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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

サンフロンティア不動産

Sun Frontier Fudousan Co.,Ltd.8934 · Prime · 不動産業

オフィスビル再生に特化した不動産企業。リノベ・仲介・管理・滞納保証までワンストップで提供。

概要

サンフロンティア不動産は、築古オフィスビルを再生して販売する「リプランニング」を中核とする総合不動産会社である。首都圏中心にビル賃貸・管理・仲介、ホテル運営を展開し、2026年3月期の売上高は1,161億円、営業利益254億円(利益率21.9%)と高収益を誇る。

4つの事業セグメントで構成されるグループ

当社グループは、不動産再生事業、不動産サービス事業、ホテル・観光事業、その他の4セグメントで構成される。不動産再生事業は、築古ビルをリノベーションして付加価値を高めるリプランニングと、自社保有ビルからの賃貸収入を柱とする。不動産サービス事業は、プロパティマネジメント(PM)、ビルメンテナンス、売買・賃貸仲介、滞納賃料保証、貸会議室「ビジョンセンター」など、事業用不動産に特化した総合サービスを提供する。ホテル・観光事業は38軒・4,217室を運営し、「日和ホテル」「たびのホテル」等のブランドを持つ。その他には建設工事とベトナム・ダナンでのマンション開発が含まれる。

高い収益性と安定成長を両立する経営指標

中長期的な経営指標として、売上高経常利益率20%以上、自己資本比率45%水準、ROE14%以上を目標に掲げる。2026年3月期の経常利益率は約20.1%と目標を達成し、2028年3月期の中期計画では売上高1,500億円、経常利益300億円(同20%)を目指す。売上の大半を不動産再生事業が占めるが、サービス事業やホテル事業からのストック収入が安定基盤を支える。2021年3月期には一時減収となったが、その後は増収増益を継続し、2026年3月期には過去最高益を更新した。

首都圏中心の展開と海外・地方への広がり

不動産再生・サービスの主力エリアは東京都心5区で、堅調なオフィス市況を背景に高稼働を維持する。テナント仲介は都心13拠点のネットワークでカバーする。海外展開では、2018年に米国ニューヨークに進出し、築100年超のアパートメントを再生して日本の投資家に販売する。また、ベトナム・ダナンでは高層マンションの開発・販売・管理を一貫して行う。ホテル事業は新潟・佐渡、沖縄、北海道など全国に広がり、地方自治体と連携した地域創生型の開発も推進する。

業界の中での役割は事業用不動産(主にオフィスビル)の再生・サービス・開発を行う不動産デベロッパー兼サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,161億円
営業利益
254億円
営業利益率
21.9%
純利益
160億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01不動産再生事業主力

経年オフィスビルをリノベーション(リプランニング)し、高付加価値ビルに再生して販売。賃貸ビル事業も行い、販売前・保有物件の賃料収入を得る。米国NYでもアパートメント再生事業を展開。さらに不動産特定共同事業で小口投資商品を提供。

主な製品・サービス1
リプランニング(オフィスビル再生)
築古ビルを修繕・デザイン刷新し、稼働率・収益性を高めた上で販売。自社でプロパティマネジメントも継続提供。

02不動産サービス事業主力

プロパティマネジメント、ビルメンテナンス、売買仲介、賃貸仲介、滞納賃料保証、貸会議室等を提供。事業用不動産に特化し、都心13拠点でサービス。グループの各事業と連携して顧客のビル経営をトータルサポート。

主な製品・サービス2
プロパティマネジメント
ビルオーナーに代わって建物管理、入居者管理、アカウント業務等を行い、収益向上と資産価値最大化を支援。
滞納賃料保証
テナントの賃料支払いを保証するサービス。保証金減額による入居促進とオーナーのリスク軽減を両立。

03ホテル・観光事業準主力

ホテルの開発・再生と運営。全国38軒・4,217室を運営し、「日和ホテル」「たびのホテル」等のブランドを展開。販売後も長期賃貸借契約で運営を継続。地域創生にも取り組み、自治体と連携したホテル開発を推進。

主な製品・サービス1
ホテル運営(日和ホテル、たびのホテル等)
地域の特色を活かした個性的なホテルブランド。観光・ビジネス需要に対応。

04その他(建設事業、海外開発事業)副次

建設事業では内装工事・リニューアル工事等を、海外開発事業ではベトナム・ダナンで高層マンション開発・販売・管理を行う。

主な製品・サービス1
内装工事・リニューアル工事
オフィスやビルの内装・外観改修工事。テナント入退去に伴う工事も対応。

製品と技術

リプランニング:築古ビルを高稼働・高収益物件へ再生

リプランニング事業は、経年により稼働率が低下したオフィスビルを、顧客視点で修繕・デザイン刷新し、高付加価値ビルに再生する事業である。自社で設計・施工を手がけ、販売後もプロパティマネジメントを継続提供することで、顧客の資産価値維持を支援する。新築ビル開発やレジデンシャルにも展開。米国ニューヨークでは築100年超のアパートメントを日本品質にリノベーションし、日本の投資家向けに販売する。2026年3月期は24件(うちNY2件)を販売し、同事業の売上高は724億円と全体の約62%を占めた。

プロパティマネジメントと滞納賃料保証でビル経営を総合支援

プロパティマネジメント事業は、ビルオーナーに代わって建物管理・入居者管理・会計業務を担い、収益向上と資産価値最大化を図る。2026年3月末の受託棟数は559棟、稼働率は95.6%と高い水準を維持する。滞納賃料保証事業は、子会社SFビルサポートが提供するサービスで、テナントの賃料支払いを保証することで、オーナーのリスク軽減とテナントの保証金負担軽減を両立する。両事業は不動産再生との連携により、物件販売後も継続的に顧客と関わりを持つ役割を果たしている。

「日和ホテル」等38軒の個性派ホテル運営

ホテル運営事業では、「心温かい楽しいホテル」をテーマに、地域の文化を活かした個性的な宿泊施設を展開する。ブランドは「日和ホテル」「たびのホテル」のほか、「オリエンタルヒルズ沖縄」「四条河原町温泉 空庭テラス京都 別邸」など多様。全国38軒・4,217室を運営し、販売後も長期賃貸借契約で運営を継続するモデルを取る。地域創生にも注力し、佐渡島や宮古島などで自治体と連携したホテル開発を推進。2026年3月期のホテル事業は堅調な稼働率と客室単価上昇により業績を伸ばした。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

オフィスビル再生・仲介で急成長、収益性高く

サンフロンティア不動産はオフィスビルの再生・売買仲介・賃貸を手掛ける不動産会社。売上高1000億円超、営業利益率20%超と高い収益性を誇る。同業の大東建託は賃貸住宅が主体でビジネスモデルが異なる。2026年3月期には売上高1161億円、営業利益率21.88%とさらなる成長を見込む。不動産市況変動の影響を受けやすい点がリスク。

強み

  • 営業利益率20%超と不動産業界でもトップクラスの収益力を実現。
  • 売上高が2024年799億円から2026年1161億円へ45%増の見込み。
  • オフィスビル再生・仲介に特化し、差別化された収益源を構築。
  • オフィス需要は底堅く、再生物件への需要が継続。

課題

  • 景気変動や金利上昇が不動産取引に影響し業績変動リスク。
  • 都心部のオフィスに特化、地域分散が不十分。
  • 収益性の高さから同様のビジネスに参入する企業が増加。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字がサンフロンティア不動産

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19010富士急行1,434億円3.9倍
23191ジョイフル本田1,403億円14.7倍
35930文化シヤッター1,375億円10.6倍
47972イトーキ1,356億円12.3倍
53002グンゼ1,303億円257.8倍
68934サンフロンティア不動産1,285億円8.5倍
79304澁澤倉庫1,258億円18.5倍
89347日本管財ホールディングス1,183億円14.7倍
95943ノーリツ1,157億円15.2倍
108237松屋1,097億円49.1倍
118892エスコン1,080億円8.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

1999年の創業からリプランニング事業の確立まで

1999年4月、東京都千代田区に事業用不動産の仲介・管理を目的として株式会社サンフロンティアを設立。同年12月に宅建免許を取得し、翌2000年9月には自社保有ビル第1号を取得して賃貸業を開始した。2000年11月に現社名に変更。翌2001年1月、経年劣化したオフィスビルを再生して販売する「リプランニング事業」を開始し、これが後の成長の核となる。2002年には建設業免許と一級建築士事務所登録を取得し、自社で設計・施工まで手がける体制を整えた。

上場と事業領域の拡大(2004〜2015年)

2004年12月、ジャスダック証券取引所に株式を上場。同時に再生型不動産ファンド第1号を組成し、不動産証券化事業に参入した。2005年にはSFビルサポートを設立し、滞納賃料保証事業を開始。2007年2月には東京証券取引所市場第一部に上場し、資本基盤を強化した。同年9月には第二種金融商品取引業者に登録。2012年にビルメンテナンス会社を子会社化し、サービス事業の幅を広げた。この間、本社を銀座から有楽町へ移転し、拠点網を拡大した。

ホテル事業への本格参入と海外進出(2015〜2022年)

2015年8月、サンフロンティアホテルマネジメントを設立し、ホテル運営事業を開始。同年12月にはベトナム現地法人を設立し、ダナンでのマンション開発に乗り出した。2016年12月にはスカイコートホテル(現スカイハートホテル)を子会社化し、ホテルポートフォリオを拡充。2018年には米国ニューヨークに現地法人を設立し、海外不動産再生事業を開始。同年には不動産特定共同事業の許可を取得し、小口投資商品の提供を始めた。2019年には建設会社の光和工業を子会社化し、建設事業を強化した。

プライム市場移行と伊藤忠商事との資本提携(2022年以降)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。同年6月には監査等委員会設置会社へ移行し、ガバナンス体制を強化した。その後もホテル・観光事業の拡大を続け、2024年1月に日本都市ホテル開発を、同年7月にオリエンタルリゾートアソシエイツを子会社化。2025年には長野リンデンプラザホテル、大竹建窓HDを相次いで連結子会社化した。2026年2月には伊藤忠商事と資本業務提携を締結し、新たな案件創出と事業成長の加速を図る。

年表38件を開く

1990年代

  • 1999年4月創業東京都千代田区神田錦町一丁目4番8号に事業用不動産の売買仲介、賃貸仲介及び管理を事業目的として株式会社サンフロンティアを設立
  • 1999年12月宅地建物取引業者として建設大臣(現 国土交通大臣)免許取得

2000年代

  • 2000年9月賃貸事業用自社保有ビル第1号(東京都中央区)を取得、不動産賃貸業を開始
  • 2000年11月商号変更事業内容を明確にする目的のため、サンフロンティア不動産株式会社に商号変更
  • 2001年1月リプランニング事業(ビル再生・活性化事業)を開始
  • 2001年4月事業用不動産の賃貸仲介事業を開始
  • 2002年1月建設業として一般建設業免許取得(東京都知事許可)一級建築士事務所登録(東京都知事登録)
  • 2002年4月本社(登記上の本店所在地)を東京都中央区銀座三丁目10番4号に移転
  • 2003年2月不動産鑑定業者登録(東京都知事登録)
  • 2004年11月一般不動産投資顧問業登録(国土交通大臣登録)
  • 2004年12月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場 再生型不動産ファンド第1号を組成、不動産証券化事業を開始
  • 2005年4月本店を東京都中央区銀座三丁目9番11号に移転
  • 2005年7月創業SFビルサポート株式会社を設立、滞納賃料保証事業を開始
  • 2005年8月信託受益権販売業者登録(関東財務局長登録)
  • 2005年12月特定建設業の許可(東京都知事許可)
  • 2007年2月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2007年6月本店を東京都千代田区有楽町一丁目2番2号に移転
  • 2007年9月第二種金融商品取引業者登録(関東財務局長登録)

2010年代

  • 2012年1月M&A株式会社ユービ(現 SFビルメンテナンス㈱)を連結子会社化、ビルメンテナンス事業を開始
  • 2013年3月創業台湾(台北市)に現地法人東京陽光不動産股份有限公司を設立
  • 2015年8月創業サンフロンティアホテルマネジメント株式会社を設立、ホテル運営事業等を開始
  • 2015年12月創業ベトナム現地法人「SUN FRONTIER VIETNAM CO.,LTD.」を設立
  • 2016年4月貸会議室事業を開始
  • 2016年12月M&Aスカイコートホテル株式会社(現 スカイハートホテル㈱)を連結子会社化
  • 2017年11月創業サンフロンティア佐渡株式会社を設立、地域創生事業等を開始
  • 2018年10月不動産特定共同事業法に係る許認可を取得(金融庁長官・国土交通大臣許可)、不動産特定共同事業を開始
  • 2018年12月創業米国に現地法人「Sun Frontier NY Co.,Ltd.」を設立、米国ニューヨークにおける不動産再生事業を開始
  • 2019年1月M&A株式会社光和工業(現 SFエンジニアリング㈱)を連結子会社化
  • 2019年4月創業貸会議室事業を分社化、サンフロンティアスペースマネジメント株式会社を設立

2020年代

  • 2021年2月M&A株式会社コミュニケーション開発(現 SFコミュニケーション㈱)を連結子会社化
  • 2021年4月M&A株式会社ホテル大佐渡を連結子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
  • 2022年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行
  • 2024年1月M&A日本都市ホテル開発株式会社(サンフロンティアホテルマネジメント㈱により吸収合併)を連結子会社化
  • 2024年7月M&A株式会社オリエンタルリゾートアソシエイツを連結子会社化
  • 2025年8月M&A長野リンデンプラザホテル株式会社を連結子会社化
  • 2025年10月M&A株式会社大竹建窓ホールディングス(大竹建窓㈱により吸収合併)を連結子会社化
  • 2026年2月伊藤忠商事株式会社と資本業務提携契約を締結

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率20%以上
  • 自己資本比率45%水準
  • ROE14%以上
  • 売上高2028年3月期まで1,500億円
  • 経常利益2028年3月期まで300億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    理念・フィロソフィ経営の実践

    「利他」の精神を共有し、社員の心の成長を重視することで利他的な企業文化を醸成。アメーバ経営システムによる小集団部門別採算制度で全員参加経営を推進し、社員一人ひとりが経営者意識を持ち自発的に行動する組織を目指す。

  2. 02

    お客様視点での事業展開

    社会環境やニーズの変化にいち早く対応し、価値あるサービスを継続的に提供。お客様視点のものづくりと心温かいサービスを通じて、本業連携多角化を推進し社会課題の解決に取り組む。

  3. 03

    長期ビジョン2035の達成

    10年後のありたい姿として「限りある資源を活かし、世界を笑顔と感動で満たす!未来価値創造に挑み続ける企業グループへ」を掲げ、売上高3,000億円、経常利益600億円を目指す。中期経営計画2028を上方修正し、歩みを加速させる。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,076人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は768万円で、9期前と比べて+17.1%平均年齢は36.0歳、平均勤続年数は7.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月329
2018年3月381
2019年3月65633.65.1522
2020年3月67234.55.3612
2021年3月66935.05.7641
2022年3月71636.26.5696
2023年3月72036.46.7702
2024年3月74236.46.8763
2025年3月74636.07.08952,380
2026年3月76836.07.11,0762,361

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率9.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率45.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)77.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社、ホテル施設 — 東京都千代田区他9,409百万円
ホテル・観光事業
ホテル運営事業用 不動産 — 京都府京都市下京区8,820百万円
ホテル運営事業
本社 — 東京都品川区1,875百万円
その他
賃貸事業用不動産 — 東京都港区他1,476百万円
不動産再生事業
本社、ホテル施設 — 沖縄県国頭郡恩納村827百万円
ホテル・観光事業
本社、ホテル施設 — 新潟県佐渡市756百万円
ホテル・観光事業
本社、ホテル施設 — 大阪府大阪市西区668百万円
ホテル・観光事業
本社、貸会議室施設 — 東京都港区他643百万円
不動産サービス事業
サブリース物件等 — 東京都中央区他279百万円
不動産サービス事業、その他
本社 — 東京都千代田区135百万円
不動産再生事業、不動産サービス事業、その他、全社(共通)
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    SF ビルサポート株式会社
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SF ビルメンテナンス株式会社
    東京都墨田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンフロンティアスペース マネジメント株式会社
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SFエンジニアリング株式会社
    東京都墨田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンフロンティアホテルマネジメント株式会社(注1)
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権99.9%
  • 国内
    スカイハートホテル株式会社
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンフロンティア佐渡株式会社
    新潟県佐渡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Sun Frontier NY Co., Ltd.
    アメリカ合衆国 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社オリエンタルリゾートアソシエイツ
    沖縄県国頭郡 恩納村 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大竹建窓株式会社
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,161億円営業利益254億円前期と比べると増収増益で、売上が+12.5%、利益が+19.2%。

売上高
+12.5%
1,161億円
営業利益
+19.2%
254億円
純利益
+12.7%
160億円
営業利益率
21.9%
前期比 +1.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,300億円1,161億円
営業利益282億円254億円
純利益174億円160億円
1株あたり配当¥80¥80

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は299億円、営業利益は64億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+61.6%、営業利益は+52.4%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q7512
2024年1Q1854222.731
2024年2Q3057825.654
2024年3Q1332216.512
2024年4Q17622
2025年2Q3686718.244
2025年4Q66414622.098
2026年2Q58214124.290
2026年4Q57911319.570
2027年1Q2996421.439

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は106億円から1,161億円へ11.0倍に増えた。直近期の営業利益率は21.9%。売上は2期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
台湾(台北市)に現地法人東京陽光不動産股份有限公司を設立
2013年3月1062025
2014年3月1784340
サンフロンティアホテルマネジメント株式会社を設立、ホテル運営事業等を開始
2015年3月2775651
スカイコートホテル株式会社(現 スカイハートホテル㈱)を連結子会社化
2016年3月3067082
サンフロンティア佐渡株式会社を設立、地域創生事業等を開始
2017年3月4048965
米国に現地法人「Sun Frontier NY Co.,Ltd.」を設立、米国ニューヨークにおける不動産再生事業を開始
2018年3月47510874
貸会議室事業を分社化、サンフロンティアスペースマネジメント株式会社を設立
2019年3月53312888
2020年3月732161107
株式会社コミュニケーション開発(現 SFコミュニケーション㈱)を連結子会社化
2021年3月5967543
2022年3月71312274
2023年3月828147116
日本都市ホテル開発株式会社(サンフロンティアホテルマネジメント㈱により吸収合併)を連結子会社化
2024年3月799174119
長野リンデンプラザホテル株式会社を連結子会社化
2025年3月1,03221320420.6142
2026年3月1,16125423321.9160

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,161億円のうち、営業利益として残るのは254億円21.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は160億円、売上の13.8%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.2%780億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.0%128億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益21.9%254億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
32.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+12.3pt
21.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+7.6pt
13.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.5pt
14.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−187億円、投資CFが−102億円で、差し引きのフリーCFは−289億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は385億円で、売上の4.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−221570−7100
2014年3月−68−1376−8194
2015年3月14−3711112
2016年3月−16136−15134
2017年3月44−4820−4149
2018年3月−70−24172−94227
2019年3月−60−4366−103189
2020年3月−27−4455−71174
2021年3月475−1152213
2022年3月174−94480300
2023年3月165−672098419
2024年3月−110−43210−153479
2025年3月−42−8895−130448
2026年3月−187−102228−289385

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,645億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,204億円で、自己資本比率は45.3%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2131466768.5
2014年3月33918515453.7
2015年3月40422717756.2
2016年3月54130124055.7
2017年3月63735728056.0
2018年3月91848843053.2
2019年3月1,10955955050.3
2020年3月1,30364865549.6
2021年3月1,27569857752.3
2022年3月1,36574562052.2
2023年3月1,52584068552.9
2024年3月1,88794494348.0
2025年3月2,1821,0591,12346.8
2026年3月2,6451,2041,44145.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
393億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
953億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,441億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
60
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率131社中14位あたり、逆に低いのは配当利回り131社中78位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
14.4%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
21.9%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.3%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
12.5%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,475で、1年前と比べて+10.0%過去52週の値幅のなかでは41%の位置にある。

¥2,475-1.8%1ヶ月+2.7%1年+10.0%時価総額1,285億円
過去52週の値幅
安値¥2,195高値¥2,885

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.5倍
PER (会社予想)8.1倍
PBR1.04倍
配当利回り3.23%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月29日に2582円と直近の高値を付けたが、その後調整し、直近2491円と25日線2499円をほぼ同水準で推移。1ヶ月で0.28%下落、52週高値2885円からは14%低い。出来高は7月29日に17.6万株と増加したが、その後は減少傾向。RSIは47.7で中立。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは8.57倍と業界平均14.52倍を大幅に下回り、PBRも1.05倍で平均1.72倍を下回る。配当利回りは3.21%と平均3.08%を上回り、ROEも14.4%と健全。利益成長も続いており、割安と言えるが、配当性向は30.1%で増配余地は限定的かもしれない。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.5倍14.9倍
PER (予想)8.1倍
PBR1.04倍1.84倍
ROE14.4%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

サンフロンティア不動産の投資論点は、高収益体質と成長持続性にある。強気派は、賃貸事業による安定収益に加え、売却事業の拡大で連続増収増益を見込む点を評価する。特に営業利益率約20%と高い収益性を維持していることが強み。弱気派は、首都圏オフィス市場の需給悪化や、金利上昇による不動産市況の減速リスクを指摘する。また、PERが8倍台と割安に見えるが、市場環境の悪化で割安が継続する可能性もある。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性

    営業利益率20%超と高水準を維持。

  • 増収増益

    2026年3月期も増収増益見込み。

  • 安定賃貸収入

    賃貸基盤が安定収益を支える。

  • 2026年3月期は営業利益254億円、前期比19%増通年影響

    2026年3月期の営業利益254億円は前期213億円から19.2%増、売上高1161億円も前期比12.5%増

  • 予想PER8.2倍と実績を下回り割安感継続影響

    予想PER8.2倍、実績PER8.57倍。ROE14.4%、売上高、営業利益とも成長継続で評価修正余地

  • 売上高は2期連続2桁増収通年影響

    2025年3月期売上高1032億円(前期比29.2%増)、2026年3月期1161億円(同比12.5%増)

  • 配当利回り3.21%と株主還元通年影響

    配当利回り3.21%、株主への利益還元が下支え

マイナスに働く材料7
  • 市場リスク

    オフィス需給悪化の可能性。

  • 金利上昇

    金利上昇で不動産市況が減速。

  • 売却依存

    売却益が業績を左右しがち。

  • 純利益伸び率が2桁に減速通年影響

    純利益は2025年3月期142億円から2026年3月期160億円(+12.7%)で、前期の+19.3%から鈍化

  • PBR1.05倍で純資産水準、上値限定的継続影響

    PBR1.05倍、ROE14.4%。株価は1株純資産に接近し、バリュエーション修正は一巡

  • 外国人保有23.8%と高く、流出リスク不定影響

    外国人保有率23.78%。リスク回避局面で売り圧力となる可能性

  • 株価が1年で15.2%上昇、過熱感不定影響

    株価は1年間で+15.2%。純利益成長率(+12.7%)を上回る

次の決算で確かめる点
賃貸稼働率
賃貸収益の安定性を測る。
売却利益率
開発・売却事業の収益性を判断。
NOI利回り
賃貸物件の収益力を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり80で、前期から+15.2%いまの株価に対する利回りは3.23%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥80
1株あたり
配当利回り
3.23%
いまの株価に対して
配当性向
30.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3020.1
2018年3月3411.719.9
2019年3月3914.921.3
2020年3月429.118.4
2021年3月420.038.5
2022年3月444.823.1
2023年3月489.129.6
2024年3月5820.835.4
2025年3月6613.829.6
2026年3月7615.230.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥80

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ13,275人。区分でいちばん多いのは事業法人41.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.8%を占め、残る48.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人41.240.841.139.038.841.1
外国法人22.019.316.119.516.423.7
個人・その他22.624.725.825.326.020.6
金融機関9.012.913.713.416.310.6
証券会社5.02.23.32.72.43.8
自己株式0.00.00.20.10.10.2
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社報恩40.42
02AAGS S5,L.P.6.07
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.76
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.49
05JP JPMSE LUX RE CITIGROUP GLOBAL MARKETS L EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)1.46
06JPモルガン証券株式会社1.34
07NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW (常任代理人 野村證券株式会社)1.07
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.95
09THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)0.95
10株式会社SBI証券0.84

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-31
    伊藤忠商事株式会社
    新規の大量保有報告
    21.18%
  • 2026-05-18
    エーエージーエス・インベストメント・インク(AAGS Investment, Inc.)
    新規の大量保有報告
    5.65%
    -0.53pt
  • 2026-04-17
    伊藤忠商事株式会社
    新規の大量保有報告
    9.58%
  • 2026-04-16
    エーエージーエス・インベストメント・インク(AAGS Investment, Inc.)
    新規の大量保有報告
    6.18%
    -5.48pt
  • 2026-04-16
    伊藤忠商事株式会社
    新規の大量保有報告
    9.58%
  • 2026-04-08
    伊藤忠商事株式会社
    新規の大量保有報告
    9.58%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+393%、1株純資産は14期で+580%。直近期のROEは14.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月6734123.618.514.9
2014年3月9442624.515.114.2
2015年3月11853124.79.414.3
2016年3月19170530.96.013.1
2017年3月15183419.66.420.1
2018年3月1681,00317.67.019.9
2019年3月1801,14516.86.621.3
2020年3月2191,32717.73.718.4
2021年3月881,3686.511.038.5
2022年3月1521,46410.86.923.1
2023年3月2391,66315.35.429.6
2024年3月2461,86413.98.035.4
2025年3月2922,10314.76.729.6
2026年3月3282,31714.48.030.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額297百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
堀口智顕代表取締役会長6816,990
齋藤清一代表取締役社長6695,156
中村泉取締役副社長 受託資産運用本部長7468,686
川西健太郎取締役 受託資産運用本部長457,907
浅井恵一取締役71
石水功一取締役67
枝廣恭子取締役監査等委員46
大久保和孝取締役監査等委員534,605
土屋文男取締役監査等委員74
平原健志取締役 管理本部長622,804
音道慶太郎取締役471,858
岡本秀彰取締役56
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢保有株数
守屋宏一654,800

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)7150802625637
社外取締役429297
取締役(社内)1121212

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,302字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社39社により構成されており、「不動産再生事業」、「不動産サービス事業」、「ホテル・観光事業」及び「その他」を行っております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 (1) 不動産再生事業 不動産再生事業では、リプランニング事業、賃貸ビル事業等を行っております。 ① リプランニング事業 経年劣化等によって稼働率が低下し、修繕やデザイン性の向上等が求められるオフィスビルを「お客様視点」に拘った高稼働・高付加価値のビルへリノベーションする取り組みを行っております。また、販売後もプロパティマネジメント事業をはじめとした不動産サービスを通じて、お客様に寄り添い、資産価値の維持と向上に努めることで、お客様と深く長いお付き合いができる関係づくりに取り組んでおります。こうしたノウハウを活かし、新築ビルの開発やレジデンシャル事業も展開しております。 また、米国ニューヨークにおいては、築年数100年超のアパートメントを日本品質の快適な居住空間にリプランニングすることで、市場価値が高まった海外不動産として、日本の投資家の皆様に販売し、投資機会を提供しております。 さらに、不動産特定共同事業では、都心や大阪都市圏における優良不動産を小口化し、幅広い投資家層に少額から始められる不動産投資商品を提供しております。 (主な関係会社)Sun Frontier NY Co., Ltd. ② 賃貸ビル事業 ストック事業として安定した収益基盤の構築を目的に、好立地で将来的にも価値向上が見込めるような事業用収益ビルなどを、当社の保有基準に従い購入・保有する賃貸ビル事業を行っております。当社グループの賃貸仲介、プロパティマネジメント、建設ソリューション、滞納賃料保証事業等で培った総合的な不動産サービス、運営能力を活かし、高稼働率を維持し、安定的な賃料収入を確保しております。また、事業計画中のリプランニング物件において販売までの期間に得る賃貸料収入も当事業の収益となります。 (2) 不動産サービス事業 不動産サービス事業では、プロパティマネジメント事業、ビルメンテナンス事業、売買仲介事業、賃貸仲介事業、滞納賃料保証事業、貸会議室事業等を行っております。 ① プロパティマネジメント事業 ビルオーナー様の経営パートナーとして、建物管理から入居者管理、アカウント業務に至るまで、総合的なプロパティマネジメントにより、所有物件の収益向上と不動産価値の最大化に努め、高稼働・高収益なビル経営を支援させていただいております。また、リプランニング事業や仲介事業にて不動産をご購入いただいたお客様に対し、継続したサービスの提供により安心してビルを保有していただけるようにしております。 ② ビルメンテナンス事業 外窓・外壁のブランコによる高所清掃、補修作業を強みとするビル清掃等の環境衛生管理業務から、警備等の保安管理業務、保守点検等設備管理業務、防水工事及び外壁改修工事に至るまで、建物の総合メンテナンス業務を行っております。 (主な関係会社)SFビルメンテナンス㈱ ③ 売買仲介事業 金融機関や弁護士、税理士等と連携し、事業用収益ビルや一棟収益マンション等の売却情報に対し、迅速に物件評価・査定を行い、購入希望者を紹介するコンサルティング型仲介事業を行っております。また、不動産コンサルティングの一環として、プロパティマネジメント事業や賃貸仲介事業をはじめとする、各部門のお客様からの物件売買などのお困りごとをスピーディーに解決するサービスを提供しております。 (主な関係会社)東京陽光不動産股份有限公司 ④ 賃貸仲介事業 事業用不動産に特化し、都心主要エリアに13拠点のサービス網を構築しており、ビルオーナー様のご要望に沿ったビル経営に関するあらゆるお困りごとを解決しつつ、テナント様の出店や移転を支援するサービスを提供しております。当社が購入した物件にテナント様を斡旋し、高稼働・高収益ビルとして再生する業務を担います。ビルオーナー様とテナント様双方のニーズを追求する日々の仲介業務を通して得られる潜在的なニーズをリプランニング事業にフィードバックすることも重要な役割としております。 ⑤ 滞納賃料保証事業 滞納賃料保証事業は、事業用不動産に入居するテナントの賃料支払債務をビルオーナー様に対して保証する業務であり、入居保証金という信用補填制度の経済的負担の軽減に着目したビジネスを行っております。テナント様には、保証金を減額することで入居時の資金負担を軽減するとともに、信用力をバックアップし、オフィスや店舗への入居を可能にします。また、ビルオーナー様には滞納賃料や原状回復費用、事務負担に加え、滞納テナントとの交渉に伴う精神的な負担を軽減し、ご安心を提供しております。 (主な関係会社)SFビルサポート㈱ ⑥ 貸会議室事業 東京都心オフィスビルの「空間」と「時間」の価値最大化に取り組んでおり、貸会議室事業である「ビジョンセンター」の運営を行っています。当社グループのオフィスビル事業で培った土地勘と支店網が活かせる東京都心および横浜において拠点展開し、ご利用者様からのご要望にスピード感と柔軟さのある気の利く応対で利便性を追求しております。 (主な関係会社)サンフロンティアスペースマネジメント㈱ (3) ホテル・観光事業 ホテル・観光事業では、ホテル開発事業、ホテル運営事業等を行っております。 ① ホテル開発事業 街や社会の活性化につながる豊かな魅力を備えたホテルを開発・再生等により、安定した収益が確保できる投資商品として販売いたします。特に、当社グループが運営するホテルは、販売後、買主であるお客様と長期賃貸借契約を締結し、お客様と深く長いお付き合いができる関係づくりに取り組んでおります。 (主な関係会社)サンフロンティアホテルマネジメント㈱ ② ホテル運営事業 「心温かい楽しいホテル」をテーマに、地域の人々の生活、文化と歴史を大切にし、その土地の個性や魅力を活かした「世界でたったひとつのホテル」づくりを取り組んでおります。有価証券報告書提出日現在(2026年6月22日)、全国において38軒・4,217室を運営しており、「日和ホテル」「たびのホテル」のほか、「オリエンタルヒルズ沖縄」「四条河原町温泉 空庭テラス京都 別邸」など、利用目的に合わせた多様なブランドを持っています。 さらに、地域創生事業として、新潟県佐渡島と沖縄県宮古島市に加え、兵庫県加古川市、北海道石狩市、青森県六ケ所村、山形県酒田市などにおいて、市町村区等と協定を締結し、地域と連携したホテル開発・運営を通じて、地域経済の活性化を図っております。 (主な関係会社)サンフロンティアホテルマネジメント㈱ スカイハートホテル㈱ サンフロンティア佐渡㈱ ㈱オリエンタルリゾートアソシエイツ (4) その他 その他では、建設事業、海外開発事業等を行っております。 ① 建設事業 オフィス空間や外観・エントランスなどのリニューアル企画を中心に、テナントの入居・退去による内装工事、原状回復工事及びビルオーナー様からの注文工事、リニューアル工事のほか、大手建設会社から建物の内装仕上工事の請負工事、窓・サッシの加工・施工工事および電気通信工事等も行っております。 (主な関係会社)SFエンジニアリング㈱ SFコミュニケーション㈱ 大竹建窓㈱ ② 海外開発事業 日本、アジアの富裕層のお客様に対して、アジアの大都市への不動産投資機会を提供しております。また、地元経済の発展に貢献するべく、ベトナムの中部最大都市であるダナン市において、高層分譲マンションの開発・販売から賃貸仲介、管理業務まで一貫して事業を展開しております。 (主な関係会社)SUN FRONTIER DANANG CO.,LTD. 〔事業系統図〕
経営方針・対処すべき課題2,604字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針・経営戦略等 ① 会社の経営の基本方針 当社グループは、創業以来「利他」(=思いやりの心)を社是として掲げ、「全従業員を守り、物心両面の幸福を追求すると同時に、共創の心をもって、人類社会の進化発展に貢献し、持続可能な社会を実現する」という経営理念の実現を果たすべく事業に取り組んでおります。 当社グループの経営は、「理念・フィロソフィによる心の経営」「部門別採算による全員参加経営」「お客様視点で変化する経営」の三軸で構成しています。理念・フィロソフィを共有し、社員の心の成長を重視することで、利他の精神に基づいた企業文化を醸成しています。また、アメーバ経営システムによる小集団部門別採算制度の運用で、社員一人ひとりが経営者意識を持ち、自発的な行動の促進と組織全体の成長力を高めています。さらに、お客様の視点に立ち、社会環境やニーズの変化にいち早く対応することで、価値あるサービスを継続的に提供し、持続可能な発展を目指しています。 これら経営理念の実践が、社員のやりがいや企業の信頼を高め、長期的な価値創造の源泉となっています。 ② 目標とする経営指標 当社グループは、中長期的に安定した成長を目指し、収益性・生産性の観点から売上高経常利益率20%以上を、また、財務の安全性の観点から自己資本比率45%水準を、株主資本をいかに効率的に運用できたかを表すROE14%以上の水準をそれぞれ維持することを重視しております。 (2) 経営環境 我が国経済は、良好な雇用環境や積極財政への期待を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。物価高への対応や今後の財政運営の行方に注目が集まる中、日本銀行は政策金利を0.75%に据え置いているものの、物価見通しを上方修正し、経済や物価の情勢に応じて、金融政策の正常化を進めていく姿勢を維持しています。世界経済においては、中東情勢の緊迫化を背景にエネルギー価格の上昇が続き、インフレの再燃やサプライチェーンへの影響など、先行きの不透明感が高まっております。こうした中、オフィス再生や新築工事の一部資材において、供給面の制約を背景に、今後の入手に不透明感が生じる可能性があるものの、当社グループでは、資材の早期確保や柔軟な調達対応を通じて、プロジェクトの着実な進捗と収益性の確保に努めております。 当社グループのオフィスビル事業の中核エリアである東京都心5区のオフィス市場では、賃料の上昇と低水準の空室率が継続し、堅調な市況が続いております。2026年は一部でオフィスビルの新規供給が見込まれるものの、優秀な人財確保を目的とした前向きな移転・拡張ニーズは底堅く、需給は引き締まった状態で推移しました。一方、世界経済では地政学リスク等による不透明感が継続しておりますが、東京都心部オフィス市場への直接的な影響は限定的です。不動産投資市場においては、国内金利の上昇局面にありながらも、安定した賃料上昇や円安基調を背景に、国内外の機関投資家による投資意欲は底堅く推移しました。その一方で、投資判断における物件の収益性をより重視する傾向が強まっており、立地や建物仕様、運営力の優越に基づく物件の選別が加速しています。こうした市場の二極化が進展する中、当社は今後も市場動向を慎重に注視してまいります。ホテル・観光市場においては、中国からのインバウンド需要が年度後半から鈍化した一方で、欧米を中心とするインバウンド需要は堅調に推移し、宿泊施設の稼働率および客室単価は高い水準を維持しました。 (3) 中期経営戦略 当社グループは、10年後のあるべき姿を描いた長期ビジョン(以下、長期ビジョン2035)と、その達成に向けた2028年3月期を最終年度とする中期経営計画(以下、中期経営計画2028)を2024年5月に策定いたしましたが、2026年5月11日付で、中期経営計画2028の計画を上方修正いたしました。 中期経営計画2028の初年度である2026年3月期において、不動産再生事業、不動産サービス事業、ホテル・観光事業を中心に、各事業が堅調に推移し、2027年3月期においても、売上高・利益ともに中期経営計画2028公表時の計画を上回る見通しとなりました。また、伊藤忠商事株式会社との資本業務提携を通じた新たな案件創出などを背景に、今後の事業成長についても一定の蓋然性が確認できたことから、2028年3月期の売上高と経常利益の上方修正を行うことといたしました。 <中期経営計画2028の概要> 10年後のありたい姿「長期ビジョン2035」から遡って、現行の中期経営計画を達成した後の3年間(2026年3月期~2028年3月期)を期間とする中期経営計画の概要は以下になります。 ・基本方針 お客様視点のものづくりと心温かいサービスで、本業連携多角化を推進し、社会課題の解決に取り組む ・定量目標 修正前2028年3月期   修正後2028年3月期   増減額   増減率 利益計画   売上高   1,350億円   1,500億円   +150億円   +11.1% 経常利益   270億円   300億円   +30億円   +11.1% 経営指標   経常利益率   20%   20%   -   - ROE   14%以上   14%以上   -   - 自己資本比率   45%水準   45%水準   -   - <長期ビジョン2035の概要> 当社グループは社是「利他」の価値観のもと「全従業員を守り、物心両面の幸福を追求すると同時に、共創の心をもって、人類社会の進化発展に貢献し、持続可能な社会を実現する」を経営理念としております。その実現を通して、以下の長期ビジョン2035とその定量目標を目指してまいります。 また、中期経営計画2028の上方修正と併せて、長期ビジョンの実現に向けた歩みを加速させてまいります。 ・長期ビジョン2035 限りある資源を活かし、世界を笑顔と感動で満たす! 未来価値創造に挑み続ける企業グループへ ・定量目標 売上高3,000億円と経常利益600億円を目指す。
事業等のリスク7,591字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 1.当社グループを取り巻く事業環境及び当社事業の特性等について (1) 事業環境 当社グループは、東京都心部を中心に「不動産再生と活用」に取り組み、企業としての市場競争力を高めるべく影響力のある都心部のオフィスビル及び商業ビルを中心に、仲介・管理・保証・工事・賃貸・売買等の一貫した不動産サービスをワンストップで展開しております。しかしながら、経済情勢が悪化し、空室率の上昇や賃料の下落といったように不動産市況が低迷した場合には、当社グループの経営成績、財政状態が影響を受ける可能性があります。 (2) 競合の状況 当社グループの事業は、リプランニング事業、賃貸ビル事業、事業用不動産の売買仲介・賃貸仲介、プロパティマネジメント事業、ビルメンテナンス事業、滞納賃料保証事業、貸会議室事業、ホテル開発事業、ホテル運営事業、海外開発事業及び建設事業等から構成されており、これら各事業が有機的に結合し、事業用不動産に係る一貫したサービスを提供するところにその特徴があります。そして、各事業部門の機能を連鎖させることにより発揮する総合力、及び顧客の広範なネットワークから潜在的な優良物件を購入する等、各部門が連動した事業運営を行なうことにより競争力の維持・強化、競合他社との差別化を図っております。しかしながら、この優位性が保たれない場合は、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) リプランニング事業の特性 ① リプランニング事業は、主に事業用不動産を対象とした再生事業であり、不稼働又は空室率が高く低収益の事業用不動産を再生することにより収益の改善を実現させる事業であります。売却先は主に不動産賃貸収入を目的とした投資を行う個人・法人等であります。 経済情勢の悪化や信用収縮等により金融市場に混乱が発生した場合、不動産の流通市場が低迷するおそれがあり、リプランニング事業で扱う物件の棚卸資産としての評価額が下がり、また、販売活動が計画通り進まず、当社グループの経営成績、財政状態にも影響を及ぼす可能性があります。 ② リプランニング事業は、主に金融機関からの借入により資金調達し物件を購入するため、有利子負債残高は物件購入及び売却の状況によって変動します。資金調達にあたりましては、特定の金融機関からの借入に依存することなく、常に複数の金融機関との均衡を図りつつ、安定的、かつ適正な条件での資金調達に努めております。しかしながら、信用収縮等による金融市場の混乱が発生した場合には、事業の展開に必要な資金調達が進まず、当社グループの経営成績、財政状態にも影響を及ぼす可能性があります。 ③ リプランニング事業は、物件を購入し、リプランニング完了後に売却を行いますが、当該事業の売上原価及び売上高は物件の売却時に計上されます。また、一取引当たりの金額は、他の不動産サービス事業等の収入等に比較して高額となっております。したがって、その売却の時期や金額の変動等により、当社グループの経営成績、財政状態が影響を受ける可能性があります。 (4) ホテルの開発について ホテルの企画、開発、再生から運営に至るまでを当社グループが担いますが、所有物件の一部は安定稼働後に投資家へ販売する場合もございます。ただし、物件販売後も当該物件を賃借し継続して運営することを基本的なビジネスモデルとしております。リプランニング事業とは異なり、ホテル開発事業では、自社にて土地を仕入れ、一から開発を行う場合があります。そのような場合には、竣工までに相当の期間を必要とするため、ホテルの宿泊収入等の収益を計上できない期間が長くなることや、事業期間が相対的に長くなることによって景気変動の影響を受けやすくなることで、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) ホテルの運営について ホテル運営事業は、一般的に景気動向や個人消費の動向等の影響を受けやすい傾向にあり、景気の低迷による企業の出張需要の減少や個人のレジャー需要の減少、新規ホテルの開業による客室の供給過剰、あるいは感染症の流行等により、客室料金や客室稼働率の低下が起こる場合等、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、為替の変動、近隣国との領土問題や反日感情の増大等の情勢変化が生じた場合、外国人観光客の減少、海外渡航の自粛または消費マインドの減退に繋がることが予想され、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) カントリーリスクについて 当社グループは、海外事業の拡大を戦略の一つとしていますが、海外では為替動向、宗教や文化及び商習慣の相違、経済情勢の不確実性、紛争・内乱・テロ・暴動等政情不安、現地における労使関係のトラブル等のリスクに直面する可能性があります。また、投資規制、送金に関する規制、税率変更を含む税制改正等、政治的、経済的、法的あるいはその他の障害に伴うリスクがあります。海外事業の拡大においては、投資利益の実現までに長い期間を要することがあり、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 災害等について 地震・暴風雨・洪水等の自然災害、戦争、テロ、火災等の人災が発生した場合には、当社グループが保有・管理・投資を行っている不動産の価値が大きく毀損する可能性があり、当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 訴訟等のリスク 当社グループが売買・賃貸・売買又は賃貸の仲介・管理等を行う物件に関連して、取引先又は顧客等による訴訟その他の請求が発生する可能性があります。これらの訴訟等の内容・結果によっては当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9)気候変動・環境に関するリスク 地球環境問題への対応は、企業市民として避けることのできない重要事項と認識しております。環境負荷の低い商品の取り扱い、脱炭素社会への取り組みが遅延した場合、当社グループの社会的評価の低下につながる可能性があり、ひいては業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)サプライチェーンに関するリスク 当社グループは資材や什器類を外部のサプライヤーに依存しています。当社グループの製品で横断的に使用されている資材や什器類に供給不足あるいは納期遅延や価格高騰が発生する場合等には、当社グループの事業期間の長期化や事業原価の上昇等により当社の経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (11)市場金利に関するリスク 当社グループは、事業の運営・発展のため、金融機関等から短期および長期の有利子負債を調達しています。新規の資金調達が必要となる場合、市場金利の上昇局面においては資金調達コストが増加する可能性があります。また、市場金利の上昇は、不動産購入者の購買意欲の減退や、投資家の要求する不動産の期待利回りの上昇をもたらすことで、当社グループの不動産売却収益の減少や所有資産の価値の下落につながるおそれがあり、当社グループの事業、財政状態および経営成績等は悪影響を受ける可能性があります。 (12)為替変動に関するリスク 当社グループは、国外においても事業を展開しており、為替の変動は、海外事業における資金調達時のコストや、当社連結決算上の海外事業損益の取り込み額、資産・負債の計上額の変動要因となります。また、為替の大幅な変動は、輸入価格の変動を通じ、建築コストやエネルギーコスト等に影響を与え、当社グループの個別事業におけるコストの変動要因となる可能性があります。加えて、為替の変動が、テナント企業の業績へ影響を与えることを通じて、当社グループの賃貸収入等に影響を及ぼすおそれがあります。これらにより、当社グループの事業、財政状態および経営成績等に影響を与える可能性があります。 2.資産評価について (1) 販売用不動産(仕掛販売用不動産を含む)の評価に関するリスク 当社グループは、販売用不動産及び仕掛販売用不動産(オフィスビル、ホテル資産等)の棚卸資産を多く保有しております。これらの棚卸資産の評価については、正味売却価額により評価が行われており、正味売却価額は販売見込額から工事原価の今後発生見込額及び販売経費等見込額を控除した額であり、販売見込額は主として、当社が策定した事業計画に基づき見積もった収益還元価額であります。また、これらの棚卸資産については、商品化の遅延等による所有期間の長期化やテナントリーシングの状況、ホテル稼働率等運営状況による収益性、不動産の投資利回りの変動、市場金利の上昇等のリスクに晒されており、正味売却価額が下落し、評価損の認識等を行う可能性があります。この結果、当社グループの経営成績、財政状態にも影響を及ぼす可能性があります。 (2) ホテル事業に係る固定資産の減損損失に関するリスク 当社グループは、ホテル・観光事業セグメントのホテル開発事業、及びホテル運営事業において、固定資産(建物、建物附属設備、土地、ソフトウェア等)を保有しております。これらの固定資産については、将来における不動産市況の変化、ホテル客室の稼働率の低下等のリスクに晒されております。今後、上記のリスクの拡大に伴い、ホテルの事業計画を基礎として算定した、ホテルに係る主要な資産の経済的残存使用年数にわたって得られる割引前将来キャッシュ・フローの見積総額が減少した場合には、固定資産の減損損失が発生する可能性があります。この結果、当社グループの経営成績、財政状態にも影響を及ぼす可能性があります。 3.法的規制について 当社グループの事業は、宅地建物取引業法、建設業法、不動産の鑑定評価に関する法律、不動産投資顧問業登録規程、金融商品取引法、建築士法、警備業法、マンションの管理の適正化の推進に関する法律、賃貸住宅管理業者登録規程、建築物における衛生的環境の確保に関する法律等による法的規制を受けており、関連許認可を得ております。 当社グループの主要な業務に係る免許や許認可等の有効期限等は下記のとおりであり、現在、当該免許及び許認可等が取消となる事由は発生しておりませんが、万一、将来このような事由が発生した場合、当社グループの事業活動に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、今後、これらの関係法規が改廃された場合や新たな法的規制が設けられた場合にも、当社グループの事業が影響を受ける可能性があります。 (1) 有効期間その他の期限が法令、契約等により定められている主なものは以下のとおりであります。 免許、許可、登録等 の別   会社名   有効期間、登録日   種類   関連する法律   登録等の交付者 宅地建物取引業者免許   サンフロンティア不動産㈱   2024年12月29日から2029年12月28日   ―   宅地建物取引業法   国土交通大臣 サンフロンティアホテルマネジメント㈱   2022年1月8日から2027年1月7日   東京都知事 SFビルメンテナンス㈱   2022年2月25日から2027年2月24日   東京都知事 サンフロンティア沖縄㈱   2024年1月9日から2029年1月8日   沖縄県知事 サンフロンティア佐渡㈱   2025年9月11日から2030年9月10日   新潟県知事 特定建設業許可   サンフロンティア不動産㈱   2022年7月20日から2027年7月19日   建築工事業、屋根工事業、鋼構造物工事業、大工工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、内装仕上工事業   建設業法   東京都知事 大竹建窓㈱   2025年6月20日から2030年6月19日   建築工事業、大工工事業、左官工事業、とび・土木工事業、石工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、鉄筋工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業 多摩ケンソー工業㈱   2025年6月10日から2030年6月9日   建築工事業 免許、許可、登録等の別   会社名   有効期間、登録日   種類   関連する法律   登録等の交付者 一般建設業許可   SFエンジニアリング㈱   2023年1月17日から2028年1月16日   建築工事業、内装仕上工事業   建設業法   東京都知事 SFビルメンテナンス㈱   2023年12月25日から2028年12月24日   大工工事業、左官工事業、石工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業、消防施設工事業 SFコミュニケーション㈱   2022年3月10日から2027年3月9日   電気工事業、電気通信工事業 ㈱城南ケンソー   2025年6月20日から2030年6月19日   大工工事業、左官工事業、石工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業 多摩ケンソー工業㈱   2025年6月10日から2030年6月9日   大工工事業、左官工事業、石工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業 ㈱アロー   2023年9月4日から2028年9月3日   建具工事業 不動産鑑定業登録   サンフロンティア不動産㈱   2023年2月7日から2028年2月6日   ―   不動産の鑑定評価に関する法律   東京都知事 一般不動産投資顧問業登録   サンフロンティア不動産㈱   2024年11月3日から2029年11月2日   ―   不動産投資顧問業登録規程   国土交通大臣 第二種金融商品取引業者登録   サンフロンティア不動産㈱   2007年9月30日登録   ―   金融商品取引法   関東財務局長 不動産特定共同事業許可   サンフロンティア不動産㈱   2018年10月29日許可   ―   不動産特定共同事業法   国土交通大臣金融庁長官 一級建築士事務所登録   サンフロンティア不動産㈱   2025年2月1日から2030年1月31日   ―   建築士法   東京都知事 警備業認定   サンフロンティア不動産㈱   2021年12月26日から2026年12月25日   ―   警備業法   東京都公安委員会 SFビルメンテナンス㈱   2024年4月5日から2029年4月4日 古物商   サンフロンティア不動産㈱   2019年10月2日登録   ―   古物営業法   東京都公安委員会 SFコミュニケーション㈱   2010年6月23日登録 免許、許可、登録等の別   会社名   有効期間、登録日   種類   関連する法律   登録等の交付者 マンション管理業登録   SFビルメンテナンス㈱   2022年1月8日から2027年1月7日   ―   マンションの管理の適正化の推進に関する法律   国土交通大臣 賃貸住宅管理業者登録   サンフロンティア不動産㈱   2021年10月20日から2026年10月19日       賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律   関東地方整備局長 SFビルメンテナンス㈱   2022年2月1日から2027年1月31日   ― 建築物環境衛生総合管理業登録   SFビルメンテナンス㈱   2021年9月18日から2027年9月17日   ―   建築物における衛生的環境の確保に関する法律   東京都知事 建築物飲料水貯水槽清掃業登録   SFビルメンテナンス㈱   2024年6月29日から2030年6月28日   ―   建築物における衛生的環境の確保に関する法律   東京都知事 消防設備業登録   SFビルメンテナンス㈱   2018年7月3日登録   ―   消防法   本所消防署長 屋外広告業許可   SFビルメンテナンス㈱   2023年12月6日から2028年12月5日   ―   屋外広告物法   東京都知事 貸金業登録   SFビルサポート㈱   2023年7月1日から2026年6月30日   ―   貸金業法   東京都知事 一般貸切旅客自動車運送事業   おけさ観光タクシー㈱   1999年1月19日登録   ―   道路運送法   北陸信越運輸局長 一般乗用旅客自動車運送事業   おけさ観光タクシー㈱   1955年5月6日登録   ―   道路運送法   北陸信越運輸局長 登録電気工事事業者許可   SFコミュニケーション㈱   2025年10月3日から2030年10月2日   ―   電気工事業法   東京都知事 (2) 不動産証券化事業を行うに当たりましては、資産流動化法に基づく特定目的会社、会社法に基づく株式会社・合同会社のいずれかにより設立されたSPC(特別目的会社)を利用することになります。この内、資産流動化法に基づく特定目的会社により、証券化事業を行う場合には資産流動化法の規制を受けることになります。 4.会計基準・不動産税制の変更について 会計基準、不動産税制に関する変更があった場合、物件の取得、売却のコスト増加等により当社グループの経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 5.個人情報保護 当社グループは業務上、ビルオーナー様、テナント様、ホテル宿泊者等の個人情報を保有する「個人情報取扱事業者」に該当し、今後の事業拡大につれ関連情報が増加することが予想されます。これに対しては、情報管理体制を強化し、内部情報管理の徹底を図っておりますが、不測の事態により、顧客情報等個人情報が外部に流失した場合は当社グループの信用を毀損し、経営成績、財政状態に影響を及ぼす可能性があります。.
経営成績の分析 (MD&A)6,923字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績の状況 地政学リスクが高まり、世界経済には不透明感が継続する中、当社グループのオフィスビル事業は、多様な運営スタイルに対応したオフィスビルや、環境認証を取得した社会的価値の高い物件の開発に注力しております。当期の物件販売においては、件数は減少したものの、規模の大きい物件や高収益の新築ビルの売却により、前期比で売上高、利益ともに増加しました。また、物件の仕入れは市場環境の変化を見極めつつも前年度実績を大幅に上回り、将来の持続的な成長に向けて着実に進捗しております。ホテル・観光事業において、開発面では、新規開業に向けた建設工事が順調に進み、運営面では、スタッフの心温かいサービスにお客様から高いご評価をいただくことができ、客室の稼働率および平均客室単価が向上し、業績の伸長につながりました。 その結果、当期業績は、売上高において2期連続、経常利益は3期連続、当期純利益は4期連続で過去最高を更新いたしました。 (百万円) 前年実績   当期実績   増減率   通期予想   達成率 売上高   103,174   116,083   +12.5%   117,000    99.2% 売上総利益   32,225   38,114   +18.3%   36,420   104.7% 営業利益   21,279   25,356   +19.2%   23,840   106.4% 経常利益   20,446   23,298   +13.9%   22,500   103.5% 親会社株主に帰属する当期純利益   14,163   15,986   +12.9%   15,500   103.1% 各セグメントの業績は次のとおりであります。 (不動産再生事業) 不動産再生事業では、①リプランニング事業、②賃貸ビル事業を行っております。 ① リプランニング事業は、物件販売数が24件(うち、新築ビル3件、小口所有商品3件、NY物件2件)となり、前年同期比で物件販売数は減少(対前期比△14件)しましたが、規模の大きい物件や高収益の新築ビル等の販売があったこともあり、売上高、利益ともに増加しました。来期(2027年3月期)においても、アセットタイプの多様化を図り、既存リプランニング物件のほか、新築ビル・小口所有商品・NY物件・レジデンシャルなど、さまざまな物件の販売を予定しております。 ② 賃貸ビル事業は、好調な仕入れによる保有棟数の増加と、活発なリーシング活動による空室率の改善によって、売上高、利益ともに増加しました。 <不動産再生事業の業績> (百万円) 前期実績   当期実績   増減率   通期予想   達成率 売上高   71,339   76,434   +7.1%   81,340   94.0% リプランニング事業   68,684   72,479   +5.5%   78,440   92.4% 賃貸ビル事業   2,654   3,955   +49.0%   2,900   136.4% 売上総利益   22,114   24,500   +10.8%   25,560   95.9% リプランニング事業   21,860   23,488   +7.4%   25,160   93.4% 賃貸ビル事業   253   1,011   +298.2%   400   252.8% セグメント利益   20,104   22,148   +10.2%   -   - リプランニング事業   19,850   21,136   +6.5%   -   - 賃貸ビル事業   253   1,011   +298.2%   -   - (不動産サービス事業) 不動産サービス事業では、①プロパティマネジメント事業、②ビルメンテナンス事業、③売買仲介事業、④賃貸仲介事業、⑤貸会議室事業、⑥滞納賃料保証事業等を行っております。 ① プロパティマネジメント事業は、受託棟数が前期末比17棟増加の合計559棟となり、稼働率も95.6%と前期末比で上昇し、売上高、利益ともに増加しました。今後も、迅速かつ高品質なサービスを提供することにより、お客様の満足度を高め、熱狂的ファンづくりに努めてまいります。 ② ビルメンテナンス事業は、グループ内各部門との協働で管理棟数が増加したことにより、前期比で売上高、利益ともに増加しました。引き続き、増加傾向にある費用を吸収しながら、適切な管理報酬で業績を伸長させてまいります。 ③ 売買仲介事業は、グループ内からの紹介案件の成約に加え、取り扱い案件の大型化も進んだことから、前期比で売上高、利益ともに大幅に伸長しました。 ④ 賃貸仲介事業は、堅調なオフィス市場を背景に、当社管理案件等における成約件数が増加し、前期比で売上高、利益ともに増加しました。 ⑤ 滞納賃料保証事業は、主力事業である信用保証の新規契約件数、再保証契約ともに増加したことにより、前期比で売上高、利益ともに増加しました。 ⑥ 貸会議室事業は、出店エリアにおける再開発の実施に伴い1拠点を閉業した一方、2拠点の新規開業および1拠点の増床により、2026年3月末時点の運営規模は19拠点10,406坪となりました。また、新卒社員の研修をはじめとする大型案件やリピーターのお客様からの長期利用が増加したことや、開業後1年未満の拠点において順調に新規顧客を獲得できたこと等により、前期比で売上高、利益ともに増加しました。有価証券報告書提出日現在(2026年6月22日)の運営規模は19拠点10,803坪となり、引き続き「部屋を売るのではなく、催事の成功を叶える」という方針のもと、中期経営計画2028で掲げた16,000坪規模を目指して、新規開業や既存拠点の増床を通じた事業拡大も進めると同時に、中長期的な事業拡大を見据えた体制の強化に努めてまいります。 <不動産サービス事業の業績> (百万円) 前年同期実績   当期実績   増減率   通期予想   進捗率 売上高   12,488   16,307   +30.6%   14,000   116.5% PM/BM/仲介事業等   8,511   10,916   +28.3%   8,789   124.2% 貸会議室事業   3,976   5,390   +35.6%   5,210   103.5% 売上総利益   6,124   8,719   +42.4%   6,940   125.6% PM/BM/仲介事業等   5,536   7,151   +29.2%   5,915   120.9% 貸会議室事業   587   1,567   +166.9%   1,024   153.1% セグメント利益   6,112   8,703   +42.4%   -   - PM/BM/仲介事業等   5,536   7,151   +29.2%   -   - 貸会議室事業   576   1,552   +169.4%   -   - (ホテル・観光事業) ホテル・観光事業では、①ホテル開発事業、②ホテル運営事業等を行っております。 ① ホテル開発事業は、物件売却がなかったため、売上高は減少し、利益も新規ホテルの開業に向けた費用の増加等により減少しました。なお、有価証券報告書提出日現在(2026年6月22日)の新規開業予定のホテルおよび建設中・計画中のホテルの合計は16ホテル・2,158室となります。 ② ホテル運営事業は、2025年4月から開催の大阪・関西万博によってインバウンド需要の拡大が継続しました。年度後半に、中国政府の渡航制限があったものの、欧米を中心とするインバウンド需要が堅調に推移しました。同時に、国内の旅行消費も堅調に推移し、高付加価値戦略に基づく客室の稼働率と平均客室単価の上昇が継続しました。当期においては、3ホテルが計画通りに新規開業したとともに、M&Aにより当社グループに2ホテルが加わったことにより、前期比で売上高、利益ともに増加しました。引き続き、2033年に運営客室数10,000室の目標を目指し、順調に事業を強化しております。 <ホテル・観光事業の業績> (百万円) 前期実績   当期実績   増減率   通期予想   達成率 売上高   18,831   18,949   +0.6%   21,490   88.2% ホテル開発事業   3,071   0   -   3,000   - ホテル運営事業等   15,760   18,949   +20.2%   18,490   102.5% 売上総利益   4,479   4,387   △2.0%   4,340   101.1% ホテル開発事業   991   △62   -   520   - ホテル運営事業等   3,487   4,450   +27.6%   3,820   116.5% セグメント利益   4,072   3,817   △6.3%   -   - ホテル開発事業   779   △303   -   -   - ホテル運営事業等   3,293   4,120   +25.1%   -   - (その他) その他では、①海外開発事業、②建設事業等を行っております。 ① 建設事業は、受注件数の増加や大規模案件の受注に加え、10月にサッシ・ガラス窓の加工・施工を行う大竹建窓グループが当社グループに加わったことにより、前期比で売上高、利益ともに増加しました。今後はグループ内の連携により、リプランニング事業における企画から施工までの内製化を強化し、高品質・高機能なオフィス空間などを安定的かつ迅速に提供する体制を目指してまいります。 ② 海外開発事業は、ベトナムにおいて、前期着工済みの第2号案件「HIYORI Aqua Tower」は2026年2月に販売を開始し、2027年上半期の竣工に向けて工事が進捗しております。本物件の業績の計上は来期以降となることから、当期の業績は、売上高、利益ともに前期並みとなりました。 <その他の業績> (百万円) 前期実績   当期実績   増減率   通期予想   達成率 売上高   1,992   5,872   +194.8%   2,230   263.3% 売上総利益   498   1,479   +196.9%   530   279.2% セグメント利益   435   1,177   +170.2%   -   - 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)は、生産業務を定義することが困難であるため、生産実績の記載は省略しております。 ② 受注実績 当社グループは、受注生産を行っていないため、受注実績の記載は省略しております。 ③ 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   増減率(%) 不動産再生事業   76,434   7.1 不動産サービス事業   16,307   30.6 ホテル・観光事業   18,949   0.6 その他   5,872   194.8 調整額   △1,481   ― 合計   116,083   12.5 (注) 1 調整額はセグメント間の取引消去であります。 2 当連結会計年度は、外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。 (2) 財政状態の状況 当連結会計年度末における総資産は264,463百万円(前連結会計年度末比21.2%増)、負債は144,078百万円(同28.3%増)、純資産は120,384百万円(同13.7%増)となりました。 総資産の増加の主な要因は、現金及び預金の減少5,645百万円、長期貸付金の減少792百万円等があったものの、仕掛販売用不動産の増加43,975百万円、建物(純額)の増加2,230百万円等があったことによるものであります。 負債の増加の主な要因は、1年以内返済予定の長期借入金の減少1,077百万円、社債の減少4,897百万円等があったものの、支払手形及び買掛金の増加1,808百万円、長期借入金の増加30,337百万円等あったことによるものであります。 純資産の増加の主な要因は、配当金の支払い3,456百万円、非支配株主持分の減少3,081百万円等があったものの、資本金の増加2,448百万円、資本剰余金の増加2,438百万円及び親会社株主に帰属する当期純利益の計上15,986百万円等があったことによるものであります。 なお、自己資本比率は45.3%(同1.5%ポイント減)となりました。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動による資金が18,736百万円減少、投資活動による資金が10,226百万円減少、財務活動による資金が22,837百万円増加した結果、期首残高に比べ6,251百万円減少し、当連結会計年度末残高は38,502百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フロー及びそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動においては、18,736百万円の支出超過(前期は4,236百万円の支出超過)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益23,153百万円、減価償却費3,458百万円等があったものの、棚卸資産の増加に伴う減少40,435百万円、法人税等の支払額8,389百万円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動においては、10,226百万円の支出超過(前期は8,809百万円の支出超過)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入234百万円、貸付金の回収による収入784百万円等があったものの、有形固定資産の取得による支出5,787百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出2,802百万円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動においては、22,837百万円の収入超過(前期は9,479百万円の収入超過)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出34,622百万円、配当金の支払3,455百万円等があったものの、長期借入れによる収入63,346百万円等があったことによるものであります。 (資本の財源及び資金の流動性について) 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、不動産再生事業に関する棚卸資産の仕入れであります。棚卸資産の仕入れは、個別の棚卸資産を担保とした金融機関からの長期借入金及び営業活動で獲得した資金によって行っております。当該棚卸資産は一年以内を目途に販売することとし、借入金は、月例約定返済を織り込みつつ、棚卸資産の販売時に一括返済することを基本方針としており、資金の流動性は十分に確保されております。 (財務施策について) 当社グループにおける財政施策については、有利子負債に占める短期借入金の比率を下げ、長期借入金の比率を上げることによって加重平均借入期間を伸長させる負債構造を目指しております。加えて、現金及び預金を手厚く確保することを基本方針としており、強固な財務基盤の構築に取り組んでおります。 (4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は、実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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