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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ルックホールディングス

LOOK HOLDINGS INCORPORATED8029 · Standard · 繊維製品

婦人服専門のアパレル企業。直営店・百貨店を軸に、日本・韓国・欧米で多ブランドを展開する。

概要

ルックホールディングスは、婦人服を中心とするアパレル製品の企画・製造・販売を中核事業とする純粋持株会社である。日本、韓国、欧州、米国に子会社を有し、自社ブランド「ルック」のほか「A.P.C.」「マリメッコ」「イル ビゾンテ」などのブランドを展開する。2025年12月期の連結売上高は521億円、営業利益17億円、従業員数884名。

持株会社体制と10社のグループ構成

2018年1月の会社分割により、アパレル関連事業を新設子会社「㈱ルック」に承継し、ルックホールディングスは純粋持株会社へ移行した。グループは当社と子会社10社から構成される。主な事業子会社として、国内では婦人服企画・販売の㈱ルック、フランスブランド「A.P.C.」を輸入販売するA.P.C.Japan㈱、生産を担う㈱ルックモード、物流を担う㈱エル・ロジスティクスがある。韓国では㈱アイディールックと㈱アイディージョイが婦人服を百貨店やECで販売。欧州ではIl Bisonte S.p.A.が皮革製品を生産販売し、同社の子会社Il Bisonte France S.a.r.l.とIl Bisonte USA Inc.がフランス・米国で直営店を運営する。これら子会社を通じ、企画・生産・物流・販売の一貫体制を構築している。

事業セグメント別の収益構造

セグメントはアパレル関連事業、生産及びOEM事業、物流事業の3区分である。2025年12月期の連結売上高521億円のうち、アパレル関連事業が544億円(セグメント間内部売上含む)と大部分を占め、営業利益24億円を計上した。内訳は日本243億円(営業利益17億円)、韓国258億円(同9億円)、欧州38億円(営業損失1.8億円)、その他海外4.6億円(営業損失0.02億円)。生産及びOEM事業は売上高19.6億円、営業利益0.28億円。物流事業は売上高12.2億円、営業利益0.37億円。連結営業利益率は3.4%で、韓国事業の収益性低下が全体を押し下げた。

日本・韓国・欧州に広がる地域展開

日本では百貨店や直営店、ECを通じて販売。2025年度は主力インポートブランドの新規出店やコラボレーション施策により堅調に推移し、売上高は前年比0.3%増の243億円。韓国ではウォン安や天候不順の影響で秋物販売が不振となり、売上高は前年比9.1%減の258億円。欧州では卸売事業が日本向け受注増で改善し、売上高は同4.9%増の38億円。米国では「イル ビゾンテ」の卸売が堅調。2026年度計画では日本で9店舗、海外で7店舗の出店を見込み、韓国子会社は東南アジアでの「A.P.C.GOLF」卸売販売を開始予定。

業界の中での役割はアパレル製品の企画・製造・卸・小売を一貫して手がける。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
521億円
営業利益
18億円
営業利益率
3.5%
純利益
15億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01百貨店・直営店舗市場主力

国内では婦人服を中心に、直営店舗や百貨店向けに展開。海外では韓国の百貨店、欧州・米国の直営店舗で販売。

主な製品・サービス3
婦人服
婦人向けの衣服。国内外から仕入れ、自社企画も行う。
紳士服(A.P.C.ブランド)
フランス発のブランドで、紳士服・婦人服を輸入またはライセンス生産。
皮革製品(Il Bisonte)
イタリア製のバッグ・財布などの革製品。自社工場で生産し、欧米で販売。

02Eコマース準主力

各ブランドで公式ECサイトを運営し、直営店舗と並ぶ販売チャネルとして展開。

03専門店向け卸売準主力

百貨店以外の専門店への卸売販売も行い、販路を拡大している。

04OEM・物流副次

グループ内のアパレル製品の生産を子会社が担い、外部向けOEMも実施。物流子会社が検査・物流を一手に引き受ける。

主な製品・サービス1
アパレルOEM
グループ外からの受託生産。

製品と技術

自社ブランド「ルック」とOEM生産

㈱ルックが手がける自社ブランド「ルック」は、婦人服を中心に百貨店や直営店で販売される。また、㈱ルックモードではグループ内外向けのOEM生産を行い、アパレル関連商品の製造を受託。2025年度の生産及びOEM事業の売上高は19億6千6百万円。同社は生産の一部を㈱ラボ・オーフナトに加工委託しており、柔軟な生産体制を構築している。

輸入ブランド「A.P.C.」と「マリメッコ」

A.P.C.Japan㈱はフランスのブランド「A.P.C.」の日本における輸入・販売を独占的に行う。紳士服・婦人服を扱い、デニム商品の販促や「GREGORY(グレゴリー)」とのコラボレーションなどブランド価値向上に注力。また、連結子会社を通じて「マリメッコ」のデニムコレクションや日本限定商品も展開。2025年度の日本アパレル事業売上高は243億2千8百万円。

イタリア皮革ブランド「イル ビゾンテ」

Il Bisonte S.p.A.はイタリア・フィレンツェに拠点を置き、革製バッグや財布などの皮革製品を自社工場および協力工場で生産。直営店と卸売で販売し、日本向け受注が好調。2025年度の欧州セグメント売上高は38億2千4百万円。ブランド創業55周年を記念した日本限定コレクションやスモールレザーグッズの販売が寄与し、営業損失は前年から縮小した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

繊維製品のなかでの位置

アパレルOEM・商社、収益は減少傾向

同社は繊維製品セクターに属し、アパレル製品の企画・製造・販売(OEM・ODM)や商社機能を有する。売上高は2024年12月期547億円、営業利益率4.57%と前期比減収だが一定の利益を確保。2025年12月期は売上高521億円、営業利益率3.45%と更に低下見込み。同業のグンゼや富士紡ホールディングスと比較すると規模は小さい。繊維業界全体の需要低迷や海外シフトの遅れが課題。

強み

  • アパレル大手との取引実績が豊富で、短納期・柔軟な生産が強み。
  • デザインから素材調達まで一貫対応し、顧客ニーズに応える。
  • 500億円超の売上基盤を持ち、一定程度の収益を維持。
  • カジュアルからフォーマルまで幅広いアイテムを扱いリスク分散。

課題

  • 2025年12月期は減収減益見込み、需要回復の兆しが弱い。
  • 低コスト国への生産移管が進まず、価格競争力で劣後。
  • 国内アパレル市場縮小やファストファッション台頭で事業環境が厳しい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

繊維製品の時価総額近傍。太字がルックホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13580小松マテーレ297億円19.7倍
28118キング295億円30.4倍
33597自重堂261億円18.3倍
43611マツオカコーポレーション258億円8.8倍
53205ダイドーリミテッド225億円10.8倍
68029ルックホールディングス209億円10.8倍
73512日本フエルト189億円32.5倍
83529アツギ184億円
93501SUMINOE181億円
103513イチカワ164億円12.0倍
118011三陽商会151億円11.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

婦人既製服メーカーとして創業した1962年

1962年10月、東京都新宿区に資本金100万円でルックの前身が設立された。婦人既製服の製造販売を目的とし、1963年11月には株式会社レナウンモードを吸収合併して規模を拡大。1964年5月に東京都東村山市に東京工場を設置し、本店も移転。その後、宮城県に中田工場(1968年)、岩手県に住田工場(1970年)と大迫工場(1970年)を相次ぎ設置し、国内生産体制を強化した。1972年8月に本店を目黒区に移転。

上場と海外生産拠点の設立(1980年代)

1981年9月、東京証券取引所市場第二部に上場。1986年1月には香港に合弁会社「レナウンルック(H.K.)Ltd.」を設立し、海外生産に乗り出した。同年6月には東京証券取引所市場第一部に指定替え上場を果たす。1988年1月には韓国に合弁会社「㈱サンバンウルルック」を設立。同社は後に「㈱アイディールック」と商号変更し、韓国事業の中核となる。東アジアでの生産・販売基盤をこの時代に築いた。

商号変更と国内工場閉鎖(2000年代前半)

2002年10月、商号を「株式会社ルック」に変更。2004年には中田工場、住田工場、大迫工場の国内3工場をすべて閉鎖し、生産の海外シフトを完了した。2008年には物流子会社「㈱エル・ロジスティクス」と「㈱エル・ターミナル」を設立。エル・ターミナルは後に事業を当社に移管し解散するが、エル・ロジスティクスはグループ内の物流業務を受託する連結子会社として存続する。

中国進出とブランド子会社の買収(2009-2014年)

2009年4月、中国現地法人「洛格(上海)商貿有限公司」を子会社化。2010年4月にはフランスのブランド「A.P.C.」の日本法人「A.P.C.Japan㈱」を完全子会社化し、輸入ブランド事業を強化。2011年1月に生産子会社「㈱ルックモード」を設立。2014年4月に「㈱レッセ・パッセ」を子会社化し、さらに2014年7月には「㈱ヴェラ・ブラッドリー・スタイル」を設立するなど、事業ポートフォリオを拡大した。

純粋持株会社への移行(2018年)

2018年1月、会社分割(吸収分割)によりアパレル関連事業を新設子会社「㈱ルック」(旧㈱ルック分割準備会社)に承継。当社は純粋持株会社に移行し、商号を「㈱ルックホールディングス」に変更した。これによりグループ全体の経営戦略と各事業会社の運営を分離し、効率的な資源配分を目指す。同年7月には㈱ルックが㈱ヴェラ・ブラッドリー・スタイルを吸収合併し、グループ再編が進んだ。

欧州皮革メーカーの買収(2019年)

2019年7月、イタリア・フィレンツェの「Bisonte Italia Holding S.r.l.」の全持分を取得し、完全子会社化した。同社は皮革ブランド「Il Bisonte」を展開し、バッグや財布などの高級皮革製品を生産・販売。2023年12月には「Il Bisonte S.p.A.」がBisonte Italia Holding S.r.l.を吸収合併し、欧州事業の統括会社となった。この買収により、欧州での直接生産・販売基盤を獲得し、高付加価値製品のラインアップを拡充した。

新型コロナ禍と事業再編(2020-2022年)

2020年4月、㈱ルックが㈱レッセ・パッセを吸収合併。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。2022年12月には㈱ルックが㈱ファッショナブルフーズ・インターナショナルを吸収合併し、グループ内の事業再編を進めた。これらの再編により、経営資源をアパレル中核事業に集中させる体制を整えた。

中国・香港事業の清算(2023年)

2023年11月、中国現地法人「洛格(上海)商貿有限公司」を解散。続いて2023年12月、香港子会社「ルック(H.K.)Ltd.」を解散した。これにより中国本土と香港での直接事業から撤退し、経営資源を日本、韓国、欧州、米国の既存市場に集中させる方針を明確化した。2028年を最終年度とする中期経営計画では、連結売上高700億円、営業利益50億円を目標に掲げている。

年表39件を開く

1960年代

  • 1962年10月創業婦人既製服の製造販売を目的として、東京都新宿区に資本金100万円にて設立
  • 1963年11月M&A株式会社レナウンモードを吸収合併
  • 1964年5月東京都東村山市に東京工場を設置し、本店も同所に移転
  • 1968年2月宮城県登米郡中田町に中田工場を設置

1970年代

  • 1970年4月岩手県気仙郡住田町に住田工場を設置
  • 1970年12月岩手県稗貫郡大迫町に大迫工場を設置
  • 1972年8月本店を東京都目黒区に移転
  • 1977年1月大阪市西区に大阪支店を設置

1980年代

  • 1981年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1986年1月商号変更香港に合弁会社「レナウンルック(H.K.)Ltd.」(2002年6月にルック(H.K.)Ltd.に商号変更)を設立
  • 1986年6月上場東京証券取引所市場第一部に指定替え上場
  • 1988年1月商号変更韓国に合弁会社「㈱サンバンウルルック」(1998年11月に㈱アイディールック(現連結子会社)に商号変更)を設立

2000年代

  • 2002年10月商号変更商号を「株式会社ルック」に変更
  • 2004年8月中田工場及び住田工場を閉鎖
  • 2004年12月大迫工場を閉鎖
  • 2008年9月当社全額出資による「㈱エル・ターミナル」(東京都目黒区)を設立
  • 2008年12月当社全額出資による「㈱エル・ロジスティクス」(現千葉県船橋市)を設立(現連結子会社)
  • 2009年4月M&A中国現地法人「上海聖路加商貿有限公司」(洛格(上海)商貿有限公司)を当社連結子会社㈱アイディールックとの共同出資により子会社化

2010年代

  • 2010年4月M&A「A.P.C.Japan㈱」(現東京都港区)を完全子会社化(現連結子会社)
  • 2010年4月東京事業所(旧東京工場)を閉鎖
  • 2011年1月当社全額出資による「㈱ルックモード」(現東京都港区)を設立(現連結子会社)
  • 2012年10月公募により新株式278万株を発行
  • 2012年11月第三者割当により新株式52万5千株を発行
  • 2014年2月㈱アイディールック全額出資による「㈱アイディージョイ」(韓国ソウル市)を設立(現連結子会社)
  • 2014年3月㈱エル・ターミナルの全事業を当社に移管し、同社を解散(2014年6月清算結了)
  • 2014年4月M&A「㈱レッセ・パッセ」(東京都港区)を子会社化
  • 2014年7月当社全額出資による「㈱ヴェラ・ブラッドリー・スタイル」(東京都目黒区)を設立
  • 2016年3月DENHAM GROUP B.V.との共同出資による「㈱デンハム・ジャパン」(東京都目黒区)を設立(2019年9月株式譲渡)
  • 2017年2月当社全額出資による「㈱ルック分割準備会社」(現東京都港区)を設立(現連結子会社)
  • 2018年1月商号変更会社分割(吸収分割)により当社アパレル関連事業を㈱ルック(2018年1月 ㈱ルック分割準備会社より商号変更)へ承継、当社は純粋持株会社へ移行し、㈱ルックホールディングスへ商号変更
  • 2018年7月M&A㈱ルックが㈱ヴェラ・ブラッドリー・スタイルを吸収合併
  • 2019年7月M&A「Bisonte Italia Holding S.r.l.」(イタリア・フィレンツェ)の全持分を取得し、完全子会社化 同社及びその子会社を連結子会社に包含
  • 2019年10月本店を東京都港区に移転

2020年代

  • 2020年4月M&A㈱ルックが㈱レッセ・パッセを吸収合併
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2022年12月M&A㈱ルックが㈱ファッショナブルフーズ・インターナショナルを吸収合併
  • 2023年11月洛格(上海)商貿有限公司を解散
  • 2023年12月ルック(H.K.)Ltd.を解散
  • 2023年12月M&A「Il Bisonte S.p.A.」(イタリア・フィレンツェ)(現連結子会社)がBisonte Italia Holding S.r.l.を吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高2028年12月期まで700億円
  • 連結営業利益2028年12月期まで50億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    主力ブランドの積極的新規出店

    日本と韓国を中心に、主力ブランドの新規出店を積極的に推進し、収益基盤の強化を図る。中期経営計画では日本国内で25店舗、海外で15店舗を出店済み。2026年度は国内9店舗、海外7店舗の出店を計画。

  2. 02

    東南アジアへの販路拡大

    アイディールックが東南アジア地域で「A.P.C.GOLF」の卸売販売を計画。新規エリアへの展開により事業基盤の拡大を目指す。

  3. 03

    安定的な利益構造の確立

    中期経営計画の各施策を実行し、効率運営を推進。2028年最終年度に向けて、連結売上高700億円、連結営業利益50億円を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で884人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は641万円で、9期前と比べて+8.2%平均年齢は48.7歳、平均勤続年数は21.9年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,726
2017年12月1,643
2018年12月1,557
2019年12月59245.920.41,554
2020年12月61448.321.81,415
2021年12月60348.221.61,184
2022年12月62148.522.11,078
2023年12月64549.423.0999
2024年12月63849.522.8939266
2025年12月64148.721.9884204

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 5 / 海外 2、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
物流センター — 韓国 京畿道 平澤市1,636百万円
アパレル関連 事業
本店(東京都港区)(注)2272百万円
全社
本店及び 物流センター — 千葉県船橋市138百万円
物流事業
大阪支店(大阪市中央区)(注)28百万円
全社
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ルック(注)2、4
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    A.P.C.Japan㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ルックモード
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱エル・ロジスティクス
    千葉県 船橋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ㈱アイディールック(注)2、5
    韓国 ソウル市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    ㈱アイディージョイ(注)3
    韓国 ソウル市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Il Bisonte S.p.A.
    イタリア フィレンツェ · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は521億円営業利益18億円前期と比べると減収減益で、売上が-4.8%、利益が-28.0%。

売上高
-4.8%
521億円
営業利益
-28.0%
18億円
純利益
-21.1%
15億円
営業利益率
3.5%
前期比 -1.1%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高470億円521億円
営業利益19億円18億円
純利益16億円15億円
1株あたり配当¥100¥100

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は242億円、営業利益は11億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−0.4%、営業利益は+37.5%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q140128.69
2023年2Q13121.53
2023年3Q12875.55
2023年4Q1568
2024年1Q13996.57
2024年2Q13610.70
2024年4Q272155.512
2025年2Q24383.35
2025年4Q278103.610
2026年2Q242114.59

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は370億円から521億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は3.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月3702122
2013年12月4151714
「㈱レッセ・パッセ」(東京都港区)を子会社化
2014年12月4561613
2015年12月46074
DENHAM GROUP B.V.との共同出資による「㈱デンハム・ジャパン」(東京都目黒区)を設立(2019年9月株式譲渡)
2016年12月426103
当社全額出資による「㈱ルック分割準備会社」(現東京都港区)を設立(現連結子会社)
2017年12月4301715
㈱ルックが㈱ヴェラ・ブラッドリー・スタイルを吸収合併
2018年12月4401822
「Bisonte Italia Holding S.r.l.」(イタリア・フィレンツェ)の全持分を取得し、完全子会社化 同社及びその子会社を連結子会社に包含
2019年12月4391820
㈱ルックが㈱レッセ・パッセを吸収合併
2020年12月37084
2021年12月4112718
㈱ルックが㈱ファッショナブルフーズ・インターナショナルを吸収合併
2022年12月5474027
「Il Bisonte S.p.A.」(イタリア・フィレンツェ)(現連結子会社)がBisonte Italia Holding S.r.l.を吸収合併
2023年12月5553625
2024年12月54725294.619
2025年12月52118213.515

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高521億円のうち、営業利益として残るのは18億円3.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値3.9%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金39.5%206億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金57.0%297億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.5%18億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
60.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.4pt
3.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.3pt
2.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.8pt
3.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが25億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは18億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は87億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月19−1113841
2013年12月0−12−3−1229
2014年12月17−15−3228
2015年12月811−21945
2016年12月13−161−343
2017年12月15−12−1346
2018年12月18−94958
2019年12月10−9893−8862
2020年12月20−19−2161
2021年12月40−1132994
2022年12月28−9−251992
2023年12月11−16−15−573
2024年12月25−12−41381
2025年12月25−7−141887

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は640億円。このうち返さなくてよい自己資本が405億円で、自己資本比率は63.2%(業種中央値57.9%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月2461549261.4
2013年12月2841879764.8
2014年12月31020310764.3
2015年12月2972029567.0
2016年12月2891989167.2
2017年12月3142219369.4
2018年12月3312329969.1
2019年12月47224223051.1
2020年12月46724222551.7
2021年12月50626124551.5
2022年12月54529924654.9
2023年12月56934422560.5
2024年12月61437823661.5
2025年12月64040523663.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
87億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
233億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
140億円
在庫として抱えている分
負債合計
236億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

繊維製品 48社との比較

同じ繊維製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り48社中15位あたり、逆に低いのは売上成長率48社中37位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.8%/中央値 5.5%
P25 2.7%P75 10.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.5%/中央値 3.9%
P25 1.4%P75 9.8%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
63.2%/中央値 57.9%
P25 39.9%P75 72.6%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-4.8%/中央値 0.5%
P25 -4.6%P75 5.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 3.0%
P25 2.6%P75 4.2%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,675で、1年前と比べて+6.5%過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。

¥2,675-0.3%1ヶ月+4.7%1年+6.5%時価総額209億円
過去52週の値幅
安値¥2,399高値¥2,828

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.8倍
PER (会社予想)12.6倍
PBR0.48倍
配当利回り3.74%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月18日に2665円と、25日移動平均線(2621.52円)を上回って推移しています。7月末に一時2543円まで下落しましたが、その後は買い戻され、8月14日には2671円まで回復しました。52週高値2828円にはまだ届かず、上値は重いものの、75日線や200日線は上回っており、中期的なトレンドは維持しています。出来高は8月3日に32400株と増加しましたが、その後は減少しており、薄商いの中で方向感を探る展開です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)

PERが10.81倍と業界平均27.25倍を大幅に下回り、PBRも0.4793倍で平均1.03倍の半分以下。配当利回りは3.75%と平均2.71%を上回るが、ROEは3.8%と低く、直近の減益傾向が懸念。割安である一方、収益力低下と配当性向の高さから慎重な見方も必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.8倍26.6倍
PER (予想)12.6倍
PBR0.48倍1.01倍
ROE3.8%7.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

株価はPBR0.5倍前後と割安だが、ROE3.8%と低収益性が続く。強気派は、買取事業の成長と衣料品事業の構造改革による収益改善を期待し、株価純資産倍率の低さからバリュー投資の観点で魅力を指摘する。一方、弱気派は売上高が横ばいから減少傾向にあること、営業利益率が4.57%から3.45%へ低下する見通しであること、ROEが一ケタ台に留まることを挙げ、低収益体質が続くと見る。両論の争点は、既存事業の収益性改善が実現するか、買取事業の成長で全体を牽引できるか。

プラスに働く材料7
  • 買取事業の成長余地

    国内ブランド品中古市場は拡大傾向。「なんぼや」の店舗網で需要を取り込める

  • 株価の割安感

    PBR0.48倍、PER10.8倍で資産価値対比で大きく下値リスクを限定

  • 高配当利回り

    配当利回り3.74%。株主還元姿勢は維持されている

  • PBR0.48倍と解散価値を下回る水準継続影響

    PBR0.48倍、ROE3.8%と低いが株価は1株当たり純資産を大きく下回る。

  • 配当利回り3.74%を継続継続影響

    配当利回り3.74%、株主還元姿勢を評価。

  • 実績PER10.83倍と割安水準継続影響

    実績PER10.83倍、業績悪化を織り込んでもなお割安。

  • 外国人保有比率3.29%で売り圧力限定的継続影響

    外国人保有比率3.29%、海外投資家の売り圧力が限定的。

マイナスに働く材料7
  • 売上高の停滞

    2022年547億円→2024年547億円と成長せず、2025年は減収予想

  • 営業利益率低下

    2024年4.57%→2025年3.45%と収益性が悪化する見通し

  • 低ROEの常態化

    ROE3.8%で自己資本利益率が低く、資本効率改善のめどが立たない

  • 売上高は2期連続減収の521億円決算発表後影響

    売上高は555→547→521億円と減少、減収基調が続く。

  • 営業利益は25億円から18億円へ減益決算発表後影響

    営業利益は2024/12期25億円から2025/12期18億円に減少。

  • 純利益は15億円と2期連続減益決算発表後影響

    純利益は25→19→15億円と3年連続減少。

  • ROE3.8%の低い資本効率継続影響

    ROE3.8%、PBR0.48倍と割安が続くが資本効率の低さが重し。

次の決算で確かめる点
買取事業売上高伸び率
買取市場の成長を取り込めているか確認するため
衣料品セグメント営業利益率
構造改革により収益性が改善するかを見るため
店舗数・出店ペース
買取事業の規模拡大と投資効率を測るため
配当性向
株主還元の持続性を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり100で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.74%。

年間配当
¥100
1株あたり
配当利回り
3.74%
いまの株価に対して
配当性向
68.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月25
2017年12月3020.031.2
2018年12月300.023.0
2019年12月300.011.3
2020年12月300.048.4
2021年12月4033.396.3
2022年12月6050.036.6
2023年12月8033.374.7
2024年12月10025.0109.3
2025年12月1000.068.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥100

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ14,246人。区分でいちばん多いのは個人・その他43.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.4%を占め、残る47.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他42.939.631.236.441.843.3
事業法人33.534.035.534.131.933.4
金融機関15.817.118.919.420.119.0
外国法人6.07.010.36.24.73.2
証券会社1.72.24.03.81.41.0
自己株式0.10.10.10.10.10.2
外国人個人0.10.10.10.10.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01八木通商株式会社10.02
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.71
03美津濃株式会社4.73
04三共生興株式会社3.19
05株式会社日本カストディ銀行(信託E口)3.17
06ルックホールディングス従業員持株会2.37
07UAゼンセンルックユニオン2.03
08住友生命保険相互会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.98
09株式会社ヤギ1.86
10特定金外信託受託者 株式会社 SMBC信託銀行1.81

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-08-27
    八木通商株式会社
    変更報告
    8.81%
    -1.00pt
  • 2026-08-07
    八木通商株式会社
    新規の大量保有報告
    9.81%
    +1.00pt
  • 2026-07-15
    八木通商株式会社
    新規の大量保有報告
    9.81%
    -1.01pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+218%、1株純資産は14期で+1270%。直近期のROEは3.8%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月6239516.95.912.5
2013年12月354828.17.915.2
2014年12月1652,6126.67.012.8
2015年12月582,6042.214.5196.8
2016年12月342,5481.325.0
2017年12月2012,8527.59.631.2
2018年12月2832,9889.73.423.0
2019年12月2643,1438.64.711.3
2020年12月563,1381.817.048.4
2021年12月2373,4517.25.296.3
2022年12月3554,0689.56.836.6
2023年12月3334,6587.66.974.7
2024年12月2605,0845.38.9109.3
2025年12月1985,4063.812.768.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2025/12期の役員報酬は総額235百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
多田和洋代表取締役 会長61940
澁谷治男代表取締役 社長61427
斉藤正明常務取締役57266
井上和則取締役67
秋葉絢子取締役38
宇野澤博文監査役(常勤)62106
水野信之監査役(常勤)6093
服部滋多監査役372
森居達郎監査役62
日野義英642

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3103214516956
監査役2313116
社外取締役2191910
社外監査役216168

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,224字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社と子会社10社からなり、婦人服等の企画、製造、販売を行っており、セグメント別の事業内容及び当該事業に係わる各社の位置づけは次の通りであります。 (アパレル関連事業) 「日本」におきましては、(株)ルックは、婦人服等の企画を行うとともに、国内外から商品の仕入を行っており、主として直営店舗や百貨店において販売しているほか、Eコマースによる販売や専門店への販売を行っております。 また、A.P.C.Japan(株)は、「A.P.C.」ブランドの紳士服、婦人服等を、フランスA.P.C. S.A.S.、(株)アイディールックから輸入、またはライセンス商品を(株)ルックモードや商社等を通して生産し、主として直営店舗や百貨店において販売を行っているほか、Eコマースによる販売や専門店への販売も行っております。 「韓国」におきましては、(株)アイディールックは、独自企画または海外から仕入れた婦人服等を、主として韓国内の百貨店等において販売を行っているほか、Eコマースによる販売も行っております。 また、(株)アイディージョイは、独自企画または海外から仕入れた婦人服等を、主として韓国内の百貨店及びショッピングセンターなどの商業施設において販売を行っております。 「欧州」におきましては、Il Bisonte S.p.A.は、独自企画のバッグや財布などの雑貨を中心にした皮革製品を自社及びイタリア国内の協力工場で生産し、イタリア国内外へ卸売販売を行うほか、Eコマースによる販売やイタリア国内の直営店舗において販売を行っております。Il Bisonte France S.a.r.l.は、Il Bisonte S.p.A.が生産した皮革製品をフランスの直営店舗において販売を行っております。 「その他海外」におきましては、Il Bisonte USA Inc.( Il Bisonte S.p.A.の米国子会社)は、Il Bisonte S.p.A.が生産した皮革製品を米国の直営店舗で販売するほか、米国内への卸売販売を行っております 。 (生産及びOEM事業) (株)ルックモードは、(株)ルック及びA.P.C.Japan(株)のアパレル関連商品の生産のほか、当社グループ外のアパレル関連商品のOEM生産を行っておりますが、そのうちの一部を(株)ラボ・オーフナトに加工委託しております。 (物流事業) (株)エル・ロジスティクスは、主に国内子会社3社のアパレル関連商品の検査・物流業務を受託しております。 なお、当社は有価証券の取引規制府令第49条第2項に規定されている特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの係数に基づいて判断することとなります。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,742字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「お客さま第一主義」の経営理念のもと、ファッションを通し顧客満足度を高める事を基本に、企画・製造・販売の一貫した営業活動により、新しいライフスタイルや価値の創造を通し、生活文化の向上に貢献するとともに、確かな実績で株主に応え、併せて、働く人達の豊かな生活の向上を目指す事を基本方針としております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、売上高、営業利益を経営上の目標の達成状況を判断する指標としており、これらを安定的に持続させることを基本的な考え方としております。 (3) 経営環境 2025年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策により緩やかな回復の動きが見られました。一方、米国の通商政策の影響や恒常的な物価上昇に伴う実質賃金の減少により個人消費が伸び悩んだほか、世界経済の減速懸念等による景気を下押しするリスクの高まりもあり、依然として不透明な状況が続きました。 当社グループについては、「アパレル関連事業」において、日本ではアパレルブランドにおける春及び秋物商品の販売が天候不順により苦戦しました。一方、主力インポートブランドの販売は積極的な新規出店やコラボレーション施策等の取り組みにより堅調に推移し売上高は前年同期を上回りました。韓国では米国の通商政策の影響やウォンの下落基調等、景気を下押しするリスクは払拭されておらず、依然として不透明な状況が続いており、自社ECサイトやアウトレットでのセール販売は拡大したものの、秋物販売の不振に加えて、為替レートの変動によるマイナスの影響が業績を押し下げたことなどにより売上高は前年同期を下回りました。その結果、アパレル関連事業の売上高は前年同期から減少しました。「生産及びOEM事業」においても、グループ内及び外部への売上高が減少いたしました。一方、「物流事業」においては、グループ内及び外部への売上高が増加しました。 (4) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題等 2026年度のわが国経済の見通しにつきましては、内需を中心に、消費者物価上昇率の鈍化傾向等による実質賃金の改善を背景に緩やかな回復が期待される一方、米国による通商政策や日中関係の悪化、地政学リスク等依然として景気の下振れリスク要因も多く、先行きについては予断を許さない状況が続くと予想されます。 このような状況において、当社グループは、2028年を最終年度とする中期経営計画の3年目を迎えるにあたり、引き続き日本と韓国における主力ブランド等の積極的な新規出店を推し進め、更なる収益基盤の強化に取り組んでまいります。中期経営計画における出店政策につきましては、日本国内で25店舗、韓国を中心とする海外において15店舗を既に出店し、計画を上回るペースで推移しております。2026年度においては、日本国内で9店舗、海外において7店舗の出店を計画しており、収益性を高め、安定した事業基盤の構築を推し進めてまいります。また、新規エリアへの販路拡大として、株式会社アイディールックによる東南アジア地域での「A.P.C.GOLF」の卸売販売を計画しております。 2026年12月期の連結業績見通しにつきましては、株式会社アイディールックにおけるSMCP Holding SASとの独占販売契約終了の影響により、韓国事業の売上高が前年に対して80億円減少する見込みです。この状況を踏まえ、連結売上高460億円(前年同期比11.7%減)、連結営業利益17億円(前年同期比3.4%減)、連結経常利益20億円(前年同期比4.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益16億円(前年同期比8.5%増)を計画しております。 当社グループでは、更なる企業価値向上を実現すべく、中期経営計画の各施策を実行し、安定的な利益構造の確立に向けた事業戦略と効率運営を推し進め、中期経営計画最終年度の2028年には、連結売上高700億円、連結営業利益50億円を目指してまいります。
事業等のリスク1,989字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経済動向・消費動向に関するリスク 当社グループの売上全体の約50%は国内市場での売上によるものであります。当社グループの主要市場である日本国内における個人消費の全般的な水準は、当社グループの売上及び収益に大きな影響を及ぼすと考えられます。なお、当社グループは、消費者のニーズを的確に捉え、時代が求める商品提案を心がけるとともに、市場に対して新たな提案となる新規ブランドの開発や育成に注力しておりますが、ファッショントレンドの急激な変化など当社グループの想定しえない外部環境の変化が生じた場合には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、衣料品と比してトレンドの急激な変化の影響を受けにくい雑貨類(皮革製品等)の展開を拡げるなど、リスクの低減を図っております。 (2) 季節の天候不順や自然災害等によるリスク 当社グループの業績は、季節の天候不順の影響を受けます。冷夏や暖冬などの異常天候は消費者の季節商品に対する購買意欲の低下に繋がり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、台風・地震・洪水等の自然災害及び新型インフルエンザ・新型肺炎等の未知のウイルスによる感染症の流行等による被害の発生は、得意先の営業体制や、協力工場の生産体制に影響を及ぼすとともに、被害の発生地域の消費の低迷をもたらすため、当社グループの業績に影響を及ぼすと考えられます。そのため、当社グループでは危機管理規程を定め、管理責任者を決定し、同規程に則った管理体制を構築しております。 また、新型コロナウイルス感染症に対しては、商業施設内のショップ及び直営店舗について、引き続きマスク着用や手洗いの徹底等の感染防止策を講じるとともに、社内においては、テレワークや時差出勤の推奨、Web会議の活用等の感染症対策を継続しております。 (3) 海外事業及び海外生産に関連するリスク 当社グループの売上高の約50%は海外子会社の売上によるものであります。また、当社グループの国内販売製品のうち約85%は海外で製造または海外より調達されております。したがって、主要な海外市場または調達、製造拠点における為替レートの大幅な変動、政治、経済の混乱、予期しない法律または規制の変更、不測の疫病の流行、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱が発生した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼすと考えられます。そのため、特定の国、地域に依存することなく、幅広く海外展開するとともに、為替リスクをヘッジするため為替予約を行うなど、リスクの低減を図っております。 (4) 品質に関するリスク 当社グループが販売する製品について、予測しえない品質トラブルや製造物責任に関わる事故が発生した場合は、企業及びブランドイメージが損なわれ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、品質管理システムとして「品質管理マニュアル」、「検査管理規程」、「品質表示管理規程」等を設定し、それに従い品質管理を徹底することにより、リスクの低減を図っております。 (5) 独占販売契約及びライセンス契約に関するリスク 当社グループでは、オリジナルブランドのほか、独占輸入販売契約またはライセンス契約に基づくブランドを展開しております。独占販売契約またはライセンス契約については、不測の事態により契約が継続できない状況が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼすと考えられます。そのため、特定のインポートブランドやライセンスブランドに依存することなく複数の軸となるブランドを展開することにより、リスクの低減を図っております。 (6) 情報管理に関するリスク 当社グループは商業施設内のショップや直営店舗並びにEコマースの顧客などに関する多くの個人情報を保有しておりますが、不測の事故などによる情報流出が発生した場合は、当社グループの社会的信用や企業イメージを損ない、売上の減少及び損害賠償の発生などにより、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、これらの情報の取り扱いについては情報管理責任者を選任し、社内規程及び管理マニュアルに基づくルールの運用を徹底することにより、リスクの低減を図っております。 また、新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク等の活用に合わせて、情報端末間の通信経路を認証や暗号化を用いて保護するなど、社内の情報漏洩リスクの低減を図っております。
経営成績の分析 (MD&A)4,798字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 1.経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の分析 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策により緩やかな回復の動きが見られました。一方、米国の通商政策の影響や恒常的な物価上昇に伴う実質賃金の減少により個人消費が伸び悩んだほか、世界経済の減速懸念等による景気を下押しするリスクの高まりもあり、依然として不透明な状況が続きました。 当アパレル・ファッション業界におきましては、訪日外国人によるインバウンド消費の減速や生活防衛意識の更なる高まりに加え、天候不順の影響により季節商品の売上が伸び悩み、弱含む状況が続きました。 このような状況の中、当社グループは、2028年を最終年度とする中期経営計画の基本政策に掲げる「収益基盤の更なる拡大」、「資本政策の充実化」、「ESG戦略の強化」に取り組んでおります。安定した事業基盤の構築として、主力インポートブランドの積極的な新規出店やブランド価値向上を目的としたコラボレーション施策等を実施、またEC事業におけるOMO施策を推し進めてまいりました。 その結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は521億1千7百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は17億5千9百万円(前年同期比30.5%減)、経常利益は20億8千6百万円(前年同期比27.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は14億7千4百万円(前年同期比23.4%減)となりました。 セグメント別の経営成績の概況は次のとおりであります。 (アパレル関連事業) 「日本」につきましては、主力インポートブランドにおいては、積極的な新規出店やコラボレーション施策等の取り組みにより堅調に推移いたしました。「イル ビゾンテ」においては、年間を通じて折り財布やカードケースなどのスモールレザーグッズの販売が好調に推移したことに加え、ブランド創業55周年を記念した日本限定コレクションや新規出店が寄与したことにより、好調に推移いたしました。「マリメッコ」においては、デニムコレクションや日本限定のコートなどの重衣料の販売が好調に推移したほか、ECサイトでの限定商品の展開や先行販売を実施した結果、売上高が堅調に推移いたしました。「A.P.C.」においては、日本限定を含むデニム商品の販促施策や米国のバックパックブランド「GREGORY(グレゴリー)」とのコラボレーション施策を実施するなど、ブランド価値向上に取り組みました。一方、アパレルブランドでは、天候不順により春及び秋物商品の販売が苦戦いたしました。また、主力ブランドにおいて専門店からの受注減により卸売販売が減少した結果、売上高は243億2千8百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は17億3千8百万円(前年同期比3.8%減)となりました。 「韓国」につきましては、新政権による民生・内需支援策により、民間消費における一時的な持ち直しの動きが見られました。一方、米国の通商政策の影響やウォンの下落基調等、景気を下押しするリスクは払拭されておらず、依然として不透明な状況が続きました。株式会社アイディールック、株式会社アイディージョイにおきましては、自社ECサイトの「I.D.LOOKモール」やアウトレットでのセール販売が拡大いたしましたが、秋物販売の不振に加えて、為替レートの変動によるマイナスの影響が業績を押し下げました。その結果、売上高は258億2千6百万円(前年同期比9.1%減)、営業利益はセール販売比率の増加に伴い粗利益率が低下したことなどにより、9億2百万円(前年同期比44.8%減)となりました。 「欧州」につきましては、主力の卸売事業において、欧州域内の受注額が減少したものの、日本の受注額が増加いたしました。また、主にイタリアの直営店が観光需要を背景に堅調に推移した結果、売上高は38億2千4百万円(前年同期比4.9%増)、営業損失は1億8千3百万円(前年同期は2億3千6百万円の営業損失)となりました。 「その他海外」(米国・東南アジア)につきましては、米国において、「イル ビゾンテ」の卸売事業が堅調に推移いたしました。これらの結果、売上高は4億5千9百万円(前年同期比12.0%増)、営業損失は2千6百万円(前年同期は5千7百万円の営業損失)となりました。 これらの結果、アパレル関連事業の売上高は544億3千8百万円(前年同期比4.1%減)、営業利益は24億3千1百万円(前年同期比22.7%減)となりました。 (生産及びOEM事業) 「生産及びOEM事業」につきましては、株式会社ルックモードにおいて、グループ内及び外部への売上高がともに減少した結果、売上高は19億6千6百万円(前年同期比17.3%減)、営業利益は2千8百万円(前年同期比31.2%減)となりました。 (物流事業) 「物流事業」につきましては、株式会社エル・ロジスティクスにおいて、グループ内及び外部への売上高が増加した結果、売上高は12億2千2百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は3千7百万円(前年同期比140.4%増)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) アパレル関連事業 日本   (百万円)   313   81.2 韓国   (百万円)   2,297   76.1 欧州   (百万円)   1,702   104.4 その他海外   (百万円)   -   - アパレル関連事業計   (百万円)   4,313   85.6 生産及びOEM事業   (百万円)   1,929   83.2 物流事業   (百万円)   -   - 合計   (百万円)   6,242   84.8 (注) 1.金額は製造原価によっており、セグメント間の内部振替前の数値によっております。 2.上記の他に商品仕入が13,804百万円あります。 ② 受注状況 当社グループは主に見込生産を行っており、婦人服生産の一部のみ受注生産を行っておりますが、全体に占める割合が僅少であるため記載を省略しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)   前年同期比(%) アパレル関連事業 日本   (百万円)   24,295   100.2 韓国   (百万円)   25,740   90.8 欧州   (百万円)   1,008   105.2 その他海外   (百万円)   459   112.0 アパレル関連事業計   (百万円)   51,504   95.5 生産及びOEM事業   (百万円)   510   70.1 物流事業   (百万円)   102   161.8 合計   (百万円)   52,117   95.2 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 (2) 財政状態の分析 ① 資産 当連結会計年度末の資産につきましては、現金及び預金が5億4千6百万円増加、商品及び製品が7億7千3百万円、マーケティング関連資産が8億5千2百万円、退職給付に係る資産が6億8千7百万円、それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ26億3千2百万円増加し、640億4千2百万円となりました。 ② 負債 負債につきましては、繰延税金負債が4億2千4百万円、未払法人税等が1億5千2百万円、未払費用が1億1千4百万円、それぞれ増加しましたが、支払手形及び買掛金が3億5百万円、借入金が4億3千6百万円、それぞれ減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ4千7百万円減少し、235億8千6百万円となりました。 ③ 純資産 純資産につきましては、為替換算調整勘定が16億5千1百万円、利益剰余金が6億9千8百万円、それぞれ増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ26億7千9百万円増加し、404億5千6百万円となりました。 これらの結果、自己資本比率は、63.2%となりました。 (3) キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益は25億4千5百万円となり、増加要因として非資金項目である減価償却費17億3千5百万円、のれん償却額2億8千5百万円、減少要因として仕入債務の減少5億7千6百万円、法人税等の支払額10億1千3百万円などにより、25億4千6百万円の収入(前年同期は24億5千2百万円の収入)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出8億8千1百万円などにより、7億2千2百万円の支出(前年同期は11億8千7百万円の支出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額7億7千4百万円、借入金の純減額5億6千5百万円などがあったことにより、13億6千万円の支出(前年同期は3億9千7百万円の支出)となりました。 当連結会計年度末の現金及び現金同等物の期末残高は、上記のキャッシュ・フローに、現金及び現金同等物に係る換算差額8千2百万円の増加により、前連結会計年度末に比べ5億4千6百万円増加し、86億9千万円となりました。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループでは、事業活動の維持・拡大を図るための事業投資、設備投資及び運転資金などの資金需要に対する適切な資金の確保と適正水準の流動性の維持に努めております。 当社グループの主な資本の財源は営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入れ及び社債の発行であります。 資金の流動性を確保するため、運転資金などの資金需要に対して、自己資金のほか、複数の金融機関と当座貸越契約を締結しております。 また、中長期的な経営基盤の構築を目的として、2020年度においてシンジケートローン契約を締結し、借入期間の長期化により、資金調達のより一層の安定化と金融費用の圧縮を行っております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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