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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

セイファート

9213 · Standard · サービス業

美容室に特化した人材・プロモーションの総合サポート企業。求人広告から人材紹介・派遣、教育まで、美容室経営の課題を一気通貫で支援。

概要

セイファートは、美容業界に特化した総合人材サービス企業である。1991年に就職情報誌「re-quest/QJ」を創刊し、その後、求人広告、人材紹介・派遣、教育事業へと領域を拡大した。2022年に東京証券取引所スタンダード市場に上場。2025年12月期の連結売上高は19億2800万円で、営業損失1億1300万円を計上している。従業員数は133名。

三事業で構成されるサロンサポート事業

当社グループは「サロンサポート事業」の単一セグメントで、広告求人サービス、紹介・派遣サービス、教育(その他)サービスの三つから成る。広告求人サービスは求人情報サイト「re-quest/QJ navi」や合同説明会「re-quest/QJ 就職フェア」、美容室プロモーションメディア「beauqet」等を含み、2025年期の売上高は12億7200万円(構成比66%)である。紹介・派遣サービスは人材紹介「re-quest/QJ agent」、派遣「re-quest/QJ casting」、ヘアメイク手配を提供し、売上高3億3100万円(同17%)。教育サービスは英国City & Guildsと連携した資格認定や海外研修を手掛け、売上高3億2300万円(同17%)となっている。

全国の美容学校との強固なネットワーク

同社は創業以来、美容学校との関係構築に注力してきた。全国270校の美容学校のうち257校(カバー率95.2%)と取引関係を持ち、美容学生向けに就職活動レクチャーや模擬面接、教員向け勉強会を実施している。このネットワークが新卒採用商品の基盤であり、合同説明会「re-quest/QJ FES」を東京、大阪、名古屋、福岡等で開催し、年間来場者数は1.3万名を超える。また、転職市場向けの「re-quest/QJ navi」は累計会員数12万名を誇る。

米国子会社を含むグループ体制

セイファートは、持株会社体制を経て現在は単一の株式会社セイファートである。連結子会社としてSEYFERT International USA, Inc.(米国カリフォルニア州)を有し、美容室「PIA HAIR SALON」2店舗を運営する。同店舗は主に日本人美容師による施術を提供し、顧客数・単価ともに増加している。国内では東京本社のほか、関西ブランチ(大阪)、東海ブランチ(名古屋)を設置し、全国の美容室経営企業と美容師を結ぶ拠点としている。

デジタルシフトと収益構造の変化

2007年に求人サイト「re-quest/QJ navi」を開設し、紙媒体からデジタルへ軸足を移したが、競合の増加により応募件数が減少。2025年期の広告求人サービス売上は前年比15.2%減の12億7200万円となった。一方、紹介・派遣サービスは人材紹介の成約増やヘアメイクの高単価案件で利益を確保。教育サービスはCity & Guilds関連の来日研修が好調で、売上高は前年比17.0%増の3億2300万円と成長している。全社では9期連続で売上高が減少し、2025年期に営業赤字に転落した。

業界の中での役割は美容業界向け人材ソリューションサービスプロバイダー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
19億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-5.3%
純利益
-2億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01美容室経営(サロンサポート事業)主力

美容室経営企業向けに、求人広告、人材紹介・派遣、教育研修を展開。美容師に特化した求人サイト『re-quest/QJ navi』の運営、就職フェアの開催、人材紹介エージェント、ヘアメイク派遣など、採用から定着までを支援。

主な製品・サービス5
re-quest/QJ navi
美容師に特化した求人情報サイト。累計会員数12万名を超える。
新卒採用商品
美容学生向けの就職フェア、新卒求人サイト、就職情報誌を組み合わせた採用支援サービス。
re-quest/QJ agent
美容室向け人材紹介サービス。成果報酬型で、正社員から日々紹介まで対応。
re-quest/QJ casting
美容師人材派遣サービス。美容室が求める期間・時間・スキルに合わせて人材を派遣。
beauqet
美容室を媒体としたプロモーションメディア。他業界の新商品サンプリング等を展開。

02一般消費者(美容室運営)副次

米国カリフォルニア州にて美容室「PIA HAIR SALON」を2店舗運営。日本人美容師による美容施術を提供。

主な製品・サービス1
PIA HAIR SALON
米国カリフォルニア州で運営する美容室。

製品と技術

求人情報サイト「re-quest/QJ navi」

「re-quest/QJ navi」は、美容師に特化した求人情報サイトである。2007年の開設以来、累計会員数12万名を超える。求人広告には「製販一体」の営業体制を採用し、コンサルタントと制作スタッフが連携して顧客企業の魅力を伝える広告を作成する。転職美容師向けのほか、新卒向け「re-quest/QJ navi 新卒」も運営。収益は美容室からの広告掲載料で、2025年期の広告求人サービス売上全体は12億7200万円である。

合同説明会「re-quest/QJ 就職フェア」

「re-quest/QJ 就職フェア」は、美容業界に特化した合同会社説明会である。1991年より毎年開催し、美容業界最大級のイベント「re-quest/QJ FES」を含め、東京、大阪、名古屋、福岡など全国主要都市で開催。年間来場者数は1.3万名を超える。2020年にはオンラインフェアも開始し、リアルとオンラインの双方で美容学生と美容室経営企業のマッチングを支援する。収益は出展企業からの出展料で構成される。

美容師人材紹介・派遣サービス

人材紹介「re-quest/QJ agent」は、美容室経営企業に対し幅広いクラスの人材を紹介する成果報酬型サービス。日々紹介「agent mini」も併設する。人材派遣「re-quest/QJ casting」は、期間や時間帯、スキルレベルを指定して必要な人材を確保できる。ヘアメイク手配「re-quest/QJ ヘアメイク」は成人式等のイベント対応のほか、美容家電メーカー等からの企業案件も手掛ける。2025年期の紹介・派遣サービス売上は3億3100万円。

国際資格認定と教育プログラム

2015年から英国教育機関City & Guildsと提携し、日本で国際美容技能試験「Technical Qualification」や「Accreditation Programme」を提供する。美容学校や美容室経営企業向けの教育プログラムで、認定試験官も育成している。さらに英国などへの海外研修や、英国からの来日研修も実施。2024年には英国政府補助金を活用した来日研修を開始した。米国子会社SEYFERT International USA, Inc.は美容室2店舗を運営し、現地で施術サービスを提供する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

人材派遣で中小規模、収益悪化が課題

セイファートは人材派遣・紹介事業を展開するサービス企業で、ジンジブやイシンなどと競合しています。売上高は2023年12月期の22億円から2025年12月期には19億円へと減少し、営業利益率も2024年12月期の0%から2025年12月期には-5.26%へ悪化しました。人材業界は競争が激しく、労働需給の変動や単価低下が収益を圧迫しています。規模が小さく、差別化要素が不足しているため、業界内でのポジションは弱いと言えます。

強み

  • 特定分野の人材派遣に特化し、顧客から一定の評価を得ています。
  • 中小規模ならではの機動的なサービス提供で、顧客ニーズに応えています。
  • 派遣社員の教育やフォローに力を入れ、定着率向上に努めています。
  • 事業規模が小さく、固定費負担が比較的軽い構造です。

課題

  • 2025年12月期の営業利益率は-5.26%と赤字で、収益改善が急務です。
  • 売上高は3期連続で減少しており、需要縮小の影響を受けています。
  • 大手との競争で価格競争に巻き込まれ、差別化が十分にできていません。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字がセイファート

時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。

#企業時価総額PER
19213セイファート14億円
26190フェニックスバイオ14億円11.1倍
39250GRCS14億円
49610ウィルソン・ラーニング ワールドワイド14億円
5143Aイシン14億円286.9倍
64760アルファ14億円8.9倍
79331キャスター14億円
89330揚羽13億円
97093アディッシュ13億円26.4倍
107362T.S.I13億円9.1倍
116579ログリー13億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 35件

1991年:就職情報誌「re-quest/QJ」の創刊

1991年3月、創業者の長谷川高志が美容業界専門の就職情報誌「re-quest/QJ」を創刊。同年7月に出版事業を目的として株式会社セイファートを設立した。創刊と同時に美容学生を対象とした合同会社説明会「re-quest/QJ 就職フェア」を開始し、紙媒体とイベントを連動させたビジネスモデルを確立。この時期に美容学校との関係構築を進め、後のネットワークの基盤を築いた。

人材紹介・派遣事業への参入と拠点拡大

1999年11月、美容師専門の人材紹介・派遣会社「株式会社ビーキャリア」を完全子会社として設立。2003年に関西ブランチ(大阪)、2004年に東海ブランチ(名古屋)を開設し、事業エリアを拡大した。2004年3月には米国カリフォルニア州にSEYFERT International USA, Inc.を設立し、2006年に同地の美容室PIA HAIR SALONを買収。国内の地域展開と海外進出を同時に進め、事業の多角化を図った。

持株会社化と事業再編

2007年11月、株式会社セイファートは持株会社に移行し株式会社セイファートホールディングスに社名変更。同時に事業会社として新たな株式会社セイファートを設立する新設分割を実施した。しかし2013年1月、グループ4社(親会社、セイファート、ビーキャリア、HABIA JAPAN)を合併し、再び単一の株式会社セイファートに戻った。この再編により経営資源を集中し、ブランド統一を図った。

ブランドリニューアルと教育事業の開始

2013年4月、人材紹介を「re-quest/QJ agent」、人材派遣を「re-quest/QJ casting」にブランドリニューアル。2015年9月、英国教育機関City & Guildsと独占的業務提携契約を結び、国際技能認証プログラムの提供を開始。2017年2月には戦略的パートナーシップに発展し、国際美容技能試験「Technical Qualification」を日本で初めて実施。教育事業が新たな収益の柱となった。

デジタルサービスの拡充と上場

2016年2月に新卒向け求人サイト「re-quest/QJ navi 新卒」を開設。2017年10月に求人サイトを全面リニューアルし、2018年9月に日々紹介サービス「agent mini」を開始。2020年5月には就職フェアのオンライン版を提供。2022年2月に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、同年4月の市場区分見直しでスタンダード市場に移行した。上場により資本調達力を強化した。

上場後の業績低迷と構造改革

上場後も売上高は減少傾向が続き、2025年12月期には連結売上高19億2800万円、営業損失1億1300万円と赤字に転落した。広告求人サービスが競合の増加や応募件数減少で苦戦する一方、教育サービスはCity & Guilds関連の来日研修や資格証明が好調に推移。2024年には英国政府認定補助金を活用した研修を開始。2025年3月には「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に初認定された。

年表35件を開く

1990年代

  • 1991年3月創業当社グループの創業者 長谷川高志が美容業界専門の就職情報誌「re-quest/QJ」を創刊
  • 1991年7月創業「re-quest/QJ」の出版等を目的として、株式会社セイファートを設立
  • 1991年7月美容学生を対象とした合同会社説明会「re-quest/QJ 就職フェア」を開始
  • 1999年11月創業美容師専門の人材紹介・人材派遣業を営むことを目的として、株式会社ビーキャリアを設立(株式会社セイファート100%出資)

2000年代

  • 2003年5月創業大阪府大阪市西区に西日本支社(現:関西ブランチ)設立
  • 2003年10月創業愛知県名古屋市中区に東海支社(現:東海ブランチ)設立
  • 2004年3月創業米国カリフォルニア州にSEYFERT International USA, Inc. 設立(株式会社セイファート100%出資)
  • 2006年3月M&ASEYFERT International USA, Inc. にて米国カリフォルニア州の美容室PIA HAIR SALONを買収
  • 2007年3月美容師向け求人サイト「re-quest/QJ navi」を開設
  • 2007年11月商号変更株式会社セイファートを持株会社として株式会社セイファートホールディングスに社名変更
  • 2007年11月創業事業会社として株式会社セイファートを新会社として設立(新設分割)

2010年代

  • 2013年1月M&A株式会社セイファートホールディングスと株式会社セイファート、株式会社ビーキャリア、株式会社HABIA JAPANの4社を合併(存続会社:株式会社セイファートホールディングス)し、株式会社セイファートに社名変更
  • 2013年4月美容師人材紹介「re-quest/QJ agent」、美容師人材派遣「re-quest/QJ casting」へブランドリニューアル
  • 2015年9月英国教育機関「City & Guilds ※1」と日本・香港における独占的業務提携契約を締結し、国際技能認証「Accreditation Programme(アクリディテーション プログラム)」の提供を開始
  • 2016年2月美容学生向け美容師新卒求人サイト「re-quest/QJ navi 新卒」を開設
  • 2017年2月英国教育機関「City & Guilds」と戦略的パートナーシップ契約を締結 ※2 し、国際美容技能試験「Technical Qualification(テクニカル クオリフィケーション)」の提供を開始
  • 2017年10月美容師向け求人情報サイト「re-quest/QJ navi」のフルリニューアルを実施
  • 2018年9月美容師向け日々紹介サービス「re-quest/QJ agent mini」を開始
  • 2018年10月日本初となる国際美容技能試験「Technical Qualification(テクニカル クオリフィケーション)」を実施 ※2
  • 2019年3月美容学生向け美容師新卒求人サイト「re-quest/QJ navi 新卒」のフルリニューアルを実施
  • 2019年9月英国教育機関「City & Guilds」と「Assured Programme(アシュアード プログラム)契約」を締結 ※2

2020年代

  • 2020年5月合同会社説明会「re-quest/QJ 就職フェア」のオンラインフェアの提供を開始
  • 2021年6月若年層読者の増加及びブランド認知度向上を目的として、「re-quest/QJ」を雑誌からタブロイドへと発行形態を刷新
  • 2022年2月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2022年3月美容師向け情報アプリ「QJ LIKE」をリリース
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行
  • 2022年4月タブレットを起点とした美容室DX推進を目的として「タブレット・レンタル」を開始
  • 2023年2月美容師向け求人サイト「re-quest/QJ navi」のUI/UXを全面リニューアル
  • 2023年8月美容師向け求人サイト「re-quest/QJ navi」の会員限定機能リリース
  • 2023年12月美容師向け情報アプリを「QJ LIKE」から「re-quest/QJ」にリブランディング
  • 2024年3月美容師向け情報アプリ「re-quest/QJ」のマガジンページをリニューアル
  • 2024年3月美容師・美容学生向け求人サイトの公式アプリ「re-quest/QJ navi」をリリース
  • 2024年4月美容師向け情報アプリ「re-quest/QJ」の特集コンテンツ新規追加
  • 2024年11月英国政府認定補助金を活用した来日研修を開始
  • 2025年3月「健康経営優良法人 2025(大規模法人部門)」に初めて認定

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    コンサルティング型営業とデジタル融合による市場シェア奪還

    既存商品の拡販を図り、競合に奪われた市場シェアを回復する。具体的には、デジタルマーケティング強化や成果報酬型プランの販売、ソリューション提案型営業の強化に取り組む。

  2. 02

    主力商品「re-quest/QJ navi」の業績回復

    応募件数減少に対応し、デジタルマーケティング強化やコンサルティング型営業の推進により掲載件数・単価を回復し、業績改善を図る。

  3. 03

    就職フェア・人材紹介の拡大と新規売上創出

    全国での就職フェアの出展数・クライアント数を増やし、収益拡大を目指す。また、資格証明関連の新たな教育フェアを初開催し、新規売上を創出する。

  4. 04

    美容室起点プロモーション「beauqet」の強化

    タブレット・レンタルとのクロスセルを推進し、インフルエンサーマーケティング「Beauty Fame」を促進。リピート率向上やメーカー直取引増加により収益拡大を狙う。

  5. 05

    教育プログラム「資格証明」の全国普及と新商品拡販

    City & Guilds認証プログラムの導入校・賛同企業を増やし、全国展開を推進。加えて「7つの習慣×セルフコーチング」の拡販で収益拡大を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 5期分

グループ全体で133人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は508万円で、4期前と比べて+1.1%平均年齢は38.3歳、平均勤続年数は10.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2021年12月50237.39.7140
2022年12月50237.510.0141
2023年12月49637.910.0128
2024年12月48437.810.01300
2025年12月50838.310.0133−75

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率25.9%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)67.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 0 / 海外 1、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社 — 東京都渋谷区194百万円
東海ブランチ — 名古屋市中区1百万円
関西ブランチ — 大阪市西区1百万円
主な関係会社
  • 海外
    SEYFERT International USA, Inc. (注)2,4
    米国 カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は19億円営業利益-1億円前期と比べると減収で、売上が-9.5%。

売上高
-9.5%
19億円
営業利益
-1億円
純利益
-2億円
営業利益率
-5.3%
前期比 -5.3%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高19億円19億円
営業利益-3億円-1億円
純利益-3億円-2億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は9億円、営業利益は−1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−10.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q500.00
2023年2Q6116.71
2023年3Q500.00
2023年4Q60
2024年1Q400.00
2024年2Q8112.51
2024年4Q9−1−11.1−1
2025年2Q1000.00
2025年4Q9−1−11.1−2
2026年2Q9−1−11.1−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 9期分

2017年12月期からの9期で、売上は26億円から19億円へ73%に減った。直近期の営業利益率は-5.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2017年12月2621
2018年12月2621
2019年12月2611
2020年12月2210
2021年12月2331
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2022年12月2221
2023年12月2221
2024年12月21000.00
2025年12月19−1−1−5.3−2

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高19億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-5.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-10.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金42.1%8億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金63.2%12億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-5.3%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
57.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比12.8pt
-5.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比15.6pt
-10.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-13.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-14.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 7期分

2025年12月期は営業CFが0億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは資産整理型にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面期末の手元現金は9億円で、売上の5.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2019年12月10−1113
2020年12月1−12016
2021年12月20−6211
2022年12月2−1−2110
2023年12月2−1−1110
2024年12月10−1110
2025年12月00−109

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 9期分

2025年12月期の総資産は15億円。このうち返さなくてよい自己資本が9億円で、自己資本比率は57.8%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2017年12月282268.5
2018年12月2131815.5
2019年12月2141717.2
2020年12月2341915.8
2021年12月1951426.7
2022年12月1810857.2
2023年12月1811761.0
2024年12月1711762.0
2025年12月159657.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
10億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
4億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
6億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
59
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中232位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中499位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-5.3%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.8%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-9.5%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.0%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,058で、1年前と比べて-14.9%過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。

¥1,058-0.3%1ヶ月+3.2%1年-14.9%時価総額14億円
過去52週の値幅
安値¥675高値¥2,298

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR1.87倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月でほぼ横ばいで、25日移動平均線(1049円)付近で固着しています。52週高値(2298円)からは54.4%下落した水準で、上値の重い展開が続いています。出来高は全体的に低調で、特に8月10日から12日は約定がゼロの日もあり、売買が極端に細っています。RSIは50と中立で、方向感が乏しい状態です。週足では緩やかな下げトレンド内にあり、明確な転換シグナルは出ていません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)

PBRは1.92倍と同業界平均の3.31倍を下回るが、PERは実績・予想とも開示されておらず評価が難しい。ROEは1.9%と極めて低く、資本利益率が乏しい。配当利回りは0%で無配当。直近の業績は売上高が減少傾向で、2024/12期は営業利益が0、2025/12期には営業損失に転落。純損益も悪化しており、収益基盤が脆弱。配当性向は241.3%と異常値で、実質的な支払い能力を超えている。同業平均のPERが23.09倍であることを考慮しても、収益力のなさからPBR1.92倍は割高感がある。総合的に割高と判断。

指標この会社業種平均
PBR1.87倍3.51倍
ROE1.9%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高が停滞・減少し、営業赤字が拡大する中、事業の存続性が焦点となる。強気派は、今後の業績改善や新規事業への期待から底値拾いを狙う。弱気派は、収益悪化のトレンドが続く可能性を指摘し、リスクを警戒する。時価総額が小さく、報道などによる材料で株価が動きやすい面もある。

プラスに働く材料7
  • 業績改善の可能性

    直近の決算で赤字だが、将来の黒字転換に期待。

  • 低位株

    株価が低く、材料次第で上昇余地。

  • PER下限

    現在赤字でPERは算出不能だが、回復すれば評価。

  • 株価が1年で8.04%上昇し需給は改善継続影響

    1年間で株価8.04%上昇。時価総額14億円と低位株に資金が向かう

  • 2024年12月期は営業損益0億円で赤字回避通年影響

    2024年12月期は営業損益0億円、純損益0億円。赤字脱出の経験がある

  • 2025年12月期の営業損失は1億円と小幅通年影響

    営業損失1億円、売上高19億円に対する赤字率5.26%。抜本的な改善余地

  • 時価総額14億円と浮動株が小さく反発力不定影響

    時価総額14億円。少量の買いで株価が大きく動く

マイナスに働く材料7
  • 業績悪化

    売上高減少と営業赤字拡大。

  • 事業懸念

    具体的な優位性が確認できず、競争に晒される。

  • 流動性

    時価総額が小さく、株価が不安定。

  • 2025年12月期は最終損益2億円の赤字転落通年影響

    最終損益は2億円の赤字。前期0億円から悪化し、黒字化のめどが立たない

  • 売上高が22億円から19億円へ3年連続減収通年影響

    売上高は22億円→21億円→19億円と減少。減収基調が続いている

  • 無配当で株主に利益が還元されない継続影響

    配当利回り0%。株主還元がなく、投資家の選好から外れやすい

  • ROE1.9%と資本効率が低位継続影響

    ROE1.9%、PBR1.92倍。資本効率が低い一方で評価は割高

次の決算で確かめる点
売上高
事業の縮小・拡大を示す。
営業損益
赤字幅の改善が焦点。
経常利益
本業の収益力を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり0で、前期から71.4%いまの株価に対する利回りは0.00%。

年間配当
¥0
1株あたり
配当利回り
0.00%
いまの株価に対して
配当性向
241.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2023年12月4251.8
2024年12月420.0241.3
2025年12月12−71.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ578人。区分でいちばん多いのは事業法人53.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.3%を占め、残る46.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人46.246.545.354.853.0
個人・その他53.841.743.140.432.9
証券会社7.88.54.27.9
外国法人3.62.30.55.6
金融機関0.40.60.00.3
外国人個人0.00.20.20.3

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ビューティープロスペリティー23.32
02株式会社アーム14.60
03株式会社ビューティガレージ9.16
04長谷川 美栄3.41
05中川 義一2.77
06株式会社フルキャストホールディングス2.27
07楽天証券株式会社共有口1.96
08山田 実1.89
09株式会社ライフイン24group1.60
10平野 岳史1.51
11SCBHK AC SINGAPORE CLIENT (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.51

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-08
    株式会社アーム
    変更報告
    19.40%
    +1.77pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 9期分

1株利益は9期で−101%、1株純資産は9期で−98%。直近期のROEは1.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2017年12月10,44626,38947.119.1
2018年12月10,99935,38235.618.2
2019年12月7939621.523.6
2020年12月394129.629.0
2021年12月16155733.313.1
2022年12月11778619.49.345.4
2023年12月9384011.511.351.8
2024年12月168191.961.1241.3
2025年12月−137645

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

8名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額65百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
長谷川高志代表取締役社長65308,000
藤本宏志専務取締役 経営管理本部管掌6510,000
鹿島修司取締役 事業企画本部 本部長 兼 総務人事部管掌471,000
村瀬慶祐取締役 営業本部管掌46100
柳堀泰志取締役50
髙木貴美子常勤監査役60500
荻野忠彦監査役603,600
江木晋監査役58

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4454511
社外取締役412123
監査役1888

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,976字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社 SEYFERT International USA, Inc.(米国)の計2社で構成されており、美容室経営企業を主要顧客としたサービスを展開しております。 当社グループは、「美容師の社会的地位向上、美容師への一生を通じたサポート及び美容室経営者の抱える課題解決を支援する」ことを経営方針とし、美容業界発展に向けた事業に取組んでおります。 当社グループの報告セグメントは、様々なサービスを提供する中で、主に美容室経営企業より収益を得ていることから、「サロンサポート事業」の単一セグメントとしております。 当該「サロンサポート事業」を構成する「広告求人サービス」、「紹介・派遣サービス」、「教育(その他)サービス」における主要商品については、以下のとおりであります。 (1)広告求人サービス - 美容業界向けWebメディア等の広告を中心としたサービス ① 「re-quest/QJ navi」 「re-quest/QJ navi」は、美容師に特化した求人情報サイトです。当サイトは、当社が創業より30年以上発行していた就職情報誌「re-quest/QJ」で培ったノウハウと美容業界全体からの認知度を活かして、様々な求人情報と美容業界に関する情報コンテンツを掲載することで、美容室経営企業と美容師ユーザーから活用されております。 併せて、求人広告には当社の強みである「製販一体」となった営業体制により、広告制作段階からコンサルタントと制作の双方が関与することで、定型的な広告内容ではなく、それぞれの広告掲載企業の魅力が伝わる求人情報が作成できる体制を構築しております。 また、当サイトは求人情報だけでなく美容業界の最新トレンドやキャリアアップのためのコンテンツも公開することで、累計会員数12万名を超える美容師ユーザーから活用されるサイトに成長しております。 なお、当商品の売上高は、美容室経営企業からの求人広告掲載料の積上げにて構成されております。 ② 「新卒採用商品」 当社は、美容学校専任チームによる美容学生向けの就職活動レクチャーや模擬面接、並びに教員向け勉強会の講師活動等の様々なサポートを通じて、日々美容学校との関係性を強化しております。その結果、全国の美容学校 270校※1のうち、257校(カバー率:95.2%)との取引関係があります。これらは、当社が長年にわたって積上げてきた信頼関係によって成り立つものであり、当社の強みだと考えております。 「新卒採用商品」を構成する以下の商品は、当社の強みを活かして、リアルフェア・Web・誌面の全方位から美容学生の就職活動をサポートするものです。 a.「re-quest/QJ 就職フェア」 「re-quest/QJ 就職フェア」は、美容業界に特化した合同会社説明会です。1991年より毎年開催している当フェアでは、美容学生及び就職活動中の美容師と、活発な採用活動を行っている美容室経営企業が、直接のコミュニケーションをフェア会場で図ることで、双方にとってのベストマッチとなる就職を実現できるようサポートしております。 全国の美容室経営企業や、美容学校から好評を博す当フェアは、美容業界最大級の就職イベント「re-quest/QJ FES」をはじめとして、東京、大阪、名古屋、福岡等全国の主要都市で開催しており、年間総来場者数は1.3万名を超え、年々規模を拡大しております。 なお、当商品の売上高は、当フェア参加企業からの出展料金の積上げにて構成されております。 b.「re-quest/QJ navi 新卒」 「re-quest/QJ navi 新卒」は、「re-quest/QJ navi」を更に美容学生向けに特化させた美容師新卒求人情報サイトです。サイト内には、求人情報を掲載中の美容室が発行する美容学生限定クーポンや、美容学校を卒業した先輩美容師の活躍状況等を載せることで、興味を持った美容学生が、美容室へと足を運ぶきっかけを作り、双方の接触機会を増やすことができる仕組みを施しております。また、サイト上には、美容室経営企業の採用担当者目線の情報や、就職活動の進め方等の記事を掲載することで、初めて就職活動を行う美容学生が、安心して就職活動を行うことができるよう支援をしております。 なお、当商品の売上高は、「re-quest/QJ navi」同様に、美容室経営企業からの求人広告掲載料の積上げにて構成されております。 c.「re-quest/QJ FOR ROOKIES」 「re-quest/QJ FOR ROOKIES」は、新卒求人情報及び就職活動に役立つ情報を掲載した美容学生向け就職情報誌です。当誌面に「re-quest/QJ 就職フェア」に出展する美容室経営企業の紹介記事、及び「re-quest/QJ navi 新卒」と連動した記事コンテンツ等を掲載することで、新卒採用商品との連動性をもたらし、美容学生が当社コンテンツを回遊する窓口としての機能を果たしております。 なお、当商品の売上高は、美容室経営企業からの求人広告掲載料の積上げにて構成されております。 ③ 「beauqet」 「beauqet」は、業界の垣根を越えた様々な企業の新商品サンプリング等を美容室にて行うプロモーションメディアです。約1万店の美容室とのリレーションをベースに、美容室をメディアとした他業界の新商品サンプリング等のプロモーションを展開しております。 なお、当商品の売上高は、サンプリング等実施企業からのプロモーション料の積上げにて構成されております。 ④ 「タブレット・レンタル」 「タブレット・レンタル」は、美容室にタブレット(電子書籍内包)をレンタルしながら、広告配信等を行うことで、多方面の収益拡大を可能にする商品です。また、本商品に上記「beauqet」の広告配信、サンプリング等を掛け合わせ、タブレットを活用してのプロモーションを実施しております。 なお、当商品の売上高は、美容室経営企業からのタブレットレンタル料等のサブスクリプション型積上げ収益、及び広告出稿企業からの広告掲載料の積上げにて構成されております。 (2)紹介・派遣サービス - 美容師と美容室経営企業をOne to Oneで繋ぎ、働く場を提供するサービス ① 「re-quest/QJ agent」 「re-quest/QJ agent」は、採用活動を行う美容室経営企業に対して、幅広いクラスの人材を紹介する成果報酬型の美容師人材紹介です。効率的に美容師を採用したい美容室側と、自分に合った美容室へ就職したい美容師側の、双方のニーズに応えることが可能となっております。また、単発日程にて仕事をしたい美容師と、スポットで労働力が必要な美容室の間を結ぶ、日々紹介サービス「re-quest/QJ agent mini」も取扱っております。 なお、当商品の売上高は、美容室経営企業からの紹介手数料等の積上げにて構成されております。 ② 「re-quest/QJ casting」 「re-quest/QJ casting」は、美容室経営企業が「働く期間」、「タイムシフト」、「スキルレベル」を指定し、必要な時だけ必要な人材を確保できる美容師人材派遣サービスです。これは、今まで培った経験やスキルを活かした柔軟な働き方や、多種多様なライフスタイルを大切にした働き方等を求める美容師の希望に応えるサービスであります。 なお、当商品の売上高は、当社が美容室経営企業へ派遣した美容師の派遣料金の積上げにて構成されております。 ③ 「re-quest/QJ ヘアメイク」 「re-quest/QJ ヘアメイク」は、成人式や卒業式、七五三等のシーズンイベントの際にヘアメイクを現場に手配するほか、美容家電メーカー等からの企業案件も手掛けています。手配範囲は全国へと拡がり、展示場や百貨店等の手配先も多様化しております。また、エンタメ系ヘアメイクの領域への拡大も見込んでおります。 なお、当商品の売上高は、企業からのヘアメイク手配依頼料の積上げにて構成されております。 (3)教育(その他)サービス - 美容師や美容学生向けの産学協同による実践型教育を中心としたサービス ① 「資格証明」 美容学校及び美容室経営企業へ英国教育機関「City & Guilds」から認証された日本における美容に係る教育プログラムを提供しており、美容師・美容室経営企業を教育面でサポートするサービスを取扱っております。 なお、当商品の売上高は、導入美容学校からのプログラム認定関連費用等の積上げにて構成されております。 ② 「海外研修」 美容学校及び美容室経営企業へ英国をはじめとした、英国教育機関「City & Guilds」導入国での海外研修、及び海外の美容学生を日本で受け入れ様々なプログラムを提供する来日研修を実施しております。 なお、当商品の売上高は、美容学校等からの研修費用の積上げにて構成されております。 ③ 「PIA HAIR SALON」 米国カリフォルニア州の子会社 SEYFERT International USA, Inc.は美容室「PIA HAIR SALON」2店舗を運営しており、主に日本人美容師による美容施術の提供を行っております。 なお、当商品の売上高は、美容室を利用する一般顧客からの美容施術料金等の積上げにて構成されております。 ※1 出典:文部科学省 令和7年度 学校基本調査 当社グループの事業の系統図は、以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,686字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営理念 当社グループは、経営理念及び経営方針に、「CREDO(クレド)-ミッション」を掲げ、運営しております。 <CREDO-ミッション> 美容に携わるひとたちとともに、世の中に新しい価値を創造する。 事業とは、未来を創る営み。 ひとびとの役に立ち、喜ばれる未来を創ることを目的とした活動、それが事業。 不要なものがあればそれを壊し、必要なものがあれば創造する。 つまり、事業とは「世の中を変える」ということ。 ならば「美容を通して世の中を変える」。 それが私たちの事業です。 私たちのミッションは、 「美容に携わるひとたちとともに、あたらしい価値を創造すること」。 美容にはもっともっと大きな可能性がある。 その秘められた可能性を開拓し、具現化することで、 世の中はきっと変えられる。 私たちは美容を通して、よりよい未来創造のための原動力となります。 上述のミッションが示すとおり、当社グループは「美容に携わるひとたちとともに、世の中に新しい価値を創造する」ため、美容師の社会的地位向上、美容師への一生を通じたサポート、及び美容室経営者の抱える課題解決を支援することを目的として、美容業界の発展のために事業運営を行っております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、美容業界の発展とともに当社グループの持続的成長を目指しております。このため、中長期的な企業価値の向上を達成するために、売上高及び営業利益を経営上の重要な指標とし、事業収益性を意識しながら当社グループの拡大、成長を目指しております。 (3)中長期的な会社の経営戦略、並びに優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 わが国では、大阪・関西万博の開催やインバウンド需要、個人消費等により景気は緩やかな回復基調を維持している一方で、継続する物価高騰、為替変動や米国の政策動向に伴う影響による海外景気の下振れリスク等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループの属する美容業界におきましては、美容サービスへの個人消費は底堅く推移している一方で、新規開業の増加による競争激化、コスト上昇や倒産件数の増加傾向等の影響から美容室の経営環境は厳しくなっており、引き続き注視が必要な状況が続くと見込まれます。 これらの経営環境の中で、当社グループは、これからの業界に起こる市場変化及び環境変化に常に適応し、美容室経営者の経営課題の解決と美容師・美容学生の夢を叶える商品開発を続け、「美容に携わるひとたちとともに、世の中に新しい価値を創造する」というミッションの実現に向け、以下の経営戦略に取組んでまいります。 当社グループは、「コンサルティング型営業」と「デジタル(IT)」の融合により既存商品を拡販し、市場におけるシェアを奪還してまいる計画であります。 主力商品である「re-quest/QJ navi」の業績回復に全力を注ぐとともに、「re-quest/QJ 就職フェア」や「beauqet」、「re-quest/QJ agent」、「資格証明」等の成長基調にある商品群の拡販を計画しております。 「re-quest/QJ navi」は、現在乱立するデジタル人材マッチングサービスに先駆け、2007年より当社にて運用を開始し、その後、継続してシステム改善を行った結果、現在では多くの累計会員数を誇る美容師求人情報サイトへと成長し、美容師・美容室経営企業との関係性と先行優位性から、当社の核となる最大収益商品に至りました。 しかしながら、競合他社との競争が激しくなり、ここ数年はユーザーの応募件数が減少しております。それに伴い、クライアント満足度が低下したことで掲載件数が減少し、掲載単価も低下しております。2026年は、デジタルマーケティングの更なる強化等を実施することで応募件数の増加を図ってまいります。併せて、成果報酬型プランの新たな販売やクライアントが抱える課題へソリューション提案が可能なコンサルティング型営業の更なる強化に鋭意取組み、掲載件数を増加させることで業績の回復に努めてまいります。 「re-quest/QJ 就職フェア」は、当社と繋がりのある全国の美容学校と、良い人材を採用したい当社クライアントの美容室経営企業を繋ぐことで、双方ともにベストマッチに繋がる雇用機会を創出する役割を担っております。 当就職フェアは全国各地において、一年を通して大小様々な規模で開催し、当社グループの業績拡大にも大いに寄与する商品へと成長しております。今後は会場毎の出展企業数、及びクライアント・バリエーションの増加に努めて更なる収益の拡大を見込んでおります。また、「資格証明」と関連した「City & Guilds 教育フェア」を初開催し、新たな売上の創出も予定しております。 「beauqet」は、他業界の新商品サンプリング等のプロモーションを、美容室や美容師を起点に展開しております。「タブレット・レンタル」とのクロスセル販売は好調に推移しており、今後はSNSを活用したトレンドに敏感で影響力のある美容師によるインフルエンサー・マーケティング「Beauty Fame」の促進にも積極的に取組んでまいります。 今後はリピート率の向上やメーカーとの直取引案件の増加に取組み、収益の拡大を見込んでおります。 「re-quest/QJ agent」は、美容業界に特化した人材紹介であり、美容師と美容室経営企業間のOne to Oneのマッチングの機会を提供しております。2025年はWeb登録者数、及び面談数が大きく増加したものの、最終的な成約数は前年同期比105.7%に留まっておりますので、2026年は求人件数やクライアント・バリエーションを更に増加させ、マッチング率の向上、及び成約数増加による更なる収益拡大を見込んでおります。 「資格証明」は、英国教育機関「City & Guilds」に認証された美容業界向け教育プログラムを提供しております。2025年はプログラム導入美容学校数や賛同美容室経営企業数、認定試験官等が好調に推移し、プログラムの普及が進んでおります。2026年は日本全国での更なるプログラム普及に加え、新たに「7つの習慣×セルフコーチング」の拡販に努めることで更なる収益拡大を見込んでおります。
事業等のリスク7,726字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下のとおり記載しております。 なお、以下の記載事項は、当連結会計年度末の事項であり、将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものです。また、以下の事業等のリスクは、全ての事業活動又は投資判断上のリスクを網羅するものではありません。 (1)市場環境に関するリスクについて ① 「re-quest/QJ」ブランドの影響力 (顕在化可能性:大/影響度:大) 当社グループは、創業より就職情報誌「re-quest/QJ」の発行を通じて、美容業界でのブランド認知度を高めてまいりました。それにより多数の美容師ユーザーに直接リーチができる広告求人媒体へと成長したことは、当社グループが持つ優位性でありますが、近年のWeb媒体へ移行する利用者の増加傾向により、ブランドの認知度及び影響力が低下する可能性があります。 そのため、当社グループで利用者が増加するWeb媒体「re-quest/QJ navi」のプラットフォームの拡充やプラットフォーム内の美容コンテンツの充実化、及び美容師向け情報アプリ「re-quest/QJ」の普及を図ることで、ブランド価値の維持に努めております。 しかしながら、これらの取組みによってブランドの認知度及び影響力が維持できない場合には、当社グループが持つ広告求人サービスや、紹介・派遣サービス等の影響力にも波及し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② IT商品開発力の維持及び強化 (顕在化可能性:中/影響度:中) 当社グループの提供するサービスの一部は、PC、スマートフォンを中心としたインターネット関連市場に属しており、技術革新や技術水準の向上、市場環境の変化に対応することが競争を勝ち抜くために必要であります。 そのため、当社グループは最新の技術動向や企業ニーズ等に注視するとともに、新技術及び新サービスの開発を行うために、継続的な技術革新に取組んでおります。 しかしながら、当社グループが技術革新等の方向性判断を見誤り、開発計画どおりに進まない場合は顧客やユーザーの求めるサービスを適切なタイミングで提案できなくなり、それにより想定外の追加投資が発生することで、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 競合他社の影響 (顕在化可能性:大/影響度:大) インターネット求人市場の活発化により、競合他社の参入が相次ぎ、競合環境が激化しております。当社グループでは、顧客の声に向き合い、当社グループ独自の有益なサービスの開発及び提供、営業体制の構築に継続的に取組むことで、競合優位性の維持に努めております。 しかしながら、同業者のみならず異業種の大手企業等による美容業界向け広告求人サービスへの参入等が生じた場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 美容業界の動向 (顕在化可能性:低/影響度:中) 当社グループでは、美容業界向け広告求人サービス、紹介・派遣サービス、教育(その他)サービスの販売事業を行っております。現在のところ、美容室の出店件数及び美容師人口は増加傾向にあり、当社グループの提供するサービスに影響はないと考えられますが、今後、人口減少による出店件数及び美容師人口の減少に伴い、当業界の市場規模が縮小するような場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2)当社グループ事業に関するリスクについて ① 人材の確保、育成 (顕在化可能性:中/影響度:大) 当社グループでは、Webマッチング等のデジタル技術のみに依存せず、営業一人一人が顧客の声に真摯に向き合い、最適なサービスを提供することで、競合他社との差別化を図っております。そのため、営業人員の安定的な確保が必要不可欠であり、またそれらの営業人員に対する美容室経営を支援するための知識習得等、人材育成に努めております。 しかしながら、十分な人材の確保及び育成ができない場合には、顧客へのアプローチ数の減少や、クライアントニーズに即したサービスの提案ができないこと等によるサービス品質の低下が起こり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 著作権・商標権等 (顕在化可能性:低/影響度:中) 当社グループの提供する「re-quest/QJ navi」等の広告求人媒体、及び美容師向け情報アプリ「re-quest/QJ」においては、写真、デザイン、記事、及び動画等を取扱うため、著作権や商標権について第三者の権利を侵害することがないか事前に確認を取った上で広告制作、記事編集業務等を行っております。 しかしながら、当社制作物及び外部委託業者制作物において、第三者の保有するものとの類似性が指摘される等、当該第三者の権利を侵害していると認定され、損害賠償請求等を求められた場合、当社グループの業績及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループが保有する商標権等の知的財産権が第三者に侵害された場合には、解決までに多くの時間を要することにより、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 情報システムのトラブル (顕在化可能性:中/影響度:大) 当社グループの提供するサービスの一部は、PC、スマートフォン等の通信ネットワークの上に成り立っており、また事業を円滑に運営するための管理システム等の利用のためにも、安定的なネットワークの稼働が不可欠であります。当該システムが稼働している複数のサーバーについては、不測の事態による停止や保存データの喪失等に備え、バックアップ体制、ファイアウォールの構築、遠隔地での保管、及びディザスタリカバリ体制を構築し、考えられるリスクに備えた回避策を講じております。 しかしながら、自然災害、事故等による通信ネットワークの障害、ハードウエアやソフトウエアの欠陥、事故によるシステム障害、過失や妨害行為、コンピュータウイルスや第三者による不正アクセス等のサイバーアタックが生じた場合、システムや通信ネットワークが使用できなくなることや、当社グループが保存する個人ユーザー、又は企業クライアントの個人情報及び機密情報が損失又は流出することにより、当社グループの社会的信用、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 資金調達リスク (顕在化可能性:中/影響度:大) 当社グループは、金融機関からの借入れ等により事業資金を調達しておりますが、金融市場の不安定化、金利上昇等が生じた場合には、資金調達コストが増加する可能性等があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3)事業運営体制について ① 特定の人物への依存について (顕在化可能性:低/影響度:大) 創業より代表取締役社長を務めております長谷川高志は、当社グループが事業対象とする美容業界について、豊富な知識と事業経験、並びに多数の人的関係を有しており、当社グループの経営において極めて重要な役割を果たしております。 当社グループでは、役員、幹部従業員の情報共有や権限の委譲を徐々に進め、経営組織の強化を図り、過度の依存を避けた体制の構築を図っておりますが、何らかの理由で同氏が当社グループの経営に参画できなくなった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ② 内部管理体制の強化について (顕在化可能性:低/影響度:中) 当社グループは、グループ内の内部統制に係る体制が健全に機能することが、企業価値の継続的な発展に資すると認識しております。そのため、業務の適正性と財務報告の信頼性を維持するための内部統制システムの健全な運用と法令の遵守を推進しておりますが、事業環境の変化や事業の拡大に伴い、これらの体制の構築に不備が生じた場合には、適切な業務運営が難しくなり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 小規模組織であることについて (顕在化可能性:低/影響度:中) 当社グループは、小規模な組織であり業務執行体制もこれに応じたものになっております。当社グループは、今後想定される事業及びエリア拡大に応じて、従業員の育成、人員の採用を行うとともに、業務執行体制の充実を図っていく方針であります。またそれに加え、既存事業を拡大・成長させていくための事業開発力・マネジメント能力を有する人材や、システム技術分野のスキルを有する人材、及び高度な専門性を持つコーポレート人材の確保に努めるとともに、人事制度、教育体制の整備を進め、人材の定着と能力の底上げに努めております。 しかしながら、当社グループの求める人材が、必要な時期に十分に育成・確保できなかった場合や、人材の流出が進んだ場合には、恒常的な業務運営及び拡大等に支障が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4)法的規制について ① 一般的な法規制に関するリスク (顕在化可能性:低/影響度:大) 当社グループは、自らが事業を展開する国又は地域の法令等を遵守する必要があります。当社グループに適用される法令等に違反した場合、当社グループの事業運営、業績、財政状態、及び社会的信用に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、将来当社グループに適用される法令等の新設又は改正、司法・行政解釈等の変更がある場合、複雑化する法規制への対応の遅れや、それにより当社グループが事業機会を逸する可能性や、当社グループの事業運営、業績、財政状態、及び社会的信用等に影響を与える可能性があります。 ② 紹介・派遣サービスに関するリスク (顕在化可能性:低/影響度:大) 当社グループでは、美容師人材の派遣、人材紹介及びヘアメイク手配に係るサービスを広く提供しております。当該サービスにつきましては、それぞれ「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」、「職業安定法」、及び「フリーランス・事業者間取引適正化等法」に基づき、許可を取得して事業を行っております。また、当社グループは、法規制を遵守した運営を行うとともに、今後も社内教育の継続的な実施や管理体制強化の推進に努めてまいります。 しかしながら、近年は特に、労働者の権利に関係する政策により、人材を取り巻く事業への規制はより強化されており、これらの法改正又は新たな規制の新設等があった場合には、当社グループの提供するこれらのサービスに影響が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、これらの紹介・派遣サービスにおいて、当社グループによる法令違反等が発生した場合、又は派遣事業者若しくは人材紹介事業者としての一定の要件を満たさない場合には、許認可の取り消し、業務停止命令又は業務改善命令等の対象となり、当社グループの業績、財政状態及び社会的信用に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 広告求人等インターネット経由のサービスに関するリスク (顕在化可能性:低/影響度:大) 当社グループでは、顧客の要望に応じた広告求人を、インターネットを利用して提供する等インターネットを経由したサービスの提供を多く行っております。そのため「電気通信事業法」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」、「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」及び「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」等の規制を受ける立場にあります。 そのため、当社グループは、法規制を遵守した運営を行うとともに、今後も社内教育の継続的な実施や管理体制強化の推進に努めてまいります。 しかしながら、インターネットに関係する事業者を規制する法令は近年急速に整備が進んでおり、今後これに伴い規制の強化や新設等があった場合には、当社グループの提供するインターネットを通じた各種サービスに影響が生じ、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 社会保険料負担に関するリスク (顕在化可能性:低/影響度:中) 当社グループでは、従業員に加えて現行の社会保険制度において社会保険加入対象となる派遣美容師を加入させております。社会保険料の保険料率や、被保険者の範囲等は適宜改定されており、今後の法改正において、これらの社会保険の保険料率や適用範囲が更に拡大された場合には、社会保険料の負担額が増加すること、及び加入資格の取得・喪失手続きの処理対象件数が増加し、事務処理費用が増加する可能性があります。当社グループでは、当該リスクへの対応策として、法令の改正に関して適時に情報を収集し、当社グループの業績及び財政状況に与える影響を早期に把握するよう努めるとともに、当該リスクが顕在化した際には、クライアントに対する請求金額への転嫁や、業務効率化等の内部努力によるコスト削減等に取組む所存でありますが、これらの取組みによって費用の増加を吸収できない場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 個人情報・機密情報漏洩に関するリスク (顕在化可能性:低/影響度:大) 当社グループでは、読者情報や派遣美容師情報、会員情報等、当社グループのサービスに係る多くの個人情報、及び顧客サービスに必要な機密情報を保持しており、「個人情報の保護に関する法律」が定める個人情報取扱業者としての義務が課されております。 これらの情報について、当社グループでは、個人情報及び機密情報に関する規程を設け、保管場所、方法、パスワードの設定、施錠の管理等、安全な取扱いに努めております。また当社グループのコンピュータシステムは、外部からの不正アクセスを防止するための、ファイアウォール等のセキュリティ手段によって保護されております。 しかしながら、個人情報等の取扱いに関する法規制が今後より厳格となる場合や、万が一、不測の事態により個人情報や機密情報が漏洩した場合には、当社グループが損害賠償を含む法的責任を追及される可能性がある他、当社グループの社会的信用及びサービスの信頼性の失墜により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5)その他のリスクについて ① 新株予約権による株式価値希薄化のリスク (顕在化可能性:低/影響度:中) 当社グループでは、取締役、従業員に対するインセンティブとして新株予約権を発行しております。この新株予約権が権利行使された場合には、他の既存株主の保有する株式の価値が希薄化する可能性があります。 なお、当連結会計年度末の新株予約権による潜在株式数は46,400株であり、発行済株式総数1,320,800株の3.5%に相当しております。 ② 米国の入国政策が緩和されないことによるリスク (顕在化可能性:低/影響度:小) 当社グループでは、子会社のSEYFERT International USA, Inc.を通じて米国で美容サービスを提供しております。そのため、当社グループは美容サービスを行う人員について、日本人美容師と現地美容師の双方から採用を行い、安定したサービスの提供に努めております。しかしながら、米国の移民政策により、就労ビザを取得できない日本人美容師が複数生じた場合には、人員減による生産性の低下等により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 海外情勢・災害等による業績変動リスク (顕在化可能性:大/影響度:小) 海外における戦争、テロ、大規模な政変、経済情勢の変動、法令改正、または自然災害等が発生し、当社グル ープの教育(その他)サービスに関連する来日研修及び海外研修等が停止した場合には、当社グループの業績 に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 債権回収に関するリスク (顕在化可能性:低/影響度:中) 当社グループは、顧客に対する売上債権等信用リスクのある債権を有しております。顧客数は多数に及びますが、債権回収リスクを極小化すべく、顧客毎に調査を行い、与信限度額を設定しております。 しかしながら、経済情勢の変化等により、顧客によっては急速に経営状況が悪化する場合も考えられます。このような場合には、売上債権の回収が遅延する他、回収不能になる可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤ 訴訟・不祥事及びレピュテーションリスク (顕在化可能性:低/影響度:大) 当社グループは、法令遵守を重視した事業活動を行っておりますが、その事業活動の遂行過程において、個人ユーザー、企業クライアント及び競合他社その他の関係者から、当社グループが提供するサービスの不備、派遣社員を含む従業員の労務管理、個人情報及び機密情報の漏洩、若しくはその他の知的財産の侵害、又は当社グループのプラットフォームにおけるクライアントによる虚偽又は誇大な広告等を理由とする各種係争や、損害賠償請求の当事者になる可能性があります。これらに関して、不祥事や誹謗中傷の発生、当社グループ従業員又は派遣美容師の過失による事故、不法行為等に起因する訴訟その他の法的手続により、多額の費用を支出することで、事業活動に支障をきたす恐れがあります。 かかる法的手続は、長期化かつ多額化する場合があり、またその結果を予測することが困難であることから、当社グループに不利な判断がなされた場合には、当社グループの社会的信用、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、派遣美容師が派遣先における業務の遂行に際して、死亡又は負傷した場合、もしくは疾病に羅患した場合には、使用者である当社グループに補償義務が課せられるため、当社グループが損害賠償義務を負う可能性があります。 ⑥ 上場維持に関するリスク (顕在化可能性:中/影響度:大) 当社グループは、2025年12月31日時点において、東京証券取引所スタンダード市場の上場維持基準である「流 通株式時価総額」を充たしておりません。現在、基準適合に向けた諸施策を鋭意推進しておりますが、今後の業 績推移や株式市場の動向等により、適合状況が改善されないリスクを抱えております。
経営成績の分析 (MD&A)7,785字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループの報告セグメントは、「サロンサポート事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、大阪・関西万博の開催やインバウンド需要、個人消費等により景気は緩やかな回復基調を維持している一方で、継続する物価高騰、為替変動や米国の政策動向に伴う影響による海外景気の下振れリスク等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社グループの属する美容業界におきましては、美容サービスへの個人消費は底堅く推移している一方で、新規開業の増加による競争激化、コスト上昇や倒産件数の増加傾向等の影響から美容室の経営環境は厳しくなっており、引き続き注視が必要な状況が続くと見込まれます。 このような経営環境のもと、当社グループはサロンサポート事業を通じて、美容業界に向けた「広告求人サービス」による美容室経営企業の課題解決、「紹介・派遣サービス」による優秀な美容師人材の提供、「教育(その他)サービス」による教育機会の提供等により、美容業界の活性化を促進するための取組みを継続しております。 当連結会計年度における「広告求人サービス」、「紹介・派遣サービス」、及び「教育(その他)サービス」の状況は、以下のとおりであります。 「広告求人サービス」- 美容業界向けWebメディア等の広告を中心としたサービス 同サービスは、美容業界に特化した求人情報サイト「re-quest/QJ navi」(転職美容師向け)、「re-quest/QJ navi 新卒」(新卒美容学生向け)、合同会社説明会「re-quest/QJ 就職フェア」、及び美容室プロモーションメディア「beauqet」等の商品から構成されております。 「新卒採用商品」は、前連結会計年度から発行回数を減らした美容学生向け就職情報誌「re-quest/QJ FOR ROOKIES」が低調に推移したものの、大規模な「re-quest/QJ 就職フェア」を全国各地で開催したこと、及び「re-quest/QJ navi 新卒」も掲載件数が増加したこと等により、両商品の売上高は前連結会計年度を上回り、堅調に推移いたしました。 美容室プロモーションメディア「beauqet」と「タブレット・レンタル」はクロスセルに伴い、タブレットを活用した広告配信による収益を積上げたものの、前連結会計年度に受託した大型プロモーション案件が当連結会計年度は結果として受託できず、案件数、及び案件単価が前連結会計年度を下回り低調に推移いたしました。一方で、中期的には案件数、及び案件単価ともに成長基調であります。 中途採用(転職)市場における「re-quest/QJ navi」は、SEO対策や新たなMAツールの導入等の応募件数増加施策を継続したものの、応募件数は当期目標を下回りました。一方で、掲載件数は通期で注力した販促キャンペーンの影響により前連結会計年度比96.6%まで回復、当下半期では前年同期実績を超過しております。なお、比較的掲載単価が高い既存掲載件数が減少していること等により、売上高は低調に推移いたしました。 その結果、「広告求人サービス」は、売上高1,272百万円(前連結会計年度比15.2%減)、売上総利益831百万円(前連結会計年度比15.9%減)となりました。 「紹介・派遣サービス」- 美容師と美容室経営企業をOne to Oneで繋ぎ、働く場を提供するサービス 同サービスは、美容師に特化した人材紹介「re-quest/QJ agent」、人材派遣「re-quest/QJ casting」、及びヘアメイク手配「re-quest/QJ ヘアメイク」等の商品から構成されております。 「re-quest/QJ agent」は、人材紹介とWeb採用プロモーションのセット販売が前連結会計年度から横ばいで推移したものの、通常紹介での最終的な成約数、及び成約単価が前連結会計年度を上回ったこと等により、好調に推移いたしました。 「re-quest/QJ ヘアメイク」は、美容家電メーカーやスポーツブランド等からの高単価な案件を獲得できたこと等により、好調に推移いたしました。 「re-quest/QJ casting」は、美容師の働き方の多様化により、美容室経営企業へ派遣した美容師数、及び派遣日数が減少いたしました。また、退職給付費用を含む派遣美容師の人件費が上昇したこと等により売上総利益率が低下し、低調に推移いたしました。 その結果、「紹介・派遣サービス」は、売上高331百万円(前連結会計年度比6.1%減)、売上総利益115百万円(前連結会計年度比8.0%減)となりました。 「教育(その他)サービス」- 美容師や美容学生向けの産学協同による実践型教育を中心としたサービス 同サービスは、美容業界向け教育プログラム「資格証明」(美容学校向け)、英国をはじめとする英国教育機関「City & Guilds」導入国での「海外研修」、関係会社であるSEYFERT International USA, Inc.の美容室運営等から構成されております。 「海外研修」は、英国教育機関「City & Guilds」との関係性を活かして前連結会計年度から開始した英国からの来日研修の回数が増加したこと、及び実施単価が大幅に向上したことにより、好調に推移いたしました。 「資格証明」は、産学協同に資する当プログラムの導入美容学校数、賛同美容室経営企業数、及び認定試験官(エグザミナー)数が安定的に増加したこと等により、好調に推移いたしました。 SEYFERT International USA, Inc.については、米国カリフォルニア州にて運営する美容室2店舗において、稼働美容師数の増加に伴い顧客数が増加、及び顧客単価が向上したことにより好調に推移いたしました。 その結果、「教育(その他)サービス」は、売上高323百万円(前連結会計年度比17.0%増)、売上総利益147百万円(前連結会計年度比19.2%増)となりました。 これらの結果、当連結会計年度における当社グループの連結業績につきましては、売上高1,928百万円(前連結会計年度比9.5%減)、営業損失113百万円(前連結会計年度は営業利益21百万円)、経常損失109百万円(前連結会計年度は経常利益28百万円)となり、法人税等合計70百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は180百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰属する当期純利益20百万円)となりました。 なお、当社グループは、「サロンサポート事業」並びにこれらの付帯事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。 財政状態は次のとおりであります。 (資産) 当連結会計年度末における資産合計は1,473百万円となり、前連結会計年度末に比べ271百万円減少いたしました。 流動資産 当連結会計年度末における流動資産合計は1,150百万円となり、前連結会計年度末に比べ165百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が109百万円、その他流動資産が27百万円、売掛金が17百万円、有価証券が10百万円減少したことによるものであります。 固定資産 当連結会計年度末における固定資産合計は323百万円となり、前連結会計年度末に比べ106百万円減少いたしました。これは主に、繰延税金資産が65百万円、ソフトウエアが37百万円減少したことによるものであります。 (負債) 当連結会計年度末における負債合計は621百万円となり、前連結会計年度末に比べ41百万円減少いたしました。 流動負債 当連結会計年度末における流動負債合計は434百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円減少いたしました。これは主に、契約負債が30百万円、1年内返済予定の長期借入金が14百万円、買掛金が11百万円減少したことによるものであります。 固定負債 当連結会計年度末における固定負債合計は187百万円となり、前連結会計年度末に比べ14百万円増加いたしました。これは主に、退職給付に係る負債が8百万円、リース債務が3百万円増加したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は852百万円となり、前連結会計年度末に比べ229百万円減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失を180百万円計上、2024年12月期期末配当42百万円、2025年12月期中間配当6百万円の支払により利益剰余金が229百万円減少したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ109百万円減少し853百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの概況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における営業活動による資金の減少は18百万円(前連結会計年度は67百万円の増加)となりました。 これは主に、減価償却費の計上79百万円(前連結会計年度は75百万円)、売上債権の減少17百万円(前連結会計年度は15百万円の増加)、法人税等の還付額16百万円(前連結会計年度は該当なし)、その他の増加18百万円(前連結会計年度は6百万円の増加)により資金が増加した一方で、税金等調整前当期純損失の計上109百万円(前連結会計年度は税金等調整前当期純利益28百万円)、契約負債の減少30百万円(前連結会計年度は9百万円の増加)により資金が減少したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における投資活動による資金の減少は23百万円(前連結会計年度は37百万円の減少)となりました。 これは主に、有価証券の償還による収入10百万円(前連結会計年度は該当なし)により資金が増加した一方で、無形固定資産の取得による支出31百万円(前連結会計年度は97百万円の支出)により資金が減少したことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度における財務活動による資金の減少は67百万円(前連結会計年度は95百万円の減少)となりました。 これは主に、配当金の支払48百万円(前連結会計年度は57百万円の支払)、長期借入金の返済による支出14百万円(前連結会計年度は35百万円の支出)により資金が減少したことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績及び受注実績 当社グループの事業内容は、提供するサービスの性格上、生産実績及び受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。 b.販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。なお、当社グループの報告セグメントは、「サロンサポート事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載をしておりません。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前連結会計年度比(%) サロンサポート事業   1,928   90.5 合計   1,928   90.5 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りにつきましては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性のため、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。 また、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、特に重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 財政状態の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ202百万円減少し、1,928百万円となりました。 なお、サービス毎の売上高については、「広告求人サービス」1,272百万円(前連結会計年度に比べ227百万円減少)、「紹介・派遣サービス」331百万円(前連結会計年度に比べ21百万円減少)、「教育(その他)サービス」323百万円(前連結会計年度に比べ47百万円増加)であります。これは主に、「広告求人サービス」における「re-quest/QJ 就職フェア」の過去最大規模のリアルフェアの開催による出展企業数の増加、「紹介・派遣サービス」における「re-quest/QJ ヘアメイク」の家電メーカーや着物レンタル企業等からの案件数の増加、ヘアメイクの稼働人数の増加、「教育(その他)サービス」における「海外研修」の英国City & Guilds認定の現地美容学校の来日研修の実施により売上高が増加した一方で、「広告求人サービス」における「re-quest/QJ navi」は、SEO対策や新たなMAツールの導入等の応募件数増加施策を継続したものの、応募件数、及び掲載単価の低調な推移、「beauqet」の案件数、及び案件単価の低調な推移等により売上高が減少したことによるものです。 (売上原価、売上総利益) 当連結会計年度における売上原価は、前連結会計年度に比べ58百万円減少し、833百万円となりました。これは主に、「教育(その他)サービス」における「海外研修」の売上高増加に伴い研修滞在費用等の原価が増加した一方で、「広告求人サービス」における「beauqet」のプロモーション案件単価の低下、及び案件数の減少に伴い原価も減少したこと等によるものです。 以上の結果、売上総利益は前連結会計年度に比べ143百万円減少し、1,094百万円となりました。 (販売費及び一般管理費、営業損益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ8百万円減少し、1,207百万円となりました。これは主に、人員微増、及び給与単価向上による給与手当、人事制度改定に関わるコンサルティング料等が増加した一方で、役員報酬、業績連動による賞与、「re-quest/QJ navi」に関わる広告宣伝費等が減少したこと等によるものです。 以上の結果、営業損益は前連結会計年度に比べ134百万円減少し、営業損失は113百万円となりました。 (営業外損益、経常損益) 当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ主に為替差益が計上されなかったこと等により2百万円減少し、9百万円となりました。 営業外費用は、前連結会計年度に比べ主に為替差損により0百万円増加し、6百万円となりました。 以上の結果、当連結会計年度の経常損益は、前連結会計年度に比べ138百万円減少し、経常損失は109百万円となりました。 (特別損益、税金等調整前当期純損益) 当連結会計年度において、税金等調整前当期純損益は、前連結会計年度に比べ138百万円減少し、税金等調整前当期純損失は109百万円となりました。これは主に、経常損益が138百万円減少したことによるものです。 (親会社株主に帰属する当期純損益) 当連結会計年度における法人税等合計は、主に繰延税金資産を取崩したことで、前連結会計年度に比べ63百万円増加し、70百万円となりました。 以上の結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純損益は、前連結会計年度に比べ201百万円減少し、親会社株主に帰属する当期純損失は180百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フロー) 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの概況については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 (資本の財源及び資金の流動性について) 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、人件費や地代家賃等の経費支払や美容師人材派遣における派遣美容師への給与の支払、その他の販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、ソフトウエア開発等の設備投資資金によるものであります。 当社グループは不透明な世界経済情勢の中で、事業運営上必要な資金流動性とその源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資資金の調達につきましては、自己資金または金融機関からの調達を基本としております。 ④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載のとおり、主な経営指標として売上高、営業利益を重要な経営指標として位置付けております。当連結会計年度における主な経営指標の前連結会計年度比の増減率は以下のとおりであり、引き続き対処すべき経営課題の改善を図りながら、経営戦略を推進してまいります。 指標   2024年12月期 (前連結会計年度実績)   2025年12月期 (当連結会計年度実績)   前連結会計年度比増減率 売上高   2,130百万円   1,928百万円   △9.5% 営業利益又は 営業損失(△)   21百万円   △113百万円   -%

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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