概要
東京ソワールは1969年設立の婦人フォーマルウェア専業メーカーである。1988年に東証二部上場後、黒のフォーマルウェアに特化して成長し、現在はフォーマル事業とライフスタイル事業(子会社キャナルジーン)を展開。2025年12月期の連結売上高は161億円、従業員235名。
フォーマル事業とライフスタイル事業の二本柱
東京ソワールグループは、婦人フォーマルウェアの製造販売を行う東京ソワールと、婦人服飾雑貨の販売を行う子会社キャナルジーンで構成される。2025年12月期の連結売上高161億円のうち、フォーマル事業が144億円、ライフスタイル事業が16億円を占める。フォーマル事業は百貨店や量販店への卸売と直営店での小売を併用し、ライフスタイル事業はECとリアル店舗を運営する。グループ全体の営業利益は2億円、純利益は2億円であり、自己資本比率は約75%と高い水準にある。
直営店とECが支える小売チャネル
フォーマル事業の小売チャネルは、直営店「フォルムフォルマ」「kuros’」、公式ECサイト「フォーマルメッセージ・ドットコム」で構成される。2025年12月期にはZOZOTOWNへの出店やニュウマン高輪でのポップアップ展開も行った。レンタル事業も拡大しており、2019年には東京ソワール レンタルドレス表参道店を出店。ライフスタイル事業では「CANAL JEAN」ブランドでECと店舗を運営し、2025年3月にルミネエスト新宿店を出店するなど、リアル店舗を増やしている。
海外ライセンスブランドと自社ブランドの併用
東京ソワールは、1985年に海外提携ブランド「カルヴェン フォーマル」を発表して以来、複数の海外ブランドのライセンスを取得してきた。現在の主なライセンスブランドは、2006年発表の「ランバン ノワール」、2008年発表の「ウンガロ・ソワ」、2012年発表の「ハロッズ」、2018年発表の「アクアスキュータム」である。自社ブランドとしては「tokyo soir」「kuros’」を持ち、2025年10月には新ブランド「TOKYO SOIR」を発表した。子会社キャナルジーンは自社ブランド「CANAL JEAN」を展開する。
安定的な財務基盤と成長目標
2025年12月期の連結総資産は139億円、負債34億円、純資産104億円であり、無借金経営に近い状態にある。過去10年の売上高は2014年の182億円をピークに減少傾向にあったが、2020年の102億円を底に回復し、2025年には161億円まで戻した。中期経営計画では2027年度に連結売上高180億円、営業利益5.4億円、売上高営業利益率3.0%を目標とする。株主還元では配当性向40%以上を掲げ、2025年12月期の配当は1株当たり20円(予想)である。
業界の中での役割は百貨店など小売チャネル向けにフォーマルウェアを企画・製造・卸売するメーカー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
事業別の売上と利益
2025/12期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| フォーマル事業 | 145億円 | 90.1% | 1億円 | 0.7% |
| ライフスタイル 事業 | 16億円 | 9.9% | 1億円 | 6.3% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01フォーマルウェア(百貨店・量販店など)主力
婦人向けのフォーマルウェア(訪問着、スーツ、ドレスなど)を企画・製造し、全国の百貨店や量販店に卸売販売。一部は自社直営店やネットでも販売。冠婚葬祭などの儀礼需要に応える。
- 婦人フォーマルウェア
- 結婚式・披露宴・葬儀などの場にふさわしい礼装・喪服などを含む婦人服。
- フォーマルアクセサリー
- フォーマルウェアに合わせるバッグ、靴、ジュエリーなど。
02ライフスタイル(服飾雑貨)準主力
子会社のキャナルジーンが婦人服飾雑貨(バッグ、革小物、服飾小物など)を直営店舗とネットで販売。フォーマル事業とは異なる日常使いの商品を提供し、顧客層の拡大を図る。
- 婦人服飾雑貨
- 婦人向けのバッグ、財布、ストールなどのファッション雑貨。
製品と技術
黒のフォーマルウェアを核とする製品ライン
東京ソワールの主力製品は、冠婚葬祭向けの婦人フォーマルウェアである。創業以来「黒のフォーマルウェア」に特化し、喪服、留袖、訪問着、パーティードレスなどを扱う。製品は百貨店や量販店への卸売のほか、直営店「フォルムフォルマ」や公式ECサイトで販売される。2025年には新ブランド「TOKYO SOIR」を発表し、従来のフォーマルウェアに加え、リトルオケージョン向けのアイテムも展開している。
ランバン ノワールなど海外ライセンス品
同社は複数の海外ブランドとライセンス契約を結び、高級フォーマルウェアを展開している。2008年発表の「ウンガロ・ソワ」はパリのブランド、2012年発表の「ハロッズ」は英国の百貨店ブランド、2018年発表の「アクアスキュータム」は英国の老舗ブランドである。これらのライセンス品は百貨店を中心に販売され、東京ソワールのブランド力を高めている。また、2006年発表の「ランバン ノワール」はフランスの老舗ブランドとの協業で、黒を基調としたエレガントなデザインが特徴である。
レンタル事業とサステナビリティへの取り組み
東京ソワールは2019年からフォーマルドレスのレンタルサービスを開始した。表参道店を中心に、結婚式やパーティー用のドレスを貸し出す。レンタル事業は「所有から利用へ」という消費者の変化に対応するとともに、サステナブル経営の一環として位置づけられる。2025年12月期の有価証券報告書では、レンタル事業の拡大をサステナブル経営の実践項目に挙げている。また、リペアサービスも提供し、製品の長寿命化を図っている。
ライフスタイル事業「CANAL JEAN」の雑貨
子会社キャナルジーンが展開する「CANAL JEAN」は、婦人服飾雑貨を中心としたブランドである。バッグ、アクセサリー、小物類をECサイトとリアル店舗で販売する。2025年3月にはルミネエスト新宿店を出店し、実店舗での販売を強化している。SNSでの積極的な情報発信により、10代から30代の若い女性を中心に支持を集めており、グループの新たな収益源として成長している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
繊維製品のなかでの位置
婦人服でニッチ、低収益
東京ソワールは婦人服・ユニフォームを手掛ける中堅繊維企業。売上高150億円程度で、同業のグンゼ(約1000億円)や片倉工業に比べ小規模。営業利益率1%台と低収益。顧客のニーズ変化や低価格競争にさらされ、差別化が急務。
強み
- 婦人服・ユニフォームで特定顧客に深く根差す。
- 長年の歴史で一定のブランド認知度を持つ。
- ユニフォーム需要は比較的安定。
- 低収益ながら赤字は回避できている。
課題
- 営業利益率1%台と低く、抜本改革が必要。
- グンゼ等大手との競争にさらされている。
- 婦人服市場は縮小傾向、需要開拓が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
繊維製品の時価総額近傍。太字が東京ソワール
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3123サイボー | 88億円 | 7.8倍 |
| 2 | 8107キムラタン | 85億円 | — |
| 3 | 365A伊澤タオル | 78億円 | 11.0倍 |
| 4 | 3204トーア紡コーポレーション | 45億円 | 5.3倍 |
| 5 | 3583オーベクス | 42億円 | 6.4倍 |
| 6 | 8040東京ソワール | 40億円 | 110.0倍 |
| 7 | 3524日東製網 | 39億円 | 5.7倍 |
| 8 | 3202ダイトウボウ | 39億円 | 42.2倍 |
| 9 | 3607クラウディアホールディングス | 34億円 | 5.2倍 |
| 10 | 3577東海染工 | 34億円 | 14.9倍 |
| 11 | 8013ナイガイ | 30億円 | 56.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 38件
黒のフォーマルウェアに特化して成長した創業期
1969年1月、資本金200万円で株式会社東京ソワールが設立された。当初は東京都世田谷区に本社を置き、婦人服の製造販売を開始。設立から2年後の1971年4月、製品を「黒のフォーマルウェア」に特化する方針を打ち出し、これが後の成長の基盤となる。黒一色に絞ることで生産効率を高め、冠婚葬祭向けの需要を確実に捉えた。1978年には株式額面変更のため旧商号寿商事株式会社と合併し、企業体質を強化した。
全国展開と上場による経営基盤の確立
1973年1月の関西出張所開設を皮切りに、1976年九州、1977年中部、1978年札幌と営業所を相次いで設置し、全国販売網を構築した。1981年には川崎に商品センターを開設し物流機能を強化。1984年には東京都渋谷区に表参道店を開設し、専門店営業と企画部門を集約した。1986年には日本証券業協会に株式を店頭登録し、1988年8月には東京証券取引所市場第二部に上場を果たした。
海外ブランド導入とワールドとの提携
1985年、最初の海外提携ブランド「カルヴェン フォーマル」を発表した。2000年代に入るとライセンス契約を積極的に推進し、2006年には株式会社ワールドとの提携を発表、同年「ランバン ノワール」、2008年「ウンガロ・ソワ」、2012年「ハロッズ」と相次いで海外ブランドを投入した。これにより高級フォーマルウェアの品揃えを拡充し、百貨店での販売力を高めた。2013年にはワールドとのライセンス契約ブランド「INDIVI」も発表している。
EC販売と直営店の強化によるチャネル多様化
2007年5月、公式通販サイト「フォーマルメッセージ・ドットコム」を立ち上げ、インターネット販売に本格参入した。2010年8月にはフォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」の出店を開始し、直営店網を拡大。同年9月には初のアウトレット業態への常設出店も行った。2019年5月にはレンタルドレス専門店「東京ソワール レンタルドレス表参道店」を出店し、所有から利用へと顧客ニーズの変化に対応した。
不採算拠点の整理と経営体制の刷新
2015年11月の札幌営業所閉鎖を皮切りに、2019年九州営業所、2021年中部営業所を閉鎖し、営業所網を集約した。経営トップも交代が続き、2013年に村越眞二氏が社長に就任、2021年には小泉純一氏に交代した。2022年4月には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ移行。本社も2022年8月に東京都中央区銀座へ移転し、象徴的な立地でブランド価値の向上を図った。
キャナルジーン子会社化でライフスタイル事業に参入
2024年4月、株式会社キャナルジーンを子会社化した。キャナルジーンは婦人服飾雑貨の販売を主力とし、ECサイトとリアル店舗で「CANAL JEAN」ブランドを展開する。これにより東京ソワールグループはフォーマルウェア以外の領域に初めて本格進出し、事業の二本柱を形成した。2025年10月にはグループ全体で新ブランド「TOKYO SOIR」を発表し、フォーマルとライフスタイルの融合を図っている。
年表38件を開く
1960年代
- 1969年1月創業株式会社東京ソワールを資本金 200万円で、東京都世田谷区代田二丁目31番6号に設立。
1970年代
- 1971年4月製品を「黒のフォーマルウェア」に特化し、その後の成長の基礎を築く。
- 1973年1月尼崎市に関西出張所を開設。
- 1976年12月福岡市に九州営業所を開設。
- 1977年11月名古屋市に中部営業所を開設。
- 1978年1月M&A株式額面変更のため株式会社東京ソワール(旧商号寿商事株式会社)と合併。
- 1978年7月札幌市に札幌営業所を開設。
- 1978年12月本社を東京都港区南青山一丁目1番1号に移転。
1980年代
- 1981年6月川崎市に川崎商品センターを開設。
- 1982年12月関西営業所を、自社ビル新築(大阪市)を機に、支店に昇格。
- 1984年12月東京都渋谷区に表参道店を開設し、専門店営業・企画部門を集約。
- 1985年1月海外提携ブランド「カルヴェン フォーマル」を発表。
- 1986年8月社団法人日本証券業協会東京地区協会へ株式を店頭登録。
- 1988年8月上場東京証券取引所市場第二部に上場。
1990年代
- 1991年11月物流機能拡充のため川崎商品センターを増築。
- 1992年1月表参道店を新築完成。
2000年代
- 2002年5月代表取締役社長が草野絹子氏から盛口誠司氏に交代。
- 2006年5月㈱ワールドとの提携。
- 2006年12月海外提携ブランド「ランバン ノワール」を発表。
- 2007年3月代表取締役社長が盛口誠司氏から萩原富雄氏に交代。
- 2007年5月東京ソワール公式通販サイト フォーマルメッセージ・ドットコム立ち上げ。
- 2007年8月自己株式の消却を実施。(消却前の発行済株式総数に対する割合 10.32%)
- 2008年4月海外提携ブランド「ウンガロ・ソワ」を発表。
2010年代
- 2010年8月フォーマルコンセプトショップ「フォルムフォルマ」出店開始。
- 2010年9月初のアウトレット業態への常設出店。
- 2012年8月海外提携ブランド「ハロッズ」を発表。
- 2013年3月代表取締役社長が萩原富雄氏から村越眞二氏に交代。
- 2013年8月㈱ワールドとのライセンス契約ブランド「INDIVI」を発表。
- 2015年11月札幌営業所(札幌市中央区)を閉鎖。
- 2018年2月㈱レナウンとのライセンス契約ブランド「アクアスキュータム」を発表。
- 2019年1月九州営業所(福岡市博多区)を閉鎖。
- 2019年5月「東京ソワール レンタルドレス表参道店」を新規出店。
2020年代
- 2021年1月中部営業所(名古屋市東区)を閉鎖。
- 2021年3月代表取締役社長が村越眞二氏から小泉純一氏に交代。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。
- 2022年8月本社を東京都中央区銀座七丁目16番12号(現在地)に移転。
- 2024年4月M&A株式会社キャナルジーンを子会社化。
- 2025年10月新ブランド「TOKYO SOIR」を発表。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2027年度まで180億円
- 営業利益2027年度まで5億40百万円
- 売上高営業利益率2027年度まで3.0%
- ROE7.0%以上
- 配当性向40%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
フォーマル事業の領域拡大
冠婚葬祭に限らない人生の節目全てを「フォーマルライフ」と定義し、オリジナルアイテム拡充や新たなニーズ掘り起こし、ライフイベント情報発信とサービス開発を通じて価値提案を強化する。また、直営店出店やECサイト連携による顧客体験価値を向上させる。
- 02
ライフスタイル事業の成長加速
子会社を成長ドライバーに位置づけ、厳選した地域への出店、ECサイトリニューアル、リアルとECの統合によるシームレスな購入体験で顧客接点を強化。ブランド認知度向上とM&A・業務提携も推進する。
- 03
事業基盤の整備
コーポレートブランドの浸透(PR強化、マーケティング戦略)による企業価値向上、事業戦略に合った組織再編と人材育成・採用・リスキリング、サステナブル経営(レンタル事業拡大など)を推進する。
- 04
効率化の追求
資本コストや株価を意識した経営、基幹システム見直しとデータ分析基盤再構築、店舗運営のデジタル化により資産効率と業務運営の効率化を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で235人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は555万円で、9期前と比べて+7.5%。平均年齢は43.1歳、平均勤続年数は14.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年12月 | — | — | — | 280 | — |
| 2017年12月 | — | — | — | 246 | — |
| 2018年12月 | — | — | — | 264 | — |
| 2019年12月 | 516 | 41.9 | 14.7 | 272 | — |
| 2020年12月 | 471 | 42.6 | 15.5 | 258 | — |
| 2021年12月 | 444 | 42.9 | 15.8 | 248 | — |
| 2022年12月 | 426 | 42.7 | 14.7 | 201 | — |
| 2023年12月 | 582 | 42.8 | 14.2 | 211 | — |
| 2024年12月 | 571 | 42.3 | 14.0 | 246 | 81 |
| 2025年12月 | 555 | 43.1 | 14.4 | 235 | 85 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 1 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内株式会社キャナルジーン神戸市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は161億円、営業利益は2億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.5%、利益が+0.0%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 162億円 | 161億円 |
| 営業利益 | 4億円 | 2億円 |
| 純利益 | 4億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥45 | ¥45 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は80億円、営業利益は2億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−7.0%、営業利益は−50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 45 | 5 | 11.1 | 9 |
| 2023年2Q | 34 | 1 | 2.9 | 0 |
| 2023年3Q | 36 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 35 | — | — | −1 |
| 2024年1Q | 47 | 5 | 10.6 | 5 |
| 2024年2Q | 33 | −1 | −3.0 | −1 |
| 2024年4Q | 77 | −2 | −2.6 | 1 |
| 2025年2Q | 86 | 4 | 4.7 | 4 |
| 2025年4Q | 75 | −2 | −2.7 | −2 |
| 2026年2Q | 80 | 2 | 2.5 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年12月期からの14期で、売上は177億円から161億円へ91%に減った。直近期の営業利益率は1.2%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 177 | — | 7 | — | 4 |
| 2013年12月 | 181 | — | 5 | — | 3 |
| 2014年12月 | 182 | — | 3 | — | 1 |
| 2015年12月 | 171 | — | −3 | — | −3 |
| 2016年12月 | 176 | — | 4 | — | −3 |
| 2017年12月 | 167 | — | 3 | — | −1 |
| 2018年12月 | 161 | — | 3 | — | 2 |
| 2019年12月 | 150 | — | −3 | — | −2 |
| 2020年12月 | 102 | — | −20 | — | −20 |
| 2021年12月 | 118 | — | −9 | — | 3 |
| 2022年12月 | 142 | — | 4 | — | 5 |
| 2023年12月 | 150 | — | 6 | — | 8 |
| 株式会社キャナルジーンを子会社化。 | |||||
| 2024年12月 | 157 | 2 | 3 | 1.3 | 5 |
| 2025年12月 | 161 | 2 | 3 | 1.2 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高161億円のうち、営業利益として残るのは2億円で1.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の1.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.9%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金47.8%77億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金51.6%83億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.2%2億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年12月期は営業CFが4億円、投資CFが1億円で、差し引きのフリーCFは5億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は21億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 4 | −1 | −2 | 3 | 17 |
| 2013年12月 | 2 | −2 | −2 | 0 | 15 |
| 2014年12月 | 0 | −2 | −2 | −2 | 11 |
| 2015年12月 | −1 | 0 | −2 | −1 | 8 |
| 2016年12月 | 4 | −1 | −2 | 3 | 9 |
| 2017年12月 | 4 | 1 | −2 | 5 | 11 |
| 2018年12月 | 4 | 0 | −6 | 4 | 10 |
| 2019年12月 | −7 | −7 | 12 | −14 | 8 |
| 2020年12月 | −28 | 0 | 28 | −28 | 8 |
| 2021年12月 | 7 | 30 | −29 | 37 | 16 |
| 2022年12月 | 16 | 3 | −11 | 19 | 24 |
| 2023年12月 | −1 | 8 | −3 | 7 | 28 |
| 2024年12月 | −1 | −5 | −3 | −6 | 19 |
| 2025年12月 | 4 | 1 | −3 | 5 | 21 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年12月期の総資産は139億円。このうち返さなくてよい自己資本が105億円で、自己資本比率は75.3%(業種中央値57.9%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 167 | 113 | 54 | 67.6 |
| 2013年12月 | 173 | 118 | 55 | 68.5 |
| 2014年12月 | 172 | 118 | 54 | 68.5 |
| 2015年12月 | 168 | 113 | 55 | 67.5 |
| 2016年12月 | 169 | 108 | 61 | 64.1 |
| 2017年12月 | 168 | 109 | 59 | 65.1 |
| 2018年12月 | 156 | 101 | 55 | 65.0 |
| 2019年12月 | 162 | 99 | 63 | 61.0 |
| 2020年12月 | 158 | 75 | 83 | 47.3 |
| 2021年12月 | 141 | 79 | 62 | 55.8 |
| 2022年12月 | 141 | 85 | 56 | 60.3 |
| 2023年12月 | 147 | 94 | 53 | 63.6 |
| 2024年12月 | 143 | 102 | 41 | 71.1 |
| 2025年12月 | 139 | 105 | 34 | 75.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
繊維製品 48社との比較
同じ繊維製品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で48社中9位あたり、逆に低いのはROEで48社中39位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,048で、1年前と比べて+17.3%。過去52週の値幅のなかでは35%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 110.0倍 |
| PER (会社予想) | 10.3倍 |
| PBR | 0.34倍 |
| 配当利回り | 4.29% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
AI分析は準備中です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER14.9倍は業界平均25.5倍を大きく下回り、PBR0.33倍は資産価値に比して著しく低い水準。配当利回り4.39%は平均2.13%を上回るが、ROE2.3%と低く、利益成長率も鈍いため、割安の背景には収益力の弱さがある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 110.0倍 | 26.6倍 |
| PER (予想) | 10.3倍 | — |
| PBR | 0.34倍 | 1.01倍 |
| ROE | 2.3% | 7.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり45円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.29%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年12月 | 30 | — | — |
| 2017年12月 | 30 | 0.0 | — |
| 2018年12月 | 30 | 0.0 | 63.0 |
| 2019年12月 | 30 | 0.0 | — |
| 2022年12月 | 50 | 66.7 | 13.1 |
| 2023年12月 | 30 | −40.0 | 12.9 |
| 2024年12月 | 45 | 50.0 | 28.6 |
| 2025年12月 | 45 | 0.0 | 78.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥45
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ2,391人。区分でいちばん多いのは個人・その他で41.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が55.0%を占め、残る45.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年12月% | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 53.3 | 37.9 | 38.6 | 38.7 | 39.6 | 41.5 |
| 事業法人 | 25.0 | 40.0 | 40.6 | 41.0 | 40.0 | 39.0 |
| 金融機関 | 17.4 | 17.3 | 16.8 | 15.0 | 15.1 | 16.1 |
| 自己株式 | 11.6 | 11.0 | 10.6 | 10.1 | 9.7 | 9.3 |
| 証券会社 | 2.3 | 1.8 | 2.3 | 4.1 | 3.7 | 1.7 |
| 外国法人 | 2.1 | 3.0 | 1.6 | 1.2 | 1.6 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | — | — | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | フリージア・マクロス株式会社 | 16.97 |
| 02 | 田村駒株式会社 | 4.67 |
| 03 | 株式会社みなと銀行 | 4.28 |
| 04 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 4.25 |
| 05 | 帝人フロンティア株式会社 | 4.17 |
| 06 | 東京ソワール取引先持株会 | 3.19 |
| 07 | 株式会社みずほ銀行 | 2.95 |
| 08 | 旭化成株式会社 | 2.07 |
| 09 | 住友生命保険相互会社 | 1.83 |
| 10 | 株式会社三井住友銀行 | 1.41 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+205%、1株純資産は14期で+392%。直近期のROEは2.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年12月 | 22 | 616 | 3.7 | 9.8 | 44.5 |
| 2013年12月 | 16 | 644 | 2.5 | 16.3 | 64.0 |
| 2014年12月 | 7 | 643 | 1.1 | 35.3 | 122.8 |
| 2015年12月 | −16 | 618 | −2.5 | — | — |
| 2016年12月 | −16 | 590 | −2.6 | — | — |
| 2017年12月 | −19 | 2,971 | −0.7 | — | — |
| 2018年12月 | 48 | 3,042 | 1.6 | 16.7 | 63.0 |
| 2019年12月 | −58 | 2,960 | −1.9 | — | — |
| 2020年12月 | −591 | 2,222 | −22.8 | — | — |
| 2021年12月 | 89 | 2,325 | 3.9 | — | — |
| 2022年12月 | 153 | 2,490 | 6.3 | 5.3 | 13.1 |
| 2023年12月 | 233 | 2,730 | 8.9 | 3.5 | 12.9 |
| 2024年12月 | 145 | 2,953 | 4.9 | 5.4 | 28.6 |
| 2025年12月 | 69 | 3,032 | 2.3 | 15.0 | 78.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
9名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は9名。2025/12期の役員報酬は総額140百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 小泉純一 | 代表取締役社長 | 62 | 36,900 |
| 小林義和 | 取締役常務執行役員 管理本部長 | 61 | 18,600 |
| 大島和俊 | 取締役上席執行役員 経営企画本部長 | 66 | 21,600 |
| 齊藤兼文 | 取締役上席執行役員 事業本部長 | 61 | 15,700 |
| 牧武彦 | 取締役 | 73 | 3,000 |
| 山田倫司 | 取締役 常勤監査等委員 | 63 | 5,900 |
| 野村浩子 | 取締役 監査等委員 | 64 | 5,200 |
| 岡本雅弘 | 取締役 監査等委員 | 64 | 4,600 |
| 瀧村竜介 | 取締役 監査等委員 | 68 | 4,600 |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 92 | 2 | 10 | 105 | 26 |
| 社外取締役 | 3 | 16 | — | — | 16 | 5 |
| 取締役(社内) | 1 | 14 | — | — | 14 | 14 |
| 社外取締役 | 1 | 5 | — | — | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容334字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,435字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,325字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,423字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第58期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-30
- 半期報告書半期報告書-第57期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第56期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第56期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-09
- 四半期報告書四半期報告書-第56期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-30
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
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