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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,061.95+295ドル円158.65-1NASDAQ26,217.83+118S&P 5007,666.6+35SOX 指数11,339.25+519/2終値

テーオーシー

TOC Co.,Ltd8841 · Standard · 不動産業

大崎・浅草にビルを保有し、賃貸を基幹にリネンサプライや製薬など周辺事業を展開する不動産会社。

概要

テーオーシー(TOC)は、東京都品川区に本社を置く不動産賃貸事業を中核とする企業である。1911年に星製薬として創業後、1982年に不動産会社へ転換し、現在はオフィスビルや商業施設の賃貸、リネンサプライ、製薬事業などをグループで展開する。2025年3月期の連結売上高は132億円、従業員数は148人。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

不動産賃貸が収益の柱を構成する

テーオーシーの主力事業は、自社所有のビルを賃貸する不動産事業である。2025年3月期末時点で12棟の営業用建物を保有し、オフィス、商業施設、展示場、駐車場として貸し出している。同事業の売上高は連結売上高の約75%を占め、営業利益の大部分を生み出す。所有ビルには東京都品川区の「TOCビル」「第5TOCビル」「TOC大崎ビルディング」、台東区浅草の「ROX」シリーズ、江東区の「TOC有明」などがある。2025年3月期末の全ビル入居率は81.7%(前期末68.2%)であり、TOCビルは耐震補強後の営業再開により臨時使用を含め65.9%となっている。

グループ全体で多角事業を展開する

テーオーシーグループは、提出会社と8社の連結子会社、1社の関連会社で構成される。子会社㈱テーオーリネンサプライは神奈川県厚木市の工場でリネンサプライ・ランドリー事業を営み、売上高18億円を計上する。星製薬㈱は胃腸薬や健康食品の製造販売を継続する。また、㈱TOCディレクションは浅草ROX内で商品販売、㈱TOLCDはスポーツクラブと温浴施設を運営する。ビル管理関連サービスは㈱テーオーシーサプライが担い、情報処理システムは㈱I-TINKが行う。これらの非不動産事業は連結売上高の約25%を占めるが、営業利益は小さく、不動産への依存度が高い構造である。

東京の主要エリアに集中する所有物件

所有ビルのほとんどは東京都内に立地する。本社所在地である品川区西五反田には「TOCビル」「第5TOCビル」、大崎地区には「TOC大崎ビルディング」(オフィスとホテル「ニューオータニイン東京」)がある。台東区浅草には4棟の商業施設「ROXビル」「ROX2G」「ROX-3」「ROXドーム」が集積する。江東区有明には「TOC有明」、横浜市中区にはかつて「TOCみなとみらい」があったが2017年に譲渡した。2022年5月には品川区の「TOC五反田メッセ」を閉館している。地域は東京の城南・都心部に偏るが、物件ごとにオフィス、商業、イベントと用途が分化している。

業界の中での役割は不動産賃貸業者(商業施設・オフィスビルのオーナー兼運営者)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
152億円
営業利益
25億円
営業利益率
16.4%
純利益
23億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01不動産賃貸主力

当社は12棟の営業用建物を所有し、貸室を中心に展示場や駐車場も賃貸。連結子会社や関連会社に貸室や建物を賃貸し、関連会社を通じて「大崎ニューシティ」や「浅草ROX」等の商業施設を運営。安定的な賃貸収入を基盤とする。

主要顧客エイチアールティーニューオータニ㈱

主な製品・サービス2
貸室(オフィス・商業スペース)
ビル内の貸室を賃貸し、オフィスや店舗向けに提供。
展示場・駐車場
貸室に付随する展示スペースや駐車場の賃貸。

02リネンサプライ・ランドリー準主力

子会社テーオーリネンサプライが工場を建設し、ホテルや病院向けにリネンサプライ(シーツ、タオル等の貸与・洗濯)及びランドリーサービスを提供。当社の土地活用事業として展開。

主な製品・サービス1
リネンサプライ・ランドリーサービス
ホテルや病院等向けにリネン類の貸与・洗濯・配送を一括提供。

03製薬副次

子会社星製薬が胃腸薬や健康食品の製造・販売を手掛ける。医薬品製造のノウハウを活かしたニッチ事業。

主な製品・サービス2
胃腸薬
一般向けの胃腸薬を製造・販売。
健康食品
健康志向の消費者向けにサプリメント等を製造・販売。

04商品販売・飲食副次

子会社TOCディレクションが浅草ROX内のスペースで商品販売(物販)事業を展開。商業施設のテナントとして運営。

主な製品・サービス1
商品販売(物販)
小売店舗を運営し、雑貨等を販売。

05スポーツクラブ・温浴施設副次

子会社TOLCDがROXビル内でスポーツクラブと温浴施設を経営。地域住民向けの健康・レジャーサービス。

主な製品・サービス2
スポーツクラブ
ジムやスタジオ等を備えた会員制フィットネスクラブ。
温浴施設
日帰り入浴やスパ施設を提供。

06ビル管理副次

子会社テーオーシーサプライが当社ビル内の内装請負工事、自動販売機サービス、保険代理業務等を提供。ビル運営をサポート。

主な製品・サービス2
内装請負工事
ビル内装の改装・修繕工事を請け負う。
ビルサービス(自販機・保険代理)
ビル内設備の運営管理や保険代理業務を提供。

07情報処理その他

子会社I-TINKが情報処理システムの企画・開発等を手掛ける。グループ内外のシステム開発を担う。

主な製品・サービス1
情報処理システム開発
業務システムの企画・設計・開発。

製品と技術

TOCビルと五反田地区のオフィス・展示場

品川区西五反田に所在するTOCビルは、テーオーシーが所有する最大級の複合ビルである。オフィス賃貸のほか、展示場・会議室・駐車場を備え、大型イベントや見本市の会場として利用されてきた。2024年3月に閉館し耐震補強を実施、同年9月から順次営業を再開した。再開後の入居率は臨時使用を含め65.9%である。同じ五反田エリアには第5TOCビルもあり、オフィスや店舗を賃貸している。これらの物件は同社の不動産収益の中心であり、催事機能や物流機能を活かした稼働率向上が課題とされている。

浅草ROXが形成する商業集積

浅草エリアには4棟の商業施設「ROXビル」「ROX2G」「ROX-3」「ROXドーム」が隣接して立地する。1986年にROXビルが開業して以降、順次増築・建替えが行われ、現在の規模に至った。ROXビル内では子会社TOCディレクションが商品販売を、TOLCDがスポーツクラブと温浴施設を運営する。インバウンド需要の恩恵を受ける一方、物価高騰や店舗閉鎖の影響も地域差として現れている。2009年からこれら4棟は連結子会社TORアセットインベストメントが所有し、テーオーシーが賃貸する形態となっている。

リネンサプライと製薬の二つの系譜

リネンサプライ事業は、1983年に設立された子会社㈱テーオーリネンサプライが神奈川県厚木市の工場で行う。ホテル向けリネン類の洗濯・レンタルが主であり、コロナ禍からの回復により売上高は18億円まで戻っている。製薬事業は創業時の星製薬が引き継ぎ、胃腸薬や健康食品の製造販売を継続する。2003年に製造部門を分離し販売専門となったが、近年は受注減により減収傾向にある。両事業とも不動産に比べ規模は小さいが、同社の歴史を象徴する事業セグメントである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

不動産仲介中堅、収益改善で成長軌道

テーオーシーは、神奈川県を中心に不動産仲介・販売を手掛ける中堅企業です。売上高は130~150億円規模で、営業利益率は2025年3月期10.61%から2026年3月期16.45%へ改善見込み。同業の大東建託やタスキホールディングスが大手として君臨する中、地域密着型のビジネスで差別化を図っています。収益性の向上が進み、今後も安定した成長が期待されます。

強み

  • 神奈川県を中心に拠点を展開し、地元のネットワークとノウハウを活用。
  • 営業利益率が上昇し、利益率の高いビジネスモデルへの転換が進行。
  • 売上高が130億円超と一定の規模を持ち、経営基盤が安定。
  • 仲介だけでなく、不動産販売や賃貸管理など複数の収益源を持つ。

課題

  • 神奈川県依存度が高く、地域経済の変動に影響を受けやすい。
  • 大東建託など大手の進出で、価格競争やシェア低下のリスク。
  • 住宅ローン金利上昇が需要減退や販売価格に悪影響を与える可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

不動産業の時価総額近傍。太字がテーオーシー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18803平和不動産1,700億円14.4倍
22337いちご1,618億円9.7倍
38934サンフロンティア不動産1,285億円8.5倍
48871ゴールドクレスト1,168億円18.5倍
58892エスコン1,080億円8.6倍
68841テーオーシー944億円38.2倍
72353日本駐車場開発934億円17.6倍
88923トーセイ851億円10.5倍
98877エスリード810億円7.2倍
103479TKP795億円5.9倍
113498霞ヶ関キャピタル724億円12.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

星製薬として創業し一度上場廃止を経験

テーオーシーの起源は1911年11月に設立された旧星製薬株式会社にある。1926年4月、医薬品の製造販売を目的として星製薬株式会社が改めて設立された。1949年5月、東京証券取引所の再開に伴い上場を果たしたが、1963年4月には株式売買高が僅少であるとして上場廃止となった。この時期までは医薬品事業が主体であり、現在の不動産事業とは全く異なる業態だった。

不動産事業への転換とグループ再編

1967年7月、不動産事業を目的とする株式会社東京卸売りセンターが設立される。同年11月には星製薬の工場を神奈川県厚木内陸工業団地へ移転した。1982年3月、提出会社の販売代理店として大谷薬品株式会社を設立。翌4月、株式会社東京卸売りセンターと合併し、商号を株式会社テーオーシーと変更、不動産事業を継承した。同時に子会社大谷薬品は星製薬株式会社へ商号変更され、製薬部門は分離された。この合併により、同社は不動産会社として新たなスタートを切った。

東証二部・一部への再上場と拡大期

1983年12月、テーオーシーは東京証券取引所市場第二部へ再上場を果たす。1986年8月、東京都台東区浅草に商業ビル「ROXビル」をオープン。同年9月には市場第一部へ指定替えとなった。1987年1月には大崎ニューシティ内に「TOC大崎ビルディング」とホテル「ニューオータニイン東京」を開業。同年9月には西五反田に「第5TOCビル」を開業した。1990年4月にROX-2、1995年8月にROX-3、1998年7月にROXドームと浅草エリアの商業施設を拡大し、不動産賃貸事業の基盤を固めた。

グループ再編と新たな事業の試行

2003年10月、製薬事業部の製造部門を会社分割し、星製薬に承継させた。2004年10月にはスポーツクラブ事業のROXヘルスプラザと温浴施設のTOLを合併。2006年8月、江東区有明に「TOC有明」をオープン。2007年4月には子会社・東京卸売りセンター流通グループを吸収合併。2009年3月、浅草ROX4棟を新設分割でTORアセットインベストメントに承継し、同年8月には運営子会社TOCディレクションやTOLCDを設立。2010年3月には横浜みなとみらいに複合商業施設を開業したが、2017年に譲渡している。

TOCビルの閉館・再開と新たな課題

2016年1月、品川区西五反田に「TOC五反田メッセ」をオープンしたが、2022年5月に閉館した。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。2024年3月、主力のTOCビルを一旦閉館し、耐震補強などのリニューアル工事を実施。同年9月より順次営業を再開した。2025年12月にはサイバー攻撃を受け、情報セキュリティ対策の強化が喫緊の課題となっている。新TOCビル計画については2036年以降の着工を想定している。

年表35件を開く

1910年代

  • 1911年11月旧星製薬㈱設立。

1920年代

  • 1926年4月医薬品の製造販売を目的として、星製薬㈱を設立。

1940年代

  • 1949年5月上場東京証券取引所再開により上場。

1960年代

  • 1963年4月上場東京証券取引所の株式売買高僅少のため上場廃止。
  • 1967年7月不動産事業を目的とする㈱東京卸売りセンターを設立。
  • 1967年11月神奈川県厚木内陸工業団地に新工場を建設し、東京五反田より製薬工場及び設備を移転し、操業を開始。

1980年代

  • 1982年3月提出会社の販売代理店として大谷薬品㈱を設立。
  • 1982年4月M&A㈱東京卸売りセンターと合併、商号を㈱テーオーシーと変更し、不動産事業を継承。また、同日付で子会社大谷薬品㈱を星製薬㈱(連結子会社)に商号変更。
  • 1982年7月商品販売・飲食事業を目的とした㈱東京卸売りセンター流通グループを設立。
  • 1983年3月厚木工場敷地の有効利用のため、リネンサプライを目的とした当社全額出資による㈱テーオーリネンサプライ(連結子会社)を設立。(その後1984年4月増資を行い、現在の持株比率は55%)
  • 1983年12月上場東京証券取引所市場第二部へ上場。
  • 1985年4月ヘルス、スポーツ施設の経営を目的とした㈱ROXヘルスプラザを設立。
  • 1986年8月東京都台東区浅草に商業ビル「ROXビル」をオープン。
  • 1986年9月上場東京証券取引所市場第一部へ上場。
  • 1987年1月東京都品川区大崎<大崎ニューシティ内>にオフィスビルとして「TOC大崎ビルディング」、ホテルビルとして「ニューオータニイン東京」をオープン。
  • 1987年9月東京都品川区西五反田に「第5TOCビル」をオープン。

1990年代

  • 1990年4月東京都台東区浅草に「ROX-2」(ROXビルに隣接)をオープン。
  • 1995年8月東京都台東区浅草に「ROX-3」(ROXビルに隣接)をオープン。
  • 1998年6月商号変更環境保全及び省エネルギー機器の開発、製造、販売を目的とした㈱アニマ・アクティス・ジャパンを設立(2003年10月㈱アニマ・ジャパンに商号変更、2011年3月清算)。
  • 1998年7月東京都台東区浅草に「ROXドーム」(ROX-3に隣接)をオープン。

2000年代

  • 2000年11月商号変更温泉施設・温浴施設の経営を目的とした㈱テーオーエル(2004年10月㈱TOLに商号変更)を設立。
  • 2003年10月提出会社製薬事業部(製造部門)を会社分割し、連結子会社星製薬㈱(販売部門)に承継。
  • 2004年9月「ROX-2」を建替、「ROX2G」としてリニューアルオープン。
  • 2004年10月M&A㈱ROXヘルスプラザ(スポーツクラブ事業)と㈱TOL(温浴施設事業)を合併(存続会社:㈱TOL)。
  • 2006年8月東京都江東区有明に「TOC有明」をオープン。
  • 2007年4月M&A提出会社を存続会社として連結子会社㈱東京卸売りセンター流通グループを合併。
  • 2007年8月商号変更電子商取引及びその仲介業務等を事業目的とした連結子会社㈱TOC-indexを設立(2013年7月㈱TOC・バイヤーズネットに商号変更、2016年3月清算)。
  • 2009年3月提出会社の新設分割により、商業施設の保有を事業目的とした㈱TORアセットインベストメント(連結子会社)を設立。浅草ROXに係る「ROXビル」「ROX2G」「ROX-3」「ROXドーム」4棟を承継。
  • 2009年8月商業施設運営を目的とした㈱TOCディレクション及び商業施設営業を目的とした㈱TOLコマーシャル・ディレクション(現㈱TOLCD)を設立。
  • 2009年10月提出会社の商業施設運営事業を吸収分割により、連結子会社㈱TOCディレクションに承継。

2010年代

  • 2010年1月連結子会社㈱TOLの温浴施設事業及びスポーツクラブ事業を吸収分割により、連結子会社㈱TOLコマーシャル・ディレクション(現㈱TOLCD)に承継。㈱TOLを 2010 年3月に清算。
  • 2010年3月神奈川県横浜市中区に複合商業施設「TOCみなとみらい」をオープン(2017年5月譲渡)。
  • 2015年3月「ROX-3」を建替、「ROX・3G」としてリニューアルオープン。
  • 2016年1月東京都品川区西五反田に「TOC五反田メッセ」をオープン(2022年5月閉館)。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    不動産事業を中核にグループ事業強化

    中核事業である不動産事業を中心に、新規事業と既存事業の融合を図り、グループ事業全般の強化に努める。

  2. 02

    個別ビルの付加価値向上

    所有する個々のビルにおいて、運営の効率化や木目細かなリニューアルを実施し、ビルごとの付加価値を高める施策を推進する。

  3. 03

    新TOCビル計画の策定

    長期的な視点に基づき、建築費等のコストアップに対応できる計画を策定する。着工時期は2036年以降を想定。

  4. 04

    TOCビルのリニューアルと稼働率向上

    営業再開したTOCビルの安全性・利便性を高めるリニューアルを継続し、催事・物流機能を活かして稼働率向上を図る。

  5. 05

    情報セキュリティリスク対策の強化

    サイバー攻撃の高度化を受け、情報セキュリティリスクへの対策強化を喫緊の課題として取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で148人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は812万円で、9期前と比べて+12.4%平均年齢は42.1歳、平均勤続年数は16.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月170
2018年3月160
2019年3月72340.516.1155
2020年3月70539.715.3156
2021年3月68339.715.5146
2022年3月68039.114.5152
2023年3月70039.915.0154
2024年3月73141.116.0147
2025年3月78442.116.7145966
2026年3月81242.116.21481,689

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)77.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 9 / 海外 0、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
TOC有明 — 東京都江東区274億円
不動産事業
TOCビル — 東京都品川区9,051百万円
不動産事業
大崎 ニューシティ — 東京都品川区6,098百万円
不動産事業
ROXビル — 東京都 台東区5,287百万円
不動産事業 その他(商品販売及び 飲食事業)
ROX・3G — 東京 台東区4,035百万円
不動産事業
第5TOCビル — 東京都品川区3,016百万円
不動産事業
赤坂インター シティAIR — 東京都港区1,859百万円
不動産事業
TOC ANNEX — 東京都品川区1,044百万円
不動産事業
第3TOCビル — 東京都品川区779百万円
不動産事業
ROX2G — 東京都 台東区610百万円
不動産事業
ほか11件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱テーオーリネン サプライ
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権55.0%
  • 国内
    ㈱テーオーシーサプライ
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    星製薬㈱
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱I-TINK
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権96.7%
  • 国内
    ㈱TORアセット インベストメント
    東京都台東区 · 連結子会社
    議決権98.9%
  • 国内
    ㈱TOCディレクション
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権98.9%
  • 国内
    ㈱TOLCD
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権98.9%
  • 国内
    大崎再開発ビル㈱
    東京都品川区 · 持分法適用会社
    議決権36.2%
  • 国内
    ㈱ニュー・オータニ
    東京都千代田区 · 持分法適用会社
    議決権8.4%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    第74回獣医師国家試験東京会場提供業務
    農林水産省 · 2022-06-27
    609万円
  • 調達
    第75回獣医師国家試験東京会場提供業務
    農林水産省 · 2023-06-28
    606万円
  • 調達
    第77回獣医師国家試験東京会場提供業務
    農林水産省 · 2025-07-04
    586万円
  • 調達
    第76回獣医師国家試験東京会場提供業務
    農林水産省 · 2024-06-27
    585万円
  • 調達
    平成30年度外務省専門職員採用試験の東京会場提供業務
    外務省 · 2018-02-19
    298万円
  • 調達
    2019年度外務省専門職員採用試験の東京会場提供業務
    外務省 · 2019-02-05
    298万円
  • 調達
    令和2年度外務省専門職員採用試験の東京会場提供業務
    外務省 · 2020-02-05
    298万円
  • 調達
    2021年度外務省専門職員採用試験(第1次試験)の東京会場提供業務
    外務省 · 2021-02-04
    298万円
  • 調達
    2025年度外務省専門職員採用試験(第一次試験)の東京会場提供業務
    外務省 · 2025-02-04
    298万円
  • 調達
    2026年度外務省専門職員採用試験(第1次試験)の東京会場提供業務
    外務省 · 2026-02-03
    298万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は152億円営業利益25億円前期と比べると増収増益で、売上が+15.2%、利益が+78.6%。

売上高
+15.2%
152億円
営業利益
+78.6%
25億円
純利益
+27.8%
23億円
営業利益率
16.4%
前期比 +5.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高174億円152億円
営業利益38億円25億円
純利益31億円23億円
1株あたり配当¥10¥10

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は40億円、営業利益は10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+14.3%、営業利益は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q375
2024年1Q35822.96
2024年2Q33412.153
2024年3Q35720.05
2024年4Q34−13
2025年2Q63711.113
2025年4Q69710.15
2026年2Q711014.110
2026年4Q811518.513
2027年1Q401025.09

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は208億円から152億円へ73%に減った。直近期の営業利益率は16.4%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2085030
2014年3月2075433
2015年3月2045244
2016年3月2146042
2017年3月2186645
2018年3月18746254
2019年3月1846545
2020年3月1846545
2021年3月1616041
2022年3月1636231
2023年3月1574633
2024年3月1372751
2025年3月132141910.618
2026年3月152253216.423

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高152億円のうち、営業利益として残るのは25億円16.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は23億円、売上の15.1%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金72.4%110億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.8%18億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.4%25億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
27.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+6.9pt
16.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+9.0pt
15.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比10.6pt
2.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが57億円、投資CFが−29億円で、差し引きのフリーCFは28億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は311億円で、売上の24.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月58−7−525176
2014年3月671−596884
2015年3月6638−60104129
2016年3月75−18−5357132
2017年3月8944−67133197
2018年3月49610−394659462
2019年3月−32−9−93−41328
2020年3月70−27−4743324
2021年3月37−15−2522321
2022年3月51−23−1528335
2023年3月9−15−13−6316
2024年3月2872−24100393
2025年3月4−53−50−49294
2026年3月57−29−1128311

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,222億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,047億円で、自己資本比率は85.2%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,36469766750.8
2014年3月1,35372063352.8
2015年3月1,35276458856.1
2016年3月1,32678753958.9
2017年3月1,37882355559.3
2018年3月1,26789237569.9
2019年3月1,12788224577.6
2020年3月1,10889421480.0
2021年3月1,12693818882.7
2022年3月1,12995117883.7
2023年3月1,1631,00415985.8
2024年3月1,1851,02815786.2
2025年3月1,1491,00814187.2
2026年3月1,2221,04717585.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
311億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
765億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
175億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
100
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率131社中5位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中125位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
2.3%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
16.4%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
85.2%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
15.2%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,006で、1年前と比べて+26.5%過去52週の値幅のなかでは55%の位置にある。

¥1,006-3.7%1ヶ月+10.7%1年+26.5%時価総額944億円
過去52週の値幅
安値¥788高値¥1,184

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)38.2倍
PER (会社予想)28.6倍
PBR0.85倍
配当利回り0.99%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月18日に8.09%高の1055円まで上昇し、25日移動平均線935.76円を12.7%上回る。52週高値1184円に約11%迫る水準で、上昇トレンドが継続中だ。直近1カ月で18.8%上昇し、75日線977.87円も上回って推移。出来高は18日に76万3500株と急増し、買い意欲の強さを示した。RSIは77.1とやや過熱気味だが、200日線905.9円からは16%以上上に位置しており、中長期の上昇基調が続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PERは36.96倍で業界平均14.79倍を大きく上回り、予想PER27.7倍でもなお割高感が強い。PBRは0.82倍と1倍を下回り割安だが、ROE2.3%と低収益性が背景にある。配当利回り1.03%は業界平均3.03%を下回り、利回り面でも魅力に乏しい。一方、2026年3月期の売上高・営業利益の増加見込みがあり、業績改善が進めば妥当性が高まる可能性はあるが、現時点では株価は高めに評価されている。総合的にやや割高と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)38.2倍14.9倍
PER (予想)28.6倍
PBR0.85倍1.84倍
ROE2.3%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

不動産市況の動向が業績に大きく影響します。強気派は、保有物件の稼働率維持や賃料上昇、再開発による資産価値向上に期待します。一方、弱気派は、オフィス需要の減退や金利上昇による含み益縮小、競争激化による収益性低下を懸念します。

プラスに働く材料7
  • 稼働率と賃料の堅調

    主要エリアのオフィス・住宅の需要が堅調で、稼働率が高水準を維持。

  • 資産価値の向上

    再開発やリノベーションで物件の価値向上が見込まれる。

  • 安定収益基盤

    賃貸事業を中心に安定的な収益を確保し、財務の健全性が高い。

  • 2026年3月期は営業利益25億円へ79%増益通年影響

    営業利益は前期14億円から25億円へ約79%増。売上高も132億円から152億円へ拡大

  • 営業利益率が10.61%から16.45%へ上昇通年影響

    営業利益率は10.61%から16.45%へ改善。収益構造が好転している

  • 予想PER27.7倍と来期業績の改善期待決算発表後影響

    実績PER36.96倍に対し予想PER27.7倍。来期の増益予想が株価を下支え

  • 株価が1年で29.3%上昇し需給良好継続影響

    1年間で株価29.3%上昇、時価総額912億円。中小型株の資金流入が継続

マイナスに働く材料7
  • オフィス需要の減退

    テレワークの定着でオフィス需要が減少し、空室率が上昇する可能性。

  • 金利上昇の影響

    金利上昇で評価損が発生し、含み益が縮小する恐れ。

  • 競争激化

    新規供給の増加で賃貸市場の競争が激化し、賃料低下のリスク。

  • 前期に純利益が51億円から18億円へ65%減通年影響

    純利益は51億円から18億円へ約65%減。一度起きた収益変動が再燃

  • 配当利回り1.03%と株主還元が手薄継続影響

    配当利回り1.03%。株価上昇が続いても配当利回り低下で押し上げ材料に欠ける

  • ROE2.3%と資本効率が低い継続影響

    ROE2.3%、PBR0.82倍。資本収益率の改善がなければ評価は低位

  • 外国法人保有9.9%が売り圧力になり得る不定影響

    外国法人所有比率9.9%。海外勢の売りがあると株価変動が増幅

次の決算で確かめる点
賃貸稼働率
収益の安定性を測る最重要指標。
平均賃料
賃貸収入の水準と変動を把握する。
含み益
保有不動産の評価損益が株主資本に影響するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり10で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.99%。

年間配当
¥10
1株あたり
配当利回り
0.99%
いまの株価に対して
配当性向
51.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月928.2
2018年3月1122.25.2
2019年3月9−18.223.4
2020年3月1011.124.4
2021年3月100.022.8
2022年3月100.031.3
2023年3月100.030.5
2024年3月100.020.2
2025年3月100.077.6
2026年3月100.051.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥10

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,088人。区分でいちばん多いのは事業法人62.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が74.2%を占め、残る25.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人63.569.369.268.862.262.0
個人・その他14.57.58.49.916.215.4
金融機関15.014.914.313.912.212.1
外国法人6.68.07.56.68.79.9
自己株式8.50.30.30.26.06.0
証券会社0.40.30.60.70.80.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
政府・自治体0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ニュー・オータニ22.64
02有限会社大谷興産15.57
03株式会社オオタニ・ファンド7.38
04新菱冷熱工業株式会社4.76
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.55
06有限会社大谷興産TO3.26
07日本生命保険相互会社3.00
08株式会社みずほ銀行2.27
09中本有紀1.75
10東映株式会社1.62

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+8%、1株純資産は14期で+109%。直近期のROEは2.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月245634.529.441.1
2014年3月275854.827.138.3
2015年3月366216.026.027.1
2016年3月346405.427.932.0
2017年3月376695.625.028.2
2018年3月21985729.94.05.2
2019年3月449035.117.323.4
2020年3月469265.112.624.4
2021年3月439794.518.222.8
2022年3月339953.320.431.3
2023年3月341,0503.418.530.5
2024年3月551,0925.113.320.2
2025年3月191,1361.833.477.6
2026年3月261,1802.330.751.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額153百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢
大谷卓男代表取締役社長73
近藤正一常務取締役 ビル施設管理部長及び 安全管理推進室担当70
石田雅彦常務取締役 事務管理部門(総務・経理・財務)担当67
松村康弘常務取締役 ビル営業事業部門 TOC事業部部長兼 催事施設事業部部長67
栁沢和彦取締役62
稲葉弘文取締役67
鳥巣元太取締役78
小森谷友絵取締役48
山岡英夫常勤監査役73
酒巻弘監査役66
峯岸芳幸監査役74
前野和夫取締役 経理部長58
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
清水肇取締役71

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)692321212521
社外取締役517173
監査役1111111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,243字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、提出会社(以下「当社」という)と子会社8社、関連会社1社及びその他の関係会社1社で構成されております。当社が営む基幹の事業である不動産事業に関連、付随し、更に有効利用を行うための事業活動を展開しております。 当社グループが営んでいる主な事業内容と、各関係会社等の当該事業に係る位置付け及び事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、「セグメント情報」における区分と同一であります。 不動産事業 当社は当連結会計年度末において12棟の営業用建物を所有しており、これを賃貸しております。貸室の賃貸が主ですが、付帯して展示場、駐車場等も賃貸しております。連結子会社㈱テーオーシーサプライ、星製薬㈱、持分法適用関連会社大崎再開発ビル㈱には、それぞれ貸室の一部もしくは建物を賃貸し、連結子会社㈱テーオーリネンサプライには、工場敷地を賃貸しております。 また、㈱TORアセットインベストメントは浅草ROXに係る商業施設4棟を所有し、これを賃貸しており、連結子会社㈱TOCディレクション、㈱TOLCDに商業施設の一部を賃貸しております。 なお、㈱TOCディレクションは、㈱TORアセットインベストメントが所有する商業施設において、その運営業務を受託しております。 リネンサプライ及びランドリー事業 連結子会社㈱テーオーリネンサプライは当社が所有する神奈川県厚木市所在の土地に工場を建設し、主として同工場においてリネンサプライ及びランドリー業務を行っております。 その他 (製薬事業) 連結子会社星製薬㈱は、医薬品として胃腸薬及び健康食品等の製造及び販売を行っております。 (商品販売及び飲食事業) ㈱TOCディレクションは、㈱TORアセットインベストメントが所有する「ROXビル」のスペースの一部において商品販売事業を営んでおります。 (スポーツクラブ事業及び温浴施設事業) 連結子会社㈱TOLCDは、「ROXビル」の一部においてスポーツクラブ及び温浴施設を経営しております。 (ビル管理関連サービス事業) 連結子会社㈱テーオーシーサプライは、当社ビル内の内装請負工事を行い、また、当社ビル内の自動販売機等のサービス業務、保険代理業務等を行っております。 当社は、持分法適用関連会社大崎再開発ビル㈱に「大崎ニューシティ」の一部を賃貸し、それにより同社は、転貸事業を行うと同時に、同建物等の管理業務も併せて行っております。 (情報処理関連事業) 連結子会社㈱I-TINKは、主に情報処理システムの企画・開発等を行っております。 当社グループと、継続的な事業上の取引のある関連当事者及びその事業内容、取引内容の概要は次のとおりであります。 エイチアールティーニューオータニ㈱ ホテル、レストランなどの経営を行っており、当社は「大崎ニューシティ」の「ニューオータニイン東京ビル」(ホテル)を賃貸しております。 事業の系統図は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,188字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「社会に役立つ企業」という企業理念に基づき、お客様に「明るく、活力のある、和やかな」場を提供することにより、社会と調和の上、お客様・テナントの皆様に喜ばれ、また、お役に立つことを使命とし、これをもって事業を推進しております。全社を挙げて、日々の向上に努めることから事業の発展を成し、社会に貢献することを経営の基本方針としております。 また、基本方針に則り、企業の社会的責任や環境問題への対応にも真摯に取り組み、企業価値の向上を図りながら、事業に邁進してまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループが目標とする経営指標は各財務指標全般でありますが、特に、キャッシュ・フローの拡大と資本効率の向上については、短期的のみならず中長期的にも、重要な目標と位置付けております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、経営の基本方針に基づき、中核事業である不動産事業を中心に、新規事業と既存事業の融合を図りながら、グループ事業全般の強化に努めてまいります。 (4) 経営環境 当社グループの主力事業であります不動産賃貸事業におきましては、オフィス供給が落ち着き、都心5区を中心に空室率、賃料水準とも回復基調のまま推移しました。 また、商業施設における事業環境は、円安効果などにより、訪日外国人の購買が活発化し、インバウンド需要と高額商品の好調な販売等は見られたものの、売上の減少や店舗の閉店も見られ、業績に地域差が生じました。 (5) 会社の対処すべき課題 当社グループは、中長期的に安定的かつ持続的な成長を果たすため、収益性を向上させる施策を積極的に実施し、経営基盤の強化を図ってまいります。所有する個々のビルにおきましては、更なる運営の効率化、より木目細かなリニューアルの実施等により、ビル個々の付加価値を高める経営施策を引き続き推進してまいります。 新TOCビル計画につきましては、長期的な視点に基づき、昨今の建築費等のコストアップにも適応できる計画の策定をしてまいります。なお、新たな着工時期は、2036年以降を想定しております。 営業を再開しましたTOCビルに関しましては、ビルの安全性、利便性を高めるためのリニューアルを継続的に実施するとともに、催事機能、物流機能をはじめとするビルの特性を活かし、稼働率の向上を図ってまいります。 さらには、企業に対するサイバー攻撃が高度化しており、その被害や損害が顕著となってきております。当社も2025年12月4日にサイバー攻撃を受けたことにより、情報セキュリティリスクへの対策強化を喫緊の課題として取り組んでおります。
事業等のリスク1,925字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 不動産市況(オフィスビル市況) 当社グループは、不動産事業におけるビル賃貸事業を主な事業としており、営業利益の大半をビル賃貸事業収益で占めております。景気動向等によるビル需給の変動により不動産事業の業績に影響を受ける可能性がありますが、所有する賃貸ビルはそれぞれ特性を持ち、その特性を生かした営業活動を行うなどリスクの低減を図っております。 (2) 商業ビルの事業環境 所有している商業ビルは、スポーツクラブ、温浴施設等を併設しており、より集客性の高い複合ビル(施設)となっておりますが、個人の消費動向または地域の景気動向により不動産事業の業績に影響を受ける可能性があります。魅力的な施設づくり、効果的な販売促進策等の施策を実施することによりリスクの低減を図っております。 (3) 自然災害、人的災害による影響 所有している賃貸ビルは、全てが東京都内に立地しております。日頃より安全管理推進室を中心に災害に対する対応等を研究しておりますが、地震、暴風雨その他自然災害、また、火災、事故、テロその他犯罪等人的災害が発生した場合には、想定との乖離により、その対応、対策に齟齬をきたし、大きな損害につながり当社グループの経営に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは自然災害等に対するBCP対策等を推進しリスクの低減を図ってまいります。 (4) 法令・税制の変更 当社グループの事業に関連する法制度が変更され、事業において新たな義務、制約及び費用負担等が発生することになった場合、また、関連する税制度が変更され納税額が増加した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 製薬事業におけるリスク 製薬事業においては、市場動向により営業面に影響がありますが、この他に生産過程における事故等が発生した場合、大きな企業イメージの低下を招く恐れがあります。この場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。お客様に安全・安心な製品を提供していくことを使命と考え、品質管理には十分な対策を講じてまいります。 (6) 情報の管理 不動産事業及びスポーツクラブ事業及び温浴施設事業等において顧客情報を保有しております。個人情報の管理に関するセキュリティ対策等については万全を期しておりますが、不可抗力のシステムトラブルのみならず、内部・外部の要因により情報流出が発生した場合は、企業グループの信用低下、補償等コストの発生とともに、営業面においても影響を受ける可能性があります。 (7) 固定資産の減損リスク 「固定資産の減損に係る会計基準」により、当社グループが保有する固定資産が、不動産市況または収益状況の悪化等した場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理を行う必要があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 保有する投資有価証券の評価 当社グループが保有する投資有価証券について、市場価格のない株式等以外のものについては期末時点の時価(株価等)の変動により、また、市場価格のない株式等については期末時点での発行会社の財務状況等により評価しておりますが、景気が減速するなど市場動向等により損失が発生する可能性があります。リスクの低減のため、保有株式については定期的な検証を踏まえ縮減を検討してまいります。 (9) 不動産の開発等におけるリスク 不動産の開発等にあたり関係機関との協議、設計・施工とも入念な計画のもと実施しますが、建築費高騰等の様々な要因により計画の変更やスケジュールの遅れなど発生し、当初の計画どおり進捗しない可能性があります。この場合、予め策定した事業計画どおり進まず当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 感染症拡大に係る事業等のリスク 感染拡大に伴う外出自粛や営業自粛による国内経済の停滞が長期にわたる場合には、当社グループの事業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、在宅勤務(リモートワーク)の導入、時差出勤など感染拡大防止の措置を講じておりますが、従業員が感染症に感染し、従業員同士の接触等により社内での感染が拡大した場合には、一定期間事業を停止する可能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,863字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調を維持したものの、米国の通商政策の動向や円安の進行、継続的な物価高騰等により、先行きが不透明な状況で推移いたしました。 このような事業環境下におきまして、当社グループは、全社を挙げて各事業の特性及び付加価値性を活かした営業活動を推進いたしました。TOCビルにつきましては、2024年3月に一旦閉館いたしましたが、耐震補強などのリニューアル工事を実施する一方、同年9月より順次営業を再開し、テナントの獲得及び催事にかかる顧客の誘致を優先課題として取り組んでまいりました。当連結会計年度の連結売上高は15,155百万円(前連結会計年度比15.2%増)となり、利益面におきましては、営業利益2,462百万円(前連結会計年度比73.6%増)、経常利益3,204百万円(前連結会計年度比67.1%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、2,321百万円(前連結会計年度比29.9%増)となりました。 セグメント別の業績は次のとおりであります。 ・不動産事業 オフィスビルにおける事業環境は、オフィス回帰により空室率が低下傾向にあり、賃料水準も上昇基調を維持しました。また、商業ビルにおきましては、物価高騰が続いているものの、インバウンド需要が引き続き堅調に推移しました。 このような状況下、不動産事業におきましては安全対策、環境対策等に注力し、運営・管理面において差別化されたサービスと低コストとの両立を推し進め、所有ビル個々の特性を活かした高付加価値化を図ってまいりました。 建物の賃貸等では、引き続きビルの特性に応じたテナント獲得を進め、TOCビルをはじめ、既存ビルの入居率・賃料の改善により、増収となりました。なお、期末時点における入居率は81.7%(前期末68.2%)となりました。(TOCビルの入居率は臨時使用を含め65.9%) 展示場・会議室の賃貸ならびに駐車場の賃貸は、TOCビルの営業再開により業績も回復し、いずれも増収となりました。 以上の結果、不動産事業の売上高は11,308百万円(前連結会計年度比19.6%増)となり、営業利益は2,388百万円(前連結会計年度比73.9%増)となりました。 ・リネンサプライ及びランドリー事業 リネンサプライ及びランドリー事業におきましては、主な顧客先であるホテル業界からの受注も堅調でコロナ禍前の水準程度に戻りつつあり、売上高は1,813百万円(前連結会計年度比4.9%増)となり、営業利益は52百万円(前連結会計年度比221.0%増)となりました。 ・その他の事業 ビル管理関連サービス事業は、請負工事の受注増により増収となりました。スポーツクラブ事業では、会費収入等の増加により、温浴施設事業では、入館料収入等の増加によりそれぞれ増収となりました。また、製薬事業は、得意先からの受注減により減収となりました。 その結果、その他の事業の合計では、売上高は2,033百万円(前連結会計年度比3.2%増)、営業利益は13百万円(前連結会計年度比32.7%減)となりました。 当連結会計年度末における財政状態は、次のとおりであります。 資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,329百万円増加し122,226百万円となりました。主な増加は、現金及び預金が1,661百万円、建物及び構築物が1,504百万円、投資有価証券が4,334百万円であり、主な減少は建設仮勘定が309百万円であります。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,435百万円増加し17,506百万円となりました。主な増加は、未払金が527百万円、未払法人税等440百万円、長期預り保証金が1,284百万円、繰延税金負債が1,167百万円であり、主な減少は長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が173百万円であります。 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,894百万円増加し104,719百万円となりました。主な増加は、親会社株主に帰属する当期純利益2,321百万円、その他有価証券評価差額金2,398百万円であり、主な減少は、剰余金の配当882百万円であります。 自己資本比率は、前連結会計年度末の87.2%から当連結会計年度末は85.2%となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ1,718百万円増加し31,148百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により増加した資金は5,731百万円(前連結会計年度比1,194.7%増)となりました。 主な内訳は、増加要因として税金等調整前当期純利益3,433百万円、減価償却費1,317百万円、預り保証金の増加額1,293百万円であり、減少要因として法人税等の支払額596百万円であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は2,911百万円(前連結会計年度比45.3%減)となりました。 主な内訳は、増加要因として投資有価証券の売却による収入294百万円であり、減少要因として有形固定資産の取得による支出2,381百万円、投資有価証券の取得による支出996百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は1,101百万円(前連結会計年度比77.8%減)となりました。 主な内訳は、配当金の支払額877百万円、長期借入金の返済による支出(純額)173百万円であります。 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率   83.7%   85.8%   86.2%   87.2%   85.2% 時価ベースの自己資本比率   56.0%   51.9%   57.3%   49.4%   58.4% キャッシュ・フロー対有利子負債比率   0.5年   2.2年   0.5年   2.5年   0.2年 インタレスト・カバレッジ・レシオ   259.7   57.9   210.8   34.4   395.9 (注)1 各指標の算出方法は以下のとおりであります。 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注)2 いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。 (注)3 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。 (注)4 キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。 (注)5 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額 (百万円)   前年同期比 (%) その他(製薬事業)   112   △6.0 (注) 金額は売価換算価格によっております。 b.受注実績 上記その他(製薬事業)は、需要予測に基づく見込生産を行っているため、該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   比率(%)   前年同期比(%) 不動産事業 建物の賃貸等   9,511   62.7   16.6 展示場・会議室の賃貸   1,132   7.5   39.5 駐車場の賃貸   664   4.4   38.6 小計   11,308   74.6   19.6 リネンサプライ及びランドリー事業   1,813   12.0   4.9 その他 製薬事業   161   1.1   △12.0 商品販売及び飲食事業   -   -   - スポーツクラブ事業及び温浴施設事業   1,606   10.6   4.0 ビル管理関連サービス事業   266   1.7   9.1 情報処理関連事業   -   -   - 小計   2,033   13.4   3.2 合計   15,155   100.0   15.2 (注) セグメント間取引については、相殺消去しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたりまして、採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。また、この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a. 当社グループの当連結会計年度の経営成績等 当社グループの主力事業である不動産事業は、運営・管理面において差別化されたサービスと低コストとの両立を推し進め、所有ビル個々の特性を活かした高付加価値化を図ってまいりました。 建物の賃貸等では、引き続きビルの特性に応じたテナント獲得を進め、TOCビルをはじめ、既存ビルの入居率・賃料の改善により、増収となりました。なお、期末時点における入居率は81.7%(前期末68.2%)となりました。(TOCビルの入居率は臨時使用を含め65.9%) 展示場・会議室の賃貸ならびに駐車場の賃貸は、TOCビルの営業再開により業績も回復し、いずれも増収となりました。 b. 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因 主力事業である不動産事業では、不動産市況によるオフィスの需給の悪化は、稼働率の低下や賃料水準の下落を招き、経営成績に重要な影響を与えるものと考えられます。商業ビルでは、国内景気の悪化や物価高騰等、個人消費が低下した場合は経営成績に重要な影響を与えるものと考えられます。また、感染症の拡大は、施設の閉館や営業時間の短縮を余儀なくし、感染状況が長引いた場合は経営成績に重要な影響を与える可能性があります。 なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与えるリスクを、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載をしております。 c. 当社グループの資本の財源及び資金の流動性 主力事業である不動産事業では、貸室の賃貸料収入を運転資金の財源としております。ビルの設備更新工事は、その規模にもよりますが多くは自己資金により賄われております。必要に応じて銀行借入等により調達を行うことがあります。当連結会計年度の設備投資額は、2,520百万円であり、その主なものは、TOCビル耐震補強工事781百万円、TOCビルチラー冷凍機設備719百万円及びTOCビル入居準備工事101百万円であります。所要資金は自己資金にて賄っております。また、次期の設備投資は所有ビルの設備更新工事等を計画しておりますが、その所要資金は自己資金で賄う予定であります。 なお、当連結会計年度末の有利子負債残高の内訳は以下のとおりであります。 (単位:百万円) 科目   金額 短期借入金   539 1年内返済予定の長期借入金   360 計   899 これらは、主にビルの建設資金に係る借入金であり、建設資金の対象となったビルからのキャッシュ・フローにて返済をしております。 d. 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、目標とする経営指標としてキャッシュ・フローの拡大と資本効率の向上を掲げております。当連結会計年度のキャッシュ・フローは、不動産事業において堅調に推移しております。営業活動により得られた資金は固定資産の取得、有利子負債の削減及び自己株式の取得等に有効活用をしております。また、一部は将来の物件取得、開発資金に充当する予定としております。 自己株式の取得は、株主還元と資本効率の向上を目的としております。資本効率を表す代表的な指標であるROE(自己資本当期純利益率)は2.3%、ROA(総資産経常利益率)では2.7%となりました。前連結会計年度のROEは1.8%、ROAは1.6%であります。 なお、当社は将来の開発事業における安定的な資金調達のため財務の健全性を重要な課題としており、その参考指標となる自己資本比率は当連結会計年度末において85.2%、D/Eレシオ(有利子負債÷株主資本)は0.01倍でありました。 e. セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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