監修コンテンツ制作支援を収益機会として育成。AI活用による業務効率化とコンテンツ品質維持で、広告収益に過度に依存しない収益構造を構築する。
- 03
医療法人向けサービスの拡充
産婦人科向けにベビーパッド、エコー動画館、診察予約システム、WEBマーケティング支援を提供し、医療機関の業務効率化・患者利便性向上・集患を支援。新サービス展開も検討。
- 04
M&Aと新規事業への投資
新規事業・サービス拡大のため、対象企業の将来性や相乗効果を検討した上でM&A等の事業投資を実行し、業績・企業価値向上につなげる。
- 05
内部管理体制の強化
内部監査機能強化、業務プロセス見直し、販売管理・会計管理体制整備、権限・職務分掌明確化等を通じ、持続的成長を支える経営基盤を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 6期分
グループ全体で74人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は504万円で、5期前と比べて+18.9%。平均年齢は40.8歳、平均勤続年数は2.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年12月 | 424 | 36.6 | 3.8 | 45 | — |
| 2021年12月 | 434 | 36.4 | 3.4 | 49 | — |
| 2022年12月 | 435 | 37.5 | 4.2 | 56 | — |
| 2023年12月 | 463 | 36.3 | 2.9 | 71 | — |
| 2024年12月 | 432 | 38.0 | 4.1 | 74 | 0 |
| 2025年12月 | 504 | 40.8 | 2.8 | 74 | 270 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は19億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収で、売上が+26.7%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 18億円 | 19億円 |
| 営業利益 | 1億円 | 2億円 |
| 純利益 | 1億円 | 0億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は5億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+25.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年3Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年1Q | 5 | 1 | 20.0 | 0 |
| 2025年2Q | 4 | 0 | 0.0 | 1 |
| 2025年3Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 5 | 1 | 20.0 | −1 |
| 2026年1Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
| 2026年2Q | 5 | 0 | 0.0 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2016年12月期からの10期で、売上は2億円から19億円へ9.5倍に増えた。直近期の営業利益率は10.5%。売上は9期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 2 | — | −1 | — | −1 |
| 株式会社クックパッドベビー代表取締役である安田啓司がMBOを実施し、クックパッド株式会社より経営権を取得、株式会社ベビーカレンダーに商号変更 | |||||
| 2017年12月 | 4 | — | 0 | — | 0 |
| 2018年12月 | 5 | — | 0 | — | 0 |
| 2019年12月 | 6 | — | 0 | — | 1 |
| gaデザイン株式会社を吸収合併、大阪gaデザイン支社を設立し、Webマーケティング事業を開始 | |||||
| 2020年12月 | 9 | — | 1 | — | 1 |
| 2021年12月 | 10 | — | 1 | — | 1 |
| 2022年12月 | 11 | — | 0 | — | 0 |
| 2023年12月 | 12 | — | 0 | — | −1 |
| 2024年12月 | 15 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年12月 | 19 | 2 | 2 | 10.5 | 0 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高19億円のうち、営業利益として残るのは2億円で10.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金31.6%6億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.9%11億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.5%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 8期分
2025年12月期は営業CFが3億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は7億円で、売上の4.4ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年12月 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 2019年12月 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
| 2020年12月 | 1 | −1 | 0 | 0 | 2 |
| 2021年12月 | 1 | 0 | 7 | 1 | 10 |
| 2022年12月 | 0 | −1 | −2 | −1 | 7 |
| 2023年12月 | 0 | −3 | −1 | −3 | 4 |
| 2024年12月 | 2 | −6 | 3 | −4 | 4 |
| 2025年12月 | 3 | −1 | 1 | 2 | 7 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2025年12月期の総資産は18億円。このうち返さなくてよい自己資本が7億円で、自己資本比率は39.8%(業種中央値53.4%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 3 | 2 | 1 | 58.3 |
| 2017年12月 | 3 | 2 | 1 | 59.0 |
| 2018年12月 | 3 | 2 | 1 | 63.7 |
| 2019年12月 | 4 | 3 | 1 | 76.0 |
| 2020年12月 | 5 | 3 | 2 | 68.8 |
| 2021年12月 | 14 | 9 | 5 | 64.2 |
| 2022年12月 | 11 | 8 | 3 | 71.3 |
| 2023年12月 | 10 | 7 | 3 | 69.2 |
| 2024年12月 | 15 | 7 | 9 | 44.1 |
| 2025年12月 | 18 | 7 | 11 | 39.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で534社中51位あたり、逆に低いのはROEで534社中390位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,271で、1年前と比べて-23.0%。過去52週の値幅のなかでは28%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 38.0倍 |
| PER (会社予想) | 15.9倍 |
| PBR | 1.44倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1日で12.93%下落し1367円まで急落しましたが、1ヶ月では30.07%上昇と依然高い水準です。8月13日には1570円まで上昇した後の反動で、出来高も119,200株と急増しており、売り圧力が強まっています。25日移動平均線1168.36円を約17%上回っており、短期トレンドはまだ上向きですが、52週高値2000円からは約32%下方に位置しており、上値の重さが意識されます。RSIは61.96と買われすぎ領域には達していません。需給の悪化に注意が必要です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 51/100)。
PER24.23倍は業界平均22.53倍とほぼ同等、予想PER15.4倍を考慮すれば妥当圏内。PBR1.4倍は平均3.18倍を下回るが、ROE6.4%は低く収益性に難。無配当で配当利回り0%は業界平均2.73%と比べ大きく劣る。売上高は増加し営業利益率も改善傾向だが、利益規模は小さく、現時点ではほぼ妥当。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 38.0倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 15.9倍 | — |
| PBR | 1.44倍 | 3.51倍 |
| ROE | 6.4% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、既存メディア事業の収益化が進む中で、2026年12月期の営業黒字転換計画が実現可能かどうか。強気派は、会員数増加と広告需要の回復、ECの伸びを背景に黒字化は達成可能と見る。一方弱気派は、営業利益ゼロからの計画達成は楽観的で、広告市況や競合メディアの台頭により計画未達のリスクを指摘する。また、規模が小さく収益変動が大きいことも懸念。
- 黒字転換計画の達成
2025年12月期は売上15億円で営業損益ゼロ、2026年12月期は営業利益2億円を見込む。
- 会員基盤の強み
月間約200万人の会員を持つ特化型メディアは広告価値が高い。
- EC成長の可能性
会員属性に合った商品販売で、クロスセルによる収益拡大が期待。
- 売上高が3期連続で増加2025年12月期影響中
売上高は12億円→15億円→19億円と毎期拡大
- 営業黒字転換、利益率10.5%2025年12月期影響中
営業損益は0億円→2億円、売上高19億円で営業利益率10.53%
- 予想PER15.4倍は実績24.2倍から改善決算発表後影響弱
予想PER15.4倍に対し実績PER24.23倍、相対的な割安感
- 株価下落後の反発余地不定影響弱
株価は1年間で29.55%下落、PBR1.4倍まで調整
- 黒字計画の実現性
前期まで赤字継続で、ゼロから2億円へのジャンプは楽観的。
- 広告市況依存
広告収入は景気変動の影響を受けやすく、不況時は減収リスク。
- 競合との競争
同様の子育てメディアが多数あり、差別化が困難。
- 純利益が0億円と営業黒字を反映せず2025年12月期影響中
営業利益2億円に対し最終利益0億円、実際の稼ぎに結びつかない
- 時価総額12億円の小型株で流動性低い継続影響弱
時価総額12億円と小さく、売買高が少ないため値動きが激しい
- 外国人保有比率2.11%と海外需要が限定的継続影響弱
外国人保有比率は2.11%と低く、海外資金の流入促進が課題
- 無配当で株主への還元が無い継続影響弱
配当利回り0%で、株主への直接的な還元が行われていない
- 月間アクティブ会員数
- メディアの価値と広告収入の源泉であり、成長のバロメーター。
- 広告売上高
- 主力収益源の動向を確認し、市況の影響を測る。
- EC売上高
- ECの伸びが黒字化の鍵となるため、成長率を確認。
- 営業利益率
- 黒字転換計画の達成度を測る最重要指標。
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ942人。区分でいちばん多いのは個人・その他で81.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が9.2%を占め、残る90.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 86.4 | 86.5 | 85.8 | 86.1 | 86.8 | 81.6 |
| 事業法人 | 13.6 | 2.6 | 4.1 | 4.1 | 7.4 | 9.1 |
| 証券会社 | — | 7.1 | 8.0 | 8.1 | 3.6 | 7.1 |
| 自己株式 | — | — | — | 4.3 | 5.4 | 5.4 |
| 外国法人 | — | 2.5 | 1.2 | 1.2 | 1.8 | 1.9 |
| 外国人個人 | — | 0.5 | 0.7 | 0.4 | 0.3 | 0.2 |
| 金融機関 | — | 0.9 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 安田 啓司 | 21.40 |
| 02 | 山田 育代 | 20.02 |
| 03 | 株式会社SBI証券 | 3.30 |
| 04 | ASGJapan株式会社 | 2.98 |
| 05 | 楽天証券株式会社 | 2.56 |
| 06 | 福島 智晴 | 2.28 |
| 07 | 株式会社ステムセル研究所 | 2.00 |
| 08 | オオサキメディカル株式会社 | 1.59 |
| 09 | 大津紡績株式会社 | 1.59 |
| 10 | 藤盛 良平 | 1.27 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で+100%、1株純資産は10期で−99%。直近期のROEは6.4%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | −85,323 | 138,879 | — | — |
| 2017年12月 | −8,561 | 130,493 | — | — |
| 2018年12月 | −28 | 233 | — | — |
| 2019年12月 | 98 | 382 | 31.9 | — |
| 2020年12月 | 83 | 466 | 19.6 | — |
| 2021年12月 | 88 | 955 | 12.3 | 33.8 |
| 2022年12月 | 23 | 893 | 2.5 | 87.2 |
| 2023年12月 | −111 | 783 | — | — |
| 2024年12月 | −16 | 755 | — | — |
| 2025年12月 | 50 | 805 | 6.4 | 31.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額74百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 安田啓司 | 代表取締役 | 60 | 201,500 |
| 福島智晴 | 取締役 メディア事業本部管掌 | 41 | 21,500 |
| 佐々木和幸 | 取締役 医療法人事業部管掌 | 51 | — |
| 三宅英樹 | 取締役 CFO経営管理部管掌 | 57 | — |
| 髙橋静代 | 取締役 | 64 | — |
| 黒岩大輔 | 常勤監査役 | 72 | — |
| 峯尾商衡 | 監査役 | 49 | — |
| 片山智裕 | 監査役 | 53 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 63 | 63 | 16 |
| 社外取締役 | 3 | 8 | 8 | 3 |
| 監査役 | 1 | 3 | 3 | 3 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,041字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,726字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,059字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,222字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第36期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第35期(2025/01/01-2025/12/31)2026-06-30
- 半期報告書半期報告書-第35期(2025/01/01-2025/06/30)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第34期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第34期(2024/01/01-2024/06/30)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第34期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第33期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第32期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-30
- 四半期報告書四半期報告書-第32期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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