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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

マックスバリュ東海

Maxvalu Tokai Co., Ltd.8198 · Standard · 小売業

イオングループの中核として東海7県に食品スーパーマーケットを展開する小売企業。

概要

マックスバリュ東海は、イオン株式会社の連結子会社(議決権所有割合64.55%)で、静岡県浜松市に本店を置く食品スーパーマーケットチェーンである。2026年2月期の連結売上高は3,774億円、従業員数は2,510人。静岡・愛知・三重・岐阜・滋賀・神奈川・山梨の7県に計249店舗を展開し、「マックスバリュ」ブランドで地域の食生活を支える。元は熱海の八百半商店に起源を持ち、1997年の経営破綻を経てイオングループ入りし、現在に至る。

食品スーパーを中核にデリカ製造やFCも手掛ける事業構成

マックスバリュ東海の事業は、食品スーパーマーケット事業を中核とし、連結子会社のデリカ食品株式会社による惣菜・寿司等の製造、さらにミスタードーナツや不二家のフランチャイズ運営で構成される。2026年2月期の連結売上高は3,774億円、営業利益141億円、当期純利益94億円。売上高営業利益率は3.7%と目標の4%に迫る。同社はイオングループの一員として、プライベートブランド「トップバリュ」の販売や、グループ各社との商品調達・物流委託で連携する。一方で、地域の「じもの」商品の開発など、独自の地域密着戦略も推進する。

静岡県109店を核に7県249店を運営する店舗網

静岡県109店舗を最大の拠点とし、愛知県61店、三重県48店など、7県に249店舗を構える。2025年度には5店舗を新規開設し、10店舗を改装。都市部では「マックスバリュエクスプレス」を小型業態として積極出店し、名古屋市で同日3店を開業した。郊外型では生鮮・デリカに特化したマックスバリュ高浜呉竹店を開設。さらに買い物支援として移動スーパー43台、無人店舗「Maxマート」200店舗、ネットスーパーやUber Eats配達を組み合わせ、地域の利便性を高めている。

イオングループとの密接な関係と独立した運営

親会社イオン株式会社が64.55%の議決権を保有する。グループ連携は深く、2026年2月期のイオングループからの商品仕入高は989億円、物流委託費など71億円、ロイヤルティ支払いは7.8億円。イオントップバリュ株式会社からは363億円、イオン商品調達株式会社からは379億円の商品を仕入れる。イオングローバルSCMへの物流委託費は60億円。一方、イオンタウンやウエルシアから店舗を賃借し、賃借料は20億円。グループ企業との取引は多岐にわたるが、同社は「独立した経営判断と営業活動」を掲げ、地域密着型の商品開発を推進する。

売上高3,774億円、純利益94億円の財務体質

2026年2月期の連結売上高は3,774億円(前期比2.9%増)、営業利益141億円、当期純利益94億円。2013年2月期の1,677億円から10年余りで売上高は2.25倍に拡大した。純利益も同期間の16億円から94億円へ増加。同社は中期目標として売上高営業利益率4%以上、ROE10%以上を掲げ、2027年2月期は売上高3,850億円、営業利益136億円、純利益102億円を予想する。食品スーパー業界では原材料高や人件費上昇が課題だが、店舗網の拡大とデジタル化で収益改善を図る。

業界の中での役割は食品スーパーマーケットチェーンとして、地域の消費者に生鮮食品や日用品を販売する。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,850億円
営業利益
136億円
営業利益率
3.5%
純利益
102億円
2026/2 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01消費者向け小売主力

東海地方を中心に食品スーパーマーケットを展開し、生鮮食品や加工食品、日用品などを販売。イオングループの仕入網を活用し、トップバリュなどのPB商品も扱う。

主な製品・サービス1
食品スーパーマーケット
生鮮食品、惣菜、日配品、一般食品などを扱うスーパーマーケット事業。

02食品製造準主力

連結子会社のデリカ食品株式会社が寿司、米飯、総菜等の製造を行い、グループのスーパーマーケットに供給している。

主な製品・サービス1
寿司・米飯・総菜
デリカ食品が製造する惣菜や米飯類。スーパーマーケットでの販売用。

03その他(フランチャイズ)副次

静岡県内と愛知県内でミスタードーナツと不二家のフランチャイズ事業を展開する。

製品と技術

プライベートブランド「トップバリュ」と「ちゃんとごはん」

同社はイオングループのプライベートブランド「トップバリュ」を全店舗で展開し、低価格と品質を両立した商品を提供する。2026年2月期にはイオントップバリュ株式会社から363億円の商品を仕入れた。また、健康志向の顧客向けに「ちゃんとごはん」プログラムを推進。店舗内の「ちゃんとごはんSTUDIO」で料理教室を開催し、地元の学生と共同開発した弁当を販売する。さらに「安さ実感 家計応援」商品を打ち出し、価格競争に対応している。

地域密着型商品「じもの」と地元連携

「じもの」は、各店舗の所在エリアの特産品を生かした商品群である。同社は2024年度より「じもの商品大商談会」を開催し、生産者とのマッチングを推進。2025年12月開店のマックスバリュ高浜呉竹店では、地元の「とりめし」を使った弁当を販売した。また、移動スーパーでもじもの商品を品揃えし、地域の買い物弱者に地元の味を届ける。この取り組みは、地域社会との共生を掲げる同社のサステナビリティ戦略の一環でもある。

小型店・無人店舗・移動販売が織りなす販売チャネル

店舗形態の多様化が進んでいる。都市部では小型業態「マックスバリュエクスプレス」を展開し、2025年12月には名古屋市内に3店舗を同時開業。郊外では生鮮重視の大型店も出店する。また、無人店舗「Maxマート」は200店舗に拡大し、電子棚札やセルフレジを導入。移動スーパー43台は高齢者向けに食料品を届ける。ネット販売では、ネットスーパーの販促強化やUber Eats配達を拡大。これらのチャネルを組み合わせ、地域の多様なニーズに応えている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

地域密着スーパー、安定収益基盤

マックスバリュ東海は小売業で、東海地方を地盤とするスーパーマーケットチェーン。売上高は2024年2月期3667億円から2026年2月期3850億円へ増加するが、営業利益率は3.74%から3.53%へ微減。同業のトライアルホールディングスやINGSと比較すると、成長率は低いが安定的。地元密着型の出店戦略で、競合の光フードサービスなどに対抗。原材料高や人件費上昇が利益率を圧迫しており、効率化が課題。

強み

  • 東海地方に集中出店し、地元顧客の支持を獲得。商圏内での認知度が高い。
  • 売上高が3期連続増加。店舗数の拡大と既存店の底堅さが寄与。
  • プライベートブランドを展開し、価格競争力と利益率向上に貢献。
  • 地域に最適化した物流体制で、鮮度維持とコスト削減を両立。

課題

  • 営業利益率が3.74→3.53%と低下。コスト上昇の価格転嫁が不十分。
  • トライアルHDなどディスカウント勢の攻勢で、価格競争が激化。
  • 最低賃金上昇や光熱費増が収益を圧迫。省人化投資が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字がマックスバリュ東海

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17611ハイデイ日高1,173億円23.5倍
22678アスクル1,149億円
39267Genky DrugStores1,108億円13.9倍
48237松屋1,097億円49.1倍
57513コジマ1,094億円21.6倍
68198マックスバリュ東海1,071億円10.4倍
79887松屋フーズホールディングス1,061億円26.2倍
89997ベルーナ1,029億円8.8倍
92653イオン九州972億円16.0倍
102681ゲオホールディングス956億円11.0倍
113028アルペン913億円14.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

八百半商店から株式会社八百半デパートへの発展

創業は1930年の熱海市における八百半商店に遡る。1948年10月、これを改組して株式会社八百半商店が設立された。1955年7月に株式会社八百半食品デパートへ商号を変更し、百貨店業態へ進出。1962年6月には株式会社和田商事を設立し、同月に事業を承継させて株式会社八百半デパートとした。1974年5月、株式の額面変更を目的に、1948年6月設立の株式会社田中板硝子店(1973年9月に八百半デパートに商号変更済み)に吸収合併される形で、現在の会社形式が確立された。

株式上場とヤオハンジャパンへの商号変更

1982年12月、名古屋証券取引所市場第二部に上場。1984年11月には同第一部に指定替え。1986年3月には東京証券取引所市場第一部にも上場した。1988年11月、株式会社杉山商事を吸収合併し規模を拡大。1991年11月、商号を株式会社ヤオハンジャパンへ変更するとともに、決算期を5月20日から3月31日に変更した。この時期、八百半ブランドからヤオハンへと名称を変え、国内外で事業拡大を進めたが、後の経営悪化につながる要因も生じた。

経営破綻とイオングループ入りまでの更生手続

1997年5月、直営15店舗と子会社1店舗を株式会社セイフー(後のダイエー)に営業譲渡。同年9月18日に会社更生手続開始を申し立て、12月18日に開始決定。これにより全海外事業から撤退した。2000年3月、更生計画認可決定。商号を株式会社ヤオハンに戻し、子会社アイ・エム・エムジャパンを吸収合併。決算期を3月31日から2月末日に変更。同年7月、旧株100%減資の上で新株増資を行い、ジャスコ株式会社(現イオン)の100%子会社となった。

マックスバリュ東海への改称と再上場

2002年3月、商号をマックスバリュ東海株式会社に変更。本店を静岡県駿東郡長泉町に移転。2004年7月、東京証券取引所市場第二部に再上場を果たす。2006年8月、100%子会社ジョイフル東海株式会社を設立し、同年10月に東海マート他から事業を譲り受け5店舗を開業(後に当社へ事業譲渡)。2008年11月には、株式会社シーズンセレクトの全株式を取得し11店舗を直営化。2009年9月、イオンリテールから「マックスバリュ」6店舗の事業を譲り受けるなど、イオングループ内での店舗拡大を進めた。

大型合併でエリア拡大と小型店への挑戦

2013年3月、イオンキミサワ株式会社を吸収合併し23店舗が加わる。同時にマックスバリュ中部株式会社も吸収合併し102店舗が増加。これにより三重県、岐阜県、滋賀県が新たな営業エリアとなった。また、ザ・ビッグ業態35店舗をイオンビッグ株式会社に吸収分割し、ディスカウント事業から撤退。一方、新小型SM業態「マックスバリュエクスプレス」の第1号店を清水追分店に開店。本店を静岡県浜松市に移転し、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行した。

店舗網の進化と中国事業の清算

2013年に広州市に進出した中国事業は、2025年11月に現地子会社の清算が結了し、全海外事業から撤退した。国内では2020年以降、移動スーパー(43台)や無人店舗「Maxマート」(200店舗)の展開を推進。2025年度には5店舗を新規出店し、既存店10店舗を改装。2026年2月期の連結売上高は3,774億円に達し、過去10年で2倍以上に成長した。今後もドミナント戦略とデジタル化を軸に、東海地域でのシェア拡大を目指す。

年表25件を開く

1940年代

  • 1948年10月創業八百半商店(1930年熱海市に開業)を改組し、株式会社八百半商店を設立

1950年代

  • 1955年7月商号変更株式会社八百半商店から株式会社八百半食品デパートに商号変更

1960年代

  • 1962年6月創業実質上の存続会社となる株式会社和田商事を設立、同年7月に株式会社八百半食品デパートより営業権を譲り受け、商号を株式会社八百半デパートへ変更

1970年代

  • 1974年5月創業株式の額面変更のため、形式上の存続会社(旧商号株式会社田中板硝子店、1948年6月設立、1973年9月株式会社八百半デパートに商号を変更)に吸収合併

1980年代

  • 1982年12月上場名古屋証券取引所市場第二部に上場
  • 1984年11月上場名古屋証券取引所市場第二部から市場第一部に指定替(その後1997年12月上場廃止)
  • 1986年3月上場東京証券取引所市場第一部に上場(その後1997年12月上場廃止)
  • 1988年11月M&A株式会社杉山商事を吸収合併

1990年代

  • 1991年11月商号変更株式会社八百半デパートから株式会社ヤオハンジャパンへ商号変更、決算期を5月20日から3月31日に変更
  • 1994年10月本店を静岡県熱海市から静岡県沼津市に移転
  • 1997年5月直営店舗15店舗及び子会社の1店舗を株式会社セイフー(現 株式会社ダイエー)に営業譲渡
  • 1997年9月会社更生手続開始申立(18日)
  • 1997年12月会社更生手続開始決定(18日)全ての海外事業より撤退
  • 1999年12月更生計画案提出

2000年代

  • 2000年3月M&A更生計画認可決定 商号を株式会社ヤオハンに変更、子会社の株式会社アイ・エム・エムジャパンを吸収合併、決算期を3月31日から2月末日に変更
  • 2000年7月更生計画に基づき旧株が100%減資され、同新株増資により資本金5億円のジャスコ株式会社(現イオン株式会社)100%子会社となる
  • 2002年2月会社更生手続終結決定
  • 2002年3月商号変更マックスバリュ東海株式会社に商号変更を行い、静岡県駿東郡長泉町に本店を移転
  • 2004年7月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2006年8月100%子会社ジョイフル東海株式会社設立、同年10月株式会社東海マート他より事業を譲り受け、スーパーマーケット5店舗の営業を開始(2007年9月当社へ事業譲渡、2008年3月清算結了)
  • 2008年11月株式会社シーズンセレクトの全株式を取得のうえ、事業を譲り受け、スーパーマーケット11店舗を直営化する(2009年11月当社へ事業譲渡、2010年4月清算結了)
  • 2009年9月イオンリテール株式会社の「マックスバリュ」6店舗の事業を譲り受け、営業を開始

2010年代

  • 2013年1月イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司が、広東省広州市に第1号店マックスバリュ太陽新天地店を開店
  • 2013年3月M&Aイオンキミサワ株式会社を吸収合併、23店舗が増加 新小型SM業態第1号 マックスバリュエクスプレス清水追分店開店 ザ・ビッグ業態35店舗をイオンビッグ株式会社に吸収分割 マックスバリュ中部株式会社を吸収合併、102店舗が増加し、新たな店舗展開地域として三重県、岐阜県、滋賀県が加わる 静岡県浜松市に本店を移転 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行

2020年代

  • 2025年11月イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司が清算結了

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,510人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は574万円で、9期前と比べて+1.0%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は10.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年2月1,664
2018年2月1,702
2019年2月1,702
2020年2月56843.06.02,726
2021年2月56843.06.02,801
2022年2月57543.07.02,659
2023年2月56443.08.02,693
2024年2月55843.08.02,673
2025年2月59143.09.02,647533
2026年2月57443.010.02,510542

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年2月期・提出会社(単体)
女性管理職比率19.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)75.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位2)
店舗計 — 249店舗610億円
小売事業299億円
主な関係会社
  • 国内
    イオン 株式会社(注)
    千葉市 美浜区
    議決権64.5%
  • 国内
    デリカ食品 株式会社
    三重県 松阪市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年2月期の売上高は3,850億円営業利益136億円前期と比べると増収減益で、売上が+2.0%、利益が-3.5%。

売上高
+2.0%
3,850億円
営業利益
-3.5%
136億円
純利益
+8.5%
102億円
営業利益率
3.5%
前期比 -0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年2月期

項目会社予想前期実績
売上高4,000億円3,850億円
営業利益147億円136億円
純利益93億円102億円
1株あたり配当¥85¥85

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は953億円、営業利益は24億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q2,24314
2019年4Q2,26511
2020年4Q2,71511
2021年4Q3,5596
2022年4Q3,54922
2023年4Q3,51122
2024年4Q3,66729
2025年4Q3,774782.154
2026年4Q3,850782.045
2027年1Q953242.516

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年2月期からの14期で、売上は1,677億円から3,850億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は3.5%。売上は3期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
イオンキミサワ株式会社を吸収合併、23店舗が増加 新小型SM業態第1号 マックスバリュエクスプレス清水追分店開店 ザ・ビッグ業態35店舗をイオンビッグ株式会社に吸収分割 マックスバリュ中部株式会社を吸収合併、102店舗が増加し、新たな店舗展開地域として三重県、岐阜県、滋賀県が加わる 静岡県浜松市に本店を移転 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行
2013年2月1,6773616
2014年2月2,0183316
2015年2月2,0873413
2016年2月2,1794719
2017年2月2,2345432
2018年2月2,2435232
2019年2月2,2654928
2020年2月2,7157029
2021年2月3,55911753
2022年2月3,54911276
2023年2月3,51110362
2024年2月3,66713583
2025年2月3,7741411413.794
2026年2月3,8501361383.5102

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年2月期

売上高3,850億円のうち、営業利益として残るのは136億円3.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は102億円、売上の2.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金73.6%2,834億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.9%960億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.5%136億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
26.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.1pt
3.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.2pt
2.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.5pt
11.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年2月期は営業CFが197億円、投資CFが−67億円で、差し引きのフリーCFは130億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は478億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年2月51−48−4390
2014年2月53−41−141294
2015年2月69−34−935121
2016年2月51−23−628142
2017年2月48−37−911144
2018年2月58−34−724161
2019年2月56−38−918170
2020年2月5021−1571311
2021年2月188−59−23129416
2022年2月64−54−12910299
2023年2月105−71−2234311
2024年2月182−65−21117408
2025年2月98−109−22−11375
2026年2月197−67−27130478

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年2月期の総資産は1,524億円。このうち返さなくてよい自己資本が971億円で、自己資本比率は63.7%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年2月59939720265.9
2014年2月66541525061.7
2015年2月71041829258.6
2016年2月69443625862.4
2017年2月70445824665.1
2018年2月72448224266.4
2019年2月73849923967.4
2020年2月1,19970749258.8
2021年2月1,30874356556.7
2022年2月1,17269447859.2
2023年2月1,19473845661.7
2024年2月1,33280652660.5
2025年2月1,35488447065.3
2026年2月1,52497155463.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年2月期の内訳
現金及び預金
129億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
827億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
554億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
77
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率322社中75位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中214位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.1%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.5%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
63.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.0%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,350で、1年前と比べて+4.2%過去52週の値幅のなかでは32%の位置にある。

¥3,350-0.1%1ヶ月+7.0%1年+4.2%時価総額1,071億円
過去52週の値幅
安値¥3,070高値¥3,950

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.4倍
PER (会社予想)11.5倍
PBR1.11倍
配当利回り2.54%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

本日-0.30%も、月間+8.4%と上昇基調。25日線(3218円)を上回り、週足では52週高値3950円への回復を目指す動き。7月29日には3370円の高値をつけた。ただ、75日線(3326円)が抵抗線として意識される。出来高は7月に20,000〜30,000株で推移し、活況。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは10.5倍と同業平均42.1倍を大幅に下回り、PBRも1.12倍と同業平均2.93倍対比で割安。ROEは11.1%と安定的。配当利回りは2.53%と平均13.59%を下回るが、配当性向27.1%と余裕があり増配余地あり。業績は増収増益基調で、バリュエーション面での割安感は顕著。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.4倍39.6倍
PER (予想)11.5倍
PBR1.11倍2.44倍
ROE11.1%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

イオン傘下の地域SMとして安定した収益基盤を持つが、競合ひしめく食品小売業界で差別化が難しい。強気派はグループシナジーと増益基調を評価。弱気派は人口減エリアへの出店、競合との価格競争、成長鈍化を懸念。

プラスに働く材料7
  • イオングループの強み

    共同仕入れ・物流でコスト優位、PB「トップバリュ」展開。

  • 安定した増収増益

    2025/2期は増収増益、2026/2期も営業利益横ばい予想。

  • 高ROEと株主還元

    ROE11.1%、配当利回り2.53%とバランス良好。

  • 2026年2月期の純利益102億円達成なら過去最高2026年2月期影響

    純利益は前期比8.5%増の102億円見通し、配当性向拡大余地も

  • 低PER10.5倍の見直し買い継続影響

    PER10.5倍は日経平均約15倍対比割安、株主還元強化が期待材料

  • 配当性向引き上げによる利回り改善次回決算発表影響

    配当性向29%と余裕あり、40%なら配当利回り3.5%に上昇

  • 地元東海経済の回復追い風2026年下期影響

    愛知県の自動車生産回復で消費支出増加、売上高に+1%寄与の試算

マイナスに働く材料7
  • 競争激化によるマージン低下

    ディスカウントストアやドラッグストアとの競合で値下げ圧力。

  • 人口減少エリアへの依存

    営業エリアの少子高齢化で市場縮小リスク。

  • グループ依存のリスク

    イオン方針に左右されやすく、独自性に欠ける。

  • 競争激化による営業利益率低下2026年2月期影響

    2026/2期営業利益率3.53%は前期比0.21pt低下、価格競争や人件費上昇が要因

  • 食品インフレによる客数減少継続影響

    食料品価格上昇で節約志向強まり、既存店売上高が前期比-1%程度の可能性

  • 円安による輸入コスト上昇継続影響

    円安で輸入食材コスト増、利益率0.1pt程度押し下げ

  • 低流動性株価への外国人売り不定影響

    外国人保有比率3.6%と低く、売り圧力は限定的も需給悪化懸念

次の決算で確かめる点
既存店売上高前年比
店舗レベルでの競争力を示す最重要指標。
営業利益率
値下げ競争の影響を測る。
PB商品比率
利益率向上の鍵。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり85で、前期から+13.3%いまの株価に対する利回りは2.54%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥85
1株あたり
配当利回り
2.54%
いまの株価に対して
配当性向
27.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年2月3827.4
2018年2月4723.728.1
2019年2月470.032.1
2020年2月470.056.3
2021年2月482.135.7
2022年2月5718.828.1
2023年2月570.029.7
2024年2月605.323.5
2025年2月7525.025.9
2026年2月8513.327.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥85

株主

有価証券報告書より

2026年2月期末の株主数は延べ36,126人。区分でいちばん多いのは事業法人70.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が72.9%を占め、残る27.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年2月%2022年2月%2023年2月%2024年2月%2025年2月%2026年2月%
事業法人75.171.371.271.070.970.4
個人・その他18.721.621.821.922.622.8
外国法人2.53.02.62.83.13.6
金融機関3.33.84.03.62.82.5
証券会社0.30.30.50.60.60.7
自己株式0.50.50.40.40.30.3
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01イオン株式会社63.69
02マックスバリュ東海従業員持株会1.70
03株式会社百五銀行1.22
04株式会社三十三銀行1.20
05三菱食品株式会社1.13
06株式会社ウメモト0.63
07竹内 晶子0.57
08加藤産業株式会社0.57
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.46
10サントリー株式会社0.37

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+255%、1株純資産は14期で+34%。直近期のROEは11.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年2月902,2714.014.339.8
2014年2月892,3113.916.435.0
2015年2月712,3393.123.141.4
2016年2月1052,4334.416.129.1
2017年2月1802,5707.210.327.4
2018年2月1802,6966.813.828.1
2019年2月1562,7905.715.232.1
2020年2月1091,9424.917.956.3
2021年2月1462,0427.317.335.7
2022年2月2112,17810.612.428.1
2023年2月1942,3158.614.129.7
2024年2月2612,52910.811.423.5
2025年2月2952,77411.110.125.9
2026年2月3213,04311.111.727.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/2期の役員報酬は総額133百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢
作道政昭代表取締役社長 社長執行役員57
二上芳彦取締役執行役員 人事総務本部長58
齋藤論取締役執行役員 商品本部長51
久保田義彦取締役執行役員 営業本部長60
矢部謙介取締役53
梶本丈喜取締役69
足羽由美子取締役67
髙島亨介常勤監査役57
髙橋理恵子監査役40
篠崎岳監査役58
熊谷美知雄監査役60
向後周一取締役常務執行役員 人事総務本部長54

役員報酬の内訳2026/2

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円ストックオプション百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4582120210226
社外取締役7310314

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/2期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,883字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当連結会計年度末現在、イオン株式会社を親会社とする当社と連結子会社1社(デリカ食品株式会社)及び持分法非適用関連会社1社(株式会社エスオー)で構成されております。当社は、純粋持株会社イオン株式会社を中心とするイオングループのスーパーマーケット事業における東海地区の中核企業であり、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、神奈川県及び山梨県に食品スーパーマーケットを展開しております。デリカ食品株式会社は寿司、米飯、総菜等の製造業を営んでおります。この他、その他事業として静岡県内及び愛知県内においてミスタードーナツ事業、不二家事業をフランチャイズ展開しております。 (1) 当社グループはイオングループ各社との間で、イオンのブランド「トップバリュ」をはじめとする商品の仕入や 用度品・資材購入取引、店舗等の維持管理に係る取引、ショッピングセンターへのテナント出店、WAON・クレジッ ト等に係る業務や物流業務の委託等の取引を行っております。 これら事業に係る系統図は、次のとおりであります。 [事業系統図] (2) 親会社イオン株式会社との関係について ① 当社グループの親会社はイオン株式会社であり、当連結会計年度末現在、当社の議決権の被所有割合は64.55%であります。 当有価証券報告書提出日現在、当社が店舗展開をしている静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、神奈川県及び山梨県において、イオングループ他社が、静岡県では25店舗、愛知県では44店舗、三重県では31店舗、岐阜県では18店舗、滋賀県では10店舗、神奈川県では161店舗、山梨県では15店舗のGMS(総合スーパー)、食品スーパーマーケット等を展開しております。 ② 当社とイオングループ(当社連結子会社を除く)との取引 ア.2026年2月期において当社はイオングループ47社と取引があり、その取引の内容及び金額は下記のとおりであります。 (ア)商品仕入高 イオン商品調達株式会社、イオントップバリュ株式会社をはじめとする企業から各種商品を仕入れており、これらの総額は989億15百万円であります。 (イ)業務委託契約等 イオングローバルSCM株式会社への物流業務の委託や、イオンスマートテクノロジー株式会社をはじめとする企業の情報処理等のサービスを利用しており、これらの総額は71億51百万円であります。 (ウ)クレジット、商品券等の取扱い イオンフィナンシャルサービス株式会社をはじめとする企業が取り扱うクレジットカード、WAON等の利用の総額は2,445億93百万円であります。また、WAONカード及びイオン商品券の販売総額は8億43百万円であります。このほか、WAONのチャージ(入金)の取扱いをしております。これらに係る支払手数料等は51億32百万円、受取手数料は16億44百万円であります。 (エ)ロイヤルティ イオン株式会社に対し、グループ経営ノウハウ利用、ブランド使用の対価としてのロイヤルティ7億83百万円を支払っております。 (オ)その他の取引 イオンタウン株式会社、ウエルシア薬局株式会社をはじめとする企業から店舗を賃借しており、これらにかかる賃借料の総額は20億49百万円であります。また、イオンディライト株式会社をはじめとする企業から店舗等で使用する資材備品等を購入しており、これらの総額は13億39百万円であります。 上記のほか、店舗賃貸など当社の収益にかかる取引は15億87百万円、店舗維持管理などの費用に係る取引は41億84百万円であります。 イ.2026年2月期における当社とイオングループに係る主な取引は、以下のとおりであります。 会社名   事業の内容   取引の内容   取引金額 (百万円) イオン(株)   純粋持株会社   ロイヤルティ   783 退職給付制度運営費用   12 研修費用   14 受取利息   222 イオンリテール(株)   総合小売業   WAON等に係る受取手数料   1,120 商品仕入高   629 商品券等に係る支払手数料   29 資材備品等購入   19 広告費用   61 店舗等維持管理費   10 店舗賃借   46 商品供給手数料   15 イオントップバリュ(株)   プライベートブランド、商品開発   業務委託収入   38 販促費   29 商品仕入高   36,278 イオン商品調達(株)   商品企画・卸売   業務委託収入   46 商品仕入高   37,872 販促協力金   57 イオンフードサプライ(株)   生鮮食品製造加工及び配送事業   業務委託収入   11 商品仕入高   16,748 配送料金   61 店舗等維持管理費   41 会社名   事業の内容   取引の内容   取引金額 (百万円) イオンベーカリー(株)   製パンショップの運営   商品リベート   18 (株)未来屋書店   書籍類販売事業   商品仕入高   251 イオンコンパス(株)   旅行代理店事業   旅費交通費等   81 イオンリカー(株)   リカー専門店、商品供給事業   商品仕入高   6,100 ウエルシア薬局(株)   調剤併設型ドラッグストアチェーン   店舗賃貸   200 店舗賃借   154 イオングローバルSCM(株)   物流センター運営   物流収入   23 物流業務委託費等   5,962 リサイクル費用   57 イオンアイビス(株)   シェアードサービス及びITサービス事業   情報システム利用料等   50 イオンフィナンシャルサービス(株)   金融サービス業   WAON、クレジット等に係る受取手数料   447 WAON、クレジット等に係る支払手数料   4,078 販促負担金   44 情報システム利用料等   14 イオンタウン(株)   ディベロッパー事業   店舗賃貸   89 店舗賃借   1,788 広告費用   10 店舗等維持管理費   205 イオンディライト(株)   総合メンテナンス事業   自動販売機受取手数料   60 店舗等維持管理費   2,181 商品仕入高   1,059 間接部門業務委託   47 レンタル費用   13 店舗賃貸   11 資材備品等購入   1,286 イオンマーケティング(株)   ポイント事業 ・CRM統括事業 コンシューマーマーケティング統括事業   WAON POINTサービスに係る受取手数料   45 WAON POINTサービスに係る支払手数料等   999 情報システム利用収入等   19 (株)生活品質科学研究所   商品検査事業   衛生調査費用等   35 資材備品等購入   14 店舗等維持管理費   22 イオンスマートテクノロジー(株)   情報システムサービス   情報システム利用料等   1,262 資材備品等購入   13 店舗等維持管理   273 イオン保険サービス(株)   保険商品販売事業   店舗総合保険等   16 (株)キャンドゥ   100円均一ショップ等の運営   店舗賃貸   76 商品仕入高   27 フェリカポケットマーケティング(株)   地域活性ソリューション提供   電子マネーカード購入   11 (株)イオンファンタジー   「アミューズメント施設」及び 「インドアプレイグラウンド」の運営   店舗賃貸   13 (株)ダイエースペースクリエイト   物販催事及び人材サポート事業   店舗賃貸   25 (株)イオン銀行   銀行業   店舗賃貸   19 ACSリース(株)   リース事業   リース料   27 イオンデモンストレーションサービス(株)   販売促進イベント事業   ラウンジ運用費   18 会社名   事業の内容   取引の内容   取引金額 (百万円) イオンビッグ(株)   ディスカウントストア等の運営   商品供給   251 店舗賃貸   333 店舗等維持管理費   24 (株)エスオー   店舗運営業務   店舗等賃借   63 店舗等維持管理費   15 (注)1.ロイヤルティについては当社の営業収益及び営業利益に対し、第三者評価により算定された一定 の料率を乗じて決定しております。 2.商品仕入、資材備品等購入、店舗維持管理に係る取引などにつきましては、一般的な取引条件を 参考に、交渉の上決定しております。 3.地代家賃等の取引につきましては、近隣の取引実績等を参考に、交渉の上決定しております。 ③ 人的関係 当有価証券報告書提出日現在、社外監査役である熊谷美知雄氏はイオングループ会社の役員を兼任しております。監査役篠崎岳氏は親会社であるイオン株式会社の業務執行者であるとともにイオングループ会社の役員を兼任しております。その他、2026年2月28日現在、イオングループ会社からの当社受入出向者は10名、イオングループ会社への当社からの派遣出向者は99名(当社の連結子会社への出向12名は除く)であります。 当社とイオングループとの関係は以上のとおりですが、いずれも当社の経営判断や営業活動に影響を与えるものではなく、当社が独立して主体的に事業運営を行っております。
経営方針・対処すべき課題1,506字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1)会社の経営の基本方針 「何よりもお客さまの利益を優先しよう。」という企業理念に基づき、一人ひとりが自ら考え、自ら行動し、自らやり遂げるという主体的行動力の向上を図りつつ、お客さまとの直接のふれあいの場となる「店舗だからこそ」の強みを磨き上げ、お客さまからのゆるぎない信頼をいただくことができる店舗構築に取り組んでおります。その実現に向けては、お客さま視点で店舗ごとに異なる地域特性を踏まえた商品及びサービスの質的向上に取り組むとともに、地域社会との共生による持続的な成長に努めつつ、お客さまからお寄せいただく声に真摯に耳を傾け、誠実かつ迅速に行動することが重要であると考えております。 このような基本方針に基づき、一つひとつの店舗が地域をつなぐ架け橋として継続的に地域への貢献を果たし、日常のより豊かな食生活の実現を応援する地域最良のスーパーマーケットチェーンの構築を目指してまいります。 (2)資本政策上の基本指標 売上高営業利益率、ROE(自己資本当期純利益率)を経営効率の重要指標として位置付けております。売上高営業利益率については4%以上の実現を、ROEについては10%以上を継続的な目標数値として掲げております。今後、重要指標の達成に向け、収益力の一層の強化を図るとともに、重点課題を明確にし、改善施策の着実な実行に努めてまいります。 (3)経営環境及び対処すべき課題等 当社グループは、各々の地域における食生活をより豊かにすることを使命とし、一つひとつの店舗が地域との共生に努めながら、持続的な成長を目指しております。お客さまの消費動向や価値観の変化、ライフスタイルの多様化やサステナブルな社会の更なる進展など、店舗を取り巻く環境がいっそうの速度をもって変化する中、店舗はお客さまや地域とのコミュニティの場としてより重要な役割を担うものと思われます。このような環境下、お客さまや地域社会からのゆるぎない信頼の確立と共存共栄を図るべく、以下優先的に対処すべき課題として取り組んでまいります。 ①スーパーマーケット事業 ・お客さまの安全安心を優先した店舗運営の徹底 ・事業部制の活用による地域密着経営の更なる深耕 ・新規店舗出店及び既存店舗の改装による店舗競争力の強化 ・新規事業の推進による販路の拡大 ・デジタルの積極的な活用による業務の効率化と構造改革の推進 ・地域商品の開発及び導入推進 ・お客さまニーズの変化や多様化するライフスタイルに応じた商品政策の推進 ・成長を支える人材の確保と育成 ・お客さま視点に基づく接客及びサービスレベルの質的向上 ・配送効率の向上による強固な物流体制の構築 ・エネルギーコストの上昇に対する省エネ投資の推進 ・事業活動を通じた環境課題解決への貢献 ・持続可能な地域社会の実現に向けた戦略の実行 ②デリカ食品事業 ・商品開発力の強化と供給拡大 ・製造工程の改善、機器活用による効率的な生産体制の強化 これらの施策の着実な実行により、経営環境変化への対応を図るとともに、収益体質の改善と企業価値の向上に努めてまいります。課題への取り組みを通じての2027年2月期の連結経営成績予想数値につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について」に記載しております。 なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において、当社が判断したものであります。
事業等のリスク4,239字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)リスク管理体制 当社グループは、当社代表取締役社長を最高責任者とし、社内取締役、常勤監査役、執行役員、関係部門長をメンバーとするリスクマネジメント委員会を設置しております。各執行役員がそれぞれ所管する部門における責任者となり、業務に関連して発生しうる潜在的なリスクを洗い出しております。また、当社事業における特徴的なリスクのみならず、一般的な企業経営リスク、外部環境の変化に伴うリスク等を含め、網羅的に把握する体制を構築しております。その上で、「全社ビジネスへの影響度」と「発生可能性」の二軸で重要度をマッピングし、重点リスクを決定します。プロセスは年次単位で行い、見直しを図っております。重点リスクごとに担当部門を選定し、当該部門の執行役員は、特定されたリスクに対する影響の緩和や回避のための計画策定と実施及び周知を担い、同委員会で定期的に進捗状況を報告しております。また、同委員会において検討された事項は取締役会に報告し、適宜指導を受ける体制としております。 (2)事業等のリスク 当社グループの経営成績、株価及び財務状況に影響を及ぼす可能性のあるリスク要因について主なものを記載しております。当社はこれらのリスクの発生可能性を認識したうえで、発生の回避及び万が一発生した場合には適切な対応に努め、事業活動に支障を来さないよう努力してまいります。 ① 市場動向及び競争等に関するリスク 当社は、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、滋賀県、神奈川県及び山梨県において食料品を中心とするスーパーマーケット事業を展開しております。スーパーマーケット業界は業種業態を超えた競争が激化しており、また景気や商品価格の値上げなどによる個人消費の動向、異常気象等の影響を受けやすい業界でもあるため、これらの要因が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、ライフスタイルの変化、業種業態を超えた競争、外部環境の変化に対応できるよう、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)経営環境及び対処すべき課題等」に挙げました優先的に対処すべき課題に取り組んでおります。 ② 食品の安全性に関するリスク 当社グループは、多様化するお客さまのニーズに応えるため、様々な食品を取り扱っております。また、取り扱う食品のうち生鮮・デリカ部門においては、業種業態を超えた競争上の差別化を図るためにインストア製造を行っております。さらに、連結子会社のデリカ食品株式会社において惣菜の製造・販売を行っております。 これらの食品につき、不適切な食材や異物の混入等の商品品質上の事故等が予期せぬ形で発生した場合は、当社グループの社会的信用の低下を招き、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、食品の「安全」「安心」を経営の最重要課題の一つとしておりますので、これらのリスクへの対応として、衛生管理や各種食品表示における従業員教育を実施しているほか、万が一事故等が発生した場合の対応及び善後策の実施を迅速に行うための品質管理体制を構築しております。 ③ 出店開発及び賃借物件に関するリスク 当社グループは成長戦略として現在の店舗展開地域におけるドミナント化を志向しており、今後も新規出店を進める計画であります。 当社グループとしては、当然のことながら計画どおりの店舗開設及び当該店舗からの利益創造を最重要課題に据えておりますが、今後の出店開発において競合の激化や消費マインドの動向等により、店舗開設及び当該店舗からの利益創造が計画どおりに進捗しない場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、多くの店舗において土地建物を賃借しております。これらの賃借店舗においては、契約期間満了後も営業を継続するためには賃貸人との契約期間更新の合意が必要となりますが、賃貸人側の事情で更新合意に至らない場合、営業を終了しなければならない場合があります。 これらのリスクへの対応として、当社は社内取締役、執行役員、関係部門長をメンバーとする出店開発会議を設置しており、新規出店候補案件や店舗の契約満了時の対応を様々な角度から慎重に検討しております。さらに、業種業態を超えた競争に打ち勝つとともに、お客さまのライフスタイルの変化、外部環境の変化に対応できる店舗フォーマットモデルを設定し、店舗の標準化を目指しております。 ④ 減損会計の適用に関するリスク 当社グループは、店舗に係る有形固定資産及びのれんなどの無形固定資産を保有しております。店舗の収益性の低下により各店舗の簿価が回収できない場合、もしくは会計基準の変更がある場合、当該店舗について減損損失処理を行うことがあります。また、当社グループは、のれん等の経済価値が下落した場合、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、減損の兆候がある資産に対する運営の立て直しを行い、投資額を回収できるよう努めております。 ⑤ 他企業の買収(M&A)等に関するリスク 当社グループは店舗展開地域におけるドミナント化を志向しているため、成長戦略の一環として同一地域内の他企業の買収または他企業への投資を行うことがあります。 しかし、今後M&A等が行われ、期待されるシナジー効果が発揮されない場合には、当社グループの業務運営、業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、買収あるいは投資を検討する際には対象企業の事業、財務内容、契約等を入念に調査しております。 ⑥ 人材の確保に関するリスク 当社グループは事業の特性上、現状は人材に大きく依存しており、店舗運営をはじめとした各分野において優秀な人材を確保・育成することが成長戦略に不可欠であります。また、人権尊重とダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの観点から、人種や年齢、国籍や性別にとらわれずに多様な人材が互いに認め合い、やりがいを持ち平等に活躍できる環境の整備や風土づくりを推進しております。 しかし、少子高齢化の進行による人口構成の変化等により、人材の確保・育成が計画どおりに進まない場合や、労働需給の逼迫等により人件費が増加する場合、当社グループの業務運営、業績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、必要な分野において積極的な新規採用を行うとともに、一人が複数の役割をこなすことができる「多能工」の取り組みや各種教育の実施、設備導入による作業の省力化など、既存業務の効率化を絶えず進めております。 ⑦ 情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、店舗運営、商品調達その他多くの業務を情報システムに依存しており、その情報システムに何らかの事情により漏洩、改ざん、不正使用等が生じた場合、また、近年急増するサイバー攻撃によるインシデントが発生した場合、損害賠償義務やサービスの大規模な停止による損害及び対応費用の発生のほか、社会的信用の低下により業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、電源・通信回線の二重化、バックアップシステム構築、不正侵入防止の安全対策、信頼性の高い外部のデータ・センターへの業務委託等、情報システムの安全性を確保する体制を構築しております。 ⑧ 個人情報の管理におけるリスク 当社グループは、小売事業の顧客から得た個人情報を保有しております。これらの個人情報が予期せぬ形で事件・事故等により流出した場合、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、当社グループでは個人情報保護方針を制定するとともに社内規程・マニュアル等を作成し、厳格な運用と従業員への教育を実施しております。また、個人情報の管理体制を強化する事を目的として「プライバシーマーク」を取得しております。また「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー法)」にあわせて、特定個人情報(マイナンバー)の情報漏えいを防ぐためのセキュリティー対策を導入しております。 ⑨ 災害等に関するリスク 国内において当社グループが店舗展開する地域は東海地震、東南海地震及び南海地震の被害想定地域であります。店舗施設等の周辺地域においてこれらの大地震や津波その他台風等の自然災害が発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクへの対応として、安否確認システムにより従業員が安否を速やかに報告する訓練を定期的に実施するなどの災害対策を講じているほか、イオングループ各社と協力しながらこれらの被災リスクを想定した防災訓練を年2回実施しており、災害時に事業を継続あるいは早期復旧するための体制を構築しております。 ⑩ 人権問題への対応に関するリスク 人権への負の影響を防止・軽減するための対応(人権デュー・ディリジェンス)が不十分な場合は、調達、取引関係における影響や、当社グループのブランド価値毀損にもつながります。そのため、優先的に取り組む「重点人権リスク」に対して、対応結果の確認と今後の方向性の協議を行っております。その内容は、リスクマネジメント委員会を通じて取締役会に報告しております。 これらのリスクへの対応として、2024年に「人権基本方針」を策定し、人権啓発研修等の実施により、一人ひとりが人権に対する正しい理解と認識を深められるよう努めております。また、サプライチェーン上の人権課題への取り組みとして、製造委託先企業に対し「イオンサプライヤーCoC(行動規範)」及びグリーバンスメカニズム(苦情処理)を案内することにより、サプライチェーン上の人権尊重の重要性を啓蒙しております。
経営成績の分析 (MD&A)10,096字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・個人消費の改善等により景気は緩やかな回復基調を示す一方で、米国の関税引き上げによる影響が懸念されるなど、依然として先行きの不透明な状況が継続しております。当社が属する食品スーパーマーケット業界においては、食品価格の上昇に伴う消費マインド低迷の影響を受けるとともに、配送費のコスト負担の増加、業種・業態を超えた競争環境の激化といった経営課題の継続など、厳しい経営環境にあります。 このような中、当社グループはブランドメッセージである「想いを形に、『おいしい』でつながる。」を具現化すべく、中期経営計画(2024~2026年度)で掲げた3つの基本戦略「事業構造の変革」「テクノロジーの活用を通じた付加価値の創造」「サステナビリティ経営の推進」に取り組みました。 [国内事業] 事業構造の変革におきましては、お客さまの購買行動に寄り添った取り組みを推進すべく、店舗力の強化として、「安さ実感 家計応援」商品を通じた価格訴求、イオンのトータルアプリ「iAEON」を活用したお買い得情報の提供、「AEON Pay」の利用促進に努めました。また、お買い得な価格で高品質な商品を提供する「トップバリュ」や、デリカ・冷凍食品・インストアベーカリーなど成長カテゴリーの品揃え拡大に取り組みました。商品面では、「じもの」(注釈1参照)の拡大に向け、じもの商品の発掘・育成の場として「じもの商品大商談会」をリアルとオンラインで開催したほか、地元の原材料を使用した商品や地元人気店の味を再現した商品など地域とのつながりを広げる商品開発を進めました。「ちゃんとごはん」(注釈2参照)については、より豊かな食生活をサポートする「ちゃんとごはんSTUDIO」を活用し、店舗やSNSを通じた情報発信や料理教室を開催したほか、健康キャンペーンや学生との共同開発弁当の販売に取り組みました。店舗展開では、2025年7月にマックスバリュエクスプレス御器所2丁目店(名古屋市昭和区)、12月に「おいしさ、すぐそこ、毎日を便利に。」をコンセプトとする都市型小型店として、マックスバリュエクスプレス今池駅南店(名古屋市千種区)、マックスバリュエクスプレス大曽根駅西店(名古屋市北区)、マックスバリュエクスプレス平安通駅前店(名古屋市北区)を3店舗同日に開設し名古屋市でのドミナント強化を進めたほか、同じく12月に、旬と鮮度にこだわったじものを含む生鮮商品の充実をはじめ、地元の「とりめし」を使用した弁当の提供など、生鮮・デリカ部門の強みを打ち出したマックスバリュ高浜呉竹店(愛知県高浜市)を開設するなど、計5店舗を新規開設いたしました。また、10月にマックスバリュ豊橋橋良店(愛知県豊橋市)、11月にマックスバリュ小牧堀の内店(愛知県小牧市)を改装し、お客さまにたくさんのワクワクを感じていただくために、生鮮・デリカ部門における専門店を意識したこだわり商品の販売、加工食品や冷凍食品などご利用頻度の高い商品を毎日お買い得な価格で提供しております。加えて、7月にマックスバリュエクスプレス浜松早出店(浜松市中央区)、11月にマックスバリュエクスプレス香良洲店(三重県津市)を、お客さまの利便性向上と効率的な店舗運営を追求した小型店モデルへ転換するなど、既存店舗の改装を計10店舗にて実施しました。これらの結果、店舗数は静岡県109店舗、愛知県61店舗、三重県48店舗、滋賀県6店舗、岐阜県8店舗、神奈川県16店舗、山梨県1店舗の計249店舗となりました。新たな顧客接点の創出では、地域のお買物の利便性向上と地域活性化に貢献するため、移動スーパーを新たに9台稼働し累計43台へと拡大しました。また、無人店舗「Maxマート」の新規開設を進め累計200店舗体制へ拡大するとともに、ネットショップにおけるじもの商品の品揃え強化、ネットスーパーの販促強化、Uber Eatsを利用した配達サービス拡大を行いました。 テクノロジーの活用を通じた付加価値の創造におきましては、サービスレベル向上による生産性の改善を目的に、電子棚札の導入やセルフレジの増設を進めました。また、発注業務の精度向上と負担軽減に向け、既に農産部門で導入している日本気象協会が提供する気象データを用いた自動発注支援システムを、新たに畜産部門にも拡大しました。加えて、当社の取り組みや販促情報をお客さまに売場でお伝えする、デジタルサイネージの導入を進めております。 サステナビリティ経営の推進におきましては、2024年4月に制定した当社の「サステナビリティ基本方針」に基づき、これまで以上に地域社会への貢献度を高めつつ、持続的な企業価値向上を目指した取り組みを進めております。 環境保全・社会貢献活動の観点では、お客さまと同じ地域社会の一員として、店舗を通じて直接お客さまと接することができる事業特性を活かし、「地域社会との共生」「脱炭素社会の実現」「資源循環の促進」「生物多様性の保全」を進めております。地域社会との共生については、地域の活動支援を目的に、「しずおか富士山WAON」「あいち三英傑WAON」などのご当地WAONの運用を通じて、お客さまのご利用金額の一部を各自治体に寄付したほか、被災地の復興支援に向けた緊急支援募金・義援金募金の実施、地域のライフライン整備のための防災協定の締結や、地域とのつながりを深めるべくお買物支援や見守り活動に関する協定締結を進めております。脱炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギーへの転換を進めるべく、太陽光発電システムの導入を進めております。資源循環の促進への取り組みとして、循環型社会の構築に向けリサイクル資源の回収と再利用に努めたほか、お客さまとともに食品ロスについて考え地域の一員として食品ロス削減に取り組むべく、全店舗にて「イオン フードドライブ」をスタートしました。生物多様性の保全のために、マックスバリュ高浜呉竹店の新規開設にあわせた「イオン ふるさとの森づくり」植樹祭の開催や、地域の皆さまとともに行う社会貢献活動として多様な募金活動に取り組んだほか、売上の一部を地域の保全活動や活性化に活用いただく「ありがとうキャンペーン」活動の推進に加え、持続可能な社会の実現に向け、「イオン ハートフル・ボランティア」における取り組みの一環として三重県の海岸部清掃を継続しました。 働く環境の整備の観点では、働き方に関する意識改革の取り組みを継続しながら、より主体的に成長でき、働きがいにつながる社員教育・研修体制の充実に努めました。主な教育施策として、「次世代人材の育成」「理念・未来ビジョンの浸透」に取り組んでおります。次世代人材の育成に向けては、「ブラザー・シスター制度」の継続により、新入社員のフォローアップとともに、若手社員間での双方向のコミュニケーションが可能な体制の整備を進めております。また、現場力の強化を進めるべく、部下のキャリア自律を支援する店長向けキャリア研修を継続するとともに、その対象を副店長にまで拡大しました。加えて、新たにバイヤー業務を遂行するために必要とされるスキルを習得する「商品部員研修」を実施したほか、企業経営に必要な知識を体系的に学ぶ「ベーシックマネジメントプログラム」を実施しました。理念・未来ビジョンの浸透のために、店舗・本社間における意思疎通を深めることで会社として目指すべき方向性の認識を共有すべく、本社従業員がメンターとなり店舗との情報伝達・意見交換及びビジョンの浸透を進める「月例ミーティング」を継続しました。 ダイバーシティ経営推進の取り組みでは、多様な人材が活躍でき、柔軟な働き方を選択できる「短時間正社員制度」を導入しました。また、店舗管理者を目指す女性社員を対象とした「なでしこ勉強会」を実施したほか、女性副店長を対象とした座談会を実施しました。加えて、健康経営推進の取り組みとして、従業員の健康リテラシー向上に努めるべく、特定保健指導の受診勧奨や禁煙プログラムの提供を促進した結果、経済産業省と日本健康会議が共同で行っている認定制度「健康経営優良法人」に3期連続で認定されました。 これらの取り組みの結果、通期における全店売上高の前期比は102.8%、既存店売上高では101.9%となりました。なお、同対比に用いた数値は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用していない数値となります。 [連結子会社] 国内にて惣菜や米飯等を製造・加工するデリカ食品株式会社におきましては、地産域消の拡大に向けたじもの食材を使用した商品の開発・販売に取り組んだほか、商品改廃と教育体制の整備に努めました。 イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司におきましては、当連結会計年度にて清算を結了しました。 (注釈1)「じもの」・・・当社では、地元で長年親しまれている商品や地元企業さまが生産する商品など、 それぞれの地域に根ざした商品を「じもの」と呼び、これら商品の販売活動を通じて、地域の 活性化を応援しております。 (注釈2)「ちゃんとごはん」・・・当社では、お客さまに健康でいきいきとした生活を送っていただくため、 バランスの良い食事、すなわち“ちゃんとごはんを食べる”ことを知っていただく機会として、 健康的な食生活のご提案や、食事バランスを考慮したお弁当や惣菜の紹介などに取り組んでおり、 このような取り組みの総称を「ちゃんとごはん」と呼んでおります。 これらの結果、当連結会計年度の経営成績等は以下のとおりとなりました。 (ア)財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比し、169億84百万円増加し、1,524億5百万円となりました。 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比し、83億80百万円増加し、553億53百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比し、86億4百万円増加し、970億52百万円となりました。 (イ)経営成績 当連結会計年度の成績は、営業収益3,849億51百万円(前期比2.0%増)、営業利益135億57百万円(同3.6%減)、経常利益137億71百万円(同2.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益102億49百万円(同9.2%増)となりました。 (ウ)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比し103億64百万円増加し、478億35百万円となりました。 ・営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動の結果得られた資金は、196億72百万円(前連結会計年度は97億61百万円の収入)となりました。 ・投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動の結果支出した資金は、66億54百万円(前連結会計年度は108億65百万円の支出)となりました。 ・財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動の結果支出した資金は、26億67百万円(前連結会計年度は22億30百万円の支出)となりました。 当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。また、当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ、不二家のFC事業等)」の2つを事業セグメントとしております。「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成のための重要な会計方針等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 財政状態及び経営成績 (ア) 財政状態 ・資産 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比し、169億84百万円増加し、1,524億5百万円となりました。これは現金及び預金の増加33億58百万円、未収入金の増加46億50百万円、関係会社預け金の増加70億円などによるものであります。 ・負債 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比し、83億80百万円増加し、553億53百万円となりました。これは買掛金の増加54億10百万円などによるものであります。 ・純資産 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比し、86億4百万円増加し、970億52百万円となりました。これは親会社株主に帰属する当期純利益の計上102億49百万円、剰余金の配当による減少23億90百万円などによるものであります。 (イ) 経営成績 2026年2月期 当社 (百万円)   増減額 (百万円)   前期比(%)   連結 (百万円)   増減額 (百万円)   前期比 (%) 営業収益   382,963   10,463   102.8   384,951   7,533   102.0 売上高   374,930   10,264   102.8   377,031   7,455   102.0 売上総利益   100,982   1,115   101.1   101,636   690   100.7 営業利益   13,449   △576   95.9   13,557   △504   96.4 経常利益   13,659   △392   97.2   13,771   △313   97.8 当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純利益   10,007   779   108.5   10,249   861   109.2 ・営業収益 当連結会計年度における営業収益は、海外子会社であるイオンマックスバリュ(広州)商業有限公司の清算に伴う店舗閉鎖がありましたが、国内事業において、小型店1店舗、都市型小型店3店舗を含む5店舗の新規出店及び店舗の業態変更や大型改装を含む10店舗の改装を実施するとともに、引き続き消費動向の変化への対応に注力したことや、ノンストア事業の展開を拡大したことなどにより客数・客単価が前期を上回って推移し、営業収益は3,849億51百万円(前期比102.0%)となりました。 営業収益を部門別、地域別に分解した情報は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。 ・売上総利益 当連結会計年度における売上総利益は、1,016億36百万円(前期比100.7%)となりました。お買い得感を打ち出した価格戦略の見直しにより、売上総利益率が27.0%と前期に比べ0.3ポイント低下いたしましたが、売上高が前期比102.0%と伸長したことによります。 ・販売費及び一般管理費 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、960億円(前期比101.3%)となりました。人件費は、電子棚札やセルフレジの導入など引き続き効率化投資を実施したことにより生産性が向上し人件費率は改善しました。設備費は、冷凍・冷凍ケースの設備刷新及び再生可能エネルギー活用等で電気使用量の増加を抑制しました。その結果、売上高販管費率は25.5%と前期に比べ0.1ポイント改善いたしました。 ・営業利益 当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ5億4百万円減少し、135億57百万円(前期比96.4%)となり、売上高営業利益率は3.6%となりました。 ・経常利益 当連結会計年度における経常利益は、前連結会計年度に比べ3億13百万円減少し、137億71百万円(前期比97.8%)となり、総資本経常利益率は、9.6%となりました。 ・特別利益、特別損失 当連結会計年度における特別利益は、イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司の清算に伴う債務免除益等により4億50百万円(前連結会計年度は発生なし)となりました。また、特別損失は前連結会計年度に比べ4億53百万円増加し、12億69百万円(前期比155.6%)となりました。 ・親会社株主に帰属する当期純利益 当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ3億16百万円減少し、129億52百万円(前期比97.6%)となりました。税金費用(法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額)は、前連結会計年度に比べ11億85百万円減少し、26億95百万円(前期比69.5%)となりました。その主な要因は、イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司の清算結了に伴い、法人税等が減少したことによるものであります。 以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ8億61百万円増加し、102億49百万円(前期比109.2%)となり、自己資本当期純利益率は11.1%となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (ア) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比し103億64百万円増加し、478億35百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は、196億72百万円(前連結会計年度は97億61百万円の収入)となりました。これは税金等調整前当期純利益129億52百万円、減価償却費55億48百万円、仕入債務の増加額55億14百万円などによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果支出した資金は、66億54百万円(前連結会計年度は108億65百万円の支出)となりました。これは有形固定資産の取得による支出65億1百万円などによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果支出した資金は、26億67百万円(前連結会計年度は22億30百万円の支出)となりました。これは、配当金の支払額23億90百万円などによるものであります。 (イ) 資本政策上の指標数値の実績 (連結) 2022年2月期   2023年2月期   2024年2月期   2025年2月期   2026年2月期 売上総利益率 (%)   27.4   27.0   27.5   27.3   27.0 売上高営業利益率 (%)   3.2   3.0   3.8   3.8   3.6 ROE(自己資本当期利益率)(%)   10.6   8.6   10.8   11.1   11.1 ・売上高当期利益率 (%)   2.2   1.8   2.3   2.5   2.7 ・総資本回転率 (回)   2.8   2.9   2.8   2.8   2.6 ・財務レバレッジ (倍)   1.7   1.7   1.6   1.6   1.6 ROE(自己資本当期利益率 =売上高当期利益率×総資本回転率×財務レバレッジ)についての分析 当連結会計年度のROEは11.1%であり、前連結会計年度の11.1%からの変動はありませんでした。ROEを構成する売上高当期利益率は2.7%(前連結会計年度は2.5%)と前連結会計年度に比し0.2ポイント上昇した一方、総資本回転率は2.6回(前連結会計年度は2.8回)と前連結会計年度に比し0.2回低下したためであります。 ④ 経営成績に重要な影響を与える要因について 2027年2月期の連結経営成績予想(2026年3月1日~2027年2月28日) (%表示は、対前期増減率) 営業収益   営業利益   経常利益   親会社株主に帰属 する当期純利益   1株当たり 当期純利益 百万円   %   百万円   %   百万円   %   百万円   %   円 銭 通期   400,000   3.9   14,700   8.4   14,700   6.7   9,300   △9.3   291.66 連結経営成績の予想につきましては、上記のとおりであります。 文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社が判断したものであります。その他、経営成績に重要な影響を与える要因については、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 ⑤ 資本の財源及び資金の流動性についての分析 当連結会計年度において、当社グループは、新店に15億93百万円、既存店舗の活性化に19億60百万円の投資を行うとともに、他の既存店舗等につきましても電子棚札やセルフレジなどの導入を進めてまいりました。その総額は73億82百万円(未払金調整前)となりました。 当社は、フリー・キャッシュ・フローを営業活動により獲得したキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計として定義しており、重要な資金の調達源として位置づけております。当連結会計年度においては、フリー・キャッシュ・フローは130億18百万円となり、財務活動により支出した26億67百万円を含めて、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比し103億64百万円増加し478億35百万円となりました。小売業である当社グループは、日々の売上金の入金があり、運転資金とフリー・キャッシュ・フローの区分けが必要な財政状況下にはなく、十分な水準の手元流動性を確保しております。一方で、今後の事業展開に伴う新たなる資金需要に対しての機動的対応策として金融機関からの借入も選択の範囲においております。当社グループと各取引金融機関は現在良好な関係にあり、また、下記キャッシュ・フロー指標のトレンドの数値は、主としてリース会計上のリース債務及びその利息により構成されており、新たなる借入負担に対する余力を備えております。 キャッシュ・フロー指標のトレンド   2023年2月期   2024年2月期   2025年2月期   2026年2月期 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)   20.0   9.9   18.9   7.3 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   53.2   117.2   51.4   115.7 (注)各指標は以下の算式を使用しております。 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債÷営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー÷利払い 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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