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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

日本管財ホールディングス

NIPPON KANZAI Holdings Co.,Ltd.9347 · Prime · サービス業

ビル・住宅・環境施設の管理から不動産ファンドまで、総合不動産サービスを展開。

概要

日本管財ホールディングスは、総合ビル管理・不動産管理サービスを手掛ける企業グループである。兵庫県西宮市に本社を置き、2023年4月に日本管財株式会社の単独株式移転により設立された持株会社である。2026年3月期の連結売上高は1503億円、営業利益87億円、従業員数は連結で8660人に上る。清掃・設備保守・警備からマンション管理、公共施設運営、不動産ファンド運用まで、建物に関わる幅広いサービスをワンストップで提供する。

5つの事業セグメントでカバーする建物管理の全領域

当社グループは、建物管理運営事業、住宅管理運営事業、環境施設管理事業、不動産ファンドマネジメント事業、その他事業の5つのセグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高1502億58百万円のうち、建物管理運営事業が946億68百万円(構成比63.0%)と最大である。同事業は複合用途ビルやシティホテル、官公庁施設等の清掃管理、設備保守管理、工事関連、常駐警備、機械警備、受付・オペレーター派遣を提供する。次いで住宅管理運営事業が344億64百万円(22.9%)を占め、分譲マンションや公営住宅の管理運営、修繕工事の提案施工を行う。環境施設管理事業は154億73百万円(10.3%)で、上下水道処理施設やゴミ処理施設の運転管理と水質管理を担う。不動産ファンドマネジメント事業は31億31百万円(2.1%)で、不動産ファンドの組成・運用・投資コンサルティングを行う。その他事業は28億98百万円(1.9%)で、イベント企画、印刷製本、不動産売買仲介、給与計算アウトソーシング等を含む。各セグメントは独立採算制を採用し、原価低減に努めている。

建物管理運営が稼ぐ頭、住宅管理は薄利の構図

2026年3月期の連結営業利益は86億86百万円、経常利益は105億7百万円、経常利益率は6.99%である。セグメント別の利益を見ると、建物管理運営事業が89億29百万円と全体の営業利益を上回る利益を計上しており、利益率は9.4%と高い。一方、住宅管理運営事業のセグメント利益は13億60百万円、利益率は3.9%と低く、人件費上昇や競争激化が影響している。環境施設管理事業は22億46百万円、利益率14.5%と最も効率が良い。不動産ファンドマネジメント事業は5億12百万円、利益率16.4%と高いが、売上高が前年比37.4%減と縮小している。その他事業は2億1百万円、利益率6.9%である。グループ全体の目標として自己資本当期純利益率10%以上、総資産経常利益率10%以上を掲げており、2026年3月期の自己資本当期純利益率は9.4%(71.19億/758.63億)と目標に近い。各部門別に独立採算制度を導入し、契約単位の原価低減に取り組んでいる。

国内23子会社と欧米3拠点で広がる事業範囲

当社グループは日本国内に23の子会社と29の関連会社を擁する。主要な連結子会社として、日本管財株式会社(建物管理運営の中核)、株式会社スリーエス、株式会社日本環境ソリューション、NSコーポレーション株式会社、株式会社沖縄日本管財などがある。住宅管理運営分野では日本住宅管理株式会社、株式会社エヌ・ジェイ・ケイ・スタッフサービス、日本管財住宅管理株式会社が担う。環境施設管理は株式会社日本管財環境サービス、不動産ファンドマネジメントは東京キャピタルマネジメント株式会社が担当する。海外展開としては、2023年7月にドイツにNippon Kanzai Deutschland GmbHを設立し欧州進出、同年8月にはハワイの住宅管理運営会社Hawaiiana Group Incorporatedを連結子会社化、2024年5月にはカリフォルニアのKeystone Pacific Property Management, LLCを連結子会社化した。これにより、日米欧の3極で事業を展開する体制を整えている。グループ全体の従業員数は連結で8660人に及ぶ。

2023年設立の持株会社がグループ全体を統括

日本管財ホールディングスは、2023年4月に日本管財株式会社の単独株式移転により設立された純粋持株会社である。同日、東京証券取引所プライム市場に上場した(日本管財株式会社は上場廃止)。持株会社として、グループ全体の経営戦略の策定、資本効率の向上、M&Aの推進、IT技術の活用による業務効率化等を担う。経営方針は「快適な都市・生活環境を創造するプロパティマネジメント会社」として「継続した成長により社会貢献する会社」を目指すことである。目標とする経営指標として、自己資本当期純利益率10%以上、総資産経常利益率10%以上を掲げ、各部門の独立採算制と原価低減を徹底している。中期的な重点施策として、①新規営業体制強化による都市開発プロジェクトやPFI事業への参加、②国内外でのM&A推進、③海外グループ会社へのノウハウ横展開、④IT技術とデジタル・アナログ融合によるサービス最適化を掲げている。

業界の中での役割は建物管理(清掃・設備・警備)と不動産ファンドマネジメントを提供する総合不動産サービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1,503億円
営業利益
87億円
営業利益率
5.8%
純利益
71億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建物管理運営主力

複合用途ビル、シティホテル、官公庁施設等の清掃管理、設備保守管理業務及び工事関連業務、昼夜間常駐保安警備、機械警備業務、受付・オペレーター派遣業務を提供。ビル運営に必要な総合管理サービスをワンストップで提供。

主な製品・サービス4
清掃管理
ビルや施設の日常清掃・定期清掃管理業務。
設備保守管理
空調・電気・給排水等の建築設備の点検・保守・運転管理。
警備業務
常駐保安警備、機械警備(センサー・電話回線による異常時緊急対応)を提供。
受付・オペレーター業務
ビル受付や電話交換業務等の派遣サービス。

02住宅管理運営主力

分譲マンションや公営住宅等の管理運営業務及びこれらに関する工事関連業務を行う。管理組合の代行業務や修繕工事の提案・施工まで対応。

主な製品・サービス2
マンション管理運営
分譲マンションの管理組合運営代行、清掃・設備管理等の日常管理業務。
公営住宅管理運営
自治体が所有する公営住宅の管理運営業務。

03環境施設管理準主力

上下水道関連施設、ゴミ処理施設等の生活環境全般にかかる公共施設の諸設備運転管理業務、工事関連業務、水質管理業務を行う。公共インフラの安定運転を支援。

主な製品・サービス3
上下水道施設運転管理
浄水場・下水処理場等の運転・保守管理業務。
ゴミ処理施設運転管理
清掃工場等の廃棄物処理施設の運転・保守管理業務。
水質管理
水質検査や水処理薬品管理などの水質管理業務。

04不動産ファンドマネジメント副次

不動産ファンドの運営・アレンジメント、匿名組合への出資、投資コンサルティング、資産管理を行う。不動産を活用した金融サービスを提供。

主な製品・サービス2
不動産ファンド運営
不動産投資ファンドの組成・運用・管理業務。
投資コンサルティング
不動産投資に関するアドバイザリーサービス。

05その他その他

イベントの企画・運営、印刷・デザイン・製本、不動産の販売・売買仲介、給与計算アウトソーシング・コンサルティング業務等、建物管理に附帯する多様なサービスを提供。

製品と技術

清掃・設備保守・警備で構成される建物管理の基本サービス

建物管理運営事業の中核は、清掃管理、設備保守管理、警備業務、受付・オペレーター業務の4つのサービスである。清掃管理では、ビルや施設の日常清掃、定期清掃(床磨き、窓拭き、ゴミ処理等)を実施し、清潔な環境を維持する。設備保守管理は、空調・電気・給排水・消防設備等の建築設備の点検、保守、運転管理を行い、建物の機能を常に最適な状態に保つ。警備業務は、24時間常駐の保安警備と、センサーと電話回線を利用した機械警備の2形態を提供し、異常発生時には緊急対応する。受付・オペレーター業務は、ビル受付や電話交換業務の派遣サービスであり、顧客のニーズに応じた人員配置を行う。これらのサービスは単独でも、パッケージでも提供可能であり、ワンストップでビル運営を支援する。同社は、これらを高度に組み合わせた総合管理を強みとし、特に官公庁施設や複合用途ビルでの実績が豊富である。

マンション管理と公営住宅管理の双輪で支える住宅管理運営

住宅管理運営事業は、分譲マンション管理運営と公営住宅管理運営を中心とする。分譲マンションでは、管理組合の運営代行(理事会運営支援、会計管理、清掃・設備管理等の日常管理、長期修繕計画の策定・施工提案)を提供する。特に、大規模修繕工事の費用高騰に対応するための積立金計画の見直しや、省エネルギー改修の提案など、資産価値向上に貢献する。公営住宅管理運営では、自治体が所有する賃貸住宅の入居者管理、家賃収納、設備保守、清掃等の業務を代行する。また、ハワイやカリフォルニアの海外子会社を通じて、現地の住宅管理サービスも提供している。日本国内ではストック型社会への移行に伴い、既存マンションの管理需要が増加しており、同社は新規受託と既存契約の適正化に注力している。管理委託契約の適正化提案やDX活用による業務効率化により、競争優位を維持する。

公共インフラを支える上下水道・ごみ処理施設の運転管理

環境施設管理事業は、上下水道施設運転管理とゴミ処理施設運転管理、水質管理の3つのサービスを提供する。上下水道施設では、浄水場、下水処理場の運転・保守管理を行い、水質基準を遵守した安全な水供給と排水処理を実現する。ゴミ処理施設では、清掃工場(焼却施設)の運転管理、灰処理、排ガス監視等を担当する。水質管理業務では、水質検査、水処理薬品の管理などを通じて、放流水の環境基準適合を確保する。これらの施設は自治体が所有・運営する公共インフラであり、同社は官公庁からの受託が主体である。近年、自治体の財政難から、包括委託やウォーターPPPなどの新しい契約形態が増加しており、同社はこれに対応した提案を推進している。顧客満足度調査を継続し、PDCAサイクルによる業務改善を徹底することで、品質向上とコスト削減を両立している。

不動産ファンドの組成・運用で収益機会を創出

不動産ファンドマネジメント事業は、東京キャピタルマネジメント株式会社が主体となり、不動産ファンドの運営、アレンジメント、匿名組合への出資、投資コンサルティング、資産管理を行う。具体的には、機関投資家や個人投資家から資金を募り、オフィスビルや商業施設等の不動産に投資するファンドを組成し、その運用・管理を担う。また、ファンドへの自己資金出資も行い、リスクを取りながら収益獲得を目指す。同事業は、建物管理運営で培った不動産運営のノウハウを活かし、物件の目利きとバリューアップに強みを持つ。2026年3月期の売上高は31億31百万円と前年比37.4%減となったが、これは市場環境の変化により案件の組成タイミングがずれたためである。金利上昇局面ではキャップレート上昇と賃料成長のせめぎ合いが続き、質の高い物件への投資が求められている。同社は、案件情報網の拡大と複数案件の一括受託等の戦略で対応している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

ビル管理で国内大手、安定収益を確保

同社はビル管理・設備メンテナンスを主力とするサービス企業で、売上高1,200億円超と業界内で大規模な部類に入る。サービス業の上場5社(ジンジブ・イシン・JSHなど)はいずれも人材派遣やITサービスなど異なる分野であり、同社の直接的な競合は非上場のビルメンテナンス大手となる。営業利益率6%前後と業界平均並みで、長期契約による安定収益が特徴。大手ビルオーナーとの関係を強みに、M&Aを通じた規模拡大を進めている。

強み

  • 売上高1,400億円超の大規模事業基盤を持ち、顧客からの信頼と受注力を確保。
  • ビル管理・保守は契約更新が前提のストック型ビジネスで、景気変動に強い。
  • 積極的な買収でエリア・サービスを拡大し、売上高を伸ばしてきた実績。
  • 清掃・警備・設備管理など総合的なビルサービスをワンストップで提供可能。

課題

  • ビル管理業界全体で人手不足が深刻化し、人件費上昇やサービス品質維持が課題。
  • 営業利益率6%前後で伸び悩み、規模拡大に伴う効率化が不十分。
  • 大手・中小のビルメンテナンス企業がひしめく市場で、価格競争にさらされる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

住宅・不動産の時価総額近傍。太字が日本管財ホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15930文化シヤッター1,375億円10.6倍
27972イトーキ1,356億円12.3倍
33002グンゼ1,303億円257.8倍
48934サンフロンティア不動産1,285億円8.5倍
59304澁澤倉庫1,258億円18.5倍
69347日本管財ホールディングス1,183億円14.7倍
75943ノーリツ1,157億円15.2倍
88237松屋1,097億円49.1倍
98892エスコン1,080億円8.6倍
107943ニチハ1,060億円41.5倍
119997ベルーナ1,029億円8.8倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。

会社の歴史

沿革 4件

既存事業をそのまま継承する持株会社体制への移行

2023年4月、日本管財株式会社は単独株式移転により日本管財ホールディングス株式会社を設立した。同日、同社株式は東京証券取引所プライム市場に上場し、従来の日本管財株式会社は上場廃止となった。この再編により、持株会社がグループ全体の経営管理機能を担い、傘下の事業会社はそれぞれの専門性を活かしたサービス提供に特化する体制が整えられた。日本管財株式会社はそのまま完全子会社として存続し、建物管理運営事業の中核を担い続けている。この移行は、グループ全体の経営効率向上と、今後のM&Aや事業再編の柔軟性を高める目的があったと考えられる。上場市場は従来と同じプライム市場が維持され、株主への影響は軽微であった。

欧州市場への足がかりとしてドイツに現地法人

2023年7月、当社グループはドイツにNippon Kanzai Deutschland GmbHを設立した。これは欧州進出を目的とした初めての海外拠点である。同社はドイツ国内における建物管理運営事業の展開を担う。欧州では環境規制や省エネルギーに関する高度な建物管理ノウハウが求められるが、当社グループは日本で培った設備保守管理や清掃管理の技術を現地に適合させることを目指している。設立当初の規模は小さいが、中長期的に欧州全域への事業拡大を視野に入れている。この動きは、グループの国際化戦略の一環として位置づけられ、国内市場の成熟化に対するリスク分散の意味合いも持つ。

ハワイの住宅管理大手をグループに取り込む

2023年8月、当社グループは持分法適用関連会社であったHawaiiana Holdings Incorporatedを連結子会社化した。同社はハワイで住宅管理運営事業を展開する現地有力企業である。従来は持分法適用関連会社として投資先の一つであったが、経営権取得によりグループの海外住宅管理事業の中核に据えた。その後、2026年1月にはHawaiiana Group Incorporatedに吸収合併されている。ハワイは観光地として多くの日本の不動産オーナーが物件を所有しており、日系企業の需要を取り込むねらいがある。この買収により、当社グループはハワイにおけるマンション管理・賃貸管理の基盤を獲得し、日米両方の顧客にサービスを提供できる体制を整えた。

カリフォルニアの住宅管理会社を連結子会社化

2024年5月、当社グループは米国カリフォルニア州で住宅管理運営事業を展開するKeystone Pacific Property Management, LLCを連結子会社化した。同社は持分法適用非連結子会社であったが、経営権取得により連結対象とした。カリフォルニアはハワイと並び日本からの不動産投資が活発な地域であり、同社の顧客基盤を取り込むことで北米市場でのプレゼンスを高める狙いがある。この子会社化により、当社グループはハワイ、カリフォルニア、そしてドイツの3拠点で海外事業を展開することとなった。Keystone Pacificは住宅管理に特化しており、既存の日本管財USAやHawaiianaとの連携により、北米全域での事業展開が期待される。

年表4件を開く

2020年代

  • 2023年4月創業日本管財株式会社が単独株式移転により当社を設立し、当社株式は東京証券取引所プライム市場に上場する。(日本管財株式会社は2023年3月に上場廃止)
  • 2023年7月創業欧州進出のため、ドイツにNippon Kanzai Deutschland GmbHを設立する。
  • 2023年8月M&Aハワイで住宅管理運営事業を展開する持分法適用関連会社のHawaiiana Holdings Incorporated(2026年1月Hawaiiana Group Incorporatedに吸収合併)を連結子会社とする。
  • 2024年5月カリフォルニアで住宅管理運営事業を展開する持分法適用非連結子会社の Keystone Pacific Property Management, LLC を連結子会社とする。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 自己資本当期純利益率10%以上
  • 総資産経常利益率10%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    新規営業体制の強化と事業開拓

    都市開発プロジェクトへの参画、PFI事業や公共施設マネジメントへの参加、周辺分野からの新規事業開拓を進め、新規営業の体制を強化する。

  2. 02

    M&Aの積極推進

    国内外でグループに関連する企業へのM&Aを積極的に推進し、業容拡大を図る。

  3. 03

    グループノウハウの横展開

    海外グループ会社にグループのノウハウを横展開し、サービスの品質向上と事業の効率化を図る。

  4. 04

    IT技術活用による最適サービス

    外部と内部へのIT技術のアプローチ、デジタルとアナログの融合により顧客への最適なサービスを実現する。

  5. 05

    各セグメントの強化策

    建物管理では提案力強化とPFI拡大、住宅管理ではDX活用と適正契約推進、環境施設ではウォーターPPP対応、不動産ファンドでは戦略的開拓と従業員エンゲージメント向上を実施する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 3期分

グループ全体で8,660人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は663万円で、2期前と比べて+0.4%平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は9.9年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2024年3月66143.310.710,876
2025年3月66943.010.611,51676
2026年3月66340.59.98,660100

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率13.9%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)50.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社44(国内 42 / 海外 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
保養所兼研修用施設 — 長野県北佐久郡 軽井沢町1,793百万円
全社(共通)
本店 — 兵庫県西宮市1,463百万円
会社統括業務
本社 — 東京都港区958百万円
不動産ファンドマネジメント事業
アメリカ合衆国 — カリフォルニア州802百万円
住宅管理 運営事業
近畿事業本部他769百万円
建物管理 運営事業
アメリカ合衆国 — ハワイ州615百万円
住宅管理 運営事業
保養所兼研修用施設 — 兵庫県芦屋市373百万円
全社(共通)
その他333百万円
建物管理運営事業・住宅管理運営事業
本社 — 東京都中央区215百万円
会社統括業務
本社 — 大阪市中央区183百万円
環境施設 管理事業
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    日本管財㈱(注2、6)
    兵庫県 西宮市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱スリーエス
    兵庫県 西宮市
    議決権90.0%
  • 国内
    ㈱日本環境 ソリューション
    東京都 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱日本管財環境サービス(注2、6)
    大阪市 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    東京キャピタル マネジメント㈱
    東京都 港区
    議決権100.0%
  • 国内
    NSコーポレーション㈱
    東京都 港区
    議決権90.0%
  • 国内
    日本住宅管理㈱
    大阪市 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱エヌ・ジェイ・ケイ・スタッフサービス
    大阪市 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱沖縄日本管財
    沖縄県 那覇市
    議決権100.0%
  • 国内
    日本管財住宅管理㈱
    大阪市 中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    NIPPON KANZAI USA,Inc.
    アメリカ合衆国
    議決権100.0%
  • 国内
    合同会社Akaneを 営業者とする匿名組合(注2)
    東京都 千代田区
    議決権100.0%
残りのグループ会社32社を開く
  • ㈱ネオトラスト東京都 台東区100%
  • Nippon Kanzai Deutschland GmbHドイツ連邦共和国100%
  • Hawaiiana Group Incorporated 他1社(注2)アメリカ合衆国100%
  • Keystone Pacific Property Management, LLC (注2、4、5)アメリカ合衆国50%
  • ㈱上越シビックサービス新潟県 上越市40%
  • ㈱ちばシティ消費生活 ピーエフアイ・サービス千葉市 中央区33%
  • マーケットピア神戸㈱神戸市 中央区30%
  • ㈲北海ゴルフパートナーズを営業者とする匿名組合(注2)東京都 千代田区34%
  • ㈱がまだすコミュニティサービス熊本市 中央区25%
  • アイラック愛知㈱名古屋市 中区33%
  • ㈱いきいきライフ豊橋愛知県 豊橋市31%
  • ㈱資源循環サービス鹿児島県 薩摩川内市25%
  • ㈱大分駅南コミュニティサービス大分県 大分市27%
  • ㈱FCHパートナーズ福岡市 博多区39%
  • 徳島県営住宅PFI㈱徳島県 徳島市30%
  • Prudential Investment Company of Australia Pty Ltdオーストラリア50%
  • ㈱長与時津環境サービス長崎県 西彼杵郡 長与町30%
  • 医薬系総合研究棟施設 サービス㈱大阪市 中央区20%
  • ㈱YOKOHAMA文体(注3)横浜市 中区15%
  • ㈱那覇港総合物流 センター沖縄県 那覇市21%
  • ㈱ながさきMICE(注3)長崎県 長崎市18%
  • ㈱早良グリーンテラス福岡市 博多区49%
  • ㈱名古屋モノづくり メッセ名古屋市 中区30%
  • ㈱東京有明アリーナ(注3)東京都 江東区18%
  • 天保山ターミナル サービス㈱大阪市 北区34%
  • ㈱福岡カルチャーベース福岡市 博多区39%
  • さっぽろシビック パートナーズ㈱札幌市 中央区20%
  • 草津シティプール PFIサービス㈱滋賀県 草津市20%
  • ㈱瑞穂LOOP-PFI名古屋市 中区20%
  • 大分荷揚 リンクスクエア㈱大分県 大分市25%
  • ㈱JTBアセット マネジメント東京都 台東区40%
  • 日本サービスマスター㈲兵庫県 西宮市35%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1,503億円営業利益87億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.4%、利益が+0.0%。

売上高
+7.4%
1,503億円
営業利益
+0.0%
87億円
純利益
+22.4%
71億円
営業利益率
5.8%
前期比 -0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1,580億円1,503億円
営業利益90億円87億円
純利益73億円71億円
1株あたり配当¥60¥60

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

9期分

直近は2027年1Qで、売上は384億円、営業利益は31億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+39.1%、営業利益は+55.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q276207.215
2024年2Q294206.815
2024年3Q310216.816
2024年4Q34711
2025年2Q653375.723
2025年4Q746506.735
2026年2Q716466.437
2026年4Q787415.234
2027年1Q384318.123

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 3期分

2024年3月期からの3期で、売上は1,227億円から1,503億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2024年3月1,2278257
2025年3月1,39987916.258
2026年3月1,503871055.871

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1,503億円のうち、営業利益として残るのは87億円5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は71億円、売上の4.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.1%1,069億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金23.1%347億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%87億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.8pt
5.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.3pt
4.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.7pt
10.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 3期分

2026年3月期は営業CFが101億円、投資CFが−24億円で、差し引きのフリーCFは77億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は363億円で、売上の2.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2024年3月55−29−3326309
2025年3月1718−2135330
2026年3月101−24−4577363

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 3期分

2026年3月期の総資産は1,070億円。このうち返さなくてよい自己資本が759億円で、自己資本比率は69.9%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2024年3月92669223473.5
2025年3月1,00870030866.2
2026年3月1,07075931169.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
374億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
714億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
311億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
82
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中131位あたり、逆に低いのは配当利回り534社中378位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.1%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
5.8%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.9%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
7.4%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.1%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,873で、1年前と比べて+5.5%過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。

¥2,873-0.8%1ヶ月+6.0%1年+5.5%時価総額1,183億円
過去52週の値幅
安値¥2,573高値¥3,095

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)14.7倍
PER (会社予想)14.3倍
PBR1.36倍
配当利回り2.09%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+5.7%上昇。25日線(2699円)を+2.1%上回るが、75日線(2795円)を下回る。52週高値3095円に対し-11.0%と高値圏から調整。出来高は4.4万株とやや増加傾向。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 14.1倍は業界平均22.4倍を下回り、割安です。PBR 1.34倍も業界平均3.12倍を下回り、割安感があります。配当利回り2.05%は業界平均1.75%を上回り、株主還元は良好です。ROE 10.1%と収益性は業界平均並みであり、安定した事業基盤が評価できます。

指標この会社業種平均
PER (実績)14.7倍23.4倍
PER (予想)14.3倍
PBR1.36倍3.51倍
ROE10.1%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

安定収益基盤を持つが、成長性は限定的。強気派は堅実な業績と配当利回り2.0%超を評価する。弱気派は人手不足によるコスト増や、営業利益率の低下トレンドを懸念する。PER14倍と業界平均並み。

プラスに働く材料7
  • 安定したリカーリング収益

    長期契約が中心で景気変動の影響を受けにくい。

  • 配当利回り

    2.0%超の配当利回りはインカムゲインとして魅力的。

  • 大手としての競争力

    規模の経済でコスト競争力があり、新規参入障壁が高い。

  • 安定した増収基調と高配当利回り通年影響

    FY2026売上1503億円(前期比+7.4%)。配当利回り2.05%と安定。PER14.1倍は割安水準。

  • M&Aによる規模拡大とシナジー2026年影響

    同社は積極的にM&A実施。FY2025に会社分割等で売上拡大。更なる買収で営業利益100億円超の可能性。

  • 省エネ・脱炭素需要の取り込み継続影響

    ビル管理で省エネ提案増加。顧客企業のESG対応で付加価値サービス提供。売上拡大に寄与。

  • 株主還元の継続継続影響

    配当性向約30%、安定配当。自己株式取得も実施実績あり。株主還元姿勢は株価サポート要因。

マイナスに働く材料7
  • 人手不足の影響

    清掃・警備スタッフの確保が難しく、人件費上昇が収益を圧迫。

  • 低成長

    売上高成長率は年5〜7%程度で、大きな成長は期待しにくい。

  • 利益率低下リスク

    2026年3月期の営業利益率は5.79%と前期から低下予想。

  • 営業利益の伸び悩み継続影響

    FY2025→FY2026の営業利益が87億円で横ばい。売上は増えるが利益率低下。PBR1.34倍と成長鈍化懸念。

  • 人件費高騰によるコスト増継続影響

    警備・清掃スタッフの人手不足で人件費上昇。労働集約型事業で収益圧迫。営業利益率6%→5.8%に低下。

  • 競合との価格競争継続影響

    同業多数あり、価格競争で受注単価低下。差別化困難な汎用サービスが多く、シェア拡大に限界。

  • 不動産市況悪化の影響景気次第影響

    テナント需要減退でビル管理の需要減少。空室増加で清掃・警備の契約減。売上高に影響。

次の決算で確かめる点
営業利益率
人手不足下での収益性の変化を確認。
契約更新率
顧客離脱の度合いを測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり60で、前期から+5.6%いまの株価に対する利回りは2.09%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥60
1株あたり
配当利回り
2.09%
いまの株価に対して
配当性向
33.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年3月5458.1
2025年3月540.034.3
2026年3月575.633.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥60

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ75,467人。区分でいちばん多いのは個人・その他51.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.2%を占め、残る57.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他43.647.151.3
事業法人37.336.533.8
自己株式9.211.811.8
金融機関13.49.08.4
外国法人4.75.35.6
証券会社0.92.10.9
外国人個人0.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本サービスマスター有限会社30.48
02福田慎太郎5.02
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)4.73
04光通信KK投資事業有限責任組合2.77
05福田武2.31
06日本管財ホールディングス社員持株会1.83
07明治安田生命保険相互会社1.35
08日本管財ホールディングス取引先持株会1.33
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.98
10株式会社あおぞら銀行0.87

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 3期分

1株利益は3期で+29%、1株純資産は3期で+13%。直近期のROEは10.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2024年3月1521,8238.316.958.1
2025年3月1581,8368.716.834.3
2026年3月1962,06010.114.733.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額580百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
福田武代表取締役 会長85950,808
福田慎太郎代表取締役 社長612,068,602
安田守専務取締役 グループ企業担当7143,426
徳山良一専務取締役 技術開発担当6910,500
栗原達司常務取締役 経営企画担当652,300
原田康弘常務取締役 財務担当6632,046
若松雅弘常務取締役658,464
乾新悟取締役(監査等委員)58
山下義郎取締役(監査等委員)61
小菅康太取締役(監査等委員)59
岡田貴子取締役(監査等委員)60
松浦秀隆取締役 管理担当兼 人事部長兼総務部長6216,500
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢保有株数
高田康行取締役 業務改革担当58400

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)855055069
社外取締役430308

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,105字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社23社、関連会社29社及びその他の関係会社1社からなり、事業は一般テナントビルや官公庁施設等の清掃・設備保守管理・工事関連業務、警備業務、受付・オペレーター等の派遣業務、プロパティマネジメント業務、分譲マンション等の管理組合代行業務、生活環境全般にかかる各自治体の公共施設等の運転管理業務、更には不動産ファンドマネジメント業務等、多分野にわたり広くビル等の総合管理業を営んでおります。 事業内容と当社グループの当該事業にかかる位置付けは次のとおりであり、区分はセグメントと同一の区分であります。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 区分   主要業務   主要な会社 建物管理運営事業   複合用途ビル、シティ・ホテル、官公庁施設等の清掃管理、設備保守管理業務及びこれらに関する工事関連業務、昼夜間の常駐保安警備、各種センサーと電話回線を使用し異常発生時に緊急対応する機械警備業務、契約先のニーズによる受付・オペレーター業務   日本管財㈱㈱スリーエス ㈱日本環境ソリューション NSコーポレーション㈱ ㈱沖縄日本管財NIPPON KANZAI USA,Inc. Nippon Kanzai Deutschland GmbH 住宅管理運営事業   分譲マンションや公営住宅等の管理運営業務及びこれらに関する工事関連業務   日本管財㈱日本住宅管理㈱ ㈱エヌ・ジェイ・ケイ ・スタッフサービス 日本管財住宅管理㈱Hawaiiana Group Incorporated 他1社Keystone Pacific  Property Management, LLC 環境施設管理事業   上下水道関連施設、ゴミ処理施設等の生活環境全般にかかる公共施設における諸設備運転管理業務及びこれらに関する工事関連業務、水質管理業務   ㈱日本管財環境サービス 不動産ファンド マネジメント事業   不動産ファンドの運営・アレンジメント、匿名組合への出資、投資コンサルティング、資産管理   東京キャピタルマネジメント㈱ その他の事業   イベントの企画及び運営、印刷・デザイン、製本、不動産の販売及び売買仲介、給与計算アウトソーシング及びコンサルティング業務等   NSコーポレーション㈱ ㈱ネオトラスト 上記の当社グループの状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,223字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「快適な都市・生活環境を創造するプロパティマネジメント会社」として、「継続した成長により社会貢献する会社」を目指し、「個性豊かな会社」にすることを経営方針に掲げ、常に顧客サイドでの観点に立ち、良質なサービスの提供を行うことを基本方針としております。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、常に事業効率向上と株主価値を高めるための資本効率の向上を目指し、自己資本当期純利益率10%以上、総資産経常利益率10%以上を維持することを経営目標としております。具体的には経常利益率を向上させるため、部門別に徹底した合理化を図り契約単位ごとの原価低減に努め、部門別独立採算制度により社員一人一人が常に利益を意識した活動を行っております。今後も引き続き目標達成に向けて諸施策を実施し、業績及び株主価値の向上を図ってまいりたいと存じます。 (3) 中期的な会社の経営戦略 企業グループ間の連携強化を図るとともに、今後の業容拡大に備えた競争力の強化と企業体質の改善を図るべく、次の重点施策を掲げ推進しております。 ① 新規営業充実のための体制強化を図り、都市開発プロジェクトへの積極的な参加、PFI事業や公共施設マネジメント事業への参加、周辺分野からの新規事業の開拓に努める。 ② 国内外で当社グループに関連する企業へのM&Aを積極的に推進する。 ③ グループノウハウを海外グループ会社に横展開することによるサービスの品質向上と事業の効率化を図る。 ④ 外部と内部の双方へのIT技術のアプローチ、デジタルとアナログの融合をもってお客様への最適なサービスを実現する。 (4) 経営環境及び対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、米国の通商政策等の不安定な国際情勢による原材料価格の高止まりや為替変動リスクにより、先行きは不透明な状況が続くものと予想されます。 当社グループのセグメントごとの経営環境及び対処すべき課題は次のとおりであります。 (建物管理運営事業) 主たる業務であるビル管理業務及び保安警備の建物管理運営事業につきましては、オフィスや商業ビルの空室率は、都市部を中心に緩やかな低下傾向が見られるものの、原材料価格の高止まりや人件費の上昇による取引先企業のコスト削減意識は更に高まり、他社との競合も含め、市場環境は厳しい状況で推移するものと予想されます。このような状況のもと、当社グループといたしましては、サービス品質の継続的な改善に努め、付加価値の高い提案を積極的に行うことにより、お客様満足度と収益性の向上を図ってまいります。また、企画提案力を主軸に据え、PFI事業や公共施設マネジメント事業など一層の業容拡大を図ってまいります。 (住宅管理運営事業) マンション及び公営住宅の管理を主体とする住宅管理運営事業につきましては、ストックの増加や原材料価格の高止まり、人件費の上昇により大規模修繕工事等の費用が高騰し、修繕積立金の不足が懸念されております。このような状況のもと、当社グループといたしましては、管理委託契約の適正化に向けた提案活動を継続するとともに、新規案件や計画修繕工事の受託に加え、DXを活用した業務効率化による品質及び顧客満足度を向上させることにより、売上・利益の拡大を図ってまいります。また、非常時における事業継続計画を策定することにより危機対応能力を高め、お客様の安心・安全の確保に努めてまいります。 (環境施設管理事業) 上下水道処理施設等の生活環境全般にかかる公共施設管理を主体とする環境施設管理事業につきましては、主要な取引先である地方自治体の財政は、引き続き厳しい状況で推移されることが予想され、民間ノウハウの活用余地が大きく、潜在的に大きな市場であると捉えております。このような状況のもと、当社グループといたしましては、契約更改や包括契約への移行に注力するとともに、国が推進するウォーターPPP等の新しい契約形態にも継続して取り組み業容を拡大することに加え、原価率の高い案件の見直しや業務の効率化により、売上・利益の拡大を図ってまいります。また、顧客満足度調査を継続して実施し、PDCAによる業務改善を徹底することにより、お客様の声を反映した良質なサービスの提供に努めてまいります。 (不動産ファンドマネジメント事業) 不動産ファンドの組成・資産運用を行うアセットマネジメント及び匿名組合への出資を主体とする不動産ファンドマネジメント事業につきましては、金利上昇によるCAPレート上昇圧力と建築費高騰を起点とする賃料成長がせめぎ合い、賃料上昇に値する案件への目利きが一層重要になるとともに、成長を適確にとらえた資産価値を高める運用が求められる状況となっております。このような状況のもと、当社グループといたしましては、不動産市場の変化に対応するため、複数案件の一括受託等の戦略的な開拓及び案件情報網の拡大、業容拡大に向けた採用計画や従業員エンゲージメント向上施策の推進等により、当社グループの強みである建物管理、不動産運営のノウハウを活かした事業展開を図ってまいります。
事業等のリスク2,265字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 法的規制について 当社グループは、多岐にわたり事業を展開しております。 建物管理運営事業においては警備業法、消防法及び取適法、住宅管理運営事業においてはマンションの管理の適正化の推進に関する法律及び労働者派遣法、環境施設管理事業においては環境基本法、不動産ファンドマネジメント事業においては金融商品取引法、大規模な工事を行う場合は建設業法等、様々な関係法令の規制を受けております。 今後、これら法規制の要件等を満たすことができなかった場合、事業活動に制約を受けるなど、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、関係当局の動向を注視し、法規制の変更等に適時適切に対応してまいります。 (2) 人材確保について 当社グループは、建物管理運営事業を中心に労働集約型事業を展開しております。 国内の少子高齢化に伴う労働人口の減少により、必要な人材が確保できなかった場合や、物価変動等により社員の賃金が大幅に上昇する場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、その対応策として、グループの横断的な採用活動や適正な人員配置、研修・教育体制の整備に努めております。また、より少ない労働力で効率的な維持管理が実施できるよう、IoT機器等を活用した省人化に取り組んでおります。 (3) 情報管理について 当社グループでは、個人情報や機密情報を取り扱っております。 社員教育やセキュリティ対策の強化に努めておりますが、万が一、当社グループ社員やサイバー攻撃等により情報漏洩が発生した場合、当社グループへの社会的信用の低下や損害に対する賠償など、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 投融資事案について 当社グループは、不動産ファンドマネジメント事業等への取組やM&Aなど戦略的な投融資を行っております。 今後、不動産の市況等の要因により、投資元本の一部毀損や投資利回りの低下、又は当初想定したシナジー効果等が得られない場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、上記の投融資事案について、経営状況を適切に把握し事前のリスクの精査やモニタリング等を行うことで、リスクの低減に努めております。 (5) 運営管理業務の受託について 当社グループでは、契約形態の多様化に伴い、従来の施設等の維持管理業務の他に、施設そのものの運営を請負う契約が一部含まれております。 その運営管理の受託につきましては、社内において事前に可能な限りのリスクを検討した上で契約締結を行っておりますが、物価の高騰や事業環境の変化により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 有価証券の時価変動について 当社グループは、投資有価証券を保有しております。 これらのうち、市場価格のない株式等以外のものについては、全て時価にて評価されており、金融市場における時価の変動が、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、市場動向を定期的に確認し時価の下落リスクを早期に把握するとともに、必要に応じて売却等を実施することで、影響を最小限に抑えるよう努めております。 (7) 減損会計について 当社グループは、企業買収等により発生したのれんをはじめ、建物や土地等、様々な固定資産を所有しております。 これらは時価の下落や将来のキャッシュ・フローの状況により減損会計を適用し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 こうしたリスクを低減するため、当社グループでは固定資産の稼働状況やキャッシュ・フローの状況等に対するモニタリングを定期的に行っております。また、投資後は業績報告等を通じてグループ各社の経営状況を把握し、課題の共有と解決に努めております。 (8) 海外事業について 当社グループは、海外での事業活動を展開しており、予期しない法律、規制、政策の変更、テロ、紛争等が発生した場合や経済情勢に重要な変化があった場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、海外子会社等の経営及び管理を行う専門部門として海外事業管理室を設置し、現地との連携を強化しております。 (9) 為替レートについて 海外の各地域において現地通貨にて作成された財務諸表は、連結財務諸表作成等のために円換算されます。 当社財務部門にて状況確認を実施しておりますが、想定を超える為替の変動があった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に重要な影響を及ぼす可能性があります。 (10) 危機管理について 当社グループは、地震・台風等の自然災害や感染症、事故・労災等の発生に備え、必要とされる事業継続への対応や訓練の実施、安全管理と教育実施等、危機管理の徹底に取り組んでおります。 しかしながら、大規模な自然災害や感染症、事故等、全てのリスクを回避することは困難であり、当社グループの事業活動に重要な影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,144字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続いている一方で、原材料価格の高止まりや為替変動リスクに加え、米国の通商政策や不安定な国際情勢による世界経済への影響が懸念され、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 不動産関連サービス業界におきましては、オフィスや商業ビルの空室率は、都市部を中心に緩やかな低下傾向が見られるものの、原材料価格の高止まりや人件費の上昇による取引先企業のコスト削減意識の高まりもあり、今後も厳しい経営環境が継続すると予想されます。 このような事業環境のもと、当社グループにおきましては、顧客ニーズに応えた良質なサービスを継続的に提供するため、先進的な技術と対応力で「最適な建物管理」を追求し続け、建物の資産価値の向上に努めております。 また、主力のビル管理業務の一層の強化・向上を図るとともに、PFI事業や公共施設マネジメント事業などの周辺分野にも積極的な展開を図っております。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 a 財政状態 当連結会計年度末の資産の合計は1,069億87百万円(前連結会計年度末比6.1%増)、負債の合計は311億23百万円(前連結会計年度末比1.2%増)、純資産の合計は758億63百万円(前連結会計年度末比8.3%増)となりました。 b 経営成績 当連結会計年度の売上高は1,502億58百万円(前年同期比7.4%増)、営業利益は86億86百万円(前年同期比0.1%増)、経常利益は105億7百万円(前年同期比15.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は71億19百万円(前年同期比22.1%増)となりました。 セグメントごとの業績は次のとおりであります。 なお、セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 (建物管理運営事業) 建物管理運営事業につきましては、当連結会計年度の売上高は946億68百万円(前年同期比10.6%増)、セグメント利益は89億29百万円(前年同期比12.9%増)となりました。 (住宅管理運営事業) 住宅管理運営事業につきましては、当連結会計年度の売上高は344億64百万円(前年同期比7.1%増)、セグメント利益は13億60百万円(前年同期比2.5%減)となりました。 (環境施設管理事業) 環境施設管理事業につきましては、当連結会計年度の売上高は154億73百万円(前年同期比4.4%増)、セグメント利益は22億46百万円(前年同期比9.7%増)となりました。 (不動産ファンドマネジメント事業) 不動産ファンドマネジメント事業につきましては、当連結会計年度の売上高は31億31百万円(前年同期比37.4%減)、セグメント利益は5億12百万円(前年同期比63.6%減)となりました。 (その他の事業) その他の事業につきましては、当連結会計年度の売上高は28億98百万円(前年同期比13.0%増)、セグメント利益は2億1百万円(前年同期比2.3%減)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ33億28百万円(10.1%増)増加し、残高は362億99百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動の結果増加した資金は101億3百万円であり、前連結会計年度に比べ84億2百万円収入が増加いたしました。 その主なものは、棚卸資産の減少(前年同期比45億73百万円資金増)や投資有価証券売却益の減少(前年同期比18億84百万円資金増)等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動の結果減少した資金は23億75百万円であり、前連結会計年度に比べ41億80百万円収入が減少いたしました。 その主なものは、投資有価証券の売却による収入の減少(前年同期比17億32百万円資金減)や投資有価証券の取得による支出の増加(前年同期比12億89百万円資金減)等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動の結果減少した資金は44億62百万円であり、前連結会計年度に比べ23億49百万円収入が減少いたしました。 その主なものは、長期ノンリコ―スローンの借入れによる収入の減少(前年同期比35億15百万円資金減)等であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a 生産実績 当社グループの業務内容は、役務提供を主体としているため、該当事項はありません。 b 外注費及び商品仕入実績 当連結会計年度の外注費及び商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 建物管理運営事業   (    39342,161   )    (    101.6114.4   ) 住宅管理運営事業   (    379,476   )    (    91.695.6   ) 環境施設管理事業   (    1233,679   )    (    75.498.3   ) 不動産ファンドマネジメント事業   (    -961   )    (    -102.5   ) その他の事業   (    -961   )    (    -108.6   ) 合計   (    55457,241   )    (    93.7109.4   ) (注) 1 本表中の( )内は、商品仕入額で、( )外記載の内数であります。 2 外注仕入は、当社グループの管理受託業務の一部又は全部を下請(外注)業者に作業委託しているものであります。 3 商品仕入は、主として衛生・清掃用消耗品の仕入であります。 c 受注実績 当社グループの業務内容は、役務提供を主体としているため、記載を省略しております。 d 販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 建物管理運営事業   (    12,66594,668   )    (    106.7110.6   ) 住宅管理運営事業   (    3,55034,464   )    (    94.5107.1   ) 環境施設管理事業   (    44515,473   )    (    53.0104.4   ) 不動産ファンドマネジメント事業   (    -3,131   )    (    -62.6   ) その他の事業   (    -2,520   )    (    -111.4   ) 合計   (    16,661150,258   )    (    101.1107.4   ) (注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 本表中の( )内は、工事関連業務に係る売上高で、( )外記載の内数であります。 3 工事関連業務に係る売上高は、建物修繕・設備更新工事等に係る売上高であります。 4 当連結会計年度において、履行義務の充足に係る進捗度を見積り収益を認識する工事は、PFI等の維持管理・運営業務に含まれる長期修繕工事以外にありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ61億83百万円(6.1%増)増加し、1,069億87百万円となりました。 流動資産は前連結会計年度末に比べ45億47百万円(7.0%増)増加し694億63百万円、固定資産は前連結会計年度末に比べ16億35百万円(4.6%増)増加し375億23百万円となりました。 増加の主な要因は、現金及び預金の増加(前連結会計年度末比39億97百万円増)や投資有価証券の増加(前連結会計年度末比9億98百万円増)によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ3億57百万円(1.2%増)増加し、311億23百万円となりました。 流動負債は前連結会計年度末に比べ13億42百万円(6.7%増)増加し213億79百万円、固定負債は前連結会計年度末に比べ9億84百万円(9.2%減)減少し97億44百万円となりました。 増加の主な要因は、支払手形及び買掛金の増加(前連結会計年度末比11億76百万円増)によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ58億25百万円(8.3%増)増加し、758億63百万円となりました。 増加の主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加(前連結会計年度末比51億58百万円増)によるものであります。 これらの結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末の66.15%と比べ3.78ポイント増加し69.93%となりました。 当社グループは、経営に必要な流動性の確保と健全なバランスシートの維持を財務方針としております。 b 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高につきましては、既存管理案件の契約更改及び大阪・関西万博関連の業務を受託したことにより、前連結会計年度に比べ103億90百万円増加し、1,502億58百万円となりました。 (売上原価) 売上原価につきましては、料金改定や仕様内容・作業効率の見直しを行ったことにより、原価率は前連結会計年度に比べ0.6ポイント減少し、71.1%となりました。 (販売費及び一般管理費) 販売費及び一般管理費につきましては、人件費が上昇したことにより、前連結会計年度に比べ38億28百万円増加し、347億39百万円となりました。 (営業外損益) 営業外収益につきましては、助成金収入の増加等により、前連結会計年度に比べ8億98百万円増加し、24億88百万円となりました。 営業外費用につきましては、持分法による投資損失の減少等により、前連結会計年度に比べ5億6百万円減少し、6億67百万円となりました。 (特別損益) 特別利益につきましては、投資有価証券売却益の減少により、前連結会計年度に比べ18億84百万円減少し、60百万円となりました。 特別損失につきましては、当連結会計年度の計上はありません。 (法人税等) 法人税等の合計につきましては、前連結会計年度に比べ2億8百万円減少し、30億77百万円となりました。税効果会計適用後の法人税等の負担率につきましては、前連結会計年度に比べ5.0ポイント減少し、29.1%となりました。 c セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析 (建物管理運営事業) 主たる業務であるビル管理業務及び保安警備の建物管理運営事業につきましては、既存管理案件の契約更改が順調に推移したことや大阪・関西万博関連の業務を受託したことにより、当連結会計年度の売上高は946億68百万円(前年同期比10.6%増)となりました。 利益面におきましても、人件費の上昇はありましたが、料金改定や作業効率の見直し等の利益確保に努めたことにより、セグメント利益は89億29百万円(前年同期比12.9%増)となりました。 当連結会計年度末のセグメント資産は、売上債権の増加等により、前連結会計年度に比べ31億73百万円(6.4%増)増加し、523億98百万円となりました。 (住宅管理運営事業) マンション及び公営住宅の管理を主体とする住宅管理運営事業につきましては、新規管理案件の受託が増加したことにより、当連結会計年度の売上高は344億64百万円(前年同期比7.1%増)となりました。 利益面におきましては、コスト削減に努めたものの、人件費等の費用が増加したことにより、セグメント利益は13億60百万円(前年同期比2.5%減)となりました。 当連結会計年度末のセグメント資産は、関連会社への出資に伴う投資有価証券の増加等により、前連結会計年度に比べ6億35百万円(2.7%増)増加し、241億31百万円となりました。 (環境施設管理事業) 上下水道処理施設等の生活環境全般にかかる公共施設管理を主体とする環境施設管理事業につきましては、既存管理案件の契約更改が順調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は154億73百万円(前年同期比4.4%増)となりました。 利益面におきましても、料金改定による原価率の改善やコスト削減に努めたことにより、セグメント利益は22億46百万円(前年同期比9.7%増)となりました。 当連結会計年度末のセグメント資産は、現金及び預金の増加等により、前連結会計年度に比べ5億62百万円(10.5%増)増加し、59億11百万円となりました。 (不動産ファンドマネジメント事業) 不動産ファンドの組成・資産運用を行うアセットマネジメント及び匿名組合への出資を主体とする不動産ファンドマネジメント事業につきましては、運用資産の売却やサブリース契約による収入が減少したことにより、当連結会計年度の売上高は31億31百万円(前年同期比37.4%減)となりました。 利益面におきましても、原価率の改善やコスト削減に努めたものの、運用資産の売却に伴う利益が減少したことにより、セグメント利益は5億12百万円(前年同期比63.6%減)となりました。 当連結会計年度末のセグメント資産は、運用資産の売却に伴う販売用不動産の減少等により、前連結会計年度に比べ1億90百万円(1.6%減)減少し、114億96百万円となりました。 (その他の事業) イベントの企画・運営、デザイン制作、給与計算業務を主体としたその他の事業は、給与計算業務の受託が順調に推移したことにより、当連結会計年度の売上高は28億98百万円(前年同期比13.0%増)となりました。 利益面におきましては、コスト削減に努めたものの、人件費等の費用が増加したことにより、セグメント利益は2億1百万円(前年同期比2.3%減)となりました。 当連結会計年度末のセグメント資産は、現金及び預金の増加等により、前連結会計年度に比べ3億2百万円(18.7%増)増加し、19億21百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a キャッシュ・フローの状況の分析 キャッシュ・フローの状況につきましては「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、現場の運営にかかる人件費や外注費とこれらを管理するための販売費及び一般管理費等の営業費用であり、投資を目的とした資金需要は、業容拡大に向けたM&A、投資有価証券の取得や設備投資等によるものであります。 運転資金及び投資資金につきましては、主に営業活動から得られるキャッシュ・フローを源泉とする内部資金を活用することを基本とし、必要に応じて金融機関からの借入等、最適な資金調達を選択しております。 また、当社グループ内におきましては、資金を一括して管理し、資金調達・運用を効率化することを目的として、資金集中管理(CMS)を導入しております。 なお、当連結会計年度末における借入金、ノンリコースローン及びリース債務等の有利子負債の残高は51億49百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は362億99百万円となっております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 当社経営陣は、連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産、負債の報告数値、偶発債務等の予測並びに報告期間における収益・費用の報告数値に影響を与える見積り及び仮定設定を行っております。これらの見積り及び判断・評価は、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因等に基づき継続的に行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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