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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

日産東京販売ホールディングス

NISSAN TOKYO SALES HOLDINGS CO., LTD.8291 · Standard · 小売業

日産車販売の首都圏拠点。新車・中古車販売と整備・車検を柱に、不動産賃貸を併営するディーラーグループ。

概要

日産東京販売ホールディングスは、東京都内で日産車の新車・中古車販売、点検整備、部品販売を展開する持株会社である。1942年に設立され、2004年に持株会社体制へ移行。売上高は約1,400億円(2024年3月期)、従業員数は2,589人。日産自動車の販売会社を統括し、東京市場に特化したカーライフ関連サービスを提供する。

新車・中古車販売と整備を柱とする自動車関連事業

当社グループの主力事業は自動車関連事業であり、新車・中古車販売、部品販売、自動車整備の3部門から成る。新車販売では日産自動車および同社グループから仕入れた車両を顧客に販売する。2025年度の新車販売台数は20,763台で、売上高は655億90百万円。中古車販売台数は21,661台で、売上高は219億95百万円。整備事業は子会社のエヌティオートサービスと車検館が担い、車体整備や車検を実施する。これらの事業は東京都内に集中しており、地域密着型の営業展開が特徴である。

安定収益源としての不動産事業

持株会社である当社自身は不動産事業も手掛ける。主にグループ会社への不動産賃貸を行っており、安定した収益基盤の一部を形成している。不動産事業の詳細な売上高は開示されていないが、グループ全体の収益構造において補完的な役割を果たす。連結財務諸表上、不動産関連の資産は有形固定資産として計上され、2025年度末の有形固定資産は前期比26億77百万円増加している。

38年にわたる上場と市場区分の変遷

当社は1957年10月に東京証券取引所に株式を上場し、1961年10月には市場第一部に指定された。その後、2022年4月の市場区分見直しでプライム市場へ移行したが、2023年10月にはスタンダード市場へと再び移行している。この背景には、日産自動車の業績不振や販売台数減少の影響で、上場維持基準を満たすことが難しくなった可能性がある。上場以来、資本市場での資金調達手段として株式市場を活用してきた。

業界の中での役割は自動車メーカーの販売・サービスネットワークを担うディーラー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,290億円
営業利益
48億円
営業利益率
3.7%
純利益
27億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01自動車販売主力

日産自動車および同社グループ会社から自動車・部用品を仕入れ、新車・中古車および部用品を販売する。首都圏を中心に日産車の販売網を担う。

主な製品・サービス3
新車販売
日産自動車の新車を顧客に販売する。
中古車販売
下取り車や仕入れた中古車を販売する。
部用品販売
自動車の部品や用品を販売する。

02自動車整備・車検準主力

子会社3社(日産東京販売、エヌティオートサービス、車検館)が、自動車の車体整備および車検整備等を行う。販売した車両のアフターサービスも担う。

主な製品・サービス2
車体整備
事故修理や板金塗装など、車体の修理・整備を行う。
車検整備
法定点検や車検代行を行い、車両の安全を保証する。

03不動産賃貸副次

当社が不動産の賃貸を行い、その一部は関係会社に貸与している。グループの事業拠点の確保と収益源の多様化に寄与する。

製品と技術

日産の電動車ラインナップを販売する新車事業

当社は日産自動車の電気自動車(EV)販売を15年以上手掛けてきた。取り扱う主な車種は、軽自動車「ルークス」、電気自動車「日産リーフ」、ミニバン「セレナ」など。特に電動車に注力し、e-POWER車を含む幅広いラインアップを提供する。2025年度の新車販売台数は20,763台で、前年比15.5%減。減少の背景には新型車の端境期や新規来店客数の低下があったが、新型車投入による回復基調にある。個人リース販売を強みとし、提案型営業で単価向上を図る。

中古車販売と車検・整備のアフターサービス

中古車販売では、2025年度に21,661台を販売し、売上高219億95百万円を計上。新車と並ぶ収益の柱である。整備事業は子会社のエヌティオートサービスと株式会社車検館が担当。車検館は2002年設立で、車検専門店として運営されている。エヌティオートサービスは2003年にトーニチサービスと昭和島サービスセンターが合併して発足し、車体整備や点検を行う。アフターサービス部門は新車販売の減少を補う安定収益源となっており、2025年度は整備事業単体で増益を達成した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

日産車販売特化、収益は中古車に依存

日産東京販売ホールディングスは日産自動車のディーラーとして新車・中古車販売、整備等を展開。同業のトライアルホールディングス(141A)や光フードサービス(138A)とは業態が異なり比較困難だが、ディーラー業界内では地域限定の専業ディーラーという位置づけ。売上高は約1,290億円(2026/3期予想)だが減少傾向。営業利益率は5.23%(2025/3期)から3.72%に低下しており、新車販売の低迷を中古車・アフターサービスで補う構造。

強み

  • 日産自動車の正規ディーラーとして、安定的な車両供給とブランド力を活用。
  • 新車販売が不振でも、中古車販売とアフターサービスが収益を支える。
  • 東京を中心に店舗網を持ち、ブランド認知度が高い。
  • リピート顧客や法人顧客との取引が安定収入に寄与。

課題

  • 日産のブランド力低下や競合激化で新車販売が減少傾向。
  • 営業利益率が年々低下。コスト削減だけでは不十分。
  • 電動化に伴う整備需要の変化や販売手法の変革が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売業の時価総額近傍。太字が日産東京販売ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
13825リミックスポイント340億円
29900サガミホールディングス339億円41.6倍
38185チヨダ335億円11.7倍
48217オークワ335億円123.7倍
53221ヨシックスホールディングス335億円16.4倍
68291日産東京販売ホールディングス326億円12.1倍
77679薬王堂ホールディングス319億円7.8倍
88203MrMaxHD308億円9.5倍
97520エコス300億円10.9倍
102753あみやき亭286億円22.5倍
117683ダブルエー267億円38.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

戦時統制下に設立された1942年

1942年11月、東京府自動車配給株式会社として東京都京橋区に設立された。当時は戦時統制経済下で、自動車の配給を目的とした会社だった。翌1943年10月には東京都自動車整備配給株式会社に商号変更し、整備業務も担うようになる。戦後の1946年2月、東京自動車販売株式会社に改名し、純粋な販売会社として再出発する。この時期の商号変更は、時代の要請に応じて事業内容を変えたことを示している。

上場と首都圏拡大の1950〜70年代

1955年9月、本社を港区溜池に移転。1957年10月に東京証券取引所に上場し、1961年10月には市場第一部に指定される。1971年1月には本社を港区六本木に移転。1977年3月、東京日産モーター株式会社の拠点と人員の一部を受け入れ、販売網を拡大した。この間、高度経済成長に伴う自動車需要の増加に対応し、東京都内でのプレゼンスを高めていった。

持株会社体制への移行とグループ再編

2004年3月、会社分割により持株会社体制へ移行し、商号を株式会社東日カーライフグループに変更。この再編で、販売子会社とサービス子会社を分離し、グループ全体の効率化を図った。2008年2月には日産ネットワークホールディングスを割当先とする第三者割当増資を実施し、日産グループとの連携を強化。2011年4月には日産プリンス東京販売と日産プリンス西東京販売を子会社化し、東京都内の日産ディーラー網を大幅に拡大した。同年、商号を日産東京販売ホールディングスに変更している。

3販売会社の統合とIT子会社の売却

2021年7月、東京日産自動車販売、日産プリンス東京販売、日産プリンス西東京販売の3社を統合し、日産東京販売株式会社を設立。これにより都内の販売チャネルを一本化し、運営効率を高めた。一方、2023年10月には東京日産コンピュータシステム(現キヤノンITソリューションズ)の全保有株式を譲渡。IT事業から撤退し、自動車販売と関連サービスに経営資源を集中させる道を選んだ。

年表26件を開く

1940年代

  • 1942年11月創業東京府自動車配給株式会社として東京市京橋区に設立
  • 1943年10月商号変更東京都自動車整備配給株式会社に商号変更
  • 1946年2月商号変更東京自動車販売株式会社に商号変更
  • 商号変更東京日産自動車販売株式会社に商号変更

1950年代

  • 1955年9月本社を港区溜池に移転
  • 1957年10月上場東京証券取引所に株式を上場

1960年代

  • 1961年10月上場東京証券取引所市場第1部に上場

1970年代

  • 1971年1月本社を港区六本木に移転
  • 1977年3月東京日産モーター株式会社の拠点、人員の一部を受け入れる

1980年代

  • 1982年4月創業トーニチサービス株式会社設立
  • 1985年7月新東京日産自動車販売株式会社の営業の一部を譲り受ける
  • 1989年3月創業東京日産コンピュータシステム株式会社設立

1990年代

  • 1999年6月創業株式会社昭和島サービスセンター設立

2000年代

  • 2000年7月本社を品川区西五反田に移転
  • 2002年10月創業株式会社車検館設立
  • 2003年8月M&Aトーニチサービス株式会社が株式会社昭和島サービスセンターを吸収合併し、株式会社エース・オートサービスに商号変更
  • 2004年3月上場東京日産コンピュータシステム株式会社ジャスダック市場上場
  • 商号変更会社分割により持株会社体制へ移行し、株式会社東日カーライフグループに商号変更
  • 2008年2月日産ネットワークホールディングス株式会社を割当先とする第三者割当増資を実施

2010年代

  • 2011年4月M&A日産プリンス東京販売株式会社及び日産プリンス西東京販売株式会社を子会社化
  • 商号変更日産ディーラー事業を大幅に拡大した新たな持株会社体制へ移行し、日産東京販売ホールディングス株式会社に商号変更
  • 2012年4月商号変更株式会社エース・オートサービスがエヌティオートサービス株式会社に商号変更

2020年代

  • 2021年7月創業東京日産自動車販売株式会社、日産プリンス東京販売株式会社及び日産プリンス西東京販売株式会社を統合し、日産東京販売株式会社を設立
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2023年10月東京証券取引所の市場区分においてスタンダード市場へ移行
  • 東京日産コンピュータシステム株式会社(現 キヤノンITソリューションズ株式会社)の全保有株式を譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 投資規模300億円
  • 配当方針(DOE)3%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    電動化リーダーの育成

    長年のEV販売経験とノウハウを活かし、軽からSUVまでのEVやe-POWER車を含む電動車のラインアップを強化し、電動車市場拡大の波をビジネスチャンスにつなげる。

  2. 02

    安全・運転支援技術の推進

    安全運転支援技術の普及を進め、お客様の安全・安心なカーライフを支援するとともに、技術優位性を活かした競争力強化を図る。

  3. 03

    モビリティ事業の拡大

    新車・中古車販売、整備、保険などカーライフのワンストップサービスを基盤に、新たなモビリティサービスを展開し、収益源の多様化を図る。

  4. 04

    大規模投資による成長加速

    過去にない300億円規模の投資を計画し、中期経営計画の前半で先行投資することで、最終年度以降の収益効果を早期に実現する。将来は枠に縛られず積極投資を継続する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で2,589人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は766万円で、9期前と比べて+25.5%平均年齢は52.4歳、平均勤続年数は21.7年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,022
2018年3月2,991
2019年3月61049.618.32,961
2020年3月63846.319.93,042
2021年3月62147.321.13,082
2022年3月74950.318.32,935
2023年3月78549.815.92,872
2024年3月79151.018.52,646
2025年3月82251.118.82,626282
2026年3月76652.421.72,589185

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
目黒店(東京都 品川区)他417億円
朝霞事業所(埼玉県 朝霞市)他4,706百万円
西五反田ビル(東京都品川区)他3,075百万円
西五反田ビル — 東京都品川区93百万円
主な関係会社
  • 国内
    日産東京販売㈱
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エヌティオートサービス㈱
    東京都 大田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱車検館
    東京都 府中市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    エースビジネスサービス㈱
    東京都 江東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱カーネット車楽
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日産自動車㈱
    神奈川県 横浜市 神奈川区 · その他の関係会社
    議決権38.0%
  • 国内
    日産ネットワークホールディングス㈱
    神奈川県 横浜市 西区 · その他の関係会社
    議決権38.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,290億円営業利益48億円前期と比べると減収減益で、売上が-8.9%、利益が-35.1%。

売上高
-8.9%
1,290億円
営業利益
-35.1%
48億円
純利益
-37.2%
27億円
営業利益率
3.7%
前期比 -1.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,400億円1,290億円
営業利益60億円48億円
純利益35億円27億円
1株あたり配当¥27¥27

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は319億円、営業利益は8億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−10.4%、営業利益は−55.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q3595
2024年1Q356185.114
2024年2Q388266.710
2024年3Q369236.241
2024年4Q3778
2025年2Q700385.425
2025年4Q716365.018
2026年2Q631193.016
2026年4Q659294.411
2027年1Q31982.56

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,484億円から1,290億円へ87%に減った。直近期の営業利益率は3.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,4843641
2014年3月1,5605747
2015年3月1,4423552
2016年3月1,4583634
2017年3月1,4954540
2018年3月1,5204122
2019年3月1,5584327
2020年3月1,5314022
東京日産自動車販売株式会社、日産プリンス東京販売株式会社及び日産プリンス西東京販売株式会社を統合し、日産東京販売株式会社を設立
2021年3月1,4043116
2022年3月1,3844221
2023年3月1,3776133
2024年3月1,4908473
2025年3月1,41674745.243
2026年3月1,29048483.727

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,290億円のうち、営業利益として残るのは48億円3.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の2.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金75.0%968億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.2%274億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.7%48億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.1pt
3.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.4pt
2.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.9pt
4.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが64億円、投資CFが−87億円で、差し引きのフリーCFは−23億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は157億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月70−74−32−452
2014年3月115−62−215384
2015年3月110−76−323486
2016年3月90−94−24−453
2017年3月118−7903992
2018年3月125−11728102
2019年3月125−13510−10102
2020年3月113−100−341381
2021年3月114−664248171
2022年3月115−27−3588223
2023年3月31−38−35−7181
2024年3月112−45−3467213
2025年3月49−12631−77167
2026年3月64−8712−23157

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,015億円。このうち返さなくてよい自己資本が586億円で、自己資本比率は57.7%(業種中央値47.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月65620445229.7
2014年3月72527445136.5
2015年3月77332644740.8
2016年3月75432742742.0
2017年3月84337646743.3
2018年3月87540047544.2
2019年3月88541447145.2
2020年3月85842743147.8
2021年3月94947047947.6
2022年3月94848346549.2
2023年3月87251036256.4
2024年3月94357536861.0
2025年3月97156640458.3
2026年3月1,01558642957.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
157億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
382億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
429億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
75
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り322社中11位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中301位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.7%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.7%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.7%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-8.9%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.9%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥547で、1年前と比べて+12.6%過去52週の値幅のなかでは44%の位置にある。

¥547-1.3%1ヶ月+0.4%1年+12.6%時価総額326億円
過去52週の値幅
安値¥482高値¥631

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.1倍
PER (会社予想)9.3倍
PBR0.56倍
配当利回り4.94%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+2.0%と小幅上昇。週足では25日線(555.6円)を上回って推移しており、上昇傾向が継続。出来高は6/23に152万株と急増した後、直近は8万株台に減少し、やや様子見ムード。52週高値631円を前に上値が重い展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PER12.5倍は同業小売平均41.1倍を大幅に下回り、PBR0.57倍は平均2.92倍を大きく下回る。ROEは4.7%と平均より低いが、配当利回り4.8%は平均13.6%より低いものの、配当性向38.6%と安定。売上は減少傾向にあるが、利益は安定しており、バリュエーションは割安圏。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.1倍39.6倍
PER (予想)9.3倍
PBR0.56倍2.44倍
ROE4.7%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

日産自動車の業績不振や販売台数減少で減収減益傾向。弱気派は日産本体の低迷が長期化すればさらなる悪化を懸念。一方、PBR0.57倍と割安で配当利回り4.8%を評価し、底値圏との強気派も存在。2026年3月期の減収予想(1290億円)の実現が焦点。

プラスに働く材料7
  • PBR0.57倍の割安感

    株価は純資産の57%と極めて割安。

  • 高配当利回り

    配当利回り4.8%でインカムゲイン狙い。

  • 日産再建の追い風期待

    日産が新車投入などで回復すれば販売増加。

  • 日産新型車投入による販売促進2026年下期影響

    新型車効果で販売台数5%増、営業利益約2.5億円の上乗せ見込み

  • 経費削減策の継続効果2026年通年影響

    販管費を前期比3%削減で営業利益約42億円(前期74億円)維持

  • 中古車販売事業の収益化加速継続影響

    中古車販売比率20%向上で年間約3億円の増益寄与

  • 株主還元強化による評価回復次回株主総会影響

    配当性向50%超への引き上げで利回り5%超に、PBR改善期待

マイナスに働く材料7
  • 日産不振の直撃

    日産の販売台数減少が業績を圧迫。

  • 減収トレンド継続

    2026年3月期売上高予想は1290億円と前期比-8.9%。

  • 収益性の低下

    営業利益率5.23%から3.72%へ悪化予想。

  • 新車販売の低迷継続2026年通年影響

    日産の販売不振で前期比10%減、営業利益約5億円押し下げ(FY2026/3見通し48億円)

  • 値引き競争の激化継続影響

    粗利率0.5%低下で年間約6億円の減益

  • 中古車価格下落による在庫評価損2026年下期影響

    中古車在庫評価損で臨時損失約3億円計上リスク

  • 人件費上昇による固定費増加2026年影響

    最低賃金上昇で年間約1億円のコスト増

次の決算で確かめる点
新車販売台数
日産の都内販売動向を直接反映。
売上高
2026年3月期減収予想の達成度合いが重要。
営業利益率
収益性低下のトレンド継続か確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり27で、前期から+12.5%いまの株価に対する利回りは4.94%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥27
1株あたり
配当利回り
4.94%
いまの株価に対して
配当性向
38.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月847.3
2018年3月80.025.6
2019年3月80.030.8
2020年3月4−50.023.1
2021年3月40.025.6
2022年3月8100.043.6
2023年3月1587.551.3
2024年3月2460.039.1
2025年3月240.026.0
2026年3月2712.538.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥27

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ13,039人。区分でいちばん多いのは事業法人46.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.5%を占め、残る51.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人42.642.041.341.441.146.0
個人・その他21.623.621.220.032.926.4
外国法人3.84.46.69.821.122.7
金融機関29.929.328.426.93.72.5
証券会社2.00.62.61.91.12.2
自己株式0.50.60.40.310.80.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.2

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日産ネットワークホールディングス株式会社38.03
02NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店)4.15
03MORGAN STANLEY &CO. INTERNATIONAL PLC(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.55
04INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)2.38
05野村 絢(常任代理人 三田証券株式会社)2.31
06NAVF SELECT LLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.31
07株式会社アルファ2.25
08株式会社太洋商会1.97
09日産東京販売ホールディングス従業員持株会1.95
10中央自動車工業株式会社1.89

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-07-31
    ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC)
    変更報告
    7.65%
    +1.07pt
  • 2026-05-18
    ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC)
    新規の大量保有報告
    4.80%
    +0.63pt
  • 2026-04-08
    ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC)
    新規の大量保有報告
    4.17%
    +0.16pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−26%、1株純資産は14期で+237%。直近期のROEは4.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月6129223.75.38.7
2014年3月7040020.45.232.0
2015年3月7847617.93.613.4
2016年3月5147810.75.421.3
2017年3月6055111.76.847.3
2018年3月335845.813.025.6
2019年3月416036.97.130.8
2020年3月346205.56.323.1
2021年3月256823.810.525.6
2022年3月327044.67.243.6
2023年3月497416.87.051.3
2024年3月11086513.85.439.1
2025年3月679537.67.626.0
2026年3月459854.711.338.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額134百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
菊池毅彦代表取締役 社長58
竹林彰取締役会長66
米澤領一取締役65
髙濵圭裕取締役47
遠藤健取締役72
長谷川直哉取締役67
小暮恵理子取締役68
立川泰輔常勤監査役62
近藤勝彦監査役61
山田美代子監査役65
菅田隆志監査役67
石田壮取締役62
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢
長谷川浩嗣取締役56
重清剛取締役64

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)461389925
社外取締役735355

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容433字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社8社(非連結子会社3社含む)、その他の関係会社2社により構成されております。 なお、各事業の概要は以下のとおりであります。 (1) 自動車関連事業 ① 新車・中古車および部用品の販売 日産東京販売㈱は、主に日産自動車㈱および同社グループ会社より自動車・部用品を仕入れて販売しております。 ② 自動車整備 日産東京販売㈱、エヌティオートサービス㈱、㈱車検館の計3社は、自動車の車体整備および車検整備等を行っております。 (2) 不動産事業 当社は、不動産の賃貸を行っており、その一部は関係会社に貸与しております。 当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注)  ◎:連結子会社 ○:非連結子会社
経営方針・対処すべき課題1,388字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 自動車業界は現在、カーボンニュートラル実現に向けた世界的な動きが広がる中、電動車の販売が拡大しており、この傾向は中長期的に継続するものと予測しています。当社は15年以上におよぶ電気自動車(EV)の販売経験によって蓄積したノウハウを持ち、また軽からSUVまでのEVに加え、e−POWER車も含めた豊富な電動車のラインナップを持っています。電動車市場拡大の潮流は、当社グループにとりまして、大きなビジネスチャンスにつながるものと考えております。 そのような中、当社グループにおきましては、新車販売・中古車販売・整備事業・保険事業等、カーライフのワンストップサービスを主とする自動車関連事業を中心に事業を展開しております。当社のお客さまを基盤とする安定したストックビジネスを土台に、ベストプラクティス(好事例)の推進によりグループ内のシナジーを深化させながら、収益の拡大を図ってまいりました。 当社グループは現在、さらなる事業成長を目指し、2026年度までの4カ年の中期経営計画に取り組んでおります。 加速するCASEの潮流の中で、当社グループの強みを生かした3つの重点成長戦略「電動化リーダー」「安全・運転支援技術」「モビリティ事業」を推進するとともに、これまでにない大規模な投資戦略により、持続的な成長を目指しております。 中期経営計画3年目の2025年度を終えまして、各成長戦略は順調に進捗いたしております。引き続きこの3つの重点成長戦略を推進し、持続的な成長に向けた確実性をさらに高めてまいります。外部環境や事業ポートフォリオの変化がある中、最終年度となる2026年度においても、2027年度から始まる次期中期経営計画につなげるべく、取り組みを着実に進めてまいります。 投資戦略におきましては、過去にない300億円の投資規模を計画し、中期経営計画期間の前半に重点をおいて進めてまいりました。投資を前倒しで行うことにより、中期経営計画最終年度における効果の実現につなげます。成長に必要な投資については、300億円の枠にとらわれず、今後も積極的な投資を進めてまいります。 当社グループにとっての最重要課題のひとつは人的資本の充実と考え、多様な人財がやりがいを持って働ける環境づくりを進めており、人財への投資や人事諸制度の改定を進めるなど、多角的・包括的な施策を実施しております。 当社グループは、2023年11月に公表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に則り、中期経営計画の重点成長戦略の遂行、投資の強化、IR活動の積極的展開、株主還元強化の取り組みを進めております。2025年度におきましては、株主還元のさらなる充実とともに、より安定した配当とすべく配当方針をDOE3%以上に変更いたしました。今後も引き続き企業価値の向上に向けた様々な施策を実施してまいります。 中期経営計画(2022年11月11日公表)および「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」(2023年11月10日公表)の詳細は弊社ホームページをご覧ください。 (https://www.nissan-tokyo-hd.co.jp/)
事業等のリスク1,961字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、「グループ危機管理規程」や「事業継続計画(BCP)」を元に、発生に備えての対策を講じてまいります。 文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 景気及び需要動向について ① 景気動向について 当社グループでは、自動車関連事業が主な収益源であり、日本国内、特に東京都内における自動車の販売が中心となっており、日本の景気動向は、法人・個人の需要に大きな影響があるため、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 需要動向について 現時点では安定的に推移しているものの、少子高齢化に伴う自動車運転免許取得人口の減少や東京都内において顕著な若年層の車離れなどを要因として、将来的に需要が減少した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 法的規制等について ① 当社グループの自動車整備事業における車検及び法定点検は道路運送車両法に準拠しております。そのため、車検の有効期間の延長や点検項目の減少等の法改正が行われた場合は、自動車整備事業の収益に影響を及ぼす可能性があります。 ② 規制緩和に伴い自動車整備事業や中古車販売事業に対する異業種からの参入があった場合は、競争の激化による売上・収益単価の減少を招き、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 将来、消費税や重量税等自動車関連諸税がさらに引き上げられた場合は、自動車販売事業の需要や車種構成に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 特定の取引先等について 当社グループの新車販売事業は、当社グループ自動車販売会社と特定取引先(日産自動車㈱等)との間で締結している特約販売契約により営んでおり、新型車の発表、発売、モデルチェンジなどの投入サイクルは特定取引先の主導となっております。また、商品である自動車は、「特定取引先」及び「特定取引先への商品の供給元」により生産・供給されております。従って、当社グループの業績は、「特定取引先」及び「特定取引先への商品・部品等の供給元」の経営戦略、災害又は不正行為等によって発生する生産・供給状況の変動や、販売停止等による影響を受ける可能性があります。 また、災害や「特定取引先」又は「特定取引先への商品・部品等の供給元」による不正行為、重大な過失等によって新車商品である自動車の一部が販売停止等になった場合には、中古車販売事業や自動車整備事業にもその影響が及ぶ可能性があります。 (4) 自然災害等の発生に伴う事業中断について 地震、洪水等の大規模な自然災害発生や新型感染症のパンデミック発生等によって、店舗設備及びサービス設備の損壊又は人的被害により事業中断が発生した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループではお客さまと従業員の安全確保を最優先に考え、衛生管理を含め必要な対策を行ってまいります。 (5) 個人情報及び経営情報等について 当社グループでは、多数のお客さまの情報を取り扱っているほか、さまざまな経営情報等の内部情報を保有しております。これらの情報について万一重大な漏えいが発生した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 風評について 当社グループ、日産グループ又は自動車販売業界に対する風評が、マスコミ報道やインターネット掲示板への書き込み等によって流布した場合は、その内容が正確であるか否かにかかわらず、企業イメージが下落し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 資金調達について ① 資金調達の金利は市場環境の変化等の要因で変動するため、将来の金利変動によっては当社グループの資金調達コストが増加し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 当社グループの業績、財政状況及び事業環境等の悪化や信用の低下によって、金融機関からの資金調達が困難になったり資金調達条件が悪化した場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) その他 上記のほか、システム障害、事務ミス、不正行為、法令違反、外部からの犯罪行為、訴訟に伴う賠償金の支払い等が発生したことにより、①直接・間接のコストが発生する、②業務の運営に支障が生じる、③当局等から処分・措置を受ける等の事象が発生した場合は、その状況によっては、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)2,956字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。 (1) 経営成績 当連結会計年度における当社グループの経営成績は、売上高が128,997百万円(前年同期比12,607百万円減、8.9%減)、営業利益が4,756百万円(前年同期比2,655百万円減、35.8%減)、経常利益が4,754百万円(前年同期比2,613百万円減、35.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が2,682百万円(前年同期比1,629百万円減、37.8%減)となりました。 新車販売台数及び中古車販売台数の減少を主因に売上高が減少したものの、整備事業における増益および継続的なコスト削減等により、2026年2月13日に公表した業績予想を上回る営業利益となりました。 当連結会計年度における全国の新車登録台数は、前年比0.9%減、当社グループのマーケットである東京都内は同0.2%増となりました。 当社グループの登録台数は、前年比13.2%減となりました。当連結会計年度前半までの新型車の端境期、新規来店客数低下等がありましたが、フルモデルチェンジした新型軽自動車「ルークス」や新型電気自動車「日産リーフ」、マイナーチェンジした「セレナ」などの投入により、商品ラインナップが徐々に充実化してきたことで新車販売は回復基調となっています。引き続き当社の強みである個人リース販売や提案型営業を推進し、受注台数と販売単価の向上による収益確保に取り組んでまいります。 当社グループは、中期経営計画の重点施策として、「電動化リーダー、安全・運転支援技術、モビリティ事業」の3本柱を掲げ、変化の激しい自動車業界において、持続的かつ安定的な収益構造の確立を目指しております。今後もお客さまとの関係性をより一層強化することで、企業価値の向上に取り組んでまいります。 自動車関連事業における販売及び仕入の実績は次のとおりであります。 なお、事業の性質上、新車および中古車について示しております。 ① 販売実績 当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。 項目   販売台数(台)   金額(百万円)   前年同期比(%) 自動車関連事業 新 車   20,763   65,590   84.5 中古車   21,661   21,995   93.4 合計   ―   87,586   86.6 ② 仕入実績 当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。 項目   金額(百万円)   前年同期比(%) 自動車関連事業 新 車   57,145   93.5 中古車   15,913   94.3 合計   73,058   93.7 (2) 財政状態 ① 資産 当連結会計年度末における総資産は101,522百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,440百万円増加しております。主な内容は、商品が2,684百万円、有形固定資産が2,677百万円、投資有価証券が674百万円、退職給付に係る資産が832百万円増加し、現金及び預金が1,086百万円、受取手形及び売掛金が211百万円、その他流動資産が430百万円、無形固定資産が170百万円、繰延税金資産が225百万円、その他投資資産が155百万円減少しております。 ② 負債 当連結会計年度末における負債は42,927百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,491百万円増加しております。主な内容は、買掛金が1,473百万円、1年内返済予定の長期借入金が349百万円、長期借入金が2,646百万円、繰延税金負債が618百万円増加し、未払法人税等が454百万円、その他流動負債が1,824百万円、長短リース債務が245百万円減少しております。 ③ 純資産 当連結会計年度末における純資産は58,594百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,949百万円増加しております。主な内容は、親会社株主に帰属する当期純利益を計上しましたが、配当金の支払および自己株式を消却したことなどにより利益剰余金が1,722百万円減少し、自己株式が2,979百万円減少(純資産の増加)およびその他有価証券評価差額金の増加などにより、その他の包括利益累計額が693百万円増加しております。 (3) キャッシュ・フロー 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は15,654百万円(前年同期比1,086百万円減、6.5%減)となりました。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動による資金の増加は6,413百万円(前年同期比1,495百万円の収入増)であります。主な資金の増加は、税金等調整前当期純利益が4,397百万円、減価償却費が3,114百万円、売上債権の減少が209百万円、仕入債務の増加が1,408百万円であり、主な資金の減少は、退職給付に係る資産負債の減少が523百万円、その他営業活動による支出が1,209百万円、法人税等の支払額が1,101百万円であります。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動による資金の減少は8,680百万円(前年同期比3,894百万円の支出減)であります。主な資金の増加は、有形固定資産の売却による収入が275百万円であり、主な資金の減少は、有形固定資産の取得による支出が8,742百万円、その他投資活動による支出が262百万円であります。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動による資金の増加は1,180百万円(前年同期比1,874百万円の収入減)であります。主な資金の増加は、長期借入による収入が5,000百万円であり、主な資金の減少は、1年内を含む長期借入金の返済による支出が2,004百万円、リース債務の返済による支出が292百万円、配当金の支払額が1,427百万円であります。 当社グループの資本の財源につきましては、当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローにおいて6,413百万円の資金の増加があり、十分な投資余力を有しております。 資金の流動性につきましては、経常運転資金にも十分対応できる程度の資金を有しております。また、資金の流動性に一部支障をきたす事象が発生した場合にも、金融機関との間で締結している当座貸越契約およびコミットメントライン契約を利用することで一定の流動性を維持できると判断しております。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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