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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

日神グループホールディングス

NISSHIN GROUP HOLDINGS Co., Ltd.8881 · Prime · 不動産業

マンション分譲を軸に建設・管理まで一貫。東京近郊を中心に不動産・建設・管理の3本柱。

概要

日神グループホールディングスは、首都圏を中心に分譲マンション「日神パレステージ」シリーズを開発・販売する不動産デベロッパーである。2026年3月期の連結売上高は878億円、営業利益67億円。グループは不動産事業、建設事業、不動産管理事業、その他(金融)の4セグメントで構成され、日神不動産、多田建設、日神管財、日神ファイナンスなど13社の連結子会社を持つ。1975年に東京都新宿区で創業し、2000年に東証2部上場、2022年にプライム市場へ移行した。

不動産・建設・管理・金融の4セグメント体制

日神グループは、持株会社の下に13の連結子会社を擁し、4つの報告セグメントで事業を展開する。不動産事業では、中核子会社の日神不動産がマンションの企画開発・分譲販売を主軸とし、日神不動産投資顧問が私募リート向けのアセットマネジメントを担う。建設事業は、多田建設がマンション建築や土木工事、不動産開発を手掛け、シンコーが建設資材リースを提供する。不動産管理事業は、日神管財がマンション管理組合からの管理受託、修繕工事、賃貸管理、買取再販を行い、日神ライフサポートが管理員派遣を担当する。その他セグメントでは、日神ファイナンスがマンション購入者向けの少額貸付と損害保険代理業を行う。各社が連携し、「住みやすさ」と資産形成の両面で価値を提供する総合不動産・建設業を標榜する。

建設事業が売上最大、管理事業が高収益の事業構造

2026年3月期のセグメント別売上高は、建設事業が393億円で全体の約45%を占め最大、不動産事業が314億円(36%)、不動産管理事業が169億円(19%)、その他が0.2億円である。営業利益では、建設事業が38億円(利益率9.8%)、不動産管理事業が18億円(同10.7%)、不動産事業が15億円(同4.8%)と、管理事業が最も高い利益率を示す。管理事業は、受託するマンション棟数が1千棟、住戸数が4万戸に迫るストック型収益を基盤とし、管理委託料収入が安定的に積み上がる。一方、不動産事業は新築マンションの引渡し戸数が347戸と前年から21%増加したが、未完成在庫(事業支出金)が271億円に膨らみ、回転期間の長期化が課題である。建設事業はコスト高騰を価格転嫁できる環境が続き、受注案件の選別により利益率が向上した。

首都圏マンション市場に特化した開発戦略

日神グループは首都圏、特に東京近郊でのマンション開発に経営資源を集中する。立地の利便性と快適性を重視した自社開発物件を「日神パレステージ」シリーズとして供給する。建設資材や人材の高騰、工期長期化に対応するため、1物件当たりの住戸数を増やす「大型化」を推進し、施工会社の確保と原価抑制を図る。土地の仕入れは分譲の2~3年前から行い、長期視点で在庫を管理する。2026年3月末の未完成在庫は271億円で、これに対応する販売計画は約807億円と、今後2年程度の売上高に相当する。完成在庫は65戸と低位で推移しており、需要に応じた供給ができていると見られる。また、管理事業の拡大を企図し、自社で開発したアパートやマンションを一棟販売した後も管理を受託する戦略をとる。

業界の中での役割は総合不動産事業者(マンション分譲・建設・管理の一貫体制)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
878億円
営業利益
67億円
営業利益率
7.6%
純利益
42億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01不動産(分譲マンション開発・販売)主力

日神不動産がマンションの企画開発・分譲販売を主軸に、不動産の賃貸及び証券化事業向けに開発物件を提供。日神不動産投資顧問が不動産アセットマネジメント業務を行う。

主な製品・サービス2
分譲マンション
自社企画開発によるマンションの分譲販売。
不動産アセットマネジメント
不動産証券化事業向けの運用・管理業務。

02建設主力

多田建設がマンションを中心とする建築工事、土木工事、不動産開発を手掛ける。シンコーは建設資材のリースを行う。

主な製品・サービス3
建築工事
マンション等の建築請負。
土木工事
道路・造成等の土木工事。
建設資材リース
建設機械・資材のレンタル。

03不動産管理主力

日神管財がマンション管理組合からの不動産管理受託を主軸に、修繕工事、賃貸管理、流通・買取再販、管理受託を目的とした不動産開発・一棟販売を行う。日神ライフサポートは管理員の派遣。

主な製品・サービス4
マンション管理業務
管理組合からの委託による共用部分の維持管理等。
修繕工事
マンションの大規模修繕等の工事。
賃貸管理・仲介
区分所有物件の賃貸管理や仲介。
管理員派遣
マンション管理員の人材派遣。

04その他(金融)その他

日神ファイナンスがマンション購入者向け少額貸付及び損害保険代理業を行う。

主な製品・サービス2
少額貸付
マンション購入者向けの少額融資。
損害保険代理業
損害保険の代理販売。

製品と技術

分譲マンション「日神パレステージ」シリーズの開発販売

日神グループの中核製品は、自社企画開発による分譲マンション「日神パレステージ」シリーズである。1985年に「日神パレス」のブランドで販売を開始し、1989年に現名称に変更。2003年には第二ブランド「日神デュオステージ」も投入した。2026年3月期の新築マンション引渡し戸数は347戸(前期比21.3%増)、期中契約戸数は490戸に達した。同期末の完成在庫は65戸と低く、需要は底堅い。開発物件は首都圏の利便性の高い立地を中心に、投資対象としての需要も見込む。今後は物件の大型化により施工効率向上と原価抑制を図り、安定供給を目指す。

多田建設による建築工事とシンコーの建設資材リース

建設事業の中核である多田建設は、マンション建築を主力に、土木工事や不動産開発も手掛ける。約100年の業歴を持ち、技術力と信用を背景に請負工事を行う。2026年3月期の完成工事高は前年比9.5%減となったが、兼業事業の売上増加により建設事業全体の売上高は393億円(前期比6.9%増)を達成。建設コスト高騰を受けて利益率の高い工事を選別受注する戦略が奏功し、セグメント利益は38億円(同87.6%増)と大幅に改善した。グループ内のシンコーは、建設機械や資材のリース事業を提供し、工事現場のサポートを行う。

日神管財によるマンション管理と修繕・買取再販の一貫サービス

不動産管理事業を担う日神管財は、マンション管理組合から共用部分の管理業務を受託することを主軸に、修繕工事、賃貸管理、買取再販を展開する。管理棟数は毎年数十棟ずつ増加し、2026年3月期には約1千棟、住戸数約4万戸に達した。受託料収入は前期比4.8%増の38億円と安定成長。修繕工事では大規模修繕を含む計画的な提案を行い、買取再販では区分所有権の流通を促進する。また、自社で開発したアパートやマンションを一棟販売し、その後も管理を受託するモデルにより、管理ストックを拡大している。2025年4月には日神住宅流通を吸収合併し、買取再販機能を強化した。

日神ファイナンスによる購入者向け少額貸付と保険代理

その他セグメントの日神ファイナンスは、グループのマンション購入者を対象に少額貸付と損害保険代理業を営む。1989年12月に住宅ローン融資目的で設立され、1998年に子会社化された。貸付は新規かつ少額に限定され、購入者の資金調達を補完する役割を果たす。2026年3月期の売上高は20百万円(前期比15.5%増)、セグメント利益は12百万円(同57.5%増)と小規模ながら堅調に推移する。保険代理業では、マンション購入時に必要な火災保険などを提供し、グループ全体の顧客サービスを補完している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

不動産業のなかでの位置

不動産仲介大手、収益性改善中

日神グループホールディングスは不動産業に属し、同業他社として大東建託などがある。直近の営業収益は2025年3月期に減少したものの、2026年3月期には878億円へ回復見込み。営業利益率も4.46%から7.63%へ改善し、収益性向上が期待される。大東建託のような大手に比べ規模は小さいが、都心部のマンション開発に特化し差別化を図っている。

強み

  • 営業利益率が2025年3月期4.46%から2026年3月期7.63%へ上昇。
  • 2025年3月期減収から2026年3月期増収に転じる計画。
  • 都心部のマンション開発・販売に強みを持つ。
  • 大手に次ぐ中堅として一定のシェアを確保。

課題

  • 大東建託など大手に比べ収益規模で劣る。
  • 市況変動の影響を受けやすく、業績が不安定になるリスク。
  • 現状の利益率は業界平均並みであり、さらなる改善が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字が日神グループホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
18219青山商事388億円16.1倍
22980SREホールディングス386億円20.9倍
36071IBJ382億円15.5倍
47198SBIアルヒ370億円20.4倍
57955クリナップ360億円10.2倍
68881日神グループホールディングス314億円7.4倍
71780ヤマウラ311億円8.8倍
83486グローバル・リンク・マネジメント309億円8.4倍
93496アズーム292億円28.2倍
108860フジ住宅279億円5.7倍
112982ADワークスグループ218億円5.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

日医信販として創業し自社開発第1号を発売した1975年~1979年

当社の起源は1975年3月、東京都新宿区に設立された「日医信販株式会社」である。同年6月に宅地建物取引業の免許を取得し、1979年10月には自社開発マンション第1号の発売を開始した。創業から4年で自社開発に乗り出し、不動産デベロッパーとしての第一歩を記した。この間、1980年には社団法人住宅産業開発協会(現全国住宅産業協会)に加盟し、業界団体での活動も始める。

ブランド「日神パレス」採用と米国進出の1985年~1989年

1985年8月、マンションブランド名に「日神パレス」を採用し、統一ブランドでの販売を開始する。1987年には開発部門を分離して日神開発株式会社(1990年に日神建設に商号変更)を設立、同じく管理部門を分離して日神管理株式会社を設立し、グループ分業体制の基礎を築く。1988年8月には米国フロリダ州に投資管理目的の「日医神和フロリダ, INC.」を設立して海外進出を開始。1989年3月にはブランド名を「日神パレステージ」に変更、7月には米国ノースカロライナ州にゴルフ場経営会社、12月には住宅ローン融資を目的とする日神ファイナンス株式会社(出資比率33%)を設立し、事業領域を多角化した。

商号を日神不動産に変更し東証上場を果たした1990年~2000年

1990年4月、商号を「日神不動産株式会社」に変更し、不動産デベロッパーとしての社名を定める。1995年4月には社団法人日本高層住宅協会(現不動産協会)に加盟。1998年1月、本社を現在の東京都新宿区に移転し、同年9月には日神ファイナンス株式会社を子会社化して財務体質を強化する。2000年6月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場し、資本市場からの資金調達を可能にした。この間、1990年代のバブル崩壊期を経験しながらも、上場により経営基盤の安定化を図った。

東証一部昇格と多田建設の子会社化による建設事業強化(2003年~2010年)

2003年3月、東京証券取引所市場第一部に指定替えとなる。同年4月には新ブランド「日神デュオステージ」の発売を開始した。2006年1月には資本金を101億円に増資し、財務基盤を拡充。2010年6月、東京都江東区に本社を置く多田建設株式会社を子会社化し、建設事業をグループに加える。これにより、自社開発マンションの施工能力を内部化し、建築工事の品質と納期管理を強化した。同年10月には、リノベーション強化を目的として日神住宅サポート株式会社と日神建設株式会社を合併し、グループ再編を進めた。

持株会社体制への移行とグループ経営の再編(2020年)

2018年8月、持株会社体制移行の準備として、日神不動産株式会社の分割承継会社である日神不動産販売株式会社を設立。2020年1月、会社分割により持株会社体制へ移行し、商号を「株式会社日神グループホールディングス」に変更した。同時に、日神不動産販売株式会社を「日神不動産株式会社」に商号変更し、分譲マンションの企画・販売事業を継承させた。これにより、グループ全体の経営戦略と事業執行を分離し、効率的なグループ経営を目指す体制が整った。また、2020年2月には多田建設の本社を江東区亀戸に移転し、事業拠点を最適化した。

プライム市場移行と創立50周年を迎えた2022年~2025年

2022年4月、東京証券取引所の市場区分再編に伴い、プライム市場へ移行した。2025年3月には創立50周年を迎えた。2025年4月には、区分所有権の買取再販を営む日神住宅流通株式会社を日神管財株式会社が吸収合併し、管理事業における買取再販機能を統合した。この間、2026年3月期には売上高878億円、営業利益67億円と過去最高の業績を達成し、グループの成長が加速している。

年表36件を開く

1970年代

  • 1975年3月創業東京都新宿区に「日医信販株式会社」を設立
  • 1975年6月宅地建物取引業の免許を取得
  • 1979年10月自社開発マンション第1号発売開始

1980年代

  • 1980年10月社団法人 住宅産業開発協会(現 一般社団法人 全国住宅産業協会)加盟
  • 1983年3月商号変更「日医神和株式会社」に商号変更
  • 1985年8月マンションブランド名に「日神パレス」を採用
  • 1987年6月創業開発部門を分離し、日神開発株式会社(1990年4月、日神建設株式会社に商号変更)を設立
  • 1987年8月創業管理部門を分離し、日神管理株式会社を設立
  • 1988年8月創業米国フロリダ州に米国での投資活動管理を目的として、日医神和フロリダ, INC.(現 日神コーポレーション USA, INC.)を設立
  • 1989年3月商号変更マンションブランド名を「日神パレステージ」に変更
  • 1989年7月創業米国ノースカロライナ州にゴルフ場経営を目的として、フォレスト オークス ホールディング, CORP.(現 フォレスト オークス カントリークラブ, INC.)を設立
  • 1989年12月創業住宅ローン融資を目的として、日神ファイナンス株式会社を設立(出資比率33.0%)

1990年代

  • 1990年4月商号変更「日神不動産株式会社」に商号変更
  • 1995年4月社団法人 日本高層住宅協会(現 一般社団法人 不動産協会)加盟
  • 1998年1月本社ビル完成に伴い本社を東京都新宿区(現 本社所在地)に移転
  • 1998年9月M&A日神ファイナンス株式会社の財務体質強化を目的として、同社を子会社化

2000年代

  • 2000年6月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2002年7月創業建物室内外のリフォーム業を目的として、グッドリフォーム株式会社を設立
  • 2003年3月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場
  • 2003年4月新ブランド「日神デュオステージ」を発売開始
  • 2005年7月M&A株式会社平川カントリークラブ(千葉市緑区)を子会社化
  • 2006年1月資本金を101億円に増資
  • 2007年4月創業ハンターズ クリーク ゴルフ コース, INC.を設立

2010年代

  • 2010年4月商号変更グッドリフォーム株式会社を日神住宅サポート株式会社に商号変更
  • 2010年6月M&A多田建設株式会社(東京都江東区)を子会社化
  • 2010年10月M&Aリノベーション強化を目的として、日神住宅サポート株式会社と日神建設株式会社を合併
  • 2013年1月横浜市中区に日神横浜ビルが完成
  • 2013年10月創業首都圏を中心とした賃貸マンションの開発及び賃貸運用事業の強化を目的として、日神不動産投資顧問株式会社を設立
  • 2016年4月M&A経営の効率化及び事業拡大による企業価値向上を目的として、日神管理株式会社と日神住宅サポート株式会社を合併し、日神管財株式会社に商号変更
  • 2017年12月創業東京圏の住宅を中心に投資を行う非上場オープンエンド型の私募リート、日神プライベートレジリート投資法人が設立され、日神不動産投資顧問株式会社が資産運用を受託
  • 2018年8月創業持株会社体制移行のため、日神不動産株式会社の分割承継会社として日神不動産販売株式会社を設立

2020年代

  • 2020年1月商号変更会社分割による持株会社体制へ移行し、商号を株式会社日神グループホールディングスへ変更 連結子会社である日神不動産販売株式会社を日神不動産株式会社に商号変更し、当社の分譲マンションの企画・販売事業を継承
  • 2020年2月多田建設株式会社の本社を東京都江東区亀戸に移転
  • 2022年4月東京証券取引所プライム市場へ移行
  • 2025年3月創業創立50周年
  • 2025年4月M&A事業基盤強化及び経営効率化を目的として、区分所有権の買取再販を営む日神住宅流通株式会社を日神管財株式会社が吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 配当性向長期まで50%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    人材の確保と育成強化

    開発・管理・建設の各事業で、世代交代を見据えた中堅社員の育成・登用、中途採用の強化、資格取得支援や研修制度の充実により、持続的成長を支える人材基盤を構築する。

  2. 02

    自社開発マンションの大型化による安定供給

    工期長期化と施工会社の不足に対応するため、1物件当たりの住戸数を大型化し、施工会社の確保と施工効率向上による原価抑制を図る。2~3年先の分譲を見据えた土地仕入れも継続する。

  3. 03

    開発力を活かした投資家市場開拓

    ワンルームマンションを機関投資家向け一棟販売に加え、個人投資家向けに区分所有権販売を展開。1住戸当たり金額を抑えた商品で市場開拓を進める。

  4. 04

    建設事業の収益力確保

    資材・人材コスト高騰に対応するため、利益率の高い工事を選別受注し、集中購買・早期発注による原価抑制、品質向上による手戻り削減で収益力を確保する。

  5. 05

    管理事業の棟数・住戸数増加と収益機会拡大

    管理棟数・住戸数の増加に注力し、デジタル技術活用で効率化。採算性を重視した案件選別受託と、工事・仲介・買取再販等の関連収益機会を拡大する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で663人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は499万円で、9期前と比べて7.0%平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は14.9年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月659
2018年3月680
2019年3月53734.49.4669
2020年3月39937.39.5678
2021年3月46243.914.4707
2022年3月50745.615.6714
2023年3月44744.514.0716
2024年3月54643.816.0700
2025年3月56443.515.8680500
2026年3月49942.214.96631,011

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 9 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
賃貸資産3,525百万円
不動産事業
建設事業 — 多田建設㈱(東京都江東区)2,539百万円
本社 — 東京都新宿区2,449百万円
不動産事業
不動産管理事業 — 日神管財㈱(東京都新宿区)745百万円
不動産事業 — 日神不動産㈱(東京都新宿区)598百万円
建設事業 — 多田建設㈱(東京都大田区)549百万円
横浜 — 横浜市中区468百万円
不動産事業
建設事業 — 多田建設㈱(千葉県印西市)204百万円
主な関係会社
  • 国内
    日神不動産㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    多田建設㈱
    東京都江東区
    議決権100.0%
  • 国内
    日神管財㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    日神不動産投資顧問㈱
    東京都新宿区
    議決権86.0%
  • 国内
    日神ファイナンス㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱シンコー
    千葉県印西市
    議決権100.0%
  • 国内
    投資事業有限責任組合エヌエスプライベートレジリート
    東京都港区
    議決権99.9%
  • 国内
    日神エージェンシー㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    日神ライフサポート㈱
    東京都新宿区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は878億円営業利益67億円前期と比べると増収増益で、売上が+15.2%、利益が+97.1%。

売上高
+15.2%
878億円
営業利益
+97.1%
67億円
純利益
+100.0%
42億円
営業利益率
7.6%
前期比 +3.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高880億円878億円
営業利益60億円67億円
純利益35億円42億円
1株あたり配当¥37¥37

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は136億円、営業利益は7億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+8.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q36127
2024年1Q125−4−3.2−3
2024年2Q127−1−0.8−2
2024年3Q15521.30
2024年4Q40326
2025年2Q26951.92
2025年4Q493295.919
2026年2Q360318.621
2026年4Q518366.921
2027年1Q13675.13

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は493億円から878億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は7.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
首都圏を中心とした賃貸マンションの開発及び賃貸運用事業の強化を目的として、日神不動産投資顧問株式会社を設立
2013年3月4932116
2014年3月6023530
2015年3月6323729
経営の効率化及び事業拡大による企業価値向上を目的として、日神管理株式会社と日神住宅サポート株式会社を合併し、日神管財株式会社に商号変更
2016年3月7264939
東京圏の住宅を中心に投資を行う非上場オープンエンド型の私募リート、日神プライベートレジリート投資法人が設立され、日神不動産投資顧問株式会社が資産運用を受託
2017年3月8776858
持株会社体制移行のため、日神不動産株式会社の分割承継会社として日神不動産販売株式会社を設立
2018年3月8156547
2019年3月7966042
会社分割による持株会社体制へ移行し、商号を株式会社日神グループホールディングスへ変更 連結子会社である日神不動産販売株式会社を日神不動産株式会社に商号変更し、当社の分譲マンションの企画・販売事業を継承
2020年3月8214739
2021年3月8085034
2022年3月8155035
2023年3月8234128
2024年3月8103221
創立50周年
2025年3月76234314.521
2026年3月87867607.642

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高878億円のうち、営業利益として残るのは67億円7.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は42億円、売上の4.8%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.1%738億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.3%73億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.6%67億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
15.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.9pt
7.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
4.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.9pt
6.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが−64億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは−81億円この組み合わせは先行投資型にあたる。本業がまだ現金を生まない中、調達した資金で投資を続けている。スタートアップ・再建初期の型期末の手元現金は375億円で、売上の5.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月−22433021134
2014年3月49−40−399105
2015年3月23−3280−9176
2016年3月−36−2354−59172
2017年3月110−28−4182213
2018年3月41−182523261
2019年3月63−28−1435282
2020年3月548−253334
2021年3月120−73−1147370
2022年3月8−2519−17372
2023年3月8−5−133361
2024年3月−4−17−10−21330
2025年3月−553134−24340
2026年3月−64−17117−81375

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,474億円。このうち返さなくてよい自己資本が728億円で、自己資本比率は48.7%(業種中央値32.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月64933231751.2
2014年3月67436031453.4
2015年3月81638742947.5
2016年3月92042849245.9
2017年3月93048244851.2
2018年3月1,00051748351.6
2019年3月1,03755448353.3
2020年3月1,08558849754.0
2021年3月1,07561645957.2
2022年3月1,15064150955.7
2023年3月1,20965855154.3
2024年3月1,22067454655.1
2025年3月1,33369463951.2
2026年3月1,47472874648.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
581億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
603億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
746億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
47
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

不動産業 131社との比較

同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り131社中9位あたり、逆に低いのはROE131社中106位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.0%/中央値 12.9%
P25 7.7%P75 19.5%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.6%/中央値 9.6%
P25 5.6%P75 15.6%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.7%/中央値 32.8%
P25 26.6%P75 48.5%
売上成長率前期からの売上の伸び
15.2%/中央値 11.4%
P25 3.3%P75 23.1%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
5.5%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.5%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥669で、1年前と比べて+21.0%過去52週の値幅のなかでは37%の位置にある。

¥669-1.5%1ヶ月+2.6%1年+21.0%時価総額314億円
過去52週の値幅
安値¥571高値¥836

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.4倍
PER (会社予想)8.9倍
PBR0.44倍
配当利回り5.53%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+4.4%、年間+36.5%の上昇。7月17日終値666円は25日線(649.6円)を+2.5%上回るが、52週高値836円から-20.3%の水準。週足は底堅く推移も、出来高は7月15日5.2万株と直近低水準。もみ合いを経て上値を試す展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER 7.41倍は業界平均13.91倍を大きく下回り、PBR 0.43倍も業界平均1.71倍を大幅に下回る。配当利回り5.25%は高水準だが、配当性向127.5%と配当が利益を上回っており持続可能性に疑問がある。ROEは6%と低いため、割安ではあるが収益性には課題がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.4倍14.9倍
PER (予想)8.9倍
PBR0.44倍1.84倍
ROE6.0%11.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

2026年3月期に営業利益67億円と前期比倍増予想だが、受注・販売の進捗が焦点。マンション市場は金利上昇懸念や建築コスト高騰の逆風がある一方、首都圏の需給は底堅い。低PBR(0.43倍)が割安感を生むが、財務リスクも。

プラスに働く材料7
  • 営業利益倍増予想

    2026年3月期営業利益67億円、前期比+97%。

  • 低PBRの割安感

    PBR0.43倍、株主還元余地あり。

  • 首都圏マンション需要堅調

    住宅需要底堅く、販売好調が期待。

  • 営業利益67億円予想で大幅増益2026年3月期影響

    前期比97%増益、不動産販売好調で利益率改善

  • 不動産市況回復で販売戸数増加2026年通期影響

    売上高878億円予想、前期比15%増

  • PBR 0.43倍の割安修正2026年影響

    PBR0.43倍は解散価値割れ、ROE改善で株価上昇余地

  • 配当利回り5%超で下支え継続影響

    配当利回り5.25%、安定配当が株価下支え

マイナスに働く材料7
  • コスト増加リスク

    建築資材高騰や人件費上昇が利益圧迫。

  • 金利上昇の影響

    住宅ローン金利上昇で需要減退懸念。

  • 低収益体質

    営業利益率4.5%と低く、損益分岐点の高さ。

  • 不動産市況悪化で販売不振2026年下期影響

    営業利益67億円予想は市況好調前提、乖離リスク

  • 金利上昇で住宅ローン金利負担増日銀政策次第影響

    住宅購入意欲減退で販売減少リスク

  • 建設コスト上昇で利益率低下継続影響

    2026年3月期売上原価率上昇で利益率圧迫

  • 大口案件の引渡し延期リスク決算期影響

    個別プロジェクト遅延で売上計上ズレ、業績ブレ要因

次の決算で確かめる点
マンション契約高
将来収益の先行指標であり、売上予測の鍵。
営業利益率
コスト管理と収益性改善度合いを測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり37で、前期から+52.2%いまの株価に対する利回りは5.53%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥37
1株あたり
配当利回り
5.53%
いまの株価に対して
配当性向
127.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1524.8
2018年3月166.755.2
2019年3月160.056.6
2020年3月1812.572.7
2021年3月180.0106.5
2022年3月2222.2126.9
2023年3月220.086.8
2024年3月234.596.6
2025年3月230.089.4
2026年3月3552.2127.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥37

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ12,450人。区分でいちばん多いのは事業法人37.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.3%を占め、残る48.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人37.438.338.538.538.737.3
個人・その他23.024.228.734.538.536.8
金融機関14.914.513.212.612.414.0
外国法人23.422.317.311.99.69.2
証券会社1.10.62.32.40.72.6
自己株式0.10.10.10.10.10.1
外国人個人0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01エヌディファクター株式会社35.15
02日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)6.85
03神山 和郎2.99
04内藤 征吾2.47
05株式会社日本カストディ銀行(金銭信託課税口)2.13
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.48
07日神グループホールディングス社員持株会1.47
08日神グループホールディングス取引先持株会1.34
09DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.22
10清原 達郎1.17

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+171%、1株純資産は14期で+117%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月337084.810.773.1
2014年3月647688.66.028.9
2015年3月618267.77.523.1
2016年3月829019.54.524.7
2017年3月1241,01512.94.624.8
2018年3月1011,1019.57.655.2
2019年3月891,1787.85.256.6
2020年3月841,2506.94.772.7
2021年3月731,3105.76.7106.5
2022年3月751,3705.66.1126.9
2023年3月591,4064.37.786.8
2024年3月451,4373.211.696.6
2025年3月441,4623.011.789.4
2026年3月901,5366.07.9127.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額75百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
神山隆志代表取締役社長5314,000
黒岩英樹代表取締役専務6350,000
坂入尚取締役5911,000
島田克美取締役5929,000
日置健取締役6423,000
田口二朗取締役63
阿部泰彦取締役49
清水郁夫取締役72
齊藤広子取締役65
北條滋常勤監査役6748,000
小島徹也監査役62
吉野裕介監査役51
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
大畑敦子監査役55
佐藤俊也取締役6895,000
伊藤和子取締役67

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)24655126
社外取締役615153
監査役1999

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容669字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社13社により構成されており、東京近郊を中心に不動産事業・不動産管理事業、及び全国で建設事業を展開しております。 各社の当該事業に係る位置付け及び報告セグメントとの関連は、以下のとおりであります。 なお、事業区分は、報告セグメントと同一であります。 (1)不動産事業 連結子会社である日神不動産株式会社は、マンションの企画開発・分譲販売を主軸に、不動産の賃貸及び証券化事業向けに開発物件の提供を行っております。連結子会社である日神不動産投資顧問株式会社は、不動産アセットマネジメント業務を行っております。 (2)建設事業 連結子会社である多田建設株式会社は、マンションをはじめとする様々な建築工事に加えて、土木工事及び不動産開発を行っております。連結子会社である株式会社シンコーは、建設資材のリースを行っております。 (3)不動産管理事業 連結子会社である日神管財株式会社は、マンションの管理組合から受託する不動産管理を主軸に、修繕工事、区分所有者のニーズに応える賃貸管理や流通・買取再販、また管理受託を企図した不動産開発・一棟販売を行っております。連結子会社である日神ライフサポート株式会社は、管理員の派遣を行っております。 (4)その他 「その他」は、連結子会社である日神ファイナンス株式会社ほか1社となっております。日神ファイナンス株式会社は、マンション購入者向けに少額に限定した新規貸付及び損害保険代理業を行っております。 当社グループを図示すると以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,485字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。 (1)経営方針 当社グループは、信用を重んじ、有為の人材育成に努め、事業活動を通じて豊かな生活環境を創造し、社会に貢献することを共通理念としております。グループ各社が独自にかつ連携しながら、「住みやすさ」に加え、居住者の資産形成や投資家向けの安定的な投資対象の創出などの複合的な価値提供を行う「総合不動産・建設業」として、グループの発展を図ります。 (2)経営環境 当社グループは建設事業及び東京近郊を中心にマンションの開発・管理事業を展開しております。利便性・快適性の高いマンションの需要は底堅く、ただしマンション適地や建築資材・人材の確保は厳しく、原価高騰・工期長期化が懸念される環境にあります。 (3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 ① 人材の確保及び育成 マンション開発事業は約50年、建設事業は約100年の業歴があり、長年の経験・取引の蓄積に基づく技術力と信用を有します。その基盤の継承・発展は人的資本に依存しており、持続的成長を支える人材の確保及び育成を重要な経営課題と認識しております。 開発事業においては、今後数年間で生じる管理職層の世代交代を見据えて中堅社員を育成して積極的に登用することにより、マネジメント・カルチャーの浸透を図り、社員のやりがいを引き出して、人材と事業の成長の好循環を推進してまいります。 管理事業においては、マンションのストック増加に伴う安定的な管理受託ポテンシャルを着実に成約化しつつ関連収益機会を拡大するため、年間を通して中途採用を行うとともに、資格手当や研修受講等の育成支援を強化してまいります。 建設事業においては、技術力ある人材が収益源泉であるとの考え方のもと、人材確保の面では工業高校卒業生や海外工科系学卒生を含め採用を引き続き強化してまいります。人材育成の面では、新入社員に対しては一年間の研修を通じて業務習得化に加え一人ひとりの適性とやりがいの発見に努め、中堅社員に対しては技術研修制度及び資格取得促進支援策を提供し、有為の人材育成に努めてまいります。 ② 不動産開発事業における、自社開発マンションの安定供給 工期が長期化し、施工会社の現場監督者数も限られる中で、底堅い需要に応える自社開発マンションを安定供給するために、今後暫くは開発プロジェクトの「大型化」(1物件当たり住戸数の大型化)を進めます。これにより施工会社の確保と、施工効率向上による専有面積当たり原価の抑制を図ります。また、土地の仕入れから分譲引渡しまでの回転期間を勘案し、2~3年先の分譲を見据えて土地を仕入れてまいります。 ③ 不動産開発事業に関する、財務戦略 需要を的確に捉える商品企画と営業力で完成在庫は低位安定するとしても、「大型化」もあり未完成在庫の回転期間は長期化します。金利上昇局面でもあり、従前同様の開発プロジェクト単位での資金調達に加え、今後は多面的に検討してまいります。 ④ 不動産開発力を活かした投資家市場開拓 技術力と信用を背景に当社グループが開発したワンルームマンションは投資対象としての需要もあります。当社グループが運用を受託する私募リートなど機関投資家への一棟販売に加えて、今後は、個人投資家向けに各住戸の区分所有権も販売してまいります。その際は市場環境・競合状況を踏まえ、1住戸当たり金額を抑えた商品の販売を展開してまいります。 ⑤ 建設事業における、収益力確保 建設事業においては、建設資材・人材のコスト高騰リスクを吸収するべく、受注取り決めの際に利益率の高い工事の選別受注に注力します。また、資材価格動向に関する本部から各現場への密な情報発信による全社的な原価管理意識向上と集中購買・早期発注による原価の抑制、及び営繕部門からの予防的ノウハウ情報発信による全社的な品質意識向上を通じたやり直し工事の削減により、収益力を確保してまいります。 ⑥ 不動産管理事業における、管理棟数・住戸数増加と関連収益機会拡大 不動産管理事業においては、マンション管理組合から受託する管理業務が安定収益源泉です。受託する管理棟数は毎年数十棟増えて1千棟に近づき、住戸数は4万戸に近づいております。今後とも採算性を前提に、管理棟数・住戸数の増加に注力してまいります。 管理業務では人手不足や労務費アップを踏まえ、デジタル技術の活用により理事会をはじめとする管理組合の負担軽減と当社グループの業務効率化を図ると共に、採算性が確保できる案件の選別受託に留意してまいります。管理棟数増加に伴い工事業務の収益機会が拡大し、住戸数増加に伴い区分所有者のニーズに応える不動産仲介・買取再販業務の収益機会が拡大します。工事業務では、管理業務担当者と連携する工事業務担当者が建物長寿命化に資する工事の提案や工事費用の抑え方・選択肢を説明し、工事の需要を発掘します。不動産仲介・買取再販業務では、顧客ニーズを受け止めて収益化しやすい営業体制を整備します。 また、自社で土地仕入れから建設・賃貸まで行うアパート開発、及び竣工後の一棟販売先を確保した上で着手するマンション開発について、これらは管理業務の受託源泉で、一棟販売時の売上・利益にも貢献しうることから、今後も一定の資本投下を行ってまいります。 また、当社は、株主の皆様に対する利益の還元を会社運営における重要課題の一つとして認識しております。株主重視の方針に加え、今後の事業展開等を勘案し、内部留保にも意を用い、業績に応じた適正配当を行うとともに、長期的な安定配当を維持することを基本方針としており、配当性向は50%を目安としております。 今後、より一層の企業価値向上を実現すべく、資本コスト・資本収益性や株価を意識した経営を実践していく予定です。
事業等のリスク2,099字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)不動産事業における、プロジェクト遅延による業績変動リスク・評判リスク 中東情勢等を背景に建築資材の確保難が生じる等の事情により、計画した時期に建物竣工・引渡しを行うことができずにプロジェクトに係る売上・利益の計上が計画に対して翌期にずれ込む可能性があります。引渡し時期の遅延は購入者からの評判にも影響します。 その対応策として、設計部門担当が施工現場所長と木目細やかに打ち合わせて課題解決を図っており、仮に遅延が避けられない場合でも引渡し予定日の相当前には購入者に事前説明できるようスケジュール・コントロールを行います。 (2)不動産事業における、市況悪化による完成在庫滞留リスク 不動産事業においては、マンション分譲用地の取得から顧客への引渡しまでに2~3年を要するケースが多いため、プロジェクト期間中に市況が悪化して計画が達成困難となる可能性があります。その程度によっては、完成在庫が滞留して財政状態に影響を及ぼし、棚卸資産の評価損により業績に影響を及ぼす可能性があります。また建物竣工時にプロジェクト借入の返済期日を設けるケースが多いことから資金繰にも影響を及ぼします。 その対応策として、プロジェクト取組可否判断に際しては開発及び販売に係る計画の蓋然性及び金利コストまで含めたプロジェクト利益を精査する事前申請体制のもと慎重に検討し、資金繰に関しては一定水準の現預金を常備して運営しております。 (3)建設事業における、コスト上昇による採算悪化リスク 建設事業における受注環境・競争状況は変化しており、今後暫くは受注取り決め時の利益率については伸び悩みが予想されます。一方で建築資材・労務費のコスト及び金利コストについては上昇が予想され、工事の採算は悪化する可能性があります。 その対応策として、採算が確保できる受注に向けて付加価値提案型営業を一層展開すると共に、集中購買や早期発注によるコスト・コントロールを行います。 (4)建設事業における、人的資本リスク 建設事業においては技術力ある人材が収益源泉と言えます。現場監督を任せられる資格者について、流出あるいは高齢等の理由で退職する人材に見合う新規人材を確保・育成できない場合には、受注可能な工事現場数の制約となります。 その対応策として、人材確保・定着化に向けて、工業高校卒業生や海外工科系学卒生を含めた採用を強化しており、人材育成の面では新入社員に対しては一年間の研修を通じて業務習得化に加え一人ひとりの適性とやりがいの発見に努め、中堅社員に対しては技術研修制度及び資格取得促進支援策を提供しております。 (5)不動産管理事業における、人的資本リスク ゴミ収集立会いや清掃など現場での日常管理業務を担う管理員について、高齢等の理由で退職する人材に見合う新規人材を確保できない場合には、基本的サービス提供に影響が出る可能性があり、一時的には社内人材で繰り回しても、管理受託棟数の制約となります。 その対応策として、デジタル技術を活用した業務効率化及び管理委託料見直し提案により財源を確保し、人材確保・定着化のため労働環境改善など働き方改革を推進しております。 (6)法的規制に関するリスク 当社グループはマンション分譲のほか、建設、不動産管理、不動産アセットマネジメント等を営んでおり、「宅地建物取引業法」、「建築基準法」、「建設業法」、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」及び「金融商品取引法」等の法令を遵守しております。今後、法令の改廃や新たな法的規制が設けられる場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、今のところ一切の兆候はありませんが、万が一、当該法令に違反して許認可の維持に影響が出た場合、事業の継続に重大な影響を及ぼす可能性があります。 その対応策として、業界団体に加入して業界動向や規制動向について情報収集すると共に、グループ共通コンプライアンス・リスク管理規程を定めて法令遵守を徹底しております。 (7)情報セキュリティに関するリスク サイバー攻撃等によりシステムが利用不能となる場合や個人情報漏洩が生じた場合は、対応コストが生じるほか営業活動や業務処理が滞り、対外信用に影響を及ぼす可能性があります。 その対応策として、情報セキュリティ管理規程を定めてアクセス制御をはじめネットワークセキュリティを管理すると共に、万が一の事故に備えてサイバー保険を付保しております。 上記の事業等のリスクは、当社グループが事業を継続する上で予想される主要なリスクについて記載しており、実際のリスクはこれに限定されるものではありません。
経営成績の分析 (MD&A)7,367字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)におけるわが国経済は、大企業を中心に雇用・所得環境が改善し景気は回復基調が続きました。一方で、ウクライナ情勢や中東情勢など地政学的なリスクの長期化、米国の政策動向など先行きは不透明な状況にあります。 こうした中、当社グループの当連結会計年度の売上高は87,815百万円(前年同期比15.2%増)となり、売上総利益は14,025百万円(前年同期比34.7%増)、営業利益が6,678百万円(前年同期比93.7%増)、経常利益が6,004百万円(前年同期比95.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,196百万円(前年同期比103.9%増)となりました。 報告セグメントにて区分した場合の売上高は以下のとおりです。 a.不動産事業 不動産事業は、不動産販売事業において新築マンションの引渡し戸数が347戸(前年同期比21.3%増)と持ち直し、また一棟売却の売上も増加したため、売上高は31,414百万円(前年同期比10.0%増)となり、セグメント利益は1,515百万円(前年同期比76.1%増)となりました。 (不動産事業セグメントにおける営業状況) 新築マンション 2025年3月期 (2024年4月~2025年3月)   2026年3月期 (2025年4月~2026年3月) 期間(月)   4~6   7~9   10~12   1~3   4~6   7~9   10~12   1~3 期首在庫(戸)   21   14   10   6   26   13   4   6 当期完成(戸)   0   34   0   257   0   141   36   209 当期引渡(戸)   7   38   4   237   13   150   34   150 期末在庫(戸)   14   10   6   26   13   4   6   65 未完成在庫(事業支出金) 2025年3月期 (2024年4月~2025年3月)   2026年3月期 (2025年4月~2026年3月) 6月末   9月末   12月末   3月末   6月末   9月末   12月末   3月末 事業支出金 (百万円)   16,502   20,858   22,870   17,015   20,609   26,205   27,359   27,084 (注)1 事業支出金は主に土地代及び建築代金の一部です。 2 2026年3月末に計上している事業支出金にかかる物件の販売計画は、売上高約80,700百万円です。 b.建設事業 建設事業は、完成工事高は前年同期比約9.5%減少しましたが、兼業事業の売上が貢献し、売上高は39,382百万円(前年同期比6.9%増)となりました。また、建設コストの高騰を請負金額に織り込める環境が継続し、その環境下で提案型営業強化と受注案件精査に努めた結果、利益率が向上してセグメント利益は3,841百万円(前年同期比87.6%増)となりました。 c.不動産管理事業 不動産管理事業は、マンションの共用部分の管理、ビル管理、賃貸物件の管理受託、これら管理業務に伴うリフォームや大規模修繕等の工事及び賃貸物件の販売を行っております。管理するマンションが増えて受託料収入が増加したほか、前年度からの繰り越し案件もあり不動産売上高が増加した結果、売上高は16,998百万円(前年同期比57.1%増)となりました。また、売上高の増加を受け、セグメント利益は1,820百万円(前年同期比91.3%増)となりました。 (不動産管理事業セグメントにおける営業状況) 営業収入の内訳 区分   前事業年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%)   金額(千円)   前年同期比(%) 不動産売上高   3,207,536   △6.8   9,316,563   190.5 工事完成売上高   3,182,603   7.1   2,971,439   △6.6 受託料収入   3,668,277   3.8   3,845,171   4.8 賃貸収入   385,623   △10.5   400,924   4.0 その他   375,123   △4.9   464,277   23.8 合計   10,819,163   0.4   16,998,375   57.1 d.その他 「その他」は、日神ファイナンス株式会社ほか1社となっております。日神ファイナンス株式会社は、マンション購入者向けに少額に限定した新規貸付及び損害保険代理業を行っております。売上高は20百万円(前年同期比15.5%増)、セグメント利益は12百万円(前年同期比57.5%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度に比べて3,488百万円増加して37,452百万円となりました。 当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果減少した資金は6,421百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益6,174百万円、売上債権の減少額5,053百万円、棚卸資産の増加額13,608百万円、仕入債務の減少額4,027百万円、法人税等の支払額1,287百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は1,709百万円となりました。これは主に定期預金の払戻しによる収入42,830百万円及び定期預金の預入による支出43,076百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果増加した資金は11,711百万円となりました。これは主に借入による収入45,283百万円、借入金の返済による支出32,000百万円及び配当金の支払額1,076百万円によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.受注状況 ア.不動産事業の受注状況(契約状況) 前事業年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 期中契約高   期末契約残高   期中契約高   期末契約残高 戸数 (戸)   金額(千円)   戸数 (戸)   金額(千円)   戸数 (戸)   金額(千円)   戸数 (戸)   金額(千円) 分譲マンション   407   18,459,606   180   7,902,502   490   21,657,801   322   13,445,015 イ.建設事業の受注状況 期首繰越残高 (千円)   期中受注高 (千円)   期中完成工事高 (千円)   期末繰越残高 (千円) 前事業年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   建築工事   外部取引   34,809,210   39,599,895   35,165,120   39,243,985 内部取引   2,122,000   △1,055,764   1,066,236   - 土木工事   外部取引   564,206   2,094,513   1,014,807   1,643,912 内部取引   22,000   -   22,000   - 計   37,517,416   40,638,644   37,268,163   40,887,897 当事業年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   建築工事   外部取引   39,243,985   37,564,368   32,242,765   44,565,488 内部取引   -   460   460   - 土木工事   外部取引   1,643,912   1,181,727   1,495,374   1,330,265 内部取引   -   -   -   - 計   40,887,897   38,746,455   33,738,599   45,895,753 b.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   前年同期比(%)   金額(千円)   前年同期比(%) 不動産事業   28,554,537   △14.6   31,414,584   10.0 建設事業   36,844,799   0.2   39,382,756   6.9 不動産管理事業   10,819,163   0.4   16,998,375   57.1 その他   17,475   △47.8   20,185   15.5 合計   76,235,977   △5.9   87,815,902   15.2 (注)1 「その他」セグメントには、信用保証業、少額貸付及び損害保険代理業が含まれます。 2 セグメント間の取引については相殺消去しております。 なお、参考のため不動産事業の営業収入の内訳は次のとおりであります。 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 金額 (千円)   前年同期比(%)   金額 (千円)   前年同期比(%) 不動産販売事業   27,582,524   △15.7   30,278,335   9.8 不動産賃貸事業   569,402   56.3   808,355   42.0 その他附帯事業   402,610   19.4   327,893   △14.4 合計   28,554,537   △14.6   31,414,584   10.1 不動産販売事業における販売の明細は次のとおりであります。 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 数量   金額 (千円)       数量   金額 (千円) 前年同期比(%)   前年同期比(%) 新築マンション   286戸   13,185,680   △26.5   347戸   16,089,169   22.0 中古マンション(買取再販)   32戸   1,098,059   △59.2   1戸   26,119   △97.6 不動産証券化事業   8物件   11,041,549   16.7   5物件   5,834,621   △47.2 戸建   29戸   982,785   31.1   2戸   55,624   △94.3 一棟売却   -   -   -   4物件   8,272,800   - その他(土地)   3物件   1,274,450   40.1   -   -   - 合計   -   27,582,524   △15.7   -   30,278,335   9.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、損益又は資産の状況に影響を与える見積り、判断は、過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、特に重要と考えるものは以下のとおりであります。 (繰延税金資産) 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいて課税所得を見積り、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について計上しております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 (固定資産の減損処理) 当社グループは、減損の兆候が認められる資産又は資産グループについて、減損の認識の判定を実施したうえで、回収可能価額(当該資産又は資産グループから得られる割引後将来キャッシュ・フローの総額もしくは当該資産又は資産グループの正味売却価額のいずれか高い方の金額)が帳簿価額を下回った場合、帳簿価額を回収可能価額まで減損し、減損した当該金額を減損損失として計上しております。そのため、当該資産又は資産グループが属する事業の経営環境の著しい変化や収益状況の悪化等により、見積額の前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、減損損失が発生する可能性があります。 (販売用不動産及び不動産事業支出金の評価) 当社グループは、販売用不動産及び不動産事業支出金について、正味売却価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を正味売却価額まで減額し、当該減少額を評価損として計上しております。そのため、販売計画や市場環境の変化により、その見積額の前提とした条件や仮定に変更が生じ正味売却価額が帳簿価額を下回る場合には評価損が必要となる可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績の分析 a.売上高 不動産事業、建設事業及び不動産管理事業の全ての事業セグメントで増収し、売上高は87,815百万円(前年同期比15.2%増)となりました。 b.売上総利益 建設事業を筆頭に、好調な事業環境と人材育成による競争優位性の構築により想定を上回る利益を計上し、売上総利益は14,025百万円(前年同期比34.7%増)となりました。 c.営業利益・経常利益 売上総利益が前年同期比34.7%増の増加であったのに対し、販売費及び一般管理費は前年同期比5.5%増と小幅の増加であった結果、営業利益及び経常利益はそれぞれ6,678百万円(前年同期比93.7%増)、6,004百万円(前年同期比95.6%増)と大幅に増加しました。 d.親会社株主に帰属する当期純利益 経常利益の大幅な増加を受けて、親会社株主に帰属する当期純利益は、4,196百万円(前年同期比103.9%増)となりました。 ③ 財政状態の分析 a.総資産 前連結会計年度末より14,104百万円増加し、147,404百万円(前年度末比10.6%増)となりました。 この主な原因は、現金及び預金の増加3,735百万円、電子記録債権の減少1,901百万円、受取手形・完成工事未収入金等の減少3,151百万円、販売用不動産の増加2,747百万円、不動産事業支出金の増加10,542百万円であります。建築に必要な資材・人材の需給環境がタイトになっている影響で、マンション開発の用地仕入れから建物竣工引渡しまでのプロジェクト期間が長期化しており、2~3年先の分譲を見据えて土地を仕入れる取り組みを進めた結果、不動産事業支出金が増加しました。 b.負債 前連結会計年度末より10,721百万円増加し、74,645百万円(前年度末比16.8%増)となりました。 この主な原因は、不動産事業支出金の増加に伴いプロジェクト資金借入れが増加したためです。借入金増加の構成は短期借入金の増加921百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加3,597百万円、長期借入金の増加8,564百万円でした。このほか電子記録債務の減少3,670百万円がありました。 c.純資産 前連結会計年度末より3,382百万円増加し、72,759百万円(前年度末比4.9%増)となりました。 この主な原因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加4,196百万円、剰余金の配当による減少1,078百万円によるものであります。 ④ 流動性及び資金の源泉 a.キャッシュ・フロー 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 b.財務政策 不動産事業における新築マンション分譲プロジェクト資金については、用地仕入れから建物竣工引渡しまでの間、当該プロジェクトに必要な資金を金融機関からの借入金で賄って竣工時に全額返済する運用を従前より行っております。金融機関との取引関係は良好に推移しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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