概要
2005年に東京都千代田区で創業したスローガンは、新産業領域における才能の最適配置を目指すプラットフォームを提供する企業である。2021年11月に東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に上場。2026年2月期の売上高は16億円、営業利益3億円。従業員数は107名。新卒学生向けの「Goodfind」、社会人3年目までの「G3」などキャリアサービスに加え、ビジネスメディア「FastGrow」やSaaS型HRサービス「TeamUp」を展開する。
新産業領域に特化した人材プラットフォーム
スローガンの核心事業は、スタートアップやベンチャー、大企業の新規事業など「新産業領域」に特化した人材マッチングである。学生向けには厳選就活プラットフォーム「Goodfind」、コンサル特化の「FactLogic」、長期インターン紹介の「Intern Street」を運営。社会人向けには入社3年目までのハイポテンシャル人材を対象とした「G3」を展開する。これらのサービスは、伝統的な雇用慣行による市場の歪みを解消し、成長分野への人材移動を促すことを目的とする。企業に対しては成功報酬型紹介や年間コンサルティングなど、採用課題に応じたモデルを提供する。
メディアとSaaSで補完する事業ポートフォリオ
キャリアサービスに加え、スローガンはメディア・SaaS分野でも事業を展開する。若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」は、新産業領域の情報発信を通じて企業の採用広報やブランディングを支援する。また、連結子会社チームアップ株式会社が運営する「TeamUp」は、1on1ミーティングの設定や面談記録の蓄積・共有を可能にするSaaS型HRサービスである。これらのサービスは、人材の最適配置を促す情報インフラとして機能し、キャリアサービスと相互補完的な関係にある。
単一セグメントで運営するグループ体制
スローガングループは、当社と連結子会社1社(チームアップ株式会社)、持分法適用関連会社2社で構成される。報告セグメントは「新産業領域における人材創出事業」の単一セグメントである。2026年3月には動画×経験学習プラットフォーム「メタノビ」、同年4月には社会人向けキャリアサービス「Goodfind Career」を、財務規律に基づくポートフォリオ最適化のため終了した。これらの決断は、提供価値の純度と収益性を重視する経営規律の表れであり、経営資源を成長領域へ集中させる意図がある。
財務規律と利益成長への転換
2026年2月期のスローガンの売上高は16億円(前期比17.8%増)、営業利益は3億円(同125.1%増)と大幅に拡大した。親会社株主に帰属する当期純利益は1.9億円。現金及び預金は20億円に達し、自己資本比率は68.8%と健全な財務体質を維持する。同社は「内発的動機と営業利益の循環経営」を掲げ、営業利益を人材への再投資に回すことで高付加価値事業を連鎖的に創出する成長モデルを志向する。2023年3月の経営体制移行後、3年間を「大改革期」と位置づけ、収益力の強化と組織基盤の整備を進めてきた。
業界の中での役割は人材サービスおよびHRテック企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01キャリアサービス(学生向け)主力
新卒学生向けに、厳選就活プラットフォーム「Goodfind」、コンサル就活サービス「FactLogic」、長期インターン紹介サービス「Intern Street」を展開。ベンチャー・スタートアップ企業を中心とした新産業領域の企業と、挑戦意欲の高い学生をマッチングする。
- Goodfind
- 新産業領域の企業を厳選し、新卒学生にセミナーやイベント、就活情報を提供する就活プラットフォーム。企業には成功報酬型人材紹介、コンサルティング、メディアサービスの3モデルを提供。
- FactLogic
- 外資・日系コンサルティングファームに特化した就活対策サービス。選抜型コミュニティの形成により学生に学びの機会を提供する。
- Intern Street
- スタートアップ・ベンチャー企業の求人に特化した長期インターン人材の紹介サービス。学生に有給のインターン機会を提供する。
02キャリアサービス(社会人向け)準主力
社会人3年目までのハイポテンシャル人材を対象に、キャリア戦略の構築からオファー獲得までを支援する「G3」を展開。スタートアップ・ベンチャー企業やプロフェッショナルファームへの転職を支援する。
- G3
- 社会人3年目までのハイポテンシャル人材向けキャリア支援サービス。キャリア戦略の構築からオファー獲得までをサポートする。
03メディア・SaaS準主力
若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」と、1on1の仕組みをつくるSaaS型HRサービス「TeamUp」を展開。新産業領域の情報発信と組織内の人材育成・才能の最適配置を支援する。
- FastGrow
- 新産業領域の情報を整理し発信するビジネスメディア。スタートアップ・ベンチャー企業の採用広報やブランディング、サービス認知を支援する。
- TeamUp
- 1on1ミーティングの設定から面談記録の蓄積・共有を通じて、人材育成や組織活性化を支援するSaaS型HRサービス。
製品と技術
学生向けキャリアサービスの三本柱
学生向けには3つのサービスが存在する。「Goodfind」は新産業領域の企業を厳選し、スキルアップセミナーやイベント、インキュベーションパートナーによる個別面談を提供する会員制プラットフォーム。企業向けには成功報酬型紹介、人材紹介一体型コンサルティング、メディアサービスの3モデルを用意する。「FactLogic」は外資・日系コンサルティングファームに特化した就活対策サービスで、選抜型コミュニティの形成を行う。「Intern Street」はスタートアップ・ベンチャー企業の長期インターン求人に特化した紹介サービスである。
社会人向けハイポテンシャル人材支援「G3」
「G3」(通称ジースリー)は、社会人3年目までのハイポテンシャル人材を対象としたキャリア支援サービスである。スタートアップ・ベンチャー企業やプロフェッショナルファーム等の求人を厳選して掲載し、キャリア戦略の構築支援からオファー獲得までをサポートする。セミナーやイベント等のメディア展開を通じてマッチング機会を創出する。このサービスは、新卒から数年後の早期キャリア形成期にある人材に特化しており、成長志向の高い若手と新産業領域の企業とを結びつける役割を担う。
メディア「FastGrow」とSaaS「TeamUp」
「FastGrow」は若手イノベーション人材向けのビジネスメディアで、新産業領域の情報を整理し発信する。企業の採用広報やブランディング、サービス認知を支援する。「TeamUp」は連結子会社チームアップ株式会社が運営するSaaS型HRサービス。1on1ミーティングの設定、面談記録の蓄積・共有、360度フィードバック機能を通じて、組織内の人材育成と才能の最適配置を支援する。これらはキャリアサービスと連携し、入社前後の一貫した人材マネジメントを可能にする。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
人材派遣で中小規模、高収益だが小粒
スローガンはサービス業に属し、人材派遣や業務請負などを行う企業と推測される。売上高は2024年2月期の14億円から2026年2月期には16億円と増加しており、営業利益率も7.14%から18.75%と大幅に改善している。同業他社にはジンジブやイシンなどがあり、業界内では規模は小さいが、高い収益性を誇っている。特定の分野に特化し、効率的な運営で利益率を高めているとみられる。課題は規模拡大による成長と、需要変動への対応である。
強み
- 営業利益率が18%を超え、業界平均を上回る。
- 売上が増加しており、順調に拡大している。
- 特定の分野に特化し、高いスキルを持つ人材を提供。
- 少人数で高い付加価値を生むビジネスモデル。
課題
- 売上規模が小さく、リスク分散が難しい。
- 特定の分野や顧客に依存する可能性がある。
- 同業他社の参入でシェアを奪われる恐れがある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
サービス業の時価総額近傍。太字がスローガン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで4番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7372デコルテ・ホールディングス | 22億円 | 7.4倍 |
| 2 | 9236ジャパンM&Aソリューション | 22億円 | 41.1倍 |
| 3 | 4678秀英予備校 | 22億円 | 51.1倍 |
| 4 | 9253スローガン | 21億円 | 10.2倍 |
| 5 | 9258CS-C | 21億円 | — |
| 6 | 6177AppBank | 21億円 | — |
| 7 | 7077ALiNKインターネット | 21億円 | — |
| 8 | 6074ジェイエスエス | 21億円 | 8.6倍 |
| 9 | 6186一蔵 | 21億円 | — |
| 10 | 7069サイバー・バズ | 21億円 | 7.4倍 |
| 11 | 7041CRGホールディングス | 20億円 | 51.3倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
創業と「Goodfind」開始までの2005~2006年
スローガンは2005年10月、東京都千代田区神田錦町に設立された。創業翌月の2006年6月、新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」の運営を開始。これが同社の原点となるサービスであり、ベンチャー・スタートアップ企業の新卒採用と挑戦意欲の高い学生の就職活動を支援する事業の基盤となった。2008年10月には千代田区内神田に本社を移転している。
サービス多角化と拠点拡大の2010年代前半
2012年6月、京都府京都市下京区に京都支社を開設し、関西での事業展開を開始。同年8月には本社を東京都港区南青山に移転した。2014年5月にはベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」を開始し、社会人向けキャリアサービスに参入。2015年9月には新卒学生向けコンサル就活サービス「FactLogic」を立ち上げ、外資・日系コンサルティングファームに特化したサービスを提供し始めた。2016年3月には大阪支社を開設し、関西でのプレゼンスをさらに高めた。
子会社設立と新サービス投入の2016~2018年
2016年10月、スローガンは2つの子会社を設立した。スローガンアドバイザリー株式会社は「Goodfind Career」の運営を移管される目的で設立され、チームアップ株式会社はSaaS型HRサービス「TeamUp」の開発・提供を目的とした。同年、1on1の仕組みをつくる「TeamUp」の運営を開始。2017年4月には若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」を開始。2018年4月には学生向け長期インターン紹介サービス「Intern Street」を「Goodfind」から独立させて運営開始した。
上場と市場区分変更の2021~2022年
2021年3月、スローガンアドバイザリー株式会社を吸収合併し、「Goodfind Career」の運営を当社に移管。同年11月、東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場した。2022年1月には社会人3年目までのハイポテンシャル人材向けキャリア支援サービス「G3」を開始。同年4月、東証の市場区分見直しによりマザーズ市場からグロース市場に移行した。2023年3月には仁平理斗が代表取締役社長に就任し、創業経営者からのサクセッションが完了した。
経営体制移行後の「大改革期」2023~2025年
2023年4月、動画×経験学習プラットフォーム「メタノビ」の運営を開始。同年、スローガンは2023年3月からの3年間を「大改革期」と位置づけ、持続的成長に向けた組織基盤の整備と収益力の強化に注力した。2024年3月には京都支社を東京本社へ統合し、拠点を集約した。この期間、経営者自らが市場の最前線で高付加価値事業の探索と作り込みを実践し、身体感覚を伴う確かな手応えを得ることに注力したとされる。
不採算事業終了と「循環経営」への本格シフト
2026年3月、財務規律に基づくポートフォリオ最適化のため「メタノビ」のサービス提供を終了。同年4月には同じ理由で「Goodfind Career」を終了した。これらの決断は、提供価値の純度と収益性を評価する「高い基準」に基づく。同年4月7日、同社は「内発的動機と営業利益の循環経営」を本格実装する方針を公表。ミッションを「人の可能性を引き出し、豊かな未来をともにつくる。」へ再定義し、営業利益を人への投資に回す複利成長モデルへの転換を明確にした。
年表23件を開く
2000年代
- 2005年10月創業東京都千代田区神田錦町に当社を設立
- 2006年6月新卒学生向け厳選就活プラットフォーム「Goodfind」を運営開始
- 2008年10月東京都千代田区内神田に本社移転
2010年代
- 2012年6月京都府京都市下京区に京都支社を開設
- 2012年8月東京都港区南青山に本社移転
- 2014年5月ベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」を運営開始
- 2015年9月新卒学生向けコンサル就活サービス「FactLogic」を運営開始
- 2016年3月大阪府大阪市北区に大阪支社を開設
- 2016年10月創業東京都港区南青山にベンチャー・スタートアップ求人特化型エージェント「Goodfind Career」のサービス提供を目的としたスローガンアドバイザリー株式会社を設立し、その運営を当社より移管
- 2016年10月東京都港区南青山に人事・組織開発支援のサービス開発及び提供を目的としたチームアップ株式会社(現・連結子会社)を設立し、1on1の仕組みをつくるSaaS型HRサービス「TeamUp」を運営開始
- 2017年4月若手イノベーション人材向けビジネスメディア「FastGrow」を運営開始
- 2018年4月学生向け長期インターン紹介サービス「Intern Street」を「Goodfind」から独立して運営開始
2020年代
- 2020年11月M&A大阪支社を京都支社へ統合
- 2021年1月京都府京都市中京区に京都支社を移転
- 2021年3月M&A事業運営の効率化及び経営資源の最適配分を目的として、スローガンアドバイザリー株式会社を当社が吸収合併し、「Goodfind Career」の運営を当社へ移管
- 2021年11月上場東京証券取引所マザーズ市場(市場区分の変更により現在はグロース市場)に株式を上場
- 2022年1月社会人3年目までのハイポテンシャル人材向けキャリア支援サービス「Goodfind 3(スリー)」(通称:G3、ジースリー)を運営開始
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のマザーズ市場からグロース市場に移行
- 2023年3月当社代表取締役社長に仁平理斗が就任
- 2023年4月動画×経験学習プラットフォーム「メタノビ」を運営開始
- 2024年3月M&A京都支社を東京本社へ統合
- 2026年3月財務規律に基づくポートフォリオ最適化のため、「メタノビ」のサービス提供を終了
- 2026年4月同上の理由により、「Goodfind Career」のサービス提供を終了
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/2期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
内発的動機と営業利益の循環経営
個人の内発的動機を起点に、生み出した営業利益をさらなる人材投資に再配分し、高付加価値事業を連鎖的に創出するスノーボール型の成長モデルを本格実装する。これにより、人の可能性を引き出し続ける好循環を組織全体に定着させる。
- 02
若手人材と新産業領域への価値深化
創業来の原点である若手人材と新産業領域に焦点を当て、厳選就活プラットフォーム「Goodfind」やキャリア支援サービス「G3」を通じ、成長志向の人材が才能を発揮できる環境を整備する。労働市場の構造的な歪みを機会と捉え、市場拡大に先駆けたポジションを築く。
- 03
価値創造の純度を測る財務規律の実装
独自の提供価値による高い市場シェア、高水準の営業利益率、一人当たり営業利益の最大化を規律として設定し、価値創造の科学的評価とリソースの集中投下を実行する。規律に達しない領域からは機動的に撤退し、選択と集中を徹底する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 5期分
グループ全体で107人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は561万円で、4期前と比べて+11.2%。平均年齢は31.6歳、平均勤続年数は4.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年2月 | 504 | 29.8 | 2.6 | 120 | — |
| 2023年2月 | 523 | 30.0 | 2.9 | 121 | — |
| 2024年2月 | 527 | 30.1 | 3.1 | 113 | — |
| 2025年2月 | 547 | 30.8 | 3.5 | 109 | 92 |
| 2026年2月 | 561 | 31.6 | 4.0 | 107 | 280 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。
- 国内チームアップ株式会社東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内UT創業者の会有限責任事業組合(注)3東京都港区 · 持分法適用会社議決権25.0%
- 国内UT創業者の会投資事業有限責任組合(注)3、4東京都港区 · 持分法適用会社議決権10.7%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年2月期の売上高は16億円、営業利益は3億円。前期と比べると増収増益で、売上が+14.3%、利益が+200.0%。
会社が出している今期の予想2027年2月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 16億円 | 16億円 |
| 営業利益 | 3億円 | 3億円 |
| 純利益 | 2億円 | 2億円 |
| 1株あたり配当 | ¥0 | ¥0 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は7億円、営業利益は3億円。前年の2025年1Qと比べると、売上は+40.0%、営業利益は+50.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年1Q | 5 | 1 | 20.0 | 1 |
| 2024年2Q | 3 | 1 | 33.3 | 0 |
| 2024年3Q | 3 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2024年4Q | 3 | — | — | 0 |
| 2025年1Q | 5 | 2 | 40.0 | 2 |
| 2025年2Q | 3 | 0 | 0.0 | −1 |
| 2025年4Q | 6 | −1 | −16.7 | 0 |
| 2026年2Q | 10 | 3 | 30.0 | 2 |
| 2026年4Q | 6 | 0 | 0.0 | 0 |
| 2027年1Q | 7 | 3 | 42.9 | 2 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 10期分
2017年9月期からの10期で、売上は6億円から16億円へ2.7倍に増えた。直近期の営業利益率は18.8%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 6 | — | 1 | — | 0 |
| 2018年2月 | 2 | — | −1 | — | −2 |
| 2019年2月 | 9 | — | 1 | — | 1 |
| 大阪支社を京都支社へ統合 | |||||
| 2020年2月 | 15 | — | 2 | — | 1 |
| 東京証券取引所マザーズ市場(市場区分の変更により現在はグロース市場)に株式を上場 | |||||
| 2021年2月 | 13 | — | 0 | — | 0 |
| 2022年2月 | 14 | — | 3 | — | 2 |
| 2023年2月 | 15 | — | 2 | — | 1 |
| 京都支社を東京本社へ統合 | |||||
| 2024年2月 | 14 | — | 2 | — | 1 |
| 2025年2月 | 14 | 1 | 1 | 7.1 | 1 |
| 2026年2月 | 16 | 3 | 3 | 18.8 | 2 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年2月期
売上高16億円のうち、営業利益として残るのは3億円で18.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2億円、売上の12.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金81.3%13億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益18.8%3億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 7期分
2026年2月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円。この組み合わせは「現金積み上げ型」にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも。期末の手元現金は20億円で、売上の15.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年2月 | 0 | 0 | 2 | 0 | 9 |
| 2021年2月 | 0 | 0 | −1 | 0 | 8 |
| 2022年2月 | 4 | 1 | 5 | 5 | 18 |
| 2023年2月 | −1 | −1 | 0 | −2 | 17 |
| 2024年2月 | 1 | −1 | −1 | 0 | 17 |
| 2025年2月 | 2 | 0 | 0 | 2 | 17 |
| 2026年2月 | 3 | 0 | 0 | 3 | 20 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 10期分
2026年2月期の総資産は23億円。このうち返さなくてよい自己資本が16億円で、自己資本比率は68.8%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 7 | 1 | 6 | 14.9 |
| 2018年2月 | 6 | 0 | 6 | — |
| 2019年2月 | 10 | 1 | 9 | 6.4 |
| 2020年2月 | 12 | 5 | 7 | 37.9 |
| 2021年2月 | 12 | 5 | 7 | 42.0 |
| 2022年2月 | 20 | 12 | 8 | 61.4 |
| 2023年2月 | 19 | 14 | 5 | 72.3 |
| 2024年2月 | 20 | 14 | 6 | 73.1 |
| 2025年2月 | 21 | 15 | 6 | 71.0 |
| 2026年2月 | 23 | 16 | 7 | 68.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で534社中77位あたり、逆に低いのはROEで534社中262位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥745で、1年前と比べて-19.8%。過去52週の値幅のなかでは22%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.2倍 |
| PER (会社予想) | 9.6倍 |
| PBR | 1.02倍 |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月30日の798円から7月1日に718円へ急落後、700円前後で横ばい。7月15日以降は緩やかに上昇し、8月13日は722円。25日移動平均線713.72円を上回り、75日線738.57円を下回る。52週高値964円から25.1%下落、52週安値683円からは5.7%の水準。RSIは60.87とやや強気。出来高は極端に低く、0株の日もある。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PERは9.92倍で業界平均の22.97倍を大きく下回り、PBRも0.9859倍と割安感がある。ROEは12.28%と高い一方、無配当であり、配当利回りは0%と業界平均の2.47%を大きく下回る。業績は増収増益で、特に営業利益率が大幅に改善しており、割安ながら配当政策には改善余地がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.2倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 9.6倍 | — |
| PBR | 1.02倍 | 3.51倍 |
| ROE | 12.3% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
業績は堅調で、売上・利益ともに安定傾向。強気派は、今期の大幅な営業利益率改善(7%→18.75%)とROE12%超を評価し、効率化と成長への期待から割安と見る。弱気派は、売上高成長が限定的で、利益率の急改善が持続可能か疑問視する。争点は、利益率改善の要因が一時的でないかと、将来の成長ドライバーの有無である。
- 高い収益性
ROE12.28%で、営業利益率が来期18.75%予想と高効率
- 増益基調
純利益は安定的で、来期は2億円と過去最高見込み
- PBR1倍近辺
株価純資産倍率が約0.99倍で、資産価値に見合う
- 営業利益は1億→3億円と3倍増通年影響中
2026年2月期営業利益3億円、前期1億円から200%増
- 営業利益率は7.14%→18.75%に急改善通年影響中
営業利益率18.75%は前期の7.14%から11.6pt上昇
- 予想PER9.3倍、ROE12.3%で割安継続影響中
予想PER9.3倍、PBR0.99倍、ROE12.28%。低バリュエーション
- 売上高16億円、純利益2億円と増加通年影響弱
売上高16億円は前期比14.3%増、純利益2億円は前期比100%増
- 売上成長が停滞
売上高は15億円前後で推移し、過去から大きな成長が見られない
- 利益率の持続性
営業利益率の急上昇は一時的な要因の可能性があり、不確実
- 無配当
配当利回り0%で、株主への直接的な還元が薄い
- 無配で株主還元ゼロ通年影響弱
配当利回り0%と無配、株主への利益還元が無い
- PBR0.99倍と1倍割れ、成長期待低い継続影響弱
PBR0.99倍と純資産を下回り、市場は成長を評価していない
- 外国人保有20.4%と高く売りリスク不定影響弱
外国人保有率20.41%、リスクオフで売られやすい
- 株価は1年で5.5%下落不定影響弱
株価は1年間で-5.5%と軟調
- 営業利益率
- 利益率改善が持続するか注目
- 売上高成長率
- 業容拡大の有無を測る
- 受注高
- 将来の収益を予測する
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり0円。いまの株価に対する利回りは0.00%。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想—
株主
有価証券報告書より
2026年2月期末の株主数は延べ607人。区分でいちばん多いのは個人・その他で68.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が5.6%を占め、残る94.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2022年2月% | 2023年2月% | 2024年2月% | 2025年2月% | 2026年2月% |
|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 62.8 | 65.8 | 66.2 | 66.0 | 68.1 |
| 外国法人 | 23.8 | 21.3 | 20.5 | 20.4 | 20.3 |
| 自己株式 | 3.2 | 3.2 | 3.6 | 5.7 | 9.4 |
| 証券会社 | 6.4 | 4.7 | 6.3 | 6.7 | 5.8 |
| 事業法人 | 6.7 | 8.1 | 7.0 | 6.9 | 5.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.1 |
| 金融機関 | 0.3 | 0.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 伊藤 豊 | 20.88 |
| 02 | Reapra Ventures Pte. Ltd. (常任代理人 SMBC日興証券株式会社) | 19.46 |
| 03 | 織田 一彰 | 10.83 |
| 04 | KMFG株式会社 | 3.68 |
| 05 | XTech1号投資事業有限責任組合 | 3.61 |
| 06 | スローガン社員持株会 | 3.13 |
| 07 | 仁平 理斗 | 2.73 |
| 08 | 楽天証券株式会社 | 2.17 |
| 09 | 渡邊 秀和 | 1.86 |
| 10 | アイビー投資事業有限責任組合 | 1.38 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 10期分
1株利益は10期で+701%、1株純資産は9期で+1097%。直近期のROEは12.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年9月 | 9 | 53 | 18.1 | — |
| 2018年2月 | −80 | — | — | — |
| 2019年2月 | 50 | 34 | — | — |
| 2020年2月 | 69 | 213 | 56.2 | — |
| 2021年2月 | 23 | 230 | 10.4 | — |
| 2022年2月 | 92 | 469 | 24.2 | 16.9 |
| 2023年2月 | 53 | 523 | 10.7 | 14.9 |
| 2024年2月 | 34 | 543 | 6.5 | 18.3 |
| 2025年2月 | 33 | 580 | 5.9 | 19.0 |
| 2026年2月 | 74 | 638 | 12.3 | 10.5 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
経営陣
11名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/2期の役員報酬は総額72百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 仁平理斗 | 代表取締役社長 | 40 | 75,669 |
| 北川裕憲 | 取締役副社長 | 39 | 35,000 |
| 杉之原明子 | 取締役 | 39 | — |
| 渡辺千賀 | 取締役 | 59 | — |
| 林田真由子 | 常勤監査役 | 48 | — |
| 江原準一 | 監査役 | 61 | — |
| 中川紘平 | 監査役 | 48 | — |
| 尾下大介 | 取締役 | 48 | — |
| 佐藤郁馬 | 取締役(常勤監査等委員) | 37 | — |
| 武田雄治 | 取締役(監査等委員) | 51 | — |
| 野村彩 | 取締役(監査等委員) | 49 | — |
役員報酬の内訳2026/2期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | ストックオプション百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 2 | 42 | 6 | 6 | 48 | 24 |
| 社外取締役 | 4 | 16 | 0 | 0 | 16 | 4 |
| 監査役 | 1 | 8 | — | — | 8 | 8 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/2期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容5,156字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題9,811字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,459字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,688字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第21期(2025/03/01-2026/02/28)2026-05-19
- 半期報告書半期報告書-第21期(2025/03/01-2026/02/28)2025-10-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第20期(2024/03/01-2025/02/28)2025-05-30
- 半期報告書半期報告書-第20期(2024/03/01-2025/02/28)2024-10-10
- 四半期報告書四半期報告書-第20期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)2024-07-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第19期(2023/03/01-2024/02/29)2024-05-30
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第3四半期(2023/09/01-2023/11/30)2024-01-15
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第2四半期(2023/06/01-2023/08/31)2023-10-12
- 四半期報告書四半期報告書-第19期第1四半期(2023/03/01-2023/05/31)2023-07-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第18期(2022/03/01-2023/02/28)2023-05-31
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)2023-01-13
- 四半期報告書四半期報告書-第18期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)2022-10-12
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