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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

コロワイド

COLOWIDE CO.,LTD.7616 · Prime · 小売業

牛角・かっぱ寿司など多ブランドを国内・海外で展開する外食チェーン大手

概要

コロワイドは、居酒屋「甘太郎」を祖業とする大手外食企業である。2026年3月期の連結売上収益は3001億円、従業員数は5907人。焼肉「牛角」、回転寿司「かっぱ寿司」、定食「大戸屋ごはん処」など多ブランドを国内外で展開し、セントラルキッチンによる一貫サプライチェーンを持つ。子会社107社で構成され、直営とFCを合わせた総店舗数は2633店舗にのぼる。

焼肉・寿司・定食から居酒屋まで網羅する多ブランド体制

コロワイドグループは、国内外食事業において焼肉の「牛角」、回転寿司の「かっぱ寿司」、定食の「大戸屋ごはん処」、しゃぶしゃぶの「温野菜」、ステーキの「ステーキ宮」、ハンバーガーの「FRESHNESS BURGER」など20以上のブランドを運営する。各ブランドは子会社ごとに独立して管轄され、㈱レインズインターナショナルが「牛角」「温野菜」、カッパ・クリエイト㈱が「かっぱ寿司」、㈱大戸屋ホールディングスが「大戸屋」、㈱アトムが「ステーキ宮」を手がける。これにより、居酒屋からファミリーレストラン、カフェまで幅広い客層を取り込む。

北米・アジア・オセアニアに広がる海外展開

海外外食事業では、北米、アジア、中東、オセアニアに進出する。主要ブランドは「牛角」であり、インドネシアではノンハラール焼肉の新業態「六角」を2026年1月に出店した。中東ではフードコート向け「GYU BOSS」に加え、2026年3月に「牛角」1号店を開業した。オセアニアではSeagrass Holdco Pty Ltd.を通じてプレミアムステーキチェーン「The Meat & Wine Co」と「HUNTER & BARREL」を運営する。台湾やタイでも新規出店を進めており、海外直営店舗数の拡大を図る。

15拠点のセントラルキッチンが支える自社サプライチェーン

グループ全体の食材調達・加工・物流を担うのが連結子会社㈱コロワイドMDである。全国15か所のセントラルキッチンと食品工場で原料から加工品まで一貫して製造し、グループ店舗へ配送する。これにより品質の均一化とコスト効率を追求する。鎌倉キッチン配送センター(1994年設置)、大阪キッチン配送センター(1997年)、浦和キッチン配送センター(1997年)など歴史的にも物流拠点を拡充してきた。

直営とフランチャイズを併用した店舗網

2026年3月期末の直営店舗数は1501店、フランチャイズを含む総店舗数は2633店である。直営店は運営ノウハウの蓄積と収益の直接獲得を目的とし、FCはブランド認知の拡大と低資本での拡大を可能にする。当連結会計年度中に直営で109店舗を出店する一方、59店舗を閉店した。2026年4月にはカフェ業態「珈琲館」「カフェ・ベローチェ」等を展開するC-United㈱の全株式を取得し、565店舗を追加した。

業界の中での役割は外食産業における多ブランドチェーン運営企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,001億円
営業利益
94億円
営業利益率
3.1%
純利益
22億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01外食産業(国内)主力

日本全国において、牛角、かっぱ寿司、大戸屋ごはん処など居酒屋・レストラン・ファミレス等多業態の直営店舗とフランチャイズチェーンを展開。子会社ごとに異なるブランドを運営し、セントラルキッチンによる食材調達から加工・配送まで一貫したサプライチェーンを持つ。

主な製品・サービス6
牛角(焼肉)
焼肉チェーン。直営・FCで展開する主力ブランド。
かっぱ寿司(回転寿司)
回転寿司チェーン。国内および海外で直営店運営。
大戸屋ごはん処(定食)
定食レストランチェーン。国内・海外で直営およびFC展開。
ステーキ宮(ステーキ)
ステーキレストランチェーン。直営店運営。
温野菜(しゃぶしゃぶ)
しゃぶしゃぶ食べ放題チェーン。直営・FC展開。
FRESHNESS BURGER(ハンバーガー)
ハンバーガーチェーン。直営店運営。

02外食産業(海外)準主力

北米、アジア、オセアニア地域において、牛角、かっぱ寿司、大戸屋等のブランドを直営またはFCで展開。また、Seagrass Holdco Pty Ltd.を通じてオセアニアでステーキレストランチェーンを運営。

主な製品・サービス3
牛角(海外)
海外での焼肉チェーン展開。
かっぱ寿司(海外)
海外での回転寿司チェーン展開。
大戸屋ごはん処(海外)
海外での定食レストラン展開。

03食品加工・物流(社内向け)準主力

連結子会社㈱コロワイドMDが、グループ内外向けに食料品等の商品開発・調達・製造・物流を一貫して行う。全国15ヶ所のセントラルキッチン・食品工場で原料調達から加工・配送までを担い、グループ店舗に供給。

製品と技術

焼肉ブランド「牛角」の国内・海外展開

「牛角」はコロワイドグループを代表する焼肉チェーンである。国内では直営店とフランチャイズで展開され、食べ放題メニューや「肉の日祭り」などのキャンペーンで需要を喚起する。海外では北米、アジア、中東に進出し、インドネシアではノンハラール焼肉の新業態「六角」を開発した。オセアニアではSeagrass Holdcoを通じてプレミアムステーキ業態も運営する。

回転寿司「かっぱ寿司」の低価格戦略

「かっぱ寿司」はカッパ・クリエイト㈱が運営する回転寿司チェーンである。国内では平日税込90円メニューや食べ放題、学生割引を実施し、低価格で客数を集める。海外でも出店を進めており、インドネシアなどで店舗を展開する。また、寿司や調理パン等のデリカ事業も手がける。

定食・レストラン業態の多様な品揃え

「大戸屋ごはん処」は定食チェーンとして季節メニューを提供し、国内・海外で直営・FC展開する。「ステーキ宮」はメディア露出で認知度向上を図る。「しゃぶしゃぶ温野菜」は食べ放題キャンペーンで集客する。これらは㈱大戸屋ホールディングスや㈱アトムが運営し、グループ内で補完し合う。

居酒屋・軽食・スイーツまで広がるブランド群

祖業の「手作り居酒屋 甘太郎」に加え、居酒屋ブランド「土間土間」「3・6・5酒場」「北海道」などを㈱コロワイドダイニングが展開。ハンバーガーの「FRESHNESS BURGER」はカフェタイム利用を促進する。スイーツでは「チーズガーデン」が季節商品を提供し、「シルスマリア」はバレンタイン催事で過去最高売上を記録した。2026年4月にはカフェチェーン「珈琲館」「カフェ・ベローチェ」を子会社化した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

外食大手、規模で優位も収益性課題

コロワイドは、居酒屋チェーン「甘太郎」「北海道」などを展開する外食大手。売上高は2,000億円超と同業他社を大きく上回るが、営業利益率は2025年3月期2.86%と低水準。光フードサービスやトライアルホールディングスは業態が異なるが、競合となる外食チェーンとの価格競争に直面。規模を活かした仕入れ力などがあるが、人件費や食材費の上昇に苦慮している。

強み

  • 売上高2,692億円(2025年3月期)と外食業界でトップクラスの規模を誇る。
  • 複数の居酒屋ブランドを展開し、多様な客層を取り込む。
  • 大量発注によるスケールメリットで食材原価を抑制。
  • 駅前など好立地に多数出店し、集客力を発揮。

課題

  • 営業利益率3%未満と低く、事業効率化や高付加価値化が必要。
  • 人手不足と原材料高が収益を圧迫、価格転嫁が難しい。
  • 競合の新業態や低価格攻勢により、既存店の客数が伸び悩む。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がコロワイド

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12811カゴメ2,511億円18.9倍
29861吉野家ホールディングス2,504億円53.3倍
34516日本新薬2,457億円7.9倍
42270雪印メグミルク2,435億円7.3倍
57947エフピコ2,419億円15.6倍
67616コロワイド2,254億円135.5倍
73097物語コーポレーション2,176億円24.4倍
81333Umios1,976億円8.9倍
99936王将フードサービス1,910億円20.9倍
104547キッセイ薬品工業1,892億円12.3倍
118278フジ1,774億円21.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

神奈川県逗子市で創業した1963年

1963年4月、飲食店営業を目的に神奈川県逗子市で会社が設立された。1968年5月に本社を逗子市内で移転し、1977年9月には「甘太郎食堂」を「手作り居酒屋 甘太郎」へ業態変更、同地に逗子店を創業店として開店した。この業態変更が後の居酒屋チェーン展開の起点となる。

直営多店舗展開と東京都進出(1981〜1988年)

1981年11月、「手作り居酒屋 甘太郎」大船1号店を開店し直営による多店舗展開を開始。1986年6月に町田1号店で東京都に進出し、同年11月には本社を藤沢市に移転、逗子工場を設置した。1988年11月には大和店を移転し、358席の最大級店舗を開店した。

新業態開発と社名変更(1994〜1997年)

1994年4月、蒲田に「甘太郎」と「デイ・トリッパー」を同時出店し東京進出を本格化。同年9月に社名をコロワイド(CO:勇気、LO:愛、WI:知恵、DE:決断の造語)に変更。1994年10月に鎌倉キッチン配送センターを設置しセントラルキッチン構想を始動。1997年4月には江坂店で関西地区に進出、同時に池袋2号店(535席)を開店した。

株式店頭登録と東証上場(1999〜2002年)

1999年10月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2000年1月に五反田研修センターを開設し、新業態「甘太郎J」を開発。2000年10月には東京証券取引所市場第二部に上場。2002年1月には㈱平成フードサービスを子会社化し、同年8月には㈱ダブリューピィージャパン、12月には明治製菓リテイル㈱を子会社化。9月には東証第一部に指定替えされた。

年表36件を開く

1960年代

  • 1963年4月創業飲食店及び軽飲食店の営業を目的として神奈川県逗子市逗子312番地に会社設立
  • 1968年5月本社を神奈川県逗子市逗子一丁目7番1号に移転

1970年代

  • 1977年9月創業飲食店「甘太郎食堂」を「手作り居酒屋 甘太郎」として業態変更を行い、同地に創業店となる逗子店を開店

1980年代

  • 1981年11月「手作り居酒屋 甘太郎」大船1号店を開店し、直営のみによる多店舗展開を開始
  • 1986年6月町田1号店を開店し、東京都に進出
  • 1986年11月本社を神奈川県藤沢市南藤沢二丁目8番2号に移転。神奈川県逗子市に逗子工場を設置
  • 1987年10月新業態「日本料理 三間堂」(串焼きと釜飯)を神奈川県海老名市に開店
  • 1988年11月「手作り居酒屋 甘太郎」大和店を移転し、当社として最大級の店舗(358席)を開店

1990年代

  • 1992年11月新業態「ダイニングカラオケ デイ・トリッパー」を横浜市戸塚区に開店
  • 1993年11月「手作り居酒屋 甘太郎」海老名2号店開店。全席に無煙ロースターを設置し、メニューに焼肉を取入れ
  • 1994年4月「手作り居酒屋 甘太郎」蒲田1号店、「ダイニングカラオケ デイ・トリッパー」蒲田店同時開店し、本格的な東京進出の方向性の打ち出し
  • 1994年9月商号変更㈱コロワイド(英訳名COLOWIDE CO.,LTD.(「勇気」(Courage)、「愛」(Love)、「知恵」(Wisdom)、「決断」(Decision)の造語))への社名変更
  • 1994年10月逗子工場を閉鎖し、セントラルキッチンの本格稼働と物流の強化を目指し、神奈川県鎌倉市に鎌倉キッチン配送センターを設置
  • 1994年12月川崎駅前タワーリバーク21階に233坪465席の「手作り居酒屋 甘太郎」川崎1号店を大型店展開の端緒として開店
  • 1995年11月新業態洋風居酒屋「リビングバー」を神奈川県藤沢市に開店
  • 1997年4月「手作り居酒屋 甘太郎」江坂店を開店し関西地区に進出
  • 1997年4月312坪535席の当社として最大規模の「手作り居酒屋 甘太郎」池袋2号店開店。新業態「ダイニングバー 三間堂」を東京都武蔵野市吉祥寺に開店
  • 1997年7月大阪府摂津市に大阪キッチン配送センターを設置
  • 1997年8月新業態「地酒とそば 三間堂」を東京都港区赤坂に開店
  • 1997年11月埼玉県浦和市に413坪の浦和キッチン配送センターを設置
  • 1998年5月複合出店の一環として、同一ビルに「手作り居酒屋 甘太郎」綱島店と「地酒とそば 三間堂」綱島店を出店
  • 1999年4月新業態「イタメシヤ ラ パウザ」を神奈川県藤沢市に開店
  • 1999年10月日本証券業協会に株式を店頭登録

2000年代

  • 2000年1月五反田研修センターを開設
  • 2000年1月新業態「新食生活 手作り居酒屋 甘太郎J」を開発し、第1号店として「手作り居酒屋 甘太郎 五反田店」を「新食生活 手作り居酒屋 甘太郎J 五反田店」に業態変更
  • 2000年7月浦和キッチン配送センターにおける配送部門の外務委託
  • 2000年10月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2001年3月ISO14001の認証取得
  • 2001年6月鎌倉キッチンセンターを閉鎖
  • 2001年11月新業態「海鮮しゃぶしゃぶとうどん会席 絹かつぎ」を横浜市に開店
  • 2002年1月M&A㈱平成フードサービスの発行済全株式を取得することにより、子会社化
  • 2002年1月本社事務所を横浜市神奈川区鶴屋町三丁目33番8号に移転
  • 2002年7月「自然酒庵 虎之介」1号店を新宿に開店
  • 2002年8月M&A㈱ダブリューピィージャパンの発行済株式の60%を取得することにより、子会社化
  • 2002年9月東京証券取引所市場第一部に指定替え
  • 2002年12月M&A明治製菓リテイル㈱の発行済株式の100%を取得することにより、子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上収益2030年3月期まで5,000億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    国内外食事業の強化と効率化

    レストラン業態中心の新規出店に加え、カフェ業態の拡大、既存店舗の改装やリロケーション、業態転換を推進。マーチャンダイジング機能の強化により調達・製造・物流の効率化を高め、商品・サービスの付加価値向上と収益性改善を図る。

  2. 02

    海外外食事業の拡大

    「牛角」および派生業態、寿司業態「かっぱ寿司」、プレミアムステーキ業態の店舗出店を加速する。

  3. 03

    給食事業の基盤強化

    ヘルスケア施設を中心とした需要拡大を背景に、事業基盤の強化を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で5,907人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は674万円で、9期前と比べて+34.8%平均年齢は44.1歳、平均勤続年数は14.2年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月4,922
2018年3月4,978
2019年3月50037.18.55,496
2020年3月60042.411.05,420
2021年3月60043.812.15,625
2022年3月60045.212.75,319
2023年3月63743.912.94,227
2024年3月66944.213.94,502
2025年3月65444.014.25,270146
2026年3月67444.114.25,907159

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率20.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率900.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)64.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社55(国内 41 / 海外 14、うち連結子会社 28) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
㈱レインズインターナショナル(子会社25社含む) — 横浜市 西区290億円
カッパ・クリエイト㈱(子会社4社含む) — 横浜市 西区165億円
㈱コロワイドMD — 横浜市 西区144億円
Seagrass Holdco Pty Ltd. (子会社46社含む) — 横浜市 西区101億円
㈱アトム — 横浜市 西区7,553百万円
㈱大戸屋ホールディングス(子会社7社含む) — 横浜市 西区5,710百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱コロワイドMD
    横浜市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アトム(注)3、13
    同上 · 連結子会社
    議決権41.2%
  • 国内
    ㈱レックス(注)1、2
    横浜市西区 · 連結子会社
    議決権99.9%
  • 国内
    ㈱レックス(注)1、2
    横浜市西区 · 連結子会社
    議決権0.3%
  • 国内
    ㈱レインズインターナショナル(注)2、13
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱レインズインターナショナル(注)2、13
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱コスト・イズ(注)2
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱コスト・イズ(注)2
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    台灣瑞滋國際股份有限公司(注)2
    台湾 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    台灣瑞滋國際股份有限公司(注)2
    台湾 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京牛角股份有限公司(注)2
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東京牛角股份有限公司(注)2
    同上 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社43社を開く
  • REINS INTERNATIONAL (SINGAPORE)PTE.LTD. (子会社1社含む)(注)2、6シンガポール100%
  • REINS INTERNATIONAL (SINGAPORE)PTE.LTD. (子会社1社含む)(注)2、6シンガポール100%
  • REINS SAHA(THAILAND) CO.,LTD.(注)2タイ51%
  • REINS SAHA(THAILAND) CO.,LTD.(注)2タイ51%
  • PT.REINS MARINDO INDONESIA (子会社1社含む)(注)2、10インドネシア51%
  • PT.REINS MARINDO INDONESIA (子会社1社含む)(注)2、10インドネシア51%
  • AME-GYU CO.,LTD. (注)1、2アメリカ100%
  • AME-GYU CO.,LTD. (注)1、2アメリカ100%
  • REINS INTERNATIONAL (USA)CO.,LTD. (子会社9社含む)(注)2、5同上100%
  • REINS INTERNATIONAL (USA)CO.,LTD. (子会社9社含む)(注)2、5同上100%
  • COLOWIDE VIETNAM., JSC. (注)2ベトナム75%
  • COLOWIDE VIETNAM., JSC. (注)2ベトナム75%
  • REINS PALACE MIDDLE EAST SPV LTD (子会社1社含む)(注)2、11アラブ首長国連邦60%
  • REINS PALACE MIDDLE EAST SPV LTD (子会社1社含む)(注)2、11アラブ首長国連邦60%
  • ㈱フレッシュネス(注)2横浜市西区100%
  • ㈱フレッシュネス(注)2横浜市西区100%
  • ㈱Beer Thirty (注)2横浜市西区100%
  • ㈱Beer Thirty (注)2横浜市西区100%
  • Seagrass Holdco Pty Ltd. (注)1、2、12オーストラリア100%
  • Seagrass Holdco Pty Ltd. (注)1、2、12オーストラリア100%
  • ㈱コロワイドダイニング(注)2横浜市西区100%
  • ㈱コロワイドダイニング(注)2横浜市西区100%
  • ㈱SPCカッパ(注)1同上100%
  • カッパ・クリエイト㈱(子会社4社含む)(注)2、4、13同上51%
  • カッパ・クリエイト㈱(子会社4社含む)(注)2、4、13同上51%
  • ㈱大戸屋ホールディングス(子会社7社含む)(注)1、2、3、7、13同上47%
  • ㈱大戸屋ホールディングス(子会社7社含む)(注)1、2、3、7、13同上0%
  • ㈱ダブリューピィージャパン(注)2同上100%
  • ㈱ダブリューピィージャパン(注)2同上100%
  • ㈱N Baton Company (子会社3社含む)(注)9同上100%
  • ㈱ベイ・フードファクトリー(注)2同上100%
  • ㈱ベイ・フードファクトリー(注)2同上1%
  • ㈱フューチャーリンク(注)2同上100%
  • ㈱フューチャーリンク(注)2同上100%
  • ㈱ニフス(子会社1社含む)(注)2、8埼玉県川越市100%
  • ㈱ニフス(子会社1社含む)(注)2、8埼玉県川越市100%
  • ㈱ハートフルダイニング横浜市西区51%
  • ㈱エムワイフーズ(注)2栃木県河内郡100%
  • ㈱エムワイフーズ(注)2栃木県河内郡100%
  • ㈱ココット横浜市西区100%
  • ワールドピーコム㈱(注)2同上100%
  • ワールドピーコム㈱(注)2同上100%
  • ㈱コロワイドサポートセンター横浜市西区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,001億円営業利益94億円前期と比べると増収増益で、売上が+11.5%、利益が+22.1%。

売上高
+11.5%
3,001億円
営業利益
+22.1%
94億円
純利益
+83.3%
22億円
営業利益率
3.1%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,516億円3,001億円
営業利益94億円
純利益27億円22億円
1株あたり配当¥5¥5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は850億円、営業利益は26億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+48.6%、営業利益は−18.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q585−45
2024年1Q572325.621
2024年2Q608101.62
2024年3Q612294.77
2024年4Q621−1
2025年2Q1,322342.64
2025年4Q1,370433.18
2026年2Q1,415513.613
2026年4Q1,586432.79
2027年1Q850263.18

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,284億円から3,001億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は3.1%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,2843416
2014年3月1,4844814
2015年3月1,7763814
2016年3月2,33910076
2017年3月2,34422−14
2018年3月2,4592812
2019年3月2,444276
2020年3月2,353−88−64
2021年3月1,682−141−101
2022年3月1,7562114
2023年3月2,208−84−68
2024年3月2,4136529
2025年3月2,69277482.912
2026年3月3,00194653.122

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,001億円のうち、営業利益として残るのは94億円3.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は22億円、売上の0.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金40.5%1,214億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金55.4%1,662億円
  • その他の費用持分法損益などの調整1.0%31億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.1%94億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
59.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.5pt
3.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.7pt
0.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比5.8pt
2.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
0.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが287億円、投資CFが−308億円で、差し引きのフリーCFは−21億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は632億円で、売上の2.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月83−145151−62147
2014年3月131−5−54126219
2015年3月109−334269−225263
2016年3月210−168642310
2017年3月50−140125−90346
2018年3月167−53−114114346
2019年3月160−75−9585339
2020年3月261−153−123108322
2021年3月34−129159−95384
2022年3月238−35−95203485
2023年3月288−88−188200501
2024年3月299−136−203163463
2025年3月288−21618072715
2026年3月287−308−68−21632

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は3,509億円。このうち返さなくてよい自己資本が842億円で、自己資本比率は24.0%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,3552341,12114.8
2014年3月1,3682551,11315.3
2015年3月2,132952,0374.5
2016年3月2,2423521,89015.7
2017年3月2,3313421,98914.7
2018年3月2,2983461,95215.1
2019年3月2,2233481,87515.7
2020年3月2,4882502,23810.0
2021年3月2,6753112,36411.6
2022年3月2,6775032,17418.8
2023年3月2,6194272,19216.3
2024年3月2,6514502,20117.0
2025年3月3,1227752,25124.8
2026年3月3,5098422,57324.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
632億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
-217億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,573億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
52
/ 100
安定性自己資本比率16 / 40
収益力営業利益率6 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率322社中75位あたり、逆に低いのは配当利回り322社中317位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.8%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.1%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
24.0%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
11.5%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.2%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,117.5で、1年前と比べて+9.8%過去52週の値幅のなかでは90%の位置にある。

¥2,117.5-1.1%1ヶ月+6.3%1年+9.8%時価総額2,254億円
過去52週の値幅
安値¥1,656高値¥2,168

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)135.5倍
PER (会社予想)108.3倍
PBR2.67倍
配当利回り0.24%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は25日線(1956円)を上回り、1カ月で5.24%上昇。7月29日に2143.5円まで上昇したが、直近は反落し高値圏から調整。52週高値2164円に迫った後、利益確定売りが出やすい。出来高は7月29日に96.95万株と急増、需給は活発。75日線(1867円)も上回り、中期トレンドは強気。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが126.41倍と業界平均41.75倍の約3倍で、収益に対する株価が極端に高い。PBRは2.49倍で平均2.92倍を下回るが、ROEが2.8%と低く、資本効率の悪さが目立つ。配当利回り0.25%は業界平均の13.66%と比べて著しく低く、株主還元も不十分。売上高は増加基調だが、純利益は低水準で推移しており、現在の株価水準は業績の伸びを織り込みすぎているとみられる。

指標この会社業種平均
PER (実績)135.5倍39.6倍
PER (予想)108.3倍
PBR2.67倍2.44倍
ROE2.8%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、人流回復による既存店の成長と、規模拡大に伴う収益性改善が期待される一方、低価格戦略による利益率の低さ、競争激化、人件費上昇が懸念材料。強気派は、売上高の拡大と営業利益率の向上(3.1%)に着目し、規模の経済が働くと見る。弱気派は、居酒屋市場の構造的な縮小や、業態の成熟、コスト増で利益率が伸び悩むと指摘。また、PER126倍と株価が先行し過ぎの可能性も。

プラスに働く材料7
  • 売上高の拡大

    2026年3月期の売上高3001億円と前期比11%増、成長が続く。

  • 営業利益率の改善

    営業利益率が3.13%まで改善し、規模効果が出ている。

  • 人流回復の恩恵

    外食需要の回復で既存店売上が伸び、稼働率が上昇。

  • 売上高が3期連続増収通年影響

    売上高は2,413億円→2,692億円→3,001億円と拡大

  • 営業利益が77億円→94億円へ増益2026年3月期影響

    営業利益は17億円増の94億円、営業利益率3.13%に改善

  • 純利益が12億円→22億円へ回復2026年3月期影響

    純利益は10億円増の22億円、前期からほぼ倍増

  • 外国人保有が低く外部売り圧力が小さい継続影響

    外国人保有比率3.27%と低く、海外勢の売りによる下落が起きにくい

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率3%台は外食業界でも低く、コスト増で圧迫。

  • 市場縮小の懸念

    少子化や節約志向で居酒屋市場は縮小傾向。

  • 高いバリュエーション

    PER126倍は割高で、業績悪化時に下落リスク。

  • PER126倍と極端な割高継続影響

    時価総額2,097億円、純利益22億円でPER126.41倍

  • 純利益が29億円→12億円→22億円と不安定通年影響

    純利益は2024年3月期29億円を下回る22億円、振幅が大きい

  • ROE2.8%と資本効率が低い継続影響

    ROE2.8%、自己資本を有効活用できていない

  • 配当利回り0.25%と株主還元が弱い継続影響

    配当利回り0.25%と低く、株主への利益還元が限定的

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
人流回復の度合いと店舗の稼働状況を測る。
営業利益率
規模拡大が利益率向上につながっているか確認。
客単価
価格改定やメニュー構成の効果を見る。
店舗数
出退店の動向と成長戦略の進捗を把握。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.24%。

年間配当
¥5
1株あたり
配当利回り
0.24%
いまの株価に対して
配当性向
5.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月5
2018年3月50.081.4
2019年3月50.062.8
2020年3月50.066.6
2021年3月50.05.2
2022年3月50.0
2023年3月50.0
2024年3月50.0
2025年3月50.0
2026年3月50.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥5

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ141,233人。区分でいちばん多いのは個人・その他78.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が17.4%を占め、残る82.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他76.376.874.877.377.778.3
金融機関11.011.312.411.111.811.3
事業法人8.97.77.67.56.46.2
外国法人3.33.73.83.03.83.1
証券会社0.40.51.31.00.30.9
外国人個人0.10.10.10.10.10.1
自己株式0.30.30.30.20.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)8.92
02㈱サンクロード5.42
03蔵人 良子3.82
04蔵人 賢樹2.69
05蔵人 金男2.54
06㈱日本カストディ銀行(信託口)1.36
07鈴木 理永1.03
08BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC)(決済事業部常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)0.44
09JP JPMSE LUX RE NOMURA INT PLC 1 EQCO (決済事業部常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)0.43
10㈱日本カストディ銀行(信託口4)0.37

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−15%、1株純資産は14期で+250%。直近期のROEは2.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月181858.252.7
2014年3月161976.965.527.8
2015年3月161276.5104.553.8
2016年3月10138933.816.95.3
2017年3月−20375−4.2
2018年3月133782.8192.981.4
2019年3月63821.2400.762.8
2020年3月−89250−22.266.6
2021年3月−141207−37.85.2
2022年3月114012.3157.0
2023年3月−84314−15.7
2024年3月283396.678.8
2025年3月75832.0230.4
2026年3月166462.8115.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額512百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約13倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
蔵人金男代表取締役 会長792,707,605
野尻公平代表取締役 社長6461,160
磯野健雄取締役5515,000
松見大輔取締役5215,000
杢野純子取締役64
福田守雄取締役62
宇田猛取締役(監査等 委員)65
福崎真也取締役(監査等 委員)57
樋口一成取締役(監査等 委員)69
白石絵里子取締役(監査等 委員)50500
蔵人賢樹代表取締役 副社長472,864,617

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5356593845290
社外取締役650508
取締役(社内)1101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容911字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社107社で構成されております。 当連結会計年度において、Seagrass Holdco Pty Ltd. の株式を取得し連結子会社化したことに伴い、報告セグメントの区分を変更しております。 当社グループは、外食事業を幅広く営んでおり、日本全国並びに北米、アジア諸国等及びオセアニア地域において直営による飲食店チェーンを展開すると共に、フランチャイズ本部として加盟店の募集、加盟店の経営指導、商品の企画販売及び食材等の供給を行っております。 連結子会社のうち㈱コロワイドMDは、各種食料品等の商品開発・調達・製造・物流のマーチャンダイジング全般を行っております。 ㈱アトムは、「ステーキ宮」、「にぎりの徳兵衛」、「カルビ大将」等のレストラン業態の直営飲食店の運営並びにフランチャイズ本部事業を行っております。 ㈱レインズインターナショナルは、「牛角」、「温野菜」、「土間土間」、「かまどか」、「FRESHNESS BURGER」等、国内及び海外においてレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営並びにフランチャイズ本部事業を行っております。 カッパ・クリエイト㈱は、国内及び海外における「かっぱ寿司」等のレストラン業態の直営飲食店の運営や寿司・調理パン等のデリカ事業を行っております。 ㈱大戸屋ホールディングスは、「大戸屋ごはん処」等、国内及び海外においてレストラン業態の直営飲食店の運営並びにフランチャイズ本部事業を行っております。 Seagrass Holdco Pty Ltd.は、オセアニア地域等において直営のステーキレストランチェーンの運営を行っております。 その他、全国に計15ヶ所にある機能別のセントラルキッチン及び食品工場により、原料調達から加工、配送まで一貫したマーチャンダイジング機能を店舗に提供しております。 尚、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 (事業の系統図)
経営方針・対処すべき課題1,220字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次の通りであります。 尚、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、「すべては、お客さまと社員のために」を企業理念としており、お客様に「楽しかった、美味しかった」と喜んで頂けるように、COLOWIDE(コロワイド)の社名にこめた4つのファクター(CO:勇気(Courage)、LO:愛(Love)、WI:知恵(Wisdom)、DE:決断(Decision))を社員一人一人が心に刻み、日々の業務にまい進することにより、社会の持続可能な発展と中長期的な企業価値の向上を図ることを経営方針としております。 (2) 経営環境と対処すべき課題 米国の通商政策の動向や中国経済の減速感、欧州及び中東を中心とした地政学リスクの継続などにより、世界経済の先行きは引き続き不透明な状況で推移するものと想定されます。これに対して我が国におきましては、雇用環境が底堅く推移し、賃金上昇も広がりが期待されるなど、企業活動及び家計消費についてポジティブな側面も見込まれます。しかしながら外食産業におきましては、原材料費や人件費の更なる増加、人手不足といった構造的なコスト上昇圧力が継続すると見られており、事業環境は引き続き楽観できない状況が続くと予想されます。 このような認識のもと、当社グループは中長期的な企業価値の向上を見据え、中期経営計画「COLOWIDE Vision 2030」に基づいた事業運営を着実に推進して参ります。国内外食事業を基盤としつつ、市場の拡大が見込まれる海外外食事業及び本格的な成長フェーズに向けた給食事業の拡大を通じて、2030年3月期における連結売上収益5,000億円の達成を目標としております。 「国内外食事業」 国内外食事業につきましては、レストラン業態を中心とした新規出店に加え、C-Unitedの当社グループ入りによってカフェ業態の拡大にも取り組んでおります。更に既存店舗の改装やリロケーション、業態転換なども鋭意行ってまいる他、㈱コロワイドMDを中心としたマーチャンダイジング機能の一層の強化により、調達・製造・物流を含めた効率化を一段と高めて参ります。また提供する商品・サービスの付加価値向上に取組み、引き続き収益性の改善も図って行く所存です。 「海外外食事業」 海外外食事業につきましては、「牛角」及びその派生業態に加え、新たに出店を推進している寿司業態である「かっぱ寿司」の他、プレミアムステーキ業態を展開する Seagrass Holdco Pty Ltd.の店舗についても出店を加速して参ります。 「給食事業」 給食事業につきましては、ヘルスケア施設を中心とした需要の拡大を背景に事業基盤の強化を図っております。
事業等のリスク3,404字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、財政状態に影響を与える可能性があると認識している主なリスクを記載しております。 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、リスク発生の回避及び発生した場合の影響の極小化に努めて参ります。 (1)食品に関するリスク ①食の安全性 食材の安全性確保に疑問が生じた場合、調達先の見直し、調達先の分散、メニューの主要食材の見直し、原産地表示などトレーサビリティを確立し、お客様の不安を抑える必要があります。当社グループでは、取引先の協力を仰ぎながら、産地、加工工程、添加物などをデータベース化し、食材の安全を担保しておりますが、万一、表示内容に重大な誤り等が発生した場合には信用低下等を招き、店舗売上高減少などにより当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ②食品事故 当社グループの各営業店舗及びセントラルキッチン(工場)は、飲食業界の一員として、何よりも食中毒の発生を未然に防ぐべく、厳正な品質管理及び衛生管理を徹底し、お客様に安心して頂ける料理の提供に努めております。万一、食中毒が発生した場合、損害賠償による損失の発生、一定期間の営業停止などにより当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (2)事業に関するリスク ①外食業界の動向 当社グループが属する外食産業市場では、ライフスタイルの変化や健康志向の高まり、また、新たなコンセプトや食材・料理などの出現により消費者の行動・意識が日々変わっております。 当社グループは、環境の変化に対応すべくライフスタイルの変化に順応した店舗戦略、嗜好の変化や新たな人流トレンドに適応した施策の実施などを行っておりますが、当社の想定以上に市場が変化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ②原材料調達 当社グループは、使用する食材が多岐にわたる為、疫病の発生、天候不順、自然災害、紛争、戦争、政情不安その他の地政学的リスク等により必要量の原材料確保に困難な状況が生じたり、市場価格や為替相場の変動により調達価格が高騰したりした場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ③出店政策 当社グループの営業店舗は、駅前から郊外立地まで幅広く出店しておりますが、新規出店につきましては、立地条件や賃貸条件などを総合的に勘案して決定している為、条件に合致する物件が確保できない場合、建築費・内装工事費・設備費等が上昇した場合、計画通りの新規出店が実行出来ず、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④敷金及び差入保証金 当社グループでは、出店に際して賃貸人に対し敷金及び差入保証金を支払っております。敷金及び差入保証金は賃貸借期間中、賃貸人に預けておくことになる為、賃貸借契約の時点で賃貸人の資産状況などを審査しておりますが、経済事情の急変の影響による預託先の経済的破綻等により、預託金の一部又は全部が回収不能となる場合や期間満了前に中途解約した場合には返還されない場合があります。このような事態が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤加盟店との関係 当社グループは、加盟希望者とフランチャイズ契約を締結し、特定地域において出店する権利を付与しておりますが、加盟契約締結後、長期間出店場所が確保できない状態が続いた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥人材の確保及び育成 当社グループの継続的な業績拡大には優秀な人材の確保が不可欠であり、採用体制の整備や確保した人材の育成を最重要課題として継続的に注力しております。 しかしながら、少子高齢化に伴う労働力人口の減少、人材の採用環境の悪化等により必要な人材が集まらない場合、人件費が上昇した場合、採用した人材の育成が順調に進まない場合等には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (3)財務に関するリスク ①経済事情の急変 想定外の経済事情の急変があった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を受ける可能性があります。 ②店舗固定資産の減損 当社グループでは、営業店舗を中心に土地、設備等を保有しており、直営店舗等について営業活動から生ずる損益が著しく低下、又は資産の市場価格が帳簿価額より著しく下落した場合には、減損損失が計上され、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ③のれんの減損 当社グループでは、M&Aを成長戦略の重要な柱と位置づけ実行して参りました結果、連結財政状態計算書にのれんが計上されております。のれん対象資産の評価額が帳簿価額より著しく下落した場合には、減損損失が計上され、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ④有価証券の時価変動 当社グループでは、売買を目的とした有価証券は保有しておりませんが、成長戦略の柱の一つに位置付けておりますM&Aに関連して、売却可能な有価証券を保有する場合があります。 これらの有価証券のうち、時価を有するものについては、全て時価にて評価されており、市場における時価の変動が当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤為替変動 現在、当社グループは海外事業として16の国と地域で420店舗を直営又はFCで展開しており、資産・負債を現地通貨建て保有し、収入も現地通貨にて計上しておりますが、今後も各地での出店を加速させる中で現地通貨建ての資産・負債・収入の更なる増加が見込まれます。為替リスクを管理する体制を整備しているものの、予期せぬ要因で為替レートが急変した場合は為替評価損を計上する可能性があります。 (4)リーガルに関するリスク 当社グループが展開する事業は、各種法令・規則等の規制を受けております。当社グループはこれらの法令・規則の改正状況の適時適切な把握に努めると共に、当社グループ役職員に対して各種コンプライアンス研修を実施しております。 しかしながら、これらの法令・規制等に違反したことにより、賠償義務を負った場合や、当社グループの社会的信用が低下した場合、また、新たな法的規制により多額のコストが発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (5)情報に関するリスク 当社グループは、営業秘密の他、お客様の個人情報を保有しております。個人情報・営業秘密の取扱いに関して、当社グループ全体で適正な管理に努めておりますが、万一、サイバー攻撃、不正アクセス、システム障害、役職員又は委託先による不適切な取扱い等により、個人情報・営業秘密の漏洩や不正使用などの事態が生じた場合には、社会的信用の低下、損害賠償義務により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 (6)環境に関するリスク ①大規模災害 当社グループの営業店舗は、47都道府県に渡り位置しております。従って、いずれかの地域での大規模災害が発生した場合、店舗施設の損害やシステム障害で店舗営業において多大な影響を受け、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ②感染症等 感染症等の発生による外食機会減少の可能性、行政からの要請による店舗営業制限の可能性があります。 当社グループでは、行政からの各種要請に従い、社会機能の維持、お客様と従業員の安全安心の為、店舗営業を制限した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 ③気候変動・環境対応 当社グループでは、サステナビリティ専門部署を立ち上げリスクの低減に取り組んでおりますが、気候変動による自然災害や異常気象などにより営業の継続が困難になる場合、当社グループの気候変動・脱炭素の対策が不十分であると評価され、社会的信用が低下した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,166字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1.経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下の通りです。 (1)財政状態及び経営成績の状況 ① 財政状態 当連結会計年度末における資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べ387億5百万円増加し3,509億31百万円となりました。これは主に現金及び現金同等物が83億45百万円減少したものの、のれんが289億46百万円、有形固定資産が68億84百万円、無形資産が37億43百万円、使用権資産が36億66百万円増加したことによるものです。 負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べ322億18百万円増加し2,573億36百万円となりました。これは主に社債及び借入金が164億74百万円、リース負債が67億12百万円、営業債務及びその他の債務が38億6百万円増加したことによるものです。 資本合計につきましては、前連結会計年度末に比べ64億87百万円増加し935億96百万円となりました。これは主にその他の資本の構成要素が54億67百万円、利益剰余金が11億76百万円増加したことによるものです。 ② 経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、大企業中心に景況感の持ち直しが見られておりました。しかしながら、中東情勢の混乱・緊迫化によって原油や液化天然ガスの供給不安が生じたことを契機に、企業心理だけでなく家計においても景気の先行き懸念が急速に高まっております。世界経済につきましては、米国においてインフレの再燃懸念から消費者心理が冷え込み出しており、中国では政府によるインフラ投資が拡大しているものの不動産不況が収束せず、景気回復には時間を要する見通しとなっております。更に欧州や中東を中心とした地政学リスクも一層高まる様相を呈しております。 外食産業におきましては、原材料費や人件費の高騰などを背景に厳しい事業環境が続く一方で、消費者の利用マインドは積極型と節約型とに二分される傾向が見られております。 このような状況の中、当社グループにおきましては、消費者の皆様に選ばれるブランド作りを推進すると共に中期経営計画「COLOWIDE Vision 2030」に基づき、中長期的な企業価値の向上に努めております。 国内外食事業につきましては、各種施策や販促活動を通じて来店動機の喚起や需要の取り込みを図っております。たとえば「大戸屋」では、それぞれの季節にふさわしい楽しさのある特別メニューの提供に努めました。「牛角」や「しゃぶしゃぶ温野菜」では、「肉の日祭り」や「黒毛和牛食べ放題」のキャンペーンなど、肉業態ならではの強みを生かした施策を実施しております。「かっぱ寿司」では、平日において税込90円メニューや食べ放題、学生向け割引などを実施中です。更に季節のイベントに合わせた期間限定メニューにより、テイクアウトやデリバリー需要の取り込みにも注力しました。「ステーキ宮」では、メディアへの露出を高めてブランドへの認知度向上を図っております。「フレッシュネスバーガー」では、旬の素材を使用・提供することでカフェタイムの利用を促進しました。スイーツブランドを展開している「チーズガーデン」においては、季節商品の提供が好評を博しており、チョコレートブランドである「シルスマリア」においては、最大繁忙期となるバレンタインの催事において過去最高の売上収益を記録しました。居酒屋ブランドの「3・6・5酒場」や「北海道」を展開する㈱コロワイドダイニングでは、忘年会や歓送迎会などの宴会需要の取り込みを強化すると共に、LINE会員の獲得強化を進めることで顧客との関係強化にも努めております。 海外外食事業につきましては、既存店舗の収益力向上や地元の大手有力資本との提携の他、新業態の開発や新規出店などにも取り組んでおります。米国では一時的にコスト負担増があったものの、ガバナンス強化による業務の効率化を目指してERP(統合基幹業務システム)を導入しました。アジア地域において特に注力しているインドネシアでは、既存の焼肉業態である「牛角」のみならず、ノンハラール焼肉という新たな需要の獲得を狙った新業態「六角」を1月に出店しております。中東地域ではこれまで出店展開していたフードコート向け業態「GYU BOSS」に加え、「牛角」1号店を3月にオープンしました。またM&Aによって、今期よりコロワイドグループに加わったオセアニア地域最大手のステーキレストランチェーンSeagrass Holdco Pty Ltd.では、プレミアムステーキハウスの「The Meat & Wine Co」及び「HUNTER & BARREL」を新たに出店しております。 給食事業につきましては、様々な受託施設からの多様な要望に応える持続可能な運営モデルの構築により、営業力を高めております。引き続き新規拠点の獲得活動と収益構造の改善を進めた結果、3月末の契約拠点数は509拠点となっております。 サステナビリティへの取組みとしては、㈱コロワイドMDが管轄する全国の工場や物流を中心に廃棄物の排出量低減や配送効率の向上に取り組むことにより、温室効果ガスの排出削減に努めております。店舗段階における活動例を挙げると、「かっぱ寿司」では、「おいしいを無駄にしない」という取組みを開始しており、「大戸屋」では、気候変動と生物多様性の保全への意思を示すため1時間の消灯を行う世界最大級のイベント「EARTH HOUR 2026」に参加しました。 店舗の出退店につきましては、国内外食事業の主力ブランドである「牛角」及び「牛角焼肉食堂」や「しゃぶしゃぶ温野菜」「大戸屋」などに加え、「チーズガーデン」も出店を進めております。加えて新たに町中華業態の「甘太郎食堂」を横浜に出店するなど、今後の事業環境の変化を見据えた取組みも進めております。また海外外食事業においては、米国をはじめ前述の中東やオセアニアの他、台湾やタイでも新規出店を行っており、インドネシアでは焼肉業態の他に「かっぱ寿司」の出店も進んでおります。これらにより国内外において直営レストラン業態101店舗、直営居酒屋業態8店舗、合計109店舗を出店する一方、直営レストラン業態52店舗、直営居酒屋業態7店舗、合計59店舗を閉店しました。この結果、当連結会計年度末の直営店舗数は1,501店舗、FCを含めた総店舗数は2,633店舗となりました。更に2026年4月には、カフェ業態の「珈琲館」「カフェ・ベローチェ」「カフェ・ド・クリエ」などを展開しているC-United㈱の全株式を取得して、新たに565店舗を当社グループに迎えており、今後の一層の成長を図っております。 以上の取組みを進めてまいりました結果、当連結会計年度の連結業績につきましては、売上収益が3,000億90百万円、事業利益が125億27百万円、税引前利益が65億47百万円と何れも過去最高となりました。一方、業績が低迷したカッパ・クリエイト㈱や㈱アトムを中心に、減損損失の計上及び繰延税金資産の取り崩しを行った結果、当期利益は17億13百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は22億33百万円となりました。 セグメントの経営成績は、次の通りです。 当連結会計年度において、Seagrass Holdco Pty Ltd.を連結子会社化し、報告セグメントを新たに追加しております。 a.㈱コロワイドMD ㈱コロワイドMDは、各種食料品等の商品開発・調達・製造・物流のマーチャンダイジング全般を行っております。 当連結会計年度の業績につきましては、売上収益は1,012億68百万円(前年同期961億44百万円)、事業利益は50億83百万円(前年同期46億57百万円)、営業利益は51億68百万円(前年同期41億88百万円)となりました。 b.㈱アトム ㈱アトムは、「ステーキ宮」、「にぎりの徳兵衛」、「カルビ大将」、等のレストラン業態の直営飲食店の運営並びにフランチャイズ本部事業を行っております。 当連結会計年度の業績につきましては、売上収益は304億34百万円(前年同期355億4百万円)、事業利益24百万円(前年同期は事業損失56百万円)、営業損失は8億28百万円(前年同期は営業利益17億48百万円)となりました。 尚、店舗政策につきましては、4店舗(直営4店舗)の閉鎖を行いました。その結果、当連結会計年度末の店舗数は247店舗(直営237店舗・FC10店舗)となっております。 c.㈱レインズインターナショナル ㈱レインズインターナショナルは、「牛角」、「温野菜」、「土間土間」、「かまどか」、「FRESHNESS BURGER」等、国内及び海外においてレストラン業態及び居酒屋業態の直営飲食店の運営並びにフランチャイズ本部事業を行っております。 当連結会計年度の業績につきましては、売上収益は926億47百万円(前年同期923億84百万円)、事業利益は47億81百万円(前年同期59億90百万円)、営業利益は34億54百万円(前年同期43億9百万円)となりました。 尚、店舗政策につきましては、124店舗(直営76店舗・FC48店舗)を新規出店し、FCレストラン業態30店舗を直営化しました。一方、138店舗(直営39店舗・FC99店舗)の閉鎖を行い、直営レストラン業態16店舗をFC化しました。その結果、当連結会計年度末の店舗数は1,326店舗(直営501店舗・FC825店舗)となっております。 d.カッパ・クリエイト㈱ カッパ・クリエイト㈱は、国内及び海外において「かっぱ寿司」等のレストラン業態の直営飲食店の運営及び寿司・調理パン等のデリカ事業を行っております。 当連結会計年度の業績につきましては、売上収益は731億93百万円(前年同期732億9百万円)、事業利益3億49百万円(前年同期15億15百万円)、営業損失は2億55百万円(前年同期は営業利益12億68百万円)となりました。 尚、店舗政策につきましては、5店舗を新規出店しました。その結果、当連結会計年度末の直営店舗数は312店舗となっております。 e.㈱大戸屋ホールディングス ㈱大戸屋ホールディングスは、「大戸屋ごはん処」等、国内及び海外においてレストラン業態の直営飲食店の運営並びにフランチャイズ本部事業を行っております。 当連結会計年度の業績につきましては、売上収益は370億17百万円(前年同期313億85百万円)、事業利益17億85百万円(前年同期13億1百万円)、営業利益17億9百万円(前年同期11億73百万円)となりました。 尚、店舗政策につきましては、36店舗(直営13店舗・FC23店舗)を新規出店している一方、11店舗(直営6店舗、FC5店舗)の閉鎖を行い、直営レストラン業態3店舗をFC化しました。その結果、当連結会計年度末の店舗数は460店舗(直営166店舗、FC294店舗)となっております。 f.Seagrass Holdco Pty Ltd. Seagrass Holdco Pty Ltd.は、オセアニア地域等におけるステーキレストランチェーンの運営を行っております。 当連結会計年度の業績につきましては、売上収益は200億41百万円、事業利益は25億84百万円、営業利益は25億83百万円となりました。 尚、店舗政策につきましては当連結会計年度末の直営店舗数は21店舗となっております。 g.その他 ワールドピーコム㈱におけるITシステムの企画・運用・保守、コールセンター事務、㈱シルスマリアにおける生菓子、焼き菓子、チョコレート(生チョコ他)の製造・販売、㈱N Baton Company及びその連結子会社における洋菓子の製造・販売、㈱ココットにおける事務処理業務、㈱コロワイドダイニングにおける飲食店運営、㈱ダブリューピィージャパンにおける飲食店運営、㈱ベイ・フードファクトリーにおける飲食店運営及びFC事業運営、㈱ニフス及びその連結子会社における給食事業運営、㈱ハートフルダイニングにおける給食事業運営、㈱フューチャーリンクにおけるFC事業運営及び㈱コロワイドサポートセンターにおける労務関連業務となっております。 当連結会計年度の業績につきましては、売上収益は470億59百万円(前年同期424億76百万円)、事業利益は20億11百万円(前年同期は事業損失3億12百万円)、営業利益は21億99百万円(前年同期は営業損失6億81百万円)となっております。 (2)キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フロー   287億14百万円(前連結会計年度比0.3%減) 投資活動によるキャッシュ・フロー   △307億55百万円(前連結会計年度比42.3%減) 財務活動によるキャッシュ・フロー   △67億73百万円(前連結会計年度は179億54百万円) 現金及び現金同等物期末残高   631億91百万円(前連結会計年度比11.7%減) 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローが287億14百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが△307億55百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが△67億73百万円、現金及び現金同等物に係る換算差額が4億70百万円となりました結果、前連結会計年度末に比べ83億45百万円減少し、631億91百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前利益、減価償却費及び償却費によるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に連結子会社の取得による支出、有形固定資産の取得による支出によるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、主にリース負債の返済による支出によるものであります。 (3)生産、受注及び販売の状況 ① 生産実績 セグメントの名称    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)    前年同期比(%) ㈱コロワイドMD(百万円)   10,351   92.4 ㈱アトム(百万円)   -   - ㈱レインズインターナショナル (子会社25社含む)(百万円)   -   - カッパ・クリエイト㈱ (子会社4社含む)(百万円)   12,477   104.6 ㈱大戸屋ホールディングス (子会社7社含む)(百万円)   -   - Seagrass Holdco Pty Ltd. (子会社46社含む)(百万円)   -   - その他(百万円)   2,861   106.9 合計(百万円)   25,688   99.5 (注)金額は製造原価によっており、セグメント間の内部取引消去前の数値によっています。 ② 受注実績 当社グループは、店舗の販売予測に基づき見込み生産を行っている為、該当事項はありません。 ③ 販売実績 a.販売実績状況 セグメントの名称    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)    前年同期比(%) ㈱コロワイドMD(百万円)   101,268   105.3 ㈱アトム(百万円)   30,434   85.7 ㈱レインズインターナショナル (子会社25社含む)(百万円)   92,647   100.3 カッパ・クリエイト㈱ (子会社4社含む)(百万円)   73,193   100.0 ㈱大戸屋ホールディングス (子会社7社含む)(百万円)   37,017   117.9 Seagrass Holdco Pty Ltd. (子会社46社含む)(百万円)   20,041   - その他(百万円)   47,059   110.8 合計(百万円)   401,659   108.2 (注)金額は販売価額によっており、セグメント間の内部取引消去前の数値によっています。 b.主要顧客別売上状況 主要顧客(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありません。 2.経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容、資本の財源及び資金の流動性に関する状況は以下の通りです。 尚、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 (1)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、国際会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たっては、決算日における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような経営者の見積り及び予測を必要としております。当社は、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、見積り及び予測を行っておりますが、前提条件やその後の環境等に変化ある場合には、実際の結果がこれら見積りと異なる可能性があります。尚、当社グループの連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は、「第5 経理の状況 1. 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表[連結財務諸表注記]3.重要性がある会計方針」及び「4.重要な会計上の判断及び見積り」に記載しております。 (2)当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 経営成績等の状況 区分    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 売上収益(百万円)   269,156   300,090 当期利益(百万円)   2,255   1,713 基本的1株当たり当期利益(円)(注)   7.45   15.73 資産(百万円)   312,226   350,931 資本(百万円)   87,108   93,596 (注)基本的1株当たり当期利益は、期中平均株式数に基づいて算出しております。 a.財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の財政状態及び経営成績の状況につきましては、「4.[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析]1.経営成績等の状況の概要(1)財政状態及び経営成績の状況」に記載した通りであります。 b.キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「4.[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析]1.経営成績等の状況の概要(2)キャッシュ・フローの状況」に記載した通りであります。 ② 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの売上は、経済情勢、消費者の嗜好の変化、他社との競合、天候不順、出店計画等による影響を受け、また、当社の費用は、原材料価格、人件費、不動産賃料、光熱費等による影響を受けます。従って、これらの変動要因が発生し、当社グループによる対応策の効果が十分に発現しなかった場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 当社グループの資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要は主として原材料等の購入費用の他、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用です。投資を目的とした資金需要は、主に新規出店、既存店舗の改修及び業態変換工事といった設備投資によるものであります。 当社グループは、短期運転資金に関しましては自己資金及び短期の借入により、設備投資や長期運転資金に関しましては自己資金及び長期の借入、又はリース・割賦等により、各々調達することを基本としております。

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開示資料

出典

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