概要
セイファートは、美容業界に特化した総合人材サービス企業である。1991年に就職情報誌「re-quest/QJ」を創刊し、その後、求人広告、人材紹介・派遣、教育事業へと領域を拡大した。2022年に東京証券取引所スタンダード市場に上場。2025年12月期の連結売上高は19億2800万円で、営業損失1億1300万円を計上している。従業員数は133名。
三事業で構成されるサロンサポート事業
当社グループは「サロンサポート事業」の単一セグメントで、広告求人サービス、紹介・派遣サービス、教育(その他)サービスの三つから成る。広告求人サービスは求人情報サイト「re-quest/QJ navi」や合同説明会「re-quest/QJ 就職フェア」、美容室プロモーションメディア「beauqet」等を含み、2025年期の売上高は12億7200万円(構成比66%)である。紹介・派遣サービスは人材紹介「re-quest/QJ agent」、派遣「re-quest/QJ casting」、ヘアメイク手配を提供し、売上高3億3100万円(同17%)。教育サービスは英国City & Guildsと連携した資格認定や海外研修を手掛け、売上高3億2300万円(同17%)となっている。
全国の美容学校との強固なネットワーク
同社は創業以来、美容学校との関係構築に注力してきた。全国270校の美容学校のうち257校(カバー率95.2%)と取引関係を持ち、美容学生向けに就職活動レクチャーや模擬面接、教員向け勉強会を実施している。このネットワークが新卒採用商品の基盤であり、合同説明会「re-quest/QJ FES」を東京、大阪、名古屋、福岡等で開催し、年間来場者数は1.3万名を超える。また、転職市場向けの「re-quest/QJ navi」は累計会員数12万名を誇る。
米国子会社を含むグループ体制
セイファートは、持株会社体制を経て現在は単一の株式会社セイファートである。連結子会社としてSEYFERT International USA, Inc.(米国カリフォルニア州)を有し、美容室「PIA HAIR SALON」2店舗を運営する。同店舗は主に日本人美容師による施術を提供し、顧客数・単価ともに増加している。国内では東京本社のほか、関西ブランチ(大阪)、東海ブランチ(名古屋)を設置し、全国の美容室経営企業と美容師を結ぶ拠点としている。
デジタルシフトと収益構造の変化
2007年に求人サイト「re-quest/QJ navi」を開設し、紙媒体からデジタルへ軸足を移したが、競合の増加により応募件数が減少。2025年期の広告求人サービス売上は前年比15.2%減の12億7200万円となった。一方、紹介・派遣サービスは人材紹介の成約増やヘアメイクの高単価案件で利益を確保。教育サービスはCity & Guilds関連の来日研修が好調で、売上高は前年比17.0%増の3億2300万円と成長している。全社では9期連続で売上高が減少し、2025年期に営業赤字に転落した。
業界の中での役割は美容業界向け人材ソリューションサービスプロバイダー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より
01美容室経営(サロンサポート事業)主力
美容室経営企業向けに、求人広告、人材紹介・派遣、教育研修を展開。美容師に特化した求人サイト『re-quest/QJ navi』の運営、就職フェアの開催、人材紹介エージェント、ヘアメイク派遣など、採用から定着までを支援。
- re-quest/QJ navi
- 美容師に特化した求人情報サイト。累計会員数12万名を超える。
- 新卒採用商品
- 美容学生向けの就職フェア、新卒求人サイト、就職情報誌を組み合わせた採用支援サービス。
- re-quest/QJ agent
- 美容室向け人材紹介サービス。成果報酬型で、正社員から日々紹介まで対応。
- re-quest/QJ casting
- 美容師人材派遣サービス。美容室が求める期間・時間・スキルに合わせて人材を派遣。
- beauqet
- 美容室を媒体としたプロモーションメディア。他業界の新商品サンプリング等を展開。
02一般消費者(美容室運営)副次
米国カリフォルニア州にて美容室「PIA HAIR SALON」を2店舗運営。日本人美容師による美容施術を提供。
- PIA HAIR SALON
- 米国カリフォルニア州で運営する美容室。
製品と技術
求人情報サイト「re-quest/QJ navi」
「re-quest/QJ navi」は、美容師に特化した求人情報サイトである。2007年の開設以来、累計会員数12万名を超える。求人広告には「製販一体」の営業体制を採用し、コンサルタントと制作スタッフが連携して顧客企業の魅力を伝える広告を作成する。転職美容師向けのほか、新卒向け「re-quest/QJ navi 新卒」も運営。収益は美容室からの広告掲載料で、2025年期の広告求人サービス売上全体は12億7200万円である。
合同説明会「re-quest/QJ 就職フェア」
「re-quest/QJ 就職フェア」は、美容業界に特化した合同会社説明会である。1991年より毎年開催し、美容業界最大級のイベント「re-quest/QJ FES」を含め、東京、大阪、名古屋、福岡など全国主要都市で開催。年間来場者数は1.3万名を超える。2020年にはオンラインフェアも開始し、リアルとオンラインの双方で美容学生と美容室経営企業のマッチングを支援する。収益は出展企業からの出展料で構成される。
美容師人材紹介・派遣サービス
人材紹介「re-quest/QJ agent」は、美容室経営企業に対し幅広いクラスの人材を紹介する成果報酬型サービス。日々紹介「agent mini」も併設する。人材派遣「re-quest/QJ casting」は、期間や時間帯、スキルレベルを指定して必要な人材を確保できる。ヘアメイク手配「re-quest/QJ ヘアメイク」は成人式等のイベント対応のほか、美容家電メーカー等からの企業案件も手掛ける。2025年期の紹介・派遣サービス売上は3億3100万円。
国際資格認定と教育プログラム
2015年から英国教育機関City & Guildsと提携し、日本で国際美容技能試験「Technical Qualification」や「Accreditation Programme」を提供する。美容学校や美容室経営企業向けの教育プログラムで、認定試験官も育成している。さらに英国などへの海外研修や、英国からの来日研修も実施。2024年には英国政府補助金を活用した来日研修を開始した。米国子会社SEYFERT International USA, Inc.は美容室2店舗を運営し、現地で施術サービスを提供する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材派遣で中小規模、収益悪化が課題
セイファートは人材派遣・紹介事業を展開するサービス企業で、ジンジブやイシンなどと競合しています。売上高は2023年12月期の22億円から2025年12月期には19億円へと減少し、営業利益率も2024年12月期の0%から2025年12月期には-5.26%へ悪化しました。人材業界は競争が激しく、労働需給の変動や単価低下が収益を圧迫しています。規模が小さく、差別化要素が不足しているため、業界内でのポジションは弱いと言えます。
強み
- 特定分野の人材派遣に特化し、顧客から一定の評価を得ています。
- 中小規模ならではの機動的なサービス提供で、顧客ニーズに応えています。
- 派遣社員の教育やフォローに力を入れ、定着率向上に努めています。
- 事業規模が小さく、固定費負担が比較的軽い構造です。
課題
- 2025年12月期の営業利益率は-5.26%と赤字で、収益改善が急務です。
- 売上高は3期連続で減少しており、需要縮小の影響を受けています。
- 大手との競争で価格競争に巻き込まれ、差別化が十分にできていません。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がセイファート
時価総額で並べると、掲載11社のなかで1番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9213セイファート | 14億円 | — |
| 2 | 6190フェニックスバイオ | 14億円 | 11.1倍 |
| 3 | 9250GRCS | 14億円 | — |
| 4 | 9610ウィルソン・ラーニング ワールドワイド | 14億円 | — |
| 5 | 143Aイシン | 14億円 | 286.9倍 |
| 6 | 4760アルファ | 14億円 | 8.9倍 |
| 7 | 9331キャスター | 14億円 | — |
| 8 | 9330揚羽 | 13億円 | — |
| 9 | 7093アディッシュ | 13億円 | 26.4倍 |
| 10 | 7362T.S.I | 13億円 | 9.1倍 |
| 11 | 6579ログリー | 13億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 35件
1991年:就職情報誌「re-quest/QJ」の創刊
1991年3月、創業者の長谷川高志が美容業界専門の就職情報誌「re-quest/QJ」を創刊。同年7月に出版事業を目的として株式会社セイファートを設立した。創刊と同時に美容学生を対象とした合同会社説明会「re-quest/QJ 就職フェア」を開始し、紙媒体とイベントを連動させたビジネスモデルを確立。この時期に美容学校との関係構築を進め、後のネットワークの基盤を築いた。
人材紹介・派遣事業への参入と拠点拡大
1999年11月、美容師専門の人材紹介・派遣会社「株式会社ビーキャリア」を完全子会社として設立。2003年に関西ブランチ(大阪)、2004年に東海ブランチ(名古屋)を開設し、事業エリアを拡大した。2004年3月には米国カリフォルニア州にSEYFERT International USA, Inc.を設立し、2006年に同地の美容室PIA HAIR SALONを買収。国内の地域展開と海外進出を同時に進め、事業の多角化を図った。
持株会社化と事業再編
2007年11月、株式会社セイファートは持株会社に移行し株式会社セイファートホールディングスに社名変更。同時に事業会社として新たな株式会社セイファートを設立する新設分割を実施した。しかし2013年1月、グループ4社(親会社、セイファート、ビーキャリア、HABIA JAPAN)を合併し、再び単一の株式会社セイファートに戻った。この再編により経営資源を集中し、ブランド統一を図った。
ブランドリニューアルと教育事業の開始
2013年4月、人材紹介を「re-quest/QJ agent」、人材派遣を「re-quest/QJ casting」にブランドリニューアル。2015年9月、英国教育機関City & Guildsと独占的業務提携契約を結び、国際技能認証プログラムの提供を開始。2017年2月には戦略的パートナーシップに発展し、国際美容技能試験「Technical Qualification」を日本で初めて実施。教育事業が新たな収益の柱となった。
デジタルサービスの拡充と上場
2016年2月に新卒向け求人サイト「re-quest/QJ navi 新卒」を開設。2017年10月に求人サイトを全面リニューアルし、2018年9月に日々紹介サービス「agent mini」を開始。2020年5月には就職フェアのオンライン版を提供。2022年2月に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場し、同年4月の市場区分見直しでスタンダード市場に移行した。上場により資本調達力を強化した。
上場後の業績低迷と構造改革
上場後も売上高は減少傾向が続き、2025年12月期には連結売上高19億2800万円、営業損失1億1300万円と赤字に転落した。広告求人サービスが競合の増加や応募件数減少で苦戦する一方、教育サービスはCity & Guilds関連の来日研修や資格証明が好調に推移。2024年には英国政府認定補助金を活用した研修を開始。2025年3月には「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に初認定された。
年表35件を開く
1990年代
- 1991年3月創業当社グループの創業者 長谷川高志が美容業界専門の就職情報誌「re-quest/QJ」を創刊
- 1991年7月創業「re-quest/QJ」の出版等を目的として、株式会社セイファートを設立
- 1991年7月美容学生を対象とした合同会社説明会「re-quest/QJ 就職フェア」を開始
- 1999年11月創業美容師専門の人材紹介・人材派遣業を営むことを目的として、株式会社ビーキャリアを設立(株式会社セイファート100%出資)
2000年代
- 2003年5月創業大阪府大阪市西区に西日本支社(現:関西ブランチ)設立
- 2003年10月創業愛知県名古屋市中区に東海支社(現:東海ブランチ)設立
- 2004年3月創業米国カリフォルニア州にSEYFERT International USA, Inc. 設立(株式会社セイファート100%出資)
- 2006年3月M&ASEYFERT International USA, Inc. にて米国カリフォルニア州の美容室PIA HAIR SALONを買収
- 2007年3月美容師向け求人サイト「re-quest/QJ navi」を開設
- 2007年11月商号変更株式会社セイファートを持株会社として株式会社セイファートホールディングスに社名変更
- 2007年11月創業事業会社として株式会社セイファートを新会社として設立(新設分割)
2010年代
- 2013年1月M&A株式会社セイファートホールディングスと株式会社セイファート、株式会社ビーキャリア、株式会社HABIA JAPANの4社を合併(存続会社:株式会社セイファートホールディングス)し、株式会社セイファートに社名変更
- 2013年4月美容師人材紹介「re-quest/QJ agent」、美容師人材派遣「re-quest/QJ casting」へブランドリニューアル
- 2015年9月英国教育機関「City & Guilds ※1」と日本・香港における独占的業務提携契約を締結し、国際技能認証「Accreditation Programme(アクリディテーション プログラム)」の提供を開始
- 2016年2月美容学生向け美容師新卒求人サイト「re-quest/QJ navi 新卒」を開設
- 2017年2月英国教育機関「City & Guilds」と戦略的パートナーシップ契約を締結 ※2 し、国際美容技能試験「Technical Qualification(テクニカル クオリフィケーション)」の提供を開始
- 2017年10月美容師向け求人情報サイト「re-quest/QJ navi」のフルリニューアルを実施
- 2018年9月美容師向け日々紹介サービス「re-quest/QJ agent mini」を開始
- 2018年10月日本初となる国際美容技能試験「Technical Qualification(テクニカル クオリフィケーション)」を実施 ※2
- 2019年3月美容学生向け美容師新卒求人サイト「re-quest/QJ navi 新卒」のフルリニューアルを実施
- 2019年9月英国教育機関「City & Guilds」と「Assured Programme(アシュアード プログラム)契約」を締結 ※2
2020年代
- 2020年5月合同会社説明会「re-quest/QJ 就職フェア」のオンラインフェアの提供を開始
- 2021年6月若年層読者の増加及びブランド認知度向上を目的として、「re-quest/QJ」を雑誌からタブロイドへと発行形態を刷新
- 2022年2月上場東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
- 2022年3月美容師向け情報アプリ「QJ LIKE」をリリース
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行
- 2022年4月タブレットを起点とした美容室DX推進を目的として「タブレット・レンタル」を開始
- 2023年2月美容師向け求人サイト「re-quest/QJ navi」のUI/UXを全面リニューアル
- 2023年8月美容師向け求人サイト「re-quest/QJ navi」の会員限定機能リリース
- 2023年12月美容師向け情報アプリを「QJ LIKE」から「re-quest/QJ」にリブランディング
- 2024年3月美容師向け情報アプリ「re-quest/QJ」のマガジンページをリニューアル
- 2024年3月美容師・美容学生向け求人サイトの公式アプリ「re-quest/QJ navi」をリリース
- 2024年4月美容師向け情報アプリ「re-quest/QJ」の特集コンテンツ新規追加
- 2024年11月英国政府認定補助金を活用した来日研修を開始
- 2025年3月「健康経営優良法人 2025(大規模法人部門)」に初めて認定
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/12期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
コンサルティング型営業とデジタル融合による市場シェア奪還
既存商品の拡販を図り、競合に奪われた市場シェアを回復する。具体的には、デジタルマーケティング強化や成果報酬型プランの販売、ソリューション提案型営業の強化に取り組む。
- 02
主力商品「re-quest/QJ navi」の業績回復
応募件数減少に対応し、デジタルマーケティング強化やコンサルティング型営業の推進により掲載件数・単価を回復し、業績改善を図る。
- 03
就職フェア・人材紹介の拡大と新規売上創出
全国での就職フェアの出展数・クライアント数を増やし、収益拡大を目指す。また、資格証明関連の新たな教育フェアを初開催し、新規売上を創出する。
- 04
美容室起点プロモーション「beauqet」の強化
タブレット・レンタルとのクロスセルを推進し、インフルエンサーマーケティング「Beauty Fame」を促進。リピート率向上やメーカー直取引増加により収益拡大を狙う。
- 05
教育プログラム「資格証明」の全国普及と新商品拡販
City & Guilds認証プログラムの導入校・賛同企業を増やし、全国展開を推進。加えて「7つの習慣×セルフコーチング」の拡販で収益拡大を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で133人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は508万円で、4期前と比べて+1.1%。平均年齢は38.3歳、平均勤続年数は10.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年12月 | 502 | 37.3 | 9.7 | 140 | — |
| 2022年12月 | 502 | 37.5 | 10.0 | 141 | — |
| 2023年12月 | 496 | 37.9 | 10.0 | 128 | — |
| 2024年12月 | 484 | 37.8 | 10.0 | 130 | 0 |
| 2025年12月 | 508 | 38.3 | 10.0 | 133 | −75 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 0 / 海外 1、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 海外SEYFERT International USA, Inc. (注)2,4米国 カリフォルニア州 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年12月期の売上高は19億円、営業利益は-1億円。前期と比べると減収で、売上が-9.5%。
会社が出している今期の予想2026年12月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 19億円 | 19億円 |
| 営業利益 | -3億円 | -1億円 |
| 純利益 | -3億円 | -2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年2Qで、売上は9億円、営業利益は−1億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は−10.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年1Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年2Q | 6 | 1 | 16.7 | 1 |
| 2023年3Q | 5 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2023年4Q | 6 | — | — | 0 |
| 2024年1Q | 4 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年2Q | 8 | 1 | 12.5 | 1 |
| 2024年4Q | 9 | −1 | −11.1 | −1 |
| 2025年2Q | 10 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年4Q | 9 | −1 | −11.1 | −2 |
| 2026年2Q | 9 | −1 | −11.1 | −1 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 9期分
2017年12月期からの9期で、売上は26億円から19億円へ73%に減った。直近期の営業利益率は-5.3%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 26 | — | 2 | — | 1 |
| 2018年12月 | 26 | — | 2 | — | 1 |
| 2019年12月 | 26 | — | 1 | — | 1 |
| 2020年12月 | 22 | — | 1 | — | 0 |
| 2021年12月 | 23 | — | 3 | — | 1 |
| 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 | |||||
| 2022年12月 | 22 | — | 2 | — | 1 |
| 2023年12月 | 22 | — | 2 | — | 1 |
| 2024年12月 | 21 | 0 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2025年12月 | 19 | −1 | −1 | −5.3 | −2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年12月期
売上高19億円のうち、営業利益として残るのは-1億円で-5.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-2億円、売上の-10.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金42.1%8億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金63.2%12億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-5.3%-1億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2025年12月期は営業CFが0億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは0億円。この組み合わせは「資産整理型」にあたる。本業の稼ぎに加えて資産売却でも現金を作り、負債返済や還元に充てている。事業の入れ替え局面。期末の手元現金は9億円で、売上の5.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年12月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 13 |
| 2020年12月 | 1 | −1 | 2 | 0 | 16 |
| 2021年12月 | 2 | 0 | −6 | 2 | 11 |
| 2022年12月 | 2 | −1 | −2 | 1 | 10 |
| 2023年12月 | 2 | −1 | −1 | 1 | 10 |
| 2024年12月 | 1 | 0 | −1 | 1 | 10 |
| 2025年12月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 9 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 9期分
2025年12月期の総資産は15億円。このうち返さなくてよい自己資本が9億円で、自己資本比率は57.8%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 28 | 2 | 26 | 8.5 |
| 2018年12月 | 21 | 3 | 18 | 15.5 |
| 2019年12月 | 21 | 4 | 17 | 17.2 |
| 2020年12月 | 23 | 4 | 19 | 15.8 |
| 2021年12月 | 19 | 5 | 14 | 26.7 |
| 2022年12月 | 18 | 10 | 8 | 57.2 |
| 2023年12月 | 18 | 11 | 7 | 61.0 |
| 2024年12月 | 17 | 11 | 7 | 62.0 |
| 2025年12月 | 15 | 9 | 6 | 57.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で534社中232位あたり、逆に低いのは営業利益率で534社中499位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,058で、1年前と比べて-14.9%。過去52週の値幅のなかでは24%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PBR | 1.87倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は直近1ヶ月でほぼ横ばいで、25日移動平均線(1049円)付近で固着しています。52週高値(2298円)からは54.4%下落した水準で、上値の重い展開が続いています。出来高は全体的に低調で、特に8月10日から12日は約定がゼロの日もあり、売買が極端に細っています。RSIは50と中立で、方向感が乏しい状態です。週足では緩やかな下げトレンド内にあり、明確な転換シグナルは出ていません。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 25/100)。
PBRは1.92倍と同業界平均の3.31倍を下回るが、PERは実績・予想とも開示されておらず評価が難しい。ROEは1.9%と極めて低く、資本利益率が乏しい。配当利回りは0%で無配当。直近の業績は売上高が減少傾向で、2024/12期は営業利益が0、2025/12期には営業損失に転落。純損益も悪化しており、収益基盤が脆弱。配当性向は241.3%と異常値で、実質的な支払い能力を超えている。同業平均のPERが23.09倍であることを考慮しても、収益力のなさからPBR1.92倍は割高感がある。総合的に割高と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PBR | 1.87倍 | 3.51倍 |
| ROE | 1.9% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
売上高が停滞・減少し、営業赤字が拡大する中、事業の存続性が焦点となる。強気派は、今後の業績改善や新規事業への期待から底値拾いを狙う。弱気派は、収益悪化のトレンドが続く可能性を指摘し、リスクを警戒する。時価総額が小さく、報道などによる材料で株価が動きやすい面もある。
- 業績改善の可能性
直近の決算で赤字だが、将来の黒字転換に期待。
- 低位株
株価が低く、材料次第で上昇余地。
- PER下限
現在赤字でPERは算出不能だが、回復すれば評価。
- 株価が1年で8.04%上昇し需給は改善継続影響弱
1年間で株価8.04%上昇。時価総額14億円と低位株に資金が向かう
- 2024年12月期は営業損益0億円で赤字回避通年影響弱
2024年12月期は営業損益0億円、純損益0億円。赤字脱出の経験がある
- 2025年12月期の営業損失は1億円と小幅通年影響弱
営業損失1億円、売上高19億円に対する赤字率5.26%。抜本的な改善余地
- 時価総額14億円と浮動株が小さく反発力不定影響弱
時価総額14億円。少量の買いで株価が大きく動く
- 業績悪化
売上高減少と営業赤字拡大。
- 事業懸念
具体的な優位性が確認できず、競争に晒される。
- 流動性
時価総額が小さく、株価が不安定。
- 2025年12月期は最終損益2億円の赤字転落通年影響強
最終損益は2億円の赤字。前期0億円から悪化し、黒字化のめどが立たない
- 売上高が22億円から19億円へ3年連続減収通年影響中
売上高は22億円→21億円→19億円と減少。減収基調が続いている
- 無配当で株主に利益が還元されない継続影響弱
配当利回り0%。株主還元がなく、投資家の選好から外れやすい
- ROE1.9%と資本効率が低位継続影響中
ROE1.9%、PBR1.92倍。資本効率が低い一方で評価は割高
- 売上高
- 事業の縮小・拡大を示す。
- 営業損益
- 赤字幅の改善が焦点。
- 経常利益
- 本業の収益力を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円で、前期から−71.4%。いまの株価に対する利回りは0.00%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2023年12月 | 42 | — | 51.8 |
| 2024年12月 | 42 | 0.0 | 241.3 |
| 2025年12月 | 12 | −71.4 | — |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2025年12月期末の株主数は延べ578人。区分でいちばん多いのは事業法人で53.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.3%を占め、残る46.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年12月% | 2022年12月% | 2023年12月% | 2024年12月% | 2025年12月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 46.2 | 46.5 | 45.3 | 54.8 | 53.0 |
| 個人・その他 | 53.8 | 41.7 | 43.1 | 40.4 | 32.9 |
| 証券会社 | — | 7.8 | 8.5 | 4.2 | 7.9 |
| 外国法人 | — | 3.6 | 2.3 | 0.5 | 5.6 |
| 金融機関 | — | 0.4 | 0.6 | 0.0 | 0.3 |
| 外国人個人 | — | 0.0 | 0.2 | 0.2 | 0.3 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位11者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ビューティープロスペリティー | 23.32 |
| 02 | 株式会社アーム | 14.60 |
| 03 | 株式会社ビューティガレージ | 9.16 |
| 04 | 長谷川 美栄 | 3.41 |
| 05 | 中川 義一 | 2.77 |
| 06 | 株式会社フルキャストホールディングス | 2.27 |
| 07 | 楽天証券株式会社共有口 | 1.96 |
| 08 | 山田 実 | 1.89 |
| 09 | 株式会社ライフイン24group | 1.60 |
| 10 | 平野 岳史 | 1.51 |
| 11 | SCBHK AC SINGAPORE CLIENT (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 1.51 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-04-08株式会社アーム変更報告19.40%+1.77pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 9期分
1株利益は9期で−101%、1株純資産は9期で−98%。直近期のROEは1.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 10,446 | 26,389 | 47.1 | — | 19.1 |
| 2018年12月 | 10,999 | 35,382 | 35.6 | — | 18.2 |
| 2019年12月 | 79 | 396 | 21.5 | — | 23.6 |
| 2020年12月 | 39 | 412 | 9.6 | — | 29.0 |
| 2021年12月 | 161 | 557 | 33.3 | — | 13.1 |
| 2022年12月 | 117 | 786 | 19.4 | 9.3 | 45.4 |
| 2023年12月 | 93 | 840 | 11.5 | 11.3 | 51.8 |
| 2024年12月 | 16 | 819 | 1.9 | 61.1 | 241.3 |
| 2025年12月 | −137 | 645 | — | — | — |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
8名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は8名。2025/12期の役員報酬は総額65百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 長谷川高志 | 代表取締役社長 | 65 | 308,000 |
| 藤本宏志 | 専務取締役 経営管理本部管掌 | 65 | 10,000 |
| 鹿島修司 | 取締役 事業企画本部 本部長 兼 総務人事部管掌 | 47 | 1,000 |
| 村瀬慶祐 | 取締役 営業本部管掌 | 46 | 100 |
| 柳堀泰志 | 取締役 | 50 | — |
| 髙木貴美子 | 常勤監査役 | 60 | 500 |
| 荻野忠彦 | 監査役 | 60 | 3,600 |
| 江木晋 | 監査役 | 58 | — |
役員報酬の内訳2025/12期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 45 | 45 | 11 |
| 社外取締役 | 4 | 12 | 12 | 3 |
| 監査役 | 1 | 8 | 8 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/12期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容3,976字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,686字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク7,726字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,785字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第37期(2026/01/01-2026/12/31)2026-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)2026-03-30
- 半期報告書半期報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)2025-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第35期(2024/01/01-2024/12/31)2025-03-31
- 半期報告書半期報告書-第35期(2024/01/01-2024/12/31)2024-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第35期第1四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第34期(2023/01/01-2023/12/31)2024-03-29
- 四半期報告書四半期報告書-第34期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第34期第2四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第34期第1四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第33期(2022/01/01-2022/12/31)2023-03-31
- 四半期報告書四半期報告書-第33期第3四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
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