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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

揚羽

AGEHA Inc.9330 · Growth · サービス業

人的資本経営に特化したブランディング支援の専門企業。大手企業累計1,000社をクライアントに、採用・社内・社外の全方位を一貫して支援する。

概要

揚羽(AGEHA)は、人的資本経営に特化したブランディング支援を手がける企業である。2001年に映像制作プロダクションとして創業し、現在は企業のコーポレートブランディングとリクルーティングブランディングの2領域で、戦略策定からクリエイティブ制作まで一気通貫のサービスを提供する。従業員数141名、累計約1,000社の大手企業を顧客に持ち、2023年9月に東京証券取引所グロース市場、2025年6月に名古屋証券取引所ネクスト市場に上場した。2025年9月期の売上高は約15億円である。

コーポレートとリクルーティングの2領域で構成する事業

揚羽の事業は単一セグメント「ブランディング事業」だが、コーポレート支援領域とリクルーティング支援領域に区分される。コーポレート支援領域では、企業のブランドアイデンティティの調査・分析、クリエイティブ制作、プロモーション企画・広告運用などを通じてステークホルダーからの支持を獲得する。また、社員のエンゲージメント向上を目的としたインナーブランディングや、SDGs・ESG経営を支援するサステナビリティブランディングも提供する。リクルーティング支援領域では、採用コンセプトの策定、採用サイト・映像・グラフィックの制作、コミュニケーション戦略の提案を行い、優秀な学生や求職者の獲得を支援する。2025年9月期の売上高はコーポレート支援領域が約10.2億円、リクルーティング支援領域が約5.3億円である。

大手企業に集中した顧客戦略とクロスセル

揚羽は従業員数100名以上の大手企業を主要顧客とし、累計約1,000社と取引実績を持つ。経営戦略の柱の一つは「大手企業に集中」であり、関係累積値の高い顧客への資源投入と、クロスセル・アップセルの強化による1社当たり取引額の増大を図る。具体的には、リクルーティング支援で獲得した顧客に対し、採用後の社員定着を促すインナーブランディング、さらにはその取り組みを外部に発信するコーポレートブランディングへと横展開する。この循環型のサービス提供が同社の強みとされる。

インナーとアウターをつなぐバタフライモデル

揚羽が考案した「バタフライモデル®」は、社内向けのインナーブランディングと社外向けのアウターブランディング・採用ブランディングを一貫させる考え方である。企業理念やコーポレートアイデンティティを中心に、①ブランドを体現する社員を増やす、②そのプロセスを社外に発信して評価・信頼を得る、③結果として社員の誇りを高める——この3つを同時に実現する。同社はこのモデルに基づき、企業のパーパス策定からコミュニケーションツール制作、研修、イベント運営までを一気通貫で提供する。2024年4月にこの方法論を公開した。

上場後の財務状況と課題

揚羽は2023年9月に東証グロース市場に上場し、2025年6月には名証ネクスト市場にも上場した。財務データによると、2025年9月期の売上高は15億4,705万円(前期比0.9%減)、営業損失7,361万円(前期は営業利益195万円)、当期純損失6,364万円(前期は純利益2,784万円)と赤字に転落した。減収の要因は、上期に既存案件の納期対応に注力したことで新規案件獲得が伸び悩み、さらに人材採用に伴う販管費が増加したことにある。資産合計は約13.1億円、自己資本比率は68.8%である。

業界の中での役割はブランディング支援サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
15億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-6.7%
純利益
-1億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
コーポレート 支援領域10億円66.7%
リクルーティング 支援領域5億円33.3%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01大手企業(従業員100名以上)主力

大手企業を中心に、コーポレートブランディング、インナーブランディング、サステナビリティブランディング、採用ブランディングなどを提供。独自の「バタフライモデル®」に基づき、社内外のコミュニケーションを一貫させ、企業価値向上を支援。

HR(人的資源による価値創造)を起点とした全方位型ブランディング支援が可能。独自の「バタフライモデル®」を考案。

主要顧客大手企業(累計1,000社)

主な製品・サービス4
コーポレートブランディング支援
企業のブランドアイデンティティを調査・分析し、クリエイティブ制作、プロモーション企画・広告運用などのブランド力向上活動を支援。
インナーブランディング支援
企業理念や価値の定義、従業員への浸透を支援。社員調査に基づき、クレドカード作成、発表会での映像制作、コーポレートサイト刷新などを実施。
サステナビリティブランディング支援
SDGs経営・ESG経営・CSVを目指す企業に対して、SDGs特設サイト構築や取組みの映像制作など、社内外への浸透施策を提供。
採用ブランディング支援
採用コンセプト策定、採用で使う映像・Webサイト・グラフィック制作、採用説明会集客などのコミュニケーション戦略を提供。自社サービス「ビズミルサーベイ」で学生のブランドイメージを調査。

製品と技術

採用ブランド調査ツール「ビズミル サーベイ」

「ビズミル サーベイ」は、企業のブランドイメージを可視化する調査ツールである。自社と採用競合の両方に対して、ターゲットとなる学生や求職者、自社社員を対象に調査を実施する。調査項目は「業界」「個社」「仕事」「報酬/スキル」「人/社風」の5項目をさらに5分類した全25項目で構成される。結果はブラウザーベースで提供され、競合との差分分析や改善施策の検討に活用される。2021年6月にリリースされ、リクルーティング支援領域の核となっている。

ブランディング循環を実現する「バタフライモデル®」

バタフライモデル®は、揚羽が考案したブランディングのフレームワークである。企業理念を中心に、社員への浸透(インナー)と外部への発信(アウター)を循環させることで、ブランド価値を継続的に高める。具体的には、理念策定からクレドカード作成、キックオフイベント、コーポレートサイトリニューアルまでを一貫して支援する。このモデルは同社のサービスの特徴を象徴し、2024年4月に公開された。

クリエイティブツール制作とデジタルマーケティング

揚羽は映像、WEBサイト、グラフィック(パンフレット、会社案内等)の制作を自社で手がける。映像作品は採用系映像や企業PR映像が中心で、映文連アワードや日本BtoB広告賞で多数受賞している。また、WEBマーケティングでは、SEO対策や広告運用、ランディングページ制作などを通じて採用サイトやコーポレートサイトへの集客を支援する。これらのクリエイティブは、戦略策定から制作、効果測定までを一気通貫で提供する点が強みである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 大手企業(従業員100名以上)HR(人的資源による価値創造)を起点とした全方位型ブランディング支援が可能。独自の「バタフライモデル®」を考案。

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

売上減少と赤字で厳しい事業環境に直面

同社は売上高が15億円と減少傾向にあり、直近では営業損失率6.67%と赤字を計上。同業他社のイシンやダイブグループ等と競合するが、業績悪化が顕著で、収益基盤の立て直しが急務。提供サービスの見直しやコスト削減が必要とされる。

強み

  • 特定のサービス分野で専門性を有し、独自のノウハウを持つ。
  • 組織が小規模で、意思決定のスピードが速いことが強み。
  • 国内の顧客基盤を有しており、一定の需要を確保。

課題

  • 赤字からの脱却が急務で、収益改善策の実施が必要。
  • 売上高が減少しており、新規顧客開拓やサービス強化が課題。
  • 同業他社との競争に勝つための差別化戦略が不足。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

サービス業の時価総額近傍。太字が揚羽

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19610ウィルソン・ラーニング ワールドワイド14億円
2143Aイシン14億円286.9倍
34760アルファ14億円8.9倍
49213セイファート14億円
59331キャスター14億円
69330揚羽13億円
77093アディッシュ13億円26.4倍
87362T.S.I13億円9.1倍
96579ログリー13億円
102459アウンコンサルティング13億円
116786RVH12億円41.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 22件

映像制作プロダクションとして銀座で創業した2001年

2001年8月、東京都中央区銀座に有限会社揚羽プロダクションとして創業された。当初は映像制作プロダクションであり、同時にブランディング事業も開始した。2002年8月には株式会社揚羽プロダクションに改組し、法人化を果たす。創業時の事業は後のコーポレート支援領域の基盤となった。

社名変更と本社移転を経た2008〜2016年

2008年4月、商号を株式会社揚羽に変更した。2016年2月には本社を東京都中央区八丁堀に移転し、現在に至る。同年10月には社内外のインナーブランディング事例集「インナーに効く打ち手100」をリリースし、インナーブランディング分野でのノウハウ蓄積を進めた。この時期にリクルーティング支援領域の基盤も固まった。

BtoB広告賞や映文連アワードで受賞が続いた2013〜2020年

2013年5月、一般社団法人日本BtoB広告協会主催の2013日本BtoB広告賞(ウェブサイト<リクルートサイト>の部)で銅賞を受賞した。以後、2018年には同賞の銀賞、2019年には企業カタログ部門で金賞、2025年には映像部門で審査委員会特別賞とウェブサイト新卒採用部門で金賞を受賞するなど、クリエイティブの質を高めた。2019年9月には映文連アワード2019で経済産業大臣賞、2020年9月には同アワードで優秀作品賞を受賞している。

採用ブランド調査「ビズミル」のリリースと国連グローバル・コンパクト署名(2017〜2022年)

2017年9月、企業に対する学生のブランドイメージを調査する「採用ブランド力調査(BiZMiLブランドサーベイ)」を開始した。2021年6月には、採用プロセスごとの測定・分析を可能にした「ビズミル サーベイ」をリリースし、リクルーティング支援領域の差別化要因とした。2022年4月には国連グローバル・コンパクト(UNGC)に署名し、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンに加入。同年8月には人的資本経営コンソーシアムに入会し、サステナビリティブランディングへの取り組みを強化した。

東証グロース上場とバタフライモデル公開(2023〜2024年)

2023年9月、東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。これにより資金調達と知名度向上を図った。2024年4月には、インナーとアウターのブランディングを一貫させる方法論「バタフライモデル®」を公開し、同社のブランディング哲学を明確に打ち出した。同年6月にはAI事業研究チームを発足し、生産性向上とDX支援の強化を開始した。7月には株式会社ブログウォッチャーと業務提携し、採用ブランディングの強化と相互送客を目指すとともに、「AGEHA Brand Audit」を公開した。

名証ネクスト上場と直近の経営課題(2025年)

2025年6月、名古屋証券取引所ネクスト市場に重複上場した。同年9月期の決算は売上高が減少し営業損失を計上した。上期に既存案件の納期対応に注力した結果、新規受注が伸び悩み、さらに人材採用費の増加が収益を圧迫した。同社は重点顧客への営業強化と新規受注拡大をKPIに掲げており、翌期以降の回復を目指している。

年表22件を開く

2000年代

  • 2001年8月創業映像制作プロダクションとして、東京都中央区銀座に有限会社揚羽プロダクションとして創業 ブランディング事業開始
  • 2002年8月株式会社揚羽プロダクションに改組
  • 2008年4月商号変更株式会社揚羽に社名変更

2010年代

  • 2013年5月一般社団法人 日本BtoB広告協会主催の2013日本BtoB広告賞(ウェブサイト<リクルートサイト>の部)銅賞受賞
  • 2016年2月本社を東京都中央区八丁堀に移転
  • 2016年10月社内外のインナーブランディング事例集「インナーに効く打ち手100」をリリース
  • 2017年9月企業に対する学生のブランドイメージを調査する採用ブランド力調査(BiZMiLブランドサーベイ)スタート
  • 2018年5月2018日本BtoB広告賞(ウェブサイト<リクルートサイト>の部)銀賞受賞
  • 2019年5月2019日本BtoB広告賞(企業カタログ<会社案内、営業案内>の部)金賞受賞
  • 2019年9月映文連アワード2019 経済産業大臣賞受賞

2020年代

  • 2020年9月映文連アワード2020 優秀作品賞受賞
  • 2021年6月採用プロセスごとの測定・分析を可能にした「ビズミル サーベイ」をリリース
  • 2022年1月東京TDC賞2022〈パッケージ部門〉入選
  • 2022年4月国連グローバル・コンパクト(UNGC)に署名 グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンに加入
  • 2022年8月人的資本経営コンソーシアムに入会
  • 2023年5月2023日本BtoB広告賞(ウェブサイト<企業PR>の部)銀賞、銅賞受賞
  • 2023年9月上場東京証券取引所グロース市場に株式を上場
  • 2024年4月インナーとアウターのブランディングを一貫させていく方法論「バタフライモデル®」を公開
  • 2024年6月創業社内の生産性向上と顧客へのDX支援強化を目的とした「AI事業研究チーム」を発足
  • 2024年7月M&A採用ブランディング強化と相互送客を目的に株式会社ブログウォッチャーと業務提携 企業価値向上につながるブランド・オーディット(統合分析)「AGEHA Brand Audit」を公開
  • 2025年5月2025日本BtoB広告賞(映像部門<採用系映像>の部)審査委員会特別賞受賞 2025日本BtoB広告賞(ウェブサイト<新卒採用>の部)金賞受賞
  • 2025年6月上場名古屋証券取引所ネクスト市場に株式を上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    コーポレートブランディング支援の地位確立

    戦略策定から企画・制作、社内外浸透、課題解決まで一気通貫の循環サービスを提供し、効率的・効果的なブランディングを実現する。

  2. 02

    大手企業への集中

    大手企業を中心にターゲティングとセグメントを徹底。取引関係の数値化に基づき関係累積値の高い顧客へ資源投入し、クロスセル・アップセルで顧客単価を増大する。

  3. 03

    アライアンス強化

    コンサルティング企業やブランディング企業、フリーランスとのアライアンス・パートナーシップを展開し、一気通貫サービスの強みを活かす。

  4. 04

    サービスポートフォリオの選択と集中

    コーポレート支援領域のうち、コーポレートコミュニケーションとプロダクト&サービス・マーケティングを強化する。

  5. 05

    営業人員強化と組織再編成

    中途採用によるブランディング・営業のプロフェッショナルで構成するコーポレートブランディングチームを再編成し、インナーブランディングチームとのシナジーで大型案件を受注する体制を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 3期分

グループ全体で141人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は563万円で、2期前と比べて+12.0%平均年齢は36.7歳、平均勤続年数は3.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2023年9月50333.53.8134
2024年9月51835.63.81330
2025年9月56336.73.8141−71

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位1)
本社 — 東京都中央区41百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は15億円営業利益-1億円前期と比べると減収で、売上が-6.3%。

売上高
-6.3%
15億円
営業利益
-1億円
純利益
-1億円
営業利益率
-6.7%
前期比 -6.7%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高16億円15億円
営業利益0億円-1億円
純利益0億円-1億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

7期分

直近は2026年3Qで、売上は2億円、営業利益は−1億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2024年1Q300.00
2024年2Q6116.71
2024年4Q7−1−14.3−1
2025年2Q9111.11
2025年4Q6−2−33.3−2
2026年2Q10110.00
2026年3Q2−1−50.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 7期分

2019年9月期からの7期で、売上は14億円から15億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は-6.7%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2019年9月1411
2020年9月11−10
2021年9月1200
2022年9月1411
東京証券取引所グロース市場に株式を上場
2023年9月1711
社内の生産性向上と顧客へのDX支援強化を目的とした「AI事業研究チーム」を発足
2024年9月16000.00
名古屋証券取引所ネクスト市場に株式を上場
2025年9月15−1−1−6.7−1

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高15億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-6.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-6.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金46.7%7億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金60.0%9億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-6.7%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
53.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比14.2pt
-6.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比11.7pt
-6.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
-7.7%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-17.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 5期分

2025年9月期は営業CFが2億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは2億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は9億円で、売上の7.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2021年9月10−116
2022年9月10−116
2023年9月004011
2024年9月−31−2−26
2025年9月20129

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 7期分

2025年9月期の総資産は13億円。このうち返さなくてよい自己資本が9億円で、自己資本比率は68.8%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2019年9月72534.9
2020年9月102820.2
2021年9月92725.4
2022年9月103732.4
2023年9月159663.4
2024年9月1310374.0
2025年9月139468.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳単体ベース
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
4億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率534社中147位あたり、逆に低いのは営業利益率534社中503位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-6.7%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
68.8%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.3%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥883で、1年前と比べて+1.7%過去52週の値幅のなかでは41%の位置にある。

¥883+0.1%1ヶ月+0.3%1年+1.7%時価総額13億円
過去52週の値幅
安値¥766高値¥1,050

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月14日時点で865円。直近1年で約0.1%の上昇とほぼ横ばい。52週高値の1050円からは約17.6%下落したが、52週安値の766円からは約12.9%上昇。25日移動平均線は869.32円で、株価はこれを約0.5%下回り、ほぼ拮抗。75日線(853.81円)は上回っており、中期的なトレンドは保たれている。出来高は8月14日に1600株と低調で、方向感に乏しいが、RSIは48.68と中立圏。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 15/100)

PER・PBR共にデータがなく、現時点では算出不能だが、ROE3%と低く収益効率が悪い。無配当で配当利回り0%は投資家への還元が乏しい。直近の業績は営業赤字に転落し、売上高も減少傾向にあり、今後さらに悪化する見込み。業界平均PER22.98倍、PBR3.31倍に対して、収益性が低い中でバリュエーションが正当化される状況ではなく、割高と判断。

指標この会社業種平均
ROE3.0%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績の悪化と事業の立て直しが焦点。売上高は2023年9月期にピークをつけた後、減少に転じ、直近期は営業赤字。強気派は事業構造改革や新サービスで反転を期待するが、弱気派は競争激化や需要減で改善しないとみる。株価は1年で約12%上昇しているが、業績との乖離が指摘される。

プラスに働く材料7
  • 株価が上昇

    1年で約12%上昇し、市場の期待がある。

  • ピーク後に調整

    売上高が17億円から15億円へ減少したが、底打ちの可能性。

  • 小規模ゆえの柔軟性

    時価総額12億円と小さく、経営改革がしやすい。

  • ROE3%とプラスを維持継続影響

    自己資本利益率は3%でマイナスに転じておらず、資産価値の減少は限定的

  • 売上高15億円の底堅さ通年影響

    2025年9月期売上高15億円、前年16億円から-6%減と小幅、需要の急減は回避

  • 時価総額12億円の超小型株不定影響

    時価総額12億円と低位で、売り一巡後の反発は急

  • 1年株価ほぼ横ばいで下値不安限定継続影響

    1年リターン+0.1%と既に調整済み、追加の悲観売りは限定的

マイナスに働く材料7
  • 売上高が減少

    直近期は前年比で減少し、需要の衰退が懸念。

  • 営業赤字

    営業利益率がマイナスで、赤字が続く。

  • ROEが低い

    3%と低く、株主価値の創出が乏しい。

  • 売上高17→16→15億円と3期減少通年影響

    売上高が3期連続で減少、2025年9月期は15億円とピーク比12%減、収益悪化が続く

  • 営業赤字が0→-1億円に拡大決算発表後影響

    営業損益は2024年9月期0億円から2025年9月期-1億円、赤字幅拡大で通期赤字

  • 純損益が0→-1億円と赤字転落決算発表後影響

    純利益も2024年9月期0億円から2025年9月期-1億円、黒字転換のメドが立たず

  • 無配当で株主還元なし継続影響

    配当利回り0%で、業績下振れを補える投資妙味が欠如

次の決算で確かめる点
売上高推移
需要の回復状況を確認するため。
営業利益率
赤字脱却の兆しを見るため。
新規顧客数
事業の立て直しの成否を判断するため。

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ2,417人。区分でいちばん多いのは個人・その他67.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.7%を占め、残る75.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他57.266.367.6
事業法人21.322.824.2
証券会社18.28.25.3
外国法人1.92.21.8
外国人個人0.10.20.7
金融機関1.20.40.4

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01湊 剛宏35.58
02株式会社ポルト20.93
03株式会社SBI証券2.22
04AIフュージョンキャピタルグループ株式会社1.96
05山本 裕治1.13
06楽天証券株式会社0.98
07廣田 順子0.93
08株式会社サイブリッジ0.91
09伍 定強0.90
10藤堂 修0.77

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 7期分

1株利益は7期で−100%、1株純資産は7期で−97%。直近期のROEは3.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2019年9月9,78424,31950.4
2020年9月−3,96520,354
2021年9月3223514.4
2022年9月8031528.9
2023年9月7465412.119.6
2024年9月206743.040.5
2025年9月−45629

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/9期の役員報酬は総額54百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
湊剛宏代表取締役 社長57810,000
忽滑谷勉取締役 制作部、ブランドコンサルティング部、管理部管掌547,400
水谷健彦取締役532,000
前田義明常勤監査役72
松本高一監査役46
藤本冬海監査役41100
飛渡貴之監査役49

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)542428
社外取締役612122

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,770字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は、「一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!」というミッションを掲げ、大手企業群(注)およそ累計1,000社を主なクライアントとして、人的資本経営に特化したブランディング支援サービスを提供しています。人材への投資による企業の生産性向上、企業の人材活用・人材戦略を支える人的資本経営の重要性が高まる中、当社はHR(人的資源による価値創造)を起点とした全方位型のブランディング支援が可能です。 (注)従業員数100名以上の企業 当社は「ブランディング事業」の単一セグメントでありますが、(1)コーポレート支援領域、(2)リクルーティング支援領域に区分しており、具体的なサービス内容は以下のとおりです。 (1)コーポレート支援領域 当該領域は、コーポレートブランディング支援、インナーブランディング支援、サステナビリティブランディング支援から構成されています。 コーポレートブランディング支援は、ステークホルダーから支持を集め、ブランド力を上げるための支援活動です。企業のブランドアイデンティティ(強みや独自性)や商品・サービスの魅力を調査・分析し、ブランド力を上げるための活動(魅力が伝わるクリエイティブの制作、プロモーションの企画・広告運用、事業の実行など)を支援しております。 インナーブランディング支援は、企業理念や価値を定義し、自社の従業員に対して浸透と共感を促す支援活動です。今、社員がどのような心持ちで仕事に取り組んでいるかなどの客観的な調査を行い、データに基づいたインナーブランディングのプランニングを行っております。社員の調査から、不安や不満などを拾い上げ、自社の存在意義を言語化し、行動規範を見直し、クレドカード(理念や行動規範が記載されたカード)を作成し、会社のキックオフミーティングや納会などの発表会で、自社のミッションなどを映像などで伝え、コーポレートサイトのリニューアルなどを実施します。 サステナビリティブランディング支援は、SDGs経営・ESG経営・CSV(注)など、サステナブルな社会を実現したいと考える企業に対しての支援活動です。具体的には、SDGs特設サイトの構築や、SDGsの取組みの映像等、社内外への浸透施策を提供しております。 (注)CSVとは、Creating Shared Valueの略称であり、自社の事業を通じて社会的価値や経済的価値を両立させることです。 (2)リクルーティング支援領域 当該領域は、採用コンセプト/メッセージの策定及び採用分野で使われる映像・WEBサイト・グラフィックなどのクリエイティブツールの制作などを行い、採用ターゲットに企業の魅力を伝え、採用に繋げるブランディング支援を提供しております。 リクルーティング支援領域では、クライアントの採用部門における「優秀な学生・求職者を採用したい」という目的達成を支援しております。採用コンセプトを策定するために、「ビズミル サーベイ」(注)を活用し、学生から自社のブランドイメージを調査することによって、競合他社と比較した自社の強みや魅力を明確にします。そのコンセプトを軸に、採用活動に使用するWEBサイト・映像・グラフィック(パンフレット等)などのデザイン及び制作を行い、採用説明会への集客や、WEBサイトへの来訪者を増やすコミュニケーション戦略を提案します。 (注)「ビズミル サーベイ」とは、企業のブランドイメージの全体像や実態を把握するための調査ツールであり、調査結果をいつでも、何度でも、わかり易く可視化した当社独自のサービス。具体的には自社と採用競合の両方に対する、ブランドイメージを調査し、競合と比較した自社の強み、弱みを把握することができます。調査対象者は、ターゲットとなる学生・求職者やクライアントの社員。調査項目は、企業の魅力分解フレームであるブランド5項目「業界」「個社」「仕事」「報酬/スキル」「人/社風」をさらにそれぞれ5分類し、全25項目。調査及び結果提供は、インターネットのブラウザーベースで行います。得られるアウトプットや成果及びその主な利用用途は、①魅力分解フレームに基づく調査 ②対象者・競合との差分分析 ③改善施策の検討・策定・提案であります。 〈当社の強み、ブランド(選ばれる必然性)〉 当社のブランディング事業は、組織の集合体である「HR(人的資源による価値創造)」に立脚しており、一貫したブランドコミュニケーションに必要なサービスを提供しております。 当社のブランディングの特徴を表した図として、当社が考案・開発した「バタフライモデル®」があります。バタフライモデル®とは、社内向け広報(インナーブランディング)と社外向けブランディング(アウターブランディング・採用ブランディング)とのコミュニケーションに一貫性を持たせるための考え方です。ブランドの骨格となる企業理念及びコーポレートアイデンティティを中心に①ブランドを体現し価値を創出する社員を増やしていくこと ②そのプロセス自体を社外へと発信することによって対外的な評価・期待・信頼を獲得すること ③その結果として社員が自社により誇りを持ってもらうこと この3つを同時に実現するブランディングの考え方がバタフライモデル®であり、当社の「HR(人的資源による価値創造)」に立脚したサービスの特徴をよく表したものとなっています。 具体的には、例えばサステナブルな企業として向かうべき方向性を定めるために、必要となる企業の理念やパーパス・ミッション・ビジョン・バリュー・スローガン等の戦略策定から、それに必要とされるコミュニケーションサイト・映像やビジョンブック等のクリエイティブツール制作、研修、イベント、WEBマーケティング等を行います。 また、これらのサービスは、それぞれを単独で顧客に提供するだけでなく、複合的に提供しております。例えば、採用ブランディングを提供した顧客に対し、採用した社員を定着させるためにエンゲージメント(企業への信頼や企業に対する貢献意欲)を高めるインナーブランディングを行い、また、その取組みを社外に発信するコーポレートブランディングへとつなげ、サステナブルな企業となるための社内外のあらゆるステークホルダーとコミュニケーションを築くなど、同一顧客内において様々な部門への横展開によるクロスセルを推進しています。 [事業系統図とポジショニング] ▶ 戦略策定から企画・制作、理念や強みの社内外浸透、課題解決という循環サービスを提供 ▶ 顧客企業は一気通貫で支援を受けられることから、効率的・効果的なブランディングの実現が可能に
経営方針・対処すべき課題4,399字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社は、「一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!」というミッションを掲げ、昨今、企業において高まるコーポレートブランディングに関する課題解決のニーズに応えるべく、クライアント企業を分析し、独自性や強みを見出し、ブランディングにおける課題導出・戦略策定といったコンサルテーションから映像、WEBサイト、グラフィック(パンフレット等)といったクリエイティブツールの制作、ソリューション(課題解決等)までのサービスを一気通貫、そして循環させながら提供できる“伴走者”であることを強みとし、企業のブランディングを支援するサービスの提供に注力してまいりました。また、昨今は当社サービスに対する顧客満足を背景に、顧客企業の他部門における新たなニーズを引き出し、その課題解決のための提案活動により、同一顧客における深耕拡大に取り組むとともに、今後のリピート受注を拡大していくために新規受注社数の増加に取り組んでおります。 (2)経営環境 当社のブランディング事業が位置する広告市場は、株式会社電通発表の「2024年 日本の広告費」によると、2024年1~12月における「国内の総広告費」は過去最高の7兆6,730億円で前年比104.9%の成長をしております。その中でも、「インターネット広告費」は前年比109.6%の3兆6,517億円で総広告費に占める構成比は5割に迫る47.6%となっております。当社の強みの一つである動画についても、株式会社サイバーエージェント発表の「2024年国内動画広告の市場調査」によると、2024年の動画広告市場は前年比115.9%成長の7,249億円、2028年には1兆1,471億円に達すると予測されております。 このように、IT等を中心とした技術革新を背景に、スマートフォンや動画メディアなど、生活者の情報接点が変化しており、テレビ・新聞・雑誌・ラジオなどの既存広告媒体への広告出稿が伸び悩みを見せている一方で、インターネットや動画広告市場については、今後さらに拡大成長の可能性があると考えられます。 そのような中、これまでの一般的なブランド戦略はイメージ重視の傾向が強く、かつ一方的な伝達形式によってそのブランド・ビジョンの達成を果たそうとしていたと言われており、時代に合ったソリューションが求められております。デジタル化時代のブランディングは、ファンを起点にデータ、テクノロジー、リッチコンテンツ(動画など)などを通して、様々な顧客と継続的に繋がることで、顧客エクスペリエンス(顧客体験)といったブランド資産の拡張により、ブランド資産を永続的に育成・成長させていくことが求められております。 当社では、創業以来、主な得意事業とする「リクルーティング支援領域」において、動画を含むリッチコンテンツを筆頭に、WEBサイト、WEBマーケティング、オンライン・サーベイ、オンラインイベント企画・運営などを実行するとともに、同事業で培った実績・ノウハウをもとに、「コーポレート支援領域」へ展開し、事業の拡大に努めております。 (3)経営戦略 当社は、HR(人的資源による価値創造)を起点とした全方位型のブランディング支援を推進するため、①「コーポレートブランディング支援の企業」という地位を確立、②大手企業に集中、③アライアンス強化の3点を経営戦略としております。 ①「コーポレートブランディング支援の企業」という地位を確立 戦略策定から企画・制作、理念や強みの社内外浸透、課題解決という一気通貫の循環サービスを提供することが当社の強みです。そして、顧客企業は一気通貫で支援を受けられることから、効率的・効果的なブランディングを実現することが可能となります。 ②大手企業に集中 大手企業を中心にターゲティングとセグメントについて徹底した戦略を推進します。顧客企業との取引関係性レベルを数値化(当社認識に基づく)し、関係累積値が高い顧客企業へのマーケティング資源投入を行います。また、クロスセル・アップセルの強化による顧客企業1社当たりの取引額の増大を図ります。 ③アライアンス強化 顧客企業のブランディングにおける課題導出から戦略策定プロセスにおいてコンサルテーションからクリエイティブ制作、ソリューション(課題解決等)までの一気通貫したサービスを保有する当社と、コンサルテーションを中心とした社外のコンサルティング企業やブランディング企業とのアライアンスや社外のフリーランス等との強力なパートナーシップを展開してまいります。 (4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社の重要視する経営指標であるKGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標)は1.売上高、2.営業利益の2種類であります。売上高に関しては、業界におけるプレゼンスをより高めるために、拡大を目指しております。営業利益に関しては、絶対額の増大を追求するとともに、オペレーションに関しては、案件ごとの業務内容を明確に規定し、業務フローの構築と工数管理を徹底することで、効率化を図り、営業利益率の向上を図っております。2025年9月期において、KGIを達成する要素であるKSF(Key Success Factor:重要成功要因)は、成長戦略としての重点顧客への営業強化と新規受注強化としておりました。また、KSFを構成するKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)については、1.受注額、2.通年受注額10,000千円以上の顧客社数、3.新規受注社数(注1)としておりました。KPIについては、週次でモニタリングを行い経営会議で報告するとともに、フィールドとマーケティングの連携強化を促進する指標としても活用しており、全社業務循環の高効率性に取り組んでおります。 (注1)新規受注社数とは、前期において取引が発生しなかった企業からの受注社数のことです。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社は、引き続き企業理念の実践を目指して、お客様の課題解決を更に充実させていくとともに、中長期的な収益力・利益率の向上を図る観点から、営業活動においては選択と集中及び人員強化と組織再編成を推進し、制作活動においてはクリエイティブ向上と生産性向上の両立に努めてまいります。また、顧客ニーズが従来のマスマーケティング(注2)を中心としたブランディング手法から従来の手法に捉われない手法へと変化している現在の市場環境において、当社は顧客のニーズに合ったサービス提案をすることにより事業規模の拡大を推進すべく、以下の課題に積極的に対処してまいります。 (注2)マスマーケティングとは、大量生産によるマスメディア(新聞・テレビ・雑誌・ラジオ)を中心とした大量販売・大量広告により、市場全体への価値提供を目指す戦略のことを意味します。 ①サービスポートフォリオの選択と集中 従来の成長戦略である重要顧客への営業強化と新規受注強化を継続しつつ、注力する支援領域の再設定を行っております。マーケットニーズが高まっているコーポレート支援領域の中でも、コーポレートコミュニケーション(注3)とプロダクト&サービス・マーケティング(注4)を強化してまいります。 (注3)コーポレートコミュニケーションとは、戦略的なブランディング構築からクリエイティブ開発、各種メディアやデジタルを活用した広告プロモーションの支援のことを意味します。 (注4)プロダクト&サービス・マーケティングとは、企業のサービスや製品などのマーケティング戦略の策定、実行から効果検証・運用改善に至るまでの支援のことを意味します。 ②営業人員強化と組織再編成に基づくクロスセルの推進 即戦力となる中途採用社員を中心としたブランディング・営業のプロフェッショナルで構成されるコーポレートブランディングチームを再編成し、顧客分析力に強みをもつインナーブランディングチームとのシナジーにより、社外向けの大型案件を実行可能とする体制を構築し、契約数の増加に一層注力してまいります。 ③クリエイティブ向上と顧客満足度向上、リピート増 当社は、コンサルティング、映像、WEBサイト、グラフィック、マスメディア、イベント、WEBマーケティングの各提供サービスにおいて、高まる顧客ニーズに応えるため、また受注増に応じた制作品質の向上を目的に制作体制を強化してまいります。例えば、コーポレートコミュニケーション領域における映像制作においては、プロデュースやプラニングといった上流工程からサービスを提供することで内製化を進めてまいります。また大型イベント案件の増加に対し専門チームを設けることや、個別案件においてアートディレクターやテクニカルディレクターが外注ディレクションを行うことにより、より多くの案件を確実に納品できる体制を構築してまいります。これらの施策により、クオリティ向上、さらなる顧客満足度とリピート率の上昇、またサービス領域の拡大をそれぞれ推進してまいります。 ④人材育成体制強化による生産性向上と収益性向上 優秀な社員の定着は、新規顧客獲得数や売上高の増加、リピート率の上昇、売上原価率の低下等による業績向上及び利益率改善の大きな要因となっております。このため、体系的な教育・研修を引き続き強化していくとともに当社の創業以来のカルチャーである、業務の標準化・型化を、RPAやAI活用を含め社内のシステム導入・業務改善などを通じて推進し、また工数管理をより強化していくことで、生産性向上及び利益率改善に向けて積極的に活動を続けてまいります。 ⑤内部統制の強化 当社は、企業価値を向上させるため、コーポレート・ガバナンスの充実を経営の重要課題と位置づけ、多様な施策を実施しております。業務の適正及び財務諸表の信頼性を確保するため、これらに係る内部統制が有効に機能するよう、一層の内部管理体制の整備、運用の強化を図ってまいります。 ⑥情報管理体制 当社は、個人情報等に係るすべての情報を事業運営上重要な資産と認識しております。その保護体制構築に向け、社内規程の厳格な運用、定期的な社内教育の実施、情報セキュリティマネジメントシステムの構築・維持向上に努めております。今後も引き続き、情報管理体制の強化を図ってまいります。
事業等のリスク7,475字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に関するリスクについて、投資者の判断に影響を及ぼす可能性があると考えられる事項を記載しております。当社はこれらのリスクの発生可能性を認識した上で、発生の回避及び万が一発生した場合には適切な対応に努め、事業活動に支障をきたさないよう努力してまいります。当社のリスク管理体制の整備状況は、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③ 企業統治に関するその他の事項 ロ.リスク管理体制の整備状況」に記載のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 発生可能性   発生する時期   影響度 (1)業務に関するリスク a.ターゲットとする市場の成長性   小   不特定   小 b.競合の参入   大   常時   小 c.技術革新への対応   大   常時   大 d.景気の変動、クライアントの広報・採用活動の変化   中   不特定   大 e.社外パートナーへの外注   小   不特定   小 f.制作物の品質管理   小   不特定   小 g.業績の季節変動について   大   常時   大 (2)法令等の遵守に関するリスク h.内部管理体制の構築   小   不特定   小 i.知的財産権   小   不特定   小 j.法的規制について   小   不特定   小 (3)労務に関するリスク k.人材の確保   大   不特定   大 (4)災害等に関するリスク l.災害・事故等に関わるリスク   小   不特定   中 (5)情報システムに関するリスク m.情報管理   小   不特定   中 n.情報システム管理体制   小   不特定   中 (6)財政に関するリスク o.資金調達について   小   不特定   小 p.新株予約権行使による株式価値の希薄化   中   不特定   小 q.株主還元策について   小   不特定   小 r.M&Aについて   小   不特定   大 s.当社株式の流通株式時価総額について   大   不特定   大 (7)その他のリスク t.代表取締役への依存について   小   不特定   小 u.大株主について   小   不特定   小 (1)業務に関するリスク a.ターゲットとする市場の成長性 当社はブランディング、マーケティングを含む広告市場に属しております。当該市場の拡大が当社の事業成長のための基本的な条件と考えております。一般的に、広告市場はインターネットを中心に拡大すると予測され、雇用環境の変化によりインナーブランディング市場も拡大すると予想されておりますが、今後、景気の急激な減速や、その他予期せぬ要因によって、今後の市場拡大が阻害されるような状況が生じた場合には、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。 b.競合の参入 当社が事業展開するブランディング市場及びその実行(エグゼキューション)を行うマーケティング(プロモーション)の市場は、参入障壁が必ずしも高くない事業も存在するため、競争が激しくなる可能性があります。このような競合環境において当社が競争力を維持できない場合、当社の経営成績に悪影響を与える可能性があります。絶えず競合情報の入手を心掛け、市場に変化がある場合は、当社として議論、検討してまいります。 c.技術革新への対応 当社が展開する事業においては多くのIT技術を活用しており、画像生成やコピーライティング支援など、生成AIをはじめとしたAIの活用が進んでおります。AI関連技術の進化は非常に速く、新機能や新サービスの登場も相次いでいます。こうした技術革新に適切に対応できず、活用が後手に回った場合には、業務効率の停滞や競合他社との競争力の差が拡大し、当社の事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。先進的技術の開発や普及の動向を注視し適切な施策を講じ、当社においても先端技術を積極的に取り入れ、さらなる提供サービスの品質や効率の向上に努めてまいります。 d.景気の変動、クライアントの広報・採用活動の変化 企業の採用予算、広告宣伝・広報関連予算は企業の景況に応じて調整されやすく、景気動向に影響を受けやすい傾向にあります。当社の売上は、当該予算に依拠する傾向が強いことから、今後景況感が悪化した場合、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。引き続き、絶えず景気動向を注視し、急激な変化を察知した場合は、当社として議論、検討してまいります。 e.社外パートナーへの外注 当社は業務を遂行する際、効率的なクリエイティブツール(制作物)の制作及び固定費の削減等のメリットを享受するため、パートナー企業及びフリーランス(外注先)と連携し制作を行っております。今後も安定的に事業を拡大するために、パートナー企業及びフリーランスとの関係を強化・維持する方針であり、200社以上のパートナー企業及びフリーランスと安定的な取引を行っておりますが、万が一適切な時期に適切なパートナー企業及びフリーランスからの支援を受けられない場合等には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。今後も、パートナーや外注先の選定、契約を継続してまいります。 f.制作物の品質管理 クリエイティブ制作プロセスにおける推進にあたっては、当社の制作プロデューサーによる制作プロセスの遂行状況や映像、グラフィック、WEBサイト等のデザイン、ライティング等の提供状況を、一定のスキルを有する上位職のクリエイター、デザイナー、ライターが確認しながら進める管理体制を採用し、提供する制作物の品質を確保しております。しかしながら、上位職のリソース確保が十分に行われない場合、提供する制作物の品質にばらつきが生じ、顧客満足に影響を及ぼし、当社のブランドを棄損する可能性があり、その結果、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、高品質のクリエイティブツールの提供を目指し品質管理体制の強化に取り組んでおりますが、過去に納品した制作物に関して納品時点で想定していない修正費用等が生じた場合や、重大な過失が新たに発生し、信用低下による販売活動への影響並びに品質管理体制の改善・強化等に要する費用及び修正費用等が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、綿密な採用計画のもと、主に即戦力となる中途入社社員の採用施策及び定着率向上施策を継続実施してまいります。また、定期的な顧客満足度調査を実施し、その結果を踏まえて品質向上のための業務改善を進めてまいります。 g.業績の季節変動について 当社では、顧客企業の採用予算や広告予算の使用によって影響を受けるため、顧客企業への納期が2月~3月に集中する傾向があります。これにより、当社の業績は第2四半期会計期間に偏重する傾向にあり、今後も同様の傾向が続く可能性があります。 また、当社は納期管理を徹底しておりますが、顧客の都合等により検収時期が遅延し、計画通りに売上計上ができない場合があります。特に四半期会計期間末頃に予定されていた検収が翌月以降に遅れる場合には、当該期間での業績や財政状態に影響を与える可能性があります。引き続き季節変動を少なくし業績を平準化するため、業容拡大に取り組んでまいります。 なお、当社の当事業年度の四半期会計期間別の売上高及び営業利益又は営業損失の推移は以下のとおりであります。 第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期   通期 売上高   354,091千円   591,959千円   220,393千円   380,609千円   1,547,053千円 構成比   22.89%   38.26%   14.25%   24.60%   100.00% 営業利益又は営業損失(△)   △23,719千円   117,909千円   △112,847千円   △54,959千円   △73,617千円 構成比   32.22%   △160.17%   153.29%   74.66%   100.00% (2)法令等の遵守に関するリスク h.内部管理体制の構築 当社は成長過程にあり、業容拡大に伴う従業員の増加や新規事業展開に伴うリスク管理強化のため、コーポレート・ガバナンスと内部管理体制の強化に努めております。しかしながら、業容拡大や新規事業展開に比してこれらの施策が順調に推移しない場合、不祥事や不測の事態の発生等により、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。継続的にコンプライアンス委員会の開催、監査役監査、内部監査を充実させ、連携を図ってまいります。 i.知的財産権 当社は、第三者の知的財産権を侵害しない体制として、社内教育の実施や顧問弁護士等による調査・チェックを実施しておりますが、万が一、当社が事業推進において第三者の知的財産権を侵害した場合には、当該第三者から損害賠償請求や使用差止請求等の訴訟を提起される恐れがあり、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。継続的に、適宜顧問弁護士等との連携を図ってまいります。 j.法的規制について クリエイティブ制作において、制作するクリエイティブツールの多くは、当社制作人員が制作するほか、社外の制作者に依頼しております。それらクリエイティブツールが第三者の著作権に抵触していないことについて、当社と社外の制作者との間で契約を締結し確認しております。また、当社において、著作権等に関する教育や当社役職員によるクリエイティブツールのチェックを行うことで、制作されるクリエイティブツールの第三者の権利問題や名誉毀損、事実誤認等を防いでおります。しかし、何らかの理由により、そのクリエイティブツールが第三者の権利に抵触していた場合、当社の事業及び経営成績に影響を与える可能性があります。また、受託案件の一部を他事業者へ委託することがあり、その場合は下請代金支払遅延等防止法の規制を受ける可能性があります。 当社では、顧問弁護士等を通じて新たな規制の情報を直ちに入手し対応するための体制を整えておりますが、今後、新たに当社の事業に関する規制等の制定等または改正が実施された場合には、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)労務に関するリスク k.人材の確保 当社は、サービス領域の拡大により多様な顧客ニーズに対応した最適な提案が可能になり、顧客からの高い評価を得られております。顧客への迅速な対応と顧客にとってのコストメリットを得られるため、各サービス領域において内製化を進める方針であることから、人材が最も重要な経営資源であると認識しております。したがって、当社が今後も事業を拡大し、成長を続けていくためには、優秀な人材のさらなる確保や定着が重要課題となります。当社では、新卒採用・中途採用を積極的に実施するとともに、社内教育に注力することで、優秀な人材の確保や定着に努めておりますが、人材マーケットの環境変化等により、優秀な人員の適時確保が困難になった場合や、人材が流出してしまう場合、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。継続的に、綿密な採用計画の検討、施策実施とともに、定着率向上の施策を実施してまいります。 (4)災害等に関するリスク l.災害・事故等に関わるリスク 企業の採用予算、広告宣伝・広報関連予算は、自然災害、電力その他の社会的インフラの障害、通信・放送の障害、流通の混乱、大規模な事故、伝染病、戦争、テロ、政情不安、社会不安等が発生した場合、その影響を受けやすい傾向にあります。したがって、これらの災害・事故等が発生した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社は、主に東京都内を中心にサービスを展開しております。この地域での大規模な地震、台風、津波等の自然災害、テロや広域火災等不測の事故が発生した場合、正常な事業活動が困難となる恐れがあります。 今後これらの危機に際しての事業継続計画(BCP)策定に向け、各種協議・検討を行っておりますが、こうしたリスクが顕在化することにより、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)情報システムに関するリスク m.情報管理 当社は、事業を推進していく中で、顧客の機密情報や個人情報を扱う機会があります。情報管理については必要な措置を講じており、その一環として2014年9月にプライバシーマークを取得しております。今後、何らかのウィルス感染を受けるといった不測の事態によって、これらの情報が流出した場合には、社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害に対する賠償金の支払い等により、当社の財政状態や経営成績に影響を与える可能性があります。今後は、ITセキュリティ対策を充実させ、ウィルス攻撃にも耐え得る管理体制を構築・維持してまいります。 n.情報システム管理体制 当社は、業務全般においてITシステムが欠かせない状況となっているため、情報漏洩防止・業務効率化・内部統制・リスク管理・インシデント発生時の対応を担当する部門及びシステム管理者の人員確保・スキル向上の重要性が増しております。人員確保及びスキル向上が困難となった場合、企業活動及びリスクマネジメントに影響を及ぼす可能性があります。情報管理部門での業務標準化を継続的に実施していくことや、一部システムメンテナンス業務について外部リソースを活用する等によって、属人化の解消を図ってまいります。 (6)財政に関するリスク o.資金調達について 当社が新規事業の立ち上げや事業規模の拡大を実施する際、人材確保や、運転資金等の資金需要の増加に対応するため、資金調達を行う可能性があります。資金調達が計画どおりに進まない場合、事業戦略や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。今後とも財務体質の維持・強化に努めるとともに、最新の情報に基づいた資金計画の見直しを適時に行ってまいります。 p.新株予約権行使による株式価値の希薄化 当社は、役員及び従業員に対して新株予約権を付与しております。当事業年度末現在、新株予約権による潜在株式は、55,300株であり、発行済株式総数1,433,500株の3.86%に相当しております。当社の株価が行使価格を上回り、かつ権利行使についての条件が満たされ、これらの新株予約権が行使された場合には、1株当たりの株式価値が希薄化することになります。 q.株主還元策について 当社では、株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つとして位置付けております。株主還元策につきましては、将来の成長に向けた投資のための内部留保を確保しつつ、業績に応じた配当を実施することを基本方針としておりますが、当面の間につきましては配当実施の可能性及びその時期等については未定であります。また、当社は日ごろの株主からの支援に感謝の意を表するため、上場1周年記念特別優待を実施しました。現時点においては株主優待の継続については検討中であります。 r.M&Aについて 当社は今後の事業拡大等を目的として、M&Aを事業展開の選択肢の一つとして実行する可能性があります。M&Aの実行に際し、実行前の調査で確認・想定されなかった事象が実行後に判明あるいは発生した場合や、市場環境の変化等により事業展開が計画どおりに進まない場合には、当社の経営成績等に影響を与える可能性があります。 このようなリスクに対して、M&Aを実行する際には、弁護士、公認会計士等の専門家を活用したビジネス・財務・法務等に関する詳細なデュー・デリジェンスを行い、各種リスクの低減に努めるとともに、市場環境の変化の早期情報収集を行う方針であります。 s.当社株式の流通株式時価総額について 当社の、当事業年度末時点における流通株式時価総額は、東京証券取引所が定める形式要件に近接しております。当社は当該リスクへの対策として、全社一丸となって業績の回復に努め、企業価値の向上を図ることにより、株価を通して株主・投資家の評価をいただき、当該リスクの顕在化を回避する所存であります。また、当社は、過去に当社役職員向けにストックオプションを発行しております。ストックオプションを付与した役職員に対して権利行使を奨励すると同時に、一部の大株主に対しては、所有株式を一部売却することの協力を要請してまいります。また、より多くの株主・投資家に当社事業への理解及び認知度向上を目的に、2025年6月、名古屋証券取引所ネクスト市場へ上場いたしました。 (7)その他のリスク t.代表取締役への依存について 当社の創業者であり代表取締役社長である湊剛宏は、会社経営の最高責任者として、当社の事業推進において重要な役割を果たしております。当社は、同氏に過度に依存しない経営体制を整備するため、幹部人材の育成及び強化を進めております。しかしながら、何らかの理由により同氏が当社の業務執行を継続することが困難になった場合、当社の事業展開及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。継続的に、幹部人材の育成及び強化を進めてまいります。 u.大株主について 当社の代表取締役社長である湊剛宏の所有株式は、当事業年度末日現在、同氏の資産管理会社である株式会社ポルトの所有株式を含めると、発行済株式総数の56.51%となっております。同氏は、安定株主として引き続き一定の議決権を保有し、その議決権行使にあたっては、株主共同の利益を追求するとともに、少数株主の利益にも配慮する方針を有しております。当社といたしましても、同氏は安定株主であると認識しておりますが、将来的に何らかの事情により、大株主である同氏の持分比率が低下した場合には、当社株式の市場価格及び議決権行使の状況等に影響を及ぼす可能性があります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要並びに経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態の状況 (資産) 当事業年度末における流動資産は1,218,447千円となり、前事業年度末に比べて9,556千円減少いたしました。これは主に、150,000千円の借入実行や売掛金の回収に伴い現金及び預金が286,034千円増加したことをはじめ、社内システムの年間ライセンス料等の支払いが行われたことにより前払費用が9,161千円増加した一方、前事業年度末に増加した売掛金を回収したことにより売掛金が230,556千円、前事業年度末日前に受注した大型周年イベント案件にかかる広告媒体費が費用化されたこと等により前渡金が68,840千円それぞれ減少したこと等によるものです。固定資産は91,733千円となり、前事業年度末に比べて27,185千円増加いたしました。これは主に、基幹システムの稼働開始によりソフトウエアが19,059千円増加したこと等によるものです。 この結果、資産合計は、1,310,180千円となり、前事業年度末に比べて17,629千円増加いたしました。 (負債) 当事業年度末における流動負債は275,549千円となり、前事業年度末に比べて7,873千円増加いたしました。これは主に、前事業年度末日に納品した大型周年イベント案件にかかる外注費73,524千円の支払いが行われたことにより買掛金が62,887千円減少した一方、150,000千円の借入実行に伴い1年内返済予定の長期借入金が13,398千円増加したことをはじめ、前受金及び前受収益が41,942千円並びに未払消費税等が15,832千円増加したこと等によるものです。固定負債は132,823千円となり、前事業年度末に比べて63,931千円増加いたしました。これは主に150,000千円の借入実行に伴い長期借入金が63,798千円増加したこと等によるものであります。 この結果、負債合計は、408,372千円となり、前事業年度末に比べて71,804千円増加いたしました。 (純資産) 当事業年度末における純資産は901,807千円となり、前事業年度末に比べて54,175千円減少いたしました。これは主に、ストックオプションの権利行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ4,750千円増加した一方、当期純損失63,649千円の計上により利益剰余金が減少したこと等によるものです。 この結果、自己資本比率は68.8%(前事業年度末は74.0%)となりました。 ②経営成績の状況 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、緩やかな回復が続くことが期待されています。一方で、ウクライナ情勢や中東地域の不安定化や米国の通商政策の動向に加え、資源価格の高騰や物価上昇の継続による消費者の節約志向の高まり等景気を下押しするリスクもあり、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 当社は、「一社でも多くの企業のブランディングに伴走し、日本のビジネスシーンを熱く楽しくする!」というミッションを掲げ、昨今、企業において高まるコーポレートブランディングに関する課題解決のニーズに応えるべく、クライアント企業を分析し、独自性や強みを見出し、ブランディングにおける課題導出・戦略策定といったコンサルテーションから映像、WEBサイト、グラフィック(パンフレット等)といったクリエイティブツールの制作、ソリューション(課題解決等)までのサービスを一気通貫、そして循環させながら提供できる“伴走者”であることを強みとし、企業のブランディングを支援するサービスの提供に注力してまいりました。また、昨今は当社サービスに対する顧客満足を背景に、顧客企業の他部門における新たなニーズを引き出し、その課題解決のための提案活動により、同一顧客における深耕拡大に取り組むとともに、今後のリピート受注を拡大していくために新規受注社数の増加に取り組んでおります。 当事業年度における経営成績は、上期については既存案件の納期対応に注力したため、下期以降の新規案件獲得が一時的に伸び悩む状況となり、また今後の事業成長を見据え優秀な人材を採用しましたが、組織としての本格稼働に時間を要しました。このような状況を踏まえ、第4四半期においては、前倒しで人材獲得ができたことで採用費を抑制し、また受注納品に関しては短納期案件のクロージング強化を行いその成果はあった一方、翌期納品の大型案件の分納による一部前倒しに取り組むものの受注そのものが翌期にずれ込んだことにより、売上高は1,547,053千円(前年同期比0.9%減)となりました。売上原価は前事業年度と比較して原価率に大きな変動がないものの、売上高の減少に伴い739,029千円(前年同期比0.7%減)となり、売上総利益は808,023千円(前年同期比1.1%減)となりました。販売費及び一般管理費は、前述のとおり即戦力となる人材の採用を積極的に行ったことによる人件費及び採用費の増加や、当事業年度に稼働した無形固定資産(社内基幹システム)の減価償却費及び新たに株主優待を実施した費用の増加により881,641千円(前年同期比8.2%増)となりました。これらの結果、営業損失は73,617千円(前年同期は1,959千円の営業利益)となりました。また、経常損失は76,033千円(前年同期は42,769千円の経常利益)となり、当期純損失は63,649千円(前年同期は27,841千円の当期純利益)となりました。 なお、当社は単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載は行っておりませんが、事業支援領域別の売上高は、コーポレート支援領域は1,020,887千円(前年同期比0.6%減)となり、リクルーティング支援領域は526,165千円(前年同期比1.4%減)となりました。 ③キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より286,034千円増加し、868,031千円となりました。 当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における営業活動による資金の増加は226,264千円(前年同期は資金の減少347,477千円)となりました。これは主に、税引前当期純損失76,033千円及び仕入債務の減少額62,887千円により減少したものの、売上債権の減少額230,378千円、前渡金の減少額68,840千円及び前受収益の増加額35,311千円により増加したこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における投資活動による資金の減少は24,927千円(前年同期は資金の増加80,326千円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出6,005千円及び無形固定資産の取得による支出18,800千円により減少したこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当事業年度における財務活動による資金の増加は84,697千円(前年同期は資金の減少228,068千円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出72,802千円により減少したものの、長期借入れによる収入150,000千円及び株式の発行による収入9,500千円により増加したこと等によるものです。 ④外注、受注及び販売の実績 a.外注実績 当事業年度における外注実績は、次のとおりであります。なお、当社はブランディング事業の単一セグメントであるため、事業支援領域別に記載しております。 事業支援領域の名称   当事業年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日)   前年同期比(%) コーポレート支援領域(千円)   248,383   85.9 リクルーティング支援領域(千円)   92,444   119.2 合計(千円)   340,828   92.9 (注)外注実績の金額は販売実績に対応する売上原価で示しております。 b.受注実績 当事業年度における受注実績は、次のとおりであります。なお、当社はブランディング事業の単一セグメントであるため、事業支援領域別に記載しております。 事業支援領域の名称   当事業年度 (自 2024年10月1日 至 2025年9月30日) 受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) コーポレート支援領域   1,007,409   89.5   316,990   95.9 リクルーティング支援領域   561,794   98.4   225,547   118.8 合計   1,569,203   92.5   542,538   104.3 c.販売実績 当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。なお、当社はブランディング事業の単一セグメントであるため、事業支援領域別に記載しております。 事業支援領域の名称   当事業年度 (自 2024年10月1日  至 2025年9月30日)   前年同期比(%) コーポレート支援領域(千円)   1,020,887   99.4 リクルーティング支援領域(千円)   526,165   98.6 合計(千円)   1,547,053   99.1 (注)最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。 相手先   前事業年度 (自  2023年10月1日 至  2024年9月30日)   当事業年度 (自  2024年10月1日 至  2025年9月30日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 三井金属株式会社   158,606   10.2   58,520   3.8 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、本書に記載した将来事象に関する予測・見通し等は、当事業年度末現在において判断したものであり、それらには不確実性が内在し将来の結果とは大きく異なる可能性があります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の状況 (売上高) 当事業年度の売上高は、上期は既存案件の納期対応に注力したため、下期以降の新規案件獲得が一時的に伸び悩む状況となり、また今後の事業成長を見据え優秀な人材を採用しましたが、組織としての本格稼働に時間を要したことにより1,547,053千円となり、前事業年度に比べ13,944千円の減少(前年同期比0.9%減)となりました。 (売上原価、売上総利益) 売上原価は、前事業年度と比較して原価率に大きな変動がないものの、売上高の減少に伴い739,029千円となり、前事業年度に比べ5,221千円の減少(前年同期比0.7%減)となりました。 この結果、売上総利益は808,023千円となり、前事業年度に比べ8,723千円の減少(前年同期比1.1%減)となりました。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 販売費及び一般管理費は881,641千円となり、前事業年度に比べ66,853千円の増加(前年同期比8.2%増)となりました。その主な要因は、広告宣伝費10,264千円及び研修費2,757千円それぞれの減少はあるものの、即戦力となる人材の採用を積極的に行ったことによる人件費及び採用費の増加66,906千円並びに新たに株主優待を実施した費用17,376千円によるものです。 この結果、営業損失は73,617千円となり、前事業年度に比べ75,576千円の減少(前年同期は1,959千円の営業利益)となりました。 (営業外収益、営業外費用、経常利益) 営業外収益は1,327千円となり、前事業年度より41,522千円減少(前年同期比96.9%減)となりました。その主な要因は、前事業年度における保険解約返戻金がなくなったことによるものです。また、営業外費用は3,742千円となり、前事業年度より1,702千円の増加(前年同期比83.5%増)となりました。その主な要因は、名古屋証券取引所への上場手数料2,000千円によるものです。 この結果、経常損失は76,033千円となり、前事業年度に比べ118,802千円の減少(前年同期は42,769千円の経常利益)となりました。 (当期純利益) 当事業年度において、法人税等合計は△12,383千円(前年同期は14,901千円)となりました。 この結果、当期純損失は63,649千円となり、前事業年度に比べ91,491千円の減少(前年同期は27,841千円の当期純利益)となりました。 b.財政状態の状況 「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態の状況」に記載のとおりであります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社のキャッシュ・フローの状況は、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社の資金需要のうち主なものは、制作費並びに販売費及び一般管理費等の人件費及び営業費用であります。これらの資金需要につきましては、自己資金及び銀行からの借入金による対応を基本としております。今後の資金需要に関しては、必要に応じて、適切な方法による資金調達にて対応する方針であります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の計上金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積りによる不確実性のため、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。この財務諸表を作成するに当たっての重要な会計方針については、「第5経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載しております。 また、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。当該注記事項に記載の翌事業年度の財務諸表に与える影響は、翌事業年度以降においても同様に影響を及ぼす可能性があります。 ④経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおり、KGIとしての売上高、営業利益に加えて、2025年9月期においては、KSFとして、成長戦略としての重点顧客への営業強化と新規受注強化を重視しており、それを構成するKPIは、1.受注額、2.通年受注額10,000千円以上の顧客社数、3.新規受注社数を重視しておりました。 指標   2024年9月期 実績   2025年9月期 実績   2025年9月期 前年実績比   2025年9月期 目標   2025年9月期 目標比 売上高   1,560,997千円   1,547,053千円   13,944千円減(0.9%減)   1,750,000千円   202,947千円減(11.6%減) 営業利益又は営業損失(△)   1,959千円   △73,617千円   75,576千円減(-% )   50,000千円   123,617千円減(-% ) 受注額   1,696,402千円   1,569,203千円   127,199千円減(7.5%減)   1,850,000千円   280,797千円減 (15.2%減) 通年受注額10,000千円以上の顧客社数(注1)   31社   34社   3社増 (9.7%増)   40社   6社減 (15.0%減) 新規受注社数(注2)   120社   112社   8社減 (6.7%減)   169社   57社減 (33.7%減) (注1)新規受注は含みません。 (注2)新規受注社数とは、前期において取引が発生しなかった企業からの受注社数のことです。

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